ドッグランにミツバチの師匠Mさんは3つの畝を立ててくれました。1つはタマネギを栽培し、すでに収穫を終えました。もう1つの畝には、サトイモを植付けました。 サトイモは、これまで2回作りました。ともにセスジスズメガの食害を受け、昨年は夏の日照りで満足のいく収量を得られていません。今回は元の水田ですから水持ちの良い土壌です。常に湿っているのは良くないとのことで、相当な高畝にして植付けています。 芽が出...
瀬戸内の古民家生活の記録です。古民家を探し、リフォームし、耕作放棄地を開墾し・・・など古民家生活に関わる事柄を縷々書き留めています。
私が牛窓のドルフィンに向かうのと入れ違いで石崎棟梁が古民家に来てくれました。ダンプカーの荷台にいっぱいの材料と道具を積んでいます。妻が石崎さんに、ななとなつの小屋を裏庭に作って欲しいとお願いしたのです。 まず、サウナかと思われるほど分厚い扉が搬入されました。棟梁は犬小屋だからといって適当に造作できないらしく、いまだ破壊期のウィペットとお世話のための使い勝手を徹底的に考えて設計してくれました。 ホ...
昨年からほぼ1年越しの懸案、排気ファンの更新にとうとう決着をつける時がやってきました。これまで躊躇ってきたディスクグラインダーを調達。電源が無いところでも使えるようにバッテリー式のものにしました。作業に先立って取扱いを練習しておきました。 旧排気ファンは排出口から異物が入ってフィンが破損した可能性があるので、被せるネットを作りました。ミツバチの集合板を作った時の余りの金網を利用しました。 ドルフ...
ドルフィンの上架整備に追われている間に季節がどんどん進んでいきます。サクラが終わり、ミツバツツジの紫が終わり、山は淡い緑の新緑に包まれました。その景色が1週間ほどで濃い緑に変わっていきます。 ジャガイモの手入れが遅れています。半分に切らずに、そのまま種イモを植えたこともあってたくさんの芽が出て密集しています。種イモ1つにつき、芽は3、4つが適正で型の良いイモが収穫できるそうです。芽かきが必要です...
ドッグランから見た龍王山、新緑が綺麗です。古民家の庭でも花々が咲き誇っています。 川沿いの塀際には一度はタイムを植えましたが、シバザクラに植替えて正解でした。 前庭のモミジは小さな葉を展開中です。 ソテツの庭では白いツツジが先行して花を開きました。 裏庭でも花々の共演になってきました。...
早朝、牛窓に来ました。7時から下架です。ドルフィンが載った船台ごと、レールに沿って海の中に入っていきます。 着水しエンジンを始動、桟橋の反対側に移動させます。無事、下架が終わりました。 しばらくエンジンをアイドルさせ温めて、エンジンオイルとミッションオイルを抜き取ります。両方で3リットルぐらい、専用のポンプで上手に吸い上げることができました。今回、新しいオイルはK造船さんに分けてもらいました。 ...
排気ファンとダクトの取付をどうするか、先日の整備で持ち越しになっていました。円形のジャバラ状のダクトを船体に取り付ける部品は、アマゾンで検索して直ぐに手配を掛けました。これです。フランジ部分を撤去した排気ファンの位置に取付る目論見です。これを持ってドルフィンに向います。 最初の作業は、剪定塗料で塞がれた冷却水を取入れ口のメッシュをキリで開けていきます。ここはキングストンバルブと呼ばれている重要部...
前の畑のスナップエンドウが採れ始めました。甘くて瑞々しく、美味しく、家庭菜園の恵みです。収穫が終わると見晴らしの丘の畑に刈払い機を持って出かけます。電気柵に伸びた雑草が係り始めています。 ななとなつを連れて妻が畑に上がってきます。「また分蜂が始まった」との緊急連絡です。古民家に戻ってくると、また前の畑の柿の木の幹に蜂球が出来ています。師匠に連絡します。 U師匠は熟練の技で何なく群れを確保して巣箱...
ミツバチの師匠UさんとMさんに捕獲していただいた群れが入った巣箱を、1晩経って落ち着いたのでノイバラの畑に移動させます。巣門を厚紙で蓋をしてから一輪車に乗せます。 越冬したにも関わらずミツバチの個体数が増加しない元の巣箱は、古民家に撤収します。折を見てハチミツと蜜蝋を回収します。 午前中は、先生の上の畑で残っていた草刈りと果樹への施肥を完了しました。午後から2回目になるドッグランの草刈りです。自走...
来週の月曜日、22日に下架します。K造船の社長に集合時間を伺います。午前7時に作業開始とのこと。それまでに整備を進めます。 お願いしていたプロペラとシャフトへの特殊塗料の塗布は既に済ませておいてくれたようです。防食亜鉛の交換も確認できました。 私は木部の補修を行います。素人仕事でビス留めの締め付けが過剰で、その部分から浸水。腐食が始まっています。ニスを塗り重ねて少しでも腐食の速度を遅らせます。 ...
公民館で行われている家庭菜園教室から古民家に帰ってきました。教室で教わったように前の畑でエンドウを縛っていると、ミツバチがいつもより騒いでいます。師匠のUさんが「1週間ほどしたら、また分蜂するよ」と言っていたのを思い出しました。昨日、今日と連続して夏日になりそうなので分蜂してもおかしくありません。 しばらくすると近くの柿の木の幹に蜂球が出来始めました。思惑通り集合板にミツバチが集まってくれるよう...
昨日に続いて季節が1ヶ月以上戻ったような寒い1日になりました。今日は船底塗装を予定しています。昨年までは自分で調達したヤマハの塗料を使っていましたが、今回はK造船さんにお願いしました。日本ペイントマリンの満帆(まんばん)です。牛窓周辺の海域では一番効果が高いとのこと。 まずはマスキングテープを貼って行きます。境界部分は細いマスキングテープを使い、その上に太いものを貼る二階建てです。船尾の部分だけ...
上空に強い寒気が入って雷や突風の恐れがあるという荒れ模様の予報が出ています。11時の大潮の満潮前の10時までに桟橋に着けておくように言われていました。幸い、この時刻には風、波とも穏やかで問題なく上架の準備ができました。 ドルフィンが陸に上がってきました。船底の汚れ、海洋生物の付着は昨年とそれほど違いません。フジツボから出たマリモのような玉がたくさん付いているのは初めて見ました。 高圧洗浄機でザッ...
前の畑のアスパラガス。2、3日前から頭を出してきました。15cm以上になったものが3本になったので収穫します。 瑞々しくて美味しそうです。どんな味がするのか、楽しみです。 夕食に茹でてマヨネーズをかけ、シンプルに頂きます。味が濃くて、甘くて、やはり自家栽培、採り立ては違います。...
ドルフィンから古民家に帰ってきて少し休んでいると、前の畑の巣箱が騒がしくなってきました。分蜂が始まったようです。明日からしばらくの間は雨の予報が出ているので適時と判断したのでしょう。今朝はいつになく近くの桜にたくさんスズメが来ていたので、スズメも分蜂を察知していたのかも知れません。 空にハチが飛び回りますが、肝心の集合板に寄り付きません。ハチたちは空高く舞い上がり、西の方角に飛び去って行きました...
来週の月曜日、14日にドルフィンを上架してメンテナンスする予定にしています。しばらく乗っていないのでエンジンが掛かるか心配です。当日に慌てるのは嫌なので、確認しに牛窓に行きます。 カヤックとヨットの師匠Hさんの愛艇が上架されています。すでに船底塗装は済んでいるようです。残念ながら今回は、H師匠には会えませんでした。 ドルフィンに乗船して、まずは外回り、デッキを見て回ります。前後の舫には異常ありませ...
巣箱の前に雄蜂の巣穴の蓋がこんなに増えました。4日前とは明らかに変化しています。いよいよ分蜂が近そうです。滞っていた準備作業を急いで進めます。 集合板にハチの群れが来た時に備えて蓋付きの2段の重箱巣箱を作りました。ノイバラの畑に置いた巣箱を横倒しにして中を見てみます。微妙にハチが残っているので撤収はしないで、しばらくこのまま様子を見ることにしました。新たに別の待受巣箱を設置しました。 こちらは昨...
かかりつけの獣医さんで狂犬病、フィラリア、ノミ・ダニの対応をして頂きました。お昼近くになったのでお弁当を買って古民家に戻りましたが、途中の山々の桜があまりに美しいので急遽、お花見をすることにしました。 須恵の山頂にある美和神社に行きます。食事中、ななとなつは門柱に繋がってもらいました。 満開の桜の下でのお弁当は、海苔弁でも極上の美味です。 桜と小豆島、前島、尻海の絶景でした。...
今日は地区の地神様、恵比須さまのお祭りです。自治会の役員は退任しているのですが新役員の支援の支援に回ります。昨日は、しめ縄を綯うための稲藁を山歩きの師匠Sさんに仲介してもらって隣の集落から分けてもらいました。これを長老に届けます。 春らしい陽気になりました。恵比須様の前の桜は三分咲きです。咲きたての清らかな花で祠が包まれます。 公民館に保管されている祭祀用品が入った箱を開けます。垂れ幕や幟(のぼ...
また加藤唐三郎さんの黄瀬戸の皿を見つけてしまいました。未使用で、とても綺麗な状態です。さして競合する応札もなく、私のところに来てくれました。直径12.5cmの5枚組です。...
精悍な面構え。ヤマハの190cc、4サイクル・エンジンを積んでいます。ドッグランの管理のために新たに導入した自走式草刈機です。 広さが約1反もある休耕田の草刈りは、刈払機では時間と体力が酷くかかります。昨年の経験から3、4日(流石に一日中はできないので、半日ずつ)かかると思われます。ブドウの師匠は、ゴーカートのような乗用の草刈機で試し刈りをしてくれましたが、それは数十万円もする高級品です。まずは廉...
花材を求めてお宮の参道に軽トラックで向かいました。野山に花が見えるようになってきましたが、南を向いた条件の良いところだけです。ななとなつを連れての散歩で花の所在をよく知っている妻からの情報を頼りにしました。 とても花付きの良いヤブツバキがありました。花も大きくて見応えがあります。枝振りの良いところ、蕾がついているものを採取します。 ミツバツツジも咲き始めたようです。これも採取。前の畑から紅芯菜の...
早朝、まだミツバチの動きが活発でないうちに巣箱の底板を引き出してみました。黄色くて丸いものが3、4つ見えますでしょうか。これは雄蜂の巣穴の蓋だと言われています。分蜂が近づいてくると雄蜂が羽化するそうです。3、4週間後になるとの情報がありますが、この群れが実際どうなるか観察を続けたいと思います。...
ドッグランは先日の雨でまだ泥濘んでいるので、ななとなつの午後の散歩は水平道を歩くことにしました。リオウ山は山ザクラでピンク色に染まってきました。 水平道を進むとソメイヨシノは、ほぼ満開です。 サクラの花を見上げながら気持ちの良い散歩になりました。いつもながら、ななとなつは下ばかり見てクンクンしていますが。...
縁側に置いたビニール温室です。夏野菜を播種したセルトレーと育苗電熱マットを入れています。 寒の戻りの寒さが去って外気温が上がってきました。そろそろ育苗ポットに鉢上げしてあげようと思います。キュウリ、ナス、トマト、リーフレタスです。 ピンセットでセルトレーから小さな苗を引き上げて育苗ポットに移します。周囲に培土を入れれば完了です。 育苗ポットの苗は、これから戸外で育てます。あと1ヶ月で畑に植付けら...
先生の上の畑にシカが入って柑橘の葉が根こそぎ食べられたのは2月の終わりでした。この畑は先生の宅地に隣接していて、その境界は急峻な法面です。その法面の管理が滞り、メダケや蔦類が繁茂してフェンスの切れ目から畑に入るのに転落の危険が減ってしまったことが原因だろうと推測していました。何年か前には先生に立ち入りを許可していただき、宅地側からメダケや灌木を切らせてもらったのですが、その後放置が続いていました...
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ドッグランにミツバチの師匠Mさんは3つの畝を立ててくれました。1つはタマネギを栽培し、すでに収穫を終えました。もう1つの畝には、サトイモを植付けました。 サトイモは、これまで2回作りました。ともにセスジスズメガの食害を受け、昨年は夏の日照りで満足のいく収量を得られていません。今回は元の水田ですから水持ちの良い土壌です。常に湿っているのは良くないとのことで、相当な高畝にして植付けています。 芽が出...
庭のアジサイの花が色付いてきました。少しづつ種を増やしてきたので色や花の形の違いを楽しめるようになりました。...
今日は曇りで風は弱く、波高は50cmの予報が出ています。先日のヨット泊で発見したトイレの不具合と予備のオートパイロットの初期設定(キャリブレーション)を対処しようと牛窓に出掛けます。 離着岸の手間を面倒がるので出航回数が増えず、力量が上がらず、それで離着岸に手間取るという悪循環を断ち切らなければなりません。 トイレは給水が上手くできませんでした。ポンプの不具合で圧力が出ないのかと思っていました。分...
雨が降り続き、しばらく畑の様子が見えていません。午後に雨があがったので先生の上の畑に出てみます。雨上がりの湿気で蒸し暑く、活性化した蚊を払いながら畑を回ります。 イチジクは2回目の芽かきです。結実枝を残すのですが、1回目の芽かきから新たに生えてきた芽と複数候補に残しておいた芽(すでに枝に成長していますが)を選別して折り取ります。 ひこばえも含めて、中心部には小さな芽がたくさん出ていました。一月毎...
ツツジ、サツキの花が終わって昨日、剪定を終えました。毎年のことなので何度も記録していると思いますが、ソテツの葉もこの時期に刈ってしまいます。来月には新芽が出てくるので、その前に刈ってしまわないと新旧の葉が混在して作業が難しくなるのです。 一般の樹木の剪定と異なり、ソテツは下の方から刈っていきます。葉の付け根に鋭い棘があるので落ちてくる方向を制御する必要があり、重力に任せて上から落とすと危険なので...
草丈がぐんぐん伸びる季節になっています。緑は眩しいのですが野の花は埋もれてしまっています。名残りのヤグルマソウとアザミ、ツワブキ、ナンテンの花を摘んでバケツに入れ、軽トラックの助手席に置いて公民館を目指します。 今日の花器は、涼しげな竹籠にしました。先生は、「器に良く乗っている」と褒めてくださいました。 古民家に持ち帰って床の間に生け直しました。...
整備するための工具や材料が散乱していたドルフィンのキャビン内が片付き、本来の居住スペースとして利用できるようになってきました。そうなるとヨットで一泊してみたいと考えるようになりました。ヨットの師匠Hさんにお声がけして夕刻、桟橋に集合です。左が師匠のリトリート号、右がドルフィンです。 古民家周辺には居酒屋など夜にお酒を出してくれるお店がないので、この外泊の機会に是非とも飲みに出かけたいと思っていま...
ヒヨドリとの競争かと思っていました。そのヒヨドリの数が少ないのか、ひと気があると遠慮しているのか分かりませんがジューンベリーが温存されています。これまでで一番の花付きだったので果実が多いことも良かったのかも知れません。 ボールにいっぱいの量を3回採って、まだまだ樹に実がついています。たくさんジャムが出来ました。 ジャムも良いのですが、熟し初めはローズレッドですが完熟するとブドウのような濃い紫色に...
スズランテープ(平テープ)を1mぐらいに切って端を輪ゴムで束ねます。ポンポンを作るわけではありません。一輪車の上の収穫カゴに載せてドッグランのタマネギ畑に向かいます。 根をハサミで切り落とします。小さなものは5、6個で1組。普通のサイズは4つで1組としてスズランテープで結えます。それを真ん中で縛って収穫カゴに入れます。 タマネギを満載した収穫カゴを一輪車に載せて、犬小屋の入り口に着けます。 昨日...
予報ではこんなに良い天気ではなかったハズです。延期しようと思っていたタマネギの収穫ができそうです。 草で隠れて分からないかも知れませんが、ほぼ全てのタマネギが倒れています。この状態で5日ほど経過しています。 抜いてみます。小振りですがその分、保存性が良いかも知れません。ミツバチの師匠から頂いた苗は中晩生のターザンです。 今日と明日、畑に並べて天日で乾燥させます。その後、結んで吊るそうと竹林から竹...
明け方4時前に第一報で「呼吸が速くなってきました」と伝えられていました。ニンニクを収穫していたさなか、弟からLINEで「亡くなりました」とメッセージが入ってきました。25日のことです。 先週、20日火曜日に病院から自宅に父は戻ってきました。病院は手厚い看病をしてくれますが、四六時中病人に付き添ってくれているわけでは無いので、弟は最期の看取りを自宅でしてあげたいと願い、担当医師も理解してくれたようです...
朝食を済ますと今度はニンニクの収穫です。5日前に試し掘りした結果、あと数日後と判断していました。全量、引き抜いてマルチの上に並べて乾燥させます。午後に再び畑に来て、葉と根を切って、薄皮を剥いて持ち帰ります。 収穫遅れで分球しそうなものが出てしまいましたが、概ね適期での収穫となりました。大きさも満足のいくものが多数ありました。植付け前にタネ球を冷蔵庫に入れたことが早期の発芽につながり、今回の結果...
裏庭のジューンベリーが色付いてきました。昨年は収穫期に旅行していたので、帰ってきた時には鳥に食べられて何も無い状態になってしまいました。 雨が降っていると鳥の活動が鈍るようで、今年は熟した実も温存されています。早朝6時から収穫開始です。たくさん収穫できました。 ここからは妻にバトンタッチ。しばらく砂糖漬けにしておきます。その後、加熱し、レモン果汁を加えると美味しいジャムの完成です。ジャム用の瓶に...
山道を進むとジャスミンのような芳香に包まれます。草木に全く知識がなかった頃は、野生化したジャスミンが咲いていると信じていました。本当は、テイカカズラ(定家葛)。式子内親王に焦がれるあまり、藤原定家は墓にまとわりついた葛になってしまったという伝えに由来するそうです。 ノイバラも満開で、2つで香りを競い合ってるかのようです。 そんな山道を喘ぎなら進んで見晴らしの丘の畑に来ました。例年より少し遅れてい...
3度目に分蜂した群れは、前の畑の柿の木の下に巣箱を置いて飼っています。幼虫の餌になる花粉を持ち帰るようになり、最近は時騒ぎをするように個体数が増えてきたようです。そろそろ巣箱を継ぎ足してあげようと思い、2段連結した巣箱やドリルドライバー、コースレッドなど準備します。 巣箱の最下段、巣門を外して下から覗いてみると、1段目はすでにいっぱいになっていました。順調に群れは成長してくれています。 この群れ...
少し時期が早いような気がしましたが、門の近くにコクワガタが現れました。この近辺では、甲虫ではカブトムシよりクワガタの方が珍しく、嬉しい訪問です。 一日経って、今度は立派なヒラタクワガタです。前の畑の柿の木の根元に居ました。2匹とも越冬し、暖かくなったので活動を開始した個体なのかもしれません。...
何日か古民家を空けるときは、ネコのシッター「くるる」さんにお願いしてエルマー、グレース、ヒナの面倒を見てもらっています。その「くるる」さんが保護猫・保護犬にまつわる活動を周知するイベントに出展するということなので伺わせてもらいました。 イベントにプロのカメラマンがペットを撮影してくれるコーナーがありました。記念にななとなつを撮ってもらいました。私は黒子のようにリードを握って三日月の後ろに隠れてい...
見晴らしの丘の畑のジャガイモです。右側の畝の草丈と左側の畝を比べてみてください。同じ日に植え付けたのに、こんなに差があります。葉色も違います。 正常な葉の様子です。 草丈の低い方をよく見ると黒い斑点があります。モザイク病です。 葉の裏側まで黒い斑点が現れています。葉緑素が抜けているので成長が鈍るわけです。連作障害で顕著に出現すると言われるモザイク病です。成長が芳しくない2つの畝は、昨年もジャガイ...
苗の生育がいま一つなのと、いろいろ忙しくしていたために遅れていました。今頃ようやくトマトとナスを定植します。一輪車に苗を載せて前方の丘の上のある畑に向けて出発です。 毎年いろいろ試しているトマトの支柱ですが、今年はこんなふうになりました。昨年より支柱の間隔が狭いのは脇芽を伸ばして二本仕立てにするからです。支柱間は24cmです。 トマトに大量の支柱を消費したので、ナスのあんどんは3株だけに施しました...
駅前の放置自転車は交通の邪魔になり、景観を損ねるので自治体が駐輪場を整備して、それ以外への駐輪を禁止し、一定期間の放置を確認して自転車を回収するなどの取組みが各所で行われているのはご存知のこと思います。無料の駐輪場もありますが、施設利用料が必要なところもあります。 河川や港湾に放置され、なかには沈没してしまっている船舶も社会問題として認識されています。放置船舶は撤去されるべきものですが、そのコス...
今日を逃すと天気は下り坂、下葉が枯れてきたジャガイモを少しでも収穫しておきたいところです。 ジャガイモの茎を引っ張って抜くだけで、こんなにたくさんのジャガイモが現れます。せっかく持ってきた備中グワはジャガイモを痛めるだけであまり効率も上がりません。土は乾燥しているので、移植ゴテで畝を壊してジャガイモを探す方が良いようです。 大きなものは手のひらサイズになります。芽を間引きしなくても大きなものが採...
汽笛の取付金具を作ってくれたUさんから「今度の土日、海へ行きませんか」とお誘いの連絡をもらいました。Uさんは海遊びの達人で、ウインドサーフィン、スキューバダイビング、ボート、ヨット、最近は水上スキーのようなウェイクボードにはまっているそうです。海へ行って何でも出来てしまう人なので、私の方から「ドルフィンで海に出てセーリングを教えて欲しい」とリクエストさせてもらいました。 集合の12時までにドルフィ...
トウモロコシの雌花が咲いて摘果が始まっています。今日は2本のヤングコーンが採れました。 1年越しの種芋はストロンだらけのモジャモジャでした。家庭菜園教室の先生からは、「ダメでしょう」と引導を渡されていましたが試験的に植付けてみました。その結果を確認します。 ちゃんと立派なジャガイモが収穫できます。1年経った種イモでも問題なさそうです。しかし、たくさんできたストロンに対応するように豆のような小さな...
昨日は、本体と電源を設置しました。まだ、肝心の深度や魚影を探る振動子(ソナー)とヘディングセンサーの取付けが終わっていません。相当手こずるものと覚悟してドルフィンに乗り込みました。 ドルフィンを譲り受けた時の古い振動子は、コンパニオンハッチの裏側、コックピットの下にあります。階段を取り外して壁を外すと姿を表しました。スピンネーカーなどの帆を2組置いていますが、本来は物資のストック場所です。振動子...
取付金具を作ってくれたUさんに報告するためにも、早々に汽笛の音をお届けしたいものです。ドルフィンに乗り込み、残りの配線作業を行います。外気は30度近く、そろそろ半屋外のヨットで作業するのも辛くなってきました。 コックピットに設置したスイッチに、配線を分岐してギボシ端子を付けて接続します。船体に穴を空けてオーニングの支柱に這わせてホーンの端子にも接続します。ここで鳴動試験です。「あれれ」、全く鳴り...
田植えが始まりました。ホタルが舞うのも、ちょうどこの季節です。今年は古民家の近くでホタルを探すことにしました。 防犯灯が点いているところは明るすぎてホタルが居るか分かりません。数十メートル小川に沿って山の方に進んでみます。遠くの真っ暗な藪の中には点滅しているホタルの光がはっきり分かります。たくさんは生息していませんが、確かにホタルは居ました。 古民家に戻って、水路の中を懐中電灯で照らしてみます。...
昨年のトウモロコシの鳥害対策は大失敗でした。キッチンの三角コーナーのネットを掛けておけば食べられないだろうと目論みましたが、敵の方がまさっていました。 今年はトウモロコシの畝全体に鳥対策用のネットを掛けました。 さらに区長の畑で効果があると伺ったカラスを模した風船のようなものをぶら下げました。先端にはアルミの針金を取り付けてダラリとぶら下がって紐が竹に絡ままいように工夫しています。さらに竹筒を地...
ドルフィンのオーニングのフレームに汽笛を取付けました。Uさんに作ってもらった金具はピッタリで何の問題もありませんでした。本当にありがとうございました。 風が強くドルフィンが揺れて、ボルトやナットが海中に落ちてしまわないかと心配しながらの取付け作業でした。 汽笛側の配線はギボシ端子で加工しておきました。船体に取付ける配線ケーブルの取出口の木部の塗装が乾燥していないので作業は未完了です。まだ、船体に...
食卓を楽しませてくれたソラマメを片付けに見晴らしの丘に上がってきました。夏の景色は、色彩が濃くて、明暗のコントラストもクッキリと綺麗です。思わず立ち止まって写真を撮ってしまいます。 本当に小さかった前の畑のミツバチの巣です。それでも少しずつ成長してくれて、5月16日は2段目の落下防止棒まで到達しました。しかし、横には広がらず隙間がたくさんあります。 見晴らしの丘の作業が終わって帰ってくると、巣箱...
掛り付けの医者さんへ行って、ホームセンターで汽笛用のVを調達して古民家に帰ってきました。ポストにUさんが作ってくれた取付金具が届いていました。 さっそく仮組みしてみます。まったく問題はありません。綺麗に収まります。 オーニングのパイプには2本のUボルトで固定します。 Uさんのおかげです。ありがとうございました。 あとは配線を通すために船体に穴を開け、それを保護する小さなプレートを木板で作ります。木...
現物を古民家に持ち帰り、定規を当てて計測して汽笛の取付金具を設計してみました。必要な強度、金属加工やボルト、ナットの規格に全く知見がないので自分で引いた図面に信頼が置けません。 恐る恐るUさんにラインで送ってみます。 ドルフィンでクルーズ中に、Uさんから「加工を開始します」と写真とともに連絡が来ました。 16時過ぎになると加工の様子と完成した金具の写真が届き、「完成しましたが、(受け渡しは)どうし...
お宮の参道、石段の手前が陥没して歩き難いと地区の方から指摘をいただきました。区長が現地を確認し、手持ちの資材で対処できそうだと判断。頃合いを見て修復作業を行うことにしました。 区長が昨日のうちに資材を現地まで運んでおいてくれました。今日は、区長と二人で作業です。バラスを入れて均し、その上に現地調達の赤土を盛って踏み固めました。雨が降ると流れてしまうかもしれません。しばらく様子を見守ることにしまし...
快晴、暑くもなく寒くもなく、海に出るには最高の気温です。朝9時前に浮桟橋からテンダーに乗ってドルフィンに向かいます。チョークを効かして船外機のスターターロープを引っ張りエンジンを掛けます。 ドルフィンに乗り込み、さっそく出航の準備です。冷却水を取り込むキングストンバルブを全開にします。 メインスイッチのセレクタをALLにします。電圧も確認します。13.8Vならほぼ満充電状態です。 エンジンの点検に移...
昨日の夕刻、ミツバチの師匠Uさんから分蜂したばかりの1群をいただきました。そのままノイバラの畑に設置していた待受け箱に連結しました。脱走していないか、その後の様子を見に行きます。 大丈夫、頻繁に出入りしているようです。営巣して新たに幼虫が孵るようになると花粉を持ってかえる働きバチを見かけるようになります。そうなれば移住は成功です。 師匠にアカリンダニ対策を相談したところ、ニホンハッカを鉢植えにし...
ソラマメは最盛期を過ぎました。そろそろ収穫が終わります。 今日は育てていたマクワウリの苗を定植する予定です。見晴らしの丘の畑に3株、前の畑に2株。キュウリの苗がウリハムシにやられたのを懲りてアンドンで囲ってあげることにしました。苗と資材を一輪車に積んで山道を登ります。 見晴らしの丘の畑に到着すると、まずはニンニクを収穫してしまいます。夕刻まで畑に放置し乾燥させます。種球(鱗片)の大きさで収穫に差...
ドルフィンに来ています。快晴です。 S翁が残していってくれた汽笛がこれです。すでにスイッチと配線は取り付けたのですが、本体をどうやって取付けたものか悩んでいました。先日、ちょうど隣のサンシャインに来ていたUさんが助け舟を出してくれました。取付金具を加工してくださるとのこと。簡単な図面は当方で起こさなくてはなりません。その検討をしにドルフィンに来たのです。 右舷側のオーニングのステンレスパイプのどこ...
音羽蒲郡から東名に乗って帰路に着きます。奈良桜井市の大神神社に立寄って切れてしまった三輪素麺を調達する予定にしています。 伊勢湾岸道から名阪国道に入ります。このまま天理まで進むのかと思っていましたが、ナビは針インターで下りるように誘導します。山中の細い道の上、行く先々の標識には吉野、室生、名張などが表示され、とんでもない所に向かっているのではないかと不安になります。 山地を南下して宇陀から西に進...
東京湯島からは途中で一泊して帰ることにしました。昼食は美味しいと評判の高い、小田原のうなぎやさん「友栄」に予約を入れました。予約はうなぎの本数だけ、席が確保される訳ではないのでお店に行ってから再度受付となり待ちます。開店30分ほど前ですが、既に駐車場はいっぱいで一巡目で入店できるかギリギリのところでした。 お品書きを見ると。ここにも「大信州」が置いてあります。美味いお酒に美味いウナギと行きたいと...
半年前でも予約が取れない、それがやっと取れました。いろいろ序で(ついで)を作って東京に車で出掛けます。浅草寺二天門の近くて素晴らしい数寄屋作りの「橋口」を切り盛りしていた板長が独立して開店した「奥」です。店主の名を屋号にしていると聞いていましたが、立地も奥浅草なので好都合なのでしょう。 いつものように千束のTさんに頭を綺麗にしてもらって、一緒に出掛けます。今日は妻と一緒なので3人です。 最初はキ...
預かっている宝刀もあるのですが、前年の祷元から申し送られていることがあります。「シロアリやキクイムシによる木部の劣化に対応する」というものです。 先日、春祭りの準備の合間に外部から観察できる部分を見て回りました。金属ボルトで打検もしてみました。神殿は高床になっていて礎石と木部の接点は地上にあります。余程風雨に曝らされることが無ければ十分に乾燥して、シロアリが好む湿度にはなりません。やはりシロアリ...