chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
SBR         
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2016/04/22

arrow_drop_down
  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「やっぱり宇宙はすごい」(佐々木亮著/SBクリエイティブ)

    <新刊情報>書名:やっぱり宇宙はすごい著者:佐々木亮発行:SBクリエイティブ「太陽フレアとは何か」「ブラックホールはどう生まれるのか」「地球外生命体は本当に存在するのか」―私たちが生きている宇宙にはたくさんの謎が溢れている。宇宙をめぐる状況が絶えず変化するなか、いま宇宙では何が起きているのだろうか?独立行政法人理化学研究所やアメリカ航空宇宙局(NASA)の研究員として恒星フレアの研究に携わり、大学講師を務めながらPodcast「佐々木亮の宇宙ばなし」を毎日配信する著者が、宇宙研究の最前線をどこよりもわかりやすく解説する。【目次】第1章すごい爆発第2章すごいブラックホール第3章すごい物質第4章すごい生命第5章すごい時空間特別対談ありえない病気ではない?ーーALSと宇宙●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「やっぱり宇宙はすごい」(佐々木亮著/SBクリエイティブ)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「 決定版 学び直しのカイゼン全書」(中崎 勝著/日刊工業新聞社)

    <新刊情報>書名:決定版学び直しのカイゼン全書~「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる~著者:中崎勝発行:日刊工業新聞社現場で生産性を上げ、品質を向上し、コストを下げた事例から課題・要因・対策を抽出して体系化した手法を公開。論理的思考と現場・現物主義から導き出した問題解決法や現場ニーズに即したデジタル改善の進め方など21のツールを提示した。やる気を醸成し、自律性のある現場人材を育てるモラルアップ法とあわせて仕組み変革の勘どころを授ける。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「決定版学び直しのカイゼン全書」(中崎勝著/日刊工業新聞社)

  • ●科学技術ニュース●東京大学、新たな振動分光法「コヒーレント・反ストークス・ハイパーラマン散乱分光」を開発

    東京大学大学院総合文化研究科の井上一希大学院生、奥野将成准教授らは、新たな振動分光法である「コヒーレント・反ストークス・ハイパーラマン散乱(CoherentAnti-stokesHyper-RamanScattering:CAHRS)分光」を開発した。同研究ではコヒーレント・ラマン過程とハイパーラマン過程を組み合わせることで、CAHRS信号を世界で初めて実験的に観測した。先行研究では極めて微弱で検出が難しかった自発ハイパーラマン散乱信号を増幅し、ラマン分光では観測できない分子振動に由来する信号を高効率に検出可能にする手法。この研究成果は今後、物質の超高速ダイナミクスの研究や、振動スペクトルに基づいたイメージングなどに役立つことが期待される。【ポイント】分子の振動スペクトルを得ることのできる新しい分光法を世...●科学技術ニュース●東京大学、新たな振動分光法「コヒーレント・反ストークス・ハイパーラマン散乱分光」を開発

  • ●科学技術ニュース●NTTと明治大学、世界初、土壌中における微生物の長期生存をコントロールする基盤技術を確立

    NTTと明治大学農学部の島田友裕准教授の共同研究グループは、土壌中における微生物の生存性を決定付ける遺伝子の特定を目的に、大腸菌をモデル微生物として用いて、世界で初めて土壌中における長期生存性に寄与する複数の遺伝子を特定することに成功した。この成果は、土壌中から排出される温室効果ガスの削減や、土壌中の物質循環を最適化することで化学肥料の使用を減少させるなど、環境への負荷を低減する基盤技術として期待される。これまで、土壌に含まれる微生物の活動をコントロールする主な方法は、土壌の硬さ、保水性、通気性といった物理的な性質や、土壌のpHや養分の種類・量などの化学的な性質を変化させることによって行われてきた。しかし、これらの方法では、土壌中に多様に存在する微生物叢全体の量を変化させることはできても、任意の微生物種毎...●科学技術ニュース●NTTと明治大学、世界初、土壌中における微生物の長期生存をコントロールする基盤技術を確立

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ホモ・サピエンス再発見」(ポール・ペティット著/創元社)

    <新刊情報>書名:ホモ・サピエンス再発見~科学が書き換えた人類の進化~著者:ポール・ペティット監訳:篠田謙一訳者:武井摩利発行:創元社考古学や遺伝学の進歩が解明する驚きの物語。我々は何者なのか?科学者はホモ・サピエンスをどのように定義し、我々の種は我々以外の絶滅した化石人類たちとどう違うのか?同書は、最新の科学、特に遺伝学の進歩が、人類の進化に関する我々の理解をどのように変革しつつあるかを探る。私たちの祖先がどのようにして容赦なく変化する気候に適応し、芸術、技術、社会における驚くべき革新をもたらしたのか、私たちの種の進化に関する理解が、重大な発見と技術の進歩によってどのように変化したのか、その驚くべき物語を明らかにする。著者は、25年にわたる現場での経験をもとに、アフリカからユーラシア、オーストラレーシア...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ホモ・サピエンス再発見」(ポール・ペティット著/創元社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「標準SQL+データベース入門」(西村めぐみ著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:標準SQL+データベース入門~RDBとDB設計、基本の力[MySQL/PostgreSQL/MariaDB/SQLServer対応]~著者:西村めぐみ発行:技術評論社(Tech×Booksplusシリーズ)同書は、「標準SQL」&「データ設計」を土台に、SQL&データベースの基本を学べる入門書。「SQLでどんなことができるのか」「どんなときに便利なのか」「なぜそんなしくみになっているのか」一つ一つ、ステップアップしながら解説。同書の特徴は「標準SQL」準拠である点と文法の背景にある「データ設計」を丁寧に扱っている点。SQL学習時の頻出ケースである、思ったように操作できない……この書き方のどこが便利なのか実感が湧わかない……そんなとき、標準SQLとデータ設計について少しでも知ってることが大...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「標準SQL+データベース入門」(西村めぐみ著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●東北大学など、音波の新しい伝播現象を発見し次世代の通信技術への展開に期待

    東北大学金属材料研究所の新居陽一准教授と小野瀬佳文教授、日本原子力研究開発機構原子力科学研究所先端基礎研究センターの山本慧研究副主幹、理化学研究所創発物性科学研究センターの前川禎通客員主管研究員らからなる共同研究グループは、表面弾性波が磁性材料で作製した回折格子を通過する際に、非相反回折と呼ばれる特殊な回折現象を生じることを発見した。これは通常の回折現象では見られない非対称な回折が生じるもので、これまで光学分野でしか観測されていなかった。同成果を発展させると、磁場によって表面弾性波の曲がる方向を変えられるようになるため、例えば音響スイッチやこれを用いた高性能な表面弾性波フィルターなどへの応用が期待される。【ポイント】ナノメートルスケール(ナノは10億分の1)に加工した磁性材料を用いて表面弾性波(Surfa...●科学技術ニュース●東北大学など、音波の新しい伝播現象を発見し次世代の通信技術への展開に期待

  • ●科学技術ニュース●米OpenAIとソフトバンクグループ、両社が提携し企業用最先端AIを開発・販売

    米OpenAIおよびソフトバンクグループは、個々の企業の全てのシステム、データを安全に統合し、当該企業専用にカスタマイズされた企業用最先端AI「クリスタル・インテリジェンス(Cristalintelligence)」の開発・販売に関するパートナーシップを発表した。ソフトバンクグループは、OpenAIのソリューションを全ソフトバンクグループ各社に展開するために年間30億米ドル(約4500億円相当)を支払い、世界で初めてクリスタル・インテリジェンスを大規模に導入するとともに、ChatGPTEnterpriseなどの既存ツールも全グループの従業員に展開する。また、日本企業向けにカスタマイズされたクリスタル・インテリジェンスの展開を加速するため、OpenAIおよびソフトバンクグループは、合弁会社である「SBOpe...●科学技術ニュース●米OpenAIとソフトバンクグループ、両社が提携し企業用最先端AIを開発・販売

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AI・30の論点 2025-2026」

    <新刊情報>書名:生成AI・30の論点2025-2026著者:城田真琴発行:日本経済新聞出版未来予測のプロが解説。人間を超えるAGIは登場するか?AIパソコン、AI検索は広がるか?エヌビディアの次の勝者は?ディープフェイク、ハルシネーションは防げるか?軍事利用は進むのか?生成AIの未来を占う上で注目すべき30の論点を、「ビジネス」「テクノロジー」「社会・経済」の3つのカテゴリに分けて解説。興味のあるテーマから読んでも、関連する論点を続けて読んでもOK。生成AIがどのように複数の分野に影響を与えているかが立体的に理解できる。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AI・30の論点2025-2026」

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント」(五島悠輝、多ヶ谷 有、永井杏奈、八鳥真弥著/日刊工業新聞社)

    <新刊情報>書名:事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント編者:キヤノンITソリューションズ株式会社R&D本部数理技術部著者:五島悠輝、多ヶ谷有、永井杏奈、八鳥真弥発行:日刊工業新聞社需給マネジメントとは、顧客に製品を円滑に供給するために、需要と供給の数量を計画・調整する管理活動のこと。適切な需給マネジメントにより、コストや在庫を極力抑えつつ、顧客満足度を高めることができる。同書では事例をベースに、需給マネジメントの仕組みを解説。業種の垣根を越えた見解としてまとめた実務視点の解説書。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント」(五島悠輝、多ヶ谷有、永井杏奈、八鳥真弥著/日刊工業新聞社)

  • ●科学技術ニュース●芝浦工業大学など、マイクロバブルと赤外吸収分光法を用いてナノプラスチックの化学的特性を分析する新手法を提案

    芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科・田邉匡生教授は、(株)東レリサーチセンター、山形大学、東洋大学、東北大学と実施している共同研究において、水中の極めて微量のナノ粒子をマイクロバブルを用いて凝集させることによって濃縮し、その局所的な化学的特性を原子間力顕微鏡(AFM)と赤外吸収分光法(IR)とを組み合わせた方法(AFM-IR)で解析する新しい手法を提案した。今後、この手法をさらに発展させることで、環境中のナノプラスチックの化学的特性をより深く理解できるようになり、ナノプラスチックに関する研究が進展することが期待される。【ポイント】①水中の極めて微量のナノ粒子をマイクロバブルを用いて凝集することによって濃縮し、その局所的な化学的特性をAFM-IRで解析する新しい手法を提案②ナノ粒子の化学的特性を高精度...●科学技術ニュース●芝浦工業大学など、マイクロバブルと赤外吸収分光法を用いてナノプラスチックの化学的特性を分析する新手法を提案

  • ●科学技術ニュース●東京大学とNTT、世界最速の光量子もつれの生成・観測に成功

    東京大学大学院工学系研究科の川﨑彬斗大学院生及びアサバナントワリット助教、古澤明教授らの研究チームとNTTは、世界最速の光量子もつれの生成・観測に成功した。量子もつれとは、2つ以上の量子ビット間の特殊な相関を有する量子力学特有の現象。この量子もつれは、量子計算、量子通信、誤り訂正など多岐にわたる量子技術の根源となるリソースとなっている。実用的な量子もつれの評価には、その純度に加えて量子もつれの生成速度(生成レートや帯域ともいう)が重要なパラメータとなる。従来の光量子もつれの生成速度はキロヘルツ(kHz、1秒に1000回)~メガヘルツ(MHz、1秒に100万回)オーダーであり、時間で換算すると数十マイクロ秒(10-6秒)から数十ナノ秒(10-9秒)オーダーであった。この生成速度は、実用上では量子コンピュータ...●科学技術ニュース●東京大学とNTT、世界最速の光量子もつれの生成・観測に成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「ホームコンピューター」(アレックス・ウィルトシャー著/グラフィックス社)

    <新刊情報>書名:ホームコンピューター~デジタル時代を決定づけた100の名機~著者:アレックス・ウィルトシャー訳者:伊賀由宇介発行:グラフィックス社家庭用コンピューターの黎明期を彩った名機100選。1961年発売の「Minivac601」から、1998年発売のApple社の「iMacG3」までを一挙紹介。デジタル革命の軌跡と人々の情熱を窺い知れる1冊。●科学技術書・理工学書<新刊情報>「ホームコンピューター」(アレックス・ウィルトシャー著/グラフィックス社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ゴム補強繊維の接着技術」(髙田忠彦著/日刊工業新聞社)

    <新刊情報>書名:ゴム補強繊維の接着技術著者:髙田忠彦発行:日刊工業新聞社自動車のタイヤや搬送用のベルト、ゴムホースなど多岐にわたる用途で使用されるゴムには、性能を補強する材料として繊維材料が使われる。これらに使用される材料は用途によって異なり、性能としてもっとも重要なのは接着性である。材料の性能を引き出すために、どのような接着技術を用いるか、元繊維メーカーの技術者が解説する。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ゴム補強繊維の接着技術」(髙田忠彦著/日刊工業新聞社)

  • ●科学技術ニュース●東京都立大学、筋線維の損傷がなくても細胞が生着し筋量を増加させることに成功

    東京都立大学大学院人間健康科学研究科の古市泰郎准教授と土肥希虎さん(博士後期課程学生)、眞鍋康子准教授、藤井宣晴教授らのグループは、細胞外基質(ECM)を用いる新しいアプローチで、培養した筋芽細胞をECMを含む液に浸してマウスに移植することで、筋線維の損傷がなくても細胞が生着し、筋量を増加させることに成功した。さらに、移植細胞の数を増やすことで、コラーゲン沈着による線維化を抑えつつ、生着効率を高められることも確認しました。これにより、骨格筋重量が約10パーセント増加するという成果を得た。ECM内の因子を解析し、ヒトへの応用を目指したさらなる研究が進行中である。加齢や不活動に伴う骨格筋の萎縮は、運動能力の低下にとどまらず、生活の質(QOL)の悪化やさまざまな疾患への抵抗力の減少を引き起こすため、効果的な予防...●科学技術ニュース●東京都立大学、筋線維の損傷がなくても細胞が生着し筋量を増加させることに成功

  • ●科学技術ニュース●東芝エネルギーシステムズ、再生可能エネルギーのマッチングサイト「EneHub」の公開を開始

    東芝エネルギーシステムズは、再エネマッチングサイト「EneHub」の公開を開始した。「EneHub」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、売りたい発電事業者と買いたい小売電気事業者・需要家をマッチングするWebサイト。同社は両者の間に入り、電力の売買を行うフィジカルPPA(電力購入契約)や環境証書のみの売買を行うバーチャルPPAなど、オフサイトPPA締結を支援する。同社がインバランスリスク(再エネ発電事業者が計画と実績の同時同量を達成できずに発生する電力の需要量(使われる分)と供給量の差分のこと)を負担することで、電力などの売買当事者はリスクを抑えられるほか、売買当事者はサイト上でいつでも簡単に再エネの販売先・購入先を見つけることが可能。2022年4月より開始されたFIP制度により、発電事業者の月々の売...●科学技術ニュース●東芝エネルギーシステムズ、再生可能エネルギーのマッチングサイト「EneHub」の公開を開始

  • ●科学技術書・理工学書●「手術はすごい」(石沢武彰著/講談社)

    <新刊情報>書名:手術はすごい著者:石沢武彰発行:講談社(ブルーバックス)医師の思考力と技能、器具の進化、そして患者の生命力――。手術には3つの要素が組み合わさっていた。消化器外科医が考える「最高のオペ」とは?手術を受ける人も、外科医を目指す人も、まずはこの1冊から。「時間を戻す」魔法の薬と「臓器トレーニング」/メスは最初の一刀だけ?現代の手術器具はハイテクの塊/「光」やAIを使って標的の腫瘍を正確に知る技術/達人の糸さばき――古くて新しい針糸の世界/神様が定めた「身体の糊付け」を剥がすワザ/良い外科医ほど、絵画も上手いのはなぜ?【同書で詳細に扱う主な手術例いずれも医師自身による詳細なスケッチつき】1:胆石症に対する腹腔鏡下胆のう摘出術2:大腸癌肝転移に対する右肝切除術3:肝細胞癌に対するロボット支援肝S...●科学技術書・理工学書●「手術はすごい」(石沢武彰著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件」(阿部由延 @sald_ra著/日経BP)

    <新刊情報>書名:AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件著者:阿部由延@sald_ra発行:日経BP生成AIプログラミングはAITuberで始めるとわかりやすい。LLMを使って生成したテキストをYouTubeで配信するまで完全ガイド。プログラミングを学んでいる人なら、誰もが気になる生成AI。どのように生成AIを利用して、生成したデータをどのように生かすのか。どのようにアプリケーションに組み込むのか。実例が知りたいですよね。そこで、AITuberを作ってみるのはいかがでしょう。AITuberは、YouTube配信を行うAI。その根幹となるのが生成AI。YouTubeの配信に書き込まれたコメントを取得して、それに合う返答を生成する。ここで生成AIを使う。どのようにプログラムから返答...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件」(阿部由延@sald_ra著/日経BP)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:002月4日(火)モアイの真実イースター島繁栄と崩壊(選)初回放送日:2024年10月17日(木)謎解きに向き合ったのは、遺伝学者や人類学者たち。今回、イースター島の人々のDNAを最先端の技術で解析することで、初めて画期的な証拠が見つかった。さらには「モアイ像が作られなくなった理由」「イースター島に伝わる未解読文字」といった数々の謎に、研究者が独自の切り口で迫る。見えてきたのは大陸との間で翻弄されてきた島の先住民たちの姿だった。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分2月5日(水)隕石研究富岡尚敬(海洋研究開発機構(JAMSTEC)高知コア研究所上席研究員)今回は、隕石からいくつもの新鉱物を発見する隕石ハンター...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「夢のエネルギー」核融合の最終解答」(アーサー・タレル著/早川書房)

    <新刊情報>書名:「夢のエネルギー」核融合の最終解答著者:アーサー・タレル監修:横山達也訳者:田沢恭子発行:早川書房恒星を創り、地球を救え!核融合の未来を切り拓く「スタービルダー」たちの奮闘の軌跡。地球上に擬似的な恒星を創り、CO2を排出することなく莫大なエネルギーを生む夢の技術、核融合発電。その実現を目指しひた走る者たちを、人は「スタービルダー」と呼ぶ。官民がしのぎを削る熾烈な競争を制し、栄光を掴む者は誰か――徹底した取材で最前線に迫る。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「夢のエネルギー」核融合の最終解答」(アーサー・タレル著/早川書房)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「CAE活用のための不確かさの定量化」(豊則有擴著/近代科学社)

    <新刊情報>書名:CAE活用のための不確かさの定量化~ガウス過程回帰と実験計画法を用いたサロゲートモデリング~著者:豊則有擴発行:近代科学社シミュレーションと実験結果の不一致やバラつきを解析し、優れた製品を開発する。モノ作りの現場では、A氏「Bさんの設計した新製品の件でご相談です。実は出荷検査で5%もの不適合が発生しています」B氏「何度もシミュレーションで確認したので信じられない。検査方法に問題があるのでは?」A氏「検査に使用している測定器は定期的に校正しているので問題ないのですが?」B氏「・・・」このような意見の対立が起こることがある。こういった問題に対する解決アプローチが同書のテーマである「不確かさの定量化」。同書では、不確かさのモデル化に必要な「機械学習」「ガウス過程回帰」や「実験計画法」について数...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「CAE活用のための不確かさの定量化」(豊則有擴著/近代科学社)

  • ●科学技術ニュース●東京大学など、光量子計算に世界で初めて量子性の強い光パルスを導入しスパコンを超える光量子コンピューターへ突破口

    東京大学大学院工学系研究科の武田俊太郎准教授および吉田昂永大学院生(当時)らの研究チーム、日本電信電話株式会社、情報通信研究機構は、量子性の強い光パルスで計算できる世界初の汎用型光量子計算プラットフォームを実現した。近年、光の連続量方式での汎用的な計算を目指した光量子計算プラットフォームが目覚ましく進展し、量子コンピューターの有望な方式として期待されている。しかし、これまで実現されたプラットフォームは全て、行える演算の種類が「線形演算」のみに限定された不完全なものであり、この演算だけでは現代のコンピューターより高速に計算できないことが知られていた。今回、同研究グループは、「非線形演算」も可能にする量子性の強い光パルスを光量子計算プラットフォームに導入することに世界で初めて成功した。このプラットフォームをテ...●科学技術ニュース●東京大学など、光量子計算に世界で初めて量子性の強い光パルスを導入しスパコンを超える光量子コンピューターへ突破口

  • ●科学技術ニュース●KDDIとKDDI総合研究所、3602次元の次世代暗号を解読し耐量子暗号の米国標準最終候補である3方式の安全性検証を完了

    KDDIとKDDI総合研究所は、2025年1月6日、暗号解読コンテスト「Challengesforcode-basedproblems」において、次世代暗号として米国で標準化が進められているBIKEおよびHQCの3602次元(鍵の長さ)の暗号解読に世界で初めて成功した。両社は、1409次元のClassicMcElieceの安全性も検証しており、今回の成果と合わせて、耐量子暗号の米国標準の最終候補である符号暗号3方式の安全性検証を完了したことになる。一連の成果は、これらの符号暗号が耐量子暗号として成り立つ次元を精緻に見積もるための指標を明らかにしたもので、安全な鍵の長さの選択や適切な鍵の交換時期を試算する技術的根拠として、日本を含む各国の政府機関や国際標準化機関において活用される。量子コンピューターの普及に...●科学技術ニュース●KDDIとKDDI総合研究所、3602次元の次世代暗号を解読し耐量子暗号の米国標準最終候補である3方式の安全性検証を完了

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「世界一シンプルな進化論講義」(更科 功著/講談社)

    <新刊情報>書名:世界一シンプルな進化論講義~生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い~著者:更科功発行:講談社(ブルーバックス)生物は、なぜ進化するのか?生命40億年の冒険が始まる。なぜウマの指は1本になった?獲得した形質の遺伝は存在する?「共通祖先」は地球最初の生物ではない?脳は進化の証拠か?ヒトは進化に抗うことができるのか?なぜ生物は変わるのか?進化は進歩ではない!「種の起源」・自然淘汰・生物・遺伝子・生命・ヒト――6つのキーワードをもとに、進化の驚くべきメカニズムと、複雑にも単純にもなりうる生物の多様な姿を解説。全生物の「共通祖先」とは?種の絶滅とは?ヒトは進化途上の生き物なのか?世界一楽しい進化論講義が始まる。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「世界一シンプルな進化論講義」(更科功著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「コード×AI」(服部佑樹著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:コード×AI~ソフトウェア開発者のための生成AI実践入門~著者:服部佑樹発行:技術評論社GitHubCopilotやChatGPTなど、生成AIによるコード生成やコードリーデイング支援が流行っている。これらは破壊的なイノベーションで、いずれはすべての開発者や企業が導入するもの。ただ、現状では生成AI×コードを推進・導入している企業は多くはなく、さらに活用法については手探りの状況。同書では、生成AI×コードでなにができるか、どうすればよりよく活用できるかを解説。しっかりと活用していくための知識と、現場で活用できる実践が身に付く必携の一冊。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「コード×AI」(服部佑樹著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●京都大学など、鉄原子を集めてナノサイズにした分子の合成に世界で初めて成功しクラスター化学の未踏領域に向け第一歩

    京都大学化学研究所大木靖弘教授、田中奏多大学院生、伊豆仁助教、檜垣達也助教(研究当時、現:東京大学生産技術研究所)らは、名古屋大学唯美津木教授、大石峻也大学院生、川本晃希大学院生、ヨーテボリ大学W.M.C.Sameera研究員、京都大学寺西利治教授、髙畑遼助教、東京都立大学山添誠司教授、吉川聡一助教、筑波大学二瓶雅之教授、志賀拓也准教授、京都大学加藤立久研究員、ハワイ大学RogerE.Cramer教授、フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン=ニュルンベルク校KarstenMeyer教授、ZihanZhang大学院生と共同で、55個の鉄原子をナノメートルサイズ(1.2ナノメートル径)の正二十面体型に配列した分子を、世界で初めて合成した。安定で不活性ガスとも呼ばれる窒素や二酸化炭素を他の物質へ変換する反...●科学技術ニュース●京都大学など、鉄原子を集めてナノサイズにした分子の合成に世界で初めて成功しクラスター化学の未踏領域に向け第一歩

  • ●科学技術ニュース●ヤンマー、工場廃熱をCO2フリー電力へ変換する熱電発電システムを実用化

    ヤンマーホールディングスは、工場などで排出される高温ガスから熱エネルギーを回収しCO2フリーで発電する、ヤンマー独自の熱交換技術を活用した熱電発電システムを開発した。すでに開始している事業性実証試験を経て、今後、グループ会社のヤンマーeスターで商品化を目指す。エネルギー変換分野では、カーボンニュートラル社会の実現に向けた未利用熱エネルギーの有効活用が、選択肢の一つとして注目を集めている。特に、熱利用よりも使い勝手が良い電力利用が重要視されている。そのような中、エネルギー使用量の大きい大規模工場などにおいては、工場廃熱を利用したkW級の自家発電が求められる一方、システムの耐久性や設置性を同時に成立することが課題となっていた。今回開発した熱電発電システムは、ヤンマー独自のサーモサイフォン式熱交換器を用いた技術...●科学技術ニュース●ヤンマー、工場廃熱をCO2フリー電力へ変換する熱電発電システムを実用化

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「日本のビルベスト111」(@関西人、中谷幸司著/エクスナレッジ)

    <新刊情報>書名:日本のビルベスト111著者:@関西人、中谷幸司発行:エクスナレッジビルマニア推薦の「これだけは知っておきたい日本の超高層ビル」ベスト111。日本の高層建築を代表する100メートル越えのビルを全国各地から厳選し、美しい写真とともに紹介する一冊。圧倒的な高さの裏に秘められた「人の想い」「デザインの意図」「歴史」「建築技術」など、意外と知らない超高層ビルの情報が盛りだくさん。超高層ビルの見どころは、高さだけではない!新しい発見に満ちた超高層ビルの世界をぜひ覗いてみてほしい。●科学技術書・理工学書<新刊情報>「日本のビルベスト111」(@関西人、中谷幸司著/エクスナレッジ)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「SQL緊急救命室」(ミック著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:SQL緊急救命室~非効率なコードを改善せよ!~著者:ミック発行:技術評論社(WEB+DBPRESSplusシリーズ)2011~2012年に「Web+DBPress」誌上で連載された「SQL緊急救命室」の書籍化。病院を舞台としてダメなSQL文が毎回持ち込まれて、どこが非効率なのか、どこが間違っているのかをコミカルな対話形式で議論しながら効率的で正しいSQL文の書き方を学ぶ。中級者向けのSQL解説書は内容が難しく読者にとって敷居が高くなりがちだが、同書は初級者と上級者の登場人物の対話形式を採用することで、物語調でスムーズに理解できるようにしていく。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「SQL緊急救命室」(ミック著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●横浜国立大学など、こするとらせん状の発光である円偏光発光の波長が長波長化するキラル有機結晶材料を開発

    横浜国立大学の伊藤傑准教授、近畿大学の今井喜胤教授、東京科学大学の植草秀裕教授らの共同研究グループは、こする刺激を加えると、らせん状の発光である円偏光発光(CPL)の波長が長波長化するキラル有機結晶材料を開発した。従来は、こする刺激で結晶が崩壊して非晶質状態になるとCPLの効率が大きく低下していたが、同研究では独自の分子設計により効率低下の問題を解決するとともに、非晶質状態でCPLを示す「励起2量体(エキシマー)」の構造を解明することに成功した。同成果を応用することで、3次元ディスプレイやセキュリティ印刷などに用いられる固体CPL材料が開発されることが期待される。同研究では、アミノ酸の一種であるプロリンに発光性の多環芳香族炭化水素であるピレン環をつなげたキラル分子1およびキラル分子2を設計・合成したところ...●科学技術ニュース●横浜国立大学など、こするとらせん状の発光である円偏光発光の波長が長波長化するキラル有機結晶材料を開発

  • ●科学技術ニュース●三菱電機とJAXA、先進レーダ衛星「だいち4号」直接伝送系がギネス世界記録認定

    三菱電機は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から受注し、衛星システム開発を担当した先進レーダ衛星「だいち4号」が、衛星から地上局への直接伝送速度3.6Gbpsを記録したことにより「最速の地球観測衛星から地上局への直接伝送」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。同件は三菱電機がJAXAと共同で申請し、2024年12月19日に認定された。今回、ギネス世界記録TMを達成した3.6Gbpsの直接伝送は、家庭の一般的なインターネット回線の伝送速度(1Gbps以下)と比較し約4倍以上の速さで、衛星から最大2,000キロメートル以上離れた地上局に向けてデータ伝送するもの。だいち4号は、約90分の周期で地球を周回するが、1つの地上局と通信できる時間はわずか10分程度であり、この間に観測データを伝送することが求められ...●科学技術ニュース●三菱電機とJAXA、先進レーダ衛星「だいち4号」直接伝送系がギネス世界記録認定

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「海の変な生き物が教えてくれたこと」(清水浩史著/光文社)

    <新刊情報>書名:海の変な生き物が教えてくれたこと著者:清水浩史発行:光文社(光文社新書)「ゴマモンガラという魚は、醜さを隠さない。すべてをさらけ出して生きているようにに思える。ブサイクにも映る不気味な外見、旺盛な食欲、気性の荒さ、攻撃性、落ち着きのなさ……と、嫌われそうな要素を何ら恥じることなく、包み隠さず生きている。まるで理性をすべて脱ぎ去って、情感だけで生きているように映る。しかし恥じらうことを知らない潔さが、却って美しく感じるから不思議だ。」(本文より)ゴマモンガラ/オコゼ/カイロウドウケツ/カクレウオ/コバンザメ/ホンソメワケベラ/ガンガゼ/イシワケイソギンチャク/カイメン/カブトガニ……「地味で一癖ある」「厄介者」なのになぜか惹かれる10の海の生き物を厳選、その滋味深い魅力をカラー写真とともに...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「海の変な生き物が教えてくれたこと」(清水浩史著/光文社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「数理・データサイエンス・AIのための数学基礎」(岡田朋子著/近代科学社)

    <新刊情報>書名:数理・データサイエンス・AIのための数学基礎~Excel演習付き~著者岡田朋子発行:近代科学社同書は、AI・データサイエンスで必須の基礎数学をやさしく学べる。「数理・データサイエンス・AI(応用基礎レベル)モデルカリキュラム」の「1-6.数学基礎」に準拠し、データやAIを活用するための数学・統計学の土台となる基礎知識を学ぶことをねらいとしている。15回分の授業で使うことを想定し、各章が授業1回相当になるよう構成。文章途中の空欄を埋めながら読み進めることで自ら考える力が付き、Excel演習でも手を動かしながら学ぶことで感覚的に数学を理解することができる。中学や高校では数学が苦手だった、という方のための一冊。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「数理・データサイエンス・AIのための数学基礎」(岡田朋子著/近代科学社)

  • ●科学技術ニュース●東京大学、室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体を発見し超高密度・超高速な次世代の情報媒体の活用へ

    東京大学大学院工学系研究科の関真一郎教授、高木里奈助教(現:同大学物性研究所准教授)、同大学工学部の開田亮佑学部生(現:同大学大学院理学系研究科大学院生)、同大学先端科学技術研究センターの有田亮太郎教授(現:同大学大学院理学系研究科教授、理化学研究所チームリーダー)、野本拓也講師(現:東京都立大学准教授)らの研究グループは、交代磁性体(「第三の磁性体」)と呼ばれる新しいカテゴリの磁性体の物質探索を行い、室温で情報の読み書きが可能な世界初の物質の発見に成功した。現在利用されている磁気記憶素子では、強磁性体における↑と↓のスピン状態を利用して、情報の記憶が行われている。一方で2020年代に入り、↑↓と↓↑のスピン状態で情報を記憶し、かつ強磁性体と同等の手法で情報の読み書きが可能な、「交代磁性体」の概念が理論的...●科学技術ニュース●東京大学、室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体を発見し超高密度・超高速な次世代の情報媒体の活用へ

  • ●科学技術書●JAXAとNEC、1.5μm衛星間光通信を使った超大容量ミッションデータ伝送に世界で初めて成功

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、JAXAの光衛星間通信システム「LUCAS」における光通信機器のプライムメーカーNECは、先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)と約40,000km離れた静止軌道の光データ中継衛星との間で、「LUCAS」を利用した世界最速の光通信(通信光波長1.5μm帯、通信速度1.8Gbps)を行い、静止衛星経由で観測データを地上局へ初伝送することに成功した。2024年10月、JAXAとNECは、「LUCAS」の地球観測衛星用の光ターミナル(OLLCT)を搭載した「だいち4号」と、静止衛星用の光ターミナル(OGLCT)を搭載した「光データ中継衛星」との間で光衛星間通信を確立し、技術的な実証を続けてきた。その後の光通信確立状態において、「だいち4号」の観測データの伝送に成功した。...●科学技術書●JAXAとNEC、1.5μm衛星間光通信を使った超大容量ミッションデータ伝送に世界で初めて成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「土と生命の46億年史」(藤井一至著/講談社)

    <新刊情報>書名:土と生命の46億年史~土と進化の謎に迫る~著者:藤井一至発行:講談社(ブルーバックス)「生命」と「土」だけは、人類には作れない。――謎に包まれた土から、地球と進化の壮大な物語が始まる。現代の科学技術をもってしても作れない二つのもの、「生命」と「土」。その生命は、じつは土がなければ地球上に誕生しなかった可能性があるという。そして土は、動植物の進化と絶滅、人類の繁栄、文明の栄枯盛衰にまで大きく関わってきた。それなのに我々は、土のことをほとんど知らない。無知ゆえに、人類は繁栄と破滅のリスクをあわせ持つこととなった。そもそも、土とは何か。どうすれば土を作れるのか。危機的な未来は回避できるのか。土の成り立ちから地球史を辿ると、その答えが見えてくる。「土地球最後のナゾ」で河合隼雄学芸賞を受賞した土の...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「土と生命の46億年史」(藤井一至著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Software Design総集編【2018~2023】」(Software Design編集部著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:SoftwareDesign総集編【2018~2023】著者:SoftwareDesign編集部発行:技術評論社同書は、「SoftwareDesign」の2018~2023年度にかけてのバックナンバーを一挙に収録した総集編。付属のDVD-ROMおよび同梱の電子版ダウンロードコードから、バックナンバーをダウンロードできる。これ1冊で、この数年におけるコンテナ技術の台頭や、AI・機械学習の発展など、まさに激動とも言えるIT技術の移り変わりを俯瞰できる。さらに「生成AI時代を生き抜くITエンジニアの生きる技術」という新規書き下ろし記事を収録。生成AIがもたらした影響と今後のITエンジニアに求められるスキルについて、プログラミング、設計、運用、テスト、Web、セキュリティ、そして機械学習に至るま...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「SoftwareDesign総集編【2018~2023】」(SoftwareDesign編集部著/技術評論社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:001月28日(火)砂漠のクジラ進化のミステリー(選)研究チームは、この化石を「陸にいたクジラが水中に住むようになる進化の過程にある生物」と結論づけた。約4300万年前、水中と陸を行き来しながら魚や他のクジラの仲間を捕食していたという。もともと陸にいただクジラの祖先がなぜ海に住処を求めるようになったのか?番組では新発見の化石の分析や現代クジラの遺伝子解析などによって進化の秘密を探っていく。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分1月29日(水)キノコの力で病気を治療!?江口文陽(東京農業大学学長)あの秋の味覚が、なんと免疫力アップをはじめ、病気の予防や治療など医療分野のほか人類誕生のカギも握るなど、様々な用途で...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「新・半導体産業のすべて」(菊地正典著/ダイヤモンド社)

    新刊情報>書名:新・半導体産業のすべて~AIを支える先端企業から日本メーカーの展望まで~著者:菊地正典発行:ダイヤモンド社「複雑な産業構造と関連する企業群を製造工程から整理する」というコンセプトはそのままに、「生成AI以後」の激変を反映したベストセラー最新版。AI関連のメインプレイヤー38社も詳細に解説。巻末資料として「半導体メーカーと主要製品一覧」「半導体用語の解説」「世界と日本の半導体主要工場の新設状況」も。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「新・半導体産業のすべて」(菊地正典著/ダイヤモンド社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ε-δ論法と数学の基礎」(宮島静雄著/近代科学社)

    <新刊情報>書名:ε-δ論法と数学の基礎~「原論」の時代から20世紀まで~著者:宮島静雄発行:近代科学社(大学数学スポットライト・シリーズ第11巻)同書は、大学数学の登竜門「ε-δ論法」を、直感的理解に繋げて解説した意欲作。ε-δ論法は、解析学を本格的に学び、活用しようとするなら必須になるが、高校までの数学との接続が難しいため習得に時間がかかることが多い。そこで同書では、極限の直観的理解との接続を図るために「なぜε-δ論法は難しく感じられるのか」を考え、「少し見方を変えればε-δ論法は直観的理解の近くにある」ということの説明から始める。ε-δ論法の用法のみではなく、ε-δ論法とそれが数学にもたらした影響について多角的に解説することで、理解を深めることに役立てている。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ε-δ論法と数学の基礎」(宮島静雄著/近代科学社)

  • ●科学技術ニュース●筑波大学とKEK、液晶中で生長する不斉リビング重合に世界で初めて成功

    筑波大学数理物質系後藤博正准教授と高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の研究グループは、液晶反応場を外部環境として、化学的な反応ではなく物理的な作用により、光学活性を持たないモノマーから光学活性を持つ導電性高分子を合成してきましが、今回、鏡像異性構造を持つ液晶を溶媒に用いた不斉リビング重合に世界で初めて成功した。得られたポリイソシアニドについて円偏光二色性測定を行ったところ、らせん構造に基づいた光学活性を確認した。さらに、近年、液晶の研究分野で発見、注目されているツイストベンドネマチック相の液晶性を示すことが分かった。高分子でツイストベンドネマチック液晶が見いだされたことは、液晶分野においても重要な知見となる。同反応は、生体内で、キラル構造を持つアミノ酸が酵素により生長して、らせん構造を...●科学技術ニュース●筑波大学とKEK、液晶中で生長する不斉リビング重合に世界で初めて成功

  • ●科学技術ニュース●NTT Com、世界初、特許技術を活用した量子コンピューターでも解読出来ない暗号通信を実現

    NTTコミュニケーションズ(NTTCom)は、プライバシーを保護したままデータを処理するIOWNPETs(NTTが提唱するデータの生成から消滅に渡る一貫したデータ主権の実現をめざすことをコンセプトとする技術)の技術要素である耐量子セキュアトランスポート(量子コンピューター時代でも安全な通信を実現する暗号通信技術)とNTTCom特許技術を活用し、鍵供給まで含めたシステム全体において量子コンピューターでも解読出来ない暗号通信に関する実証実験に成功した。同実証では、量子コンピューターでも解読不可能な複数の次世代暗号技術をNTTComのサービスを活用して構築し、スマホやタブレットなどの端末で安全なWeb会議が実現できることを確認した。IOWNPETsの技術要素である耐量子セキュアトランスポートの鍵交換(複数の暗号...●科学技術ニュース●NTTCom、世界初、特許技術を活用した量子コンピューターでも解読出来ない暗号通信を実現

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「宇宙最前線」(ナショナル ジオグラフィック別冊/日経ナショナル ジオグラフィック)

    <新刊情報>書名:宇宙最前線~未踏の世界を切り開く3つのプロジェクト~著者:ナショナルジオグラフィック別冊発行:日経ナショナルジオグラフィック塗り替えられる宇宙像。これから先も、どんな驚きが待ち受けているか誰にもわからない。同書は、最新の宇宙研究の成果について、3つのプロジェクトにフォーカス。「月面到達と長期滞在を目指すアルテミス計画」、「宇宙生命が生息できそうな地球上の極限環境調査」、「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による美しい深宇宙画像」の三つを中心に、宇宙研究の最前線を美しいビジュアルとともにわかりやすく紹介。約半世紀振りに人類の月面着陸を目指すアルテミス計画は、前回のアポロ計画とは違い国際協力体制で実施される。関与する研究機関も研究テーマも多岐に渡り、新しいロケットや宇宙服、月面居住空間など興味深...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「宇宙最前線」(ナショナルジオグラフィック別冊/日経ナショナルジオグラフィック)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Rustで学ぶWebAssembly」(清水智公著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:Rustで学ぶWebAssembly~入門からコンポーネントモデルによる開発まで~著者:清水智公発行:技術評論社(エンジニア選書シリーズ)Webブラウザー上でプログラムを高速に実行するための技術として開発されたWebAssembly(Wasm)でだが、近年では「特定のプログラミング言語・アーキテクチャに依存しない」「プログラムをサンドボックス内で安全に実行できる」という強みに注目が集まっている。さらに,新たに導入される予定の「コンポーネントモデル」によって、大規模なプロジェクトでもWebAssemblyを利用しやすくなる環境が整いつつある。同書では、プログラミング言語としてRustを採用し、以下の3つの観点で、“新しい”WebAssemblyについて手を動かしながら理解を深める。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Rustで学ぶWebAssembly」(清水智公著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●NII、完全にオープンな約1,720億パラメータ(GPT-3級)のLLMを一般公開(GPT-3.5を超える性能を達成)

    国立情報学研究所(NII:エヌアイアイ)の大規模言語モデル研究開発センター(LLMC)は、主宰するLLM勉強会(LLM-jp)の活動の中で、約1,720億パラメータ(GPT-3のパラメータ数と同規模)の大規模言語モデル(LLM)を2.1兆トークンの学習データを用いてフルスクラッチで学習し、同モデルを「llm-jp-3-172b-instruct3」として一般公開した。学習データまで含めすべてオープンなモデルとしては世界最大規模。同モデルは、言語モデルの日本語理解能力を測るベンチマーク「llm-jp-eval」および新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による生成AI開発を支援するプロジェクトであるGENIACで用いられた「llm-leaderboard」においてGPT-3.5を超える性能を達成して...●科学技術ニュース●NII、完全にオープンな約1,720億パラメータ(GPT-3級)のLLMを一般公開(GPT-3.5を超える性能を達成)

  • ●科学技術ニュース●パナソニック、群馬パース大学と共同で、業界初、実使用空間で次亜塩素酸を用いた浮遊菌・付着菌の除菌効果を検証

    パナソニック空質空調社は、この度、群馬パース大学と共同で、業界初、実使用空間で次亜塩素酸を用いた浮遊菌・付着菌の除菌効果を検証した。今後も産学連携を進め、次亜塩素酸技術のさらなる進化、また菌・ウイルスによる感染リスクを低減する空間づくりを目指して研究を行っていく。昨今、インフルエンザ、新型コロナ、マイコプラズマ肺炎など様々な感染症の流行が確認されている中、同社が30年以上にわたり研究し、除菌・脱臭で高い効果が認められている次亜塩素酸において、インフルエンザウイルス、新型コロナウイルスなど多くの菌・ウイルスへの除菌効果を確認してきた。また、2022年4月には、次亜塩素酸に関するより高度な検証を行うための施設として、愛知県春日井市に「IAQ検証センター」を設立し、さらなる研究体制の強化に努めている。これまで蓄...●科学技術ニュース●パナソニック、群馬パース大学と共同で、業界初、実使用空間で次亜塩素酸を用いた浮遊菌・付着菌の除菌効果を検証

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「人工知能のうしろから世界をのぞいてみる」(三宅陽一郎著/青土社)

    <新刊情報>書名:人工知能のうしろから世界をのぞいてみる著者:三宅陽一郎発行:青土社人間のような時間と空間の使い方を参考に組み立てられる人工知能。人間に限りなく近く…と設計されるかれらには、世界がどのように見えるのだろうか。喜びや悲しみなどの感情はあるのだろうか。どのように私たちに影響を与え、与えられ、拡張されているのか。人工知能、そして人工知能と共に生きる人間の主観世界のデザインを考えるために――。【目次】Ⅰ物は心をもつのか第1章動かすこと、考えることー人工知能の理論を作るには他Ⅱ空間をひらく第4章地図を求め、地図を持ち、地図を作るーデジタルゲームの世界設計他Ⅲ経験になじむ第7章力になり、関係を取りもち、自身を発展させるーソーシャルゲームと人工知能他Ⅳ物語のなかへ第10章他者のまなざし、人工知能のまなざ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「人工知能のうしろから世界をのぞいてみる」(三宅陽一郎著/青土社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「現場のPython」(altnight、石上晋、delhi09、鈴木たかのり、斎藤努著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:現場のPython~Webシステム開発から、機械学習・データ分析まで~監修:株式会社ビープラウド著者:altnight、石上晋、delhi09、鈴木たかのり、斎藤努発行:技術評論社(WEB+DBPRESSplusシリーズ)同書は、「WEB+DBPRESS」の人気連載が待望の書籍化。Webシステム開発から機械学習・データ分析まで、現場で使えるPythonのノウハウが1冊にまとまっている。取り上げる話題は、環境構築、コード品質、テスト、構造化ログ、リリース管理、Django、DjangoRESTframework、GraphQL、FastAPI、DjangoORM、データサイエンスプログラムの品質、データ分析レポート、pandasのパフォーマンス改善、JanomeとSudachiPyによる日...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「現場のPython」(altnight、石上晋、delhi09、鈴木たかのり、斎藤努著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●核融合科学研究所、「プラズマ位相空間」における分布の変化を高速で計測することに世界で初めて成功

    核融合科学研究所(NIFS)の小林達哉准教授、吉沼幹朗助教、居田克巳教授らの研究グループは、医療分野などで用いられているデータ解析手法「トモグラフィ」をプラズマ診断に適用し、これまで未踏空間であった「プラズマ位相空間」における分布の変化を高速で計測することに世界で初めて成功した。位相空間とは、私たちの生活する実空間の座標と、多数のプラズマ粒子の速度に対応する座標で表現される空間のこと。高温プラズマでは位相空間分布に歪みが生じ、プラズマ性能に大きな影響を与えると考えられているため、その実験的観測が望まれていた。同研究グループでは、3種類の異なる計測装置を用いてプラズマから出てくる光を分析する「分光計測」を行い、位相空間トモグラフィを用いてプラズマの位相空間分布の歪みを高精度で計測した。さらにその歪みが、波動...●科学技術ニュース●核融合科学研究所、「プラズマ位相空間」における分布の変化を高速で計測することに世界で初めて成功

  • ●科学技術ニュース●DIC、米SandboxAQおよび米アマゾンと「ハイパフォーマンスクラウドコンピューティングによる高精度量子化学計算手法の材料開発への適用」に関する共同研究成果を発表

    DICは、米SandboxAQおよび米アマゾンと「ハイパフォーマンスクラウドコンピューティングによる高精度量子化学計算手法の材料開発への適用」に関する共同研究成果を、アマゾンのウェブサイトにて発表した。化学分野における新たな先端材料の開発には、計算科学技術、特に高精度な量子化学計算の活用が不可欠。例えば、化学反応の加速や選択性のコントロールのためには、触媒が重要な役割を担う。しかしながら、触媒は複雑な電子配置を有する遷移金属元素を含むため、計算科学による触媒活性の定量的な予測や、現実的なサイズの触媒を精密に設計することは困難。こうした課題解決を目的に、同社は、米SandboxAQおよび米アマゾンと、触媒などの遷移金属錯体の電子構造を、分子スケールで正確に明らかにするための共同研究を2022年に開始した。同...●科学技術ニュース●DIC、米SandboxAQおよび米アマゾンと「ハイパフォーマンスクラウドコンピューティングによる高精度量子化学計算手法の材料開発への適用」に関する共同研究成果を発表

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「新版 第4の波」(大前研一著/小学館)

    <新刊情報>書名:新版第4の波~AI・スマホ革命の本質~著者:大前研一発行:小学館(小学館新書)「チャットGPT」をはじめとする生成AI(人工知能)は、瞬く間に普及し、世界は一気にAI社会に突入した。この新たなフェーズへの移行を“予言”したのが、未来学者アルビン・トフラーの名著をヒントに、著者の大前氏が提唱した「第4の波」という考え方だった。「第4の波」とは何か?それは21世紀に入って劇的に進化した「AI&スマホ革命」が世の中にもたらす変化であり、21世紀は、いち早くこの波の特徴を捉えた者が富を独占する。だが、AIが人類の知能を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」に達する「第4の波」の後半には、大規模なレイオフ(解雇)が発生すると予想される。果たして、この激変の中で生き残るのは、どのような人材なのか...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「新版第4の波」(大前研一著/小学館)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「世界標準MIT教科書 アルゴリズムイントロダクション<第4版総合版>」(T. コルメン、C. ライザーソン、R. リベスト、C. シュタイン/近代科学社)

    <新刊情報>書名:世界標準MIT教科書アルゴリズムイントロダクション<第4版総合版>著者T.コルメン、C.ライザーソン、R.リベスト、C.シュタイン訳者:浅野哲夫、岩野和生、梅尾博司、小山透、山下雅史、和田幸一発行:近代科学社同書は、全世界で標準的なアルゴリズムの教科書として位置づけられてきた「IntroductiontoAlgorithms」の第4版の翻訳書である。第4版ではコンピュータサイエンスの第一線を捉えるために、安定結婚問題(2部グラフでのマッチング問題)、オンラインアルゴリズム、機械学習などの新しい章や、再帰的漸化式の解法、ハッシュアルゴリズムなど、新しい話題を豊富に取り入れている。これまでの版と同様、各節末には多様なレベルの問題が配置され、学部や大学院の講義用教科書として、また技術系専門家の...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「世界標準MIT教科書アルゴリズムイントロダクション<第4版総合版>」(T.コルメン、C.ライザーソン、R.リベスト、C.シュタイン/近代科学社)

  • ●科学技術ニュース●核融合科学研究所、核融合プラズマの乱流輸送モデルの予測精度を高めることに成功

    核融合科学研究所(NIFS)の前山伸也准教授と京都大学大学院工学研究科の本多充教授らの研究グループは、マルチフィデリティモデリングと呼ばれるデータ科学の手法を使って、核融合プラズマの乱流輸送モデルの予測精度を高めることに成功した。マルチフィデリティモデリングとは、多数の低精度データと少数の高精度データを組み合わせ、全体の予測をより正確にする方法。この手法により、これまでは難しかったシミュレーションの予測性と実験データの定量性という双方の利点を組み合わせることが可能になり、将来の核融合炉の性能を予測し、設計を改善するのに役立つと期待される。プラズマ中で生じる乱流によるエネルギーや粒子の輸送を理解するために、理論的な研究やスーパーコンピュータを使った数値シミュレーション、実験での乱流計測などの研究が行われてい...●科学技術ニュース●核融合科学研究所、核融合プラズマの乱流輸送モデルの予測精度を高めることに成功

  • ●科学技術ニュース●三井物産、大気中のCO2直接回収事業を推進する米エアルーム社への出資

    三井物産は、大気中から直接CO2を回収するDAC(DirectAirCapture)のテクノロジー開発と事業推進を行う米エアルームによる第三者割当増資を引き受けた。世界規模での2050年ネットゼロエミッション実現には、CO2の排出抑制だけでなく、既に排出されたCO2への対処も重要。最大限の排出削減を行ってもなお、年間20億~100億トンのCO2は削減が困難との試算もある。これらの排出と相殺するために、CO2を大気中から除去する様々な手法や技術が検討されているが、その中でも、規模の大きさや事業立地の柔軟性等から、DACは早期の商業化と社会実装が期待されている。エアルームは、独自のDACテクノロジーを開発し商業プラントも展開する、米国のリーディングカンパニー。同社は、豊富で安価な石灰石を活用したシンプルかつ大...●科学技術ニュース●三井物産、大気中のCO2直接回収事業を推進する米エアルーム社への出資

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「サムスンは生き残れるか」(細川 幸太郎著/日本経済新聞出版)

    <新刊情報>書名:サムスンは生き残れるか~逆境の韓国経済~著者:細川幸太郎発行:日本経済新聞出版アジア最強企業、猛烈に働くエリート集団、ニッポン電機敗戦の元凶――。そんな言葉で語られてきた韓国サムスン電子が揺れている。主力事業で中国企業の猛追を受け、競争力が静かに低下する。韓国内政の余波で創業家トップが逮捕・拘束される事態に発展し、2024年12月の大統領弾劾によってさらに政治リスクが高まった。15年間変わらない事業構造、挑戦を避ける大企業病、国内政治によって翻弄される経営、財閥創業家への国民からの嫉妬……。さまざまな逆風によってサムスン経営は立ちすくみ、成長の道筋を見つけられていない。サムスンの苦境は韓国経済の映し鏡でもある。成長の壁にぶつかり、もがくサムスンと韓国の実態を、電機業界と韓国経済に精通した...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「サムスンは生き残れるか」(細川幸太郎著/日本経済新聞出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「スタートアップファイナンス・M&Aハンドブック」(飯島隆博著/中央経済社)

    <新刊情報>書名:スタートアップファイナンス・M&Aハンドブック著者:飯島隆博発行:中央経済社シード期からレイター期までの資金調達・資本政策・ファンド組成からIPOやM&Aによるエグジットに至る全体像を示し、契約や法務、税務、ビジネス上の諸論点を詳説する。【目次】第1部スタートアップ・ファイナンス:総論第2部創業期・シード期の資本政策・資金調達第3部株式による本格的な資金調達第4部役職員向けのインセンティブ設計―ストックオプション・持株会等第5部デット(負債)を用いた資金調達第6部プレIPOファイナンス・IPO第7部スタートアップのM&A・組織再編●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「スタートアップファイナンス・M&Aハンドブック」(飯島隆博著/中央経済社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:001月21日(火)世界は錯覚で出来ている(選)「錯覚」それは、見た物が実際と違うように見えたり、無いはずの物をあると感じたり、何か感覚に異常が起きたように感じるもの。しかし、研究者は語る「見た物が正しく見えることの方が不思議なのだ」と。そもそも私たちの脳は、どうやって世界を感じているのか?錯覚という現象を知れば知るほど、人間とそれを取り囲む世界の正体が見えてくる。そして錯覚を自在に操った先に待つ未来とは?いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分1月22日(水)オートファジー吉森保(大阪大学・名誉教授・特任教授)ノーベル生理学・医学賞を受賞した「オートファジー」。生き物の寿命を伸ばす可能性がある!と世界中から大...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「難関大入試から見える物理の醍醐味」(三澤信也著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:難関大入試から見える物理の醍醐味著者:三澤信也発行:技術評論社大学入試は点数が取れればいい、ということで解くことに重点を置かれているが、その出題意図を考えると非常に興味深い。例えば、2023年の東大で出た全分野混合の複合問題は単なる寄せ集めではなく、ワット天秤という実際にプランク定数を測定する機械がもとになっており、ちゃんとした歴史的経緯が読み取れる。他にも既に応用化されているものや、大学の研究でするような分野の一端を出題していることも多い。このように解くだけではもったいない問題が入試問題には多々ある。全国の大学入試の問題の中から、奥深い問題をピックアップし、それらを解くことで物理の楽しさを知ってもらいたい。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「難関大入試から見える物理の醍醐味」(三澤信也著/技術評論社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「統計学再入門」(森元良太著/近代科学社)

    <新刊情報>書名:統計学再入門~科学哲学から探る統計思考の原点~著者:森元良太発行:近代科学社(統計スポットライト・シリーズ第7巻)同書では、統計学の解析法を使って結論を引き出した後についてくる、「後ろめたさ」や「モヤモヤ感」が何に起因するのか、その要因を探っていく。「科学哲学」を使うことで、統計解析ソフトのブラックボックス化した中身について数式を極力使わずに詳述。統計学の背後にある思考の枠組みまで掘り下げ、より深く統計学を理解することを可能にしている。統計的な仮説検定まで学んできた読者の学び直し、そして統計を使い始めた初学者にとっても理解力の向上につながる充実の一冊。【目次】1統計学を使うときに抱く後ろめたさ:帰納推論1.1統計学的推論の中核は帰納1.2帰納の諸問題2帰納がもたらす後ろめたさへの対応策2...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「統計学再入門」(森元良太著/近代科学社)

  • ●科学技術ニュース●デロイト トーマツ、量子コンピュータによる材料開発用途で最大97%のアルゴリズム圧縮を実現

    デロイトトーマツグループは、量子コンピュータの活用が期待される業種・業界でのユースケースを先駆けて実証しているが、その一環として、このたび、イスラエルの量子ソフトウェアスタートアップClassiqTechnologiesと三菱ケミカルの協力の下、高性能な有機EL材料探索の計算における量子回路(量子コンピュータ上で利用するアルゴリズムの実装形態)を圧縮する実証実験に成功した。同実証を通じて、2つの量子アルゴリズムの実装形態である2種類の量子回路のうち、一方で最大97%、もう一方で最大54%の圧縮を実現した。量子コンピュータでアルゴリズムを実行するには、量子回路という形式で実装する必要があり、回路が長いほど、計算中のエラー発生のリスクが高まる。同実証では、効率的な量子回路設計技術を活用することで、新材料探索時...●科学技術ニュース●デロイトトーマツ、量子コンピュータによる材料開発用途で最大97%のアルゴリズム圧縮を実現

  • ●科学技術ニュース●パナソニック、水素を活用したエネルギーソリューションをドイツのオフィスビルに実証設備を導入し2025年春運用開始

    パナソニックは、カーボンニュートラル(脱炭素)に貢献する事業の競争力強化を加速させるため、電子デバイス、産業デバイス等の販売を行うパナソニックインダストリーヨーロッパ(ドイツ・オットブルン)の2棟あるオフィスビルの1棟で、純水素型燃料電池と太陽電池を活用した自家発電により使用する電力を、100%再生可能エネルギーで賄うための電力需給運用の実証を2025年春より開始する。既設の太陽電池を活用し、純水素型燃料電池と蓄電池を新設し、3電池を連携させる実証設備導入に向けて、2024年10月に着工した。水素を活用したエネルギーソリューション「PanasonicHX」は、必要な電力需要や設置場所に合わせて連結可能な5kWタイプ/10kWタイプの純水素型燃料電池を用い、太陽電池、および蓄電池を組みあわせ3電池を高度に連...●科学技術ニュース●パナソニック、水素を活用したエネルギーソリューションをドイツのオフィスビルに実証設備を導入し2025年春運用開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「半導体ビジネス最前線<日経ムック>」(日本経済新聞出版著/日本経済新聞出版)

    <新刊情報>書名:半導体ビジネス最前線<日経ムック>著者:日本経済新聞出版発行:日本経済新聞出版国家の競争力をも左右する半導体。各国・企業の戦略、有望銘柄までまるごと解説。コンピューター、スマホ、自動車など、あらゆる電子機器に搭載されている半導体。日系企業の世界シェアは9%、半導体製造装置は30%、半導体材料は50%におよぶ。これまで、個人が所有する電子機器での需要が大きかった半導体だが、ビジネスにおけるAI活用の拡大や、社会課題解決に向けてAI、DX、GXに対する投資が増大することにより、企業や政府による半導体需要が大幅に増加することが見込まれる。世界に目を向けると、中国が自国の半導体産業に大投資を行っており、これを警戒したアメリカは友好国を中心に産業育成を推進、日本のポジションは最も重要になっている。...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「半導体ビジネス最前線<日経ムック>」(日本経済新聞出版著/日本経済新聞出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「新 14章で学ぶ 建築法規」(日本ERI編/技法堂出版)

    <新刊情報>書名:新14章で学ぶ建築法規編者:日本ERI発行:技法堂出版建築基準法をはじめとする建築にかかわる法規は、頻繁に改正が行われ、複雑で難解なものとなっている。同書は、このような基準改正などの積み重ねを反映して、新たに改訂版とした。建築基準法が整備されてきた流れに注目し、なぜこのような内容となっているのかについて触れることで、法規の理解を深める解説をしている。法改正の大きな流れと規制の意図するところを理解することで、読者が携わっていく業務の中でも法規を上手に活用できるよう工夫した。多くの教育機関で行われている2単位・14コマの授業で利用することを想定し、14章の構成となっている。【目次】I建築法規を学ぶにあたってII建築基準法等の変遷III建築基準法の構成と用語IV建築基準法を支えるしくみと手続き...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「新14章で学ぶ建築法規」(日本ERI編/技法堂出版)

  • ●科学技術ニュース●Jijと英国量子スタートアップORCA Computing、量子コンピューティング技術の戦略的パートナーシップ連携を締結

    Jij(東京都文京区、山城悠社長)と英ORCAComputing(英国ロンドン、CEO:RichardMurray)は、日英連携の先駆けとなる量子コンピューティング技術に関する戦略的パートナーシップ連携の覚書を締結した。同パートナーシップにおいて、従来型コンピューティングでは対応が困難とされている物流業界の配送計画、エネルギー業界の電力需給計画、製造業の生産計画最適化などを対象に、ORCAComputingの光量子コンピュータの性能を最大限に活用するためのハイブリットアルゴリズムを基礎開発の上、最適化ソフトウェア基盤の開発を進める。光量子コンピュータの大きな特徴として、常温環境下での動作が可能である点が挙げられる。これにより、他の量子コンピュータで必要とされる超低温外部冷却装置が不要となり、コストと運用面...●科学技術ニュース●Jijと英国量子スタートアップORCAComputing、量子コンピューティング技術の戦略的パートナーシップ連携を締結

  • ●科学技術ニュース●トヨタ、モビリティのテストコース“Toyota Woven City”のPhase1の建築を完了

    トヨタは、米国ラスベガスで開催の「CES2025」において、モビリティのテストコース「ToyotaWovenCity(WovenCity)」のPhase1の建築が完了し、2025年秋以降のオフィシャルローンチに向けて、その準備を本格化することを発表した。トヨタは2018年のCESでモビリティカンパニーへの変革を宣言し、2020年のCESではWovenCityの構想を公表した。そのコミットメントを果たすべく、2020年以降、ウーブン・バイ・トヨタ(WbyT)とともに、着実にWovenCityの開発を進めてきた。2021年2月23日に地鎮祭を執り行い、静岡県裾野市のトヨタ自動車東日本(TMEJ)の東富士工場の跡地に、リアルなテストコースとして建設を開始した。そして、2024年10月末には最初に実証を開始するP...●科学技術ニュース●トヨタ、モビリティのテストコース“ToyotaWovenCity”のPhase1の建築を完了

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「日本のものづくり哲学<増補版>」(藤本隆宏著/日本経済新聞出版)

    <新刊情報>書名:日本のものづくり哲学<増補版>著者:藤本隆宏発行:日本経済新聞出版(日経文庫)同書は、ものづくり経営のロングセラー「日本のもの造り哲学」の増補改訂版。「ものづくり現場」から発想する戦略論とは何か、なぜ今の日本に必要なのか、どうしたら展開できるか、をまとめた。著者は、約40年にわたって日本の自動車産業を分析してきた現場主義の経営学者。中国企業との競争の考え方、ゴーン改革の評価、提言の検証など、刊行後の動向を踏まえた解題を各章に掲載。ものづくり企業のビジネスパーソンのみならず、政策立案に携わる官僚、成長戦略をアドバイスするコンサルタントにとっても必読の書。【目次】第1章迷走した日本のものづくり論第2章「強い工場・強い本社」への道第3章ものづくりの組織能力――トヨタを例として第4章相性のよいア...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「日本のものづくり哲学<増補版>」(藤本隆宏著/日本経済新聞出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「物理学レクチャーコース 量子力学入門」(伏屋雄紀著/裳華房)

    <新刊情報>書名:物理学レクチャーコース量子力学入門著者:伏屋雄紀発行:裳華房物理学の教育・学びの双方に役立つ21世紀の新たなガイドとなることを目指し、多様化する“大学の講義と学生のニーズ”に応えるテキストとして刊行中の「物理学レクチャーコース」の一冊。「本書では、量子力学の入門書として、その魅力や面白さを伝えることを第一に考えた。量子力学の面白さは何といっても、その謎解きの物語にあり、直感とは相容れない不思議な現象の数々を先人たちが一つずつ解き明かしていく様を見ることは、どんな推理小説にも負けない、最高の知的エンターテインメントといえよう。さらに、その謎解きの物語を通して、先人たちの創意工夫を学ぶことにも注力した。標準的な量子力学のテキストは、量子力学に関する知識を速やかに吸収し、学んだことを様々な問題...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「物理学レクチャーコース量子力学入門」(伏屋雄紀著/裳華房)

  • ●科学技術ニュース●総合研究大学院大学など、アデリーペンギンが互いに行動を調節しながら群れを維持する様子を明らかに

    著者:今木俊貴(総合研究大学院大学・複合科学研究科極域科学専攻・5年一貫制博士課程2年):國分亙彦助教(総合研究大学院大学/国立極地研究所・生物圏研究グループ):塩見こずえ助教(東北大学・学際科学フロンティア研究所):高橋晃周教授(総合研究大学院大学/国立極地研究所・生物圏研究グループ)近年バイオロギングの手法によって、動物の個体の行動が詳細に追跡できるようになったが、群れを維持するための個体同士の相互作用については未だに研究が進んでいない。同研究では、営巣地から海へ移動するアデリーペンギンの群れの複数個体の行動をバイオロギング手法によって記録しました。得られた移動経路や行動の記録を詳細に解析することで、ペンギンが休息のタイミングを互いに調節しあうことで移動速度を同調させ、群れを維持し続けることを明らかに...●科学技術ニュース●総合研究大学院大学など、アデリーペンギンが互いに行動を調節しながら群れを維持する様子を明らかに

  • ●科学技術ニュース●ラピダス、日本初、量産対応EUV露光装置として蘭ASML社製EUV露光装置を導入し今年4月パイロットライン稼働を目指す

    ラピダスは、北海道・千歳市で建設中の最先端半導体の開発および生産を行う「IIM(InnovativeIntegrationforManufacturing)-1」に、蘭ASML社製のEUV露光装置を搬入し、設置作業を開始した。最先端半導体の量産に対応したEUV露光装置の導入は日本初。また、IIM-1には、これからEUV露光装置を皮切りに、2nm世代半導体を実現するための多くの半導体製造装置および搬送システムが導入されることになる。EUVリソグラフィは、2nm世代半導体を実現する上で重要な技術の一つ。特にリソグラフィ工程は、2nm世代のGAA(ゲートオールアラウンド)構造を形成する要となる工程。2nm以前の製造プロセスでは、ArF(193nm)液浸露光技術が最先端であったが、2nm世代以降ではEUV(13....●科学技術ニュース●ラピダス、日本初、量産対応EUV露光装置として蘭ASML社製EUV露光装置を導入し今年4月パイロットライン稼働を目指す

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ニューロテクノロジー」(ニタ・A・ファラハニー著/河出書房新社)

    <新刊情報>書名:ニューロテクノロジー~脳の監視・操作と人類の未来~著者:ニタ・A・ファラハニー訳者:鍛原多惠子発行:河出書房新社脳データの収集・追跡・ハッキングは、もはや「現実」である。第一人者が医療・犯罪捜査・ビジネスなどにおける衝撃の実例を報告。「認知的自由」を守るために、未来の制度設計を提示する。TED、ダボス会議、朝日地球会議で注目の第一人者が語る。「脳×技術」衝撃の実例と来るべき社会の設計図。「指一本動かさずにデバイスを操作する」「認知症を検知し、うつ病を治療する」「犯罪捜査で脳の取調べをする」「企業が消費者に見せたい夢を生成する」――これらは、もはや「現実」である。神経(ニューロ)テクノロジー――脳データの追跡(トラッキング)や侵入(ハッキング)――は人類の希望か、それとも脅威か?第一線に立...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ニューロテクノロジー」(ニタ・A・ファラハニー著/河出書房新社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「業務プロセスとつながる IT統制とIT監査 現場の教科書」(中雄俊和著/中央経済社)

    <新刊情報>書名:業務プロセスとつながるIT統制とIT監査現場の教科書著者:中雄俊和発行:中央経済社同書は、リスクと統制活動の関係性を明確にしながら標準的な監査手続を体系的に解説。IT統制の評価に携わるあらゆる人にとって疑問解消のためのヒントが見つかる1冊。【目次】第1章IT統制の基礎第2章IT監査の概要第3章財務諸表監査におけるIT監査の全体像第4章財務諸表監査におけるITACの評価第5章財務諸表監査におけるIT全般統制の評価第6章IT環境とIT全社統制第7章財務諸表監査におけるIT監査の実務上の留意点【著者』中雄俊和1995年千葉県生まれ。東京大学経済学部を卒業後、2018年に大手監査法人に入所。法定監査においてはJSOXやPCAOB対応を含むIT統制全般を担当したほか、システム監査、プロジェクト監査...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「業務プロセスとつながるIT統制とIT監査現場の教科書」(中雄俊和著/中央経済社)

  • ●科学技術ニュース●国立極地研究所など、オーロラの広がりや電流の強さを瞬時に予測可能なエミュレータ「SMRAI2(サムライ2)」を開発

    国立極地研究所の片岡龍峰准教授、情報通信研究機構(NICT)の中溝葵主任研究員、統計数理研究所の中野慎也教授、藤田茂特任教授の研究グループは、南北両半球のオーロラの広がりや電流の強さを瞬時に予測する新しい手法を開発した。オーロラの輪を再現する物理シミュレーション結果の膨大な計算データを用い、物理シミュレーション結果を模倣する機械学習エミュレータ「SMRAI2(サムライ2)」を開発することで、オリジナルの物理シミュレーションの約100万倍の高速化に成功し、これまで30日かかっていたものを数秒で出力できるようになった。高速なエミュレータを用いることで多数のシナリオを生成することができ、それに基づく現況分析や確率的な予測など、高度な宇宙天気予報への発展が期待できる。同研究では、NICTが宇宙天気予報の一環として...●科学技術ニュース●国立極地研究所など、オーロラの広がりや電流の強さを瞬時に予測可能なエミュレータ「SMRAI2(サムライ2)」を開発

  • ●科学技術ニュース●日立、Linux上で稼働する京葉銀行の次世代勘定系システムを構築

    日立製作所は、このたび、京葉銀行の次世代勘定系システムを構築し、2025年1月4日から稼働を開始した。同システムは、従来のメインフレームの信頼性を継承したオープン基盤を採用することにより、コストの最適化や新商品・サービス開発の柔軟性・迅速性向上を実現する。同システムは、Linux上で稼働するオープン勘定系システムにおける、シンプルなシステム構成により、コストの削減や事業継続性の強化を実現する。(1)コスト最適化および柔軟性・迅速性の向上同システムは、従来のメインフレームの信頼性を継承したLinuxオープン基盤を採用し、さらにアプリケーションプログラム再構築によりシステムをスリム化することで、商品・サービス開発時の柔軟性・迅速性の向上、およびシステム開発・保守作業の作業負荷やコストを削減する。これにより、約...●科学技術ニュース●日立、Linux上で稼働する京葉銀行の次世代勘定系システムを構築

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ベンチャーの作法」(高野秀敏著/ダイヤモンド社)

    <新刊情報>書名:ベンチャーの作法~「結果がすべて」の世界で速さと成果を両取りする仕事術~著者:高野秀敏発行:ダイヤモンド社成長途上の組織には、求められる仕事の仕方、成果の出し方、評価の手に入れ方がある。結果を出したいなら、その「作法」を知ることだ。1万人のキャリア相談、3500社の採用支援を手掛けた、ベンチャー・スタートアップ転職のプロが初めて明かす。組織の力に頼らず、いかなる環境でも「圧倒的に活躍する人」の考え方。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ベンチャーの作法」(高野秀敏著/ダイヤモンド社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「<改訂新版> ROS 2ではじめよう 次世代ロボットプログラミング」(近藤 豊著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:<改訂新版>ROS2ではじめよう次世代ロボットプログラミング〜ロボットアプリケーション開発のための基礎から実践まで~著者:近藤豊発行:技術評論社同書は、2019年に刊行した「ROS2ではじめよう次世代ロボットプログラミング」の改訂版。ロボット開発のためのミドルウェアROS2の普及に伴い、改訂版ではROS2に焦点を当てて、基本概念から応用、実践的な使用方法までを幅広くカバーしている。ROS2の歴史と特徴、開発環境のセットアップ、基本機能と応用機能、C++やPythonを使ったプログラミング方法、主要なツールやパッケージの紹介、ROS2のエコシステムなどについて解説。さらに,実際のロボットハードウェアを使用した実践的なプログラミング例も紹介する。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「<改訂新版>ROS2ではじめよう次世代ロボットプログラミング」(近藤豊著/技術評論社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:001月14日(火)サケ謎の大回遊を追う!(選)身近だが実は謎だらけの魚「サケ」。中でも、大海原のどこへと回遊しているのか、その経路の全貌は大きな謎だった。そこに答えを出したのがサケの「耳石」に標識する技術。サケの卵の飼育水温を上下させると耳石にバーコード状の模様が付くため、模様のパターンを変えて放流場所などの情報を盛り込むのだ。毎年2億匹以上の放流サケに付けられる耳石温度標識。それを追うことで2万キロにおよぶ大回遊の全貌が明らかになる。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分1月15日(水)毒船山信次(日本薬史学会会長)今回は「毒」!しばしばニュースにも登場するが、毒の中には適切に使えば薬効をもつものも!?毒...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「科学者の流儀」(渡辺政隆編/日経サイエンス社)

    <新刊情報>書名:科学者の流儀~それでも研究はやめられない~編者:渡辺政隆発行:日経サイエンス社歴史的な研究成果、評伝、インタビューなど選りすぐりの記事でグレートサイエンティストの実像に迫る。ホーキング、アインシュタイン、南部陽一郎、オッペンハイマー、グドール、牧野富太郎……栄光あり、苦難ありの波瀾万丈な人生を通して、豊かな発想の原点をたどる。科学者自身による執筆、一流ライターによる取材記事など多彩なスタイルの構成で、読みものとしての楽しさも充実。【目次】<1>物理学者の足跡スティーブン・W・ホーキングホーキングの遺産大栗博司/アルベルト・アインシュタイン一般化された重力理論についてアルベルト・アインシュタイン/スティーブン・ワインバーグ「統一理論の父」語るアミール・アクゼル/南部陽一郎・西島和彦南部さん...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「科学者の流儀」(渡辺政隆編/日経サイエンス社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「使うための英語」(瀧野みゆき著/中央公論新社)

    <新刊情報>書名:使うための英語~ELF(世界の共通語)として学ぶ~著者:瀧野みゆき発行:中央公論新社(中公新書)英語で話す、メールを書く、会議で議論する……。自分の考えを英語で伝えたい、「使うため」の英語を学びたい!そんな人々に同書は、ELF=「世界の共通語(リンガ・フランカ)としての英語」への発想転換を提案する。世界の実践知を取り入れ、自分のニーズに合わせて、効果的に学び、使えるようになる方法だ。発音やリスニングからテクノロジーの活用まで、「知っている英語」を「使える英語」に変えるための具体的な英語勉強法を紹介する。【目次】序章ELFを概観する第1章ELFユーザーとして、ELF発想を考える第2章音に浸る―英語の学び方1第3章自分のニーズから学ぶ―英語の学び方2第4章「相手に伝わる」を考える―英語の学び...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「使うための英語」(瀧野みゆき著/中央公論新社)

  • ●科学技術ニュース●国立極地研究所など、ヒトの目には見えないオーロラを初撮像

    国立極地研究所の西山尚典助教、小川泰信教授を中心とする、東北大学、電気通信大学、産業技術総合研究所などの研究グループは、北極スバールバル諸島のロングイヤービンにおける観測から、世界で初めて波長1.1µmで発光するオーロラを撮像することに成功した。同成果は、空の明るい夏の時期や昼間など、地上からの観測の難しい「日照下オーロラ」の撮像につながる技術であり、多様なオーロラの生成メカニズムの解明への貢献が期待される。これまでのオーロラの光学観測は、緑色や赤色、青色といったヒトの目が認識できる可視光線と呼ばれる波長を使うことで発展してきた。古くは1地点の観測点で取得した画像データの解析が主流だったが、2000年以降、北米や北欧における地上光学観測の多点化・ネットワーク化が進むと、地理的に隣り合う画像データをつなぎ合...●科学技術ニュース●国立極地研究所など、ヒトの目には見えないオーロラを初撮像

  • ●科学技術ニュース●KDDIと京セラ、5G/6G対応のミリ波(28GHz帯)通信エリアを拡張する無線中継技術の開発に世界で初めて成功

    KDDIと京セラは、5Gの高度化/6G時代における高周波数帯活用に有効な、ミリ波(28GHz帯)通信エリアを効率的に拡張する無線中継技術の開発に世界で初めて成功した。同技術を実装した中継器を東京都の西新宿ビル街に展開した結果、既存のミリ波のカバー率と比較し、道路のカバー率を33%から99%に飛躍的に拡大できることを確認した。両社は、2025年3月31日まで同試験を継続し、今後トラフィックの増加を見込む繁華街や駅、競技場などでのさらなる高速で安定した通信サービスの提供に向け、同技術の2025年度の実用化を目指す。同技術は、従来の無線中継技術で構成される受信機能(ドナー)と送信機能(サービス)の独立概念を一新し、送受信機能を備え、無線環境に適応して動的にその役割の切り替えを可能とする。これにより、ミリ波の基地...●科学技術ニュース●KDDIと京セラ、5G/6G対応のミリ波(28GHz帯)通信エリアを拡張する無線中継技術の開発に世界で初めて成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AIのしくみ」(岡野原 大輔著/岩波書店)

    <新刊情報>書名:生成AIのしくみ~〈流れ〉が画像・音声・動画をつくる~著者:岡野原大輔発行:岩波書店水面に書いたインク文字が広がっていく過程を逆向きに再生できれば文字が浮かび上がる――〈流れ〉が生成AIの核心となるアイデアだ。高次元空間とはどんな世界なのか、拡散モデルなどの流れの数理はどのように生成AIを実現したのか。AI実装で先端を行く著者が、数式ではなく言葉で、重要な概念の意味を伝える画期的入門書。【目次】1生成AIを作る2生成AIの歴史3流れをつかった生成4拡散モデルとフローマッチング5流れをつかった技術の今後付録機械学習のキーワード、確率と生成モデル、最尤法、機械学習、機械学習のしくみ、パラメータの調整=学習、ニューラルネットワーク、有限の学習データから無限のデータに適用可能なルールを獲得する汎...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AIのしくみ」(岡野原大輔著/岩波書店)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Javaエンジニアのための ソフトウェアテスト実践入門」(斉藤賢哉著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:Javaエンジニアのためのソフトウェアテスト実践入門~自動化と生成AIによるモダンなテスト技法~著者:斉藤賢哉発行:技術評論社プログラミング開発において、テストと伴奏しながら開発を進めるスタイルが常識となりつつある。同書はJUnit5を軸に、定番のJavaのテスティングフレームワークを網羅的に取り上げ、効率的な開発環境の構築をサポートする。テストを効率的かつ継続的に行うためのビルド支援ツールや継続的インテグレーションなどの周辺技術についても、ユニットテストからの視点で説明する。近年、発展の著しい生成AIについても、同書で紹介するツール類でどのように活用できるのかを紹介していく。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Javaエンジニアのためのソフトウェアテスト実践入門」(斉藤賢哉著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●東京大学と国立極地研究所、1,000キロの南極冬季海氷域を伝搬した波浪の観測に成功

    東京大学大学院新領域創成科学研究科の野瀬毅彦特任助教、早稲田卓爾教授、小平翼講師と、国立極地研究所の牛尾収輝教授らによる研究グループは、第63次南極地域観測隊にて波浪観測ブイを展開し(2022年2月4日)、約1年に及ぶ観測期間中、南極冬季に形成された広大な海氷域を1,000kmも伝搬する波浪を計測した。東京大学とノルウェー気象研究所(JeanRabault氏)、オーストラリアメルボルン大学(JoeyVoermans氏)が共同で開発した、消費電力が低く計測期間が長い自作波浪ブイを氷上に設置し、330日に及ぶ波浪の連続計測に成功した。南大洋で発生した波高4mの波が海氷域に侵入し、1,000kmを超える長い距離の伝搬ののち、波高8cmまで減衰した弱いうねりとして観測された。このような弱い信号を検知できるセンサー...●科学技術ニュース●東京大学と国立極地研究所、1,000キロの南極冬季海氷域を伝搬した波浪の観測に成功

  • ●科学技術ニュース●NTT西日本、奈良県とシスコ、奈良県と奈良公園バスターミナルでオープンローミングの実証実験を開始

    NTT西日本は、奈良県、シスコシステムズ合同会社と協働し、2024年12月28日より、奈良公園バスターミナルでオープンローミング(OpenRoaming)の実証実験を開始した。オープンローミングとは、国際的なWi-Fi相互接続基盤のことで、ユーザーは、プロファイル(設定情報)を一度インストールするだけで、世界中のオープンローミング対応のWi-Fiスポットに高い安全性を確保しながら、自動接続することができる仕組み。米国をはじめEUなどの一部の国々、大阪や東京といった国内の都市部では、オープンローミングが広く普及しているが、これまで奈良県内におけるオープンローミングの導入はなかった。現在奈良県では、訪日外国人旅行者が増加していることから、観光客の高いニーズであるオープンローミングに対応することで旅行者の利便性...●科学技術ニュース●NTT西日本、奈良県とシスコ、奈良県と奈良公園バスターミナルでオープンローミングの実証実験を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ITナビゲーター2025年版」(野村総合研究所ICT・コンテンツ産業コンサルティング部著/東洋経済新報社)

    <新刊情報>書名:ITナビゲーター2025年版著者:野村総合研究所ICT・コンテンツ産業コンサルティング部発行:東洋経済新報社データ活用とAIの進化は私たちの生活をどのように変えるのか?デジタルライフ、通信・メディアビジネス、コンテンツビジネス、AI・データガバナンスの未来を洞察、8つの市場の成長を徹底予測。【目次】第1章デジタルライフの未来・複雑化するデジタルライフ・生成AIで揺れるデジタルディバイド・推し消費の多様化とAI第2章通信・メディアビジネスの未来・「スマホの次」の可能性・テレビメディアを取り巻くデータ覇権・広がる偽・誤情報とビジネスチャンス・マーケティングにおける戦略的な生成AI活用第3章コンテンツビジネスの未来・コンテンツビジネスの論点・試されるゲーム大国日本・DXで進化するスポーツビジネ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ITナビゲーター2025年版」(野村総合研究所ICT・コンテンツ産業コンサルティング部著/東洋経済新報社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「3ステップでしっかり学ぶ JavaScript入門<改訂第3版>」(大津 真著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:3ステップでしっかり学ぶJavaScript入門<改訂第3版>著者:大津真発行:技術評論社(3ステップでしっかり学ぶシリーズ)同書は、はじめてプログラミングを学習する人のために、JavaScriptの基本文法とWeb開発での活用方法をやさしく解説。プログラムを作りながらJavaScriptの基本が身に付く。すべての解説にサンプルファイルを用意して、「ここでやること」「やってみよう」「理解しよう」という予習→実践→復習の3つのプロセスを踏むことで、プログラムを作って動かしながらJavaScriptの基礎を学ぶことができる。今回の改訂にともなって、ES2015(ES6)以降のECMAScriptに完全対応。クラスベースのオブジェクト指向プログラミングやイベントリスナー、Promise&Fet...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「3ステップでしっかり学ぶJavaScript入門<改訂第3版>」(大津真著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●JAMSTECと学習院大学、太古の海底下熱水環境で生命誕生に不可欠な化合物のメタンチオールが生成するメカニズムを実証

    海洋研究開発機構(JAMSTEC)超先鋭研究開発部門の北台紀夫主任研究員、渋谷岳造主任研究員、田角栄二准研究副主任、岡田賢研究員、高井研部門長らは、学習院大学理学部の上田修裕研究員との共同研究により、太古の海底下熱水環境で生命誕生に不可欠な化合物であるメタンチオールが生成するメカニズムを実証した。深海熱水噴出孔環境は、生命誕生の地として長年有力視されている。しかし、海水は有機反応にとって優れた溶媒ではなく、むしろ多くの場合、進行を阻害してしまいる。メタンチオールの合成はその一例であり、産業利用を目的とした化学合成では、水中ではなく気相における反応工程が広く採用されてきた。一方、大きな水圧がかかる深海ではガスの発生は難しく、結果として、メタンチオールをはじめとする多くの生命の原材料の生成・供給メカニズムは謎...●科学技術ニュース●JAMSTECと学習院大学、太古の海底下熱水環境で生命誕生に不可欠な化合物のメタンチオールが生成するメカニズムを実証

  • ●科学技術ニュース●NTTドコモなど携帯5社、2026年7月以降に順次「060」番を追加

    NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンク、楽天モバイルは、2024年12月20日に総務省が発表した「音声伝送携帯電話番号への060番号の追加」のとおり、新たに060番号が携帯電話番号事業者に指定可能となる電気通信番号計画の変更を受け、060から始まる携帯電話番号の利用を2026年7月以降に順次開始できるように対応していく。携帯電話で利用する電話番号:「060-1~9」で始まる電話番号。なお、現在、利用の携帯電話番号は継続して利用できる。<KDDI>●科学技術ニュース●NTTドコモなど携帯5社、2026年7月以降に順次「060」番を追加

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「宇宙を解き明かす9つの数」(アントニオ・パディーヤ著/早川書房)

    <新刊情報>書名:宇宙を解き明かす9つの数~巨大数・微小数・無限をめぐる冒険~著者:アントニオ・パディーヤ訳者:水谷淳発行:早川書房「桁違い」の数が宇宙の秘密を解き明かす!ウサイン・ボルトが走るとき、周囲の時間は1.000000000000000858倍遅くなり、アインシュタインが導入した宇宙定数λは観測的には10の-120乗以下である――こうした9つの巨大数や微小数などを糸口に、最先端の物理学によって宇宙の姿を超弩級のスケールで描き出す。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「宇宙を解き明かす9つの数」(アントニオ・パディーヤ著/早川書房)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「JavaScriptによる はじめてのアルゴリズム入門」(河西朝雄著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:JavaScriptによるはじめてのアルゴリズム入門著者:河西朝雄発行:技術評論社同書は、「アルゴリズム入門」シリーズのJavaScript対応版。アルゴリズムは、プログラムを効率的かつ正確に実行するための重要な要素。プログラミング技術を上達させるためには、系統的に異なるさまざまな視点でのアルゴリズム学習が効果的。同書では、JavaScriptを用いて基本的なアルゴリズムの概念と実装方法を学び、プログラムの流れを制御するための方法を理解していく。学習には、Webベースの開発環境“p5.jsWebエディタ”を使う。Webブラウザから掲載プログラムを入力して、すぐに動作を確認することができる。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「JavaScriptによるはじめてのアルゴリズム入門」(河西朝雄著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●JAMSTECと信州大学、「深海インスパイアード化学」によるプラスチックからの資源回収に成功

    海洋研究開発機構(JAMSTEC)の出口茂生命理工学センター長は、信州大学の髙坂泰弘准教授、長田光正教授と共同で、アスピリンから合成されるプラスチックを高温・高圧水中で5分間処理するだけで、各種化学薬品の原料であるフェノールを高純度・高収率で回収することに成功した。JAMSTEC生命理工学センター新機能開拓研究グループでは、深海の極限環境や深海生物に固有の生存戦略に発想を得た「深海インスパイアード化学」の研究開発を進めている。その一環として、2016年から信州大学グループと共同で、深海熱水噴出孔の動的温度場に発想を得た新規なプラスチック合成プロセスの研究を進めてきた。今回の成果は、2023年より国際科学技術財団の「平成記念研究助成」を受けて進めてきた、同技術のプラスチック資源循環への応用を目指した研究によ...●科学技術ニュース●JAMSTECと信州大学、「深海インスパイアード化学」によるプラスチックからの資源回収に成功

  • ●科学技術ニュース●日本製鉄、水素による高炉でのCO2削減技術を確立し試験炉で世界初となるCO2削減43%を実現

    日本製鉄は、「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」を掲げ、3つの超革新的技術の開発に国の支援を受けながら取り組んでいるが、そのひとつである「高炉水素還元」は、高炉での鉄鉱石の還元を石炭の代わりに水素を用いることでCO2排出を大幅に削減する技術で、今回、試験炉において世界初となるCO2削減40%超(実績値43%)を実現し、試験炉での開発目標を前倒しで達成した。現在、東アジアを中心に、世界には約800基の高炉(内、日本20基)が存在しており、世界の粗鋼生産の約半分を占める中国を含め、世界中の高炉メーカーが高炉の脱炭素化技術開発に凌ぎを削っている。その中で今回の試験炉でのCO2削減実績43%は、国内外で開示されている実績値を大きく上回る成果であり、日本製鉄が脱炭素技術開発において世界のトップランナーで...●科学技術ニュース●日本製鉄、水素による高炉でのCO2削減技術を確立し試験炉で世界初となるCO2削減43%を実現

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「大学改革」(竹中 亨著/中央公論新社)

    <新刊情報>書名:大学改革~自律するドイツ、つまずく日本~著者:竹中亨発行:中央公論新社(中公新書)2004年の法人化により、日本の国立大学は自律と教育・研究の活性化を求められた。だが、目標を達成したとは言いがたい。原因は国からの交付金の先細りなのだろうか。同様の改革を進めたドイツの国立大学は、厳しい予算下でも、複数校が競争しつつ世界大学ランキングの上位を占めている。学長のリーダーシップなど、日本で礼賛されてきた英米モデルを見つめ直し、日独の明暗を分けた大学統治のあり方を比較検証する。【目次】はじめに――なぜドイツと対比するのか第1章数字に踊らされる大学人第2章古き良き「学者の共和国」から公的サービス機関へ第3章「ゆるやかな目標管理」でうまくいくドイツ第4章多元的な評価軸の大学間競争をおわりに――大学・行...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「大学改革」(竹中亨著/中央公論新社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「理論物理のための 現代幾何学」(秦泉寺雅夫著/裳華房)

    <新刊情報>書名:理論物理のための現代幾何学~多様体・リーマン幾何学・リー群の大域的構造~著者:秦泉寺雅夫発行:裳華房一般相対論におけるリーマン幾何学や、物性理論におけるトポロジーなどをはじめ、理論物理では数学科で学ばれるような現代幾何学の概念が広く用いられる。同書では、理論物理を志向する読者を主な対象に、現代幾何学で最も基本的な概念である「多様体」とその性質を中心に解説する。物理学科の出身でありながら、現在は数学を生業とする著者自身の学生時代の経験を織り交ぜつつ、読者へ語りかけるようにわかりやすく述べられている。多様体の基本事項を「抽象的な一般論」よりも「具体的な使われ方」に重きを置いて解説したのち、多様体のトポロジー、リーマン幾何学、リー群の大域的構造と、多彩に話題が展開されてゆく。第1章では準備とし...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「理論物理のための現代幾何学」(秦泉寺雅夫著/裳華房)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:001月7日(火)80億人人類繁栄の秘密(選)今世紀中に100億人を突破すると予測されているわたしたち人類。言語や道具を用い、高度な文明を築き上げてきた。しかし、繁栄の理由はそれだけではない。実は、文字が生まれるよりはるか前に、現在の繁栄に通じる出来事があったことが、科学的アプローチによって浮かび上がってきた。「ヒト」という生物を改めて見つめ直し、人類繁栄の秘密に迫る。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分1月8日(水)最新研究・人間の脳!記憶・ひらめきの仕組み井ノ口馨(富山大学卓越教授)100年以上前に心理学者のフロイトは、人間の行動は意識だけでなく、意識できない「潜在意識」によって大きな影響を受けていると...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「スピン流は科学を書き換える」(齊藤英治著/集英社インターナショナル)

    <新刊情報>書名:スピン流は科学を書き換える著者:齊藤英治発行:集英社インターナショナル日本がリードする科学の最先端。電子には「電荷」と「スピン」の二つの性質があるが、私たちはその一方の「電荷」だけを電気として利用してきた。近年のナノテクノロジーの成熟により、磁石の源になる「スピン」が流れることがわかると、微小世界の新しい物理法則の開拓と、従来の法則の修正までもが急務になった。スピン流の物理学の確立は、量子コンピューターを含むIT、エネルギー、センシングなど、さまざまなテクノロジーを次のフェーズへ後押しするとともに、暗黒物質の検出や幻のマヨラナ粒子の発見など、科学の未解決問題の突破口を開く可能性さえ秘めている。【目次】第1章スピンとは何か第2章電荷が流れる電流、スピンが流れるスピン流第3章利用するためには...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「スピン流は科学を書き換える」(齊藤英治著/集英社インターナショナル)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Python FastAPI本格入門」(樹下雅章著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:PythonFastAPI本格入門著者:樹下雅章発行:技術評論社昨今、多くの企業が自社のWebサービスにGoogleやFacebookなどのソーシャルログインを採用するなど、他社のサービスを取り込むことの需要が増えている。しかし,他社のサービスを取り込む課題として、異なるサービス間でのデータの整合性を保ちつつ、柔軟かつ迅速に機能を提供することが必要となり、この課題解決の観点でFastAPIが注目されている。FastAPIはスキーマ駆動開発を通じてAPIの作成と管理が容易に行えるPythonのフレームワーク。同書は,FastAPIではじめてAPI開発を行う方を対象とした入門書。1章~9章までで「API開発に必要な知識」「スキーマの定義方法」などFastAPIの基本的な内容を学べる。また、1...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「PythonFastAPI本格入門」(樹下雅章著/技術評論社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:0012月31日(火)休止いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分1月1日(水)休止次回は1月8日(水)司会:加藤浩次、須黒清華地球ドラマチックNHK‐Eテレ毎週土曜日午後7時~7時45分1月4日(土)スネークマスター〜ニシキヘビを護送せよ!〜2025年の干支はヘビ。そんなヘビの専門家「スネークマスター」の異名を持つ専門家が、タイ・バンコクの街中に出現する巨大なヘビたちを保護地域のジャングルの奥地へと送りつどける。途中、車が壊れたり、川の中で巨大ニシキヘビと格闘や毒ヘビとの遭遇など、危険もいっぱい!恐ろしくも美しいヘビと、ヘビに魅了された人々を通じて、ハラハラドキドキしながら、その魅力に迫る。(タイ・2019年...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AIにはない「思考力」の身につけ方」(今井むつみ著/筑摩書房)

    <新刊情報>書名:AIにはない「思考力」の身につけ方~ことばの学びはなぜ大切なのか?~著者:今井むつみ発行:筑摩書房なぜ“ChatGPTにおまかせ”ではダメなのか?カギは、人間がことばの学習で身につける「推論の力」が失われることにあった。すべての教育関係者・保護者必読の一冊。「思考力」というと、なんだか難しいことのように感じられるかもしれない。しかし、私たちは今この瞬間に文章を読みながら、思考力を駆使している。そしてその時に頭の中で働いているのは、「推論の力」だ。この力は人間だけにあり、AIにはないものだ。その違いと謎を解き明かしていく【目次】第1章あなたはことばを、どう覚えてきたのか第2章問題解決に必要な「推論の力」第3章学校で必要になる「ことばの力」第4章AI時代の「考える力」【著作】今井むつみ慶應義...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AIにはない「思考力」の身につけ方」(今井むつみ著/筑摩書房)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「植物の生態<改訂版>」(寺島一郎著/裳華房)

    <新刊情報>書名:植物の生態<改訂版>~生理機能を中心に~著者:寺島一郎発行:裳華房(新・生命科学シリーズ)生態学の発展はとどまるところを知らない。地球環境や生物多様性などさまざまな課題に多くの研究者が挑み、分子生物学や情報科学を駆使した成果があげられている。研究前線に立とうとする学生や大学院生に、生態系機能の基礎となる一次生産者=植物の生理生態も学んでほしいと願い、2013年に植物生理生態学の基本的な教科書として同書初版を上梓した。今回の改訂版では、必要な修正を施すとともに、基本的な記述を充実させ、植物生態学、植物生理学、植物分子生物学を学ぶ学生にとってより一層役立つ書籍となった。なお、発展的な内容は「電子補遺」としてWebページに掲載しており、同書とあわせて通読すれば、さらに各分野の専門書を読む力をつ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「植物の生態<改訂版>」(寺島一郎著/裳華房)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、SBR         さんをフォローしませんか?

ハンドル名
SBR         さん
ブログタイトル
“科学技術書”読書室?SBR?          
フォロー
“科学技術書”読書室?SBR?          

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用