日に焼けて滴る汗を身にまといかえり来る夫真夏の散歩 日課の散歩から夫が帰る真っ黒に日焼けして汗まみれで帰る真夏の真昼に散歩する夫熱中症が心配だ しかし、決し…
一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。
創作童話、短歌、詩など、その時々の気分で自由に創作したものをアップしています。
寝苦しき夜の暑さが消え去りて快眠・快食秋の来にけり この二、三日とても気持ちよく眠れるぐっすり寝て朝気持ちよく目覚める 快眠は快食につながるらしい食事も美味…
この先は冬冬夏夏そんな四季来そうで怖い未来が怖い まだまだ続く夏あっという間に冬が来てまた夏が来るそんな未来がきそうで怖い四季じゃなくて二季? 日本には四季…
青紫蘇の葉に秋雨の降りかかる小さな花穂の小さな精気 久しぶりの秋雨豪雨でもなく秋雨らしい秋雨庭の草木が喜んでいる 日本中では豪雨被害も出ている稲が水に浸か…
秋雨に小さき花穂は潤えり青き葉濡らすその慈雨浴びて 大葉の花が咲きました刺身のつまに一花大葉だけでは出ない華やかさ秋ですねそして今日は雨 今年はゴーヤが実を…
河岸の荒草綺麗に刈り取られ体育館の裏に人影 猛暑が落ち着いたからか護岸の草刈りが進む丈高い芒が葛が姿を消す見通しが良くなる 川沿いの小学校の体育館その裏の見…
一日が無事過ぎゆくをありがたしと孤立集落の老婆言いたり 孤立集落の方が救いだされた元旦に地震、そして今度は道路が寸断して孤立踏んだり蹴ったりの中助け合って過…
被災者が笑顔で応えるインタビュー時折浮かぶ泣きたい心 災害続きの能登一難去ってまた一難の能登やっと入れた仮設住宅が今度は浸水川沿いの家が流される 祈っても祈…
鴨を見て草木楽しみ歩く吾風を巻き上ぐ夫と行き交う 日々の散歩私はゆっくり周りを見ながら楽しみ歩く夫はウオーキング競歩の如く歩く ぐんぐん歩き見る間に近づきあ…
ファミレスにひとり憩える秋の午酸味ほろほろローズヒップティ 出先でファミレスによるあまりの暑さに一休みここで注文するのはローズヒップティ薄紅いお茶の香りがた…
緩やかに昇りし坂の頂の彼方に浮かぶ羊雲 秋 緩やかな坂を登るその先は降り坂の頂上は空に繋がっている空には白い雲が広がる羊雲に見える 空はすっかり秋なのに地上…
この夏はいつまで続くさるすべり紅紅紅と夏を誇れり お隣の百日紅が赤々と咲いている夏の盛りに一度伐採された枝にまた花がついている まだまだ夏は続くらしい今日も…
秋立ちて花は静かに風を待つ竜胆咲きし里の山道 秋になると里山の入り口の細い山道に竜胆が咲いた山竜胆の濃い青紫の花 子供の頃、大好きだった暑い夏が終わり涼しい…
青空へ高く高くと伸び上がるパンパスグラスの故郷遠き 秋になりパンパスグラスが穂を出している芒に似ているが大きさが半端じゃないそして穂も大きい 南米原産らしい…
路端のアワダチソウがバテているあまりに暑き敬老の日に セイタカアワダチソウが心なし萎れているどこにでもたくさん生えているセイタカアワダチソウ彼らも猛暑には打…
炎天に衣干す朝揚羽飛ぶ何かいいことありそうですね 黒揚羽が飛んでいる洗濯物を干す手を止めて行先を見つめるヒラヒラ、フラフラと垣根の向こうに消える 黒猫は縁起…
最後には「ありがとう」って伝えたい我より先に逝くな背の君 断捨離も進まず暑さに気力を奪われるあちこち痛くて頑張れないこんな老後になるとは その中で夫の協力体…
揚羽飛ぶキバナコスモス群咲いて歩道に秋の影長々し コスモスが風に揺れる時節になりました道端にお寺の庭にキバナコスモスが揺れるなぜかキバナコスモスです 昼間は…
米不足思い出したり石油危機ぐるぐる回るトイレットペーパー 米不足食糧難の到来か不安を胸にシリアル食べる マスコミが米不足と騒いでいる発端は大阪府知事の備蓄米…
す家中の燃やせるゴミを集める日ゴミ収集車に感謝をする日 今日は燃えるゴミの日家中のゴミを集めて門の外に出すカラスに荒らされないようにきっちりと蓋をして準備…
わいわいと絵手紙教室騒がしき困ったようなフォックスフェイス 月に一度の絵手紙教室いつもワイワイガヤガヤ騒がしい何を描こうか、どう描くか楽しいひとときはすぐに…
表情を無くした兵庫県知事を尋問したる百条委員会 毎日のニュースで百条委員会の尋問風景を見る表情のない兵庫県知事これからどうなるのか辞職はしないという(今の…
わやわやと蜻蛉群れなす日向山斜面に揺るる狗尾草よ 赤とんぼの季節ですまだまだ暑くて気分は夏でも、そろそろ赤とんぼが日向山の斜面に集まる頃 たくさんの赤とん…
とんぼうに会いに行きけり丘の上遺跡公園青空の下 赤とんぼ遺跡の屋根をかすめ飛ぶ桜紅葉に秋の風吹く 近くの縄文遺跡公園は丘の上復元された竪穴式住居が建っている…
風に揺る赤紫の野あざみは花をまもるや葉に数多 棘 道端に野薊が赤紫の花を咲かせている美しいその花に近寄れば鋭い棘が葉には棘『触れないで』 総苞(花の下の丸い…
コンビニの弁当旨しテレビ見てあははあははと笑ひて食す 出掛けている家族から今日は夕食はいらないとラインが入ることがあるそんな時は一人の夕食でいい便利なのが…
キジバトが誰を呼ぶのかででっぽういくら呼んでも返事のあらず で、で、ででっぽうキジバトの声がする繰り返し繰り返し誰かを呼んでいるような声返事はない 朝からし…
鶏頭の今年も咲けり門口に舗装道路の割れ目のひとつ 毎年咲く、鶏頭舗装道路の片隅に今年も芽を出してしっかりと育っている赤い鶏頭 このように頑張っている雑草は…
愛妻に天国で会おうと詠う人天国行きの切符ねたまし 愛妻に天国で会おうと詠う人彼はきっと天国行きの切符を持っている 天国行きの切符を持たぬ私は羨ましい夫は天国…
パステルを重ね重ねて塗りつぶす色合い深く変化してゆく 無心で何かをする時心は癒される癒されたい時にパステル画を塗りつぶすいや、色を重ねる 近頃は癒されたいこ…
ドラマでは言葉足らずで行き違うそう言うことってほんとにあるよね 台風の迷走でどこにも行けない時慰めはドラマ録画したドラマを見ていると言葉足らずで行き違い そ…
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日に焼けて滴る汗を身にまといかえり来る夫真夏の散歩 日課の散歩から夫が帰る真っ黒に日焼けして汗まみれで帰る真夏の真昼に散歩する夫熱中症が心配だ しかし、決し…
この会の皆年老いて踏んばれぬ軋む歯車音さえ微か 楽しみに続けている会童話、絵手紙、短歌・・・・どの会も会員は皆年老いて消滅寸前ですこれ以外に消滅した会もある…
コンビニでまず求めしは十六茶熱波の中に踏み出す前に 出かける時はコンビニで飲み物をゲットするお気に入りは麦茶、十六茶、爽健美茶カフェインゼロが目安です 熱波…
今朝咲けりグラジオラスの黄の花が暑き名古屋で大相撲始まる 白に続いて黄のグラジオラス律儀に一本ずつ咲く夏が来たなとしみじみと見る13日からは大相撲名古屋場所…
華やかな喜寿の祝いの花束に我が人生は地味であったと 友人から○寿のお祝いの花束が届いた(造花ですが)それは眩しいくらい綺麗な花で早速飾った何度見ても眩しい …
その昔近所に百歳の翁あり思い出すなり自転車に乗るを 時々思い出す実家の近くに百歳のお爺さんがいたこの方お元気でどこにいくにも自転車だった子供心にお元気だな…
早朝にカヤツリ草と戦えり手強き草は膝まで伸びて 朝晩の涼しい時間に草を引くカチカチに乾いた庭に根を張ったカヤツリ草は足腰の弱った私には強敵だ 腰痛で手付かず…
幾重にも重なる葉の下薄闇にトンボウ入りて奥へ奥へと 蓮田の幾重にも重なる葉の下は闇がわだかまっているその薄闇にトンボが入る誘われるようについっと入るあとは…
新宿に集中豪雨来映像は沈む車に飛ぶマンホール 東京に記録的短期大雨注意報が出た我が家でも三回警報がなり驚いた犬がに顔に駆け上がったTV画面も切り替わり不穏…
高き花低き花ありそれぞれに蓮は居場所を定めておりぬ 毎年恒例の蓮を見に行きました薬師池公園の蓮田に二千年の時を超えて咲いているのですいつもながら、美しい極楽…
公園を覆う桂の薄緑ベンチの人も緑に染まる 私の大好きな公園は緑に覆われている遊具もベンチも緑の葉影に佇んでいる木漏れ日と緑に囲まれて 木製の階段も四阿も緑の…
吹き抜ける風がちらちら木漏れ日を躍らせているこの道が好き 絵手紙教室のある並木道の脇の教室この暑さの最中でも淡い緑の木陰をつくっているこの道が好き 木漏れ日…
ふんだんにあるがに見ゆる水道水吹きだす古る管なんとかせねば あちこちで上下水道管が破裂する先日は鎌倉でも水道管が破裂水が川のように溢れ停電まで起こった 他…
一杯のビール呑みたしこの暑さ冷えたぐい生呑みたしぐい生 私が最初に飲めるようになったビールそれはサッポロの「ぐい生」小さな瓶ビールでまろやかでビールが苦手…
唐突にテニスコートにローラーを一緒にかけた友の顔浮かぶ テニス部にうさぎ跳びなる苦行あり熱中症なる病を知らず 歳なのかな最近とみに昔のことが浮かぶテニス部だ…
「夏は夜」と清少納言は綴りたりいかにせんとやこの熱帯夜 平安の頃の夏の夜はよほど心地よかったらしい(昼よりましだっただけ?)月が出れば興味深いし月がなくても…
トカゲの子何を祈らんお陽様に向きて目を閉ず朝のひととき 早朝に草を引くほんのいっとき涼しいうちにトカゲの子どもが紫蘇の葉にのぼりお日様の方を向いている 体を…
立葵選挙カーに首を振る 都議選も参院選も夏の陣 都議選が終わったと思ったら今度は参議院選挙この暑い夏の盛りに選挙我々年寄りにはなかなか辛い時期です 朝早…
刺すごとき日差しの下にいざ行かん腰痛ベルトきりりと締めて 出かける時の必需品腰痛ベルトが手放せない目も眩むようなきつい日差しの下へ腰痛ベルトと日傘を差して …
ふんだんにあるがに見ゆる水道水吹きだす古る管なんとかせねば 最近、日本各地で水道管が破裂することが起きているつい先日は観光地鎌倉で起きた一時付近は断水の憂…
病得て見る間に伸びるカヤツリ草カラカラと笑う草の声する 一面の草原となる庭駆ける犬の背草にうもれて怪し ぎっくり腰とばね指に見舞われたぎっくり腰は動かすなと…
夏空が街を覆って焼き尽くす死ね死ね死ねと言わんばかりに 梅雨明けと同時に猛暑が襲い来るこの暑さの中何ができるだろうどこに行けるだろう いきなり35度越えは…
死ぬまでにやりたいことが多すぎてリストにできぬ溽暑の夏来 死ぬまでにやりたい事リストと言うものがある死期がわかってもわからなくてもやりたいことをやりきって死…
大八洲竜舌蘭の咲き誇る熱帯の地となりやこの年 百年に一度花が咲くと言われている竜舌蘭が日本各地で咲いている沸騰化と言われる気候変動のせいらしい 十メートルに…
お馴染みの勧善懲悪時代劇くっきり晴れた青空よろし 近頃、時代劇に目覚める悪い奴はあくまで悪く良いやつはとことん良いわかりやすい余計なことは考えなくても良い …
ほのかなる茗荷の黄色ふるさとに便りを出そう文月ふみの日 茗荷の花が咲く季節ほのかな黄色は優しい文月の今月は文を出したい父も母も姉もいない今誰に出そうか 星の…
銃弾はトランプさんの耳かすむ氏は銃規制反対の人 昨日、ペンシルベニアの演説会場でトランプ前大統領が狙撃されたトランプ氏は右耳に怪我をした大統領選挙演説中の出…
この犬がいるから日頃の憂さも晴るやわき首の毛さする手の老い 犬は癒したった一匹の犬が家族全員を癒してくれる暑くても寒くても一緒にいるだけでよし 家族全員に触…
茎折れしグラジオラスを切り取れば花はずしりと重みを増して グラジオラスの花は重いあの細い茎でよく立っていられるものだ重い 夜の風で折れてしまった黄色いグラジ…
この街は百日紅の街はじけ咲く赤い百日紅白い百日紅 夏になると一斉に咲く赤い百日紅、白い百日紅燃えるような色が際立つ紅涼しげな白百日紅は夏の花 お向かいの門の…
千本の光の針を受け止めて日傘の男(ひと)とすれ違う夏 日傘は女性の専売特許ところが、今年は男性も日傘の良さに気付いたらしいニュースなどでも盛んに勧められてい…
赤き実の数多付きたる鬼灯の鉢下げし師は汗に塗れて 鬼灯の季節です真っ赤な鬼灯の身を吸い出して鳴らした記憶があります遠い遠い記憶 お盆の季節になるとお仏壇に飾…
年ごとに暑さ募りてゆく炎暑今日の静岡40℃越え 昨日の東京の気温は37℃これは風通しの良い日陰の気温ビルに囲まれた舗装道路では?考えるだに恐ろしい今に40〜…
早朝に行き交う人と苦笑い老い人ばかりの投票帰り 涼しいうちに済ませたくて早朝に投票に行く行き交うのは同じ年頃の人々ばかり若者は元気だから昼でも・・・ 朝の挨…
リハビリに通う本日熱暑なりコンビニ脇にカンナ咲く 黄 昨日も今日も30℃越えの猛暑ちょっと出かけるにも日傘が入り用だ日差しを遮っても熱波は下から横からくる …
「夏は夜」と清少納言は綴りたりこの熱帯夜をいかにせんとや 清少納言は枕草子に「夏は夜」と書いた暑い昼よりいくばくか涼しい夜が良いと私も思う しかし、昨今の熱…
アンテナを四方に伸ばし故郷のアフリカ探すアガパンサスは アガパンサスが咲いている今年は沢山の花をつけてすっくと立っているアガパンサスは立ち姿が美しい アンテ…
恩田川護岸の葛の葉伸び伸びて夕べの雨露歩道を濡らす クズが勢いを増して伸び広がっています上は上はと伸びる葛モンスターのように電柱を登っている 山膨れて見える…
槿咲く廃屋の庭荒草の気ままに伸びて塀を覆えり 槿が美しい季節になりました白い花、ピンクの花、どちらも美しいむく毛は儚げな花優しげな花です 誰もすまなくなった…
農道を行く人ありて後ろには広がる青田霞む山々 時は今濃尾平野に広がる青田彼方には霞む山々日本中が美しい景色に染まる こんな当たり前の景色がなかなか見られない…