アメーバにて暗い詩が多目の「私」がチラリホラリと顔を出す詩を描いてます。
鬼やら蛇やら業やらが出て来ます(笑)更新はかなり遅めですが読みに来てやって下さい。
わたしという個体で充満したこころにあなたというだれかの痛みが小さく生まれるこころの片隅でわたしでは無いだれかの為にいのるわたしという個体で在る前にいのりという…
覚束無い足元の在処を探ろうとても濃霧の最中(さなか)にあり動きも儘にならないとて腿を抓(つね)りて所在を確かめても心許無い故にこの霧が晴れねば足元の在処は疎(…
背中に遺した後(おく)れ毛手繰(たぐ)り寄せど手繰り寄せど昨日に靡(なび)いて軸足は今日に止(とど)まりて居るのだけれど愁眉(しゅうび)に掛かる前髪は明日を向…
幾千幾万と連なる列車に乗って無窮の彩(いろ)交々(こもごも)な一閃揺蕩(たゆた)う海(わた)の原をひとつ欠片を拾いて荷台に乗せてはひとつ欠片を拾いて荷台に乗せ…
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