阿佐ヶ谷姉妹をご存知ですか。あのいつも同じピンク色の服を着た年齢不詳の2人です。私はこの2人のことは知らないままに、好きではありません。 ところが林真理子氏がエッセーで紹介しているのを読むと、2人はお笑いコンビで、本当の姉妹ではないそうです。 真理子氏は次のように続けます。 この2人は、30代から50代までの女性たちに人気があり、みんなが好きな理由は、 「彼女たちが結婚しなければならないという呪縛を解き…
80歳を超えた今、自由と退屈と、ときどき懸命に何かをしながら生きています。
目下83歳、人生のどん尻まで来て感じることを日々綴って4500回近く。 文章修行、文字だけで綴っています。
居間の炬燵の横の本棚に文庫本の源氏物語が緑色のカパーを着て並んでいます。 ずっと前、暇になったら「源氏物語」をじっくり読もうと6冊に分かれた文庫本を購入。未だに読まないわけは「徒然草」あたりだと原文で読めるのに、こちらは訳本を参考にしないと歯がたちません。 昨夜、丸谷才一著「星のあひびき」に、源氏についておもしろい見方があったので書き留めます。 『昭和以前において源氏物語はすこぶる閑却され無視さ…
「イグノーベル賞」を受賞した新見正則氏(医師)と塩野七生さんが「健康とは何か」について語り合っているのを読みました。 「歳をとって気力が衰えるから病気になるのか、病気になるから気力が衰えるのか」これに対して新見氏は、こう言います。 「気力が充実している方が病気になりにくい」 そして「今のテレビは健康法の番組が多く、健康グッズや健康食品のCMばかり。こういうことに詳しい年配者は実に多いと実感していま…
今年の節分は2月3日ではなく、2月2日のようです。それで調べてみました。 節分の日付は立春の影響を受けて変動するようで、2025年の立春は2月3日であるため、その前日が節分となる、こう書いてありました。 なお、立春や夏至といった暦は国立天文台が定めていて毎年2月に翌年の歴要項を発表しているそうです。 私は、もう豆を買って来て、仏壇に供えてあります。いつもは袋の豆ですが、枡に入ったのが売っていたので、そちら…
三男は北海道に学会があると「お父さんところへ寄ってくるよ」といつも話をしていました。しかし、それを言うだけで、私も帰ってから特別聞くこともありませんでした。 ところが昨日は亡くなった父親に会った時の話を細かくしました。小樽の駅まで送って来てくれ、ホームで別れる時はこんなだったと。娘も帰国して北海道へ会いに行き、ホテルで過ごした時のことなどを話します。聞いていると、子供たちへの愛情はいっぱいだった…
娘たちは草間彌生美術館へ。帰りに田園調布の従姉妹の家で夕飯をご馳走になって帰ると言って出かけました。そして、それ前のランチも三男が来て4人で賑やかでした。 長男のところから大きな荷物が届き、まるで魔法の国のお菓子屋さんほどたくさんだったので、友とゆっくりお茶を楽しみました。 夜はゲーム〈スパイダソリティア)を久しぶりに結構長くやりました。このゲームは頭の体操です。どういうわけか昔からこれしかやり…
さて、今日は何を書こうかな。書く事がない時は大変。なくても書かなければならないのは、自分でそう決めているからー。 「お母さんは今日も元気で生きているよ」子供たちに知らせるために書き始めたブログ。この動機に縛られて20年、セコセコ書いています。 今日のは2022年のブログから引っ張り出しました。歳はわたしと2歳違いだった談志師匠の名言です。 〓️高いものを買う奴にろくな者はいない。 〓️落語とは人間の…
野菜や果物を切って干す。大根を手始めに、リンゴをやりました。その話を友にすると、同じことをやっていると言います。そしてさっそく送ってくれました。 干したリンゴをまた元のリンゴのように形作りラップで巻いたものが2個入っていました。 その2、3日後、こんどは娘が会った友からカップに入った干し果物を頂いてきました。これの干し色は天然自然ですが、果物が、パイナップル・リンゴ・キウイ・イチゴ・バナナと多彩で…
鎌田實著「がまんしなくていい」 この本は、諏訪中央病院の、患者に寄り添った治療と看護の話です。 『三つの見えないシステムがぼくたちの命を守っている』これが書き出し。 三つとは�@自律神経 �A免疫システム �B幸せホルモン �@、自律神経(交感神経=頑張る神経と、副交感神経=リラックス神経) 体じゅうに張りめぐらされている自律神経。呼吸、脈拍、血圧、発汗、消化、ホルモン分泌などのコントロール。 �A、免疫…
4人の子供たちが父親の祭壇を背にした写真を娘が撮って送ってくれ「4人揃ってお父さんも喜んでいると思います」そう言葉が添えてありました。 私が思い出した言葉は「戦い済んで日が暮れて〜」です。 祭壇の父顔の写真は農業を始めた頃の希望に満ちた写真でした。良い写真を選んだと思います。きっと本人が希望した写真でしょう。 子供たち4人が揃った写真など滅多にありません。 この前に揃って撮ったのは、確か、アメリカ…
「人はどう老いるのか」久坂部羊著を読み終えました。医者である著者は「老いは誰もが初心者である」と言います。 実際に、私は自分が90歳を超えて分かってきた事があります。それがこの本に羅列されていました。老いというのは、人の外観だけでなく、臓器もさまざまな器官もみんな老いてくるーーのです。 だから今までなかったおかしなことが、具体的に体に感じられることになります。 私はこの半年、娘夫婦と暮らしています…
今日、1月20日はルイスの誕生日、2人は鎌倉プリンスに一泊するために出かけました。 そして途中から「お父さんが危篤と電話が来たから、これからすぐに家に帰って夕方5時ごろの飛行機で札幌へ行くから〜」娘は電話の向こうであたふた。 帰宅して、弟たちや親戚に、電話している間に亡くなったと電話が入りました。 私は言いました。いつが葬式か? どこでどの程度の規模でやるのか? 何も知らないままに自分だけが心細くなっ…
明日はルイスの誕生日なので、2人は鎌倉プリンスへ出かけると言います。じゃあ今日、三男夫婦が昼に来た時に一緒にバースデーケーキを食べることにしようということになり、私が買ってくる役を引き受けました。 私は張り切って10時の開店を待ってケーキ屋さんへ行きました。 ルイスはチョコレートが大好きなので、買うのはチョコレートケーキ。ここへ「Happy Birthday Luis」と名前を入れたチョコレートの札を立ててもらい、ロ…
私はパソコンでNHKの聞き逃しラジオ番組を聴きます。今月は保坂正泰氏の「カルチャーラジオ」で「時代と人生を語る」と題して本人が話をしています。週一で、4回の2回目を終えました。 昭和と言う時代は、6年に満州事変、それをきっかけにして、7年には傀儡国家・満州を作る。11年には、盧溝橋事件へと、次々に問題を起こす。すると日本と対立する中国を米英が助けます。そうなると、今度は中国から矛先が米英に変わって行く。…
今、使っている化粧品は「自然派化粧水・アロエ」これは大きなプラスチックの瓶に入っていて値段も安い、そしてニベアクリーム。どちらも化粧品などと言うのは、おこがましいもの。こんな感じで一生を終わらせています。外出時にも化粧をしたことはほとんどありません。 でも、アメリカに住んだ時、パーティーがあるので、化粧して行かなければと思っていると、ある席でポーランドから来た政治記者と同席した折、相手は堂々と化…
下の記事は2017年1月23日、トランプが大統領になって、3日目の私のブログです。さて、2回目のトランプさんどうなることか? ◇ ◇ ◇ 池上彰「ニュース・そうだったのか」でトランプ新大統領のことを観ました。 支持率41%の船出とか。本人は何かというと「アメリカファースト」と言いますが、「アメリカだけ良ければの自分勝手」とも言い換えることができます。 アメリカでは東海岸と…
『経団連は6日、バイデン米大統領が日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画の中止を命じたことに関し「誠に残念だ」と訴える声明を発表した。「今後の対米投資や日米経済関係への影響が憂慮される」とも主張した。そして米政府に「懸念を払拭すべく適切に対応してほしい」と求めた。 声明で「日本は米国の最大の投資国かつ同盟国であるにも関わらず、経済安全保障を理由にこうした決定がなされた」と触れる。 日鉄によ…
啐啄同時(そつたくどうじ)という言葉があります。(啐)は卵が孵化する時、雛鳥が内側から殻をコツコツとつつくこと。啄はそれに応えて親鳥が外から卵を突くことを言うのだと。このタイミングが少しでもズレると、雛鳥は死んでしまうのだそうです。これは師と弟子との呼吸がピッタリ合っていることの大事さを言った言葉です。たまたま本を探していたら、久しぶりに「ひろさちや」のまんだら人生論と言うコラムの切り抜きに合…
テレビ「英雄たちの選択」の話。 平安時代末期、源平合戦のさなかに平家の焼き討ちで全焼した東大寺大仏殿、この再建を重源という一介の僧侶が成し遂げている。ーー資金も、労力も、資材もない重源が、アイディア一つで成し遂げたのである。 「え、えっ」私は目が覚めたようにびっくり。改めてテレビに見入ると、誰もが不可能と考えた大仏の再建を引き受けた僧・重源は当時61歳。還暦を越えた老境の身だったが、果敢な行動力…
正月はあちこちで雪が積もって雪かきのニュースがテレビに出ます。中には事故にもつながっているところもあるようで、心配です。 私が祖母のところで暮らしたの長野圏の山奥で、よく雪が降り積もりました。 お正月は「下駄」がプレゼントされました。元旦の朝、目が覚めると枕元に赤い塗り下駄が置いてありました。 下駄と言えば冬は高下駄を履きました。雪が降るからです。下駄は「差し歯」を横から1センチほどの厚さの木で…
愛媛県とべ動物園の白熊ピースと高市さんの物語、今日で3回目を観ました。観るたびに感激し、イーナを思い出しながら観ます。 話の始まりは、親熊が生まれた子を育てようとしません。それで思い切って高市飼育員が母親代わりをすることになりました。ピースは高市さんを慕い、ヒーヒー啼きながら後を追います。感情というのは、目に見えないものを繋ぎます。高市さんのピースを見る目は母親そのもの。 手探りの育児が始まりま…
冷蔵庫の中がぐしゃぐしゃ。何がどこにあるか分からない。それで今日の午後は思い切って、一旦全部外へ出して片付けをした。 私の場合、はっきりしていることは、買い過ぎ。そして詰めるから、古い物は食べようとしているはずなのに、いつの間にか奥に押しやって無駄にしている。今日の片付けでそれがよく分かった。そして、今は娘と2人で買うのでバンバン増える。 片付けをするときは、思い切って捨てる。中にはカビが生えて…
出久根達郎氏は古本屋の店主で作家です。この人に「包の中身」というエッセーがあります。結婚した頃の話で、相手は毎日のように店に来ていた客でした。 古本屋を開いて4年目でしたが、これが儲からない商売。ところが縁あって、毎日の様に店先にくる本好きの客と結婚することになったのです。 新婚旅行に伊豆温泉一泊に行き、一番安い部屋をと願ったら、布団部屋の隣に案内されたと。ここで2人は金勘定ばかりしていたので「宿…
日本から1600キロ離れたペルーとブラジルの間の奥地には、今も原住民イゾラドが住んでいると言います。 イゾラドというのは隔絶された人々という意味を持ち、NHKは、四半世紀にわたって取材を続け、その姿を映像に記録して来ました。しかし、多くの部族が地球規模の気候変動で、雨が降らず食糧がなくなったせいで絶滅した可能性が高く、イゾラドも2014年を最後に確認されなくなっていました。 ここはペルー政府が立ち入り禁止…
今日の午後は1人でテレビ映画を見ていると、同じ棟の6階に住むNさんが来ました。首に紐を掛けています。なんでも中学校へ「昔の遊び」をするため、老人会「つつじクラブ」が行くとか。けん玉やお手玉など、グループに分かれて教えるのだと張り切っています。 Nさんは細いゴム紐を持って来ましたが、それでは伸び縮みがあってやりにくいので、私の家の中をあちこち探すと太めの毛糸が出て来ました。 それを使って、2人で始めて…
お正月は、いつも会わない人に会うことがあります。そんな時、歳をとった人たちの会話は体のことばかり。みんな老いて体のことが心配になっているようです。 私は思います。人間生まれて、日に日に大きくなりました。今は、それの反対が起こっているのです。つまり日に日に老いて行くーー。だから死ぬためにあれこれ起こって当たり前。オロオロすることはありません。つまり死ぬ準備に入っているのですから〜。 ただし死ぬにも…
娘たちが、アメリカから友が来ているので会いに行くと出かけました。その間に12/31日のNHK「クラシック名演名舞台」をNHKプラスで観ました。大晦日の2時間半という長い番組でした。 2024年に演奏した様々な指揮者たちから、取り上げたもの。 私が面白かったのは、長年ウイーン交響楽団でコンサートマスターをしている樫本大進&バックスデュオの演奏です。曲目はビバルディーの四季でしたが、人数が12人ほどで、どうしても腰掛…
新しい年が明けましたが、色々なものが大きく変わって行くような気がしてなりません。別に何がという理由があるわけではないのです。ただ何となくそう感じるのです。一番そう思えるのはテレビ。大型時代劇や、画面に出てくる座談番組の若い男女の服装なども、ただひたすらに目立つことばかり考えてのスタイル。落ち着いているとか、知的な部分を見せるとかは何もありません。「紅白歌合戦」も観る気がしませんでした。「おむすび…
元旦、娘夫婦と私の3人は暗いうちに家を出て八幡様へお参りに行きました。そして船溜まりで初日の出を迎え、その後セブンイレブンで読売新聞を買って帰りました。ずっとこの新聞で育ったので、親しみがあります。 真っ先に見たのが「編集手帳」。杉山平一さんの「重さ」という詩をとりあげ、能登半島地震にまで言及しています。 暮らしの中で、重い。軽い。どちらを感じることが多いだろうか? そう問われて、考えてみました。1…
花を買ってきて、次男が来た時にお墓へ一緒に行く準備をしていたのですが、急遽、昨夜来ることになったので、今日は、1人で墓に行きました。 長いこと子供たちと車で行っているので、その後、どの程度に体が老いているかの実験をするつもりになりました。 さてバスを降りてから歩き出すと登り坂が続きます。大勢バスを降りましたが、みんなドンドン歩くのでドンドンん追い抜かれる〜。自分で感じる体は、腰と膝小僧に自信がな…
今日、来るはずだった長男一家がインフレンザで来れないと電話あり。電話口の本人も熱があったりで苦しそうです。 電話を切ってから、さて困ったと思案。次男に電話をして3日に来ることになっていたのを今日にしました。こういう時は子供がたくさんいると融通が効きます。次男の子供たち、上の子は高一、背丈が父親を超えました。2番目もかなり背が高くなってふくよかな感じの良い女の子になりつつあります。3番目も背が伸びま…
新年明けまして、おめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
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阿佐ヶ谷姉妹をご存知ですか。あのいつも同じピンク色の服を着た年齢不詳の2人です。私はこの2人のことは知らないままに、好きではありません。 ところが林真理子氏がエッセーで紹介しているのを読むと、2人はお笑いコンビで、本当の姉妹ではないそうです。 真理子氏は次のように続けます。 この2人は、30代から50代までの女性たちに人気があり、みんなが好きな理由は、 「彼女たちが結婚しなければならないという呪縛を解き…
下記は、2015年に書いたブログです。体のことは、今とちっとも変わりません。 「元気」を旗印にしているようなわたしですが、ここのところ疲れを感じています。 どんな風に感じるかというと、両肩に何かが張り付いたような強張りや、腰足の重たい感じでしょうか。そして思います。これを揉みほぐしてもらったら、どんなに気持ち良いだろうかなどと。 でも、実際は、いつもと同じ生活を続けているだけで何もしません。 こう…
毎朝、散歩する道を一本それたところにホタルブクロが咲いています。わたしがフクランボと言うものだからS藤氏が家に帰って調べたら、何とフクランボはわたしの生まれたところだけで使っている方言だと。それを聞いたわたしは大喜び。ますます「フクランボ」が好きになりました。 もう一つは、S野さんから借りて読んだ本の話。やはり長野県上伊那地方の話です。 新田次郎著「聖職の碑」 新田次郎氏は長野県諏訪市で生まれた人…
医者の久坂部羊氏は著書「人はどう老いるのか」で、このように言っています。 「上手に老い、上手に死ぬためには、相応の準備が必要ですが、老いも死も不愉快なので興味を持つ人は少なく、直視することも好まれません。わたしは医者ですが、うまく老い上手に最後を迎えるためには、受け入れることが大切。だがそれが一番難しい。受け入れられない一番の原因は、本能的に老いたくない、死にたくないと思うからでしょう。それに輪…
相撲を見るのは、終わりの方だけ。つまりあまり関心がないのです。でも今回は「大の里」の出るのを待ちどうしいほどに時間を気にして、ちゃんと見ます。 全くのミーハーだなあと自分でもおかしくなりながら〜。 わたしの見るのは「大の里の表情」。いつも落ち着いた顔をしていて、あまり表情を動かさないーーそこがいいと、惚れています。これに対して今日の取り組み相手だった琴桜は、取組の寸前になると、タオルで顔を拭った…
フキの煮物を作りました。 フキは母の大好物。いつも県(あがた)の宮のお祭りに煮ました。5月19・20日は氏神様の祭りです。この祭りには決まって祖母が遊びに来ました。松本近郊にある山辺の温泉に行ったりして楽んだものです。この祭りの時のご馳走がフキの煮物でした。祭りには赤飯も蒸しました。 フキの煮物は今年2度目なので、少し目先を変えようと、フキを縦に割いて細身にしました。これに合わせて一緒に煮る高野豆腐も…
朝の散歩仲間3人(70・80・90代)は、それぞれ一人暮らし。毎朝5時集合で歩き出すメンバーです。 70代は女性で3/31日に仕事を辞めたばかり。1人で2人の男の子をそれぞれ大学まで出したすごい人。背が小さくて、鈴のような声で喋る魅力的な人です。80代は男性長野県大町市出身で、5年前に奥様を亡くされました。そして私という異色メンバー。メンバーになったきっかけ、私の場合は犬の散歩でした。イーナが作ってくれたメンバー…
昨日まで居間に炬燵がありました。ちょっと暖かくすると足が気持ちが良いのでズルズルとだらしなくやっていました。でも夏のような気温になると、さすがに炬燵を片付けることに。そして気が向いたのでAmazonで細長い小さな机を注文しました。 今朝、それが来ました。張り切って組み立てを始めましたが、なかなか思うようにいきません。4時間ほどかかってようやく形にしました。だから昼ご飯は2時。コーヒーも2杯飲んで一段落。…
立憲民主党は、景気を良くするために「消費税を一年間なくそう」と主張しています。これに対して充当するお金はどこから出すのだと首相。私は責任政党だったら、そんな軽い考えは出てくるはずはないと思いますから、ようやく首相が前ほど嫌いではなくなりました。 それにしても、たった一年間だけ消費税を無くすなどという考えはどうして出て来たのでしょうか? 無くすためにはそのための経費がかかる、そして一年が過ぎてそれ…
次男が子供、下の2人を連れて来ました。上はバスケットの試合とかで来れませんでした。 まずお墓に行き、草取りをしました。草を枯らす液体を前に行った時にかけましたが、そんなことにめげずに草はガンガン伸びています。それでも頑張って綺麗にして来ました。 いつもお墓の草取りには次男の子たちと行きますから、習慣になってそうするものと思ってやってくれます。 終わって久しぶりにマクドナルドへ寄ってマックを買って…
朝・4/45分、いつものように目覚ましが鳴ったが、それ前に起きてゴミなどをまとめて玄関へ出していた。50分に家を出て一階へ。小雨が降っている。ゴミを生ごみのボックスに入れて「さて、誰も出て来そうにないから家に帰ろうか」と考えながら、今日はプールへも行かない日だし、せめていつもの半分ほど歩いてから家に入ろう」と決めて、シニアカーの置き場から傘をとって来た。 歩き出し、木が大きな公園を出たところで、Iさん…
今日は本棚から、河合隼雄著「生きるとはどういうことか」ーー老いは誰にも未知の世界、新しい生き方を考えるーーを手にしました。 その中に良寛が晩年に熱烈な恋をしたとあり、相手は貞信尼だと言っています。 良寛が70歳の時でした。30歳だった貞信尼が初めて訪ねて来ます。ところがあいにく留守でした。貞信尼は良寛が手まり好きなのを知っていたので、手まりを土産に、歌を添えていました。 『これぞこのほとけのみちにあ…
団地の集会所前には、形を整えた梅の木が4本あります。花の色は、白と赤がそれぞれ2本ずつ。去年は落ちた梅を毎朝拾い集めて漬けました。夜中に強い風が吹いた日があり、この時は一度に1キロほども拾いました。 その日の午後、駐車代金を支払いに集会所へ行きました。 「今年は梅がならないですねえ」と年配の男性が話しているのを聞きました。私は慌ててコソコソと帰ってきました。そしてこの話を散歩仲間にすると、みんな大…
「リネツ」と言うのは、横浜市がゴミ焼却の熱を利用して、プールやお風呂の施設を作り、市民が利用できるようにしているところです。 ここへ、基本的に私は月・水・金の週三日通っています。午前中行きますが、いつも空いているので気持ちよく泳げます。 今朝のことでした。ノルマの250m(往復5回)を泳ぎ終えて、少し温度を高くしてあるジャグジーで休んでいると、隣りへ外国人男性が来ました。 どこから来ましたか? 聞くと…
私はレストランへ入って何かを食べるというのが少ない方です。まあ、一年に数回程度でしょうか。 今日、ブログを書くヒントを探そうと過去へ遡るうちに下記のようなのを見つけました。(2017/5月のものです。) 娘はアメリカに住んでいるように感じていますが、こうして私のブログによく登場しているところを見ると、結構帰国しています。大学というところは休みが多いので帰国することができて幸いです。 〓︎…
「へたれ猫まめ太と亀々たち」これは三男の嫁さんの書くブログの題名です。 豆太は保護猫、そのせいか大変用心深く、私などが行くと隠れてしまい、姿を見せません。 私は嫁さんのこのブログをとても楽しみにしています。「へたれ猫まめ太と亀々たち」を読んでいるうちに私だけが読むのは勿体無い気がして来ました。それでここに紹介したくなったのです。今日の内容は私のことを書いています。そして本人が飼っているカメたちの…
友が軽井沢の別荘から帰ってくる日を12日だと思い込んでいたので、明日だなと待っていました。そしたら今日11日に帰って来たと言って、電話をくれ久しぶりに、これから行くからというので、私は大喜び。 私の好きなルーバーブの土産も忘れずに買って来てくれ感激。今年は包んである面にジャムの作り方が描いてあると教えてくれましたが、作り方は経験済み。でも一応読んでみるつもりです。 今回のように、わたしにとって、人生…
私の住んでいる団地では、自治会が毎年子供向け、大人向けなどの楽しい催しを考えてくれます。今日は「津軽三味線」を聴く会でした。 テレビで見る津軽三味線を一度「ナマ」で聞きたいと思っていましたから、申し込みました。 家から100mほどの会場「長浜ホール」へ。時間きっかりに4人の演奏家が並び「ずどん・ズドン」と三味線の太い大きな音で始まりました。洋服での演奏です。左から女性・その人の夫らしい人・三味線が体…
散歩時、ポケットに財布が入っていたので、セブンイレブンでたまには別の新聞をと考えながら買いました。 この新聞からブログのネタを探そうという目で見ると、見つかりました。 金城幸政著「やんちゃな神様と付き合う法」本の宣伝文句の中の幾つかです。 〓️自分らしく生きたければ親と自分に一線を引く親切をする。 〓️ダメな夫に「ありがとう」「さすが〜」を連発すると変わりだす。 〓️感情を抑えつけると病気になる…
毎年、夏が来る前に糠漬けの床を作りたくなります。それは決まって母がやっていた味を思い出すからです。ところが母以上の糠漬けにしようと、本に書いてあるのやパソコンで調べて、やってみます。すると決まってあまり美味しくない。 最初は味が馴染まないので美味しくないのはわかっています。ところが毎日根気よくかき混ぜるのに、松本の糠漬けにはなってくれません。 もう何年も夏が来る前には必ず試してみるのですが、うま…
火曜日、今日のBS映画は何かなと、テレビをつけると、何と「マディソン郡の橋」。 この恋愛映画には、毎回ハマります。細部まで計算し尽くされた感情表現・ことのなりゆきなど、ストーリーの作り方に無駄がない。まるで初めて見るような感激を毎回味わいます。 クリントイーストウッドが監督と主演。メリル・ストリープが相手役。何しろ演技が上手い2人。 恋愛感情の動きをここまで深く表現し、上等な作品に仕上げる。さすが…
私は横浜の田舎暮らし。そして昔のように気が向いたらすぐ1人旅に出るなど、夢のまた夢。 ところがです。Yさんが横浜港の近くに、洒落たレストランがあるから行こうと言います。車で連れて行ってくださると言いますから二つ返事でお願いしました。 車を停めたのは大桟橋の中。ビルのように大きな船が左手に〜。大桟橋はそれ自体が丸っと、船の中にいる様な感覚を起こさせます。理由は広大な床全部が木造だからです。そこを歩い…
鍵山秀三郎著「ひとつ拾えば。ひとつだけきれいになる」亀井民治氏が編集している本で、PHP研究所から出版されています。 氏は自動車業界で「イエローハット」という会社の創業者。他には「トイレ掃除」でも有名な人。トイレ掃除の目的は「運命を切り開く具体的な方法」だそうです。 芥川龍之介が言う「運命はその人の性格の中にある」を引用し、事を成し遂げるのは、その人の才能ではなく、あくまで性格であると説明していま…
朝の散歩で会うI氏が、いつもと違う方向から、こちらへ来ます。 どうしたのかと思っていると、何かを大切そうに手のひらの上に載せていました。近くまで来た時に、それが雀の雛だと分かりました。私は文句なしに受け取ると家を目指して急ぎました。Oさんがタオルの小型ハンケチをくれたのでそれに包んで寒くないよう持ち帰りました。 牛乳を温めて器に入れ、スプーンは小型の木製のにしました。これを嘴に持っていくと少し飲み…
昨日、ホタルブクロの話を書きました。そして私の故郷では「フクランボ」と言っていた話も。 今朝の散歩時のことです。S氏が検索したら、面白いことが出て来たと言います。 「あきのさんところは長野県の長谷村でしょ」と聞きましたから、そうだと答えました。すると「フクランボ」と言うのは、長野県の長谷村だけの方言だと、検索していたら書いてあったらしいのです。 フクランボが一地方の極めて狭い範囲だけの言葉と聞い…
毎朝、散歩するところのすぐ横、三丁目の団地の道に沿って「フクランボ」があるのを知っていましたから、帰りにそちらへ回ってフクランボを見て帰りたいと提案すると、S氏は二つ返事で賛成。ペロちゃんママにも賛成してもらって、回りました。私が見たかった「フクランボ」が道の右手に咲いています。大喜びで、仏壇の母にと考えながら手折ろうとすると、S氏が道の左手にもっとたくさん咲いているよと言います。ほんと、以前より…
絵を描くのが好きという人がいるように、私は文を書くのが好き。訳は色々な書き方をして遊べるから〜。そして人の心深くに入り込むこともできるし、人を励ますこともできる。また反対に人を傷つけることもしかねません。これは気を付けねばと心しています。 今日、たまたま見つけた岸田衿子さんの詩。あまりにも新鮮なので、思わず書き抜いてしまいました。 雨一つなのに、こんなに面白い表現ができるんですね〜。やっぱり日本…
朝、テレビをつけ流していると、7時45分から「マイハンバーガーストーリー・アメリカ中西部」という番組が出ました。西部劇のような格好の男たちが10人ほど映って和気藹々で、面白そう。老人メンバーがそれぞれユーモアを振りまき、ウイットに富んだユーモアは、会話を楽しくさせています。 ーー若いころベトナム戦争で一緒に戦った人たちだと、画面に説明が入りました。 その人たちが、時々、早朝のハンバーガー店に集まって…
ふじこ・ヘミングさんをyoutubeで見ました。かなりおかしな格好をしている人だなと思いました。服装は人それぞれですが、それにしても髪の毛をーー飛んでいって梳かしてやりたいほど。それと四六時中タバコをすっています。まあ変な人です。でも変な人も有名人となれば、それが個性だと認める人がいるから変です。 やはりふじこさんは、おかしな人というのがわたしの感想。この人、あちこちの国に家があります。金持ちに見えな…
今日は本当に珍しいお客さんで、大変楽しかったです。メンバーは甥・甥の子・私の三男。 お土産を色々もらいました。珍しかったのは東北地方の「いぶりがっこ」初めてなので何日か、食事の度に楽しませてもらいます。 娘が私のところの自分たちの部屋の2間を仕切りをとって1部屋にしたいと言い出した話は書きました。 ところが娘たちの帰国は8月の20日過ぎだと。 工務店を経営している甥が工事の話をしてくれましたが、ここ…
私がインターネットのgaccoというところで勉強していた頃のこと、「子供の発達を科学する」という講座を受講しました。 この講座の講師は子供の発達科学研究所の和久田学先生です。 先生の話は分かりやすく、しかも理解しやすい内容で、実際の子育てをしているお母さんたちがこの講座を受ければ、自分の子育てに大いに役立つと思いながら聞きました。 講座はニートの話から始まり、子育て、教育のゴールはと問いかけてきます…
基本的に火曜日から土曜日までセントラルスポーツに通っています。行くと、一番に体をブルブル振るわせる機器に乗って、10分間体を揺すります。膝・顔・頭・耳・などなど意識して揺すります。これは血流を良くするのと部分的に刺激を与える為と考えています。2番目は小さなマットに寝転んで直径15センチ、長さ1メートルほどの円柱形を腰の下に入れて足の体操を自分で決めたコースに沿って訓練をします。次は階下へ行って、体のさ…
今日は書くことを思いつきません。そんな日は古いところから〜。2017・6月より。 市民図書から「おしんの遺言」橋田壽賀子著を借りてきました。エッセーは「しん」という字をテーマに12章書いています。 �@真ーー真心を込めて毎日を生きていますか? �A芯ーー揺るぎない芯を持っていますか? �B信ーー譲れない信念がありますか? �C親ーー親子の関係をわきまえていますか? �D心ーー心に鬼を飼っていませんか? �E深ーー深謝す…
びっくりしたニュースを聞いたのは、高橋源一郎氏の「飛ぶ教室」からです。 氏によると百年ぶりの天才出現とか〜。 早速、検索してみました。すごい、すごい、実際にこんな人がいるのだとただただ唸ってしまいました。 「吉村妃鞠さんはお母さんがバイオリスト。父親も音楽関係の方らしいです。 両親の影響で3歳からバイオリンを始めたと。そしてたった 6歳でプロのオーケストラと共演。後は、国内外のコンクールに出場、…
樹木希林さんは亡くなってから人気が出ています。どうしてか? それはこの人は「モノの見方が独特でしっかりしている」ということのようです。 そのような見方がどうしてできるようになったのか? その一つに次のようなことを言っている箇所が「一切なりゆき」という著書にあり、次のように書かれています。 「俯瞰で見ることを覚え、どんな仕事でもこれが出来れば、生き残れる。私はお仕事で関わっている人たちを、自分も含…
一日中ざあざあ降り。友夫妻が昨日、別荘から帰っています。久しぶりにおしゃべりを楽しむことを思いつきました。電話をかけた時に、もう一人の友も誘ってと頼んだので、同じ棟のNさんと合わせ5人となりました。 急な思いつきでしたが、どうということはありません。冷蔵庫にあるものをあれこれ工夫して、テーブルに並べただけ。思いつきから2時間で全員集合。 主食はお餅、いくつずつ食べるか聞いておいたので10個焼きました…
朝、散歩に行くときに、必ず前日に出たゴミを持って行きます。ただし生ゴミだけ。プラスチックは溜まると出すので週一です。 ゴミ集積所では蓋を開けて大きな入れ物に入れるのですが、これがいい加減なゴミの出し方をしている人がいます。ブラを平気で燃えるゴミのところに入れたりもしています。ちょっと入れ変えればと毎回思いますが、人の出したゴミに触れるのが嫌で見て見ぬふりをしてしまいます。 ところがエライ人がいて…
娘からのメールで、今年は「今、執筆中の仕事を片付けてから、8月後半か9月に日本に帰って、来年の2月まで滞在したい」と言ってきた。いつもは夏と冬にそれぞれ一か月、私のところに来ているが、NY大学での教職の仕事が進むにつれて、本人を尚、育てる意味で、大学側は代わりの教員を雇い入れてまで、長い休暇を与えて、本人に学ばせるーーアメリカの方針のすごさを感じる。 今回はその際「部屋の模様替えをしたい」と言う。マ…
5月になっても、なかなか五月晴れがありませんが、今日は気持ちの良い青空です。 一昨日アリスへの誕生日カードを買って来てあるので、19日の誕生日に着くようにするためには、今日は出さないとと、思って郵便局を回りました。このカードは「蘭の花」が紙で作られています。だから封筒に入れると凸凹しているので、郵便局の人に訳を話して、カードしか入っていません、そう言いながら受けつけてもらいました。 アリスとの友情…
午後1時からヨハンナ・シュピリの名作を映画化したアルプスの少女「ハイジ」を観ました。 両親を亡くしたハイジは、アルプスの山中に暮らすおじいさんに預けられます。学校や教会へも行かず、山羊飼いのペーターと、山の牧場で楽しい日々を過ごしていましたが、ある日、叔母が来て、フランクフルトの大金持の家の娘の相手をして欲しいと連れて行きます。お屋敷には車椅子に座ったクララがいました。召使や家庭教師にかしづかれ…