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2016/10/28

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  • 「わたし」が小さくなって大冒険―田中ロミオ『人類は衰退しました2』

    あらすじ・概要 妖精さんが作った計量スプーンを手に入れた「わたし」。それを頭につっこむと、みるみるうちに体が小さくなった。「わたし」は小さいまま外の世界で大冒険をする。「わたし」と「助手さん」の出会いを描くタイムスリップストーリー含む二編を収録。

  • 子どもになった親のために施設探し―細川貂々『親が子どもになるころに――てんてん、介護問題に直面す。』

    あらすじ・概要 漫画家の著者にはひとり暮らしの父がいた。仕事を続けまめに掃除をし、生活を続けていた。しかしあるときから認知症の兆候が見え始め、施設に入れることを考え始める。施設探しの日々、ままならない父親の行動を描きながら、子どもが老いた親を世話することを考える。

  • 男性の視点から男性の暴力を阻止するためにできること―多賀太・伊藤公雄・安藤哲也『男性の非暴力宣言 ホワイトリボン・キャンペーン』

    あらすじ・概要 性的暴行、DV、セクハラなど、女性はさまざまな暴力にさらされている。しかしそれに異議を唱えるのは、同じ女性ばかりだった。ホワイトリボン・キャンペーンは男性が当事者として男性の暴力に反対し、女性や子どもへの暴力をなくそうと活動する取り組みである。

  • ネガティブな漫画家が自分語りをしつつ楽な生き方を模索する―菊池真理子『生きやすい』

    あらすじ・概要 漫画でルポルタージュを描くことを仕事にしている著者、菊池真理子。しかしその内面はネガティブで、漠然とした生きづらさに悩まされていた。過剰な繊細さ、人付き合いへの疲労、本音を言うことへの抵抗など、著者自身が自分のネガティブさを紐解いていくコミックエッセイ。

  • 介護職はなぜ不足しているのかと、日本の介護のこれから―結城康博『介護職がいなくなる ケアの現場で何が起きているのか』

    あらすじ・概要 少子高齢化によって、介護需要は高まる一方なのに、介護の仕事をする若者は増えない。労働条件の悪さや、介護施設内での暴力、介護施設でのパワハラ・セクハラ、外国人介護職への支援の乏しさなど、現状の問題を語る。介護から見えてくる、高齢化社会の困難さとは……。

  • 映画化された小説おすすめ15選

    ChatGTPに「読書ブログのまとめ記事のアイデアを出してください」と頼んだら「映画化された小説のおすすめ」を提案されたのでまとめました。 そういえば今まで書いたことのなかったまとめでしたね。提案されるまで気づきませんでした。 以下、映画化された作品から面白かったものをピックアップしたまとめです。 大阪を舞台に営まれる男女の愛と葛藤『ジョゼと虎と魚たち』 親がカルト宗教にハマってしまった子どもが星を見上げる『星の子』 目がボタンの母親、という破壊力『コララインとボタンの魔女』 小学生3人組はおじいさんの死ぬところが見たくて家を覗く―湯本香樹実『夏の庭』 平凡なゲーム好きの少年が父の家出をきっか…

  • 障害者の大量殺人事件から優生思想に警鐘を鳴らす―保坂展人『相模原事件とヘイトクライム』

    あらすじ・概要 障害者施設で19人が殺害された相模原障害者施設殺傷事件。その事件は多くの障害者とその家族、支援者らに衝撃を与えた。著者は障害のある人の意見を聞いたり、過去の優生思想が起こした事件を語ったりして、優生思想の罠に囚われないよう警鐘を鳴らす。 尊厳を信じない人に尊厳をどう説明すればいいのか 話が色々なところに飛ぶので一冊の本としてはまとまりがないのですが、それでもいろいろ考えさせられるところのある本でした。 相模原事件の容疑者の書いた文章から、被害者の家族の思い、障害を持って暮らす人々の反応、そして過去の優生思想が起こした事件について書かれています。 後半はナチスが起こした障害者を抹…

  • ダウン症の子育てを明るいコメディタッチで描く―たちばなかおる『ユンタのゆっくり成長期 ダウン症児を育てています』

    あらすじ・概要 長男として授かった赤ちゃんはダウン症児だった……。行政や福祉の力を借りつつ、発達がゆっくりの子どもを家族で見守る。ダウン症の子育ての理不尽なところ、うまくいかないところを描きながらも、コメディタッチで進行するコミックエッセイ。

  • 人類が衰退した世界でのほのぼのブラックSF―田中ロミオ『人類は衰退しました』

    あらすじ・概要 人類最後の最高学府を卒業し、故郷に戻ってきた「わたし」。そこで調停官という仕事に就くが、実質お飾りの役職らしい。調停官の「わたし」は今地球を支配する新人類、「妖精さん」にコンタクトを取り、交流していくが……。

  • チョコレートを取り上げられた国を救うソシャゲ風のノベルゲーム―『ショコラティックウォーズ』

    novelgame.jp あらすじ・概要 チョコレートが大好きな女性ショコラは、ロマーノ王国でチョコレート禁止法が布かれていることを知る。天才ショコラティエのヴァレンタイン率いる革命軍に参加したショコラは、王城に向かって王と対峙する。しかし王国は思った以上の問題を抱えているようで……。 ノベルゲームにソーシャルゲーム風の戦闘が加えられたゲームです。基本は明るいトンチキコメディなんですが、話の節々に強い趣味を感じて面白かったです。 特に印象的だったのは天才的な兄とそれには少し劣る弟の面倒くさい感情です。全てにおいて有能すぎて自分を見失い、悪役ぶってしまう兄、そしてそんな兄を超えたいと思いながら超…

  • ベビーシッターになった保育士の奮闘記―さいおなお『3時間だけママを代わります! 駆け出しベビーシッターの奮闘記』

    あらすじ・概要 保育士だったが、日々の雑務に追われ、「もっと子どもと向き合う仕事がしたい」とベビーシッターになった著者。ベビーシッターの仕事の内容から、子どもと付き合う上での悩み、保護者とのやりとりなど、子どもを世話する仕事について語る。 実際に仕事をしている人ならではの視点がある ベビーシッターになる人はどういう経緯があるのだろうと思っていたので、参考になる漫画でした。 著者はもともと保育士でしたが、保育士の仕事は子どもを相手する以外の雑務が多く、もっと子どもと向き合う仕事がしたいと考えていました。そしてベビーシッターに転職し、個人で子どもを世話する仕事を始めます。 保育所へ送迎する仕事が多…

  • 実際に培養肉を研究する学者が語る培養肉の将来性と課題―竹内昌治・日比野愛子『培養肉とは何か?』

    あらすじ・概要 畜産による環境汚染や、動物福祉の問題から注目され始めた培養肉。日本国内で培養肉の研究を行っている著者が、研究の進捗状況とこれからの課題、さらには培養肉を研究するメリットを語る。「動物を殺さない肉」が描き出す、未来の社会とは……。 培養肉を研究している人間だからこそ語れる本 著者が実際に培養肉を研究している側なだけあって、具体的な話が知れて面白かったです。たとえば培養肉の研究と言ってもさまざまなものがあって、ミンチ型かステーキ型か、あるいは植物由来の物質を混ぜるかどうかなど、方向性に違いがあります。 そして培養肉を研究する上での困難も書かれています。そもそも培養肉の存在を前提とす…

  • 贋札を作る能力で同胞を救うトンチキギャグ経済漫画―住吉九『ハイパーインフレーション』

    あらすじ・概要 技術の遅れたカブールの民として生まれたルークは、支配者であるヴィクト人を騙して金銭を得ていた。命の危機によってルークは神から特別な力をもらう。それは、「生殖能力の代わりに、贋札を作る能力を得る」ことだった。無限に生成される贋札を武器に、ルークは奪われた姉を取り返そうとする。 倫理のない作品をどう作るか、のひとつの答え トンチキギャグ漫画なんですが経済について深く学べて面白かったです。どういうこと? 主人公のルークは贋札を体から出す能力を持っており、その能力を使って姉のハルを助け、ひいてはカブール人を差別から救おうとします。 贋札はほぼ本物と変わりありませんが、ただひとつ、番号だ…

  • イスラム教徒の男性と結婚したらカルチャーショックを受けた―ハスナ『笑える 腹立つ イスラム夫と共存中』

    あらすじ・概要 海外旅行をしていた著者は、それがきっかけでイスラム教徒の男性と結婚することになる。神を信じる男と信じない女、文化の違いは大きくて……。コミカルな描写ながらもイスラーム文化と日本文化を比較するコミックエッセイ。 私たちと違った倫理で生きる人たちの話 描写される文化は日本人の感覚からするとかなり倫理のないものもあります。婚前交渉すると村八分のようになったり、男尊女卑だったり。 しかし著者の夫やその家族は、当たり前のようにその文化を受け入れており、(不信心な方である著者の夫さえも)神の存在を疑いません。 神を信じるゆえに、喜捨の行動もためらいなく取ります。貧しい人に食べ物を上げたりお…

  • 日本の法律やシステムのせいで困難に立たされた外国人たち―安田菜津紀『隣人のあなた 「移民社会」日本でいま起きていること』

    あらすじ・概要 日本に逃れてきた難民、働きにやってきた技能実習生など、日本には様々な外国人や外国にルーツを持つ人々がいる。しかし一部の人たちは日本の法律やシステムのせいで、苦境に立たされている。困難に巻き込まれた日本に住む外国人たちを紹介し、日本社会の排他性を問い直す。

  • 採集や狩猟をして暮らし、のちに迫害された北海道の先住民たち―時空旅人編集部『今こそ知りたいアイヌ 北の大地に生きる人の歴史と文化』

    あらすじ・概要 かつて東北から北海道、樺太や千島列島にかけて暮らしていた民族、アイヌ。北の大地で、狩猟と採集の生活をしていた人々とは……。その宗教観や、食べ物や着るものなどの文化、そして日本との歴史を一冊にまとめた本。 日本に似ているようでがっつり違う宗教観・霊魂観 北海道の冬の寒さからなんとなく厳しい暮らしを想像していたのですが、開拓前の北海道は狩猟できる獣も食べられる野生動物も豊富で、あまり食べるのには困らなかったようです。美化しているところはあるかもしれませんが、狩猟生活=貧しいというものでもないんですね。 アイヌ文化は万物に霊が宿るというアミニズム的な価値観は日本と同じですが、霊魂観や…

  • 自分の価値観を否定する痛みを乗り越えて真実を知る―立岩陽一郎・楊井人文『ファクトチェックとは何か』

    あらすじ・概要 フェイクニュースが話題になる昨今、ニュースや政治家の発言の真偽をチェックする「ファクトチェック」が注目されている。人々が正しい情報にアクセスするには、過去の発言や出典をチェックするファクトチェッカーの存在が必要である。海外の事例も紹介し、日本のこれからのファクトチェックについて語る本。

  • インターネットでニュースを見るのをやめました。

    特別お題「今だから話せること」 インターネットでニュースを見るのをやめました。 ニュースサイトをチェックするのもやめたし、Twitterで流れてくるいろいろなニュース記事をクリックすることもほとんどなくなりました。よっぽど気になるニュースなら別ですが、それ以外の記事は完全にスルーしています。 とはいえ、時事問題について興味がなくなったわけではありません。 気になることは本を読んで調べることにしました。 図書館で新書や岩波ブックレットを借りて来たり、電子書籍を買ったり、KindleUnlimitedを使って関連の本を探したりしています。 インターネットでニュースを見るのをやめた一番の大きな理由は…

  • 障害児向けのおもちゃ制作に携わった著者が誰もが使いやすい道具について語る―星川安之『アクセシブルデザインの発想 不便さから生まれる「便利製品」』

    あらすじ・概要 障害のある子どものためのおもちゃを作っていた著者は、その流れでみんなが使える商品、アクセシブルデザインに携わることになる。少しの工夫で使える人が増える、アクセシブルデザインの中身とは……。 「できるだけ多くの人が使える道具」をどう作るか 著者はかつて障害のある子どものためのおもちゃを作っており、その経験から日用品のアクセシブルデザインに携わるようになります。 前半の、障害のある子どものためのおもちゃの歴史、そして誰でも使えるデザインを広めようとする人々の努力は面白かったです。この本は薄いからダイジェストですが、詳しい話も聞いてみたいです。 驚いたのは、歩道と車道の段差の高さもア…

  • 東京の「女性の貧困」を追う上で見えてきたもの―中村淳彦『東京貧困女子。 彼女たちはなぜ躓いたのか』

    あらすじ・概要 かつてアダルトビデオや風俗のライターをしていた著者は、女性編集者と組んで東京に住む人々の貧困を取材する。風俗で働く女子大生、生活がままならないシングルマザー、障害年金で暮らす障害者など、困窮する女性たちは今何を語るのか。 正論では何も解決しない貧困の問題 著者はアダルトビデオや風俗のライターとして働いていた経歴があり、あなたも搾取する側だったじゃないかというところはあるのですが、そういう著者だからこそ書けるものでもあるのだろうなと思います。 登場する女性たちは、客観的に見れば明らかに間違いだろうという選択をしてしまった人も多いです。しかし著者は、アドバイスも意見もなるべくせずに…

  • 長い長い時間夜のファミレスに閉じ込められて脱出を図る―『ファミレスを享受せよ』

    oissisui.itch.io あらすじ・概要 夜のファミリーレストラン「ムーンパレス」にやってきた主人公は、そのファミリーレストランに閉じ込められてしまう。そこには自分以外の閉じ込められた人たちがいた。主人公はムーンパレスにいる人たちと会話を繰り返し、長い時間をかけて脱出方法を探る。 ファミレスに閉じ込められて暇を持て余すADV ファミレスに閉じ込められて死ぬこともできず、ただただドリンクバーを飲みながら同じく閉じ込められた人と話し、暇を持て余すゲームです。 会話を進めるごとに、少しずつキャラクターの背景もわかってきます。そしてクライマックスになると、キャラクター同士の関係が明かされます。…

  • 双極性障害の夫を支えるうちに妻がうつになってしまった―彩原ゆず『夫婦で心を病みました 優しい夫が双極性障害を発症したあの日から』

    あらすじ・概要 仕事のストレスでうつになってしまった夫、休息を経て少しずつよくなっていくが、しばらくして夫に異変が訪れる。浪費をし、常にいらだちものに当たるようになり、ついに著者にも手を上げるようになった。追い詰められた著者は、自分も自殺を考えるようになり、抗うつ剤を飲むようになった。

  • クロネコメンバーズの自宅で送り状発行サービスで送り状を作った話

    とらのあなに荷物を送りました その際、ヤマト運輸の送り状作成サービスを使ってみました。今回はそのレポートです。 用意するもの クロネコメンバーズのアカウント パソコンorスマホ A4のコピー用紙 個人用プリンター はさみorカッター 手順 まずはこのページから送り状を発行する→送り状発行システムC2をクリックします。 www.kuronekoyamato.co.jp あとは必要事項を記入していきます。 住所に名前が必須なのですが、とらのあなの納品先住所には氏名がないので、「担当者様」としておきました。 一度入力した住所は保存しておけるので、よく使う住所であれば保存しておくのがいいかも。 入力が…

  • 社会に氾濫する居場所のない人を排除するオブジェ―五十嵐太郎『誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論』

    あらすじ・概要 ベンチに寝そべられなくする、開いている土地にホームレスが段ボールハウスを作れなくする、若者がたまらないようオブジェを置くなど、「邪魔者」を排除する排除アート。それらはどのように設置され、社会にどのような影響を与えているのか。町にある排除アートから、現代の不寛容を見る本。 芸術家から怒りの声が出ている 世の中のベンチがだんだんそういう形になってきているのは知っていましたが、「排除アート」という言葉や概念に対して、多くの芸術家たちが怒りを覚えていることに驚きました。でも考えてみると、当然かもしれません。 芸術家の人たちの中には、芸術を通して弱い人の存在を取り上げたいという人もいるだ…

  • マジョリティの人間が「小さな差別」を軽く考えるのはどうかと思う―鈴木大介『ネット右翼になった父』

    あらすじ・概要 父を亡くした著者は、ネット右翼的な思想に傾倒した父について記事に書く。しかしその後、自分は父のことを本当に知っているのかと疑問を持った。家族に聞き取りを行い、父の過去を紐解くにつれて、父親の本当の姿が見えてきた。

  • 最近読んだ本・漫画・ゲームの感想(20230303)

    記事を立てるほどではない感想のまとめです。 斉藤環・内田良『いじめ加害者にどう対応するか 処罰と被害者優先のケア』 最上うみみ『お酒で壊れた人が集まる場所で』 木﨑ちあき『博多豚骨ラーメンズ』 岬鷺宮『日和ちゃんのお願いは絶対』 井上純一『月とにほんご 中国語嫁日本語学校日記』 町田洋『惑星9の休日』 貴戸理恵『「コミュニケーション力がない」と悩むまえに――生きづらさを考える』 蛸山めがね『てくてく巡礼〜秩父札所三十四ヶ所観音霊場&三峯神社〜』 『レディ・ブルー』 八目迷『夏へのトンネル、さよならの出口』 斉藤環・内田良『いじめ加害者にどう対応するか 処罰と被害者優先のケア』 いじめられた側が…

  • 抑圧された中華系女性がマルチバースからすべてを得、娘を救う―『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

    あらすじ・概要 中華系移民のエヴリンは、夫ウェイモンドとともに税金の申請をしようとしていた。その途中で、ウェイモンドが別人のように変貌し、彼女にマルチバースを救ってほしいと頼む。彼はアルファ・レイモンド、他の世界からやってきた人間だった。エヴリンは事件に巻き込まれながらもマルチバースから力を借り、覚醒していく。

  • 大阪を舞台に営まれる男女の愛と葛藤―田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』

    あらすじ・概要 車いすで暮らすジョゼは、同棲し自分を世話する恒夫を「管理人」と呼ぶ。奔放でわがままで、でもどこか憶病なジョゼは恒夫とさまざまなところへ行く。ふたりの微妙な関係はどうなるのか……。表題作ほか、大阪の男女の営みを描く短編集。

  • 双極性障害の母を支えた著者と家族の物語―まりげ『700日間の絶望トンネル』

    あらすじ・概要 別居している母が自殺未遂をしたという報告を受け、著者は混乱する。どうやら母は双極性障害だということがわかり、入院治療ののち、著者の近くで暮らすこととなった。しかし母親の躁うつの波に振り回され、著者は苦悩する。

  • 自称HSPの人を狙うエセ科学や詐欺、カルト団体に警鐘を鳴らす―飯村周平『HSPブームの功罪を問う』

    あらすじ・概要 一般的な人よりも敏感な人たちを指す、「High Sensitive Person」略してHSP。HSPという言葉で救われた人もいる一方で、発達障害の人への蔑視や、HSPを巡る怪しげなビジネスなど、よくない傾向も見られる。日本におけるHSP研究者である著者が、HSPの今と問題点を解説する。

  • アルコール依存症になったOLの妹との共依存と卒業―かどなしまる『人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話』

    あらすじ・概要 社会人として事務の仕事をするも、職場の人間関係の悪さから、ストレスをため込んでいた著者。「お酒を飲んでから出勤すると平気」ということに気づき、飲酒をしてから仕事をするようになる。同居の双子の妹と諍い、家に帰れなくなっても、それでもお酒をやめられない著者は……。

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