モロッコナズナは、アブラナ科エチオネマ属の多年草で、原産地は西アジアです。 アリッサムに似た花で、ピンク色の小花を房状に咲かせます。 開花期は4~6月です。 草丈は5~15㎝で、背丈が低く、グランドカバーに向いています。 葉は、ローズマリーに似ています。 成長はゆっくりです。 高温多湿は、やや苦手です。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
モロッコナズナは、アブラナ科エチオネマ属の多年草で、原産地は西アジアです。 アリッサムに似た花で、ピンク色の小花を房状に咲かせます。 開花期は4~6月です。 草丈は5~15㎝で、背丈が低く、グランドカバーに向いています。 葉は、ローズマリーに似ています。 成長はゆっくりです。 高温多湿は、やや苦手です。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
サトイモとショウガは、どちらも高温性で、湿り気のある土壌を好み、相性の良い野菜です。 4月に植えた、サトイモ(エビイモ)の芽が出始めました。 その間に、ショウガを植えました。 ショウガには白い芽が、いくつか付いて盛り上がっています。 2~3芽になるように、分割して植えます。 サトイモは、日当たりを好み、ショウガは、強い日差しは苦手で、半日陰でもよく育ちます。 それで、ショウガが北側になるように植えました。 また、サトイモもショウガも連作を嫌うので、輪作しています。 芽を出したサトイモ(エビイモ) ショウガ サトイモとショウガの混植
昨日から降り続いていた雨が、やっと、止みました。 庭の草木は、しっかりと濡れています。 セイヨウハマズオウの葉の表面に、水玉ができ、キラキラと輝いています。 この木は、特に植えた訳ではなく、鳥が種を運んできたのか、気付いた時には50㎝ほどの高さになっていて、春には、ピンク色の花が咲いていました。 ムラサキツユクサの花も濡れています。 雨がよく似合う花です。 他には、シランやゼラニウムの花にも、雨粒が付いています。 果樹では、ミカンの花が咲き始め、庭中に良い香りが漂っています。 ブラックベリーの花も咲き始めました。 4月に花が咲いていたユスラウメには、もう小さな実ができています。 ブルーベリーの…
カラスは、落花生の実が大好物です。 以前、収穫した落花生を天日干しして置いたら、ほとんど、食べられてしまったことがあります。 今回、4月に種子用に保管したあった殻付き落花生を撒いた際には、食べられない様にと、5㎝ほどの深植えにしました。 しかし、5月に入り芽が出始めたら、目ざとく見つけたようで、ずいぶん食べられてしまいました。 殻が散乱し、食べかけの新芽が転がっています。 掘り返した穴までありました。 食害防止に、網をかけておけば、良かったと思います。 結局、本葉まで育ったのは、7株と少なかったので、新たに苗を少し購入しました。 黒落花生という、薄皮が黒紫色の品種です。 アントシアニンが豊富で…
3月に植えたジャガイモは、大きく成長し、花が咲き始めました。 植えた品種は男爵で、淡赤紫色の花です。 花を眺めていると、傍らに何かいます。 ニジュウヤホシテントウです。 ニジュウヤホシテントウは、ジャガイモやナスなどナス科植物の葉を食害する害虫です。 葉の様子を見ると、ところどころ、かじられた跡があります。 放って置くと産卵し、幼虫、成虫共に葉を食べます。 被害が株全体に広がると、成長遅延やイモの肥大が阻害される恐れがあります。 近くにナスの苗もあるので、早目に取り除きます。 ナミテントウもいました。 こちらは、アブラムシなどの害虫を食べる益虫です。
丹後の節句の祝いの食べ物と言えば、ちまきや柏餅が代表的です。 今までは、ちまきや柏餅を用意していましたが、家族はケーキの方が良いと言うようになり、今年はケーキを買いました。 こいのぼりの飾りの付いたケーキがありましたが、それ以外はイチゴのケーキが多かったです。 私はプリンが好きなので、プリンアラモードにしました。
セルリア レモンハニーは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、南アフリカのケープ半島にだけ自生しています。 花は渋い黄白色で、毛の生えたような球状の集合花です。 開花期は3~6月です。 樹高は30~50㎝で、葉は細い切れ込みの入った常緑葉です。 高温多湿は苦手で、真夏は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
ヒトツバタゴは、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、原産地は中国、台湾、朝鮮半島、日本です。 日本での自生地は対馬、長野、岐阜、愛知に限られていて、希少種として絶滅危惧種に指定されています。 天然のものは少ないですが、公園や庭園などに、多く植樹されています。 花は白色の4弁花で、細いへら形の小花が集まって、円錐状になっていて、枝を覆う様に咲き、雪が積もったかの様な印象を与えます。 開花期は5~6月ですが、花は散りやすく、ハラハラと落ち、見頃の時期は短いです。 樹高は10~30mです。 同じモクセイ科のトネリコ(タゴ)に似ていますが、トネリコは複葉であることに対し、単葉であることから、一つ葉タ…
へ―ベは、ゴマノハグサ科へ―ベ属の常緑小低木で、原産地はニュージーランドです。 花は、穂状の花序で、花色はピンク、白、紫、開花期は6月です。 樹高は10~30㎝で、斑入りの葉は、緑や、赤、ピンク、白、茶、焦げ茶、紫などの色が入り、カラーリーフとして楽しめます。 また、季節により葉色の変化があり、寒くなると焦げ茶や紫の色が濃くなります。 学名のhebeの由来は、ギリシャ神話の不死や若さの女神へ―ベからきています。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良いアルカリ性土壌を好みます。 アイスイザベラ アイスブラ…
アカリファ キャットテールは、トウダイグサ科エノキグサ属の多年草で、西インド諸島の熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 花は、5~10㎝の赤い穂状の花序で、猫の尻尾のように見えることから、キャットテールと呼ばれています。 開花期は4~11月です。 草丈は10~20㎝で、匍匐性です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
今年は、夏みかんが豊作で、たくさん実が付いています。 育てているのは、酸味の少ない甘夏です。 4月末になり、新しい花芽ができてきたので、実を全て収穫しました。 数が多く、とても、家族だけでは食べきれないので、ご近所さんへお分けしました。 花はまだ、ツボミですが、開花すると庭中に甘い香りが漂います。 他には、ブルーベリーが、いっぱい花を付けています。 今年も、たくさん実が付きそうです。 ブルーベリーの花
夏もの野菜の苗を植えました。 植えたのは、ウリ科野菜はおち瓜、カボチャ、キュウリ、スイカで、ナス科野菜はトマト、ナス、ピーマン、唐辛子です。 カボチャは、飛騨カボチャ、ロロンの2種、スイカは小玉の赤と黄、金のたまごの3種です。 トマトは大玉の麗月、パルトの2種、ナスは南竜本長ナス、庄屋大長ナスの2種です。 キュウリとミニトマトの苗は、頂き物です。 サツマイモは、少し早いかと思いましたが、ツルが販売されていたので、他の野菜苗と一緒に、安納芋のツルを購入し、植えました。 また、4月初めに種を蒔いたオクラ、コールラビ、二十日大根、トウモロコシも芽が出てきました。 オクラは赤オクラ、白オクラ、花オクラ…
畑では、野菜やハーブの花が、いくつか咲いています。 イチゴは白い花を咲かせ、実ができ始めています。 花にツマグロヒョウモンが止まって、蜜を吸っていました。 種から育てているエンドウは大きく育ち、いっぱい花が咲いています。 品種は、ツタンカーメンという実エンドウで、花は赤とピンク色、莢は紫色です。 もう、小さな実が付いています。 モンシロチョウが、ツルにつかまり、羽を休めていました。 とり残した春菊が、トウ立ちし、花が咲き始めました。 きれいな黄色の花です。 大根の花は白色ですが、ツボミの時にはピンクがかっています。 ネギ坊主ができて、花が開き始めました。 紫キャベツは、葉も茎もツボミも紫色です…
桜の花が終わり、今は藤の花が見頃になっています。 近所には、大小いくつかの公園があり、それぞれに藤棚が設けられています。 一番近くの公園は、4軒先にある大きな公園で、藤棚が4つもあります。 まず、この公園の藤を眺めて、順に他の公園も回って見ました。 少し北東に行くと、また、大きな公園があり、藤棚が2つあります。 ここの棚は、棚板が部分的に新しくなっていて、古い黒い木材と新しい黄の色に、何となく違和感がありました。 南にも、緑道伝いに大きな公園があり、公園の出入り口にあたる緑道に、2つ藤棚が設けられています。 一昨年、改修工事が行われ、柱も鉄パイプの枠も新しくなっています。 ここの藤の花はまだ、…
プチロータス ジョーイは、ヒユ科プチロッス属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 7~10㎝の花穂で、桃紫色の羽毛のような花です。 開花期は5~10月です。 草丈は30~40㎝で、葉はシルバーグリーンです。 暑さや、乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱く、冬には地上部は枯れますが、凍らなければ、春に芽を出します。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い、弱アルカリ性の土壌を好みます。 学名のptilotusは、ギリシャ語のptilon「羽」からきています。
ライスフラワーは、キク科オゾタムヌス属の常緑低木で、原産地はオーストラリア北東部です。 密集した小さな花蕾が、米粒のように見える可愛らしい花です。 樹高は30㎝から3mで、葉は濃緑色の細い線形、葉裏は毛で覆われています。 葉には、ラベンダーに似た芳香があります。 切花やドライフラワーに利用されています。 学名のozothamnusは、ギリシャ語のozo「匂い」とthamnos「低木」に因ります。 キャンディレッド ツボミは赤色で、開花が近づくとローズからピンクに変化します。 スプリングホワイト ツボミはごく淡いピンク、開花すると白い花になります。 マーマレード ツボミは淡いアプリコットカラー、…
春は、最も咲く花の種類が多い季節です。 公園や庭の花壇、植込み、プランターなどに、いろいろな花が見られ、目を楽しませてくれます。 そんな中で、とても変わった形をした、個性的な花を見かけました。 ザルジアンスキア カペンシスは、花の表は白、裏は赤紫で、個性的で可愛らしい形をしています。 ザルジアンスキア カペンシス 種別 ゴマノハグサ科ザルジアンスキア属の多年草 原産地 南アフリカ 花色 表は白、裏は赤紫 開花期 4~6月 草丈 10~50㎝ シネレ ユニフローラは、釣鐘形の白い花で、クラゲかタコが泳いでいるような姿に見えます。 シネレ ユニフローラ 種別 ナデシコ科シレネ属の多年草 原産地 西…
4月になり、ペチュニアやカリブラコアの花を、よく見かけるようになりました。 共にナス科の植物で、よく似た花ですが、ペチュニアの方が大型です。 ペチュニアの花色は、赤、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色と豊富で、一重咲きの他に、八重咲きもあります。 開花期は3~11月と、長い期間咲きます。 八重咲きの花はボリューム感があり、ゴージャスな雰囲気を持っています。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、本来は多年草ですが、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 てまり 春色クレヨン フレル ベルチャーム ミカ
スクテラリア ブルーファイヤ―は、シソ科タツナミソウ属の宿根草で、ジャワニカの園芸品種です。 原産地は中国やインドネシアです。 花色は濃い紫で、シソ科特有の筒状上唇形の花を、穂状に咲かせます。 開花期は5~9月です。 草丈は20~40㎝です。 暑さには強いですが、真夏は直射日光を避け、半日陰に置くのが望ましいです。 寒さにはやや弱く、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
岩塩(ハライト)は、天然に産する塩化ナトリウムの事で、最もありふれたハロゲン化鉱物です。 地殻変動などにより、陸地に閉じ込められた海水が、長い年月をかけて、水分蒸発により塩分が濃縮し、結晶化したものです。 化学組成 NaCl 結晶系 立方晶 立方体結晶や繊維状集合体 モース硬度 2 色は純粋なものは無色透明で、ガラス光沢ですが、不純物の混入や放射線による影響で、様々な色のものがあります。 3方向に完全劈開があります。 岩塩の結晶 無色透明な岩塩 ブルー岩塩
緑道の生垣には、レンギョウやトキワマンサク、ツツジ、シャリンバイ、キンモクセイなどの低木が植えられ、季節毎の花を咲かせています。 今は、トキワマンサクが満開です。 ピンクと赤、白の花がありますが、ピンクがほとんどです。 枝が見えない程、びっしりと花で覆われています。 トキワマンサクの生垣が、ずっと続いています。 赤花 白花 ピンク花 花壇には、芝桜が満開で、ピンクの絨毯を、敷きつめたようになっています。 チューリップが並んで、咲いています。 赤、白、黄色‥‥ピンクもあります。 他には、四季咲きナデシコやサクラソウ、ノースポールもありました。
近所の公園のソメイヨシノは、既に散り、今では葉桜になっています。 遅咲きのシダレ桜と八重桜も満開の時を過ぎて、散り始めました。 どちらも、若葉が目立つようになっています。 これで、今年の桜は見納めです。 シダレ桜
3月初め頃は、畑の雑草は目立たなかったのですが、暖かくなると共に勢いを増し、野菜を覆うほど育ってきました。 4月に入り、雑草取りに励んでいますが、タマネギやニンニクが隠れるほど、雑草が茂っていたので、周りの除草を行いました。 タマネギの周りには、ホトケノザやナガミヒナゲシが、ニンニクの周りには、ナズナが蔓延っていました。 ラッキョウも植えてありますが、こちらは、まだ、それほど、雑草は生えていませんでした。 ナズナは根が深いですが、雨が降った後で、土が柔らかくなっていて、簡単に抜けました。 1時間ほどで、雑草を抜き終え、すっきりしました。 タマネギは、晩生のモミジ3号を植えてあります。 収穫は6…
ディクラスティリス グロビフローラは、シソ科ディクラスティリス属の常緑小低木で、西オーストラリア原産です。 ふわふわとした、綿毛のような白い花を咲かせます。 ツボミは紅色です。 開花期は、春から秋までと長く、花持ちも良いです。 樹高は20~50㎝で、シルバーがかった小さな葉が、枝にびっしりと付きます。 暑さや乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱く、冬は霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりから半日陰で、風通しと水はけの良い場所を好みます。
クリソセファラム スマイリープーは、キク科クリソセファラム属の多年草で、原産地はオーストラリアです。 黄色い小さな丸い花で、花茎の先に数輪ずつ、まとまって咲きます。 四季咲き性が強く、4~9月まで咲き続けます。 草丈は15~25㎝で、シルバーリーフです。 同じ属のシルバープーより小葉で、花も小さめです。 学名のchrysocephalumは、ギリシャ語のchryso「黄金色の」とcephalum「頭」に因ります。 暑さ、寒さ、乾燥に強いですが、多湿は苦手です。 日当たりを好みます。
ヒメオダマキは、キンポウゲ科ヒメウズ属の宿根草です。 花茎がすらりと伸び、先に花を付けます。 小さなフワッとした感じの花で、うつむき気味に咲きます。 花色はピンクと白、青で、一重咲きと八重咲きがあります。 開花期は4~5月です。 草丈は20~40㎝です。 暑さには比較的強く、日当たりを好みますが、真夏には半日陰が望ましいです。 寒さには強いですが、冬は地上部は枯れ、翌春、芽が出てきます。 水はけの良い場所を好みます。
ユーフォルビア ピンクフロストは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多年草で、原産地はメキシコです。 桜色の小花が、ふわふわと舞うような感じで咲きます。 開花期は4~7月と9~11月です。 草丈は30~40㎝で、葉はブロンズ色です。 気温により花色や葉色が変化し、高温時には花は淡い色合いに、葉は緑になります。 2025年の新品種です。 暑さや乾燥に強いです。 寒さにはやや弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
シャーレンブレンドは、硫化鉱物の閃亜鉛鉱やウルツ鉱、方鉛鉱、白鉄鉱などが、積層したもので、切断面に独特の縞模様が見られる、綺麗な鉱石です。 以前は、亜鉛の鉱石として、ドイツやベルギー、オーストリア、ポーランドなどで、採掘されていましたが、今では、産地はポーランドだけになっています。 シャーレンブレンドの名称は、ドイツ語のschalenblende「響く石」からきています。 シャーレンブレンド 閃亜鉛鉱 化学組成 ZnS 結晶系 立方晶 四面体、十二面体結晶 モース硬度 3.5~4 色は黄、橙、緑、褐、黒で、樹脂、金属光沢 ウルツ鉱 化学組成 ZnS 結晶系 六方晶 柱状、板状結晶、放射状集合体…
春になり、アブラナ科の野菜はトウ立ちし、花芽ができてきました。 花が咲く前の花芽は、柔らかく美味しいのですが、花が咲き出すと、茎は硬くなってしまいます。 特に種を採る予定も無いので、雑草と一緒に撤去し始めました。 雑草の中では、ナズナがはびこっていて、花を咲かせています。 アブラナ科の花は、4弁花で大根やナズナは白色ですが、黄色い花が多いです。 ただ、黄色の花も種類により、咲き方や花色も微妙に異なっています。 花を眺めるのは、気持ちが安らぎますが、夏野菜の植付けが迫っています。 夏野菜の苗を植える4月末までには、全て撤去し、耕してしまおうと思っています。 カブ 大根 チンゲン菜 摘み菜 菜花 …
室内に保存していたサトイモの芽が出始めたので、畑に植えました。 今回、植えた品種はエビイモで、長細い形をしています。 サトイモは、種イモの上に新しいイモができるので、少し深植えしました。 土を被せて作業終了です。 土の上に芽が顔を出すのは、5月初めになるでしょう。 エビイモ 少し深植えしました。 土を被せました。 落花生は殻ごと、植えました。 今までは、収穫後、取り残して芽が出たものを、植え替えていましたが、昨年、植え替えず、そのまま育てたら、連作障害を起こしたのか、あまり収穫できませんでした。 今年は保存して置いた落花生を、豆類を育てていない場所に植えました。 落花生の種の保存期限は、殻付き…
家の近くに、農業用水用の大きな貯水池があります。 貯水池の周辺には、お店が何軒かあり、ボート遊びや釣りができます。 また、周囲には、桜が植えられていて、お花見でにぎわいます。 ちょうど、今が見頃だと聞いたので、出かけてみました。 桜はほとんどがソメイヨシノで、しだれ桜も少しあります。 桜は満開で、綺麗な景色を眺めながら、お店の名物の五平餅と木の芽田楽をいただき、美味しいお花見でした。 花より団子 ソメイヨシノ しだれ桜 貯水池
公園の桜は、見頃を迎えていますが、桜の他にも、いろいろな花が咲き始め、春の訪れを告げています。 トサミズキやヒュウガミズキ、ユキヤナギ、レンギョウの生垣が長く続き、黄色や白色の花がきれいです。 植え込みには、リビングストンデージーが植えられ、色とりどりの花で覆われています。 メタセコイヤは、まだ、芽吹いていませんが、樹の下には、ハナニラや水仙が群生していました。 他には、ハクモクレンやヤマツツジが見られました。 また、片隅にスミレの花を見つけました。 ソメイヨシノとユキヤナギ ユキヤナギ トサミズキ ヒュウガミズキ レンギョウ リビングストンデージー メタセコイヤ ハナニラ 水仙 ハクモクレン…
地元で桜の名所として知られている公園が、少し離れた所にあります。 天気が良いので、今が見頃と、花見に出かけました。 平日でしたが、春休みということもあり、子連れの客でにぎわっていました。 ソメイヨシノは満開で、青い空に淡紅色の花が映えていました。 ソメイヨシノ 他にも、いろいろな品種の桜が植えてあり、それぞれ特徴があり、楽しめました。 しだれ桜や八重桜は、ソメイヨシノより咲く時期が遅いのですが、、すでに満開になっていました。 しだれ桜 八重桜 八重桜とソメイヨシノ 里桜 しだれ桜です。 荘川桜 すでに葉が出ている枝もありました。 神代桜 冬桜
アセビは、ツツジ科アセビ属の常緑低木で、日本原産で本州や四国、九州の山地に自生しています。 公園樹としても、よく植えられていて、近くの公園のアセビの花が、満開になっています。 花色は白が多いですが、ピンクのものもあります。 開花期は3~5月で、秋に実が熟します。 実の直径は5~6㎜の球形です。 樹高は1.5~5mです。 漢字では、馬酔木と書きます。 葉や実に、グラヤノトキシンなどの有毒成分が含まれていて、馬が葉を食べて酔ったようにふらつく様子から、馬酔木と名付けられたと言われています。 アセビの白花 アセビのピンク花 アセビの実
アステリスカス ゴールドコインは、キク科パレニス属の多年草で、カナリア諸島やギリシャなど地中海沿岸の岩場に生息しています。 花径4㎝ほどのマーガレットのような花で、花色は輝くような黄色です。 花の姿が、金貨のように見えることから、ゴールドコインと名付けられたそうです。 開花期は4~6月です。 草丈は10~20㎝と矮性で、横に広がります。 寒さに強いです。 乾燥にも強いですが、高温多湿は苦手で、暖地での夏越しが難しいので、一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
ビジューマムは、マーガレットとローダンセマムの交配によって生まれた新品種で、花色が豊富なマーガレットと、寒さに強いローダンセマムの特徴を、兼ね備えた品種です。 静岡県で作られ、令和4年から生産が始まっています。 花色は赤、白、ピンクで、開花期は1~6月です。 草丈は20~45㎝です。 ビジューマムの名称は、フランス語のbijou「宝石」のように鮮やかな美しいキクという意味で、名付けられたとのことです。 寒さに強く、霜に当たらないように注意すれば、毎年、花を咲かせます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
アルストロメリアは、ユリズイセン科ユリズイセン属の球根植物で、南アメリカのアンデス山脈の高地に自生しています。 インティカンチャは、草丈30~40㎝の矮性品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫、複色など豊富です。 四季咲き性で、4~11月まで、長い期間、咲きます。 花の形はユリに似ていますが、花の大きさは小さめです。 茎の頂部に、まとまって咲き、カラフルで華やかです。 花弁は6枚で、外側の3枚は丸みがあり、大きく、内側の3枚には縞模様が入るものがあります。 アルストロメリアは、高温多湿が苦手ですが、インティカンチャは、暑さや蒸れにも強く、育て易い品種です。 寒さには強いですが、霜に…
この辺りは、昔からサボテンや多肉植物の栽培が盛んな地域で、サボテンなどの生産農家が多くあります。 私はトゲのあるサボテンは苦手で、育ててはいませんが、近所にはサボテンを育てている方が何人かいらっしゃり、花が咲くと見せてもらったりしています。 春になり、サボテンの花が、いくつか咲き始めました。 サボテンの花は、花色が豊富で、美しいものが多く素敵ですが、トゲに触れるのは避けたいので、見るだけで満足しています。
バーベナ バネッサ コンパクトは、クマツヅラ科バーベナ属の多年草で、栄養系品種です。 花色は赤、白、ピンク、紫、複色などで、沢山の花を付けます。 四季咲き性で、3月から10月まで長期間に渡り、咲き続けます。 草丈は15~25㎝で、分枝性が良く、コンパクトにまとまります。 また、徒長しにくく、整った形になります。 ライムは、バーベナには珍しい淡い色合いの黄緑色で、優しい雰囲気の花です。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと、水はけの良い場所で、有機質に富んだ土壌を好みます。
エリシマム スプリングパーティーは、アブラナ科エリシマム属の多年草で、南ヨーロッパ原産です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、紫などで、他のエリシマムと比べ、一回り大きな花です。 開花期は4~6月です。 ストックに似た花ですが、ストックには無いオレンジ色があります。 1つの房に、何色かの花色が現れます。 花は日照の強さで、色が変化します。 日差しが強いと、濃いピンクやオレンジと黄のコントラストが、はっきりした感じの花になります。 日差しが弱いと、淡い色合いになり、紫や淡黄の花になります。 翌年に、花を付けるためには、冬に寒気にあてる必要があります。 草丈は40~60㎝で、枝張りが良く、大株に育つ品…
リソドラは、ミヤマホタルカズラのことで、スターは星咲きの園芸品種です。 5弁の星形模様の可憐な花で、青色で縁が白色です。 開花期は4~6月です。 匍匐性の常緑低木で、樹高は20㎝ほどと小さいです。 リソドラの名称は、古代ギリシャ語のlithodora「石の贈り物」からきていて、砂地や小石の多い生育環境を好むことから、名付けられたとのことです。 寒さには強いですが、高温多湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 スター ディフューサ 原種です。
オキザリスは、カタバミ科カタバミ属の多年草で、主な原産地は南アフリカです。 スプリングスマイルは、オキザリスの中では大きめの花です。 花色はオレンジ、黄、ピンクで、パステル系の柔らかな色あいの花です。 開花期は2~4月です。 花は、日が当たると開き、暗くなると閉じます。 草丈は10~20㎝です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易く、1度植えると、毎年、花が咲きます。 5~8月は、地上部は枯れ、休眠します。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
ムスカリの花が、咲き始めました。 ムスカリは、キジカクシ科ムスカリ属の球根植物で、原産地は南西アジアや地中海沿岸です。 花色は青紫、青、白、ピンクなどで、開花期は3~5月です。 丸い壺型の小花が、葡萄の房のように、まとまって咲きます。 草丈は10~15㎝です。 ムスカリの名前の由来は、ムスクのような強い香りのする品種があり、ギリシャ語のmoshhos「じゃ香」から来ています。 暑さ、寒さに強く、丈夫です。 育て易く、植えっ放しでも毎年、咲きます。 夏は休眠します。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 アルメニアカム よく見られる品種です。 青紫色が美しいです。 マウンテンレディ 2色咲き…
炭酸塩鉱物は、炭酸イオンCO₃²⁻を含む鉱物で、地殻中に普通に見られる鉱物です。 炭酸塩鉱物の種類は多くありますが、主要なものは方解石と霰石、苦灰石の3種です。 色が薄く、透明感があり、柔らかく、劈開が発達したものが多いですが、鉄や銅、マンガンなどの金属を含むものは、金属イオンの効果で、色が濃くなる傾向があります。 また、塩酸により、溶けて二酸化炭素を発生するものが多いです。 アルチニ石 Mg₂CO₃(OH)₂・3H₂O 単斜晶 ドーソン石 NaAlCO₃(OH)₂ 斜方晶 霰石 CaCO₃ 斜方晶 苦灰石 CaMg(CO₃)₂ 三方晶 孔雀石 Cu₂(CO₃)(OH)₂ 単斜晶 水亜鉛銅鉱 …
雲母(マイカ)は、層状ケイ酸塩鉱物で、薄く剝れやすい性質を持っています。 これは、2つのアルミノケイ酸塩の層の間に、カリウムイオンが挟まれる構造になっていて、カリウムイオンは電気的な力で、層と層を引き付けていますが、結合は簡単に崩れるため、薄く剝れやすいのです。 結晶系は単斜晶で、六角板状結晶や鱗片状、葉片状集合体で産出します。 モース硬度は2~3で、ガラス光沢や真珠光沢を持っています。 熱や電気を伝えにくく、絶縁体として利用されています。 白雲母 KAl₂(AlSi₃)O₁₀(OH)₂ 金雲母 KMg₃AlSi₃O₁₀(OH)₂ クロム雲母 KCr₂AlSi₃O₁₀(OH)₂ 白雲母のAlが…
3月上旬に、ジャガイモの植付けをしました。 男爵の種イモを貰ったので、それを植えました。 植えてから、もう、2週間程経ちましたが、まだ、芽は土から顔を出していません。 エンドウは、実エンドウの種を、12月に蒔きました。 もう、ずいぶん大きく育ってきたので、支柱を建て、ネットを張りました。 アブラナ科の野菜は、採り残したものがトウ立ちし、花芽ができています。 カブ チンゲン菜 摘み菜 白菜 水菜 ブロッコリーは、収穫後に小さな芽ができて、また、収穫できましたが、成長して花が咲きそうになったものもあります。 菜花は満開です。 タマネギも成長していますが、周りの雑草も大きくなってきました。 これから…
庭の水仙が、次々と開花しています。 例年、1月末頃から咲き始めますが、今年は寒さの影響か、少し遅く、2月に入ってから咲き始めました。 数年前に、水仙の球根を掘り起こしたら、たくさん出てきたので、庭のあちこちに植えたところ、庭中に水仙の花が咲くようになりました。 サンシュユの木は、一時、枯れかかっていましたが、復活して花を咲かせました。 隣の梅も満開です。
アナカンプセロス ルフェセンスは、ベンケイソウ科アナカンプセロス属の多肉植物で、原産地は南アフリカです。 紅葉斑の品種で、日によく当たるとピンク色が濃くなります。 草丈は10㎝程です。 花はピンク色で、初夏に咲きます。 ロゼッタ状に開いた葉の間から、細くて白いヒゲのようなものが生じます。 成長はゆっくりです。 生育型は夏型で、生育期は春から秋です。 暑さには比較的強いです。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱いです。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。 吹雪の松 桜吹雪に比べて、下葉の葉色が濃いです。 桜吹雪 以前、咲いた花です。
緑簾石(エピドート)は、カルシウム、アルミニウム、鉄を含むソロケイ酸塩鉱物で、化学組成はCa₂Al₂Fe(SiO₄)(Si₂O₇)O(OH)です。 色は黄緑や暗緑色で、ガラス光沢のある板状結晶ですが、含まれる鉄の量が増えると黒く、不透明になります。 紅簾石は、鉄がマンガンに置き換わったもので、紅色や赤褐色をしています。 エピドート アークナイトは、徳島県の剣山山系で産出する石で、緑簾石の一種です。 赤みがかったものが希少とされ、日本銘石の1つになっています。 アークナイト また、マンガンを含み、ピンク色に発色したエピドートが、クオーツに内包された石を、ピンクエピドートと呼んでいます。 ピンクエ…
斧石(アキシナイト)は、鉄とアルミニウム、ホウ酸からなるソロケイ酸塩鉱物で、接触変成作用を受けた石灰岩や塩基性火山岩中から産します。 化学組成 (Ca,Fe,Mn)₃Al₂BO₃Si₄O₁₂OH 結晶系 三斜晶 刃状結晶、脈状、塊状集合体 モース硬度 6.5~7 色は褐、灰、紫、黄、オレンジ、赤などでガラス光沢 斧石には、鉄斧石、マンガン斧石、チンゼン斧石、苦土斧石の4種類がありますが、産出する大半が鉄斧石です。 斧石(アキシナイト)の名称は、結晶の形状が斧の形に似ていることに因ります。 斧石には、見る角度により、色が褐色から紫を帯びた褐色に変化する、多色性が見られます。 また、トルマリンと同…
海王石(ネプチュナイト)、錐輝石(エジリン)、ベニト石(ベニトアイト)
海王石(ネプチュナイト)は、フィロケイ酸塩鉱物で、霰石閃長岩や蛇紋岩中に、錐輝石(エジリン)やベニト石(ベニトアイト)と共に産します。 化学組成 KNa₂Li(Fe,Mn,Mg)₂Ti₂Si₈O₂₄ 結晶系 単斜晶 柱状結晶、粒状集合体 モース硬度 5~6 完全劈開 色は黒赤で、ガラス光沢 ネプチュナイトの名称は、ローマ神話の海の神ネプチューンから名付けられています。 ネプチュナイト 錐輝石(エジリン)は、ナトリウムと鉄を含むイノケイ酸塩鉱物です。 化学組成 NaFeSi₂O₆ 結晶系 単斜晶 柱状、針状結晶、放射状集合体 モース硬度 6 2方向に完全劈開 色は緑、茶でガラス光沢 エジリンは、…
藍鉄鉱(ビビアナイト)は、鉄の含水リン酸塩鉱物で、粘土や亜炭、菱鉄鉱に含まれ、世界中に広く分布しています。 化学組成 Fe₃(PO₄)₂・8H₂O 結晶系 単斜晶 板状、卓状結晶、放射状、塊状集合体 モース硬度 1.5~2 色は、地中では無色透明で、日光に当たるとFe²⁺からFe³⁺に酸化して、メタ藍鉄鉱に変化し、緑青、青黒に変わります。ガラス光沢 一方向に、完全劈開があります。 ビビアナイトの名称は、鉱物学者ジョン ヘンリー ヴィヴィアンの名前に因ります。 ビビアナイト
斜ヒューム石(クリノヒューマイト)は、マグネシウムを含むケイ酸塩鉱物で、石灰岩の接触変成鉱床から産出します。 蜂蜜のような色合いの、輝きのある鉱物で、宝石質のものは、産出量が極めて少ないレアストーンです。 化学組成 (Mg,Fe)₉(SiO₄)₄(F,OH)₂ 結晶系 単斜晶 粒状、塊状集合体 モース硬度 6 色はオレンジ、黄、赤でガラス光沢 蜂蜜色は、微量の鉄イオンとチタンイオンの間で発生する電荷移動と、チタンイオン内でのエネルギー吸収によると考えられています。 クリノヒューマイトの名称は、斜面を意味するclinoと、イギリスの鉱物学者アブラハム ヒュームの名前に因んでいます。 クリノヒュー…
リシア輝石(スポジュメン)は、リチウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物で、ペグマタイト中から産出します。 化学組成 LiAlSi₂O₆ 結晶系 単斜晶 柱状、板状結晶を作り、柱面には条線が見られる。 モース硬度 6.5~7 スポジュメン 色は透明や白、灰、黄、緑、ピンク、紫などで、不純物がアルミニウム原子と置き換わることで、様々な色になります。 マンガンが含まれると桃色や紫になり、クンツァイトと呼ばれています。 クンツァイト クロムが含まれると緑色になり、ヒデナイトと呼ばれています。 ヒデナイト 黄色いものはトリフェーンと呼ばれています。 発色原因は、よくわかっていません。 トリフェーン
水滑石(ブルーサイト)は、マグネシウムの水酸化鉱物で、蛇紋岩の分解により生成されます。 化学組成 Mg(OH)₂ 結晶系 六方晶 六角形の板状結晶や繊維状集合体 モース硬度 2~2.5 色は白、淡黄、黄、淡青でガラス光沢 一方向に完全劈開があり、割れ易いです。 酸に弱く、溶け易いです。 難燃性で、耐火材、断熱材に使われています。 マグネシウムの一部が、マンガンに置き換わると赤褐色になります。 ブルーサイトの名称は、発見者のアーチボルト ブルースに因ります。 ブルーサイト
藍方石(アウイナイト)は、ケイ酸塩、硫酸塩、塩化物から成るケイ酸塩鉱物で、サファイアに似た、鮮やかな瑠璃色で、透明感があり、人気の高い石です。 化学組成 (Na,Ca)₄₋₈Al₆Si₆(O,S)₂₄(SO₄,Cl)₁₋₂ 結晶系 立方晶 斜方12面体と正6面体を組み合わせたような丸い結晶や柱状結晶 モース硬度 5.5~6 色は青、白、黄、緑、ピンク、灰色でガラス光沢 ラピスラズリの組成物の1つです。 劈開が明瞭で、塑性が低いため、加工が難しい石です。 アウイナイトの名称は、フランスの結晶学者ルネ ジュスト アユイに因んでいます。 アウイナイト グリーンアウイナイト ルース ブラックライトで、…
ヴェイリネナイトは、マンガンを含むリン酸塩鉱物で、蓮の花のようなピンク色が美しい石です。 化学組成 MnBe(PO₄)(OH,F) 結晶系 単斜晶 柱状結晶 モース硬度 5 色はピンク、ローズレッド、茶、サーモンピンクでガラス光沢 産出量は少なく、希少な鉱物で、産出するものは小粒のものばかりで、1カラットを超えるものは、流通していないとの事です。 一方向に完全劈開があり、衝撃に弱く割れやすいので、注意が必要です。 名称は、フィンランドの鉱物学者 ヘイッキ ヴァウリュネンに因みます。
ユークレースは、ベリリウムを含むケイ酸塩鉱物で、透明な結晶の中に青い筋が入り、綺麗な石です。 化学組成 BeAlSiO₄(OH) 結晶系 単斜晶 菱形の柱状結晶で、柱面に条線が入ります。 モース硬度 7.5 色は無色、白、青、緑 ガラス光沢 完全劈開があり割れやすく、カットし難く、宝石としての加工が難しい石です。 強い紫外線にあたると、色褪せする恐れがあり、注意が必要です。 ユークレースの名称は、ギリシャ語のeu(容易)とkiasis(割れる)に由来します。 ユークレース
コバルト華とニッケル華は、共に砒酸塩鉱物で、コバルトやニッケルを含む鉱物が、分解されてできる二次鉱物です。 コバルト華は、ワインレッド色の美しい鉱物です。 化学組成 Co₃(AsO₄)₂・8H₂O 結晶系 単斜晶 柱状、針状結晶、放射状、腎臓状、皮膜状集合体 モース硬度 1.5~2 色は濃赤、紅 ガラス光沢 エリスライトは、ギリシャ語で紅色を意味します。 コバルト華 ニッケル華は、爽やかなアップルグリーン色の鉱物です。 化学組成 Ni₃(AsO₄)₂・8H₂O 結晶系 単斜晶 柱状、針状、板状結晶、粉状、皮膜状集合体 モース硬度 2 色は緑、黄緑 ガラス光沢 アナベルガイトは、原産地ドイツの地…
桃の節句の茶菓子に、和菓子を用意しました。 菱餅や桜餅、草餅、苺大福など桃の節句に因んだものや、春らしいものを選びました。 しかし、家族はケーキも欲しいと言うので、ケーキも買うことにしました。 ひな人形のケーキもありましたが、家族それぞれ、気に入ったものを選んだら、桃の節句とは、あまり関係ないものばかりになりました。 結局、和菓子もケーキも食べて、カロリーが2倍になりました。
3月に入り、急に暖かくなりました。 1日の日は、最高気温が20℃を超え、暑いくらいでした。 もう、梅の花も見頃になっただろうと、公園に出かけました。 紅梅は、樹によりバラツキはありますが、三分咲きぐらいのものもありました。 あと数日で、満開になりそうです。 一方、白梅は、まだツボミが硬いままです。 白梅の方が、紅梅より開花が遅いですが、見頃になるのは、しばらく先の様です。 紅梅 白梅 公園の樹木も、まだ冬の佇まいです。
カンパニュラ カルパチカは、キキョウ科ホタルブクロ属の多年草で、東ヨーロッパのカルパチア山脈周辺に自生する高山植物です。 花径5㎝ほどの釣鐘型の花で、横向きや上向きに咲きます。 花色は白、ピンク、薄紫、紫で、開花期は3~6月です。 草丈は20~35㎝です。 カンパニュラは、ラテン語で釣鐘を意味します。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は-15℃と、寒さにはとても強いです。 低温にあたることで、花芽ができます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
日本には古生代の地層は、岩手県や宮城県、福島県、岐阜県、山口県、岡山県などに見られますが、中生代や新生代の地層と比べると少なく、地域は限られています。 岩手県南部には古生代の地層が広がり、一関市や大船渡市では、堆積した粘板岩などから、石炭紀のウミユリやコケムシ、腕足類などの化石が見つかります。 宮城県の気仙沼市では、二畳紀のコケムシやペクテン、レプトダス、三葉虫、腕足類などの化石が見つかります。 三葉虫の化石は、胴の部分が多く、頭の部分は、なかなか見つかりません。 ウミユリ 一関市 コケムシ 一関市 コケムシ 大船渡市 腕足類 一関市 腕足類 大船渡市 コケムシ 気仙沼市 ペクテン 気仙沼市 …
直角貝は、古生代オルドビス紀に出現した、直線的な殻を持つ頭足類の仲間で、オルソセラスは、オルドビス紀中期の示準化石になっています。 体長は5㎝ほどで、大きなものでも15㎝程度でしたが、時代が進むにつれて、大型化しました。 ゴンフォセラスのように、幅広のものも現れました。 やがて、真直ぐに伸びた直線的な形から、丸まることで折れにく、防御性能が高くなる形に進化しました。 直角貝は、オルドビス紀中期からシルル紀中期にかけて繫栄しましたが、中生代ジュラ紀に絶滅しました。 ゴニアタイトは、デボン紀に出現したアンモナイトの祖先で、オルソセラスから派生したバクトリテスを経て、進化したと考えられています。 ゴ…
ネメシアは、ゴマノハグサ科ネメシア属の多年草で、原産地は南アフリカです。 花色は赤、黄、白、ピンク、紫、複色で、キンギョソウを小さくしたような花を、たくさん咲かせます。 開花期は10~6月で、夏の暑い時期を除いて、ほぼ一年中咲いています。 寒さには、比較的強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 加湿を嫌います。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 アロマンス 種ができない品種で、花を長く楽しめます。 草丈は20~30㎝です。 耐寒温度は-7℃ほどで、寒さに強いです。 エッセンシャル 開花が早い品種で、花付きが良く、株全体を覆う様に咲きます。 草丈は20~30㎝です。 耐暑性に優…
栃木県北部にある温泉地は、木の葉の化石の産地として、よく知られています。 今から、およそ30万年前の新生代第四紀更新世の木の葉の化石で、当時あった湖に堆積した地層から産出します。 木の葉の他には、昆虫や魚などの化石も見つかっています。 この堆積岩は、珪藻質の泥岩で、灰白色や灰茶色をしています。 化石の保存状態は、とても良好で、木の葉の葉脈がはっきりと残っています。 ブナやクリ、カエデなどの広葉樹が多く見られます。 当時の気候は、現代より少し寒かったようです。 現地には、博物館があり、化石の展示がされています。 また、化石の販売もされています。 アカシデ アズキナシ イヌブナ オオカメノキ オニ…
寒い日が続いています。 畑には、野菜を収穫に行くだけになっています。 キャベツや白菜など葉物野菜の高値が続いていますが、畑で収穫できるので助かっています。 しかし、キャベツは、残りが紫キャベツだけになってしまいました。 白菜は収穫を終えました。 大根やカブは、まだ、ずいぶん残っていますが、少し硬くなってきました。 ブロッコリーは、収穫後の脇芽から、小さなものができ、収穫が続いています。 カリフラワーも大きく育ったものを、収穫しました。 水菜やチンゲン菜、摘み菜は、まだ、たくさん残っています。 菜花は、次々と花芽ができています。 12月に種を蒔いたエンドウは芽が出て、少し大きくなってきました。 …
2個以上の鉱物などの結晶が、一定の角度で規則正しく結合しているものを双晶と言い、いろいろな鉱物で見られます。 よく知られているのは、水晶の日本式双晶で、これは2つの水晶が1つの結晶面を共有していて、約85度の角度で接合しているものです。 水晶の日本式双晶 長石にも双晶がよく見られます。 カルルスバット式双晶は、2つの結晶が互い違いになる格好で、結合しています。 正長石のカルルスバット式双晶 玻璃長石 カリ長石のバベツ式双晶 中性長石 石膏の単結晶は、菱形の面が目立ちますが、左右の結晶が向かい合って結合したものを燕尾式双晶と言います。 透石膏 スピネルのような八面体となる結晶が、一面だけ急激に成…
北海道には、中生代白亜紀の地層が広がっていて、アンモナイトの化石が採れます。 いろいろな種類のアンモナイトがあり、保存状態の良いものが多いです。 手頃な大きさのアンモナイトを、クリーニングして台座を付けると、見栄えのする置物になります。 それらを床の間や、飾り棚、玄関などに飾ったりして、楽しんでいます。 以前は、玄関にグラスジェムコーンを飾ったこともありましたが、時間の経過と共に退色するし、虫が付き、粉が出るので、飾るのを止めました。 また、鉱物の結晶を飾ったこともありましたが、落として割れたら修復が難しいので、こちらも今は標本箱の中です。 アンモナイトは、たとえ落として割れたとしても、接着剤…
ラナンキュラス マシェは、花径10㎝程の大輪の八重咲きの品種で、花弁がレースのように、幾重にも重なり合います。 花色は、黄や白を基調として赤、ピンク、ローズ、紫などの模様が花弁の先端に入ります。 開花期は3~5月です。 草丈は25~35㎝とコンパクトで、まとまりやすい草姿です。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強い方ですが、冬には霜に当てないよう、室内に取り込む必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
マーガレットは、キク科モクシュンギク属の常緑多年草で、原産地は西アフリカ カナリア諸島です。 マーガレット スマッシュは、コンパクトな草姿で、分枝性が良く、株いっぱいに花が咲く園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、ローズなどで、開花期は3~7月と9~11月です。 草丈は30~50㎝です。 高温多湿は苦手で、梅雨や夏の時期は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 耐寒温度は0℃程で、霜に当たると枯れてしまう恐れがあるため、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりの良い場所を好みます。 クラシックレッド ダブルストロベリークリーム ピーチアイ
シレネ カロリニアナは、ナデシコ科シレネ属の多年草で、原産地は北アメリカです。 花はプロペラ状で、花色はピンクと白です。 開花期は3~6月です。 草丈は10~30㎝で、横に広がり、這う様に成長します。 高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さや乾燥には強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、弱アルカリ性の水はけの良い土壌を好みます。 ピンクパンサー ホワイトパンサー スプラッシュパンサー
梅花石は、梅の花のような模様が入った石で、門司梅花石がよく知られていますが、他にも全国各地に、梅花石と呼ばれるものがあります。 門司梅花石 www.ushidama.com 荒川梅花石は、埼玉県秩父荒川で採れる石で、黒の母岩に丸い小さな白色の模様が入っています。 白い模様の中心は、黒くなっています。 石は変成岩のホルンフェルスで、とても硬いです。 荒川梅花石 臼中紋石は、富山県小矢部川で採れる石です。 臼中紋石 www.ushidama.com 越前紋石は、福井県越前市厨海岸で採れる石で、いろいろな色合いのものがありますが、中には、赤色が冴えた美しい石もあります。 流紋岩の中にできた直径2~3…
この辺りは、梅や桃などの果樹を育てている農家が多くあり、梅林や桃林が拡がっていて、春になると花で覆われ、美しい景観となります。 例年、2月も中頃になると、梅の花が咲き始めます。 天気が良かったので、近くの果樹園の梅が咲いているか、見に行きました。 しかし、まだツボミは硬く、膨らみかけたツボミは、1つ2つと数えるほどしかありませんでした。 寒い日が続いているので、開花が遅れているのかもしれません。 来週もまた、寒波が来るという予報が出ているので、見頃はしばらく先になりそうです。
イベリスの真っ白な花が、咲き始めました。 イベリスは、アブラナ科イベリス属の宿根草で、原産地はスペインやギリシャです。 ブライダルブーケは、イベリスの中では大きめの花で、純白の小花が、株いっぱいに広がります。 アリッサムに似た感じの花です。 開花期は3~6月です。 草丈は15~30㎝です。 高温多湿には、やや弱いです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い土壌を好みます。 イベリス ブライダルブーケ アリッサム
翡翠には、いろいろな色のものがあります。 以前、宝石展に出かけ、翡翠のコーナーには、赤やオレンジ、黄、白、灰、茶、緑、青、ラベンダー、黒と色とりどりのものが並んでいるのを見かけました。 新潟県の糸魚川は、翡翠の名産地ですが、青や緑、白、ラベンダー、黒などのものが見られます。 青 緑 ラベンダー 白 黒 今回、ピンクの翡翠を手に入れました。 優しい感じの淡いピンクの翡翠で、ハート型のルースです。 強紫外線で、蛍光を発し、黄色に輝きます。 ただ、表示にはジェードとなっていて、ジェードの呼称は硬玉、軟玉、碧玉などの総称として使われるので、翡翠輝石では無いようです。
ラナンキュラスは、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、原産地は東ヨーロッパ、南ヨーロッパ、西アジアなど地中海性気候の地域です。 花色は豊富で、一重咲きの他、八重咲きや半八重咲きもあり、花姿も豊富です。 スプリンクルスは、草丈30~35㎝ほどのコンパクトな品種で、鉢植えに適しています。 幾重にも重なる繊細な花弁が、華やかな感じの花です。 開花期は2~5月です。 高温多湿には弱く、夏越しはやや難しいです。 耐寒温度は-5℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。
いろいろな花色のクリスマスローズが、咲いています。 クリスマスローズは、キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑性宿根草で、原産地はヨーロッパや西アジアです。 花色は落ち着いた色あいの黄や白、緑、紫などです。 開花期は1~4月で、花の少ない時期に、庭を彩ってくれます。 草丈は10~50㎝です。 寒さには強いですが、暑さは苦手です。 半日陰を好みます。 アーグチフォリウス サファイア アーグチフォリウス スターダスト アーリイレッド ステルニービバ ニガー マリア リヴィダス
セルリアは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、原産地は南アフリカです。 プリティインピンクは、緑色を帯びた白地にピンクの入った花で、開花期は2~5月です。 紙細工のような感じの花で、花弁に見えるのは総苞弁で、花弁は花の中心に、数10個の小さな集合花となっています。 樹高は1~2mです。 高温多湿には弱く、夏は半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内に移動する必要があります。 日本では、地植え栽培は難しいです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱酸性土壌を好みます。 ドライフラワーに利用されます。
庭には柑橘類の木を、何種類か植えてあります。 温州ミカンは、既に収穫を終え、ストックしてあった実も残り少なくなってきました。 ポンカンやイヨカンは、収穫の時期を迎えています。 ポンカン イヨカン はるみは、清見タンゴールとポンカンを交配した品種です。 果皮は薄く、剝きやすいです。 果肉は甘く、爽やかな香りがあります。 スイートスプリングは、温州ミカンとハッサクを交配した品種です。 果皮は厚く、剝きにくいです。 果肉は、八朔に似た感じで硬めですが、ジューシーで甘みがあります。 夏みかんは、実がたくさん付いていますが、収穫はまだ先です。 他には、シークワーサーやレモンも植えてありますが、最近、実が…
イングリッシュデージー アルムの空は、キク科ヒナギク属の多年草で、原産地はヨーロッパです。 原種の小型のデージーで、青みを帯びたライラック色の可憐な花です。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 耐寒温度が-20℃と寒さにはとても強いです。 暑さにも比較的、強い方です。 乾燥には弱いです。 日当たりと、湿り気のある、粘土質の弱アルカリ性の土壌を好みます。
ローダンセマムは、キク科ローダンセマム属の常緑多年草で、主に北アフリカの山岳地帯に生息しています。 マーガレットに似た花で、筒状花が茶褐色、舌状花が赤、白、クリーム、ピンクなどです。 開花期は2~6月と長く咲きます。 草丈は10~30㎝で、葉は細く分かれていて、シルバーがかった葉色です。 高温多湿は苦手で、夏は休眠します。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱アルカリ性土壌を好みます。 アフリカンアイズ アプリコットジャム エルフピンク スワン マーズ ムーン
恐竜フィギュアのオマケ付きお菓子は、いろいろなメーカーから出されています。 かつて、お菓子はそっちのけで、フィギュアを集めたことがあります。 ダイノワールドでは、恐竜など爬虫類だけを扱っていましたが、チョコラザウルスでは、古生物だけでなく、現生の生物も取り上げていました。 チョコエッグでは、いろいろなシリーズが出ていますが、2008年に出された恐竜シリーズが気に入っていました。 他にもバンダイのオモチャや、CCレモンのオマケなど、いろいろと集めました。 古いものでは、何のオマケだったか、わからないものもあります。 地質年代別に、見てみると次のようです。 アノマロカリス 節足動物 カンブリア紀 …
昨日は、節分でした。 一応、我が家も節分の豆を買って、福は内、鬼は外と豆まきをしました。 ただ、近所で豆まきをする家は無くなり、我が家でも小声で、簡単に済ませました。 むしろ、今は恵方巻の方が人気ですが、作り置きされているようで、新鮮なものをと家族でお寿司を食べに行きました。 夢中で食べ終えて、カメラを持って行ったのに、写真を撮っていないことに気付きました。 帰りに、ケーキを買いましたが、赤鬼のケーキがありました。 家族それぞれ、気に入ったものを買いました。 これは、お正月の巳年のケーキです。 糖分を控えなければと思いつつ、機会ある毎に、ケーキを食べています。 次は、お雛様のケーキですね。
ソフトビニルの恐竜フィギュアに混じって、いくつか硬質ビニルのフィギュアもありました。 硬く、しっかりとしていて、重さもあります。 空気を入れた穴は無く、腹にはメイドインチャイナの文字が書かれているものもありました。 ソフトビニルのフィギュアに比べると、リアルな感じです。 これらもソフトビニルのフィギュアと一緒に、まとめて貰ったものです。 スティラコサウルス トリケラトプス ティラノサウルス また、1つだけ、購入した硬質ビニルのフィギュアがあります。 ステゴサウルスのフィギュアで、50㎝もある大きなものです。 これは、おもちゃメーカーが出していた超恐竜シリーズの中の1つで、売れ残ったのか、スーパ…
恐竜フィギュアの中には、ソフトビニル製のものが、いくつかありました。 これらは、全て貰ったもので、出所は不明です。 大きさは20㎝前後で、とても柔らかで、軽く押すだけでへこみ、直ぐに元に戻ります。 中空で、腹の部分に空気を入れた穴があります。 形は、ぬいぐるみ人形といった感じです。 アパトサウルス アンキロサウルス ステゴサウルス スティラコサウルス ティラノサウルス ディメトロドン テノントサウルス パキケファロサウルス パラサウロロフス ピナコサウルス ブラキオサウルス マイアサウラ
カランコエは、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物で、原産地はマダガスカルです。 メイリーブーケは、八重咲きの花で、咲き始めは黄色、咲き進むにつれてピンク色になります。 また、日差しが強いと、ピンク色が濃くなります。 株いっぱいに花を咲かせ、花持ちが良く、華やかな感じです。 開花期は11~4月です。 短日植物で、花を咲かせるには、短日処理が必要です。 暑さには強いですが、耐寒温度が5℃程で寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。
中生代白亜紀末の生物の大絶滅により、恐竜は滅び、代って新生代には、恐竜から進化した鳥類や、恐竜の陰に隠れていた哺乳類が、繁栄する時代になりました。 新生代は古第三紀、新第三紀、第四紀に分けられていて、現代に続いています。 鳥類の中には、かつて、大型で肉食性の飛べない鳥もいました。 絶滅した哺乳類では、マンモスやサーベルタイガーが印象的です。 チョコラザウルスでは、恐竜だけではなく、古生物を広く扱っていて、鳥類や哺乳類のフィギュアもいくつかあります。 ティタニス ディアトリマ アウストラロピテクス アンドリューサルクス ケナガマンモス スミロドン 頭骨 ブロントテリウム クロサイ 現生
中生代は、約2億5200万年前から6600万年前までの長い間続いた時代です。 爬虫類が繁栄した時代で、恐竜が地上を支配していました。 また、翼竜が空を、魚竜や首長竜が海など水中を、支配していました。 他にも、大型のワニやカメなどがいました。 子どもの頃には、恐竜は大型の爬虫類といったイメージしか無く、翼竜や魚竜、首長竜も恐竜だと思っていました。 しかし、恐竜とは直立歩行に適した骨格を持つ爬虫類と定義されていて、翼竜などは別に分類されています。 恐竜フィギュアの中には、恐竜以外の爬虫類の模型も、いくつか含まれていました。 翼竜 プテラノドン 白亜紀後期 ケツァルコアトルス 白亜紀後期 魚竜 イク…
以前、集めたチョコエッグやチョコラザウルスの恐竜フィギュアの中には、標本模型だけではなく、骨格模型もありました。 全身骨格と頭骨の模型がありましたが、博物館に展示されている骨格標本をモデルにしたのでしょうか、リアルに作られています。 骨格模型の中では、特にティラノサウルスが多くありました。 全身骨格の模型は、細い足のため、うまく立つことができるかなと思いますが、バランス良く、重心をとって作られているようで、ちゃんと立ちました。 イグアノドン ケラトサウルス ステゴサウルス トリケラトプス ティラノサウルス フクイラプトル
モネは、ジュリアンの改良品種で、アンティークカラーの個性的な花です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、青、紫など豊富ですが、どれもくすんだような色合いで、落ち着いた雰囲気があります。 開花期は12~4月です。 草丈は8~15㎝です。 寒さには強いですが、霜に当たると花が傷む恐れがあり、霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 高温多湿には弱く、本来は多年草ですが、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
ロウバイの花が、見頃になってきました。 まだ、ツボミが多いので、しばらく楽しめそうです。 ロウバイは、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木で、原産地は中国です。 日本へは、江戸時代初期に渡来しました。 蝋細工のような黄色の花で、開花期は12~3月です。 ガク片と花弁は、どちらも同じ黄色で区別がつきません。 花には、梅に似た甘い香りがあります。 樹高は2~4mです。 暑さ、寒さに強いですが、加湿は苦手です。 種子に、カリカンチンというアルカロイドを含んでいます。 カリカンチンは、哺乳動物に対して神経毒性があり、ストリキニーネ様の作用を示します。 ツボミを乾燥させたものを、蝋梅花と言い、鎮咳、解熱鎮痛に…
プリムラ ジュリアンは、ポリアンサより花も株も小型の園芸品種です。 シンデレラは、フリルが入る八重咲きのジュリアンで、花弁の重なりが大きいのが特徴です。 花色は、赤、黄、白、ピンク、紫などで開花期は11~4月です。 草丈は10㎝ほどです。 暑さには弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いですが、霜に当たると花が傷むため、霜の当たらない場所に置くのが望ましいです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
エトワールは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、マラコイデスの変わり咲き品種です。 花はバイカラーで、花色は赤、白、ピンク、紫、紅色などです。 花数が多く、密に咲きます。 花色の濃淡や覆輪の入り方に、個体差があります。 開花期は11~5月です。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿には弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 こぼれ種で、毎年、咲きます。
周飾頭類は、鳥盤類のグループに属する恐竜で、角竜類と堅頭竜類に分けられています。 頭蓋骨の後部に、突起やフリルを持つのが特徴です。 草食性で、二足歩行や四足歩行をしていました。 ジュラ紀に出現し、白亜紀後期に繁栄しました。 頭の周りに飾りを付けた恐竜ということで、周飾頭類と名付けられたとのことです。 いろいろな種がいたと思われますが、フィギュアでは、トリケラトプスが目立っています。 角竜類 カスモサウルス 角竜類 トリケラトプス 角竜類 プロトケラトプス 堅頭竜類 パキケファロサウルス
鳥脚類は、口先にクチバシを持つことが多い草食恐竜で、歯が発達し、硬い植物も食べていました。 ジュラ紀前期から白亜紀末にかけて繫栄し、様々な環境に適応し、南極大陸を含むほぼ全世界に分布していました。 イグアノドンから進化した、ハドロサウルス科の恐竜は、鴨のような口吻部が特徴的で、カモノハシ竜とも呼ばれています。 幼少期や緊急時は二足歩行で、平常時は四足歩行だったと考えられています。 いろいろな形のトサカを持っていました。 人気が高かったのでしょうか、パラサウロロフスのフィギュアが多くあり、空色に着色された奇抜なものもありました。 イグアノドン コリトサウルス サウロロフス パラサウロロフス
恐竜は、大きな区分で鳥盤類と竜盤類に分けられています。 さらに、鳥盤類は、装盾類と鳥脚類、周飾頭類に分けられています。 骨盤の特徴が、鳥の構造に似ていることから、鳥盤類と名付けられたとのことです。 ただ、鳥類は、竜盤類の獣脚類のグループから進化したと考えられています。 鳥盤類は、草食性で、中生代ジュラ紀後期から、白亜紀後期にかけて繁栄しました。 装盾類は、装甲をまとった恐竜で、剣竜類は、板や棘の列で覆われ、尾にはスパイクが付いていました。 曲竜類は、全身を覆う鎧のような皮骨を持っていて、尾には棍棒状の塊が付いていました。 剣竜類のフィギュアはステゴサウルスばかりで、曲竜類の方はアンキロサウルス…
竜脚形類は、原始的な古竜脚類と、より進化した竜脚類に分けられています。 古竜脚類は、全長数m程で、部分二足歩行を行っていました。 三畳紀に出現しましたが、ジュラ紀前期に絶滅しました。 竜脚類は、史上最大の陸上生物で、30mを超えるものもいました。 首と尾が長く、四足歩行でした。 三畳紀後期に出現し、ジュラ紀、白亜紀にかけて繁栄しました。 竜脚形類のフィギュアは、あまり多く出ていないようです。 小さなフィギュアでは、やたら細長くなってしまいます。 巨大な姿を、小さなフィギュアで表現するのは、難しいのかもしれません。 古竜脚類 プラテオサウルス 竜脚類 アパトサウルス 竜脚類 ディプロドクス 竜脚…
恐竜は、現在の区分では、鳥盤類と竜盤類に分けられ、竜盤類は竜盤形類と獣脚類に分けられています。 獣脚類は、二本足で移動する肉食性の恐竜で、羽毛を持ったディノニクスやヴェロキラプトルなどの恐竜も知られています。 最新の研究では、獣脚類は鳥盤類と近縁だったことがわかり、新たにこの両者を合わせた、オルニトスケリダ類という分類が提案されています。 今後、分類が変わってくるかもしれません。 獣脚類の恐竜フィギュアは、ティラノサウルスの他にも、いろいろな種類のものが出ています。 アロサウルス ヴェロキラプトル シノサウロプテリクス スコミムス ストルチオミムス スピノサウルス タルボサウルス ディノニクス…
いろいろな食品メーカーから、ダイノワールド、チョコエッグ、チョコラザウルスなどの名称で、恐竜のフィギュア付きのお菓子が出ています。 子どもの頃、熱心に集めたものですが、コンプリートできたものは少なく、逆に同じものが、いくつも集まってしまったものもあります。 恐竜の模型だけでなく、他の古生物の模型も含まれていました。 それらは、段ボール箱に入れられ、押し入れの隅に置かれたままになっていましたが、年末の大掃除で、久しぶりに再会できました。 恐竜の模型では、獣脚類のティラノサウルスが、やたら多くありました。 リアルに再現されたものから、ぬいぐるみ風のものまで、いろいろです。
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モロッコナズナは、アブラナ科エチオネマ属の多年草で、原産地は西アジアです。 アリッサムに似た花で、ピンク色の小花を房状に咲かせます。 開花期は4~6月です。 草丈は5~15㎝で、背丈が低く、グランドカバーに向いています。 葉は、ローズマリーに似ています。 成長はゆっくりです。 高温多湿は、やや苦手です。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
サトイモとショウガは、どちらも高温性で、湿り気のある土壌を好み、相性の良い野菜です。 4月に植えた、サトイモ(エビイモ)の芽が出始めました。 その間に、ショウガを植えました。 ショウガには白い芽が、いくつか付いて盛り上がっています。 2~3芽になるように、分割して植えます。 サトイモは、日当たりを好み、ショウガは、強い日差しは苦手で、半日陰でもよく育ちます。 それで、ショウガが北側になるように植えました。 また、サトイモもショウガも連作を嫌うので、輪作しています。 芽を出したサトイモ(エビイモ) ショウガ サトイモとショウガの混植
昨日から降り続いていた雨が、やっと、止みました。 庭の草木は、しっかりと濡れています。 セイヨウハマズオウの葉の表面に、水玉ができ、キラキラと輝いています。 この木は、特に植えた訳ではなく、鳥が種を運んできたのか、気付いた時には50㎝ほどの高さになっていて、春には、ピンク色の花が咲いていました。 ムラサキツユクサの花も濡れています。 雨がよく似合う花です。 他には、シランやゼラニウムの花にも、雨粒が付いています。 果樹では、ミカンの花が咲き始め、庭中に良い香りが漂っています。 ブラックベリーの花も咲き始めました。 4月に花が咲いていたユスラウメには、もう小さな実ができています。 ブルーベリーの…
カラスは、落花生の実が大好物です。 以前、収穫した落花生を天日干しして置いたら、ほとんど、食べられてしまったことがあります。 今回、4月に種子用に保管したあった殻付き落花生を撒いた際には、食べられない様にと、5㎝ほどの深植えにしました。 しかし、5月に入り芽が出始めたら、目ざとく見つけたようで、ずいぶん食べられてしまいました。 殻が散乱し、食べかけの新芽が転がっています。 掘り返した穴までありました。 食害防止に、網をかけておけば、良かったと思います。 結局、本葉まで育ったのは、7株と少なかったので、新たに苗を少し購入しました。 黒落花生という、薄皮が黒紫色の品種です。 アントシアニンが豊富で…
3月に植えたジャガイモは、大きく成長し、花が咲き始めました。 植えた品種は男爵で、淡赤紫色の花です。 花を眺めていると、傍らに何かいます。 ニジュウヤホシテントウです。 ニジュウヤホシテントウは、ジャガイモやナスなどナス科植物の葉を食害する害虫です。 葉の様子を見ると、ところどころ、かじられた跡があります。 放って置くと産卵し、幼虫、成虫共に葉を食べます。 被害が株全体に広がると、成長遅延やイモの肥大が阻害される恐れがあります。 近くにナスの苗もあるので、早目に取り除きます。 ナミテントウもいました。 こちらは、アブラムシなどの害虫を食べる益虫です。
丹後の節句の祝いの食べ物と言えば、ちまきや柏餅が代表的です。 今までは、ちまきや柏餅を用意していましたが、家族はケーキの方が良いと言うようになり、今年はケーキを買いました。 こいのぼりの飾りの付いたケーキがありましたが、それ以外はイチゴのケーキが多かったです。 私はプリンが好きなので、プリンアラモードにしました。
セルリア レモンハニーは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、南アフリカのケープ半島にだけ自生しています。 花は渋い黄白色で、毛の生えたような球状の集合花です。 開花期は3~6月です。 樹高は30~50㎝で、葉は細い切れ込みの入った常緑葉です。 高温多湿は苦手で、真夏は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
ヒトツバタゴは、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、原産地は中国、台湾、朝鮮半島、日本です。 日本での自生地は対馬、長野、岐阜、愛知に限られていて、希少種として絶滅危惧種に指定されています。 天然のものは少ないですが、公園や庭園などに、多く植樹されています。 花は白色の4弁花で、細いへら形の小花が集まって、円錐状になっていて、枝を覆う様に咲き、雪が積もったかの様な印象を与えます。 開花期は5~6月ですが、花は散りやすく、ハラハラと落ち、見頃の時期は短いです。 樹高は10~30mです。 同じモクセイ科のトネリコ(タゴ)に似ていますが、トネリコは複葉であることに対し、単葉であることから、一つ葉タ…
へ―ベは、ゴマノハグサ科へ―ベ属の常緑小低木で、原産地はニュージーランドです。 花は、穂状の花序で、花色はピンク、白、紫、開花期は6月です。 樹高は10~30㎝で、斑入りの葉は、緑や、赤、ピンク、白、茶、焦げ茶、紫などの色が入り、カラーリーフとして楽しめます。 また、季節により葉色の変化があり、寒くなると焦げ茶や紫の色が濃くなります。 学名のhebeの由来は、ギリシャ神話の不死や若さの女神へ―ベからきています。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良いアルカリ性土壌を好みます。 アイスイザベラ アイスブラ…
アカリファ キャットテールは、トウダイグサ科エノキグサ属の多年草で、西インド諸島の熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 花は、5~10㎝の赤い穂状の花序で、猫の尻尾のように見えることから、キャットテールと呼ばれています。 開花期は4~11月です。 草丈は10~20㎝で、匍匐性です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
今年は、夏みかんが豊作で、たくさん実が付いています。 育てているのは、酸味の少ない甘夏です。 4月末になり、新しい花芽ができてきたので、実を全て収穫しました。 数が多く、とても、家族だけでは食べきれないので、ご近所さんへお分けしました。 花はまだ、ツボミですが、開花すると庭中に甘い香りが漂います。 他には、ブルーベリーが、いっぱい花を付けています。 今年も、たくさん実が付きそうです。 ブルーベリーの花
夏もの野菜の苗を植えました。 植えたのは、ウリ科野菜はおち瓜、カボチャ、キュウリ、スイカで、ナス科野菜はトマト、ナス、ピーマン、唐辛子です。 カボチャは、飛騨カボチャ、ロロンの2種、スイカは小玉の赤と黄、金のたまごの3種です。 トマトは大玉の麗月、パルトの2種、ナスは南竜本長ナス、庄屋大長ナスの2種です。 キュウリとミニトマトの苗は、頂き物です。 サツマイモは、少し早いかと思いましたが、ツルが販売されていたので、他の野菜苗と一緒に、安納芋のツルを購入し、植えました。 また、4月初めに種を蒔いたオクラ、コールラビ、二十日大根、トウモロコシも芽が出てきました。 オクラは赤オクラ、白オクラ、花オクラ…
畑では、野菜やハーブの花が、いくつか咲いています。 イチゴは白い花を咲かせ、実ができ始めています。 花にツマグロヒョウモンが止まって、蜜を吸っていました。 種から育てているエンドウは大きく育ち、いっぱい花が咲いています。 品種は、ツタンカーメンという実エンドウで、花は赤とピンク色、莢は紫色です。 もう、小さな実が付いています。 モンシロチョウが、ツルにつかまり、羽を休めていました。 とり残した春菊が、トウ立ちし、花が咲き始めました。 きれいな黄色の花です。 大根の花は白色ですが、ツボミの時にはピンクがかっています。 ネギ坊主ができて、花が開き始めました。 紫キャベツは、葉も茎もツボミも紫色です…
桜の花が終わり、今は藤の花が見頃になっています。 近所には、大小いくつかの公園があり、それぞれに藤棚が設けられています。 一番近くの公園は、4軒先にある大きな公園で、藤棚が4つもあります。 まず、この公園の藤を眺めて、順に他の公園も回って見ました。 少し北東に行くと、また、大きな公園があり、藤棚が2つあります。 ここの棚は、棚板が部分的に新しくなっていて、古い黒い木材と新しい黄の色に、何となく違和感がありました。 南にも、緑道伝いに大きな公園があり、公園の出入り口にあたる緑道に、2つ藤棚が設けられています。 一昨年、改修工事が行われ、柱も鉄パイプの枠も新しくなっています。 ここの藤の花はまだ、…
プチロータス ジョーイは、ヒユ科プチロッス属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 7~10㎝の花穂で、桃紫色の羽毛のような花です。 開花期は5~10月です。 草丈は30~40㎝で、葉はシルバーグリーンです。 暑さや、乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱く、冬には地上部は枯れますが、凍らなければ、春に芽を出します。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い、弱アルカリ性の土壌を好みます。 学名のptilotusは、ギリシャ語のptilon「羽」からきています。
ライスフラワーは、キク科オゾタムヌス属の常緑低木で、原産地はオーストラリア北東部です。 密集した小さな花蕾が、米粒のように見える可愛らしい花です。 樹高は30㎝から3mで、葉は濃緑色の細い線形、葉裏は毛で覆われています。 葉には、ラベンダーに似た芳香があります。 切花やドライフラワーに利用されています。 学名のozothamnusは、ギリシャ語のozo「匂い」とthamnos「低木」に因ります。 キャンディレッド ツボミは赤色で、開花が近づくとローズからピンクに変化します。 スプリングホワイト ツボミはごく淡いピンク、開花すると白い花になります。 マーマレード ツボミは淡いアプリコットカラー、…
春は、最も咲く花の種類が多い季節です。 公園や庭の花壇、植込み、プランターなどに、いろいろな花が見られ、目を楽しませてくれます。 そんな中で、とても変わった形をした、個性的な花を見かけました。 ザルジアンスキア カペンシスは、花の表は白、裏は赤紫で、個性的で可愛らしい形をしています。 ザルジアンスキア カペンシス 種別 ゴマノハグサ科ザルジアンスキア属の多年草 原産地 南アフリカ 花色 表は白、裏は赤紫 開花期 4~6月 草丈 10~50㎝ シネレ ユニフローラは、釣鐘形の白い花で、クラゲかタコが泳いでいるような姿に見えます。 シネレ ユニフローラ 種別 ナデシコ科シレネ属の多年草 原産地 西…
4月になり、ペチュニアやカリブラコアの花を、よく見かけるようになりました。 共にナス科の植物で、よく似た花ですが、ペチュニアの方が大型です。 ペチュニアの花色は、赤、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色と豊富で、一重咲きの他に、八重咲きもあります。 開花期は3~11月と、長い期間咲きます。 八重咲きの花はボリューム感があり、ゴージャスな雰囲気を持っています。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、本来は多年草ですが、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 てまり 春色クレヨン フレル ベルチャーム ミカ
スクテラリア ブルーファイヤ―は、シソ科タツナミソウ属の宿根草で、ジャワニカの園芸品種です。 原産地は中国やインドネシアです。 花色は濃い紫で、シソ科特有の筒状上唇形の花を、穂状に咲かせます。 開花期は5~9月です。 草丈は20~40㎝です。 暑さには強いですが、真夏は直射日光を避け、半日陰に置くのが望ましいです。 寒さにはやや弱く、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
岩塩(ハライト)は、天然に産する塩化ナトリウムの事で、最もありふれたハロゲン化鉱物です。 地殻変動などにより、陸地に閉じ込められた海水が、長い年月をかけて、水分蒸発により塩分が濃縮し、結晶化したものです。 化学組成 NaCl 結晶系 立方晶 立方体結晶や繊維状集合体 モース硬度 2 色は純粋なものは無色透明で、ガラス光沢ですが、不純物の混入や放射線による影響で、様々な色のものがあります。 3方向に完全劈開があります。 岩塩の結晶 無色透明な岩塩 ブルー岩塩
以前、ビンゴゲームで、ダイヤモンドのルースが当たりました。 ただ、ケースには、ダイヤモンドと書かれているだけで、はたして本物かどうか、怪しい感じでした。 色も少し茶色ぽく、あまり良い品質ではなさそうです。 そこで、ダイヤモンドテスターを使って、本物かどうか調べてみました。 操作はとても簡単で、プローブを宝石に触れるだけです。 まず、電源を入れて、カラット数と気温に応じて、ボリュームを調整します。 次に、準備ランプが点灯するのを待ちます。 ランプが点灯したら、プローブの先端を垂直に宝石に軽く触れます。 ダイヤモンドであれば、ブザーが鳴り、赤色の光が点灯します。 ダイヤモンドテスター ダイヤモンド…
姫ヒマワリは、キク科ヘリアンサス属の宿根草で、北アメリカ原産です。 丁字咲きは、周囲の舌状花はそのままで、筒状花が大きくなって、はっきりと花びらに見えるようになったものです。 花径5~6㎝ほどの小型の花で、花色は鮮やかな黄、開花期は6~10月です。 草丈は50㎝~1.2mで、枝分かれして、たくさんの花を咲かせます。 暑さ、寒さに強く、とても丈夫で、庭植えで毎年、花を楽しめます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 学名のHelianthusは、ギリシャ語のhelios(太陽)とanthos(花)が語源です。
レディダリアは、キク科ダリア属の球根植物で、コンパクトなタイプの園芸品種です。 花は、小輪の八重咲きで、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、紫などです。 開花期は、春から秋にかけてで、夏の間は一休みします。 花付きが良く、次々と咲きます。 草丈は30~40㎝とコンパクトで、草姿はまとまります。 暑さには、比較的強い方ですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、霜に当たらないように注意が必要で、5℃以下になったら、室内に取り込むのが望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。 アルナ シャリ スナ ヨギ
グレープアゲートは、インドネシアのスラウェシ島でしか採掘されていない、希少な鉱物です。 球状の粒が、集まったような形状をしています。 粒の大きさは、数㎜から1㎝ほどです。 化学組成はSiO₂で、石英の仲間です。 球は放射状の構造で、カルセドニーやメノウより粗い微結晶から成っています。 色は紫が多く、他には白や黄、ピンク、緑、灰色などがあります。 紫色は、アメジストと同様に、鉄分や放射線によるものと考えられています。 他の色は、含まれる微量元素によるものと考えられています。 表面は微結晶の大きさにより、柔らかな質感のものから、キラキラとしたものまであります。 大きな塊
母の日が近づき、カーネーションの花が、目立つようになりました。 カーネーションは、母の日に贈る花として、古くから親しまれています。 カーネーションの花言葉は、無垢で深い愛ですが、花色ごとにも、花言葉が付けられています。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色ととても豊富です。 それぞれの花言葉は、次のようです。 赤 母への愛、母の愛、純粋な愛 オレンジ 熱烈な愛、純粋な愛 黄 友情、軽蔑、拒否 白 尊敬、純潔な愛、亡き母を偲ぶ ピンク 感謝、温かい心、気品 緑 癒し 青 永遠の幸せ 紫 気品、気まぐれ 濃い赤 心の哀しみ、欲望 複色 拒絶 赤やピンクの花は、母の日のプレゼントに相…
連休中に家族で、ラーメンが美味しいと評判のお店に行きました。 11時30分に開店で、少し前に着きましたが、もう10人ほどが並んでいました。 私は、好きなとんこつラーメンを頼みました。 家族もそれぞれ、好みのラーメンを頼み、他にはチャーハンやサラダ、餃子などの料理も頼みました。 お腹いっぱいになり、どの料理もおいしいと、皆、満足顔でした。 しょうゆラーメン とんこつラーメン みそラーメン 台湾ラーメン チャーハン 餃子 野菜サラダ エビマヨ 唐揚げ
暖かくなり、道路わきに生えている野草にも、花が咲いているのを、目にするようになりました。 道路端の土手の急な斜面や、アスファルトの継ぎ目など、厳しい環境の中で、たくましく成長して、花を咲かせています。 家から畑までの短い距離ですが、歩いて行く間に、いろいろな花を見つけました。 普段、あまり気に留めていませんが、よく観察してみると、可憐で可愛らしい花ばかりです。 アカバナユウゲショウ カタビラ コバンソウ ニガナ ブタナ ムラサキカタビラ
クレマチス 白万重は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、中国原産のテッセンの枝変わり品種です。 花は花径8~10㎝で、雄しべが弁花した八重咲きです。 花色は、咲き始めは淡黄緑色で、次第に白に変化していきます。 開花期は5~10月です。 多花性で、花持ちが良く、豪華に咲き誇ります。 草丈は2.5~3mです。 枝は細め、葉も小さめで、花が目立ちます。 先祖帰りで、同属のテッセンが咲くことがあります。 暑さには強いですが、多湿や直射日光は苦手です。 寒さにはやや弱いです。 半日陰を好みます。
夏もの野菜の植付けが、終わりました。 雑草取りに1週間、たい肥と肥料を加えて耕し、畝立てするのに1週間、野菜苗の植付けに3日間かかりましたが、連休中に作業を終えることができました。 今は、筋肉痛が出ています。 疲れを癒すため、近所のお店に行き、ごほうびランチを頼みました。 メニューはお寿司と天ぷら、肉うどん、みそ汁、茶わん蒸しです。 デザートはソフトクリームで、コーヒーが付いています。 結構、量がありましたが、おいしく頂きました。
4月中に畝立てを終え、この連休中に、野菜苗を植えています。 ウリ科野菜は、ウリとカボチャ、キュウリ、スイカを植えました。 ウリは、おちうりとバナナウリです。 キュウリは北進、カボチャは、エビスカボチャとコリンキー、飛騨カボチャです。 スイカは、赤てまりと黄てまり、金のたまごです。 ウリ カボチャ キュウリ スイカ オクラは、赤オクラと白オクラを植えました。 ナス科野菜は、トマトとナス、ピーマン、唐辛子を植えました。 トマトは大玉とミニトマト、ナスは南竜木長ナス、ピーマンは赤と黄です。 トマト ナス ピーマン サツマイモは、早目ですが、安納芋のつるを、植えてしまいました。 トウモロコシは、グラス…
畑で作業していると、いろいろな昆虫を見かけます。 蝶もよく飛んで来ます。 桃色タンポポの花が開花し、たくさんの花を付けていて、アゲハチョウが、花の蜜を吸いにやって来ました。 少し前までは、キャベツなどアブラナ科の野菜があり、モンシロチョウがよく来ていました。 今は、冬もの野菜は片づけ、畝立てして、夏もの野菜の苗を植え始めています。 水やりが欠かせませんが、湿った土の水分を求めて、クロアゲハがやって来ました。 家の庭には、柑橘類の果樹が何本か植えてあり、アゲハチョウが卵を産みに来ます。 クロアゲハの食草も柑橘類で、時々、見かけますが、畑でクロアゲハを見かけるのは珍しいです。 アゲハチョウ クロア…
近くの緑道の生垣には、ツツジやトキワマンサクが植えられています。 ツツジは、今、満開になっています。 トキワマンサクは、4月初めには、きれいに咲いていましたが、もう、花は終わりかけて、疎らになってきました。 緑道の植え込みには、ダイアンサスやノースポール、パンジーなどが植えられ、花がきれいに咲いています。 コチョウソウ ダイアンサス ノースポール パンジー また、緑道の脇にある花壇にも、いろいろな花が植えられ、鮮やかに彩られています。
ペチュニアは、ナス科ペチュニア属の多年草で、原産地は南アメリカです。 マルベリーは、花径2㎝ほどとペチュニアの中では小輪の花で、花付きが良い園芸品種です。 花色は、マーブル模様のマルベリー色で、濃い色から薄い色まで、個体差が大きく、気温によっても変化します。 開花期は4~10月です。 草丈は20~30㎝で、分枝が良く、草姿がまとまります。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。
カリブラコアは、ナス科カリブラコア属の多年草で、南アメリカ原産です。 ペチュニアの近似種で、花は小さめです。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫など豊富で、春から晩秋まで長く咲きます。 一重咲きの他に、八重咲きのものもあります。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 ティフォシー 花径2㎝程の花で、花数が多く、3~12月まで長期間咲きます。 草丈は15~25㎝で、半立ち性で、分枝性に優れ、こんもりと大きくなります。 一年草の扱いですが、寒さに比較的強く品種改良され、霜に当たらなければ、冬越しも可能です。 加湿は苦手…
緑道を歩いて行くと、休憩スペースにベンチが置かれ、藤棚が設置され、日よけになっています。 藤棚は鉄パイプで組み立てられていますが、老朽化して錆びがひどくなっていました。 去年、藤棚の改修工事が行われ、鉄パイプは新しくなり、とてもきれいになりました。 ただ、工事中にフジの小枝を切っていたので、今年は、あまり花は咲かないかと思っていました。 しかし、花数は少ないものの、きれいに咲きました。 フジの生命力の強さを感じます。 まだ、一面に咲いているといった感じでは無いですが、来年は、枝が伸びて藤棚を覆うように咲くだろうと期待しています。 以前の藤棚 今年の様子
オパールは、非晶質の含水ケイ酸塩鉱物で、遊色効果を示さないものを、コモンオパールと呼んでいます。 半透明で灰白色のものが多く、ゆで卵の白身のような質感で、蛋白石とも呼ばれています。 白色の他に、オレンジや黄、緑、青、茶、黒などのものがあります。 岩石中の隙間に、シリカに富んだ水溶液が入り込み、沈殿してできたり、ガラス質流紋岩中で、成長した球顆の隙間を満たす形でできたものもあります。 球顆オパール 曹微斜長石(アノーソクレス)球顆の中に、レンズ状、ソロバン珠状で入っています。 ブルーオパール 木蛋白石 長い年月をかけて、木が石化する際に、オパール化したもの。 ティファニーストーン フローライトが…
珪乳石(メニライト)は、すべすべの質感で、丸い形で構成された白い石です。 1500万年前の新生代新第三紀中新世の珪藻土層から産出し、ケイ酸分が濃縮して固まったノジュールの一種で、オパールの変種です。 化学組成はSiO₂・nH₂O、モース硬度は5~6.5です。 こぶり石、菩薩石、仏石とも呼ばれています。 珪藻土は、二酸化ケイ素の殻を持つ珪藻というプランクトンでできていて、珪乳石は、珪藻土中の二酸化ケイ素が溶けて、コロイド状になり脱水して、オパール質の石になったと考えられています。 1つ1つの形が異なり、抽象的な彫刻作品のように見え、イマジネーションを刺激してくれる石です。
暖かくなり畑は、あっという間に、雑草で覆われてしまいました。 4月末には、夏もの野菜を植えるので、この1週間、ひたすら雑草取りをしていました。 雑草の花が、いくつか咲いています。 オオイヌフグリ カラスノエンドウ ナズナ 雑草の茂みの中に、ムスカリが咲いていました。 野菜の花もいくつか、咲いています。 イチゴ エンドウ ネギ坊主 ブロッコリーは、取り残したものが、花になってしまいました。 紫キャベツ 桃色タンポポは、いっぱい咲いています。 雑草で覆われていた野菜が、顔を出しました。 ニンニク 雑草取りに併せて、取り残した冬もの野菜も片づけています。 雑草と野菜くずの山が、3つもできました。 こ…
桜の花は終わり、今はフジの花が満開です。 フジは、マメ科フジ属のつる性落葉樹で、日本固有種であり、本州から沖縄にかけて分布しています。 花色は白、ピンク、紫などで、4月下旬から5月中旬にかけて開花します。 公園の藤棚の近くを通ると、甘い香りが漂っています。 フジの香りには、幸運をもたらすといった言い伝えがあり、魔除けの効果があるとされています。 花は、シロップ漬けや和え物、てんぷらなどにして食べることができますが、レクチンという有毒なタンパク質が含まれていて、多量に食べると吐き気や嘔吐、めまい、下痢などの中毒症状を起こす恐れがあり、注意が必要です。
石英(SiO₂)は、生成される温度によって、構造や性質が変化します。 573℃以上で生成された石英を、高温石英と呼びます。 さらに、870℃以上では鱗珪石に、1470℃以上では方珪石になります。 融点は1723℃で、これ以上になると液体になります。 一方、573℃より低い温度で生成されたものは低温石英と呼ばれ、その結晶が水晶です。 高温石英 安定領域 573℃~870℃ 結晶系 六方晶 両錐形結晶 モース硬度 7 色は半透明、不透明の白、茶 鱗珪石(トリディマイト) 安定領域 870℃~1470℃ 結晶系 低温型 単斜晶 高温型 斜方晶 六角形の板状結晶 モース硬度 6.5~7 色は半透明、不…