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あきの80路を歩む http://aterayama.seesaa.net/

80歳を超えた今、自由と退屈と、ときどき懸命に何かをしながら生きています。

目下83歳、人生のどん尻まで来て感じることを日々綴って4500回近く。 文章修行、文字だけで綴っています。

あきの
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金沢区
出身
松本市
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2016/11/27

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  • NO...7601 橋田壽賀子

    今日は疲れたので、過去(2017・6月)から引っ張り出しました。 市民図書から「おしんの遺言」橋田壽賀子著を借りてきました。エッセーは「しん」という字をテーマに12章書いています。 〓真ーー真心を込めて毎日を生きていますか? 〓芯ーー揺るぎない芯を持っていますか? 〓信ーー譲れない信念がありますか? 〓親ーー親子の関係をわきまえていますか? 〓心ーー心に鬼を飼っていませんか? 〓深ーー深謝する気持ちを忘れ…

  • NO,,,7600 孫たちと伊豆への旅

    次男家族と伊豆に来ています。ホテルの部屋は蒙古のゲル型。階下にはベッドが扇型に4台。中2階は布団が敷けるようになっていて、子たち3人は、みんなそこに寝たいようです。 今回は、母親が韓国旅行に出掛けているので、私が加わって5人で来ました。子たちの内訳は高校生・中学生・小六です。 昼は小田原の地魚を食べさせてくれるレストランに行きました。 この店の名が奮っています。江戸時代の終わり頃、遭難した日本の漁船…

  • NO...7599 横浜高校・決勝戦

    横浜高校のグランドは、私のところから歩いて数百メートルです。ここで汗を流している選手たちが、久しぶりに甲子園の高校野球、準決勝に進みました。明土曜日は決勝戦、ぜひ観なければと興奮気味の私です。 この地に住み出したころ横浜高校は、投手が愛甲で優勝しました。そして、松坂が投手の時は凄かったです。みんな松坂に惚れ惚れ、我が事のように興奮しました。子供たちは能見台駅へ甲子園から帰って来る選手たちを迎えに…

  • NO...7598 映画・山の音

    『子供のいない息子夫婦と同居する父親は、息子である上原謙が、妻・原節子に何かと冷たくあたり、外に女をつくったりしているのを知る。嫁・原節子はひたすらに耐えて愚痴もこぼさず暮らしている。父親は嫁を不憫に思い、いろいろと気遣うようになる。』これが出だし。 ーー午後1時からのプレミアムシネマ。観たのは原作が川端康成の「山の音」。 ストーリーが不快。どのように不快かと問われれば、嫁というのは家族の日常を…

  • NO...7597 祖母

    横浜緋桜が蕾を見せてから三日目の今日、満開です。スポーツクラブからの帰り、シニアカーで坂を降ってくると、緋色の桜三本が目立ちます。そして今日は暖かかったので、その隣のソメイヨシノも咲き始めていました。 こうなると、帰宅してベランダを見ると物足りません。ここは前にも書きましたが、ゼラニュームを植えていましたが、エアコンの外機二台に攻められて可哀想なのでプラスチックの花に変えてしまいました。ところが…

  • NO...7596 見た目はどう変わる?

    「人の見た目はどのように変わっていくか」そんな長期取材をしたイギリスの番組を、ず〜と前、観たことがあります。 長い人生で、いつが一番可愛いいか? いつが一番美しいか? などなど。記録は7年ごとに行われました。 つまり「見た目」が変わっていくことの観察です。 記録は7歳から始まりました。どの子もみずみずしく、かわいい時期です。次は14歳、そして21歳。それから28歳というように記録写真を撮っていきます。 変…

  • NO...7595 闇からの飛翔

    NHKスペシャル「闇からの飛翔」の録画を、セントラルが休館日なので朝から観ました。 これは戦争下のウクライナバレー団の話です。この中でロシヤに関するすべてのものを使いたくないという国民感情が滲み出ていました。ロシア語然り、チャイコフスキー然りなどなど。 プーチンの野望がなかったら、みんな仲良くできたのです。たった1人の考え方のために命を落とす人々多数、建物は壊れ、日々の糧にも苦しむことに。それに気づ…

  • NO...7594 横浜緋桜

    今日の日曜日、午後1時過ぎには気温23度。 こうなると今朝の散歩時、花の先をピンク色にしていた「横浜緋ざくら」の蕾たちは、もう開いているかも〜。 住まいの横の野鳥公園のことです。春は真っ先に白木蓮が白い大きな色をホッコリと目立たせます。その後に黄色の小さなあまり目立たない「サンシュウ」が遠慮がちに〜。そしてその次が横浜緋桜。ここからは色々な花が一斉に競争するように咲き出します。 やはり長い冬の後に…

  • NO7594...,本格小説

    水村美苗「本格小説上・下」合わせて1200ページを越える長編小説に(読売文学賞)、これほどのページを使うのだからどんな内容かと期待しました。 水村氏自身が父親の仕事の関係でアメリカで過ごすことが多かった人で、その影響もあって向こうで大学も出て、アメリカのいくつかの大学で教鞭もとっています。 内容は自分たちのアメリカでの生活と思われる前半の3分の1、ここへ日本から東太郎青年が来ることや自分たちのアメリカ…

  • NO...7593 大きな木の散髪屋さん

    セントラルスポーツクラブの前には、大きな🌲の形の木がシンボルツリーとして聳えています。この木はコンクリートばかりの場所に植えられているので水はどこからもらうのかと心配になるほどです。 秋になって葉が落ちると、テッペン近くに鳥の巣が見え始めました。なんだかこの巣が気になって毎朝観ていました。 今朝のこと、2階の自由にマットの上で体操をする場所へ行くと、いつも同じ時間にここで体操をしているおじさんが…

  • NO...7592 簡単スマホは難しい

    私は「簡単スマホ」を買ったはずなのに、「難しスマホ」で、未だに電話をかける・とるにも苦労しています。どうしてかと言うと、かかってくるとまごまごしている間に切れてしまうから〜。見かねたYさんが午前中来て、教えてくれたのですが、なかなか前に進まず、ついに午後はご主人まで来てくださいました。さあ、ここまでお世話になったからには、ここからは自分でと思っています。果たしてできるかな? まず、朝の散歩で会っ…

  • NO...7591 映画・「めし」

    午後1時からのBSで林芙美子の未完となった小説の映画化「めし」を観ました。。主演は上原謙と原節子。 古い映画は、画面に出る日常の台所の古さが、どうしてか不快に思えます。そして原節子の動作なども観ていて不快。(これが演出かも知れません) 監督は成瀬巳喜男、けん怠期を迎えた夫婦の日常を、きめ細やかに描いています。 『岡本夫婦、初乃輔と三千代は結婚5年目、大阪のささやかな家で暮らしていたが、今では毎日の生…

  • N O...7590 暮しの手帖拾い読み

    暮しの手帖」をパラパラとめくりながら、勝手に拾い読みしました。 〓️迷惑をかけあえる関係をどれだけ作っていけるかが、生き易さにつながっていくと思う。 〓️みんな人にはいいところばかりみせているけれど、たいへんなときに支え合える相手がいることが、一番大切なのよ。 〓️トラブルにならないこと、人を不快にしないことを優先していると、自分の気持ちを表現する力が育たなくなってしまう。 〓️パセリの保存方。…

  • NO...7589 ぬか喜び

    本をパラパラめくっていると、ハラリと栞が落ちた。何気なく拾い上げると、「鏑木清方描く、桜の風情」と書かれ、細長く着物姿の女性5人が大木の下で楽しそうにおしゃべりをしている。 あれ、どうしてこんなものがここにあるのか? 収蔵品展の案内で、行われている場所は「鎌倉市・鏑木清方記念美術館」となっている。急に鎌倉の色々が目に浮かぶ。寒さに菰を着せてもらって咲いている牡丹。池の蓮の花など。 ぜひ観に行きたい…

  • NO...7588 人心掌握術

    わたしの記憶が確かであったなら、田中角栄は39歳で大蔵大臣になった時、官僚たちに挨拶に行きました。 「わたしは小学校しか出ていないので、何々君、何々君・・・どうかよろしく頼みます。」と12人の官僚の名前と顔をみんな憶えての挨拶をしたそうです。みんなはびっくりしたと。それほど人心掌握術に長けていたと言います。 ところが、今の総理大臣、新しい議員たちとの食事会に「1人10万円」を包んで出席しました。これが…

  • NO...7587 伝統あるモノ

    相撲は、終わりの方しか観なくて「大の里」を応援したくなったりする程度でした。 ところが今日、偶然にまわしをしめた大勢の力士たちが、個々に紹介されながら土俵に上がるところを見ました。まわしの美しいこと。やはり伝統あるものの重みを感じました。そして外国の力士が混じってもやはり日本のものとしっかり思えます。それは伝統が作り出している重みのようなもの。 もう一つは日本の皇室に関する番組を録画しておいたも…

  • NO...7586 動詞は体を表す

    齋藤孝という人に「人生は動詞で変わる」という面白いエッセーがあり、下記のような感じの面白さです。 『たとえば包容力のある人は、「包む」身体性を持っている。どんな形状のものもうまいこと「包み込んでしまう」風呂敷のような柔軟さを持っている。この意見だけが正しいとか、これでなければダメだ、という考え方をしない。自分とは見解が違っても、人の話に耳を傾けて、「聞く」ことができ、相手を「受け入れる」ことがで…

  • NO...7585 スノードロップ

    スノードロップという花をご存知ですか。 わたしがこの花を初めて見たのは、NYで最初に住んだ家の庭でした。丈は5センチほど。スズランのような形をした白い花です。春真っ先に玄関までのアプローチに芽を出しているのを見つけました。 英名は「スノードロップ(雪のしずく)」、和名は「待雪草(マツユキソウ)」と呼ばれるそうです。 住んだ家の広さは1階は大きなリビングと食堂、それにサンルーム。2階は真ん中に階段その…

  • NO...7584 お隣さん

    わたしの住むアパートは各階に4戸×14階の建物、廊下がそれぞれ広くできているのは、災害の際、人の逃げ場を想定してのことかなと思ったりします。昨日その廊下に出ると,エレベーターすぐ横の奥さんと小学生の息子さんがいました。 「お久しぶり。すっかり大きくなったねえ。」そう言っているところへ一番上の息子さんが出てきました。 「へえーッ、またまた大きくなったヒト」若者相手の喋り方をすると、 次に女の子が勢い…

  • NO...7583 食事

    食事のことです。何だか出来合いを手っ取り早く買ってきている生活が続いていました。こんないい加減ではと反省して、豚肉も買い足しました。 さて、何を作ろうかな? 頭にチラつくのはカレーライス。しかしせっかくだったら、ちっとばかり好きなおかずにしょう。 ついでに冷蔵庫の整理もしよう。ネギとか人参なども細かく切って一緒に炒めました。時間は3時ごろ。つまり今日はゆっくりのんびりと過ごしているので、こんな気分…

  • NO...7562 浅草大空襲

    随想 浅草大空襲 「鵜飼保雄氏の書かれたものです」 1945年3月9日の夜だった。わたしは7歳だった。店の商品である家具を少しどけてそこに掘った小さな防空壕の片隅で、じっと空襲の過ぎるのを母(当時39歳)と待っていた。もう何回にもなるので、深夜にたたき起こされるのにも慣れていた。空襲警報のサイレンがなるときは、いつも小学校の学生服に手を通し、手縫いの防空頭巾をかぶり、小さな藍色のカバン−それに…

  • NO...7581 楽しい午後

    今日の午後は突然S夫妻が高校の先生をされていた友を誘って遊びに来てくれました。 まあ、話が弾んで楽しい、楽しい。話題は何を出しても面白かったです。 それで分かったことがあります。人生はおとなしく過ごしてしまうより、少しおっちょこちょい気味に前向きに進む方が〜成功すると。 S氏は釣りが好きで、最初に釣船を買って、休みになると2人の子とSさんを船に乗せて東京湾で過ごした日々があったことは、前にもここに書…

  • NO...7580 体の仕組み

    体が丈夫でいるためには、「免疫細胞の力が強いこと」が大切で、力が強いと異物が体に侵入すると、たちまちやっつけてしまう…指令を出すのは、将軍サイトカイン、兵隊はT細胞。異物を感じると、「それッ」と出動し、敵か味方か分別して、悪いものは食べてしまう。食べる仕事をするのがマクロファージで、免疫細胞の活性化にも貢献。 ところが年取るとT細胞はボンヤリになってモタモタ。この細胞は脊髄でつくられ、胸腺で優秀な…

  • NO...7579 渡邉恒雄

    人間の魅力・「渡邉恒雄」(2020/3月のを再掲) 書くことに詰まると再度登場というのがわたしのブログにはよくあります。でも今日のはどうしても載せたくなったのでここへ〜。 「渡邉恒雄独占告白・昭和編」これはBS1の番組です。インタビューをしたのは大越健介氏。 渡辺氏は1926年生まれ。東大に入学した年に文科系の学生が一斉に学徒出陣した、あの神宮外苑、雨の中の行進にいました。哲学科だった氏は軍隊にカントの「…

  • NO...7578 映画・60歳のラブレター

    午後1時からのBS映画を観ました。題名は「60歳のラブレター」日本の若手監督・深川栄洋作品です。 ストーリーは「長年連れ添った夫婦が、互いに言えない感謝の言葉を1枚のはがきに綴る企画「60歳のラブレター」に着想を得て製作したもの。熟年男女のラブストーリーですが、これが�@夫が外に恋人がいる妻は、夫が定年になったら離婚しようと考えている。実際に定年の日に花束をもらって会社を出た夫は真っ先に恋人の家へ。家に帰…

  • NO...7577 田中信子さん

    友の田中信子さんが2冊目の本を出版しました。1冊目の題名は「と金」、2冊目は「銀メダル」といかにも田中さんらしい題名です。 送られて来た本と前にいただいた本を並べてみると、装丁の雰囲気が合って、なかなかいい感じ。今回も田中さんの明るい性格がよく出て、良い本に仕上がっています。そして読み始めると実におもしろい。 とにかく田中さんは新婚の時に建売を買いますが、その家が2ヶ月ほど住んだ時に火事(貰い火)で…

  • NO...7576 称名寺の運慶

    もう大分前のこと。金沢文庫・称名寺に「運慶」の最晩年の作品があり、展示されていると聞いて、観に行きました。高さ20センチほどの作品はわたしの興味をあまり惹かないで、そのままになっていました。 今日の午後、BSで再放送、運慶を観てその凄さが分かりました。「日本のミケランジェロ」と言われる人ですが、ミケランジェロが《ダヴィデ》を制作した時より約300年も前に、実在し作品づくりをしています。 わたしがいいな…

  • NO...7575 スマホ

    スマホに替えたことでアタフタしています。 〓auからNTTへ(理由・住んでいる建物の引き込み線がNTTなので、パソコンはそちらを使う。電話ガラ系は引っ越し前のauのまま。 〓従って電気はauを選んでいたが、今回はauをなくすので、これを東京ガスへ。(この手続きがやたらと大変)。 今朝のこと、電気申込書にメーターの数字を書く欄があるので脚立を持ち出して、玄関にあるボックスの中の数字を読もうとするが、小さくて読め…

  • NO...7574 梅と桜

    わたしの住んでいる団地には広場のところに梅の木が4本並んでいます。これがどこに咲く梅より美しいと思われるのは、「桜切るバカ・梅切らぬバカ」と言われるように、丸いカット姿で並んでいるからです。 今日は気温が20度もあったようで、Sさんが桜を見に行こうと誘いに来てくれました。桜が咲いているところがあると言います。久しぶりにイーナがいる時に遠くまで散歩した方面に行きました。ニュースは河津桜が咲いたのを伝え…

  • NO...7573 スマホを買う

    死ぬまでガラ系でいいと時代にそっぽを向いていたのに、どうやらガラ系の寿命が来たようで、ついに「簡単スマホ」購入の予約を入れました。そして今日、2時間もかかって手続きをとり、スマホを家に持ち帰ったのです。 スマホを買うのは、何だか他の買い物と違う雰囲気を感じました。最初にau金沢八景店に行ったときも家の人と来るようにと言われました。 「お客様は神様だ」などと言われる時代に、売るのを渋る雰囲気さえ感じ…

  • NO...7572 欲望ビジネス

    再び「久坂部羊」氏に登場願いましょう。「人はどう老いるのか」の中に「欲望につけ込むビジネス」という箇所があります。 『いつまでも元気で長生きーー。それは万人の望みでしょう。可能な限り元気でいたい。若々しくありたい。健康でいたい。介護など受けずにいたい。何かそれを実現する方法があるのではないか。こういう欲望につけ込むビジネスが巷にあふれています。効く筈のないサプリメントや健康食品。通販で「今がお得…

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