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森人 もりと
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2016/07/31

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  • ほんとうの春始まる

    3月の最終日は快晴です。気温もグンと上昇して、プラス6℃までになりました。湖面を覆っていた頑固な氷は、薄くなって割れてきました。こうなると加速度的に湖氷は融けだし、アッと言う間に春の大沼が現れます。久しぶりに水の張った湖が見られると思うと、嬉しくなります。岸辺近くの湿地帯では、もう水芭蕉の赤ちゃんが顔をだしていました。それでも今年は三月に何度も大雪が降ったので、雪解けが遅く花たちも少し遅れた出現になっています。その分だけ、重い雪の下で頑張っていたのでしょう。水芭蕉は長い間咲き続けますから、これから暫くの間はその成長と変化が楽しめます。クロッカスの赤ちゃんも現れました。この森で、雪解け後の土から最初に見られる花は、クロッカスかフクジュソウです。通常、クロッカスといえば群生しているイメージがあるのですが、最初...ほんとうの春始まる

  • 雪解け

    彼岸が明けると急に暖かくなりました。やはり古くからいわれてきたように、彼岸が気候の切り替え点です。いよいよ森も本格的な雪解けシーズンの到来です。駒ケ岳をすっぽり覆っていた雪が解けだして、数か月ぶりに山頂の岩肌が現れ、山全体がまだら模様になっています。駒ヶ岳に通じる小川はこの辺りに多数あります。山の雪解け水はこの小川に溢れ、そして勢いよく大沼へ流れ込みます。水辺でフキノトウのういういしい姿が、たくさんみられました。もう鳥たちの声も飛び交っていて、あゝほんとうに春がきたのだなと実感しました。春先のこの希望的な光景は、もう数えきれないほど観てきましたがその都度感動して、元気をもらっています。これは季節の変化にというよりも、人は新しい命に触れて感化される本能を持っているのかもしれません。たしかに、誰もが赤ちゃんを...雪解け

  • 春の大発見

    今週になってからやっと雪解けが始まり、少しずつ春の兆しが見えてきました。動物たちの動きが急に活発になっています。雪が落ちて土が露出した斜面には、生きものや鳥たちが集まって、土中の虫などの食べものを探します。一番早く出現する春植物は、やはりフキノトウです。歩きながら眺めていると、斜面の枯れ葉の下に僅かに緑が見えたので、上の枯れ葉を2~3枚取り除くと、思ったとおり可愛いフキノトウの赤ちゃんが顔をだしました。なんとも嬉しくなり、その周辺の枯れ葉をそ~っと静かに剥がしながら探してみると、さらに3ケの赤ちゃんフキノトウが見つかりました。これは、長い冬の終わりと希望の春を告げる大発見でありました。来週は早くも彼岸入りです。雪解けが一段と加速されていくことでしょう。もともと彼岸は神道の行事で、仏教の行事ではありません。...春の大発見

  • 連絡船

    先月の終わりから今日までひたすら雪が降り続いています。せっかく3月が来たというのに、なんということでしょう。おかげで、すっかり真冬の風景に戻ってしまいました。今冬は雪も酷い寒波も少なく「こりゃ~楽な冬だなぁ~」とたかを括っていましたが、やはり北海道の冬は甘くはなかったのであります。今のところ列車は普段通り走っていますが、航空機には多くの欠航便がでているようです。やはり彼岸明けまでは、油断禁物といったところでしょうか。交通便といえば、この森を出て20キロ程西へ走ると噴火湾沿いの森町漁港に到着します。この港は江戸時代末から昭和初期までニシンの一大漁獲地として栄え、函館や周辺の村々から大勢の出稼ぎ人がやってきて、それはそれはたいたいそうな賑わいだったそうです。明治になった翌年に、国は道南に偏っていた北海道開発を...連絡船

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