挑戦的なタイトルですが、今回は「日本の地図で描かれている北海道の大きさは実物以上に誇張され描かれることが多いので、地図に騙されて実物以上に北海道をでかく認識しないように気を付けよう」という話です。 別に北海道をディスるつもりはありません。北
海獣と野鳥と旅と本に埋もれる日々を、和のリノベーションをした団地の小さな書斎から発信しています。
・海獣の話 ・野鳥 ・海底の這いずりモノ ・旅 ・読んだ本 を団地の片隅から発信しています。 最近は我が家の団地のリノベーションや落ち着く部屋を目指しているインテリアについても綴っています。
赤ちゃんゴマフアザラシを見に行く!~伊豆・三津シーパラダイス~
3~4月はゴマフアザラシの出産シーズン。全国各地の水族館・動物園で出産ラッシュで、アザラシ界隈が賑やかになっています。なかでも静岡県にある伊豆・三津シーパラダイスでは2023年の3/18、3/19、3/22と立て続けにゴマフアザラシの赤ちゃ
桜の咲く3月の終わりから4月にかけては、ゴマフアザラシの出産ラッシュの時期でもあり、各地の水族館で出産の知らせがアザラシ界隈では飛び交っています。赤子アザラシは気になるといえば気になるのですが、この年度末~年度始めは忙しく慌ただしく過ぎる時
野生のアザラシの観察・撮影にドローンを使うことは慎重に考えるべきという結論に達した
最近の小型の無人航空機、いわゆるドローンの高性能化と普及具合には驚くものがありますし、野外のフィールドでも見かける機会もかなり多くなりました。私も仕事の関係で他の人が操作しているのを目の当たりにしましたが、自分がいる半径300mくらいの円状
日本でも多くの水族館や動物園で飼育されているアザラシたち。実物のアザラシを気軽に見ることができます。今回は動物園や水族園でアザラシを飼育する意義とは何ぞや、、という結構重たくて根本的なテーマについてです。このテーマは私なりに考えを消化してい
【アザラシ最速論】東京の人が朝起きてから最速でアザラシを見るにはどこへ行けばよいか?
先回「東京の人が朝起きてから最速で野生のアザラシを見るにはどこへ行けばよいか?」を検証しました。今回は、東京在住の方が、朝起きて「アザラシを見に行こうか」と思い立って、最速でアザラシを見るにはどこを目指すべきなのか検証してみました。つまり野
【野生アザラシ最速論】東京の人が朝起きてから最速で野生アザラシを見るにはどこへ行けばよい?
北海道の海岸でゴロゴロ転がったり、魚を食べて暮らしている野生のアザラシたち。その愛嬌のある姿を見てみたいと思う方も多いと思います。そこで関東圏(東京)在住の方が、朝起きてふと「野生のアザラシを見に行こうか」と思い立った場合、最速で野生アザラ
東京の雪。真冬の北海道アザラシ撮影時に履く防寒靴で雪を蹴散らして大はしゃぎ。
2023年2月10日(金)。南岸低気圧が関東地方に接近、、、ということで都心でも降雪の天気予報が出ていました。こんな日は家でぬくぬく転がっていたいのですが、勤め人の悲しいところで、なんやかんや仕事があって、電車でも止まらない限りは出社かな、
日本で写真を見られた回数が最も多いアザラシは”オホーツクとっかりセンターのコムケ”説
ふと、日本において、写真で見られている回数が最も多いアザラシ個体は、どこの誰になるのだろう?と疑問が湧きました。野生のアザラシたちは基本的に一期一会ですので、写真で見られる回数が多い個体は水族館や動物園などで飼育されているアザラシだと推測さ
【アザラシ本】「アザラシ語入門: 水中のふしぎな音に耳を澄ませて」読了。音から見るアザラシの世界と若手アザラシ研究者の”生態”が楽しい
この正月休みの間に、2022年10月に刊行された"アザラシ語入門: 水中のふしぎな音に耳を澄ませて"を、今さらながら拝読しました。著者は若手アザラシ研究者の水口大輔さん。「アザラシ語入門: 水中のふしぎな音に耳を澄ませて
2023年の『ひれあし初め』ならず…。しかし、本年もよろしくお願いいたします(+冬のズーラシア訪問時の注意点)
2022年の年末に身内にコロナ陽性の方が出た影響で、義実家への帰省も急遽キャンセルになり、楽しみにしていたおじいちゃんおばあちゃんとの再会叶わず大泣きに泣いた5歳の娘。さらに私の仕事も年内に納まらず、元旦までバタバタしていました。なので、娘
北海道は狭くなった!東京発1泊2日でおたる水族館とオホーツクとっかりセンターを余裕で堪能できる
北海道は広かったのは過去の話。2022年の北海道は昔に比べとっても狭くなった。
【市立室蘭水族館】室蘭市に寄せられた「水族館存続を希望」する圧倒的多数の意見が熱くて泣ける内容&水族館は存続が決定!
2022年の春頃、室蘭市は市役所本庁舎やスキー場や美術館、そして市立室蘭水族館など8つの老朽化がすすむ公共施設のあり方を検討する、、という方針を表明しました。市立室蘭水族館はゴマフアザラシとゼニガタアザラシを飼育する北海道内最古の水族館。私
マンガ「よつばと!」の世界の時間軸を現実の時間軸が追い抜く瞬間の記録
今回は、あずまきよひこさんのマンガ「よつばと!」の話。「よつばと!」は18年にわたって連載が続いているマンガで、5歳の女の子「よつば」ととーちゃんの日常を丁寧に描き続けているマンガです。公式サイトの概要はこんな具合。ちょっと変わった5歳の女
『寝ても覚めてもアザラシ展』が2022年11月10日~15日に大阪で開催されました。元オホーツクとっかりセンター飼育員の岡崎雅子さんが執筆された『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』の出版記念の展示会です。アザラシ展の主催者の方にお声がけ頂きまし
【海獣本】「寝ても覚めてもアザラシ救助隊」の紹介~寝ても覚めてもアザラシ展開幕前夜!~
「寝ても覚めてもアザラシ展」が明日ついに開幕です!前のエントリーのとおり、私も微力ながら協力したので、どんな展示会になるのかとても楽しみです。「寝ても覚めてもアザラシ展」は元オホーツクとっかりセンター飼育員の岡崎雅子さんの著書である「寝ても
『寝ても覚めてもアザラシ展(大阪・11月10日~15日)』で写真展示します
大阪で『寝ても覚めてもアザラシ展』(11月10日~15日)が開催されます。こちらの展示会はとっかりセンター職員・岡崎雅子さんの著書「寝ても覚めてもアザラシ救助隊」の出版記念イベント。こちらのイベント主催者の方からお声がけいただき、私も写真展
早朝の宗谷岬周辺でゴマフアザラシとトドを眺める~2022年5月北海道日本海側アザラシ紀行⑪~
2022年5月のアザラシ旅行の4日目にして最終日の朝。楽しい北海道滞在もあっという間です。(前日の記録はこちら↓)帰路は稚内から陸路で新千歳空港に向かって、羽田空港に飛ぶ予定です。が、ただ帰るのはもったいない。この日は18時に自宅に着けば良
礼文島から稚内への夕方の日本海航路~2022年5月北海道日本海側アザラシ紀行⑩~
名残惜しいですが、エクストリーム・アザラシ礼文島滞在を終え、北海道・稚内港へ戻ります。(礼文島のアザラシ記録はこちら↓)礼文島・香深港に入港する稚内からやってきたアマポーラ宗谷。礼文島に25分間だけ滞在し、折り返し稚内行きになります。見た目
礼文島アザラシ巡り・スコトン岬でアザラシを追う!~2022年5月北海道日本海側アザラシ紀行⑨~
北海道アザラシ旅の4日間の日程の中の3日目は礼文島。早朝に稚内を出て、8:30に礼文島に上陸です。礼文島にはこれまでもアザラシ観察を目的に何回か来ておりますが、アザラシとの遭遇率は今のところ100%。私とは相性は良い島です。先回来たのは20
北海道のアザラシによる漁業被害状況のデータを見て衝撃を受ける(2022年版)
北海道におけるアザラシを含む海獣類による漁業被害について、2022年8月に北海道の水産部局から発表されていました。こちらの北海道庁のサイトで(海獣類による漁業被害状況(pdfファイル)(令和4年8月24日更新) )を見ることができます。20
稚内から礼文島へ渡る~2022年5月北海道日本海側アザラシ紀行⑧~
夜明けの宗谷岬で野生のゴマフアザラシの様子を観察してから、稚内から礼文島へ渡るため、稚内のフェリーターミナルへ向かいます。稚内フェリーターミナルちょっと宗谷岬でアザラシに夢中になりすぎて、最後は小走り気味にフェリーターミナルに駆け込みました
晩夏から初秋は枝豆のシーズン!美味しい枝豆はイトーヨーカドーで入手できました!(ステマじゃないよ)
私が産まれた新潟県は、お盆が過ぎると枝豆が最盛期を迎えます。新潟県民の枝豆好き話はいろいろなサイトで紹介されたり、検証されたりしているので、この季節になるとおいしい枝豆を食べたくなります。(下の方に新潟の我が家の枝豆状況も紹介しておきます。
夜明けの宗谷岬で野生のアザラシを探す~2022年5月北海道日本海側アザラシ紀行⑦~
北海道アザラシ旅行の3日目続きです。前日の抜海港の様子は↓から。前日、天売島から稚内に移動してきましたが、この日は朝一番のフェリーで礼文島に渡る予定です。今回乗る予定の礼文島行きフェリーの初便は朝6:30に稚内港を出港します。泊まっているホ
【夏休みの自由研究】実家の湧き水の水質検査をしてみたら驚きの結果でした
外出制限のない夏。今年のお盆には久方ぶりに新潟の母方実家の祖父母の家に帰りました。父母が普段暮らしている家(私が大学に入るまで住んでいた家)より関東に近く行きやすいので、こちらの方によく行きます。祖父母の家は築70年の農家の家で、現役で囲炉
2022年5月の抜海港でアザラシは見られるのか?~2022年5月北海道日本海側アザラシ紀行⑥~
ノシャップ寒流水族館が17時閉館です。しかし5月の稚内の日の入りは19時半近く。この日も天気が大荒れ模様とはいえ、まだ明るい。そこで、稚内市中心部から南側の日本海沿岸に位置する抜海集落の漁港であり、冬季を中心に野生のアザラシが数多く集まると
稚内市立ノシャップ寒流水族館~2022年5月北海道日本海側アザラシ紀行⑤~
野生アザラシを求め北海道の北側にやってきたのですが、この日の道北の天候は大荒れ。なので、フィールドをあきらめて、稚内市のノシャップ岬にある稚内市立ノシャップ寒流水族館に行くことにしました。日本最北の水族館です。アザラシをたくさん飼育している
天売島から宗谷岬へ&エクストリーム・アザラシ旅の食事事情~2022年5月北海道日本海側アザラシ紀行④~
アザラシ旅の続きです。大荒れの天売港を定刻10:25に出港したフェリー・おろろん2は焼尻島を経由して北海道本土に向かいます。悪天候の天売島をまわった記録はこちら。天売島→焼尻島→北海道本土に戻るフェリーが洋上に出ると、天気が悪くても海鳥たち
荘厳な夜明けと大荒れな天売島~2022年5月北海道日本海側アザラシ紀行③~
北海道旅行2日目。天売島の続きです。前日のアザラシ旅の記事はこちら昨日は天売島の雄大な風景と久しぶりの野生のゴマフアザラシの群れ、夜のウトウのナイトツアーで興奮したのか、どうもうまく寝付けず、目が覚めたのもAM。遠足が楽しみ仕方ない小学生の
アザラシと野鳥を求めて天売島へ渡る!~2022年5月北海道日本海側紀行②~
2022年5月の北海道のアザラシ旅記録の続きです。(ひとつ前の記録は↓こちら)留萌市で野生のゴマフアザラシを観察した後、国道239号線を北上し、羽幌町を目指します。次の目的地は日本海に浮かぶ天売島で、この島に渡る船は羽幌港から出ます。天売島
北海道の日本海沿岸の国道上で、いきなり野生のアザラシを見つける~留萌市沿岸・2022年5月北海道日本海側旅行①~
前のエントリーでも少し書きましたが、2022年5月に実に7年ぶりに北海道で野生のアザラシを会いに行ってきました。北海道行きは2015年4月のこのとき以来、野生のアザラシ探しも7年ぶり。コロナでなかなかこれなかった北海道、本当に来たかった、、
北海道で野生アザラシを見てきて、サイト運営のモチベーションを取り戻した話
2022年5月に7年ぶりに北海道に行ってきました。ここで野生のアザラシを存分に眺めてきて、再度サイト作成のモチベーションが著しく上昇しました。今回は撮影してきたアザラシの写真を交え、一連の顛末や今後の展望を備忘録を兼ね記そうと思います。コロ
アザラシの仲間とアシカの仲間(トドやオットセイ、オタリアなど)の見分け方はご存知でしょうか?私もアザラシに嵌る前は「なんとなく色が茶色っぽくて単色なのがアシカの仲間。灰色っぽくて模様があるのがアザラシかな?」程度に過ごしてきました。しっかり
アザラシの体の特徴やアシカやトドとの違いを紹介します
日本近海に住む5種類のアザラシ(ゴマフアザラシ・ゼニガタアザラシ・ワモンアザラシ・クラカケアザラシ・アゴヒゲアザラシ)を学名や特徴などを写真を使ってまとめました。
水族館や動物園で飼育されている海獣を見にいった記録です。北海道オホーツクとっかりセンター
野生の海獣の観察記録(アザラシ・トド・アシカ・オットセイなどの鰭脚類)
ここでは、野生のアザラシやアシカ(トド・オットセイなど)のいわゆる鰭脚類の海獣観察記録を地域順にリスト化しました。(鯨類(クジライルカシャチの観察記録はこちら))野生のアザラシの観察記録抜海港宗谷岬紋別市能取岬網走...
ここでは、野生の鯨類(クジラ・イルカ・シャチなど)の観察記録を地域順にリスト化しました。鰭脚類(アザラシ・トド・オットセイなど)の海獣観察記録はこちら)野生のクジラの観察記録羅臼町斜里町野生のシャチ羅臼町野生のイルカ羅臼町(イシイ...
アザラシ観察用の双眼鏡を新調~PENTAX PapilioⅡ6.5×21を購入しました~
アザラシや野鳥を観察する双眼鏡として、PENTAX PapilioⅡ6.5×21を購入しました。先代のPapilioとの比較もしております。
遠隔地に住む親のガラケーを格安SIM×スマホに7日間で移行させた苦労話(MNP利用で電話番号継続&住所録や写真などのデータも新スマホにコピー)
3月末頃に帰省して実家の両親と飯を食っているときに、両親から私のスマホやら格安SIMやについて、色々聞かれました。私の両親はかれこれ20年くらいドコモのユーザーで、父はらくらくホン、母はガラケーユーザーなのです。左が父が使っていたドコモのら
楽天モバイルを一年間無料で使ったレビュー&楽天モバイル×IIJmioのデュアルSIM体制に移行した
私のスマートフォンのSIMカードは、2016年くらいにDコモ社からビックカメラ・IIJ社が出している格安SIMのBIC SIMに乗り変えまして、それ以来ずっとBIC SIMを使っていました。この辺のお話はかなり以前にも記載しました。BIC
遠隔地に住む親のガラケーを格安SIM×スマホに7日間で移行させた苦労話(MNP利用で電話番号継続&住所録や写真などのデータも新スマホにコピー)
3月末頃に帰省して実家の両親と飯を食っているときに、両親から私のスマホやら格安SIMやについて、色々聞かれました。私の両親はかれこれ20年くらいドコモのユーザーで、父はらくらくホン、母はガラケーユーザーなのです。左が父が使っていたドコモのら
「ブログリーダー」を活用して、ぴぃすけさんをフォローしませんか?
挑戦的なタイトルですが、今回は「日本の地図で描かれている北海道の大きさは実物以上に誇張され描かれることが多いので、地図に騙されて実物以上に北海道をでかく認識しないように気を付けよう」という話です。 別に北海道をディスるつもりはありません。北
2024年に入って、もう2月も半ばを過ぎており、もはや「アザラシ初め(ぞめ)」「アザラシ始め(はじめ)」の話題も古いくらいなのですが、今回は2023年暮れのアザラシ納めの話です。この話をしておかないと、このサイトの2024年のアザラシを始め
先回の記事ではアザラシサイトの記事案作成をAIに任せることができるか検証しました。 AIは文書だけではなく、画像や動画を簡単に生成することもできます。AIによってリアルな野生アザラシ画像を生成することが出来るとなると、酷寒の地でガタガタが震
2023年はAI(人工知能)が大きく社会の前面にも出てくるようになり、AIによって生成された文書や画像が与える社会影響・社会問題も大きくクローズアップされました。実際多くのwebサイトでも、サイト運営の補助を担っているように思います。 この
2023年12月に荒れ模様の霧多布岬でラッコを見てきた様子を紹介しました↓ 大荒れ霧多布岬でラッコを見た翌日は、打って変わって良い天気。今回の旅行の狙いはアザラシなので、アザラシを求めて道東の沿岸を回ることにしました。車+徒歩でめぼしい岩場
野生のラッコが見られる霧多布岬。ラッコを見たくて2022年の10月にも訪問したのですが、この時は岬の先端部で、遠目に泳ぐラッコをちらっと観察できただけでした。 なので、霧多布のラッコは消化不良気味。リベンジしたいなーと思っていたところなので
昨年10月にアザラシを観察するために道東の辺りをほっつき歩いていたのですが、その際に霧多布岬に立ち寄ってラッコを観察した話を先回書きました。 この時は残念ながら霧多布岬のラッコまではだいぶ距離があったので、証拠写真程度しか撮れず、、、。30
秋に真っただ中の北海道。いつものように道東方面へ野生アザラシ捜索・撮影に出かけたのですが、「ラッコが見られる」ということで名が売れてきている霧多布岬にも立ち寄ることにしました。ラッコも海獣ですから「海獣記」を名乗る以上はやっぱり無視できない
2023年も12月に入りクリスマスから冬休みシーズン!動物園や水族館はかき入れ時でクリスマスイベントなどを実施している園館も多いと思われます。 動物園や水族館のハロウィンやクリスマスイベントで、モヤっとすることがちょいちょい起こるので、この
先回のエントリーでは、アザラシ成分高めな上野の国立科学博物館(科博)の常設展の楽しみ方を紹介しましたが、今回は2023年7月15日(土)~10月9日(月・祝)まで開催されていた科博の時別展「海ー生命のみなもとー」(以下、「海展」と略します)
東京の上野公園にある国立科学博物館・通称”科博(かはく)"。日本でもっとも入場者数が多い博物館施設です。 上野公園にある国立科学博物館 この国立科学博物館・科博は海獣目線、アザラシファン的にも非常に面白い博物館でもあります。 なの
あれほど暑かった夏がいつの間にか、秋に移行し始めて一気に涼しくなり10月になりました。10月に入ってソワソワしているのは受験生だけではありません。熱狂的なアザラシ愛好家たちもソワソワし始めます。私の中の北海道の野生ゴマフアザラシシーズンの幕
2023年の5月頃、これまで撮影してきたアザラシの写真を集めてフォトブックを作りまして、その様子を以下のコーナーで紹介しました。 この時のフォトブック作成でお世話になったMY BOOKさんのフォトブック・写真集を個人で作成できるサービスはア
毎年夏の恒例行事になりますが、北海道庁水産林務部水産局水産振興課のウェブサイトで前年度の海獣類による漁業被害状況のデータが公開されました。今年の公開日は2023年9月8日付です。毎年ひっそりと更新され、そこまでニュースにならなかったりですが
動物園や水族館の展示や情報発信について、各種規定の記載や今後の展開、自分の考えを整理しておきたいと思って、長らく文を推敲していたのですが、最近この辺りの分野で心がざわざわすることが多いので急いでまとめました。なお今回の記載内容は「このサイト
北海道紋別市にあるオホーツクとっかりセンターはアザラシが好きな方にはとーってもよく知られた施設で、ある意味聖地ともいえるような施設。私も北海道に住んでいたころは足しげく訪問しており、私が訪れたアザラシ飼育施設の中では最多訪問回数となる施設で
私がフィールドに海獣を探しに行くような日の前日夜は”明日はどういう行動しようか、どんな光景が見られるか”等々で神経が興奮しており、寝付けないことが非常に多いのです。俗にいう「遠足の前の日の小学生」状態ですね。しかし、屋外フィールドに出たら体
私がフィールドに海獣を探しに行くような日の前日夜は”明日はどういう行動しようか、どんな光景が見られるか”等々で神経が興奮しており、寝付けないことが非常に多いのです。俗にいう「遠足の前の日の小学生」状態ですね。しかし、屋外フィールドに出たら体
私がフィールドに海獣を探しに行くような日の前日夜は”明日はどういう行動しようか、どんな光景が見られるか”等々で神経が興奮しており、寝付けないことが非常に多いのです。俗にいう「遠足の前の日の小学生」状態ですね。しかし、屋外フィールドに出たら体
夏になると新潟の人が激しく消費する枝豆。新潟産まれの私もかなりの頻度で茹でて食べております。これまで関東で気軽に購入できる美味しい枝豆を見つけられずにいたのですが、昨年イトーヨーカドーで取り扱っている新潟県の枝豆農家・柳さん枝豆を見つけまし
3~4月はゴマフアザラシの出産シーズン。全国各地の水族館・動物園で出産ラッシュで、アザラシ界隈が賑やかになっています。なかでも静岡県にある伊豆・三津シーパラダイスでは2023年の3/18、3/19、3/22と立て続けにゴマフアザラシの赤ちゃ
桜の咲く3月の終わりから4月にかけては、ゴマフアザラシの出産ラッシュの時期でもあり、各地の水族館で出産の知らせがアザラシ界隈では飛び交っています。赤子アザラシは気になるといえば気になるのですが、この年度末~年度始めは忙しく慌ただしく過ぎる時
最近の小型の無人航空機、いわゆるドローンの高性能化と普及具合には驚くものがありますし、野外のフィールドでも見かける機会もかなり多くなりました。私も仕事の関係で他の人が操作しているのを目の当たりにしましたが、自分がいる半径300mくらいの円状
日本でも多くの水族館や動物園で飼育されているアザラシたち。実物のアザラシを気軽に見ることができます。今回は動物園や水族園でアザラシを飼育する意義とは何ぞや、、という結構重たくて根本的なテーマについてです。このテーマは私なりに考えを消化してい
先回「東京の人が朝起きてから最速で野生のアザラシを見るにはどこへ行けばよいか?」を検証しました。今回は、東京在住の方が、朝起きて「アザラシを見に行こうか」と思い立って、最速でアザラシを見るにはどこを目指すべきなのか検証してみました。つまり野
北海道の海岸でゴロゴロ転がったり、魚を食べて暮らしている野生のアザラシたち。その愛嬌のある姿を見てみたいと思う方も多いと思います。そこで関東圏(東京)在住の方が、朝起きてふと「野生のアザラシを見に行こうか」と思い立った場合、最速で野生アザラ
2023年2月10日(金)。南岸低気圧が関東地方に接近、、、ということで都心でも降雪の天気予報が出ていました。こんな日は家でぬくぬく転がっていたいのですが、勤め人の悲しいところで、なんやかんや仕事があって、電車でも止まらない限りは出社かな、
ふと、日本において、写真で見られている回数が最も多いアザラシ個体は、どこの誰になるのだろう?と疑問が湧きました。野生のアザラシたちは基本的に一期一会ですので、写真で見られる回数が多い個体は水族館や動物園などで飼育されているアザラシだと推測さ
この正月休みの間に、2022年10月に刊行された"アザラシ語入門: 水中のふしぎな音に耳を澄ませて"を、今さらながら拝読しました。著者は若手アザラシ研究者の水口大輔さん。「アザラシ語入門: 水中のふしぎな音に耳を澄ませて
2022年の年末に身内にコロナ陽性の方が出た影響で、義実家への帰省も急遽キャンセルになり、楽しみにしていたおじいちゃんおばあちゃんとの再会叶わず大泣きに泣いた5歳の娘。さらに私の仕事も年内に納まらず、元旦までバタバタしていました。なので、娘
北海道は広かったのは過去の話。2022年の北海道は昔に比べとっても狭くなった。
2022年の春頃、室蘭市は市役所本庁舎やスキー場や美術館、そして市立室蘭水族館など8つの老朽化がすすむ公共施設のあり方を検討する、、という方針を表明しました。市立室蘭水族館はゴマフアザラシとゼニガタアザラシを飼育する北海道内最古の水族館。私
今回は、あずまきよひこさんのマンガ「よつばと!」の話。「よつばと!」は18年にわたって連載が続いているマンガで、5歳の女の子「よつば」ととーちゃんの日常を丁寧に描き続けているマンガです。公式サイトの概要はこんな具合。ちょっと変わった5歳の女
『寝ても覚めてもアザラシ展』が2022年11月10日~15日に大阪で開催されました。元オホーツクとっかりセンター飼育員の岡崎雅子さんが執筆された『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』の出版記念の展示会です。アザラシ展の主催者の方にお声がけ頂きまし
「寝ても覚めてもアザラシ展」が明日ついに開幕です!前のエントリーのとおり、私も微力ながら協力したので、どんな展示会になるのかとても楽しみです。「寝ても覚めてもアザラシ展」は元オホーツクとっかりセンター飼育員の岡崎雅子さんの著書である「寝ても
大阪で『寝ても覚めてもアザラシ展』(11月10日~15日)が開催されます。こちらの展示会はとっかりセンター職員・岡崎雅子さんの著書「寝ても覚めてもアザラシ救助隊」の出版記念イベント。こちらのイベント主催者の方からお声がけいただき、私も写真展