<新刊情報>書名:私たちは何を知らないのか~宇宙物理学の未解決問題~著者:ローレンス・クラウス訳者:長尾莉紗、北川蒼発行:KADOKAWA私たちはどこから来て、どこへ行くのか――宇宙論はここまで迫った。科学における最も重要な言葉の一つが「わからない」だ。わからないことがわかっている、すなわち「既知の未知」であるからこそ、探求することが可能であり、発見の可能性を持つ(「未知の未知」では探求の機会を持つことができない)。宇宙物理学は過去500年ほどで飛躍的な進化を遂げたが、「私たちはどのように生まれたのか」などの深遠な問いにどこまで迫れたのか。世界的に有名な理論物理学者が、宇宙論の既知の未知を「時間」「空間」「物質」「生命」「意識」と5つの章に分けて探求。今後数十年の科学が追うであろう内容は驚きと興奮に満ちて...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「私たちは何を知らないのか」(ローレンス・クラウス著/KADOKAWA)