5月も終わろうとする肌寒い夜LINEで彼女が逢おうとささやく不確かな関係不確実な夜父親の車で逢いに行く通り過ぎる街路樹夜は魔法の森の道路(みち)もしも抱きしめ合えたなら待ち合わせ手を振る彼女にこころのバイブレーション隣り合わせ助手席の彼女にkissをしたはじめての一瞬知り合いたてのころから少しずつわかり合ったようで最初から一目で恋してたこころ合わせ瞳潤わせる彼女にふたりのハート・ビートめぐり合わせ助手席に伸ばした手をかけて2度目の一瞬一瞬
5月も終わろうとする肌寒い夜LINEで彼女が逢おうとささやく不確かな関係不確実な夜父親の車で逢いに行く通り過ぎる街路樹夜は魔法の森の道路(みち)もしも抱きしめ合えたなら待ち合わせ手を振る彼女にこころのバイブレーション隣り合わせ助手席の彼女にkissをしたはじめての一瞬知り合いたてのころから少しずつわかり合ったようで最初から一目で恋してたこころ合わせ瞳潤わせる彼女にふたりのハート・ビートめぐり合わせ助手席に伸ばした手をかけて2度目の一瞬一瞬
都市(まち)へ行く途中他人(ひと)の服をジロジロ見るヤツがいる物欲しそうに欲求不満から遠くから眺めてるオシャレして出かけるとこうだどこへオシャレして行けって言うの偽ブランドのリュックの背中を視線で刺して一言つぶやいた「失礼ね」雲の上から地上の下々にたくさんの矢を放つナシなヤツらが「上は贅沢してもいいんじゃないの」って上から下にお前らがナシの烙印なんだよ雲のすき間から地上の下々に大量の矢を放つ矢を放つ
明日なんて来なくてもいいと今日も震える夜が訪れたイケナイことをしてもあなたは𠮟らない明日になれば出かけるわ贅沢ごとのために身を落としてそれでもあなたは許すの強気でいたいいままで以上明日もあさっても強がりばかりねMovemeわたしを突き動かすのはあなたのずるさなのMovemeわたしを突き放すのはあなたのやさしさなの操られるまま偽りの嘘を信じて信じていたい信じていたい…Moveme
今週末も誰にも知られずに街に出て自由になっていまさら恋人なんていらない部屋へ戻って自分に帰る玄関から部屋の窓に鍵をかけてらしさなんてなくていいから愛が夢が欲しい仮面舞踏会の街で素顔のままで僕だけひとり偽りだらけの街でこころのままに僕だけひとり素顔僕の正直な言葉に誰もが気づかない他人(ひと)の嘘の言葉に僕は気づかないフリ滑稽な芝居さ用意された名台詞お見通しさ仮面舞踏会の街で素直なままで僕だけひとり偽りだらけの街で思うがままに僕だけひとり素顔素顔
今朝も家族に反発的に衝動的に家を出た愛なんて生ぬるい虚ろさに重い荷物を抱えて行く先々の嵐は避けて通れない争い誰かにとって都合の悪い現実のために今日も僕は戦ってる僕のことを大事にしすぎる親に「僕を甘やかすな」って反抗してこんな世界を変えるには闇の世界をくぐるにはただこのこころなにげなく通り過ぎていく風のように風のように
今朝は湿度が高いからってキミが髪を編んでるいつも綺麗にしてるキミだから部屋も夢のように綺麗だろう趣味のハンドメイドはミナペルホネンの生地を使って僕に見せたポーチ素敵だった朝の陽の光夜の月の輝き夢の糸をつむいではキミは希望を編んでる調和したキミの身なりが遠くから見えて僕は手を振ったつむぎ
今宵逢いましょうきっと逢って抱きしめてためらわない今夜踊りましょうふっとふらり抱き合っていま以上おとぎ話のような王子様思い描けずにいたのあの日深夜にビーチで感じたもう一度逢いましょうわたしのどこがすきなのあなたのこと知らないけど逢いたい気持ちがホントならきっと恋ねもし嫌われたら壊れそうよヴァージンアイズtruetruetrue…1度出会っただけでときめいてる2度目再会したらホンキで探してた男性(ひと)なの見つめる彼の瞳がマジねtruetruetrue…わたしのどこがすきなのあなたのことわからないけどまた逢えたことがホントだからきっと恋ね高鳴る胸が張り裂けそうよヴァージンアイズヴァージンアイズ
ゴールデンウィークが過ぎて次の夏休みまであっという間だわ過ごしやすい季節部屋のベッドで横になって誰もいないし誰も来ない一人暮らしの丘の上の家部屋に音楽をかけて一人分のコーヒーをお気に入りのマグに淹れて窓の外から小鳥のさえずり部屋を出たら名前のわからない花が咲いてたアーダスの咲いてる丘しおれて枯れる花なのに価値を失くしてしまうのに来年もきっと咲くでしょう人生は繰り返し人は繰り返し季節は繰り返し部屋に音楽を流して一人分のスイーツをお気に入りのプレートに乗せて窓の外から木々のさざめき部屋を出たら名前のわからない花が香ってたアーダスの咲いてる丘アーダスの咲いてる丘
やるせないほど5月の季節は不機嫌誰かといても許せないほどあなたの見る夢が邪魔子どもみたいねもしあなたとの恋が人生を変えるとしたらいまあなたとの距離が縮まって口づけでもしたならなにかが壊れる気がするのダンスホールのレッドカーペット夢のかけらが散りばめられた恋は一目ではじまり見通していたならどうして…!終わるの…!確かめ合ってレッドカーペット憧れのかけらが散りばめられた恋もどうしようもないくらい夢中になれないどうして…!終わるの…!いい恋なんて気休めねこのまま人生が終わるなんてさみしい…レッドカーペット
夏が扉を開けて待っている半袖の季節まであと少し汗ばむ季節には抱き合って生きてることを確かめたい天国って喉が渇くのね最近知った極楽事情襟なしのシャツにキミの制汗スプレーの匂い海へ行って誘惑したいそんな5月の風が吹くころめまいの予感生命(いのち)の力が動脈から静脈へめぐってるてのひらの色がいつもより薔薇のように赤い襟なしのシャツにキミの髪から流れる香り海へ行って誘惑されたいそんな5月の風が吹くころめまいの予感めまいの予感
今年の春の薔薇は遅くて最近ふたつのつぼみをつけたケンカして怪我した僕は顔を見られて彼女に謝った「わたしはあなたのママじゃないのあなたを大事にするのはあなたしかいないのよ」痛い言葉がこころに突き刺さった自分の人生を歩く彼女に僕は重荷なんだろう健康や美容に熱心な彼女見習って自分を大事にしないと見捨てられるね薔薇のつぼみ縁の下の力持ちをいつまでやってられるんだろう彼女が自立を果たしたら僕はお役御免自分を大事にしないと見放されるね薔薇のつぼみ薔薇のつぼみ
ゴールデンウィークも明日で終わるからひとり歩きの街中店をめぐるバラエティーに富んだ市場溢れてるマテリアル気になる物を手に取って買うかどうか考える自分の裁量で自分を基軸に判断するわたしの顔には大人可愛いメイク自分の裁量で自分を基軸に解決する食べると老ける年小食に変えて年下の友だちには「美人」って言われたわたしの歳じゃ「可愛いは失礼だから」って自分の裁量で自分を基軸に判断する休みの料理は時短レシピ自分の裁量で自分を基軸に解決する叶わない夢の結末はあきらめることで解決わたしなりの結論自立して人生を歩いていきたいわたしなりの結論
5月の連休の真夜中誰もいないひとりの部屋眠りたくない夜の過ごし方少女のころより上手くなった不安な夜おびえるこころはさみしさを抱えている孤独な夜悲しい心は遥かな夢を見てるわたしなりに明日を待ってる変わることより変わらないことをわたしなりにオシャレを楽しむ変わっていくより変わらないでいて懐かしさも想い出は彼方昨日を過去に眠るまたもう1度出逢えたとしても時間は戻らなくていま夢を越えて…夢を越えて
5月の雨はせつなくて涼しい朝にキミを想い出す時々よぎる背中の翳り先に進んで僕が後を追うキミの悲しみが愛に変わってくそのときに大人びたキミのこと愛してるなんて背伸びした言葉言えないまま大人びたキミだから見え透いた駆け引きなんてできないままさ約束…大人びたキミのこと恋してるなんて少年染みた言葉言えないまま大人びたキミだから見え透いた明日なんて届けられない約束…約束
これまでいろいろなことがあったわ奇妙な回り道もしたわ大人に追いかけられて逃げていた部屋に閉じこもり膝を抱えて叶わない夢と眠らない夜に高ぶる神経を休ませて鏡の前で微笑みを作る上手く笑えてない明日の朝ルージュをつけたらさりげなく笑えるかしら遠い未来と終わらない夜に高ぶる神経を眠らせて鏡の前でデート服を着る気が晴れるように明日の朝メイクをしたらなにげなく似合ってるかしらどんな時代でも立ち上がる強さこんな時代でも立ち向かう勇気鏡の中で微笑みを向けるわたしの顔のあなたは誰明日の朝ルージュをつけたらあなたのように笑えるかしらルージュをつけたら
今日は小雨の夕方猫が花びらを食べてるハナミズキの季節も終わり掃いた花びらを食べてる時がわたしを変えていった誰も愛せない代わりに花に水をやって猫を可愛がる雨はささやきのメロディーなにかを信じて生きてるあの男性(ひと)がわたしを想ってるなら今度は挨拶のかわりに微笑みを向けたい雨はささやきのメロディーなにかを信じて眠るあの男性(ひと)と夢で語り合えたら明日は挨拶のかわりに微笑みで応えてららららららららららららららら…雨はささやきののメロディー
これまでどれだけのこと失くしてきたんだろうあれこれ嘆いていたって毎日忙しい朝が来てあなたのこと思い出して今日も出る春もすぐ終わりそうなんだ奇跡の夏あなたと愛をあなたとの間柄なんて言葉にすればいいの恋人なんて水臭いあなたとの関係なんて形にすればいいの流れていく恋人たちの中で黄昏…壊れない関係はわたしの器にあなたがハマることそれがねあなたとわたしの場合の恋愛成就黄昏…黄昏
友だちと出かける週末が楽しみショッピングにB級グルメオシャレして街へ繰り出す自分らしいとき女性ですもの男性がついて行けない服かしら男性の女性への要求レベルって案外低い女だらけの女の世界女だらけの美の世界メイクもジュエリーもデート服も男性には似合わない自分なりの美しさ美・ムード女だらけの綺麗な世界女だらけの美の世界メイクやジュエリーやデート服の話題で盛り上がる自分なりの美しさ美・ムード美・ムード
路上ですれ違う人たちがジェンダーレスの偽ブランドで飾ってるここまですさんだご時世にスーパーでの客と店員とのいさかいこれからのこと真夜中に目が覚めて闇を突き抜けるように前方には誰もいない立ち上がって未知うちにも偽のタオルが混じってたゴミで出すのにトラッシュカンに入れたこれまでのこと真夜中に目が冴えて闇をくぐり抜けるように後方には誰もいない立ち上がった未知未知
出会ってからどれくらい経つ変わらないあなたの翳り昏い気持ちを抱えた今夜もあなたと少しずつでいいからなんでもこぼしてほしい受難者ぶらないあなたを放っておけない揺らぐ春はハナミズキの花に風を送り不安げなこころを映してるいつの日にかあなたの翳りに本当の春が訪れるようにわたしにできることそれがわかったIcan’tstoplovin'youどんなに見つめ合っても鏡のようには見通せないあなたの伏せたまぶた指で触れた揺らぐ愛は支え合うことをあきらめさせ隣で見つめることを許してるいつの日にかあなたの翳りに本当の愛が訪れるようにわたしにできることそれがわかったそれがわかった…Ican’tstoplovin'you
今年も季節はめぐり残されたように誰かを待つ忘れられない出来事たちが思い出になっていまがある信じられないこともあった忘れていくことが大事だとわかってきたのこんなわたしの気持ち誰にもわからないこんなわたしの気持ちなんにも言わないでわたしだけのhistory涙を乗り越えて正直につづったdiaryこのまま振り返らず行こうこんなわたしの気持ち誰にも知られないこんなわたしの気持ちなんにも気づかないでわたしだけのhistoryわたしだけのhistory
葉桜も終わるころハナミズキが咲いて季節なんて気づかなかった僕にキミが四季のめぐりを教えてくれた公園を脇に通勤の自転車週末のデートはキミは季節の服だろう時代の移り変わりに鈍感だった僕に人生時代の成り行きよってキミは春夏コレクションのメイクにパステルのデート服春色時代を見つめるキミの瞳にどんな輝きが残されるの僕の世界観と違ってキミの世界観はきっと美しい時流の移り変わりに鈍感だった僕に人生時流が背景よってキミは春夏コレクションのメイクとパステルのワンピース春色春色
最近友だちがささやくんだ世界経済の崩壊の日が来たとかどうだかね元々国も法もない世界だったからねすさんだご時世自分ひとり身を立てることくらいできるさ暗い顔して沈んでても僕の彼女が家に万能鍵使って何者かにレディースもの盗まれることしょっちゅう親戚の誰かの仕業だろうって僕だって感づいているくだらない変質的なヤマイが加速してる世界がどうだって自分ひとり生き残ることくらいできるさわずらわされて滅入ってても人生の大事な時間世界情勢を垣間見て自分がしっかりしていれば生き延びれるさまるで自由の刑に処せられたサバイバルゲームサバイバルゲーム
悪い奴と出くわしたんだ相づちでうまくいなしたんだ24時間眠らない街逃走を図るなら今だぜ今夜キミが待ち合わせ場所に来たらこれまで通り犠牲者のままでいいのキミが待ち合わせ場所にいたらこれまで通り被害者のままでいいの夜ふかしふたりでイチャイチャしてるところ見せつけることもないでしょキミが部屋を見たいって言うならエロ本も片づけたし来ていいよキミが待ち合わせ場所に来たらこれまで通り友だちのままでいいのキミが待ち合わせ場所にいたら走って行って手を奪って駆けだしたい衝動…夜ふかし
春の週末車で出ようとしたら彼女が「ローズマリーの花が咲いてる」と言う彼女をほうふつとさせる青い花長すぎた春になる前に近々プロポーズしたい以前つき合っていた女性(ひと)元カノリストから削除したいつだって真剣に愛してたなんてそんなの僕の歴史のこじつけだから彼女と出会って春が来た幸せを噛みしめて愛は僕を見放さなかった玄関先のプランター今日もローズマリーの花が咲いてるローズマリーの花が咲いてる
4月の雨は悲しい気持ちどうしてあなたには大事な人がいるの出会うのが遅すぎたの少し年上の美しい女性(ひと)叶わない恋に背を向けていまはただすねてベッドに横たわる偽れない情を桜が散るようにひとときでいいから報われたいと偽れない情を桜が散るまでにひとときでいいから愛されたいと友だちなんかじゃいられないあなたと一緒に死にたい悲恋悲恋
雨が止んだ夕方の曇り空せつなさに猫が鳴いてる偶然を待つ春のまどろみ話しかけてくれれば癒し合える綺麗な顔をした男性(ひと)だけどこころまでは見抜けない花曇り傘を閉じて歩き出すめぐり逢いいつものように帰り道振り返り振り返り恋の風を感じてる内気そうなあなたがわからないいつものわたしでいいのかな花曇りまぶたを閉じて眠りだすめぐり逢いいつものように眠れない振り向けば振り向けば恋の熱を感じてる花曇り
見送る後ろ姿が遠くなってく手を振りながら失恋したよそう言ったけれど恋を失ったのはわたしです都会からの手紙が着いたら読まずに破いて捨てます春だから桜散る春だから涙散る遥か空に夢ごと花火のように一瞬の恋が散る愛なんて夢を見てたあなたのことを今日かぎり忘れます春だから桜散る春だから青春が散る彼方空に夢ごと花火のように一瞬の恋が散る春だから
琥珀色のコーラに泡が弾けてる喉を潤すには少し刺激が強いね去年から足掛け2年恋が続いてる春に見る幻はあの夏の水着まぶたを閉じて春眠暁を覚えず暖かな日曜こんな日もいいシーツのプールで泳ぐ恋する季節も人生のうち危険なあなたが隣に横たわるシーツのプールで泳ぐ恋する季節も夢のうち危険なあなたが隣で眠ってる長い人生にふたりもいい知り合ったときからこんな自分でいいのかわからないなにかが上なあなたに自信を無くしてシーツのプールで泳ぐ恋する季節も人生のうちシーツのプールで泳ぐ
さみしがり屋のオマエ誰もが見て見ぬふり奇抜な格好で遊んでいる誤解だけは怖がるくせに男なんてどうせ孤独がすき子どもっぽいヤツは嫌ってちょっと大人だと反感を持つ家を一歩出れば7人の敵がいるカッコつけることをやめたら情けない自分をさげすんでさえない人生にどう乾杯する?ヤケになって今夜は飲もうか逃げきれないリアルワールドオマエはいつだって怒りを抱えて僕の怒りまで吸収してオマエにはなにも言えない涙で訴える今夜は踊れ一晩中ShadowMode僕に彼女がいるって知ったらオマエは泣いて逃げ出すだろう他人(ひと)の幸せがつらくてそんなオマエの首を絞めたい逃げられないリアルワールドオマエはいつだって悩みを抱えて僕の悩みまで吸収してオマエにはなにも言えない泣いて訴える夜通し踊れ一晩中ShadowModeShadowMode
最後の失恋から何年経ったかしらたくさんの日々が流れて行った偶然話しかけてきた何気ない男性(ひと)友だちが「あなたのファンよ」と教えてくれた突然訪れたこの恋が最後の恋になればいいのに春めいて自分に自信が持てなかったわたしに「綺麗だよ」と言ってくれるメイクの色も春色に替えて人生の終わりまでやっていけそうです自然親しくなる前に一晩中昔のことから語り合った春めいて自分に自信が持てなかったわたしに「素敵だよ」と言ってくれる髪の色も明るく変えて人生の終わりまで一緒にいられそうです春めいて
春先のこの土日夏日にコートを脱いで汗ばんだシャツからキミの香りが漂ってる眠たいなんて嘘ついて僕の部屋を見たがって待ち伏せていたのは僕の部屋綺麗に片づけていてよかったベッドに腰かけて話すつもりがホントに眠っちゃって添い寝まるで眠れる森の美女口づけで起こすかためらう寝息を立てているキミに腕枕の片腕が痛い王子様そろそろ起こそうホントに眠っちゃって添い寝まるで眠れる森の美女眠れる森の美女
今年の春は初夏のはじまりのように汚れた世界からキミが僕を拾ってくれた招かれたキミの部屋カーテンのすき間から世界をのぞいた丘の上のキミの家ウグイスの鳴き声木々のさざめき遠く街を見下ろして下る坂道街のざわめき楽園があるとしたらキミとの未来の家教えてもらった音楽ロックを聴いて眠りたい丘の上のキミの家桜の咲く公園人々のさざめき遥か街を見下ろして下る坂道こころのざわめきざわめき
この春何度目かのはかない雪はぶり返す想い出にせつない寒さ凍える想いに消えていく記憶なつかしさを打ち消すように雪は短く消えた見上げた空は不安げな雲行き先行きが怪しいほど今日の足取りは重くていつまでも若い日は続かないと昨日までを振り返り若い熱を思い出す夢を野心に替えて去りゆくも青春は泡沫夢を野心に替えて過行くも青春は泡沫泡沫
あなたを見かけて毎日がときめき気にかけてるだけで出会わないよりいい昔恋を失くしたあのころからそれは長い長い夜の日あなただけに朝まで偶然この町で出会って初恋のように話して夜風があなたの香りを運んだそれだけで恋に落ちてこの僕をあげる星屑の影に揺れているあなたの瞳LongNightLongNight
春の日の雨はあのころを思い出させる最後のオンナが僕の部屋を出て行ったころあのころの記憶に自分を探してももう戻れない帰れないときこの雨があがったら春から夏の期待に泣かないずっと夢を見ていた日々は諦めることを知らずにいたいい加減な夢をばらまいて憧れを追っていた今日が最後の春雨明日にでもこの雨があがったら空に架かる虹を見てずっと夢を見ていた日々になにかを信じ続けると誓っていい加減な自分をさげすんで憧れを手放してこれが最後の春雨春雨
夢が砕け散った日一緒にいてくれたね方向転換するのにつき合えなくなってあのころの僕は自分が若いことも知らなくてキミが僕より大人なこともわかっていなかったあのころのあの場所は少しずつ形を変えて住んでる人たちも変わったんだろういまは遠い町からキミを想ってる戻れない場所あのころの輝きを現実的なキミは許してくれたあのころの想い出から遠ざかってキミだけは僕を覚えてくれてると思っていたけどあのころのあの場所は少しずつ年月が経っていまはキミも幸せになったんだろう僕は遠い町からなつかしさと決別して戻れない場所戻れない場所
卒業したら逢えなくなるねつぶやくわたしに友だちではいられないとつき合っていたとは言えない間柄友だちでいたいなんて思ってなかった違う学校へ進むのに本当に別れだとわからないのね春めいてさよならも言えなかったあの人が信じ切ったままだっただから春めいて背中も見送らなかったあの人が振り返っていそうだったから別れも知らないあの人のためにわたしから別れを贈ります春めいてさよならも言わなかったあの人がまだ思っていそうだったから春めいて次の男性(ひと)が現れることあの人がわかっていなそうだったから春めいて
今夜も独りの夜が来る窓の向こうさみし気な風忍び寄る不安な気持ち夜の間一睡もせずに起きてるいつの間にか離れていったこころを残したまま独りきりでも想い出を振り返るいまでも愛は燃えてる今夜で独りの夜が終わる窓の外で春の気配沈んでる悲しい気持ち真夜中過ぎカフェインを摂るいつの間にか過ぎ去ったあなたこころを残したまま独りきりでも明日を待ってるいまでも愛は燃えてる愛は燃えてる
春の訪れに思い出したように降り出した雪は偶然あなたを見かけた街もしも逢えたらあれが最後の恋と打ち明けるつもりが遠くから見送るだけ降りしきる雪たちの悲しみが積もるよひとりで過ごした昨日までの夜身に染みる冷たさのさみしさがよぎるよ今夜は見送った背中を探す別れたことに変わりはないの元気そうな後ろ姿相変わらずだった降りしきる雪たちの悲しみが積もるよひとりで癒した昨日までの夜身に染みる冷たさのわびしさがよぎるよ今夜は見送った背中をまぶたに雪の街
今年最初で最後の雪がやわらかく灰色の空から舞って降る忘れかけた想い出のかけら拾うようにてのひらで受けたら解けていったあのころの僕はこころのままに話すあの子がすきだった舞雪が美しいこの間街で偶然あの子を見かけた何年ぶりかで見かけるあの子は現在(いま)を生きてたあのころの未来にあの子はいて僕に気づかずに通り過ぎた忘れるくらいが健常なんだとあのころのままに元気だった舞雪がはかなくてこのごろはひとりで生きてくのに慣れて何年でも生涯でもひとりでいられそういくらでもひとりでいられそう舞雪
また卒業の季節が来て桜が散って夏への季節繰り返す孤独な夜と慣れていくひとりの日々大きくて曖昧だった未来キミと語ったすべてが夢だったキミと過ごす毎日がずっと続くと信じてた日々嘘のない言葉を話すキミの横顔を眺めて鼻筋をなぞった頬をつたったTears今日キミと過ごせるから明日もキミと過ごせるからといつまでも一緒だねと誓って手を繋いで走ったころキミと過ごす毎日がずっと続くと楽しかった嘘のない言葉で語るキミの横顔を眺めて指でぬぐった頬をつたったTearsTears
春を待つ冷たい風朝陽が射すころカーテンを開けて旅立ったあの人を思い出す振り返れば誰もが他人窓辺でひとりどんなに愛しても愛の日はいつか終わる水平線から陽が輝く夜明け遠くから見送るだけの再会の春の予感は風の印象海辺の町にひとりで泊まってなつかしさが未来へと押し寄せる波水平線から陽が輝く夜明け遠くへと見送るだけの再会の春への予感は風の印象風の印象
今朝も寒い中偶然逢ったもしかしてもしかして待ち伏せしてた気にかけられてる愛されたいでももしもでももしも告白されたら自分らしくないけど「一度話してみたかったのよ」あなたは照れた顔で「お話するにはつまらない男だよ」そうだね大人びた謙虚なところすきだよ金曜の夜から一晩中話して話し込んではじめてのあなたの部屋に安心したそれは思い出話目を伏せた愛することも愛されることも大丈夫でも不安な気持ちでも悲しい気持ちあなたには打ち明けないわたし大人なはず次の土曜の夜からも一晩中話して話し込んではじめてのあなたの部屋で口づけたこれがはじまりだと目を閉じた愛することも愛されることも大丈夫愛することも愛されることも大丈夫
そうさささいなすれ違い知り合うまでさ一目惚れなんて慣れない恋をただ一度だけfallinloveきっかけさえつかめないわかり合うのに口づけした時が流れるままにそうねささいな行き違い自由なままね両想いなんてはじめての恋をただ一度きりfallinlove運命なんて言えなくてわかり合うのに口づけした時が流れるままに時が流れるままに
ムーンスター穏やかな明日をください夢に見た遠い光今夜こそ輝く怯えていた今日までの自分にさよなら叶えたい夢ならばいつの日かユートピアムーンスター暖かな春の日を待ってる怖い夜もあったけど素敵な夜もあったムーンスターわたしの名前をどうか呼んでほしいわたしの名前をどうか呼んでほしい…ムーンスター
真夜中冬の野鳥のさえずり木々のざわめきが聞こえてくる眠れない夜に誰もいない道すきな人もいなくてひとり歩いていく噴水の公園鏡に映った自分ホントのわたしを知っているこんな日々がいつまで続くの長すぎた若すぎる日々教えてよBlueMoonこの世界の美しさ誰かに見せてあげたいひとりきり何かを信じているあなたに噴水の公園鏡に映った自分ホントのわたしを見つめてるこんな日々がいつまで続くの長すぎたひとりきりの日々答えてよBlueMoonBlueMoon
街が騒ぐときめいて電車に乗る上りのターミナルあなたに逢う週末久しぶりのデートだねいつもと違う自分を装うために秋冬コレクションのメイクあなたの瞳(め)に映したいいつだってこのままじゃこのままだとわかってる愛されることを覚えたいいつの日もいまのままじゃいまのままだと知っているふれあう手と手の温かさこれからのふたりを見つめたいLoveMusic心細い夜には声を聞きたい口ずさむメロディーにシンクロして歌ってたいつだってこのままじゃこのままだとわかってた愛することを覚えたいいつの日もいまのままじゃいまのままだと知っていた離した手と手の温かさこれからの自分を見つめたいLoveMusicLoveMusic
はじまりは時に愛たとえ瞬間でも素直な気持ちで季節はきらめいて透明な瞳の奥覗いてkissをした輝いた日々だけをいつも信じていた明日も知らない若すぎた日々突然別れた気まぐれのように別れも知らない若すぎた日々さよならはいつも雨何度目かの運命を真剣に感じていたひたすらに青い冬の空僕ならひとりでいるから今日も知らない若すぎた日々突然離れた気まぐれのように涙も知らない若すぎた日々さよならはいつも雨もう1度見かけても遠くから見送るだろういたずらな雲行きの空僕ならひとりでいられるからさよならはいつも雨
寒さが身に染みる誰もいないベッドで今夜の月は雲に隠れてなにも照らし出されない泣いていても悲しがっても明日は来ない夜明け前に目が覚めて眠れる町にただひとり春の訪れの前にこころに刻みたい孤独という実感冬月鏡の前でこわばる笑顔笑えるようになるかしら朝になったらメイクして自分らしさを装って夜明け前に目が冴えて眠れる日々にただひとり春の兆しの前にこころに刻みたい孤独という実感冬月冬月
お願いだから出て行かないでくれ男のくせに泣いて泣いてこれまでのふたりの歴史が嘘のよう崩れ落ちてゆく出会う前から自分らしいことなんてなにもできずにいた青春なんて日々もまったくないまま後悔が押し寄せて泣き出した感情すべて思いの丈すべて溢れ出した感情すべてもう1度やり直せたらお願いだからもう責めないでくれ打算なく純粋だったあなたが「悩みは自分で解決するのが大人でしょ」ってそういえばあなたの悩みを聞いたことがなかったあなたが僕より大人なんだとわかった気づくのが遅すぎた出会う前から自分の悩みでいっぱいいっぱい若かったころなんて悔いがいっぱい涙が溢れだす吐き出した感情すべて思いの丈すべてこぼれ落ちた涙のすべてもう1度やり直せたとしたらできるだけ償いたい少年染みた社会の毒の罵倒あなたは大人だから大人の解決を図るだろうい...光の糸
最後の友だちが結婚するなにを着て行こうか考えて10年近く前の成人式意味もなくすっぽかした最近知り合った彼も成人式は行かなかったと最初から気が合って独り身にも慣れてきて忙しくしてる孤独な部屋にも慣れてきて10年先の将来自分はなにをしてる夢は夢のままでいい時が揺れる自分のことは自分で考えるものだからってたとえば場違いな格好じゃね独り身にも慣れてきて忙しくしてる孤独な部屋にも慣れてきて10年先の将来自分は誰といる愛は愛のままでいい時が揺れる時が揺れる
冬休みも終わり普通の生活満員電車でスーツの背に口紅がついた「ごめんなさい」って謝ったらいつもの扉のいつもの男性(ひと)だったそんなエピソードでふたりははじまったLINEでつながってはじめての約束をした恋と言うには性急ジワジワ行ってほしい印象はいい人だとは思う恋というには早急ジワジワ来てほしい誘惑させてね近々春めいてきそうな予感できればハッピーエンドはじめての夜はあなたの部屋コーヒー飲んでいろいろ語り合ったねなにもない部屋あなたの性格片付いてて少しはわかった気がするそんな知り合いたてでふたりは確信したおしゃべりしながらはじめてのkissをした恋というには性急ジンジン行ってほしい男性っぽいいい人だとは思う恋というには早急ジンジン感じてたい誘惑してきてねこれから春めいてきそうな予感できればハッピーエンド小春日和...できればハッピーエンド
今夜も夕食の前の会話社会の毒を吐いて怒り出した僕にキミは背中を向けてため息をついた素敵なキミのことだから綺麗な瞳をした男でもいるんだろうせめてもう少し時間が欲しい長い間キミを責めすぎたやさしい男になろうとしたけど努力じゃ本物のやさしさに負けるんだね「怒るのはやめて」と言うだけでキミは僕を責めないキミの勝利どんなロマンスを掲げてどんな夢の逃避行僕からどんどん遠ざかってしまいには見失ってしまうだろうもう泣きたい今夜駆け落ちかいキミのこと引き留めすぎたありのままのこころのままのキミをもしかして僕はまったく知らない僕の言葉に苦痛な表情を浮かべてやわらかな笑顔を別の男に向けているならいまこの部屋を出ていくつもり僕を置いていくのキミの勝利キミの勝利
季節がめぐり変わっていく逢えない日は悲しくて遠い空見上げてときめく逢えたら逢えたで歩きながら話すこともない一番大好きなあなただからもしも別れたとしても忘れない出会えたこと今日の別れの瞬間にあなたと出会ったことでなにもかもを忘れられたあなたと逢うたびに壊れた想い出のかけらたち季節が悲しがって夜空の星々が泣く冬の一番星は月よりも輝いてまるでふたりの恋を見つめてるみたい透明なあなたの瞳ふたりですべてを映して季節がめぐり変わらずにいて逢えない日はさみしくて冬の空北風が冷たい逢えたら逢えたで手をつないで言葉も出ない一番大好きなあなただからもしも別れたとしても忘れないこの日々を今夜の別れの瞬間にあなたと出会ったことでなにもかもを忘れ去ったあなたと逢うたびに壊れた想い出のかけらたち季節が恋しがって夜空の星々が泣く星々が泣く
特別なアルバムを開いてあのころのあなたの笑顔懐かしい明日のことなんて知らずにいたあのころのふたりの写真泣きたくなるどうして別れたのいまでも覚えてるけど毎日忙しくて普段は忘れているよあの日さよならも言わなかったあなたがわたしをずっと覚えていそうだったからあの日さよならも言えなかったわたしがあなたをずっと忘れないことわかってたからあのころのふたり遠い日に眠ってるお互い晩生(おくて)だったねすきな人ならいたつもりだったけどホントの両想いははじめてだったあの日さよならも言わなかったあなたがわたしをずっと覚えていそうだったからあの日さよならも言えなかったわたしがあなたをずっと忘れないことわかってたからあのころの想い遠い日に眠ってる遠い日に眠ってる
風が冷たい街でこころ寒く震える口にすると重くなる憂鬱の数を数えて今日を切り拓く勇気があればそれはあなたとの友情にかかる虹出逢いは冬の小雨の中再会があるとは思わずにはじめて口をきいたとき僕はあなたを探してた切ない片想い気づかないままでいい愛が忍ぶことならいつまでも忍んでいようさりげなくまちぶせして偶然を装った帰り道あなたは光僕はあなたの影(シャドウ)出逢いは冬の小雨の中再会を果たすとは思わずに2度目に口をきいたとき僕はあなたを愛してた切ない片想い友だちのままがいい…僕はあなたの影(シャドウ)
冬休みの夜空宇宙が天に映し出されて僕に可能性があるとしたら宇宙の摂理が降り注ぐとき文明化された都市高層マンションの屋上から見下ろした街は無限の星々の数僕の想いは星空に帰して普遍的な時間の流れこのままなにも変わらずにあの人の痛みが僕の悲しみに変わるときやさしくしたらあの人は自分で涙をふくだろう無限の星々の数僕の想いは星空に帰して普遍的な人類の歩みこのままなにも変わらずに無限
この冬もいよいよ厳しさを増し新しい明日が来るのをひとり待ってる太陽の光ひとり暮らしの部屋に差すささやかなよろこびを希望に変えていこう孤独な扉を誰かが開けてくれるまでひとり静かに切なさに耐えてる孤独な扉を誰かが開けてくれるなら飛び出していける陽の光の中へ綺麗な年の重ね方年齢の曲がり角そんなことを考えてひとりベッドにいる孤独な扉を誰かがやって来るまでひとり悲しくやるせなさに耐えてる孤独な扉を誰かがノックするなら飛び出していける陽の光の中で扉
キミを笑わせようとふざけておどけてたころどこへたどり着くか流れて水のように清らかな風のようにさわやかな丘の上から見上げた青空は駅までの道キミだけが頼りでどこまでも遠く遠く機関車になって何万マイルもキミを運ぶおしまいまでたどり着いた場所終着駅人類はめげないってキミは言うけど楽観的に言って最終話はキミと一緒に駅までの道キミだけが頼りでどこまでも遥か遥か機関車になって何万マイルもキミを運ぶおしまいまでたどり着いた場所終着駅終着駅
寒さが凍るクリスマス夜明け前に起きてもプレゼントはなかった昨日のイブはひとりきりの帰り道ケーキもなにも買わずに誕生日もバレンタインも祝う人もいないまま今日はさみしいクリスマス想い出も哀しい振る返るには遠く未来は限りなく果てしなくイルミネーションに彩られた街の色ドアに飾ったリースどこか懐かしい訪れる人もなく今日はさみしいクリスマス想い出もわびしい振り返るには遥か未来は限りなく果てしないイルミネーションが輝いてる街の色街の色
今朝も夜が明けて今日になった周る地球も生きていてこのかた夜空が移動するようにしか見えないいまは午後今日は天気予報どおりの空模様この地球上いま朝を迎えた国もあるんだろう極東の島に生まれて最初に朝を迎える国世界にHelllo!日付け変更線天動説の星占いも当てになるんだか太陽の位置は彼女と隔たった星座地動説を最初に唱えた人は偉大だないまは今日明日は天気予報どおりになるのかなこの地球上いま朝を迎えた人もいるんだろう極東の島に生まれて最初に目覚めた僕人類にHello!日付け変更線人類に完全な平和が訪れるなんてなかなかないんだろうな今朝は仕事のことでイラついて彼女にぶちまけてそれとなく避けられてる気がするんだ肝心の人間関係も上手く行かないくせにいまは未来神様の現在が人類の未来なのさこの地球上いま朝を迎えた自然界の野生...日付け変更線
今夜も夜が広がり見上げた空の星々がまたたく昨日づけのニュースが記憶の海に流れていく新しい朝がはじまる前にあなただけに教えてあげたい澄んだ瞳に映し出される世界こんなに美しい世界に生まれたのにあなたには汚れたニュースしか見えないの自分の部屋で自分に帰って見つめてほしい美しい瞳の世界人生をやり直すには戻りたくないというあなた人生をやり直すのにもう戻れないわたしこれからの人生よ美しく澄んだ瞳に映し出される世界こんなに麗しい世界に生まれたのにあなたは穢れたニュースしか見えないの自分の部屋で自分に帰って見つめてほしい麗しい瞳の世界これからの人生よ麗しく…瞳の世界
クリスマスも近づこうとするころ学校帰りに待ち合せた日々同じ青春を歩いてきたけど最近は同じ歩幅の平行線の道あのころは「愛してる」なんて恥ずかしくてろくに言えずにいまはもうそんな言葉は遅すぎて時が経ち無効になるこのままどこかへ行こうかそのままでいいから僕のこと誠実だとあなたが言ってくれるから言葉にならない気持ちを形にするならふたりだけ切り離された街「結婚しよう」時間を越えて行けるなら夢の向こうへ行けるならあなたの目指す場所へ僕が翼になって連れて行くこのままどこかへ行こうかいまのままでいいから僕のこと誠実だとあなたが見つめてくれるから言葉にならない関係を形にするならふたりだけ切り離された空間「結婚しよう」結婚しよう
今日も誰かがダメになったその穴埋めに誰かが行ったなにもかもを投げ出してすべてを放り出してそれができないからツライ彼女だけに僕だけは信じてこの日だけに僕等が出会った奇跡今夜の逃避行今日も誰かが消えていったその後を追って誰かが行ったなにもかもが変わらないすべてが変わらないからなにも変えられないのがキツイ彼女だけに今日だけを信じてこの日だけに僕等が出会った証明今夜の逃避行1度会っただけでまた逢えたね彼女との偶然が運命ならどうせ誰もかれも金の悩みだろ彼女の悩みごと引き連れてあの日だけに僕だけを信じてこの日だけに僕等が出会った宿命今夜の逃避行逃避行
今朝も部屋に鍵をかけていつものように出かけてく男の僕がオシャレしてあの女性(ひと)のことを考えながらありのままに丸腰の僕を他人(ひと)は演技と思ってるんだろうか率直な僕を他人(ひと)は偽りと思ってるんだろうかささやかな親切店のドアを次の人に開けた今日も自由を気取ってありのままに信じられる人になんて生涯出会うあてもないけど自分だって人に信じてもらえる価値もないけど自分自身を信じることじゃなくなにかを信じて生きていたい夜明け前の見上げる夜空の星は綺麗ありのままにありのままに
もう今年もクリスマスシーズンひとりきりで歩いてきた道すきな男性(ひと)もいないままのイルミネーションが輝く街一度言葉を交わしただけであなたはわたしのどこがすきなのあなたがわたしが初恋だと言うから気持ちが揺れてわたしがあなたの気持ちを受け入れたらやさしさがはじまるとしたら恋人たちのクリスマスもうこれからのクリスマスシーズンふたり並んで歩いていく道あなたと性格が合いそうでイルミネーションが輝く街角でkissされた一度kissを交わしただけであなたはわたしのなにがわかるのあなたがわたしに愛してると言うから何も答えずにわたしがあなたの気持ちに応えたならなにかがはじまるとしたら恋人たちのクリスマス孤独な夜にわたしを想ってわたし自身とかけ離れてそういつも無口なあなただけどホントのあなたはどんな男性(ひと)なの一目惚れ...恋人たちのクリスマス
冬に入って彼女が白いため息をつく最近なにを考えているかわからなくなって喜怒哀楽の激しい僕につきあってなにも言わなくなった彼女にどうすればいいやさしさについて考えている彼女にどう接するかこれからの課題クリスマスソングを街で聴くころ仕事帰りにひとりで考えながら歩く愛についてやさしさについて彼女の自由についてそれが最後の別れになるなら長い赤い糸がふたりの小指に結ばれてるならどこまでも糸を長くするクリスマスソングを街で聴くころ仕事帰りにふたりで考えながら歩く愛についてやさしさについて僕等の自由についてそれが最後の答えになるならクリスマスソングを街で聴くころ
12月最初の日曜彼女が介助の仕事に出かけた年若い彼女が「年を取るって悲しいね」ってうつむいて言った僕は気が若いせいか自分が年を取ることがまだわからない世話することの大変さより彼女は自分が年を取ることも知ったのだろうこの冬も小春日和があるだろう彼女の横顔冬を知る人生楽しさなんてなかなか見つからないけど一緒にいても彼女は憂いてなんの言葉も見つからないまま僕は彼女をどう喜ばせるかためらうこの冬も小春日和があるだろう彼女の後姿冬を知る冬を知る
週末ささいなことでいさかいになってほっぺたひっぱたいてやりたかったわ週明け憂鬱な月曜の明け方前月と星々が奏でるシンフォニーあなたの見つめてる世界は大きいのわたしが感じてる時間の流れは多いのYas!時流に乗って流行りの曲を聴いて欲しいものはお小遣いの範囲内でほとんどゲットして貯まったお金は未来につもり貯金あなたが給料は全額わたしのお小遣いでいいって言うからこの際億単位の貯金を目指したいYes!時流に乗って流行りの車に乗って欲しいものは相場より安く買いたいほとんどゲットして溜まったコレクションを眺めて暇つぶしわたしの給料は全部わたしのすきにしていいって言うからこの際趣味のコレクション部屋を作りたい失くした物が多いから大事なものが増えてくのかなお値段は関係なくブランドも関係なくあなたとの未来は素敵な愛情生活かな...愛情生活のシンフォニー
連休の秋の朝こころを切り替えて気持ち寝起きが心地いい僕等日本人にはリラックスした食事がいいって学者さんが言ってたんだ平和的なのは一人暮らしの部屋の中だけ彼女を傷つけることだけはしたくないのさ紅葉が綺麗な季節だねすれ違う美しい恋人たちと僕等は似てるかななにもかもを愛してる目に映る景色を背景にした彼女ごと通りから外れて脇道でkissしたこの世界は恋人たちの愛でこれから寒くなっていくねぬくもりより寒気で頭を冴えさせて愛について考えるんだ感情の起伏の激しい僕がようやく幸せに手が届きそうなんだ紅葉が綺麗な季節だね行き違う美しい恋人たちと僕等は似てるかななにもかもが変わらない目に映る景色を背景にした彼女ごと通りから外れて脇道でkissしたこの世界は恋人たちの愛で…この世界は恋人たちの愛で
秋の連休は込み合った車道をいつもの道のりイラつく渋滞愛車のバイブレーションキミとの新しい関係言葉にない愛称で呼ぶ間柄不平不満が心配事解決すればまた不平不満の心配事を抱え込むもしもこの世界の根底から覆すことができたなら言葉で言うのは簡単力なんていらないからいまの振動を忘れたくなくて自分がキライな僕の顔をキミは観察して「いい顔ね」って言ってくれるもしもこの世界の根底から覆すことができたならもう世界は戻ってこない力なんていらないからいまの振動を忘れたくなくてバイブレーション
北風が冷たい11月も冬を告げようとしている僕の人生を見つめてくれるあなただけに教えたい生きていくには誰も頼らず誰も信じずそんな僕だからいつまでも愛想をつかさずに一緒に生きてくれているあなたと生きてきて何年になる今朝の朝陽のまぶしさは淹れてくれたコーヒーの美味さはふたりの愛される意味コートにはまだ早い突然の冬の予告に姿勢を正して「生まれ育ちのいいあなたに言っておくことがあるの人生攻めて攻めて忙しすぎるくらいのほうがいいのよ」ひとりじゃわからなかったことを教えてくれたいつまでも愛想をつかさずに一緒に生きてくれているあなたといる年月はどれくらい今朝の朝陽に目を細めて飲み干したコーヒーの美味さはふたりの愛される意味愛される意味
今日もライバルだらけの環境で抱えきれない仕事ごと頭を抱えて弱みは見せられないだからって家で壁に頭をガンガンにぶつけて誰にも見せられないオーバーアクションの自暴自棄もいい加減ソファーに横たわって呼吸を整える狂人染みた怒り爆発のそのあとは理性が僕自身をリセット正気じゃいられない僕に彼女がコーヒーを淹れてくれた今朝僕の棲み処スキャンダルもゴシップもこの際エクスタシーだな完全主義だか非妥協性だか自分と折り合いをつけて大人にならないとなこれくらいでほどほどでいいよなどいつもこいつも僕のことを嫌ってソファーに横たわって瞑想の昼寝浅い眠りの中収賄事件が浮かんでくる目覚めが僕自身をリセット正気じゃいられない僕に彼女がコーヒーを淹れてくれた部屋僕の棲み処僕の棲み処
秋も深まろうとする季節は木枯らしを待ち夏の季節の敗北は僕の身体に冷たさで仕打ちする彼女と別れたことでこんなにも独り身がつらくて帰り道街の景色が悲しいなんのための人生なの自分で決めた別れじゃないもうあんなふうに自由に愛せない青春の終わりに太陽が散る秋ももう予期している季節は極寒の予想恋の季節の敗北は僕の身体に冷たさで悟らせる失恋したくらいでこんなにも独り身がつらくて街の中人の流れが悲しくてなんのための人生なの自分で決めた別れじゃないもうあんなふうに素直に愛せない青春の終わりに太陽が散る時間が経てばこの想い解決するのそれでもこの先思いやられるあのころのやさしさあのころの楽しさそのすべてになんのための人生なの自分で決めた別れじゃないもうあんなふうに素顔で愛せない青春の終わりに太陽が散る太陽が散る
僕が物心ついたころ父親も母親も若かったあのころは時代も一昔前小学校へ上がるころ自分の部屋を持たされた学校から帰ってドアを閉めた僕の空想の部屋なにもかもが理想的で完全なはずだったなのに大人になってからの世界は信じられないことばかり見たくないことばかりひどいことがおこるばかり醜い人間性を知るばかり大人になって部屋の窓から見下ろす新しい町なにもかもが変わっていくけど僕も年を取って流行りの髪の色にでも染めて仕事から帰って鍵をかけた僕の空想の部屋なにもかもが偉大で素晴らしいはずだったなのに大人になってからの世界は信じたくないことばかり見たくもないものばかりひどい事実が浮かぶばかり醜い人間性をうかがうばかり人類の闇は続く人類がいる限り続く悪態をついても続く毒づいたって続くずっと現実に不満を抱えていたそんなある日あの子...空想の部屋
それは何度目かの運命だったはじめての恋よりピュアにすきになれる秋の風がきらきらと通り過ぎていく海辺の公園で待ち合わせ海沿いの道を歩いたお互い大事な恋だと決めていたそれなのにわたしにはもう時間がないの今回ばかりは悩んでるのひとりきり解決する時間が欲しいあなたとの運命も悩みごと無効にするねあなたと恋人のまま自然消滅最後まであなたやさしかったさよならを言わないまま涙が頬をつたった秋風のシチュエーション秋風のシチュエーション
静かな夜は悲しい暗い部屋の中ベッドの上で泣いているキミだけが光歩く歩幅を合わせて隣り合って歩く話したかっただけなのにアドバイスしてくれるキミにそうじゃないってすれ違うこころそれでも一緒にいたいStayすきだと一言言えたらどんなにか悲しみも癒えて報われるわたしの人生を見つめてくれるのが突き放されたようでさみしいけどまだ一緒にいさせて悲しかっただけなのに涙に背を向けるキミにこうじゃないってすれ違うこころそれでも一緒にいたいStayすきだと一言言えたらどんなにか悲しみも癒えて報われるわたしの自由を後押ししてくれるのが突き放されたようでさみしいけどまだ一緒にいさせてLove…Love…夜を越えて光に出逢うのにキミの導きが必要弱さを武器になんてしないからどうかわたしに強さを…!Stayすきだと一言言えたらどんなにか...Stay
星降る秋の夜空すさんだ世相に僕等はやってられなくて世界中の夜空に魔法をかけてふたりで紡いだ夢で夜空を色づけた永遠のときの中僕等は出会って輝けるとき失う前にはじめよう誰もが自分の人生に集中してる目の前に開けた開発中のただっ広い土地なにもかもが新しくなっていく中で僕等はいつか未来の土地に立つだろう多分それが僕等の行方最後の場所だろうそのころの僕等は年を経て人類の未来を胸に僕等の記憶をたぐり寄せて生きてきた意味を知るだろう人の生きていく意味を知るだろう世界中の夜空に魔法をかけて
今夜も仕事帰りにいつもの場所で待ち合わせ毎晩会っているのにあなたって引き留めないの秋の夜風に吹かれながら人気のない公園でkissをして確かめ合う出会うまでの日常が素敵に変わった傷つくことを言わないあなただからわたしのどこがすきか聞けずにいる見つけられたときからすきだったどことなくやさし気な瞳が見つめてるクリスタルな夜ふたりを照らす月が見てるねもしあなたとの恋が続くならお互い大人になれる気がしてるきっと…傷つくことをしないあなただからわたしのどこがいいか聞けずにいる話しかけられたときからすきだったどことなくやさし気な瞳をふせているkissをしてクリスタルな夜クリスタルな夜
冷たい秋が朝を連れて夜明け前あなたを思い出して次に会う約束は週末恋人というには繋ぎきれないめぐる季節ささやかな日常鈴虫が鳴いているふたりの関係に形はないのあなたの個性と人格をはじめて話しかけられたときに横顔を見上げて感じてた似ていないふたりの幸せの夢を紡ぐときまるで虹色の日々めぐる季節ささやかなよろこび野鳥が飛んでいくふたりの間柄に言葉はないのわたしが作ったふたりの愛称あなたも気に入って呼び合っている結婚したとしても夫婦というより愛称で呼び合う関係でいたいね似ていないふたりの未来の夢を紡ぐときそれは虹色の日々…虹色の日々
秋が深まっていくころあなたとの距離が縮まって知り合った春から半年経つわあなたって手を繋ぐだけ先を行くわたしの後を早足から駆け足で坂道を登ってくる振り返ってあなたを少し待つ正直に打ち明けてこなくていい告白がないままの関係でいい触れた手にときめきがあるきっとあなたを感じてるこんな気持ちSUNAO勝気なわたしが内気なあなたにいつも譲ってささいなケンカは謝らなくていいそっと手を取って触れた手にときめきがあるきっとわたしを感じてるそんな気持ちSUNAOSUNAO
何のために生きていくの勝ち抜いて生きていくの狂気の性で鍛えぬいた身体(からだ)過ぎ去った夏の陽射しに焼かれた肌冬の予感の秋の夜風に王者の孤独を癒す立ちはだかった若い男の脅威が王者の誇りをないがしろにした勝って勝って勝って勝って場内の拍手は全員王者に向けられていたのに肉体の衰えは容赦なかったかつては誰にも愛されなかった王者が憐みを受けられるようになった肩を落として流す涙は愛されて行く道もあるんだと王者は去り際を悟ったチャンピオン
秋風が木枯らしの季節を呼んでいる寒さが身に染みる朝は悲しく現実感が押し寄せて人を愛して僕は行く人を探して僕は行く通りすがりの人たちは誰もが誰もを見て見ぬフリして今日の日のさよならを探してるこの世界のすべてを愛していたいただの他人の行きずりの人も目に映るすべての物が息づいてるから今夜もひとりきりこぼれ落ちた月のしずくが泣いている傷つかない僕は誰も信じずにいる月のしずくは非情の世界に泣いて悲壮感が押し寄せて人とはぐれて僕は行く人と別れて僕は行く通りすがりの人たちは誰もが誰もを知らないフリして今日の日のさよならを待っているこの世界のすべてから自由でいられたら本来他人のあの子のことも触れた手のぬくもりが温かかった今夜もひとりきりこぼれ落ちた月のしずくが泣いているずっとなにかを信じて生きていた秋物ジャケットを着て夕...月のしずくが泣いている
秋の夜長につくため息は遠い記憶に置き忘れた思い出にさようなら町に明かりが1つずつ家の数だけ輝きだす見上げる夜空に星たちがはじめて会うのにどこかなつかしい普通の日々のふたりに埋もれた夢に慣れていく毎日あなたと出会えたからあなたと歩いて行きたいひとりで見てた海今夜はあなたとふたり見つめてる口づけて海岸を通る車のライトはダイヤモンド肌寒い両腕をそっと抱いてくれるはじめて手を繋ぐあなたって不思議ねわたしのことがわかるのシャボンの泡のように浮かんでは消えていく未来の夢がハジけるあなたと歩いて行きたいあなたって微笑むだけでなにも言わないのあなたを知って変わっていく瞳の中をのぞき合うはじめて会うのにどこかなつかしいあたたかなこころを知ってる泣き出しそうなわたしを見つめているわたしをすきだと言うのあなたと歩いて行きたいあなたと歩いて行きたい
秋の日の月曜は憂鬱だけど次の週末はキミと逢う予定だね昔のはじめての恋とは違って少しはつきあい方を考えてるこんな僕に合う女性(ひと)はキミのような傷つかない女性(ひと)ずっとひとりでいたから自由が身についてキミの軽やかな足取りがすききっとキミもひとりでいたからつかず離れずの関係が心地いいそんな僕のはじめてのラブソング秋の朝のコーヒーの香り深く気楽な関係を恋とは呼ばずにいるネットで引いたカードの結果は男のくせに「愛と美」と出て笑った僕のわがままを許してくれる大人可愛いキミがすきさずっと自由でいたからひとりが身についてキミの軽やかな足取りが素敵きっとキミも自由でいたからたとえいつか離れ離れになってもそんな僕のはじめてのラブソングキミならこの次の運命が待っている僕ならひとりで生きて行けるから記憶が定着した想い出に...はじめてのラブソング
秋の真夏日汗を感じて日陰に逃げ込んで僕等は街を歩くはじめて打ち解けて話した時から僕等の恋は徐々に深まって手を繋いでる身を硬くするキミをふっと抱きしめた敏感な僕は無口になっていくキミと無言で歩いて敏感な季節は夕刻過ぎの秋の夜風にキミの肩をそっと抱いたそれははじめての恋のように先の季節の冬の兆しは涼しい秋風がキミの髪からの香りを乗せてこうして打ち明けた思い出話を僕等は自分の歴史に互いを刻んでいくの無言でうつむくキミにふっと口づけた敏感な僕はこんな日がいつまでも続けばいいと敏感な季節は星降る予感の夜風にキミの手を取って歩いたそれははじめての恋のように微熱に浮かされたような恋はキミという運命を連れて人生の遥か先まで共にいられたなら互いを感じて自分の情を偽れないそれははじめての恋のように…それははじめての恋のように
あざやかな秋のときめき白いドレスを身につけあなたに逢うために鏡の前でメイク涙のかわりにルージュを重ねてやさしさを届けたい悩み事を隠してること笑顔越しにわかるから素直な気持ちだけでわかり合いたいいま感じてることがすべてきっとこれからのふたり天使のルージュホントのあなたはあなたが見つけるはずホントのわたしはわたしだけが知ってるはず変わっていくことを信じて悩み事を隠してること横顔見ててわかるから素直な気持ちだけで分かち合いたいいま感じてることがすべてきっとこれからのふたり天使のルージュ天使のルージュ
楽しかった夏の気配も消えていくあのころのまま変わらない間柄気のせいか自由になっていたつかず離れずの関係に慣れて男の独り身コーヒー淹れて秋の夜明け前窓を開けて眠る町を見たもしも運命があるなら多分キミとの間の奇跡なにもない日々をつまらない日々をキミが色をつけてくれた天然色の予感人生に熱意が必要なら僕はいつの間にか冷めていた年を取ることに慣れていくのに僕にはキミが必要もしも運命があるなら多分キミとの間の絆なにもない毎日をつまらない毎日をキミが色をつけてくれた天然色の予感天然色の予感
今夜も誰のものでもないいい風が吹く星空の下思い通りにしたくない震える夜秋風が凍る季節を呼ぶいい夜が輝く星空の下成功が怖いほど怯える夜遠い未来が見えなくて彷徨う今夜こそ誰もいない真夜中過ぎにひとりきり道を行くあの子とはぐれたときからなにも欲しくない誘惑を避けて行く道きっとこれが若いってことなんだろう確実なものを踏み台にして駆けていく今夜こそ誰も来ない真夜中過ぎにひとりきり道を曲がるあの子とはぐれたときからなにも欲しくない誘惑を避けて走る道きっとこれが若いってことなんだろうRord
秋の日曜低血圧のキミにイラついて怒り爆発「朝からボーッとしてなにもしないな」と言ったら「怒るのはやめて」って偉そうに言う「オマエなんて離婚したら生活保護だろ」って毒づいた「いつだってアンタが正しいんだろ?アンタの言うことが正しいんだろ?」「わたし、あなたに不平不満ぶつけたことないよね」そう言ったキミの顔を僕は平手打ちしたもっと殴ってやりたかった「離婚考えとくわ」キミはとうに冷めていたのかもしれない「あなたと距離を置きたいの」なにも言わない人だとは思わないいつも僕を正論で悩ますイヤなオンナもう終わりだと思ってるならサッサと別れたいこんな週末を何年も耐えている結婚生活
あのころは自分が若すぎることなにも持たないまま知らずにいたあなたとの自然消滅はぐれた恋心は眠ったままいつかどこかへ風立ちぬひとりきりの過ごし方慣れていくだけの毎日めぐる季節想い出もやすらかになつかしさを振り返れない楽しかったこと覚えてるもうあんなことはないのね恋人のまま別れたのはあのころのあなたの未練ねいつかどこかで風立ちぬ長すぎる日の過ごし方諦めるための毎日めぐる季節想い出も密やかになつかしさをを振り返れない風立ちぬ
秋の夜風が涼しさを編んで僕等ふたりのこころを渡るどうして出会ったかをあなたはわかってないの振り返る日々はなつかしさを装って僕等ふたりのこころを横切るどうして知り合ったのかをあなたは気づいてないの暗示にかかるように僕等は「愛してる」とささやき合う暗示にかけるように僕等は互い「愛してる」と見つめ合ういつまでも呪文が解けないように自由が欲しいなんて言ったらあなたが憎くて離した手が冷める前に抱きしめ合えたならいつまでも呪文が解けないように…呪文
秋の真夜中キミが眠ってる時間僕は物足りなさでコーヒーを飲むこれは初めての運命それを今夜で終わらせたいひとり部屋を抜け出して自由になる季節外れの花火を丘の上の公園でひとりきり打ち上げたもしもキミが後悔したとしてもキミのことがイヤになってのことじゃないもしも僕がいなくなったとしてもきっとこの世界はなにも変わらないだろう終わりははじまり人生の最終話までが未来だとしたらもしもキミが忘れていくとしてもキミのことを軽蔑なんてしないからもしも僕がいなくなったとしてもずっとこの世界はなにも変わらないだろうなにも変わらないだろう…前夜祭
出会ったころは無邪気に語り合って知り合ったあとは無口に寄り添い合ってふたり手を取り真夜中の公園までの上り坂どうすればあなたをもっと知りたくて秋の気まぐれ澄んだ夜空を見上げて気が遠くなるkissをした長くふたりでkissするうちに僕は自分に自信を無くした恋は2度死ぬこれがはじめての恋だとしたら僕は思い出ごと未来も失って楽しくて笑っていたのは最初のころ僕等はひとつになって秋の気まぐれ澄んだ星空を見上げて気が遠くなるkissをする長くふたりでkissする間僕はあなたの中に落ちて行った恋は2度死ぬ恋は2度死ぬ
秋の訪れの真夜中見上げた夜空は澄んだ紺色多分ひとりきりキミの涙が空を見上げた頬からつたって悲しみに意味はない失くした物が多いからキミだけに勇気をあげたら僕から逃げないで泉のレイニー溢れる想いは限りある命の果てに夜空の金星の向こう流れる想い出は限りない未来の果てに届くよキミは孤独に強いから素敵なことを見つけられるキミだけにやさしさを届けたい僕から逃げないで泉のレイニー溢れる想いは星降る星座の果てに夜空の金星の恋人流れる想い出は星降る宇宙の果てに届くよきっと届くよ…泉のレイニー
あれは昔あなたと同じ誕生日の男の子を振ったあなたは大人偽って恋はまだいいって言うけれどわたしへの態度がやさしくてあなたは絶対わたしを思ってるいつかあなたの胸に飛び込みたい少女のようなナチュラルメイクであなたと明日会うくちびるのグロスあなたのくちびるにつけてあげる少し照れたあなたの顔少年になあれこれまでの過去を洗いざらい話してわたしに懺悔して過去を無効にして少年になあれ少しうつむくあなたの顔少年になあれ少年になあれ
どこか遠くへ行く夢を追うあなたの横顔なにを悩んでるの僕だって大人になんてなりたくないよ少女染みた憧れがあなたを見つめてるわたしの前で見せたあなたの涙強がってるのはわたしのほうね未来は世界へと向かって翼の生えたサンダルであなたをどこまでも追いかけていく想い出と一緒に涙を振り切ってどこか可愛い少年の面影を残したあなたシュガーボーイ長く生きても同じかなそんな言葉に光を感じてるずっとふたりで歩いて行けたならそれは初夏の季節の予感翼の生えたサンダルであなたをいつまでも追いかけていく想い出と一緒にすべてを振り切ってどこか哀しい少年の面影を残したあなたシュガーボーイシュガーボーイ
秋が忍び足でささやくよ風の噂であなたは幸せだとわたしならひとりでもやっていけるだからわたしから離れたのたった半年前の別れが子どものころのように振り返らないいつまでも若くないからとわたしだけの人生を見つめるようにひとりきりベッドに横たわって静けさの中窓の向こうの木々が騒ぐのまるでメロディーのように独り言のようにハミングする子どものころのラブソング恋に憧れていたころには戻れない次に誰かとはじまってもいつまでもこのままじゃないとわたしだけの時間を見つめるようにひとりきりベッドで持て余して静けさの中窓の向こうに鳥がさえずるのまるでメロディーのようにいまはメロディーのように…メロディー
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5月も終わろうとする肌寒い夜LINEで彼女が逢おうとささやく不確かな関係不確実な夜父親の車で逢いに行く通り過ぎる街路樹夜は魔法の森の道路(みち)もしも抱きしめ合えたなら待ち合わせ手を振る彼女にこころのバイブレーション隣り合わせ助手席の彼女にkissをしたはじめての一瞬知り合いたてのころから少しずつわかり合ったようで最初から一目で恋してたこころ合わせ瞳潤わせる彼女にふたりのハート・ビートめぐり合わせ助手席に伸ばした手をかけて2度目の一瞬一瞬
都市(まち)へ行く途中他人(ひと)の服をジロジロ見るヤツがいる物欲しそうに欲求不満から遠くから眺めてるオシャレして出かけるとこうだどこへオシャレして行けって言うの偽ブランドのリュックの背中を視線で刺して一言つぶやいた「失礼ね」雲の上から地上の下々にたくさんの矢を放つナシなヤツらが「上は贅沢してもいいんじゃないの」って上から下にお前らがナシの烙印なんだよ雲のすき間から地上の下々に大量の矢を放つ矢を放つ
明日なんて来なくてもいいと今日も震える夜が訪れたイケナイことをしてもあなたは𠮟らない明日になれば出かけるわ贅沢ごとのために身を落としてそれでもあなたは許すの強気でいたいいままで以上明日もあさっても強がりばかりねMovemeわたしを突き動かすのはあなたのずるさなのMovemeわたしを突き放すのはあなたのやさしさなの操られるまま偽りの嘘を信じて信じていたい信じていたい…Moveme
今週末も誰にも知られずに街に出て自由になっていまさら恋人なんていらない部屋へ戻って自分に帰る玄関から部屋の窓に鍵をかけてらしさなんてなくていいから愛が夢が欲しい仮面舞踏会の街で素顔のままで僕だけひとり偽りだらけの街でこころのままに僕だけひとり素顔僕の正直な言葉に誰もが気づかない他人(ひと)の嘘の言葉に僕は気づかないフリ滑稽な芝居さ用意された名台詞お見通しさ仮面舞踏会の街で素直なままで僕だけひとり偽りだらけの街で思うがままに僕だけひとり素顔素顔
今朝も家族に反発的に衝動的に家を出た愛なんて生ぬるい虚ろさに重い荷物を抱えて行く先々の嵐は避けて通れない争い誰かにとって都合の悪い現実のために今日も僕は戦ってる僕のことを大事にしすぎる親に「僕を甘やかすな」って反抗してこんな世界を変えるには闇の世界をくぐるにはただこのこころなにげなく通り過ぎていく風のように風のように
今朝は湿度が高いからってキミが髪を編んでるいつも綺麗にしてるキミだから部屋も夢のように綺麗だろう趣味のハンドメイドはミナペルホネンの生地を使って僕に見せたポーチ素敵だった朝の陽の光夜の月の輝き夢の糸をつむいではキミは希望を編んでる調和したキミの身なりが遠くから見えて僕は手を振ったつむぎ
今宵逢いましょうきっと逢って抱きしめてためらわない今夜踊りましょうふっとふらり抱き合っていま以上おとぎ話のような王子様思い描けずにいたのあの日深夜にビーチで感じたもう一度逢いましょうわたしのどこがすきなのあなたのこと知らないけど逢いたい気持ちがホントならきっと恋ねもし嫌われたら壊れそうよヴァージンアイズtruetruetrue…1度出会っただけでときめいてる2度目再会したらホンキで探してた男性(ひと)なの見つめる彼の瞳がマジねtruetruetrue…わたしのどこがすきなのあなたのことわからないけどまた逢えたことがホントだからきっと恋ね高鳴る胸が張り裂けそうよヴァージンアイズヴァージンアイズ
ゴールデンウィークが過ぎて次の夏休みまであっという間だわ過ごしやすい季節部屋のベッドで横になって誰もいないし誰も来ない一人暮らしの丘の上の家部屋に音楽をかけて一人分のコーヒーをお気に入りのマグに淹れて窓の外から小鳥のさえずり部屋を出たら名前のわからない花が咲いてたアーダスの咲いてる丘しおれて枯れる花なのに価値を失くしてしまうのに来年もきっと咲くでしょう人生は繰り返し人は繰り返し季節は繰り返し部屋に音楽を流して一人分のスイーツをお気に入りのプレートに乗せて窓の外から木々のさざめき部屋を出たら名前のわからない花が香ってたアーダスの咲いてる丘アーダスの咲いてる丘
やるせないほど5月の季節は不機嫌誰かといても許せないほどあなたの見る夢が邪魔子どもみたいねもしあなたとの恋が人生を変えるとしたらいまあなたとの距離が縮まって口づけでもしたならなにかが壊れる気がするのダンスホールのレッドカーペット夢のかけらが散りばめられた恋は一目ではじまり見通していたならどうして…!終わるの…!確かめ合ってレッドカーペット憧れのかけらが散りばめられた恋もどうしようもないくらい夢中になれないどうして…!終わるの…!いい恋なんて気休めねこのまま人生が終わるなんてさみしい…レッドカーペット
夏が扉を開けて待っている半袖の季節まであと少し汗ばむ季節には抱き合って生きてることを確かめたい天国って喉が渇くのね最近知った極楽事情襟なしのシャツにキミの制汗スプレーの匂い海へ行って誘惑したいそんな5月の風が吹くころめまいの予感生命(いのち)の力が動脈から静脈へめぐってるてのひらの色がいつもより薔薇のように赤い襟なしのシャツにキミの髪から流れる香り海へ行って誘惑されたいそんな5月の風が吹くころめまいの予感めまいの予感
今年の春の薔薇は遅くて最近ふたつのつぼみをつけたケンカして怪我した僕は顔を見られて彼女に謝った「わたしはあなたのママじゃないのあなたを大事にするのはあなたしかいないのよ」痛い言葉がこころに突き刺さった自分の人生を歩く彼女に僕は重荷なんだろう健康や美容に熱心な彼女見習って自分を大事にしないと見捨てられるね薔薇のつぼみ縁の下の力持ちをいつまでやってられるんだろう彼女が自立を果たしたら僕はお役御免自分を大事にしないと見放されるね薔薇のつぼみ薔薇のつぼみ
ゴールデンウィークも明日で終わるからひとり歩きの街中店をめぐるバラエティーに富んだ市場溢れてるマテリアル気になる物を手に取って買うかどうか考える自分の裁量で自分を基軸に判断するわたしの顔には大人可愛いメイク自分の裁量で自分を基軸に解決する食べると老ける年小食に変えて年下の友だちには「美人」って言われたわたしの歳じゃ「可愛いは失礼だから」って自分の裁量で自分を基軸に判断する休みの料理は時短レシピ自分の裁量で自分を基軸に解決する叶わない夢の結末はあきらめることで解決わたしなりの結論自立して人生を歩いていきたいわたしなりの結論
5月の連休の真夜中誰もいないひとりの部屋眠りたくない夜の過ごし方少女のころより上手くなった不安な夜おびえるこころはさみしさを抱えている孤独な夜悲しい心は遥かな夢を見てるわたしなりに明日を待ってる変わることより変わらないことをわたしなりにオシャレを楽しむ変わっていくより変わらないでいて懐かしさも想い出は彼方昨日を過去に眠るまたもう1度出逢えたとしても時間は戻らなくていま夢を越えて…夢を越えて
5月の雨はせつなくて涼しい朝にキミを想い出す時々よぎる背中の翳り先に進んで僕が後を追うキミの悲しみが愛に変わってくそのときに大人びたキミのこと愛してるなんて背伸びした言葉言えないまま大人びたキミだから見え透いた駆け引きなんてできないままさ約束…大人びたキミのこと恋してるなんて少年染みた言葉言えないまま大人びたキミだから見え透いた明日なんて届けられない約束…約束
これまでいろいろなことがあったわ奇妙な回り道もしたわ大人に追いかけられて逃げていた部屋に閉じこもり膝を抱えて叶わない夢と眠らない夜に高ぶる神経を休ませて鏡の前で微笑みを作る上手く笑えてない明日の朝ルージュをつけたらさりげなく笑えるかしら遠い未来と終わらない夜に高ぶる神経を眠らせて鏡の前でデート服を着る気が晴れるように明日の朝メイクをしたらなにげなく似合ってるかしらどんな時代でも立ち上がる強さこんな時代でも立ち向かう勇気鏡の中で微笑みを向けるわたしの顔のあなたは誰明日の朝ルージュをつけたらあなたのように笑えるかしらルージュをつけたら
今日は小雨の夕方猫が花びらを食べてるハナミズキの季節も終わり掃いた花びらを食べてる時がわたしを変えていった誰も愛せない代わりに花に水をやって猫を可愛がる雨はささやきのメロディーなにかを信じて生きてるあの男性(ひと)がわたしを想ってるなら今度は挨拶のかわりに微笑みを向けたい雨はささやきのメロディーなにかを信じて眠るあの男性(ひと)と夢で語り合えたら明日は挨拶のかわりに微笑みで応えてららららららららららららららら…雨はささやきののメロディー
これまでどれだけのこと失くしてきたんだろうあれこれ嘆いていたって毎日忙しい朝が来てあなたのこと思い出して今日も出る春もすぐ終わりそうなんだ奇跡の夏あなたと愛をあなたとの間柄なんて言葉にすればいいの恋人なんて水臭いあなたとの関係なんて形にすればいいの流れていく恋人たちの中で黄昏…壊れない関係はわたしの器にあなたがハマることそれがねあなたとわたしの場合の恋愛成就黄昏…黄昏
友だちと出かける週末が楽しみショッピングにB級グルメオシャレして街へ繰り出す自分らしいとき女性ですもの男性がついて行けない服かしら男性の女性への要求レベルって案外低い女だらけの女の世界女だらけの美の世界メイクもジュエリーもデート服も男性には似合わない自分なりの美しさ美・ムード女だらけの綺麗な世界女だらけの美の世界メイクやジュエリーやデート服の話題で盛り上がる自分なりの美しさ美・ムード美・ムード
路上ですれ違う人たちがジェンダーレスの偽ブランドで飾ってるここまですさんだご時世にスーパーでの客と店員とのいさかいこれからのこと真夜中に目が覚めて闇を突き抜けるように前方には誰もいない立ち上がって未知うちにも偽のタオルが混じってたゴミで出すのにトラッシュカンに入れたこれまでのこと真夜中に目が冴えて闇をくぐり抜けるように後方には誰もいない立ち上がった未知未知
出会ってからどれくらい経つ変わらないあなたの翳り昏い気持ちを抱えた今夜もあなたと少しずつでいいからなんでもこぼしてほしい受難者ぶらないあなたを放っておけない揺らぐ春はハナミズキの花に風を送り不安げなこころを映してるいつの日にかあなたの翳りに本当の春が訪れるようにわたしにできることそれがわかったIcan’tstoplovin'youどんなに見つめ合っても鏡のようには見通せないあなたの伏せたまぶた指で触れた揺らぐ愛は支え合うことをあきらめさせ隣で見つめることを許してるいつの日にかあなたの翳りに本当の愛が訪れるようにわたしにできることそれがわかったそれがわかった…Ican’tstoplovin'you
また夏が来るあのころのようにどこにもない花を探すように襟なしのシャツに自分の汗のにおい部屋へ帰ればいつもの孤独な時間独りきりだと自分をさげすみ愛する臆病な夜がまたやってくる前に愛を探すとき確実なものなんてない誰かを探すとき目に見えない愛を映したい妖しい花が咲く丘で誰かと夢に落ちて行く予感このままじゃ人生終われない恋じゃなくて終わらない愛を夢見るさみしくて悲しすぎる夜に感情なんてもうコントロールしなくていい愛を探すとき不確実なものでいいから誰かを探すとき出会えたら泣き出してしまいそう妖しい虹がかかる空の下誰かと夢に落ちて行く予感愛を探すとき
ネコの太(たい)ちゃんがうちに来て、10年と3カ月になります。太ちゃんもそろそろ11歳、人の年齢だと43歳です。先日、ネコの譲渡会に行って来ました。わたしの勘が働き、譲渡会前日にネットで譲渡会を知り、翌日、早速行って来ました。太ちゃんのためにも、お仲間がいたほうがいいかと考えてです。11日土曜のことでした。会場に入ると、トラ猫ちゃんが目に入りました。場内を見まわし、トラ猫ちゃんを気に入り、1周してトラ猫ちゃんの前に来ました。ところが、トラ猫ちゃんが怯えてわたしに目いっぱい口を開いて「シャー」をするんです。可愛くない態度を取るんです。これは太ちゃんのときと違います。太ちゃんは当時生後6カ月、里親候補のわたしにアピールするために目いっぱいとても元気に遊んで見せました。トラ猫ちゃんはナーヴァスになって「シャー」...キング・タイ、ビッグ・ダディになる
あなたを見つけてどれくらい経ったろう今夜もあなたを想って眠れない通りすがりに挨拶されるようになってそれ以来顔見知りの間柄いつになったら親しい関係になれるのいつも新しい風に吹かれてるようなあなた梅雨入り前のみずみずしい空気が僕とあなたの間に敏感な呼吸を作るあなたが感じてるのはきっと恋の風僕はいつもあなたを感じててあなたは多分僕の理解者でなにげない間柄を演じてるあなたから僕に恋していいのに見つめている間にあなたは美しくなっていつも新しい風に吹かれてるようなあなた夏の季節の前のみずみずしい空気が僕とあなたの間に繊細な呼吸を作るふたりが感じているのはきっと恋の風…恋の風
日曜の午後の雨彼女が泣くようにどんなにマジな恋でもこころが萎えるのさふと彼女の悲鳴が聞こえた気がした誰かの銃撃にさらされた彼女の叫び声Tearsmylovedown僕だって狙ってた彼女を泣かせて泣いてる彼女を軽蔑して恋も萎えていくいい気になってたのは彼女僕がマジなのに図に乗ってTearsmylovedown誰だって狙ってた彼女を泣かせて泣いてる彼女を放置して愛も萎えていくTearsmylovedown
夏の気配が駆けて来る急ぎ足は裸足にサンダルあくびしただけで涙が出る出会ったばかりだけど大事な涙はあなたとの別れでいい待ち合わせ小鳥のさえずりが震えるようにまるで海の中魚が泳ぐのに心細そうね恋人たちが通り過ぎてくやさしくそっと指をつないでふたりの見つめ合う目が重なるとき互い目を閉じてはじめてkissした永遠にすきだから夏への扉…恋人たちを見守ってほしいやさしくふっと肩を抱き寄せてふたりのぎこちない影が重なるとき互い目を閉じてもう1度kissした永遠に愛してる夏への扉…夏への扉
もうじき半袖の季節過ごしやすい時期が終わろうとしてるキミはどこへ行こうと言うの愛を夢見ていたのは僕のほう友情と恋愛の間を行ったり来たりしながら夏が来るころにはキミを見失いそう住宅地の路地ライラックの花が咲いてた綺麗色に魅入られて蝶が舞う庭にライラックの花が咲いてたキミと僕の純潔を知ってるかのように離れ離れになっていつか思い出になるんだろう遠い空を見上げてウグイスの声がするこうして僕等はいつの日かまた出逢うだろうライラック
雨の5月の昼下がりおやすみの子猫の仕草僕はキミとの終わりをなんとなく予感したなにがイケなかったの僕がイケなかったのすべてが若さの裏切りこころのミュー大好きだったよこころのミュー大好きだったよ僕が消えたら泣いちゃうかななにもかも覚えきれないくらい大好きだったこれからの夏…僕が抱いてた夏はいつまでも暑いままで僕が消えても冷めないいつまでも変わらないからこころのミュー大嫌いだったよこころのミュー大嫌いだったよキミが消えたら泣いちゃうかななにもかも忘れられないくらい大嫌いだったこれからの夏…こころのミュー
偶然見かけたあなたの姿はじめての日を覚えてるどことなくさみし気な様子気にかかって待ち伏せして話しかけた僕ならきっとあなたに合うオトコ何の根拠もなく愛しはじめた触れたい肩にためらいを隠せずに何の前触れもなく訪れた恋もう少しあなたと話せたらはじまるさ何度も待ち伏せして何度か話してどう打ち明けるか悩むこんなにもあなたが膨らんでそれでも言えなくて何の根拠もなく愛しはじめた触れそうな指に恥じらいを隠せずに何の前触れもなく訪れた恋もしかしてあなたが待ってた恋が僕とはじまるさ言えなくて
5月の真夜中午前3時の散歩ひとりきりあの子の家の付近はじめて見かけたとき一目惚れしたそれは多分あの子のパーソナリティ見抜いてたつもり女性である前にいい人どういいって純粋で可愛い人間的な女性(ひと)どう近づくかタイミングを計ってそしたらあの子のほうから挨拶した思っていたより大人で中性的な女性(ひと)どうせならつき合いたい泣かせないから僕の恋愛哲学どこかつまらそう楽しませてあげたいストレスで歌うならふたりでカラオケに行こうケンカするくらいなら背中で愚痴を聞くよ決して傷つけたくないからどう近づくかタイミングを計って今度は僕のほうから挨拶した思っていたより早く知り合えそうでどうせならなにも知らないままでいい期待に応えたい僕の恋愛哲学恋愛哲学
肌で季節を感じる少年細い脚で今日も町を歩いてく潤んだ綺麗な瞳の少年澄んだ瞳で世界を見つめて一目で恋したあの女性(ひと)が少年を見つめてたたずんでる初恋に似た想い淡い黄昏熱よ冷めないで熱い体のままに少年は遠くを見つめて恋をしたあの女性(ひと)が少年の想いやさしく包んで初恋に似た想い淡い夕暮れまたあの夏に出逢う…裸の少年
出会ったのは襟なしの季節ひときわカッコイイ男の子が声をかけてきたナンパなんてはじめてだったけど車に乗り込んで家まで届けてもらったはじめるのも簡単終わらせるのも簡単運命だって言うけど夢を語るのを許したあのころの輝きいまは色褪せて恋人のまま別れてわたしから消えたあのころのときめきいまは想い出ね恋人のまま別れて季節の色が雲にくすむメロウあれほど惹かれあったのにすれ違ったこころ傷つくことのないまま最後まで優しかったね同じこころを持つあなたとわたしだったねあのころの写真若いころのあなたのまま逢うことがあったら変わらないねって言える…メロウ
春の連休通りは人がいない僕はひとり部屋にいてベランダの薔薇がつぼみをつけた鬱々とした季節まで少し陽射しのまぶしさ生きる希望この地球(ほし)に生まれて大きな世界この地球(ほし)に生きてて小さな命これからの未来に僕は溶け込むこれまでの想い出がやって来る生きてく力この地球(ほし)に生まれて感じるエモーションこの地球(ほし)に生きててみなぎるエナジーこれからの未来に僕は飛び出すこれまでの想い出が後押しする生きてく魔法地球(ほし)
ハナミズキの花びらが散る4月終わりの晴れた午後卒業したあなたを偶然通りがかりに見かけたの新しい生活があなたを変えていくのね進路であなたを見失ってまぶしかった時代(とき)に気づいた誰もが重いカバンを抱えて笑顔も翳っていくけどあのころのあなたのまま生きて青い時これまでがすべてじゃないと今日のあなたの後ろ姿を見送ったただのクラスメイトだったからこれから話しかけることもないけど笑顔も翳っていくけどあのころのあなたのまま生きて青い時青い時
今朝もあなたの夢で起きた目覚めたとたん忘れていく重ねた日々の昏い記憶あなたはあのころの遠い光双子のように向き合って目をそらして離れて行ったあなたと別れてからはじまった僕の未来ふたつの輪切りの果実のように僕の歌とあなたの歌が溢れ出す僕の旅立ちをあなたは知らない僕のことなんて忘れていいよあなたはあなたの人生をあなたの歌が離れない僕だけのはじめての歌これが僕だけのはじめての歌果実
今年の春は真夏日が続いて長袖のシャツじゃ汗ばんで先のわからない毎日いつまでこんな日々が続くんだろう季節が変わるころにはあの子は変わってるだろう永遠なんて感じてるヒマはないさ永遠なんて想ってるヒマはないさ今という瞬間が続く限りの若さ刹那…永遠なんて感じてるヒマはないさ永遠なんて寝ぼけてるヒマはないさ今という瞬間が続く限りの青さ刹那…なにか言いたいこともなくてムダにしそうな青春誰か起きてるヤツもいない真夜中やっと独りきりの自由を演じだしたの刹那…刹那
4月の彼女はデート服を着て1秒先を行く未来が輝いてまだ先のことはわからないわ行く先々未知のことばかりね僕等は忙しい毎日を繰り返してそのうち大人になるのだろうどんなに世の中がすさんでこんなに世の中が暗い世相でも僕等は誰も気にかけずに僕等らしく生きていくだろう彼女は花のように車から降りて歩く街は誰もがすきな格好をして彼女は同性にやたら見られて迷惑そうだっただからってなにも気にしてられないねってどんなに世の中がすさんでこんなに世の中が暗い世相でも僕等を誰も気にかけずに僕等らしく生きていくだろう彼女は花のように…花のように
アイツはいままで組織に属していようがいまいが一匹狼流行らない煙草を吸い夜になれば酒を飲み独りきりで生きてる感が背中に立派な生きざまが見える人混みの中消えるようにどこにでも独りで行っては隠れ家に帰って掃除に洗濯彼女に貰った服やバッグに執着ひとしお依存先は彼女の家彼女の手料理に愛着おいしさに感無量今夜も独り酒アイツは一匹狼彼女の母親にいい人ねって言われてる独りで生きていくには荒波にもまれてやけっぱちになって彼女と出会って癒してくれるやさしさに苦労性を返上幸薄い一匹狼にも幸せは訪れるのか今夜も独り酒アイツは一匹狼…一匹狼
4月の真夏日僕等は有休を取って羽田へ走った滑走路から飛び立つ飛行機を見るために出会う前から彼女も羽田にひとりでプレイン・スポッティングに行ってた飛行機が飛び立つたびに彼女がシャッターを切るいつの日か僕等の背に見えない羽が生えて飛べるかもねさあどこへ行こう羽田からの帰り寄り道して怒らなくなった優しい怪獣の僕は彼女へのサービスのスイーツを探しにさあ行こう…プレイン・スポッティング
今夜偶然はふたりを引き合わせ助手席に乗り込むキミ孤独な胸騒ぎカーラジオから流れるいまどきの流行りの曲ふたりのすき間になにかときめきが走った他人のふたりが若さにまかせて探し求めるようにkissした浜辺に車を停めて夜の潮風誰もいない春の海をヘッドライトで照らしてはじめてのアバンチュールキミが砂浜に書いたテレフォンナンバー書き留めずさざ波が文字を消したさよならも言えずにモーニングムーンモーニングムーン
僕のお父さんは僕が6歳のときに死んだ彼女のお父さんは彼女が20歳のときに死んだあっけなく支えを失って立ち上がったとき覚悟はできていたから僕も彼女も泣かなかったけどお別れのとき泣いたHumanは死ぬ飼っているネコはHumanityを信じて僕と彼女の脇で喉を鳴らす僕等より寿命の短い子は最期までHumanityを信じているだろうHumanは死ぬ飼っているネコはHumanityを信じて僕と彼女の間で体を横たえる僕等より寿命の短い子は最期までHumanityの中で生きていくだろう僕等は最期のときいろいろなこと想い出すだろう想い出すだろう…Humanは死ぬ