モロッコナズナは、アブラナ科エチオネマ属の多年草で、原産地は西アジアです。 アリッサムに似た花で、ピンク色の小花を房状に咲かせます。 開花期は4~6月です。 草丈は5~15㎝で、背丈が低く、グランドカバーに向いています。 葉は、ローズマリーに似ています。 成長はゆっくりです。 高温多湿は、やや苦手です。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
日本には古生代の地層は、岩手県や宮城県、福島県、岐阜県、山口県、岡山県などに見られますが、中生代や新生代の地層と比べると少なく、地域は限られています。 岩手県南部には古生代の地層が広がり、一関市や大船渡市では、堆積した粘板岩などから、石炭紀のウミユリやコケムシ、腕足類などの化石が見つかります。 宮城県の気仙沼市では、二畳紀のコケムシやペクテン、レプトダス、三葉虫、腕足類などの化石が見つかります。 三葉虫の化石は、胴の部分が多く、頭の部分は、なかなか見つかりません。 ウミユリ 一関市 コケムシ 一関市 コケムシ 大船渡市 腕足類 一関市 腕足類 大船渡市 コケムシ 気仙沼市 ペクテン 気仙沼市 …
直角貝は、古生代オルドビス紀に出現した、直線的な殻を持つ頭足類の仲間で、オルソセラスは、オルドビス紀中期の示準化石になっています。 体長は5㎝ほどで、大きなものでも15㎝程度でしたが、時代が進むにつれて、大型化しました。 ゴンフォセラスのように、幅広のものも現れました。 やがて、真直ぐに伸びた直線的な形から、丸まることで折れにく、防御性能が高くなる形に進化しました。 直角貝は、オルドビス紀中期からシルル紀中期にかけて繫栄しましたが、中生代ジュラ紀に絶滅しました。 ゴニアタイトは、デボン紀に出現したアンモナイトの祖先で、オルソセラスから派生したバクトリテスを経て、進化したと考えられています。 ゴ…
ネメシアは、ゴマノハグサ科ネメシア属の多年草で、原産地は南アフリカです。 花色は赤、黄、白、ピンク、紫、複色で、キンギョソウを小さくしたような花を、たくさん咲かせます。 開花期は10~6月で、夏の暑い時期を除いて、ほぼ一年中咲いています。 寒さには、比較的強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 加湿を嫌います。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 アロマンス 種ができない品種で、花を長く楽しめます。 草丈は20~30㎝です。 耐寒温度は-7℃ほどで、寒さに強いです。 エッセンシャル 開花が早い品種で、花付きが良く、株全体を覆う様に咲きます。 草丈は20~30㎝です。 耐暑性に優…
栃木県北部にある温泉地は、木の葉の化石の産地として、よく知られています。 今から、およそ30万年前の新生代第四紀更新世の木の葉の化石で、当時あった湖に堆積した地層から産出します。 木の葉の他には、昆虫や魚などの化石も見つかっています。 この堆積岩は、珪藻質の泥岩で、灰白色や灰茶色をしています。 化石の保存状態は、とても良好で、木の葉の葉脈がはっきりと残っています。 ブナやクリ、カエデなどの広葉樹が多く見られます。 当時の気候は、現代より少し寒かったようです。 現地には、博物館があり、化石の展示がされています。 また、化石の販売もされています。 アカシデ アズキナシ イヌブナ オオカメノキ オニ…
寒い日が続いています。 畑には、野菜を収穫に行くだけになっています。 キャベツや白菜など葉物野菜の高値が続いていますが、畑で収穫できるので助かっています。 しかし、キャベツは、残りが紫キャベツだけになってしまいました。 白菜は収穫を終えました。 大根やカブは、まだ、ずいぶん残っていますが、少し硬くなってきました。 ブロッコリーは、収穫後の脇芽から、小さなものができ、収穫が続いています。 カリフラワーも大きく育ったものを、収穫しました。 水菜やチンゲン菜、摘み菜は、まだ、たくさん残っています。 菜花は、次々と花芽ができています。 12月に種を蒔いたエンドウは芽が出て、少し大きくなってきました。 …
2個以上の鉱物などの結晶が、一定の角度で規則正しく結合しているものを双晶と言い、いろいろな鉱物で見られます。 よく知られているのは、水晶の日本式双晶で、これは2つの水晶が1つの結晶面を共有していて、約85度の角度で接合しているものです。 水晶の日本式双晶 長石にも双晶がよく見られます。 カルルスバット式双晶は、2つの結晶が互い違いになる格好で、結合しています。 正長石のカルルスバット式双晶 玻璃長石 カリ長石のバベツ式双晶 中性長石 石膏の単結晶は、菱形の面が目立ちますが、左右の結晶が向かい合って結合したものを燕尾式双晶と言います。 透石膏 スピネルのような八面体となる結晶が、一面だけ急激に成…
北海道には、中生代白亜紀の地層が広がっていて、アンモナイトの化石が採れます。 いろいろな種類のアンモナイトがあり、保存状態の良いものが多いです。 手頃な大きさのアンモナイトを、クリーニングして台座を付けると、見栄えのする置物になります。 それらを床の間や、飾り棚、玄関などに飾ったりして、楽しんでいます。 以前は、玄関にグラスジェムコーンを飾ったこともありましたが、時間の経過と共に退色するし、虫が付き、粉が出るので、飾るのを止めました。 また、鉱物の結晶を飾ったこともありましたが、落として割れたら修復が難しいので、こちらも今は標本箱の中です。 アンモナイトは、たとえ落として割れたとしても、接着剤…
ラナンキュラス マシェは、花径10㎝程の大輪の八重咲きの品種で、花弁がレースのように、幾重にも重なり合います。 花色は、黄や白を基調として赤、ピンク、ローズ、紫などの模様が花弁の先端に入ります。 開花期は3~5月です。 草丈は25~35㎝とコンパクトで、まとまりやすい草姿です。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強い方ですが、冬には霜に当てないよう、室内に取り込む必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
マーガレットは、キク科モクシュンギク属の常緑多年草で、原産地は西アフリカ カナリア諸島です。 マーガレット スマッシュは、コンパクトな草姿で、分枝性が良く、株いっぱいに花が咲く園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、ローズなどで、開花期は3~7月と9~11月です。 草丈は30~50㎝です。 高温多湿は苦手で、梅雨や夏の時期は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 耐寒温度は0℃程で、霜に当たると枯れてしまう恐れがあるため、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりの良い場所を好みます。 クラシックレッド ダブルストロベリークリーム ピーチアイ
シレネ カロリニアナは、ナデシコ科シレネ属の多年草で、原産地は北アメリカです。 花はプロペラ状で、花色はピンクと白です。 開花期は3~6月です。 草丈は10~30㎝で、横に広がり、這う様に成長します。 高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さや乾燥には強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、弱アルカリ性の水はけの良い土壌を好みます。 ピンクパンサー ホワイトパンサー スプラッシュパンサー
梅花石は、梅の花のような模様が入った石で、門司梅花石がよく知られていますが、他にも全国各地に、梅花石と呼ばれるものがあります。 門司梅花石 www.ushidama.com 荒川梅花石は、埼玉県秩父荒川で採れる石で、黒の母岩に丸い小さな白色の模様が入っています。 白い模様の中心は、黒くなっています。 石は変成岩のホルンフェルスで、とても硬いです。 荒川梅花石 臼中紋石は、富山県小矢部川で採れる石です。 臼中紋石 www.ushidama.com 越前紋石は、福井県越前市厨海岸で採れる石で、いろいろな色合いのものがありますが、中には、赤色が冴えた美しい石もあります。 流紋岩の中にできた直径2~3…
この辺りは、梅や桃などの果樹を育てている農家が多くあり、梅林や桃林が拡がっていて、春になると花で覆われ、美しい景観となります。 例年、2月も中頃になると、梅の花が咲き始めます。 天気が良かったので、近くの果樹園の梅が咲いているか、見に行きました。 しかし、まだツボミは硬く、膨らみかけたツボミは、1つ2つと数えるほどしかありませんでした。 寒い日が続いているので、開花が遅れているのかもしれません。 来週もまた、寒波が来るという予報が出ているので、見頃はしばらく先になりそうです。
イベリスの真っ白な花が、咲き始めました。 イベリスは、アブラナ科イベリス属の宿根草で、原産地はスペインやギリシャです。 ブライダルブーケは、イベリスの中では大きめの花で、純白の小花が、株いっぱいに広がります。 アリッサムに似た感じの花です。 開花期は3~6月です。 草丈は15~30㎝です。 高温多湿には、やや弱いです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い土壌を好みます。 イベリス ブライダルブーケ アリッサム
翡翠には、いろいろな色のものがあります。 以前、宝石展に出かけ、翡翠のコーナーには、赤やオレンジ、黄、白、灰、茶、緑、青、ラベンダー、黒と色とりどりのものが並んでいるのを見かけました。 新潟県の糸魚川は、翡翠の名産地ですが、青や緑、白、ラベンダー、黒などのものが見られます。 青 緑 ラベンダー 白 黒 今回、ピンクの翡翠を手に入れました。 優しい感じの淡いピンクの翡翠で、ハート型のルースです。 強紫外線で、蛍光を発し、黄色に輝きます。 ただ、表示にはジェードとなっていて、ジェードの呼称は硬玉、軟玉、碧玉などの総称として使われるので、翡翠輝石では無いようです。
ラナンキュラスは、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、原産地は東ヨーロッパ、南ヨーロッパ、西アジアなど地中海性気候の地域です。 花色は豊富で、一重咲きの他、八重咲きや半八重咲きもあり、花姿も豊富です。 スプリンクルスは、草丈30~35㎝ほどのコンパクトな品種で、鉢植えに適しています。 幾重にも重なる繊細な花弁が、華やかな感じの花です。 開花期は2~5月です。 高温多湿には弱く、夏越しはやや難しいです。 耐寒温度は-5℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。
いろいろな花色のクリスマスローズが、咲いています。 クリスマスローズは、キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑性宿根草で、原産地はヨーロッパや西アジアです。 花色は落ち着いた色あいの黄や白、緑、紫などです。 開花期は1~4月で、花の少ない時期に、庭を彩ってくれます。 草丈は10~50㎝です。 寒さには強いですが、暑さは苦手です。 半日陰を好みます。 アーグチフォリウス サファイア アーグチフォリウス スターダスト アーリイレッド ステルニービバ ニガー マリア リヴィダス
セルリアは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、原産地は南アフリカです。 プリティインピンクは、緑色を帯びた白地にピンクの入った花で、開花期は2~5月です。 紙細工のような感じの花で、花弁に見えるのは総苞弁で、花弁は花の中心に、数10個の小さな集合花となっています。 樹高は1~2mです。 高温多湿には弱く、夏は半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内に移動する必要があります。 日本では、地植え栽培は難しいです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱酸性土壌を好みます。 ドライフラワーに利用されます。
庭には柑橘類の木を、何種類か植えてあります。 温州ミカンは、既に収穫を終え、ストックしてあった実も残り少なくなってきました。 ポンカンやイヨカンは、収穫の時期を迎えています。 ポンカン イヨカン はるみは、清見タンゴールとポンカンを交配した品種です。 果皮は薄く、剝きやすいです。 果肉は甘く、爽やかな香りがあります。 スイートスプリングは、温州ミカンとハッサクを交配した品種です。 果皮は厚く、剝きにくいです。 果肉は、八朔に似た感じで硬めですが、ジューシーで甘みがあります。 夏みかんは、実がたくさん付いていますが、収穫はまだ先です。 他には、シークワーサーやレモンも植えてありますが、最近、実が…
イングリッシュデージー アルムの空は、キク科ヒナギク属の多年草で、原産地はヨーロッパです。 原種の小型のデージーで、青みを帯びたライラック色の可憐な花です。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 耐寒温度が-20℃と寒さにはとても強いです。 暑さにも比較的、強い方です。 乾燥には弱いです。 日当たりと、湿り気のある、粘土質の弱アルカリ性の土壌を好みます。
ローダンセマムは、キク科ローダンセマム属の常緑多年草で、主に北アフリカの山岳地帯に生息しています。 マーガレットに似た花で、筒状花が茶褐色、舌状花が赤、白、クリーム、ピンクなどです。 開花期は2~6月と長く咲きます。 草丈は10~30㎝で、葉は細く分かれていて、シルバーがかった葉色です。 高温多湿は苦手で、夏は休眠します。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱アルカリ性土壌を好みます。 アフリカンアイズ アプリコットジャム エルフピンク スワン マーズ ムーン
恐竜フィギュアのオマケ付きお菓子は、いろいろなメーカーから出されています。 かつて、お菓子はそっちのけで、フィギュアを集めたことがあります。 ダイノワールドでは、恐竜など爬虫類だけを扱っていましたが、チョコラザウルスでは、古生物だけでなく、現生の生物も取り上げていました。 チョコエッグでは、いろいろなシリーズが出ていますが、2008年に出された恐竜シリーズが気に入っていました。 他にもバンダイのオモチャや、CCレモンのオマケなど、いろいろと集めました。 古いものでは、何のオマケだったか、わからないものもあります。 地質年代別に、見てみると次のようです。 アノマロカリス 節足動物 カンブリア紀 …
昨日は、節分でした。 一応、我が家も節分の豆を買って、福は内、鬼は外と豆まきをしました。 ただ、近所で豆まきをする家は無くなり、我が家でも小声で、簡単に済ませました。 むしろ、今は恵方巻の方が人気ですが、作り置きされているようで、新鮮なものをと家族でお寿司を食べに行きました。 夢中で食べ終えて、カメラを持って行ったのに、写真を撮っていないことに気付きました。 帰りに、ケーキを買いましたが、赤鬼のケーキがありました。 家族それぞれ、気に入ったものを買いました。 これは、お正月の巳年のケーキです。 糖分を控えなければと思いつつ、機会ある毎に、ケーキを食べています。 次は、お雛様のケーキですね。
ソフトビニルの恐竜フィギュアに混じって、いくつか硬質ビニルのフィギュアもありました。 硬く、しっかりとしていて、重さもあります。 空気を入れた穴は無く、腹にはメイドインチャイナの文字が書かれているものもありました。 ソフトビニルのフィギュアに比べると、リアルな感じです。 これらもソフトビニルのフィギュアと一緒に、まとめて貰ったものです。 スティラコサウルス トリケラトプス ティラノサウルス また、1つだけ、購入した硬質ビニルのフィギュアがあります。 ステゴサウルスのフィギュアで、50㎝もある大きなものです。 これは、おもちゃメーカーが出していた超恐竜シリーズの中の1つで、売れ残ったのか、スーパ…
恐竜フィギュアの中には、ソフトビニル製のものが、いくつかありました。 これらは、全て貰ったもので、出所は不明です。 大きさは20㎝前後で、とても柔らかで、軽く押すだけでへこみ、直ぐに元に戻ります。 中空で、腹の部分に空気を入れた穴があります。 形は、ぬいぐるみ人形といった感じです。 アパトサウルス アンキロサウルス ステゴサウルス スティラコサウルス ティラノサウルス ディメトロドン テノントサウルス パキケファロサウルス パラサウロロフス ピナコサウルス ブラキオサウルス マイアサウラ
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モロッコナズナは、アブラナ科エチオネマ属の多年草で、原産地は西アジアです。 アリッサムに似た花で、ピンク色の小花を房状に咲かせます。 開花期は4~6月です。 草丈は5~15㎝で、背丈が低く、グランドカバーに向いています。 葉は、ローズマリーに似ています。 成長はゆっくりです。 高温多湿は、やや苦手です。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
サトイモとショウガは、どちらも高温性で、湿り気のある土壌を好み、相性の良い野菜です。 4月に植えた、サトイモ(エビイモ)の芽が出始めました。 その間に、ショウガを植えました。 ショウガには白い芽が、いくつか付いて盛り上がっています。 2~3芽になるように、分割して植えます。 サトイモは、日当たりを好み、ショウガは、強い日差しは苦手で、半日陰でもよく育ちます。 それで、ショウガが北側になるように植えました。 また、サトイモもショウガも連作を嫌うので、輪作しています。 芽を出したサトイモ(エビイモ) ショウガ サトイモとショウガの混植
昨日から降り続いていた雨が、やっと、止みました。 庭の草木は、しっかりと濡れています。 セイヨウハマズオウの葉の表面に、水玉ができ、キラキラと輝いています。 この木は、特に植えた訳ではなく、鳥が種を運んできたのか、気付いた時には50㎝ほどの高さになっていて、春には、ピンク色の花が咲いていました。 ムラサキツユクサの花も濡れています。 雨がよく似合う花です。 他には、シランやゼラニウムの花にも、雨粒が付いています。 果樹では、ミカンの花が咲き始め、庭中に良い香りが漂っています。 ブラックベリーの花も咲き始めました。 4月に花が咲いていたユスラウメには、もう小さな実ができています。 ブルーベリーの…
カラスは、落花生の実が大好物です。 以前、収穫した落花生を天日干しして置いたら、ほとんど、食べられてしまったことがあります。 今回、4月に種子用に保管したあった殻付き落花生を撒いた際には、食べられない様にと、5㎝ほどの深植えにしました。 しかし、5月に入り芽が出始めたら、目ざとく見つけたようで、ずいぶん食べられてしまいました。 殻が散乱し、食べかけの新芽が転がっています。 掘り返した穴までありました。 食害防止に、網をかけておけば、良かったと思います。 結局、本葉まで育ったのは、7株と少なかったので、新たに苗を少し購入しました。 黒落花生という、薄皮が黒紫色の品種です。 アントシアニンが豊富で…
3月に植えたジャガイモは、大きく成長し、花が咲き始めました。 植えた品種は男爵で、淡赤紫色の花です。 花を眺めていると、傍らに何かいます。 ニジュウヤホシテントウです。 ニジュウヤホシテントウは、ジャガイモやナスなどナス科植物の葉を食害する害虫です。 葉の様子を見ると、ところどころ、かじられた跡があります。 放って置くと産卵し、幼虫、成虫共に葉を食べます。 被害が株全体に広がると、成長遅延やイモの肥大が阻害される恐れがあります。 近くにナスの苗もあるので、早目に取り除きます。 ナミテントウもいました。 こちらは、アブラムシなどの害虫を食べる益虫です。
丹後の節句の祝いの食べ物と言えば、ちまきや柏餅が代表的です。 今までは、ちまきや柏餅を用意していましたが、家族はケーキの方が良いと言うようになり、今年はケーキを買いました。 こいのぼりの飾りの付いたケーキがありましたが、それ以外はイチゴのケーキが多かったです。 私はプリンが好きなので、プリンアラモードにしました。
セルリア レモンハニーは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、南アフリカのケープ半島にだけ自生しています。 花は渋い黄白色で、毛の生えたような球状の集合花です。 開花期は3~6月です。 樹高は30~50㎝で、葉は細い切れ込みの入った常緑葉です。 高温多湿は苦手で、真夏は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
ヒトツバタゴは、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、原産地は中国、台湾、朝鮮半島、日本です。 日本での自生地は対馬、長野、岐阜、愛知に限られていて、希少種として絶滅危惧種に指定されています。 天然のものは少ないですが、公園や庭園などに、多く植樹されています。 花は白色の4弁花で、細いへら形の小花が集まって、円錐状になっていて、枝を覆う様に咲き、雪が積もったかの様な印象を与えます。 開花期は5~6月ですが、花は散りやすく、ハラハラと落ち、見頃の時期は短いです。 樹高は10~30mです。 同じモクセイ科のトネリコ(タゴ)に似ていますが、トネリコは複葉であることに対し、単葉であることから、一つ葉タ…
へ―ベは、ゴマノハグサ科へ―ベ属の常緑小低木で、原産地はニュージーランドです。 花は、穂状の花序で、花色はピンク、白、紫、開花期は6月です。 樹高は10~30㎝で、斑入りの葉は、緑や、赤、ピンク、白、茶、焦げ茶、紫などの色が入り、カラーリーフとして楽しめます。 また、季節により葉色の変化があり、寒くなると焦げ茶や紫の色が濃くなります。 学名のhebeの由来は、ギリシャ神話の不死や若さの女神へ―ベからきています。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良いアルカリ性土壌を好みます。 アイスイザベラ アイスブラ…
アカリファ キャットテールは、トウダイグサ科エノキグサ属の多年草で、西インド諸島の熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 花は、5~10㎝の赤い穂状の花序で、猫の尻尾のように見えることから、キャットテールと呼ばれています。 開花期は4~11月です。 草丈は10~20㎝で、匍匐性です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
今年は、夏みかんが豊作で、たくさん実が付いています。 育てているのは、酸味の少ない甘夏です。 4月末になり、新しい花芽ができてきたので、実を全て収穫しました。 数が多く、とても、家族だけでは食べきれないので、ご近所さんへお分けしました。 花はまだ、ツボミですが、開花すると庭中に甘い香りが漂います。 他には、ブルーベリーが、いっぱい花を付けています。 今年も、たくさん実が付きそうです。 ブルーベリーの花
夏もの野菜の苗を植えました。 植えたのは、ウリ科野菜はおち瓜、カボチャ、キュウリ、スイカで、ナス科野菜はトマト、ナス、ピーマン、唐辛子です。 カボチャは、飛騨カボチャ、ロロンの2種、スイカは小玉の赤と黄、金のたまごの3種です。 トマトは大玉の麗月、パルトの2種、ナスは南竜本長ナス、庄屋大長ナスの2種です。 キュウリとミニトマトの苗は、頂き物です。 サツマイモは、少し早いかと思いましたが、ツルが販売されていたので、他の野菜苗と一緒に、安納芋のツルを購入し、植えました。 また、4月初めに種を蒔いたオクラ、コールラビ、二十日大根、トウモロコシも芽が出てきました。 オクラは赤オクラ、白オクラ、花オクラ…
畑では、野菜やハーブの花が、いくつか咲いています。 イチゴは白い花を咲かせ、実ができ始めています。 花にツマグロヒョウモンが止まって、蜜を吸っていました。 種から育てているエンドウは大きく育ち、いっぱい花が咲いています。 品種は、ツタンカーメンという実エンドウで、花は赤とピンク色、莢は紫色です。 もう、小さな実が付いています。 モンシロチョウが、ツルにつかまり、羽を休めていました。 とり残した春菊が、トウ立ちし、花が咲き始めました。 きれいな黄色の花です。 大根の花は白色ですが、ツボミの時にはピンクがかっています。 ネギ坊主ができて、花が開き始めました。 紫キャベツは、葉も茎もツボミも紫色です…
桜の花が終わり、今は藤の花が見頃になっています。 近所には、大小いくつかの公園があり、それぞれに藤棚が設けられています。 一番近くの公園は、4軒先にある大きな公園で、藤棚が4つもあります。 まず、この公園の藤を眺めて、順に他の公園も回って見ました。 少し北東に行くと、また、大きな公園があり、藤棚が2つあります。 ここの棚は、棚板が部分的に新しくなっていて、古い黒い木材と新しい黄の色に、何となく違和感がありました。 南にも、緑道伝いに大きな公園があり、公園の出入り口にあたる緑道に、2つ藤棚が設けられています。 一昨年、改修工事が行われ、柱も鉄パイプの枠も新しくなっています。 ここの藤の花はまだ、…
プチロータス ジョーイは、ヒユ科プチロッス属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 7~10㎝の花穂で、桃紫色の羽毛のような花です。 開花期は5~10月です。 草丈は30~40㎝で、葉はシルバーグリーンです。 暑さや、乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱く、冬には地上部は枯れますが、凍らなければ、春に芽を出します。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い、弱アルカリ性の土壌を好みます。 学名のptilotusは、ギリシャ語のptilon「羽」からきています。
ライスフラワーは、キク科オゾタムヌス属の常緑低木で、原産地はオーストラリア北東部です。 密集した小さな花蕾が、米粒のように見える可愛らしい花です。 樹高は30㎝から3mで、葉は濃緑色の細い線形、葉裏は毛で覆われています。 葉には、ラベンダーに似た芳香があります。 切花やドライフラワーに利用されています。 学名のozothamnusは、ギリシャ語のozo「匂い」とthamnos「低木」に因ります。 キャンディレッド ツボミは赤色で、開花が近づくとローズからピンクに変化します。 スプリングホワイト ツボミはごく淡いピンク、開花すると白い花になります。 マーマレード ツボミは淡いアプリコットカラー、…
春は、最も咲く花の種類が多い季節です。 公園や庭の花壇、植込み、プランターなどに、いろいろな花が見られ、目を楽しませてくれます。 そんな中で、とても変わった形をした、個性的な花を見かけました。 ザルジアンスキア カペンシスは、花の表は白、裏は赤紫で、個性的で可愛らしい形をしています。 ザルジアンスキア カペンシス 種別 ゴマノハグサ科ザルジアンスキア属の多年草 原産地 南アフリカ 花色 表は白、裏は赤紫 開花期 4~6月 草丈 10~50㎝ シネレ ユニフローラは、釣鐘形の白い花で、クラゲかタコが泳いでいるような姿に見えます。 シネレ ユニフローラ 種別 ナデシコ科シレネ属の多年草 原産地 西…
4月になり、ペチュニアやカリブラコアの花を、よく見かけるようになりました。 共にナス科の植物で、よく似た花ですが、ペチュニアの方が大型です。 ペチュニアの花色は、赤、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色と豊富で、一重咲きの他に、八重咲きもあります。 開花期は3~11月と、長い期間咲きます。 八重咲きの花はボリューム感があり、ゴージャスな雰囲気を持っています。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、本来は多年草ですが、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 てまり 春色クレヨン フレル ベルチャーム ミカ
スクテラリア ブルーファイヤ―は、シソ科タツナミソウ属の宿根草で、ジャワニカの園芸品種です。 原産地は中国やインドネシアです。 花色は濃い紫で、シソ科特有の筒状上唇形の花を、穂状に咲かせます。 開花期は5~9月です。 草丈は20~40㎝です。 暑さには強いですが、真夏は直射日光を避け、半日陰に置くのが望ましいです。 寒さにはやや弱く、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
岩塩(ハライト)は、天然に産する塩化ナトリウムの事で、最もありふれたハロゲン化鉱物です。 地殻変動などにより、陸地に閉じ込められた海水が、長い年月をかけて、水分蒸発により塩分が濃縮し、結晶化したものです。 化学組成 NaCl 結晶系 立方晶 立方体結晶や繊維状集合体 モース硬度 2 色は純粋なものは無色透明で、ガラス光沢ですが、不純物の混入や放射線による影響で、様々な色のものがあります。 3方向に完全劈開があります。 岩塩の結晶 無色透明な岩塩 ブルー岩塩
以前、ビンゴゲームで、ダイヤモンドのルースが当たりました。 ただ、ケースには、ダイヤモンドと書かれているだけで、はたして本物かどうか、怪しい感じでした。 色も少し茶色ぽく、あまり良い品質ではなさそうです。 そこで、ダイヤモンドテスターを使って、本物かどうか調べてみました。 操作はとても簡単で、プローブを宝石に触れるだけです。 まず、電源を入れて、カラット数と気温に応じて、ボリュームを調整します。 次に、準備ランプが点灯するのを待ちます。 ランプが点灯したら、プローブの先端を垂直に宝石に軽く触れます。 ダイヤモンドであれば、ブザーが鳴り、赤色の光が点灯します。 ダイヤモンドテスター ダイヤモンド…
姫ヒマワリは、キク科ヘリアンサス属の宿根草で、北アメリカ原産です。 丁字咲きは、周囲の舌状花はそのままで、筒状花が大きくなって、はっきりと花びらに見えるようになったものです。 花径5~6㎝ほどの小型の花で、花色は鮮やかな黄、開花期は6~10月です。 草丈は50㎝~1.2mで、枝分かれして、たくさんの花を咲かせます。 暑さ、寒さに強く、とても丈夫で、庭植えで毎年、花を楽しめます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 学名のHelianthusは、ギリシャ語のhelios(太陽)とanthos(花)が語源です。
レディダリアは、キク科ダリア属の球根植物で、コンパクトなタイプの園芸品種です。 花は、小輪の八重咲きで、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、紫などです。 開花期は、春から秋にかけてで、夏の間は一休みします。 花付きが良く、次々と咲きます。 草丈は30~40㎝とコンパクトで、草姿はまとまります。 暑さには、比較的強い方ですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、霜に当たらないように注意が必要で、5℃以下になったら、室内に取り込むのが望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。 アルナ シャリ スナ ヨギ
グレープアゲートは、インドネシアのスラウェシ島でしか採掘されていない、希少な鉱物です。 球状の粒が、集まったような形状をしています。 粒の大きさは、数㎜から1㎝ほどです。 化学組成はSiO₂で、石英の仲間です。 球は放射状の構造で、カルセドニーやメノウより粗い微結晶から成っています。 色は紫が多く、他には白や黄、ピンク、緑、灰色などがあります。 紫色は、アメジストと同様に、鉄分や放射線によるものと考えられています。 他の色は、含まれる微量元素によるものと考えられています。 表面は微結晶の大きさにより、柔らかな質感のものから、キラキラとしたものまであります。 大きな塊
母の日が近づき、カーネーションの花が、目立つようになりました。 カーネーションは、母の日に贈る花として、古くから親しまれています。 カーネーションの花言葉は、無垢で深い愛ですが、花色ごとにも、花言葉が付けられています。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色ととても豊富です。 それぞれの花言葉は、次のようです。 赤 母への愛、母の愛、純粋な愛 オレンジ 熱烈な愛、純粋な愛 黄 友情、軽蔑、拒否 白 尊敬、純潔な愛、亡き母を偲ぶ ピンク 感謝、温かい心、気品 緑 癒し 青 永遠の幸せ 紫 気品、気まぐれ 濃い赤 心の哀しみ、欲望 複色 拒絶 赤やピンクの花は、母の日のプレゼントに相…
連休中に家族で、ラーメンが美味しいと評判のお店に行きました。 11時30分に開店で、少し前に着きましたが、もう10人ほどが並んでいました。 私は、好きなとんこつラーメンを頼みました。 家族もそれぞれ、好みのラーメンを頼み、他にはチャーハンやサラダ、餃子などの料理も頼みました。 お腹いっぱいになり、どの料理もおいしいと、皆、満足顔でした。 しょうゆラーメン とんこつラーメン みそラーメン 台湾ラーメン チャーハン 餃子 野菜サラダ エビマヨ 唐揚げ
暖かくなり、道路わきに生えている野草にも、花が咲いているのを、目にするようになりました。 道路端の土手の急な斜面や、アスファルトの継ぎ目など、厳しい環境の中で、たくましく成長して、花を咲かせています。 家から畑までの短い距離ですが、歩いて行く間に、いろいろな花を見つけました。 普段、あまり気に留めていませんが、よく観察してみると、可憐で可愛らしい花ばかりです。 アカバナユウゲショウ カタビラ コバンソウ ニガナ ブタナ ムラサキカタビラ
クレマチス 白万重は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、中国原産のテッセンの枝変わり品種です。 花は花径8~10㎝で、雄しべが弁花した八重咲きです。 花色は、咲き始めは淡黄緑色で、次第に白に変化していきます。 開花期は5~10月です。 多花性で、花持ちが良く、豪華に咲き誇ります。 草丈は2.5~3mです。 枝は細め、葉も小さめで、花が目立ちます。 先祖帰りで、同属のテッセンが咲くことがあります。 暑さには強いですが、多湿や直射日光は苦手です。 寒さにはやや弱いです。 半日陰を好みます。
夏もの野菜の植付けが、終わりました。 雑草取りに1週間、たい肥と肥料を加えて耕し、畝立てするのに1週間、野菜苗の植付けに3日間かかりましたが、連休中に作業を終えることができました。 今は、筋肉痛が出ています。 疲れを癒すため、近所のお店に行き、ごほうびランチを頼みました。 メニューはお寿司と天ぷら、肉うどん、みそ汁、茶わん蒸しです。 デザートはソフトクリームで、コーヒーが付いています。 結構、量がありましたが、おいしく頂きました。
4月中に畝立てを終え、この連休中に、野菜苗を植えています。 ウリ科野菜は、ウリとカボチャ、キュウリ、スイカを植えました。 ウリは、おちうりとバナナウリです。 キュウリは北進、カボチャは、エビスカボチャとコリンキー、飛騨カボチャです。 スイカは、赤てまりと黄てまり、金のたまごです。 ウリ カボチャ キュウリ スイカ オクラは、赤オクラと白オクラを植えました。 ナス科野菜は、トマトとナス、ピーマン、唐辛子を植えました。 トマトは大玉とミニトマト、ナスは南竜木長ナス、ピーマンは赤と黄です。 トマト ナス ピーマン サツマイモは、早目ですが、安納芋のつるを、植えてしまいました。 トウモロコシは、グラス…
畑で作業していると、いろいろな昆虫を見かけます。 蝶もよく飛んで来ます。 桃色タンポポの花が開花し、たくさんの花を付けていて、アゲハチョウが、花の蜜を吸いにやって来ました。 少し前までは、キャベツなどアブラナ科の野菜があり、モンシロチョウがよく来ていました。 今は、冬もの野菜は片づけ、畝立てして、夏もの野菜の苗を植え始めています。 水やりが欠かせませんが、湿った土の水分を求めて、クロアゲハがやって来ました。 家の庭には、柑橘類の果樹が何本か植えてあり、アゲハチョウが卵を産みに来ます。 クロアゲハの食草も柑橘類で、時々、見かけますが、畑でクロアゲハを見かけるのは珍しいです。 アゲハチョウ クロア…
近くの緑道の生垣には、ツツジやトキワマンサクが植えられています。 ツツジは、今、満開になっています。 トキワマンサクは、4月初めには、きれいに咲いていましたが、もう、花は終わりかけて、疎らになってきました。 緑道の植え込みには、ダイアンサスやノースポール、パンジーなどが植えられ、花がきれいに咲いています。 コチョウソウ ダイアンサス ノースポール パンジー また、緑道の脇にある花壇にも、いろいろな花が植えられ、鮮やかに彩られています。
ペチュニアは、ナス科ペチュニア属の多年草で、原産地は南アメリカです。 マルベリーは、花径2㎝ほどとペチュニアの中では小輪の花で、花付きが良い園芸品種です。 花色は、マーブル模様のマルベリー色で、濃い色から薄い色まで、個体差が大きく、気温によっても変化します。 開花期は4~10月です。 草丈は20~30㎝で、分枝が良く、草姿がまとまります。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。
カリブラコアは、ナス科カリブラコア属の多年草で、南アメリカ原産です。 ペチュニアの近似種で、花は小さめです。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫など豊富で、春から晩秋まで長く咲きます。 一重咲きの他に、八重咲きのものもあります。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 ティフォシー 花径2㎝程の花で、花数が多く、3~12月まで長期間咲きます。 草丈は15~25㎝で、半立ち性で、分枝性に優れ、こんもりと大きくなります。 一年草の扱いですが、寒さに比較的強く品種改良され、霜に当たらなければ、冬越しも可能です。 加湿は苦手…
緑道を歩いて行くと、休憩スペースにベンチが置かれ、藤棚が設置され、日よけになっています。 藤棚は鉄パイプで組み立てられていますが、老朽化して錆びがひどくなっていました。 去年、藤棚の改修工事が行われ、鉄パイプは新しくなり、とてもきれいになりました。 ただ、工事中にフジの小枝を切っていたので、今年は、あまり花は咲かないかと思っていました。 しかし、花数は少ないものの、きれいに咲きました。 フジの生命力の強さを感じます。 まだ、一面に咲いているといった感じでは無いですが、来年は、枝が伸びて藤棚を覆うように咲くだろうと期待しています。 以前の藤棚 今年の様子
オパールは、非晶質の含水ケイ酸塩鉱物で、遊色効果を示さないものを、コモンオパールと呼んでいます。 半透明で灰白色のものが多く、ゆで卵の白身のような質感で、蛋白石とも呼ばれています。 白色の他に、オレンジや黄、緑、青、茶、黒などのものがあります。 岩石中の隙間に、シリカに富んだ水溶液が入り込み、沈殿してできたり、ガラス質流紋岩中で、成長した球顆の隙間を満たす形でできたものもあります。 球顆オパール 曹微斜長石(アノーソクレス)球顆の中に、レンズ状、ソロバン珠状で入っています。 ブルーオパール 木蛋白石 長い年月をかけて、木が石化する際に、オパール化したもの。 ティファニーストーン フローライトが…
珪乳石(メニライト)は、すべすべの質感で、丸い形で構成された白い石です。 1500万年前の新生代新第三紀中新世の珪藻土層から産出し、ケイ酸分が濃縮して固まったノジュールの一種で、オパールの変種です。 化学組成はSiO₂・nH₂O、モース硬度は5~6.5です。 こぶり石、菩薩石、仏石とも呼ばれています。 珪藻土は、二酸化ケイ素の殻を持つ珪藻というプランクトンでできていて、珪乳石は、珪藻土中の二酸化ケイ素が溶けて、コロイド状になり脱水して、オパール質の石になったと考えられています。 1つ1つの形が異なり、抽象的な彫刻作品のように見え、イマジネーションを刺激してくれる石です。
暖かくなり畑は、あっという間に、雑草で覆われてしまいました。 4月末には、夏もの野菜を植えるので、この1週間、ひたすら雑草取りをしていました。 雑草の花が、いくつか咲いています。 オオイヌフグリ カラスノエンドウ ナズナ 雑草の茂みの中に、ムスカリが咲いていました。 野菜の花もいくつか、咲いています。 イチゴ エンドウ ネギ坊主 ブロッコリーは、取り残したものが、花になってしまいました。 紫キャベツ 桃色タンポポは、いっぱい咲いています。 雑草で覆われていた野菜が、顔を出しました。 ニンニク 雑草取りに併せて、取り残した冬もの野菜も片づけています。 雑草と野菜くずの山が、3つもできました。 こ…
桜の花は終わり、今はフジの花が満開です。 フジは、マメ科フジ属のつる性落葉樹で、日本固有種であり、本州から沖縄にかけて分布しています。 花色は白、ピンク、紫などで、4月下旬から5月中旬にかけて開花します。 公園の藤棚の近くを通ると、甘い香りが漂っています。 フジの香りには、幸運をもたらすといった言い伝えがあり、魔除けの効果があるとされています。 花は、シロップ漬けや和え物、てんぷらなどにして食べることができますが、レクチンという有毒なタンパク質が含まれていて、多量に食べると吐き気や嘔吐、めまい、下痢などの中毒症状を起こす恐れがあり、注意が必要です。
石英(SiO₂)は、生成される温度によって、構造や性質が変化します。 573℃以上で生成された石英を、高温石英と呼びます。 さらに、870℃以上では鱗珪石に、1470℃以上では方珪石になります。 融点は1723℃で、これ以上になると液体になります。 一方、573℃より低い温度で生成されたものは低温石英と呼ばれ、その結晶が水晶です。 高温石英 安定領域 573℃~870℃ 結晶系 六方晶 両錐形結晶 モース硬度 7 色は半透明、不透明の白、茶 鱗珪石(トリディマイト) 安定領域 870℃~1470℃ 結晶系 低温型 単斜晶 高温型 斜方晶 六角形の板状結晶 モース硬度 6.5~7 色は半透明、不…