プリムラは、ヨーロッパを原産とする多年草で、ジュリアンはプリムラの交配種です。 バラ咲きジュリアンは、花弁が巻いた、小さなバラのような形の可愛らしい花です。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫、複色と豊富です。 開花期は12~4月です。 草丈は5~15㎝です。 高温多湿は苦手で、日本では夏越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、凍ると花が傷むため、霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
プリムラは、ヨーロッパを原産とする多年草で、ジュリアンはプリムラの交配種です。 バラ咲きジュリアンは、花弁が巻いた、小さなバラのような形の可愛らしい花です。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫、複色と豊富です。 開花期は12~4月です。 草丈は5~15㎝です。 高温多湿は苦手で、日本では夏越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、凍ると花が傷むため、霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
9月初めに植えたキャベツ、ブロッコリー、白菜などの冬もの野菜は、大きく成長し、収穫時期を迎えています。 畑に出かけては、食べる分だけ収穫しています。 キャベツ 収穫したキャベツとチンゲン菜 紫キャベツ ブロッコリー 収穫したブロッコリー 白菜 収穫した白菜 種から育てた大根とカブも大きくなりました。 特に、大根は上出来で、瑞々しく、煮るととろけるような食感になり、とても美味しいです。 大根 収穫した大根 カブ 収穫したカブ 水菜も少しずつ収穫しています。 水菜 苗を頂いたチンゲン菜と摘み菜も大きくなり、収穫し始めました。 チンゲン菜 摘み菜 レタスは、トウ立ちし、花が咲いています。 サニーレタ…
急に寒くなり、庭に置いてあるバケツの水が、氷るようになりました。 多肉植物は、主にハオルチアとメセンを育てていますが、氷点下になると株が傷むので、急いで室内に入れることにしました。 室内に入れる前には、枯葉や雑草、ごみを取り除き、土が減っているものは補充します。 また、枯れた部分は取り除き、必要に応じて、植え替えします。 メセンは、高温多湿に弱く、夏の猛暑で、ずいぶん枯れてしまいました。 しかし、まだ鉢の数が多く、1つ1つ作業をしているので、時間がかかり、数日を要してしまいました。
プリムラ アコーリスは、ヨーロッパ原産のブルガリス種の改良品種で、プリムラの中では、暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 ジュリアンに比べて、開花は遅く、花期は短いです。 開花期は12~4月です。 多花性で、沢山の花が咲きますが、いっせいに咲いて終わります。 花は株元から直接、咲きます。 草丈は10~20㎝です。 シルバーエッジは、花径4~5㎝と大きめの花で、花色は赤、青、紫、花弁の縁に白いエッジが入り、フリルがあります。 湿潤な土壌を好み、乾燥は苦手です。 半日陰を好み、直射日光は苦手です。 全草に、犬や猫に対して毒性が有り、誤食すると嘔吐や下痢を起こす恐れがあります。
プリムラ ヴィンテージデニムは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、花弁にストライプが入った個性的な花です。 花径5㎝ほどと大きく、存在感があります。 花色は黄、白、青、空色、紫などで、黄や白の花弁に青や空色、紫の筋模様が入り、花の中心は黄色です。 開花期は11~4月です。 草丈は10~15㎝です。 夏の暑さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、霜に当たらない様にする必要があります。 日当たりを好みますが、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。
頑火輝石(エンスタタイト)は、マグネシウムを含むケイ酸塩鉱物です。 マントルを構成する超塩基性岩の主要鉱物で、カンラン石、普通輝石、スピネルと共に産します。 化学組成 Mg₂Si₂O₆ 結晶系 斜方晶 短柱状、針状結晶や塊状、繊維状、葉片状集合体として産する モース硬度 5~6 色は無色、淡黄、淡緑、緑褐色、褐色、灰色でガラス光沢 融点が、約1400℃と高く、頑固に火に対抗するという意味で、頑火輝石と名付けられたとのことです。 また、エンスタタイトの名称は、ギリシャ語の対抗するという意味のenstatesに由来するとのことです。 岩手県下閉伊郡で産するものは、黒い母岩に、金色の針状結晶が放射状…
今年は、暑い夏が長く続き、ようやく秋らしくなったと思ったら、急に寒くなり、真冬の寒さになってしまいました。 いつも、買い物に行く途中で通る公園の樹木は、紅葉が進んできましたが、落葉も目立つようになっています。 モミジやタイワンフウの木の葉の赤色がきれいです。 メタセコイヤは、赤茶色に紅葉しています。 ドングリの木は、赤や黄と色取りどりです。 トチノキは、落葉が目立ち、地面に敷きつめるように、枯葉が落ちています。 この時期、実も見かけるのですが、今年は実りが少なかったのか、既に拾われてしまったのか、1つだけポツンと転がっていました。 右がタイワンフウ、左はメタセコイヤ タイワンフウの赤色がきれい…
チロリアンデージーは、キク科ヒナギク属の多年草で、原産地は地中海沿岸です。 デージーの中では、大輪で花弁の重なりが良く、ボリュームのあるポンポン咲きの花です。 花色は赤、白、ピンクで、開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 寒さには比較的強いですが、暑さには弱く、夏越しが難しいので、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い、やや湿り気のある粘土質のアルカリ性土壌を好みます。 乾燥は苦手です。
ノースポールは、庭や公園の花壇などで、よく見かける花です。 キク科フランスギク属の多年草で、花弁が白、中心が黄色のマーガレットに似た花です。 開花期は12~5月です。 比較的寒さに強く、関東以西では、防寒無しでも冬越しできます。 高温多湿には弱く、日本では一年草の扱いになっています。 一重咲きのものが多いですが、八重咲きの花を見つけました。 雪の華という品種で、花弁の多い白花で、中心は黄色です。 重なり合った白い花弁が、雪の結晶を連想させる、きれいな花です。 1つ1つの花を見比べると、八重咲きでも、花弁の数に差があるようです。 八重咲きノースポール 一重咲きノースポール
銅は、硫化物として産出することが多いですが、稀に自然銅として産し、塊状や棒状、樹枝状などの形状をしています。 銅樹は、樹枝状に成長した自然銅で、銅赤色をしていますが、空気中で酸化し、褐色から黒色に変色し、さらに水分と反応して緑色になります。 化学組成 Cu 結晶系 立方晶 モース硬度 2.5~3 色は銅赤色で、金属光沢 銅樹 輝銅鉱は高品位の銅鉱で、黄銅鉱の2倍の銅を含んでいます。 化学組成 Cu₂S 結晶系 単斜晶 粒状や塊状で産出 モース硬度 2.5~3 色は銀灰色や、暗灰、藍黒 輝銅鉱 アホ―石は、銅のケイ酸塩鉱物で、銅の酸化によって生成される二次鉱物です。 化学組成 (K,Na)Cu₇…
家には恐竜の化石が、いくつかあります。 ただ、恐竜の化石とは言っても、恐竜の骨格のような立派なものでは無く、骨のカケラと、歯、糞石です。 恐竜の骨の内部には、ハバース管と呼ばれる組織が、密に分布しています。 骨が化石化する過程で、鉱物質が浸み込み、固結し、ハバース管の形が、きれいに残っているものがあります。 恐竜の骨 ジュラ紀 恐竜の骨をスライスしたもので、ハバース管が観察できます。 イグアノドンの歯 イグアノドンは、白亜紀前期に生息していた草食恐竜で、歯は扁平で縁にギザギザがあり、植物を噛みきり、擦り潰すのに適しています。 イグアノドンの模型 スピノサウルスの歯 スピノサウルスは、白亜紀前期…
レアアースは、レアメタルのうち、スカンジウムとイットリウムの2元素とランタノイド15元素の計17元素の総称で、希土類元素とも呼ばれています。 どれも希少価値の高い元素です。 性質が少し異なるスカンジウムと、天然には存在しないプロメチウム以外は、化学的性質がよく似ていて、同じ鉱石中に伴って産出し、個別に分離するのが難しいものもあります。 それぞれの使用用途は スカンジウム メタルハライドランプ イットリウム レーザー、カラーテレビの蛍光体 ランタン、ガドリニウム 光学ガラス セリウム 基盤研磨材、LED、触媒 プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ジスプロシウム 超強力磁石 などです。 レアアース…
レアメタルは、地殻中の存在量が少なかったり、採掘と精錬のコストが高いなどの理由で、流通使用量が少ない非鉄金属を指します。 ただ、最先端技術に使われるなど、必要不可欠な金属です。 レアメタルには、次のものがあります。 それぞれの使用用途は リチウム 電気自動車や電子機器のバッテリー チタン 航空機部品、人工関節、光触媒 コバルト、ニッケル 高性能バッテリー ガリウム インジウム 液晶ディスプレイ、LED テルル コンデンサー、太陽光パネル などです。 この中で、リチウムやチタン、マンガン、ニッケル、タングステン、白金などの名前はは、よく耳にしますが、他の金属については、余りその名を聞くことはあり…
瑪瑙は、肉眼では見えない程、微細な石英が集合したもので、縞模様が見られるものです。 化学組成 SiO₂ 結晶系 六方晶 モース硬度 7 ガラス光沢や樹脂光沢で、劈開は無く、割れ目は非常に鋭い貝殻状 天然の瑪瑙は、外側は黒灰色や茶色、内部は白や灰色、淡黄、茶、赤などで独特の縞模様があります。 中には、中心部が晶洞になっているものもあります。 瑪瑙の赤、茶、黒、緑などの色は、それぞれ、微量の赤鉄鉱や針鉄鉱、二酸化マンガン、緑泥石などによるものです。 また、瑪瑙は多孔質で、染色しやすいため、人工的に赤や青、ピンクなどに染められたものも見られます。 白瑪瑙は、不純物が少なく、乳白色や灰白色をしています…
臼中紋石は、富山県小矢部川流域で産出する球果流紋岩のことです。 流紋岩は、石英やカリ長石、斜長石、黒雲母、角閃石などから成り、深成岩の花崗岩と同様な組成の火山岩です。 球果は、火山活動により噴出した溶岩が冷える過程で、鉱物の球状の集合体ができたもので、直径は数㎜から数㎝ほどです。 球果の成分は、長石や石英などで、白っぽく見え、硬いです。 臼中紋石は、球果により、梅のような模様が現れ、梅花石とも呼ばれています。
菊の花が、きれいに咲いているのを見かけますが、急に寒くなってきたので、そろそろ見納めかも知れません。 菊には和菊と洋菊がありますが、スプレーマムは、アメリカで品種改良された洋菊の仲間で、分枝性が良く、沢山の花を咲かせる品種です。 丈夫で育て易く、次々と花を咲かせ、花持ちも良いです。 花色は赤、オレンジ、黄、白、緑、ピンク、複色など豊富で、開花期は9~11月です。 一重咲きの他に、八重咲き、アネモネ咲き、スプーン咲き、ポンポン咲きなど咲き方も 豊富です。 草丈は60~90㎝です。 短日植物で、日が短くなるとツボミを付け、花を咲かせます。 暑さ、寒さに強いですが、真夏の直射日光は避け、冬は霜の当た…
パライバトルマリンは、リシア電気石(エルバイト)に含まれる微量の鉄が、銅に置き換わることで、澄んだ青色の色合いや、さらに、マンガンが加わることで、柔らかな緑色に発色したものです。 1987年に、ブラジルのパライバ州で発見され、その後、ナイジェリアやモザンピークなどからも見つかっています。 ブラジル産のものは、色が濃く、蛍光感が強いですが、アフリカ産のものは薄めです。 現在では、ブラジル産は枯渇し、アフリカ産が主になっています。 以前は、ブラジル産のものだけを、パライバトルマリンと呼んでいましたが、現在では、銅とマンガンを含む青色から緑色のエルバイトは、パライバトルマリンと呼ぶことが認められてい…
ブラジリアナイトは、数少ない透明なリン酸塩鉱物の一種で、希少な石です。 化学組成 NaAl₃(PO₄)₂(OH)₂ 結晶系 単斜晶 モース硬度 5.5 色は黄、黄緑、無色でガラス光沢 1942年に、ブラジルのミナスジェライス州で発見され、1945年に新鉱物として認定、ブラジリアナイトと命名された新しい鉱物です。 タンザナイト、シンハライトと並んで、20世紀に発見された三大宝石と言われています。 ただ、硬度が低く、完全劈開があるため、宝石としての加工は難しい石です。
カクタスクォーツは、大きな水晶が成長した後に、二酸化ケイ素を高濃度に含む溶液が入り、表面の部分を微細な水晶が覆ったものです。 ザラメ状の細かな水晶が、キラキラと輝き、きれいです。 また、トゲトゲした姿が、サボテンのように見えます。 アメジストを中心にした紫色のものが多く産出し、スピリットクォーツと呼ばれています。 シトリンを中心にした黄色のものもあり、こちらはサンシャインクォーツと呼ばれています。 スピリットクォーツ サンシャインクォーツ
ファントムクォーツは、山入り水晶とも呼ばれ、結晶の内部に、山のような模様が見える幻想的な水晶です。 ファントムとは幻影という意味で、幻影水晶とも呼ばれています。 水晶の結晶が成長していく過程で、いったん成長が止まり、その後、成長を再開した時に、その境界に他の鉱物などが取り込まれ、山のような形の模様ができたものです。 ファントムクォーツには、内包する鉱物によって、様々な色の物があります。 赤、黒色 ヘマタイト 青色 リーベック閃石 緑色 クロム雲母、緑泥石 白色 白雲母、白泥石 灰色 リチア雲母 など アメジスト ファントム グリーン ファントム スモーキー ファントム セラドナイト イン ファ…
閃緑岩は、斜長石や角閃石、輝石、黒雲母などを主成分とする深成岩です。 球状閃緑岩は、閃緑岩の中で、斜長石を主成分とする無色鉱物と、角閃石や黒雲母から成る有色鉱物が交互に重なり、同心円状や放射状の構造になっているものです。 この構造は、高温状態の強い変成作用のもとで、溶解した液状物質が徐々に冷却していく過程で、形成されたと考えられています。 ナポレオン石とも呼ばれていますが、名前の由来はナポレオンが生まれたコルシカ島で、最初に発見されたことによります。 菊の花状の模様になっているものは、菊面石と呼ばれています。 花崗岩は、石英やカリ長石、斜長石、黒雲母などを主成分とする深成岩です。 球状花崗岩は…
シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属の球根植物で、原産地は地中海沿岸です。 フェアリーピコは、小~中輪の半八重咲き品種で、花色は赤や白、紫のバイカラーです。 妖精のように可愛らしい花ということで、フェアリーピコと名付けられたということです。 花には芳香があります。 開花期は10~3月です。 花粉の無い品種で、花持ちが良く、長期間楽しめます。 高温多湿は苦手です。 寒さにもやや弱く、冬は霜の当たらない場所に置く必要があります。 生育適温は、5~15℃です。 暖かい室内の、日当たりの良い窓側に置くのが、適していますが、暖房の温風が当たる場所は避けるべきです。
めっきり寒くなり、畑での作業にも、ウィンドブレーカーが必要になりました。 この時期、畑で咲いている花は少なくなり、ハーブのタイムやミント、ローズマリーが、申し訳程度に、花を咲かせているだけです。 一方、雑草は抜いても、直ぐに生えてきて、花を付けています。 1ヶ月程前に抜いたばかりですが、もう、目立つようになりました。 雑草で覆われる前に、また、雑草取りです。 タイム ミント ローズマリー シジミチョウが、羽を休めていました。 イヌタデ イヌビユ エノコログサ ナズナ ノゲシ ホトケノザ
9月末に、キャベツと白菜の苗を植えました。 キャベツは、アマダマ、コスイ、ネオルビーの苗、白菜は、オキニイリ、キゴコロ、キンショウニゴウの苗です。 キャベツは、本葉10枚目ぐらいまでは、横に広がり、それ以降は葉が立って、結球し始めます。 白菜は、本葉が20枚ぐらいになると、中心の葉が立って内側に巻き、結球し始めます。 11月も中旬となり、それぞれ、結球し始めました。 白菜の方が、巻きがしっかりしてきて、もうしばらくで収穫できそうです。 キャベツは、まだ、しばらく先になりそうです。 キャベツ 紫キャベツ 白菜 無農薬で育てているので、所々、虫食いになっていますが、中心がかじられなければ大丈夫です…
今年は、9月末から10月初めにかけて、レタス苗を数種類植えました。 順調に成長し、収穫時期は11月下旬から12月頃になると予定していましたが、トウ立ちして、花茎が伸びて、花芽ができてしまいました。 レタスは、冷涼な気候を好む野菜で、生育適温は15℃から20℃です。 本葉が12枚ほどになった頃に、20℃以上の高温が続くと花芽分化が促進されます。 トウ立ちすると、花に栄養が取られ、葉は硬くなり、味が落ちてしまいます。 通常、春蒔きのレタスは、高温によりトウ立ちし易いのですが、秋蒔きでトウ立ちしたのは、10月になっても暑い日が続いたからでしょう。 サニーレタス サラダ菜 ハンサムグリーン
初恋草は、クサトベラ科レケナウルティア属の常緑低木で、原産地はオーストラリアの砂漠地帯です。 花は蝶が飛んでいるような形で、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、青、薄紫、複色と豊富です。 開花期は10~4月です。 エクレールミカは、花径2~2.5㎝の中輪タイプで、黄色に赤のスポットが入っています。 樹高は30~60㎝です。 高温多湿は苦手です。 寒さにもやや弱く、冬は霜に当たらない様にする必要があります。 短日植物で、日照時間が短くならないと花を付けません。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。 弱酸性の土壌を好みます。
オキザリスの秋咲きの花を、見かけるようになりました。 オキザリスは、カタバミ科カタバミ属の多年草で、道端や庭でよく見かけるカタバミも、オキザリスの仲間です。 花色は黄、白、ピンクが多いですが、オレンジや紫のものもあります。 葉の形は、クローバー形の3葉や4葉のもの、細長いものなどがあります。 日当たりや、風通し、水はけの良い場所を好みます。 月の雫 透明感のある黄色の花です。 葉はクローバーに似た3葉で、表は濃い緑、裏は葉脈に沿って赤紫が入ります。 パーシーカラー 白に赤い縁取りがある花です。 ツボミの時は赤色で、開き始めると赤と白の縞模様に見えます。 葉は、明るい緑の細葉です。 桃の輝き ピ…
オステオスペルマム キララは、キク科オステオスペルマム属の多年草で、従来のものより開花期間が長く、丈夫で育て易い園芸品種です。 また、分枝が良く、花数が多く豪華な感じです。 花色は黄と白で、開花期間は9~11月、3~6月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は̠-5℃程で、霜に当たらない様にすれば、屋外で冬越し可能です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。 イエロー クリアーな黄色 ホワイト 表は白、裏は黄色
イングリッシュデージー ロリポップは、キク科ヒナギク属の多年草で、ヨーロッパに広く自生している、デージーの原種です。 花は小さな花弁がいくつも重なり、八重咲きのように見えます。 花色は白からピンクで、色幅があり、花弁の裏側は濃いピンクです。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 暑さにはやや弱く、暖地では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 日当たりを好み、やや湿り気のある粘土質で、アルカリ性の土壌を好みます。 乾燥は苦手です。
ビデンスは、ウィンターコスモスとも呼ばれる、キク科ビデンス属の多年草で、メキシコを中心に世界各地に分布しています。 キャンプファイヤーは、コンパクトで分枝性に優れ、花付きが良く、春から冬まで長く咲く園芸品種です。 花色は、赤、黄、白のものがありますが、レモンシロップは花弁の外側が白、中心がサワーイエローの優しい色合いの花です。 草丈は30~45㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は0℃程で、寒さにはやや弱いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
小菊は、キク科キク属の多年草で、原産地は中国です。 古くから親しまれている小型の菊で、育て易く、手軽に楽しめる花です。 鉢植えや庭植えで育てることができ、切り花としても用いられています。 多数の品種があり、独特の色や形のものがあります。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫など豊富です。 開花期は7~11月ですが、秋に花を咲かせるものが多いです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、真夏の時期は、葉焼けを防ぐため、直射日光は避け、半日陰に置くのが望ましいです。 風通し、水はけの良い場所を好みます。 短日植物で、夜間に光が当たると、花が付きにくくなります。
オクラは、9月末に花が咲き終わったので、これで、収穫は終わりだと思っていました。 種を採るために、株をそのままにして置いたら、10月中旬になり、また、花が咲き始め、収穫が再開しました。 赤オクラの花 白オクラの花 花オクラ 収穫したオクラ ナスは、6月から収穫が始まり、休むことなく収穫が続いていて、今年は豊作でした。 ただ、11月になり、実が曲がってきたので、もう終了間近です。 収穫したナス ピーマンは、まだ元気で、次々と実ができています。 収穫したピーマン 唐辛子は、鷹の爪を植えていて、赤くなったものを収穫しました。 こちらも元気です。 収穫した鷹の爪
今年は、大根はYRつやっ娘、カブは聖護院カブという品種を育てています。 大根は9月末に、カブは10月初めに、それぞれ、線蒔きしました。 大根もカブも冷涼な気候を好みます。 今年は猛暑だったので、種蒔きの時期を少し遅くしました。 共に数日で芽が出て、さらに、1週間程で本葉も出てきました。 成長と共に、周りの雑草も目立つようになりました。 11月初めには、雑草に覆われてしまったので、雑草を取り除きました。 大根は、白い首部が土から顔を出しています。 大根 10月初め 発芽 10月上旬 本葉が出てきました。 10月下旬 11月初め 白い首部が見えてきました。 カブ 10月上旬 発芽 10月中旬 本葉…
サトイモは、5月上旬に芽が出たものを植えました。 併せて、ショウガも脇に植えました。 7月上旬には、サトイモは葉を大きく広げるまで成長しましたが、今年の夏は猛暑で、雨が少なかったためか、大きな葉は枯れてしまいました。 9月には、小さな葉が残るだけになってしまいました。 ショウガも成長不良で、雑草に埋もれていました。 その後、サトイモもショウガも元気を取り戻しました。 11月上旬に収穫を始めましたが、サトイモは、例年は親イモの周りに子イモが付き、さらに孫イモが付く程、採れるのですが、今年は親イモの周りに子イモが付いているだけでした。 ショウガも葉が広がっていた割には、実付きが悪く、小さかったです…
イチゴは毎年、育てていますが、段々、粒が小さくなってきました。 大粒のイチゴを収穫できたらと、アイベリーと紅ほっぺの2品種を植えました。 アイベリー 大きなサイズで円錐形 果皮は鮮やかな紅色 糖度が高く、ほどよい酸味 香りも良い 紅ほっぺ やや大きめの長円錐形 果皮は鮮やかな紅色 甘み、酸味が強め 香りも良い 市民菜園の隣の方から、チンゲン菜と芯摘菜の苗をいただきました。 それぞれ、20株ほど植えました。 小さな苗ですが、直に大きくなるでしょう。 チンゲン菜 芯摘菜 玉ねぎの苗も植えました。 玉ねぎは、いつも夏場に腐らせてしまうので、今年は貯蔵性の高い品種にしました。 モミジ3号という晩生種で…
カルーナは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、ヨーロッパ北西部やシベリアなどのやせた土地に自生しています。 ジュエルドロップスパールは、八重咲き品種で、小さな花がコロコロとした感じで、いっぱい付きます。 花色は、ピンク、白で、開花期は9~11月です。 樹高は20~80㎝です。 コンパクトな姿で、枝は、まっすぐに立ち上がって伸びます。 日当たりを好みますが、高温多湿は苦手で、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのがが、望ましいです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 水はけの良い、酸性土壌を好みます。
ヘリクリサムは、キク科ヘリクリサム属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 コロロは、コンパクトで、まとまりの良い草姿の園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、ピンクで、開花期は9~12月、3~7月です。 花は、ドライフラワーとしても楽しむことができます。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いですが、霜や雪に当たると枯れてしまう恐れがあり、軒下や寒風の当たらない場所に置く必要があります。 日当たりの、風通しの良い場所を好みます。
今年は、オクラはジャンボオクラと赤オクラ、白オクラの3種類、そして、花オクラを育てました。 実のいくつかを、種を採るために残して置き、しっかり熟したところで、収穫しました。 さらに数日間、乾燥させてから、種子を取り出しました。 オクラの種子は、ジャンボも赤も白も、皆同じような大きさで、色も黒灰色で見分けが付きません。 花オクラの種子は、オクラより小さく、黒っぽい色をしています。 取り出した種子は、保存して置き、来年、使う予定です。 ジャンボオクラ 赤オクラ 白オクラ 花オクラ 左からジャンボ、赤、白、花オクラ
ご近所さんからアケビを頂きました。 アケビの実は、秋の味覚の1つで、古くから日本各地で親しまれてきた果実です。 アケビは、アケビ科アケビ属のつる性落葉低木で、つるが他の樹木に絡みついて生長します。 原産地は、北海道を除く日本各地、中国、朝鮮半島で、日当たりの良い山野に自生しています。 花は4~5月に開花し、果実の収穫期は9~10月です。 果皮は淡灰紫色で、熟すと縦に割れて、中には乳白色の果肉があり、黒い粒状の種子が包まれています。 果肉はゼリー状で、優しい甘みがあります。 小葉は5枚で、他に3枚のミツバアケビがあります。 漢方でも用いられ、茎は木通と呼び、解熱、消炎、利尿などに効果があるとされ…
毎年、落花生を育てていて、秋に収穫した際に取り残した種子が、翌春に芽を出します。 例年、芽が出た株を植え替えているのですが、今年は芽が出た場所で、そのまま、育ててしまいました。 マメ科の植物は、連作障害が生じやすく、病気にかかり易くなったり、生育不良になる恐れがあります。 落花生も、連作には向いて無く、同じ場所で栽培する場合には、2~3年、間隔を開ける必要があるとのことでしたが、同じ場所で育てた結果、莢数の減少や小粒化が起こり、収量が減ってしまいました。 来年は、場所を変えて育てようと思います。 5月中旬 発芽 6月上旬 葉の数が増えています。 6月下旬 花が咲き始めました。 8月中旬 株が大…
アルテルナンテラは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、メキシコやブラジルなどの熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 カメレオンは、葉色が緑から黄、ピンク、赤、銅色へと、順に変化して行き、カラーリーフとして長く楽しめる品種です。 花はセンニチコウに似た白花で、小さくて目立ちません。 開花期は10~12月です。 草丈は30~60㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、霜に当たると枯れてしまうため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い場所を好み、真夏の直射日光にも強いです。 短日植物で、夜も明るい場所では、花芽が付かないことがあります。
私は甘いものが好きで、アイスやゼリー、プリンなどを買っては、3時のおやつや食後のデザートに食べています。 そして、クリスマスや誕生日など、機会がある毎にケーキを買って、家族で食べています。 家族は、甘いものは控えた方が良いと言いながらも、美味しそうに食べています。 ハロウィンにも、ケーキを買ってきました。 お化けやカボチャ、黒猫などハロウィンに因んだケーキを選びました。 ただ、家族の1人はショートケーキが好きなので、1個はショートケーキです。 私は、お化けのコーヒーゼリーを選びました。
最近、雨や曇りの日が続いています。 畑の土は、湿っていることが多いです。 さつま芋掘りには、土が乾いた状態が望ましいので、土が乾いてきたのを見計らって、芋掘りをしています。 収穫したサツマイモは、庭先で干しています。 縁側の踏石にイモを並べて、少しの間、買い物に行って、帰ってきたら、イモが2個、転げ落ちていました。 そして、かじられた跡がついていました。 くちばしで、突いた跡のようです。 昨年、庭先に落花生を干して置いたら、カラスがやって来て、食べられてしまったことがあったので、賢いカラスは覚えていて、また、やってきたのでしょう。 そして、サツマイモがあったので、突いていったのだろうと思います…
カルーナ ブルガリスは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、原産地はヨーロッパや北アフリカ、シベリアです。 エリカの近縁種ですが、カルーナは1属1種だけです。 6~9月にかけて、小さな米粒状の花をいっぱい付けます。 花色は白、ピンク、赤紫などです。 樹高は20~60㎝と低く、枝は直立し、葉は針のように細いです。 葉色が豊富で、寒くなると赤や黄色に紅葉します。 カルーナの語源は、掃くという意味のギリシャ語kallynoに由来し、実際に箒として使われていたそうです。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い酸性のやせた土壌を好みます。
フジバカマは、キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、原産地は中国や朝鮮半島です。 日本へは、古くに中国から渡来し、帰化した植物で、本州の関東以西から四国、九州にかけて分布しています。 秋の七草の1つで、万葉の時代から親しまれてきました。 房状に花径5㎜程の小さな花を、多数咲かせます。 花色は淡紅色や白で、開花期は9~11月です。 フジバカマの名前の由来は、花色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから、藤袴と呼ばれるようになったと言われています。 草丈は60㎝~2mです。 生草の時には無臭ですが、生乾きの茎葉はクマリンを含み、桜餅の葉のような香りがします。 茎葉を乾燥したものを、漢方では蘭草と呼…
シャインキッスは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物で、マダガスカル原産のハナキリンの交配改良品種です。 ハナキリンには鋭いトゲがありますが、シャインキッスには、棘が目立ちません。 それで、棘なしハナキリンと呼ばれていますが、全く棘が無い訳ではありません。 また、トゲナシハナキリン(ユーフォルビア ゲロルディ)とは、同属別種で、トゲナシハナキリンには全く棘は無く、枝はツルツルとしています。 シャインキッスは、花径2~3㎝とハナキリンの中では大きめの花で、花色は赤、白、ピンク、緑などです。 開花期は、春から秋の終わり頃までです。 草丈は30~90㎝です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さにやや弱…
ギムノカリキウム マルソネリーは、サボテン科ギムノカリキウム属の球状サボテンで、南米の標高700~1600mの地域に広く分布しています。 花径3~4㎝ほどの漏斗状の花で、花色は黄が多いですが、オレンジやピンク、白もあります。 開花時期は不定期です。 草丈は7~8㎝ほどで、放射状の棘が特徴的です。 日当たりを好みますが、真夏の強光には、日焼する恐れがあるため、明るい半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥を好み、多湿は苦手です。 水やりは春から秋には10日に1度ほどで、冬は休眠状態になるため、断水気味にします。 耐寒温度は5℃ほどで、冬は温室か室内に置く必要があります。
今年は、サツマイモは、あまはづきと安納芋の2種類を植えました。 あまはづきは、収穫直後から甘い新品種です。 果皮は紅色で、肉色は黄、糖度がべにはるかより高く、肉質はねっとりとして、焼き芋に適した品種です。 ただ、1ヶ月ほどで、萎れや黒点ができるとのことで、貯蔵には向いていないようです。 10月も下旬になり、収穫時期を迎えているので、試しに1株ずつ掘り出してみました。 あまはづきは、10個付いていて、根が長く伸び、イモも細長いものが多かったです。 安納芋は、大小合わせて15個も付いていました。 残りの株も順に収穫予定です。 サツマイモのつる つるを切り、取り除きました。 あまはづき 安納芋
レウィシアは、ヌマハコベ科レウィシア属の多肉植物で、北アメリカの山地に自生しています。 コチレドンは、観賞用の園芸品種です。 四季咲性で、秋から春にかけて数回開花し、花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫です。 草丈は10~30㎝で、葉は肉厚、株はロゼット状になります。 高温多湿は苦手で、乾燥を好みます。 寒さには比較的、強い方ですが、霜や寒風に当たらない様にする必要があります。 高山性の植物で、暖地や平地での栽培はやや難しいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みますが、夏は半日陰に置くのが望ましいです。
また、知り合いの方から、松茸を頂きました。 先に頂いた時には、まだ、出始めで小さなものばかりでしたが、今度のは大きな松茸です。 今年は松茸が豊作だそうで、ちょうど今、収穫の最盛期を迎え、形の良いものが採れているとのことです。 20㎝前後の大きさの立派な松茸を、7本も頂いたので、いろいろと松茸の料理を作りました。 まずは、松茸ご飯、そして、茶碗蒸し、焼き松茸、すき焼きと充分、堪能しました。 大満足です。 松茸 松茸ご飯 茶碗蒸し 焼き松茸 すき焼き
カリオプテリス スターリングシルバーは、シソ科ダンギク属の宿根草で、ダンギクとモンゴリアの交配種です。 花は青色で、雄しべ、雌しべが長く伸びています。 開花期は7~10月です。 草丈は40㎝~1mで、枝が良く分枝し、姿形がまとまります。 葉は細く、銀緑色で、カラーリーフとしても鑑賞できます。 青色の花とシルバーリーフが、クールで、爽やかな感じです。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 冬は霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 寒くなると地上部は枯れて、春に芽吹きます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 こちらは、カリオプテリス スーパーパビリオンのピンクと白の花です。
9月末から10月初めにかけて、植えた冬もの野菜の苗は、ずいぶん大きくなりました。 キャベツや白菜は、葉が立ってきて、もうすぐ、巻き始めるでしょう。 チマサンチュは、下葉から採っていきますが、もう収穫できそうです。 レタスも収穫間近です。 少し遅く植えたサラダ菜や春菊、水菜は、先に植えた野菜と比べるとまだ小さいです。 9月末に種を蒔いた大根は、本葉が大きくなってきました。 10月初めに種を蒔いた聖護院カブも、芽を出しています。 ニンニクも芽を出し始めました。 サツマイモは葉が広がっています。 今年は、あまはづきと安納芋の2種類を植えましたが、もう、収穫時期を迎えています。 少しづつ、芋掘りです。…
栗をたくさん頂きました。 無選別なので、大きいものから、小さいものまであります。 大きめのものを選んで、皮を剥き、栗おこわを作りました。 栗剥き器で、渋皮まで剥いていきますが、これが一番大変な作業です。 剥いた栗は、水に浸けてアク抜きします。 もち米と混ぜて、焚き上げます。 ゴマ塩を振り掛けて頂きました。 ホクホクして美味しかったです。 頂いた栗 大きめのもの 皮を剥いて 水に浸けてアク抜き 栗おこわ
涼しくなり、秋咲きの山野草の花を、見ることが多くなりました。 秋の七草のキキョウやハギ、リンドウもあります。 キキョウと岩シャジンは、どちらもキキョウ科の仲間ですが、桔梗は横向きに咲き、岩シャジンは下向きに咲くので、ずいぶん、雰囲気が違います。 ただ、岩シャジンの花を、正面から見るとキキョウそっくりです。 キキョウには、一重咲きの他に八重咲きの花もあります。 キキョウ 八重咲きキキョウ 岩シャジン 宮城野ハギ リンドウ 他には、箱根菊や姫岩ギボウシ、姫ノボタンの花も見かけました。 箱根菊 姫岩ギボウシ 姫ノボタン どれも可憐な花です。
ジャスミン ホワイトプリンセスは、モクセイ科ソケイ属の常緑つる性低木で、ハゴロモジャスミンに近縁の園芸品種です。 純白で、気品のある花で、花径4㎝ほどもあり、ハゴロモジャスミンより大きめです。 花には、甘くて良い香りがあり、夕方から夜にかけて強く香ります。 ツボミはピンク色です。 開花期は5~11月までと四季咲き性です。 樹高は2~3mです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
ジャーマンガーデンマムは、キク科キク属の多年草で、ドイツなどでガーデン用に開発された洋菊の一種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクなどで、開花期は9~11月です。 草丈は10~50㎝で、分枝性が良く、こんもりとした形になります。 花付きが良く、株全体を覆う様に咲きます。 暑さには普通ですが、寒さには強いです。 霜や雪に当たると、地上部は枯れてしまいますが、翌春に芽吹きます。 短日植物で、日が短くなると花が咲きます。 日当たりの良い場所を好みます。
秋も深まり、キク科の花を見かけることが多くなりました。 宿根アスターは、キク科シムフィヨトリクム属の多年草で、北アメリカに分布しています。 以前は、シオン属に分類されていましたが、現在は、シムフィヨトリクム属に含まれています。 また、一年草のアスターは、エゾギク属で別のグループです。 ミステリーレディーは、北アメリカに自生する品種を掛け合わせ、改良した園芸品種です。 花径3~3.5㎝と大柄で、白、ピンク、紫の八重咲きです。 開花期は8~10月です。 発色が良く、花持ちが良い品種です。 草丈は20㎝~1mで、分枝性に優れ、きれいなドーム状になります。 暑さに強く、高温でも花芽を付けます。 耐寒温…
知り合いの方から、マツタケを何本か頂きました。 この地方で採れた松茸です。 久々の国産松茸を、味わうことができます。 早速、松茸ご飯にしました。 石鎚と汚れを取り、薄くスライスします。 量が少ないので、よく似たエリンギで増量します。 油揚げも加えて、焚き上げました。 松茸ご飯が、炊きあがる頃には、部屋中に松茸の香りが立ち込めています。 他になめこ汁を作りました。 どちらも美味しく、秋の味覚を楽しむことができました。 松茸 松茸ご飯 なめこ汁
急に涼しくなり、畑での作業が捗るようになりました。 9月末に植えた、キャベツや白菜などの野菜苗は元気よく育っています。 まだ、畑に植えるスペースがあるので、サニーレタスとサラダ菜、スティックセニョール、春菊、水菜の苗を植えました。 サニーレタス サラダ菜 スティックセニョール 春菊 水菜 他には、聖護院カブの種を蒔きました。 先に蒔いた大根は、2~3日で芽が出て、今では、本葉が数枚出ています。 今、収穫できる野菜はナスとピーマンだけになりました。 ナス ピーマン 収穫したナスとピーマン サトイモは、猛暑が影響したようで、大きな葉は枯れてしまい、小さな葉だけになっています。 その葉も穴あきになっ…
家から少し離れると、田園地帯となり、水田がはるか彼方まで広がっています。 この時期、稲は成熟し、重みを増し、稲穂が垂れ下がっています。 田んぼの水は、すでに抜かれ、稲刈りが始まっています。 今年の作柄は、猛暑の影響で、例年より品質が不良とのことです。 ただ、コメの値段は上がっています。 我家では、農家から年間予約で、直接、玄米を購入していますが、ずいぶん高くなりました。 重みで、垂れてきた稲穂 はるか彼方まで広がる水田 すでに刈り取られた跡 刈り取られた稲わらが、干されていました。
アキランサスは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の常緑亜低木で、原産地は南アメリカです。 葉色が赤、オレンジ、ピンク、黄、緑、紫と美しく、カラーリーフプランツとして使われています。 花は、赤や白の目立たない小花で、10~11月に咲きます。 草丈は10~30㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 耐寒温度は5℃ほどで、冬越しするには、室内管理が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 アキランサス 右中央に、白い小さな花が咲いています。
ホトトギスの花を、見かけるようになりました。 ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属の多年草で、夏の終わりから秋にかけて開花します。 花色は、白地に紫の斑が入ったものが多いです。 半日陰の風通しの良い場所を好みます。 冬には落葉します。 コハクジョロウホトトギス ジョロウホトトギスと山ホトトギスの交配種と言われています。 花弁に入った紫色の斑紋が美しいです。 草丈は30~60㎝で、茎は下垂します。 神楽 キバナホトトギスと江戸の花の交配種です。 花弁は紫桃色を帯びていて、中心は黄色で紫の斑紋が入ります。 草丈は20~60㎝です。 松風 タイワンホトトギスの交配種です。 白地に、紫色の大きめの斑紋が入…
トップシータービーは、ベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、ルンヨニーの突然変異種です。 トップシータービーとは、上下逆さまという意味で、突然変異で、葉が裏返ったような形をしています。 丈夫で、一年中、庭に置きっぱなしにしていますが、毎年、夏から秋にかけて、オレンジ色の花を咲かせてくれます。 生育型は春秋型です。 高温多湿は苦手で、真夏には直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置いています。 寒さには強いです。 成長は早く、子株で増えます。
コバルトセージは、シソ科サルビア属の宿根草で、北アメリカ原産のレプタンスの改良品種です。 シソ科特有の唇形の花で、花色は鮮やかなコバルトブルーです。 夏の終わりから秋にかけて咲きます。 花径2㎝程の小さな花で、茎葉が細いため、繊細な感じがします。 草丈は50㎝~1mで、茎が細く倒れやすいので、摘心してコンパクトにまとめるのが良いです。 摘心することで、脇芽が広がり、花数が増えます。 暑さ、寒さに強いです。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。
コレオプシスは、キク科ハルシャギク属の多年草です。 コスモスに似た感じの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクですが、明るい黄色の花が多いです。 夏の初めから秋の終わりにかけて、長く花が咲き続けます。 暑さ、寒さに強く、丈夫で、こぼれ種で、よく増えます。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 乾燥を好み、梅雨時の蒸れは苦手です。 ゴルディロックス 大輪で、明るい黄色の花です。 花色は気候により、変化します。 茎がしっかりとした大型の品種です。 ブルームセイションカメレオン コンパクトなタイプで、小花がふんわりとドーム状に咲きそろいます。 咲き始めは白、咲き進むとピンクに変化します。 レッ…
今年は、ナスの生育が順調で、次々と実ができ、収穫が続いています。 育てているナスは、南竜本長ナスという品種で、長さが40㎝近くにもなる巨大なナスです。 南竜本長ナスは、柔らかくジューシーで、美味しいナスですが、食べきれない程実り、市民菜園の皆さんにお分けしました。 市民菜園では、それぞれ、いろいろな種類の野菜が作られていて、お返しに白と緑の丸ナスを貰いました。 白と緑の丸ナスは、アクや苦みが少ないのが特徴です。 白の丸ナスは、皮は固めだけれど、果肉は柔らかく、焼ナスに向いている品種です。 また、実がしっかりしていて、煮込んでも煮崩れしにくいです。 緑の丸ナスは、皮が薄くてジューシーで、煮物、お…
夏の暑さのため、畑での作業が遅れていましたが、9月中に冬もの野菜の苗を植えることができました。 雑草を抜いた畑に、肥料やたい肥を撒き、耕して畝立てしました。 蒔いたたい肥は、畑で作った草たい肥と鶏ふんたい肥、牛ふんたい肥、腐葉土、もみ殻です。 肥料とたい肥を撒きました。 畝立てしました。 それから、キャベツ、カリフラワー、白菜、ブロッコリー、レタスなどの冬もの野菜の苗を植えました。 キャベツ カリフラワー ブロッコリー チマサンチュ レタス 菜花 白菜 紫キャベツ 大根は種を蒔き、ニンニクはりん片を植えました。 大根 ニンニク これから、植えた苗が根付くまで、水やりが欠かせません。
2週間ほど前に咲いていた、緋牡丹錦の花は終わり、今度は、瑞雲丸の花が咲き始めました。 瑞雲丸は、ギムノカリキウム属のサボテンで、南アメリカの乾燥地帯に分布しています。 花径5㎝ほどの花で、全開しないで咲きます。 花色は、明るい黄緑色に茶色が入っています。 開花時期は夏ですが、少し涼しくなってから咲きました。 日向を好みますが、葉焼けしないように、直射日光を避ける必要があります。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さには弱く、冬は霜に当たらないように、温室か、日当たりの良い室内の窓辺に置く必要があります。 風通しと、水はけの良い場所を好みます。 水やりは、3週間に1回…
ダールベルグデージーは、キク科ティモフィラ属の常緑性多年草で、北アメリカの乾燥地帯に自生しています。 黄色の野菊のような小花で、花付きが良く、株全体に次々と咲きます。 四季咲性で、春から秋まで、長く咲き続けます。 草丈は20~30㎝です。 葉は光沢のある緑色で、羽状に細く、繊細で優しげな感じです。 全草に清涼感のある香りがあります。 乾燥には強いですが、加湿は苦手です。 寒さには強いです。 短命な多年草で、日本では一年草の扱いになっています。 好光性種子で、覆土は不要です。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
セロシアは、ヒユ科セロシア属の一年草で、原産地はインドや熱帯アジアです。 クリスタータは、花がニワトリのトサカのような形で、扇形に咲くのが特徴のインパクトのある姿をしています。 日本へは、中国を経て奈良時代に渡来したと言われています。 和名はケイトウ(鶏頭)です。 夏から秋にかけて開花し、赤やオレンジ、黄、白、ピンク色の花を咲かせます。 トサカ形の花のように見える部分は、茎の先が変化した花序で、花びらの無い小さな花が、花序の下の方に集合しています。 暑さには強いですが、寒さには弱いです。 日当たりと、水はけの良い場所で、アルカリ性土壌を好みます。
私はナッツ類が好きで、よく購入しては、つまんでいます。 特に好きなのは、クルミとマカダミアナッツです。 マカダミアナッツは、殻を外したものをよく見かけますが、殻付きのものもあります。 殻付きのものの方が、香りが良く好きですが、皮がとても硬く、金づちで叩いても簡単には割れません。 割るためには、専用の殻割り器があり、殻をねじで締めるような形になっています。 しっかり固定し、圧をかけていくと、パキーンという響きの良い音と共に割れて、中の実を取り出すことができます。 マカダミアナッツはクリーミーで、味は淡白な方です。 脂質の塊ですが、不飽和脂肪酸がほとんどで、コレステロールを含んでいません。 ただ、…
ダンギクは、シソ科ダンギク属の多年草で、原産地は日本や東アジアです。 日本では、九州西部の海辺に近い斜面などに自生していますが、自生種は激減していて、絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。 夏の終わり頃から秋にかけて、白、ピンク、青紫の花を咲かせます。 ピンクは淡い色合いです。 青紫は涼しげな雰囲気で人気があります。 下から上に段々に咲いていくので、段菊と呼ばれています。 暑さには強いですが、寒さにはやや弱いです。 冬には地上部は枯れます。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。
朝晩には、涼しさを感じるようになり、ようやく秋らしい気候になってきました。 花も秋を感じさせるものが増えてきました。 秋明菊もよく見かけます。 秋明菊は、キンポウゲ科アネモネ属の多年草で、原産地は中国です。 花色は白、ピンクで、開花期は9~11月です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 冬には地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。 明るい半日陰を好みます。 肥沃で、保水性の高い弱酸性の土壌を好みます。 初音 草丈20~30㎝の小型品種で、花色は白とピンクのまだら模様。 斑入り葉で、花だけでなく葉も楽しめる。 ハドスパン 花は花径5~7㎝と大きく、ピンクのボカシが入っている。 草丈は6…
ルクリアは、アカネ科ルクリア属の常緑低木で、原産地はヒマラヤや中国雲南省です。 大きな梅の花のような愛らしい花で、花色は白、ピンクです。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は10~1月です。 花には良い香りがあります。 暑さにやや弱く、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 乾燥には強いですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たり、水はけの良い場所を好みます。 スイートルビー 濃い目のピンク色の花で、従来種より耐寒性が強い品種です。 ベニフジ 優しげなピンク色の花で、早咲き性で9月頃から開花し始めます。
赤葉センニチコウは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、原産地は西インド諸島やブラジルです。 センニチコウの名がついていますが、センニチコウとは別の種です。 花は白色で、センニチコウの花に似ていますが、一回り小さいです。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は10~11月です。 草丈は30~50㎝です。 葉は赤黒い銅葉で、秋になると明るい赤色に紅葉し、カラープランツとしても楽しめます。 熱帯、亜熱帯性の植物で、暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。 赤葉センニチコウ センニチコウ www.ushidama.c…
緋牡丹錦は、サボテン科ギムノカリキウム属のサボテンで、日本で作出された園芸品種です。 瑞雲丸と緋牡丹を交配した斑入り品種で、赤やオレンジ、黄などの斑が入っています。 緋牡丹は、単独では育てられないため、柱状サボテンに接ぎ木しますが、緋牡丹錦は緑の部分があるため、単体で育てることができます。 花はピンク色のものが多いですが、稀に白や黄のものもあります。 開花期は不定期で、春から秋にかけて咲きます。 成長は遅いですが、子株ができやすく、子株で増やせます。 生育期は春から秋にかけてで、冬は休眠します。 真夏と冬の水やりは、控え目にします。 暑さには比較的、強いですが、寒さには弱いです。 直射日光は苦…
カラスバミセバヤは、ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物で、ミセバヤの改良品種です。 ミセバヤは、以前は、セダム属に分類されていましたが、現在は再分類され、ムラサキベンケイソウ属に属しています。 カラスバミセバヤは、ダークパープルの葉と、鮮やかなピンクの花のコントラストが美しい品種で、小さな花がまとまって咲きます。 ミセバヤと比べて、花付きが良いのが特徴です。 開花期は8~10月です。 草丈は10~20㎝です。 葉は寒くなると黒さが増し、冬には落葉します。 暑さ、寒さ、乾燥に強いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
この夏の猛暑で、畑での作業は進まず、雑草がしっかりと成長してしまいました。 まだまだ、暑い日が続いていますが、もうそろそろ、冬もの野菜の準備に、取り掛からなければなりません。 先ずは、雑草取りで、9月に入ってから、少しずつ雑草を抜き始め、2週間かけて、やっと終了しました。 抜き取った雑草の山は、5つもできました。 これからたい肥や肥料を入れて、耕し、畝立てして、野菜苗の植付けと、作業を進めていかなければなりません。 9月末までに、苗を植えることができればと思っています。 畑では、ニラの花が咲き始めました。 ニラの仲間のツルバキアの紫の花も、きれいに咲いています。 花オクラの花は、次々と咲くよう…
今年の中秋の名月は、9月17日でした。 満月は9月18日ということで、満月に近い月です。 午後6時半頃に、東の空を昇って行く月を眺めました。 雲も無く、きれいに見えました。 中秋の名月と言えば、ススキを飾り、お月見団子をお供えするところですが、近くのススキ野原が、駐車場に変わってしまい、ススキが見られなくなりました。 また、団子よりケーキの方が良いという家族の要望で、お月見のケーキにしました。 白ウサギの横に、月に見立てた黄色いアーモンドチョコ、マシュマロの臼とチョコ棒の杵でしょうか、お月見のケーキです。 しかし、家族それぞれ、好みのケーキが異なり、シャインマスカットのケーキ、ショートケーキ、…
道端で、ピンク色の萩の花を見かけるようになりました。 暑さは、まだまだ、続いていますが、季節を彩る花々の移り変わりに、秋が近づいて来たのを感じます。 萩は、秋の七草の1つに数えられ、古くから親しまれてきた花で、万葉集でも数多く詠まれています。 我が丘の 秋萩の花 風を疾み 散るべくなりぬ 見む人もがも 大伴旅人 秋の野に 咲ける秋萩 秋風に なびける上に 秋の露置けり 大伴家持 夕されば 野辺の秋萩 うら若み 露にぞ枯るる 秋待ちかてに 柿本人麻呂 ただ、万葉の時代には、萩という漢字は用いられず、芽、芽子をハギと呼んでいたそうです。
へリオプシスは、キク科へリオプシス属の宿根草で、原産地は北アメリカ東部です。 姫ヒマワリとも呼ばれ、ヒマワリを一回り小さくしたような花です。 サンバーストは、花径3~4㎝の黄色い一重咲きの花で、開花期は6~10月です。 草丈は70㎝~1.2mです。 葉脈の綺麗なカラーリーフが特徴的です。 暑さ、寒さに強いです。 冬には地上部は枯れますが、春に芽吹きます。 日当たり、水はけの良い場所を好みます。
シュウカイドウは、シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草で、原産地は中国やマレー半島です。 日本へは、江戸時代初期に中国から渡来し、各地で野生化しています。 バラ科の海棠に似た花で、秋に咲くことから、秋海棠と名付けられたとのことです。 花は花径2~3㎝の雌雄異花株で、雄花は上向きに開き、4枚の花弁の内、左右の小さな2枚が本物の花弁で、上下の大きな2枚はガクです。 雌花は下向きに開き、小さな花弁が1枚だけのことが多いです。 花色は白やピンクで、開花期は8~10月です。 草丈は40~80㎝です。 暑さ、寒さに強く、丈夫です。 秋に、葉腋にムカゴができて増えます。 冬には地上部は枯れ、球根で越冬します。…
陸上職物は、古生代シルル紀に出現し、デボン紀を経て石炭紀に大繁栄しました。 石炭紀は、デボン紀末の大量絶滅後から、ペルム紀直前の氷河期までの、およそ3億6千万年前から2億9900万年前までの期間で、巨大なシダ植物が栄え、大森林を形成しました。 石炭紀の名称は、この時代の地層から、大量の石炭が産することで、名付けられたものです。 当時の気候は、季節の変化があまり無く、湿潤な熱帯性気候だったようです。 植物が大繁栄したことで、大量の二酸化炭素が吸収され、大気中の二酸化炭素濃度が激減し、寒冷化が進み、氷河期につながったと言われています。 米国のペンシルバニア州では、石炭紀後期の地層が広がり、シダ種子…
アルミニウムAlは、地殻の構成元素としては、酸素、ケイ素に次いで多い元素です。 天然の金属としては産出されず、様々な化合物として存在し、特にケイ酸塩鉱物として産出することが多いです。 密度が軽く、ジュラルミンなどの軽金属合金の原料に使われています。 また、貨幣の一円玉に使われています。 主要な資源鉱物は、ボーキサイトです。 ボーキサイトは、アルミニウムの水酸化鉱物で、ギブス石やダイスポア、ベーム石などの混合物です。 ボーキサイト Al₂O₃・xH₂O ケイ酸塩鉱物としては、長石や電気石、緑柱石、大隅石などがあり、酸化鉱物としてはコランダムがあります。 長石 www.ushidama.com 電…
マグネシウムは、元素記号Mgのアルカリ度類金属で、酸化マグネシウムの苦みから、苦土とも呼ばれています。 動物や植物の生命活動を支える、必須元素のひとつです。 非常に軽く、軽金属材料として使われています。 また、脱酸素剤や脱硫剤、食品、医薬品、飼料、肥料など広く用いられています。 マグネシウムを含む鉱物は、非常に多くありますが、主要なものは苦灰石(ドロマイト)、菱苦土石(マグネサイト)、苦土カンラン石(ペリドット)、滑石(タルク)、蛇紋石(サーペンティン)などです。 資源鉱物としては、主として菱苦土石や苦灰石が利用されていて、海水中に含まれるマグネシウムも重要な資源となっています。 苦灰石 Ca…
瑪瑙(アゲート)は、縞状の玉髄の一種で、岩石中の空洞に、二酸化ケイ素の成分が層状に沈殿してできた鉱物です。 瑪瑙の中には、モスアゲートのように、縞模様の無いものもあります。 肉眼では識別できない細かな結晶が集まっていて、多孔質で染色が容易なため、染色加工されたものもあります。 瑪瑙の名称には、外見的特徴や産地を表す言葉を冠するものが多いです。 アゲート アゲートジオード ジオード(晶洞)のあるアゲートで、晶洞内には小さな水晶などが見られます。 クレイジーレースアゲート レースのような模様が、複雑に混ざり合っているアゲート。 ブルーレースアゲート 淡いブルーや白の層が重なり、白いレース模様が見ら…
黄鉄鉱(パイライト)と白鉄鉱(マーカサイト)は、化学組成がFeS₂と同じで、結晶構造が異なる同質異像の鉱物です。 黄鉄鉱は、結晶系が立方晶で、結晶は立方体や五角十二面体、八面体です。 モース硬度は6.5、色は真鍮黄色です。 白鉄鉱は、結晶系が斜方晶で、結晶は板状や錐状などです。 モース硬度は6~6.5、色は真鍮色です。 白鉄鉱は、空気中で酸化被膜を生じ、緑や褐色を帯びます。 また、水分と反応して分解し、硫酸と褐鉄鉱に変わります。 黄鉄鉱は、酸性の条件下で生成され、白鉄鉱は、低温、アルカリ性で生成されます。 黄鉄鉱の原石 黄鉄鉱の結晶 白鉄鉱の原石 白鉄鉱のルース
台風の雨で、しばらく暑さが和らいでいましたが、また、猛烈な暑さが戻ってきました。 今日、明日は、猛暑の予報が出されています。 しばらく作業を中断していた畑は、雑草が地面を覆いつくすほどになってしまいました。 冬野菜の準備をする時期に来ているので、雑草を取り、畑を耕し始めていますが、なかなか、先に進みません。 野菜苗の植付けは、9月末になりそうです。 今、収穫できる野菜は、なすとピーマンが元気で、沢山採れます。 オクラは、熟して乾燥してきた実を収穫して、種を採る予定です。 ナス ピーマン 赤オクラ ジャンボオクラ 白オクラ
菊の花が咲く季節になりましたが、石の中にも、菊花石という菊の花のような模様が見られるものがあります。 菊花石は、黒っぽい玄武岩などの母岩の中に、放射状に白や淡赤色の方解石や石英の模様が広がり、花弁のように見える石です。 昔、実家に、アズキ色の石で、白色の花の模様が入った、大きな菊花石の置物が、飾ってあったのを憶えていますが、いつ頃からか見かけなくなりました。 実家を解体した時に、ゴミになってしまったかもしれません。 今は、小さな石があるだけです。 菊花石の採掘は、禁止されている場所が多く、希少な存在となっています。 それで、削って方解石をはめ込んだり、花の模様をペイントした偽物も出回っているよ…
ポットマムは、アメリカなどで育成された、矮性の鉢植え用の菊のことで、洋菊とも呼ばれています。 マウントオービスクは、オランダで育成された多花性で、豪華な花が特徴のポットマムです。 花径4~7㎝とポットマムの中では大きめの花で、花色はオレンジ、ピンク、紫です。 開花期間は8~11月です。 草丈は30~70㎝です。 耐寒温度は-15℃と、とても寒さに強いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
菫青石は、マグネシウムと鉄を含むアミノケイ酸塩鉱物です。 多色性が強く、見る角度によって菫青色、灰色、淡青色と異なった色調が現れます。 青く透明感のある宝石質のものは、アイオライトと呼ばれています。 六角柱状の菫青石が、結晶の形を残したまま、白雲母や緑泥石に変化したものには、断面が花びらのように見えるものがあり、桜石と呼ばれています。 桜の花びらのような模様が、キラキラと輝き、きれいです。 菫青石 アイオライト 原石 アイオライト ルース 桜石
琥珀は、黄色やあめ色のものが普通ですが、中にはブルーアンバーと呼ばれ、青色を帯びるものがあります。 ブルーアンバーは、蛍光灯や白熱灯など人工光の下では、褐色で普通の琥珀のように見えますが、日光の下では、強い蛍光色の青い輝きを放ちます。 また、ブルーライトの下では、明るい乳白色の青色に輝きます。 これは、アンバー内にペクリンが含まれていると、起こるのでは言われています。 ペクリンは、青みを帯びた蛍光炭化水素です。 ただ、琥珀は熱や乾燥に弱く、太陽光に当てるのは望ましくありません。 ブルーアンバー 太陽光の下では、青く輝きます。 アンバー
自然水銀は、元素記号Hgの金属元素です。 常温常圧で液体で、色は銀白色、金属光沢をしています。 比重は13.6と、とても重いです。 鉱物の定義は、地球や地球外の天体で、地質作用を経て、自然に生成した個体とされています。 自然水銀は、常温常圧で液体ですが、例外的に鉱物として扱われています。 主要な資源鉱物は、自然水銀と辰砂HgSです。 辰砂は丹と呼ばれ、古来から朱色の顔料や漢方薬などに使われてきました。 水銀や辰砂には毒性があります。 自然水銀 拡大したもの 赤色の部分は辰砂で、銀白色の小さな粒は自然水銀です。 辰砂 HgS
家に、赤色の縞メノウの置物があります。 半球状で、長形25㎝程の大きさで、断面がきれいに磨かれています。 断面は、赤と白の縞模様が年輪のように重なり、中心部分は白い結晶質の石英が、キラキラと輝いています。 ただ、台座が無いため、安定性が悪く、ズシリと重いので、転がると危ないと思い、台座を作ることにしました。 花台の中から、手頃な大きさのものを選び、台座にすることにしました。 石をはめ込むために、材を削り始めましたが、選んだ材が柿の木で、とても硬く思うように削れません。 学習用の彫刻刀で削り始めたら、あっという間に、刃こぼれしてしまいました。 それで、ホームセンターに探しに行ったら、とても高いの…
枯れたと思っていたハオルチアが、復活していました。 春先に、枯れてしまったハオルチアを、庭の片隅にまとめて置いて、そのままになっていました。 先日、何気なく鉢を見ると、枯れたと思っていたハオルチアが、生き返っていました。 オブツーサとシンビフォルミスは、枯れた葉の中から、新しい芽が成長していました。 オブツーサは、大きな株と小さな株ができていて、シンビフォルミスは小さな株ができていました。 玉扇は、ほとんど枯れた状態だったのが、枯れた葉を左右に押しのけて、新しい葉が育っていました。 鉢を置いてあったのが、直射日光の当たらない木の下で、雨が降れば水分を補給できる場所だったのが、幸いしたのかもしれ…
今年の夏は、猛暑が続き、39日も猛暑日がありました。 また、25日連続で猛暑日が続き、どちらもこの地方で、観測史上1位の記録となったとのことです。 ここ数日は35℃を切り、少し過ごし易くなりましたが、今度は大型の台風ができ、ゆっくりと近づいています。 台風対策として、畑のビニールシートを外し、庭の飛びやすい物は物置きに入れました。 台風が来るのは、週末になりそうですが、もう、台風の影響で雨が降ったり、止んだりの天気です。 畑の作業は、また、しばらくお預けです。 畑では、オクラ、ナス、ピーマンが元気です。 ゴーヤや落花生は、まだ、花を付けています。 赤オクラの実 ジャンボオクラの実 熟してきまし…
やっと、花オクラの花が咲きました。 今年は4月末に、オクラは苗を植え、花オクラは種を蒔きました。 オクラは、6月中旬から花が咲き、収穫が始まりましたが、種から育てた花オクラは、成長がゆっくりで、8月に入って、花芽ができました。 しかし、暑さのせいか、ツボミが膨らまず、開花しません。 8月も終わり近くなって、気温が35℃を切るようになったら、ようやく、花が咲き始めました。 花オクラは生育適温が20~30℃で、暖かい気候を好みますが、今年は猛暑日が続き、暑すぎたのでしょうか。 花オクラの花 花オクラのツボミ 赤オクラの花 白オクラの花 ジャンボオクラの花
リン酸塩鉱物は、リン原子を中心に、4個の酸素原子で構成されるリン酸イオンPO₄³⁻を持つ鉱物です。 リン酸塩鉱物は種類が多く、200種以上もありますが、主要な鉱物は燐灰石です。 リン酸肥料を生産するために採掘される、主要な資源となっている他、食品保存料や防腐剤、化粧品、殺菌剤、セラミックス製造などに利用されています。 トルコ石やアパタイト、ラズライトなど、宝石質のものも多いです。 銀星石 Al₃(PO₄)₂(OH,F)₃ トルコ石 CuAl₆(PO₄)₄(OH)₈ バリッシャー石 Al(PO₄)・2H₂O メッセル石 Ca₂(Fe,Mn)(PO₄)₂・2H₂O ラズライト MgAl₂(PO₄)…
砒酸塩鉱物は、砒酸基AsO₄³⁻を成分として持つ鉱物です。 砒酸基は、砒素を中心に4つの酸素を構造単位としています。 燐はリン酸基PO₄³⁻、バナジウムはバナジン酸基VO₄³⁻と、砒酸基と同様な構造を作ります。 燐、砒素、バナジウムの間には、相互に置換が起こります。 このグループは、鉱物の種類が多いですが、産出量の少ないものが多いです。 また、色の美しい鉱物が多いのが特徴です。 アダム石 Zn₂(AsO₄)(OH) オースチナイト CaZn(AsO₄)(OH) コニカルコ石 CaCu(AsO₄)OH コバルト華 Co₃(AsO₄)₂・8H₂O コルヌピア石 Cu₅(AsO₄)₂(OH)₄ チロ…
バナジウムは、元素記号Vの金属元素で、灰色か、銀白色をしています。 結晶系は立方晶で、温度が上がると正方晶に変化します。 展延性があり、容易に圧延加工ができます。 製鋼の添加材として使用されます。 他に触媒や顔料、塗料、半導体材料に使われています。 主要な資源鉱物は、褐鉛鉱です。 褐鉛鉱(バナジン鉛鉱) バナジン酸塩鉱物 (バナジン酸塩イオンVO₄³⁻を、構造単位とする鉱物) 化学組成 Pb₅(VO₄)₃Cl 結晶系 六方晶 六角板、六角柱の結晶 モース硬度 2.5~3 色は赤褐色、黄褐色で、ダイヤモンド光沢がある。 カバンシ石 ケイ酸塩鉱物 化学組成 Ca(VO)Si₄O₁₀・4H₂O 結晶…
「ブログリーダー」を活用して、ウシダマさんをフォローしませんか?
プリムラは、ヨーロッパを原産とする多年草で、ジュリアンはプリムラの交配種です。 バラ咲きジュリアンは、花弁が巻いた、小さなバラのような形の可愛らしい花です。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫、複色と豊富です。 開花期は12~4月です。 草丈は5~15㎝です。 高温多湿は苦手で、日本では夏越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、凍ると花が傷むため、霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
9月初めに植えたキャベツ、ブロッコリー、白菜などの冬もの野菜は、大きく成長し、収穫時期を迎えています。 畑に出かけては、食べる分だけ収穫しています。 キャベツ 収穫したキャベツとチンゲン菜 紫キャベツ ブロッコリー 収穫したブロッコリー 白菜 収穫した白菜 種から育てた大根とカブも大きくなりました。 特に、大根は上出来で、瑞々しく、煮るととろけるような食感になり、とても美味しいです。 大根 収穫した大根 カブ 収穫したカブ 水菜も少しずつ収穫しています。 水菜 苗を頂いたチンゲン菜と摘み菜も大きくなり、収穫し始めました。 チンゲン菜 摘み菜 レタスは、トウ立ちし、花が咲いています。 サニーレタ…
急に寒くなり、庭に置いてあるバケツの水が、氷るようになりました。 多肉植物は、主にハオルチアとメセンを育てていますが、氷点下になると株が傷むので、急いで室内に入れることにしました。 室内に入れる前には、枯葉や雑草、ごみを取り除き、土が減っているものは補充します。 また、枯れた部分は取り除き、必要に応じて、植え替えします。 メセンは、高温多湿に弱く、夏の猛暑で、ずいぶん枯れてしまいました。 しかし、まだ鉢の数が多く、1つ1つ作業をしているので、時間がかかり、数日を要してしまいました。
プリムラ アコーリスは、ヨーロッパ原産のブルガリス種の改良品種で、プリムラの中では、暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 ジュリアンに比べて、開花は遅く、花期は短いです。 開花期は12~4月です。 多花性で、沢山の花が咲きますが、いっせいに咲いて終わります。 花は株元から直接、咲きます。 草丈は10~20㎝です。 シルバーエッジは、花径4~5㎝と大きめの花で、花色は赤、青、紫、花弁の縁に白いエッジが入り、フリルがあります。 湿潤な土壌を好み、乾燥は苦手です。 半日陰を好み、直射日光は苦手です。 全草に、犬や猫に対して毒性が有り、誤食すると嘔吐や下痢を起こす恐れがあります。
プリムラ ヴィンテージデニムは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、花弁にストライプが入った個性的な花です。 花径5㎝ほどと大きく、存在感があります。 花色は黄、白、青、空色、紫などで、黄や白の花弁に青や空色、紫の筋模様が入り、花の中心は黄色です。 開花期は11~4月です。 草丈は10~15㎝です。 夏の暑さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、霜に当たらない様にする必要があります。 日当たりを好みますが、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。
頑火輝石(エンスタタイト)は、マグネシウムを含むケイ酸塩鉱物です。 マントルを構成する超塩基性岩の主要鉱物で、カンラン石、普通輝石、スピネルと共に産します。 化学組成 Mg₂Si₂O₆ 結晶系 斜方晶 短柱状、針状結晶や塊状、繊維状、葉片状集合体として産する モース硬度 5~6 色は無色、淡黄、淡緑、緑褐色、褐色、灰色でガラス光沢 融点が、約1400℃と高く、頑固に火に対抗するという意味で、頑火輝石と名付けられたとのことです。 また、エンスタタイトの名称は、ギリシャ語の対抗するという意味のenstatesに由来するとのことです。 岩手県下閉伊郡で産するものは、黒い母岩に、金色の針状結晶が放射状…
今年は、暑い夏が長く続き、ようやく秋らしくなったと思ったら、急に寒くなり、真冬の寒さになってしまいました。 いつも、買い物に行く途中で通る公園の樹木は、紅葉が進んできましたが、落葉も目立つようになっています。 モミジやタイワンフウの木の葉の赤色がきれいです。 メタセコイヤは、赤茶色に紅葉しています。 ドングリの木は、赤や黄と色取りどりです。 トチノキは、落葉が目立ち、地面に敷きつめるように、枯葉が落ちています。 この時期、実も見かけるのですが、今年は実りが少なかったのか、既に拾われてしまったのか、1つだけポツンと転がっていました。 右がタイワンフウ、左はメタセコイヤ タイワンフウの赤色がきれい…
チロリアンデージーは、キク科ヒナギク属の多年草で、原産地は地中海沿岸です。 デージーの中では、大輪で花弁の重なりが良く、ボリュームのあるポンポン咲きの花です。 花色は赤、白、ピンクで、開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 寒さには比較的強いですが、暑さには弱く、夏越しが難しいので、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い、やや湿り気のある粘土質のアルカリ性土壌を好みます。 乾燥は苦手です。
ノースポールは、庭や公園の花壇などで、よく見かける花です。 キク科フランスギク属の多年草で、花弁が白、中心が黄色のマーガレットに似た花です。 開花期は12~5月です。 比較的寒さに強く、関東以西では、防寒無しでも冬越しできます。 高温多湿には弱く、日本では一年草の扱いになっています。 一重咲きのものが多いですが、八重咲きの花を見つけました。 雪の華という品種で、花弁の多い白花で、中心は黄色です。 重なり合った白い花弁が、雪の結晶を連想させる、きれいな花です。 1つ1つの花を見比べると、八重咲きでも、花弁の数に差があるようです。 八重咲きノースポール 一重咲きノースポール
銅は、硫化物として産出することが多いですが、稀に自然銅として産し、塊状や棒状、樹枝状などの形状をしています。 銅樹は、樹枝状に成長した自然銅で、銅赤色をしていますが、空気中で酸化し、褐色から黒色に変色し、さらに水分と反応して緑色になります。 化学組成 Cu 結晶系 立方晶 モース硬度 2.5~3 色は銅赤色で、金属光沢 銅樹 輝銅鉱は高品位の銅鉱で、黄銅鉱の2倍の銅を含んでいます。 化学組成 Cu₂S 結晶系 単斜晶 粒状や塊状で産出 モース硬度 2.5~3 色は銀灰色や、暗灰、藍黒 輝銅鉱 アホ―石は、銅のケイ酸塩鉱物で、銅の酸化によって生成される二次鉱物です。 化学組成 (K,Na)Cu₇…
家には恐竜の化石が、いくつかあります。 ただ、恐竜の化石とは言っても、恐竜の骨格のような立派なものでは無く、骨のカケラと、歯、糞石です。 恐竜の骨の内部には、ハバース管と呼ばれる組織が、密に分布しています。 骨が化石化する過程で、鉱物質が浸み込み、固結し、ハバース管の形が、きれいに残っているものがあります。 恐竜の骨 ジュラ紀 恐竜の骨をスライスしたもので、ハバース管が観察できます。 イグアノドンの歯 イグアノドンは、白亜紀前期に生息していた草食恐竜で、歯は扁平で縁にギザギザがあり、植物を噛みきり、擦り潰すのに適しています。 イグアノドンの模型 スピノサウルスの歯 スピノサウルスは、白亜紀前期…
レアアースは、レアメタルのうち、スカンジウムとイットリウムの2元素とランタノイド15元素の計17元素の総称で、希土類元素とも呼ばれています。 どれも希少価値の高い元素です。 性質が少し異なるスカンジウムと、天然には存在しないプロメチウム以外は、化学的性質がよく似ていて、同じ鉱石中に伴って産出し、個別に分離するのが難しいものもあります。 それぞれの使用用途は スカンジウム メタルハライドランプ イットリウム レーザー、カラーテレビの蛍光体 ランタン、ガドリニウム 光学ガラス セリウム 基盤研磨材、LED、触媒 プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ジスプロシウム 超強力磁石 などです。 レアアース…
レアメタルは、地殻中の存在量が少なかったり、採掘と精錬のコストが高いなどの理由で、流通使用量が少ない非鉄金属を指します。 ただ、最先端技術に使われるなど、必要不可欠な金属です。 レアメタルには、次のものがあります。 それぞれの使用用途は リチウム 電気自動車や電子機器のバッテリー チタン 航空機部品、人工関節、光触媒 コバルト、ニッケル 高性能バッテリー ガリウム インジウム 液晶ディスプレイ、LED テルル コンデンサー、太陽光パネル などです。 この中で、リチウムやチタン、マンガン、ニッケル、タングステン、白金などの名前はは、よく耳にしますが、他の金属については、余りその名を聞くことはあり…
瑪瑙は、肉眼では見えない程、微細な石英が集合したもので、縞模様が見られるものです。 化学組成 SiO₂ 結晶系 六方晶 モース硬度 7 ガラス光沢や樹脂光沢で、劈開は無く、割れ目は非常に鋭い貝殻状 天然の瑪瑙は、外側は黒灰色や茶色、内部は白や灰色、淡黄、茶、赤などで独特の縞模様があります。 中には、中心部が晶洞になっているものもあります。 瑪瑙の赤、茶、黒、緑などの色は、それぞれ、微量の赤鉄鉱や針鉄鉱、二酸化マンガン、緑泥石などによるものです。 また、瑪瑙は多孔質で、染色しやすいため、人工的に赤や青、ピンクなどに染められたものも見られます。 白瑪瑙は、不純物が少なく、乳白色や灰白色をしています…
臼中紋石は、富山県小矢部川流域で産出する球果流紋岩のことです。 流紋岩は、石英やカリ長石、斜長石、黒雲母、角閃石などから成り、深成岩の花崗岩と同様な組成の火山岩です。 球果は、火山活動により噴出した溶岩が冷える過程で、鉱物の球状の集合体ができたもので、直径は数㎜から数㎝ほどです。 球果の成分は、長石や石英などで、白っぽく見え、硬いです。 臼中紋石は、球果により、梅のような模様が現れ、梅花石とも呼ばれています。
菊の花が、きれいに咲いているのを見かけますが、急に寒くなってきたので、そろそろ見納めかも知れません。 菊には和菊と洋菊がありますが、スプレーマムは、アメリカで品種改良された洋菊の仲間で、分枝性が良く、沢山の花を咲かせる品種です。 丈夫で育て易く、次々と花を咲かせ、花持ちも良いです。 花色は赤、オレンジ、黄、白、緑、ピンク、複色など豊富で、開花期は9~11月です。 一重咲きの他に、八重咲き、アネモネ咲き、スプーン咲き、ポンポン咲きなど咲き方も 豊富です。 草丈は60~90㎝です。 短日植物で、日が短くなるとツボミを付け、花を咲かせます。 暑さ、寒さに強いですが、真夏の直射日光は避け、冬は霜の当た…
パライバトルマリンは、リシア電気石(エルバイト)に含まれる微量の鉄が、銅に置き換わることで、澄んだ青色の色合いや、さらに、マンガンが加わることで、柔らかな緑色に発色したものです。 1987年に、ブラジルのパライバ州で発見され、その後、ナイジェリアやモザンピークなどからも見つかっています。 ブラジル産のものは、色が濃く、蛍光感が強いですが、アフリカ産のものは薄めです。 現在では、ブラジル産は枯渇し、アフリカ産が主になっています。 以前は、ブラジル産のものだけを、パライバトルマリンと呼んでいましたが、現在では、銅とマンガンを含む青色から緑色のエルバイトは、パライバトルマリンと呼ぶことが認められてい…
ブラジリアナイトは、数少ない透明なリン酸塩鉱物の一種で、希少な石です。 化学組成 NaAl₃(PO₄)₂(OH)₂ 結晶系 単斜晶 モース硬度 5.5 色は黄、黄緑、無色でガラス光沢 1942年に、ブラジルのミナスジェライス州で発見され、1945年に新鉱物として認定、ブラジリアナイトと命名された新しい鉱物です。 タンザナイト、シンハライトと並んで、20世紀に発見された三大宝石と言われています。 ただ、硬度が低く、完全劈開があるため、宝石としての加工は難しい石です。
カクタスクォーツは、大きな水晶が成長した後に、二酸化ケイ素を高濃度に含む溶液が入り、表面の部分を微細な水晶が覆ったものです。 ザラメ状の細かな水晶が、キラキラと輝き、きれいです。 また、トゲトゲした姿が、サボテンのように見えます。 アメジストを中心にした紫色のものが多く産出し、スピリットクォーツと呼ばれています。 シトリンを中心にした黄色のものもあり、こちらはサンシャインクォーツと呼ばれています。 スピリットクォーツ サンシャインクォーツ
ファントムクォーツは、山入り水晶とも呼ばれ、結晶の内部に、山のような模様が見える幻想的な水晶です。 ファントムとは幻影という意味で、幻影水晶とも呼ばれています。 水晶の結晶が成長していく過程で、いったん成長が止まり、その後、成長を再開した時に、その境界に他の鉱物などが取り込まれ、山のような形の模様ができたものです。 ファントムクォーツには、内包する鉱物によって、様々な色の物があります。 赤、黒色 ヘマタイト 青色 リーベック閃石 緑色 クロム雲母、緑泥石 白色 白雲母、白泥石 灰色 リチア雲母 など アメジスト ファントム グリーン ファントム スモーキー ファントム セラドナイト イン ファ…
オキザリスには、春咲きの品種と秋咲きの品種があり、名月のめぐみは秋咲きです。 秋に芽を出し、晩秋から春にかけて、花を咲かせます。 夏の間は休眠します。 花は花径2~3㎝の黄色で、花茎を長く伸ばし、先端に1輪ずつ咲かせます。 日が当たると花は開き、日が当たらないと閉じます。 葉は3枚の複葉で、表が緑、裏が赤で、コントラストが美しいです。 草丈は15~20㎝です。 多湿を嫌い、乾燥気味な環境を好みます。 寒さに比較的強く、霜があたらなければ、屋外で冬越し可能です。
9月に植えた野菜苗は、順調に育っています。 キャベツや白菜、チンゲン菜は、大きくなったものから収穫しています。 カリフラワーやブロッコリーも、収穫を始めました。 収穫したカリフラワーとブロッコリー、チンゲン菜に、エビとホタテ、マッシュルームを加えオイスターソース炒めを作りました。 これから、しばらくは、畑で採れた野菜の料理が続きそうです。 カリフラワー キャベツ ブロッコリー チンゲン菜 オイスターソース炒め
昨日は急に冷え込んで、昼間から雪が降り出しました。 初雪です。 週間天気予報で、雪だるまのマークが並んでいたので、雪が降る前にと、野菜と多肉植物の防寒対策をしました。 11月に種を蒔いたエンドウは、芽が出て成長を始めたところです。 エンドウは寒さに強く、特に幼苗は強く、氷点下にも耐えます。 ただ、北風が吹きつけたり、霜柱で根が浮き上がったりすると、枯れてしまう恐れがあるので、苗の北側を中心に、わらを敷きました。 庭の多肉植物は、室内に取り込みました。 前日までは、穏やかな天気だったのに、急変しましたが、事前に対策して置いたので、良かったです。 これから、しばらく、厳しい寒さが続きそうです。
公園の樹木は、紅葉の時期を過ぎて、落葉が増えてきました。 木の葉が、残り少なくなった木もあります。 ネムノキは、もう、葉が全て落ちて、白い莢が目立つようになりました。 木の枝に、いっぱい付いています。 小鳥が来て、実を啄んでいます。 莢は、長さ10~15㎝ほどの大きさで、中に何個か種子が入っています。 地面に落ちた鞘を開けて、中の種子を見ました。 5㎜~8㎜ほどの黒い小さな種子です。
ギョリュウバイの花が、咲き始めました。 ギョリュウバイは、オセアニア地域を原産とする常緑低木で、ニュージーランドの国花にもなっています。 花色は、赤、白、ピンクで、一重咲きの他、八重咲きもあります。 開花期は11~5月です。 葉の形が、御柳という樹木の葉に似ていることと、花が梅の花に似ていることから、ギョリュウバイ(御柳梅)と名付けられたということですが、一重咲きの淡いピンクの花は、桜の花のようで、サクラギョリュウバイと呼ばれています。 夏の暑さと乾燥には弱いです。 寒さには比較的強く、関東以西では地植えも可能です。 弱酸性の土壌を好みます。 サクラギョリュウバイ 一重咲きのギョリュウバイ 八…
小輪系品種のミニシクラメンは、コンパクトで可愛らしい花を咲かせます。 カールは、花弁がくるっとカールした、個性的な花姿をしています。 突然変異から生まれた園芸品種です。 花色は、赤、白、ピンク、紅、紫で、開花期は11~3月です。 草丈は10~20㎝です。 高温多湿は苦手で、夏は直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 夏の間は休眠します。 寒さにもやや弱く、霜に当たらないようにする必要があります。 水はけの良い土壌を好みます。
カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、原産地は南ヨーロッパ、西アジアです。 カーネーション 天の羽衣は、芳香性ナデシコとカーネーションを交配して作り出された園芸品種です。 花は、花径4㎝ほどの八重咲きで、ピンクの濃淡が入ります。 四季咲性で、4月から12月まで、長く咲き続けます。 草丈は20㎝から25㎝です。 強い芳香があります。 暑さ、寒さに強く、寒くなるとロゼット状で冬越しし、積雪にも耐えます。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属の球根植物です。 原種スイセンは、50種ほど知られていて、ヨーロッパ南西部から北アフリカにかけて分布し、日当たりの良い草原や岩場に生息しています。 秋に葉を伸ばし、冬に花を咲かせます。 夏には地上部は枯れ、休眠します。 草丈は10~20㎝です。 暑さ、寒さに強い方ですが、夏の多湿は苦手です。 カンタブリクス フォリオスス 原産地 スペイン、モロッコ 花 色 白いペチコート花 開花期 12~1月 細く繊細な葉、小型でスリムな花 ブルボコディウム コンスピキュアス 原産地 スペイン、ポルトガル 花 色 黄色いペチコート花 開花期 2~4月 細く繊細な葉、スリムな花
今年は、11月下旬になっても紅葉が進まず、モミジも茶色っぽく、このまま落葉してしまうのではと思えました。 しかし、12月に入り、朝晩の冷え込みが厳しくなってから、日に日に、赤く色づいてきました。 12月も中旬になり、綺麗な紅葉を見ることができました。 黄色い葉も少しありますが、いっせいに真っ赤になった感じです。
ミカンの収穫時期を迎え、温州ミカンがたくさん出回っています。 庭にも、宮川早生と石地の2品種が植えてあり、宮川早生は11月に、石地は12月初めに収穫を終えました。 温州ミカンの他にも、いろいろな種類のミカンが出回っています。 中には、一回り小さなミカンもあります。 小ミカンと呼ばれ、直径が4~5㎝と小型ですが、香りも甘みも良く、ジューシーです。 1口サイズで、いくつも食べられます。 小ミカンの収穫時期は12月下旬です。 温州ミカンが普及する前は、代表的な品種だったそうです。 お正月の鏡餅の飾りとしても使われます。 小ミカン 温州ミカン 小ミカンと温州ミカン
フェイジョアは、フトモモ科アッカ属の常緑低木で、原産地は中南米ですが、ニュージーランドやオーストラリアで、品種改良が進められ、広く栽培されています。 果実として栽培される他、庭木や生垣にも用いられています。 5~6月に、薄桃色の花が咲きます。 雄しべは赤く、多くあり、ブラシ状になっています。 花も食べることができます。 実は11~12月に熟し、パイナップルやバナナに似た香りがして、果肉は柔らかく、甘みがあります。 生食の他、ジュースやジャム、果実酒などに利用されます。 樹高は1.5~3mです。 暑さに強く、寒さにも熱帯果樹としては強い方です。 10月 実が膨らんできました。 12月 収穫したフ…
この辺りは果実の生産地で、果樹園が広がっています。 主な生産物は、桃、ブドウ、柿、梨、ミカンですが、他にもいろいろな果実が作られていて、パパイヤを育てている所もあります。 そこで、青パパイヤをいくつか分けてもらいました。 完熟のパパイヤは、黄色く柔らかい果実で、独特の臭いと強い甘みがありますが、青パパイヤは、未熟なパパイヤのことで、野菜としてサラダや炒め物などに使われます。 青パパイヤに、シイタケ、ニンジン、赤ピーマン、豚肉を加え、ニンニク炒めを作ってみました。 まず、半分に切って皮を剥き、種を取り除いたら、薄切りにします。 アクが強いので、酢水に浸けてアク抜きします。 他の食材と一緒に炒めた…
ムベは、アケビ科ムベ属の常緑つる性植物で、日本の東北以南から台湾、中国にかけて分布しています。 4~5月に花が咲き、秋に実が熟します。 果皮は赤紫色で、中にはゼリー状の果肉と黒い種が詰まっています。 ゼリー状の部分は、上品な甘みでおいしいのですが、黒い種と分離するのが難しいです。 アケビに似ていますが、アケビは熟すと実が割れ、中の果肉が顔を出します。 ムベは熟しても、実が割れることはありません。 また、アケビは落葉性ですが、ムベは常緑性です。 ムベは、七五三の木とか、無病息災の木と言われ、縁起が良いとされています。 ムベの葉は掌状複葉で、成長するにつれ、3枚、5枚、7枚と増えます。 ムベの名の…
獅子柚子が、出回る季節になりました。 直径が20~25㎝と大きな実で、とても存在感があります。 柚子の名が付いていますが、柚子では無く、文旦の仲間です。 原産地は中国で、日本へは奈良時代に渡来しています。 酸味が強く、生食には向かず、マーマレードやピールにして食べられますが、食用というよりは観賞用に使われます。 獅子が邪念を祓うとか、実が大きく実入りが良いなどと言われ、魔除けや縁起物として飾られます。 正月飾りに玄関に置くところもあるそうです。 香りは強くはありませんが、玄関に置くと、玄関先が優しい香りに包まれます。 寒さには、やや弱いですが、関東以西で栽培可能です。 柚子の仲間の花柚子と比べ…
アガペ 笹の雪は、キジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物で、原産地はメキシコ北部です。 学名のvictoriae-reginae「ビクトリア レジーナ」は、ビクトリア女王に由来するとのことです。 小型種で、成長すると草丈は30㎝、株の直径は30~60㎝になります。 葉の縁の白線が特徴で、葉先の棘は硬く尖っているため、注意が必要です。 日本で人気のある種で、交配により、さかんに品種改良され、矮性種や斑入り、葉の幅広いもの、細いものなど、バラエティに富んでいます。 10数年に一度、花を咲かせ、株は枯れてしまいます。 成長はとてもゆっくりです。 子株ができやすいので、株分けで増やせます。 暑さには強…
ハオルチオプシスは、ツルボラン科の多肉植物で、原産地は南アフリカです。 以前は、ハオルチア属に分類されていましたが、今は分離独立して、ハオルチオプシス属になっています。 プシスとは形態のことで、ハオルチアのような形という意味です。 ただ、流通名では、今でもハオルチアの名称が、よく使われていて、葉が硬いため、硬葉系ハオルチアと呼ばれ、ハオルチオプシスという名称は、あまり普及していません。 アテヌアータ グリーン ウボンボエンシス エノン ペンタゴン リミフォリア
紅葉の中で、桜の花が咲いているのを見かけました。 十月桜で、夏の暑い時期を除いて、ポツンポツンと花が咲き続けます。 半八重咲きで、花弁は細く、淡いピンク色が優しい感じです。 満開といった咲き方はしませんが、長い間、少しづつ咲いています。
直ぐ近くの公園には、いろいろな木が植えられています。 手が加えられず、昔からの雑木林のままの部分もあり、ドングリの木や松が多く生えていて、この時期、やたら、ドングリと松ぼっくりが目につきます。 植樹された部分には、赤や白の実が目立ち、黒い実もあります。 樹々を飛び交う小鳥をよく見かけますが、どの木にも、実がたくさん実っているので、鳥もエサに不自由しないのではと思ったりします。 クロガネモチ センリョウ タイワンフウ トウネズミモチ ナンキンハゼ モミジバフウ ヤブコウジ
私の家から10mほど先の茂みに、ノブドウが自生し、周りの樹木に絡みついています。 ノブドウは、つる性の落葉低木で、日本全国に分布しています。 秋も深まると実が熟し、色づいてきます。 実の色は、日を追うごとに変化し、目を楽しませてくれます。 とてもきれいで、実の色は、緑から白、青、紺、紫、碧、空色へ変化します。 実の表面は艶やかで、まるで宝石のようです。 毎年、色の変化を見るのを、楽しみにしています。
今日は天気が良く、日差しがポカポカと暖かく、小春日和の一日でした。 日向ぼっこがてら、直ぐ近くの公園に散歩に出かけました。 いつもと特に変わらない風景ですが、今年は、紅葉が進んでいない割には、どんどん落葉しています。 暑い夏が続き、急に寒くなったからでしょうか。 イロハモミジも茶色っぽい感じで、色鮮やかな紅葉にはなっていません。 ケヤキが、一番早く紅葉するのですが、赤くならず、茶色になり、葉が落ちた樹が多い中で、綺麗に赤く紅葉した樹を見つけました。 コナラの木に、巻き付いたツタも紅葉しています。 ドウダンツツジは、きれいに紅葉しています。 ナンキンハゼは、紅葉し始めた葉と白い実のコントラストが…