エトワールは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、マラコイデスの変わり咲き品種です。 花はバイカラーで、花色は赤、白、ピンク、紫、紅色などです。 花数が多く、密に咲きます。 花色の濃淡や覆輪の入り方に、個体差があります。 開花期は11~5月です。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿には弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 こぼれ種で、毎年、咲きます。
エトワールは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、マラコイデスの変わり咲き品種です。 花はバイカラーで、花色は赤、白、ピンク、紫、紅色などです。 花数が多く、密に咲きます。 花色の濃淡や覆輪の入り方に、個体差があります。 開花期は11~5月です。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿には弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 こぼれ種で、毎年、咲きます。
周飾頭類は、鳥盤類のグループに属する恐竜で、角竜類と堅頭竜類に分けられています。 頭蓋骨の後部に、突起やフリルを持つのが特徴です。 草食性で、二足歩行や四足歩行をしていました。 ジュラ紀に出現し、白亜紀後期に繁栄しました。 頭の周りに飾りを付けた恐竜ということで、周飾頭類と名付けられたとのことです。 いろいろな種がいたと思われますが、フィギュアでは、トリケラトプスが目立っています。 角竜類 カスモサウルス 角竜類 トリケラトプス 角竜類 プロトケラトプス 堅頭竜類 パキケファロサウルス
鳥脚類は、口先にクチバシを持つことが多い草食恐竜で、歯が発達し、硬い植物も食べていました。 ジュラ紀前期から白亜紀末にかけて繫栄し、様々な環境に適応し、南極大陸を含むほぼ全世界に分布していました。 イグアノドンから進化した、ハドロサウルス科の恐竜は、鴨のような口吻部が特徴的で、カモノハシ竜とも呼ばれています。 幼少期や緊急時は二足歩行で、平常時は四足歩行だったと考えられています。 いろいろな形のトサカを持っていました。 人気が高かったのでしょうか、パラサウロロフスのフィギュアが多くあり、空色に着色された奇抜なものもありました。 イグアノドン コリトサウルス サウロロフス パラサウロロフス
恐竜は、大きな区分で鳥盤類と竜盤類に分けられています。 さらに、鳥盤類は、装盾類と鳥脚類、周飾頭類に分けられています。 骨盤の特徴が、鳥の構造に似ていることから、鳥盤類と名付けられたとのことです。 ただ、鳥類は、竜盤類の獣脚類のグループから進化したと考えられています。 鳥盤類は、草食性で、中生代ジュラ紀後期から、白亜紀後期にかけて繁栄しました。 装盾類は、装甲をまとった恐竜で、剣竜類は、板や棘の列で覆われ、尾にはスパイクが付いていました。 曲竜類は、全身を覆う鎧のような皮骨を持っていて、尾には棍棒状の塊が付いていました。 剣竜類のフィギュアはステゴサウルスばかりで、曲竜類の方はアンキロサウルス…
竜脚形類は、原始的な古竜脚類と、より進化した竜脚類に分けられています。 古竜脚類は、全長数m程で、部分二足歩行を行っていました。 三畳紀に出現しましたが、ジュラ紀前期に絶滅しました。 竜脚類は、史上最大の陸上生物で、30mを超えるものもいました。 首と尾が長く、四足歩行でした。 三畳紀後期に出現し、ジュラ紀、白亜紀にかけて繁栄しました。 竜脚形類のフィギュアは、あまり多く出ていないようです。 小さなフィギュアでは、やたら細長くなってしまいます。 巨大な姿を、小さなフィギュアで表現するのは、難しいのかもしれません。 古竜脚類 プラテオサウルス 竜脚類 アパトサウルス 竜脚類 ディプロドクス 竜脚…
恐竜は、現在の区分では、鳥盤類と竜盤類に分けられ、竜盤類は竜盤形類と獣脚類に分けられています。 獣脚類は、二本足で移動する肉食性の恐竜で、羽毛を持ったディノニクスやヴェロキラプトルなどの恐竜も知られています。 最新の研究では、獣脚類は鳥盤類と近縁だったことがわかり、新たにこの両者を合わせた、オルニトスケリダ類という分類が提案されています。 今後、分類が変わってくるかもしれません。 獣脚類の恐竜フィギュアは、ティラノサウルスの他にも、いろいろな種類のものが出ています。 アロサウルス ヴェロキラプトル シノサウロプテリクス スコミムス ストルチオミムス スピノサウルス タルボサウルス ディノニクス…
いろいろな食品メーカーから、ダイノワールド、チョコエッグ、チョコラザウルスなどの名称で、恐竜のフィギュア付きのお菓子が出ています。 子どもの頃、熱心に集めたものですが、コンプリートできたものは少なく、逆に同じものが、いくつも集まってしまったものもあります。 恐竜の模型だけでなく、他の古生物の模型も含まれていました。 それらは、段ボール箱に入れられ、押し入れの隅に置かれたままになっていましたが、年末の大掃除で、久しぶりに再会できました。 恐竜の模型では、獣脚類のティラノサウルスが、やたら多くありました。 リアルに再現されたものから、ぬいぐるみ風のものまで、いろいろです。
化石や鉱物の整理も4年目になりました。 冬の間は、畑や庭の作業も無いので、寒さが厳しい時には、部屋にこもり整理をしています。 昨年は猛暑だったので、夏の暑い時期にも、外出は控え、少しずつ片づけました。 鉱物の整理は、種類毎に分けているだけなので、比較的簡単ですが、化石の整理は地質年代別と産地別、種類別に分けているので、手がかかります。 整理し終えるには、まだ、しばらく時間がかかりそうです。 石はクリーニングしてから、ラベルと一緒に、標本箱やビニール袋に入れています。 それらをプラケースにまとめ、コンテナボックスに保管しています。 整理した化石 積み上げたコンテナボックス
ドーソン石は、ナトリウムとアルミニウムを主成分とする含水炭酸塩鉱物です。 白い花が咲いたように、針状結晶が放射状に集合していて綺麗です。 化学組成 NaAlCO₃(OH)₂ 結晶系 斜方晶 針状、板状、放射状集合体 モース硬度 3 色は無色、白で、ガラス光沢 低温アルカリ性で、高濃度のCO₃²⁻を含む熱水脈中の成分が、方解石や苦灰石と共に沈殿し生成され、堆積岩中の細い割れ目を、埋めた形で産出します。
アンモナイトの殻は、炭酸カルシウムでできていますが、長い年月の間、地中に埋まっていることで、他の鉱物に置き換わったり、構造が変化しているものがあります。 このアンモナイトは、テトラゴニテス科に属し、北海道の白亜紀後期の地層から産出した化石です。 殻が方解石化していて、片面は殻が残り、もう一面は削れて断面となっています。 断面の部分では隔壁が見えていて、気室の中は方解石の微結晶で覆われ、キラキラと輝いています。 テトラゴニテスは、殻の表面が滑らかで、肋はほとんどありません。 へそは深く、螺管の断面は少し角張っています。 直径は10㎝ほどです。 テトラゴニテス
ベレムナイトは、イカやタコと同じ頭足類の仲間です。 形はイカやタコに似ていますが、体の内部に石灰質の殻を持っていました。 先の尖った細長い殻で、矢のような形をしていることから、矢石とも呼ばれています。 頭足類の祖先は、カンブリア紀に出現したエラスメロセラス類とされ、オウムガイ目とオルソセラス目に分かれ、オルソセラス目からバクトリテス目が現れて、さらに、ベレムナイト類とアンモナイト類に分かれています。 ベレムナイトは、中生代三畳紀に現れ、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄しました。 6600万年前の白亜紀末期の大絶滅で、アンモナイト類やベレムナイト類は絶滅してしまいましたが、イカやタコ類は、現代まで…
オウムガイは、タコやイカと同じ頭足類に属し、南太平洋からオーストラリア近海に生息しています。 祖先は、カンブリア紀に出現したエラスメロセラス目とされ、オルドビス紀に繁栄しましたが、デボン紀に大量絶滅し、現在は、ノーティラス属のみが生き残っています。 触手は90本程もあり、餌を捕食するために使います。 眼はピンホール形で、イカやタコのようなレンズ構造ではありません。 漏斗から噴き出す水を、推進力として移動しますが、動きはゆっくりで、生きた魚介類を捕まえることはありません。 餌は死んだ魚介類などです。 墨袋は持っていません。 イカやタコの寿命は短く、1~数年ですが、オウムガイの寿命は長く、20年近…
古生代の陸上では、シダやトクサなどの植物が繁栄していましたが、中生代になると裸子植物が栄え、大森林を作るようになりました。 裸子植物は、種子を作ることで繁殖し、生息域を広範囲に広げました。 大きな樹木としては、球果類のポドザミテスや、イチョウの仲間のギンゴイジウムなどが、生育していました。 ソテツの仲間も中生代に最も栄えた植物の1つで、森林の低木や下草として茂っていました。 また、シダの仲間も下草として生い茂っていました。 シダの中には、樹木状のものもありました。 当時の自然環境は、見つかる植物化石から、季節があり、温暖な気候だったと推測されています。 中生代も末期になると、被子植物が出現し、…
梅花石は、梅の花のような模様の入った石です。 門司梅花石は、福岡県北九州市門司区で採れる石で、白い模様は、3億年前の古生代石炭紀のゴカクウミユリの化石です。 星形や丸い形が見られますが、これらは、ウミユリの茎の断面です。 星形の部分は花に、丸い部分はツボミに見立てられています。 母岩は、黒っぽい色の輝緑凝灰岩で、火山灰が海底に積もってできたものです。 岐阜県根尾谷の菊花石、京都府亀岡の桜石と並んで日本三大奇石の1つとされています。 門司梅花石 根尾菊花石 亀岡桜石
私は、子どもの頃から博物館へ行くのが好きで、企画展があるとよく出かけました。 恐竜展を見に行った時に、大きな恐竜のフィギュアを見つけました。 このフィギュアは、大英自然史博物館で発売されたモデルで、80年代に日本にも輸入され、各地の博物館のおみやげコーナーで、販売されていたものです。 私が見つけたのは、ずいぶん後になってからの事で、ずっと博物館の棚に置かれたままだったのでしょうか。 さらに我が家に来てからも、段ボール箱に入れられ、長い眠りについていました。 段ボール箱を整理していて、久しぶりに目覚めたという感じです。 この模型は、プラスチック製で、彩色は施されていません。 また、尾は垂れ下がっ…
家族そろって、近くのお店にランチに行きました。 メニューが、豊富なお店ですが、正月ということで、ランチメニューは、プレミアムごほうびランチだけということでした。 また、子ども向けには、お子様ランチがあるとのことで、それぞれ頼みました。 特に予約していなかったですが、並ぶことも無く、お料理もすぐに出てきました。 プレミアムごほうびランチは、以前食べたことがある、ごほうびランチと比べて、ほとんど変わりませんでしたが、茶碗蒸しが付いていませんでした。 ただ、価格がプレミアムでした。 プレミアムごほうびランチ お子様ランチ
30、31日にかけて、お正月の料理をいろいろと作りました。 おせち料理は、数の子、黒豆、筑前煮といった定番料理です。 黒豆は、亡き母が作ってくれた黒豆を、再現しようと試みました。 母の作る黒豆は、ふっくらとしていて、柔らかく、甘みは控えめで、豆の味が活きていました。 24時間かけて豆を戻し、重曹と塩を加え煮て、水を替えながら、何度かアクを取り、少しずつ三温糖を加え、最後にしょう油で味を調えました。 鉄くぎを入れなかったので、あまり黒くならなかったですが、母の味に近づけたかもしれません。 数の子 黒豆 筑前煮 蒲鉾は切っただけです。 他には煮豚と、畑で採れた野菜を使って、イカと里芋の煮物やカニ、…
元日は、快晴で風も無い穏やかな日だったので、朝から近くの神社へ初詣に出かけました。 数年前に出かけた時には、あまり混んでいなかったので、スムーズに行けるだろうと思っていましたが、神社に近づくと渋滞で、駐車場までたどり着くのが大変で、さらに駐車場は満車状態、やっと停めることができたものの、参拝者が長い行列を作っていました。 写真では、参拝者が写っていませんが、結構、混雑していました。 参拝を済ませて、おみくじを引いたら、大吉でした。 吹く風に 高峰の雲も はれ行きて 涼しく照らす 十五夜の月 の和歌が添えられていました。 正月には、大吉が多いと聞きますが、家族は大吉、吉、小吉でした。
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 さて、今年は巳年ですが、鉱物の中には、蛇紋石という蛇の名の付いた石があります。 蛇紋石は、マグネシウムを主とする含水ケイ酸塩鉱物で、カンラン石や輝石が、水と反応することで生成されます。 蛇に似た紋が特徴的である、蛇紋岩を構成する主要鉱物で、十数種から成るグループの総称です。 化学組成 (Mg,Fe)₃Si₂O₅(OH)₄ 結晶系 斜方晶や単斜晶 鱗片状、繊維状、塊状の集合体 モース硬度 2.5~4 色は緑、黄、褐色、灰色、黒などで、ガラス光沢、樹脂光沢 学名のserpentineは、ラテン語で蛇を意味するserpentinusに由…
12月初めに、ご近所さんから、渋柿をいくつか頂いたので、干し柿を作ることにしました。 柿の皮を剥き、熱湯にくぐらせ殺菌してから、雨の当たらない軒先に吊るしました。 1~2ヶ月間干して、柿に含まれる糖分が表面ににじみ出て、白い粉を吹いてきたら完成です。 2~3日に1回は揉むと、渋みが早く抜け、乾燥もスムーズになるとのことで、時々、揉んでいます。 干し始めて1ヶ月ほど経ち、ずいぶん小さくなりました。 まだ、白い粉は吹いていないので、もうしばらく干そうかと思います。 干し初めの頃 2週間経って 4週間経って 今年も、当ブログにお越しいただき、ありがとうございました。 皆様、良いお年をお迎えください。…
12月初めに、庭のフェイジョアの実を収穫しました。 フェイジョアは、5~6月に花が咲き、11~12月に実が熟します。 花は花径4~5㎝で、4枚の花弁があり、花弁の外側は白く、内側は淡桃色で、雄しべ、雌しべは赤色です。 実だけでなく、花弁も食べることができ、ほんのりとした甘みがあります。 実は卵型や長楕円形で、果皮は濃緑色、果肉はクリーム色です。 収穫直後の実は、果皮が硬く、甘みが少ないですが、追熟させることで、美味しくなります。 食べ頃は、果皮の表面が少し柔らかくなった頃で、香りが強く部屋中に広がります。 完熟すると糖度は、20度近くにもなります。 冷蔵庫の野菜室で貯蔵すれば、1ヶ月程保存でき…
ずいぶん前の事ですが、恐竜のプラモのオマケが付いている、お菓子が販売されていて、集めたことがあります。 プラモが主で、お菓子がオマケに付いているような感じでした。 ずっと、段ボール箱の中に、仕舞われていたのですが、最近、整理していたら、出てきました。 このプラモは、5分割されていて、それを組み立てることで完成します。 結構、精密に作られていて、接着剤は不要で、組み立てられました。 形も忠実に再現されているような感じで、彩色も施され、リアル感があります。 1期でアパトサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプス、パラサウロロフス、ブラキオサウルスの5種、2期でガリミムス、シネミスガメラ、ティラノサウ…
アガベは、キジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物で、メキシコを中心に、乾燥した砂漠地帯や山岳地帯に生息しています。 葉は多肉質で、葉先や縁に棘があります。 日本名は、龍舌蘭と言い、葉の形を竜の舌に見立てて、名付けられたそうです。 また、学名のagaveは、ギリシャ語で高貴という意味のagaueに、因んでいるとのことです。 アガベは、食用や繊維作物、観葉植物として、栽培されています。 暑さや乾燥には強いですが、加湿は苦手です。 寒さにも比較的、強いですが、霜に当たらないようする必要があります。 チタノタ 南覇王 ポタトラム ホワイトエッジ 輝山 吉祥冠錦 姫笹の雪
ヤブコウジは、十両とも呼ばれ、千両や万両と並んで、縁起物として正月の飾りに使われます。 サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑低木で、原産地は日本、中国、朝鮮半島、台湾で、薮の中の木陰に生えています。 以前は、ヤブコウジ科に属していましたが、最新の分類で、サクラソウ科に変更されています。 7~8月に、白やピンクの花が咲き、10~12月に、実が赤く色づきます。 寒さに強く、耐陰性があります。 夏の直射日光は嫌います。 古くは山橘と呼ばれ、万葉集でも詠われています。 此の雪の 消残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るも見む 大伴家持 ヤブコウジの花 ヤブコウジの実 斑入り葉のもの
クリスマスのケーキにと、家族それぞれ、気に入ったケーキを買ったら、別にデコレーションケーキをもらい、ダブってしまいました。 デコレーションケーキは、6号、直径18㎝で、6~8人用です。 ケーキは好きですが、夕飯の後だし、1日では食べきれないと思いつつ、結局、全部食べてしまいました。 美味しかったですが、体重の方が心配です。
クリスマスの花といえば、ポインセチアと並んで、シクラメンが挙げられます。 この時期、いろいろな花色や花形のシクラメンが、店頭に並びます。 花色は、赤、白、ピンク、紫、複色などで、花形も一重咲きの他に、八重咲き、フリンジ咲き、ロココ咲き、カップ咲きなどがあります。 品種改良が、盛んに行われていて、毎年、新しい品種が生み出されています。 私は、紫色のシクラメンが好きなので、紫の花の方に、目が行ってしまいます。 紫花も青紫から赤紫、淡い紫といろいろな色合いのものがあります。 赤や白、ピンクの花もきれいです。
ポインセチアは、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木で、原産地はメキシコです。 クリスマスフラワーとも呼ばれ、クリスマスの飾りとして、よく使われています。 秋から冬にかけて、苞葉が赤や黄、ピンク、乳白色などに色づきます。 花はとても小さく、苞葉の中心に集合しています。 開花期は11~1月です。 草丈は10~60㎝です。 高温多湿に弱く、日本では夏越しが難しいです。 また、寒さにも弱く、10℃以下になると、葉が落ちてしまう恐れがあり、暖かい室内で管理する必要があります。 よく見かける赤い葉のポインセチア ピンクの葉 乳白色の葉 中心がチョコレート色のもの 赤に白の斑が入っているもの 葉数の多い…
マーガレット フランボワーズスフレは、キク科モクシュンギク属の多年草です。 八重咲きの花で、咲き進むにつれて、花色が薄いピンクから濃いピンクに変化します。 開花期は3~6月、9~12月です。 草丈は20~40㎝です。 分枝性が良く、株いっぱいに花を咲かせ、ふんわりとした感じになります。 高温多湿は苦手で、真夏の直射日光は避け、半日陰の風通しの良い場所に置く必要があります。 寒さには、比較的強い方ですが、霜に当たらない様にする必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所で、アルカリ性土壌を好みます。
プリムラは、ヨーロッパを原産とする多年草で、ジュリアンはプリムラの交配種です。 バラ咲きジュリアンは、花弁が巻いた、小さなバラのような形の可愛らしい花です。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫、複色と豊富です。 開花期は12~4月です。 草丈は5~15㎝です。 高温多湿は苦手で、日本では夏越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、凍ると花が傷むため、霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
9月初めに植えたキャベツ、ブロッコリー、白菜などの冬もの野菜は、大きく成長し、収穫時期を迎えています。 畑に出かけては、食べる分だけ収穫しています。 キャベツ 収穫したキャベツとチンゲン菜 紫キャベツ ブロッコリー 収穫したブロッコリー 白菜 収穫した白菜 種から育てた大根とカブも大きくなりました。 特に、大根は上出来で、瑞々しく、煮るととろけるような食感になり、とても美味しいです。 大根 収穫した大根 カブ 収穫したカブ 水菜も少しずつ収穫しています。 水菜 苗を頂いたチンゲン菜と摘み菜も大きくなり、収穫し始めました。 チンゲン菜 摘み菜 レタスは、トウ立ちし、花が咲いています。 サニーレタ…
急に寒くなり、庭に置いてあるバケツの水が、氷るようになりました。 多肉植物は、主にハオルチアとメセンを育てていますが、氷点下になると株が傷むので、急いで室内に入れることにしました。 室内に入れる前には、枯葉や雑草、ごみを取り除き、土が減っているものは補充します。 また、枯れた部分は取り除き、必要に応じて、植え替えします。 メセンは、高温多湿に弱く、夏の猛暑で、ずいぶん枯れてしまいました。 しかし、まだ鉢の数が多く、1つ1つ作業をしているので、時間がかかり、数日を要してしまいました。
プリムラ アコーリスは、ヨーロッパ原産のブルガリス種の改良品種で、プリムラの中では、暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 ジュリアンに比べて、開花は遅く、花期は短いです。 開花期は12~4月です。 多花性で、沢山の花が咲きますが、いっせいに咲いて終わります。 花は株元から直接、咲きます。 草丈は10~20㎝です。 シルバーエッジは、花径4~5㎝と大きめの花で、花色は赤、青、紫、花弁の縁に白いエッジが入り、フリルがあります。 湿潤な土壌を好み、乾燥は苦手です。 半日陰を好み、直射日光は苦手です。 全草に、犬や猫に対して毒性が有り、誤食すると嘔吐や下痢を起こす恐れがあります。
プリムラ ヴィンテージデニムは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、花弁にストライプが入った個性的な花です。 花径5㎝ほどと大きく、存在感があります。 花色は黄、白、青、空色、紫などで、黄や白の花弁に青や空色、紫の筋模様が入り、花の中心は黄色です。 開花期は11~4月です。 草丈は10~15㎝です。 夏の暑さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、霜に当たらない様にする必要があります。 日当たりを好みますが、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。
頑火輝石(エンスタタイト)は、マグネシウムを含むケイ酸塩鉱物です。 マントルを構成する超塩基性岩の主要鉱物で、カンラン石、普通輝石、スピネルと共に産します。 化学組成 Mg₂Si₂O₆ 結晶系 斜方晶 短柱状、針状結晶や塊状、繊維状、葉片状集合体として産する モース硬度 5~6 色は無色、淡黄、淡緑、緑褐色、褐色、灰色でガラス光沢 融点が、約1400℃と高く、頑固に火に対抗するという意味で、頑火輝石と名付けられたとのことです。 また、エンスタタイトの名称は、ギリシャ語の対抗するという意味のenstatesに由来するとのことです。 岩手県下閉伊郡で産するものは、黒い母岩に、金色の針状結晶が放射状…
今年は、暑い夏が長く続き、ようやく秋らしくなったと思ったら、急に寒くなり、真冬の寒さになってしまいました。 いつも、買い物に行く途中で通る公園の樹木は、紅葉が進んできましたが、落葉も目立つようになっています。 モミジやタイワンフウの木の葉の赤色がきれいです。 メタセコイヤは、赤茶色に紅葉しています。 ドングリの木は、赤や黄と色取りどりです。 トチノキは、落葉が目立ち、地面に敷きつめるように、枯葉が落ちています。 この時期、実も見かけるのですが、今年は実りが少なかったのか、既に拾われてしまったのか、1つだけポツンと転がっていました。 右がタイワンフウ、左はメタセコイヤ タイワンフウの赤色がきれい…
チロリアンデージーは、キク科ヒナギク属の多年草で、原産地は地中海沿岸です。 デージーの中では、大輪で花弁の重なりが良く、ボリュームのあるポンポン咲きの花です。 花色は赤、白、ピンクで、開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 寒さには比較的強いですが、暑さには弱く、夏越しが難しいので、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い、やや湿り気のある粘土質のアルカリ性土壌を好みます。 乾燥は苦手です。
ノースポールは、庭や公園の花壇などで、よく見かける花です。 キク科フランスギク属の多年草で、花弁が白、中心が黄色のマーガレットに似た花です。 開花期は12~5月です。 比較的寒さに強く、関東以西では、防寒無しでも冬越しできます。 高温多湿には弱く、日本では一年草の扱いになっています。 一重咲きのものが多いですが、八重咲きの花を見つけました。 雪の華という品種で、花弁の多い白花で、中心は黄色です。 重なり合った白い花弁が、雪の結晶を連想させる、きれいな花です。 1つ1つの花を見比べると、八重咲きでも、花弁の数に差があるようです。 八重咲きノースポール 一重咲きノースポール
銅は、硫化物として産出することが多いですが、稀に自然銅として産し、塊状や棒状、樹枝状などの形状をしています。 銅樹は、樹枝状に成長した自然銅で、銅赤色をしていますが、空気中で酸化し、褐色から黒色に変色し、さらに水分と反応して緑色になります。 化学組成 Cu 結晶系 立方晶 モース硬度 2.5~3 色は銅赤色で、金属光沢 銅樹 輝銅鉱は高品位の銅鉱で、黄銅鉱の2倍の銅を含んでいます。 化学組成 Cu₂S 結晶系 単斜晶 粒状や塊状で産出 モース硬度 2.5~3 色は銀灰色や、暗灰、藍黒 輝銅鉱 アホ―石は、銅のケイ酸塩鉱物で、銅の酸化によって生成される二次鉱物です。 化学組成 (K,Na)Cu₇…
家には恐竜の化石が、いくつかあります。 ただ、恐竜の化石とは言っても、恐竜の骨格のような立派なものでは無く、骨のカケラと、歯、糞石です。 恐竜の骨の内部には、ハバース管と呼ばれる組織が、密に分布しています。 骨が化石化する過程で、鉱物質が浸み込み、固結し、ハバース管の形が、きれいに残っているものがあります。 恐竜の骨 ジュラ紀 恐竜の骨をスライスしたもので、ハバース管が観察できます。 イグアノドンの歯 イグアノドンは、白亜紀前期に生息していた草食恐竜で、歯は扁平で縁にギザギザがあり、植物を噛みきり、擦り潰すのに適しています。 イグアノドンの模型 スピノサウルスの歯 スピノサウルスは、白亜紀前期…
レアアースは、レアメタルのうち、スカンジウムとイットリウムの2元素とランタノイド15元素の計17元素の総称で、希土類元素とも呼ばれています。 どれも希少価値の高い元素です。 性質が少し異なるスカンジウムと、天然には存在しないプロメチウム以外は、化学的性質がよく似ていて、同じ鉱石中に伴って産出し、個別に分離するのが難しいものもあります。 それぞれの使用用途は スカンジウム メタルハライドランプ イットリウム レーザー、カラーテレビの蛍光体 ランタン、ガドリニウム 光学ガラス セリウム 基盤研磨材、LED、触媒 プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ジスプロシウム 超強力磁石 などです。 レアアース…
レアメタルは、地殻中の存在量が少なかったり、採掘と精錬のコストが高いなどの理由で、流通使用量が少ない非鉄金属を指します。 ただ、最先端技術に使われるなど、必要不可欠な金属です。 レアメタルには、次のものがあります。 それぞれの使用用途は リチウム 電気自動車や電子機器のバッテリー チタン 航空機部品、人工関節、光触媒 コバルト、ニッケル 高性能バッテリー ガリウム インジウム 液晶ディスプレイ、LED テルル コンデンサー、太陽光パネル などです。 この中で、リチウムやチタン、マンガン、ニッケル、タングステン、白金などの名前はは、よく耳にしますが、他の金属については、余りその名を聞くことはあり…
瑪瑙は、肉眼では見えない程、微細な石英が集合したもので、縞模様が見られるものです。 化学組成 SiO₂ 結晶系 六方晶 モース硬度 7 ガラス光沢や樹脂光沢で、劈開は無く、割れ目は非常に鋭い貝殻状 天然の瑪瑙は、外側は黒灰色や茶色、内部は白や灰色、淡黄、茶、赤などで独特の縞模様があります。 中には、中心部が晶洞になっているものもあります。 瑪瑙の赤、茶、黒、緑などの色は、それぞれ、微量の赤鉄鉱や針鉄鉱、二酸化マンガン、緑泥石などによるものです。 また、瑪瑙は多孔質で、染色しやすいため、人工的に赤や青、ピンクなどに染められたものも見られます。 白瑪瑙は、不純物が少なく、乳白色や灰白色をしています…
臼中紋石は、富山県小矢部川流域で産出する球果流紋岩のことです。 流紋岩は、石英やカリ長石、斜長石、黒雲母、角閃石などから成り、深成岩の花崗岩と同様な組成の火山岩です。 球果は、火山活動により噴出した溶岩が冷える過程で、鉱物の球状の集合体ができたもので、直径は数㎜から数㎝ほどです。 球果の成分は、長石や石英などで、白っぽく見え、硬いです。 臼中紋石は、球果により、梅のような模様が現れ、梅花石とも呼ばれています。
菊の花が、きれいに咲いているのを見かけますが、急に寒くなってきたので、そろそろ見納めかも知れません。 菊には和菊と洋菊がありますが、スプレーマムは、アメリカで品種改良された洋菊の仲間で、分枝性が良く、沢山の花を咲かせる品種です。 丈夫で育て易く、次々と花を咲かせ、花持ちも良いです。 花色は赤、オレンジ、黄、白、緑、ピンク、複色など豊富で、開花期は9~11月です。 一重咲きの他に、八重咲き、アネモネ咲き、スプーン咲き、ポンポン咲きなど咲き方も 豊富です。 草丈は60~90㎝です。 短日植物で、日が短くなるとツボミを付け、花を咲かせます。 暑さ、寒さに強いですが、真夏の直射日光は避け、冬は霜の当た…
パライバトルマリンは、リシア電気石(エルバイト)に含まれる微量の鉄が、銅に置き換わることで、澄んだ青色の色合いや、さらに、マンガンが加わることで、柔らかな緑色に発色したものです。 1987年に、ブラジルのパライバ州で発見され、その後、ナイジェリアやモザンピークなどからも見つかっています。 ブラジル産のものは、色が濃く、蛍光感が強いですが、アフリカ産のものは薄めです。 現在では、ブラジル産は枯渇し、アフリカ産が主になっています。 以前は、ブラジル産のものだけを、パライバトルマリンと呼んでいましたが、現在では、銅とマンガンを含む青色から緑色のエルバイトは、パライバトルマリンと呼ぶことが認められてい…
ブラジリアナイトは、数少ない透明なリン酸塩鉱物の一種で、希少な石です。 化学組成 NaAl₃(PO₄)₂(OH)₂ 結晶系 単斜晶 モース硬度 5.5 色は黄、黄緑、無色でガラス光沢 1942年に、ブラジルのミナスジェライス州で発見され、1945年に新鉱物として認定、ブラジリアナイトと命名された新しい鉱物です。 タンザナイト、シンハライトと並んで、20世紀に発見された三大宝石と言われています。 ただ、硬度が低く、完全劈開があるため、宝石としての加工は難しい石です。
カクタスクォーツは、大きな水晶が成長した後に、二酸化ケイ素を高濃度に含む溶液が入り、表面の部分を微細な水晶が覆ったものです。 ザラメ状の細かな水晶が、キラキラと輝き、きれいです。 また、トゲトゲした姿が、サボテンのように見えます。 アメジストを中心にした紫色のものが多く産出し、スピリットクォーツと呼ばれています。 シトリンを中心にした黄色のものもあり、こちらはサンシャインクォーツと呼ばれています。 スピリットクォーツ サンシャインクォーツ
ファントムクォーツは、山入り水晶とも呼ばれ、結晶の内部に、山のような模様が見える幻想的な水晶です。 ファントムとは幻影という意味で、幻影水晶とも呼ばれています。 水晶の結晶が成長していく過程で、いったん成長が止まり、その後、成長を再開した時に、その境界に他の鉱物などが取り込まれ、山のような形の模様ができたものです。 ファントムクォーツには、内包する鉱物によって、様々な色の物があります。 赤、黒色 ヘマタイト 青色 リーベック閃石 緑色 クロム雲母、緑泥石 白色 白雲母、白泥石 灰色 リチア雲母 など アメジスト ファントム グリーン ファントム スモーキー ファントム セラドナイト イン ファ…
閃緑岩は、斜長石や角閃石、輝石、黒雲母などを主成分とする深成岩です。 球状閃緑岩は、閃緑岩の中で、斜長石を主成分とする無色鉱物と、角閃石や黒雲母から成る有色鉱物が交互に重なり、同心円状や放射状の構造になっているものです。 この構造は、高温状態の強い変成作用のもとで、溶解した液状物質が徐々に冷却していく過程で、形成されたと考えられています。 ナポレオン石とも呼ばれていますが、名前の由来はナポレオンが生まれたコルシカ島で、最初に発見されたことによります。 菊の花状の模様になっているものは、菊面石と呼ばれています。 花崗岩は、石英やカリ長石、斜長石、黒雲母などを主成分とする深成岩です。 球状花崗岩は…
シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属の球根植物で、原産地は地中海沿岸です。 フェアリーピコは、小~中輪の半八重咲き品種で、花色は赤や白、紫のバイカラーです。 妖精のように可愛らしい花ということで、フェアリーピコと名付けられたということです。 花には芳香があります。 開花期は10~3月です。 花粉の無い品種で、花持ちが良く、長期間楽しめます。 高温多湿は苦手です。 寒さにもやや弱く、冬は霜の当たらない場所に置く必要があります。 生育適温は、5~15℃です。 暖かい室内の、日当たりの良い窓側に置くのが、適していますが、暖房の温風が当たる場所は避けるべきです。
めっきり寒くなり、畑での作業にも、ウィンドブレーカーが必要になりました。 この時期、畑で咲いている花は少なくなり、ハーブのタイムやミント、ローズマリーが、申し訳程度に、花を咲かせているだけです。 一方、雑草は抜いても、直ぐに生えてきて、花を付けています。 1ヶ月程前に抜いたばかりですが、もう、目立つようになりました。 雑草で覆われる前に、また、雑草取りです。 タイム ミント ローズマリー シジミチョウが、羽を休めていました。 イヌタデ イヌビユ エノコログサ ナズナ ノゲシ ホトケノザ
9月末に、キャベツと白菜の苗を植えました。 キャベツは、アマダマ、コスイ、ネオルビーの苗、白菜は、オキニイリ、キゴコロ、キンショウニゴウの苗です。 キャベツは、本葉10枚目ぐらいまでは、横に広がり、それ以降は葉が立って、結球し始めます。 白菜は、本葉が20枚ぐらいになると、中心の葉が立って内側に巻き、結球し始めます。 11月も中旬となり、それぞれ、結球し始めました。 白菜の方が、巻きがしっかりしてきて、もうしばらくで収穫できそうです。 キャベツは、まだ、しばらく先になりそうです。 キャベツ 紫キャベツ 白菜 無農薬で育てているので、所々、虫食いになっていますが、中心がかじられなければ大丈夫です…
今年は、9月末から10月初めにかけて、レタス苗を数種類植えました。 順調に成長し、収穫時期は11月下旬から12月頃になると予定していましたが、トウ立ちして、花茎が伸びて、花芽ができてしまいました。 レタスは、冷涼な気候を好む野菜で、生育適温は15℃から20℃です。 本葉が12枚ほどになった頃に、20℃以上の高温が続くと花芽分化が促進されます。 トウ立ちすると、花に栄養が取られ、葉は硬くなり、味が落ちてしまいます。 通常、春蒔きのレタスは、高温によりトウ立ちし易いのですが、秋蒔きでトウ立ちしたのは、10月になっても暑い日が続いたからでしょう。 サニーレタス サラダ菜 ハンサムグリーン
初恋草は、クサトベラ科レケナウルティア属の常緑低木で、原産地はオーストラリアの砂漠地帯です。 花は蝶が飛んでいるような形で、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、青、薄紫、複色と豊富です。 開花期は10~4月です。 エクレールミカは、花径2~2.5㎝の中輪タイプで、黄色に赤のスポットが入っています。 樹高は30~60㎝です。 高温多湿は苦手です。 寒さにもやや弱く、冬は霜に当たらない様にする必要があります。 短日植物で、日照時間が短くならないと花を付けません。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。 弱酸性の土壌を好みます。
オキザリスの秋咲きの花を、見かけるようになりました。 オキザリスは、カタバミ科カタバミ属の多年草で、道端や庭でよく見かけるカタバミも、オキザリスの仲間です。 花色は黄、白、ピンクが多いですが、オレンジや紫のものもあります。 葉の形は、クローバー形の3葉や4葉のもの、細長いものなどがあります。 日当たりや、風通し、水はけの良い場所を好みます。 月の雫 透明感のある黄色の花です。 葉はクローバーに似た3葉で、表は濃い緑、裏は葉脈に沿って赤紫が入ります。 パーシーカラー 白に赤い縁取りがある花です。 ツボミの時は赤色で、開き始めると赤と白の縞模様に見えます。 葉は、明るい緑の細葉です。 桃の輝き ピ…
オステオスペルマム キララは、キク科オステオスペルマム属の多年草で、従来のものより開花期間が長く、丈夫で育て易い園芸品種です。 また、分枝が良く、花数が多く豪華な感じです。 花色は黄と白で、開花期間は9~11月、3~6月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は̠-5℃程で、霜に当たらない様にすれば、屋外で冬越し可能です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。 イエロー クリアーな黄色 ホワイト 表は白、裏は黄色
イングリッシュデージー ロリポップは、キク科ヒナギク属の多年草で、ヨーロッパに広く自生している、デージーの原種です。 花は小さな花弁がいくつも重なり、八重咲きのように見えます。 花色は白からピンクで、色幅があり、花弁の裏側は濃いピンクです。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 暑さにはやや弱く、暖地では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 日当たりを好み、やや湿り気のある粘土質で、アルカリ性の土壌を好みます。 乾燥は苦手です。
ビデンスは、ウィンターコスモスとも呼ばれる、キク科ビデンス属の多年草で、メキシコを中心に世界各地に分布しています。 キャンプファイヤーは、コンパクトで分枝性に優れ、花付きが良く、春から冬まで長く咲く園芸品種です。 花色は、赤、黄、白のものがありますが、レモンシロップは花弁の外側が白、中心がサワーイエローの優しい色合いの花です。 草丈は30~45㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は0℃程で、寒さにはやや弱いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
小菊は、キク科キク属の多年草で、原産地は中国です。 古くから親しまれている小型の菊で、育て易く、手軽に楽しめる花です。 鉢植えや庭植えで育てることができ、切り花としても用いられています。 多数の品種があり、独特の色や形のものがあります。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫など豊富です。 開花期は7~11月ですが、秋に花を咲かせるものが多いです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、真夏の時期は、葉焼けを防ぐため、直射日光は避け、半日陰に置くのが望ましいです。 風通し、水はけの良い場所を好みます。 短日植物で、夜間に光が当たると、花が付きにくくなります。
オクラは、9月末に花が咲き終わったので、これで、収穫は終わりだと思っていました。 種を採るために、株をそのままにして置いたら、10月中旬になり、また、花が咲き始め、収穫が再開しました。 赤オクラの花 白オクラの花 花オクラ 収穫したオクラ ナスは、6月から収穫が始まり、休むことなく収穫が続いていて、今年は豊作でした。 ただ、11月になり、実が曲がってきたので、もう終了間近です。 収穫したナス ピーマンは、まだ元気で、次々と実ができています。 収穫したピーマン 唐辛子は、鷹の爪を植えていて、赤くなったものを収穫しました。 こちらも元気です。 収穫した鷹の爪
今年は、大根はYRつやっ娘、カブは聖護院カブという品種を育てています。 大根は9月末に、カブは10月初めに、それぞれ、線蒔きしました。 大根もカブも冷涼な気候を好みます。 今年は猛暑だったので、種蒔きの時期を少し遅くしました。 共に数日で芽が出て、さらに、1週間程で本葉も出てきました。 成長と共に、周りの雑草も目立つようになりました。 11月初めには、雑草に覆われてしまったので、雑草を取り除きました。 大根は、白い首部が土から顔を出しています。 大根 10月初め 発芽 10月上旬 本葉が出てきました。 10月下旬 11月初め 白い首部が見えてきました。 カブ 10月上旬 発芽 10月中旬 本葉…
サトイモは、5月上旬に芽が出たものを植えました。 併せて、ショウガも脇に植えました。 7月上旬には、サトイモは葉を大きく広げるまで成長しましたが、今年の夏は猛暑で、雨が少なかったためか、大きな葉は枯れてしまいました。 9月には、小さな葉が残るだけになってしまいました。 ショウガも成長不良で、雑草に埋もれていました。 その後、サトイモもショウガも元気を取り戻しました。 11月上旬に収穫を始めましたが、サトイモは、例年は親イモの周りに子イモが付き、さらに孫イモが付く程、採れるのですが、今年は親イモの周りに子イモが付いているだけでした。 ショウガも葉が広がっていた割には、実付きが悪く、小さかったです…
イチゴは毎年、育てていますが、段々、粒が小さくなってきました。 大粒のイチゴを収穫できたらと、アイベリーと紅ほっぺの2品種を植えました。 アイベリー 大きなサイズで円錐形 果皮は鮮やかな紅色 糖度が高く、ほどよい酸味 香りも良い 紅ほっぺ やや大きめの長円錐形 果皮は鮮やかな紅色 甘み、酸味が強め 香りも良い 市民菜園の隣の方から、チンゲン菜と芯摘菜の苗をいただきました。 それぞれ、20株ほど植えました。 小さな苗ですが、直に大きくなるでしょう。 チンゲン菜 芯摘菜 玉ねぎの苗も植えました。 玉ねぎは、いつも夏場に腐らせてしまうので、今年は貯蔵性の高い品種にしました。 モミジ3号という晩生種で…
カルーナは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、ヨーロッパ北西部やシベリアなどのやせた土地に自生しています。 ジュエルドロップスパールは、八重咲き品種で、小さな花がコロコロとした感じで、いっぱい付きます。 花色は、ピンク、白で、開花期は9~11月です。 樹高は20~80㎝です。 コンパクトな姿で、枝は、まっすぐに立ち上がって伸びます。 日当たりを好みますが、高温多湿は苦手で、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのがが、望ましいです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 水はけの良い、酸性土壌を好みます。
ヘリクリサムは、キク科ヘリクリサム属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 コロロは、コンパクトで、まとまりの良い草姿の園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、ピンクで、開花期は9~12月、3~7月です。 花は、ドライフラワーとしても楽しむことができます。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いですが、霜や雪に当たると枯れてしまう恐れがあり、軒下や寒風の当たらない場所に置く必要があります。 日当たりの、風通しの良い場所を好みます。
今年は、オクラはジャンボオクラと赤オクラ、白オクラの3種類、そして、花オクラを育てました。 実のいくつかを、種を採るために残して置き、しっかり熟したところで、収穫しました。 さらに数日間、乾燥させてから、種子を取り出しました。 オクラの種子は、ジャンボも赤も白も、皆同じような大きさで、色も黒灰色で見分けが付きません。 花オクラの種子は、オクラより小さく、黒っぽい色をしています。 取り出した種子は、保存して置き、来年、使う予定です。 ジャンボオクラ 赤オクラ 白オクラ 花オクラ 左からジャンボ、赤、白、花オクラ
ご近所さんからアケビを頂きました。 アケビの実は、秋の味覚の1つで、古くから日本各地で親しまれてきた果実です。 アケビは、アケビ科アケビ属のつる性落葉低木で、つるが他の樹木に絡みついて生長します。 原産地は、北海道を除く日本各地、中国、朝鮮半島で、日当たりの良い山野に自生しています。 花は4~5月に開花し、果実の収穫期は9~10月です。 果皮は淡灰紫色で、熟すと縦に割れて、中には乳白色の果肉があり、黒い粒状の種子が包まれています。 果肉はゼリー状で、優しい甘みがあります。 小葉は5枚で、他に3枚のミツバアケビがあります。 漢方でも用いられ、茎は木通と呼び、解熱、消炎、利尿などに効果があるとされ…
毎年、落花生を育てていて、秋に収穫した際に取り残した種子が、翌春に芽を出します。 例年、芽が出た株を植え替えているのですが、今年は芽が出た場所で、そのまま、育ててしまいました。 マメ科の植物は、連作障害が生じやすく、病気にかかり易くなったり、生育不良になる恐れがあります。 落花生も、連作には向いて無く、同じ場所で栽培する場合には、2~3年、間隔を開ける必要があるとのことでしたが、同じ場所で育てた結果、莢数の減少や小粒化が起こり、収量が減ってしまいました。 来年は、場所を変えて育てようと思います。 5月中旬 発芽 6月上旬 葉の数が増えています。 6月下旬 花が咲き始めました。 8月中旬 株が大…
アルテルナンテラは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、メキシコやブラジルなどの熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 カメレオンは、葉色が緑から黄、ピンク、赤、銅色へと、順に変化して行き、カラーリーフとして長く楽しめる品種です。 花はセンニチコウに似た白花で、小さくて目立ちません。 開花期は10~12月です。 草丈は30~60㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、霜に当たると枯れてしまうため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い場所を好み、真夏の直射日光にも強いです。 短日植物で、夜も明るい場所では、花芽が付かないことがあります。
私は甘いものが好きで、アイスやゼリー、プリンなどを買っては、3時のおやつや食後のデザートに食べています。 そして、クリスマスや誕生日など、機会がある毎にケーキを買って、家族で食べています。 家族は、甘いものは控えた方が良いと言いながらも、美味しそうに食べています。 ハロウィンにも、ケーキを買ってきました。 お化けやカボチャ、黒猫などハロウィンに因んだケーキを選びました。 ただ、家族の1人はショートケーキが好きなので、1個はショートケーキです。 私は、お化けのコーヒーゼリーを選びました。
最近、雨や曇りの日が続いています。 畑の土は、湿っていることが多いです。 さつま芋掘りには、土が乾いた状態が望ましいので、土が乾いてきたのを見計らって、芋掘りをしています。 収穫したサツマイモは、庭先で干しています。 縁側の踏石にイモを並べて、少しの間、買い物に行って、帰ってきたら、イモが2個、転げ落ちていました。 そして、かじられた跡がついていました。 くちばしで、突いた跡のようです。 昨年、庭先に落花生を干して置いたら、カラスがやって来て、食べられてしまったことがあったので、賢いカラスは覚えていて、また、やってきたのでしょう。 そして、サツマイモがあったので、突いていったのだろうと思います…
カルーナ ブルガリスは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、原産地はヨーロッパや北アフリカ、シベリアです。 エリカの近縁種ですが、カルーナは1属1種だけです。 6~9月にかけて、小さな米粒状の花をいっぱい付けます。 花色は白、ピンク、赤紫などです。 樹高は20~60㎝と低く、枝は直立し、葉は針のように細いです。 葉色が豊富で、寒くなると赤や黄色に紅葉します。 カルーナの語源は、掃くという意味のギリシャ語kallynoに由来し、実際に箒として使われていたそうです。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い酸性のやせた土壌を好みます。
フジバカマは、キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、原産地は中国や朝鮮半島です。 日本へは、古くに中国から渡来し、帰化した植物で、本州の関東以西から四国、九州にかけて分布しています。 秋の七草の1つで、万葉の時代から親しまれてきました。 房状に花径5㎜程の小さな花を、多数咲かせます。 花色は淡紅色や白で、開花期は9~11月です。 フジバカマの名前の由来は、花色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから、藤袴と呼ばれるようになったと言われています。 草丈は60㎝~2mです。 生草の時には無臭ですが、生乾きの茎葉はクマリンを含み、桜餅の葉のような香りがします。 茎葉を乾燥したものを、漢方では蘭草と呼…
シャインキッスは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物で、マダガスカル原産のハナキリンの交配改良品種です。 ハナキリンには鋭いトゲがありますが、シャインキッスには、棘が目立ちません。 それで、棘なしハナキリンと呼ばれていますが、全く棘が無い訳ではありません。 また、トゲナシハナキリン(ユーフォルビア ゲロルディ)とは、同属別種で、トゲナシハナキリンには全く棘は無く、枝はツルツルとしています。 シャインキッスは、花径2~3㎝とハナキリンの中では大きめの花で、花色は赤、白、ピンク、緑などです。 開花期は、春から秋の終わり頃までです。 草丈は30~90㎝です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さにやや弱…
ギムノカリキウム マルソネリーは、サボテン科ギムノカリキウム属の球状サボテンで、南米の標高700~1600mの地域に広く分布しています。 花径3~4㎝ほどの漏斗状の花で、花色は黄が多いですが、オレンジやピンク、白もあります。 開花時期は不定期です。 草丈は7~8㎝ほどで、放射状の棘が特徴的です。 日当たりを好みますが、真夏の強光には、日焼する恐れがあるため、明るい半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥を好み、多湿は苦手です。 水やりは春から秋には10日に1度ほどで、冬は休眠状態になるため、断水気味にします。 耐寒温度は5℃ほどで、冬は温室か室内に置く必要があります。
今年は、サツマイモは、あまはづきと安納芋の2種類を植えました。 あまはづきは、収穫直後から甘い新品種です。 果皮は紅色で、肉色は黄、糖度がべにはるかより高く、肉質はねっとりとして、焼き芋に適した品種です。 ただ、1ヶ月ほどで、萎れや黒点ができるとのことで、貯蔵には向いていないようです。 10月も下旬になり、収穫時期を迎えているので、試しに1株ずつ掘り出してみました。 あまはづきは、10個付いていて、根が長く伸び、イモも細長いものが多かったです。 安納芋は、大小合わせて15個も付いていました。 残りの株も順に収穫予定です。 サツマイモのつる つるを切り、取り除きました。 あまはづき 安納芋
レウィシアは、ヌマハコベ科レウィシア属の多肉植物で、北アメリカの山地に自生しています。 コチレドンは、観賞用の園芸品種です。 四季咲性で、秋から春にかけて数回開花し、花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫です。 草丈は10~30㎝で、葉は肉厚、株はロゼット状になります。 高温多湿は苦手で、乾燥を好みます。 寒さには比較的、強い方ですが、霜や寒風に当たらない様にする必要があります。 高山性の植物で、暖地や平地での栽培はやや難しいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みますが、夏は半日陰に置くのが望ましいです。
また、知り合いの方から、松茸を頂きました。 先に頂いた時には、まだ、出始めで小さなものばかりでしたが、今度のは大きな松茸です。 今年は松茸が豊作だそうで、ちょうど今、収穫の最盛期を迎え、形の良いものが採れているとのことです。 20㎝前後の大きさの立派な松茸を、7本も頂いたので、いろいろと松茸の料理を作りました。 まずは、松茸ご飯、そして、茶碗蒸し、焼き松茸、すき焼きと充分、堪能しました。 大満足です。 松茸 松茸ご飯 茶碗蒸し 焼き松茸 すき焼き
カリオプテリス スターリングシルバーは、シソ科ダンギク属の宿根草で、ダンギクとモンゴリアの交配種です。 花は青色で、雄しべ、雌しべが長く伸びています。 開花期は7~10月です。 草丈は40㎝~1mで、枝が良く分枝し、姿形がまとまります。 葉は細く、銀緑色で、カラーリーフとしても鑑賞できます。 青色の花とシルバーリーフが、クールで、爽やかな感じです。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 冬は霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 寒くなると地上部は枯れて、春に芽吹きます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 こちらは、カリオプテリス スーパーパビリオンのピンクと白の花です。
9月末から10月初めにかけて、植えた冬もの野菜の苗は、ずいぶん大きくなりました。 キャベツや白菜は、葉が立ってきて、もうすぐ、巻き始めるでしょう。 チマサンチュは、下葉から採っていきますが、もう収穫できそうです。 レタスも収穫間近です。 少し遅く植えたサラダ菜や春菊、水菜は、先に植えた野菜と比べるとまだ小さいです。 9月末に種を蒔いた大根は、本葉が大きくなってきました。 10月初めに種を蒔いた聖護院カブも、芽を出しています。 ニンニクも芽を出し始めました。 サツマイモは葉が広がっています。 今年は、あまはづきと安納芋の2種類を植えましたが、もう、収穫時期を迎えています。 少しづつ、芋掘りです。…
栗をたくさん頂きました。 無選別なので、大きいものから、小さいものまであります。 大きめのものを選んで、皮を剥き、栗おこわを作りました。 栗剥き器で、渋皮まで剥いていきますが、これが一番大変な作業です。 剥いた栗は、水に浸けてアク抜きします。 もち米と混ぜて、焚き上げます。 ゴマ塩を振り掛けて頂きました。 ホクホクして美味しかったです。 頂いた栗 大きめのもの 皮を剥いて 水に浸けてアク抜き 栗おこわ
涼しくなり、秋咲きの山野草の花を、見ることが多くなりました。 秋の七草のキキョウやハギ、リンドウもあります。 キキョウと岩シャジンは、どちらもキキョウ科の仲間ですが、桔梗は横向きに咲き、岩シャジンは下向きに咲くので、ずいぶん、雰囲気が違います。 ただ、岩シャジンの花を、正面から見るとキキョウそっくりです。 キキョウには、一重咲きの他に八重咲きの花もあります。 キキョウ 八重咲きキキョウ 岩シャジン 宮城野ハギ リンドウ 他には、箱根菊や姫岩ギボウシ、姫ノボタンの花も見かけました。 箱根菊 姫岩ギボウシ 姫ノボタン どれも可憐な花です。
ジャスミン ホワイトプリンセスは、モクセイ科ソケイ属の常緑つる性低木で、ハゴロモジャスミンに近縁の園芸品種です。 純白で、気品のある花で、花径4㎝ほどもあり、ハゴロモジャスミンより大きめです。 花には、甘くて良い香りがあり、夕方から夜にかけて強く香ります。 ツボミはピンク色です。 開花期は5~11月までと四季咲き性です。 樹高は2~3mです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
ジャーマンガーデンマムは、キク科キク属の多年草で、ドイツなどでガーデン用に開発された洋菊の一種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクなどで、開花期は9~11月です。 草丈は10~50㎝で、分枝性が良く、こんもりとした形になります。 花付きが良く、株全体を覆う様に咲きます。 暑さには普通ですが、寒さには強いです。 霜や雪に当たると、地上部は枯れてしまいますが、翌春に芽吹きます。 短日植物で、日が短くなると花が咲きます。 日当たりの良い場所を好みます。
秋も深まり、キク科の花を見かけることが多くなりました。 宿根アスターは、キク科シムフィヨトリクム属の多年草で、北アメリカに分布しています。 以前は、シオン属に分類されていましたが、現在は、シムフィヨトリクム属に含まれています。 また、一年草のアスターは、エゾギク属で別のグループです。 ミステリーレディーは、北アメリカに自生する品種を掛け合わせ、改良した園芸品種です。 花径3~3.5㎝と大柄で、白、ピンク、紫の八重咲きです。 開花期は8~10月です。 発色が良く、花持ちが良い品種です。 草丈は20㎝~1mで、分枝性に優れ、きれいなドーム状になります。 暑さに強く、高温でも花芽を付けます。 耐寒温…
知り合いの方から、マツタケを何本か頂きました。 この地方で採れた松茸です。 久々の国産松茸を、味わうことができます。 早速、松茸ご飯にしました。 石鎚と汚れを取り、薄くスライスします。 量が少ないので、よく似たエリンギで増量します。 油揚げも加えて、焚き上げました。 松茸ご飯が、炊きあがる頃には、部屋中に松茸の香りが立ち込めています。 他になめこ汁を作りました。 どちらも美味しく、秋の味覚を楽しむことができました。 松茸 松茸ご飯 なめこ汁
急に涼しくなり、畑での作業が捗るようになりました。 9月末に植えた、キャベツや白菜などの野菜苗は元気よく育っています。 まだ、畑に植えるスペースがあるので、サニーレタスとサラダ菜、スティックセニョール、春菊、水菜の苗を植えました。 サニーレタス サラダ菜 スティックセニョール 春菊 水菜 他には、聖護院カブの種を蒔きました。 先に蒔いた大根は、2~3日で芽が出て、今では、本葉が数枚出ています。 今、収穫できる野菜はナスとピーマンだけになりました。 ナス ピーマン 収穫したナスとピーマン サトイモは、猛暑が影響したようで、大きな葉は枯れてしまい、小さな葉だけになっています。 その葉も穴あきになっ…
家から少し離れると、田園地帯となり、水田がはるか彼方まで広がっています。 この時期、稲は成熟し、重みを増し、稲穂が垂れ下がっています。 田んぼの水は、すでに抜かれ、稲刈りが始まっています。 今年の作柄は、猛暑の影響で、例年より品質が不良とのことです。 ただ、コメの値段は上がっています。 我家では、農家から年間予約で、直接、玄米を購入していますが、ずいぶん高くなりました。 重みで、垂れてきた稲穂 はるか彼方まで広がる水田 すでに刈り取られた跡 刈り取られた稲わらが、干されていました。
アキランサスは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の常緑亜低木で、原産地は南アメリカです。 葉色が赤、オレンジ、ピンク、黄、緑、紫と美しく、カラーリーフプランツとして使われています。 花は、赤や白の目立たない小花で、10~11月に咲きます。 草丈は10~30㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 耐寒温度は5℃ほどで、冬越しするには、室内管理が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 アキランサス 右中央に、白い小さな花が咲いています。
ホトトギスの花を、見かけるようになりました。 ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属の多年草で、夏の終わりから秋にかけて開花します。 花色は、白地に紫の斑が入ったものが多いです。 半日陰の風通しの良い場所を好みます。 冬には落葉します。 コハクジョロウホトトギス ジョロウホトトギスと山ホトトギスの交配種と言われています。 花弁に入った紫色の斑紋が美しいです。 草丈は30~60㎝で、茎は下垂します。 神楽 キバナホトトギスと江戸の花の交配種です。 花弁は紫桃色を帯びていて、中心は黄色で紫の斑紋が入ります。 草丈は20~60㎝です。 松風 タイワンホトトギスの交配種です。 白地に、紫色の大きめの斑紋が入…
トップシータービーは、ベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、ルンヨニーの突然変異種です。 トップシータービーとは、上下逆さまという意味で、突然変異で、葉が裏返ったような形をしています。 丈夫で、一年中、庭に置きっぱなしにしていますが、毎年、夏から秋にかけて、オレンジ色の花を咲かせてくれます。 生育型は春秋型です。 高温多湿は苦手で、真夏には直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置いています。 寒さには強いです。 成長は早く、子株で増えます。
コバルトセージは、シソ科サルビア属の宿根草で、北アメリカ原産のレプタンスの改良品種です。 シソ科特有の唇形の花で、花色は鮮やかなコバルトブルーです。 夏の終わりから秋にかけて咲きます。 花径2㎝程の小さな花で、茎葉が細いため、繊細な感じがします。 草丈は50㎝~1mで、茎が細く倒れやすいので、摘心してコンパクトにまとめるのが良いです。 摘心することで、脇芽が広がり、花数が増えます。 暑さ、寒さに強いです。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。
コレオプシスは、キク科ハルシャギク属の多年草です。 コスモスに似た感じの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクですが、明るい黄色の花が多いです。 夏の初めから秋の終わりにかけて、長く花が咲き続けます。 暑さ、寒さに強く、丈夫で、こぼれ種で、よく増えます。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 乾燥を好み、梅雨時の蒸れは苦手です。 ゴルディロックス 大輪で、明るい黄色の花です。 花色は気候により、変化します。 茎がしっかりとした大型の品種です。 ブルームセイションカメレオン コンパクトなタイプで、小花がふんわりとドーム状に咲きそろいます。 咲き始めは白、咲き進むとピンクに変化します。 レッ…
今年は、ナスの生育が順調で、次々と実ができ、収穫が続いています。 育てているナスは、南竜本長ナスという品種で、長さが40㎝近くにもなる巨大なナスです。 南竜本長ナスは、柔らかくジューシーで、美味しいナスですが、食べきれない程実り、市民菜園の皆さんにお分けしました。 市民菜園では、それぞれ、いろいろな種類の野菜が作られていて、お返しに白と緑の丸ナスを貰いました。 白と緑の丸ナスは、アクや苦みが少ないのが特徴です。 白の丸ナスは、皮は固めだけれど、果肉は柔らかく、焼ナスに向いている品種です。 また、実がしっかりしていて、煮込んでも煮崩れしにくいです。 緑の丸ナスは、皮が薄くてジューシーで、煮物、お…
夏の暑さのため、畑での作業が遅れていましたが、9月中に冬もの野菜の苗を植えることができました。 雑草を抜いた畑に、肥料やたい肥を撒き、耕して畝立てしました。 蒔いたたい肥は、畑で作った草たい肥と鶏ふんたい肥、牛ふんたい肥、腐葉土、もみ殻です。 肥料とたい肥を撒きました。 畝立てしました。 それから、キャベツ、カリフラワー、白菜、ブロッコリー、レタスなどの冬もの野菜の苗を植えました。 キャベツ カリフラワー ブロッコリー チマサンチュ レタス 菜花 白菜 紫キャベツ 大根は種を蒔き、ニンニクはりん片を植えました。 大根 ニンニク これから、植えた苗が根付くまで、水やりが欠かせません。
2週間ほど前に咲いていた、緋牡丹錦の花は終わり、今度は、瑞雲丸の花が咲き始めました。 瑞雲丸は、ギムノカリキウム属のサボテンで、南アメリカの乾燥地帯に分布しています。 花径5㎝ほどの花で、全開しないで咲きます。 花色は、明るい黄緑色に茶色が入っています。 開花時期は夏ですが、少し涼しくなってから咲きました。 日向を好みますが、葉焼けしないように、直射日光を避ける必要があります。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さには弱く、冬は霜に当たらないように、温室か、日当たりの良い室内の窓辺に置く必要があります。 風通しと、水はけの良い場所を好みます。 水やりは、3週間に1回…
ダールベルグデージーは、キク科ティモフィラ属の常緑性多年草で、北アメリカの乾燥地帯に自生しています。 黄色の野菊のような小花で、花付きが良く、株全体に次々と咲きます。 四季咲性で、春から秋まで、長く咲き続けます。 草丈は20~30㎝です。 葉は光沢のある緑色で、羽状に細く、繊細で優しげな感じです。 全草に清涼感のある香りがあります。 乾燥には強いですが、加湿は苦手です。 寒さには強いです。 短命な多年草で、日本では一年草の扱いになっています。 好光性種子で、覆土は不要です。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
セロシアは、ヒユ科セロシア属の一年草で、原産地はインドや熱帯アジアです。 クリスタータは、花がニワトリのトサカのような形で、扇形に咲くのが特徴のインパクトのある姿をしています。 日本へは、中国を経て奈良時代に渡来したと言われています。 和名はケイトウ(鶏頭)です。 夏から秋にかけて開花し、赤やオレンジ、黄、白、ピンク色の花を咲かせます。 トサカ形の花のように見える部分は、茎の先が変化した花序で、花びらの無い小さな花が、花序の下の方に集合しています。 暑さには強いですが、寒さには弱いです。 日当たりと、水はけの良い場所で、アルカリ性土壌を好みます。
私はナッツ類が好きで、よく購入しては、つまんでいます。 特に好きなのは、クルミとマカダミアナッツです。 マカダミアナッツは、殻を外したものをよく見かけますが、殻付きのものもあります。 殻付きのものの方が、香りが良く好きですが、皮がとても硬く、金づちで叩いても簡単には割れません。 割るためには、専用の殻割り器があり、殻をねじで締めるような形になっています。 しっかり固定し、圧をかけていくと、パキーンという響きの良い音と共に割れて、中の実を取り出すことができます。 マカダミアナッツはクリーミーで、味は淡白な方です。 脂質の塊ですが、不飽和脂肪酸がほとんどで、コレステロールを含んでいません。 ただ、…
ダンギクは、シソ科ダンギク属の多年草で、原産地は日本や東アジアです。 日本では、九州西部の海辺に近い斜面などに自生していますが、自生種は激減していて、絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。 夏の終わり頃から秋にかけて、白、ピンク、青紫の花を咲かせます。 ピンクは淡い色合いです。 青紫は涼しげな雰囲気で人気があります。 下から上に段々に咲いていくので、段菊と呼ばれています。 暑さには強いですが、寒さにはやや弱いです。 冬には地上部は枯れます。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。
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エトワールは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、マラコイデスの変わり咲き品種です。 花はバイカラーで、花色は赤、白、ピンク、紫、紅色などです。 花数が多く、密に咲きます。 花色の濃淡や覆輪の入り方に、個体差があります。 開花期は11~5月です。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿には弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 こぼれ種で、毎年、咲きます。
周飾頭類は、鳥盤類のグループに属する恐竜で、角竜類と堅頭竜類に分けられています。 頭蓋骨の後部に、突起やフリルを持つのが特徴です。 草食性で、二足歩行や四足歩行をしていました。 ジュラ紀に出現し、白亜紀後期に繁栄しました。 頭の周りに飾りを付けた恐竜ということで、周飾頭類と名付けられたとのことです。 いろいろな種がいたと思われますが、フィギュアでは、トリケラトプスが目立っています。 角竜類 カスモサウルス 角竜類 トリケラトプス 角竜類 プロトケラトプス 堅頭竜類 パキケファロサウルス
鳥脚類は、口先にクチバシを持つことが多い草食恐竜で、歯が発達し、硬い植物も食べていました。 ジュラ紀前期から白亜紀末にかけて繫栄し、様々な環境に適応し、南極大陸を含むほぼ全世界に分布していました。 イグアノドンから進化した、ハドロサウルス科の恐竜は、鴨のような口吻部が特徴的で、カモノハシ竜とも呼ばれています。 幼少期や緊急時は二足歩行で、平常時は四足歩行だったと考えられています。 いろいろな形のトサカを持っていました。 人気が高かったのでしょうか、パラサウロロフスのフィギュアが多くあり、空色に着色された奇抜なものもありました。 イグアノドン コリトサウルス サウロロフス パラサウロロフス
恐竜は、大きな区分で鳥盤類と竜盤類に分けられています。 さらに、鳥盤類は、装盾類と鳥脚類、周飾頭類に分けられています。 骨盤の特徴が、鳥の構造に似ていることから、鳥盤類と名付けられたとのことです。 ただ、鳥類は、竜盤類の獣脚類のグループから進化したと考えられています。 鳥盤類は、草食性で、中生代ジュラ紀後期から、白亜紀後期にかけて繁栄しました。 装盾類は、装甲をまとった恐竜で、剣竜類は、板や棘の列で覆われ、尾にはスパイクが付いていました。 曲竜類は、全身を覆う鎧のような皮骨を持っていて、尾には棍棒状の塊が付いていました。 剣竜類のフィギュアはステゴサウルスばかりで、曲竜類の方はアンキロサウルス…
竜脚形類は、原始的な古竜脚類と、より進化した竜脚類に分けられています。 古竜脚類は、全長数m程で、部分二足歩行を行っていました。 三畳紀に出現しましたが、ジュラ紀前期に絶滅しました。 竜脚類は、史上最大の陸上生物で、30mを超えるものもいました。 首と尾が長く、四足歩行でした。 三畳紀後期に出現し、ジュラ紀、白亜紀にかけて繁栄しました。 竜脚形類のフィギュアは、あまり多く出ていないようです。 小さなフィギュアでは、やたら細長くなってしまいます。 巨大な姿を、小さなフィギュアで表現するのは、難しいのかもしれません。 古竜脚類 プラテオサウルス 竜脚類 アパトサウルス 竜脚類 ディプロドクス 竜脚…
恐竜は、現在の区分では、鳥盤類と竜盤類に分けられ、竜盤類は竜盤形類と獣脚類に分けられています。 獣脚類は、二本足で移動する肉食性の恐竜で、羽毛を持ったディノニクスやヴェロキラプトルなどの恐竜も知られています。 最新の研究では、獣脚類は鳥盤類と近縁だったことがわかり、新たにこの両者を合わせた、オルニトスケリダ類という分類が提案されています。 今後、分類が変わってくるかもしれません。 獣脚類の恐竜フィギュアは、ティラノサウルスの他にも、いろいろな種類のものが出ています。 アロサウルス ヴェロキラプトル シノサウロプテリクス スコミムス ストルチオミムス スピノサウルス タルボサウルス ディノニクス…
いろいろな食品メーカーから、ダイノワールド、チョコエッグ、チョコラザウルスなどの名称で、恐竜のフィギュア付きのお菓子が出ています。 子どもの頃、熱心に集めたものですが、コンプリートできたものは少なく、逆に同じものが、いくつも集まってしまったものもあります。 恐竜の模型だけでなく、他の古生物の模型も含まれていました。 それらは、段ボール箱に入れられ、押し入れの隅に置かれたままになっていましたが、年末の大掃除で、久しぶりに再会できました。 恐竜の模型では、獣脚類のティラノサウルスが、やたら多くありました。 リアルに再現されたものから、ぬいぐるみ風のものまで、いろいろです。
化石や鉱物の整理も4年目になりました。 冬の間は、畑や庭の作業も無いので、寒さが厳しい時には、部屋にこもり整理をしています。 昨年は猛暑だったので、夏の暑い時期にも、外出は控え、少しずつ片づけました。 鉱物の整理は、種類毎に分けているだけなので、比較的簡単ですが、化石の整理は地質年代別と産地別、種類別に分けているので、手がかかります。 整理し終えるには、まだ、しばらく時間がかかりそうです。 石はクリーニングしてから、ラベルと一緒に、標本箱やビニール袋に入れています。 それらをプラケースにまとめ、コンテナボックスに保管しています。 整理した化石 積み上げたコンテナボックス
ドーソン石は、ナトリウムとアルミニウムを主成分とする含水炭酸塩鉱物です。 白い花が咲いたように、針状結晶が放射状に集合していて綺麗です。 化学組成 NaAlCO₃(OH)₂ 結晶系 斜方晶 針状、板状、放射状集合体 モース硬度 3 色は無色、白で、ガラス光沢 低温アルカリ性で、高濃度のCO₃²⁻を含む熱水脈中の成分が、方解石や苦灰石と共に沈殿し生成され、堆積岩中の細い割れ目を、埋めた形で産出します。
アンモナイトの殻は、炭酸カルシウムでできていますが、長い年月の間、地中に埋まっていることで、他の鉱物に置き換わったり、構造が変化しているものがあります。 このアンモナイトは、テトラゴニテス科に属し、北海道の白亜紀後期の地層から産出した化石です。 殻が方解石化していて、片面は殻が残り、もう一面は削れて断面となっています。 断面の部分では隔壁が見えていて、気室の中は方解石の微結晶で覆われ、キラキラと輝いています。 テトラゴニテスは、殻の表面が滑らかで、肋はほとんどありません。 へそは深く、螺管の断面は少し角張っています。 直径は10㎝ほどです。 テトラゴニテス
ベレムナイトは、イカやタコと同じ頭足類の仲間です。 形はイカやタコに似ていますが、体の内部に石灰質の殻を持っていました。 先の尖った細長い殻で、矢のような形をしていることから、矢石とも呼ばれています。 頭足類の祖先は、カンブリア紀に出現したエラスメロセラス類とされ、オウムガイ目とオルソセラス目に分かれ、オルソセラス目からバクトリテス目が現れて、さらに、ベレムナイト類とアンモナイト類に分かれています。 ベレムナイトは、中生代三畳紀に現れ、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄しました。 6600万年前の白亜紀末期の大絶滅で、アンモナイト類やベレムナイト類は絶滅してしまいましたが、イカやタコ類は、現代まで…
オウムガイは、タコやイカと同じ頭足類に属し、南太平洋からオーストラリア近海に生息しています。 祖先は、カンブリア紀に出現したエラスメロセラス目とされ、オルドビス紀に繁栄しましたが、デボン紀に大量絶滅し、現在は、ノーティラス属のみが生き残っています。 触手は90本程もあり、餌を捕食するために使います。 眼はピンホール形で、イカやタコのようなレンズ構造ではありません。 漏斗から噴き出す水を、推進力として移動しますが、動きはゆっくりで、生きた魚介類を捕まえることはありません。 餌は死んだ魚介類などです。 墨袋は持っていません。 イカやタコの寿命は短く、1~数年ですが、オウムガイの寿命は長く、20年近…
古生代の陸上では、シダやトクサなどの植物が繁栄していましたが、中生代になると裸子植物が栄え、大森林を作るようになりました。 裸子植物は、種子を作ることで繁殖し、生息域を広範囲に広げました。 大きな樹木としては、球果類のポドザミテスや、イチョウの仲間のギンゴイジウムなどが、生育していました。 ソテツの仲間も中生代に最も栄えた植物の1つで、森林の低木や下草として茂っていました。 また、シダの仲間も下草として生い茂っていました。 シダの中には、樹木状のものもありました。 当時の自然環境は、見つかる植物化石から、季節があり、温暖な気候だったと推測されています。 中生代も末期になると、被子植物が出現し、…
梅花石は、梅の花のような模様の入った石です。 門司梅花石は、福岡県北九州市門司区で採れる石で、白い模様は、3億年前の古生代石炭紀のゴカクウミユリの化石です。 星形や丸い形が見られますが、これらは、ウミユリの茎の断面です。 星形の部分は花に、丸い部分はツボミに見立てられています。 母岩は、黒っぽい色の輝緑凝灰岩で、火山灰が海底に積もってできたものです。 岐阜県根尾谷の菊花石、京都府亀岡の桜石と並んで日本三大奇石の1つとされています。 門司梅花石 根尾菊花石 亀岡桜石
私は、子どもの頃から博物館へ行くのが好きで、企画展があるとよく出かけました。 恐竜展を見に行った時に、大きな恐竜のフィギュアを見つけました。 このフィギュアは、大英自然史博物館で発売されたモデルで、80年代に日本にも輸入され、各地の博物館のおみやげコーナーで、販売されていたものです。 私が見つけたのは、ずいぶん後になってからの事で、ずっと博物館の棚に置かれたままだったのでしょうか。 さらに我が家に来てからも、段ボール箱に入れられ、長い眠りについていました。 段ボール箱を整理していて、久しぶりに目覚めたという感じです。 この模型は、プラスチック製で、彩色は施されていません。 また、尾は垂れ下がっ…
家族そろって、近くのお店にランチに行きました。 メニューが、豊富なお店ですが、正月ということで、ランチメニューは、プレミアムごほうびランチだけということでした。 また、子ども向けには、お子様ランチがあるとのことで、それぞれ頼みました。 特に予約していなかったですが、並ぶことも無く、お料理もすぐに出てきました。 プレミアムごほうびランチは、以前食べたことがある、ごほうびランチと比べて、ほとんど変わりませんでしたが、茶碗蒸しが付いていませんでした。 ただ、価格がプレミアムでした。 プレミアムごほうびランチ お子様ランチ
30、31日にかけて、お正月の料理をいろいろと作りました。 おせち料理は、数の子、黒豆、筑前煮といった定番料理です。 黒豆は、亡き母が作ってくれた黒豆を、再現しようと試みました。 母の作る黒豆は、ふっくらとしていて、柔らかく、甘みは控えめで、豆の味が活きていました。 24時間かけて豆を戻し、重曹と塩を加え煮て、水を替えながら、何度かアクを取り、少しずつ三温糖を加え、最後にしょう油で味を調えました。 鉄くぎを入れなかったので、あまり黒くならなかったですが、母の味に近づけたかもしれません。 数の子 黒豆 筑前煮 蒲鉾は切っただけです。 他には煮豚と、畑で採れた野菜を使って、イカと里芋の煮物やカニ、…
元日は、快晴で風も無い穏やかな日だったので、朝から近くの神社へ初詣に出かけました。 数年前に出かけた時には、あまり混んでいなかったので、スムーズに行けるだろうと思っていましたが、神社に近づくと渋滞で、駐車場までたどり着くのが大変で、さらに駐車場は満車状態、やっと停めることができたものの、参拝者が長い行列を作っていました。 写真では、参拝者が写っていませんが、結構、混雑していました。 参拝を済ませて、おみくじを引いたら、大吉でした。 吹く風に 高峰の雲も はれ行きて 涼しく照らす 十五夜の月 の和歌が添えられていました。 正月には、大吉が多いと聞きますが、家族は大吉、吉、小吉でした。
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 さて、今年は巳年ですが、鉱物の中には、蛇紋石という蛇の名の付いた石があります。 蛇紋石は、マグネシウムを主とする含水ケイ酸塩鉱物で、カンラン石や輝石が、水と反応することで生成されます。 蛇に似た紋が特徴的である、蛇紋岩を構成する主要鉱物で、十数種から成るグループの総称です。 化学組成 (Mg,Fe)₃Si₂O₅(OH)₄ 結晶系 斜方晶や単斜晶 鱗片状、繊維状、塊状の集合体 モース硬度 2.5~4 色は緑、黄、褐色、灰色、黒などで、ガラス光沢、樹脂光沢 学名のserpentineは、ラテン語で蛇を意味するserpentinusに由…
12月初めに、ご近所さんから、渋柿をいくつか頂いたので、干し柿を作ることにしました。 柿の皮を剥き、熱湯にくぐらせ殺菌してから、雨の当たらない軒先に吊るしました。 1~2ヶ月間干して、柿に含まれる糖分が表面ににじみ出て、白い粉を吹いてきたら完成です。 2~3日に1回は揉むと、渋みが早く抜け、乾燥もスムーズになるとのことで、時々、揉んでいます。 干し始めて1ヶ月ほど経ち、ずいぶん小さくなりました。 まだ、白い粉は吹いていないので、もうしばらく干そうかと思います。 干し初めの頃 2週間経って 4週間経って 今年も、当ブログにお越しいただき、ありがとうございました。 皆様、良いお年をお迎えください。…
プリムラ アコーリスは、ヨーロッパ原産のブルガリス種の改良品種で、草丈は10~15㎝と矮性で、花茎がなく、株の中心から束生して花を咲かせます。 学名のacaulisは、「茎のない」とか、「丈の低い」という意味です。 花はジュリアンより1回り大きく、花色は赤、黄、白、ピンク、青、紫など豊富です。 開花期は2~4月で、プリムラの中では短く、一斉に咲いて終わるといったタイプです。 はじけるピーチは、完熟した桃をイメージしたという明るい感じの花です。 赤と黄のバイカラーで、花弁にフリルが入る八重咲きの品種です。 花色は環境などにより、微妙に変化します。 丈夫で、株分けで増やせます。
ハオルチアは、白い小さなユリのような形の花を咲かせます。 花茎を伸ばし、交互に花を付け、下から順に開花していきます。 春咲きのハオルチアには、オブツーサやコンプトニアナ、シンビフォルミス、ピグマエア、ピクタ、ベイエリ、レツーサなどがあります。 春咲きの中でも、ピクタの仲間は早く、早春に花を咲かせます。 1月に入り、花茎が伸び始め、花が開花し始めました。 また、レティキュラータ ヘイリンギーも早春咲きで、1月に入り、花茎が伸び始めました。 チョコバー×銀麗 ピクタ スピオ ピクタ ドリーム×ガラスコンプト ピクタ×ホワイトウルフ ピクタ×歌舞伎 レティキュラータ ヘイリンギー
トパーズの結晶の表面に、小さなツブツブの鉱物が付着しています。 これは玉滴石(ハイアライト)といい、オパールの1種です。 玉滴石は、熱水に含まれるシリカが、岩石片や鉱物片の周りに付着してできた、直径1~2㎜の小さくて、透明感のある球体の集合したものです。 粒状やブドウ状で産出します。 ブラックライト照射で、蛍光を発するものもあります。 化学組成はSiO₂・nH₂O、非晶質で、モース硬度は5.5~6.5、ガラス光沢をしています。 トパーズ上の玉滴石
アクアオーラクオーツは、透き通った涼しげな青色で、幻想的な美しさを持つ水晶です。 天然の水晶では無く、ブラジル コリント産の透明水晶を、アメリカで加工したものです。 真空中で、水晶を2000℃に加熱し、24Kを蒸着しています。 通常のコーティング加工と異なり、色落ちなく、日光で色があせることも無いとのことです。 アクアオーラクオーツ
プリムラ ジュリアンは、サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。 初恋シリーズは、花弁に白色の縁取りが入る可愛らしい花です。 花色は、ローズ、ピンク、ブルー、パープルで、開花期は、11~4月です。 草丈は、10~15㎝です。 初恋プレミアムは、黄色の縁取りが入る花です。 暑さにはやや弱く、夏は半日陰の風通しの良い場所に置き、秋以降は日向に置くのが望ましいです。 寒さには強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 初恋ローザ 初恋ピンク 初恋パープル 初恋プレミアム
寒い日が続いています。 近所の緑道から公園に至る道には、メタセコイアの大樹が並んでいます。 すでに葉は落ちて、むき出しになった枝と太い幹が荒々しく、何本も空に向かって、そびえ立っています。 雄大な風景です。 しばらく歩いて公園に着くと、また、メタセコイアの木があります。 並木道のメタセコイアと異なり、枝打ちされていないので、枝が横に大きく広がって、自然な雰囲気があります。 メタセコイアの並木道 公園のメタセコイア
実家から持ってきた化石や鉱物の整理を続けています。 私が子どもの頃、採集したものは、大体見当がつきますが、父や弟が集めたものも多く、初めて見るものもあります。 思いがけないお宝が出てきたりするので、期待をしながら進めています。 先日も、古い茶封筒に入っていたものを開いて見ると、琥珀が出てきました。 原石の状態で、大量に入っています。 大きなものからカケラまで、無造作に袋の中に詰め込んであります。 取り出して、プラケースに入れたところ、3ケースにもなりました。 ラベルも残っていて、虫入り琥珀、マダガスカル産、ヤングアンバー100万年前となっていましたが、虫の入っているものは見当たりませんでした。…
アズロマラカイトとエイラットストーンは、共にいくつかの銅の二次鉱物が混ざりあった石で、青色や緑色が美しいです。 アズロマラカイトは、藍色のアズライトと緑色のマラカイトが混在した石です。 アズライトの和名は藍銅鉱で、マラカイトは孔雀石です。 アズライトは、空気中の水分を吸収して、マラカイトへ変化する性質があり、アズロマラカイトも次第にマラカイトに変わっていきます。 硬度は低く、衝撃に弱いです。 アズロマラカイト エイラットストーンは、アズライト、クリソコラ、ダイオプテーズ、ターコイズ、テノライト、マラカイトなどが混ざりあっています。 クリソコラの和名は珪孔雀石、ダイオプテーズは翠銅鉱、ターコイズ…
ストロマトライトは、シアノバクテリアのコロニーが作った構造体のことです。 シアノバクテリアは、日中は光合成を行い活動します。 そして、シアノバクテリアの粘液により、泥が取り込まれ、海水中の炭酸カルシウムと共に沈着します。 夜は休み、一日経つと再び、活動を始めます。 この繰り返しにより、何層にも重なった層状構造ができます。 その成長は、年に0.4㎜程ととてもゆっくりです。 このストロマトライトの化石が、27億年前の地層から見つかっています。 シアノバクテリアは、遥か太古の昔に出現し、大繁栄し、光合成を行うことで、大量に酸素の放出を行いました。 酸素は海水中の鉄分と結合して酸化鉄となり沈殿して、大…
カバンシ石(カバンサイト)は、インドのプネー地方でのみ産出される、希少で鮮やかな美しい青色のケイ酸塩鉱物です。 化学組成はCa(VO)Si₄O₁₀・4H₂Oで、成分のCa、V、Siの頭文字を繋げたのが名前の由来になっています。 青い色は、V(バナジウム)によるものです。 結晶系は斜方晶系で、針状結晶が放射状に伸び、金平糖のような形をしています。 モース硬度は3.0~4.0と低く、加工が難しいため、原石で流通しています。 日光や水に弱いです。 半透明な結晶は束沸石
センダンの大きな木に、実がいっぱい付いています。 直径1.5~2㎝の割と大きな実が、枝先に鈴なりになっています。 センダンは、センダン科センダン属の落葉高木で、原産地はヒマラヤ山麓や中国南部、台湾、朝鮮南部、日本の伊豆以南などで、熱帯から温帯にかけての地域に分布しています。 樹高は10~20mです。 5~6月に、薄紫の小さな花を咲かせます。 花後、実ができて、晩秋に黄褐色に熟します。 ヒヨドリやムクドリ、カラスなどが果実を食べに訪れますが、あまり美味しくないようで、ずっと残っています。 人や犬には有毒で、誤食すると食中毒を起こす恐れがあります。 一方で、生薬として用いられ、黄色く熟した果実を苦…
乾燥地帯に生息するユーフォルビアは、茎が肥大化して、サボテンのような形をしたものが多いです。 主に南アフリカに生息していますが、マハラジャはインド原産です。 マハラジャは、とても個性的で、サンゴのような形状をしています。 これは、綴化と呼ばれる突然変異によるものです。 単独で育てることは難しく、キリン角に接ぎ木されます。 和名は夕焼け珊瑚です。 背丈は25~30㎝です。 成長はとてもゆっくりです。 暑さには強い方ですが、真夏の直射日光は葉焼けの原因になります。 耐寒温度は8℃ほどで、寒さには弱いです。 マハラジャ 光彩キリンは、柱サボテンのような姿をしていて、棘が赤や黄色です。 原産地は南アフ…
アンモナイトの殻の断面を見ると、内部は隔壁で仕切られています。 そして、殻の構造は、隔壁で仕切られた多数の気室と、それを貫く1本の連室細管からなっているとのことです。 これは、現生のオウム貝と同様な構造です。 らせん状に巻いた巻貝と外観は似ていますが、巻貝には隔壁は無く、内部の構造は全く異なっています。 気室は、ガスと体液で満たされていて、新しい気室を作る時に、連室細管を通して体液を排出することで浮力を増し、海水と同じ密度になるように調整していたとのことです。 これにより、海中を浮遊して移動できたようです。 ペルム紀のアンモナイト ジュラ紀のアンモナイト 白亜紀のアンモナイト
臥眉山という品種を見つけました。 人気の高い峨眉山とまったく同じ形をしています。 名称も漢字1字が異なるだけで、呼び方は同じです。 どうやら同じ品種のようです。 峨眉山は、日本で育成された園芸品種です。 臥眉山 また、背丈の高いものや、細長いものも見つけました。 ホリダは、全身棘だらけです。 原産地は、南アフリカ東ケープ州で、現地では、乾燥した丘の岩場に自生しています。 horridaは、ラテン語で棘だらけという意味です。 和名は、怪偉玉、恐針キリンです。 ホリダ クンチーは、鋭い棘と長い枝を持っていて、ムチのように枝を伸ばします。 原産地は、南アフリカのクワズールナタール州やモザンビークなど…
アンモライトは、アンモナイト化石の殻が虹色に輝き、とても美しく、以前から手に入れたいと思っていました。 ただ、貝そのものは、とても高価で手が出ないので、切片をいくつか手に入れました。 小さなかけらですが、とてもきれいで、気に入っています。 アンモライトは、カナダ アルバータ州の中生代白亜紀の地層から産するアンモナイト化石で、貝殻が虹色の輝きを放っています。 貝殻は霰石から成り、層状構造を持っていますが、長い年月の間に、霰石の構造が変化して、遊色効果を持つようになったものです。 貝殻の層が厚いと赤色や緑色がよく見られ、薄いと青色や紫色になります。 地中での圧力によりひび割れ、ドラゴンスキンと呼ば…
冬のこの時期には、畑の作業は、野菜を収穫に行くぐらいで、庭の方も庭木の剪定は終わり、多肉植物は室内に取り込んだので、やることが無く、手が空いています。 そこで、実家から持ってきた、化石や鉱物の整理を再開しました。 化石や鉱物類は、ポリエチレンの袋に入れたり、紙製標本箱やアクリルケースなどに入れています。 それをポリプロピレンのコンテナボックスに入れて、保管しています。 コンテナボックスは、丈夫なスティール製の棚に収納しています。 棚に入りきらなかったり、整理途中のコンテナボックスは、床に積み上げています。 未整理のものは、名札を付けて、袋やケースに入れていきます。 2年前から整理し始め、やっと…
エケベリアは、ベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、メキシコを中心に中米に分布しています。 大きさは直径3~30㎝ほどです。 ロゼッタ状の葉で、バラの花のような形をしています。 春から夏にかけて花茎を伸ばし、花を咲かせます。 人気が高く、数多くの園芸品種が作られています。 生育型は春秋型です。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さには比較的強いです。 日当たり、風通しの良い場所を好みますが、真夏の直射日光は苦手です。 カンテ デビ― トップシータービー ピンクプリティ ピンクルビー ブラックプリンス モノケロティス錦 ラヴリンゼ 七福神 花うらら 星影 桃太郎 大和錦
新年早々、能登地方で震度7の大地震とは、2024年は大変な幕開けです。 大きな被害が出ているようで、被災者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 こちらの地方でも震度4と、大きな揺れを感じました。 さて、2日は予定通り、実家に新年の挨拶に出かけました。 実家の近くに、古い小さな神社があり、毎年、初詣に行っています。 混み合うこともなく、参拝できるので、気に入っています。 今年の運勢はどうかと家族全員で、おみくじを引きました。 大吉が多かったのですが、私は末吉でした。 まあ、気持ちの問題で、終わり良ければ全て良しとなれば幸いかなといった感じです。
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 ハナキリンは、花が可愛らしくて、よく知られていますが、ユーフォルビアの仲間には、他にも、姫キリンや紅キリンといったキリンの名を持つものがあります。 どれも生育型は夏型で、春から秋に成長します。 暑さや乾燥には強く、寒さにはやや弱いです。 ハナキリンは多肉化が進んでいない品種ですが、姫キリンや紅キリンは多肉化が進んでいて、サボテンのような姿です。 ハナキリン 原産地 マダガスカル 花色 赤、白、ピンク 開花期 5~11月、環境が良ければ、年中、咲きます。 背丈 20㎝~1m 鋭い棘があります。 姫キリン 原産地 南アフリカ 交雑種と…
シクラメンは、冬の時期を彩る代表的な花の1つです。 花色や花姿も豊富で、毎年、新しい品種が出てきます。 花色は、赤、白、ピンク、紅、紫などで、ここ数年、紫色の品種の人気が高かったですが、今年はあまり見かけません。 赤やピンクの花が目立ちます。 黄色や空色の品種もあるようですが、まだ、見たことはありません。 一重咲きの他に、八重咲きもあり、花姿も多様です。 花弁にフリルが入ったものや、カールしたもの、ガク片が強調されたものなど、個性豊かな品種があります。 また、シクラメンは普通、下向きか横向きに咲くのですが、上向きで花弁が垂れ下がっているものを見かけました。 シクラメンは好きな花で、以前は、何鉢…