家から少し離れると、田園地帯となり、水田がはるか彼方まで広がっています。 この時期、稲は成熟し、重みを増し、稲穂が垂れ下がっています。 田んぼの水は、すでに抜かれ、稲刈りが始まっています。 今年の作柄は、猛暑の影響で、例年より品質が不良とのことです。 ただ、コメの値段は上がっています。 我家では、農家から年間予約で、直接、玄米を購入していますが、ずいぶん高くなりました。 重みで、垂れてきた稲穂 はるか彼方まで広がる水田 すでに刈り取られた跡 刈り取られた稲わらが、干されていました。
家から少し離れると、田園地帯となり、水田がはるか彼方まで広がっています。 この時期、稲は成熟し、重みを増し、稲穂が垂れ下がっています。 田んぼの水は、すでに抜かれ、稲刈りが始まっています。 今年の作柄は、猛暑の影響で、例年より品質が不良とのことです。 ただ、コメの値段は上がっています。 我家では、農家から年間予約で、直接、玄米を購入していますが、ずいぶん高くなりました。 重みで、垂れてきた稲穂 はるか彼方まで広がる水田 すでに刈り取られた跡 刈り取られた稲わらが、干されていました。
アキランサスは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の常緑亜低木で、原産地は南アメリカです。 葉色が赤、オレンジ、ピンク、黄、緑、紫と美しく、カラーリーフプランツとして使われています。 花は、赤や白の目立たない小花で、10~11月に咲きます。 草丈は10~30㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 耐寒温度は5℃ほどで、冬越しするには、室内管理が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 アキランサス 右中央に、白い小さな花が咲いています。
ホトトギスの花を、見かけるようになりました。 ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属の多年草で、夏の終わりから秋にかけて開花します。 花色は、白地に紫の斑が入ったものが多いです。 半日陰の風通しの良い場所を好みます。 冬には落葉します。 コハクジョロウホトトギス ジョロウホトトギスと山ホトトギスの交配種と言われています。 花弁に入った紫色の斑紋が美しいです。 草丈は30~60㎝で、茎は下垂します。 神楽 キバナホトトギスと江戸の花の交配種です。 花弁は紫桃色を帯びていて、中心は黄色で紫の斑紋が入ります。 草丈は20~60㎝です。 松風 タイワンホトトギスの交配種です。 白地に、紫色の大きめの斑紋が入…
トップシータービーは、ベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、ルンヨニーの突然変異種です。 トップシータービーとは、上下逆さまという意味で、突然変異で、葉が裏返ったような形をしています。 丈夫で、一年中、庭に置きっぱなしにしていますが、毎年、夏から秋にかけて、オレンジ色の花を咲かせてくれます。 生育型は春秋型です。 高温多湿は苦手で、真夏には直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置いています。 寒さには強いです。 成長は早く、子株で増えます。
コバルトセージは、シソ科サルビア属の宿根草で、北アメリカ原産のレプタンスの改良品種です。 シソ科特有の唇形の花で、花色は鮮やかなコバルトブルーです。 夏の終わりから秋にかけて咲きます。 花径2㎝程の小さな花で、茎葉が細いため、繊細な感じがします。 草丈は50㎝~1mで、茎が細く倒れやすいので、摘心してコンパクトにまとめるのが良いです。 摘心することで、脇芽が広がり、花数が増えます。 暑さ、寒さに強いです。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。
コレオプシスは、キク科ハルシャギク属の多年草です。 コスモスに似た感じの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクですが、明るい黄色の花が多いです。 夏の初めから秋の終わりにかけて、長く花が咲き続けます。 暑さ、寒さに強く、丈夫で、こぼれ種で、よく増えます。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 乾燥を好み、梅雨時の蒸れは苦手です。 ゴルディロックス 大輪で、明るい黄色の花です。 花色は気候により、変化します。 茎がしっかりとした大型の品種です。 ブルームセイションカメレオン コンパクトなタイプで、小花がふんわりとドーム状に咲きそろいます。 咲き始めは白、咲き進むとピンクに変化します。 レッ…
今年は、ナスの生育が順調で、次々と実ができ、収穫が続いています。 育てているナスは、南竜本長ナスという品種で、長さが40㎝近くにもなる巨大なナスです。 南竜本長ナスは、柔らかくジューシーで、美味しいナスですが、食べきれない程実り、市民菜園の皆さんにお分けしました。 市民菜園では、それぞれ、いろいろな種類の野菜が作られていて、お返しに白と緑の丸ナスを貰いました。 白と緑の丸ナスは、アクや苦みが少ないのが特徴です。 白の丸ナスは、皮は固めだけれど、果肉は柔らかく、焼ナスに向いている品種です。 また、実がしっかりしていて、煮込んでも煮崩れしにくいです。 緑の丸ナスは、皮が薄くてジューシーで、煮物、お…
夏の暑さのため、畑での作業が遅れていましたが、9月中に冬もの野菜の苗を植えることができました。 雑草を抜いた畑に、肥料やたい肥を撒き、耕して畝立てしました。 蒔いたたい肥は、畑で作った草たい肥と鶏ふんたい肥、牛ふんたい肥、腐葉土、もみ殻です。 肥料とたい肥を撒きました。 畝立てしました。 それから、キャベツ、カリフラワー、白菜、ブロッコリー、レタスなどの冬もの野菜の苗を植えました。 キャベツ カリフラワー ブロッコリー チマサンチュ レタス 菜花 白菜 紫キャベツ 大根は種を蒔き、ニンニクはりん片を植えました。 大根 ニンニク これから、植えた苗が根付くまで、水やりが欠かせません。
2週間ほど前に咲いていた、緋牡丹錦の花は終わり、今度は、瑞雲丸の花が咲き始めました。 瑞雲丸は、ギムノカリキウム属のサボテンで、南アメリカの乾燥地帯に分布しています。 花径5㎝ほどの花で、全開しないで咲きます。 花色は、明るい黄緑色に茶色が入っています。 開花時期は夏ですが、少し涼しくなってから咲きました。 日向を好みますが、葉焼けしないように、直射日光を避ける必要があります。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さには弱く、冬は霜に当たらないように、温室か、日当たりの良い室内の窓辺に置く必要があります。 風通しと、水はけの良い場所を好みます。 水やりは、3週間に1回…
ダールベルグデージーは、キク科ティモフィラ属の常緑性多年草で、北アメリカの乾燥地帯に自生しています。 黄色の野菊のような小花で、花付きが良く、株全体に次々と咲きます。 四季咲性で、春から秋まで、長く咲き続けます。 草丈は20~30㎝です。 葉は光沢のある緑色で、羽状に細く、繊細で優しげな感じです。 全草に清涼感のある香りがあります。 乾燥には強いですが、加湿は苦手です。 寒さには強いです。 短命な多年草で、日本では一年草の扱いになっています。 好光性種子で、覆土は不要です。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
セロシアは、ヒユ科セロシア属の一年草で、原産地はインドや熱帯アジアです。 クリスタータは、花がニワトリのトサカのような形で、扇形に咲くのが特徴のインパクトのある姿をしています。 日本へは、中国を経て奈良時代に渡来したと言われています。 和名はケイトウ(鶏頭)です。 夏から秋にかけて開花し、赤やオレンジ、黄、白、ピンク色の花を咲かせます。 トサカ形の花のように見える部分は、茎の先が変化した花序で、花びらの無い小さな花が、花序の下の方に集合しています。 暑さには強いですが、寒さには弱いです。 日当たりと、水はけの良い場所で、アルカリ性土壌を好みます。
私はナッツ類が好きで、よく購入しては、つまんでいます。 特に好きなのは、クルミとマカダミアナッツです。 マカダミアナッツは、殻を外したものをよく見かけますが、殻付きのものもあります。 殻付きのものの方が、香りが良く好きですが、皮がとても硬く、金づちで叩いても簡単には割れません。 割るためには、専用の殻割り器があり、殻をねじで締めるような形になっています。 しっかり固定し、圧をかけていくと、パキーンという響きの良い音と共に割れて、中の実を取り出すことができます。 マカダミアナッツはクリーミーで、味は淡白な方です。 脂質の塊ですが、不飽和脂肪酸がほとんどで、コレステロールを含んでいません。 ただ、…
ダンギクは、シソ科ダンギク属の多年草で、原産地は日本や東アジアです。 日本では、九州西部の海辺に近い斜面などに自生していますが、自生種は激減していて、絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。 夏の終わり頃から秋にかけて、白、ピンク、青紫の花を咲かせます。 ピンクは淡い色合いです。 青紫は涼しげな雰囲気で人気があります。 下から上に段々に咲いていくので、段菊と呼ばれています。 暑さには強いですが、寒さにはやや弱いです。 冬には地上部は枯れます。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。
朝晩には、涼しさを感じるようになり、ようやく秋らしい気候になってきました。 花も秋を感じさせるものが増えてきました。 秋明菊もよく見かけます。 秋明菊は、キンポウゲ科アネモネ属の多年草で、原産地は中国です。 花色は白、ピンクで、開花期は9~11月です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 冬には地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。 明るい半日陰を好みます。 肥沃で、保水性の高い弱酸性の土壌を好みます。 初音 草丈20~30㎝の小型品種で、花色は白とピンクのまだら模様。 斑入り葉で、花だけでなく葉も楽しめる。 ハドスパン 花は花径5~7㎝と大きく、ピンクのボカシが入っている。 草丈は6…
ルクリアは、アカネ科ルクリア属の常緑低木で、原産地はヒマラヤや中国雲南省です。 大きな梅の花のような愛らしい花で、花色は白、ピンクです。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は10~1月です。 花には良い香りがあります。 暑さにやや弱く、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 乾燥には強いですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たり、水はけの良い場所を好みます。 スイートルビー 濃い目のピンク色の花で、従来種より耐寒性が強い品種です。 ベニフジ 優しげなピンク色の花で、早咲き性で9月頃から開花し始めます。
赤葉センニチコウは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、原産地は西インド諸島やブラジルです。 センニチコウの名がついていますが、センニチコウとは別の種です。 花は白色で、センニチコウの花に似ていますが、一回り小さいです。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は10~11月です。 草丈は30~50㎝です。 葉は赤黒い銅葉で、秋になると明るい赤色に紅葉し、カラープランツとしても楽しめます。 熱帯、亜熱帯性の植物で、暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。 赤葉センニチコウ センニチコウ www.ushidama.c…
緋牡丹錦は、サボテン科ギムノカリキウム属のサボテンで、日本で作出された園芸品種です。 瑞雲丸と緋牡丹を交配した斑入り品種で、赤やオレンジ、黄などの斑が入っています。 緋牡丹は、単独では育てられないため、柱状サボテンに接ぎ木しますが、緋牡丹錦は緑の部分があるため、単体で育てることができます。 花はピンク色のものが多いですが、稀に白や黄のものもあります。 開花期は不定期で、春から秋にかけて咲きます。 成長は遅いですが、子株ができやすく、子株で増やせます。 生育期は春から秋にかけてで、冬は休眠します。 真夏と冬の水やりは、控え目にします。 暑さには比較的、強いですが、寒さには弱いです。 直射日光は苦…
カラスバミセバヤは、ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物で、ミセバヤの改良品種です。 ミセバヤは、以前は、セダム属に分類されていましたが、現在は再分類され、ムラサキベンケイソウ属に属しています。 カラスバミセバヤは、ダークパープルの葉と、鮮やかなピンクの花のコントラストが美しい品種で、小さな花がまとまって咲きます。 ミセバヤと比べて、花付きが良いのが特徴です。 開花期は8~10月です。 草丈は10~20㎝です。 葉は寒くなると黒さが増し、冬には落葉します。 暑さ、寒さ、乾燥に強いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
この夏の猛暑で、畑での作業は進まず、雑草がしっかりと成長してしまいました。 まだまだ、暑い日が続いていますが、もうそろそろ、冬もの野菜の準備に、取り掛からなければなりません。 先ずは、雑草取りで、9月に入ってから、少しずつ雑草を抜き始め、2週間かけて、やっと終了しました。 抜き取った雑草の山は、5つもできました。 これからたい肥や肥料を入れて、耕し、畝立てして、野菜苗の植付けと、作業を進めていかなければなりません。 9月末までに、苗を植えることができればと思っています。 畑では、ニラの花が咲き始めました。 ニラの仲間のツルバキアの紫の花も、きれいに咲いています。 花オクラの花は、次々と咲くよう…
今年の中秋の名月は、9月17日でした。 満月は9月18日ということで、満月に近い月です。 午後6時半頃に、東の空を昇って行く月を眺めました。 雲も無く、きれいに見えました。 中秋の名月と言えば、ススキを飾り、お月見団子をお供えするところですが、近くのススキ野原が、駐車場に変わってしまい、ススキが見られなくなりました。 また、団子よりケーキの方が良いという家族の要望で、お月見のケーキにしました。 白ウサギの横に、月に見立てた黄色いアーモンドチョコ、マシュマロの臼とチョコ棒の杵でしょうか、お月見のケーキです。 しかし、家族それぞれ、好みのケーキが異なり、シャインマスカットのケーキ、ショートケーキ、…
道端で、ピンク色の萩の花を見かけるようになりました。 暑さは、まだまだ、続いていますが、季節を彩る花々の移り変わりに、秋が近づいて来たのを感じます。 萩は、秋の七草の1つに数えられ、古くから親しまれてきた花で、万葉集でも数多く詠まれています。 我が丘の 秋萩の花 風を疾み 散るべくなりぬ 見む人もがも 大伴旅人 秋の野に 咲ける秋萩 秋風に なびける上に 秋の露置けり 大伴家持 夕されば 野辺の秋萩 うら若み 露にぞ枯るる 秋待ちかてに 柿本人麻呂 ただ、万葉の時代には、萩という漢字は用いられず、芽、芽子をハギと呼んでいたそうです。
へリオプシスは、キク科へリオプシス属の宿根草で、原産地は北アメリカ東部です。 姫ヒマワリとも呼ばれ、ヒマワリを一回り小さくしたような花です。 サンバーストは、花径3~4㎝の黄色い一重咲きの花で、開花期は6~10月です。 草丈は70㎝~1.2mです。 葉脈の綺麗なカラーリーフが特徴的です。 暑さ、寒さに強いです。 冬には地上部は枯れますが、春に芽吹きます。 日当たり、水はけの良い場所を好みます。
シュウカイドウは、シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草で、原産地は中国やマレー半島です。 日本へは、江戸時代初期に中国から渡来し、各地で野生化しています。 バラ科の海棠に似た花で、秋に咲くことから、秋海棠と名付けられたとのことです。 花は花径2~3㎝の雌雄異花株で、雄花は上向きに開き、4枚の花弁の内、左右の小さな2枚が本物の花弁で、上下の大きな2枚はガクです。 雌花は下向きに開き、小さな花弁が1枚だけのことが多いです。 花色は白やピンクで、開花期は8~10月です。 草丈は40~80㎝です。 暑さ、寒さに強く、丈夫です。 秋に、葉腋にムカゴができて増えます。 冬には地上部は枯れ、球根で越冬します。…
陸上職物は、古生代シルル紀に出現し、デボン紀を経て石炭紀に大繁栄しました。 石炭紀は、デボン紀末の大量絶滅後から、ペルム紀直前の氷河期までの、およそ3億6千万年前から2億9900万年前までの期間で、巨大なシダ植物が栄え、大森林を形成しました。 石炭紀の名称は、この時代の地層から、大量の石炭が産することで、名付けられたものです。 当時の気候は、季節の変化があまり無く、湿潤な熱帯性気候だったようです。 植物が大繁栄したことで、大量の二酸化炭素が吸収され、大気中の二酸化炭素濃度が激減し、寒冷化が進み、氷河期につながったと言われています。 米国のペンシルバニア州では、石炭紀後期の地層が広がり、シダ種子…
アルミニウムAlは、地殻の構成元素としては、酸素、ケイ素に次いで多い元素です。 天然の金属としては産出されず、様々な化合物として存在し、特にケイ酸塩鉱物として産出することが多いです。 密度が軽く、ジュラルミンなどの軽金属合金の原料に使われています。 また、貨幣の一円玉に使われています。 主要な資源鉱物は、ボーキサイトです。 ボーキサイトは、アルミニウムの水酸化鉱物で、ギブス石やダイスポア、ベーム石などの混合物です。 ボーキサイト Al₂O₃・xH₂O ケイ酸塩鉱物としては、長石や電気石、緑柱石、大隅石などがあり、酸化鉱物としてはコランダムがあります。 長石 www.ushidama.com 電…
マグネシウムは、元素記号Mgのアルカリ度類金属で、酸化マグネシウムの苦みから、苦土とも呼ばれています。 動物や植物の生命活動を支える、必須元素のひとつです。 非常に軽く、軽金属材料として使われています。 また、脱酸素剤や脱硫剤、食品、医薬品、飼料、肥料など広く用いられています。 マグネシウムを含む鉱物は、非常に多くありますが、主要なものは苦灰石(ドロマイト)、菱苦土石(マグネサイト)、苦土カンラン石(ペリドット)、滑石(タルク)、蛇紋石(サーペンティン)などです。 資源鉱物としては、主として菱苦土石や苦灰石が利用されていて、海水中に含まれるマグネシウムも重要な資源となっています。 苦灰石 Ca…
瑪瑙(アゲート)は、縞状の玉髄の一種で、岩石中の空洞に、二酸化ケイ素の成分が層状に沈殿してできた鉱物です。 瑪瑙の中には、モスアゲートのように、縞模様の無いものもあります。 肉眼では識別できない細かな結晶が集まっていて、多孔質で染色が容易なため、染色加工されたものもあります。 瑪瑙の名称には、外見的特徴や産地を表す言葉を冠するものが多いです。 アゲート アゲートジオード ジオード(晶洞)のあるアゲートで、晶洞内には小さな水晶などが見られます。 クレイジーレースアゲート レースのような模様が、複雑に混ざり合っているアゲート。 ブルーレースアゲート 淡いブルーや白の層が重なり、白いレース模様が見ら…
黄鉄鉱(パイライト)と白鉄鉱(マーカサイト)は、化学組成がFeS₂と同じで、結晶構造が異なる同質異像の鉱物です。 黄鉄鉱は、結晶系が立方晶で、結晶は立方体や五角十二面体、八面体です。 モース硬度は6.5、色は真鍮黄色です。 白鉄鉱は、結晶系が斜方晶で、結晶は板状や錐状などです。 モース硬度は6~6.5、色は真鍮色です。 白鉄鉱は、空気中で酸化被膜を生じ、緑や褐色を帯びます。 また、水分と反応して分解し、硫酸と褐鉄鉱に変わります。 黄鉄鉱は、酸性の条件下で生成され、白鉄鉱は、低温、アルカリ性で生成されます。 黄鉄鉱の原石 黄鉄鉱の結晶 白鉄鉱の原石 白鉄鉱のルース
台風の雨で、しばらく暑さが和らいでいましたが、また、猛烈な暑さが戻ってきました。 今日、明日は、猛暑の予報が出されています。 しばらく作業を中断していた畑は、雑草が地面を覆いつくすほどになってしまいました。 冬野菜の準備をする時期に来ているので、雑草を取り、畑を耕し始めていますが、なかなか、先に進みません。 野菜苗の植付けは、9月末になりそうです。 今、収穫できる野菜は、なすとピーマンが元気で、沢山採れます。 オクラは、熟して乾燥してきた実を収穫して、種を採る予定です。 ナス ピーマン 赤オクラ ジャンボオクラ 白オクラ
菊の花が咲く季節になりましたが、石の中にも、菊花石という菊の花のような模様が見られるものがあります。 菊花石は、黒っぽい玄武岩などの母岩の中に、放射状に白や淡赤色の方解石や石英の模様が広がり、花弁のように見える石です。 昔、実家に、アズキ色の石で、白色の花の模様が入った、大きな菊花石の置物が、飾ってあったのを憶えていますが、いつ頃からか見かけなくなりました。 実家を解体した時に、ゴミになってしまったかもしれません。 今は、小さな石があるだけです。 菊花石の採掘は、禁止されている場所が多く、希少な存在となっています。 それで、削って方解石をはめ込んだり、花の模様をペイントした偽物も出回っているよ…
ポットマムは、アメリカなどで育成された、矮性の鉢植え用の菊のことで、洋菊とも呼ばれています。 マウントオービスクは、オランダで育成された多花性で、豪華な花が特徴のポットマムです。 花径4~7㎝とポットマムの中では大きめの花で、花色はオレンジ、ピンク、紫です。 開花期間は8~11月です。 草丈は30~70㎝です。 耐寒温度は-15℃と、とても寒さに強いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
菫青石は、マグネシウムと鉄を含むアミノケイ酸塩鉱物です。 多色性が強く、見る角度によって菫青色、灰色、淡青色と異なった色調が現れます。 青く透明感のある宝石質のものは、アイオライトと呼ばれています。 六角柱状の菫青石が、結晶の形を残したまま、白雲母や緑泥石に変化したものには、断面が花びらのように見えるものがあり、桜石と呼ばれています。 桜の花びらのような模様が、キラキラと輝き、きれいです。 菫青石 アイオライト 原石 アイオライト ルース 桜石
琥珀は、黄色やあめ色のものが普通ですが、中にはブルーアンバーと呼ばれ、青色を帯びるものがあります。 ブルーアンバーは、蛍光灯や白熱灯など人工光の下では、褐色で普通の琥珀のように見えますが、日光の下では、強い蛍光色の青い輝きを放ちます。 また、ブルーライトの下では、明るい乳白色の青色に輝きます。 これは、アンバー内にペクリンが含まれていると、起こるのでは言われています。 ペクリンは、青みを帯びた蛍光炭化水素です。 ただ、琥珀は熱や乾燥に弱く、太陽光に当てるのは望ましくありません。 ブルーアンバー 太陽光の下では、青く輝きます。 アンバー
自然水銀は、元素記号Hgの金属元素です。 常温常圧で液体で、色は銀白色、金属光沢をしています。 比重は13.6と、とても重いです。 鉱物の定義は、地球や地球外の天体で、地質作用を経て、自然に生成した個体とされています。 自然水銀は、常温常圧で液体ですが、例外的に鉱物として扱われています。 主要な資源鉱物は、自然水銀と辰砂HgSです。 辰砂は丹と呼ばれ、古来から朱色の顔料や漢方薬などに使われてきました。 水銀や辰砂には毒性があります。 自然水銀 拡大したもの 赤色の部分は辰砂で、銀白色の小さな粒は自然水銀です。 辰砂 HgS
家に、赤色の縞メノウの置物があります。 半球状で、長形25㎝程の大きさで、断面がきれいに磨かれています。 断面は、赤と白の縞模様が年輪のように重なり、中心部分は白い結晶質の石英が、キラキラと輝いています。 ただ、台座が無いため、安定性が悪く、ズシリと重いので、転がると危ないと思い、台座を作ることにしました。 花台の中から、手頃な大きさのものを選び、台座にすることにしました。 石をはめ込むために、材を削り始めましたが、選んだ材が柿の木で、とても硬く思うように削れません。 学習用の彫刻刀で削り始めたら、あっという間に、刃こぼれしてしまいました。 それで、ホームセンターに探しに行ったら、とても高いの…
枯れたと思っていたハオルチアが、復活していました。 春先に、枯れてしまったハオルチアを、庭の片隅にまとめて置いて、そのままになっていました。 先日、何気なく鉢を見ると、枯れたと思っていたハオルチアが、生き返っていました。 オブツーサとシンビフォルミスは、枯れた葉の中から、新しい芽が成長していました。 オブツーサは、大きな株と小さな株ができていて、シンビフォルミスは小さな株ができていました。 玉扇は、ほとんど枯れた状態だったのが、枯れた葉を左右に押しのけて、新しい葉が育っていました。 鉢を置いてあったのが、直射日光の当たらない木の下で、雨が降れば水分を補給できる場所だったのが、幸いしたのかもしれ…
今年の夏は、猛暑が続き、39日も猛暑日がありました。 また、25日連続で猛暑日が続き、どちらもこの地方で、観測史上1位の記録となったとのことです。 ここ数日は35℃を切り、少し過ごし易くなりましたが、今度は大型の台風ができ、ゆっくりと近づいています。 台風対策として、畑のビニールシートを外し、庭の飛びやすい物は物置きに入れました。 台風が来るのは、週末になりそうですが、もう、台風の影響で雨が降ったり、止んだりの天気です。 畑の作業は、また、しばらくお預けです。 畑では、オクラ、ナス、ピーマンが元気です。 ゴーヤや落花生は、まだ、花を付けています。 赤オクラの実 ジャンボオクラの実 熟してきまし…
やっと、花オクラの花が咲きました。 今年は4月末に、オクラは苗を植え、花オクラは種を蒔きました。 オクラは、6月中旬から花が咲き、収穫が始まりましたが、種から育てた花オクラは、成長がゆっくりで、8月に入って、花芽ができました。 しかし、暑さのせいか、ツボミが膨らまず、開花しません。 8月も終わり近くなって、気温が35℃を切るようになったら、ようやく、花が咲き始めました。 花オクラは生育適温が20~30℃で、暖かい気候を好みますが、今年は猛暑日が続き、暑すぎたのでしょうか。 花オクラの花 花オクラのツボミ 赤オクラの花 白オクラの花 ジャンボオクラの花
リン酸塩鉱物は、リン原子を中心に、4個の酸素原子で構成されるリン酸イオンPO₄³⁻を持つ鉱物です。 リン酸塩鉱物は種類が多く、200種以上もありますが、主要な鉱物は燐灰石です。 リン酸肥料を生産するために採掘される、主要な資源となっている他、食品保存料や防腐剤、化粧品、殺菌剤、セラミックス製造などに利用されています。 トルコ石やアパタイト、ラズライトなど、宝石質のものも多いです。 銀星石 Al₃(PO₄)₂(OH,F)₃ トルコ石 CuAl₆(PO₄)₄(OH)₈ バリッシャー石 Al(PO₄)・2H₂O メッセル石 Ca₂(Fe,Mn)(PO₄)₂・2H₂O ラズライト MgAl₂(PO₄)…
砒酸塩鉱物は、砒酸基AsO₄³⁻を成分として持つ鉱物です。 砒酸基は、砒素を中心に4つの酸素を構造単位としています。 燐はリン酸基PO₄³⁻、バナジウムはバナジン酸基VO₄³⁻と、砒酸基と同様な構造を作ります。 燐、砒素、バナジウムの間には、相互に置換が起こります。 このグループは、鉱物の種類が多いですが、産出量の少ないものが多いです。 また、色の美しい鉱物が多いのが特徴です。 アダム石 Zn₂(AsO₄)(OH) オースチナイト CaZn(AsO₄)(OH) コニカルコ石 CaCu(AsO₄)OH コバルト華 Co₃(AsO₄)₂・8H₂O コルヌピア石 Cu₅(AsO₄)₂(OH)₄ チロ…
バナジウムは、元素記号Vの金属元素で、灰色か、銀白色をしています。 結晶系は立方晶で、温度が上がると正方晶に変化します。 展延性があり、容易に圧延加工ができます。 製鋼の添加材として使用されます。 他に触媒や顔料、塗料、半導体材料に使われています。 主要な資源鉱物は、褐鉛鉱です。 褐鉛鉱(バナジン鉛鉱) バナジン酸塩鉱物 (バナジン酸塩イオンVO₄³⁻を、構造単位とする鉱物) 化学組成 Pb₅(VO₄)₃Cl 結晶系 六方晶 六角板、六角柱の結晶 モース硬度 2.5~3 色は赤褐色、黄褐色で、ダイヤモンド光沢がある。 カバンシ石 ケイ酸塩鉱物 化学組成 Ca(VO)Si₄O₁₀・4H₂O 結晶…
コバルトは、元素記号Coの金属元素で、銀白色の金属です。 常温で安定な結晶構造は六方晶で、420℃で、立方晶に転移します。 強磁性体です。 鉄より酸化されにくく、酸やアルカリに強いです。 合金の添加材として使用され、硬質合金は非常に硬いです。 陶磁器やガラスなどの着色剤、顔料に使われています。 リチウムイオン電池の電極の材料として使用されます。 主要な資源鉱石は、コバルト華や輝コバルト鉱です。 コバルト華 砒酸塩鉱物 化学組成 Co₃(AsO₄)・8H₂O 結晶系 単斜晶 柱状、針状結晶の放射状集合体、腎臓状集合体などで産する。 モース硬度 1.5~2 色は濃赤、ピンク 砒コバルト鉱 砒化鉱物…
ニッケルは、元素記号Niの金属元素で、光沢のある銀白色の金属です。 耐食性が高いため、メッキに使われています。 硬貨の原料にもなっていて、現在、発行されている五十円、百円硬貨は、銅とニッケルの合金白銅です。 他に磁性材や耐熱材、触媒、電極材、形状記憶合金、電気自動車用電池など幅広く使われています。 ニッケル Ni ニッケルを含む主要な資源鉱物は、珪ニッケル鉱です。 珪ニッケル鉱 含水ケイ酸塩鉱物 蛇紋岩中のニッケルが、沈殿した二次生成鉱物の総称。 化学組成 (Ni,Mg)₃Si₂O₅(OH)₄ 結晶系 単結晶 ほとんどが非晶質で、土状、腎臓状集合体で産する。 モース硬度 2~3 色は緑、黄緑で…
モリブデンは、元素記号Moの銀白色の金属です。 硬く、融点が2600℃と高いため、鋼材の強度や耐熱性を高めるために添加されます。 また、耐腐食性があり、機械部品や金属電子部品などに使われています。 生物にも必須の元素で、代謝に必要な反応を助ける働きがあります。 モリブデンを含む鉱物の中では、輝水鉛鉱が重要な資源鉱物です。 輝水鉛鉱 モリブデンの硫化鉱物 化学組成 MoS₂ 結晶系 六方晶 六角状結晶や鱗片状結晶、粒状集合体などで産する。 モース硬度 1~1.5 とても柔らかい。 色は銀灰色で、金属光沢がある。 モリブデン鉛鉱 モリブデン酸塩鉱物 化学組成 PbMoO₄ 結晶系 正方晶 四角形の…
ビスマス(蒼鉛)は、元素記号Biの金属で、結晶系は三方晶、モース硬度は2~2.5です。 葉片状、粒状、樹枝状集合体で産出することが多く、自形結晶は稀です。 新鮮な面は赤みを帯びた銀白色ですが、空気中では酸化して、黒っぽくなります。 融点が低く、271℃で溶解します。 医薬品原料や低融点合金、高温熱伝導体の成分として使われています。 テルルとの合金は、熱電変換素子の材料になります。 自然蒼鉛 Bi テルルは、元素記号Teの半金属で、結晶系は三方晶、モース硬度は2~2.5です。 柱状結晶や塊状集合体などで産出します。 新鮮な面は、金属光沢のある銀白色です。 化合物には、ニンニク臭のするものがありま…
アンチモンは、銀白色の金属光沢のある脆い金属元素で、元素記号はSb、レアメタルの一種です。 結晶系は三方晶で、塊状、葉片状、放射状、腎臓状集合体などで産し、自然結晶は稀です。 モース硬度は3~3.5です。 ほとんどのアンチモンは、硫化物として産出し、輝安鉱は主要な鉱石です。 アンチモンの特徴は、他の金属に加えると、その金属を硬くすることです。 アンチモンは、鉛バッテリーの電極や、半導体の材料、花火の火薬原料などに使われています。 毒性があり、吸入したり、誤飲すると咳、嘔吐、腹痛、下痢などの症状を起こす恐れがあります。 自然アンチモン Sb 輝安鉱 Sb₂S₃ セムセイ鉱 Pb₉Sb₈S₂₁ バ…
マグマにより温められた熱水が、地下深くの岩石の割れ目などに侵入し、長い年月の間に、温度や圧力が下がるにつれ、熱水中に溶けている鉱物成分は固体化していきます。 含まれている成分の中では、二酸化ケイ素が最も多く、これが結晶化したものが水晶です。 二酸化ケイ素は、固体化する温度が他の鉱物より低く、他の鉱物が結晶した後で、結晶化します。 結晶化する速度が速いと微結晶に、ゆっくりだと大きな結晶に成長します。 水晶クラスターは、晶洞中などに、複数の水晶が密集したもので、いろいろな角度で、水晶がキラキラと輝き、美しいものが多いです。 水晶 黄水晶 ピンク水晶 紫水晶 緑水晶 黄鉄鉱と水晶 珪灰鉄鉱と水晶 長…
グリフェアは、中生代三畳紀に出現して、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄し、新生代古第三紀に絶滅したカキの仲間です。 イギリスの北東海岸のジュラ紀から白亜紀の地層で、多く産出しています。 浅瀬の海底に生息し、大きなコロニーを作っていたと考えられています。 厚く重たい殻で、丸みを帯びた形をしています。 大きな節くれだった殻と、小さな平らな蓋のような殻を持ち、二枚貝ですが、巻貝のように見えます。 その見た目から、悪魔の足の爪とも呼ばれています。 グリフェア イギリスグロスタシャー ジュラ紀 グリフェア 北海道 白亜紀
モアッサナイトは、地球に落ちてきた隕石から発見された鉱物です。 天然のものは、隕石中に極わずか確認されただけの、とても希少な石で、ジュエリーとしての使用は禁じられています。 市場に出ているモアッサナイトは全て、人工的に作られたものです。 化学組成はSiCで、結晶系は六方晶です。 ダイヤモンドとシリコンの中間的な性質があり、高硬度、高剛性、高耐熱性、高耐薬性、高熱伝導性などの特徴があり、化学的安定性が非常に優れています。 モース硬度は9.5と、ダイヤモンドに次いで硬いです。 屈折率、分散度共にダイヤモンドを上回り、ダイヤモンド以上に輝きの強い宝石です。 カラーレス以外にも、赤、黄、ピンク、緑、青…
余りにも暑い日が続くので、外出はなるべく控えるようにして、クーラーの入った部屋で涼んでいます。 化石や鉱物の整理は、今までは、畑や庭仕事の手が空く、冬に行っていましたが、少しずつ再開しています。 魚の化石は、中生代から新生代のものまで、いくつかありました。 特に、中生代の中国産の魚の化石が多いです。 リコプテラ属の小型の淡水魚で、ジュラ紀から白亜紀前期に湖や川に生息し、プランクトンや小さな昆虫をエサとしていたようです。 リコプテラ 中国河北省 ジュラ紀 リコプテラ 中国河北省 白亜紀前期 魚の化石に混じって、カゲロウなどの昆虫や水草の化石もありました。 カゲロウ アリ? 水草 ヴィンクティフェ…
この地域では、最高気温35℃以上の日が、18日間も連続しています。 9日は、39℃を超えました。 猛烈な暑さですが、この暑さは、まだ、しばらくは続きそうです。 畑では、だれも人を見かけなくなり、手入れが行き届いていない畑は、雑草が茂り、畑というより草原になってきています。 私も水やりと野菜の収穫に行くぐらいですが、少し動くだけで汗だくになります。 例年、この時期は、冬もの野菜の植付けに向けて、雑草を取り、畑を耕し始めています。 白菜は8月上旬に種を蒔き、キャベツやブロッコリーは8月下旬に種を蒔きます。 しかし、今年は、もう少し気温が下がってから、作業を始めようと思います。 11日も39℃を超え…
錫石(キャンテライト)は、スズの酸化鉱物で、化学組成はSnO₂です。 結晶系は正方晶で、ルチルと同じ結晶構造をしています。 結晶は錐面を持つ四角柱状で、短柱状、繊維状結晶や塊状集合体として産します。 モース硬度は6~7です。 色は褐色、黒で、ダイヤモンド光沢や金属光沢があります。 風化に強く、比重が6.8~7.1と重いため、砂錫として川底に堆積して、砂鉱床を作ります。 錫の唯一の資源鉱物です。
カルセドニーの中で、微細な鉄鉱物や粘土鉱物などを不純物として含み、不透明なものをジャスパーと言います。 ジャスパーの化学組成はSiO₂+不純物で、結晶系は三方晶、モース硬度は7です。 色は含まれる不純物により、赤、褐色、黄、白、緑、青緑など多彩で、模様も変化に富んでいます。 ジャスパーは、旧約聖書にも登場していて、古くから親しまれてきた石です。 ジャスパーの語源は、ラテン語のjaspis「斑点のある石」からきているとのことです。 ジャスパー アストロイドジャスパー オレンジバンブルビージャスパー カプチーノジャスパー クレイジージャスパー ゼブラジャスパー ピクチャージャスパー ブラッドストー…
アベンチュリン(砂金石)は、クオーツの仲間で、雲母やヘマタイトなどの微粒子を含み、内包物が光に反射してキラキラと輝く石です。 この輝く現象を、アベンチュレッセンスと呼びます。 アベンチュリンの名称は、アベンチュレッセンスから名付けられたとのことです。 アベンチュレッセンスの語源は、イタリア語のaventura「偶然」で、ガラス工房で偶然に生まれた輝く現象からきているそうです。 アベンチュリンの化学組成はSiO₂、結晶系は六方晶、モース硬度は7です。 色は緑が一般的で、青やオレンジ、黄などもあります。 クロムやクロム雲母を含むと緑系の色になり、鉄や銅、レピドクロサイトを含むと赤系の色になります。…
今年は、ピーマンについては、カラーピーマンの赤と黄を育てています。 4月末に苗を植え、5月中旬には花が咲き始めました。 6月中旬になると、実が大きくなってきました。 ただ、赤や黄に色づくには時間がかかるため、待ちきれず、緑のうちに、ずいぶん収穫してしまいました。 7月中旬には、残して置いた実が、やっと色づいてきました。 7月下旬から、きれいに色づいたカラーピーマンを、収穫しています。 4月末に植えたカラーピーマンの苗 カラーピーマンの花 緑色の実 収穫した緑色の実 赤色の実 黄色の実 収穫したカラーピーマンの実 カラフルです。
ソーラークォーツは、アゲートを核にクォーツが放射状に結晶化している石で、パワーストーンとして出回っています。 とてもきれいなので、いくつか集めてみました。 太陽の光のように見えることから、ソーラークォーツと呼ばれているそうです。 また、中心は年輪のように二重、三重の円になっていて、クジャクの羽のように見えることから、ピーコッククォーツと呼ばれることもあるそうです。 スタラクタイトクォーツとも呼ばれています。 スタラクタイトとは、鍾乳石のことで、化学組成はCaCO₃で、全く異なりますが、断面の年輪模様が、よく似ているということで、スタラクタイトクォーツと名付けられたそうです。
シャッタカイトは銅のケイ酸塩水酸化鉱物で、化学組成はCu₅(SiO₃)₄(OH)₂です。 結晶系は斜方晶で、針状結晶の球状集合体や粒状の塊などで産出します。 モース硬度は3.5で、色は鮮やかな青をベースに模様が入っています。 アメリカアリゾナ州のシャッタク鉱山で発見され、マラカイトと一緒に産出することが多いです。 他の銅の二次鉱物の変化によって形成される二次鉱物です。 多孔質で、吸水性が大きいです。 酸に溶けます。 原石 ルース マラカイト ルース
針鉄鉱(ゲーサイト)は、鉄の水酸化鉱物で、化学組成はFeO(OH)です。 結晶系は斜方晶で、針状結晶が放射状や腎臓状に集合したものや塊状で産します。 モース硬度は5~5.5で、色は赤、褐色、黒です。 ゲーサイトの名称は、ドイツの文豪のゲーテに因んでいます。 針鉄鉱 鱗鉄鉱(レピドクロサイト)は、針鉄鉱の同質異像で、鱗片状や繊維状で産し、内包物として見られることが多いです。 赤色の針鉄鉱や鱗鉄鉱が内包した水晶を、ストロベリークオーツと言います。 ストロベリークオーツ 褐鉄鉱(リモナイト)は、鉄の水酸化鉱物の通称で、鉱物名ではありません。 結晶質のものや非晶質のものがあり、結晶質のものの多くは、毛…
エビスカボチャのへたが、硬くコルク状になってきたので、収穫しました。 エビスカボチャは、西洋カボチャの仲間です。 西洋カボチャの原産地は、アンデス山脈の地域で、涼しい気候を好みます。 このところ、猛暑が続いていて、太陽の強烈な光で、表面が日焼してしまいました。 エビスカボチャは、丸みを帯びた形をしていて、果皮は濃緑色でちらし班が入ります。 果肉は濃黄で、粘質で甘みが強いです。 天ぷらやシチュー、煮物などに合います。 収穫したエビスカボチャ コリンキーと一緒に 他にもいろいろな野菜を収穫しました。
ジュズサンゴは、ジュズサンゴ科ジュズサンゴ属の半つる性の多年草で、原産地は北米南部から南米にかけてです。 以前は、ヤマゴボウ科に分類されていましたが、現在は、独立してジュズサンゴ科に属しています。 絣は、かすり模様が美しい斑入り品種です。 花は、花径3~4㎜の小さな白や淡いピンク色で、房状に咲きます。 開花期は6~10月です。 花弁はなく、花弁に見えるのは、4枚のガク片です。 花後、3㎜程の小さなオレンジ色の実ができます。 ピンクや白色の実もあります。 実は有毒で、食べられません。 草丈は30~50㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では冬越しが難しいため、一年草の扱いになっていま…
アンゲロニアは、オオバコ科アンゲロニア属の多年草で、原産地は西インド諸島、メキシコ、ブラジルなどの熱帯、亜熱帯地域です。 センセーションは、花径2~2.5㎝とアンゲロニアの中では大きめの花で、草丈は20~30㎝とコンパクトにまとまる園芸品種です。 花色はピンク、白、紫で、開花期は6~10月です。 暑さには強いですが、乾燥を嫌います。 寒さには弱く、日本では冬越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 アンゲロニアの名称は、ギリシャ語のangelos「天使」からきていて、天使のような美しい印象の花ということで、名付けられたそうです。 バイカラーバイオ…
アリウムは、ユリ科アリウム属の多年草で、原産地は中央アジアです。 メデューサズヘアは宿根草で、最近、作出された園芸品種です。 アリウムの中では、花は小さめの球状花序で、花色はピンクや紫です。 開花期は7~9月です。 草丈は40~50㎝です。 暑さ、寒さに強いです。 寒くなると、地上部は枯れて冬越しします。 日当たり、水はけ、風通しの良い場所を好みます。 メデューサズヘアの名称は、芽吹きの時に、葉のねじれる様子からきているとのことです。
ユーコミス(パイナップルリリー)は、ユリ科ユーコミス属の球根植物で、原産地はアフリカ南部です。 初夏に花穂が伸びて、下から順に星形の花が咲きます。 花色は白、ピンク、茶、紫などで、開花期は7~8月です。 開花前のツボミが、パイナップルそっくりな姿をしています。 草丈は20~70㎝です。 暑さには強いですが、多湿を嫌います。 寒さにも比較的強いですが、冬には霜除けが必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 ユーコミスの語源は、ギリシャ語でeucomisはきれいな髪飾りを意味し、花穂の頂部の苞葉の形に由来すると言われています。
うだるような暑さが続いています。 猛暑日の連続で、熱中症警戒アラートが出されています。 そして、夕方になると、雷がゴロゴロと鳴り出し、暗くなったかと思うと、いきなり、土砂降りの雨が降り出しました。 大粒の雨で、窓ガラスをたたきつけるような横殴りの雨です。 これで少しは涼しくなるかと期待しましたが、また、翌日はうだるような暑さです。 雨だけでなく、風も強かったようで、畑に出かけたら、トマトの支柱に貼ってあった、ビニールシートが外れかかっていました。 また、コリンキーは支柱を立て、つるすようにしていましたが、支柱ごと倒れていました。 4本の支柱で支えていましたが、2本は地面近くで折れ、もう2本はそ…
デュモルチェライト(デュモルチ石)は、アルミニウムのホウケイ酸塩鉱物で、化学組成はAl₇(BO₃)(SiO₄)₃O₃です。 結晶系は斜方晶で、繊維状や塊状集合体で産出することが多いです。 モース硬度は7~8.5です。 色は青、紫、ピンク、褐色で、ガラス光沢があります。 青い色は、微量のチタンと鉄によるもので、チタンが多いと鮮やかな青に、鉄が多いと黒っぽくなります。 デュモルチェライトは、見る角度によって、色が青、紫、無色に変化する多色性があります。 耐熱性に優れ、耐熱剤に使われています。 また、青色の顔料や絵具として使用されています。 デュモルチェライト イン クオーツは、2014年にブラジル…
カルセドニー(玉髄)は、肉眼で見えないほど微小な水晶の集合体で、緻密で硬い鉱物です。 化学組成はSiO₂で、モース硬度は6~7です。 色は赤、黄、白、灰色、ピンク、緑、空色、紫など豊富です。 カルセドニーの名称は、古代ギリシャの都市chalkedonに由来すると言われています。 カルセドニーの中で、赤色のものをカーネリアン(赤玉髄)と呼びます。 赤色は、鉄分によるものです。 カーネリアンの歴史は古く、紀元前4000年の昔から、お守りとして重宝されたとのことです。 カーネリアンの名称は、ラテン語のcarnis「肉」やcarneolus「新鮮」に由来すると言われています。 クリソプレーズ(緑玉髄)…
鋼玉(コランダム)の中で、赤と青以外の宝石質のものは、ファンシーカラーサファイアと呼ばれています。 含まれる微量元素により、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、紫、黒など豊富なカラーバリエーションがあります。 オレンジサファイアの発色は、微量のクロムと鉄によります。 イエローサファイアは、淡いレモンイエローからゴールデンカラーまで色の幅があり、微量の鉄により発色しています。 ホワイトサファイアは、不純物が無く、無色透明です。 ピンクサファイアの発色は、微量のクロムによります。 パパラチアサファイアは、蓮の花の色に似たピンクとオレンジの混ざった色をしていて、希少性が高く、アレキサンドライト、パライバト…
サファイアは、ルビーと同じ鋼玉(コランダム)の一種で、化学組成はAl₂O₃です。 サファイアと言うと、深い色合いの青のイメージがありますが、青色の他にも、いろいろな色のものがあります。 青色は、微量の鉄やチタンによるものです。 コランダムのうち、赤でも青でも無い色で、美しいものはファンシーカラーサファイアと呼ばれています。 サファイアの語源は、青を意味するラテン語sapphirusに由来しています。 19世紀以前は、サファイアと言えば、青い宝石を指しました。 原石 ルース スターサファイア
鋼玉(コランダム)の中で、濃い赤色のものをルビーと呼び、それ以外のものは、サファイヤや単にコランダムと呼ばれています。 赤い色は、微量のクロムによるものです。 鋼玉の化学組成はAl₂O₃、結晶系は三方晶で、結晶は六角柱の紡錘形をしています。 モース硬度は9で、ダイヤモンドに次いで硬い鉱物です。 針状のルチルが、インクルージョンとして含まれると、3方向の束が生成され、これをカボションカットにすると、星形効果が現れることがあり、スタールビーと呼んでいます。 原石 ルース スタールビー
食害被害に遭い、対策としてネットを張ったトマトは、その後は、被害に遭うことも無くなりました。 ただ、熟したトマトを狙って、夜な夜な出没しているようで、2回もネットの留め具が、数か所、外れていました。 しかし、ネットは、二重に周囲を囲ってあるので、中に入ることはできなかったようです。 ビニールシートにより、雨にあたることは無く、食害被害にも遭わなくなり、真っ赤に完熟したトマトを収穫できています。 黄色のミニトマトも植えてありますが、食害被害に遭った時に、食い散らかされたこともあり、こちらは余り、収穫できていません。 大玉トマト ミニトマト
スーパーに買い物に行くのに、近道を通ったら、道路の傍らに、カラスウリの白い花が咲いているのを見つけました。 車1台が通るのが、やっとの狭い道路で、急坂になっています。 道路の脇は、茂みになっていて、カラスウリのつるが絡んでいました。 カラスウリの花は、夕方から開き、朝には閉じてしまいますが、天気が曇りで日差しが弱かったからか、まだ、開いていました。 花弁の外側が、レースのような形になっている繊細な花です。 開花期は7~9月で、蕾がいくつも付いていました。 新芽も伸びていました。 若葉は食用になるそうです。
緑道の花壇では、定期的に花が植え替えられ、季節毎の花が咲いています。 1ヶ月程前に、それまで植えられていたナデシコ、ノースポール、パンジーなどは、片付けられ、サルビア、マリーゴールド、百日草などの苗が植えられました。 しばらくは、花と花の隙間が目立っていましたが、今は花いっぱいになっています。 サルビアは、赤色のものが、マリーゴールドは、オレンジと黄色のものが植えられています。 百日草は、いろいろな花色のものがあり、中には複色のものもあります。 どれも皆、きれいに咲いています。 サルビア マリーゴールド 百日草 花壇
5月下旬に、田植えされた水田は、稲苗が成長し、青味が増してきました。 この辺りも、以前は、広々とした水田の景色が見られましたが、今では、耕作放棄地になったり、畑に変わったり、さらには埋め立てられ、駐車場や建物ができたりと、疎らになってきました。 それでも、5月中旬に水が入り、田植えが行われる風景は、農村の姿を感じさせてくれます。 田植えは機械で行われるので、あっという間に進んでいきます。 むしろ、田の中に機械を入れるのに、苦労があるようです。 4月下旬 水が入っていない水田 5月中旬 水が入れられた水田と植付け前の稲苗の束 5月下旬 植えられた稲苗 7月中旬 稲苗が成長し、青々としてきた水田
クリサンセマムは、キク科キク属の多年草です。 シャルメは、洋菊の仲間で、オランダで育成された、花径6~7㎝の豪華な雰囲気の花です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑などで、開花期は9~11月です。 ノヴァライムは、鮮やかなクリームイエローの花弁に、ライムグリーンの縁取りのある爽やかな感じの花で、やや早咲きです。 草丈は70~90㎝です。 暑さには弱いですが、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
雨の日が続いていますが、雨の合間を縫って、畑に出かけては、野菜を収穫しています。 今、収穫できるものは、オクラ、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンなどです。 カボチャは、コリンキーを収穫しましたが、また、次々と新しい実ができています。 エビスカボチャも大きくなってきました。 サトイモは、葉が大きく開いています。 株元を、抜き取った雑草で、草マルチしました。 トウモロコシは、背丈が2mを超え、雄花、雌花が咲いています。 花は、オクラの花が、きれいに咲いています。 また、ヒメヒオウギズイセンが咲き始めました。 オクラ キュウリ トマト ナス ピーマン カボチャ サトイモ トウモロコシ ヒメヒオウギズ…
食べ頃になってきたスイカを、収穫しました。 赤てまり1個と黄てまり2個、金のたまご2個の合計5個です。 もう1個、赤てまりが収穫間近だったのですが、食害被害に遭い、たい肥置き場行きになってしまいました。 対策として、周囲にネットを張ってからは、被害は無く、5個は無事収穫できました。 どれも、瑞々しく甘いスイカです。 また、二番果がいくつかできていて、8月上旬に食べ頃になりそうです。 丁度、お盆のお供えにできそうです。 収穫間近のスイカ 赤てまり 黄てまり 金のたまご 二番果
アガスターシェは、シソ科カワミドリ属の多年草で、原産地は北、中央アメリカです。 ハーブのアニスヒソップは、同じ仲間です。 フレグラントカーペットは、オランダで改良された園芸品種です。 小さな花を穂状に咲かせ、花色は淡いオレンジやピンクで、開花期は7~10月です。 草丈は30~40㎝です。 葉には、シソ科特有の清涼感のある香りがあります。 乾燥しても、香りは保たれるので、ポプリやドライフラワーに利用できます。 暑さに強いです。 寒さにも比較的強いですが、冬は霜に当たらないようにする必要があります。 冬には地上部は、ほぼ枯れてしまいますが、春に芽吹きます。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好み…
セイヨウニンジンボクは、シソ科ハマゴウ属の落葉低木で、原産地は南ヨーロッパから西アジアにかけての地中海沿岸です。 日本には江戸時代に渡来し、本州以西で生育しています。 穂状に小花を咲かせ、花色は青、白、ピンクです。 開花期は7~9月です。 樹高は2~4mです。 樹に胡椒に似た香りがあります。 葉は細長く、光沢があります。 葉が朝鮮ニンジンに似ていることから、セイヨウニンジンボクと名付けられたそうです。 暑さ、寒さに、比較的強いです。 乾燥に強いです。 日当たりを好みます。
スカビオサ アトロパープレアは、セイヨウマツムシソウのことで、南ヨーロッパの地中海沿岸が原産地です。 ウィリアムブラックは、シックな雰囲気の赤黒い花が、素敵な園芸品種です。 開花期は5~9月です。 草丈は50㎝~1mで、伸びた花茎の先に花を咲かせます。 背が高くなるので、支柱で補強する必要があります。 高温多湿は苦手です。 冷涼な気候を好み、寒さには強いです。 日当たりと水はけの良い場所で、肥沃なアルカリ性土壌を好みます。
ダイヤモンドと石墨は、共に化学組成はCですが、性質は全く異なります。 ダイヤモンド ダイヤモンドは、結晶系は立方晶で、八面体結晶になります。 モース硬度は10で、最も硬い鉱物です。 炭素原子が、三次元的に共有結合をしているため、非常に硬いです。 色は無、黄、茶、ピンク、黒などで、金剛光沢をしています。 地下130㎞よりも深いマントル中の高温高圧下で、生成されます。 ダイヤモンドは、人工合成され、工業用ダイヤとして、研磨剤などに利用されています。 ルース 原石 石墨(グラファイト) 石墨は、結晶系は六方晶で、層状集合体になっています。 モース硬度は1~2で、非常に柔らかく、鉛筆の芯の材料や潤滑剤…
カボチャは4月末に、エビスカボチャとコリンキー、飛騨カボチャの3種類の苗を植えました。 5月中旬から花が咲き始め、実が付きました。 6月に入ると、葉に白い粉状の斑ができるうどんこ病が発生し、定期的に薬剤を撒いてきました。 コリンキーは、オーストラリア産のカボチャと日本のカボチャを交配して、生食用に品種改良されたカボチャです。 収穫時期は、5月下旬から6月にかけてで、未熟のまま収穫したものは、皮も柔らかく皮ごと食べられます。 果皮は黄色で、生で食べると歯触りが良く、シャキシャキとした食感で、サラダや和え物などに合います。 熟すと果皮はオレンジ色になり、果肉は粘質になります。 熟したものは、炒め物…
数日前のトマトの食害に続き、今度はスイカが被害に遭ってしまいました。 スイカは、今年は赤てまり、黄てまり、金のたまごの3品種を育てていて、実が大きく育ってきました。 収穫間近のものが6個あり、食べ頃になったものから、順に収穫していこうと思っていたところ、赤てまりが1個、かじられて穴が開いていました。 トマトの熟した実を収穫してしまったので、今度はスイカを狙ったのかもしれません。 畑の左側は、境界に沿ってコンクリート板で仕切られ、その先に農道と農業用水路があります。 農業用水路は、以前は、水田の水を引くために使われていましたが、今では水田は無くなり、使われなくなって、水は流れていません。 イタチ…
オクラは4月末に、赤と白、ジャンボの苗を植え、花オクラの種を蒔きました。 ジャンボオクラは、太さが3~4㎝にもなるずんぐりとした品種で、肉厚で柔らかです。 花オクラの種は、昨年育てた実から自家採種したものです。 赤オクラとジャンボオクラは、成長が早く、6月中旬から花が咲き、収穫が始まりました。 白オクラは、成長がゆっくりで、ようやく実が付き始めました。 花オクラは種から育てているので、まだ小さく、花が咲くのは、もうしばらく先になりそうです。 ジャンボオクラの苗 ジャンボオクラの花 ジャンボオクラの実 収穫したジャンボオクラ 赤オクラの苗 赤オクラの花 赤オクラの実 収穫した赤オクラ 少し収穫が…
4月末に大玉トマトと、赤と黄色のミニトマトの苗を植えました。 5月中旬には花が咲き始め、6月中旬から収穫が続いています。 ここ数日間、雨で畑に行けませんでしたが、雨が止んだので、畑の様子を見に行きました。 大玉トマトは6個、赤く色づいていましたが、3個はかじられていました。 残りの3個を収穫し、かじられた3個はたい肥置き場行きです。 最近、イタチをよく見かけているので、食べ頃になったのをかじったようです。 黄色のミニトマトも食害に遭っていて、食べ散らかした後が残っていました。 収穫できたのは2個だけでした。 黄色いミニトマトは好みのようです。 赤いミニトマトは、何故か被害に遭っていませんでした…
ぶどう石(プレナイト)は、カルシウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物で、化学組成はCa₂Al₂Si₃O₁₀(OH)₂です。 結晶系は斜方晶で、短柱状結晶や板状結晶、塊状や葡萄状集合体として見つかります。 モース硬度は6~6.5で、色は無色、緑、白、黄、灰色などで、ガラス光沢を持っています。 美しいものは、宝飾品として利用されます。 プレナイトの名称は、発見者のプレンからきていて、発見者の名前が鉱物名になった、初めての例だということです。 和名のぶどう石は、黄緑色の球状集合体が、マスカットのように見えることから、名付けられたそうです。 ぶどう石の原石 ルース ぶどう石と緑簾石(エピドート)の共生…
ゴビアゲートは、内モンゴル自治区内のゴビ砂漠アラシャン地区でのみ、採れるメノウの一種です。 ゴビ砂漠は、古生代ペルム紀から中生代三畳紀にかけては海で、海底火山が噴火した溶岩中の隙間に、シリカが満たされてできたメノウによるものです。 長い年月を経て、砂漠の暑さと砂により、溶岩は風化してメノウの層が地表に出てきたもので、様々な形や色、模様のものがあります。 色は赤、オレンジ、黄、白、緑、青、黒などで、同心円状の縞模様が見られます。 可愛らしく、魅力的な石で、収集したものに、名前を付けたりして楽しんでいます。 苺 赤い色で、イチゴに似ています。梅干しにも似ているかも。 橙 オレンジ色がきれいです。 …
サンビタリアは、キク科ジャノメギク属の一年草で、原産地はアメリカ南西部からメキシコ、グアテマラにかけてです。 サンライトは、分枝が良く、多花性の園芸品種です。 黄色い、花径1㎝程の小さなヒマワリのような花で、株を覆いつくすほど花が咲きます。 開花期は6~11月です。 草丈は15~20㎝です。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱いです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所と弱アルカリ性土壌を好みます。
レモンマートルは、フトモモ科バクホウシア属の常緑中低木で、オーストラリアの亜熱帯地域に生息しています。 現地では、樹高が10mほどにもなるそうです。 6月から7月にかけて、白みがかったクリーム色の花を咲かせます。 花には甘い香りがあります。 葉にも芳香があり、揉むとレモンのような香りがします。 シトラールという芳香成分が、レモンやレモングラスよりも多く含まれていて、ハーブティとして利用されます。 また、防虫作用や抗菌作用もあるとのことです。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さには弱く、鉢植えにして、冬は室内管理が望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を…
孔雀石と珪孔雀石は、共に銅の二次鉱物で、銅を含む鉱物が風化することで、生成されます。 同時に産出することも多いです。 孔雀石は、銅の炭酸塩鉱物です。 化学組成はCu₂CO₃(OH)₂で、銅を含む鉱物が雨水に溶け、空気中の二酸化炭素と反応してできます。 色は緑です。 珪孔雀石は、銅の含水ケイ酸塩鉱物です。 化学組成は(Cu,Al)₂H₂Si₂O₅(OH)₄・nH₂Oで、孔雀石の炭酸が、フィロケイ酸に置き換わったような構造です。 色は青、青緑、緑です。 孔雀石と珪孔雀石を区別するには、塩酸をかけると孔雀石は発泡しますが、珪孔雀石は発泡しないので分かります。 孔雀石 珪孔雀石 孔雀石と珪孔雀石が混在…
ソーダ珪灰石(ペクトライト)は、イソケイ酸塩鉱物で、化学組成はCa₂NaSi₃O₈(OH)、結晶系は三斜晶、モース硬度は4.5~5、ガラス光沢や絹糸光沢を持ち、色は無色、白、淡黄、桃色、青、灰色などです。 産地は世界中にありますが、ドミニカ産のものは、青色が美しく、ラリマーと呼ばれ、珍重されています。 トルコ石のように青色の装飾品として、利用されます。 ラリマーの青色は、微量の銅によると言われています。 ラリマーは、チャロアイト、スギライトと共に、世界三大ヒーリングストーンの1つとされています。 ペクトライト ルース ラリマー 原石
トレニアは、アゼナ科ツルウリクサ属の一年草で、アジア、アフリカの熱帯地方に分布しています。 スーパートレニア カタリーナは、一年草のトレニアと多年草のトレニア コンカラーの交配種です。 花径2.5~3㎝のスミレに似た花で、4~11月の長期間に渡って咲き続けます。 花色は白、ピンク、青、紫などです。 草丈は20~30㎝です。 暑さには強く、直射日光にも強いです。 トレニアよりは、寒さに強いですが、耐寒温度は5℃程度で、冬は室内管理が必要です。 乾燥は苦手です。 アイスリバー 青みがかった白色 アメジスト 濃い紫色 ピンクリバー 澄んだピンク色 ブルーリバー 爽やかな青色 ラムレーズン 中心部の紫…
近くの公園の中に、大きなネムノキが植えてあり、きれいな花を咲かせています。 ネムノキは、マメ科ネムノキ属の落葉高木で、日本の東北以南やアジア各地に生息しています。 6~7月に、長い雄しべが集まった刷毛のような、ピンク色の花を咲かせます。 花は夕方に開き、翌日にはしぼみます。 桃のような甘い香りがします。 樹高は6~10mで、枝が横に張り出す個性的な樹形をしています。 足元の草むらには、ネジバナやノアザミ、ヒメジョオンの花が咲いていて、これらも可愛らしくきれいでした。
この地方は、21日に梅雨入りしました。 平年より15日遅い梅雨入りだそうです。 梅雨になる前に、ジャガイモを収穫しようと思っていて、19、20日と晴れが続いたので、20日の午前中にイモを掘り出しました。 小粒なイモが多かったですが、数多く収穫できました。 午後から、玄関先の日陰で半日干して、室内に入れました。 21日は土砂降りの雨だったので、ちょうど良いタイミングでした。 また、トマトが色づき始めましたが、トマトは雨にぬれたり、水分を吸い過ぎると実割れの原因になるので、ビニールシートをかけました。 シート設置の翌日に梅雨入りしたので、こちらも良いタイミングでした。 収穫したジャガイモ(メークイ…
絞り咲きポーチュラカは、赤花を品種改良して作られた花で、白地に赤い絞り模様が入っていて、涼しげな雰囲気があります。 絞り咲きの花の中に、赤花が混じっていることがありますが、先祖帰りだそうです。 開花期は6~10月で、夏の暑い時期も元気良く、花径2~3㎝の花が次々と咲きます。 日当たりの良い場所を好みます。 直射日光も大丈夫です。 寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 こちらは少しレアな、赤と黄の絞り模様が入った品種です。 多肉質の葉は、食べることができ、茹でてお浸しにしたり、生でサラダにします。
ポーチュラカ マジカルキューティ―は、スベリヒユ科ポーチュラカ属に多肉植物で、ハナスベリヒユの園芸品種です。 葉色が、鮮やかなピンクの斑入り葉で、花だけでなく葉も楽しめます。 水分が多いと、葉色は白っぽくなります。 花は、濃いピンク色で、数日で終わってしまいますが、次々と咲きます。 また、午前中に開き、午後には閉じてしまいます。 開花期は6~10月です。 草丈は10~20㎝です。 暑さ、乾燥にとても強いです。 耐寒温度は5℃と寒さには弱く、冬は室内に取り込む必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
長さ30㎝以上と、大きく育ったナスを収穫しました。 今回、育てているナスは、南竜本長ナスという大長ナスに分類される品種で、長さが40㎝にもなる巨大なナスです。 実ができて、長さ15㎝ぐらいになった時に写真を写し、その後、数日の間に倍以上の大きさになっていました。 余り大きくなって、実がひねてしまっては、美味しくなくなるだろうと収穫しました。 収穫したナスは、半分に切り、田楽風の焼きナスにしました。 実は種が少なく、柔らかく、ジューシーで美味しかったです。 育て易く、収量も多いとのことで、今後の収穫が楽しみです。 ナスの花 成長し始めたナスの実 収穫したナス 長さ30㎝以上あります。 半分に切り…
3月に、種イモを植えたメークインの株は、葉が黄色くなり始めました。 例年、ジャガイモは6月中旬に収穫しているので、試しに1株、掘り出してみました。 小さなイモが、10個ほど付いていました。 まだ、小さいので、残りの株はもうしばらくしてから掘ることにしました。 ジャガイモは、土が湿っている時に収穫すると、腐りやすくなるので、梅雨に入る前には収穫したいと思っています。 試しに収穫したメークインは、その日の内に、肉じゃがにして食べました。 黄色くなってきたメークインの葉 掘り出したメークイン 肉じゃが
コザクラノボタンは、ノボタン科セントラデニア属の常緑小低木で、原産地はグアテマラです。 ポップチェリーは、コンパクトなサイズで、花数の多い園芸品種です。 花は淡いピンクの小花で、株を覆うように咲きます。 開花期は6~8月です。 樹高は30~40㎝と小さいです。 暑さには強いですが、寒さにはやや弱く、冬は霜に当たらないようにする必要があります。 日当たりを好みますが、真夏の直射日光は苦手で、夏は半日陰に置くのが望ましいです。
デンドライトとは、樹の枝のようなパターンで発達した結晶のことで、岩石や鉱物中にできたものに、忍石やモスアゲートなどがあります。 忍石は、岩石中に二酸化マンガンが浸み込み、シダ状の模様を作ったもので、植物の化石のように見えますが、化石ではありません。 化石は堆積岩中に含まれていますが、忍石は火成岩や変成岩にもできます。 忍石 モスアゲートは、白色や透明のメノウの中に緑や赤、黒色の内包物が入り、苔や樹枝状に見えるもので、緑色はクローライト、赤や黒は鉄、マンガンなどによります。 モスアゲート ホワイトデンドライトは、モスアゲートの一種で、白色のメノウの隙間に、鉄やマンガンなどが入り込み、再結晶して樹…
滑石は、モース硬度1の基準となる鉱物で、爪でも傷が付く程、柔らかい石です。 どこで採集したのか覚えていませんが、家にいくつか滑石があり、子どもの頃、削って遊んでいましたが、アスベストを含むものがあると知り、触るのを止めました。 大きなものは庭に出してしまいましたが、鉱物の整理をしていたら、まだ、数個、箱の中に残っていました。 滑石 マグネシウムの層状ケイ酸塩鉱物 化学組成 Mg₃Si₄O₁₀(OH)₂ 結晶系 単斜晶、三斜晶 モース硬度 1 真珠光沢で、色は白、微量の不純物により淡緑、灰、黄褐色 塗料、合成樹脂、ゴムなどの原料、化粧品に利用される。 葉蝋石は滑石とよく似た構造をしていて、滑石と…
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家から少し離れると、田園地帯となり、水田がはるか彼方まで広がっています。 この時期、稲は成熟し、重みを増し、稲穂が垂れ下がっています。 田んぼの水は、すでに抜かれ、稲刈りが始まっています。 今年の作柄は、猛暑の影響で、例年より品質が不良とのことです。 ただ、コメの値段は上がっています。 我家では、農家から年間予約で、直接、玄米を購入していますが、ずいぶん高くなりました。 重みで、垂れてきた稲穂 はるか彼方まで広がる水田 すでに刈り取られた跡 刈り取られた稲わらが、干されていました。
アキランサスは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の常緑亜低木で、原産地は南アメリカです。 葉色が赤、オレンジ、ピンク、黄、緑、紫と美しく、カラーリーフプランツとして使われています。 花は、赤や白の目立たない小花で、10~11月に咲きます。 草丈は10~30㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 耐寒温度は5℃ほどで、冬越しするには、室内管理が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 アキランサス 右中央に、白い小さな花が咲いています。
ホトトギスの花を、見かけるようになりました。 ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属の多年草で、夏の終わりから秋にかけて開花します。 花色は、白地に紫の斑が入ったものが多いです。 半日陰の風通しの良い場所を好みます。 冬には落葉します。 コハクジョロウホトトギス ジョロウホトトギスと山ホトトギスの交配種と言われています。 花弁に入った紫色の斑紋が美しいです。 草丈は30~60㎝で、茎は下垂します。 神楽 キバナホトトギスと江戸の花の交配種です。 花弁は紫桃色を帯びていて、中心は黄色で紫の斑紋が入ります。 草丈は20~60㎝です。 松風 タイワンホトトギスの交配種です。 白地に、紫色の大きめの斑紋が入…
トップシータービーは、ベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、ルンヨニーの突然変異種です。 トップシータービーとは、上下逆さまという意味で、突然変異で、葉が裏返ったような形をしています。 丈夫で、一年中、庭に置きっぱなしにしていますが、毎年、夏から秋にかけて、オレンジ色の花を咲かせてくれます。 生育型は春秋型です。 高温多湿は苦手で、真夏には直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置いています。 寒さには強いです。 成長は早く、子株で増えます。
コバルトセージは、シソ科サルビア属の宿根草で、北アメリカ原産のレプタンスの改良品種です。 シソ科特有の唇形の花で、花色は鮮やかなコバルトブルーです。 夏の終わりから秋にかけて咲きます。 花径2㎝程の小さな花で、茎葉が細いため、繊細な感じがします。 草丈は50㎝~1mで、茎が細く倒れやすいので、摘心してコンパクトにまとめるのが良いです。 摘心することで、脇芽が広がり、花数が増えます。 暑さ、寒さに強いです。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。
コレオプシスは、キク科ハルシャギク属の多年草です。 コスモスに似た感じの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクですが、明るい黄色の花が多いです。 夏の初めから秋の終わりにかけて、長く花が咲き続けます。 暑さ、寒さに強く、丈夫で、こぼれ種で、よく増えます。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 乾燥を好み、梅雨時の蒸れは苦手です。 ゴルディロックス 大輪で、明るい黄色の花です。 花色は気候により、変化します。 茎がしっかりとした大型の品種です。 ブルームセイションカメレオン コンパクトなタイプで、小花がふんわりとドーム状に咲きそろいます。 咲き始めは白、咲き進むとピンクに変化します。 レッ…
今年は、ナスの生育が順調で、次々と実ができ、収穫が続いています。 育てているナスは、南竜本長ナスという品種で、長さが40㎝近くにもなる巨大なナスです。 南竜本長ナスは、柔らかくジューシーで、美味しいナスですが、食べきれない程実り、市民菜園の皆さんにお分けしました。 市民菜園では、それぞれ、いろいろな種類の野菜が作られていて、お返しに白と緑の丸ナスを貰いました。 白と緑の丸ナスは、アクや苦みが少ないのが特徴です。 白の丸ナスは、皮は固めだけれど、果肉は柔らかく、焼ナスに向いている品種です。 また、実がしっかりしていて、煮込んでも煮崩れしにくいです。 緑の丸ナスは、皮が薄くてジューシーで、煮物、お…
夏の暑さのため、畑での作業が遅れていましたが、9月中に冬もの野菜の苗を植えることができました。 雑草を抜いた畑に、肥料やたい肥を撒き、耕して畝立てしました。 蒔いたたい肥は、畑で作った草たい肥と鶏ふんたい肥、牛ふんたい肥、腐葉土、もみ殻です。 肥料とたい肥を撒きました。 畝立てしました。 それから、キャベツ、カリフラワー、白菜、ブロッコリー、レタスなどの冬もの野菜の苗を植えました。 キャベツ カリフラワー ブロッコリー チマサンチュ レタス 菜花 白菜 紫キャベツ 大根は種を蒔き、ニンニクはりん片を植えました。 大根 ニンニク これから、植えた苗が根付くまで、水やりが欠かせません。
2週間ほど前に咲いていた、緋牡丹錦の花は終わり、今度は、瑞雲丸の花が咲き始めました。 瑞雲丸は、ギムノカリキウム属のサボテンで、南アメリカの乾燥地帯に分布しています。 花径5㎝ほどの花で、全開しないで咲きます。 花色は、明るい黄緑色に茶色が入っています。 開花時期は夏ですが、少し涼しくなってから咲きました。 日向を好みますが、葉焼けしないように、直射日光を避ける必要があります。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さには弱く、冬は霜に当たらないように、温室か、日当たりの良い室内の窓辺に置く必要があります。 風通しと、水はけの良い場所を好みます。 水やりは、3週間に1回…
ダールベルグデージーは、キク科ティモフィラ属の常緑性多年草で、北アメリカの乾燥地帯に自生しています。 黄色の野菊のような小花で、花付きが良く、株全体に次々と咲きます。 四季咲性で、春から秋まで、長く咲き続けます。 草丈は20~30㎝です。 葉は光沢のある緑色で、羽状に細く、繊細で優しげな感じです。 全草に清涼感のある香りがあります。 乾燥には強いですが、加湿は苦手です。 寒さには強いです。 短命な多年草で、日本では一年草の扱いになっています。 好光性種子で、覆土は不要です。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
セロシアは、ヒユ科セロシア属の一年草で、原産地はインドや熱帯アジアです。 クリスタータは、花がニワトリのトサカのような形で、扇形に咲くのが特徴のインパクトのある姿をしています。 日本へは、中国を経て奈良時代に渡来したと言われています。 和名はケイトウ(鶏頭)です。 夏から秋にかけて開花し、赤やオレンジ、黄、白、ピンク色の花を咲かせます。 トサカ形の花のように見える部分は、茎の先が変化した花序で、花びらの無い小さな花が、花序の下の方に集合しています。 暑さには強いですが、寒さには弱いです。 日当たりと、水はけの良い場所で、アルカリ性土壌を好みます。
私はナッツ類が好きで、よく購入しては、つまんでいます。 特に好きなのは、クルミとマカダミアナッツです。 マカダミアナッツは、殻を外したものをよく見かけますが、殻付きのものもあります。 殻付きのものの方が、香りが良く好きですが、皮がとても硬く、金づちで叩いても簡単には割れません。 割るためには、専用の殻割り器があり、殻をねじで締めるような形になっています。 しっかり固定し、圧をかけていくと、パキーンという響きの良い音と共に割れて、中の実を取り出すことができます。 マカダミアナッツはクリーミーで、味は淡白な方です。 脂質の塊ですが、不飽和脂肪酸がほとんどで、コレステロールを含んでいません。 ただ、…
ダンギクは、シソ科ダンギク属の多年草で、原産地は日本や東アジアです。 日本では、九州西部の海辺に近い斜面などに自生していますが、自生種は激減していて、絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。 夏の終わり頃から秋にかけて、白、ピンク、青紫の花を咲かせます。 ピンクは淡い色合いです。 青紫は涼しげな雰囲気で人気があります。 下から上に段々に咲いていくので、段菊と呼ばれています。 暑さには強いですが、寒さにはやや弱いです。 冬には地上部は枯れます。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。
朝晩には、涼しさを感じるようになり、ようやく秋らしい気候になってきました。 花も秋を感じさせるものが増えてきました。 秋明菊もよく見かけます。 秋明菊は、キンポウゲ科アネモネ属の多年草で、原産地は中国です。 花色は白、ピンクで、開花期は9~11月です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 冬には地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。 明るい半日陰を好みます。 肥沃で、保水性の高い弱酸性の土壌を好みます。 初音 草丈20~30㎝の小型品種で、花色は白とピンクのまだら模様。 斑入り葉で、花だけでなく葉も楽しめる。 ハドスパン 花は花径5~7㎝と大きく、ピンクのボカシが入っている。 草丈は6…
ルクリアは、アカネ科ルクリア属の常緑低木で、原産地はヒマラヤや中国雲南省です。 大きな梅の花のような愛らしい花で、花色は白、ピンクです。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は10~1月です。 花には良い香りがあります。 暑さにやや弱く、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 乾燥には強いですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たり、水はけの良い場所を好みます。 スイートルビー 濃い目のピンク色の花で、従来種より耐寒性が強い品種です。 ベニフジ 優しげなピンク色の花で、早咲き性で9月頃から開花し始めます。
赤葉センニチコウは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、原産地は西インド諸島やブラジルです。 センニチコウの名がついていますが、センニチコウとは別の種です。 花は白色で、センニチコウの花に似ていますが、一回り小さいです。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は10~11月です。 草丈は30~50㎝です。 葉は赤黒い銅葉で、秋になると明るい赤色に紅葉し、カラープランツとしても楽しめます。 熱帯、亜熱帯性の植物で、暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。 赤葉センニチコウ センニチコウ www.ushidama.c…
緋牡丹錦は、サボテン科ギムノカリキウム属のサボテンで、日本で作出された園芸品種です。 瑞雲丸と緋牡丹を交配した斑入り品種で、赤やオレンジ、黄などの斑が入っています。 緋牡丹は、単独では育てられないため、柱状サボテンに接ぎ木しますが、緋牡丹錦は緑の部分があるため、単体で育てることができます。 花はピンク色のものが多いですが、稀に白や黄のものもあります。 開花期は不定期で、春から秋にかけて咲きます。 成長は遅いですが、子株ができやすく、子株で増やせます。 生育期は春から秋にかけてで、冬は休眠します。 真夏と冬の水やりは、控え目にします。 暑さには比較的、強いですが、寒さには弱いです。 直射日光は苦…
カラスバミセバヤは、ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物で、ミセバヤの改良品種です。 ミセバヤは、以前は、セダム属に分類されていましたが、現在は再分類され、ムラサキベンケイソウ属に属しています。 カラスバミセバヤは、ダークパープルの葉と、鮮やかなピンクの花のコントラストが美しい品種で、小さな花がまとまって咲きます。 ミセバヤと比べて、花付きが良いのが特徴です。 開花期は8~10月です。 草丈は10~20㎝です。 葉は寒くなると黒さが増し、冬には落葉します。 暑さ、寒さ、乾燥に強いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
この夏の猛暑で、畑での作業は進まず、雑草がしっかりと成長してしまいました。 まだまだ、暑い日が続いていますが、もうそろそろ、冬もの野菜の準備に、取り掛からなければなりません。 先ずは、雑草取りで、9月に入ってから、少しずつ雑草を抜き始め、2週間かけて、やっと終了しました。 抜き取った雑草の山は、5つもできました。 これからたい肥や肥料を入れて、耕し、畝立てして、野菜苗の植付けと、作業を進めていかなければなりません。 9月末までに、苗を植えることができればと思っています。 畑では、ニラの花が咲き始めました。 ニラの仲間のツルバキアの紫の花も、きれいに咲いています。 花オクラの花は、次々と咲くよう…
今年の中秋の名月は、9月17日でした。 満月は9月18日ということで、満月に近い月です。 午後6時半頃に、東の空を昇って行く月を眺めました。 雲も無く、きれいに見えました。 中秋の名月と言えば、ススキを飾り、お月見団子をお供えするところですが、近くのススキ野原が、駐車場に変わってしまい、ススキが見られなくなりました。 また、団子よりケーキの方が良いという家族の要望で、お月見のケーキにしました。 白ウサギの横に、月に見立てた黄色いアーモンドチョコ、マシュマロの臼とチョコ棒の杵でしょうか、お月見のケーキです。 しかし、家族それぞれ、好みのケーキが異なり、シャインマスカットのケーキ、ショートケーキ、…
初恋草(レシュノルティア)は、クサトベラ科レケナウルティア属の常緑低木で、オーストラリアの砂漠地帯に分布しています。 花は1~2㎝の小花で、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、青、薄紫などです。 開花期は10~4月です。 樹高は15~60㎝と、とても小さいです。 高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さにもやや弱く、霜に当たらないようにする必要があります。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みますが、真夏は半日陰が望ましいです。 酸性土壌を好みます。
リンドウの花は、一重咲きがほとんどですが、八重咲きの花を見つけました。 あしろブーケという品種で、花びらが重なって咲く八重咲きのリンドウで、華やかな雰囲気があります。 花色は青と紫で、開花期は9~11月です。 草丈は20~30㎝です。 明るい半日陰を好みます。 あしろブーケは、岩手県八幡平市安代で栽培されていて、品種改良により2年前に作出された新しい品種です。 岩手県はリンドウの生産が盛んで、日本一の生産量を誇っています。 あしろブーケ アクア あしろブーケ マリン あしろブーケ ロゼ 一重咲きのリンドウも可愛らしいです。
ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属の多年草です。 白や紫、ピンクの花はよく見かけますが、キバナノホトトギスという黄色の花を見つけました。 キバナノホトトギスの原産地は宮崎県で、山野の湿り気のある場所に自生しています。 花は鮮やかな黄色で、細かい赤紫色の斑点が入っています。 斑の無い品種もあるようです。 開花時期は9~10月です。 草丈は10~40㎝です。 暑さにはやや弱いですが、寒さには強いです。 半日陰の場所で、やや酸性の土壌を好みます。 キバナノホトトギス 薄紫色のホトトギスも見かけました。
シモバシラは、シソ科コリンソニア属の多年草で、日本固有種であり、関東以南から九州にかけて分布しています。 草丈は40~70㎝で、茎は真直ぐに伸びて、先の方に白い穂状の花を咲かせます。 花は片側に片寄って咲きます。 開花期は9~10月です。 茎は冬になると枯れますが、根は働き続け、枯れた茎の道管に水が吸い上げられ、外気温が氷点下になると、その水が凍って霜柱ができます。 このことから、シモバシラと名付けられたということです。 丈夫で育て易いです。 半日陰の湿った場所を好みます。
ピメリアは、ジンチョウゲ科ピメリア属の常緑低木で、原産地はオーストラリアやニュージーランドです。 フォーシーズンズは、リニフォニアの園芸品種で、四季咲きであることから、フォーシーズンズと名付けられたとのことです。 細い枝の先に、手毬状のピンク色の花を咲かせます。 開花時期は、3~6月、9~11月です。 樹高は30㎝~1mです。 暑さには強い方ですが、多湿は苦手です。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃ほどで、霜の当たらない場所なら、屋外で冬越しできます。 日当たりと、水はけの良い、風通しの良い場所を好みます。
庭の月下美人は、毎年、花を咲かせています。 開花時期は7~10月ですが、7月、8月と花芽ができなかったので、今年は、咲かないのかなと思っていたら、9月末になって、花芽が1つできました。 そして、急速に大きくなってきました。 ツボミが大きく膨らんできましたが、昨夜9時を過ぎても、開花する気配がなかったので、今日は咲かないで、次の日に咲くかなと思っていました。 しかし、翌朝、花を見たら、すでに花は開いていて、昼にはしぼんでしまいました。 残念ながら、今回は開花の様子を見逃してしまいました。
アガペは、キジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物で、メキシコを中心としたアメリカ南部から中央にかけての乾燥地帯に分布しています。 葉は多肉質で、根元から縦長の葉が放射状に広がります。 葉の縁や葉先には、トゲが生えています。 大型の種には、テキーラの原料になるものがあります。 開花には実生してから、30年以上もかかると言われていて、開花すると株は一生を終えて、枯れてしまいます。 生育型は夏型です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 日当たりと風通しの良い場所と、乾燥を好みます。 アメリカーナ アズレア ドラゴントース ブラック&ブルー ホリダ ホワイトアイス レオン 吉祥冠 五色万代
ランポーとヘキランは、共にアストロフィツム属のサボテンで、メキシコ北部から中部の標高1000m前後の高原に自生しています。 ランポーは、鸞鳳玉(らんぽうぎょく)の略称で、肌の白斑模様が特徴です。 ヘキランは、碧瑠璃鸞鳳玉(へきるりらんぽうぎょく)の略称で、ランポーの肌の白斑が無い品種です。 棘の無いサボテンで、頂部から根元にかけて稜があり、5本のものが基本ですが、3本や4本、8本のものもあります。 単体で成長し、子株ができたり、群生することはありません。 成長は、とてもゆっくりですが、丈夫で育て易いです。 生育型は春秋型で、冬は休眠します。 暑さには比較的強いですが、寒さにはやや弱いです。 耐…
まだまだ、暑さは厳しく、30℃以上の真夏日が続いています。 9月初めに植えた野菜苗は、順調に成長しています。 キャベツや白菜など、ずいぶん大きくなりました。 キャベツ ブロッコリー 白菜 ただ、この所、雨が降らないので、毎日の水やりが欠かせません。 オクラは、もう終わりかけていますが、花オクラは、まだ、元気に花を咲かせています。 種を採るために、残してある実が膨らみ、熟してきました。 花オクラ 枝豆は、莢がたくさんできています。 実が成長する時には、水を多く必要とするので、たっぷり水をあげています。 ウコンやサトイモも大きく葉を広げています。 ウコン サトイモ ニラの花が咲いています。 シソの…
今年の中秋の名月は、9月29日でした。 天気が良く、まん丸の月が、はっきりときれいに見えました。 中秋の名月とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことで、お月見の習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。 お月見のお供え物には、月見団子とススキを用意しました。 お月見団子は、15個の団子を積み上げるのが、伝統的な供え方だそうです。 月が満ちた姿を模した丸い団子は、物事の結実や幸福の象徴とされているとのことです。 15個作ったのですが、すでにいくつか食べられてしまいました。 ススキもお供え物の定番ですが、本来、神様へのお供え物として用いられる稲穂の代りに、形が似ているススキを供え…
ていざなすは、長さ30㎝もある巨大なナスです。 大きいので、どう調理しようか迷ったのですが、焼ナスが合うということで、田楽風の味噌焼きを作ってみました。 まず、縦に2つに切り、火が早く通るように切り口にサラダ油を塗り、さらに、甘味噌を塗りました。 そして、ナスが柔らかくなるまで、しっかりと焼きました。 味噌の表面が焦げて、香ばしく、果肉はトロトロ、ジューシーで、おいしくいただきました。 ていざなす
コスモスは、キク科コスモス属の一年草や多年草で、原産地はメキシコの高原地帯です。 コスモスというと、一般的にはオオハルシャギクを指しますが、コスモスの仲間には、キバナコスモスやチョコレートコスモスもあります。 オオハルシャギク 花色 赤、オレンジ、黄、白、ピンク 花形 一重、フリル、カップ、八重 開花期 6~10月 草丈 30㎝~2m 暑さに強い。 キバナコスモス 花色 赤、オレンジ、黄 花形 一重、半八重、八重 開花期 6~10月 草丈 30㎝~2m(オオハルシャギクより背丈は低め) 暑さに強い。 チョコレートコスモス 花色 黒紫 花形 一重 開花期 5~11月 草丈 30~60㎝ 寒さに強…
ルクリアは、アカネ科ルクリア属の常緑低木で、中国雲南省やヒマラヤの高原地帯に自生しています。 花は、ふわっとした柔らかな感じで、白っぽいピンク色がとても愛らしいです。 また、甘く優美な芳香があります。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は11~1月です。 樹高は50㎝~1mです。 香りが良いことと、ピンク色の花が桜をイメージさせることから、アッサムニオイザクラの名前でも呼ばれています。 夏の高温多湿は苦手で、涼しい風通しの良い場所を好みます。 寒さにも弱く、冬は室内の日当たりの良い場所に置くのが望ましいです。
ウィンターコスモスは、キク科センダングサ属の多年草で、メキシコを中心に世界各地に分布しています。 現地では、湿地の縁など湿り気の多い場所に自生しています。 イエローキューピットは、草丈が60~70㎝と背丈が高く、花は黄色い舌状花の先端に白い縁取りが入る品種です。 開花期は10~12月で、日が短くなると花が咲く短日植物です。 暑さにはやや弱いですが、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 コスモスの名称が付いていますが、コスモスはコスモス属で、同じ仲間ではありません。 咲き方が似ているので、コスモスの名がついたとのことです。
ゴーラムは、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で、南アフリカ原産の花月の改良品種で、金のなる木の枝変わり品種です。 別名を宇宙の木と言います。 葉は肉厚の棒状で、先端がへこんでいます。 葉の表面には、ワックスを塗ったような光沢があります。 草丈は30~50㎝で、成長すると木質化し、上の方に棒状の葉がついた姿になります。 寒くなると赤く紅葉します。 成長はゆっくりです。 花は小さな星形の五弁花で、淡いピンク色ですが、滅多に咲きません。 生育型は夏型で、春から秋が生育期で、冬は休眠します。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱く、霜に当たると枯れてしまう恐れがあり、冬は室内管理が…
信州の伝統野菜のていざなすという、巨大なナスをもらいました。 畑で作っている水ナスと比べると、ずいぶんと大きさが違います。 ていざなすは、長野県の天龍村で、明治時代から作られているナスで、大きいものは長さ30㎝、重さ1㎏以上にもなる強大なナスです。 果皮は赤紫色で、艶はありません。 果肉は柔らかく、甘みが強い品種です。 種は小さく、少なめです。 収穫時期は7~10月で、1つの株から10本ほどしか採れないとのことです。 おすすめの料理は、焼ナスだそうです。 他に出回ることなく、ほとんどが地元で消費されてきたそうです。 ていざなす ていざなすと水ナス 水ナス
コレオプシスは、キク科ハルシャギク属の多年草で、北米や中南米が原産地です。 長く伸びた花茎の先に、コスモスのような花を咲かせます。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクなどで、季節や天候により色が変化します。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 多湿を嫌います。 グローイングエムバース コレオプシスの中では、大型で茎がしっかりしています。 草丈は45~60㎝ほどです。 花弁が細く、風車を思わせるような形をしています。 分枝が良く、たくさん花を咲かせます。 花色は赤、オレンジで、花弁の先端に黄色の斑が入り、明るい感じです。 開花期は7~11月です。 スタークラスター …
今、畑で収穫できる野菜は、オクラ、ナス、ピーマンぐらいになりました。 どれも、沢山収穫できているので、なるべく、夕飯のおかずにと使っています。 オクラとナスの揚げ浸し ナスの煮浸し ホイコーロー 麻婆ナス また、少し前に収穫したカボチャも、甘みが増してきただろうと、天ぷらや煮物にしてみました。 カボチャの天ぷら カボチャの煮物 畑の夏物野菜の片づけは、ほぼ終わりました。 スイカのツルを片付けていたら、小さな実が出てきました。 今年、最後のスイカです。 10月からは、サトイモ、サツマイモ、黒豆の枝豆の収穫が始まります。
種から育てたキャベツと白菜を、畑に定植しました。 キャベツの品種は、あまいキャベツで、白菜は京都三号です。 他に、カリフラワーとブロッコリー、紫キャベツの苗も植えました。 キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーの苗は、同じような形や色をしています。 キャベツ カリフラワー ブロッコリー 紫キャベツ 白菜 カブ、大根、二十日大根、菜花は、種を蒔きました。 他には、ビーツとレタスも種を蒔きました。 これから、しばらくは、水やりが欠かせません。 水を撒いていたら、アゲハチョウが集まってきました。
ニンニクは、昨年、収穫した球で残っているものを使いました。 球をくずし、りん片を種球として植えました。 株間15㎝、条間30㎝で、3列にしました。 ニンニクの定植時期は、9月中旬から10月中旬にかけてですが、秋のうちに十分に根張りできるように、早目にと9月中旬に植えました。 ニンニクの球 りん片 3列に植えました。 ネギは、根深ネギの下仁田ネギの苗を植えました。 植える前に、たっぷりたい肥と肥料を加え、土作りをしました。 深さ20㎝程の溝を掘り、壁側に寄せるように、苗を10㎝間隔で並べました。 ネギの根は酸素を欲しがり、深く植えると活着が悪くなるので、根が隠れる程度に土をかけました。 1週間後…