オステオスペルマム キララは、キク科オステオスペルマム属の多年草で、従来のものより開花期間が長く、丈夫で育て易い園芸品種です。 また、分枝が良く、花数が多く豪華な感じです。 花色は黄と白で、開花期間は9~11月、3~6月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は̠-5℃程で、霜に当たらない様にすれば、屋外で冬越し可能です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。 イエロー クリアーな黄色 ホワイト 表は白、裏は黄色
オステオスペルマム キララは、キク科オステオスペルマム属の多年草で、従来のものより開花期間が長く、丈夫で育て易い園芸品種です。 また、分枝が良く、花数が多く豪華な感じです。 花色は黄と白で、開花期間は9~11月、3~6月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は̠-5℃程で、霜に当たらない様にすれば、屋外で冬越し可能です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。 イエロー クリアーな黄色 ホワイト 表は白、裏は黄色
イングリッシュデージー ロリポップは、キク科ヒナギク属の多年草で、ヨーロッパに広く自生している、デージーの原種です。 花は小さな花弁がいくつも重なり、八重咲きのように見えます。 花色は白からピンクで、色幅があり、花弁の裏側は濃いピンクです。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 暑さにはやや弱く、暖地では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 日当たりを好み、やや湿り気のある粘土質で、アルカリ性の土壌を好みます。 乾燥は苦手です。
ビデンスは、ウィンターコスモスとも呼ばれる、キク科ビデンス属の多年草で、メキシコを中心に世界各地に分布しています。 キャンプファイヤーは、コンパクトで分枝性に優れ、花付きが良く、春から冬まで長く咲く園芸品種です。 花色は、赤、黄、白のものがありますが、レモンシロップは花弁の外側が白、中心がサワーイエローの優しい色合いの花です。 草丈は30~45㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は0℃程で、寒さにはやや弱いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
小菊は、キク科キク属の多年草で、原産地は中国です。 古くから親しまれている小型の菊で、育て易く、手軽に楽しめる花です。 鉢植えや庭植えで育てることができ、切り花としても用いられています。 多数の品種があり、独特の色や形のものがあります。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫など豊富です。 開花期は7~11月ですが、秋に花を咲かせるものが多いです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、真夏の時期は、葉焼けを防ぐため、直射日光は避け、半日陰に置くのが望ましいです。 風通し、水はけの良い場所を好みます。 短日植物で、夜間に光が当たると、花が付きにくくなります。
オクラは、9月末に花が咲き終わったので、これで、収穫は終わりだと思っていました。 種を採るために、株をそのままにして置いたら、10月中旬になり、また、花が咲き始め、収穫が再開しました。 赤オクラの花 白オクラの花 花オクラ 収穫したオクラ ナスは、6月から収穫が始まり、休むことなく収穫が続いていて、今年は豊作でした。 ただ、11月になり、実が曲がってきたので、もう終了間近です。 収穫したナス ピーマンは、まだ元気で、次々と実ができています。 収穫したピーマン 唐辛子は、鷹の爪を植えていて、赤くなったものを収穫しました。 こちらも元気です。 収穫した鷹の爪
今年は、大根はYRつやっ娘、カブは聖護院カブという品種を育てています。 大根は9月末に、カブは10月初めに、それぞれ、線蒔きしました。 大根もカブも冷涼な気候を好みます。 今年は猛暑だったので、種蒔きの時期を少し遅くしました。 共に数日で芽が出て、さらに、1週間程で本葉も出てきました。 成長と共に、周りの雑草も目立つようになりました。 11月初めには、雑草に覆われてしまったので、雑草を取り除きました。 大根は、白い首部が土から顔を出しています。 大根 10月初め 発芽 10月上旬 本葉が出てきました。 10月下旬 11月初め 白い首部が見えてきました。 カブ 10月上旬 発芽 10月中旬 本葉…
サトイモは、5月上旬に芽が出たものを植えました。 併せて、ショウガも脇に植えました。 7月上旬には、サトイモは葉を大きく広げるまで成長しましたが、今年の夏は猛暑で、雨が少なかったためか、大きな葉は枯れてしまいました。 9月には、小さな葉が残るだけになってしまいました。 ショウガも成長不良で、雑草に埋もれていました。 その後、サトイモもショウガも元気を取り戻しました。 11月上旬に収穫を始めましたが、サトイモは、例年は親イモの周りに子イモが付き、さらに孫イモが付く程、採れるのですが、今年は親イモの周りに子イモが付いているだけでした。 ショウガも葉が広がっていた割には、実付きが悪く、小さかったです…
イチゴは毎年、育てていますが、段々、粒が小さくなってきました。 大粒のイチゴを収穫できたらと、アイベリーと紅ほっぺの2品種を植えました。 アイベリー 大きなサイズで円錐形 果皮は鮮やかな紅色 糖度が高く、ほどよい酸味 香りも良い 紅ほっぺ やや大きめの長円錐形 果皮は鮮やかな紅色 甘み、酸味が強め 香りも良い 市民菜園の隣の方から、チンゲン菜と芯摘菜の苗をいただきました。 それぞれ、20株ほど植えました。 小さな苗ですが、直に大きくなるでしょう。 チンゲン菜 芯摘菜 玉ねぎの苗も植えました。 玉ねぎは、いつも夏場に腐らせてしまうので、今年は貯蔵性の高い品種にしました。 モミジ3号という晩生種で…
カルーナは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、ヨーロッパ北西部やシベリアなどのやせた土地に自生しています。 ジュエルドロップスパールは、八重咲き品種で、小さな花がコロコロとした感じで、いっぱい付きます。 花色は、ピンク、白で、開花期は9~11月です。 樹高は20~80㎝です。 コンパクトな姿で、枝は、まっすぐに立ち上がって伸びます。 日当たりを好みますが、高温多湿は苦手で、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのがが、望ましいです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 水はけの良い、酸性土壌を好みます。
ヘリクリサムは、キク科ヘリクリサム属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 コロロは、コンパクトで、まとまりの良い草姿の園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、ピンクで、開花期は9~12月、3~7月です。 花は、ドライフラワーとしても楽しむことができます。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いですが、霜や雪に当たると枯れてしまう恐れがあり、軒下や寒風の当たらない場所に置く必要があります。 日当たりの、風通しの良い場所を好みます。
今年は、オクラはジャンボオクラと赤オクラ、白オクラの3種類、そして、花オクラを育てました。 実のいくつかを、種を採るために残して置き、しっかり熟したところで、収穫しました。 さらに数日間、乾燥させてから、種子を取り出しました。 オクラの種子は、ジャンボも赤も白も、皆同じような大きさで、色も黒灰色で見分けが付きません。 花オクラの種子は、オクラより小さく、黒っぽい色をしています。 取り出した種子は、保存して置き、来年、使う予定です。 ジャンボオクラ 赤オクラ 白オクラ 花オクラ 左からジャンボ、赤、白、花オクラ
ご近所さんからアケビを頂きました。 アケビの実は、秋の味覚の1つで、古くから日本各地で親しまれてきた果実です。 アケビは、アケビ科アケビ属のつる性落葉低木で、つるが他の樹木に絡みついて生長します。 原産地は、北海道を除く日本各地、中国、朝鮮半島で、日当たりの良い山野に自生しています。 花は4~5月に開花し、果実の収穫期は9~10月です。 果皮は淡灰紫色で、熟すと縦に割れて、中には乳白色の果肉があり、黒い粒状の種子が包まれています。 果肉はゼリー状で、優しい甘みがあります。 小葉は5枚で、他に3枚のミツバアケビがあります。 漢方でも用いられ、茎は木通と呼び、解熱、消炎、利尿などに効果があるとされ…
毎年、落花生を育てていて、秋に収穫した際に取り残した種子が、翌春に芽を出します。 例年、芽が出た株を植え替えているのですが、今年は芽が出た場所で、そのまま、育ててしまいました。 マメ科の植物は、連作障害が生じやすく、病気にかかり易くなったり、生育不良になる恐れがあります。 落花生も、連作には向いて無く、同じ場所で栽培する場合には、2~3年、間隔を開ける必要があるとのことでしたが、同じ場所で育てた結果、莢数の減少や小粒化が起こり、収量が減ってしまいました。 来年は、場所を変えて育てようと思います。 5月中旬 発芽 6月上旬 葉の数が増えています。 6月下旬 花が咲き始めました。 8月中旬 株が大…
アルテルナンテラは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、メキシコやブラジルなどの熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 カメレオンは、葉色が緑から黄、ピンク、赤、銅色へと、順に変化して行き、カラーリーフとして長く楽しめる品種です。 花はセンニチコウに似た白花で、小さくて目立ちません。 開花期は10~12月です。 草丈は30~60㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、霜に当たると枯れてしまうため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い場所を好み、真夏の直射日光にも強いです。 短日植物で、夜も明るい場所では、花芽が付かないことがあります。
私は甘いものが好きで、アイスやゼリー、プリンなどを買っては、3時のおやつや食後のデザートに食べています。 そして、クリスマスや誕生日など、機会がある毎にケーキを買って、家族で食べています。 家族は、甘いものは控えた方が良いと言いながらも、美味しそうに食べています。 ハロウィンにも、ケーキを買ってきました。 お化けやカボチャ、黒猫などハロウィンに因んだケーキを選びました。 ただ、家族の1人はショートケーキが好きなので、1個はショートケーキです。 私は、お化けのコーヒーゼリーを選びました。
最近、雨や曇りの日が続いています。 畑の土は、湿っていることが多いです。 さつま芋掘りには、土が乾いた状態が望ましいので、土が乾いてきたのを見計らって、芋掘りをしています。 収穫したサツマイモは、庭先で干しています。 縁側の踏石にイモを並べて、少しの間、買い物に行って、帰ってきたら、イモが2個、転げ落ちていました。 そして、かじられた跡がついていました。 くちばしで、突いた跡のようです。 昨年、庭先に落花生を干して置いたら、カラスがやって来て、食べられてしまったことがあったので、賢いカラスは覚えていて、また、やってきたのでしょう。 そして、サツマイモがあったので、突いていったのだろうと思います…
カルーナ ブルガリスは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、原産地はヨーロッパや北アフリカ、シベリアです。 エリカの近縁種ですが、カルーナは1属1種だけです。 6~9月にかけて、小さな米粒状の花をいっぱい付けます。 花色は白、ピンク、赤紫などです。 樹高は20~60㎝と低く、枝は直立し、葉は針のように細いです。 葉色が豊富で、寒くなると赤や黄色に紅葉します。 カルーナの語源は、掃くという意味のギリシャ語kallynoに由来し、実際に箒として使われていたそうです。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い酸性のやせた土壌を好みます。
フジバカマは、キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、原産地は中国や朝鮮半島です。 日本へは、古くに中国から渡来し、帰化した植物で、本州の関東以西から四国、九州にかけて分布しています。 秋の七草の1つで、万葉の時代から親しまれてきました。 房状に花径5㎜程の小さな花を、多数咲かせます。 花色は淡紅色や白で、開花期は9~11月です。 フジバカマの名前の由来は、花色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから、藤袴と呼ばれるようになったと言われています。 草丈は60㎝~2mです。 生草の時には無臭ですが、生乾きの茎葉はクマリンを含み、桜餅の葉のような香りがします。 茎葉を乾燥したものを、漢方では蘭草と呼…
シャインキッスは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物で、マダガスカル原産のハナキリンの交配改良品種です。 ハナキリンには鋭いトゲがありますが、シャインキッスには、棘が目立ちません。 それで、棘なしハナキリンと呼ばれていますが、全く棘が無い訳ではありません。 また、トゲナシハナキリン(ユーフォルビア ゲロルディ)とは、同属別種で、トゲナシハナキリンには全く棘は無く、枝はツルツルとしています。 シャインキッスは、花径2~3㎝とハナキリンの中では大きめの花で、花色は赤、白、ピンク、緑などです。 開花期は、春から秋の終わり頃までです。 草丈は30~90㎝です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さにやや弱…
ギムノカリキウム マルソネリーは、サボテン科ギムノカリキウム属の球状サボテンで、南米の標高700~1600mの地域に広く分布しています。 花径3~4㎝ほどの漏斗状の花で、花色は黄が多いですが、オレンジやピンク、白もあります。 開花時期は不定期です。 草丈は7~8㎝ほどで、放射状の棘が特徴的です。 日当たりを好みますが、真夏の強光には、日焼する恐れがあるため、明るい半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥を好み、多湿は苦手です。 水やりは春から秋には10日に1度ほどで、冬は休眠状態になるため、断水気味にします。 耐寒温度は5℃ほどで、冬は温室か室内に置く必要があります。
今年は、サツマイモは、あまはづきと安納芋の2種類を植えました。 あまはづきは、収穫直後から甘い新品種です。 果皮は紅色で、肉色は黄、糖度がべにはるかより高く、肉質はねっとりとして、焼き芋に適した品種です。 ただ、1ヶ月ほどで、萎れや黒点ができるとのことで、貯蔵には向いていないようです。 10月も下旬になり、収穫時期を迎えているので、試しに1株ずつ掘り出してみました。 あまはづきは、10個付いていて、根が長く伸び、イモも細長いものが多かったです。 安納芋は、大小合わせて15個も付いていました。 残りの株も順に収穫予定です。 サツマイモのつる つるを切り、取り除きました。 あまはづき 安納芋
レウィシアは、ヌマハコベ科レウィシア属の多肉植物で、北アメリカの山地に自生しています。 コチレドンは、観賞用の園芸品種です。 四季咲性で、秋から春にかけて数回開花し、花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫です。 草丈は10~30㎝で、葉は肉厚、株はロゼット状になります。 高温多湿は苦手で、乾燥を好みます。 寒さには比較的、強い方ですが、霜や寒風に当たらない様にする必要があります。 高山性の植物で、暖地や平地での栽培はやや難しいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みますが、夏は半日陰に置くのが望ましいです。
また、知り合いの方から、松茸を頂きました。 先に頂いた時には、まだ、出始めで小さなものばかりでしたが、今度のは大きな松茸です。 今年は松茸が豊作だそうで、ちょうど今、収穫の最盛期を迎え、形の良いものが採れているとのことです。 20㎝前後の大きさの立派な松茸を、7本も頂いたので、いろいろと松茸の料理を作りました。 まずは、松茸ご飯、そして、茶碗蒸し、焼き松茸、すき焼きと充分、堪能しました。 大満足です。 松茸 松茸ご飯 茶碗蒸し 焼き松茸 すき焼き
カリオプテリス スターリングシルバーは、シソ科ダンギク属の宿根草で、ダンギクとモンゴリアの交配種です。 花は青色で、雄しべ、雌しべが長く伸びています。 開花期は7~10月です。 草丈は40㎝~1mで、枝が良く分枝し、姿形がまとまります。 葉は細く、銀緑色で、カラーリーフとしても鑑賞できます。 青色の花とシルバーリーフが、クールで、爽やかな感じです。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 冬は霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 寒くなると地上部は枯れて、春に芽吹きます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 こちらは、カリオプテリス スーパーパビリオンのピンクと白の花です。
9月末から10月初めにかけて、植えた冬もの野菜の苗は、ずいぶん大きくなりました。 キャベツや白菜は、葉が立ってきて、もうすぐ、巻き始めるでしょう。 チマサンチュは、下葉から採っていきますが、もう収穫できそうです。 レタスも収穫間近です。 少し遅く植えたサラダ菜や春菊、水菜は、先に植えた野菜と比べるとまだ小さいです。 9月末に種を蒔いた大根は、本葉が大きくなってきました。 10月初めに種を蒔いた聖護院カブも、芽を出しています。 ニンニクも芽を出し始めました。 サツマイモは葉が広がっています。 今年は、あまはづきと安納芋の2種類を植えましたが、もう、収穫時期を迎えています。 少しづつ、芋掘りです。…
栗をたくさん頂きました。 無選別なので、大きいものから、小さいものまであります。 大きめのものを選んで、皮を剥き、栗おこわを作りました。 栗剥き器で、渋皮まで剥いていきますが、これが一番大変な作業です。 剥いた栗は、水に浸けてアク抜きします。 もち米と混ぜて、焚き上げます。 ゴマ塩を振り掛けて頂きました。 ホクホクして美味しかったです。 頂いた栗 大きめのもの 皮を剥いて 水に浸けてアク抜き 栗おこわ
涼しくなり、秋咲きの山野草の花を、見ることが多くなりました。 秋の七草のキキョウやハギ、リンドウもあります。 キキョウと岩シャジンは、どちらもキキョウ科の仲間ですが、桔梗は横向きに咲き、岩シャジンは下向きに咲くので、ずいぶん、雰囲気が違います。 ただ、岩シャジンの花を、正面から見るとキキョウそっくりです。 キキョウには、一重咲きの他に八重咲きの花もあります。 キキョウ 八重咲きキキョウ 岩シャジン 宮城野ハギ リンドウ 他には、箱根菊や姫岩ギボウシ、姫ノボタンの花も見かけました。 箱根菊 姫岩ギボウシ 姫ノボタン どれも可憐な花です。
ジャスミン ホワイトプリンセスは、モクセイ科ソケイ属の常緑つる性低木で、ハゴロモジャスミンに近縁の園芸品種です。 純白で、気品のある花で、花径4㎝ほどもあり、ハゴロモジャスミンより大きめです。 花には、甘くて良い香りがあり、夕方から夜にかけて強く香ります。 ツボミはピンク色です。 開花期は5~11月までと四季咲き性です。 樹高は2~3mです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
ジャーマンガーデンマムは、キク科キク属の多年草で、ドイツなどでガーデン用に開発された洋菊の一種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクなどで、開花期は9~11月です。 草丈は10~50㎝で、分枝性が良く、こんもりとした形になります。 花付きが良く、株全体を覆う様に咲きます。 暑さには普通ですが、寒さには強いです。 霜や雪に当たると、地上部は枯れてしまいますが、翌春に芽吹きます。 短日植物で、日が短くなると花が咲きます。 日当たりの良い場所を好みます。
秋も深まり、キク科の花を見かけることが多くなりました。 宿根アスターは、キク科シムフィヨトリクム属の多年草で、北アメリカに分布しています。 以前は、シオン属に分類されていましたが、現在は、シムフィヨトリクム属に含まれています。 また、一年草のアスターは、エゾギク属で別のグループです。 ミステリーレディーは、北アメリカに自生する品種を掛け合わせ、改良した園芸品種です。 花径3~3.5㎝と大柄で、白、ピンク、紫の八重咲きです。 開花期は8~10月です。 発色が良く、花持ちが良い品種です。 草丈は20㎝~1mで、分枝性に優れ、きれいなドーム状になります。 暑さに強く、高温でも花芽を付けます。 耐寒温…
知り合いの方から、マツタケを何本か頂きました。 この地方で採れた松茸です。 久々の国産松茸を、味わうことができます。 早速、松茸ご飯にしました。 石鎚と汚れを取り、薄くスライスします。 量が少ないので、よく似たエリンギで増量します。 油揚げも加えて、焚き上げました。 松茸ご飯が、炊きあがる頃には、部屋中に松茸の香りが立ち込めています。 他になめこ汁を作りました。 どちらも美味しく、秋の味覚を楽しむことができました。 松茸 松茸ご飯 なめこ汁
急に涼しくなり、畑での作業が捗るようになりました。 9月末に植えた、キャベツや白菜などの野菜苗は元気よく育っています。 まだ、畑に植えるスペースがあるので、サニーレタスとサラダ菜、スティックセニョール、春菊、水菜の苗を植えました。 サニーレタス サラダ菜 スティックセニョール 春菊 水菜 他には、聖護院カブの種を蒔きました。 先に蒔いた大根は、2~3日で芽が出て、今では、本葉が数枚出ています。 今、収穫できる野菜はナスとピーマンだけになりました。 ナス ピーマン 収穫したナスとピーマン サトイモは、猛暑が影響したようで、大きな葉は枯れてしまい、小さな葉だけになっています。 その葉も穴あきになっ…
家から少し離れると、田園地帯となり、水田がはるか彼方まで広がっています。 この時期、稲は成熟し、重みを増し、稲穂が垂れ下がっています。 田んぼの水は、すでに抜かれ、稲刈りが始まっています。 今年の作柄は、猛暑の影響で、例年より品質が不良とのことです。 ただ、コメの値段は上がっています。 我家では、農家から年間予約で、直接、玄米を購入していますが、ずいぶん高くなりました。 重みで、垂れてきた稲穂 はるか彼方まで広がる水田 すでに刈り取られた跡 刈り取られた稲わらが、干されていました。
アキランサスは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の常緑亜低木で、原産地は南アメリカです。 葉色が赤、オレンジ、ピンク、黄、緑、紫と美しく、カラーリーフプランツとして使われています。 花は、赤や白の目立たない小花で、10~11月に咲きます。 草丈は10~30㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 耐寒温度は5℃ほどで、冬越しするには、室内管理が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 アキランサス 右中央に、白い小さな花が咲いています。
ホトトギスの花を、見かけるようになりました。 ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属の多年草で、夏の終わりから秋にかけて開花します。 花色は、白地に紫の斑が入ったものが多いです。 半日陰の風通しの良い場所を好みます。 冬には落葉します。 コハクジョロウホトトギス ジョロウホトトギスと山ホトトギスの交配種と言われています。 花弁に入った紫色の斑紋が美しいです。 草丈は30~60㎝で、茎は下垂します。 神楽 キバナホトトギスと江戸の花の交配種です。 花弁は紫桃色を帯びていて、中心は黄色で紫の斑紋が入ります。 草丈は20~60㎝です。 松風 タイワンホトトギスの交配種です。 白地に、紫色の大きめの斑紋が入…
トップシータービーは、ベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、ルンヨニーの突然変異種です。 トップシータービーとは、上下逆さまという意味で、突然変異で、葉が裏返ったような形をしています。 丈夫で、一年中、庭に置きっぱなしにしていますが、毎年、夏から秋にかけて、オレンジ色の花を咲かせてくれます。 生育型は春秋型です。 高温多湿は苦手で、真夏には直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置いています。 寒さには強いです。 成長は早く、子株で増えます。
コバルトセージは、シソ科サルビア属の宿根草で、北アメリカ原産のレプタンスの改良品種です。 シソ科特有の唇形の花で、花色は鮮やかなコバルトブルーです。 夏の終わりから秋にかけて咲きます。 花径2㎝程の小さな花で、茎葉が細いため、繊細な感じがします。 草丈は50㎝~1mで、茎が細く倒れやすいので、摘心してコンパクトにまとめるのが良いです。 摘心することで、脇芽が広がり、花数が増えます。 暑さ、寒さに強いです。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。
コレオプシスは、キク科ハルシャギク属の多年草です。 コスモスに似た感じの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクですが、明るい黄色の花が多いです。 夏の初めから秋の終わりにかけて、長く花が咲き続けます。 暑さ、寒さに強く、丈夫で、こぼれ種で、よく増えます。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 乾燥を好み、梅雨時の蒸れは苦手です。 ゴルディロックス 大輪で、明るい黄色の花です。 花色は気候により、変化します。 茎がしっかりとした大型の品種です。 ブルームセイションカメレオン コンパクトなタイプで、小花がふんわりとドーム状に咲きそろいます。 咲き始めは白、咲き進むとピンクに変化します。 レッ…
今年は、ナスの生育が順調で、次々と実ができ、収穫が続いています。 育てているナスは、南竜本長ナスという品種で、長さが40㎝近くにもなる巨大なナスです。 南竜本長ナスは、柔らかくジューシーで、美味しいナスですが、食べきれない程実り、市民菜園の皆さんにお分けしました。 市民菜園では、それぞれ、いろいろな種類の野菜が作られていて、お返しに白と緑の丸ナスを貰いました。 白と緑の丸ナスは、アクや苦みが少ないのが特徴です。 白の丸ナスは、皮は固めだけれど、果肉は柔らかく、焼ナスに向いている品種です。 また、実がしっかりしていて、煮込んでも煮崩れしにくいです。 緑の丸ナスは、皮が薄くてジューシーで、煮物、お…
夏の暑さのため、畑での作業が遅れていましたが、9月中に冬もの野菜の苗を植えることができました。 雑草を抜いた畑に、肥料やたい肥を撒き、耕して畝立てしました。 蒔いたたい肥は、畑で作った草たい肥と鶏ふんたい肥、牛ふんたい肥、腐葉土、もみ殻です。 肥料とたい肥を撒きました。 畝立てしました。 それから、キャベツ、カリフラワー、白菜、ブロッコリー、レタスなどの冬もの野菜の苗を植えました。 キャベツ カリフラワー ブロッコリー チマサンチュ レタス 菜花 白菜 紫キャベツ 大根は種を蒔き、ニンニクはりん片を植えました。 大根 ニンニク これから、植えた苗が根付くまで、水やりが欠かせません。
2週間ほど前に咲いていた、緋牡丹錦の花は終わり、今度は、瑞雲丸の花が咲き始めました。 瑞雲丸は、ギムノカリキウム属のサボテンで、南アメリカの乾燥地帯に分布しています。 花径5㎝ほどの花で、全開しないで咲きます。 花色は、明るい黄緑色に茶色が入っています。 開花時期は夏ですが、少し涼しくなってから咲きました。 日向を好みますが、葉焼けしないように、直射日光を避ける必要があります。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さには弱く、冬は霜に当たらないように、温室か、日当たりの良い室内の窓辺に置く必要があります。 風通しと、水はけの良い場所を好みます。 水やりは、3週間に1回…
ダールベルグデージーは、キク科ティモフィラ属の常緑性多年草で、北アメリカの乾燥地帯に自生しています。 黄色の野菊のような小花で、花付きが良く、株全体に次々と咲きます。 四季咲性で、春から秋まで、長く咲き続けます。 草丈は20~30㎝です。 葉は光沢のある緑色で、羽状に細く、繊細で優しげな感じです。 全草に清涼感のある香りがあります。 乾燥には強いですが、加湿は苦手です。 寒さには強いです。 短命な多年草で、日本では一年草の扱いになっています。 好光性種子で、覆土は不要です。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
セロシアは、ヒユ科セロシア属の一年草で、原産地はインドや熱帯アジアです。 クリスタータは、花がニワトリのトサカのような形で、扇形に咲くのが特徴のインパクトのある姿をしています。 日本へは、中国を経て奈良時代に渡来したと言われています。 和名はケイトウ(鶏頭)です。 夏から秋にかけて開花し、赤やオレンジ、黄、白、ピンク色の花を咲かせます。 トサカ形の花のように見える部分は、茎の先が変化した花序で、花びらの無い小さな花が、花序の下の方に集合しています。 暑さには強いですが、寒さには弱いです。 日当たりと、水はけの良い場所で、アルカリ性土壌を好みます。
私はナッツ類が好きで、よく購入しては、つまんでいます。 特に好きなのは、クルミとマカダミアナッツです。 マカダミアナッツは、殻を外したものをよく見かけますが、殻付きのものもあります。 殻付きのものの方が、香りが良く好きですが、皮がとても硬く、金づちで叩いても簡単には割れません。 割るためには、専用の殻割り器があり、殻をねじで締めるような形になっています。 しっかり固定し、圧をかけていくと、パキーンという響きの良い音と共に割れて、中の実を取り出すことができます。 マカダミアナッツはクリーミーで、味は淡白な方です。 脂質の塊ですが、不飽和脂肪酸がほとんどで、コレステロールを含んでいません。 ただ、…
ダンギクは、シソ科ダンギク属の多年草で、原産地は日本や東アジアです。 日本では、九州西部の海辺に近い斜面などに自生していますが、自生種は激減していて、絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。 夏の終わり頃から秋にかけて、白、ピンク、青紫の花を咲かせます。 ピンクは淡い色合いです。 青紫は涼しげな雰囲気で人気があります。 下から上に段々に咲いていくので、段菊と呼ばれています。 暑さには強いですが、寒さにはやや弱いです。 冬には地上部は枯れます。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。
朝晩には、涼しさを感じるようになり、ようやく秋らしい気候になってきました。 花も秋を感じさせるものが増えてきました。 秋明菊もよく見かけます。 秋明菊は、キンポウゲ科アネモネ属の多年草で、原産地は中国です。 花色は白、ピンクで、開花期は9~11月です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 冬には地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。 明るい半日陰を好みます。 肥沃で、保水性の高い弱酸性の土壌を好みます。 初音 草丈20~30㎝の小型品種で、花色は白とピンクのまだら模様。 斑入り葉で、花だけでなく葉も楽しめる。 ハドスパン 花は花径5~7㎝と大きく、ピンクのボカシが入っている。 草丈は6…
ルクリアは、アカネ科ルクリア属の常緑低木で、原産地はヒマラヤや中国雲南省です。 大きな梅の花のような愛らしい花で、花色は白、ピンクです。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は10~1月です。 花には良い香りがあります。 暑さにやや弱く、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 乾燥には強いですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たり、水はけの良い場所を好みます。 スイートルビー 濃い目のピンク色の花で、従来種より耐寒性が強い品種です。 ベニフジ 優しげなピンク色の花で、早咲き性で9月頃から開花し始めます。
赤葉センニチコウは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、原産地は西インド諸島やブラジルです。 センニチコウの名がついていますが、センニチコウとは別の種です。 花は白色で、センニチコウの花に似ていますが、一回り小さいです。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は10~11月です。 草丈は30~50㎝です。 葉は赤黒い銅葉で、秋になると明るい赤色に紅葉し、カラープランツとしても楽しめます。 熱帯、亜熱帯性の植物で、暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。 赤葉センニチコウ センニチコウ www.ushidama.c…
緋牡丹錦は、サボテン科ギムノカリキウム属のサボテンで、日本で作出された園芸品種です。 瑞雲丸と緋牡丹を交配した斑入り品種で、赤やオレンジ、黄などの斑が入っています。 緋牡丹は、単独では育てられないため、柱状サボテンに接ぎ木しますが、緋牡丹錦は緑の部分があるため、単体で育てることができます。 花はピンク色のものが多いですが、稀に白や黄のものもあります。 開花期は不定期で、春から秋にかけて咲きます。 成長は遅いですが、子株ができやすく、子株で増やせます。 生育期は春から秋にかけてで、冬は休眠します。 真夏と冬の水やりは、控え目にします。 暑さには比較的、強いですが、寒さには弱いです。 直射日光は苦…
カラスバミセバヤは、ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物で、ミセバヤの改良品種です。 ミセバヤは、以前は、セダム属に分類されていましたが、現在は再分類され、ムラサキベンケイソウ属に属しています。 カラスバミセバヤは、ダークパープルの葉と、鮮やかなピンクの花のコントラストが美しい品種で、小さな花がまとまって咲きます。 ミセバヤと比べて、花付きが良いのが特徴です。 開花期は8~10月です。 草丈は10~20㎝です。 葉は寒くなると黒さが増し、冬には落葉します。 暑さ、寒さ、乾燥に強いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
この夏の猛暑で、畑での作業は進まず、雑草がしっかりと成長してしまいました。 まだまだ、暑い日が続いていますが、もうそろそろ、冬もの野菜の準備に、取り掛からなければなりません。 先ずは、雑草取りで、9月に入ってから、少しずつ雑草を抜き始め、2週間かけて、やっと終了しました。 抜き取った雑草の山は、5つもできました。 これからたい肥や肥料を入れて、耕し、畝立てして、野菜苗の植付けと、作業を進めていかなければなりません。 9月末までに、苗を植えることができればと思っています。 畑では、ニラの花が咲き始めました。 ニラの仲間のツルバキアの紫の花も、きれいに咲いています。 花オクラの花は、次々と咲くよう…
今年の中秋の名月は、9月17日でした。 満月は9月18日ということで、満月に近い月です。 午後6時半頃に、東の空を昇って行く月を眺めました。 雲も無く、きれいに見えました。 中秋の名月と言えば、ススキを飾り、お月見団子をお供えするところですが、近くのススキ野原が、駐車場に変わってしまい、ススキが見られなくなりました。 また、団子よりケーキの方が良いという家族の要望で、お月見のケーキにしました。 白ウサギの横に、月に見立てた黄色いアーモンドチョコ、マシュマロの臼とチョコ棒の杵でしょうか、お月見のケーキです。 しかし、家族それぞれ、好みのケーキが異なり、シャインマスカットのケーキ、ショートケーキ、…
道端で、ピンク色の萩の花を見かけるようになりました。 暑さは、まだまだ、続いていますが、季節を彩る花々の移り変わりに、秋が近づいて来たのを感じます。 萩は、秋の七草の1つに数えられ、古くから親しまれてきた花で、万葉集でも数多く詠まれています。 我が丘の 秋萩の花 風を疾み 散るべくなりぬ 見む人もがも 大伴旅人 秋の野に 咲ける秋萩 秋風に なびける上に 秋の露置けり 大伴家持 夕されば 野辺の秋萩 うら若み 露にぞ枯るる 秋待ちかてに 柿本人麻呂 ただ、万葉の時代には、萩という漢字は用いられず、芽、芽子をハギと呼んでいたそうです。
へリオプシスは、キク科へリオプシス属の宿根草で、原産地は北アメリカ東部です。 姫ヒマワリとも呼ばれ、ヒマワリを一回り小さくしたような花です。 サンバーストは、花径3~4㎝の黄色い一重咲きの花で、開花期は6~10月です。 草丈は70㎝~1.2mです。 葉脈の綺麗なカラーリーフが特徴的です。 暑さ、寒さに強いです。 冬には地上部は枯れますが、春に芽吹きます。 日当たり、水はけの良い場所を好みます。
シュウカイドウは、シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草で、原産地は中国やマレー半島です。 日本へは、江戸時代初期に中国から渡来し、各地で野生化しています。 バラ科の海棠に似た花で、秋に咲くことから、秋海棠と名付けられたとのことです。 花は花径2~3㎝の雌雄異花株で、雄花は上向きに開き、4枚の花弁の内、左右の小さな2枚が本物の花弁で、上下の大きな2枚はガクです。 雌花は下向きに開き、小さな花弁が1枚だけのことが多いです。 花色は白やピンクで、開花期は8~10月です。 草丈は40~80㎝です。 暑さ、寒さに強く、丈夫です。 秋に、葉腋にムカゴができて増えます。 冬には地上部は枯れ、球根で越冬します。…
陸上職物は、古生代シルル紀に出現し、デボン紀を経て石炭紀に大繁栄しました。 石炭紀は、デボン紀末の大量絶滅後から、ペルム紀直前の氷河期までの、およそ3億6千万年前から2億9900万年前までの期間で、巨大なシダ植物が栄え、大森林を形成しました。 石炭紀の名称は、この時代の地層から、大量の石炭が産することで、名付けられたものです。 当時の気候は、季節の変化があまり無く、湿潤な熱帯性気候だったようです。 植物が大繁栄したことで、大量の二酸化炭素が吸収され、大気中の二酸化炭素濃度が激減し、寒冷化が進み、氷河期につながったと言われています。 米国のペンシルバニア州では、石炭紀後期の地層が広がり、シダ種子…
アルミニウムAlは、地殻の構成元素としては、酸素、ケイ素に次いで多い元素です。 天然の金属としては産出されず、様々な化合物として存在し、特にケイ酸塩鉱物として産出することが多いです。 密度が軽く、ジュラルミンなどの軽金属合金の原料に使われています。 また、貨幣の一円玉に使われています。 主要な資源鉱物は、ボーキサイトです。 ボーキサイトは、アルミニウムの水酸化鉱物で、ギブス石やダイスポア、ベーム石などの混合物です。 ボーキサイト Al₂O₃・xH₂O ケイ酸塩鉱物としては、長石や電気石、緑柱石、大隅石などがあり、酸化鉱物としてはコランダムがあります。 長石 www.ushidama.com 電…
マグネシウムは、元素記号Mgのアルカリ度類金属で、酸化マグネシウムの苦みから、苦土とも呼ばれています。 動物や植物の生命活動を支える、必須元素のひとつです。 非常に軽く、軽金属材料として使われています。 また、脱酸素剤や脱硫剤、食品、医薬品、飼料、肥料など広く用いられています。 マグネシウムを含む鉱物は、非常に多くありますが、主要なものは苦灰石(ドロマイト)、菱苦土石(マグネサイト)、苦土カンラン石(ペリドット)、滑石(タルク)、蛇紋石(サーペンティン)などです。 資源鉱物としては、主として菱苦土石や苦灰石が利用されていて、海水中に含まれるマグネシウムも重要な資源となっています。 苦灰石 Ca…
瑪瑙(アゲート)は、縞状の玉髄の一種で、岩石中の空洞に、二酸化ケイ素の成分が層状に沈殿してできた鉱物です。 瑪瑙の中には、モスアゲートのように、縞模様の無いものもあります。 肉眼では識別できない細かな結晶が集まっていて、多孔質で染色が容易なため、染色加工されたものもあります。 瑪瑙の名称には、外見的特徴や産地を表す言葉を冠するものが多いです。 アゲート アゲートジオード ジオード(晶洞)のあるアゲートで、晶洞内には小さな水晶などが見られます。 クレイジーレースアゲート レースのような模様が、複雑に混ざり合っているアゲート。 ブルーレースアゲート 淡いブルーや白の層が重なり、白いレース模様が見ら…
黄鉄鉱(パイライト)と白鉄鉱(マーカサイト)は、化学組成がFeS₂と同じで、結晶構造が異なる同質異像の鉱物です。 黄鉄鉱は、結晶系が立方晶で、結晶は立方体や五角十二面体、八面体です。 モース硬度は6.5、色は真鍮黄色です。 白鉄鉱は、結晶系が斜方晶で、結晶は板状や錐状などです。 モース硬度は6~6.5、色は真鍮色です。 白鉄鉱は、空気中で酸化被膜を生じ、緑や褐色を帯びます。 また、水分と反応して分解し、硫酸と褐鉄鉱に変わります。 黄鉄鉱は、酸性の条件下で生成され、白鉄鉱は、低温、アルカリ性で生成されます。 黄鉄鉱の原石 黄鉄鉱の結晶 白鉄鉱の原石 白鉄鉱のルース
台風の雨で、しばらく暑さが和らいでいましたが、また、猛烈な暑さが戻ってきました。 今日、明日は、猛暑の予報が出されています。 しばらく作業を中断していた畑は、雑草が地面を覆いつくすほどになってしまいました。 冬野菜の準備をする時期に来ているので、雑草を取り、畑を耕し始めていますが、なかなか、先に進みません。 野菜苗の植付けは、9月末になりそうです。 今、収穫できる野菜は、なすとピーマンが元気で、沢山採れます。 オクラは、熟して乾燥してきた実を収穫して、種を採る予定です。 ナス ピーマン 赤オクラ ジャンボオクラ 白オクラ
菊の花が咲く季節になりましたが、石の中にも、菊花石という菊の花のような模様が見られるものがあります。 菊花石は、黒っぽい玄武岩などの母岩の中に、放射状に白や淡赤色の方解石や石英の模様が広がり、花弁のように見える石です。 昔、実家に、アズキ色の石で、白色の花の模様が入った、大きな菊花石の置物が、飾ってあったのを憶えていますが、いつ頃からか見かけなくなりました。 実家を解体した時に、ゴミになってしまったかもしれません。 今は、小さな石があるだけです。 菊花石の採掘は、禁止されている場所が多く、希少な存在となっています。 それで、削って方解石をはめ込んだり、花の模様をペイントした偽物も出回っているよ…
ポットマムは、アメリカなどで育成された、矮性の鉢植え用の菊のことで、洋菊とも呼ばれています。 マウントオービスクは、オランダで育成された多花性で、豪華な花が特徴のポットマムです。 花径4~7㎝とポットマムの中では大きめの花で、花色はオレンジ、ピンク、紫です。 開花期間は8~11月です。 草丈は30~70㎝です。 耐寒温度は-15℃と、とても寒さに強いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
菫青石は、マグネシウムと鉄を含むアミノケイ酸塩鉱物です。 多色性が強く、見る角度によって菫青色、灰色、淡青色と異なった色調が現れます。 青く透明感のある宝石質のものは、アイオライトと呼ばれています。 六角柱状の菫青石が、結晶の形を残したまま、白雲母や緑泥石に変化したものには、断面が花びらのように見えるものがあり、桜石と呼ばれています。 桜の花びらのような模様が、キラキラと輝き、きれいです。 菫青石 アイオライト 原石 アイオライト ルース 桜石
琥珀は、黄色やあめ色のものが普通ですが、中にはブルーアンバーと呼ばれ、青色を帯びるものがあります。 ブルーアンバーは、蛍光灯や白熱灯など人工光の下では、褐色で普通の琥珀のように見えますが、日光の下では、強い蛍光色の青い輝きを放ちます。 また、ブルーライトの下では、明るい乳白色の青色に輝きます。 これは、アンバー内にペクリンが含まれていると、起こるのでは言われています。 ペクリンは、青みを帯びた蛍光炭化水素です。 ただ、琥珀は熱や乾燥に弱く、太陽光に当てるのは望ましくありません。 ブルーアンバー 太陽光の下では、青く輝きます。 アンバー
自然水銀は、元素記号Hgの金属元素です。 常温常圧で液体で、色は銀白色、金属光沢をしています。 比重は13.6と、とても重いです。 鉱物の定義は、地球や地球外の天体で、地質作用を経て、自然に生成した個体とされています。 自然水銀は、常温常圧で液体ですが、例外的に鉱物として扱われています。 主要な資源鉱物は、自然水銀と辰砂HgSです。 辰砂は丹と呼ばれ、古来から朱色の顔料や漢方薬などに使われてきました。 水銀や辰砂には毒性があります。 自然水銀 拡大したもの 赤色の部分は辰砂で、銀白色の小さな粒は自然水銀です。 辰砂 HgS
家に、赤色の縞メノウの置物があります。 半球状で、長形25㎝程の大きさで、断面がきれいに磨かれています。 断面は、赤と白の縞模様が年輪のように重なり、中心部分は白い結晶質の石英が、キラキラと輝いています。 ただ、台座が無いため、安定性が悪く、ズシリと重いので、転がると危ないと思い、台座を作ることにしました。 花台の中から、手頃な大きさのものを選び、台座にすることにしました。 石をはめ込むために、材を削り始めましたが、選んだ材が柿の木で、とても硬く思うように削れません。 学習用の彫刻刀で削り始めたら、あっという間に、刃こぼれしてしまいました。 それで、ホームセンターに探しに行ったら、とても高いの…
枯れたと思っていたハオルチアが、復活していました。 春先に、枯れてしまったハオルチアを、庭の片隅にまとめて置いて、そのままになっていました。 先日、何気なく鉢を見ると、枯れたと思っていたハオルチアが、生き返っていました。 オブツーサとシンビフォルミスは、枯れた葉の中から、新しい芽が成長していました。 オブツーサは、大きな株と小さな株ができていて、シンビフォルミスは小さな株ができていました。 玉扇は、ほとんど枯れた状態だったのが、枯れた葉を左右に押しのけて、新しい葉が育っていました。 鉢を置いてあったのが、直射日光の当たらない木の下で、雨が降れば水分を補給できる場所だったのが、幸いしたのかもしれ…
今年の夏は、猛暑が続き、39日も猛暑日がありました。 また、25日連続で猛暑日が続き、どちらもこの地方で、観測史上1位の記録となったとのことです。 ここ数日は35℃を切り、少し過ごし易くなりましたが、今度は大型の台風ができ、ゆっくりと近づいています。 台風対策として、畑のビニールシートを外し、庭の飛びやすい物は物置きに入れました。 台風が来るのは、週末になりそうですが、もう、台風の影響で雨が降ったり、止んだりの天気です。 畑の作業は、また、しばらくお預けです。 畑では、オクラ、ナス、ピーマンが元気です。 ゴーヤや落花生は、まだ、花を付けています。 赤オクラの実 ジャンボオクラの実 熟してきまし…
やっと、花オクラの花が咲きました。 今年は4月末に、オクラは苗を植え、花オクラは種を蒔きました。 オクラは、6月中旬から花が咲き、収穫が始まりましたが、種から育てた花オクラは、成長がゆっくりで、8月に入って、花芽ができました。 しかし、暑さのせいか、ツボミが膨らまず、開花しません。 8月も終わり近くなって、気温が35℃を切るようになったら、ようやく、花が咲き始めました。 花オクラは生育適温が20~30℃で、暖かい気候を好みますが、今年は猛暑日が続き、暑すぎたのでしょうか。 花オクラの花 花オクラのツボミ 赤オクラの花 白オクラの花 ジャンボオクラの花
リン酸塩鉱物は、リン原子を中心に、4個の酸素原子で構成されるリン酸イオンPO₄³⁻を持つ鉱物です。 リン酸塩鉱物は種類が多く、200種以上もありますが、主要な鉱物は燐灰石です。 リン酸肥料を生産するために採掘される、主要な資源となっている他、食品保存料や防腐剤、化粧品、殺菌剤、セラミックス製造などに利用されています。 トルコ石やアパタイト、ラズライトなど、宝石質のものも多いです。 銀星石 Al₃(PO₄)₂(OH,F)₃ トルコ石 CuAl₆(PO₄)₄(OH)₈ バリッシャー石 Al(PO₄)・2H₂O メッセル石 Ca₂(Fe,Mn)(PO₄)₂・2H₂O ラズライト MgAl₂(PO₄)…
砒酸塩鉱物は、砒酸基AsO₄³⁻を成分として持つ鉱物です。 砒酸基は、砒素を中心に4つの酸素を構造単位としています。 燐はリン酸基PO₄³⁻、バナジウムはバナジン酸基VO₄³⁻と、砒酸基と同様な構造を作ります。 燐、砒素、バナジウムの間には、相互に置換が起こります。 このグループは、鉱物の種類が多いですが、産出量の少ないものが多いです。 また、色の美しい鉱物が多いのが特徴です。 アダム石 Zn₂(AsO₄)(OH) オースチナイト CaZn(AsO₄)(OH) コニカルコ石 CaCu(AsO₄)OH コバルト華 Co₃(AsO₄)₂・8H₂O コルヌピア石 Cu₅(AsO₄)₂(OH)₄ チロ…
バナジウムは、元素記号Vの金属元素で、灰色か、銀白色をしています。 結晶系は立方晶で、温度が上がると正方晶に変化します。 展延性があり、容易に圧延加工ができます。 製鋼の添加材として使用されます。 他に触媒や顔料、塗料、半導体材料に使われています。 主要な資源鉱物は、褐鉛鉱です。 褐鉛鉱(バナジン鉛鉱) バナジン酸塩鉱物 (バナジン酸塩イオンVO₄³⁻を、構造単位とする鉱物) 化学組成 Pb₅(VO₄)₃Cl 結晶系 六方晶 六角板、六角柱の結晶 モース硬度 2.5~3 色は赤褐色、黄褐色で、ダイヤモンド光沢がある。 カバンシ石 ケイ酸塩鉱物 化学組成 Ca(VO)Si₄O₁₀・4H₂O 結晶…
コバルトは、元素記号Coの金属元素で、銀白色の金属です。 常温で安定な結晶構造は六方晶で、420℃で、立方晶に転移します。 強磁性体です。 鉄より酸化されにくく、酸やアルカリに強いです。 合金の添加材として使用され、硬質合金は非常に硬いです。 陶磁器やガラスなどの着色剤、顔料に使われています。 リチウムイオン電池の電極の材料として使用されます。 主要な資源鉱石は、コバルト華や輝コバルト鉱です。 コバルト華 砒酸塩鉱物 化学組成 Co₃(AsO₄)・8H₂O 結晶系 単斜晶 柱状、針状結晶の放射状集合体、腎臓状集合体などで産する。 モース硬度 1.5~2 色は濃赤、ピンク 砒コバルト鉱 砒化鉱物…
ニッケルは、元素記号Niの金属元素で、光沢のある銀白色の金属です。 耐食性が高いため、メッキに使われています。 硬貨の原料にもなっていて、現在、発行されている五十円、百円硬貨は、銅とニッケルの合金白銅です。 他に磁性材や耐熱材、触媒、電極材、形状記憶合金、電気自動車用電池など幅広く使われています。 ニッケル Ni ニッケルを含む主要な資源鉱物は、珪ニッケル鉱です。 珪ニッケル鉱 含水ケイ酸塩鉱物 蛇紋岩中のニッケルが、沈殿した二次生成鉱物の総称。 化学組成 (Ni,Mg)₃Si₂O₅(OH)₄ 結晶系 単結晶 ほとんどが非晶質で、土状、腎臓状集合体で産する。 モース硬度 2~3 色は緑、黄緑で…
モリブデンは、元素記号Moの銀白色の金属です。 硬く、融点が2600℃と高いため、鋼材の強度や耐熱性を高めるために添加されます。 また、耐腐食性があり、機械部品や金属電子部品などに使われています。 生物にも必須の元素で、代謝に必要な反応を助ける働きがあります。 モリブデンを含む鉱物の中では、輝水鉛鉱が重要な資源鉱物です。 輝水鉛鉱 モリブデンの硫化鉱物 化学組成 MoS₂ 結晶系 六方晶 六角状結晶や鱗片状結晶、粒状集合体などで産する。 モース硬度 1~1.5 とても柔らかい。 色は銀灰色で、金属光沢がある。 モリブデン鉛鉱 モリブデン酸塩鉱物 化学組成 PbMoO₄ 結晶系 正方晶 四角形の…
ビスマス(蒼鉛)は、元素記号Biの金属で、結晶系は三方晶、モース硬度は2~2.5です。 葉片状、粒状、樹枝状集合体で産出することが多く、自形結晶は稀です。 新鮮な面は赤みを帯びた銀白色ですが、空気中では酸化して、黒っぽくなります。 融点が低く、271℃で溶解します。 医薬品原料や低融点合金、高温熱伝導体の成分として使われています。 テルルとの合金は、熱電変換素子の材料になります。 自然蒼鉛 Bi テルルは、元素記号Teの半金属で、結晶系は三方晶、モース硬度は2~2.5です。 柱状結晶や塊状集合体などで産出します。 新鮮な面は、金属光沢のある銀白色です。 化合物には、ニンニク臭のするものがありま…
アンチモンは、銀白色の金属光沢のある脆い金属元素で、元素記号はSb、レアメタルの一種です。 結晶系は三方晶で、塊状、葉片状、放射状、腎臓状集合体などで産し、自然結晶は稀です。 モース硬度は3~3.5です。 ほとんどのアンチモンは、硫化物として産出し、輝安鉱は主要な鉱石です。 アンチモンの特徴は、他の金属に加えると、その金属を硬くすることです。 アンチモンは、鉛バッテリーの電極や、半導体の材料、花火の火薬原料などに使われています。 毒性があり、吸入したり、誤飲すると咳、嘔吐、腹痛、下痢などの症状を起こす恐れがあります。 自然アンチモン Sb 輝安鉱 Sb₂S₃ セムセイ鉱 Pb₉Sb₈S₂₁ バ…
マグマにより温められた熱水が、地下深くの岩石の割れ目などに侵入し、長い年月の間に、温度や圧力が下がるにつれ、熱水中に溶けている鉱物成分は固体化していきます。 含まれている成分の中では、二酸化ケイ素が最も多く、これが結晶化したものが水晶です。 二酸化ケイ素は、固体化する温度が他の鉱物より低く、他の鉱物が結晶した後で、結晶化します。 結晶化する速度が速いと微結晶に、ゆっくりだと大きな結晶に成長します。 水晶クラスターは、晶洞中などに、複数の水晶が密集したもので、いろいろな角度で、水晶がキラキラと輝き、美しいものが多いです。 水晶 黄水晶 ピンク水晶 紫水晶 緑水晶 黄鉄鉱と水晶 珪灰鉄鉱と水晶 長…
グリフェアは、中生代三畳紀に出現して、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄し、新生代古第三紀に絶滅したカキの仲間です。 イギリスの北東海岸のジュラ紀から白亜紀の地層で、多く産出しています。 浅瀬の海底に生息し、大きなコロニーを作っていたと考えられています。 厚く重たい殻で、丸みを帯びた形をしています。 大きな節くれだった殻と、小さな平らな蓋のような殻を持ち、二枚貝ですが、巻貝のように見えます。 その見た目から、悪魔の足の爪とも呼ばれています。 グリフェア イギリスグロスタシャー ジュラ紀 グリフェア 北海道 白亜紀
モアッサナイトは、地球に落ちてきた隕石から発見された鉱物です。 天然のものは、隕石中に極わずか確認されただけの、とても希少な石で、ジュエリーとしての使用は禁じられています。 市場に出ているモアッサナイトは全て、人工的に作られたものです。 化学組成はSiCで、結晶系は六方晶です。 ダイヤモンドとシリコンの中間的な性質があり、高硬度、高剛性、高耐熱性、高耐薬性、高熱伝導性などの特徴があり、化学的安定性が非常に優れています。 モース硬度は9.5と、ダイヤモンドに次いで硬いです。 屈折率、分散度共にダイヤモンドを上回り、ダイヤモンド以上に輝きの強い宝石です。 カラーレス以外にも、赤、黄、ピンク、緑、青…
余りにも暑い日が続くので、外出はなるべく控えるようにして、クーラーの入った部屋で涼んでいます。 化石や鉱物の整理は、今までは、畑や庭仕事の手が空く、冬に行っていましたが、少しずつ再開しています。 魚の化石は、中生代から新生代のものまで、いくつかありました。 特に、中生代の中国産の魚の化石が多いです。 リコプテラ属の小型の淡水魚で、ジュラ紀から白亜紀前期に湖や川に生息し、プランクトンや小さな昆虫をエサとしていたようです。 リコプテラ 中国河北省 ジュラ紀 リコプテラ 中国河北省 白亜紀前期 魚の化石に混じって、カゲロウなどの昆虫や水草の化石もありました。 カゲロウ アリ? 水草 ヴィンクティフェ…
この地域では、最高気温35℃以上の日が、18日間も連続しています。 9日は、39℃を超えました。 猛烈な暑さですが、この暑さは、まだ、しばらくは続きそうです。 畑では、だれも人を見かけなくなり、手入れが行き届いていない畑は、雑草が茂り、畑というより草原になってきています。 私も水やりと野菜の収穫に行くぐらいですが、少し動くだけで汗だくになります。 例年、この時期は、冬もの野菜の植付けに向けて、雑草を取り、畑を耕し始めています。 白菜は8月上旬に種を蒔き、キャベツやブロッコリーは8月下旬に種を蒔きます。 しかし、今年は、もう少し気温が下がってから、作業を始めようと思います。 11日も39℃を超え…
錫石(キャンテライト)は、スズの酸化鉱物で、化学組成はSnO₂です。 結晶系は正方晶で、ルチルと同じ結晶構造をしています。 結晶は錐面を持つ四角柱状で、短柱状、繊維状結晶や塊状集合体として産します。 モース硬度は6~7です。 色は褐色、黒で、ダイヤモンド光沢や金属光沢があります。 風化に強く、比重が6.8~7.1と重いため、砂錫として川底に堆積して、砂鉱床を作ります。 錫の唯一の資源鉱物です。
カルセドニーの中で、微細な鉄鉱物や粘土鉱物などを不純物として含み、不透明なものをジャスパーと言います。 ジャスパーの化学組成はSiO₂+不純物で、結晶系は三方晶、モース硬度は7です。 色は含まれる不純物により、赤、褐色、黄、白、緑、青緑など多彩で、模様も変化に富んでいます。 ジャスパーは、旧約聖書にも登場していて、古くから親しまれてきた石です。 ジャスパーの語源は、ラテン語のjaspis「斑点のある石」からきているとのことです。 ジャスパー アストロイドジャスパー オレンジバンブルビージャスパー カプチーノジャスパー クレイジージャスパー ゼブラジャスパー ピクチャージャスパー ブラッドストー…
アベンチュリン(砂金石)は、クオーツの仲間で、雲母やヘマタイトなどの微粒子を含み、内包物が光に反射してキラキラと輝く石です。 この輝く現象を、アベンチュレッセンスと呼びます。 アベンチュリンの名称は、アベンチュレッセンスから名付けられたとのことです。 アベンチュレッセンスの語源は、イタリア語のaventura「偶然」で、ガラス工房で偶然に生まれた輝く現象からきているそうです。 アベンチュリンの化学組成はSiO₂、結晶系は六方晶、モース硬度は7です。 色は緑が一般的で、青やオレンジ、黄などもあります。 クロムやクロム雲母を含むと緑系の色になり、鉄や銅、レピドクロサイトを含むと赤系の色になります。…
今年は、ピーマンについては、カラーピーマンの赤と黄を育てています。 4月末に苗を植え、5月中旬には花が咲き始めました。 6月中旬になると、実が大きくなってきました。 ただ、赤や黄に色づくには時間がかかるため、待ちきれず、緑のうちに、ずいぶん収穫してしまいました。 7月中旬には、残して置いた実が、やっと色づいてきました。 7月下旬から、きれいに色づいたカラーピーマンを、収穫しています。 4月末に植えたカラーピーマンの苗 カラーピーマンの花 緑色の実 収穫した緑色の実 赤色の実 黄色の実 収穫したカラーピーマンの実 カラフルです。
ソーラークォーツは、アゲートを核にクォーツが放射状に結晶化している石で、パワーストーンとして出回っています。 とてもきれいなので、いくつか集めてみました。 太陽の光のように見えることから、ソーラークォーツと呼ばれているそうです。 また、中心は年輪のように二重、三重の円になっていて、クジャクの羽のように見えることから、ピーコッククォーツと呼ばれることもあるそうです。 スタラクタイトクォーツとも呼ばれています。 スタラクタイトとは、鍾乳石のことで、化学組成はCaCO₃で、全く異なりますが、断面の年輪模様が、よく似ているということで、スタラクタイトクォーツと名付けられたそうです。
シャッタカイトは銅のケイ酸塩水酸化鉱物で、化学組成はCu₅(SiO₃)₄(OH)₂です。 結晶系は斜方晶で、針状結晶の球状集合体や粒状の塊などで産出します。 モース硬度は3.5で、色は鮮やかな青をベースに模様が入っています。 アメリカアリゾナ州のシャッタク鉱山で発見され、マラカイトと一緒に産出することが多いです。 他の銅の二次鉱物の変化によって形成される二次鉱物です。 多孔質で、吸水性が大きいです。 酸に溶けます。 原石 ルース マラカイト ルース
針鉄鉱(ゲーサイト)は、鉄の水酸化鉱物で、化学組成はFeO(OH)です。 結晶系は斜方晶で、針状結晶が放射状や腎臓状に集合したものや塊状で産します。 モース硬度は5~5.5で、色は赤、褐色、黒です。 ゲーサイトの名称は、ドイツの文豪のゲーテに因んでいます。 針鉄鉱 鱗鉄鉱(レピドクロサイト)は、針鉄鉱の同質異像で、鱗片状や繊維状で産し、内包物として見られることが多いです。 赤色の針鉄鉱や鱗鉄鉱が内包した水晶を、ストロベリークオーツと言います。 ストロベリークオーツ 褐鉄鉱(リモナイト)は、鉄の水酸化鉱物の通称で、鉱物名ではありません。 結晶質のものや非晶質のものがあり、結晶質のものの多くは、毛…
エビスカボチャのへたが、硬くコルク状になってきたので、収穫しました。 エビスカボチャは、西洋カボチャの仲間です。 西洋カボチャの原産地は、アンデス山脈の地域で、涼しい気候を好みます。 このところ、猛暑が続いていて、太陽の強烈な光で、表面が日焼してしまいました。 エビスカボチャは、丸みを帯びた形をしていて、果皮は濃緑色でちらし班が入ります。 果肉は濃黄で、粘質で甘みが強いです。 天ぷらやシチュー、煮物などに合います。 収穫したエビスカボチャ コリンキーと一緒に 他にもいろいろな野菜を収穫しました。
ジュズサンゴは、ジュズサンゴ科ジュズサンゴ属の半つる性の多年草で、原産地は北米南部から南米にかけてです。 以前は、ヤマゴボウ科に分類されていましたが、現在は、独立してジュズサンゴ科に属しています。 絣は、かすり模様が美しい斑入り品種です。 花は、花径3~4㎜の小さな白や淡いピンク色で、房状に咲きます。 開花期は6~10月です。 花弁はなく、花弁に見えるのは、4枚のガク片です。 花後、3㎜程の小さなオレンジ色の実ができます。 ピンクや白色の実もあります。 実は有毒で、食べられません。 草丈は30~50㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では冬越しが難しいため、一年草の扱いになっていま…
アンゲロニアは、オオバコ科アンゲロニア属の多年草で、原産地は西インド諸島、メキシコ、ブラジルなどの熱帯、亜熱帯地域です。 センセーションは、花径2~2.5㎝とアンゲロニアの中では大きめの花で、草丈は20~30㎝とコンパクトにまとまる園芸品種です。 花色はピンク、白、紫で、開花期は6~10月です。 暑さには強いですが、乾燥を嫌います。 寒さには弱く、日本では冬越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 アンゲロニアの名称は、ギリシャ語のangelos「天使」からきていて、天使のような美しい印象の花ということで、名付けられたそうです。 バイカラーバイオ…
アリウムは、ユリ科アリウム属の多年草で、原産地は中央アジアです。 メデューサズヘアは宿根草で、最近、作出された園芸品種です。 アリウムの中では、花は小さめの球状花序で、花色はピンクや紫です。 開花期は7~9月です。 草丈は40~50㎝です。 暑さ、寒さに強いです。 寒くなると、地上部は枯れて冬越しします。 日当たり、水はけ、風通しの良い場所を好みます。 メデューサズヘアの名称は、芽吹きの時に、葉のねじれる様子からきているとのことです。
ユーコミス(パイナップルリリー)は、ユリ科ユーコミス属の球根植物で、原産地はアフリカ南部です。 初夏に花穂が伸びて、下から順に星形の花が咲きます。 花色は白、ピンク、茶、紫などで、開花期は7~8月です。 開花前のツボミが、パイナップルそっくりな姿をしています。 草丈は20~70㎝です。 暑さには強いですが、多湿を嫌います。 寒さにも比較的強いですが、冬には霜除けが必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 ユーコミスの語源は、ギリシャ語でeucomisはきれいな髪飾りを意味し、花穂の頂部の苞葉の形に由来すると言われています。
うだるような暑さが続いています。 猛暑日の連続で、熱中症警戒アラートが出されています。 そして、夕方になると、雷がゴロゴロと鳴り出し、暗くなったかと思うと、いきなり、土砂降りの雨が降り出しました。 大粒の雨で、窓ガラスをたたきつけるような横殴りの雨です。 これで少しは涼しくなるかと期待しましたが、また、翌日はうだるような暑さです。 雨だけでなく、風も強かったようで、畑に出かけたら、トマトの支柱に貼ってあった、ビニールシートが外れかかっていました。 また、コリンキーは支柱を立て、つるすようにしていましたが、支柱ごと倒れていました。 4本の支柱で支えていましたが、2本は地面近くで折れ、もう2本はそ…
デュモルチェライト(デュモルチ石)は、アルミニウムのホウケイ酸塩鉱物で、化学組成はAl₇(BO₃)(SiO₄)₃O₃です。 結晶系は斜方晶で、繊維状や塊状集合体で産出することが多いです。 モース硬度は7~8.5です。 色は青、紫、ピンク、褐色で、ガラス光沢があります。 青い色は、微量のチタンと鉄によるもので、チタンが多いと鮮やかな青に、鉄が多いと黒っぽくなります。 デュモルチェライトは、見る角度によって、色が青、紫、無色に変化する多色性があります。 耐熱性に優れ、耐熱剤に使われています。 また、青色の顔料や絵具として使用されています。 デュモルチェライト イン クオーツは、2014年にブラジル…
カルセドニー(玉髄)は、肉眼で見えないほど微小な水晶の集合体で、緻密で硬い鉱物です。 化学組成はSiO₂で、モース硬度は6~7です。 色は赤、黄、白、灰色、ピンク、緑、空色、紫など豊富です。 カルセドニーの名称は、古代ギリシャの都市chalkedonに由来すると言われています。 カルセドニーの中で、赤色のものをカーネリアン(赤玉髄)と呼びます。 赤色は、鉄分によるものです。 カーネリアンの歴史は古く、紀元前4000年の昔から、お守りとして重宝されたとのことです。 カーネリアンの名称は、ラテン語のcarnis「肉」やcarneolus「新鮮」に由来すると言われています。 クリソプレーズ(緑玉髄)…
鋼玉(コランダム)の中で、赤と青以外の宝石質のものは、ファンシーカラーサファイアと呼ばれています。 含まれる微量元素により、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、紫、黒など豊富なカラーバリエーションがあります。 オレンジサファイアの発色は、微量のクロムと鉄によります。 イエローサファイアは、淡いレモンイエローからゴールデンカラーまで色の幅があり、微量の鉄により発色しています。 ホワイトサファイアは、不純物が無く、無色透明です。 ピンクサファイアの発色は、微量のクロムによります。 パパラチアサファイアは、蓮の花の色に似たピンクとオレンジの混ざった色をしていて、希少性が高く、アレキサンドライト、パライバト…
サファイアは、ルビーと同じ鋼玉(コランダム)の一種で、化学組成はAl₂O₃です。 サファイアと言うと、深い色合いの青のイメージがありますが、青色の他にも、いろいろな色のものがあります。 青色は、微量の鉄やチタンによるものです。 コランダムのうち、赤でも青でも無い色で、美しいものはファンシーカラーサファイアと呼ばれています。 サファイアの語源は、青を意味するラテン語sapphirusに由来しています。 19世紀以前は、サファイアと言えば、青い宝石を指しました。 原石 ルース スターサファイア
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オステオスペルマム キララは、キク科オステオスペルマム属の多年草で、従来のものより開花期間が長く、丈夫で育て易い園芸品種です。 また、分枝が良く、花数が多く豪華な感じです。 花色は黄と白で、開花期間は9~11月、3~6月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は̠-5℃程で、霜に当たらない様にすれば、屋外で冬越し可能です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。 イエロー クリアーな黄色 ホワイト 表は白、裏は黄色
イングリッシュデージー ロリポップは、キク科ヒナギク属の多年草で、ヨーロッパに広く自生している、デージーの原種です。 花は小さな花弁がいくつも重なり、八重咲きのように見えます。 花色は白からピンクで、色幅があり、花弁の裏側は濃いピンクです。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 暑さにはやや弱く、暖地では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 日当たりを好み、やや湿り気のある粘土質で、アルカリ性の土壌を好みます。 乾燥は苦手です。
ビデンスは、ウィンターコスモスとも呼ばれる、キク科ビデンス属の多年草で、メキシコを中心に世界各地に分布しています。 キャンプファイヤーは、コンパクトで分枝性に優れ、花付きが良く、春から冬まで長く咲く園芸品種です。 花色は、赤、黄、白のものがありますが、レモンシロップは花弁の外側が白、中心がサワーイエローの優しい色合いの花です。 草丈は30~45㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は0℃程で、寒さにはやや弱いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
小菊は、キク科キク属の多年草で、原産地は中国です。 古くから親しまれている小型の菊で、育て易く、手軽に楽しめる花です。 鉢植えや庭植えで育てることができ、切り花としても用いられています。 多数の品種があり、独特の色や形のものがあります。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫など豊富です。 開花期は7~11月ですが、秋に花を咲かせるものが多いです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、真夏の時期は、葉焼けを防ぐため、直射日光は避け、半日陰に置くのが望ましいです。 風通し、水はけの良い場所を好みます。 短日植物で、夜間に光が当たると、花が付きにくくなります。
オクラは、9月末に花が咲き終わったので、これで、収穫は終わりだと思っていました。 種を採るために、株をそのままにして置いたら、10月中旬になり、また、花が咲き始め、収穫が再開しました。 赤オクラの花 白オクラの花 花オクラ 収穫したオクラ ナスは、6月から収穫が始まり、休むことなく収穫が続いていて、今年は豊作でした。 ただ、11月になり、実が曲がってきたので、もう終了間近です。 収穫したナス ピーマンは、まだ元気で、次々と実ができています。 収穫したピーマン 唐辛子は、鷹の爪を植えていて、赤くなったものを収穫しました。 こちらも元気です。 収穫した鷹の爪
今年は、大根はYRつやっ娘、カブは聖護院カブという品種を育てています。 大根は9月末に、カブは10月初めに、それぞれ、線蒔きしました。 大根もカブも冷涼な気候を好みます。 今年は猛暑だったので、種蒔きの時期を少し遅くしました。 共に数日で芽が出て、さらに、1週間程で本葉も出てきました。 成長と共に、周りの雑草も目立つようになりました。 11月初めには、雑草に覆われてしまったので、雑草を取り除きました。 大根は、白い首部が土から顔を出しています。 大根 10月初め 発芽 10月上旬 本葉が出てきました。 10月下旬 11月初め 白い首部が見えてきました。 カブ 10月上旬 発芽 10月中旬 本葉…
サトイモは、5月上旬に芽が出たものを植えました。 併せて、ショウガも脇に植えました。 7月上旬には、サトイモは葉を大きく広げるまで成長しましたが、今年の夏は猛暑で、雨が少なかったためか、大きな葉は枯れてしまいました。 9月には、小さな葉が残るだけになってしまいました。 ショウガも成長不良で、雑草に埋もれていました。 その後、サトイモもショウガも元気を取り戻しました。 11月上旬に収穫を始めましたが、サトイモは、例年は親イモの周りに子イモが付き、さらに孫イモが付く程、採れるのですが、今年は親イモの周りに子イモが付いているだけでした。 ショウガも葉が広がっていた割には、実付きが悪く、小さかったです…
イチゴは毎年、育てていますが、段々、粒が小さくなってきました。 大粒のイチゴを収穫できたらと、アイベリーと紅ほっぺの2品種を植えました。 アイベリー 大きなサイズで円錐形 果皮は鮮やかな紅色 糖度が高く、ほどよい酸味 香りも良い 紅ほっぺ やや大きめの長円錐形 果皮は鮮やかな紅色 甘み、酸味が強め 香りも良い 市民菜園の隣の方から、チンゲン菜と芯摘菜の苗をいただきました。 それぞれ、20株ほど植えました。 小さな苗ですが、直に大きくなるでしょう。 チンゲン菜 芯摘菜 玉ねぎの苗も植えました。 玉ねぎは、いつも夏場に腐らせてしまうので、今年は貯蔵性の高い品種にしました。 モミジ3号という晩生種で…
カルーナは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、ヨーロッパ北西部やシベリアなどのやせた土地に自生しています。 ジュエルドロップスパールは、八重咲き品種で、小さな花がコロコロとした感じで、いっぱい付きます。 花色は、ピンク、白で、開花期は9~11月です。 樹高は20~80㎝です。 コンパクトな姿で、枝は、まっすぐに立ち上がって伸びます。 日当たりを好みますが、高温多湿は苦手で、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのがが、望ましいです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 水はけの良い、酸性土壌を好みます。
ヘリクリサムは、キク科ヘリクリサム属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 コロロは、コンパクトで、まとまりの良い草姿の園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、ピンクで、開花期は9~12月、3~7月です。 花は、ドライフラワーとしても楽しむことができます。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いですが、霜や雪に当たると枯れてしまう恐れがあり、軒下や寒風の当たらない場所に置く必要があります。 日当たりの、風通しの良い場所を好みます。
今年は、オクラはジャンボオクラと赤オクラ、白オクラの3種類、そして、花オクラを育てました。 実のいくつかを、種を採るために残して置き、しっかり熟したところで、収穫しました。 さらに数日間、乾燥させてから、種子を取り出しました。 オクラの種子は、ジャンボも赤も白も、皆同じような大きさで、色も黒灰色で見分けが付きません。 花オクラの種子は、オクラより小さく、黒っぽい色をしています。 取り出した種子は、保存して置き、来年、使う予定です。 ジャンボオクラ 赤オクラ 白オクラ 花オクラ 左からジャンボ、赤、白、花オクラ
ご近所さんからアケビを頂きました。 アケビの実は、秋の味覚の1つで、古くから日本各地で親しまれてきた果実です。 アケビは、アケビ科アケビ属のつる性落葉低木で、つるが他の樹木に絡みついて生長します。 原産地は、北海道を除く日本各地、中国、朝鮮半島で、日当たりの良い山野に自生しています。 花は4~5月に開花し、果実の収穫期は9~10月です。 果皮は淡灰紫色で、熟すと縦に割れて、中には乳白色の果肉があり、黒い粒状の種子が包まれています。 果肉はゼリー状で、優しい甘みがあります。 小葉は5枚で、他に3枚のミツバアケビがあります。 漢方でも用いられ、茎は木通と呼び、解熱、消炎、利尿などに効果があるとされ…
毎年、落花生を育てていて、秋に収穫した際に取り残した種子が、翌春に芽を出します。 例年、芽が出た株を植え替えているのですが、今年は芽が出た場所で、そのまま、育ててしまいました。 マメ科の植物は、連作障害が生じやすく、病気にかかり易くなったり、生育不良になる恐れがあります。 落花生も、連作には向いて無く、同じ場所で栽培する場合には、2~3年、間隔を開ける必要があるとのことでしたが、同じ場所で育てた結果、莢数の減少や小粒化が起こり、収量が減ってしまいました。 来年は、場所を変えて育てようと思います。 5月中旬 発芽 6月上旬 葉の数が増えています。 6月下旬 花が咲き始めました。 8月中旬 株が大…
アルテルナンテラは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、メキシコやブラジルなどの熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 カメレオンは、葉色が緑から黄、ピンク、赤、銅色へと、順に変化して行き、カラーリーフとして長く楽しめる品種です。 花はセンニチコウに似た白花で、小さくて目立ちません。 開花期は10~12月です。 草丈は30~60㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、霜に当たると枯れてしまうため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い場所を好み、真夏の直射日光にも強いです。 短日植物で、夜も明るい場所では、花芽が付かないことがあります。
私は甘いものが好きで、アイスやゼリー、プリンなどを買っては、3時のおやつや食後のデザートに食べています。 そして、クリスマスや誕生日など、機会がある毎にケーキを買って、家族で食べています。 家族は、甘いものは控えた方が良いと言いながらも、美味しそうに食べています。 ハロウィンにも、ケーキを買ってきました。 お化けやカボチャ、黒猫などハロウィンに因んだケーキを選びました。 ただ、家族の1人はショートケーキが好きなので、1個はショートケーキです。 私は、お化けのコーヒーゼリーを選びました。
最近、雨や曇りの日が続いています。 畑の土は、湿っていることが多いです。 さつま芋掘りには、土が乾いた状態が望ましいので、土が乾いてきたのを見計らって、芋掘りをしています。 収穫したサツマイモは、庭先で干しています。 縁側の踏石にイモを並べて、少しの間、買い物に行って、帰ってきたら、イモが2個、転げ落ちていました。 そして、かじられた跡がついていました。 くちばしで、突いた跡のようです。 昨年、庭先に落花生を干して置いたら、カラスがやって来て、食べられてしまったことがあったので、賢いカラスは覚えていて、また、やってきたのでしょう。 そして、サツマイモがあったので、突いていったのだろうと思います…
カルーナ ブルガリスは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、原産地はヨーロッパや北アフリカ、シベリアです。 エリカの近縁種ですが、カルーナは1属1種だけです。 6~9月にかけて、小さな米粒状の花をいっぱい付けます。 花色は白、ピンク、赤紫などです。 樹高は20~60㎝と低く、枝は直立し、葉は針のように細いです。 葉色が豊富で、寒くなると赤や黄色に紅葉します。 カルーナの語源は、掃くという意味のギリシャ語kallynoに由来し、実際に箒として使われていたそうです。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い酸性のやせた土壌を好みます。
フジバカマは、キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、原産地は中国や朝鮮半島です。 日本へは、古くに中国から渡来し、帰化した植物で、本州の関東以西から四国、九州にかけて分布しています。 秋の七草の1つで、万葉の時代から親しまれてきました。 房状に花径5㎜程の小さな花を、多数咲かせます。 花色は淡紅色や白で、開花期は9~11月です。 フジバカマの名前の由来は、花色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから、藤袴と呼ばれるようになったと言われています。 草丈は60㎝~2mです。 生草の時には無臭ですが、生乾きの茎葉はクマリンを含み、桜餅の葉のような香りがします。 茎葉を乾燥したものを、漢方では蘭草と呼…
シャインキッスは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物で、マダガスカル原産のハナキリンの交配改良品種です。 ハナキリンには鋭いトゲがありますが、シャインキッスには、棘が目立ちません。 それで、棘なしハナキリンと呼ばれていますが、全く棘が無い訳ではありません。 また、トゲナシハナキリン(ユーフォルビア ゲロルディ)とは、同属別種で、トゲナシハナキリンには全く棘は無く、枝はツルツルとしています。 シャインキッスは、花径2~3㎝とハナキリンの中では大きめの花で、花色は赤、白、ピンク、緑などです。 開花期は、春から秋の終わり頃までです。 草丈は30~90㎝です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さにやや弱…
ギムノカリキウム マルソネリーは、サボテン科ギムノカリキウム属の球状サボテンで、南米の標高700~1600mの地域に広く分布しています。 花径3~4㎝ほどの漏斗状の花で、花色は黄が多いですが、オレンジやピンク、白もあります。 開花時期は不定期です。 草丈は7~8㎝ほどで、放射状の棘が特徴的です。 日当たりを好みますが、真夏の強光には、日焼する恐れがあるため、明るい半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥を好み、多湿は苦手です。 水やりは春から秋には10日に1度ほどで、冬は休眠状態になるため、断水気味にします。 耐寒温度は5℃ほどで、冬は温室か室内に置く必要があります。
メセンの花が、次々と咲いています。 メセンの仲間とは、ハマミズナ科の多肉植物のことで、南アフリカを中心に分布し、2000種近くもあると言われています。 葉が高度に多肉化して、球状になったコノフィツムやリトープスが代表的な種です。 メセンの仲間は、サボテンやマツバギクに似た、きれいな花を咲かせます。 コノフィツム 秋映え コノフィツム 香蘭 コノフィツム 藤波の花 フォーカリア リトープス 琥珀玉 同じ品種ですが、花弁にウェーブがかかっています。 リトープス 朱唇玉 花芽ができています。 リトープス 大公爵 リトープス 福来玉
畑に植えてあるラッキョウに、花が咲き始めました。 ラッキョウは、ヒガンバナ科ネギ属の球根植物で、中国やチベットが原産地です。 8月下旬から9月中旬にかけて種球を植え、6月に収穫します。 収穫した球根は、甘酢漬にします。 ラッキョウの花は、10月下旬から11月にかけて咲きます。 30㎝程の花茎の先に、小さな紫色の花が球状につきます。 花びらは6枚で、雌しべが1本、雄しべが6本あり、雄しべは花の外側に突き出します。 花は開花しても半開きのままです。 草丈は30㎝から50㎝です。 イトラッキョウは、小型のハナラッキョウの仲間で、原産地は長崎県の平戸島です。 花は紅紫色と白色で、開花期は9月下旬から1…
パンジーやビオラには、花弁がフリル状になったものがあります。 フリル咲きのパンジーやビオラは、人気が高く、数多くの園芸品種が作られ、毎年、新品種が出回っています。 フリルは、緩くウェーブがかかったものから、強く出ているものなど、いろいろな形のものがあります。 パンジーやビオラの花弁は5枚ですが、フリル状になることで、何枚も花弁があるように見えるものもあります。 フリルの強さは、品種ごとに異なりますが、個体差もあり、さらに花色も豊富で、1つ1つが個性的で魅力的です。 フリル咲きビオラ イザベラ フリル咲きパンジー シェルブリエ フリル咲きビオラ シャルロット フリル咲きパンジー つのたん フリル…
寒くなり、パンジーやビオラの花を、よく見かけるようになりました。 パンジーやビオラは寒さに強く、開花期間が10月から5月までと、冬の花壇を代表する花です。 公園の花壇や緑道、庭などあちこちで、色とりどりの花が咲いています。 どちらも、さかんに品種改良され、毎年、新しい品種が生まれ、出回り、目を楽しませてくれます。 アンティークパンジー シックでおしゃれ アンティークブラウン アンティークビオラ コリーナテラコッタ 絵になるスミレ ソレイユ パルム マリーヌ ビオラ モモカ 花色が豊富、多花性でコンパクト うさぎ うみ うらら ひよこ みるく ビオラ ミルフル 豪華なフリル咲きで、美しい
アローディア プロセラは、ディディエレア科アローディア属の多肉植物で、マダガスカルの南西部に分布する固有種です。 背丈が高くなり、現地では20m近くにも達し、建築材として利用されているとのことです。 プロセラは、ラテン語で「丈のある」という意味です。 葉は小さな楕円形で、艶のある緑色です。 灰褐色の茎はゴツゴツしていて、2~3㎝もある鋭いトゲで覆われています。 サボテン科の近縁ですが、サボテンの棘は、枝や葉が変化したもので、アローディアの棘は、樹皮の一部が突出したものです。 生育型は夏型で、冬には葉を落とし休眠します。 暑さに強く、直射日光の当たる場所で、乾燥気味な状態を好みます。 寒さには弱…
急に寒くなり、外に出かけるのに、上着が必要になりました。 夏には、次々と咲いていた、花オクラの花は、すでに咲き終わり、実が熟して茶色くなってきました。 実は種を採るために、残してあります。 今、咲いている花はミントぐらいで、花の少ない時期です。 9月に植えた野菜苗や種から育てている野菜は、皆、大きく成長しています。 レタスや二十日大根は、もう、収穫し始めています。 チンゲン菜も収穫間近です。 キャベツや白菜は、巻き始め、丸くなってきました。 12月には収穫できるでしょう。 カブやビーツも、実が膨らんできました。 10月末に植えた玉ねぎは、根付き、しっかりしてきましたが、もう、穴あきマルチの開い…
秋には、キク科の植物が、いろいろな花を咲かせ、野生菊の花も見かけます。 野生菊は、日本の各地に自生していて、地域により様々な種類があります。 古くから愛され、野生菊を改良した園芸品種も、数多く作られています。 小菊 日向 キク科キク属の多年草 原産地 小菊の園芸品種 花 色 黄 花 径 2~3㎝ 開花期 10~11月 草 丈 10~30㎝ 肥後紫苑 キク科シオン属の多年草 原産地 九州阿蘇地域に分布 花 色 淡紫 花 径 4㎝ 開花期 8~10月 草 丈 40~80㎝ 茎は直立し、あまり枝分かれしない。 野紺菊 キク科シオン属の多年草 原産地 本州から九州の低地から高原までの草原 花 色 紫、…
最近は、野菜苗の出回る時期が、早くなっています。 4月末には、もう、サツマイモのつるが、ホームセンターに並んでいて、他の野菜苗と一緒に安納芋のつるを購入して、畑に植えました。 5月中旬には、しっかり根付き、活き活きとした感じになりました。 順調につるは伸び、8月には畝を覆いつくすほどに、成長しました。 両隣の畝にまで、つるが伸びるほどで、何回か、つる返しをしました。 つるの成長が良すぎるので、つるボケかもしれないと心配もしました。 11月になり、収穫時期を迎えたので、芋の位置が分かるように、茎を少し残し、つるを切り落としました。 土が湿っていたので、丸一日、そのままにして、土を乾かしてから、芋…
ミニバラは、中国原産のロサ キネンシスの極矮性種ミニマを元に作られた品種で、コンパクトにまとまります。 四季咲き性で、花色は豊富です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 エクレール コロコロとした感じの小花で、花色は緑色です。 稀に白花も咲きます。 花径は4㎝ほどで、スプレー咲き、まとまって房状に咲きます。 開花期は春から秋にかけてです。 樹高は50㎝ほどです。 グリーンアイス 花色は、咲き始めは白、次第に緑へ変化します。 花径は4㎝ほどで、八重咲きです。 多花性で、花の寿命が2~3週間と長いです。 開花期は春から秋にかけてです。 樹高は30~40㎝です。 寒さにとても強いです。 姫乙女…
玉ねぎは、中性から弱酸性の肥えた、水はけの良い土壌を好みます。 苗を定植する1ヶ月ほど前に、肥料とたい肥をすき込み準備しました。 そして、植付け前に平らに整地して、穴あきマルチで覆いました。 植付けの適期は、玉ねぎは寒くなり霜が降りる頃には冬眠に入るので、それまでに、しっかり根張するように、10月末から11月初めにかけてです。 玉ねぎ苗は、太すぎると冬の寒さに遭うと花芽ができて、春にとう立ちする恐れがあり、細すぎると寒さに負けて枯れてします恐れがあるため、鉛筆の大きさぐらいが適当です。 今回、植えたのは、中晩生のネオエース50本と赤玉50本です。 10月末に植えて、1週間程で活着した様で、元気…
マーガレットは、キク科モクシュンギク属の多年草で、原産地はカナリア諸島です。 ボンザマーガレットは、早生で、早春から花が咲く園芸品種です。 分枝性が良く、花径は短めで、こんもりとまとまるスタイルです。 花色は赤、黄、白、ピンクで、開花期は3~6月、10~12月です。 草丈は30~40㎝です。 日当たりを好みますが、高温多湿には弱く、真夏には、半日陰で風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 寒さには、やや弱いですが、温暖な地域では屋外での冬越しも可能です。 ただ、霜に当たらないよう、注意が必要です。 イチゴショート 薄いピンク色、アネモネ咲き サクラ 淡い桜色、八重咲き サンライズピンク パス…
とても可愛らしい、ガーデンシクラメンの花を見つけました。 オリガミという品種です。 シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属の球根植物で、原産地は地中海沿岸です。 ガーデンシクラメンは、耐寒性のある原種のシクラメンを元に、改良された園芸品種で、冬も屋外で花を楽しむことができます。 オリガミは、フランスで育種された品種です。 花数が多く、花径2㎝ほどの小輪で、フリルがかかった花が可愛らしいです。 花色は濃いピンクや紫で、白とのバイカラーです。 開花期は10~4月です。 葉はシルバーリーフで、花とのコントラストが素敵です。 草丈は10~20㎝です。 暑さには弱いです。 寒さには、比較的強いですが、霜…
今年、育てている黒大豆は晩生種で、6月下旬に種を蒔きました。 順調に育てば、10月に枝豆を収穫し、11月に黒大豆を収穫する予定でした。 8月上旬には、たくさん、花が咲いたのですが、夏の猛暑によるためか、莢の成長が悪く、莢が膨らまず、実が大きくなってきませんでした。 大豆は気温が高すぎたり、水不足だと成長が阻害されます。 10月になっても、莢が膨らんで来ないので、収穫を先伸ばししてきました。 ただ、11月に入ってしまったので、収穫を始めました。 莢の中を確かめると、例年11月には黒くなっている豆が、まだ、黒くなっておらず、小豆色になり始めたところで、生育が遅れていました。 今年は、他でも枝豆の不…
サンセベリアは、葉を楽しむ観葉植物です。 短い根茎から、地上部に葉を出します。 株はロゼット状や棒立ち状で、葉は硬い繊維質か多肉質です。 葉の形は剣形や棒形で、葉色は緑色や緑色に黄色や白色の縞模様が入っています。 草丈は、5㎝~1mです。 以前は、チトセラン属に分類されていましたが、遺伝子塩基配列による分類で、リュウケツジュ属に統合されています。 グレイハニー シルバーブルー スーパードワーフ ゼラニカ ブラックドラゴン ブラックロータス マッソニアナ ローレンチー
秋も深まり、朝夕には、肌寒さを感じるようになりました。 山野草も、晩秋にかけて咲く花が、いくつか見られるようになりました。 アサマリンドウ リンドウ科リンドウ属の多年草 原産地 紀伊半島南部から中国、四国、九州 花色 青紫 開花期 10~11月 草丈 10~25㎝ 赤花リンドウ リンドウ科リンドウ属の多年草 原産地 本州以南の日本各地 花色 桃色 開花期 9~11月 草丈 20㎝~1m ツボミしかありませんでした。 アワコガネ菊 キク科キク属の多年草 原産地 本州以南の日本各地 花色 黄 開花期 10~11月 草丈 1~1.5m 大文字草 ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草 原産地 日本各地の山…
庭で育てているコノフィツムとリトープスに、花が咲き始めました。 育てるのが難しく、以前はよく枯らしていましたが、あまり水やりをしなくなってから、枯れなくなりました。 水やりは、秋から春にかけては、月に1回ぐらいで、夏は断水しています。 生育型は、共に冬型で、夏は休眠します。 リトープスの花色は、黄と白ばかりですが、コノフィツムは花色が豊富です。 開花期は秋から冬にかけてで、これから、次々と開花します。 コノフィツム 雛鳩 コノフィツム 伏見城 リトープス ラエビガータ リトープス 麗春玉
しばらくの間、コロナの影響により、市民祭りは休止になっていましたが、今年は久しぶりに開催されました。 規模も大きく、あちこちに会場が設けられていました。 私は農産物の品評会と即売会、多肉植物の展示と販売のコーナーに行きました。 しかし、午後から出かけたため、農産物は全て売り切れていました。 多肉植物は、いろいろな種類があり、とてもお値打ちな値段になっていました。 3つ好きなものを選んで、1000円だったため、フォーカリア2つとチタノプシス1つを購入しました。 多肉植物は、冬には室内に入れていますが、数が増えすぎて1部屋では収まらなくなってきたため、もうこれ以上、増やすのは止めようと思っていまし…
今年は、ナスとピーマンが順調で、収穫が続いています。 そろそろ、片づける時期に来ていますが、まだ、花が咲き、実を結んでいるので、もう少し、そのままにして置こうかと思っています。 ピーマンの隣に植えてある鷹の爪も、実がいっぱい付いています。 赤く色づいたものを、収穫していますが、未熟な緑色の実も、ずいぶん、残っています。 ゴーヤは、寒さに弱く、葉が枯れてきたので、実を収穫し終えたら、撤去しようと思っています。 ゴーヤ ナス ピーマン 赤と緑を交互に並べてみました。 鷹の爪 収穫した野菜
9月中旬に、りん片を植えたニンニクは、10月上旬になって芽が出てきました。 その後は、順調に育ち、葉の数が4~5枚になってきました。 ニンニクは、根張りが十分でないと、冬の寒さに負けて枯れてしまう恐れがあり、早めに植えて、秋の間にしっかりと成長させ、冬越しするようにしています。 10月上旬 10月下旬 九条ネギは分けつネギで、枝分かれして増えていきます。 ただ、株が増えてくると、全体に小さくなってしまいます。 また、枯れた葉が混じって来るので、9月初めに掘り出して、日干しにし、株分けをして、枯葉や傷んだ葉を取り除き、植え替えをしました。 根深ネギを植えた場所の隣に、数本ずつまとめて植えました。…
9月初めに植えたカリフラワー、キャベツ、ブロッコリー、白菜の苗は、ずいぶん大きくなりました。 白菜はもう、巻き始めています。 キャベツ、白菜は、8月初めに種をポットに蒔き、本葉4~5枚になったところで、畑に移植したものです。 また、チンゲン菜の苗をもらったので、畑に植えました。 種を畑に直播きしたカブ、ビーツ、レタス、大根、菜花は1週間から10日程で、芽を出し、成長しています。 菜花の成長が著しいです。 株が大きくなり、密集してきたので、間引きを兼ねて少し抜き取り、お浸しにしました。 カリフラワー 10月中旬 キャベツ 10月中旬 白菜 10月下旬 紫キャベツ 10月下旬 チンゲンサイ 10月…