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  • クリスマスのころの星の思い出

    コメットシーカーとは、彗星を見つけ出す望遠鏡の事である。内外を問わず、多くの彗星ハンターたちが、独自に考案した望遠鏡で宇宙の放浪者たる彗星を探した。私もその例にもれずに、様々な設計のコメットシーカーを考案してホウキ星を探した。口径僅か8.5センチ、15xの四

  • ☆彗星発見の記録☆彡

    ポン-ブルックス彗星は今、夕空に明るく見えている彗星です。12月2日に芸西天文台の70センチ反射望遠鏡で撮影しました。近くに琴座の1等星「ヴェガ」が輝いていて良い構図でした。来年は更に接近して明るく大きくなります。 彗星の中心核は白い雪の塊。それを取り巻くガ

  • 幸せを呼ぶブローチ

    これは「関おき子」の作った手芸のブローチです。粘土細工ですが、色彩は絵の具の色を予め手芸用の粘土に練り込みます。女性の睫毛なんかは、針の先の様な細かい筆で繊細に黒く描きます。昔は大丸の百貨店で教室を持っていました。 今まで天文関係では長谷川一郎博士ご夫

  • 彗星発見と軌道計算(3)

    今から半世紀も昔の、軌道計算に熱中していた若き頃、盛んに使用していたカシオの電卓が出てきました。ああ、このキーを、幾千回、幾万回押したことか。最も電卓を使用して、真数計算を始める前には、ガウスの6ケタの対数表を駆使して軌道計算に従事しました。 その時代

  • 70年振りの来訪者

    周期約70年の「ポン・ブルックス彗星」は遠く海王星のあたりを回って今最も地球に接近しています。添付した写真は天文台の一般公開のあった12月4日に200ミリ望遠レンズで撮影したもので、いかにも彗星らしく優しくほんのりと輝いています。位置は夕方の琴座の一等星ベガの

  • 芸西天文台の夕焼け

    12月4日、安芸郡の芸西村の天文台で一般公開がありました。天文台の高台から見た日没の光景ですが、手結山や太平洋の遠くに見える日没にはとりわけ美しい光景があります。雲はさまざまに変化を見せ、暗くなっていきます。 この日は集まった人数は少なかったものの、朝日新

  • 彗星発見と軌道計算(2)

    今回添付した写真は、発見後急速に接近してくる関彗星「1961-T1」の姿です。同年の11月、銚子市の天体写真の名手で、歯科医の「滝田正敏」氏が撮影しました。また東京天文台の堂平観測所の大型望遠鏡のファーストライトとなりました。 そしてアメリカ、フラグスタフ海軍天

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