きょうは聖霊降臨の主日で、司祭の祭服は赤だった。ペンテコステという言葉の方がなじみがあるかもしれない。今日で復活節の50日間が終わるということで(イエスの昇天の10日後)(1)、「教会の誕生日」とも言われるようだ(2)。第一朗読は使徒言行録(2:1~11)で、神父様はお説教でご自分の「聖霊体験」の話をされた。神父様は今まで三度聖霊を体験されたことがあると話し始められた。今日はその第一回目の体験を話された。神父様は、神学校に入る前、サラリーマン時代に、あるとき偶然に仕事上の上司に駅で出会い、「君はカトリックなんだってね」と話しかけられたという。これは宣教の大チャンスとばかり意気込んで説明しようとしたら、自分の口から出た言葉は「楽ですよ」という言葉だったという。楽ですとはどういう意味なのか、なぜそう言ったのか...「聖霊体験」ありますか?ー2024年聖霊降臨の主日に思う