7月5日(月)24/30℃森と癒し所属する森に関する学術学会のWeb総会に参加した。会員の大半が大学や国の研究機関での専門家ばかりだがお願いして入れてもらい、自分が体験してきた森の癒しや森林療法に関する学術論文にも接し学ばせてもらっている。専門家の意見の中で目を引いたのは、測定機材の精緻化が進み、国内でも森林と人との関わりについて循環器系、自律神経系、内分泌系、免疫系と言った医学・生理的要因を指標とした森林浴の身体的効果が明らかにされるようになり、心理学分野での実証的実験にも反映されることが明らかになっているという事。自分が会社経営から引退後に味わった鬱症状から、毎日のように歩いた箕面の森の散策から自然の営みに感動し、対峙し、回復してきた経緯を肌で知るだけに納得がいく。更に欧米の研究結果から森林や自然環境と人間...森と癒し