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虫籠窓の古民家 https://86bdhi.blog.fc2.com/

瀬戸内の古民家生活の記録です。古民家を探し、リフォームし、耕作放棄地を開墾し・・・など古民家生活に関わる事柄を縷々書き留めています。

86bdhi
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住所
備前市
出身
岐阜市
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2017/05/26

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  • ソテツの庭の初夏の剪定

    ツツジ、サツキの花が終わって昨日、剪定を終えました。毎年のことなので何度も記録していると思いますが、ソテツの葉もこの時期に刈ってしまいます。来月には新芽が出てくるので、その前に刈ってしまわないと新旧の葉が混在して作業が難しくなるのです。 一般の樹木の剪定と異なり、ソテツは下の方から刈っていきます。葉の付け根に鋭い棘があるので落ちてくる方向を制御する必要があり、重力に任せて上から落とすと危険なので...

  • 野の花を生ける会 6月

    草丈がぐんぐん伸びる季節になっています。緑は眩しいのですが野の花は埋もれてしまっています。名残りのヤグルマソウとアザミ、ツワブキ、ナンテンの花を摘んでバケツに入れ、軽トラックの助手席に置いて公民館を目指します。 今日の花器は、涼しげな竹籠にしました。先生は、「器に良く乗っている」と褒めてくださいました。 古民家に持ち帰って床の間に生け直しました。...

  • ドルフィン 初めてのヨット泊

    整備するための工具や材料が散乱していたドルフィンのキャビン内が片付き、本来の居住スペースとして利用できるようになってきました。そうなるとヨットで一泊してみたいと考えるようになりました。ヨットの師匠Hさんにお声がけして夕刻、桟橋に集合です。左が師匠のリトリート号、右がドルフィンです。 古民家周辺には居酒屋など夜にお酒を出してくれるお店がないので、この外泊の機会に是非とも飲みに出かけたいと思っていま...

  • 完熟ジューンベリーのヨーグルト

    ヒヨドリとの競争かと思っていました。そのヒヨドリの数が少ないのか、ひと気があると遠慮しているのか分かりませんがジューンベリーが温存されています。これまでで一番の花付きだったので果実が多いことも良かったのかも知れません。 ボールにいっぱいの量を3回採って、まだまだ樹に実がついています。たくさんジャムが出来ました。 ジャムも良いのですが、熟し初めはローズレッドですが完熟するとブドウのような濃い紫色に...

  • タマネギ 保管

    スズランテープ(平テープ)を1mぐらいに切って端を輪ゴムで束ねます。ポンポンを作るわけではありません。一輪車の上の収穫カゴに載せてドッグランのタマネギ畑に向かいます。 根をハサミで切り落とします。小さなものは5、6個で1組。普通のサイズは4つで1組としてスズランテープで結えます。それを真ん中で縛って収穫カゴに入れます。 タマネギを満載した収穫カゴを一輪車に載せて、犬小屋の入り口に着けます。 昨日...

  • タマネギ収穫

    予報ではこんなに良い天気ではなかったハズです。延期しようと思っていたタマネギの収穫ができそうです。 草で隠れて分からないかも知れませんが、ほぼ全てのタマネギが倒れています。この状態で5日ほど経過しています。 抜いてみます。小振りですがその分、保存性が良いかも知れません。ミツバチの師匠から頂いた苗は中晩生のターザンです。 今日と明日、畑に並べて天日で乾燥させます。その後、結んで吊るそうと竹林から竹...

  • 見送り

    明け方4時前に第一報で「呼吸が速くなってきました」と伝えられていました。ニンニクを収穫していたさなか、弟からLINEで「亡くなりました」とメッセージが入ってきました。25日のことです。 先週、20日火曜日に病院から自宅に父は戻ってきました。病院は手厚い看病をしてくれますが、四六時中病人に付き添ってくれているわけでは無いので、弟は最期の看取りを自宅でしてあげたいと願い、担当医師も理解してくれたようです...

  • ニンニクの収穫

    朝食を済ますと今度はニンニクの収穫です。5日前に試し掘りした結果、あと数日後と判断していました。全量、引き抜いてマルチの上に並べて乾燥させます。午後に再び畑に来て、葉と根を切って、薄皮を剥いて持ち帰ります。 収穫遅れで分球しそうなものが出てしまいましたが、概ね適期での収穫となりました。大きさも満足のいくものが多数ありました。植付け前にタネ球を冷蔵庫に入れたことが早期の発芽につながり、今回の結果...

  • ジューンベリーの収穫とジャム作り

    裏庭のジューンベリーが色付いてきました。昨年は収穫期に旅行していたので、帰ってきた時には鳥に食べられて何も無い状態になってしまいました。 雨が降っていると鳥の活動が鈍るようで、今年は熟した実も温存されています。早朝6時から収穫開始です。たくさん収穫できました。 ここからは妻にバトンタッチ。しばらく砂糖漬けにしておきます。その後、加熱し、レモン果汁を加えると美味しいジャムの完成です。ジャム用の瓶に...

  • ソラマメの収穫開始とニンニクの試し掘り

    山道を進むとジャスミンのような芳香に包まれます。草木に全く知識がなかった頃は、野生化したジャスミンが咲いていると信じていました。本当は、テイカカズラ(定家葛)。式子内親王に焦がれるあまり、藤原定家は墓にまとわりついた葛になってしまったという伝えに由来するそうです。 ノイバラも満開で、2つで香りを競い合ってるかのようです。 そんな山道を喘ぎなら進んで見晴らしの丘の畑に来ました。例年より少し遅れてい...

  • 前の畑のミツバチの継箱

    3度目に分蜂した群れは、前の畑の柿の木の下に巣箱を置いて飼っています。幼虫の餌になる花粉を持ち帰るようになり、最近は時騒ぎをするように個体数が増えてきたようです。そろそろ巣箱を継ぎ足してあげようと思い、2段連結した巣箱やドリルドライバー、コースレッドなど準備します。 巣箱の最下段、巣門を外して下から覗いてみると、1段目はすでにいっぱいになっていました。順調に群れは成長してくれています。 この群れ...

  • 2匹のクワガタ

    少し時期が早いような気がしましたが、門の近くにコクワガタが現れました。この近辺では、甲虫ではカブトムシよりクワガタの方が珍しく、嬉しい訪問です。 一日経って、今度は立派なヒラタクワガタです。前の畑の柿の木の根元に居ました。2匹とも越冬し、暖かくなったので活動を開始した個体なのかもしれません。...

  • まるちゃん と なな・なつ

    何日か古民家を空けるときは、ネコのシッター「くるる」さんにお願いしてエルマー、グレース、ヒナの面倒を見てもらっています。その「くるる」さんが保護猫・保護犬にまつわる活動を周知するイベントに出展するということなので伺わせてもらいました。 イベントにプロのカメラマンがペットを撮影してくれるコーナーがありました。記念にななとなつを撮ってもらいました。私は黒子のようにリードを握って三日月の後ろに隠れてい...

  • ジャガイモの連作障害

    見晴らしの丘の畑のジャガイモです。右側の畝の草丈と左側の畝を比べてみてください。同じ日に植え付けたのに、こんなに差があります。葉色も違います。 正常な葉の様子です。 草丈の低い方をよく見ると黒い斑点があります。モザイク病です。 葉の裏側まで黒い斑点が現れています。葉緑素が抜けているので成長が鈍るわけです。連作障害で顕著に出現すると言われるモザイク病です。成長が芳しくない2つの畝は、昨年もジャガイ...

  • ようやく夏野菜の定植

    苗の生育がいま一つなのと、いろいろ忙しくしていたために遅れていました。今頃ようやくトマトとナスを定植します。一輪車に苗を載せて前方の丘の上のある畑に向けて出発です。 毎年いろいろ試しているトマトの支柱ですが、今年はこんなふうになりました。昨年より支柱の間隔が狭いのは脇芽を伸ばして二本仕立てにするからです。支柱間は24cmです。 トマトに大量の支柱を消費したので、ナスのあんどんは3株だけに施しました...

  • ドルフィン 水域利用に悩む

    駅前の放置自転車は交通の邪魔になり、景観を損ねるので自治体が駐輪場を整備して、それ以外への駐輪を禁止し、一定期間の放置を確認して自転車を回収するなどの取組みが各所で行われているのはご存知のこと思います。無料の駐輪場もありますが、施設利用料が必要なところもあります。 河川や港湾に放置され、なかには沈没してしまっている船舶も社会問題として認識されています。放置船舶は撤去されるべきものですが、そのコス...

  • ドッグランの小屋

    軽トラックの荷台に犬舎が載っています。微速で走行するのを徒歩で荷の安全しながら追います。かつてゴールデンリトリバーを飼っていたSさんが、ドッグランに設置したらと勧めてくれたのです。Sさんとお嬢さん、我々夫婦の4人で移設を行いました。 ドッグランが広いので大型の犬舎を設置しても何の違和感もありません。陽射しの強い夏場には、涼しい休憩所になってくれそうです。 夕方、3回目となる草刈りを行いました。綺麗...

  • トウモロコシの播種とソラマメの様子

    見晴らしの丘の畑に来ました。昨年は、4月2日に播種したトウモロコシ。今日、1ヶ月遅れで播種します。地温が上がらないと、なかなか発芽しないので今回はすんなり行ってくれると思います。 こちらはソラマメ。例年、ゴールデンウィーク中に初収穫となるのですが今年は株自体の成長が芳しくありません。秋祭りに忙殺されて苗作りが遅くなり、定植が例年より1ヶ月遅れたせいだと思います。これから成長が追いついてくれれば良...

  • 柑橘類の様子

    この冬、シカの食害を受けてしまった柑橘類はどうなっているでしょうか。 2023年3月に移植したノイバラの畑のカボスです。これまでは家庭菜園用のイボ支柱とネットで囲っていたので風雨で倒れたり、草刈りのたびに外したりと管理が甘く、食害にあってから対応するなど後手に回っていました。今回は鉄筋をハンマーで打ち込んで強固な囲いを作りました。 新芽がたくさん出ていますが、花芽は確認できていません。 先生の上...

  • 野の花を生ける会 5月

    昨夜は久しぶりにまとまった雨が降りました。低気圧が去って、眩しいほどの新緑です。野の花を生ける会のために山道を登ってきました。 どうしたことか、小道にはたくさんのカタツムリが集まっています。 雨の夜はイノシシがよく徘徊するのですが、真竹の筍を掘って上手に皮を剥いて食べています。 見晴らしの丘の畑でシュンギクの花を摘みます。周辺で紫色の小さな花、タツナミソウも摘みます。帰り道で淡いピンク色のツツジ...

  • 棟梁の本気 ななとなつの小屋

    私が牛窓のドルフィンに向かうのと入れ違いで石崎棟梁が古民家に来てくれました。ダンプカーの荷台にいっぱいの材料と道具を積んでいます。妻が石崎さんに、ななとなつの小屋を裏庭に作って欲しいとお願いしたのです。 まず、サウナかと思われるほど分厚い扉が搬入されました。棟梁は犬小屋だからといって適当に造作できないらしく、いまだ破壊期のウィペットとお世話のための使い勝手を徹底的に考えて設計してくれました。 ホ...

  • 排気ファンの更新 レストア終了

    昨年からほぼ1年越しの懸案、排気ファンの更新にとうとう決着をつける時がやってきました。これまで躊躇ってきたディスクグラインダーを調達。電源が無いところでも使えるようにバッテリー式のものにしました。作業に先立って取扱いを練習しておきました。 旧排気ファンは排出口から異物が入ってフィンが破損した可能性があるので、被せるネットを作りました。ミツバチの集合板を作った時の余りの金網を利用しました。 ドルフ...

  • ジャガイモの芽かき

    ドルフィンの上架整備に追われている間に季節がどんどん進んでいきます。サクラが終わり、ミツバツツジの紫が終わり、山は淡い緑の新緑に包まれました。その景色が1週間ほどで濃い緑に変わっていきます。 ジャガイモの手入れが遅れています。半分に切らずに、そのまま種イモを植えたこともあってたくさんの芽が出て密集しています。種イモ1つにつき、芽は3、4つが適正で型の良いイモが収穫できるそうです。芽かきが必要です...

  • 春の庭

    ドッグランから見た龍王山、新緑が綺麗です。古民家の庭でも花々が咲き誇っています。 川沿いの塀際には一度はタイムを植えましたが、シバザクラに植替えて正解でした。 前庭のモミジは小さな葉を展開中です。 ソテツの庭では白いツツジが先行して花を開きました。 裏庭でも花々の共演になってきました。...

  • ドルフィン 下架・試走

    早朝、牛窓に来ました。7時から下架です。ドルフィンが載った船台ごと、レールに沿って海の中に入っていきます。 着水しエンジンを始動、桟橋の反対側に移動させます。無事、下架が終わりました。 しばらくエンジンをアイドルさせ温めて、エンジンオイルとミッションオイルを抜き取ります。両方で3リットルぐらい、専用のポンプで上手に吸い上げることができました。今回、新しいオイルはK造船さんに分けてもらいました。 ...

  • ドルフィン 下架前の最後の整備

    排気ファンとダクトの取付をどうするか、先日の整備で持ち越しになっていました。円形のジャバラ状のダクトを船体に取り付ける部品は、アマゾンで検索して直ぐに手配を掛けました。これです。フランジ部分を撤去した排気ファンの位置に取付る目論見です。これを持ってドルフィンに向います。 最初の作業は、剪定塗料で塞がれた冷却水を取入れ口のメッシュをキリで開けていきます。ここはキングストンバルブと呼ばれている重要部...

  • ニホンミツバチ 3回目の分蜂

    前の畑のスナップエンドウが採れ始めました。甘くて瑞々しく、美味しく、家庭菜園の恵みです。収穫が終わると見晴らしの丘の畑に刈払い機を持って出かけます。電気柵に伸びた雑草が係り始めています。 ななとなつを連れて妻が畑に上がってきます。「また分蜂が始まった」との緊急連絡です。古民家に戻ってくると、また前の畑の柿の木の幹に蜂球が出来ています。師匠に連絡します。 U師匠は熟練の技で何なく群れを確保して巣箱...

  • 巣箱の移動とドッグランの草刈り

    ミツバチの師匠UさんとMさんに捕獲していただいた群れが入った巣箱を、1晩経って落ち着いたのでノイバラの畑に移動させます。巣門を厚紙で蓋をしてから一輪車に乗せます。 越冬したにも関わらずミツバチの個体数が増加しない元の巣箱は、古民家に撤収します。折を見てハチミツと蜜蝋を回収します。 午前中は、先生の上の畑で残っていた草刈りと果樹への施肥を完了しました。午後から2回目になるドッグランの草刈りです。自走...

  • ドルフィン 上架整備

    来週の月曜日、22日に下架します。K造船の社長に集合時間を伺います。午前7時に作業開始とのこと。それまでに整備を進めます。 お願いしていたプロペラとシャフトへの特殊塗料の塗布は既に済ませておいてくれたようです。防食亜鉛の交換も確認できました。 私は木部の補修を行います。素人仕事でビス留めの締め付けが過剰で、その部分から浸水。腐食が始まっています。ニスを塗り重ねて少しでも腐食の速度を遅らせます。 ...

  • ニホンミツバチ 2回目の分蜂

    公民館で行われている家庭菜園教室から古民家に帰ってきました。教室で教わったように前の畑でエンドウを縛っていると、ミツバチがいつもより騒いでいます。師匠のUさんが「1週間ほどしたら、また分蜂するよ」と言っていたのを思い出しました。昨日、今日と連続して夏日になりそうなので分蜂してもおかしくありません。 しばらくすると近くの柿の木の幹に蜂球が出来始めました。思惑通り集合板にミツバチが集まってくれるよう...

  • ドルフィン 上架・船底塗装

    昨日に続いて季節が1ヶ月以上戻ったような寒い1日になりました。今日は船底塗装を予定しています。昨年までは自分で調達したヤマハの塗料を使っていましたが、今回はK造船さんにお願いしました。日本ペイントマリンの満帆(まんばん)です。牛窓周辺の海域では一番効果が高いとのこと。 まずはマスキングテープを貼って行きます。境界部分は細いマスキングテープを使い、その上に太いものを貼る二階建てです。船尾の部分だけ...

  • ドルフィン 上架・洗浄

    上空に強い寒気が入って雷や突風の恐れがあるという荒れ模様の予報が出ています。11時の大潮の満潮前の10時までに桟橋に着けておくように言われていました。幸い、この時刻には風、波とも穏やかで問題なく上架の準備ができました。 ドルフィンが陸に上がってきました。船底の汚れ、海洋生物の付着は昨年とそれほど違いません。フジツボから出たマリモのような玉がたくさん付いているのは初めて見ました。 高圧洗浄機でザッ...

  • アスパラガス 今季の初収穫

    前の畑のアスパラガス。2、3日前から頭を出してきました。15cm以上になったものが3本になったので収穫します。 瑞々しくて美味しそうです。どんな味がするのか、楽しみです。 夕食に茹でてマヨネーズをかけ、シンプルに頂きます。味が濃くて、甘くて、やはり自家栽培、採り立ては違います。...

  • ミツバチの分蜂 確保ならず

    ドルフィンから古民家に帰ってきて少し休んでいると、前の畑の巣箱が騒がしくなってきました。分蜂が始まったようです。明日からしばらくの間は雨の予報が出ているので適時と判断したのでしょう。今朝はいつになく近くの桜にたくさんスズメが来ていたので、スズメも分蜂を察知していたのかも知れません。 空にハチが飛び回りますが、肝心の集合板に寄り付きません。ハチたちは空高く舞い上がり、西の方角に飛び去って行きました...

  • ドルフィン 上架前の点検

    来週の月曜日、14日にドルフィンを上架してメンテナンスする予定にしています。しばらく乗っていないのでエンジンが掛かるか心配です。当日に慌てるのは嫌なので、確認しに牛窓に行きます。 カヤックとヨットの師匠Hさんの愛艇が上架されています。すでに船底塗装は済んでいるようです。残念ながら今回は、H師匠には会えませんでした。 ドルフィンに乗船して、まずは外回り、デッキを見て回ります。前後の舫には異常ありませ...

  • 分蜂の準備

    巣箱の前に雄蜂の巣穴の蓋がこんなに増えました。4日前とは明らかに変化しています。いよいよ分蜂が近そうです。滞っていた準備作業を急いで進めます。 集合板にハチの群れが来た時に備えて蓋付きの2段の重箱巣箱を作りました。ノイバラの畑に置いた巣箱を横倒しにして中を見てみます。微妙にハチが残っているので撤収はしないで、しばらくこのまま様子を見ることにしました。新たに別の待受巣箱を設置しました。 こちらは昨...

  • ななとなつ 狂犬病ワクチン接種

    かかりつけの獣医さんで狂犬病、フィラリア、ノミ・ダニの対応をして頂きました。お昼近くになったのでお弁当を買って古民家に戻りましたが、途中の山々の桜があまりに美しいので急遽、お花見をすることにしました。 須恵の山頂にある美和神社に行きます。食事中、ななとなつは門柱に繋がってもらいました。 満開の桜の下でのお弁当は、海苔弁でも極上の美味です。 桜と小豆島、前島、尻海の絶景でした。...

  • 恵比須宮大祭

    今日は地区の地神様、恵比須さまのお祭りです。自治会の役員は退任しているのですが新役員の支援の支援に回ります。昨日は、しめ縄を綯うための稲藁を山歩きの師匠Sさんに仲介してもらって隣の集落から分けてもらいました。これを長老に届けます。 春らしい陽気になりました。恵比須様の前の桜は三分咲きです。咲きたての清らかな花で祠が包まれます。 公民館に保管されている祭祀用品が入った箱を開けます。垂れ幕や幟(のぼ...

  • 黄瀬戸 線文皿

    また加藤唐三郎さんの黄瀬戸の皿を見つけてしまいました。未使用で、とても綺麗な状態です。さして競合する応札もなく、私のところに来てくれました。直径12.5cmの5枚組です。...

  • ドッグランの草刈り

    精悍な面構え。ヤマハの190cc、4サイクル・エンジンを積んでいます。ドッグランの管理のために新たに導入した自走式草刈機です。 広さが約1反もある休耕田の草刈りは、刈払機では時間と体力が酷くかかります。昨年の経験から3、4日(流石に一日中はできないので、半日ずつ)かかると思われます。ブドウの師匠は、ゴーカートのような乗用の草刈機で試し刈りをしてくれましたが、それは数十万円もする高級品です。まずは廉...

  • 4月の野の花を生ける会

    花材を求めてお宮の参道に軽トラックで向かいました。野山に花が見えるようになってきましたが、南を向いた条件の良いところだけです。ななとなつを連れての散歩で花の所在をよく知っている妻からの情報を頼りにしました。 とても花付きの良いヤブツバキがありました。花も大きくて見応えがあります。枝振りの良いところ、蕾がついているものを採取します。 ミツバツツジも咲き始めたようです。これも採取。前の畑から紅芯菜の...

  • ミツバチの分蜂の兆候

    早朝、まだミツバチの動きが活発でないうちに巣箱の底板を引き出してみました。黄色くて丸いものが3、4つ見えますでしょうか。これは雄蜂の巣穴の蓋だと言われています。分蜂が近づいてくると雄蜂が羽化するそうです。3、4週間後になるとの情報がありますが、この群れが実際どうなるか観察を続けたいと思います。...

  • ななとなつを連れてサクラ散歩

    ドッグランは先日の雨でまだ泥濘んでいるので、ななとなつの午後の散歩は水平道を歩くことにしました。リオウ山は山ザクラでピンク色に染まってきました。 水平道を進むとソメイヨシノは、ほぼ満開です。 サクラの花を見上げながら気持ちの良い散歩になりました。いつもながら、ななとなつは下ばかり見てクンクンしていますが。...

  • 夏野菜の苗作り

    縁側に置いたビニール温室です。夏野菜を播種したセルトレーと育苗電熱マットを入れています。 寒の戻りの寒さが去って外気温が上がってきました。そろそろ育苗ポットに鉢上げしてあげようと思います。キュウリ、ナス、トマト、リーフレタスです。 ピンセットでセルトレーから小さな苗を引き上げて育苗ポットに移します。周囲に培土を入れれば完了です。 育苗ポットの苗は、これから戸外で育てます。あと1ヶ月で畑に植付けら...

  • 先生の上の畑のシカ対策

    先生の上の畑にシカが入って柑橘の葉が根こそぎ食べられたのは2月の終わりでした。この畑は先生の宅地に隣接していて、その境界は急峻な法面です。その法面の管理が滞り、メダケや蔦類が繁茂してフェンスの切れ目から畑に入るのに転落の危険が減ってしまったことが原因だろうと推測していました。何年か前には先生に立ち入りを許可していただき、宅地側からメダケや灌木を切らせてもらったのですが、その後放置が続いていました...

  • ソラマメのアブラムシ対策

    寒の戻りで今朝は零下になったのではないかと思われる冷えでした。見晴らしの丘の畑に行ってみます。ジャガイモが芽を出し始めました。もう少し成長していたら寒さに負けていたかも知れません。 記録を辿ると、2023年は3月5日植付けで芽を観測したのが24日、2024年は3月16日植付けで4月4日に芽を確認しています。ともに19日掛かったようです。今年は、3月13日の植付けで31日、18日の経過です。毎年、...

  • 春のシイタケ

    このところ気温が上昇し、シイタケ菌の活動が活発化してきたようです。昨秋の状況に劣らず、取れすぎで食べきれません。 今回は大半を干し椎茸にしようと、ザルの乗せて天日に干しています。...

  • ケージの敷物の変遷

    9月にななとなつが古民家に来て半年になりました。初日は、ケージに新聞紙を敷きました。あっと言う間に汚され、破られ、新たに敷き直すにも骨が折れ、そうしているうちにもう一方が粗相をするという現実に直面しました。その日のうちに新聞紙はレジャーマットに変更されました。継ぎ目を養生テープで留めたので直ぐにボロボロになりました。 次はトイレシートを敷き詰めることにしたのですが、少し丈夫になっただけで根本的な...

  • 近くのお蕎麦屋さん 十割蕎麦

    古民家からはブルーラインで備前ICを降りた穂波地区にそのお蕎麦屋さんがありました。蕎麦屋さん自体が少ない中国地方ですが、わりと近いところに美味しいお蕎麦屋さんがあることがわかりました。十割蕎麦の三凛さんです。 海上コンテナを店舗に使っているそうで、テーブルは2つしかありません。カウンター席を合わせても10名が入るか、入らないか。新しく小さなお店です。 注文するとサービスで蕎麦がきを素揚げしたおつま...

  • ドッグランが完成しました

    計画開始から5ヶ月ほど経過しました。途中、ミツバチの師匠に後押ししてもらい、一日2回の散歩でも草臥れないウィペットと反対に毎日クタクタになる飼い主のためには必須であるとサトリを得てラストスパートがかかりました。 ついに完成しました。簡易フェンスが不足したところは結局6.5mほどになりました。ワイヤーメッシュで隣の畑まで繋ぎました。 田圃の土は軟弱で支柱の支持強度が不足しています。フェンスの両端や...

  • ミツバチの集合板

    真冬でも暖かい日の午後には、前の畑の群れのミツバチたちは盛んに飛び回っていました。サクラが咲くようになると間違いなく分蜂すると思っています。その前に、分蜂した群れのハチを集めて捕獲しやすくする集合板を作ることにしました。初めての試みです。 ドッグランの材料を調達するついでに、構造用合板と荒い金網を買っておきました。割り付けの墨を引いて、久しぶりに丸鋸を使います。 集合板は中央部にビスで金網を張っ...

  • タマネギの追肥とドッグラン・フェンスの設置

    天気が回復し、雨で遅れていたドッグラン計画を少しでも進捗させようと田圃に出てみました。植え付けたタマネギは成長が芳しくなく、葉色も黄色くなって半ば諦めていたのですが、何だか元気が出てきたようです。 ドッグランより先に手入れをすることにしました。草引きと追肥です。株数が400を超えているので初めてもなかなか終わりが見えません。大概の草は芽吹いたばかりで抜き取りは容易なのですが、ギシギシ(羊蹄)は強...

  • S翁からの戴き物

    午前中は自治会の定期総会でした。役員選出に関する自治会会則の改訂議案は少し紛糾しましたが何とか原案通り可決していただいて無事閉会となりました。新役員に引き継ぎを残すだけで2年間の役目を終えることが出来ます。 午後は久しぶりにヨット、ドルフィン号の前オーナーのS翁と待ち合わせです。約1年ぶりにご実家の上阿知に行きます。元庄屋の大きな古民家の売却が決まり、ヨット関連の物品の引き渡しがしたいとのことで...

  • 乙子城跡を訪ねる

    今にも雨が落ちそうな、どんよりした肌寒い朝になりました。山登り、刀剣、郷土史の師匠Sさんに乙子城(おとこ)を案内してもらうことになっています。先日、ボタン鍋のパーティーでお願いしたことが叶いました。 師匠は事前に江戸時代のものと思われる古図をコピーして持ってきてくれました。これを見ると昔の乙子城の南半分は海に面していたことがわかります。ブルーラインを走っていて吉井川の近くに差し掛かると田園地帯に...

  • ドッグラン作り フェンス支柱の仮設置

    ドッグランの資材が集まりました。20mの簡易フェンス、いわゆるアニマルフェンスが3つで60m分。出入りするための扉は、アメリカンフェンスです。開閉時に飛び出してしまわないように2つ用意して二重にします。 あらかじめ水糸に2mピッチで印を付けておいたので、外周部に張って支柱位置を定めて穴あけ器で呼び穴を開けて支柱を立てていきます。今日は仮設置で垂直、左右の調整は後日とします。地盤は粘土質で30cm程度...

  • ジャガイモの植付け

    例年より2週間ほど遅れているそうです。一斉に梅の花が咲き始めました。ウグイスの声も聞こえるようになりました。春分の日が近づくとジャガイモの植付けを何時にしようかと、そわそわ気を揉みます。雨が降って数日して畑の土が少し乾いた頃が狙い目です。 見晴らしの丘の畑にジャガイモ(メイクイーン)を植付けました。植っているところにはマルチ代わりにモミガラ薫炭を掛けました。 ニンニクは休眠を解いて成長期に入りま...

  • イチジクの剪定完了

    先生の上の畑のイチジクです。暖かくなって芽が動き始めました。昨年の結実枝を全て切って、更新を促します。 太い枝はノコギリで、細いものは剪定バサミで切り取り、切り口にトップジンを塗布します。 綺麗になりました。後日、主枝の両端を支柱で縛って強風が来ても激しく揺れないよう、結実枝が折れないように養生します。...

  • 岐阜 川勢のうなぎ

    うなぎの血液には毒があるので食べるには加熱が原則と聞いたことがあります。中毒症状もあるのかも知れません。昨年の11月に小田原でうなぎを頂いてから4ヶ月を経過しました。うなぎが大好物の妻は禁断症状が出てきたらしく、「うなぎが食べたい」と時々言うようになりました。 年老いた両親の面倒を見てくれる弟夫婦に申し訳ないので、2、3週おきに岐阜にある実家に行くようになりました。今回は妻も一緒に行動するので岐...

  • ドッグラン作り 端部のフェンス

    ハッカーです。他人の情報システムに不正に侵入し、悪いことをする人ではありません。鉄筋を結束する道具です。石崎棟梁に頂いたものが今回、役に立ちました。 昨日、ホームセンターで獣害防止のワイヤーメッシュと鉄筋、結束線を調達してきました。計画しているドッグランは、端部がU字溝を跨いでコンクリートの擁壁に当たっているので普通のフェンスでは囲めない状況です。そこでイノシシ用のワイヤーメッシュを加工して端部...

  • 先生の上の畑にシカが侵入

    清美オレンジの木ですが、実ばかりが目立っています。葉っぱがありません。寒波で葉が落ちてしまったのかと一瞬考えましたが、根元に落ち葉がありません。シカに食べられたに違いありません。地面を見ると先生の上の畑中に獣の足跡があります。 こちらはスダチ。無惨な姿です。 樹高のあるユズは中程から下の葉が食べられてありません。 枝先を見ると葉が食いちぎられた様子が良く分かります。 この畑は急斜面の法面は開放し...

  • ふるさと再発見ウォーク 2025

    昨年は隣の地区のオオカミ神社や古墳を巡るウォーキングでした。今年は昔の峠道を辿る経路が設定されています。山行やカキオコ遠足でご一緒した公民館長Tさんの企画のようです。 公民館に朝の9時過ぎに集合です。ノルウェー、ドイツの方も参加されています。われわれは、ななとなつを連れて散歩と兼用です。小学生に囲まれて嬉しそうにシッポを盛んに振っています。 眠狂四郎で有名な柴田錬三郎の生家の前を通ります。目指す...

  • 香住にカニを食べに行く 復路

    宿の朝食でカニ飯を三杯も頂いた後、天気が心配なので早々にチェックアウト。柴山港でカレイやハタハタの干物を買いました。 昨日、香美町立ジオパークと海の文化館でもらったパンフレットに近くに円山応挙にゆかりのあるお寺があることを妻が見つけました。大乗寺、応挙寺とも呼ばれているそうです。本堂の玄関には武人の像が鎮座しているのですが、後の説明で応挙その人であることが分かりました。 お寺の本堂はガランとした...

  • 香住にカニを食べに行く

    兵庫県の香住がカニで有名なのは当地に移住する前、鳥取の岩井温泉から天の橋立を巡る旅で知りました。それ以来、冬になる度にカニを食べに一度は訪れたいと思っていました。雪が積もって行程が厳しそうなのもあって、なかなか実現しませんでした。 念願叶って、出発です。山陽道の姫路東ICから播但道い乗り換え、北に進みます。昼食は出石の皿蕎麦をと思っていましたが、ぐずぐずしていると荒天により進めなくなる可能性がある...

  • TS会 牡丹鍋

    前回、牡丹鍋が美味しくできたので師匠Sさん夫妻を古民家にお誘いして食べていただくことにしました。このところ厳しい寒波が到来して鍋を囲むには善行の気候でしたが、ほんの少し残念なことに今日は珍しく暖かな1日になりました。最高気温は10度を超えたようです。 時間通り、17時にスタートです。 ビールで乾杯の後は日本酒の飲み比べです。師匠はご友人から送られたという滋賀県愛荘町の旭日の立春朝搾りを持ってきて...

  • 2月の野の花を生ける会

    月初の金曜日の午前中は、野の花を生ける会です。ななとなつを朝の散歩に連れ出して、その後、公民館に向かう予定です。散歩の途中で、会に先立って生花の先生にご挨拶。 時間の余裕はありません。そそくさと野に出て花材を探します。花らしきものは、まだ蕾のスイセンと名残りのロウバイだけです。前庭のオタフクナンテンを添え物にと加えます。 潔く持っていった花材だけで仕立ててみました。いつも指摘される足元も窄めて、...

  • ヒナちゃん脱走

    雑誌の刊頭見開きページを飾るほどの美形のヒナちゃんですが、ちょっとした騒動を引き起こしました。 ななとなつの散歩が終わって、井戸端で脚を洗って家に入ろうと玄関を開けると、アッと言う間にヒナちゃんが飛び出しました。そのままソテツの庭に逃げ込んだように見えました。古民家の猫さんたちは3人とも完全な室内飼いなので、直ちに収容しないとどこに行ってしまうか分かりません。 ななとなつのお世話は私がしている間...

  • 義父のふるさと探訪

    冬寒の曇りの中、妻の従兄弟の納骨で新見市足見(たるみ)の養命寺に来ました。足見は義父の生まれ故郷で本家があります。高梁川の河床から一気に200mぐらい登ると広大な台地が広がります。秋吉台と並ぶ日本有数のカルスト台地です。足見は阿哲台とか、その中でも草間台地と呼ばれる台地に存在しています。 妻はお寺での儀礼に参加しますが、私とななとなつは義父が幼い時に遊びまわったであろう付近を散策します。 カルス...

  • アキニレの切り株

    2年前の冬に、ミツバチの師匠たちに見晴らしの丘の大木を伐倒してもらいました。切断面から蘖のように新しい枝が出てきて見苦しくなっていました。高さが1.5メートルほどあるので枝を切るのも厄介です。今回は再度、切断して高さを下げることにしました。 直径は7、80cmあります。アキニレの木なので木質は緻密で重たく、輪切りが落下して直撃すると大怪我の可能性があります。また通常の受け口、追い口を作っても上部に...

  • グレース 回復の兆し

    年が明けて動物病院のT先生に診てもらったグレースです。血液検査の結果は内臓系の数値が回復しているとのことで、当面の受診は必要なしとの所見を得ました。厳しい状況を脱したようです。 年末ごろから朝だけ1階に降りてくるようになっていましたが、とうとうななとなつのケージの前にも現れるようになりました。そして妻の手からカリカリの餌を食べるようになりました。 これまで座敷と縁側は猫さん立ち入り禁止だったので...

  • 新年初ドルフィン

    年明け初めてドルフィンに乗船です。プロペラと舵を回して海洋生物が付着するのを少しでも防ぎたいのと、エンジンのメンテナンスのために30分ほど沖に出てみます。 エンジンをアイドルしている間、舫のロープがガンネルで擦れて損傷しないように被せていたビニールチューブを補修しました。 微風でも船が流れるので、帰港では風上側の浮桟橋の西側に着けました。放っておいても桟橋にピッタリ吸い付きます。いつも無駄に苦労...

  • ドッグラン計画 その後

    草刈りした後に野焼きをして、一部をタマネギ畑にしたところで休眠していたドッグラン計画ですが、実施に移す前に本当にドッグランになるのか検証して見ることにしました。一日2回、1時間づつの散歩で人はクタクタになり、他の用事が満足にできません。やはりドッグランが必要なようです。 野焼きをしましたが多年草のセイタカアワダチソウの根元が燃え残っていて、大袈裟に表現すると至る所に焦げた割り箸が地面に刺さってい...

  • 牡丹鍋

    年末にシシ肉を頂戴しました。ドッグラン計画の田圃を挟んだお隣に住む、当地区の長老の一人、現役の棟梁が近くの山中で捕獲し、捌いてくれたものです。新鮮そのもの、よく脂が付いていて相当な巨体だったことが窺えます。 生肉を上手に切り分けることができないので一旦冷凍し、半解凍の状態でスライスしました。 前回はシシ鍋とも言いましたが、牡丹鍋とも呼ばれます。自家栽培のシュンギクやハクサイ、ダイコンを入れて薄め...

  • 冬の土作り

    昨年のうちに冬の土作りの第一弾として、見晴らしの丘の畑と前の畑には籾殻と牛糞堆肥、完熟鶏糞を撒いて耕運機で良く耕しておきました。方や果樹が植っている先生の上の畑は手付かずでした。 ホームセンターで追加の資材を買って来ました。寒肥は庭木用です。菜種油粕は今回初めて使ってみます。元肥によく使われるようですが、冬の土作りへの用法は調べてもあまり情報がありません。有機資材なので微量栄養素も含まれ、穏効性...

  • 「地域創生」は衰退を推進する詐術か

    自分の頭で考えている人には既に解っていることではないかと思います。私はまんまと術中に嵌っていました。「地域おこし」「地域活性化」「地方創生」いろいろな言葉があり、どれも前向きな良いものに思え、深く考えることができませんでした。 私の住む古民家周辺では高齢化、人口減少、少子化が進み、里山のささやかな暮らし向きは先細って明るい将来像は見えません。災害対策や地域交通や道路の維持、治水には満足に予算が配...

  • カブラ寿し 第2弾の出来栄え

    冷蔵庫で寝かしてた二回目になるカブラ寿しを食べてみました。前回はカブラ寿しのようなものだったのが、今回は上出来、本物のカブラ寿しになりました。作り方の差を記録して次回に反映させたいと思います。 米麹は、前回は生のもの、今回は乾燥したものを使いました。それぞれを元に作った甘酒は、差はなかったと思います。乾燥米麹がコスト的にはやや有利でした。 挟んだ魚は、今回のブリが良さそうです。腹身がコッテリして...

  • 久しぶりのStくん来訪

    本当に久しぶり、甥のStくんが古民家に来てくれました。リフォームが完成したばかりの時でしたから6年ぐらい間が空きました。希望通りプロの写真家になったばかりか、今回は高松で結婚の承諾を取り付けて、その彼女Rmさんと立ち寄ってくれました。何とも喜ばしい。 夕方の訪問だったので、すでに辺りは暗く古民家や里山での暮らし向の案内ははできませんでしたが一緒に楽しく食事ができました。 Stくんは舞台写真家なのでかえ...

  • 新春 味比べ

    大らかなお正月に相応しくない小賢しい話で恐縮ですが、事実生じたのでお許しいただきたいと思います。 お節料理にお屠蘇がわりに先日求めてきた新見の三光正宗の「純米雄町」を口開けして呑みました。期待絶大だったのですが美味しくありません。まったく普通の日本酒です。今回の仕込みが悪かったのか、違う酒を瓶詰めしたのかと失礼なことを想像してしまう有様。 利守酒造の「酒一筋 純米吟醸金嶺」とどちらが美味しいのか...

  • 1年間の祷元の役割を終えました

    12月29日、最後の日曜日の朝、元旦の歳旦祭に備えて地区総出で八幡宮の清掃です。この一年、地区の皆さんにご協力いただき、お宮の清掃ができました。 大晦日のお昼、神職さんが大祓えをしてくださることになりお供えを整えました。 その晩、11時。新旧の祷元総代が集って引継ぎを行います。提灯を付替えて、新たな祷元が除夜の太鼓を打ち鳴らします。その前に施錠方法や神事の運営について注意事項を伝達します。ちょう...

  • ダイコンの収穫と保存

    植えたままにしておくと成長し過ぎてスが入ったり、寒さで凍みてしまうので残ったダイコンを全て収穫してしまいました。 一度に使う事ができないため、畑の隅に穴を掘って埋めておくことにしました。こうしておくと保存できるそうなのですが、何分初めてのことなので上手くいくかどうか半信半疑、実験です。...

  • カブラ寿し 第2弾の最終工程

    先日、塩漬けにしたカブは水分が抜けて柔らかな食感になってきました。昨晩は、初回とは異なり乾燥米麹で甘酒を作りました。今日は、全ての材料を合わせる最終工程です。 ニンジンとユズの皮を千切りにして、唐辛子の輪切りと甘酒に混ぜ合わせます。 魚は、ブリの半身の半身。油の乗ったハラ側です。2日ほど酢で締めたものをカブラで挟むサイズに切り分けています。厚さは、5mmぐらいだと思います。 カブの真ん中にブリを挟...

  • グレースのその後

    ウィペットのななとなつが古民家に来てから、猫のグレースの具合が悪いことはすでに報告しました。自分から、全くエサを食べなくなってしまったのです。時々、獣医さんに皮下点滴をしてもらって様子を見てきましたが体重は減る一方です。一時は、チュール1本か2本が1日の食事の全量という状態でした。 最近は、肝臓の薬を朝晩一錠ずつと療養食(AD缶)をシリンジで強制餌給するようにしています。先生に25ml用の太いシリン...

  • ななとなつの初ドライブ

    ななとなつを乗せて初めての本格的なドライブになります。昨年も行ったのですがお正月用のお酒を求めに県北、新見の三光正宗さんに向かいます。なつは自動車に酔いやすいようで、ちょっと可哀想でした。 お昼ぐらいに新見市の中心部に到着。駅前の伯備さんで好物の鯖寿しを調達します。 続いて、JA直営のひろめ広場で千屋牛をいただきます。駐車場に車を停めて高梁川の川岸まで散歩しました。 最後に造り酒屋に到着。取り置き...

  • ドルフィン ストップケーブルの腐食

    週末は再び寒波が到来するとのことなので年内最後の訪問になります。前回は苦労して舫ったので問題はないか気になっていました。 舫(もやい)の方は大丈夫。予想外に、ビルジがしっかり貯まっていました。放っておいたら底板から溢れ出ていたかもしれません。 コックピットに移したエンジン・ストップケーブルを引き出して見ると塩や錆が付いています。直接に海水が掛かったわけではないのですが油断がなりません。さっそく5...

  • 真冬の時騒ぎ

    井戸端でカブラ寿しにするカブを切っていると、前の畑から騒がしい音がします。春から夏にかけて元気なミツバチの群れであれば毎日観察できる「時騒ぎ」です。 これまで、こんな真冬に見たことはありませんでした。今日は13度以上に気温が上がったので、これまで戸外に出た事がなかった新生児が巣箱の位置確認をしているものと思われます。この群れからは採蜜したこともないので、健全な多くの個体数を保ったまま越冬を迎えた...

  • カブラ寿し作り 第2弾

    初めてのカブラ寿し作りは、上手に出来て時々食卓を賑わせてくれています。挟んだ魚、ブリ、サケ、カンパチはそれぞれ味わいが違いますが、とても美味しくなりました。 見晴らしの丘の畑に残ったカブは寒さや成長し過ぎで傷まないうちに全量収穫して、カブラ寿し作りの第2弾の材料にします。 10キロぐらいになったでしょうか。今回はちょうど良い大きさのカブを厳選して、贅沢に皮を厚く剥いて食感と美しい仕上げを狙います...

  • 杉戸せんべい

    ドルフィンのソファーカバーを縫っていただいたYさんから「杉戸せんべい」が送られて来ました。Yさんは、葛飾柴又という粋な所に住まわれており、青砥にある杉戸煎餅のお店に地の利があるのです。コショウ味のこれは、なかなか手に入らないのだそうです。 お礼に差し上げる古民家の野菜を収穫して来ました。ミニハクサイとダイコン、カブです。喜んでいただけると良いのですが。...

  • 冬至のユズとクロマメ

    霜が日に日に強くなり、今朝はとうとう氷が張りました。先生の上の畑に置いている五右衛門風呂は今では水桶なのですが、この表面は落ち葉を閉じ込めた薄い氷が張っていました。皇帝ダリアは茶色くなってしまいました。 今日は冬至。お風呂に入れるために残っていたユズを持って帰ります。 クロマメは、今月12日に全量を収穫し、鞘だけ切り取りました。大きなザルいっぱいになり、それを庭先で干していました。 良く乾いたよ...

  • ソラマメの定植

    見晴らしの丘の畑に上がっていくと里道にモミジの絨毯ができていました。思わず足を止めてしまいます。 やっとソラマメの苗を定植します。去年は11月16日なので1ヶ月以上も遅れています。苗作りが遅かったためです。その苗も、それほど成長していません。ミニハクサイの横に畝を立てて、8株植付けました。 霜対策は、昨年と同じように防虫ネットで覆います。 零下近くなってきたので、ハクサイの頭を紐で縛っておきまし...

  • ななとなつの一日

    今日は妻が日中は外出なので、ななとなつのお世話を一人でこなさなくてはなりません。その様子でななとなつの1日の過ごし方がおおよそ記述できます。 朝起きるとすぐに二人のトイレ・ラッシュが始まるので、ケージに収容します。人の目を盗んで用を足したいようなので、ちょっとしたスキを作ると(例えばひと段落で手を洗いに行ったスキ)共謀して、すかさず粗相をします。最近はちゃんとトイレトレーでしてくれるので大ごとに...

  • スナップエンドウの定植

    スナップエンドウは、例年になく遅い定植になりました。2、3週間遅めになっています。播種が2週間ほど遅かったことと、このところ急に気温が下がって苗の成長が止まっています。 昨日、ホームセンターでバーク堆肥と完熟鶏糞を調達して来ました。籾殻とよく混ぜて、前の畑全体、特にアスパラガスとプルーンの根元に施しておきました。これでスナップエンドウの畝も完成です。 4ポットの苗を定植しました。地上高は10cmち...

  • 見晴らしの丘の柿

    見晴らしの丘の畑には、かつて柿の木が植えられていたようです。2本の柿の木が残っていましたが、そのうち1本は自生して成長した高木に挟まれて日陰になっているので伐倒しました。 もう1本は、一昨年の11月に伐倒に失敗し、師匠たちにお願いして何とか倒した高木の直ぐ横に生えていました。隣の高木が無くなり、陽がよく当たるようになったこの柿は温存しておきました。前の畑の柿のように甘い実を付けることを知っていた...

  • 今年も品評会へ出品

    朝早くから見晴らしの丘の畑に出勤です。ダイコンやカブ、ミニハクサイを収穫して来ました。家庭菜園教室の先生の要請で、今年も品評会の賑やかしです。暑さが続いたこと、日照り、害虫などにより今年の作柄は厳しかったので、品評会の日取りが例年より大幅に遅くなっています。 ツナギを着せたなつちゃんとななちゃんを軽トラックに乗せて、JAに向かいます。自信作の大カブを持って臨みましたが、すでに遥かに立派なものが並ん...

  • カブラ寿し 2、3日目

    カブラ寿し作りの続編です。2日目は甘酒が完成し、炊飯釜から取出して容器に移して冷蔵庫に保管します。他には、塩漬けのカブの状態を確認するぐらいで特にすることはありません。 3日目は、いよいよ漬け込みです。新鮮な魚を求めに近くの海の駅に行きます。本当は、ブリとサケの刺身用の冊が欲しかったのですがありません。まるまる1本のブリが並んでいて、半身でも販売してくれるようでしたが、その値段は1万円を超えます...

  • カブラ寿し 1日目

    妻はカブラ寿しが大好物です。金沢に行くと必ずこれを求めます。たった一切れが千円以上する高級品です。この冬はカブをたくさん植えて自家製の蕪寿しを作ろうと考えています。 ななとなつを連れて見晴らしの丘の畑にやって来ました。今日は材料になるカブの収穫です。 これぐらいの量だろうと検討をつけて収穫します。葉や茎を除くと3.3キロあります。井戸端で水洗いして下拵えします。葉は野沢菜漬けのように塩を振って重...

  • 師走の野の花を生ける会

    先月は地域の文化祭で例会はお休み、久しぶりの「野の花を生ける会」です。いつもは一人で山に入って、少々ストイックな面持ちで花材を集めるのですが、今回はウィペットのなな・なつと妻と一緒に楽しく、賑やかに花材を探します。 落葉直前の栗の葉が、陽の光に透けて綺麗です。初めて知りましたが春に黄色の花を見せてくれるレンギョウの紅葉は、紅と黄色のコントラストが艶やかです。この二つをお散歩がてらに摘んできました...

  • 前の畑の果樹剪定

    ソテツの庭の剪定作業は、イヌマキとイロハモミジに続いてギンモクセイ、ヒイラギ、キャラボクと進めて完了しています。 脚立を出しているついでに、前の畑の果樹も剪定します。前の畑には、柿の木が2本とプルーンがあります。プルーンは移住してから5年前に小さな鉢植えを買ってきて地植えにしたものです。一昨年から本格的に実を付けてくれるようになりました。 今年は樹勢が顕著になり、たくさんの徒長枝を真上に突き出し...

  • ドルフィン 犬島諸島へ

    1ヶ月遡る11月上旬の気温になる予想。今年最後のセーリング日和になりそうです。13時ちょっと間に満潮、微風ながら西風とのこと。お昼までは連れ潮、上りになる西に向かうのが良かろうと、11時過ぎに出航しました。 海面に空が映るほど風はありません。一応メインセールは出してみますが、エンジンを使って犬島を目指して進みます。 犬島諸島へは2回目になります。前回は反時計回りだったので、今回は端の小島を過ぎて...

  • 納屋の土壁補修

    3年半前に補修した納屋の土壁の一部が崩れました。直ちに壁が崩壊するわけではありませんが、放置しておけば状態が悪くなるばかりです。2日ほど前に、倒壊した古民家から壁土をもらってきて水を入れて練っておきました。 崩れた土を箒で掃いて除去し、下地に霧を噴いておきます。 清掃した土を見ると皮状の物体が現れます。前回は仕上げにシーラーを塗りました。それが剥がれたものです。ひょっとしたら劣化防止のために良か...

  • ハクサイ 防虫ネットを外しました

    昨年は、11月16日にハクサイの防虫ネットを外しました。今年は作付け自体が遅かったこともありますが、今回は虫害を嫌ってギリギリまでネットを外さないつもりでした。気温が下がって蝶が舞うこともなくなったのでネットを外して最後の追肥を施します。 こちらはミニハクサイ。綺麗に成長していますが、まだまだ巻きは緩いので収穫には至りません。 大玉のハクサイも順調です。 ネットをめくると、抑えに被せていた土が持...

  • ダイコン 試験採取

    すでに霜も降りて、めっきり寒くなって来ました。皇帝ダリアが咲きましたが、本格的な霜が降りると一晩で散ってしまいます。 昨年、始めてダイコンを栽培しました。食べられたのですが、見た目は又根やヒゲ根が多くて上手に栽培できたとは言い難い出来でした。2回目になる今年はどうでしょうか。又根の原因になる化学肥料が根に当たらないように注意したつもりです。播種が9月24日と、通常よりかなり遅めなのですが生育は順...

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虫籠窓の古民家
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