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2017/10/03

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  • 藍方石(アウイナイト)

    藍方石(アウイナイト)は、ケイ酸塩、硫酸塩、塩化物から成るケイ酸塩鉱物で、サファイアに似た、鮮やかな瑠璃色で、透明感があり、人気の高い石です。 化学組成 (Na,Ca)₄₋₈Al₆Si₆(O,S)₂₄(SO₄,Cl)₁₋₂ 結晶系 立方晶 斜方12面体と正6面体を組み合わせたような丸い結晶や柱状結晶 モース硬度 5.5~6 色は青、白、黄、緑、ピンク、灰色でガラス光沢 ラピスラズリの組成物の1つです。 劈開が明瞭で、塑性が低いため、加工が難しい石です。 アウイナイトの名称は、フランスの結晶学者ルネ ジュスト アユイに因んでいます。 アウイナイト グリーンアウイナイト ルース ブラックライトで、…

  • ヴェイリネナイト

    ヴェイリネナイトは、マンガンを含むリン酸塩鉱物で、蓮の花のようなピンク色が美しい石です。 化学組成 MnBe(PO₄)(OH,F) 結晶系 単斜晶 柱状結晶 モース硬度 5 色はピンク、ローズレッド、茶、サーモンピンクでガラス光沢 産出量は少なく、希少な鉱物で、産出するものは小粒のものばかりで、1カラットを超えるものは、流通していないとの事です。 一方向に完全劈開があり、衝撃に弱く割れやすいので、注意が必要です。 名称は、フィンランドの鉱物学者 ヘイッキ ヴァウリュネンに因みます。

  • ユークレース

    ユークレースは、ベリリウムを含むケイ酸塩鉱物で、透明な結晶の中に青い筋が入り、綺麗な石です。 化学組成 BeAlSiO₄(OH) 結晶系 単斜晶 菱形の柱状結晶で、柱面に条線が入ります。 モース硬度 7.5 色は無色、白、青、緑 ガラス光沢 完全劈開があり割れやすく、カットし難く、宝石としての加工が難しい石です。 強い紫外線にあたると、色褪せする恐れがあり、注意が必要です。 ユークレースの名称は、ギリシャ語のeu(容易)とkiasis(割れる)に由来します。 ユークレース

  • コバルト華(エリスライト)とニッケル華(アナベルガイト)

    コバルト華とニッケル華は、共に砒酸塩鉱物で、コバルトやニッケルを含む鉱物が、分解されてできる二次鉱物です。 コバルト華は、ワインレッド色の美しい鉱物です。 化学組成 Co₃(AsO₄)₂・8H₂O 結晶系 単斜晶 柱状、針状結晶、放射状、腎臓状、皮膜状集合体 モース硬度 1.5~2 色は濃赤、紅 ガラス光沢 エリスライトは、ギリシャ語で紅色を意味します。 コバルト華 ニッケル華は、爽やかなアップルグリーン色の鉱物です。 化学組成 Ni₃(AsO₄)₂・8H₂O 結晶系 単斜晶 柱状、針状、板状結晶、粉状、皮膜状集合体 モース硬度 2 色は緑、黄緑 ガラス光沢 アナベルガイトは、原産地ドイツの地…

  • 桃の節句

    桃の節句の茶菓子に、和菓子を用意しました。 菱餅や桜餅、草餅、苺大福など桃の節句に因んだものや、春らしいものを選びました。 しかし、家族はケーキも欲しいと言うので、ケーキも買うことにしました。 ひな人形のケーキもありましたが、家族それぞれ、気に入ったものを選んだら、桃の節句とは、あまり関係ないものばかりになりました。 結局、和菓子もケーキも食べて、カロリーが2倍になりました。

  • 梅の開花

    3月に入り、急に暖かくなりました。 1日の日は、最高気温が20℃を超え、暑いくらいでした。 もう、梅の花も見頃になっただろうと、公園に出かけました。 紅梅は、樹によりバラツキはありますが、三分咲きぐらいのものもありました。 あと数日で、満開になりそうです。 一方、白梅は、まだツボミが硬いままです。 白梅の方が、紅梅より開花が遅いですが、見頃になるのは、しばらく先の様です。 紅梅 白梅 公園の樹木も、まだ冬の佇まいです。

  • カンパニュラ カルパチカ

    カンパニュラ カルパチカは、キキョウ科ホタルブクロ属の多年草で、東ヨーロッパのカルパチア山脈周辺に自生する高山植物です。 花径5㎝ほどの釣鐘型の花で、横向きや上向きに咲きます。 花色は白、ピンク、薄紫、紫で、開花期は3~6月です。 草丈は20~35㎝です。 カンパニュラは、ラテン語で釣鐘を意味します。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は-15℃と、寒さにはとても強いです。 低温にあたることで、花芽ができます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。

  • 日本の古生代石炭紀、二畳紀の化石

    日本には古生代の地層は、岩手県や宮城県、福島県、岐阜県、山口県、岡山県などに見られますが、中生代や新生代の地層と比べると少なく、地域は限られています。 岩手県南部には古生代の地層が広がり、一関市や大船渡市では、堆積した粘板岩などから、石炭紀のウミユリやコケムシ、腕足類などの化石が見つかります。 宮城県の気仙沼市では、二畳紀のコケムシやペクテン、レプトダス、三葉虫、腕足類などの化石が見つかります。 三葉虫の化石は、胴の部分が多く、頭の部分は、なかなか見つかりません。 ウミユリ 一関市 コケムシ 一関市 コケムシ 大船渡市 腕足類 一関市 腕足類 大船渡市 コケムシ 気仙沼市 ペクテン 気仙沼市 …

  • 古生代デボン紀の直角貝

    直角貝は、古生代オルドビス紀に出現した、直線的な殻を持つ頭足類の仲間で、オルソセラスは、オルドビス紀中期の示準化石になっています。 体長は5㎝ほどで、大きなものでも15㎝程度でしたが、時代が進むにつれて、大型化しました。 ゴンフォセラスのように、幅広のものも現れました。 やがて、真直ぐに伸びた直線的な形から、丸まることで折れにく、防御性能が高くなる形に進化しました。 直角貝は、オルドビス紀中期からシルル紀中期にかけて繫栄しましたが、中生代ジュラ紀に絶滅しました。 ゴニアタイトは、デボン紀に出現したアンモナイトの祖先で、オルソセラスから派生したバクトリテスを経て、進化したと考えられています。 ゴ…

  • ネメシア

    ネメシアは、ゴマノハグサ科ネメシア属の多年草で、原産地は南アフリカです。 花色は赤、黄、白、ピンク、紫、複色で、キンギョソウを小さくしたような花を、たくさん咲かせます。 開花期は10~6月で、夏の暑い時期を除いて、ほぼ一年中咲いています。 寒さには、比較的強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 加湿を嫌います。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 アロマンス 種ができない品種で、花を長く楽しめます。 草丈は20~30㎝です。 耐寒温度は-7℃ほどで、寒さに強いです。 エッセンシャル 開花が早い品種で、花付きが良く、株全体を覆う様に咲きます。 草丈は20~30㎝です。 耐暑性に優…

  • 新生代第四紀更新世の木の葉化石

    栃木県北部にある温泉地は、木の葉の化石の産地として、よく知られています。 今から、およそ30万年前の新生代第四紀更新世の木の葉の化石で、当時あった湖に堆積した地層から産出します。 木の葉の他には、昆虫や魚などの化石も見つかっています。 この堆積岩は、珪藻質の泥岩で、灰白色や灰茶色をしています。 化石の保存状態は、とても良好で、木の葉の葉脈がはっきりと残っています。 ブナやクリ、カエデなどの広葉樹が多く見られます。 当時の気候は、現代より少し寒かったようです。 現地には、博物館があり、化石の展示がされています。 また、化石の販売もされています。 アカシデ アズキナシ イヌブナ オオカメノキ オニ…

  • 菜園の様子34

    寒い日が続いています。 畑には、野菜を収穫に行くだけになっています。 キャベツや白菜など葉物野菜の高値が続いていますが、畑で収穫できるので助かっています。 しかし、キャベツは、残りが紫キャベツだけになってしまいました。 白菜は収穫を終えました。 大根やカブは、まだ、ずいぶん残っていますが、少し硬くなってきました。 ブロッコリーは、収穫後の脇芽から、小さなものができ、収穫が続いています。 カリフラワーも大きく育ったものを、収穫しました。 水菜やチンゲン菜、摘み菜は、まだ、たくさん残っています。 菜花は、次々と花芽ができています。 12月に種を蒔いたエンドウは芽が出て、少し大きくなってきました。 …

  • 双晶

    2個以上の鉱物などの結晶が、一定の角度で規則正しく結合しているものを双晶と言い、いろいろな鉱物で見られます。 よく知られているのは、水晶の日本式双晶で、これは2つの水晶が1つの結晶面を共有していて、約85度の角度で接合しているものです。 水晶の日本式双晶 長石にも双晶がよく見られます。 カルルスバット式双晶は、2つの結晶が互い違いになる格好で、結合しています。 正長石のカルルスバット式双晶 玻璃長石 カリ長石のバベツ式双晶 中性長石 石膏の単結晶は、菱形の面が目立ちますが、左右の結晶が向かい合って結合したものを燕尾式双晶と言います。 透石膏 スピネルのような八面体となる結晶が、一面だけ急激に成…

  • アンモナイトの置物

    北海道には、中生代白亜紀の地層が広がっていて、アンモナイトの化石が採れます。 いろいろな種類のアンモナイトがあり、保存状態の良いものが多いです。 手頃な大きさのアンモナイトを、クリーニングして台座を付けると、見栄えのする置物になります。 それらを床の間や、飾り棚、玄関などに飾ったりして、楽しんでいます。 以前は、玄関にグラスジェムコーンを飾ったこともありましたが、時間の経過と共に退色するし、虫が付き、粉が出るので、飾るのを止めました。 また、鉱物の結晶を飾ったこともありましたが、落として割れたら修復が難しいので、こちらも今は標本箱の中です。 アンモナイトは、たとえ落として割れたとしても、接着剤…

  • ラナンキュラス マシェ

    ラナンキュラス マシェは、花径10㎝程の大輪の八重咲きの品種で、花弁がレースのように、幾重にも重なり合います。 花色は、黄や白を基調として赤、ピンク、ローズ、紫などの模様が花弁の先端に入ります。 開花期は3~5月です。 草丈は25~35㎝とコンパクトで、まとまりやすい草姿です。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強い方ですが、冬には霜に当てないよう、室内に取り込む必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。

  • マーガレット スマッシュ

    マーガレットは、キク科モクシュンギク属の常緑多年草で、原産地は西アフリカ カナリア諸島です。 マーガレット スマッシュは、コンパクトな草姿で、分枝性が良く、株いっぱいに花が咲く園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、ローズなどで、開花期は3~7月と9~11月です。 草丈は30~50㎝です。 高温多湿は苦手で、梅雨や夏の時期は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 耐寒温度は0℃程で、霜に当たると枯れてしまう恐れがあるため、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりの良い場所を好みます。 クラシックレッド ダブルストロベリークリーム ピーチアイ

  • シレネ カロリニアナ

    シレネ カロリニアナは、ナデシコ科シレネ属の多年草で、原産地は北アメリカです。 花はプロペラ状で、花色はピンクと白です。 開花期は3~6月です。 草丈は10~30㎝で、横に広がり、這う様に成長します。 高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さや乾燥には強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、弱アルカリ性の水はけの良い土壌を好みます。 ピンクパンサー ホワイトパンサー スプラッシュパンサー

  • 梅花石

    梅花石は、梅の花のような模様が入った石で、門司梅花石がよく知られていますが、他にも全国各地に、梅花石と呼ばれるものがあります。 門司梅花石 www.ushidama.com 荒川梅花石は、埼玉県秩父荒川で採れる石で、黒の母岩に丸い小さな白色の模様が入っています。 白い模様の中心は、黒くなっています。 石は変成岩のホルンフェルスで、とても硬いです。 荒川梅花石 臼中紋石は、富山県小矢部川で採れる石です。 臼中紋石 www.ushidama.com 越前紋石は、福井県越前市厨海岸で採れる石で、いろいろな色合いのものがありますが、中には、赤色が冴えた美しい石もあります。 流紋岩の中にできた直径2~3…

  • 果樹園の梅

    この辺りは、梅や桃などの果樹を育てている農家が多くあり、梅林や桃林が拡がっていて、春になると花で覆われ、美しい景観となります。 例年、2月も中頃になると、梅の花が咲き始めます。 天気が良かったので、近くの果樹園の梅が咲いているか、見に行きました。 しかし、まだツボミは硬く、膨らみかけたツボミは、1つ2つと数えるほどしかありませんでした。 寒い日が続いているので、開花が遅れているのかもしれません。 来週もまた、寒波が来るという予報が出ているので、見頃はしばらく先になりそうです。

  • イベリス ブライダルブーケ

    イベリスの真っ白な花が、咲き始めました。 イベリスは、アブラナ科イベリス属の宿根草で、原産地はスペインやギリシャです。 ブライダルブーケは、イベリスの中では大きめの花で、純白の小花が、株いっぱいに広がります。 アリッサムに似た感じの花です。 開花期は3~6月です。 草丈は15~30㎝です。 高温多湿には、やや弱いです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い土壌を好みます。 イベリス ブライダルブーケ アリッサム

  • ピンクの翡翠(ジェード)

    翡翠には、いろいろな色のものがあります。 以前、宝石展に出かけ、翡翠のコーナーには、赤やオレンジ、黄、白、灰、茶、緑、青、ラベンダー、黒と色とりどりのものが並んでいるのを見かけました。 新潟県の糸魚川は、翡翠の名産地ですが、青や緑、白、ラベンダー、黒などのものが見られます。 青 緑 ラベンダー 白 黒 今回、ピンクの翡翠を手に入れました。 優しい感じの淡いピンクの翡翠で、ハート型のルースです。 強紫外線で、蛍光を発し、黄色に輝きます。 ただ、表示にはジェードとなっていて、ジェードの呼称は硬玉、軟玉、碧玉などの総称として使われるので、翡翠輝石では無いようです。

  • ラナンキュラス スプリンクルス

    ラナンキュラスは、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、原産地は東ヨーロッパ、南ヨーロッパ、西アジアなど地中海性気候の地域です。 花色は豊富で、一重咲きの他、八重咲きや半八重咲きもあり、花姿も豊富です。 スプリンクルスは、草丈30~35㎝ほどのコンパクトな品種で、鉢植えに適しています。 幾重にも重なる繊細な花弁が、華やかな感じの花です。 開花期は2~5月です。 高温多湿には弱く、夏越しはやや難しいです。 耐寒温度は-5℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。

  • クリスマスローズ4

    いろいろな花色のクリスマスローズが、咲いています。 クリスマスローズは、キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑性宿根草で、原産地はヨーロッパや西アジアです。 花色は落ち着いた色あいの黄や白、緑、紫などです。 開花期は1~4月で、花の少ない時期に、庭を彩ってくれます。 草丈は10~50㎝です。 寒さには強いですが、暑さは苦手です。 半日陰を好みます。 アーグチフォリウス サファイア アーグチフォリウス スターダスト アーリイレッド ステルニービバ ニガー マリア リヴィダス

  • セルリア プリティインピンク

    セルリアは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、原産地は南アフリカです。 プリティインピンクは、緑色を帯びた白地にピンクの入った花で、開花期は2~5月です。 紙細工のような感じの花で、花弁に見えるのは総苞弁で、花弁は花の中心に、数10個の小さな集合花となっています。 樹高は1~2mです。 高温多湿には弱く、夏は半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内に移動する必要があります。 日本では、地植え栽培は難しいです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱酸性土壌を好みます。 ドライフラワーに利用されます。

  • 柑橘類の収穫2

    庭には柑橘類の木を、何種類か植えてあります。 温州ミカンは、既に収穫を終え、ストックしてあった実も残り少なくなってきました。 ポンカンやイヨカンは、収穫の時期を迎えています。 ポンカン イヨカン はるみは、清見タンゴールとポンカンを交配した品種です。 果皮は薄く、剝きやすいです。 果肉は甘く、爽やかな香りがあります。 スイートスプリングは、温州ミカンとハッサクを交配した品種です。 果皮は厚く、剝きにくいです。 果肉は、八朔に似た感じで硬めですが、ジューシーで甘みがあります。 夏みかんは、実がたくさん付いていますが、収穫はまだ先です。 他には、シークワーサーやレモンも植えてありますが、最近、実が…

  • イングリッシュデージー アルムの空

    イングリッシュデージー アルムの空は、キク科ヒナギク属の多年草で、原産地はヨーロッパです。 原種の小型のデージーで、青みを帯びたライラック色の可憐な花です。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 耐寒温度が-20℃と寒さにはとても強いです。 暑さにも比較的、強い方です。 乾燥には弱いです。 日当たりと、湿り気のある、粘土質の弱アルカリ性の土壌を好みます。

  • ローダンセマム

    ローダンセマムは、キク科ローダンセマム属の常緑多年草で、主に北アフリカの山岳地帯に生息しています。 マーガレットに似た花で、筒状花が茶褐色、舌状花が赤、白、クリーム、ピンクなどです。 開花期は2~6月と長く咲きます。 草丈は10~30㎝で、葉は細く分かれていて、シルバーがかった葉色です。 高温多湿は苦手で、夏は休眠します。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱アルカリ性土壌を好みます。 アフリカンアイズ アプリコットジャム エルフピンク スワン マーズ ムーン

  • 古生物フィギュア

    恐竜フィギュアのオマケ付きお菓子は、いろいろなメーカーから出されています。 かつて、お菓子はそっちのけで、フィギュアを集めたことがあります。 ダイノワールドでは、恐竜など爬虫類だけを扱っていましたが、チョコラザウルスでは、古生物だけでなく、現生の生物も取り上げていました。 チョコエッグでは、いろいろなシリーズが出ていますが、2008年に出された恐竜シリーズが気に入っていました。 他にもバンダイのオモチャや、CCレモンのオマケなど、いろいろと集めました。 古いものでは、何のオマケだったか、わからないものもあります。 地質年代別に、見てみると次のようです。 アノマロカリス 節足動物 カンブリア紀 …

  • 節分

    昨日は、節分でした。 一応、我が家も節分の豆を買って、福は内、鬼は外と豆まきをしました。 ただ、近所で豆まきをする家は無くなり、我が家でも小声で、簡単に済ませました。 むしろ、今は恵方巻の方が人気ですが、作り置きされているようで、新鮮なものをと家族でお寿司を食べに行きました。 夢中で食べ終えて、カメラを持って行ったのに、写真を撮っていないことに気付きました。 帰りに、ケーキを買いましたが、赤鬼のケーキがありました。 家族それぞれ、気に入ったものを買いました。 これは、お正月の巳年のケーキです。 糖分を控えなければと思いつつ、機会ある毎に、ケーキを食べています。 次は、お雛様のケーキですね。

  • 恐竜硬質ビニルフィギュア

    ソフトビニルの恐竜フィギュアに混じって、いくつか硬質ビニルのフィギュアもありました。 硬く、しっかりとしていて、重さもあります。 空気を入れた穴は無く、腹にはメイドインチャイナの文字が書かれているものもありました。 ソフトビニルのフィギュアに比べると、リアルな感じです。 これらもソフトビニルのフィギュアと一緒に、まとめて貰ったものです。 スティラコサウルス トリケラトプス ティラノサウルス また、1つだけ、購入した硬質ビニルのフィギュアがあります。 ステゴサウルスのフィギュアで、50㎝もある大きなものです。 これは、おもちゃメーカーが出していた超恐竜シリーズの中の1つで、売れ残ったのか、スーパ…

  • 恐竜ソフトビニルフィギュア

    恐竜フィギュアの中には、ソフトビニル製のものが、いくつかありました。 これらは、全て貰ったもので、出所は不明です。 大きさは20㎝前後で、とても柔らかで、軽く押すだけでへこみ、直ぐに元に戻ります。 中空で、腹の部分に空気を入れた穴があります。 形は、ぬいぐるみ人形といった感じです。 アパトサウルス アンキロサウルス ステゴサウルス スティラコサウルス ティラノサウルス ディメトロドン テノントサウルス パキケファロサウルス パラサウロロフス ピナコサウルス ブラキオサウルス マイアサウラ

  • カランコエ メイリーブーケ

    カランコエは、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物で、原産地はマダガスカルです。 メイリーブーケは、八重咲きの花で、咲き始めは黄色、咲き進むにつれてピンク色になります。 また、日差しが強いと、ピンク色が濃くなります。 株いっぱいに花を咲かせ、花持ちが良く、華やかな感じです。 開花期は11~4月です。 短日植物で、花を咲かせるには、短日処理が必要です。 暑さには強いですが、耐寒温度が5℃程で寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。

  • 鳥類、哺乳類フィギュア

    中生代白亜紀末の生物の大絶滅により、恐竜は滅び、代って新生代には、恐竜から進化した鳥類や、恐竜の陰に隠れていた哺乳類が、繁栄する時代になりました。 新生代は古第三紀、新第三紀、第四紀に分けられていて、現代に続いています。 鳥類の中には、かつて、大型で肉食性の飛べない鳥もいました。 絶滅した哺乳類では、マンモスやサーベルタイガーが印象的です。 チョコラザウルスでは、恐竜だけではなく、古生物を広く扱っていて、鳥類や哺乳類のフィギュアもいくつかあります。 ティタニス ディアトリマ アウストラロピテクス アンドリューサルクス ケナガマンモス スミロドン 頭骨 ブロントテリウム クロサイ 現生

  • 爬虫類フィギュア

    中生代は、約2億5200万年前から6600万年前までの長い間続いた時代です。 爬虫類が繁栄した時代で、恐竜が地上を支配していました。 また、翼竜が空を、魚竜や首長竜が海など水中を、支配していました。 他にも、大型のワニやカメなどがいました。 子どもの頃には、恐竜は大型の爬虫類といったイメージしか無く、翼竜や魚竜、首長竜も恐竜だと思っていました。 しかし、恐竜とは直立歩行に適した骨格を持つ爬虫類と定義されていて、翼竜などは別に分類されています。 恐竜フィギュアの中には、恐竜以外の爬虫類の模型も、いくつか含まれていました。 翼竜 プテラノドン 白亜紀後期 ケツァルコアトルス 白亜紀後期 魚竜 イク…

  • 恐竜の骨格模型

    以前、集めたチョコエッグやチョコラザウルスの恐竜フィギュアの中には、標本模型だけではなく、骨格模型もありました。 全身骨格と頭骨の模型がありましたが、博物館に展示されている骨格標本をモデルにしたのでしょうか、リアルに作られています。 骨格模型の中では、特にティラノサウルスが多くありました。 全身骨格の模型は、細い足のため、うまく立つことができるかなと思いますが、バランス良く、重心をとって作られているようで、ちゃんと立ちました。 イグアノドン ケラトサウルス ステゴサウルス トリケラトプス ティラノサウルス フクイラプトル

  • プリムラ ジュリアン モネ

    モネは、ジュリアンの改良品種で、アンティークカラーの個性的な花です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、青、紫など豊富ですが、どれもくすんだような色合いで、落ち着いた雰囲気があります。 開花期は12~4月です。 草丈は8~15㎝です。 寒さには強いですが、霜に当たると花が傷む恐れがあり、霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 高温多湿には弱く、本来は多年草ですが、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。

  • ロウバイ

    ロウバイの花が、見頃になってきました。 まだ、ツボミが多いので、しばらく楽しめそうです。 ロウバイは、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木で、原産地は中国です。 日本へは、江戸時代初期に渡来しました。 蝋細工のような黄色の花で、開花期は12~3月です。 ガク片と花弁は、どちらも同じ黄色で区別がつきません。 花には、梅に似た甘い香りがあります。 樹高は2~4mです。 暑さ、寒さに強いですが、加湿は苦手です。 種子に、カリカンチンというアルカロイドを含んでいます。 カリカンチンは、哺乳動物に対して神経毒性があり、ストリキニーネ様の作用を示します。 ツボミを乾燥させたものを、蝋梅花と言い、鎮咳、解熱鎮痛に…

  • プリムラ ジュリアン シンデレラ

    プリムラ ジュリアンは、ポリアンサより花も株も小型の園芸品種です。 シンデレラは、フリルが入る八重咲きのジュリアンで、花弁の重なりが大きいのが特徴です。 花色は、赤、黄、白、ピンク、紫などで開花期は11~4月です。 草丈は10㎝ほどです。 暑さには弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、霜に当たると花が傷むため、霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。

  • プリムラ マラコイデス エトワール

    エトワールは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、マラコイデスの変わり咲き品種です。 花はバイカラーで、花色は赤、白、ピンク、紫、紅色などです。 花数が多く、密に咲きます。 花色の濃淡や覆輪の入り方に、個体差があります。 開花期は11~5月です。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿には弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 こぼれ種で、毎年、咲きます。

  • 恐竜フィギュア 周飾頭類

    周飾頭類は、鳥盤類のグループに属する恐竜で、角竜類と堅頭竜類に分けられています。 頭蓋骨の後部に、突起やフリルを持つのが特徴です。 草食性で、二足歩行や四足歩行をしていました。 ジュラ紀に出現し、白亜紀後期に繁栄しました。 頭の周りに飾りを付けた恐竜ということで、周飾頭類と名付けられたとのことです。 いろいろな種がいたと思われますが、フィギュアでは、トリケラトプスが目立っています。 角竜類 カスモサウルス 角竜類 トリケラトプス 角竜類 プロトケラトプス 堅頭竜類 パキケファロサウルス

  • 恐竜フィギュア 鳥脚類

    鳥脚類は、口先にクチバシを持つことが多い草食恐竜で、歯が発達し、硬い植物も食べていました。 ジュラ紀前期から白亜紀末にかけて繫栄し、様々な環境に適応し、南極大陸を含むほぼ全世界に分布していました。 イグアノドンから進化した、ハドロサウルス科の恐竜は、鴨のような口吻部が特徴的で、カモノハシ竜とも呼ばれています。 幼少期や緊急時は二足歩行で、平常時は四足歩行だったと考えられています。 いろいろな形のトサカを持っていました。 人気が高かったのでしょうか、パラサウロロフスのフィギュアが多くあり、空色に着色された奇抜なものもありました。 イグアノドン コリトサウルス サウロロフス パラサウロロフス

  • 恐竜フィギュア 鳥盤類

    恐竜は、大きな区分で鳥盤類と竜盤類に分けられています。 さらに、鳥盤類は、装盾類と鳥脚類、周飾頭類に分けられています。 骨盤の特徴が、鳥の構造に似ていることから、鳥盤類と名付けられたとのことです。 ただ、鳥類は、竜盤類の獣脚類のグループから進化したと考えられています。 鳥盤類は、草食性で、中生代ジュラ紀後期から、白亜紀後期にかけて繁栄しました。 装盾類は、装甲をまとった恐竜で、剣竜類は、板や棘の列で覆われ、尾にはスパイクが付いていました。 曲竜類は、全身を覆う鎧のような皮骨を持っていて、尾には棍棒状の塊が付いていました。 剣竜類のフィギュアはステゴサウルスばかりで、曲竜類の方はアンキロサウルス…

  • 恐竜フィギュア 竜脚形類

    竜脚形類は、原始的な古竜脚類と、より進化した竜脚類に分けられています。 古竜脚類は、全長数m程で、部分二足歩行を行っていました。 三畳紀に出現しましたが、ジュラ紀前期に絶滅しました。 竜脚類は、史上最大の陸上生物で、30mを超えるものもいました。 首と尾が長く、四足歩行でした。 三畳紀後期に出現し、ジュラ紀、白亜紀にかけて繁栄しました。 竜脚形類のフィギュアは、あまり多く出ていないようです。 小さなフィギュアでは、やたら細長くなってしまいます。 巨大な姿を、小さなフィギュアで表現するのは、難しいのかもしれません。 古竜脚類 プラテオサウルス 竜脚類 アパトサウルス 竜脚類 ディプロドクス 竜脚…

  • 恐竜フィギュア 獣脚類2

    恐竜は、現在の区分では、鳥盤類と竜盤類に分けられ、竜盤類は竜盤形類と獣脚類に分けられています。 獣脚類は、二本足で移動する肉食性の恐竜で、羽毛を持ったディノニクスやヴェロキラプトルなどの恐竜も知られています。 最新の研究では、獣脚類は鳥盤類と近縁だったことがわかり、新たにこの両者を合わせた、オルニトスケリダ類という分類が提案されています。 今後、分類が変わってくるかもしれません。 獣脚類の恐竜フィギュアは、ティラノサウルスの他にも、いろいろな種類のものが出ています。 アロサウルス ヴェロキラプトル シノサウロプテリクス スコミムス ストルチオミムス スピノサウルス タルボサウルス ディノニクス…

  • 恐竜フィギュア 獣脚類

    いろいろな食品メーカーから、ダイノワールド、チョコエッグ、チョコラザウルスなどの名称で、恐竜のフィギュア付きのお菓子が出ています。 子どもの頃、熱心に集めたものですが、コンプリートできたものは少なく、逆に同じものが、いくつも集まってしまったものもあります。 恐竜の模型だけでなく、他の古生物の模型も含まれていました。 それらは、段ボール箱に入れられ、押し入れの隅に置かれたままになっていましたが、年末の大掃除で、久しぶりに再会できました。 恐竜の模型では、獣脚類のティラノサウルスが、やたら多くありました。 リアルに再現されたものから、ぬいぐるみ風のものまで、いろいろです。

  • 化石や鉱物の整理4

    化石や鉱物の整理も4年目になりました。 冬の間は、畑や庭の作業も無いので、寒さが厳しい時には、部屋にこもり整理をしています。 昨年は猛暑だったので、夏の暑い時期にも、外出は控え、少しずつ片づけました。 鉱物の整理は、種類毎に分けているだけなので、比較的簡単ですが、化石の整理は地質年代別と産地別、種類別に分けているので、手がかかります。 整理し終えるには、まだ、しばらく時間がかかりそうです。 石はクリーニングしてから、ラベルと一緒に、標本箱やビニール袋に入れています。 それらをプラケースにまとめ、コンテナボックスに保管しています。 整理した化石 積み上げたコンテナボックス

  • ドーソン石

    ドーソン石は、ナトリウムとアルミニウムを主成分とする含水炭酸塩鉱物です。 白い花が咲いたように、針状結晶が放射状に集合していて綺麗です。 化学組成 NaAlCO₃(OH)₂ 結晶系 斜方晶 針状、板状、放射状集合体 モース硬度 3 色は無色、白で、ガラス光沢 低温アルカリ性で、高濃度のCO₃²⁻を含む熱水脈中の成分が、方解石や苦灰石と共に沈殿し生成され、堆積岩中の細い割れ目を、埋めた形で産出します。

  • 方解石化したアンモナイト

    アンモナイトの殻は、炭酸カルシウムでできていますが、長い年月の間、地中に埋まっていることで、他の鉱物に置き換わったり、構造が変化しているものがあります。 このアンモナイトは、テトラゴニテス科に属し、北海道の白亜紀後期の地層から産出した化石です。 殻が方解石化していて、片面は殻が残り、もう一面は削れて断面となっています。 断面の部分では隔壁が見えていて、気室の中は方解石の微結晶で覆われ、キラキラと輝いています。 テトラゴニテスは、殻の表面が滑らかで、肋はほとんどありません。 へそは深く、螺管の断面は少し角張っています。 直径は10㎝ほどです。 テトラゴニテス

  • ベレムナイト

    ベレムナイトは、イカやタコと同じ頭足類の仲間です。 形はイカやタコに似ていますが、体の内部に石灰質の殻を持っていました。 先の尖った細長い殻で、矢のような形をしていることから、矢石とも呼ばれています。 頭足類の祖先は、カンブリア紀に出現したエラスメロセラス類とされ、オウムガイ目とオルソセラス目に分かれ、オルソセラス目からバクトリテス目が現れて、さらに、ベレムナイト類とアンモナイト類に分かれています。 ベレムナイトは、中生代三畳紀に現れ、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄しました。 6600万年前の白亜紀末期の大絶滅で、アンモナイト類やベレムナイト類は絶滅してしまいましたが、イカやタコ類は、現代まで…

  • オウムガイ

    オウムガイは、タコやイカと同じ頭足類に属し、南太平洋からオーストラリア近海に生息しています。 祖先は、カンブリア紀に出現したエラスメロセラス目とされ、オルドビス紀に繁栄しましたが、デボン紀に大量絶滅し、現在は、ノーティラス属のみが生き残っています。 触手は90本程もあり、餌を捕食するために使います。 眼はピンホール形で、イカやタコのようなレンズ構造ではありません。 漏斗から噴き出す水を、推進力として移動しますが、動きはゆっくりで、生きた魚介類を捕まえることはありません。 餌は死んだ魚介類などです。 墨袋は持っていません。 イカやタコの寿命は短く、1~数年ですが、オウムガイの寿命は長く、20年近…

  • 中生代の植物化石

    古生代の陸上では、シダやトクサなどの植物が繁栄していましたが、中生代になると裸子植物が栄え、大森林を作るようになりました。 裸子植物は、種子を作ることで繁殖し、生息域を広範囲に広げました。 大きな樹木としては、球果類のポドザミテスや、イチョウの仲間のギンゴイジウムなどが、生育していました。 ソテツの仲間も中生代に最も栄えた植物の1つで、森林の低木や下草として茂っていました。 また、シダの仲間も下草として生い茂っていました。 シダの中には、樹木状のものもありました。 当時の自然環境は、見つかる植物化石から、季節があり、温暖な気候だったと推測されています。 中生代も末期になると、被子植物が出現し、…

  • 門司梅花石

    梅花石は、梅の花のような模様の入った石です。 門司梅花石は、福岡県北九州市門司区で採れる石で、白い模様は、3億年前の古生代石炭紀のゴカクウミユリの化石です。 星形や丸い形が見られますが、これらは、ウミユリの茎の断面です。 星形の部分は花に、丸い部分はツボミに見立てられています。 母岩は、黒っぽい色の輝緑凝灰岩で、火山灰が海底に積もってできたものです。 岐阜県根尾谷の菊花石、京都府亀岡の桜石と並んで日本三大奇石の1つとされています。 門司梅花石 根尾菊花石 亀岡桜石

  • 博物館で見つけた恐竜フィギュア

    私は、子どもの頃から博物館へ行くのが好きで、企画展があるとよく出かけました。 恐竜展を見に行った時に、大きな恐竜のフィギュアを見つけました。 このフィギュアは、大英自然史博物館で発売されたモデルで、80年代に日本にも輸入され、各地の博物館のおみやげコーナーで、販売されていたものです。 私が見つけたのは、ずいぶん後になってからの事で、ずっと博物館の棚に置かれたままだったのでしょうか。 さらに我が家に来てからも、段ボール箱に入れられ、長い眠りについていました。 段ボール箱を整理していて、久しぶりに目覚めたという感じです。 この模型は、プラスチック製で、彩色は施されていません。 また、尾は垂れ下がっ…

  • 近所のお店でランチ

    家族そろって、近くのお店にランチに行きました。 メニューが、豊富なお店ですが、正月ということで、ランチメニューは、プレミアムごほうびランチだけということでした。 また、子ども向けには、お子様ランチがあるとのことで、それぞれ頼みました。 特に予約していなかったですが、並ぶことも無く、お料理もすぐに出てきました。 プレミアムごほうびランチは、以前食べたことがある、ごほうびランチと比べて、ほとんど変わりませんでしたが、茶碗蒸しが付いていませんでした。 ただ、価格がプレミアムでした。 プレミアムごほうびランチ お子様ランチ

  • 正月料理2

    30、31日にかけて、お正月の料理をいろいろと作りました。 おせち料理は、数の子、黒豆、筑前煮といった定番料理です。 黒豆は、亡き母が作ってくれた黒豆を、再現しようと試みました。 母の作る黒豆は、ふっくらとしていて、柔らかく、甘みは控えめで、豆の味が活きていました。 24時間かけて豆を戻し、重曹と塩を加え煮て、水を替えながら、何度かアクを取り、少しずつ三温糖を加え、最後にしょう油で味を調えました。 鉄くぎを入れなかったので、あまり黒くならなかったですが、母の味に近づけたかもしれません。 数の子 黒豆 筑前煮 蒲鉾は切っただけです。 他には煮豚と、畑で採れた野菜を使って、イカと里芋の煮物やカニ、…

  • 近くの神社へ初詣

    元日は、快晴で風も無い穏やかな日だったので、朝から近くの神社へ初詣に出かけました。 数年前に出かけた時には、あまり混んでいなかったので、スムーズに行けるだろうと思っていましたが、神社に近づくと渋滞で、駐車場までたどり着くのが大変で、さらに駐車場は満車状態、やっと停めることができたものの、参拝者が長い行列を作っていました。 写真では、参拝者が写っていませんが、結構、混雑していました。 参拝を済ませて、おみくじを引いたら、大吉でした。 吹く風に 高峰の雲も はれ行きて 涼しく照らす 十五夜の月 の和歌が添えられていました。 正月には、大吉が多いと聞きますが、家族は大吉、吉、小吉でした。

  • 蛇紋石(サーペンティン)と白蛇石

    明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 さて、今年は巳年ですが、鉱物の中には、蛇紋石という蛇の名の付いた石があります。 蛇紋石は、マグネシウムを主とする含水ケイ酸塩鉱物で、カンラン石や輝石が、水と反応することで生成されます。 蛇に似た紋が特徴的である、蛇紋岩を構成する主要鉱物で、十数種から成るグループの総称です。 化学組成 (Mg,Fe)₃Si₂O₅(OH)₄ 結晶系 斜方晶や単斜晶 鱗片状、繊維状、塊状の集合体 モース硬度 2.5~4 色は緑、黄、褐色、灰色、黒などで、ガラス光沢、樹脂光沢 学名のserpentineは、ラテン語で蛇を意味するserpentinusに由…

  • 吊るし柿

    12月初めに、ご近所さんから、渋柿をいくつか頂いたので、干し柿を作ることにしました。 柿の皮を剥き、熱湯にくぐらせ殺菌してから、雨の当たらない軒先に吊るしました。 1~2ヶ月間干して、柿に含まれる糖分が表面ににじみ出て、白い粉を吹いてきたら完成です。 2~3日に1回は揉むと、渋みが早く抜け、乾燥もスムーズになるとのことで、時々、揉んでいます。 干し始めて1ヶ月ほど経ち、ずいぶん小さくなりました。 まだ、白い粉は吹いていないので、もうしばらく干そうかと思います。 干し初めの頃 2週間経って 4週間経って 今年も、当ブログにお越しいただき、ありがとうございました。 皆様、良いお年をお迎えください。…

  • フェイジョアの実

    12月初めに、庭のフェイジョアの実を収穫しました。 フェイジョアは、5~6月に花が咲き、11~12月に実が熟します。 花は花径4~5㎝で、4枚の花弁があり、花弁の外側は白く、内側は淡桃色で、雄しべ、雌しべは赤色です。 実だけでなく、花弁も食べることができ、ほんのりとした甘みがあります。 実は卵型や長楕円形で、果皮は濃緑色、果肉はクリーム色です。 収穫直後の実は、果皮が硬く、甘みが少ないですが、追熟させることで、美味しくなります。 食べ頃は、果皮の表面が少し柔らかくなった頃で、香りが強く部屋中に広がります。 完熟すると糖度は、20度近くにもなります。 冷蔵庫の野菜室で貯蔵すれば、1ヶ月程保存でき…

  • 恐竜のプラモ

    ずいぶん前の事ですが、恐竜のプラモのオマケが付いている、お菓子が販売されていて、集めたことがあります。 プラモが主で、お菓子がオマケに付いているような感じでした。 ずっと、段ボール箱の中に、仕舞われていたのですが、最近、整理していたら、出てきました。 このプラモは、5分割されていて、それを組み立てることで完成します。 結構、精密に作られていて、接着剤は不要で、組み立てられました。 形も忠実に再現されているような感じで、彩色も施され、リアル感があります。 1期でアパトサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプス、パラサウロロフス、ブラキオサウルスの5種、2期でガリミムス、シネミスガメラ、ティラノサウ…

  • アガベ2

    アガベは、キジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物で、メキシコを中心に、乾燥した砂漠地帯や山岳地帯に生息しています。 葉は多肉質で、葉先や縁に棘があります。 日本名は、龍舌蘭と言い、葉の形を竜の舌に見立てて、名付けられたそうです。 また、学名のagaveは、ギリシャ語で高貴という意味のagaueに、因んでいるとのことです。 アガベは、食用や繊維作物、観葉植物として、栽培されています。 暑さや乾燥には強いですが、加湿は苦手です。 寒さにも比較的、強いですが、霜に当たらないようする必要があります。 チタノタ 南覇王 ポタトラム ホワイトエッジ 輝山 吉祥冠錦 姫笹の雪

  • ヤブコウジ

    ヤブコウジは、十両とも呼ばれ、千両や万両と並んで、縁起物として正月の飾りに使われます。 サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑低木で、原産地は日本、中国、朝鮮半島、台湾で、薮の中の木陰に生えています。 以前は、ヤブコウジ科に属していましたが、最新の分類で、サクラソウ科に変更されています。 7~8月に、白やピンクの花が咲き、10~12月に、実が赤く色づきます。 寒さに強く、耐陰性があります。 夏の直射日光は嫌います。 古くは山橘と呼ばれ、万葉集でも詠われています。 此の雪の 消残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るも見む 大伴家持 ヤブコウジの花 ヤブコウジの実 斑入り葉のもの

  • クリスマスのケーキ

    クリスマスのケーキにと、家族それぞれ、気に入ったケーキを買ったら、別にデコレーションケーキをもらい、ダブってしまいました。 デコレーションケーキは、6号、直径18㎝で、6~8人用です。 ケーキは好きですが、夕飯の後だし、1日では食べきれないと思いつつ、結局、全部食べてしまいました。 美味しかったですが、体重の方が心配です。

  • シクラメン3

    クリスマスの花といえば、ポインセチアと並んで、シクラメンが挙げられます。 この時期、いろいろな花色や花形のシクラメンが、店頭に並びます。 花色は、赤、白、ピンク、紫、複色などで、花形も一重咲きの他に、八重咲き、フリンジ咲き、ロココ咲き、カップ咲きなどがあります。 品種改良が、盛んに行われていて、毎年、新しい品種が生み出されています。 私は、紫色のシクラメンが好きなので、紫の花の方に、目が行ってしまいます。 紫花も青紫から赤紫、淡い紫といろいろな色合いのものがあります。 赤や白、ピンクの花もきれいです。

  • ポインセチア2

    ポインセチアは、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木で、原産地はメキシコです。 クリスマスフラワーとも呼ばれ、クリスマスの飾りとして、よく使われています。 秋から冬にかけて、苞葉が赤や黄、ピンク、乳白色などに色づきます。 花はとても小さく、苞葉の中心に集合しています。 開花期は11~1月です。 草丈は10~60㎝です。 高温多湿に弱く、日本では夏越しが難しいです。 また、寒さにも弱く、10℃以下になると、葉が落ちてしまう恐れがあり、暖かい室内で管理する必要があります。 よく見かける赤い葉のポインセチア ピンクの葉 乳白色の葉 中心がチョコレート色のもの 赤に白の斑が入っているもの 葉数の多い…

  • マーガレット フランボワーズスフレ

    マーガレット フランボワーズスフレは、キク科モクシュンギク属の多年草です。 八重咲きの花で、咲き進むにつれて、花色が薄いピンクから濃いピンクに変化します。 開花期は3~6月、9~12月です。 草丈は20~40㎝です。 分枝性が良く、株いっぱいに花を咲かせ、ふんわりとした感じになります。 高温多湿は苦手で、真夏の直射日光は避け、半日陰の風通しの良い場所に置く必要があります。 寒さには、比較的強い方ですが、霜に当たらない様にする必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所で、アルカリ性土壌を好みます。

  • プリムラ バラ咲きジュリアン

    プリムラは、ヨーロッパを原産とする多年草で、ジュリアンはプリムラの交配種です。 バラ咲きジュリアンは、花弁が巻いた、小さなバラのような形の可愛らしい花です。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫、複色と豊富です。 開花期は12~4月です。 草丈は5~15㎝です。 高温多湿は苦手で、日本では夏越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、凍ると花が傷むため、霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。

  • 冬もの野菜の成長と収穫

    9月初めに植えたキャベツ、ブロッコリー、白菜などの冬もの野菜は、大きく成長し、収穫時期を迎えています。 畑に出かけては、食べる分だけ収穫しています。 キャベツ 収穫したキャベツとチンゲン菜 紫キャベツ ブロッコリー 収穫したブロッコリー 白菜 収穫した白菜 種から育てた大根とカブも大きくなりました。 特に、大根は上出来で、瑞々しく、煮るととろけるような食感になり、とても美味しいです。 大根 収穫した大根 カブ 収穫したカブ 水菜も少しずつ収穫しています。 水菜 苗を頂いたチンゲン菜と摘み菜も大きくなり、収穫し始めました。 チンゲン菜 摘み菜 レタスは、トウ立ちし、花が咲いています。 サニーレタ…

  • 多肉植物の防寒対策3

    急に寒くなり、庭に置いてあるバケツの水が、氷るようになりました。 多肉植物は、主にハオルチアとメセンを育てていますが、氷点下になると株が傷むので、急いで室内に入れることにしました。 室内に入れる前には、枯葉や雑草、ごみを取り除き、土が減っているものは補充します。 また、枯れた部分は取り除き、必要に応じて、植え替えします。 メセンは、高温多湿に弱く、夏の猛暑で、ずいぶん枯れてしまいました。 しかし、まだ鉢の数が多く、1つ1つ作業をしているので、時間がかかり、数日を要してしまいました。

  • プリムラ アコーリス シルバーエッジ

    プリムラ アコーリスは、ヨーロッパ原産のブルガリス種の改良品種で、プリムラの中では、暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 ジュリアンに比べて、開花は遅く、花期は短いです。 開花期は12~4月です。 多花性で、沢山の花が咲きますが、いっせいに咲いて終わります。 花は株元から直接、咲きます。 草丈は10~20㎝です。 シルバーエッジは、花径4~5㎝と大きめの花で、花色は赤、青、紫、花弁の縁に白いエッジが入り、フリルがあります。 湿潤な土壌を好み、乾燥は苦手です。 半日陰を好み、直射日光は苦手です。 全草に、犬や猫に対して毒性が有り、誤食すると嘔吐や下痢を起こす恐れがあります。

  • プリムラ ヴィンテージデニム

    プリムラ ヴィンテージデニムは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、花弁にストライプが入った個性的な花です。 花径5㎝ほどと大きく、存在感があります。 花色は黄、白、青、空色、紫などで、黄や白の花弁に青や空色、紫の筋模様が入り、花の中心は黄色です。 開花期は11~4月です。 草丈は10~15㎝です。 夏の暑さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、霜に当たらない様にする必要があります。 日当たりを好みますが、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。

  • 頑火輝石(エンスタタイト)

    頑火輝石(エンスタタイト)は、マグネシウムを含むケイ酸塩鉱物です。 マントルを構成する超塩基性岩の主要鉱物で、カンラン石、普通輝石、スピネルと共に産します。 化学組成 Mg₂Si₂O₆ 結晶系 斜方晶 短柱状、針状結晶や塊状、繊維状、葉片状集合体として産する モース硬度 5~6 色は無色、淡黄、淡緑、緑褐色、褐色、灰色でガラス光沢 融点が、約1400℃と高く、頑固に火に対抗するという意味で、頑火輝石と名付けられたとのことです。 また、エンスタタイトの名称は、ギリシャ語の対抗するという意味のenstatesに由来するとのことです。 岩手県下閉伊郡で産するものは、黒い母岩に、金色の針状結晶が放射状…

  • 近所の公園の紅葉2

    今年は、暑い夏が長く続き、ようやく秋らしくなったと思ったら、急に寒くなり、真冬の寒さになってしまいました。 いつも、買い物に行く途中で通る公園の樹木は、紅葉が進んできましたが、落葉も目立つようになっています。 モミジやタイワンフウの木の葉の赤色がきれいです。 メタセコイヤは、赤茶色に紅葉しています。 ドングリの木は、赤や黄と色取りどりです。 トチノキは、落葉が目立ち、地面に敷きつめるように、枯葉が落ちています。 この時期、実も見かけるのですが、今年は実りが少なかったのか、既に拾われてしまったのか、1つだけポツンと転がっていました。 右がタイワンフウ、左はメタセコイヤ タイワンフウの赤色がきれい…

  • チロリアンデージー

    チロリアンデージーは、キク科ヒナギク属の多年草で、原産地は地中海沿岸です。 デージーの中では、大輪で花弁の重なりが良く、ボリュームのあるポンポン咲きの花です。 花色は赤、白、ピンクで、開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 寒さには比較的強いですが、暑さには弱く、夏越しが難しいので、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い、やや湿り気のある粘土質のアルカリ性土壌を好みます。 乾燥は苦手です。

  • 八重咲きノースポール

    ノースポールは、庭や公園の花壇などで、よく見かける花です。 キク科フランスギク属の多年草で、花弁が白、中心が黄色のマーガレットに似た花です。 開花期は12~5月です。 比較的寒さに強く、関東以西では、防寒無しでも冬越しできます。 高温多湿には弱く、日本では一年草の扱いになっています。 一重咲きのものが多いですが、八重咲きの花を見つけました。 雪の華という品種で、花弁の多い白花で、中心は黄色です。 重なり合った白い花弁が、雪の結晶を連想させる、きれいな花です。 1つ1つの花を見比べると、八重咲きでも、花弁の数に差があるようです。 八重咲きノースポール 一重咲きノースポール

  • 銅鉱物3

    銅は、硫化物として産出することが多いですが、稀に自然銅として産し、塊状や棒状、樹枝状などの形状をしています。 銅樹は、樹枝状に成長した自然銅で、銅赤色をしていますが、空気中で酸化し、褐色から黒色に変色し、さらに水分と反応して緑色になります。 化学組成 Cu 結晶系 立方晶 モース硬度 2.5~3 色は銅赤色で、金属光沢 銅樹 輝銅鉱は高品位の銅鉱で、黄銅鉱の2倍の銅を含んでいます。 化学組成 Cu₂S 結晶系 単斜晶 粒状や塊状で産出 モース硬度 2.5~3 色は銀灰色や、暗灰、藍黒 輝銅鉱 アホ―石は、銅のケイ酸塩鉱物で、銅の酸化によって生成される二次鉱物です。 化学組成 (K,Na)Cu₇…

  • 恐竜の化石

    家には恐竜の化石が、いくつかあります。 ただ、恐竜の化石とは言っても、恐竜の骨格のような立派なものでは無く、骨のカケラと、歯、糞石です。 恐竜の骨の内部には、ハバース管と呼ばれる組織が、密に分布しています。 骨が化石化する過程で、鉱物質が浸み込み、固結し、ハバース管の形が、きれいに残っているものがあります。 恐竜の骨 ジュラ紀 恐竜の骨をスライスしたもので、ハバース管が観察できます。 イグアノドンの歯 イグアノドンは、白亜紀前期に生息していた草食恐竜で、歯は扁平で縁にギザギザがあり、植物を噛みきり、擦り潰すのに適しています。 イグアノドンの模型 スピノサウルスの歯 スピノサウルスは、白亜紀前期…

  • レアアースを含む鉱物

    レアアースは、レアメタルのうち、スカンジウムとイットリウムの2元素とランタノイド15元素の計17元素の総称で、希土類元素とも呼ばれています。 どれも希少価値の高い元素です。 性質が少し異なるスカンジウムと、天然には存在しないプロメチウム以外は、化学的性質がよく似ていて、同じ鉱石中に伴って産出し、個別に分離するのが難しいものもあります。 それぞれの使用用途は スカンジウム メタルハライドランプ イットリウム レーザー、カラーテレビの蛍光体 ランタン、ガドリニウム 光学ガラス セリウム 基盤研磨材、LED、触媒 プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ジスプロシウム 超強力磁石 などです。 レアアース…

  • レアメタルを含む鉱物

    レアメタルは、地殻中の存在量が少なかったり、採掘と精錬のコストが高いなどの理由で、流通使用量が少ない非鉄金属を指します。 ただ、最先端技術に使われるなど、必要不可欠な金属です。 レアメタルには、次のものがあります。 それぞれの使用用途は リチウム 電気自動車や電子機器のバッテリー チタン 航空機部品、人工関節、光触媒 コバルト、ニッケル 高性能バッテリー ガリウム インジウム 液晶ディスプレイ、LED テルル コンデンサー、太陽光パネル などです。 この中で、リチウムやチタン、マンガン、ニッケル、タングステン、白金などの名前はは、よく耳にしますが、他の金属については、余りその名を聞くことはあり…

  • 白瑪瑙

    瑪瑙は、肉眼では見えない程、微細な石英が集合したもので、縞模様が見られるものです。 化学組成 SiO₂ 結晶系 六方晶 モース硬度 7 ガラス光沢や樹脂光沢で、劈開は無く、割れ目は非常に鋭い貝殻状 天然の瑪瑙は、外側は黒灰色や茶色、内部は白や灰色、淡黄、茶、赤などで独特の縞模様があります。 中には、中心部が晶洞になっているものもあります。 瑪瑙の赤、茶、黒、緑などの色は、それぞれ、微量の赤鉄鉱や針鉄鉱、二酸化マンガン、緑泥石などによるものです。 また、瑪瑙は多孔質で、染色しやすいため、人工的に赤や青、ピンクなどに染められたものも見られます。 白瑪瑙は、不純物が少なく、乳白色や灰白色をしています…

  • 臼中紋石(球顆流紋岩)

    臼中紋石は、富山県小矢部川流域で産出する球果流紋岩のことです。 流紋岩は、石英やカリ長石、斜長石、黒雲母、角閃石などから成り、深成岩の花崗岩と同様な組成の火山岩です。 球果は、火山活動により噴出した溶岩が冷える過程で、鉱物の球状の集合体ができたもので、直径は数㎜から数㎝ほどです。 球果の成分は、長石や石英などで、白っぽく見え、硬いです。 臼中紋石は、球果により、梅のような模様が現れ、梅花石とも呼ばれています。

  • スプレーマム

    菊の花が、きれいに咲いているのを見かけますが、急に寒くなってきたので、そろそろ見納めかも知れません。 菊には和菊と洋菊がありますが、スプレーマムは、アメリカで品種改良された洋菊の仲間で、分枝性が良く、沢山の花を咲かせる品種です。 丈夫で育て易く、次々と花を咲かせ、花持ちも良いです。 花色は赤、オレンジ、黄、白、緑、ピンク、複色など豊富で、開花期は9~11月です。 一重咲きの他に、八重咲き、アネモネ咲き、スプーン咲き、ポンポン咲きなど咲き方も 豊富です。 草丈は60~90㎝です。 短日植物で、日が短くなるとツボミを付け、花を咲かせます。 暑さ、寒さに強いですが、真夏の直射日光は避け、冬は霜の当た…

  • パライバトルマリン

    パライバトルマリンは、リシア電気石(エルバイト)に含まれる微量の鉄が、銅に置き換わることで、澄んだ青色の色合いや、さらに、マンガンが加わることで、柔らかな緑色に発色したものです。 1987年に、ブラジルのパライバ州で発見され、その後、ナイジェリアやモザンピークなどからも見つかっています。 ブラジル産のものは、色が濃く、蛍光感が強いですが、アフリカ産のものは薄めです。 現在では、ブラジル産は枯渇し、アフリカ産が主になっています。 以前は、ブラジル産のものだけを、パライバトルマリンと呼んでいましたが、現在では、銅とマンガンを含む青色から緑色のエルバイトは、パライバトルマリンと呼ぶことが認められてい…

  • ブラジリアナイト

    ブラジリアナイトは、数少ない透明なリン酸塩鉱物の一種で、希少な石です。 化学組成 NaAl₃(PO₄)₂(OH)₂ 結晶系 単斜晶 モース硬度 5.5 色は黄、黄緑、無色でガラス光沢 1942年に、ブラジルのミナスジェライス州で発見され、1945年に新鉱物として認定、ブラジリアナイトと命名された新しい鉱物です。 タンザナイト、シンハライトと並んで、20世紀に発見された三大宝石と言われています。 ただ、硬度が低く、完全劈開があるため、宝石としての加工は難しい石です。

  • カクタスクォーツ

    カクタスクォーツは、大きな水晶が成長した後に、二酸化ケイ素を高濃度に含む溶液が入り、表面の部分を微細な水晶が覆ったものです。 ザラメ状の細かな水晶が、キラキラと輝き、きれいです。 また、トゲトゲした姿が、サボテンのように見えます。 アメジストを中心にした紫色のものが多く産出し、スピリットクォーツと呼ばれています。 シトリンを中心にした黄色のものもあり、こちらはサンシャインクォーツと呼ばれています。 スピリットクォーツ サンシャインクォーツ

  • ファントムクォーツ

    ファントムクォーツは、山入り水晶とも呼ばれ、結晶の内部に、山のような模様が見える幻想的な水晶です。 ファントムとは幻影という意味で、幻影水晶とも呼ばれています。 水晶の結晶が成長していく過程で、いったん成長が止まり、その後、成長を再開した時に、その境界に他の鉱物などが取り込まれ、山のような形の模様ができたものです。 ファントムクォーツには、内包する鉱物によって、様々な色の物があります。 赤、黒色 ヘマタイト 青色 リーベック閃石 緑色 クロム雲母、緑泥石 白色 白雲母、白泥石 灰色 リチア雲母 など アメジスト ファントム グリーン ファントム スモーキー ファントム セラドナイト イン ファ…

  • 球状閃緑岩

    閃緑岩は、斜長石や角閃石、輝石、黒雲母などを主成分とする深成岩です。 球状閃緑岩は、閃緑岩の中で、斜長石を主成分とする無色鉱物と、角閃石や黒雲母から成る有色鉱物が交互に重なり、同心円状や放射状の構造になっているものです。 この構造は、高温状態の強い変成作用のもとで、溶解した液状物質が徐々に冷却していく過程で、形成されたと考えられています。 ナポレオン石とも呼ばれていますが、名前の由来はナポレオンが生まれたコルシカ島で、最初に発見されたことによります。 菊の花状の模様になっているものは、菊面石と呼ばれています。 花崗岩は、石英やカリ長石、斜長石、黒雲母などを主成分とする深成岩です。 球状花崗岩は…

  • シクラメン フェアリーピコ

    シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属の球根植物で、原産地は地中海沿岸です。 フェアリーピコは、小~中輪の半八重咲き品種で、花色は赤や白、紫のバイカラーです。 妖精のように可愛らしい花ということで、フェアリーピコと名付けられたということです。 花には芳香があります。 開花期は10~3月です。 花粉の無い品種で、花持ちが良く、長期間楽しめます。 高温多湿は苦手です。 寒さにもやや弱く、冬は霜の当たらない場所に置く必要があります。 生育適温は、5~15℃です。 暖かい室内の、日当たりの良い窓側に置くのが、適していますが、暖房の温風が当たる場所は避けるべきです。

  • 畑の花11

    めっきり寒くなり、畑での作業にも、ウィンドブレーカーが必要になりました。 この時期、畑で咲いている花は少なくなり、ハーブのタイムやミント、ローズマリーが、申し訳程度に、花を咲かせているだけです。 一方、雑草は抜いても、直ぐに生えてきて、花を付けています。 1ヶ月程前に抜いたばかりですが、もう、目立つようになりました。 雑草で覆われる前に、また、雑草取りです。 タイム ミント ローズマリー シジミチョウが、羽を休めていました。 イヌタデ イヌビユ エノコログサ ナズナ ノゲシ ホトケノザ

  • キャベツ、白菜の結球

    9月末に、キャベツと白菜の苗を植えました。 キャベツは、アマダマ、コスイ、ネオルビーの苗、白菜は、オキニイリ、キゴコロ、キンショウニゴウの苗です。 キャベツは、本葉10枚目ぐらいまでは、横に広がり、それ以降は葉が立って、結球し始めます。 白菜は、本葉が20枚ぐらいになると、中心の葉が立って内側に巻き、結球し始めます。 11月も中旬となり、それぞれ、結球し始めました。 白菜の方が、巻きがしっかりしてきて、もうしばらくで収穫できそうです。 キャベツは、まだ、しばらく先になりそうです。 キャベツ 紫キャベツ 白菜 無農薬で育てているので、所々、虫食いになっていますが、中心がかじられなければ大丈夫です…

  • レタスのトウ立ち

    今年は、9月末から10月初めにかけて、レタス苗を数種類植えました。 順調に成長し、収穫時期は11月下旬から12月頃になると予定していましたが、トウ立ちして、花茎が伸びて、花芽ができてしまいました。 レタスは、冷涼な気候を好む野菜で、生育適温は15℃から20℃です。 本葉が12枚ほどになった頃に、20℃以上の高温が続くと花芽分化が促進されます。 トウ立ちすると、花に栄養が取られ、葉は硬くなり、味が落ちてしまいます。 通常、春蒔きのレタスは、高温によりトウ立ちし易いのですが、秋蒔きでトウ立ちしたのは、10月になっても暑い日が続いたからでしょう。 サニーレタス サラダ菜 ハンサムグリーン

  • 初恋草 エクレールミカ

    初恋草は、クサトベラ科レケナウルティア属の常緑低木で、原産地はオーストラリアの砂漠地帯です。 花は蝶が飛んでいるような形で、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、青、薄紫、複色と豊富です。 開花期は10~4月です。 エクレールミカは、花径2~2.5㎝の中輪タイプで、黄色に赤のスポットが入っています。 樹高は30~60㎝です。 高温多湿は苦手です。 寒さにもやや弱く、冬は霜に当たらない様にする必要があります。 短日植物で、日照時間が短くならないと花を付けません。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。 弱酸性の土壌を好みます。

  • オキザリス4

    オキザリスの秋咲きの花を、見かけるようになりました。 オキザリスは、カタバミ科カタバミ属の多年草で、道端や庭でよく見かけるカタバミも、オキザリスの仲間です。 花色は黄、白、ピンクが多いですが、オレンジや紫のものもあります。 葉の形は、クローバー形の3葉や4葉のもの、細長いものなどがあります。 日当たりや、風通し、水はけの良い場所を好みます。 月の雫 透明感のある黄色の花です。 葉はクローバーに似た3葉で、表は濃い緑、裏は葉脈に沿って赤紫が入ります。 パーシーカラー 白に赤い縁取りがある花です。 ツボミの時は赤色で、開き始めると赤と白の縞模様に見えます。 葉は、明るい緑の細葉です。 桃の輝き ピ…

  • オステオスペルマム キララ

    オステオスペルマム キララは、キク科オステオスペルマム属の多年草で、従来のものより開花期間が長く、丈夫で育て易い園芸品種です。 また、分枝が良く、花数が多く豪華な感じです。 花色は黄と白で、開花期間は9~11月、3~6月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は̠-5℃程で、霜に当たらない様にすれば、屋外で冬越し可能です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。 イエロー クリアーな黄色 ホワイト 表は白、裏は黄色

  • イングリッシュデージー ロリポップ

    イングリッシュデージー ロリポップは、キク科ヒナギク属の多年草で、ヨーロッパに広く自生している、デージーの原種です。 花は小さな花弁がいくつも重なり、八重咲きのように見えます。 花色は白からピンクで、色幅があり、花弁の裏側は濃いピンクです。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 暑さにはやや弱く、暖地では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 日当たりを好み、やや湿り気のある粘土質で、アルカリ性の土壌を好みます。 乾燥は苦手です。

  • ビデンス キャンプファイヤー レモンシロップ

    ビデンスは、ウィンターコスモスとも呼ばれる、キク科ビデンス属の多年草で、メキシコを中心に世界各地に分布しています。 キャンプファイヤーは、コンパクトで分枝性に優れ、花付きが良く、春から冬まで長く咲く園芸品種です。 花色は、赤、黄、白のものがありますが、レモンシロップは花弁の外側が白、中心がサワーイエローの優しい色合いの花です。 草丈は30~45㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は0℃程で、寒さにはやや弱いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。

  • 小菊

    小菊は、キク科キク属の多年草で、原産地は中国です。 古くから親しまれている小型の菊で、育て易く、手軽に楽しめる花です。 鉢植えや庭植えで育てることができ、切り花としても用いられています。 多数の品種があり、独特の色や形のものがあります。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫など豊富です。 開花期は7~11月ですが、秋に花を咲かせるものが多いです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、真夏の時期は、葉焼けを防ぐため、直射日光は避け、半日陰に置くのが望ましいです。 風通し、水はけの良い場所を好みます。 短日植物で、夜間に光が当たると、花が付きにくくなります。

  • オクラ、ナス、ピーマン、唐辛子の収穫

    オクラは、9月末に花が咲き終わったので、これで、収穫は終わりだと思っていました。 種を採るために、株をそのままにして置いたら、10月中旬になり、また、花が咲き始め、収穫が再開しました。 赤オクラの花 白オクラの花 花オクラ 収穫したオクラ ナスは、6月から収穫が始まり、休むことなく収穫が続いていて、今年は豊作でした。 ただ、11月になり、実が曲がってきたので、もう終了間近です。 収穫したナス ピーマンは、まだ元気で、次々と実ができています。 収穫したピーマン 唐辛子は、鷹の爪を植えていて、赤くなったものを収穫しました。 こちらも元気です。 収穫した鷹の爪

  • 大根、カブの成長と周りの雑草取り

    今年は、大根はYRつやっ娘、カブは聖護院カブという品種を育てています。 大根は9月末に、カブは10月初めに、それぞれ、線蒔きしました。 大根もカブも冷涼な気候を好みます。 今年は猛暑だったので、種蒔きの時期を少し遅くしました。 共に数日で芽が出て、さらに、1週間程で本葉も出てきました。 成長と共に、周りの雑草も目立つようになりました。 11月初めには、雑草に覆われてしまったので、雑草を取り除きました。 大根は、白い首部が土から顔を出しています。 大根 10月初め 発芽 10月上旬 本葉が出てきました。 10月下旬 11月初め 白い首部が見えてきました。 カブ 10月上旬 発芽 10月中旬 本葉…

  • サトイモとショウガの成長と収獲

    サトイモは、5月上旬に芽が出たものを植えました。 併せて、ショウガも脇に植えました。 7月上旬には、サトイモは葉を大きく広げるまで成長しましたが、今年の夏は猛暑で、雨が少なかったためか、大きな葉は枯れてしまいました。 9月には、小さな葉が残るだけになってしまいました。 ショウガも成長不良で、雑草に埋もれていました。 その後、サトイモもショウガも元気を取り戻しました。 11月上旬に収穫を始めましたが、サトイモは、例年は親イモの周りに子イモが付き、さらに孫イモが付く程、採れるのですが、今年は親イモの周りに子イモが付いているだけでした。 ショウガも葉が広がっていた割には、実付きが悪く、小さかったです…

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