アンスリウムは、サトイモ科アンスリウム属の常緑多年草で、リリーはオランダで作出されたコンパクトなタイプの園芸品種です。 花はピンク色の細い仏炎苞で、時間の経過と共に白っぽくなり、やがて、淡緑色になります。 花持ちが良く、3か月以上、きれいな状態を保ちます。 開花期は5~10月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は10℃程で、寒さには弱く、室内管理が必要です。 直射日光は苦手で、明るい日陰を好みます。
日本には古生代の地層は、岩手県や宮城県、福島県、岐阜県、山口県、岡山県などに見られますが、中生代や新生代の地層と比べると少なく、地域は限られています。 岩手県南部には古生代の地層が広がり、一関市や大船渡市では、堆積した粘板岩などから、石炭紀のウミユリやコケムシ、腕足類などの化石が見つかります。 宮城県の気仙沼市では、二畳紀のコケムシやペクテン、レプトダス、三葉虫、腕足類などの化石が見つかります。 三葉虫の化石は、胴の部分が多く、頭の部分は、なかなか見つかりません。 ウミユリ 一関市 コケムシ 一関市 コケムシ 大船渡市 腕足類 一関市 腕足類 大船渡市 コケムシ 気仙沼市 ペクテン 気仙沼市 …
直角貝は、古生代オルドビス紀に出現した、直線的な殻を持つ頭足類の仲間で、オルソセラスは、オルドビス紀中期の示準化石になっています。 体長は5㎝ほどで、大きなものでも15㎝程度でしたが、時代が進むにつれて、大型化しました。 ゴンフォセラスのように、幅広のものも現れました。 やがて、真直ぐに伸びた直線的な形から、丸まることで折れにく、防御性能が高くなる形に進化しました。 直角貝は、オルドビス紀中期からシルル紀中期にかけて繫栄しましたが、中生代ジュラ紀に絶滅しました。 ゴニアタイトは、デボン紀に出現したアンモナイトの祖先で、オルソセラスから派生したバクトリテスを経て、進化したと考えられています。 ゴ…
ネメシアは、ゴマノハグサ科ネメシア属の多年草で、原産地は南アフリカです。 花色は赤、黄、白、ピンク、紫、複色で、キンギョソウを小さくしたような花を、たくさん咲かせます。 開花期は10~6月で、夏の暑い時期を除いて、ほぼ一年中咲いています。 寒さには、比較的強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 加湿を嫌います。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 アロマンス 種ができない品種で、花を長く楽しめます。 草丈は20~30㎝です。 耐寒温度は-7℃ほどで、寒さに強いです。 エッセンシャル 開花が早い品種で、花付きが良く、株全体を覆う様に咲きます。 草丈は20~30㎝です。 耐暑性に優…
栃木県北部にある温泉地は、木の葉の化石の産地として、よく知られています。 今から、およそ30万年前の新生代第四紀更新世の木の葉の化石で、当時あった湖に堆積した地層から産出します。 木の葉の他には、昆虫や魚などの化石も見つかっています。 この堆積岩は、珪藻質の泥岩で、灰白色や灰茶色をしています。 化石の保存状態は、とても良好で、木の葉の葉脈がはっきりと残っています。 ブナやクリ、カエデなどの広葉樹が多く見られます。 当時の気候は、現代より少し寒かったようです。 現地には、博物館があり、化石の展示がされています。 また、化石の販売もされています。 アカシデ アズキナシ イヌブナ オオカメノキ オニ…
寒い日が続いています。 畑には、野菜を収穫に行くだけになっています。 キャベツや白菜など葉物野菜の高値が続いていますが、畑で収穫できるので助かっています。 しかし、キャベツは、残りが紫キャベツだけになってしまいました。 白菜は収穫を終えました。 大根やカブは、まだ、ずいぶん残っていますが、少し硬くなってきました。 ブロッコリーは、収穫後の脇芽から、小さなものができ、収穫が続いています。 カリフラワーも大きく育ったものを、収穫しました。 水菜やチンゲン菜、摘み菜は、まだ、たくさん残っています。 菜花は、次々と花芽ができています。 12月に種を蒔いたエンドウは芽が出て、少し大きくなってきました。 …
2個以上の鉱物などの結晶が、一定の角度で規則正しく結合しているものを双晶と言い、いろいろな鉱物で見られます。 よく知られているのは、水晶の日本式双晶で、これは2つの水晶が1つの結晶面を共有していて、約85度の角度で接合しているものです。 水晶の日本式双晶 長石にも双晶がよく見られます。 カルルスバット式双晶は、2つの結晶が互い違いになる格好で、結合しています。 正長石のカルルスバット式双晶 玻璃長石 カリ長石のバベツ式双晶 中性長石 石膏の単結晶は、菱形の面が目立ちますが、左右の結晶が向かい合って結合したものを燕尾式双晶と言います。 透石膏 スピネルのような八面体となる結晶が、一面だけ急激に成…
北海道には、中生代白亜紀の地層が広がっていて、アンモナイトの化石が採れます。 いろいろな種類のアンモナイトがあり、保存状態の良いものが多いです。 手頃な大きさのアンモナイトを、クリーニングして台座を付けると、見栄えのする置物になります。 それらを床の間や、飾り棚、玄関などに飾ったりして、楽しんでいます。 以前は、玄関にグラスジェムコーンを飾ったこともありましたが、時間の経過と共に退色するし、虫が付き、粉が出るので、飾るのを止めました。 また、鉱物の結晶を飾ったこともありましたが、落として割れたら修復が難しいので、こちらも今は標本箱の中です。 アンモナイトは、たとえ落として割れたとしても、接着剤…
ラナンキュラス マシェは、花径10㎝程の大輪の八重咲きの品種で、花弁がレースのように、幾重にも重なり合います。 花色は、黄や白を基調として赤、ピンク、ローズ、紫などの模様が花弁の先端に入ります。 開花期は3~5月です。 草丈は25~35㎝とコンパクトで、まとまりやすい草姿です。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強い方ですが、冬には霜に当てないよう、室内に取り込む必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
マーガレットは、キク科モクシュンギク属の常緑多年草で、原産地は西アフリカ カナリア諸島です。 マーガレット スマッシュは、コンパクトな草姿で、分枝性が良く、株いっぱいに花が咲く園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、ローズなどで、開花期は3~7月と9~11月です。 草丈は30~50㎝です。 高温多湿は苦手で、梅雨や夏の時期は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 耐寒温度は0℃程で、霜に当たると枯れてしまう恐れがあるため、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりの良い場所を好みます。 クラシックレッド ダブルストロベリークリーム ピーチアイ
シレネ カロリニアナは、ナデシコ科シレネ属の多年草で、原産地は北アメリカです。 花はプロペラ状で、花色はピンクと白です。 開花期は3~6月です。 草丈は10~30㎝で、横に広がり、這う様に成長します。 高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さや乾燥には強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、弱アルカリ性の水はけの良い土壌を好みます。 ピンクパンサー ホワイトパンサー スプラッシュパンサー
梅花石は、梅の花のような模様が入った石で、門司梅花石がよく知られていますが、他にも全国各地に、梅花石と呼ばれるものがあります。 門司梅花石 www.ushidama.com 荒川梅花石は、埼玉県秩父荒川で採れる石で、黒の母岩に丸い小さな白色の模様が入っています。 白い模様の中心は、黒くなっています。 石は変成岩のホルンフェルスで、とても硬いです。 荒川梅花石 臼中紋石は、富山県小矢部川で採れる石です。 臼中紋石 www.ushidama.com 越前紋石は、福井県越前市厨海岸で採れる石で、いろいろな色合いのものがありますが、中には、赤色が冴えた美しい石もあります。 流紋岩の中にできた直径2~3…
この辺りは、梅や桃などの果樹を育てている農家が多くあり、梅林や桃林が拡がっていて、春になると花で覆われ、美しい景観となります。 例年、2月も中頃になると、梅の花が咲き始めます。 天気が良かったので、近くの果樹園の梅が咲いているか、見に行きました。 しかし、まだツボミは硬く、膨らみかけたツボミは、1つ2つと数えるほどしかありませんでした。 寒い日が続いているので、開花が遅れているのかもしれません。 来週もまた、寒波が来るという予報が出ているので、見頃はしばらく先になりそうです。
イベリスの真っ白な花が、咲き始めました。 イベリスは、アブラナ科イベリス属の宿根草で、原産地はスペインやギリシャです。 ブライダルブーケは、イベリスの中では大きめの花で、純白の小花が、株いっぱいに広がります。 アリッサムに似た感じの花です。 開花期は3~6月です。 草丈は15~30㎝です。 高温多湿には、やや弱いです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い土壌を好みます。 イベリス ブライダルブーケ アリッサム
翡翠には、いろいろな色のものがあります。 以前、宝石展に出かけ、翡翠のコーナーには、赤やオレンジ、黄、白、灰、茶、緑、青、ラベンダー、黒と色とりどりのものが並んでいるのを見かけました。 新潟県の糸魚川は、翡翠の名産地ですが、青や緑、白、ラベンダー、黒などのものが見られます。 青 緑 ラベンダー 白 黒 今回、ピンクの翡翠を手に入れました。 優しい感じの淡いピンクの翡翠で、ハート型のルースです。 強紫外線で、蛍光を発し、黄色に輝きます。 ただ、表示にはジェードとなっていて、ジェードの呼称は硬玉、軟玉、碧玉などの総称として使われるので、翡翠輝石では無いようです。
ラナンキュラスは、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、原産地は東ヨーロッパ、南ヨーロッパ、西アジアなど地中海性気候の地域です。 花色は豊富で、一重咲きの他、八重咲きや半八重咲きもあり、花姿も豊富です。 スプリンクルスは、草丈30~35㎝ほどのコンパクトな品種で、鉢植えに適しています。 幾重にも重なる繊細な花弁が、華やかな感じの花です。 開花期は2~5月です。 高温多湿には弱く、夏越しはやや難しいです。 耐寒温度は-5℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。
いろいろな花色のクリスマスローズが、咲いています。 クリスマスローズは、キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑性宿根草で、原産地はヨーロッパや西アジアです。 花色は落ち着いた色あいの黄や白、緑、紫などです。 開花期は1~4月で、花の少ない時期に、庭を彩ってくれます。 草丈は10~50㎝です。 寒さには強いですが、暑さは苦手です。 半日陰を好みます。 アーグチフォリウス サファイア アーグチフォリウス スターダスト アーリイレッド ステルニービバ ニガー マリア リヴィダス
セルリアは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、原産地は南アフリカです。 プリティインピンクは、緑色を帯びた白地にピンクの入った花で、開花期は2~5月です。 紙細工のような感じの花で、花弁に見えるのは総苞弁で、花弁は花の中心に、数10個の小さな集合花となっています。 樹高は1~2mです。 高温多湿には弱く、夏は半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内に移動する必要があります。 日本では、地植え栽培は難しいです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱酸性土壌を好みます。 ドライフラワーに利用されます。
庭には柑橘類の木を、何種類か植えてあります。 温州ミカンは、既に収穫を終え、ストックしてあった実も残り少なくなってきました。 ポンカンやイヨカンは、収穫の時期を迎えています。 ポンカン イヨカン はるみは、清見タンゴールとポンカンを交配した品種です。 果皮は薄く、剝きやすいです。 果肉は甘く、爽やかな香りがあります。 スイートスプリングは、温州ミカンとハッサクを交配した品種です。 果皮は厚く、剝きにくいです。 果肉は、八朔に似た感じで硬めですが、ジューシーで甘みがあります。 夏みかんは、実がたくさん付いていますが、収穫はまだ先です。 他には、シークワーサーやレモンも植えてありますが、最近、実が…
イングリッシュデージー アルムの空は、キク科ヒナギク属の多年草で、原産地はヨーロッパです。 原種の小型のデージーで、青みを帯びたライラック色の可憐な花です。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 耐寒温度が-20℃と寒さにはとても強いです。 暑さにも比較的、強い方です。 乾燥には弱いです。 日当たりと、湿り気のある、粘土質の弱アルカリ性の土壌を好みます。
ローダンセマムは、キク科ローダンセマム属の常緑多年草で、主に北アフリカの山岳地帯に生息しています。 マーガレットに似た花で、筒状花が茶褐色、舌状花が赤、白、クリーム、ピンクなどです。 開花期は2~6月と長く咲きます。 草丈は10~30㎝で、葉は細く分かれていて、シルバーがかった葉色です。 高温多湿は苦手で、夏は休眠します。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い弱アルカリ性土壌を好みます。 アフリカンアイズ アプリコットジャム エルフピンク スワン マーズ ムーン
恐竜フィギュアのオマケ付きお菓子は、いろいろなメーカーから出されています。 かつて、お菓子はそっちのけで、フィギュアを集めたことがあります。 ダイノワールドでは、恐竜など爬虫類だけを扱っていましたが、チョコラザウルスでは、古生物だけでなく、現生の生物も取り上げていました。 チョコエッグでは、いろいろなシリーズが出ていますが、2008年に出された恐竜シリーズが気に入っていました。 他にもバンダイのオモチャや、CCレモンのオマケなど、いろいろと集めました。 古いものでは、何のオマケだったか、わからないものもあります。 地質年代別に、見てみると次のようです。 アノマロカリス 節足動物 カンブリア紀 …
昨日は、節分でした。 一応、我が家も節分の豆を買って、福は内、鬼は外と豆まきをしました。 ただ、近所で豆まきをする家は無くなり、我が家でも小声で、簡単に済ませました。 むしろ、今は恵方巻の方が人気ですが、作り置きされているようで、新鮮なものをと家族でお寿司を食べに行きました。 夢中で食べ終えて、カメラを持って行ったのに、写真を撮っていないことに気付きました。 帰りに、ケーキを買いましたが、赤鬼のケーキがありました。 家族それぞれ、気に入ったものを買いました。 これは、お正月の巳年のケーキです。 糖分を控えなければと思いつつ、機会ある毎に、ケーキを食べています。 次は、お雛様のケーキですね。
ソフトビニルの恐竜フィギュアに混じって、いくつか硬質ビニルのフィギュアもありました。 硬く、しっかりとしていて、重さもあります。 空気を入れた穴は無く、腹にはメイドインチャイナの文字が書かれているものもありました。 ソフトビニルのフィギュアに比べると、リアルな感じです。 これらもソフトビニルのフィギュアと一緒に、まとめて貰ったものです。 スティラコサウルス トリケラトプス ティラノサウルス また、1つだけ、購入した硬質ビニルのフィギュアがあります。 ステゴサウルスのフィギュアで、50㎝もある大きなものです。 これは、おもちゃメーカーが出していた超恐竜シリーズの中の1つで、売れ残ったのか、スーパ…
恐竜フィギュアの中には、ソフトビニル製のものが、いくつかありました。 これらは、全て貰ったもので、出所は不明です。 大きさは20㎝前後で、とても柔らかで、軽く押すだけでへこみ、直ぐに元に戻ります。 中空で、腹の部分に空気を入れた穴があります。 形は、ぬいぐるみ人形といった感じです。 アパトサウルス アンキロサウルス ステゴサウルス スティラコサウルス ティラノサウルス ディメトロドン テノントサウルス パキケファロサウルス パラサウロロフス ピナコサウルス ブラキオサウルス マイアサウラ
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アンスリウムは、サトイモ科アンスリウム属の常緑多年草で、リリーはオランダで作出されたコンパクトなタイプの園芸品種です。 花はピンク色の細い仏炎苞で、時間の経過と共に白っぽくなり、やがて、淡緑色になります。 花持ちが良く、3か月以上、きれいな状態を保ちます。 開花期は5~10月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は10℃程で、寒さには弱く、室内管理が必要です。 直射日光は苦手で、明るい日陰を好みます。
スパー石は、高温の玄武岩質マグマが、石灰岩と反応した場合にできる高温スカルン鉱物です。 高温スカルン鉱床は、世界的にも少なく、産地は余りありません。 日本では、岡山県と広島県の地域などで見られますが、現在は入山が禁止されていて、採集はできません。 スパー石は、ケイ酸塩鉱物で化学組成はCa₅(SiO₄)₂(CO₃)です。 炭酸塩鉱物でもあり、塩酸に溶けて発泡します。 結晶系は単斜晶で、粒状、塊状で産します。 モース硬度は5、色は灰、灰白、ライラック色で、ガラス光沢があります。 稀に紫色のものもあります。
エキベキアは、ルドベキアとエキナセアを交配して作られた園芸品種の宿根草です。 見た目はルドベキアに近く、エキナセアの丈夫さが加わっています。 エレクトラショックは、スパイダー咲きで、花径10~13㎝の大輪です。 花色は黄、茶で、気温により変化し、初夏は茶、真夏は黄、秋になると茶になります。 開花期は6~10月です。 草丈は40~60㎝です。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好み、肥沃な土壌を好みます。
オレガノは、シソ科ハナハッカ属の多年草です。 原産地はヨーロッパの地中海沿岸で、荒れ地や林の縁に自生しています。 7~8月にかけて、枝先に、小花を半球状に咲かせます。 花色は白、ピンク、紫紅色です。 草丈は30~80㎝で、葉は清涼感のある香りがします。 古代ローマ時代から、薬用、香辛料、調味料として使われてきたハーブです。 ハーブティとして飲まれたり、トマトやチーズとの相性が良く、ピザや肉料理に使われます。 学名のOriganumは、ギリシャ語のoros「山」とganos「喜び」を組み合わせたものです。 寒さには、とても強いです。 日当たりと、乾燥を好み、多湿は苦手です。 繁殖力が旺盛で、こぼ…
ヒマワリ 5月初めに、たい肥置き場の目隠しになるようにと、ヒマワリの種を蒔きました。 しばらくの間、鳩が来て種を啄んでいましたが、芽が出始めてからは来なくなりました。 今では、背丈が1.5m程になり、花芽が付いてきました。 そして、花が咲き始めました。 30株程あるので、8月にはたい肥置き場は、ヒマワリの花で覆われるでしょう。 花オクラ 花オクラの花が、次々と咲き始めました。 オクラの花と比べると、大きさが2倍近くあります。 花は一日花で、午前中に開花し、午後にはしぼんでしまいます。 八重咲き百日草 春に花の種を蒔いた畝は、今では、八重咲き百日草ばかりが目立っています。 カラフルな花は、緑の多…
たい肥置き場には、畑の野菜くずや雑草を積み上げています。 その一角から、ジャガイモの株が成長し、6月上旬には花が咲いていました。 7月に入り、花も終わり、株が枯れてきたので、イモができていないか、掘り起こしてみました。 たい肥の栄養豊かな土で育ったからか、大きな紫色のイモが出てきました。 白っぽいイモもあります。 ジャガイモは、今年は男爵、昨年はメークイン、2年前がグランドペチカとシャドークイーン、3年前はこがね丸とピルカを育てています。 紫色のイモはシャドークイーン、白っぽいイモはこがね丸のようです。 イモの収穫時、小さなものや傷のあるもの、虫食いのあるものなどは、たい肥置き場に捨てています…
オクラの実の成長は、とても早く、直ぐに大きくなります。 次々と実ができ、収穫が続いていますが、1日、畑に行かなかっただけで、20㎝以上にも育ったものが、何本もありました。 硬くなってしまい、食べられないので、たい肥置き場行きです。 今年は、赤丸オクラと白丸オクラを植えたつもりだったのですが、五角赤オクラができてきました。 赤と白の色が、ミックスしたオクラもできています。 ジャンボオクラは育てていなかったのですが、昨年のこぼれ種から発芽したものが、実を付け始めました。 花オクラも花芽ができてきました。 もうすぐ、開花です。 赤オクラの花 白オクラの花
角閃石は、ケイ酸塩鉱物の仲間で、造岩鉱物として広く分布していて、斜方角閃石、単斜角閃石、アルカリ角閃石に大別され、属する鉱物は100種以上もある大きなグループです。 普通角閃石(ホルンブレンド)は、多くの火成岩に、ごく普通に見られる、最も一般的な角閃石です。 化学組成 Ca₂(Mg,Fe)₄Al(Si₇Al)O₂₂(OH)₂ 結晶系 単斜晶 六角形の断面を持つ長柱状の結晶 モース硬度 5~6 色は灰緑、暗緑、褐色、黒灰で、ガラス光沢 普通角閃石 鉄普通角閃石 角閃石入り水晶
カボチャ、キュウリ、スイカの周りの雑草を取り終え、すっきりしました。 雑草の中に隠れていた、カボチャやスイカが顔を出しました。 カボチャは、ロロンと飛騨カボチャを育てています。 どちらもヘタが白っぽく、硬くなったものを、収穫しました。 ロロン 飛騨カボチャ キュウリは、毎日、食べきれない程、収穫できていましたが、成り疲れからか、曲がった形のものが、できてきました。 株を回復させるため、実を全て採り、負担を減らし、追肥をしようと思います。 スイカは、一番花の実が、収穫時期を迎えたので収穫し、早速、切ってみました。 瑞々しく、甘いスイカです。 また、昨年、食害に遭い、廃棄したスイカの種から芽が出て…
畑の作業は、今日もスイカの周りの雑草取りです。 猛暑が続き、暑さのため、作業は捗りません。 汗を拭きながら、作業を続けていると、スイカの株からユウガオのツルが伸び、実を付けているのを発見しました。 スイカは接ぎ木苗を使っていて、台木はユウガオですが、たまに台木のユウガオがツルを伸ばすことがあります。 ユウガオは成長が早く、スイカの実より大きくなっているものがありました。 ユウガオはカンピョウの原料になりますが、台木に使われる品種は、苦みの強いものがあり、食用には適さないようです。 スイカの株から伸びているユウガオのツル、細いツルがスイカで、太いツルがユウガオです。 ユウガオは葉も大きいです。 …
昨日は七夕でした。 七夕というと雨の日のイメージがありますが、すでに梅雨は明け、太陽が燦々と照り付け、うだるような暑さでした。 ただ、夕方からは曇り空になり、星空は見られませんでした。 七夕と言っても、何か因んだことを、やるわけではありませんが、最近、季節の行事の折に、ケーキを食べる習慣になってしまい、また、ケーキ屋さんに行きました。 しかし、七夕に因んだケーキは無かったので、家族それぞれが、気に入ったものを選びました。 美味しくいただき、満足でしたが、カロリーの取り過ぎのような気がします。
スイカが植えてある周りの雑草を取ったら、雑草の中に隠れていたスイカが、ゴロゴロと出てきました。 1番花のスイカは、6月初めに小さな実ができていて、それから約40日後が収穫適期になるので、もうそろそろ収穫できます。 2番花のスイカは、まだ、小さいものが多いですが、お盆のお供えにできたらと考えているので、ちょうどよい時期に収穫できそうです。 また、アップルスイカという小型の品種を育てています。 このスイカは、吊るした状態で育てることができるので、立体支柱を組んでツルを這わせ、スイカをぶら下げています。 放任栽培で手軽に育てられ、糖度が高いスイカだそうです。
宿根フロックスは、ハナシノブ科フロックス属の多年草で、原産地は北米です。 ユニークは、草丈が40~50㎝の矮性種で、コンパクトにまとまります。 発色が鮮やかな、明るい色合いの花で、花色は赤、オレンジ、白、ピンク、青、紫などです。 開花期は6~9月で、高性種と比べると開花が早めです。 暑さ、寒さに強いですが、多湿は苦手です。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 オレンジエリート トレンディ オールドパープル ホワイト
ジニアは、キク科ヒャクニチソウ属の一年草で、原産地はメキシコを中心とした南北アメリカです。 ザハラは、エレガンス種とリネアリス種の交雑から生まれた種間雑種で、花弁数の多い八重咲きの品種です。 花径4~5㎝と、ジニアの中では大きめの花です。 ダブルラズベリーは、花色が濃いピンクやピンクと白の複色の花です。 開花期は6~11月です。 草丈は30~45㎝で、コンパクトにまとまります。 分枝が良く、花付きも良いです。 暑さや乾燥には強いです。 寒さには弱いです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
カラミンサ ブルークラウドは、シソ科トウバナ属の宿根草で、ヨーロッパの地中海沿岸に分布しています。 花は、薄紫色の小花で、細い枝に群がるようにたくさん咲きます。 開花期は5~11月です。 草丈は30~60㎝で、葉には、すがすがしいミントのような香りがあり、肉料理やハーブティーに利用されます。 成長が早く、込み合うと根元が蒸れやすくなるため、間引きするのが望ましいです。 暑さ、寒さに強いです。 冬は、地上部は枯れて休眠します。 とても丈夫で、株分け、挿し芽で増やせる他、こぼれ種でも増えます。 日当たりを好みますが、明るい日陰でも、よく育ちます。 乾燥気味の弱アルカリ性土壌を好みます。
今年は、オクラは赤丸オクラと白丸オクラ、そして花オクラを育てています。 4月初めに、種を蒔きました。 種は、昨年育てた実から採ったものです。 赤オクラは背丈が高く、2m以上になりますが、密に植えることで、背丈を抑えることができるので、間隔を狭くしました。 種は1週間程で発芽し、順調に成長し、6月中旬には花が咲き、実の収穫が始まりました。 花オクラは、オクラより開花時期が遅く、まだ、花が咲いていません。 花オクラの隣には、ローゼルの苗を植えました。 こちらも、花はまだ先です。 自家採種した種は、どうやら、交雑していたようで、赤オクラの実で、薄いピンク色になったものができました。 以前にも、赤と白…
ガザニアは、一重咲きで、大輪の存在感のある花が多いですが、八重咲きの品種もあります。 ロミーヌは、八重咲きのアンティークな色合いのオレンジや黄色の花で、葉は細長いシルバーリーフです。 開花期は、早春から晩秋までと長く咲き続けます。 草丈は10~15㎝で、横に広がる性質があります。 高温多湿には、やや弱いですが、寒さには強いです。 乾燥には強いです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
6月末になり、モナルダの花が咲き始めました。 モナルダは、シソ科ヤグルマハッカ属の多年草で、北米のニューイングランドからテネシーにかけて分布する湿地性の植物です。 花や葉には辛みと香りがあり、ハーブとして利用されてきましたが、花もきれいで花色も多く、観賞用としても栽培されています。 モナルダの名称は、スペインの植物学者 ニコラス モナルデスに因んで、名付けられています。 和名はタイマツバナと言い、赤い花が、松明を灯したような形をしていることから、名付けられたとのことです。 他には、柑橘系の香りがあることからベルガモット、ミツバチがよく集まることからビーバームとも呼ばれています。
ガイラルディアは、キク科テンニンギク属の多年草で、ガリアは、ガイラルディアの変わり咲き品種です。 八重咲きで、ボリューム感のあるユニークな花形で、花色は赤、オレンジ、黄です。 開花期は5~10月です。 草丈は40~50㎝で、分枝性に優れています。 真夏の暑さに強く、直射日光も大丈夫です。 寒さにも強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
カリフォルニアカラーは、サトイモ科オランダカイウ属の球根植物で、原産地は南アフリカです。 カラーには、湿地性品種と畑地性品種があり、カルフォルニアカラーは畑地性です。 鮮やかな色あいの花で、花色は赤、黄、白、ピンク、紫、黒です。 開花期は6~7月です。 花のように見えるのは、仏炎苞です。 トーキョー ゴールドラベル クリスタルブラッシュ オデッサ 草丈は60~80㎝です。 葉は光沢のある濃い緑色で、白斑が入ります。 秋以降は、葉は枯れて休眠します。 温暖な乾燥気味の気候を好み、過湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
食害被害に遭い、対策としてネットを張ったトマトは、その後は、被害に遭うことも無くなりました。 ただ、熟したトマトを狙って、夜な夜な出没しているようで、2回もネットの留め具が、数か所、外れていました。 しかし、ネットは、二重に周囲を囲ってあるので、中に入ることはできなかったようです。 ビニールシートにより、雨にあたることは無く、食害被害にも遭わなくなり、真っ赤に完熟したトマトを収穫できています。 黄色のミニトマトも植えてありますが、食害被害に遭った時に、食い散らかされたこともあり、こちらは余り、収穫できていません。 大玉トマト ミニトマト
スーパーに買い物に行くのに、近道を通ったら、道路の傍らに、カラスウリの白い花が咲いているのを見つけました。 車1台が通るのが、やっとの狭い道路で、急坂になっています。 道路の脇は、茂みになっていて、カラスウリのつるが絡んでいました。 カラスウリの花は、夕方から開き、朝には閉じてしまいますが、天気が曇りで日差しが弱かったからか、まだ、開いていました。 花弁の外側が、レースのような形になっている繊細な花です。 開花期は7~9月で、蕾がいくつも付いていました。 新芽も伸びていました。 若葉は食用になるそうです。
緑道の花壇では、定期的に花が植え替えられ、季節毎の花が咲いています。 1ヶ月程前に、それまで植えられていたナデシコ、ノースポール、パンジーなどは、片付けられ、サルビア、マリーゴールド、百日草などの苗が植えられました。 しばらくは、花と花の隙間が目立っていましたが、今は花いっぱいになっています。 サルビアは、赤色のものが、マリーゴールドは、オレンジと黄色のものが植えられています。 百日草は、いろいろな花色のものがあり、中には複色のものもあります。 どれも皆、きれいに咲いています。 サルビア マリーゴールド 百日草 花壇
5月下旬に、田植えされた水田は、稲苗が成長し、青味が増してきました。 この辺りも、以前は、広々とした水田の景色が見られましたが、今では、耕作放棄地になったり、畑に変わったり、さらには埋め立てられ、駐車場や建物ができたりと、疎らになってきました。 それでも、5月中旬に水が入り、田植えが行われる風景は、農村の姿を感じさせてくれます。 田植えは機械で行われるので、あっという間に進んでいきます。 むしろ、田の中に機械を入れるのに、苦労があるようです。 4月下旬 水が入っていない水田 5月中旬 水が入れられた水田と植付け前の稲苗の束 5月下旬 植えられた稲苗 7月中旬 稲苗が成長し、青々としてきた水田
クリサンセマムは、キク科キク属の多年草です。 シャルメは、洋菊の仲間で、オランダで育成された、花径6~7㎝の豪華な雰囲気の花です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑などで、開花期は9~11月です。 ノヴァライムは、鮮やかなクリームイエローの花弁に、ライムグリーンの縁取りのある爽やかな感じの花で、やや早咲きです。 草丈は70~90㎝です。 暑さには弱いですが、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
雨の日が続いていますが、雨の合間を縫って、畑に出かけては、野菜を収穫しています。 今、収穫できるものは、オクラ、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンなどです。 カボチャは、コリンキーを収穫しましたが、また、次々と新しい実ができています。 エビスカボチャも大きくなってきました。 サトイモは、葉が大きく開いています。 株元を、抜き取った雑草で、草マルチしました。 トウモロコシは、背丈が2mを超え、雄花、雌花が咲いています。 花は、オクラの花が、きれいに咲いています。 また、ヒメヒオウギズイセンが咲き始めました。 オクラ キュウリ トマト ナス ピーマン カボチャ サトイモ トウモロコシ ヒメヒオウギズ…
食べ頃になってきたスイカを、収穫しました。 赤てまり1個と黄てまり2個、金のたまご2個の合計5個です。 もう1個、赤てまりが収穫間近だったのですが、食害被害に遭い、たい肥置き場行きになってしまいました。 対策として、周囲にネットを張ってからは、被害は無く、5個は無事収穫できました。 どれも、瑞々しく甘いスイカです。 また、二番果がいくつかできていて、8月上旬に食べ頃になりそうです。 丁度、お盆のお供えにできそうです。 収穫間近のスイカ 赤てまり 黄てまり 金のたまご 二番果
アガスターシェは、シソ科カワミドリ属の多年草で、原産地は北、中央アメリカです。 ハーブのアニスヒソップは、同じ仲間です。 フレグラントカーペットは、オランダで改良された園芸品種です。 小さな花を穂状に咲かせ、花色は淡いオレンジやピンクで、開花期は7~10月です。 草丈は30~40㎝です。 葉には、シソ科特有の清涼感のある香りがあります。 乾燥しても、香りは保たれるので、ポプリやドライフラワーに利用できます。 暑さに強いです。 寒さにも比較的強いですが、冬は霜に当たらないようにする必要があります。 冬には地上部は、ほぼ枯れてしまいますが、春に芽吹きます。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好み…
セイヨウニンジンボクは、シソ科ハマゴウ属の落葉低木で、原産地は南ヨーロッパから西アジアにかけての地中海沿岸です。 日本には江戸時代に渡来し、本州以西で生育しています。 穂状に小花を咲かせ、花色は青、白、ピンクです。 開花期は7~9月です。 樹高は2~4mです。 樹に胡椒に似た香りがあります。 葉は細長く、光沢があります。 葉が朝鮮ニンジンに似ていることから、セイヨウニンジンボクと名付けられたそうです。 暑さ、寒さに、比較的強いです。 乾燥に強いです。 日当たりを好みます。
スカビオサ アトロパープレアは、セイヨウマツムシソウのことで、南ヨーロッパの地中海沿岸が原産地です。 ウィリアムブラックは、シックな雰囲気の赤黒い花が、素敵な園芸品種です。 開花期は5~9月です。 草丈は50㎝~1mで、伸びた花茎の先に花を咲かせます。 背が高くなるので、支柱で補強する必要があります。 高温多湿は苦手です。 冷涼な気候を好み、寒さには強いです。 日当たりと水はけの良い場所で、肥沃なアルカリ性土壌を好みます。
ダイヤモンドと石墨は、共に化学組成はCですが、性質は全く異なります。 ダイヤモンド ダイヤモンドは、結晶系は立方晶で、八面体結晶になります。 モース硬度は10で、最も硬い鉱物です。 炭素原子が、三次元的に共有結合をしているため、非常に硬いです。 色は無、黄、茶、ピンク、黒などで、金剛光沢をしています。 地下130㎞よりも深いマントル中の高温高圧下で、生成されます。 ダイヤモンドは、人工合成され、工業用ダイヤとして、研磨剤などに利用されています。 ルース 原石 石墨(グラファイト) 石墨は、結晶系は六方晶で、層状集合体になっています。 モース硬度は1~2で、非常に柔らかく、鉛筆の芯の材料や潤滑剤…
カボチャは4月末に、エビスカボチャとコリンキー、飛騨カボチャの3種類の苗を植えました。 5月中旬から花が咲き始め、実が付きました。 6月に入ると、葉に白い粉状の斑ができるうどんこ病が発生し、定期的に薬剤を撒いてきました。 コリンキーは、オーストラリア産のカボチャと日本のカボチャを交配して、生食用に品種改良されたカボチャです。 収穫時期は、5月下旬から6月にかけてで、未熟のまま収穫したものは、皮も柔らかく皮ごと食べられます。 果皮は黄色で、生で食べると歯触りが良く、シャキシャキとした食感で、サラダや和え物などに合います。 熟すと果皮はオレンジ色になり、果肉は粘質になります。 熟したものは、炒め物…
数日前のトマトの食害に続き、今度はスイカが被害に遭ってしまいました。 スイカは、今年は赤てまり、黄てまり、金のたまごの3品種を育てていて、実が大きく育ってきました。 収穫間近のものが6個あり、食べ頃になったものから、順に収穫していこうと思っていたところ、赤てまりが1個、かじられて穴が開いていました。 トマトの熟した実を収穫してしまったので、今度はスイカを狙ったのかもしれません。 畑の左側は、境界に沿ってコンクリート板で仕切られ、その先に農道と農業用水路があります。 農業用水路は、以前は、水田の水を引くために使われていましたが、今では水田は無くなり、使われなくなって、水は流れていません。 イタチ…
オクラは4月末に、赤と白、ジャンボの苗を植え、花オクラの種を蒔きました。 ジャンボオクラは、太さが3~4㎝にもなるずんぐりとした品種で、肉厚で柔らかです。 花オクラの種は、昨年育てた実から自家採種したものです。 赤オクラとジャンボオクラは、成長が早く、6月中旬から花が咲き、収穫が始まりました。 白オクラは、成長がゆっくりで、ようやく実が付き始めました。 花オクラは種から育てているので、まだ小さく、花が咲くのは、もうしばらく先になりそうです。 ジャンボオクラの苗 ジャンボオクラの花 ジャンボオクラの実 収穫したジャンボオクラ 赤オクラの苗 赤オクラの花 赤オクラの実 収穫した赤オクラ 少し収穫が…
4月末に大玉トマトと、赤と黄色のミニトマトの苗を植えました。 5月中旬には花が咲き始め、6月中旬から収穫が続いています。 ここ数日間、雨で畑に行けませんでしたが、雨が止んだので、畑の様子を見に行きました。 大玉トマトは6個、赤く色づいていましたが、3個はかじられていました。 残りの3個を収穫し、かじられた3個はたい肥置き場行きです。 最近、イタチをよく見かけているので、食べ頃になったのをかじったようです。 黄色のミニトマトも食害に遭っていて、食べ散らかした後が残っていました。 収穫できたのは2個だけでした。 黄色いミニトマトは好みのようです。 赤いミニトマトは、何故か被害に遭っていませんでした…
ぶどう石(プレナイト)は、カルシウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物で、化学組成はCa₂Al₂Si₃O₁₀(OH)₂です。 結晶系は斜方晶で、短柱状結晶や板状結晶、塊状や葡萄状集合体として見つかります。 モース硬度は6~6.5で、色は無色、緑、白、黄、灰色などで、ガラス光沢を持っています。 美しいものは、宝飾品として利用されます。 プレナイトの名称は、発見者のプレンからきていて、発見者の名前が鉱物名になった、初めての例だということです。 和名のぶどう石は、黄緑色の球状集合体が、マスカットのように見えることから、名付けられたそうです。 ぶどう石の原石 ルース ぶどう石と緑簾石(エピドート)の共生…
ゴビアゲートは、内モンゴル自治区内のゴビ砂漠アラシャン地区でのみ、採れるメノウの一種です。 ゴビ砂漠は、古生代ペルム紀から中生代三畳紀にかけては海で、海底火山が噴火した溶岩中の隙間に、シリカが満たされてできたメノウによるものです。 長い年月を経て、砂漠の暑さと砂により、溶岩は風化してメノウの層が地表に出てきたもので、様々な形や色、模様のものがあります。 色は赤、オレンジ、黄、白、緑、青、黒などで、同心円状の縞模様が見られます。 可愛らしく、魅力的な石で、収集したものに、名前を付けたりして楽しんでいます。 苺 赤い色で、イチゴに似ています。梅干しにも似ているかも。 橙 オレンジ色がきれいです。 …
サンビタリアは、キク科ジャノメギク属の一年草で、原産地はアメリカ南西部からメキシコ、グアテマラにかけてです。 サンライトは、分枝が良く、多花性の園芸品種です。 黄色い、花径1㎝程の小さなヒマワリのような花で、株を覆いつくすほど花が咲きます。 開花期は6~11月です。 草丈は15~20㎝です。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱いです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所と弱アルカリ性土壌を好みます。
レモンマートルは、フトモモ科バクホウシア属の常緑中低木で、オーストラリアの亜熱帯地域に生息しています。 現地では、樹高が10mほどにもなるそうです。 6月から7月にかけて、白みがかったクリーム色の花を咲かせます。 花には甘い香りがあります。 葉にも芳香があり、揉むとレモンのような香りがします。 シトラールという芳香成分が、レモンやレモングラスよりも多く含まれていて、ハーブティとして利用されます。 また、防虫作用や抗菌作用もあるとのことです。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さには弱く、鉢植えにして、冬は室内管理が望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を…
孔雀石と珪孔雀石は、共に銅の二次鉱物で、銅を含む鉱物が風化することで、生成されます。 同時に産出することも多いです。 孔雀石は、銅の炭酸塩鉱物です。 化学組成はCu₂CO₃(OH)₂で、銅を含む鉱物が雨水に溶け、空気中の二酸化炭素と反応してできます。 色は緑です。 珪孔雀石は、銅の含水ケイ酸塩鉱物です。 化学組成は(Cu,Al)₂H₂Si₂O₅(OH)₄・nH₂Oで、孔雀石の炭酸が、フィロケイ酸に置き換わったような構造です。 色は青、青緑、緑です。 孔雀石と珪孔雀石を区別するには、塩酸をかけると孔雀石は発泡しますが、珪孔雀石は発泡しないので分かります。 孔雀石 珪孔雀石 孔雀石と珪孔雀石が混在…