フォレスト マリアージュは、ゴマノハグサ科キンギョソウ属の常緑多年草で、斑入り葉が美しい園芸品種です。 花は濃いローズピンクで、開花期は5~11月、真夏の暑い時期には一休みします。 草丈は30~40㎝、矮性でこんもりとした形になります。 葉色が美しく、真夏の時期には白斑だけですが、涼しくなると、ブロンズやピンクが入ります。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、多湿は苦手で、夏には、風通しの良い場所に置くのが、望ましいです。 弱アルカリ性土壌を好みます。
フォレスト マリアージュは、ゴマノハグサ科キンギョソウ属の常緑多年草で、斑入り葉が美しい園芸品種です。 花は濃いローズピンクで、開花期は5~11月、真夏の暑い時期には一休みします。 草丈は30~40㎝、矮性でこんもりとした形になります。 葉色が美しく、真夏の時期には白斑だけですが、涼しくなると、ブロンズやピンクが入ります。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、多湿は苦手で、夏には、風通しの良い場所に置くのが、望ましいです。 弱アルカリ性土壌を好みます。
ウエストリンギアは、シソ科ウエストリンギア属の常緑低木で、原産地はオーストラリアです。 葉や花が、ローズマリーに似ていて、オーストラリアン ローズマリーとも呼ばれていますが、葉は柔らかく、香りもありません。 花色は淡紫、白、ピンクです。 四季咲き性で、真夏と真冬以外は花を楽しめます。 樹高は40㎝~1.5mです。 暑さや乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さには、やや弱いですが、温暖地なら屋外で冬越しできます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 丈夫で、瘦せ地でも育ちます。
モノプシス スカブラは、キキョウ科モノプシス属の多年草で、原産地は南アフリカです。 たくさんの小花を咲かせ、花色は、シックなブロンズ色で、中央が紫色です。 開花期は5~10月です。 草丈は15~20㎝で、茎葉は繊細な感じです。 地面を這う様に広がり、グランドカバーに適しています。 日当たりを好み、直射日光でも大丈夫ですが、多湿は苦手です。 寒さには、比較的強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 冬には、地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。
春ウコンを育てていて、花が咲くのを、楽しみにしています。 ただ、春ウコンは熱帯性の植物で、この地域では、あまり花は見られません。 一昨年、畑に植えてある春ウコンに、花が咲きましたが、昨年は葉ばかりで、花は咲きませんでした。 今年は、1株だけですが、花芽が伸びてきて、花が咲きました。 庭にも春ウコンを植えてあり、昨年は数株、花が咲きましたが、今年は花芽は出ていません。 今年は、畑の1株だけの様で、貴重な1輪です。 5月中旬 花芽が出てきました、 周りの雑草などを取り除きました。 5月下旬 葉が広がってきました。 5月末 花がきれいに開花しました。
エンジェルクローバーは、マメ科シャジクソウ属の常緑多年草で、原産地はチベットからヒマラヤにかけてと東アフリカの高山地帯です。 シロツメグサに似た、白やピンクの花が、4~6月にかけて咲きますが、可愛らしい葉姿で、葉色が豊富なため、主にカラーリーフとして利用されています。 草丈は5~15㎝で、グランドカバーに最適です。 高温多湿には、やや弱いですが、寒さにはとても強いです。 日当たりを好みますが、日陰でも育ちます。 オニックス ガーネットリング カプチーノ チョコミント ティラミス ドリーム ビューティ
ガイラルディア フルーティは、キク科テンニンギク属の多年草で、南アメリカ原産の園芸品種です。 ハニーレモンは、レモンイエローの八重咲き品種で、細長く花茎を伸ばし、花弁の先が割れた、線香花火のような花を咲かせます。 開花期は5~11月と、長期間咲きます。 草丈は30~60㎝です。 和名は大天人菊で、花の美しい姿を、天人に見立てたとのことです。 ガイラルディアには、一年草と多年草があり、一年草の方を天人菊、多年草の方を大天人菊と呼びます。 暑さや直射日光に強いですが、多湿は苦手です。 寒さにも強いですが、冬は落葉します。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。
リシマキア アトロパープレア ボジョレーは、サクラソウ科オカトラノオ属の宿根草で、原産地は北アメリカです。 細長く穂状のワインカラーの花で、開花期は4~7月です。 草丈は30~60㎝で、葉はシルバーリーフです。 寒さに強く、冬は地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。 乾燥を嫌い、湿り気のある有機質に富んだ土壌を好みます。 日当たりから半日陰で育ちますが、日照不足になると軟弱になり、葉色が緑になります。 株分けや挿し芽で、増やすことができます。
アークトチスは、キク科ハゴロモギク属の多年草で、原産地は南アフリカです。 ガーベラやガザニアに似た一重咲きの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、青などです。 プルミエ シフォンは、花径7~8㎝の大きめの淡いピンクの花で、シルバーリーフです。 開花期は4~7月です。 花は、明るい時には開き、雨や夜間など暗くなると閉じます。 草丈は45~60㎝で、葉は細長く、羽状に切り込みが入ります。 高温多湿は苦手で、夏越しが難しく、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには比較的強いですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりを好み、悪いと株が軟弱になったり、花数が減ることがあります。
4月下旬に種を蒔いたラディッシュは、順調に成長し、根が丸くなってきました。 二十日大根と言われるだけあって、成長は早く、約1ヶ月で収穫時期を迎えています。 今回、育てているのは、レインボーラディッシュという、赤、黄、白、紫の品種をミックスしたもので、とてもカラフルです。 ラディッシュは発芽率が良いので、種を蒔く際に、間引きの手間を省くことも考え、試しに1粒ずつ間隔を開けて、蒔いてみました。 数日で、無事発芽し、本葉が出てきましたが、本葉が育ってくると、ずいぶん、込み合ってきました。 直径が2~3㎝になった大きなものから、順に収穫しています。 カラフルなので、サラダの彩りに使えますし、酢の物にし…
昨年の12月に種を蒔いたエンドウは、順調に育ち、支柱が重みで曲がるほどになっています。 莢も膨らんで、実がしっかりと詰まってきました。 今回、育てているのは、紫色と緑色の実エンドウです。 成熟したものを選んで、ビニール袋一杯、収穫しました。 豆ご飯にしようと、莢から実を取り出しました。 中の実はどちらも緑色で、まさにグリーンピースです。 豆ご飯には、エンドウ豆の他に、シイタケ、シメジ、ニンジン、油揚げを加えました。 採れ立ての豆は、柔らかく、甘みも強く、美味しいです。
シュンギクは、キク科シュンギク属の一年草で、原産地は地中海沿岸です。 日本には、室町時代に、中国から渡来したと言われています。 黄色のきれいな花で、舌状花の外側が、白い覆輪になるものもあります。 開花期は4~6月です。 春に花を咲かせる菊ということで、春菊と名付けられたとのことです。 ヨーロッパでは観賞用として、東アジアでは食用として利用されています。 若い茎葉は、冬の葉物野菜として、すき焼きなど鍋物に欠かせない食材です。 栄養価が高く、β-カロテンやビタミンCなどが豊富で、食べる風邪薬と呼ばれています。 シュンギクの独特の香り成分はリモネンで、整腸作用、食欲増進、咳止めなどに効果があると言わ…
4月に、白い花が咲いていたイチゴは、実がふくらみ始め、赤く色づき、ゴールデンウィーク辺りから収穫が始まりました。 今が収穫のピークで、1回にボール1杯分ぐらい採れます。 小粒の実が多いですが、甘みは強いです。 昨年、大粒の実が生るようにと、アイベリーの苗を数株植えましたが、あまり大きな実はできませんでした。 苗を植えたら、時々、草取りをするぐらいで、後は放任状態で、自然に任せているだけなので、お店で売っている様な、大きな実に育つのは、難しいのかもしれません。 まだ、小さな実がたくさん付いているので、しばらくは収穫が続きそうです。
例年、3月下旬からモウソウチクが出始め、5月には、モウソウチクに代って、ハチクが出始めます。 今年は、3月が寒かったからか、4月に入って、やっとモウソウチクが出てきましたが、 あまり出回らず、終わってしまい、5月に入るとハチクばかりになってしまいました。 朝堀りの新鮮なハチクが、大量に出ています。 採れ立てのものは、アクも無く、柔らかく美味しいので、旬の味を楽しもうと、頭の部分は土佐煮にし、残りはタケノコご飯にしました。 上の1つはモウソウチク、下2つはハチク 全てハチク 土佐煮 タケノコご飯
すぐ近くの公園のヤマボウシの花が、満開になっています。 ヤマボウシの横に伸びた枝の先に、上向きに並んで、白い花がまとまって咲く姿は、見応えがあります。 この白い花弁のように見えるのは総苞弁で、中心に小さな花が、数十個、密集しています。 他には、クスノキの花が咲いています。 とても、小さくて目立たない花ですが、大きな樹全体を覆うように咲いています。 また、センダンの花も見られました。 ヤマボウシ クスノキ センダン
ペンステモン エレクトリックブルーは、オオバコ科ペンステモン属の多年草で、原産地は北アメリカです。 ペンステモンには、赤、ピンク、白、青、紫の花色がありますが、エレクトリックブルーは、澄んだスカイブルーで、日光の当たり方でピンクや紫を帯びます。 長さ3㎝程の筒状花で、穂状に咲きます。 開花期は5~7月です。 草丈は30~50㎝で、茎は真直ぐに立ち上がり、葉は細長いです。 暑さには比較的、強いですが、過湿は苦手です。 耐寒温度は-10℃と、とても強いです。
宿根カスミソウ ハピネスピンクは、ナデシコ科カスミソウ属の多年草で、原産地はヨーロッパ東部からシベリアにかけてです。 花は花径1㎝ほどのピンクの小花で、枝葉が隠れるほどに一杯咲きます。 開花期は5~8月です。 草丈は5~20㎝と矮性で、ふわっと地面を覆います。 葉は細く、先が尖った形で、対生です。 長日植物で、日が長くなると、開花が促進されます。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 暑さ、寒さに強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い、乾燥気味の弱アルカリ性土壌を好みます。
タゲテス ゴールドメダルは、キク科マンジュギク属の多年草で、レモンマリーゴールドの改良品種です。 花は、花径2~2.5㎝の小型の一重咲きで、明るい黄色です。 従来のマリーゴールドが、開花期が9~2月なのに対し、開花期間が長く、真夏を除いて、ほぼ一年中、楽しめます。 草丈は50~80㎝で、コンパクトにまとまります。 強いシトラスミントの香りがあります。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 加湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
モロッコナズナは、アブラナ科エチオネマ属の多年草で、原産地は西アジアです。 アリッサムに似た花で、ピンク色の小花を房状に咲かせます。 開花期は4~6月です。 草丈は5~15㎝で、背丈が低く、グランドカバーに向いています。 葉は、ローズマリーに似ています。 成長はゆっくりです。 高温多湿は、やや苦手です。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
サトイモとショウガは、どちらも高温性で、湿り気のある土壌を好み、相性の良い野菜です。 4月に植えた、サトイモ(エビイモ)の芽が出始めました。 その間に、ショウガを植えました。 ショウガには白い芽が、いくつか付いて盛り上がっています。 2~3芽になるように、分割して植えます。 サトイモは、日当たりを好み、ショウガは、強い日差しは苦手で、半日陰でもよく育ちます。 それで、ショウガが北側になるように植えました。 また、サトイモもショウガも連作を嫌うので、輪作しています。 芽を出したサトイモ(エビイモ) ショウガ サトイモとショウガの混植
昨日から降り続いていた雨が、やっと、止みました。 庭の草木は、しっかりと濡れています。 セイヨウハマズオウの葉の表面に、水玉ができ、キラキラと輝いています。 この木は、特に植えた訳ではなく、鳥が種を運んできたのか、気付いた時には50㎝ほどの高さになっていて、春には、ピンク色の花が咲いていました。 ムラサキツユクサの花も濡れています。 雨がよく似合う花です。 他には、シランやゼラニウムの花にも、雨粒が付いています。 果樹では、ミカンの花が咲き始め、庭中に良い香りが漂っています。 ブラックベリーの花も咲き始めました。 4月に花が咲いていたユスラウメには、もう小さな実ができています。 ブルーベリーの…
カラスは、落花生の実が大好物です。 以前、収穫した落花生を天日干しして置いたら、ほとんど、食べられてしまったことがあります。 今回、4月に種子用に保管したあった殻付き落花生を撒いた際には、食べられない様にと、5㎝ほどの深植えにしました。 しかし、5月に入り芽が出始めたら、目ざとく見つけたようで、ずいぶん食べられてしまいました。 殻が散乱し、食べかけの新芽が転がっています。 掘り返した穴までありました。 食害防止に、網をかけておけば、良かったと思います。 結局、本葉まで育ったのは、7株と少なかったので、新たに苗を少し購入しました。 黒落花生という、薄皮が黒紫色の品種です。 アントシアニンが豊富で…
3月に植えたジャガイモは、大きく成長し、花が咲き始めました。 植えた品種は男爵で、淡赤紫色の花です。 花を眺めていると、傍らに何かいます。 ニジュウヤホシテントウです。 ニジュウヤホシテントウは、ジャガイモやナスなどナス科植物の葉を食害する害虫です。 葉の様子を見ると、ところどころ、かじられた跡があります。 放って置くと産卵し、幼虫、成虫共に葉を食べます。 被害が株全体に広がると、成長遅延やイモの肥大が阻害される恐れがあります。 近くにナスの苗もあるので、早目に取り除きます。 ナミテントウもいました。 こちらは、アブラムシなどの害虫を食べる益虫です。
丹後の節句の祝いの食べ物と言えば、ちまきや柏餅が代表的です。 今までは、ちまきや柏餅を用意していましたが、家族はケーキの方が良いと言うようになり、今年はケーキを買いました。 こいのぼりの飾りの付いたケーキがありましたが、それ以外はイチゴのケーキが多かったです。 私はプリンが好きなので、プリンアラモードにしました。
セルリア レモンハニーは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、南アフリカのケープ半島にだけ自生しています。 花は渋い黄白色で、毛の生えたような球状の集合花です。 開花期は3~6月です。 樹高は30~50㎝で、葉は細い切れ込みの入った常緑葉です。 高温多湿は苦手で、真夏は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
ヒトツバタゴは、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、原産地は中国、台湾、朝鮮半島、日本です。 日本での自生地は対馬、長野、岐阜、愛知に限られていて、希少種として絶滅危惧種に指定されています。 天然のものは少ないですが、公園や庭園などに、多く植樹されています。 花は白色の4弁花で、細いへら形の小花が集まって、円錐状になっていて、枝を覆う様に咲き、雪が積もったかの様な印象を与えます。 開花期は5~6月ですが、花は散りやすく、ハラハラと落ち、見頃の時期は短いです。 樹高は10~30mです。 同じモクセイ科のトネリコ(タゴ)に似ていますが、トネリコは複葉であることに対し、単葉であることから、一つ葉タ…
へ―ベは、ゴマノハグサ科へ―ベ属の常緑小低木で、原産地はニュージーランドです。 花は、穂状の花序で、花色はピンク、白、紫、開花期は6月です。 樹高は10~30㎝で、斑入りの葉は、緑や、赤、ピンク、白、茶、焦げ茶、紫などの色が入り、カラーリーフとして楽しめます。 また、季節により葉色の変化があり、寒くなると焦げ茶や紫の色が濃くなります。 学名のhebeの由来は、ギリシャ神話の不死や若さの女神へ―ベからきています。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良いアルカリ性土壌を好みます。 アイスイザベラ アイスブラ…
アカリファ キャットテールは、トウダイグサ科エノキグサ属の多年草で、西インド諸島の熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 花は、5~10㎝の赤い穂状の花序で、猫の尻尾のように見えることから、キャットテールと呼ばれています。 開花期は4~11月です。 草丈は10~20㎝で、匍匐性です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
今年は、夏みかんが豊作で、たくさん実が付いています。 育てているのは、酸味の少ない甘夏です。 4月末になり、新しい花芽ができてきたので、実を全て収穫しました。 数が多く、とても、家族だけでは食べきれないので、ご近所さんへお分けしました。 花はまだ、ツボミですが、開花すると庭中に甘い香りが漂います。 他には、ブルーベリーが、いっぱい花を付けています。 今年も、たくさん実が付きそうです。 ブルーベリーの花
夏もの野菜の苗を植えました。 植えたのは、ウリ科野菜はおち瓜、カボチャ、キュウリ、スイカで、ナス科野菜はトマト、ナス、ピーマン、唐辛子です。 カボチャは、飛騨カボチャ、ロロンの2種、スイカは小玉の赤と黄、金のたまごの3種です。 トマトは大玉の麗月、パルトの2種、ナスは南竜本長ナス、庄屋大長ナスの2種です。 キュウリとミニトマトの苗は、頂き物です。 サツマイモは、少し早いかと思いましたが、ツルが販売されていたので、他の野菜苗と一緒に、安納芋のツルを購入し、植えました。 また、4月初めに種を蒔いたオクラ、コールラビ、二十日大根、トウモロコシも芽が出てきました。 オクラは赤オクラ、白オクラ、花オクラ…
畑では、野菜やハーブの花が、いくつか咲いています。 イチゴは白い花を咲かせ、実ができ始めています。 花にツマグロヒョウモンが止まって、蜜を吸っていました。 種から育てているエンドウは大きく育ち、いっぱい花が咲いています。 品種は、ツタンカーメンという実エンドウで、花は赤とピンク色、莢は紫色です。 もう、小さな実が付いています。 モンシロチョウが、ツルにつかまり、羽を休めていました。 とり残した春菊が、トウ立ちし、花が咲き始めました。 きれいな黄色の花です。 大根の花は白色ですが、ツボミの時にはピンクがかっています。 ネギ坊主ができて、花が開き始めました。 紫キャベツは、葉も茎もツボミも紫色です…
桜の花が終わり、今は藤の花が見頃になっています。 近所には、大小いくつかの公園があり、それぞれに藤棚が設けられています。 一番近くの公園は、4軒先にある大きな公園で、藤棚が4つもあります。 まず、この公園の藤を眺めて、順に他の公園も回って見ました。 少し北東に行くと、また、大きな公園があり、藤棚が2つあります。 ここの棚は、棚板が部分的に新しくなっていて、古い黒い木材と新しい黄の色に、何となく違和感がありました。 南にも、緑道伝いに大きな公園があり、公園の出入り口にあたる緑道に、2つ藤棚が設けられています。 一昨年、改修工事が行われ、柱も鉄パイプの枠も新しくなっています。 ここの藤の花はまだ、…
プチロータス ジョーイは、ヒユ科プチロッス属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 7~10㎝の花穂で、桃紫色の羽毛のような花です。 開花期は5~10月です。 草丈は30~40㎝で、葉はシルバーグリーンです。 暑さや、乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱く、冬には地上部は枯れますが、凍らなければ、春に芽を出します。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い、弱アルカリ性の土壌を好みます。 学名のptilotusは、ギリシャ語のptilon「羽」からきています。
ライスフラワーは、キク科オゾタムヌス属の常緑低木で、原産地はオーストラリア北東部です。 密集した小さな花蕾が、米粒のように見える可愛らしい花です。 樹高は30㎝から3mで、葉は濃緑色の細い線形、葉裏は毛で覆われています。 葉には、ラベンダーに似た芳香があります。 切花やドライフラワーに利用されています。 学名のozothamnusは、ギリシャ語のozo「匂い」とthamnos「低木」に因ります。 キャンディレッド ツボミは赤色で、開花が近づくとローズからピンクに変化します。 スプリングホワイト ツボミはごく淡いピンク、開花すると白い花になります。 マーマレード ツボミは淡いアプリコットカラー、…
春は、最も咲く花の種類が多い季節です。 公園や庭の花壇、植込み、プランターなどに、いろいろな花が見られ、目を楽しませてくれます。 そんな中で、とても変わった形をした、個性的な花を見かけました。 ザルジアンスキア カペンシスは、花の表は白、裏は赤紫で、個性的で可愛らしい形をしています。 ザルジアンスキア カペンシス 種別 ゴマノハグサ科ザルジアンスキア属の多年草 原産地 南アフリカ 花色 表は白、裏は赤紫 開花期 4~6月 草丈 10~50㎝ シネレ ユニフローラは、釣鐘形の白い花で、クラゲかタコが泳いでいるような姿に見えます。 シネレ ユニフローラ 種別 ナデシコ科シレネ属の多年草 原産地 西…
4月になり、ペチュニアやカリブラコアの花を、よく見かけるようになりました。 共にナス科の植物で、よく似た花ですが、ペチュニアの方が大型です。 ペチュニアの花色は、赤、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色と豊富で、一重咲きの他に、八重咲きもあります。 開花期は3~11月と、長い期間咲きます。 八重咲きの花はボリューム感があり、ゴージャスな雰囲気を持っています。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、本来は多年草ですが、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 てまり 春色クレヨン フレル ベルチャーム ミカ
スクテラリア ブルーファイヤ―は、シソ科タツナミソウ属の宿根草で、ジャワニカの園芸品種です。 原産地は中国やインドネシアです。 花色は濃い紫で、シソ科特有の筒状上唇形の花を、穂状に咲かせます。 開花期は5~9月です。 草丈は20~40㎝です。 暑さには強いですが、真夏は直射日光を避け、半日陰に置くのが望ましいです。 寒さにはやや弱く、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
岩塩(ハライト)は、天然に産する塩化ナトリウムの事で、最もありふれたハロゲン化鉱物です。 地殻変動などにより、陸地に閉じ込められた海水が、長い年月をかけて、水分蒸発により塩分が濃縮し、結晶化したものです。 化学組成 NaCl 結晶系 立方晶 立方体結晶や繊維状集合体 モース硬度 2 色は純粋なものは無色透明で、ガラス光沢ですが、不純物の混入や放射線による影響で、様々な色のものがあります。 3方向に完全劈開があります。 岩塩の結晶 無色透明な岩塩 ブルー岩塩
緑道の生垣には、レンギョウやトキワマンサク、ツツジ、シャリンバイ、キンモクセイなどの低木が植えられ、季節毎の花を咲かせています。 今は、トキワマンサクが満開です。 ピンクと赤、白の花がありますが、ピンクがほとんどです。 枝が見えない程、びっしりと花で覆われています。 トキワマンサクの生垣が、ずっと続いています。 赤花 白花 ピンク花 花壇には、芝桜が満開で、ピンクの絨毯を、敷きつめたようになっています。 チューリップが並んで、咲いています。 赤、白、黄色‥‥ピンクもあります。 他には、四季咲きナデシコやサクラソウ、ノースポールもありました。
近所の公園のソメイヨシノは、既に散り、今では葉桜になっています。 遅咲きのシダレ桜と八重桜も満開の時を過ぎて、散り始めました。 どちらも、若葉が目立つようになっています。 これで、今年の桜は見納めです。 シダレ桜
3月初め頃は、畑の雑草は目立たなかったのですが、暖かくなると共に勢いを増し、野菜を覆うほど育ってきました。 4月に入り、雑草取りに励んでいますが、タマネギやニンニクが隠れるほど、雑草が茂っていたので、周りの除草を行いました。 タマネギの周りには、ホトケノザやナガミヒナゲシが、ニンニクの周りには、ナズナが蔓延っていました。 ラッキョウも植えてありますが、こちらは、まだ、それほど、雑草は生えていませんでした。 ナズナは根が深いですが、雨が降った後で、土が柔らかくなっていて、簡単に抜けました。 1時間ほどで、雑草を抜き終え、すっきりしました。 タマネギは、晩生のモミジ3号を植えてあります。 収穫は6…
ディクラスティリス グロビフローラは、シソ科ディクラスティリス属の常緑小低木で、西オーストラリア原産です。 ふわふわとした、綿毛のような白い花を咲かせます。 ツボミは紅色です。 開花期は、春から秋までと長く、花持ちも良いです。 樹高は20~50㎝で、シルバーがかった小さな葉が、枝にびっしりと付きます。 暑さや乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱く、冬は霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりから半日陰で、風通しと水はけの良い場所を好みます。
クリソセファラム スマイリープーは、キク科クリソセファラム属の多年草で、原産地はオーストラリアです。 黄色い小さな丸い花で、花茎の先に数輪ずつ、まとまって咲きます。 四季咲き性が強く、4~9月まで咲き続けます。 草丈は15~25㎝で、シルバーリーフです。 同じ属のシルバープーより小葉で、花も小さめです。 学名のchrysocephalumは、ギリシャ語のchryso「黄金色の」とcephalum「頭」に因ります。 暑さ、寒さ、乾燥に強いですが、多湿は苦手です。 日当たりを好みます。
ヒメオダマキは、キンポウゲ科ヒメウズ属の宿根草です。 花茎がすらりと伸び、先に花を付けます。 小さなフワッとした感じの花で、うつむき気味に咲きます。 花色はピンクと白、青で、一重咲きと八重咲きがあります。 開花期は4~5月です。 草丈は20~40㎝です。 暑さには比較的強く、日当たりを好みますが、真夏には半日陰が望ましいです。 寒さには強いですが、冬は地上部は枯れ、翌春、芽が出てきます。 水はけの良い場所を好みます。
ユーフォルビア ピンクフロストは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多年草で、原産地はメキシコです。 桜色の小花が、ふわふわと舞うような感じで咲きます。 開花期は4~7月と9~11月です。 草丈は30~40㎝で、葉はブロンズ色です。 気温により花色や葉色が変化し、高温時には花は淡い色合いに、葉は緑になります。 2025年の新品種です。 暑さや乾燥に強いです。 寒さにはやや弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
シャーレンブレンドは、硫化鉱物の閃亜鉛鉱やウルツ鉱、方鉛鉱、白鉄鉱などが、積層したもので、切断面に独特の縞模様が見られる、綺麗な鉱石です。 以前は、亜鉛の鉱石として、ドイツやベルギー、オーストリア、ポーランドなどで、採掘されていましたが、今では、産地はポーランドだけになっています。 シャーレンブレンドの名称は、ドイツ語のschalenblende「響く石」からきています。 シャーレンブレンド 閃亜鉛鉱 化学組成 ZnS 結晶系 立方晶 四面体、十二面体結晶 モース硬度 3.5~4 色は黄、橙、緑、褐、黒で、樹脂、金属光沢 ウルツ鉱 化学組成 ZnS 結晶系 六方晶 柱状、板状結晶、放射状集合体…
春になり、アブラナ科の野菜はトウ立ちし、花芽ができてきました。 花が咲く前の花芽は、柔らかく美味しいのですが、花が咲き出すと、茎は硬くなってしまいます。 特に種を採る予定も無いので、雑草と一緒に撤去し始めました。 雑草の中では、ナズナがはびこっていて、花を咲かせています。 アブラナ科の花は、4弁花で大根やナズナは白色ですが、黄色い花が多いです。 ただ、黄色の花も種類により、咲き方や花色も微妙に異なっています。 花を眺めるのは、気持ちが安らぎますが、夏野菜の植付けが迫っています。 夏野菜の苗を植える4月末までには、全て撤去し、耕してしまおうと思っています。 カブ 大根 チンゲン菜 摘み菜 菜花 …
室内に保存していたサトイモの芽が出始めたので、畑に植えました。 今回、植えた品種はエビイモで、長細い形をしています。 サトイモは、種イモの上に新しいイモができるので、少し深植えしました。 土を被せて作業終了です。 土の上に芽が顔を出すのは、5月初めになるでしょう。 エビイモ 少し深植えしました。 土を被せました。 落花生は殻ごと、植えました。 今までは、収穫後、取り残して芽が出たものを、植え替えていましたが、昨年、植え替えず、そのまま育てたら、連作障害を起こしたのか、あまり収穫できませんでした。 今年は保存して置いた落花生を、豆類を育てていない場所に植えました。 落花生の種の保存期限は、殻付き…
家の近くに、農業用水用の大きな貯水池があります。 貯水池の周辺には、お店が何軒かあり、ボート遊びや釣りができます。 また、周囲には、桜が植えられていて、お花見でにぎわいます。 ちょうど、今が見頃だと聞いたので、出かけてみました。 桜はほとんどがソメイヨシノで、しだれ桜も少しあります。 桜は満開で、綺麗な景色を眺めながら、お店の名物の五平餅と木の芽田楽をいただき、美味しいお花見でした。 花より団子 ソメイヨシノ しだれ桜 貯水池
公園の桜は、見頃を迎えていますが、桜の他にも、いろいろな花が咲き始め、春の訪れを告げています。 トサミズキやヒュウガミズキ、ユキヤナギ、レンギョウの生垣が長く続き、黄色や白色の花がきれいです。 植え込みには、リビングストンデージーが植えられ、色とりどりの花で覆われています。 メタセコイヤは、まだ、芽吹いていませんが、樹の下には、ハナニラや水仙が群生していました。 他には、ハクモクレンやヤマツツジが見られました。 また、片隅にスミレの花を見つけました。 ソメイヨシノとユキヤナギ ユキヤナギ トサミズキ ヒュウガミズキ レンギョウ リビングストンデージー メタセコイヤ ハナニラ 水仙 ハクモクレン…
地元で桜の名所として知られている公園が、少し離れた所にあります。 天気が良いので、今が見頃と、花見に出かけました。 平日でしたが、春休みということもあり、子連れの客でにぎわっていました。 ソメイヨシノは満開で、青い空に淡紅色の花が映えていました。 ソメイヨシノ 他にも、いろいろな品種の桜が植えてあり、それぞれ特徴があり、楽しめました。 しだれ桜や八重桜は、ソメイヨシノより咲く時期が遅いのですが、、すでに満開になっていました。 しだれ桜 八重桜 八重桜とソメイヨシノ 里桜 しだれ桜です。 荘川桜 すでに葉が出ている枝もありました。 神代桜 冬桜
アセビは、ツツジ科アセビ属の常緑低木で、日本原産で本州や四国、九州の山地に自生しています。 公園樹としても、よく植えられていて、近くの公園のアセビの花が、満開になっています。 花色は白が多いですが、ピンクのものもあります。 開花期は3~5月で、秋に実が熟します。 実の直径は5~6㎜の球形です。 樹高は1.5~5mです。 漢字では、馬酔木と書きます。 葉や実に、グラヤノトキシンなどの有毒成分が含まれていて、馬が葉を食べて酔ったようにふらつく様子から、馬酔木と名付けられたと言われています。 アセビの白花 アセビのピンク花 アセビの実
アステリスカス ゴールドコインは、キク科パレニス属の多年草で、カナリア諸島やギリシャなど地中海沿岸の岩場に生息しています。 花径4㎝ほどのマーガレットのような花で、花色は輝くような黄色です。 花の姿が、金貨のように見えることから、ゴールドコインと名付けられたそうです。 開花期は4~6月です。 草丈は10~20㎝と矮性で、横に広がります。 寒さに強いです。 乾燥にも強いですが、高温多湿は苦手で、暖地での夏越しが難しいので、一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
ビジューマムは、マーガレットとローダンセマムの交配によって生まれた新品種で、花色が豊富なマーガレットと、寒さに強いローダンセマムの特徴を、兼ね備えた品種です。 静岡県で作られ、令和4年から生産が始まっています。 花色は赤、白、ピンクで、開花期は1~6月です。 草丈は20~45㎝です。 ビジューマムの名称は、フランス語のbijou「宝石」のように鮮やかな美しいキクという意味で、名付けられたとのことです。 寒さに強く、霜に当たらないように注意すれば、毎年、花を咲かせます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
アルストロメリアは、ユリズイセン科ユリズイセン属の球根植物で、南アメリカのアンデス山脈の高地に自生しています。 インティカンチャは、草丈30~40㎝の矮性品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫、複色など豊富です。 四季咲き性で、4~11月まで、長い期間、咲きます。 花の形はユリに似ていますが、花の大きさは小さめです。 茎の頂部に、まとまって咲き、カラフルで華やかです。 花弁は6枚で、外側の3枚は丸みがあり、大きく、内側の3枚には縞模様が入るものがあります。 アルストロメリアは、高温多湿が苦手ですが、インティカンチャは、暑さや蒸れにも強く、育て易い品種です。 寒さには強いですが、霜に…
この辺りは、昔からサボテンや多肉植物の栽培が盛んな地域で、サボテンなどの生産農家が多くあります。 私はトゲのあるサボテンは苦手で、育ててはいませんが、近所にはサボテンを育てている方が何人かいらっしゃり、花が咲くと見せてもらったりしています。 春になり、サボテンの花が、いくつか咲き始めました。 サボテンの花は、花色が豊富で、美しいものが多く素敵ですが、トゲに触れるのは避けたいので、見るだけで満足しています。
バーベナ バネッサ コンパクトは、クマツヅラ科バーベナ属の多年草で、栄養系品種です。 花色は赤、白、ピンク、紫、複色などで、沢山の花を付けます。 四季咲き性で、3月から10月まで長期間に渡り、咲き続けます。 草丈は15~25㎝で、分枝性が良く、コンパクトにまとまります。 また、徒長しにくく、整った形になります。 ライムは、バーベナには珍しい淡い色合いの黄緑色で、優しい雰囲気の花です。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと、水はけの良い場所で、有機質に富んだ土壌を好みます。
エリシマム スプリングパーティーは、アブラナ科エリシマム属の多年草で、南ヨーロッパ原産です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、紫などで、他のエリシマムと比べ、一回り大きな花です。 開花期は4~6月です。 ストックに似た花ですが、ストックには無いオレンジ色があります。 1つの房に、何色かの花色が現れます。 花は日照の強さで、色が変化します。 日差しが強いと、濃いピンクやオレンジと黄のコントラストが、はっきりした感じの花になります。 日差しが弱いと、淡い色合いになり、紫や淡黄の花になります。 翌年に、花を付けるためには、冬に寒気にあてる必要があります。 草丈は40~60㎝で、枝張りが良く、大株に育つ品…
リソドラは、ミヤマホタルカズラのことで、スターは星咲きの園芸品種です。 5弁の星形模様の可憐な花で、青色で縁が白色です。 開花期は4~6月です。 匍匐性の常緑低木で、樹高は20㎝ほどと小さいです。 リソドラの名称は、古代ギリシャ語のlithodora「石の贈り物」からきていて、砂地や小石の多い生育環境を好むことから、名付けられたとのことです。 寒さには強いですが、高温多湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 スター ディフューサ 原種です。
オキザリスは、カタバミ科カタバミ属の多年草で、主な原産地は南アフリカです。 スプリングスマイルは、オキザリスの中では大きめの花です。 花色はオレンジ、黄、ピンクで、パステル系の柔らかな色あいの花です。 開花期は2~4月です。 花は、日が当たると開き、暗くなると閉じます。 草丈は10~20㎝です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易く、1度植えると、毎年、花が咲きます。 5~8月は、地上部は枯れ、休眠します。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
ムスカリの花が、咲き始めました。 ムスカリは、キジカクシ科ムスカリ属の球根植物で、原産地は南西アジアや地中海沿岸です。 花色は青紫、青、白、ピンクなどで、開花期は3~5月です。 丸い壺型の小花が、葡萄の房のように、まとまって咲きます。 草丈は10~15㎝です。 ムスカリの名前の由来は、ムスクのような強い香りのする品種があり、ギリシャ語のmoshhos「じゃ香」から来ています。 暑さ、寒さに強く、丈夫です。 育て易く、植えっ放しでも毎年、咲きます。 夏は休眠します。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 アルメニアカム よく見られる品種です。 青紫色が美しいです。 マウンテンレディ 2色咲き…
炭酸塩鉱物は、炭酸イオンCO₃²⁻を含む鉱物で、地殻中に普通に見られる鉱物です。 炭酸塩鉱物の種類は多くありますが、主要なものは方解石と霰石、苦灰石の3種です。 色が薄く、透明感があり、柔らかく、劈開が発達したものが多いですが、鉄や銅、マンガンなどの金属を含むものは、金属イオンの効果で、色が濃くなる傾向があります。 また、塩酸により、溶けて二酸化炭素を発生するものが多いです。 アルチニ石 Mg₂CO₃(OH)₂・3H₂O 単斜晶 ドーソン石 NaAlCO₃(OH)₂ 斜方晶 霰石 CaCO₃ 斜方晶 苦灰石 CaMg(CO₃)₂ 三方晶 孔雀石 Cu₂(CO₃)(OH)₂ 単斜晶 水亜鉛銅鉱 …
雲母(マイカ)は、層状ケイ酸塩鉱物で、薄く剝れやすい性質を持っています。 これは、2つのアルミノケイ酸塩の層の間に、カリウムイオンが挟まれる構造になっていて、カリウムイオンは電気的な力で、層と層を引き付けていますが、結合は簡単に崩れるため、薄く剝れやすいのです。 結晶系は単斜晶で、六角板状結晶や鱗片状、葉片状集合体で産出します。 モース硬度は2~3で、ガラス光沢や真珠光沢を持っています。 熱や電気を伝えにくく、絶縁体として利用されています。 白雲母 KAl₂(AlSi₃)O₁₀(OH)₂ 金雲母 KMg₃AlSi₃O₁₀(OH)₂ クロム雲母 KCr₂AlSi₃O₁₀(OH)₂ 白雲母のAlが…
3月上旬に、ジャガイモの植付けをしました。 男爵の種イモを貰ったので、それを植えました。 植えてから、もう、2週間程経ちましたが、まだ、芽は土から顔を出していません。 エンドウは、実エンドウの種を、12月に蒔きました。 もう、ずいぶん大きく育ってきたので、支柱を建て、ネットを張りました。 アブラナ科の野菜は、採り残したものがトウ立ちし、花芽ができています。 カブ チンゲン菜 摘み菜 白菜 水菜 ブロッコリーは、収穫後に小さな芽ができて、また、収穫できましたが、成長して花が咲きそうになったものもあります。 菜花は満開です。 タマネギも成長していますが、周りの雑草も大きくなってきました。 これから…
庭の水仙が、次々と開花しています。 例年、1月末頃から咲き始めますが、今年は寒さの影響か、少し遅く、2月に入ってから咲き始めました。 数年前に、水仙の球根を掘り起こしたら、たくさん出てきたので、庭のあちこちに植えたところ、庭中に水仙の花が咲くようになりました。 サンシュユの木は、一時、枯れかかっていましたが、復活して花を咲かせました。 隣の梅も満開です。
アナカンプセロス ルフェセンスは、ベンケイソウ科アナカンプセロス属の多肉植物で、原産地は南アフリカです。 紅葉斑の品種で、日によく当たるとピンク色が濃くなります。 草丈は10㎝程です。 花はピンク色で、初夏に咲きます。 ロゼッタ状に開いた葉の間から、細くて白いヒゲのようなものが生じます。 成長はゆっくりです。 生育型は夏型で、生育期は春から秋です。 暑さには比較的強いです。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱いです。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。 吹雪の松 桜吹雪に比べて、下葉の葉色が濃いです。 桜吹雪 以前、咲いた花です。
緑簾石(エピドート)は、カルシウム、アルミニウム、鉄を含むソロケイ酸塩鉱物で、化学組成はCa₂Al₂Fe(SiO₄)(Si₂O₇)O(OH)です。 色は黄緑や暗緑色で、ガラス光沢のある板状結晶ですが、含まれる鉄の量が増えると黒く、不透明になります。 紅簾石は、鉄がマンガンに置き換わったもので、紅色や赤褐色をしています。 エピドート アークナイトは、徳島県の剣山山系で産出する石で、緑簾石の一種です。 赤みがかったものが希少とされ、日本銘石の1つになっています。 アークナイト また、マンガンを含み、ピンク色に発色したエピドートが、クオーツに内包された石を、ピンクエピドートと呼んでいます。 ピンクエ…
斧石(アキシナイト)は、鉄とアルミニウム、ホウ酸からなるソロケイ酸塩鉱物で、接触変成作用を受けた石灰岩や塩基性火山岩中から産します。 化学組成 (Ca,Fe,Mn)₃Al₂BO₃Si₄O₁₂OH 結晶系 三斜晶 刃状結晶、脈状、塊状集合体 モース硬度 6.5~7 色は褐、灰、紫、黄、オレンジ、赤などでガラス光沢 斧石には、鉄斧石、マンガン斧石、チンゼン斧石、苦土斧石の4種類がありますが、産出する大半が鉄斧石です。 斧石(アキシナイト)の名称は、結晶の形状が斧の形に似ていることに因ります。 斧石には、見る角度により、色が褐色から紫を帯びた褐色に変化する、多色性が見られます。 また、トルマリンと同…
海王石(ネプチュナイト)、錐輝石(エジリン)、ベニト石(ベニトアイト)
海王石(ネプチュナイト)は、フィロケイ酸塩鉱物で、霰石閃長岩や蛇紋岩中に、錐輝石(エジリン)やベニト石(ベニトアイト)と共に産します。 化学組成 KNa₂Li(Fe,Mn,Mg)₂Ti₂Si₈O₂₄ 結晶系 単斜晶 柱状結晶、粒状集合体 モース硬度 5~6 完全劈開 色は黒赤で、ガラス光沢 ネプチュナイトの名称は、ローマ神話の海の神ネプチューンから名付けられています。 ネプチュナイト 錐輝石(エジリン)は、ナトリウムと鉄を含むイノケイ酸塩鉱物です。 化学組成 NaFeSi₂O₆ 結晶系 単斜晶 柱状、針状結晶、放射状集合体 モース硬度 6 2方向に完全劈開 色は緑、茶でガラス光沢 エジリンは、…
藍鉄鉱(ビビアナイト)は、鉄の含水リン酸塩鉱物で、粘土や亜炭、菱鉄鉱に含まれ、世界中に広く分布しています。 化学組成 Fe₃(PO₄)₂・8H₂O 結晶系 単斜晶 板状、卓状結晶、放射状、塊状集合体 モース硬度 1.5~2 色は、地中では無色透明で、日光に当たるとFe²⁺からFe³⁺に酸化して、メタ藍鉄鉱に変化し、緑青、青黒に変わります。ガラス光沢 一方向に、完全劈開があります。 ビビアナイトの名称は、鉱物学者ジョン ヘンリー ヴィヴィアンの名前に因ります。 ビビアナイト
斜ヒューム石(クリノヒューマイト)は、マグネシウムを含むケイ酸塩鉱物で、石灰岩の接触変成鉱床から産出します。 蜂蜜のような色合いの、輝きのある鉱物で、宝石質のものは、産出量が極めて少ないレアストーンです。 化学組成 (Mg,Fe)₉(SiO₄)₄(F,OH)₂ 結晶系 単斜晶 粒状、塊状集合体 モース硬度 6 色はオレンジ、黄、赤でガラス光沢 蜂蜜色は、微量の鉄イオンとチタンイオンの間で発生する電荷移動と、チタンイオン内でのエネルギー吸収によると考えられています。 クリノヒューマイトの名称は、斜面を意味するclinoと、イギリスの鉱物学者アブラハム ヒュームの名前に因んでいます。 クリノヒュー…
リシア輝石(スポジュメン)は、リチウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物で、ペグマタイト中から産出します。 化学組成 LiAlSi₂O₆ 結晶系 単斜晶 柱状、板状結晶を作り、柱面には条線が見られる。 モース硬度 6.5~7 スポジュメン 色は透明や白、灰、黄、緑、ピンク、紫などで、不純物がアルミニウム原子と置き換わることで、様々な色になります。 マンガンが含まれると桃色や紫になり、クンツァイトと呼ばれています。 クンツァイト クロムが含まれると緑色になり、ヒデナイトと呼ばれています。 ヒデナイト 黄色いものはトリフェーンと呼ばれています。 発色原因は、よくわかっていません。 トリフェーン
水滑石(ブルーサイト)は、マグネシウムの水酸化鉱物で、蛇紋岩の分解により生成されます。 化学組成 Mg(OH)₂ 結晶系 六方晶 六角形の板状結晶や繊維状集合体 モース硬度 2~2.5 色は白、淡黄、黄、淡青でガラス光沢 一方向に完全劈開があり、割れ易いです。 酸に弱く、溶け易いです。 難燃性で、耐火材、断熱材に使われています。 マグネシウムの一部が、マンガンに置き換わると赤褐色になります。 ブルーサイトの名称は、発見者のアーチボルト ブルースに因ります。 ブルーサイト
藍方石(アウイナイト)は、ケイ酸塩、硫酸塩、塩化物から成るケイ酸塩鉱物で、サファイアに似た、鮮やかな瑠璃色で、透明感があり、人気の高い石です。 化学組成 (Na,Ca)₄₋₈Al₆Si₆(O,S)₂₄(SO₄,Cl)₁₋₂ 結晶系 立方晶 斜方12面体と正6面体を組み合わせたような丸い結晶や柱状結晶 モース硬度 5.5~6 色は青、白、黄、緑、ピンク、灰色でガラス光沢 ラピスラズリの組成物の1つです。 劈開が明瞭で、塑性が低いため、加工が難しい石です。 アウイナイトの名称は、フランスの結晶学者ルネ ジュスト アユイに因んでいます。 アウイナイト グリーンアウイナイト ルース ブラックライトで、…
ヴェイリネナイトは、マンガンを含むリン酸塩鉱物で、蓮の花のようなピンク色が美しい石です。 化学組成 MnBe(PO₄)(OH,F) 結晶系 単斜晶 柱状結晶 モース硬度 5 色はピンク、ローズレッド、茶、サーモンピンクでガラス光沢 産出量は少なく、希少な鉱物で、産出するものは小粒のものばかりで、1カラットを超えるものは、流通していないとの事です。 一方向に完全劈開があり、衝撃に弱く割れやすいので、注意が必要です。 名称は、フィンランドの鉱物学者 ヘイッキ ヴァウリュネンに因みます。
ユークレースは、ベリリウムを含むケイ酸塩鉱物で、透明な結晶の中に青い筋が入り、綺麗な石です。 化学組成 BeAlSiO₄(OH) 結晶系 単斜晶 菱形の柱状結晶で、柱面に条線が入ります。 モース硬度 7.5 色は無色、白、青、緑 ガラス光沢 完全劈開があり割れやすく、カットし難く、宝石としての加工が難しい石です。 強い紫外線にあたると、色褪せする恐れがあり、注意が必要です。 ユークレースの名称は、ギリシャ語のeu(容易)とkiasis(割れる)に由来します。 ユークレース
コバルト華とニッケル華は、共に砒酸塩鉱物で、コバルトやニッケルを含む鉱物が、分解されてできる二次鉱物です。 コバルト華は、ワインレッド色の美しい鉱物です。 化学組成 Co₃(AsO₄)₂・8H₂O 結晶系 単斜晶 柱状、針状結晶、放射状、腎臓状、皮膜状集合体 モース硬度 1.5~2 色は濃赤、紅 ガラス光沢 エリスライトは、ギリシャ語で紅色を意味します。 コバルト華 ニッケル華は、爽やかなアップルグリーン色の鉱物です。 化学組成 Ni₃(AsO₄)₂・8H₂O 結晶系 単斜晶 柱状、針状、板状結晶、粉状、皮膜状集合体 モース硬度 2 色は緑、黄緑 ガラス光沢 アナベルガイトは、原産地ドイツの地…
桃の節句の茶菓子に、和菓子を用意しました。 菱餅や桜餅、草餅、苺大福など桃の節句に因んだものや、春らしいものを選びました。 しかし、家族はケーキも欲しいと言うので、ケーキも買うことにしました。 ひな人形のケーキもありましたが、家族それぞれ、気に入ったものを選んだら、桃の節句とは、あまり関係ないものばかりになりました。 結局、和菓子もケーキも食べて、カロリーが2倍になりました。
3月に入り、急に暖かくなりました。 1日の日は、最高気温が20℃を超え、暑いくらいでした。 もう、梅の花も見頃になっただろうと、公園に出かけました。 紅梅は、樹によりバラツキはありますが、三分咲きぐらいのものもありました。 あと数日で、満開になりそうです。 一方、白梅は、まだツボミが硬いままです。 白梅の方が、紅梅より開花が遅いですが、見頃になるのは、しばらく先の様です。 紅梅 白梅 公園の樹木も、まだ冬の佇まいです。
カンパニュラ カルパチカは、キキョウ科ホタルブクロ属の多年草で、東ヨーロッパのカルパチア山脈周辺に自生する高山植物です。 花径5㎝ほどの釣鐘型の花で、横向きや上向きに咲きます。 花色は白、ピンク、薄紫、紫で、開花期は3~6月です。 草丈は20~35㎝です。 カンパニュラは、ラテン語で釣鐘を意味します。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は-15℃と、寒さにはとても強いです。 低温にあたることで、花芽ができます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
日本には古生代の地層は、岩手県や宮城県、福島県、岐阜県、山口県、岡山県などに見られますが、中生代や新生代の地層と比べると少なく、地域は限られています。 岩手県南部には古生代の地層が広がり、一関市や大船渡市では、堆積した粘板岩などから、石炭紀のウミユリやコケムシ、腕足類などの化石が見つかります。 宮城県の気仙沼市では、二畳紀のコケムシやペクテン、レプトダス、三葉虫、腕足類などの化石が見つかります。 三葉虫の化石は、胴の部分が多く、頭の部分は、なかなか見つかりません。 ウミユリ 一関市 コケムシ 一関市 コケムシ 大船渡市 腕足類 一関市 腕足類 大船渡市 コケムシ 気仙沼市 ペクテン 気仙沼市 …
直角貝は、古生代オルドビス紀に出現した、直線的な殻を持つ頭足類の仲間で、オルソセラスは、オルドビス紀中期の示準化石になっています。 体長は5㎝ほどで、大きなものでも15㎝程度でしたが、時代が進むにつれて、大型化しました。 ゴンフォセラスのように、幅広のものも現れました。 やがて、真直ぐに伸びた直線的な形から、丸まることで折れにく、防御性能が高くなる形に進化しました。 直角貝は、オルドビス紀中期からシルル紀中期にかけて繫栄しましたが、中生代ジュラ紀に絶滅しました。 ゴニアタイトは、デボン紀に出現したアンモナイトの祖先で、オルソセラスから派生したバクトリテスを経て、進化したと考えられています。 ゴ…
ネメシアは、ゴマノハグサ科ネメシア属の多年草で、原産地は南アフリカです。 花色は赤、黄、白、ピンク、紫、複色で、キンギョソウを小さくしたような花を、たくさん咲かせます。 開花期は10~6月で、夏の暑い時期を除いて、ほぼ一年中咲いています。 寒さには、比較的強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 加湿を嫌います。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 アロマンス 種ができない品種で、花を長く楽しめます。 草丈は20~30㎝です。 耐寒温度は-7℃ほどで、寒さに強いです。 エッセンシャル 開花が早い品種で、花付きが良く、株全体を覆う様に咲きます。 草丈は20~30㎝です。 耐暑性に優…
栃木県北部にある温泉地は、木の葉の化石の産地として、よく知られています。 今から、およそ30万年前の新生代第四紀更新世の木の葉の化石で、当時あった湖に堆積した地層から産出します。 木の葉の他には、昆虫や魚などの化石も見つかっています。 この堆積岩は、珪藻質の泥岩で、灰白色や灰茶色をしています。 化石の保存状態は、とても良好で、木の葉の葉脈がはっきりと残っています。 ブナやクリ、カエデなどの広葉樹が多く見られます。 当時の気候は、現代より少し寒かったようです。 現地には、博物館があり、化石の展示がされています。 また、化石の販売もされています。 アカシデ アズキナシ イヌブナ オオカメノキ オニ…
寒い日が続いています。 畑には、野菜を収穫に行くだけになっています。 キャベツや白菜など葉物野菜の高値が続いていますが、畑で収穫できるので助かっています。 しかし、キャベツは、残りが紫キャベツだけになってしまいました。 白菜は収穫を終えました。 大根やカブは、まだ、ずいぶん残っていますが、少し硬くなってきました。 ブロッコリーは、収穫後の脇芽から、小さなものができ、収穫が続いています。 カリフラワーも大きく育ったものを、収穫しました。 水菜やチンゲン菜、摘み菜は、まだ、たくさん残っています。 菜花は、次々と花芽ができています。 12月に種を蒔いたエンドウは芽が出て、少し大きくなってきました。 …
2個以上の鉱物などの結晶が、一定の角度で規則正しく結合しているものを双晶と言い、いろいろな鉱物で見られます。 よく知られているのは、水晶の日本式双晶で、これは2つの水晶が1つの結晶面を共有していて、約85度の角度で接合しているものです。 水晶の日本式双晶 長石にも双晶がよく見られます。 カルルスバット式双晶は、2つの結晶が互い違いになる格好で、結合しています。 正長石のカルルスバット式双晶 玻璃長石 カリ長石のバベツ式双晶 中性長石 石膏の単結晶は、菱形の面が目立ちますが、左右の結晶が向かい合って結合したものを燕尾式双晶と言います。 透石膏 スピネルのような八面体となる結晶が、一面だけ急激に成…
北海道には、中生代白亜紀の地層が広がっていて、アンモナイトの化石が採れます。 いろいろな種類のアンモナイトがあり、保存状態の良いものが多いです。 手頃な大きさのアンモナイトを、クリーニングして台座を付けると、見栄えのする置物になります。 それらを床の間や、飾り棚、玄関などに飾ったりして、楽しんでいます。 以前は、玄関にグラスジェムコーンを飾ったこともありましたが、時間の経過と共に退色するし、虫が付き、粉が出るので、飾るのを止めました。 また、鉱物の結晶を飾ったこともありましたが、落として割れたら修復が難しいので、こちらも今は標本箱の中です。 アンモナイトは、たとえ落として割れたとしても、接着剤…
ラナンキュラス マシェは、花径10㎝程の大輪の八重咲きの品種で、花弁がレースのように、幾重にも重なり合います。 花色は、黄や白を基調として赤、ピンク、ローズ、紫などの模様が花弁の先端に入ります。 開花期は3~5月です。 草丈は25~35㎝とコンパクトで、まとまりやすい草姿です。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強い方ですが、冬には霜に当てないよう、室内に取り込む必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
マーガレットは、キク科モクシュンギク属の常緑多年草で、原産地は西アフリカ カナリア諸島です。 マーガレット スマッシュは、コンパクトな草姿で、分枝性が良く、株いっぱいに花が咲く園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、ローズなどで、開花期は3~7月と9~11月です。 草丈は30~50㎝です。 高温多湿は苦手で、梅雨や夏の時期は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 耐寒温度は0℃程で、霜に当たると枯れてしまう恐れがあるため、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりの良い場所を好みます。 クラシックレッド ダブルストロベリークリーム ピーチアイ
シレネ カロリニアナは、ナデシコ科シレネ属の多年草で、原産地は北アメリカです。 花はプロペラ状で、花色はピンクと白です。 開花期は3~6月です。 草丈は10~30㎝で、横に広がり、這う様に成長します。 高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さや乾燥には強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、弱アルカリ性の水はけの良い土壌を好みます。 ピンクパンサー ホワイトパンサー スプラッシュパンサー
梅花石は、梅の花のような模様が入った石で、門司梅花石がよく知られていますが、他にも全国各地に、梅花石と呼ばれるものがあります。 門司梅花石 www.ushidama.com 荒川梅花石は、埼玉県秩父荒川で採れる石で、黒の母岩に丸い小さな白色の模様が入っています。 白い模様の中心は、黒くなっています。 石は変成岩のホルンフェルスで、とても硬いです。 荒川梅花石 臼中紋石は、富山県小矢部川で採れる石です。 臼中紋石 www.ushidama.com 越前紋石は、福井県越前市厨海岸で採れる石で、いろいろな色合いのものがありますが、中には、赤色が冴えた美しい石もあります。 流紋岩の中にできた直径2~3…
この辺りは、梅や桃などの果樹を育てている農家が多くあり、梅林や桃林が拡がっていて、春になると花で覆われ、美しい景観となります。 例年、2月も中頃になると、梅の花が咲き始めます。 天気が良かったので、近くの果樹園の梅が咲いているか、見に行きました。 しかし、まだツボミは硬く、膨らみかけたツボミは、1つ2つと数えるほどしかありませんでした。 寒い日が続いているので、開花が遅れているのかもしれません。 来週もまた、寒波が来るという予報が出ているので、見頃はしばらく先になりそうです。
イベリスの真っ白な花が、咲き始めました。 イベリスは、アブラナ科イベリス属の宿根草で、原産地はスペインやギリシャです。 ブライダルブーケは、イベリスの中では大きめの花で、純白の小花が、株いっぱいに広がります。 アリッサムに似た感じの花です。 開花期は3~6月です。 草丈は15~30㎝です。 高温多湿には、やや弱いです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い土壌を好みます。 イベリス ブライダルブーケ アリッサム
翡翠には、いろいろな色のものがあります。 以前、宝石展に出かけ、翡翠のコーナーには、赤やオレンジ、黄、白、灰、茶、緑、青、ラベンダー、黒と色とりどりのものが並んでいるのを見かけました。 新潟県の糸魚川は、翡翠の名産地ですが、青や緑、白、ラベンダー、黒などのものが見られます。 青 緑 ラベンダー 白 黒 今回、ピンクの翡翠を手に入れました。 優しい感じの淡いピンクの翡翠で、ハート型のルースです。 強紫外線で、蛍光を発し、黄色に輝きます。 ただ、表示にはジェードとなっていて、ジェードの呼称は硬玉、軟玉、碧玉などの総称として使われるので、翡翠輝石では無いようです。
ラナンキュラスは、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、原産地は東ヨーロッパ、南ヨーロッパ、西アジアなど地中海性気候の地域です。 花色は豊富で、一重咲きの他、八重咲きや半八重咲きもあり、花姿も豊富です。 スプリンクルスは、草丈30~35㎝ほどのコンパクトな品種で、鉢植えに適しています。 幾重にも重なる繊細な花弁が、華やかな感じの花です。 開花期は2~5月です。 高温多湿には弱く、夏越しはやや難しいです。 耐寒温度は-5℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。
いろいろな花色のクリスマスローズが、咲いています。 クリスマスローズは、キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑性宿根草で、原産地はヨーロッパや西アジアです。 花色は落ち着いた色あいの黄や白、緑、紫などです。 開花期は1~4月で、花の少ない時期に、庭を彩ってくれます。 草丈は10~50㎝です。 寒さには強いですが、暑さは苦手です。 半日陰を好みます。 アーグチフォリウス サファイア アーグチフォリウス スターダスト アーリイレッド ステルニービバ ニガー マリア リヴィダス
セルリアは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、原産地は南アフリカです。 プリティインピンクは、緑色を帯びた白地にピンクの入った花で、開花期は2~5月です。 紙細工のような感じの花で、花弁に見えるのは総苞弁で、花弁は花の中心に、数10個の小さな集合花となっています。 樹高は1~2mです。 高温多湿には弱く、夏は半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内に移動する必要があります。 日本では、地植え栽培は難しいです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱酸性土壌を好みます。 ドライフラワーに利用されます。
庭には柑橘類の木を、何種類か植えてあります。 温州ミカンは、既に収穫を終え、ストックしてあった実も残り少なくなってきました。 ポンカンやイヨカンは、収穫の時期を迎えています。 ポンカン イヨカン はるみは、清見タンゴールとポンカンを交配した品種です。 果皮は薄く、剝きやすいです。 果肉は甘く、爽やかな香りがあります。 スイートスプリングは、温州ミカンとハッサクを交配した品種です。 果皮は厚く、剝きにくいです。 果肉は、八朔に似た感じで硬めですが、ジューシーで甘みがあります。 夏みかんは、実がたくさん付いていますが、収穫はまだ先です。 他には、シークワーサーやレモンも植えてありますが、最近、実が…
イングリッシュデージー アルムの空は、キク科ヒナギク属の多年草で、原産地はヨーロッパです。 原種の小型のデージーで、青みを帯びたライラック色の可憐な花です。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 耐寒温度が-20℃と寒さにはとても強いです。 暑さにも比較的、強い方です。 乾燥には弱いです。 日当たりと、湿り気のある、粘土質の弱アルカリ性の土壌を好みます。
ローダンセマムは、キク科ローダンセマム属の常緑多年草で、主に北アフリカの山岳地帯に生息しています。 マーガレットに似た花で、筒状花が茶褐色、舌状花が赤、白、クリーム、ピンクなどです。 開花期は2~6月と長く咲きます。 草丈は10~30㎝で、葉は細く分かれていて、シルバーがかった葉色です。 高温多湿は苦手で、夏は休眠します。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱アルカリ性土壌を好みます。 アフリカンアイズ アプリコットジャム エルフピンク スワン マーズ ムーン
恐竜フィギュアのオマケ付きお菓子は、いろいろなメーカーから出されています。 かつて、お菓子はそっちのけで、フィギュアを集めたことがあります。 ダイノワールドでは、恐竜など爬虫類だけを扱っていましたが、チョコラザウルスでは、古生物だけでなく、現生の生物も取り上げていました。 チョコエッグでは、いろいろなシリーズが出ていますが、2008年に出された恐竜シリーズが気に入っていました。 他にもバンダイのオモチャや、CCレモンのオマケなど、いろいろと集めました。 古いものでは、何のオマケだったか、わからないものもあります。 地質年代別に、見てみると次のようです。 アノマロカリス 節足動物 カンブリア紀 …
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フォレスト マリアージュは、ゴマノハグサ科キンギョソウ属の常緑多年草で、斑入り葉が美しい園芸品種です。 花は濃いローズピンクで、開花期は5~11月、真夏の暑い時期には一休みします。 草丈は30~40㎝、矮性でこんもりとした形になります。 葉色が美しく、真夏の時期には白斑だけですが、涼しくなると、ブロンズやピンクが入ります。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、多湿は苦手で、夏には、風通しの良い場所に置くのが、望ましいです。 弱アルカリ性土壌を好みます。
ウエストリンギアは、シソ科ウエストリンギア属の常緑低木で、原産地はオーストラリアです。 葉や花が、ローズマリーに似ていて、オーストラリアン ローズマリーとも呼ばれていますが、葉は柔らかく、香りもありません。 花色は淡紫、白、ピンクです。 四季咲き性で、真夏と真冬以外は花を楽しめます。 樹高は40㎝~1.5mです。 暑さや乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さには、やや弱いですが、温暖地なら屋外で冬越しできます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 丈夫で、瘦せ地でも育ちます。
モノプシス スカブラは、キキョウ科モノプシス属の多年草で、原産地は南アフリカです。 たくさんの小花を咲かせ、花色は、シックなブロンズ色で、中央が紫色です。 開花期は5~10月です。 草丈は15~20㎝で、茎葉は繊細な感じです。 地面を這う様に広がり、グランドカバーに適しています。 日当たりを好み、直射日光でも大丈夫ですが、多湿は苦手です。 寒さには、比較的強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 冬には、地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。
春ウコンを育てていて、花が咲くのを、楽しみにしています。 ただ、春ウコンは熱帯性の植物で、この地域では、あまり花は見られません。 一昨年、畑に植えてある春ウコンに、花が咲きましたが、昨年は葉ばかりで、花は咲きませんでした。 今年は、1株だけですが、花芽が伸びてきて、花が咲きました。 庭にも春ウコンを植えてあり、昨年は数株、花が咲きましたが、今年は花芽は出ていません。 今年は、畑の1株だけの様で、貴重な1輪です。 5月中旬 花芽が出てきました、 周りの雑草などを取り除きました。 5月下旬 葉が広がってきました。 5月末 花がきれいに開花しました。
エンジェルクローバーは、マメ科シャジクソウ属の常緑多年草で、原産地はチベットからヒマラヤにかけてと東アフリカの高山地帯です。 シロツメグサに似た、白やピンクの花が、4~6月にかけて咲きますが、可愛らしい葉姿で、葉色が豊富なため、主にカラーリーフとして利用されています。 草丈は5~15㎝で、グランドカバーに最適です。 高温多湿には、やや弱いですが、寒さにはとても強いです。 日当たりを好みますが、日陰でも育ちます。 オニックス ガーネットリング カプチーノ チョコミント ティラミス ドリーム ビューティ
ガイラルディア フルーティは、キク科テンニンギク属の多年草で、南アメリカ原産の園芸品種です。 ハニーレモンは、レモンイエローの八重咲き品種で、細長く花茎を伸ばし、花弁の先が割れた、線香花火のような花を咲かせます。 開花期は5~11月と、長期間咲きます。 草丈は30~60㎝です。 和名は大天人菊で、花の美しい姿を、天人に見立てたとのことです。 ガイラルディアには、一年草と多年草があり、一年草の方を天人菊、多年草の方を大天人菊と呼びます。 暑さや直射日光に強いですが、多湿は苦手です。 寒さにも強いですが、冬は落葉します。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。
リシマキア アトロパープレア ボジョレーは、サクラソウ科オカトラノオ属の宿根草で、原産地は北アメリカです。 細長く穂状のワインカラーの花で、開花期は4~7月です。 草丈は30~60㎝で、葉はシルバーリーフです。 寒さに強く、冬は地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。 乾燥を嫌い、湿り気のある有機質に富んだ土壌を好みます。 日当たりから半日陰で育ちますが、日照不足になると軟弱になり、葉色が緑になります。 株分けや挿し芽で、増やすことができます。
アークトチスは、キク科ハゴロモギク属の多年草で、原産地は南アフリカです。 ガーベラやガザニアに似た一重咲きの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、青などです。 プルミエ シフォンは、花径7~8㎝の大きめの淡いピンクの花で、シルバーリーフです。 開花期は4~7月です。 花は、明るい時には開き、雨や夜間など暗くなると閉じます。 草丈は45~60㎝で、葉は細長く、羽状に切り込みが入ります。 高温多湿は苦手で、夏越しが難しく、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには比較的強いですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりを好み、悪いと株が軟弱になったり、花数が減ることがあります。
4月下旬に種を蒔いたラディッシュは、順調に成長し、根が丸くなってきました。 二十日大根と言われるだけあって、成長は早く、約1ヶ月で収穫時期を迎えています。 今回、育てているのは、レインボーラディッシュという、赤、黄、白、紫の品種をミックスしたもので、とてもカラフルです。 ラディッシュは発芽率が良いので、種を蒔く際に、間引きの手間を省くことも考え、試しに1粒ずつ間隔を開けて、蒔いてみました。 数日で、無事発芽し、本葉が出てきましたが、本葉が育ってくると、ずいぶん、込み合ってきました。 直径が2~3㎝になった大きなものから、順に収穫しています。 カラフルなので、サラダの彩りに使えますし、酢の物にし…
昨年の12月に種を蒔いたエンドウは、順調に育ち、支柱が重みで曲がるほどになっています。 莢も膨らんで、実がしっかりと詰まってきました。 今回、育てているのは、紫色と緑色の実エンドウです。 成熟したものを選んで、ビニール袋一杯、収穫しました。 豆ご飯にしようと、莢から実を取り出しました。 中の実はどちらも緑色で、まさにグリーンピースです。 豆ご飯には、エンドウ豆の他に、シイタケ、シメジ、ニンジン、油揚げを加えました。 採れ立ての豆は、柔らかく、甘みも強く、美味しいです。
シュンギクは、キク科シュンギク属の一年草で、原産地は地中海沿岸です。 日本には、室町時代に、中国から渡来したと言われています。 黄色のきれいな花で、舌状花の外側が、白い覆輪になるものもあります。 開花期は4~6月です。 春に花を咲かせる菊ということで、春菊と名付けられたとのことです。 ヨーロッパでは観賞用として、東アジアでは食用として利用されています。 若い茎葉は、冬の葉物野菜として、すき焼きなど鍋物に欠かせない食材です。 栄養価が高く、β-カロテンやビタミンCなどが豊富で、食べる風邪薬と呼ばれています。 シュンギクの独特の香り成分はリモネンで、整腸作用、食欲増進、咳止めなどに効果があると言わ…
4月に、白い花が咲いていたイチゴは、実がふくらみ始め、赤く色づき、ゴールデンウィーク辺りから収穫が始まりました。 今が収穫のピークで、1回にボール1杯分ぐらい採れます。 小粒の実が多いですが、甘みは強いです。 昨年、大粒の実が生るようにと、アイベリーの苗を数株植えましたが、あまり大きな実はできませんでした。 苗を植えたら、時々、草取りをするぐらいで、後は放任状態で、自然に任せているだけなので、お店で売っている様な、大きな実に育つのは、難しいのかもしれません。 まだ、小さな実がたくさん付いているので、しばらくは収穫が続きそうです。
例年、3月下旬からモウソウチクが出始め、5月には、モウソウチクに代って、ハチクが出始めます。 今年は、3月が寒かったからか、4月に入って、やっとモウソウチクが出てきましたが、 あまり出回らず、終わってしまい、5月に入るとハチクばかりになってしまいました。 朝堀りの新鮮なハチクが、大量に出ています。 採れ立てのものは、アクも無く、柔らかく美味しいので、旬の味を楽しもうと、頭の部分は土佐煮にし、残りはタケノコご飯にしました。 上の1つはモウソウチク、下2つはハチク 全てハチク 土佐煮 タケノコご飯
すぐ近くの公園のヤマボウシの花が、満開になっています。 ヤマボウシの横に伸びた枝の先に、上向きに並んで、白い花がまとまって咲く姿は、見応えがあります。 この白い花弁のように見えるのは総苞弁で、中心に小さな花が、数十個、密集しています。 他には、クスノキの花が咲いています。 とても、小さくて目立たない花ですが、大きな樹全体を覆うように咲いています。 また、センダンの花も見られました。 ヤマボウシ クスノキ センダン
ペンステモン エレクトリックブルーは、オオバコ科ペンステモン属の多年草で、原産地は北アメリカです。 ペンステモンには、赤、ピンク、白、青、紫の花色がありますが、エレクトリックブルーは、澄んだスカイブルーで、日光の当たり方でピンクや紫を帯びます。 長さ3㎝程の筒状花で、穂状に咲きます。 開花期は5~7月です。 草丈は30~50㎝で、茎は真直ぐに立ち上がり、葉は細長いです。 暑さには比較的、強いですが、過湿は苦手です。 耐寒温度は-10℃と、とても強いです。
宿根カスミソウ ハピネスピンクは、ナデシコ科カスミソウ属の多年草で、原産地はヨーロッパ東部からシベリアにかけてです。 花は花径1㎝ほどのピンクの小花で、枝葉が隠れるほどに一杯咲きます。 開花期は5~8月です。 草丈は5~20㎝と矮性で、ふわっと地面を覆います。 葉は細く、先が尖った形で、対生です。 長日植物で、日が長くなると、開花が促進されます。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 暑さ、寒さに強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い、乾燥気味の弱アルカリ性土壌を好みます。
タゲテス ゴールドメダルは、キク科マンジュギク属の多年草で、レモンマリーゴールドの改良品種です。 花は、花径2~2.5㎝の小型の一重咲きで、明るい黄色です。 従来のマリーゴールドが、開花期が9~2月なのに対し、開花期間が長く、真夏を除いて、ほぼ一年中、楽しめます。 草丈は50~80㎝で、コンパクトにまとまります。 強いシトラスミントの香りがあります。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 加湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
モロッコナズナは、アブラナ科エチオネマ属の多年草で、原産地は西アジアです。 アリッサムに似た花で、ピンク色の小花を房状に咲かせます。 開花期は4~6月です。 草丈は5~15㎝で、背丈が低く、グランドカバーに向いています。 葉は、ローズマリーに似ています。 成長はゆっくりです。 高温多湿は、やや苦手です。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
サトイモとショウガは、どちらも高温性で、湿り気のある土壌を好み、相性の良い野菜です。 4月に植えた、サトイモ(エビイモ)の芽が出始めました。 その間に、ショウガを植えました。 ショウガには白い芽が、いくつか付いて盛り上がっています。 2~3芽になるように、分割して植えます。 サトイモは、日当たりを好み、ショウガは、強い日差しは苦手で、半日陰でもよく育ちます。 それで、ショウガが北側になるように植えました。 また、サトイモもショウガも連作を嫌うので、輪作しています。 芽を出したサトイモ(エビイモ) ショウガ サトイモとショウガの混植
昨日から降り続いていた雨が、やっと、止みました。 庭の草木は、しっかりと濡れています。 セイヨウハマズオウの葉の表面に、水玉ができ、キラキラと輝いています。 この木は、特に植えた訳ではなく、鳥が種を運んできたのか、気付いた時には50㎝ほどの高さになっていて、春には、ピンク色の花が咲いていました。 ムラサキツユクサの花も濡れています。 雨がよく似合う花です。 他には、シランやゼラニウムの花にも、雨粒が付いています。 果樹では、ミカンの花が咲き始め、庭中に良い香りが漂っています。 ブラックベリーの花も咲き始めました。 4月に花が咲いていたユスラウメには、もう小さな実ができています。 ブルーベリーの…
昨年10月末に、苗を植えた玉ねぎを収穫しました。 収穫したのは、中晩生のネオエースと赤玉です。 今回は、とう立ちした玉ねぎが多く出ました。 一定以上の大きさになった玉ねぎは、冬の寒さに遭うと、花芽ができてとう立ちし、ねぎ坊主ができてしまいます。 ねぎ坊主ができると、玉に栄養が行かず、肥大化しないで、成長が止まってしまいます。 ねぎ坊主は、見つけたら摘み取るようにしていましたが、とう立ちした葉は、硬くなってしまいます。 収穫適期の目安は、半分以上の株の葉が倒れた頃ですが、倒れたものは少なかったです。 春先は、玉が成長する時期ですが、今年は3月に寒さが戻り、花芽ができてしまったようです。 途中まで…
この地域は竹林が多く、春になると、いろいろなタケノコが出回ります。 4月から、モウソウチク、ハチク、マダケと順に出てきますが、ホテイチクというタケノコがあったので、手に入れました。 ホテイチクは、マダケの仲間ですが、細長く、タケノコの直径は、太い部分でも4㎝ほどで、長さは50~60㎝ほどもあります。 皮は硬い感じですが、剥き易いです。 タケノコは柔らかく、甘みがあり、アクも無く、美味しいです。 しょう油で味付けして煮付けと、タケノコご飯にして頂きました。 細長いタケノコです。 葉は斑入りのようです。 長いので、3等分して鍋に入れました。 茹でて皮を剥きました。 輪切りにしました。 しょう油の煮…
春ウコンは、ショウガ科ウコン属の多年草で、原産地はインドです。 熱帯性の気候を好み、日本では、主に沖縄や石垣島などで栽培されています。 畑の1畝に春ウコンを植えてあり、地面の中で冬越しした根茎が、暖かくなると芽を出します。 5月中旬から、細長い円筒形の形をした芽が、次々と顔を出し始めました。 ただ、花芽は出て来なくて、今年は花は見られないかと思っていました。 しかし、庭の一画に花が咲いているのを見つけました。 以前、収穫したウコンの根茎の端切れを、庭に放って置いたものが成長し、花が咲いたようです。 この地方では、花は稀にしか咲かないですが、7輪も咲いていて驚きました。 春ウコンの花は、5月末か…
28日は、一日中雨で、大雨、洪水、強風注意報が出ていました。 警報は出ていなかったので、余り気にしていませんでした。 29日は、朝から快晴で、畑の様子を見に行きました。 風が強かったようで、トウモロコシは、全て倒れていました。 今までも台風などの影響で、何本か倒れたことはありましたが、全て倒れていたのは初めてで、驚きました。 5月初めに、10㎝ほどの苗を植えてから、1ヶ月で、30~40㎝ほどに成長していました。 まだ、小さいので、戻せば、枯れることは無いと思います。 全て、起こし直して、ついでに、周りの雑草を取り除きました。 オクラも倒れていたので、立て直しました。 トマト、ナス、ピーマンは、…
ニンニクは、1畝の半分ほどに植えてあります。 4月には、ニンニクの茎は、元気よく伸び、葉が広がっていましたが、5月末になり、茎が倒れかけたり、花芽ができたりしてきました。 収穫時期を迎えたサインです。 また、花芽が成長すると、栄養分を取られ、球が劣化してしまうので、全て収穫しました。 大小、様々な大きさですが、家で使うので、あまり問題はありません。 よく乾燥させて保管し、1年かけて使います。 9月には、大きなものを選んで、りん片に分けて、種球として植える予定です。 4月の様子 5月末の様子 収穫したニンニク ニンニクの花芽
ビーツは、赤ビーツとゴールデンビーツの2種類を植えてあります。 昨年の秋に種を蒔き、大きくなったものを、順に収穫してきましたが、採り残したものが何株かあり、花芽ができてきました。 ビーツは、冬の寒さに当たると花芽ができ、夏に花が咲きます。 種を採る予定は無いので、収穫を終え、場所を空けて、落花生の苗を植えることにしました。 収穫というよりは、撤去というところですが、赤ビーツが1株とゴールデンビーツが数株ありました。 赤ビーツは、ボルシチを作るのに使いましたが、ゴールデンビーツは、なじみが無く、あまり使いませんでした。 レシピによると、茹でてサラダにすると良いとのことです。 収穫したビーツを輪切…
イチゴは、畑の2畝に植えてあります。 定期的に株の更新をしていて、1畝はランナーにできた新株を採り、植えたもので、まだ、株が小さく、あまり実が付いていません。 もう1畝は、以前から植えてある場所で、株が充実し、沢山の実ができます。 3月末から花が咲き始め、収穫は4月下旬から5月下旬まで続きました。 毎回、畑に行く度に、1パック分ぐらい、収穫できました。 今はもう、実はほとんど付いて無く、今シーズンのイチゴの収穫は終わりました。 来年度は、新しい畝のイチゴにも期待したいです。 イチゴの花 イチゴの実 収穫したイチゴ イチゴの畝 新しい畝
畑の隣の農業用水路に沿って、繁殖しているドクダミが、花を咲かせ始めました。 畑に侵入して来て、放っておくと蔓延るので、取り除くようにしています。 ドクダミは、ドクダミ科ドクダミ属の多年草で、東南アジアから東アジアにかけて分布しています。 開花期は5~7月で、白い花を咲かせます。 4枚の白い花びらのようなものは苞で、中心にがく片や花弁を欠く小さな花が密集した穂状の花序を付けます。 草丈は20~40㎝で、葉はハート形です。 葉に特有の臭気があります。 繁殖力はとても強く、地下茎を伸ばし、広がって行きます。 日陰の湿った場所を好みます。 古くから民間薬として利用され、ゲンノショウコ、センブリと共に、…
サトイモは、昨年、収穫した親芋を種芋として使いました。 子芋や孫芋は、すべて食べてしまいましたが、親芋は固くて人気が無いので、畑に埋め戻しておきました。 温かくなり、芽が出てきたので、掘り出し、植え替えました。 サトイモは、連作障害に注意が必要で、毎年、植える場所を変えています。 サトイモと併せて、相性の良いショウガも植えました。 サトイモは日の当たる側に、ショウガは日陰に植えています。 どちらも、5月上旬に植えましたが、ショウガはまだ、顔を出していません。 親芋から出てきた芽 サトイモとショウガを植えていきます。 土を被せて植付け終了です。 2週間程経ち、サトイモの葉は、ずいぶん、大きくなり…
ゼラニウムには、花を楽しむ花ゼラニウムや、香りを楽しむセンテッドゼラニウム、葉を楽しむ変わり葉ゼラニウム、半つる性のアイビーゼラニウムなどがあります。 モミジバゼラニウムは、変わり葉ゼラニウムの一種で、葉色は赤橙に黄緑の覆輪が入り、モミジのような形の葉をしています。 寒くなると、赤色が濃くなり、発色が冴ます。 草丈は20~45㎝です。 花は朱赤色の五弁花で、開花期は4~11月です。 穏やかで、涼しい気候を好みます。 多湿は苦手です。 日当たりを好みますが、夏の直射日光は苦手です。
ヒューケラは、常緑性の多年草で、冬の寒さにも強く、年中、同じ草姿を保ち、日陰でもよく育ちます。 葉色は、赤、オレンジ、黄、黄緑、緑、銅色、紫など豊富で、斑入り葉もあり、カラーリーフとして楽しめる植物ですが、花も可愛らしいです。 開花期は5~7月で、丁度、この時期、花が咲き始めました。 花色は赤、白、ピンク、緑で、細い花茎を伸ばし、つぼ型の花を穂状に咲かせます。 花弁に見えるのはがく片で、花弁は小さく退化しています。 タペストリー トパーズジャズ フレッシュグリーン ミッドナイトラッフルズ ミラノ
ウェロオパールは、エチオピアで発見されたプレシャスオパールの一種で、2006年にウェロ地区で、豊富な鉱床が発見され、広く流通するようになりました。 強い遊色効果を持ち、独特の色合いがあります。 高温で、比較的短い期間に生成される火山性のオパールです。 他のオパールに比べ、含有水分量が多く、乾燥に弱いです。 多孔質で吸水性も強く、水に浸けると水分を吸収し、透明度が上がりますが、水分が抜けると元に戻ります。 ウェロオパールの原石
クレマチス 春姫は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、八重咲きの品種です。 花色は白を基調として、うっすらとピンクが入った、繊細な淡い色合いの美しい花です。 咲き始めは、少し緑がかっています。 花径12~15㎝と大輪で、八重咲き品種の中でも大きい花です。 開花期は5~10月です。 草丈は1.5~2.5mです。 暑さには比較的強いですが、乾燥は苦手です。 寒さには強いですが、冬は落葉します。 日当たりの良い場所から半日陰まで、植えることができます。
近くの公園の植え込みで、セイヨウイボタノキの花が満開になっています。 セイヨウイボタノキは、モクセイ科イボタノキ属の常緑低木で、公園の植え込みや庭の生垣などに使われます。 原産地は、中国やヨーロッパです。 花は枝を覆うように、びっしりと咲きます。 開花期は5~6月です。 小さな白い花で、花冠は4裂し、長い2本の雄しべが突き出ています。 葯の色が茶色で、遠くから眺めると、花が枯れかかっているような印象を、与えてしまうのが残念です。 樹高は1~4m、生育旺盛で成長は早いです。 蜜源植物で、蝶やハチが周りを飛び回っています。 果実は6~7㎜の長楕円形で、12月頃に熟して黒くなります。 暑さには強いで…
宿根ガザニアは、キク科クンショウギク属の多年草で、原産地は南アフリカです。 サンバザーズは、花径10㎝ほどもある超大輪のガザニアで、中央の筒状化が発達して、ふさふさとした感じのアネモネ咲きの花です。 花色はオレンジ、黄、クリームイエロー、ピンク、紫などで、開花期は4~10月です。 ガザニアは、日光が当たると花が開き、暗くなると閉じてしまう習性がありますが、サンバザーズは、低日照下でも花が閉じない品種で、夜間も花が開いています。 草丈は15~25㎝です。 高温多湿には、やや弱いですが、乾燥には強いです。 寒さには比較的、強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たり、水はけの良い場所…
畑の野菜やハーブに、いくつか花が咲いています。 イチゴのコンパニオンプランツとして、植えてあるアサツキに、薄紫色の花が咲きました。 イチゴは、次々と花を咲かせ、赤く熟した実を収穫しています。 アサツキ イチゴ 3月に植えたジャガイモに、花が咲き始めました。 今年、植えたのはメークインで、紫色の花が咲いています。 連休中に植えたトマト苗に、早くも花が付きました。 ネギには、ネギ坊主ができています。 九条ネギと下仁田ネギを植えてあり、大きさがずいぶん違います。 九条ネギ 下仁田ネギ 収穫の遅れたビーツに、花芽ができています。 スイトピーの種を貰い、蒔いておいたら、赤とピンク、白の花が咲きました。 …
ホウ素を含む鉱物は、ホウ酸塩鉱物やケイ酸塩と結合したホウケイ酸塩鉱物として存在しています。 古くから釉薬として使われ、現代は、ガラス向け用途に多く使われています。 トルマリンもホウケイ酸塩鉱物の仲間です。 ホウ酸塩鉱物とは、ホウ素に3個の酸素が結合した平面三角形のイオン(BO₃)⁻や4個の酸素が結合した四面体のイオン(BO₄)³⁻を単位構造とする鉱物です。 コールマン石 ホウ酸塩鉱物 化学組成 CaB₃O₄(OH)₃・H₂O 結晶系 単結晶 短柱状結晶、粒状、塊状集合体 モース硬度 4~4.5 ガラス光沢で、色は無色、白、灰色、淡褐色 ダンブリ石 カルシウムを含むホウケイ酸塩鉱物 化学組成 C…
以前、ビンゴゲームで、ダイヤモンドのルースが当たりました。 ただ、ケースには、ダイヤモンドと書かれているだけで、はたして本物かどうか、怪しい感じでした。 色も少し茶色ぽく、あまり良い品質ではなさそうです。 そこで、ダイヤモンドテスターを使って、本物かどうか調べてみました。 操作はとても簡単で、プローブを宝石に触れるだけです。 まず、電源を入れて、カラット数と気温に応じて、ボリュームを調整します。 次に、準備ランプが点灯するのを待ちます。 ランプが点灯したら、プローブの先端を垂直に宝石に軽く触れます。 ダイヤモンドであれば、ブザーが鳴り、赤色の光が点灯します。 ダイヤモンドテスター ダイヤモンド…
姫ヒマワリは、キク科ヘリアンサス属の宿根草で、北アメリカ原産です。 丁字咲きは、周囲の舌状花はそのままで、筒状花が大きくなって、はっきりと花びらに見えるようになったものです。 花径5~6㎝ほどの小型の花で、花色は鮮やかな黄、開花期は6~10月です。 草丈は50㎝~1.2mで、枝分かれして、たくさんの花を咲かせます。 暑さ、寒さに強く、とても丈夫で、庭植えで毎年、花を楽しめます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 学名のHelianthusは、ギリシャ語のhelios(太陽)とanthos(花)が語源です。
レディダリアは、キク科ダリア属の球根植物で、コンパクトなタイプの園芸品種です。 花は、小輪の八重咲きで、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、紫などです。 開花期は、春から秋にかけてで、夏の間は一休みします。 花付きが良く、次々と咲きます。 草丈は30~40㎝とコンパクトで、草姿はまとまります。 暑さには、比較的強い方ですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、霜に当たらないように注意が必要で、5℃以下になったら、室内に取り込むのが望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。 アルナ シャリ スナ ヨギ