古い水屋箪笥のリメイク(2)~渋墨、柿渋、桐油で古色塗装
水屋箪笥のリメイク、続きます。 塗装の前に、粗めから細かめまで、やすりを数種類付け替えてサンダーで磨きました。 ちょっと色むらがありますが、経年変化があるので、私にはこれで精いっぱい。 経年劣化、日焼け、そして積年の埃や蜘蛛の巣などでまあ汚かった水屋箪笥も、掃除して削ると本来の木目が出てきました。 (また、改めて書きますが、この箪笥は155年前のものじゃないかと思われます。) 台座が一辺欠けていたので、端材で補修、強化。 やすりがけと補修ができたところで、木部の防虫やメンテナンスを兼ねて、塗装を施します。 塗装に使う塗料については、かなり検討を重ね、用意した塗料は3つ。 左から、桐油、無臭柿渋…
2020/09/26 21:00