冬にチェスターコートをよく着るようになったそもそものきっかけは一冊の雑誌を立ち読みしたからだった。雑誌の表紙を飾っていたのがチバユウスケ氏。検索すると、2018年10月号のsense、だと思う。だと思う、というのは表紙だけで内容がわからないからだが、たぶんこの号だと思う。とまれ、表紙を務めているぐらいだから、当然、チバユウスケ氏の特集が組まれていた。ファッション雑誌なのでファッションの話がメインだった気が…
冬にチェスターコートをよく着るようになったそもそものきっかけは一冊の雑誌を立ち読みしたからだった。雑誌の表紙を飾っていたのがチバユウスケ氏。検索すると、2018年10月号のsense、だと思う。だと思う、というのは表紙だけで内容がわからないからだが、たぶんこの号だと思う。とまれ、表紙を務めているぐらいだから、当然、チバユウスケ氏の特集が組まれていた。ファッション雑誌なのでファッションの話がメインだった気が…
冬至が近づき、めっきり夜が明けるのが遅くなった。あれ、めっきり夜が更けるのが早くなった。めっきり朝が明けるのが遅くなった。まあいいや。夜中、のどが渇いて、水を飲みに起きる。時計を見ると、もう朝だったりする。こんなに真っ暗なのに。ただ、まだ起きたくないので、ベッドに戻りスマホを眺めながらしばらくごろごろする。日が昇る。東の空がうっすら明るくなりだすころ、ようやく布団を持ち上げるといった具合。冬の朝…
焼肉安安に行った。ひさしぶりに行くと、肉が一回り小さくなっていた。こんな激安店にもステルス値上げの波が押し寄せていたとは、というか、激安店こそ、物価上昇の余波を受けやすいのは世の常識として、それはそれで現状を楽しむしかないのだった。うれしい誤算としては290円でごはん食べ放題というサービスが爆誕していた。ちょうど、座った席の隣がごはんスープバーだった。食べ放題が復活したのでこのやり方のほうが手間も…
気づけば12月に入っていた。今年も残り一か月。光陰矢の如し。いろいろなところに行ったなあ、いっぱい映画みたなあ、本も読んだなあ、服も買ったなあ、といつも通りの今年だった気がする。なので、別に総括もないなあ、という感じ。来年もこんな感じだったらいいなあ、という思い。そんなわけで、今朝のニュースを紐解いていくと「タトゥーOKの求人増加中、USJに美容院や事務でも…お客様の価値観も変わってきている」という…
先日、奈良に行ったとき、河島英五邸のまえを通った。bgmは晩秋。河島英五氏が見た晩秋の木々を背景に氏のつくった晩秋を聴くというのがひとつの夢であったから、夢がかなった形となった。ほかにも、のんべ、いくつかの場面、湾岸ハイウェイブルースなど、名曲だが、あまり耳なじみのなかった歌が胸にしみた。「のんべでアホな女と、いい加減な男ー、うまくいくはずないわ、試してみないでもー」とはいえ、世間では結構、こうい…
映画すばらしき世界を観た。ずっと観たかった映画のひとつだが、Amazonプライムに追加されていた。やった。早速、観た。ひとことでいうと、刑務所帰りの男が更生する姿を映し続けるヒューマンドラマなのだが、モデルとなった人物しかり、主演の役所広司氏しかり、脇の出演者しかり、とにかく見ごたえのある映画だった。しゃばは我慢の連続です。ばってん、空は広かちいいますよ、というセリフで泣いてしまった。三上さん、少し持…
兼六食堂がつぶれていた。看板がない。メニューの洪水のような入り口が見当たらない。検索すると、2022年8月16日に閉店したことがわかった。創業何年か知らないが、相当、古いだろうなとおもわれる外装。店内に足を踏み入れると、町中華というよりは一杯飲み屋のような雰囲気。いつも決まって入口のすぐそばの席に座らせてもらっていた。向かって左が厨房。大将とその奥さん、それに娘さんか従業員かわからないが、店員がもうひ…
寝屋川のえべっさんに行った帰り、必ずといっていいほど寄っていた店がつぶれていた。その名は兼六食堂。付近に大学があり、そこの学生御用達の激安店だった。注文したことがあるメニューを挙げると、カレーうどん280円。あんかけうどん220円。ラーメン200円。うどん170円といった具合だ。むろん、立ち食いではない。なんばにあるようなカウンターだけの店内でもない。定食にしても300円台400円台というちょっとにわかには信じが…
カップ麺は節約か否か。もともとはエックスのとある投稿が発端だった。貧困問題に取り組んでいるはずのこの投稿主の発言が炎上した。要約すると「昼食代を節約しようとコンビニでカップヌードルを買ったら231円。思わずレジの金額表示を三度見した。今後はカップ麺も高級品になるのか」という投稿で、これに疑問符がめいっぱいついた形だが、この論争を記事にしたひとはどちらかというとこの投稿者を擁護するスタンスから「御幣…
日本版ブラックフライデーも今日までというところが多い。時代は流れ、いまではサイバーマンデーのほうが売り上げは期待できるとも聞くが、そういえば、ネットで買うことが主流になったなあという実感はある。気軽に購入できるため、自宅で酔っ払ったときなどがやばい。せめて、歯止めの利かないクレジットカードはできるだけ利用すまいとペイペイ払いを選択したりもするのだが、そのペイペイのチャージも一秒で済む時代。いかな…
いい風呂の日はいい風呂に入ろうというわけで、絶好の温泉日和、お湯を求めて奈良に行く。いつからこんなに風呂好きになったのだろうと思い返せば、一冊の小説がきっかけだった気がしないでもない。その本の名は、人間失格。太宰治の数ある代表作のなかでもその筆頭に挙げられるかもしれない作品のワンシーン。それは悪友、堀木に薦められる朝風呂と湯どうふの下りなのだった。爾来、いい気分と酒と風呂はセットになった。転機も…
猫も杓子もブラックフライデー。あんさん何を買うたん。まあいろいろ買いましたわ。そのなかのひとつにシーディーというものがありまして、ブックオフで四つか五つ買った。袋に入れたまま放り出しているので、何を買ったかいまいちおぼえておらず、あとで整理。服とかコメとかサプリとか葛根湯とかも買ったが、そのほかには本を購入することも多い。というわけで、悲喜こもごもの今朝のニュースから。まず、ヤバティーのありぼぼ…
勤労感謝の日。阪神とオリックスに感謝した日でもあった。関西を盛り上げてくれてありがとう。御堂筋に見に行ってもいいかなと考えていたが、結句、行かなくて正解だった。ミナミ界隈の人混みは見慣れているつもりだった。大きな勘違い。大いなる思い違いだった。テレビ画面を通じて見るそれはまさに人民の海。沿道を埋める人だかりどころか、筋というすじが人であふれかえっていた。ああ、行かなくてよかった。くわばらくわばら…
検診の報告。過去最高の数値をたたき出してしまった。ガンマgtp1044という結果。いままでの最高が800中盤だったので、記録を大幅に更新したことになる。中性脂肪は600ちょっと。善玉コレステロールが70悪玉が137GOT81GPT137でこちらはいつも通り。尿酸だけは自信があったが、今回は7.7と痛風一歩手前な危険な水準に達してしまった。唯一の救いは血清クレアチニン値がめっちゃ低いということで、さらだのおかげか血液はさらさらだ…
湯どうふがおいしい。昨日の晩酌も湯どうふからはじめたのだが、とうふが足りずに途中、スーパーに買い出しに出かけた。3丁も買った。結句、それは正解で、気づけば残り1丁なのだった。湯どうふをはふはふしながら、ユーチューブで湯どうふ関連の動画を観た。なかでも懐かしかったのは東海林さだおのあれも食べたいこれも食べたいで、風間杜夫氏が主演を務める短い動画だった。湯どうふほど道という言葉がふさわしい食べ物はない…
今秋の祝日。勤労感謝の日。この日を過ぎると、なんとなく晩秋が終わる気がする。季節は秋の終焉を告げ、冬の訪れをそこはかとなく知らせる。それは厚着のセーターかもしれないし、縁側で繕い物しながら口ずさむ母の歌かもしれない。そう、この時期になると、毎年、必ず、口ずさむ歌がある。それが河島英五氏の晩秋という歌であり、弾き語りのレパートリーのひとつでもある。もちろん、とても好きな歌で、さびに差し掛かると、歌…
乾燥する季節を迎え、とうとう加湿器を出した。とうとうと書くと大げさだが、出すことによって冬を認めたような心もちになり、気づけばタンクトップで出かける日も風前のともしびなのだった。とはいえ、出かけるときは上にジャケットを羽織るだけ。飲食店では相も変わらず裸の大将のようないでたちとアホな吞み加減で盛り上がっている。いったい、いつまでこんなかっこうが続くかというと、季節外れの陽気が続くかぎり続くという…
シナ国が嫌いな日本人が8割、というふりからはじまる漫才ネタがⅯ1の三回戦で披露された。コンビ名は忘れてしまった。余波も賛否も置いておく。ただ、シナを嫌いな日本人が8割という点は納得がいかない。シナを好きな日本人が2割もいるとか、冗談も甚だしいというか、そんなわけがないとおもったからだ。先日、日本保守党の街宣が梅田で行われた。そのなかで、百田氏が維新の媚中ぶりにくぎを刺していた。まったく同じ文言を夏…
絶対仕事辞めるマンの手記とも呼べる現代ビジネスの記事がおもしろい。20代30代のすべてを犠牲にして、40代で9600万の資産を形成し、FIREに成功する氏の記録だが、当然、葛藤はあった。恋人ができ、長く付き合うと結婚話がでる、どこにでも転がっているよもやま話が辞めるマンさんにも訪れる。そんなときに思い出すのが幼少期のつらい記憶だった。その記憶からくる想像がじゃまをして結婚を前向きにとらえることができず、独身を…
隣近所の玄関ドアの開閉音で目が覚めた。こんな夜中に帰ってきたのか、目が覚めたついでに水分補給をしといたろおとリビングに向かうと、もう朝だった。帰ってきたのではなく、おそらく出かけるところだったのだろう。朝から大粒の雨。出勤する人間にとって金曜日の雨というのが救いではある。今日一日を乗り切れば、楽しい週末が待っている。今朝の雨さえしのげれば、楽しい会社が待っている、という奇特なひとはそうはいるまい…
健康診断の結果がわかる日。以前は結果の封書が送られてきていた。民間の検診を利用するようになって、こちらから出向き、医者の面談を受けるスタイルに変わった。いずれにせよ、毎年、数値は悪い。普通は前日ぐらい酒を抜いて、体調を整えてから挑むものだとおもうが、二日酔いのまま、出かけるのが通例。ガンマが1000を超える日も間近かもしれない。さて、11月も半ばを過ぎて、信じられないが、今年も残すところ、ひと月と半分…
朝晩めっきり気温が下がってきて、暦の上ではとっくに立冬。しかしながら服装が冬型一色かというとそうでもなく、屋外は寒くても屋内では暑くてしかたないという状況がままある。昨日は工夫を凝らしたうえ、Tシャツにハーフパンツというスタイルをセレクトした。タンクトップでは心もとないし、かといってジャケットを羽織るにはまだ油断ならない。こういうとき、おもしろTシャツが役に立つのだった。毎年のように購入を続けてい…
急に寒くなった。昨日は雨が降ったあとの駐車場が冬の一幕のようだった。夕方になると、さらに気温は下がり、ジャケットのなかがタンクトップではさすがに風の対抗策としてはとぼしいのだった。京都の旅行支援がはじまったが、利用するにはOTA以外の予約しかなく、ひたすら宿泊業者を検索しているのだけれど、とてもめんどう。ふたつみっつに絞り、そのなかで決定することにする。秋の京都はまるっと無視して、底冷えの京都旅行…
熊との遭遇で危険度5段階中のレベル4にあたるケース。それがパターンその④熊との対峙だ。鳩被害レベルに照らし合わせ、これをメンチ熊と呼ぶことにする。メンチの切りあいをするぐらい距離が縮まっており、熊vs人間の生存をかけた一触即発のデンジャラスな状態。このときの対処方法は無論、大阪府の吉村知事の提唱する「背を向けず、冷静に、慌てず、ゆっくりその場を離れる」は通用しない。前提として、レベル④の対応につい…
熊と遭遇するとき。BGMはドリフのもしもシリーズで。もしもこんな遭遇があったら。パターンその①こちらが先に熊を見つけ、さらに熊は柿や栗に夢中でこちらの存在に気付いていない場合。このケースにかぎり、吉村知事の提唱する熊対策が有効となるかもしれない。すなわち、背を向けず、冷静に、慌てず、ゆっくりとその場を離れる。ただ、あとずさりするとき、小枝を踏むなどして、音を立ててしまったら、どうなるか。熊の耳はひ…
熊の出没情報がひっきりなしに報道されているが、熊に襲われるひとも後を絶たない。そんななか、エックスユーザーであるとある形成外科医の例年、一回あるかないかという熊外傷による手術を今年はもう13件も手術したという投稿が話題となった。氏によると、熊は人間の顔を狙う習性があり、たとえ命に別状はなくとも深刻な後遺症が残る場合も少なくないという。熊に襲われることによって、その後の人生が変わってしまう事例。熊外…
熊に麻酔銃を撃って山に帰せという暢気な意見に対し、実際の現場を知るひとから反論の声が上がった。まず、住居集合地域の麻酔銃の対象は原則ニホンザルで、反撃の恐れのある熊には許可されていない。映画ジュラシックワールドでも麻酔銃を使うのは管理地域だけ。人間が密集する地帯で麻酔銃など使うあほはいない。それは映画の話だろうというなかれ。映画は現実であり、現実が映画に反映されるのだ。反論者は麻酔銃の理想と現実…
つい先日、麻酔銃論争というものがあった。タレントのデビ夫人がエックスに投稿した以下の不正確な情報が発端。「アメリカではクマを麻酔銃で捕獲し、たくさんの果物などの食物をつけて山に帰してあげます。~ 日本もアメリカに倣うべきではないでしょうか」たしかに米国にはそうした側面がある。以前、こちらもタレントのぱっくんが熊被害について米国人として見解を述べていた。「米国の森は広大なので捕獲した熊を何百キロも…
熊被害が深刻化している。と書くと以前から深刻化しているではないか、といわれそうだが、以前よりも深刻化している。その理由のひとつはアーバンベア問題。今までの熊の習性とは異なる、いうなればニューウェーブ熊の出現によって、熊に対する防衛の認識ががらりと変わってしまった。昔は山に入るとき、熊よけの鈴をつけ、ラジカセの音量を響かせていれば、熊に出会うことはないといわれていた。臆病な熊は人間の気配を感じると…
寅さんの言葉が胸に突き刺さる。ミツオが寅さんに質問する。「人間はなんのために生きているのかな?」寅さんは答える。「むずかしいこと訊くんだなあ。そうだなあ。生まれてきてよかった、って思うことが何度かあるだろ。そのために生きてるんじゃねえのか。そのうち、おまえにもそういうときがくるよ。ま、がんばれ」寅さんがもし、この令和の時代に生きていたら、ほとんどの難問は解決するのではないかと思うことがある。そん…
きのう何食べた?22巻を発売日当日に買った。21巻が5月に出ていることに気づかず、結句、7月終わりぐらいに買い購めた記憶があるので、21の読後感から22巻を購入するまでの間隔が短く、わりとお得感のある最新刊購入となる。こういう場合、さらっと読んでしまったあとの読み返しが少ないまま、最新刊へと移行してしまうので、前作の内容をおぼえていないということがよくある。もっといえば、21巻と22巻がごちゃまぜになってスト…
きのう何食べたシーズン2の第五話を観た。楽しみにしていたかぼすちゃんの登場。のぶさん役は及川光博ことみっちーが演じているのだけれど、原作とはまったく違う配役にどうなるのかと思っていたが、特段、どうでもよかった。ただ、最後のから揚げのくだりからはじまる対比にケンジとシロさんの人柄がにじんでいて、観ているこちらをほっこりとさせるのだった。O型と見せかけて、ケンジはB型ではないだろうか。A型と見せかけて、…
世間は三連休の中日。最近は連休になると雨が降るといった傾向が続いていたので、絶好の行楽日和というのもひさしぶりな気がする。先週は雹が降った。虹がふたつも架かった。ベランダの窓越しに天候の悪化を眺めていたのだが、やがて音に変化が生じた。スコールのような雷雨がけたたましい破裂音に変わったかと思うと、ベランダ内に氷の塊がぽこぽこと溜まりだした。ベランダの桟をかんかんと打つ。とっさに心配したのは階下の車…
朝、歯を磨こうとしたら、鼻血が出た。こういうとき、焦る。焦るには二通りの意味があるとおもうが、通常、鼻血が出て、焦るときの焦りは血を見てパニックになり、落ち着きをなくすとか、血が止まらない動揺から恐怖をおぼえる等に当てはまる焦りだとおもう。ただ、焦るには本来、早くしなければならないと思っていらだつ、気がせく、気をもむ、じりじりするという意味のほうに重点が置かれており、一緒くたに表現されることも多…
古川橋にそよらがオープンした。さっそく、行ってみたが、午後だったこともあり、混雑はさほどなかった。そよらになるまえ、ここはイオン古川橋で、そのまえはダイエー古川橋駅前店だった。古川橋という地名、駅名にぴんときたあなたは、そら、当然だろうというか、ここは門真運転免許試験場の最寄り駅なのだった。大阪で免許更新を即日発行するには門真と光明池の二か所しかなく、大和川から上のひとは必然的に門真を利用するこ…
ハロウィンが終わった。今年の渋谷は制限を設けたことで、例年のように荒れることなく、仮装も混乱も少なかったようだ。せっかく一大イベントに育て上げてきたのに、と、これを批判する声もあるが、ハロウィン自体、インフルエンサーの競演みたいなトレンドもあって、実際は下火のイベントに成り下がったというか、成り下がっていく気がしないでもない。渋谷から池袋へ。大阪なら、差し詰め道頓堀からかっぱ横丁へ、といった感じ…
ひさしぶりにホテルビュッフェで浴びるほど朝酒を飲んだ。隣のテーブル。隣の隣のテーブル。何組もの家族連れを見送りつつ、まだ、飲んでいる有様。生ビール10杯ぐらい。ワイン赤白2杯づつ。クロワッサンにこれでもかとトランス脂肪酸を塗りたくり、これをかじりつつ、ワインを啜る楽しさよ。よく晴れた秋空の日差しを感じながら、飛び交う外国語の会話をBGMにして、酒は進むよどこまでも。こういう朝酒を楽しむとき、気を付けな…
クレジットカードの受け取りのため、自宅で待機。こう書くと、想像するのはアフロ田中のワンシーン。コーヒーメーカーのまえにたたずむマキに上司が注意する。「おまえ、何やってんだ」「コーヒー淹れてます」「そりゃわかるよ、見りゃわかるよ、おまえ、洗濯してるあいだ、ずっと洗濯機のまえにいるのかよ」クレジットカードが配達されるまで、ぼーっとただ待っているかというと、そんなわけもなく、午後12時から2時までのあい…
いくら配達技術が発展してもラストワンマイル問題を解決しない限り、未来への前進はない。物流のアキレス腱とも呼ばれるこの問題だが、日本より先にドローンや自動運転による配達をはじめた米国ではすでにさまざまな施策を実行に移している。そのひとつが鍵付きドローンポートで、これはある程度、広い庭がないと実現はむずかしい。という事例からもわかるように、課題はどこにあるかというと、ひとえにセキュリティ面にある。そ…
来年から物流が変わる。2024年問題として騒がれているが、実際、どう変わるか。はじまってみないとわからない側面も多い。これだけネット通販が広がりを見せれば、当然、最も脚光を浴びるのは流通網のコアである輸送システムのはずが、政府も民間もこれを軽視し、はっきりいえば、ほとんどこれを無視してきた実情がある。今になってドローンだ、代替輸送だ、残業時間見直しだと声高に叫んだところで、客側の意識、基幹システム、…
ジャニーズ事務所から独立してもなおスターの座をキープできる人間が果たして何人いるだろうかと考えたとき、今までの過大評価と世間一般のずれ、ファンの思い込みのずれがようやくかみ合っていくのかもしれないなあという幽かな思いはある。昨日、嵐の二宮氏が退所を明言したが、この人物などはその筆頭であり、なぜ、いままでスター扱いだったのか理解に苦しむのが一般人の感想で、その思いを強くしたのは忘れもしないとあるド…
仕掛人めし噺という本が届いた。仕掛人藤枝梅安のコミックスバージョンで、食事シーンに特化したもの。メニューは梅安ファンであれば、なじみのあるものばかり。もちろん根深汁もある。ただ、小説やドラマと違って、がっつりビジュアルが載せられている。ユーチューバーやブロガーのレシピを参考に見よう見まねで作っていたが、いまいち心もとなかった。根深汁というぐらいなので、ねぎが主役なのは当然だが、そこは汁物。一椀に…
突然の一報に頭がくらくらした。谷村新司。だからどうした。もんたよしのり。それがどうした。という感じだったが、桜井氏の一報は本当にショックだった。美貌を保ったまま生きていくうえで重い存在。かえがえのない指針。指標のひとりだったことは間違いなく、氏のこれからの歳の重ねかた、美意識のゆくえなどの関心は、心のかたすみにずっとあった。傲慢かもしれないが、正直、自分よりルックスのいいやつを見たことはほとんど…
二十四節気で今日は霜降。朝晩が寒くなり、そろそろ霜が降りる頃。確かに今朝は肌寒い。布団から出たくなかった。予報によると、週末はもっと寒くなるはずだった。それを信じて、土曜日はひさびさにジャケットを羽織り、デニムジーンズを穿いた。たしかにそれでちょうどいい恰好におもえたが、問題は日曜日で、多少、冷え込んでもまだまだジャケットはいらないんじゃないという天候。正直、めんどうであるし、窮屈でもある。さら…
「襲撃受け、イスラエルで銃購入者が急増」という記事を見つけた。自衛のための武装。欧米の場合、それがすぐに銃器購入につながる。記事によると、イスラエルでは購入の際、役所の審査と面談が必要であり、さらに販売店で講習に参加し、併設する射撃場で訓練を受けなければならない。日本に置き換えると、差し詰め自動車教習に似ている。つい先日、自衛官が事故を起こしたばかりで、銃と聞くと、意思と覚悟さえあれば、なんでも…
阪神が日本シリーズ進出を決め、歓喜の輪から一夜。見事、オリックスも進出を決めた。関西ダービー。どちらが優勝しても、道頓堀はダイブの嵐。水温もギリ大丈夫かもしれない。日本シリーズの日程をおさらいしておくと、28日の土曜日からはじまる。先に4勝を挙げたほうが勝ち。ということは最短で、11月1日に決まることになる。天皇賞にハロウィンに日本シリーズと道頓堀川の休む暇はない。さらにg7貿易大臣会合が堺と大阪市内…
土曜日の朝といえば、きのう何食べたの見逃し配信が楽しみ。というわけで、朝食を摂りながらさっそく観た。季節は10月。10月といえば、ハロウィン。シロさんとケンジは小日向邸にお呼ばれするのでした、と原作ファンならわかるだろうが、けっこう最近の話。ときはコロナ真っ盛り。コロナを無視するか、反映するかで漫画界も揺れているころだった。結句、きのう、はコロナありの世界を描き、接客業で苦しむケンジやシノさんの実家…
10月11日にグランドメニューをリニューアルしたサイゼリヤで早速、ワインを飲んできた。長らくメニューから消えていた生ハムの復活ということで、期待したが、これは期待が大きすぎたせいか、ひじょうにがっかりする結果に終わった。カプレーゼ風のメニューも試してみた。こちらもがっくし。とはいえ、もともとカプレーゼ自体、さほど好みではなく、こんなものなのかもしれない。以前の生ナムはもっと分厚くカットされており、ほ…
仕掛け人藤枝梅安を見ていて、なんで、こんなに商人と農民てひ弱なんだろうと腹が立った。梅安に限らず、時代劇に出てくる被害者は虫けらのようだ。蹴られ、踏みにじられ、無残に散っていく。勧善懲悪の伏線といえば、それまでだが、あまりに弱く、見ていていらいらする。7人の侍の農民は特にひどい。あそこまでいくと、もはや人間ではなく、蚊とおなじだ。反抗のすべも知恵もやり方も知らない、ただ、田畑を耕し、できた作物を…
朝晩すっかり涼しくなって、タンクトップでは寒く感じるのだが、日中はまるで逆。タンクトップですら暑い。25度ですよ。夏日ですよ。なぜ、皆さん、そんなかっこなんですか。突っ込みながら、融通の利かない世間と人々に相変わらずイライラする季節の到来となった。9月の終わりまでは夏を引きずっていたのに10月に入ったとたん、街中が衣替えに入る。一年を通じて、最も不快な季節。12月であろうと、ホテルの部屋ではがんがんに…
ジャニーズショップがなくなった。サライをよく聴く。アラブ世界が揺れ動いている。世界が混とんとしている。世界は広すぎるので、足元に焦点を合わすと、トー横キッズが混とんとしている。一斉補導のニュースが流れたのは昨日の昼頃だったか。とうとう警察も本腰を入れて、取り締まることにしたのだなとぼけっと眺めていても、特段、たいした関心もなく、親御さんはこれで安堵するのだろうか、グリ下の子どもたち、略してグリコ…
アマゾンプライム感謝祭は特に買うものもなく、静かに終わった。とはいえ、この週末、何も買わなかったかというと、そうでもなく、いろいろ買った。楽天ではアロマオイルを買った。いまなら通常の6本に加え、ハロウィンブレンドもう一本おまけ。どんな香りか楽しみ。アイハーブではセールをしていたので、b50と亜鉛とギャバを買っておいた。いま飲んでいるb50の在庫が切れれば、コストコのbコンを使おうとおもっていたが、レ…
昔と今では呼び方が違うというトピックスがあった。先日のスポーツの日は長らく体育の日だったし、スチュワーデス物語にイライラしたあの日も今は昔。ほかにどんなものがあるのだろうとみていくと、いろいろ変わっていた。変わることこそ、勇気、変化こそ、生きる希望と信じて疑わない古風な未来人である自分などは呼称の変遷や言い回しの変容、変移、変換、変動をわりと気にしないほうだと思っていた。違った。けっこうな年増が…
抜歯のあとの抜糸も終え、いったん歯医者通院も終わることにした。来月あたりルートプレーニングの予約を入れよう。とうわけで、親知らず抜歯問題は無事、収束したが、ときたま、痛みがぶりかえすのは変わらず、昨夜はロキソニンに頼らず、早々に寝てしまうことにした。ただ、そのまま、朝まで睡眠が続くかというと、そうもいかず、途中で目覚めると、11時過ぎ。金曜日。11時。といえば、探偵ナイトスクープ。ひさしぶりにリアル…
やってきました。この日が。この朝が。抜歯から一週間。とうとう抜糸の日がやってきた。今朝も明け方近く、疼痛で目が覚めたが、ロキソニンに頼ることなく、再び眠りに落ちた。昨日の昼はワインで痛みを散らしたが、耐え切れず、ロキソニンを飲んだ。ワインの酔いか、ロキソニンの副作用か、眠くてしかたなかった。どこでワインを飲んだかというと、だいたい、ワインを飲むとしたら該当する店は一か所か二か所しかなく、そのうち…
まだかまだかと抜糸を待ち望んでいると、ついに明日にせまった。明日までのしんぼうだ。本当に明日までなのか。この一週間でロキソニンを10錠も消費した。今朝も夜中4時半に疼痛で目が覚め、たまらず、1錠、服用した。もっとロキソニンが欲しい。明日が待ち遠しい。さて、今朝のニュースはやはりこれというわけで、藤井八冠に内閣総理大臣顕彰方針。まさに前人未踏。大谷翔平に藤井そうた。日本の未来は輝かしい。いっぽうで、お…
スポーツの日にちなんで、スポーツをする。そんな題材のラズウェル細木氏の漫画があった。たった一日やったところで、とか、スポーツは継続が大切、とか、筋肉痛になるのがオチ、とか、逆に体に悪いわ、というような意見が噴出するのだが、自分自身、思い返せば、体育の日にバッティングセンターにいったことがあった。体育の日だからというのが理由だった。よく歩くほうなので、その当時でも運動不足を実感したことはなかったの…
戦争はいつ終わるのか。始まっては始まり、休戦しては始まり、人類ってこんなにバカなんだ、とおもわずにはいられない。東アジアの三バカ国もなんだかんだで、もしかしたら世界のなかでは優秀の部類に入るのかもしれない。悪口の応酬は尽きないが。さて、本日、10月10日は一昔前であれば、体育の日であり、この日は必ずといっていいほど、晴れていた記憶がある。今朝の空はどうか。晴天とまではいかないが、まずまずの天候。予報…
麦音で少年ナイフを観た。あいにくの雨で、土のグラウンドがぬかるんでいたが、そのおかげか結構、最前列で観ることができた。演奏はあいかわらずのヘタウマで、本人たちはレディングフェスやらフジロックを経て麦音にきましたみたいなことを言っていたが、なんだかなあと微妙な空気が流れていた気がする。スリーホールのドクターマーチンで出陣したら、帰るころにはどろだらけになっていた。むろん、飛び跳ねたり、地団駄踏んだ…
歯科医院の待合室でどきどきしながら待っていると、すぐに名前を呼ばれた。手前の個室へ案内される。先生もすぐにやってきた。「〇〇さん。親知らずを抜きたいということですが」「はい、右下の」やがて二年前に撮ったパノラマが前のモニターに映し出される。まだこのころはそんなに親知らずが奥の歯を圧迫していなかったようだ。「この右下の親知らずですね。腫れるよ。三連休やけど、どんぐり食べたみたいになるよ」「仕方ない…
親知らずを抜歯した。奇跡的な展開だった。通院している歯医者で4日にスケーリングをした。翌日、そこは休み。金曜日の朝、電話で次回の予約を最短の日にちに変更してもらうつもりだったが、ネットで確認すると、新規予約の受付が最短で10日であることがわかった。ということは、どのみち変更してもらっても最短、10日のはずで、親知らずの疼痛を抱えたまま、三連休を過ごすのはまっぴらごめんこうむりますぜ、となった。別の歯…
歯が痛い。歯が痛いのでやわらかいものしか食べたくない。昨日は麩をすき焼き風にして卵につけて食べた。季節の変わり目の酒のあてにこれほどふさわしいものはないというような味わいがあった。朝は湯どうふを食べる。昼はパンプキンスープなんかいいかもしれない。昨日から気温がぐっと下がり、おでかけタンクトップがおでかけTシャツに変わった。スーパーで買い物をしていると、やたらジャニーズの歌が流れる。ジャニオタの復…
歯が痛むなど何年振りのことだろう。歯医者には行ったが、スケーリングだけで終わり、親知らずの抜歯は後日となった。予約が取れず、この後日がなんと25日となり、それまで苦痛に耐えられるかというと、耐えたくはなく、耐えるつもりもない。どうするか、同じ医院で時間をずらし、最短の日時を押さえるか。とっとと見切り、親知らず専門の当日抜歯オーケーの医院か、近隣の別の医院に鞍替えするか。とにかくもう噛むことすら苦行…
本日は何の日か。そう、歯医者の日。クリーニングの予定だが、親知らずが痛むので、できれば抜歯してほしいなあと思っている。たぶん、今日は無理だろう。さて、今朝のニュースはというと、ネビン監督に続き、原監督が解任。不振の続くジャイアンツの責任を一手に引き受ける形といえば、ネビンさんと同じだが、原さんの場合はもうこれで監督業も終わりかもしれない。まだ、もう一花、咲かせるだけの人気と年齢は残ってはいるが、…
10月に入って、急に涼しくなり、昨夜は冷房をつけずに寝た。夜中、寒くなって冷房のリモコンを探す始末で、さもありなんというか、今朝の最低気温は16度。冷房の季節もとうとう終わったのかもしれない。さて、ニュースに事欠かない朝。トピックスが多すぎて焦点が定まらない。おそらく朝のワイドショーはジャニーズ一色となるだろうが、イソコの異常性を中心に番組を構成してほしいと願うばかりだ。あとはノーベル賞ウィークがは…
10月からビール類が値上げした。第三のビールだけでなく、ふたを開けてみれば、ビールも値上げ。酒税が下がっても原材料費、人件費の高騰で値上げ。ほな、どないせいいうねんというわけで、昨夜は鳥貴族に行ってきた。360円に価格変更して以降、いまだ値上げの予定はなし。がぶ飲みするなら今だ。がぶ飲みしてきた。もう最近は外に飲みに行くといえば、それは鳥貴族に行くと同義語ぐらいな感覚になってきて、気軽にどこぞの居酒…
毎月、一日といえば、丸亀うどんの一日うどん。これも重要なイベントではあるが、今日は10月1日。ということは、そう、天下一品の日であり、なんと今年は日曜にあたる。そうそうに結論を出すが、今年は参戦しない。日曜だから。行ったとしても、どうせ、こってりではなく、あっさりを注文し、スープも残すので、コロナもあって数年前からさほど楽しみなイベントではなくなってしまった。しかも朝から大雨。いつ止むともしれず、…
西向く侍。9月も今日で終わり。昨夜は中秋の名月ということで、ベランダから、あるいは窓から月を探すが見当たらなかった。きっと、煌々と世間を照らしていたことだろう。昔のひとは月のない夜でも空に浮かぶ月を想像して観月会を開くという風流なことをやっていたというが、こうした慣わしが広まったのは平安時代。最初は貴族を中心に酒を飲みながら歌を詠むといった楽しみが流行した。お月見が庶民の間にまで広がりを見せるの…
昨日の昼はひさしぶりにかっぱ寿司に行った。大阪ペイをもらっていたころはクーポン消化のためにしょっちゅう通っていたのだが、すっかり足が遠のいてしまった。かつてカッパ寿司は第三の選択肢だったのだけれど、いまでは最も利用する回転すしとなり、ということは回転すし自体、かなりごぶさたというか、直近でおぼているのは試験場前のくら寿司を利用して以来とおもう。スシローは例の事件が世の中を震撼とさせるまえから値上…
うねめ祭りの日。本日、奈良を訪れることはないが、近々、また奈良に行く。奈良の魅力はなんなのだろう。京都のように華やかではなく、大阪のようににぎやかでもない。街もこぢんまりとしている。三条通りを歩くと、なんでこんなに静かなのというぐらい京都との違いに気づく。観光客はひっきりなしに歩いているのだが、うるさくない。通りが水を打ったように静まり返っている。どうやらこれは車や交差点の発する音の少なさに起因…
アイルランド体操協会の露骨な人種差別に対する言い訳がひどい。アイルランドの体操協会は22日、大会後に保護者の1人から人種差別的な行動の指摘を受け、8月に解決していたとする声明を発表。担当の職員は意図的に飛ばしたわけではなく、ミスに気付いてすぐ、選手が会場を去る前にメダルを渡したと説明した。声明によると、職員は「悪意のないミス」について「深い遺憾の意」を表明し、選手と家族に直接謝罪した…
車内のbgmにとブックオフでたまたまミスタービッグのアルバムを買ってみた、ミスタービッグといえば、ポールギルバートのいるバンドだなと思い、購入したのだが、これがかっこいい。ヘビメタとかハードロックも毛嫌いせずに聴いてみるものだと解散してからずいぶん経つが、遅れてやってきたミスタービッグブームなのだった。特に気に入ったのが7曲目のイフザットワットイットテイクス。日本語に直すと、必要であれば、みたいな意…
コストコで初めて買い物をした。ブランケットのほかにビタミンcをかごに入れ、bコンプレックスは迷ったが今度にすることにした。コストコのビタミンcは以前から目をつけていた。一粒500ミリが500粒。これで1300円。ここまで安い商品はもうない。もうない、というのは以前であれば、500ミリ250粒の21センチュリーのものがコスパに優れていたが、値上げして1,000円を超えている有様なので、長らくこの商品の世話にはなっていな…
コストコで見つけたクイーンサイズのブランケット。70センチ四方の正方形に成形し、箱に三つづつ収められている。色は白、紺、ブラウンがかったグレー。ベッドや部屋の雰囲気に合わせるならブラウン一択。箱からひとつつまみだし、裏表記を眺める。読めねえ。なぜだ。日本語がないからだ。英語を読むしかない。素材はポリエステル100パーセント。ふんふんなるへそ。問題は洗えるかどうかという点で、最後にdonotdrycreanという表…
コストコでクイーンサイズのブランケットを購入した。アメリカのクイーンサイズなので横230センチ、縦が248センチもある。日に干して、よく叩いてから取り込んだ。昨晩、さっそく、使い始めた。素材はポリエステル100パーセント。当初は静電気がバチバチくるのではないか、怖いな、と思いながら、恐る恐るもぐってみたが、これがすこぶる快適。十分な大きさがあるので、取り合いになることはなく、ゆったりと朝まで包まれている…
朝から珍しくテレビをつけると、モーサテでパックンの目がやっていた。ああ、そうか、今日は金曜日か。今日のテーマは「ニューヨークを襲う移民危機」移民といえば、国境というイメージだが、なぜ、東海岸というと、バイデン政権の移民政策によるところが大きい。さらにねぐらや食料の提供というホームレス対策が移民にも適用されるスケールメリットがある。大統領選にも影響を及ぼしかねない問題だが、共和党vs民主党だけでなく…
暑さ寒さも彼岸まで。朝晩、すっかり涼しくなってまいりました、とおもいきやまったく涼しくはなく、今朝も暑い。冷房もがんがんにつけている。先日、奈良に行ったとき、田原台を通った。河島英五氏の自宅は確かこの辺りだったなと高台の景色を眺め、感慨に暮れていると、ふいに窓を流れていく緑色の草木に郷愁をおぼえた。子どものころの風景というか、やはり平地と違い、山なので少しは涼しいのだろうか、と締め切った窓から昔…
三連休の最後は奈良に行ってきた。暑さおさまらず、かといって夏の日差しには程遠く、午前中の早い時間であれば、風が心地よく感じるような、そんな陽気だった。三条通りを奈良公園まで歩き、興福寺とシカさんを見てきた。猿沢池では提灯の飾り付けをしており、所どころで、うねめ祭りの準備がはじまっていた。うねめ祭りてなんじゃい、というと、とても色気のある祭りというか、ほかの秋祭りが五穀豊穣を願ったものがほとんどの…
費用対効果という言葉がある。現在、65歳以上の高齢者にとって年金制度は費用対効果にとてもすぐれたものであった。現在、65歳ということは20歳のころは45年前。そのころの年金保険料がいくらだったかというと、月額2730円。それから10年後の平成元年で7700円。では、令和5年の今、年金保険料の月額支払額がいくらかというと、16520円。令和5年に20歳を迎える若者たちは月額16520円から年金保険料の支払いがはじまることになる。…
朝4時に起きて、ラグビー観戦。イングランドの底力を思い知った一戦だった。ミスも多かったが、画面からでも伝わる異常な湿度と熱気のなか、よく戦いきったとおもう。アズ、グローカルカムトゥゲザー、ウィーアブレイブブロッサム、ホカキムア、ミタラマケ、サムライスモウニンジャレッツゴー、カツモートゴージャパンゴー、カツモートゴージャパンゴー、カツモート、アアア、レッツゴー、ブレイブブロッサム、レッツゴー。次戦…
ショッキングなニュースが飛び込んできた。大谷翔平今シーズン終了。あちゃ。しかしながら、正直、これでようやくエンジェルズの呪縛から解き放たれる、というわけで、これは朗報といえる。今日、明日か、週明けにも右ひじの手術を受け、2024年の開幕にそなえる。来シーズンにこうご期待。大谷の楽しみが終わったので、さっそく、アベマを解約し、ラグビー日本代表に集中しようと思う。決戦は明日の朝4時からと少しきついが、な…
ZOZOTOWNで目をつけていたタンクトップが売り切れ。色違いが二枚あったことで、油断した。やはりかごに入れておくべきだった。なんたるちやさんたるちや。とりあえず、Amazonでトレ用のタンクトップを買った。歯医者も無事、終わり、長らく仮の詰め物をしていた箇所にかたどりした詰め物が入った。パソコンをリフレッシュしてから変換がめんどうだ。クラウド主義だが、このへんが大変。昔はインポートとかエクスポートとかしてい…
阪神優勝おめでとう。メジャーリーグばかりで、久しぶりにプロ野球中継を観た。日本の野球も独特のあじわいがあり、やはりいいなと満員の甲子園球場に感激したのだった。大阪に住んでいるので、阪神の優勝は情緒だけでなく物理的にうれしい。ジョーシンがセールを行うというし、これでオリックスと日本一をかけて戦うことになれば、関西経済への波及効果はかなりあるのではないか。それにしても、ずっと、あれ、を聞いてきた。決…
ジャニーズももう終わりかもね。だみだこりゃ。一連の流れについてはジャニオタの意見もわからなくもないというか、被害者の数の膨れ上がりようはカネ欲しさにわらわらと湧いてきたように見えなくもない。大手であろうと力をなくすと、というよりも、大手であるからこそ、いったん権力がそがれると、このような事態に陥るのだろう。一人頭1000万ともいわれる補償額をびた一文、支払うことなく、会社解散でキモおっさんたちを黙ら…
大谷が試合に出ない。楽しくない。今日こそは出場すると思う。なかには100万かけて10試合以上、観戦予定を組んだが、そのうち、7試合欠場という憂き目に遭っている日本人観光客もいる。今日こそは、という願いは大谷ファン共通のものだろう。スタメン発表まで震えて待つ。さて、大谷といえば、睡眠。睡眠といえば、大谷というほど、ロングスリープで知られる氏に感銘を受けて、睡眠にこだわろうとおもった。枕を変え、アイマスク…
紅葉の季節になると、宿泊料がぐんと跳ね上がるので、いまのうちに京都に行っておこうとここ数週間、毎週のように週末は京都旅行を楽しんでいる。どこか訪問したり、なにか体験するとか、特にそういうこともなく、ホテル滞在がメインで、夜は近隣の居酒屋めぐり。ひたすら大浴場と部屋を行ったり来たりという京都じゃなくともどこででもできるのではないか、みたいなスタイルに果たして京都旅行といえるのか疑問だが、これはこれ…
ボディビルダーの食事風景の動画がおもしろい。突出しておもしろいのはマッスル北村氏のもので、おもえば、もう10数年まえにこの動画に出会ったのだった。「鳥の刺身、ささみじゃなくて、刺身」卵十個にプロテイン3スクープの特性プロテインジュース。冷凍の鶏ささみのジュース。この動画に影響を受けたわけでもないが、卵に関しての負のイメージは完全に取り払われた。昨今の卵の高騰を受けて、なかなかむやみ乱暴に食すことは…
重陽の節句が終わると、今年の節句はすべて終了したことになる。日本人にとって菊は最も重要な花のひとつで、桜とおなじように大切にはぐくまれてきた文化がある。菊酒を飲んで、今年の残りも健康に過ごそう。911米国同時多発テロから23年の歳月が流れ、この事件をリアルに知らない世代も増えてきた。なぜ、世界は揺れ動くのか。そのひとつを紐解くのが、宗教の存在。重陽も見方を変えれば、宗教のようなもので、何を信じ、何を…
9月9日はナインティナインの日。昔はこの日に大阪で漫才をするのが通例だった。めちゃイケが終わって、すっかりオーラが消えてしまった。きっと、もう昔のひとなのだろう。昔のひとといえば、ジャニーズ会見後にショーマストゴーオンとインスタに投稿し、大ひんしゅくを買っている元スターがいる。このひとのオーラにも翳りが見えるというか、金看板をめぐって対立し、数年の安堵もつかの間、その金看板にも翳りが見える。ショー…
ジャニーズの会見を見た。新社長就任により、タレント活動を引退する東山氏。ちょっと寂しい気はしたが、時代の流れなのかもしれない。オリンピックと同様で、知っているジャニーズの変遷というか、見てきたグループによって年齢がばれる。昨今の世代。一昔前のスマップ世代、光ゲンジ世代。さらに昔のたのきん、フォーリーブス世代。よくも悪くもジャニーズという芸能事務所は日本のアイドル文化にとって欠かせないエッセンスで…
立ち飲み庶民四条大宮店での皮切りは瓶ビール中瓶。大瓶ではなく、中瓶。中瓶350円。値上げのうねりは庶民の足元にもじわじわと忍び寄ってきているのだった。グラスは温かく、瓶もそれほど冷えていなかったが、まずは乾杯。店内を眺め、ぱ、と目に飛び込んできたのはあんきもだった。大ぶりの輪切りが二個、載って150円。味はシーチキンそっくりなあんきも。それをつまみつつ、メニューを眺める。立ち飲み屋でのマナーは一人酒が…
立ち飲み庶民四条大宮店をはじめて訪れた。入り口で酔っ払いから筋肉をほめられ、いい気分で入店。テレビのまえの奥の席を確保。庶民は大阪駅ビル店を利用したことがある。ちょうど、京橋でコロナのクラスターが発生した時期だったと思う。まだ、意識が薄かったのか、あるいはこれでソーシャルディスタンスのつもり、といった感覚だったのか、とにかく店内はいつも外から眺める庶民の景色が広がっていた。名物の刺身盛り合わせと…
二週連続京都旅行。今回は烏丸、河原町といった繁華街を無視し、宿泊先である四条大宮界隈を散策。四条大宮といえば、立ち飲み庶民発祥の地であり、はじめてこの地に降り立ち、巨大看板を見たときは感動した。立ち飲みのあるべき姿を発見して感銘を受けたのだった。最近、確認すると、庶民開業が2013年。もしかすると、開業直後に見かけたのかもしれない。発祥といえば、餃子の王将一号店も四条大宮にあり、目の前に石碑が建てら…
9月に入っても猛暑が治まらない。そんなことはわかりきっていたことだが、じゃあ、いつまで続くかというと、とりあえず今週、一雨きて、いったん落ち着く。とはいえ、連日、35度に届かないだけで、暑さは当分、続く。ということはタンクトップにハーフパンツの裸の大将みたいな生活もしばらく続くことになる。普段の外出であれば、それでいいのだが、旅行に出かけるときはやはり少しはおしゃれをしたい。3月まではまだチェスター…
最近、チェストプレスを限界までがんばっているので、かなり胸筋が発達してきた。昔のタンクトップは小さすぎて着れないし、そろそろLLでもきつくなってきた。流儀圧搾のXXLが最もお気に入りといった状況だ。肉体改造ではなく、あくまでアンチエイジングの一環で続けているジム通いだが、近隣の平日の昼間のジムは年寄りばかりで張り合いがない。年寄りといってもゴールドジムに通うような年寄りではなく、リハビリで来ている…
コストコのガソリンスタンドをはじめて訪問。利用手順はふつうのセルフスタンドとおなじだが、会員制なので、コストコの会員にならなければ、利用できないので注意。手順としては会員証を読み取ることからはじまる。すべての発端は会員証から、が鉄則だ。会員であることが確認されると、支払い方法の選択画面が表示される。クレジットカード、プリペイドカード、リワードポイントの三つ。現金払いはできない。現金払いなしのガソ…
今日から9月。夏休みの終わりではあるが、夏の終わりといった気配はない。毎日、暑い。熱波が陰りを見せるのが10月半ば。そのころになると、ようやく蚊が活動を再開する。去年の記憶では12月ごろまで蚊が飛んでいた。暖かい日ならTシャツと短パンで過ごせたはずだ。日本の冬は短くなったものだ。さて、9月から変わること。まず、いつものごとく値上げから。主要食品メーカー195社による家庭用飲食料金の値上げは2067品目。なかで…
8月の終わりにストを実行する百貨店があるらしい。もし実行されれば百貨店では61年ぶりのストということだが、この一報に触れて、最初に思い出したのは豊島区長の高野氏のことだった。最後までそごう西武の売却反対を訴え、志なかばに斃れたが、年齢は何歳だったかというと、85歳。維新の豪傑たちとは比べ物にならない息の長い革命家だった。氏の跡を継いだのは女性初の豊島区長、高際氏。年齢は58歳。世代交代が進んだ形だ。そ…
コストコのホットドッグ。手や口を汚さずに食べる方法。ソーセージの上からケチャップやマスタードをかけるのではなく、いったん、ソーセージを取り除く。パンだけになったそこにケチャップ、マスタード、玉ねぎ、レリッシュの順に載せていく。最後にソーセージを元にもどす。こうすると、一見、プレーンな状態に見えなくもないが、しっかりと味付けや栄養はプラスされており、なおかつ、最初のひとかぶりがケチャップではなく、…
コストコ門真店オープンから三度目の訪問となった昨日、またしてもホットドッグにチャレンジしたのだった。京都からの帰り。ちょうど昼過ぎというか、1時半ぐらいだったとおもう。初の週末が終わり、夏休みも終わり、週初めの月曜。さすがに混雑のピークは過ぎただろうと気楽に考えていたら、甘かった。すごい人混み。オープンの日とさほど変わらない人の多さに圧倒されたのだった。肝心のホットドッグはというと、椅子に座って…
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冬にチェスターコートをよく着るようになったそもそものきっかけは一冊の雑誌を立ち読みしたからだった。雑誌の表紙を飾っていたのがチバユウスケ氏。検索すると、2018年10月号のsense、だと思う。だと思う、というのは表紙だけで内容がわからないからだが、たぶんこの号だと思う。とまれ、表紙を務めているぐらいだから、当然、チバユウスケ氏の特集が組まれていた。ファッション雑誌なのでファッションの話がメインだった気が…
冬至が近づき、めっきり夜が明けるのが遅くなった。あれ、めっきり夜が更けるのが早くなった。めっきり朝が明けるのが遅くなった。まあいいや。夜中、のどが渇いて、水を飲みに起きる。時計を見ると、もう朝だったりする。こんなに真っ暗なのに。ただ、まだ起きたくないので、ベッドに戻りスマホを眺めながらしばらくごろごろする。日が昇る。東の空がうっすら明るくなりだすころ、ようやく布団を持ち上げるといった具合。冬の朝…
焼肉安安に行った。ひさしぶりに行くと、肉が一回り小さくなっていた。こんな激安店にもステルス値上げの波が押し寄せていたとは、というか、激安店こそ、物価上昇の余波を受けやすいのは世の常識として、それはそれで現状を楽しむしかないのだった。うれしい誤算としては290円でごはん食べ放題というサービスが爆誕していた。ちょうど、座った席の隣がごはんスープバーだった。食べ放題が復活したのでこのやり方のほうが手間も…
気づけば12月に入っていた。今年も残り一か月。光陰矢の如し。いろいろなところに行ったなあ、いっぱい映画みたなあ、本も読んだなあ、服も買ったなあ、といつも通りの今年だった気がする。なので、別に総括もないなあ、という感じ。来年もこんな感じだったらいいなあ、という思い。そんなわけで、今朝のニュースを紐解いていくと「タトゥーOKの求人増加中、USJに美容院や事務でも…お客様の価値観も変わってきている」という…
先日、奈良に行ったとき、河島英五邸のまえを通った。bgmは晩秋。河島英五氏が見た晩秋の木々を背景に氏のつくった晩秋を聴くというのがひとつの夢であったから、夢がかなった形となった。ほかにも、のんべ、いくつかの場面、湾岸ハイウェイブルースなど、名曲だが、あまり耳なじみのなかった歌が胸にしみた。「のんべでアホな女と、いい加減な男ー、うまくいくはずないわ、試してみないでもー」とはいえ、世間では結構、こうい…
映画すばらしき世界を観た。ずっと観たかった映画のひとつだが、Amazonプライムに追加されていた。やった。早速、観た。ひとことでいうと、刑務所帰りの男が更生する姿を映し続けるヒューマンドラマなのだが、モデルとなった人物しかり、主演の役所広司氏しかり、脇の出演者しかり、とにかく見ごたえのある映画だった。しゃばは我慢の連続です。ばってん、空は広かちいいますよ、というセリフで泣いてしまった。三上さん、少し持…
兼六食堂がつぶれていた。看板がない。メニューの洪水のような入り口が見当たらない。検索すると、2022年8月16日に閉店したことがわかった。創業何年か知らないが、相当、古いだろうなとおもわれる外装。店内に足を踏み入れると、町中華というよりは一杯飲み屋のような雰囲気。いつも決まって入口のすぐそばの席に座らせてもらっていた。向かって左が厨房。大将とその奥さん、それに娘さんか従業員かわからないが、店員がもうひ…
寝屋川のえべっさんに行った帰り、必ずといっていいほど寄っていた店がつぶれていた。その名は兼六食堂。付近に大学があり、そこの学生御用達の激安店だった。注文したことがあるメニューを挙げると、カレーうどん280円。あんかけうどん220円。ラーメン200円。うどん170円といった具合だ。むろん、立ち食いではない。なんばにあるようなカウンターだけの店内でもない。定食にしても300円台400円台というちょっとにわかには信じが…
カップ麺は節約か否か。もともとはエックスのとある投稿が発端だった。貧困問題に取り組んでいるはずのこの投稿主の発言が炎上した。要約すると「昼食代を節約しようとコンビニでカップヌードルを買ったら231円。思わずレジの金額表示を三度見した。今後はカップ麺も高級品になるのか」という投稿で、これに疑問符がめいっぱいついた形だが、この論争を記事にしたひとはどちらかというとこの投稿者を擁護するスタンスから「御幣…
日本版ブラックフライデーも今日までというところが多い。時代は流れ、いまではサイバーマンデーのほうが売り上げは期待できるとも聞くが、そういえば、ネットで買うことが主流になったなあという実感はある。気軽に購入できるため、自宅で酔っ払ったときなどがやばい。せめて、歯止めの利かないクレジットカードはできるだけ利用すまいとペイペイ払いを選択したりもするのだが、そのペイペイのチャージも一秒で済む時代。いかな…
いい風呂の日はいい風呂に入ろうというわけで、絶好の温泉日和、お湯を求めて奈良に行く。いつからこんなに風呂好きになったのだろうと思い返せば、一冊の小説がきっかけだった気がしないでもない。その本の名は、人間失格。太宰治の数ある代表作のなかでもその筆頭に挙げられるかもしれない作品のワンシーン。それは悪友、堀木に薦められる朝風呂と湯どうふの下りなのだった。爾来、いい気分と酒と風呂はセットになった。転機も…
猫も杓子もブラックフライデー。あんさん何を買うたん。まあいろいろ買いましたわ。そのなかのひとつにシーディーというものがありまして、ブックオフで四つか五つ買った。袋に入れたまま放り出しているので、何を買ったかいまいちおぼえておらず、あとで整理。服とかコメとかサプリとか葛根湯とかも買ったが、そのほかには本を購入することも多い。というわけで、悲喜こもごもの今朝のニュースから。まず、ヤバティーのありぼぼ…
勤労感謝の日。阪神とオリックスに感謝した日でもあった。関西を盛り上げてくれてありがとう。御堂筋に見に行ってもいいかなと考えていたが、結句、行かなくて正解だった。ミナミ界隈の人混みは見慣れているつもりだった。大きな勘違い。大いなる思い違いだった。テレビ画面を通じて見るそれはまさに人民の海。沿道を埋める人だかりどころか、筋というすじが人であふれかえっていた。ああ、行かなくてよかった。くわばらくわばら…
検診の報告。過去最高の数値をたたき出してしまった。ガンマgtp1044という結果。いままでの最高が800中盤だったので、記録を大幅に更新したことになる。中性脂肪は600ちょっと。善玉コレステロールが70悪玉が137GOT81GPT137でこちらはいつも通り。尿酸だけは自信があったが、今回は7.7と痛風一歩手前な危険な水準に達してしまった。唯一の救いは血清クレアチニン値がめっちゃ低いということで、さらだのおかげか血液はさらさらだ…
湯どうふがおいしい。昨日の晩酌も湯どうふからはじめたのだが、とうふが足りずに途中、スーパーに買い出しに出かけた。3丁も買った。結句、それは正解で、気づけば残り1丁なのだった。湯どうふをはふはふしながら、ユーチューブで湯どうふ関連の動画を観た。なかでも懐かしかったのは東海林さだおのあれも食べたいこれも食べたいで、風間杜夫氏が主演を務める短い動画だった。湯どうふほど道という言葉がふさわしい食べ物はない…
今秋の祝日。勤労感謝の日。この日を過ぎると、なんとなく晩秋が終わる気がする。季節は秋の終焉を告げ、冬の訪れをそこはかとなく知らせる。それは厚着のセーターかもしれないし、縁側で繕い物しながら口ずさむ母の歌かもしれない。そう、この時期になると、毎年、必ず、口ずさむ歌がある。それが河島英五氏の晩秋という歌であり、弾き語りのレパートリーのひとつでもある。もちろん、とても好きな歌で、さびに差し掛かると、歌…
乾燥する季節を迎え、とうとう加湿器を出した。とうとうと書くと大げさだが、出すことによって冬を認めたような心もちになり、気づけばタンクトップで出かける日も風前のともしびなのだった。とはいえ、出かけるときは上にジャケットを羽織るだけ。飲食店では相も変わらず裸の大将のようないでたちとアホな吞み加減で盛り上がっている。いったい、いつまでこんなかっこうが続くかというと、季節外れの陽気が続くかぎり続くという…
シナ国が嫌いな日本人が8割、というふりからはじまる漫才ネタがⅯ1の三回戦で披露された。コンビ名は忘れてしまった。余波も賛否も置いておく。ただ、シナを嫌いな日本人が8割という点は納得がいかない。シナを好きな日本人が2割もいるとか、冗談も甚だしいというか、そんなわけがないとおもったからだ。先日、日本保守党の街宣が梅田で行われた。そのなかで、百田氏が維新の媚中ぶりにくぎを刺していた。まったく同じ文言を夏…
絶対仕事辞めるマンの手記とも呼べる現代ビジネスの記事がおもしろい。20代30代のすべてを犠牲にして、40代で9600万の資産を形成し、FIREに成功する氏の記録だが、当然、葛藤はあった。恋人ができ、長く付き合うと結婚話がでる、どこにでも転がっているよもやま話が辞めるマンさんにも訪れる。そんなときに思い出すのが幼少期のつらい記憶だった。その記憶からくる想像がじゃまをして結婚を前向きにとらえることができず、独身を…
隣近所の玄関ドアの開閉音で目が覚めた。こんな夜中に帰ってきたのか、目が覚めたついでに水分補給をしといたろおとリビングに向かうと、もう朝だった。帰ってきたのではなく、おそらく出かけるところだったのだろう。朝から大粒の雨。出勤する人間にとって金曜日の雨というのが救いではある。今日一日を乗り切れば、楽しい週末が待っている。今朝の雨さえしのげれば、楽しい会社が待っている、という奇特なひとはそうはいるまい…
バムフラップは結局、見つからずじまいで終わった。昔はいたるところにパンク系の服を取り扱う店があったものだけれど、パンクファッション自体がひじょうにレアな存在になってしまったのかもしれない。考えられるひとつの理由は流行。それをいってしまっては元も子もないので、違う視点で考察してみると、ロックファッションは体型を選ぶというのが筆頭に挙げられる気がしないでもない。アメカジはさほど体型を選ばない。ヒップ…
日本のワールドカップが終わった。大勝もあり得る試合内容だっただけに残念だ。日本はピーケーの練習をもっとしたほうがいい。左に蹴ると、止められる法則。せめて、なでしこの熊谷のように上に振りぬいてほしかった。あのピーケーなら小学生でも止められたのではないだろうか。ばかばかしい試合だった。せっかく起きて3時まで観たのに。睡眠を返せ。成長ホルモンを返せ。今回の代表で露呈したのはフリーキッカーがいない。ピー…
西心斎橋、通称アメリカ村をひさしぶりに散策した。たぶん入れ墨除去の最後の日、以来の来訪となるので、10年ぶりぐらいかもしれない。サルバトーレクオモの上にTリムーバーというタトゥー除去クリニックがあり、最後の2回は5000円でレーザーを当ててもらった。一回目が天満の入れ墨除去センターで3万。二回目が新大阪のサンライズで1万。3回目が心斎橋で8000円。四回目と五回目が同じく心斎橋で5000円。この総費用で入れ墨除去…
心斎橋筋2丁目劇場が誕生したころ、戎橋、通称ひっかけ橋でラフィンノーズのふたりが出会った。その後、お笑い第三世代とバンドブームが時をおなじくして爆発的ムーブメントを世間に巻き起こす。1986年ごろ。世の中はバブル景気の奔流に巻き込まれていく。少年にとって、心斎橋は憧れの場所だった。新宿アルタ前と2丁目劇場が世界の中心だと思っていた。少年はその後、青少年となり、心斎橋をひんぱんに訪れるようになる。なかで…
前回のホテルステイからもう一週間が過ぎた。明日の荷造りをしなければならない。先週まではタンクトップにジャケットで間に合っていたが、12月に入り、そろそろチェスターコートの出番、というわけで、早速、コーディネイトしてみた。インナーは白のタートルネック。とりあえずエキスポシティに出かけてみたが、屋外はともかく館内では暑くてしかたない。タートル以外で考えられるのはウエスタンシャツ。チバユースケ氏が自身の…
三時に目が覚めた。あと一時間。次は五時に目が覚めた。リビングへ向かい、テレビをつける。日本一点ビハインドの文字。後半戦へ。テレビをつけっぱなしにして寝室へ。歓声が聞こえる。あわててリビングに駆け戻ると、堂安選手が点を決めていた。うおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!魂が目覚めたと同時に目が覚めた。歯を磨き、朝のサプリを済ませつつ、テレビにかじりつくことにした。二点目が入った。varののち、ゴール判定…
今日から師走。今年もあと一か月で終わる。ついこのまえ、えべっさんに出かけた気もするし、ついこのあいだ、誕生日を迎えた気もする。紅葉の秋は桜吹雪を思い起こし、朝晩の冷え込みは夏の朝を思い出させる。先週ぐらいがハロウィンだった気もする。つい、つい、と言っているうちに12月が訪れてしまったのだった。今日の夜中、というより、明日の朝、グループ突破を賭けて日本代表とスペイン代表がぶつかる。決戦は午前4時。ど…
今日で11月も終わり。明日から師走となる。毎年、1年が猛スピードで過ぎていく。気づけば来年。うさぎどし、ぴょーん、でわかるひとはわかると思うが、いよいよダウンタウンのお二人が還暦を迎える。ハイヒールも還暦。130アールも還暦。光陰矢の如し。月日というものは過ぎゆけば、その名を思い出と変えるのだった。かつて心斎橋筋2丁目劇場というものが存在した。その名のとおり、心斎橋筋2丁目にあったのだが、この場所を取り…
コスタリカ戦はホテルのラウンジで観た。と書くと、ラグジュアリー感が漂うのだけれど、そんなことはなく、宿泊客の大半が外国人観光客というインバウンド向けビジホの一階無料ラウンジで無料ドリンクを飲みながら外国人のひとたちとテレビを観戦した。しかも音のほとんど聞こえない40インチぐらいのテレビだった。それでも酔っ払いの喧騒はじょじょに高まり、終盤には絶叫も聞こえた。考えられない失点で試合を落とし、スペイン…
蔡英文が統一地方選大敗を受け、党首を辞任。日台関係を考えたとき、これは打撃だ。蒋介石のひまごが台北市長に当選したとも聞くし、いよいよきな臭くなってきた。台湾の政局を注視。乾燥してきたので卓上加湿器を出したら、一台、壊れている模様。ワンシーズンで故障とは。もしかすると、保証が効くかもしれない。あとで確認しよう。ガーゼが解散した。まだ、バンド活動していたのかというのが実感。さて、Amazonプライムでよく…
決戦の朝を迎えた。撃破するのはコス。三浦コス。ではなく、コスタリカ。コスタリカという国に対し、知っていることは少ない。知っていることといえば、サヨクが都合のよいロジックとして使う国名であり、軍隊を持たないが、戦争がはじまれば徴兵される、日本も徴兵制にしますか、と突っ込みを入れられ、ぎゃふん。ということぐらい。袖振り合うも他生の縁。というわけで、前世でコスタリカ人だった可能性も否定できず、これを機…
相変わらず映画ばかり観ていて、ランペイジ、日本極道戦争、ひさしぶりにマッドマックスサンダードームを観た。YouTubeでは「はがけん」チャンネルというものを発見した。羽賀研二さんが開設したチャンネルだ。61歳になった氏だが、いまだにかっこよく、スタイルにも気を配り、弁当を半分、残すなどの配慮をしている。ファッションや美貌維持など参考になる点がかなりある。今後も注視しよう。さて、ワールドカップがはじまった…
イオンのスマホ決済システム、レジゴーを使ってみて思ったことはとにかく便利という感想とは別に不正対策についてだった。このシステムはレジでのスキャン時間を短縮できるうえ、レジに並ぶ必要がないので、今まで抱いていた混み合う時間帯や曜日を恐れる気持ちがぐっと薄らぐのは事実。土日祝日でも気軽に買い物に寄れるというメリットも実感する。たとえば、毎日、スーパーマーケットで買い物をしたいタイプの人間(自分)とま…
11月22日、東淀川にイオンがオープンしたので行ってきた。規模としてはイオンタウンに該当するもので、さほど大きくはないが、イオン文化圏ではないこのあたりでは貴重な存在になるとおもう。地元民を対象としたプレオープンですでに体験済みというリポートを見かけたが、本格オープンは果たしていかに。祝日前だが、平日、しかも午後。混雑具合を危惧したが、駐車場は比較的、空いていた。自転車の前かごに5キロサイズと思われ…
ツイッターの大量解雇が話題だが、マスク氏はさらなる人員削減を検討しているという。標的は営業部門とパートナーシップチームの従業員。大量離職によってツイッター終了という声も聞こえるが、翻って、経済の専門家の意見では、今後のスタンダードになるという見方もある。大量解雇を非難する声はランボー最後の戦場に登場する地球市民的バカボランティア団体の声に似ている。経験上、改革を進めるなら生ぬるい環境で育った人間…
ランボー最後の戦場を観た。すさまじい描写の連続に息を呑むというか、目をそむけたくなったが、ジムで走りながらの鑑賞なので避けようがない。舞台は軍事政権下のミャンマー。少数民族に医療品を届けるボランティア団体のガイドを引き受けるランボー。ボートでの移動中、賊に襲われるが、ランボーの機転によって、敵の殲滅に成功する。ボランティアメンバーは感謝するどころか、ランボーの狼藉を非難する。このあたりからストー…
堀川戎をはじめて訪れたのは父親に連れてこられたからだった。と書くと、さも近所、さも近隣、さも幼いころ、みたいなイメージがつきまとうかもしれないが、たぶん地震の年のえべっさんのときで、三宮からタクシーを飛ばし、父親の店の従業員数名と堀川戎を訪れた。もちろん高速を使った。福をもらおうとする人混みでたいそうな混雑ぶりではあったが、だいたい父親はこういった人混みとか混雑とか狭い店が大好きなひとであったた…
ひさしぶりに梅田の街を彷徨してから一週間が経った。またたく間だった。まさに光陰矢の如し。少年老い易く学成り難し。タイムイズマネーなのだった。梅田といってもほっつき歩いたのはお初天神とか駅ビルとかのほうで、グランフロントとか茶屋町とかのおしゃれエリアでなく、ざっかけない街のほう。つゆのてん神社、通称、お初天神にお参りし、お初と徳兵衛の悲しい恋物語にも思いをはせるのだった。なんばと違い、梅田の治安は…
シンウルトラマンを観た。昨日からアマゾンプライムで配信がはじまった。率直に言って、シンゴジラがあまりにくだらなかったので、期待はしていなかった。期待はしていなかったぶん、楽しめた。シンゴジラのほうは会話劇に最初、引き込まれるが、全編を通じて、それで終わるという退屈かつ無謀なチャレンジで、直前にハリウッド超大作を見たばかりだったから、なおさら力不足におもえた。日本を揶揄するような一昔前のセリフ作り…
花粉だと思っていたカーペットの粉が花粉の時期を終えても収まらない。どうやらカーペットに原因があると春の終わりには気づいていたが、その根本理由を調べる作業を怠っていた。そうじのさい、カーペットをめくると、黄色いような白いような粉がたまっている。その都度、掃除機で吸っていたのだが、そろそろばかばかしくなり、買い替えることにした。検索すると、その黄色いような白いような粉の正体は接着剤の劣化したものであ…