午後、映画「マンデラ自由への長い道」を観ました。 2013年12月5日に亡くなった元南アフリカ大統領、ネルソン・マンデラの「自由への長い道 ネルソン・マンデラ自伝」を実写化したと言われる伝記映画です。 人種隔離政策アパルトヘイトに挑む闘士から大統領となった彼が歩んだ波瀾万丈の人生。長すぎる闘いの日々を重厚なタッチで映し出していました。 青年時代、反アパルトヘイト運動へ身を投じ、27年間もの獄中生活体験をし…
80歳を超えた今、自由と退屈と、ときどき懸命に何かをしながら生きています。
目下83歳、人生のどん尻まで来て感じることを日々綴って4500回近く。 文章修行、文字だけで綴っています。
久しぶりにブログ書きサボリ。2017/3月を再掲させます。私自身も新鮮に読みました。何しろ忘れている頃のものですので。 堀江貴文氏の講演より 『桃太郎という昔話があります。あの物語で、最大のチャレンジャーは桃太郎ではなく、おばあちゃんです。川を流れる得体の知れない大きな桃を持ち帰って切る、というチャレンジをしたことで、桃太郎が生まれたわけです。しかも結果的に桃太郎が鬼を退治したことで、おばあちゃんのQO…
今日は眩しいほどの2人が来てくれ、嬉しい1日となりました。何が眩しいかって? 新婚さんだからです。 来宅したのは、去年娘たちの部屋の工事をしてくれた工務店をしているN君の息子さんです。 お嫁さんはどんな人かなと楽しみにしていると、何と私の好みのタイプ。しかも名前が上等。いつもはHさんなどと書くのですが、あまり良い名前なのでここに書いちゃいます。「陽菜ちゃん」です。名が示す通りの明るい人。そして2人がと…
NO...7569 女性アナウンサー<br /><br /><br />
女子アナの服装について感じること。テレビを観ていると。女性アナウンサーは「可愛い」これが一番大切とばかりに、可愛い髪型にこだわります。 「おお、今度は知的な感じの良い人が出てきたな」と思っていると、半年もすれば、髪を伸ばし始めます。みんなユニホームでも着るように顔の横の髪を肩よりもずっと下まで伸ばして、みんな同じ髪型。「ニュースーン」の女性アナウンサーも折角似合う髪型をしていたのに、近ごろ伸ばし…
学校に行きたくないとか、引きこもりなど、私の育つ時には考えられなかったことが、大きな問題になっています。どうして? と不思議です。 今夜の「新プロジェクトX」はこの問題を取り上げていました。 今、引きこもりが日本には146万人もいるそうです。具体的に取り上げたのは秋田県の藤里町。都会に多いのかと思っていましたが、田舎にもいるのです。 私はテレビにしっかり耳を傾けました。今まで私はワガママ言っているん…
今日は長浜ホールの展覧会を観るために、昔住んでいたところの友3人が来て、ついでに私のところでゆっくり過ごして帰りました。昔住んでいたと言っても、そう離れているわけではなく、まあ、犬がみんないなくなったので、疎遠になっているのです。 同じ犬種の犬を飼っていた仲間の中で、風邪をひいて来れなかったMさんは、その後も犬を2匹飼っています。 私の家でも犬はずっと飼い続けていました。イーナで5匹目。ここへ越した…
今日と明日(22・23日)、友人Sのご主人の主宰する水彩画の展覧会があります。場所は長浜ホール。 ご主人は水彩画ですが、なかなか味のある絵を描かれます。殊に水の描き方が私は好きです。水というのは、大きな海から始まって、山の水、湖水・浅瀬を流れる水・荒い海・小川などなど。それぞれが表情を変えて、同じ水なのに、その時々で、まるっきり異なる姿になります。それらをきちっと掴んで、描かれるのを観るのは、素人の…
今日、スポーツクラブからの帰り、イトーヨーカ堂の店内にある電話関係の取り扱いをしているコーナーに行きました。 そして「ガラ系電話売っていますか」聞くと、売っていました。何もわざわざ遠くまで行って、嫌な思いをして帰ることはなかった。近くで解決できることがわかりました。電話はまだ使えそうですが、思った日が吉日。 明日色々持参して、ガラ系を買うことにしました。なぜ色々持参かというと、auをやめて、NTT一…
私の電話は「ガラ系」。いつもは午前中スポーツクラブへ行って、午後は在宅で、パソコンとなかよしの暮らしです。だから、電話は文字通り本来の役目だけで十分。そう考えている私は、ずっとガラ系で通すつもりでいました。一回ガラ系の買い替えをしていますが、最近、電話中に二度も切れたことがありました。 あれれ、ガラ系、寿命かなあ〜。 それで今日はスボーツクラブを早めに切り上げて、auの金沢八景支店に行きました。ま…
評論社出版の本・スーザン・バーレイ著「わすれられないおくりもの」という絵本があります。1961年生まれの英国の絵本作家で、マザーグース賞など色々な賞をとっています。この人の美術学校の卒業制作で手がけた作品がこの本です。 「アナグマはかしこくて、いつもみんなにたよりにされています。」こんな書き出しの本は、主人公が年取ったアナグマ。大変な物知りで周りの動物の友達たちを助けています。生姜パンの焼き方・スケ…
娘の勤めているNY大学では数年(5年と思う)勤めると1年間の休暇をくれます。それで出入りはあったものの去年の8月から半年間私のところでルイスと生活し、今月の5日にNYへ帰りました。後の半年は7月から来ると言っています。 今回一緒に居て、帰るのに1人で私が住むのを心配し出したのです。それで市に手続きをとってくれ、昨年12月に市の係の方が来宅し、実際に私の日常を見てくださいました。 今日、横浜市金沢区の福祉保健…
小説家で医師でもある久坂部羊著「人はどう老いるのか」の中でこんなことを言っています。 『人はだれでも、年をとれば足が弱るし、手が痺れて、息切れがして、体が動きにくくなり、眠れなくなったり、尿が出にくくなるのに夜はトイレが近くなったり、お腹が張るのにガスは出ず、出なくてもいい痰や目ヤニやよだれが出て、膝の痛みに腰の痛み、嚥下機能、消化機能・代謝機能も落ちたりして、身体が弱るものです。そうなるのが自…
片付けというのは、人によって違うとは思いますが、私の場合は、まるで下手。能力なし。 したがって、いつも引き出しなどはぐちゃぐちゃ。一応ちゃんと片付けておかなくては〜。歳も歳だし〜とは思うのです。そして実際に片づけ出すのですが、結果はすっきりとはいきません。どうしてか? 物が捨てられないという性格が第一原因。 これだけわかっているのだから、捨てるもの、とっておくものと分けたら、捨てるものはあくまで残…
2月17日は次男の上の子の誕生日。「焼肉きんぐ」に行きたいと電話が来ました。私もたまには焼肉きんぐもいいなあと思っていたところだったので、二つ返事でOK。 しばらくしてまた電話。予約時間を8時にしたと言い、迎えに来てくれたのが7時半。 子供の大きくなるのは頼もしさを感じます。真ん中の女の子も父親の背丈を超えそうになってきました。そんな子供達にはうってつけの店。バンバン注文し、バンバンロボットが注文を運…
私の住まいから公園の中を通って100メートルほど行ったところに「長浜ホール」があります。100人ほどでいっぱいになるホールで、今日は「サニーアベニュー」というボランティアグルーブ主催の音楽会がありました。 「堀由紀子さんのピアノコンサート」です。東京芸大在学中にクロイツァー賞を受賞、その他たくさんの受賞があります。そしてスイスで独奏者のデプロマ取得など。いまは大学退官、音楽塾を開いてソロや室内学の指導…
今のスポーツクラブに行き始めたのは、能見台にできて、通いやすい場所だったからです。それまでは別なところに行っていました。行き始めたきっかけは長男が行っていたから〜。まだ60歳代、車の運転をしていたので、遠くても行くことができました。 今のクラブは規模が大きく、色々な選択幅があります。そして最初の頃と違うのは、衣装などを楽しむ人が増えていること。キラキラがいっぱいついている上下を着ている人や、太極拳…
久しぶりにゆっくりの午後です。 26日に新婚さんが家に見えるので、Amazonで無水鍋を結婚祝用に〜。色々考えて水色の鍋24�pにしました。そして今日はスポーツクラブの帰りに包装する紙を選んで来ました こういう買い物は楽しみ。まず少しはワクワクが入った方がと包み紙はゴールド。ここにつけるリボンは金と銀・水色などの3種類を。少しでも華やかにして喜ばせたいと考えてのことです。 私は兄弟もいないし、両親もいなくな…
野球は門外漢の私ですが「メジャーリーガー大谷翔平」を観ました。しかも一所懸命観ました。ハラハラしながら観ました。 一番感じたのは、何と素晴らしいチームメートを持っていることか、でした。それは羨ましいほど。 まあ、とにかく感激しながらのめり込むようにして見終わったのです。 ドジャースに移籍して、先ずぶつかったのが「野球賭博問題」。大変な問題の中を自分の野球だけに目を向けてひたすら練習に打ち込んでい…
久しぶりに友が家に遊びに来ます。向こうも久しぶりと思ったせいでしょう、朝早く来ました。いつもの通り色々タッパーに詰めて持ってきてくれました。これは2人でお昼を食べようということ。それから夕方まで、話は尽きることなく続きました。よくぞ喋ることがあったもの。何でも喋ってお互い理解できる得難い友です。 帰った後、さて明日のブログ何を書こうかな、と古いところに行くと、下のようなおもしろいのがありました。 …
今日は親戚で、初めて会う人が、家に来てくれました。 全くおかしなことですが、私は最初から興奮のしっぱなしで、自分を丸裸にして見せたような感じでした。 年取ったせいですかねえ、「良い人」というのは会うとすぐに分かるのです。不思議です。私が興奮しているので相手のお二人もそれに合わせるように打ち解けてくださいました。何と嬉しい出会いだったことでしょう。 朝から美味しい料理をと考えて作ったのに、料理の味…
またまたテレビの話。小澤征爾氏です。全身「感情だけ」でできているのではないかと思うほどの小沢さん。もちろん世界の小沢ですから、そんなはずはありません。でも私には、そう思え、そこが何ともいいなあと、そんな風に思うのです。 NHKプラスで2024年11月2日、中国で行われた「小澤征爾追悼コンサート」を観ました。じっとしていられないほどの感銘を受けました。人間というものの尊い部分、それが画面いっぱいに広がってい…
天塩川は、士別市から天塩町の方に流れ、本流の長さ256 キロに及ぶ全国第4位(北海道第2位)の川です。 この河の冬を撮影したテレビを今日観ました。絶えず流れている大きな河が凍るなど想像もつきませんでしたが、これが凍るのです。そして溶け始めるのは、何と3月の中旬以降と言いますからびっくりです。 映像はこの河の自然の姿を撮り、これを映しているだけですが、何とも惹きつけられる番組でした。幅広の河がどこから凍…
セントラルから帰ると、娘からメールが入っていました。無事、家に帰ったと。 私の方は、今朝は娘たちのシーツなどの洗濯。大きなものは居間の腰掛を適当に置いて、ここへ干します。明日は紙類を出せる日なので、今日の夕方持ち出しました。11階から降りてきた人は、紙類10袋ほどをエレベーターの中に入れて運んできました。 ゴミというのは、出した後の清々しさ気持ち良さを味わいます。だから捨てられる日は、あれこれ考えて…
Eテレに「知るを楽しむ」という番組があります。今回取り上げているのは白洲正子さん。案内役が細川護熙元首相。何とも意表をつく人物の出演です。 番組内で氏は言います。「60歳で政界を引退、家族とは別に湯河原に住み始め、晴耕雨読の生活。畑・50坪を耕して暮らしていますと。そしてテレビも新聞も見ないと付け加えました。 番組の内容は白洲正子さんを取り上げるために選ばれたのが、白州さんと親しかった細川氏なのです…
わが婿殿の話をします。婿殿と言っても、先日誕生日が来て80歳になりました。娘とは15歳違いますが、あまり年の差を感じません。ことに結婚式の頃はバスケットなどもしていましたから〜。 結婚30年になりますが未だにとても仲良しです。 その婿さん・Luisは今回我が家に来た半年前は、来た翌日に医者に行きたいと言い、朝イチで娘が連れて行きました。その頃は「食べて寝て、食べて寝ての繰り返し」当然の如く足が腫れていまし…
借りてくる本は財布が痛まないので気軽です。だから下のような本も読む気になったりします。 高殿円著「上流階級」副題は「富丸百貨店外商部」。題を見るだけで内容が想像できるような気がします。それで金持ち相手に商売をするとはどういうことかと、興味本位で読み始めます。 想像通りです。金持ちが世の中にはいます。ブルジョワ階級の人は使うお金が何十万、何百万単位のようです。 外商部の人は、客に無理難題を吹きかけ…
今日はいつもの年より1日早い節分。仏壇から豆を食卓に移しました。でもいざとなったら「鬼は外福は内」の大声を出す人がいなくて、ボソボソと食べましたが、私は数が多すぎてとても無理。娘はなんとか年の数をお腹に収めました。ルイスは一粒も食べられませんでした。 それから、恵方巻き。イオンの恵方巻は食べやすくそれぞれのお腹にすんなり消えました。 テレビで面白かったのは成田さんの有名人より、地方発のニュース。…
今年で水彩画展が20回目になるS 氏とそのお弟子さんたちの展覧会が2月22・23の土・日に行われます。 ところが私の娘は5日にNYへ帰らなければならないので、ひと足さきに絵を見せていただけるよう心遣いをいただいて、家に招待されました。 展覧会に出品する作品が当日と雰囲気を近くして部屋に展示してありました。 S氏のすごいところは何をするにも手抜きがありません。いつも前へ前へと進むことだけを考えての行動。これに…
私たちの散歩は5時10分ごろに集合。それから歩き出しますが、相手の顔もわからない暗さの中です。こんな暗い中で、うまくいくと青鷺に会うことがあります。冷たい水の中にじっと立っているーー雄々しい姿が薄ぼんやりと水の中に感じられます。 人は誰も歩いていないだろうとお思いでしょうが、そんなことはありません。走る人が、しかも若い女性がいます。そして若い男性も芝の中を走っています。 昨日の朝、梅が咲き出してい…
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午後、映画「マンデラ自由への長い道」を観ました。 2013年12月5日に亡くなった元南アフリカ大統領、ネルソン・マンデラの「自由への長い道 ネルソン・マンデラ自伝」を実写化したと言われる伝記映画です。 人種隔離政策アパルトヘイトに挑む闘士から大統領となった彼が歩んだ波瀾万丈の人生。長すぎる闘いの日々を重厚なタッチで映し出していました。 青年時代、反アパルトヘイト運動へ身を投じ、27年間もの獄中生活体験をし…
20 日は選挙です。各党は最終戦を闘うために耳当たりの良い言葉の数々を並べます。 「何を言っているの。そんなこと現実的にできるはずないでしょ。投票する方だって、そのくらいはわかっていますよ」と心の中は反発します。 そんな最中に、ニュースは「一人暮らし」の人口が若い人にも、どんどん増えていると伝えました。 ーーなるほど。そうか。自分勝手な気ままな暮らしは魅力的だものな。「愛」などという面倒臭いものが…
朝の散歩はできましたが、その後は大雨。 友だちを招んで6人でランチをしました。気の置けない人ばかりだったのでリラックス。楽しいひと時となりました。娘はそうめんのような細いスパゲティを使って美味しいランチを作りこれがなかなかの美味でした。そして蛸のサラダも。 私にとって、このサラダは意外性があり美味を引き出して楽しめました。 Oさんは赤飯を作って来てくれ、久しぶりの味で、美味しかったです。 ルイスも…
いつもは近くの長浜ホールで月一の催し物があります。今回はそれがヴァイオリンコンサートで、杉田劇場でした。 Oさんと2人で出かけました。 小型ですが、本格的な劇場、ピアノも普通のより長い感じで大きく見えました。 今日のプログラムは小笠原伸子(ヴァイオリン)と中山育美(ピアノ)さん。 エルガー・愛の挨拶で始まった演奏会は、チゴイネルワイゼンで終わりました。知っている曲の演奏が多くとても良かったです。 …
「幇間の遺言」悠玄亭玉介という幇間(タイコモチ)の語りを小田豊二氏が聞き書きした本です。 気っ風の良い語り口は、聞きほれるような流れをそのまま本にしています。 昔は男の遊び場は花柳界、お大尽が遊びに行くと、大枚をはたくようにできている。幇間は、一にも二にもお金を使ってくださるお客に、ありったけのサービスをして座をもたせる仕事。タイコモチという言葉の響き通りの仕事だと感心しました。もちろん芸達者。…
早朝散歩の時です。ラジオ体操を終えて休んでいました。ふと「今朝のように涼しかったら、山の上まで歩けそう。道の脇に山椒の木があったのを採りたい」そう、思い出しました。 今日は旅行している娘たちも帰ってくるし、山椒味噌を作って、豆腐にこれを載せたのを食べさせてやりたい。 Oさんを山道の散歩に誘うとOK。S氏はとても無理ということで2人で行くことになりました。そこへペロちゃんと、散歩時によく会うおじさんも…
パソコンの中にgacooというのがあって、ここで勉強した時のことを思い出して、下のようなのを探しました。 「食文化の本来と将来」という講座です。これを勉強したのは2017/7でした。 私は「自然」という言葉が好きです。例えば、健康を守るのは薬より食べ物。しかも頭で考えて「それ、食べたい」となるものをを大事にするとか、です。 〓︎ 一番面白かったのは、野菜は紫外線から身を守るために色を濃くするのだと。何だか…
昨日、Amazonから届いた本を読みたいと、早朝散歩から帰ると、テキパキ物を片付けて張り切りました。 久坂部洋著「人間の死に方」この人は医者で物書き。一般論かと思って注文した本が、医者だった父親の死について書いています。父親が薬も注射もなるべく避けながらどのように死んでいったかを。 私がこの本を読みたいと思ったのは、あくまで自分のことを自分でよく観察しながら、できることなら医者に頼らないで残りの道を歩…
わたしの居間には、大袈裟なロッキングチェアーがあります。これが実に大男でも掛けられるほどのもの。置き場は畳半畳分にもなります。現在のところへ引っ越すときも捨てようなどとは考えませんでした。重宝しているかと言えば、していません。では何故持ち歩いているのか。 それは思い出を大切にしようとして、としか言いようがありません。どのくらい長く持っているのかと言えば、来年で50年。来年で50年にもなると分かったの…
私たち散歩仲間は3人。みんな1人住まいです。この仲間に加わった理由はそれぞれ違います。私の場合はイーナの散歩から続くことになりました。ただし、その頃は真ん中に池がある公園の方への散歩でしたが、今は、その隣に開園した運動が主となる公園なので、広々として走る人が何人も行ったり来たりしています。 こちらを歩くようになった時から、今の3人になりました。 毎朝4時45分集合で歩き出します。最初に口にするのは、今…
今日も体温と同じ高さの気温。こう暑くては、頭も働きません。それでこんな時に癒されるモノはないかと探していると、佐野洋子さんにぶつかりました。わざと荒っぽい書き方をする面白い人ですが、谷川俊太郎という繊細な詩人と結婚していたことがあります。 〓︎ 〓︎ 〓︎ 佐野洋子著「役に立たない日々」 『ニコニコ堂が来た。ニコニコ堂は元気はつらつとしている事は一度もない。ひょろ長い死体が歩いて風に吹…
次男が「三浦の先の朝市へマグロを買いに行くから、6時に寄る。ご飯を炊いておいて」と昨夜電話がありました。 真ん中の子、中3の女の子と2人で来ました。「他の子は?」聞くと「高3と小6はバスケ」だと。2人ともバスケットで日曜日は忙しいようです。 自分の家用に買って来たマグロを帰るまで、保管するために冷蔵庫へ入れ、朝飯用をここで食べようと台所から包丁を持ってきて、手際よくさっさと切って皿へ。その後の2人の食べ…
最近マックを新しいのに替えました。理由は簡単、前のが壊れたから。 新しいパソコンのデスクトップ画面を大いに気に入ったので、そのまま使っています。 どんな画面かと言うと、杉林の中、杉の木の太いの3本を中心に、低いところ、草の上などに靄がたなびいています。そしてその向こうにはこれから育つ杉の子たち。 写真の中心はと聞かれれば、あくまでも靄、ふんわり浮かび流れもありそうで、妙に幼い頃に出会ったことのあ…
2017/7月のブログに、ウルグァイの前大統領ムヒカさんの本を読んだSさんが「ソフィアの母さんのブログ」と題したご自分のブログにそのことを書いています。Sさんは、検索して含蓄に富んだ言葉の数々を書き抜き「人格者というのは、こんな言葉を口にできる人のこと」ではと。この人なら国民も、ついて行く気になるのではとも。 以下ウルグァイの大統領だったムヒカさんの言葉で、どこかの大統領の荒っぽい日々とは「えらく違うな…
インターネツトで困惑しているのは宣伝広告の多さです。何かわからないことがあったりして一所懸命やっていると、行く先々にドカンドカンと広告が入って行く手を遮ります。 やろうとすることに慣れて来た時は良いのですが、苦労して探している時など、まるで道を塞ぐような形で邪魔をしてきます。 しかし広告のおかげで無料で使えたりもするのですから、我慢しなければならないことは分かっています。それでも、嫌だなあと呟く…
世の中がおかしくなる時って、「あれよあれよ」という感じで舞台が変わってしまうーートランプ出現以来、何だか恐ろしい気がしませんか? 1人の人間が「チカラ」を持つ恐ろしさ。トランプが大統領に就任した後、世界の常識だった様々な秩序形成の土台が一変した気がします。 日本製鐵の件はさすがに日本人、うまく収めたと思いました。 そしたら、今度は関税問題。 日本は赤沢亮正経済再生大臣が、4月以降7回にわたって訪米し…
昨日から、今日にかけて「オマエ、ちょっとベランダへ出て椅子に腰掛けてごらん、気持ちいいよ〜」すると娘は「そんな暇ない、忙しい、忙しい」と言います。「あれ、休暇をもらって来ているんだから、もっと気持ちをリラックスさせたら〜」これが親子の会話。 そして私は気づきました。NY大学は6年間勤めると、一年間休暇をくれるという形で世に放って、何かを掴む機会を狙わせているのだと。「ははぁ〜ん、なるほどこれが目的…
娘夫婦が来て、3人の生活が始まりました。昨日まで続いていたようにすんなりと始まっています。 今回は長旅なのに、ルイスのひざも腫れなかったようで、ありがたいことです。 昼ごはんの後、ルイスは台所で食器を洗うーーそれもすんなりと当たり前のように。 私は午前中、自分の日課であるリネツへ。プールを往復5回泳ぎ、次はお湯が強く出ているところへ行って、湯を膝と腰に当ててから風呂に回りました。 サウナと水風呂を…
NHK「解体キングダム」の今回は日本橋。川沿いに建つ通称軍艦ビルは、旧野村財閥が東京進出の拠点として1930年3月15日に竣工したものだそうです。なお、その時の建築家は安井武雄で大阪を中心に活躍した建築設計士だと。 そして日本橋1丁目の再開発事業の推進に伴い、歴史的に意味のある外側を残し、中をまるっと近代的にするための立て替え工事をすると宣言したのです。そのために床を取っ払い、クレーン車を建物の一番上に上…
Yさんのお陰で農家から直接買っているお米を分けていただけることに。10キロはいかにも重いのに、自転車につけて持ってきて下さいました。 その話を散歩時に話すと、せっかく美味しい米をいただいたのだから冷凍しておく方が良いとS氏に教わりました。 それで帰ってからチャックのついたビニール袋に4合ずつ入れ、これを冷凍室へ。冷凍室が白色に変化しました。後は今食べているのを後回しにして、美味しい方から食べることに…
ここにいても、家にいても左程変わった生活はしていません。 でもここでは、朝ゴミを出す時間を気にしながら、ついでにセントラルへ行きます。 ついでにと言うのは、3階なので階段を使う回数を1回で済ませたいから。 まあ、ゴミ収集車が待っていたように来ますから、そう考えなくても1回で済みます。 シニアカーで家から来るのと、ここから歩いていくのとは同じ程度の時間です。違うのは歩いて行くと汗びっしょり。だからセ…
崔洋一監督「盲導犬クイールの一生」をBSで観ました。犬好きはみんなきっと観ているだろうなと思いながら〜。 あるところで、ラブラドールの子犬5匹が生れました。その中に、鳥が羽根を広げたようなブチ模様を胴体に持つ犬がいました。映画の主人公クイールです。 盲導犬にするには生後45日以内に親から離すこと。そして飼い主は生後1年まで飼う決まりのようです。 クイールと飼い主の幸せな日々が始まります。子犬時代の可愛…
トランプが耳をやられ、バイデンが老いにやられ、ウクライナは弾が欲しいのに、それどころではない。イスラエルもドカンドカンと恐れ知らずの顔をしている。 平和な国はと言うと、地震にやられ、大水で崖が崩れ、あつちもこっちも「平和・のどか」などという言葉は全くない昨今である。 それでも夏が来た。海開きのニュースが入る。すると若い親が子をつれて海に入っている場面がニュースに出る。 「みんなどうしてどこかへ遊…
今年はいろいろゴタゴタしていて、まだハンモックを出していません。後、10日で家に帰りますから、そうしたらハンモックを出して夏らしい生活をします。ハンモックはメッシュなので、そこに横たわると、体に添ってくれるのがラクチン。 窓際で、テレビの反対側に頭を動かすと、雲が見えます。4階の部屋は南北の窓を開けると、夕方からは昼間の暑さが涼しい風に変わります。 雲は刻々と形を変え、じっとしていません。朝は下か…
いろいろゴタゴタしていて、mさんの誕生日祝いが遅れていました。 「焼肉きんぐ? 」と言うと、「蕎麦屋がいい」と言うことになり、久し振りに逗子に連れて行ってもらいました。記憶にある蕎麦屋は逗子の図書館の前でしたが、少し引っ越して他所に移っていました。 予定より少し早く着いたので図書館に入ると、本がすぐ手に取れるような陳列方法で、しかも整然と並んでいる感じがして、細かく見たら楽しそうな図書館でした。 …
ここに滞在して、今日で20日になります。この間煮炊きはほとんどしません。理由は台所が狭くてとても無理。それで出来合いおかず、パックのご飯などで過ごしています。だからほとんど毎日、セントラルの帰りにイトーヨーカ堂で買い物をして帰ります。 イトーヨーカ堂�@野菜が煮炊きする直前まで切ったものがパックして売っています。その中から私が買ったのはキャベツの千切り。これは実に細く綺麗に切れています。ここまでは家…
NHKの「最後の講義」で立命館アジア太平洋大学の学長、出口明治氏がオンライン講義をしました。 この人は京都大学出身、弁護士になろうとしたけれど失敗。滑り止めにしていた日本生命に入社、60歳まで勤務。60歳で起業、ライフネット生命(100億円の売り上げ)を成功させます。その後、70歳で立命館アジア太平洋大学(別府にある)の学長に。 長いこと生命保険会社にいた人は物腰が低く、物事をわかり易く話せるという特徴を持…
友がウイークリーマンションに来てくれると言います。 私は「来てもらうほどのところではないよ」と言いましたが、何事も体験と出かけてくることに〜。3週間近く会わなかったので、懐かしい気分で坂の下まで迎えに行きました。家からそんなに遠くはないのですが、何だか遠くから遥々来てくれた感じです。 日々、私のブログを読んでくれているので、どんなところかは承知しているはずですが、三階までの階段、そして入り口の鍵…
セントラルへ行くと、次の順序を繰り返します。目的は動かなくなる体を、鍛えることでなるべく長く持たせること。 �@体重計に似たような台のところに乗って、ガタガタと体を揺すります。ただ乗っているのではなく、自分の体のどの部分を揺するのか意識してやります。頭も揺する、目の辺りも耳の辺りも揺する、腰のあたり腹の内臓も揺するつもりで工夫します。つまりマッサージと同じような意味であちこち揺するのです。これが10…
数年前まで、私はパソコンの中のgacooで、あれこれ勉強をしました。無料でさまざまな大学の先生の講義を聞く事ができたのです。そして「修了書」も60科目近くいただきました。 科目に「食文化の本来と将来」という講座がありました。 この講座で面白かったのは『野菜は紫外線から身を守るために色を濃くする』と聞いたこと。何だか人間の考えるようなことを野菜も考えるのかとおかしくなりました。 講師の言われることを素直…
とにかく猛烈な暑さ。セントラルが休みなので、日中は外出しないつもりで、早朝少し歩いてきました。歩きながら、今ごろはK氏夫妻が散歩の帰り道を歩いているのではないかと見当をつけました。 ドンピシャリ、サッカー場の前をこちらへ向かって歩いて来ます。手を振ると、向こうも気づきました。2人に合わせて方向転換、公園のベンチで、久しぶりに話をしました。 イーナが生きていたころサッカー場まで、毎朝散歩をしました。…
下のブログは2017・7月のもの。今日は別のを書いて置いたのに、消えてしまいました。仕方ないので間に合わせです。 昨夜、ラジオの深夜便を聞いていると、ゲストにグッチ裕三氏が出ました。話の中に井上ひさし氏の言葉が出てきました。 わたしが文章教室でよく使わせてもらったもので、大変懐かしく一気に教室のことを思い出してしまいました。 「難しいことをやさしく書く。やさしいことを深く書く。深いことをやさしく書…
冲方丁著「はなとゆめ」は清少納言に物語として語らせるという手法で書かれています。 清少納言が28歳の時に、漢詩の才能を認められて、当時17歳だった中宮定子に仕え「女房」と言う集団の一員となります。そればかりではなく、定子は一条帝の皇后。(今・NHKでやているのは皇后ではなく、定子は年上の女の人として扱われています) 冲方氏の方は、たった17歳なのに、清少納言がベタ褒めするほどの人物で、定子は他人の才能を…
ウイークリーマンションも滞在10日を過ぎて、自分流が始まっています。 私はどこへ行っても信州人。漬物がないと物足りない。そこで、今はどんな漬物を食べているかと言うと、来た日からコーヒー茶碗にしていた、蓋と手のついた瓶にナスとキュウリを漬け込んでいます。包丁がないので、100円ストアからナイフと鋏を買って来ました。これで適当に切って、瓶が一杯になったら、ここへインスタント味噌汁のしじみ味を2袋入れ、かき…
ウイークリーマンションに来て10日になります。 朝、窓のレースカーテンを開けて、外の景色を楽しもうとすると、すぐ目の前に太い電線が10本、道の向こう側にも太いの細いのが3本それぞれ道に沿ってたるみながら伸びているのが見えます。マンションは国道から斜めに坂道があり、そこにありますが、私の部屋が3階なので目の高さに、電柱や電柱への取り付け口が見えて、電気が漏れないように碍子や黒い粘土用のものでがんじがらめ…
工務店の直人くんから電話あり。H家へ行くけれど、一緒に行かないかというお誘いである。行く行くと二つ返事。H家には以前に2度ほどお邪魔したことがある。どちらも外国旅行に行くために犬を預けた。イーナの前の、だっくんである。 久しぶりの田園調布は、やはり街並みもデラックスで品がある。その一角がH家だが、以前よりぐんと家の格が上がって見えていた。わけは直人君のセンスの良い仕事ぶりである。外観は白、屋根は淡…
ウイークリーマンションは、国道16号線の傍に建っている。私はこの辺りに60年以上も住んでいるのに、国道の脇がこんなに急に立ち上がっている道があるのを知らなかった。いや、私が年取ったせいでこの坂をすごく急な坂と感じるのかも知れない。だがとにかく山道。 昨夕、散歩に出てお地蔵さんのところで曲がり、裏山に入った。前を歩いている女性が買い物袋を重たそうに抱え、やっとやっと登って行く後について道を登る。道は浅…
話題になっていたころ、読まなかった本を借りてきました。 島田洋七著「佐賀のがばいばあちゃん」 広島の母の家から叔母が騙すように連れて、佐賀のおばあちゃん家に行き、そこに預けられた8年間の著者の自伝と思われる本です。 おばあちゃんというのが超貧乏な暮らしをしているのに、これが一貫して清々しく読める不思議な本です。マイナスだらけの生活で逃げ出したくなるような話で埋まっているのに不快でない本。そして本…
アメリカの大統領選挙、「これしか人がいないのか?」私でさえそう思っていると、ニューヨークタイムスがここに来てようやく、バイデン氏批判をしました。でもトランプの共和党もそう思います。ヤクザのような物言いで不快な人です。 あんな大きな国で、これしか人がいないのが 情けない。しかし物事はいよいよ詰まってくると、うまい突破口が開ける場合が多々あります。それに期待しましょう。 小さな話に戻します。ここに引っ…
ウイークリーマンションにいる私は、せっかくここにいるのだから、旅に出たつもり〜? で、今日のお昼は何を食べたかというと日本蕎麦。しかもイトーヨーカ堂の出来合い売り場のところに売っているのです。付いていたのはツユ・焼き海苔・ワサビ・ネギ。これと天ぷら盛り合わせ。天ぷらはエビ・チクワ・魚・ナス・ピーマン・さつまいもだったと思います。 そう言えば、イギリスに旅したときは、毎日インド人のカレー店でさまざ…