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  • 日が差してくる。

    真っ白なフロントガラスの半分が融けるを待てば日が差してくる「晴詠16号」私の短歌教室のテーマ「霜」に苦し紛れに提出したうた。晴詠16号の「冬あからさま」の最後におく。マイカー出勤のよくある光景をありのまま書いたのみ。エンジンかけてエアコンの風量を強にして、しばらく待つと霜が融けてくる。そして日も差してくる。教室の生徒さんは「人生と重ね合わせたように読める」と評してくれた。なるほど、そうだったかもね。と、私は言う。感想をくれた歌人笹原玉子さんは冒頭の1首二十代半ばであった晩年は報われますと占われし日は末尾の1首真っ白なフロントガラスの半分が融けるを待てば日が差してくるが、呼応しているように思うと感想をくれた。読んでくれる人もいる。真剣に書かなければいけない。1/31(水)晴良い天気が続きます。今日は給与支払...日が差してくる。

  • 百年猶予。

    昨日見に行った製品。1/30(火)晴良い天気が続きますね。弊社は少数精鋭で頑張っている‥と言いたいところですが情けないことに精鋭じゃないかも。今日はコロナブームが始まった頃に亡くなった父の生誕の日です。偲びましょう。80歳まで生きました。父が好きだった赤飯を妹が作ってきたので「父さーん!なんで死んじゃったんだよぉ!」と私が叫びますと、妹は「・・病気でしょ」とクールに言いました。「晴詠」16号に関して、お葉書やらメールやら頂戴しています。「白路」の野地安伯さんからはお電話を頂き、「晴詠」の記事にまつわるいろいろのお話を聞かせてくれました。野地さんは現役の釣り師ですけどボクは元釣り師。大メジナ掛かる気配す海面に揺れゐたる朱(しゆ)の浮木(うき)が止まりぬ野地安伯以前紹介した野地さんのうたは城ケ崎の磯での光景だ...百年猶予。

  • 昔話。

    成田山新勝寺。節分の準備。節分にときもずいぶん賑わうのでしょう。1/29(月)晴今日は現場で打合せだったので早めに出発。クルマで約二時間。11:00にJR成田駅で客を乗せて現場へ。向かおうとすると13:00に約束したから昼食べて行こうと言う。うなぎを奢らせる。ついでに成田山をお参りして現場に行く。機内食を作っている工場です。現物を寸法取って見積もってくれというのです。そんなん、キミでもできるだろ!ってうなぎを奢らせた客に言ったんですけどね・・実はその客は俳人でして、昔ボクが発行していた同人誌「蓮」のメンバーでもあったのですよ。十数人の会でしたけれども。O政さんというボクより10歳上かな。腐れ縁。ヤツはいまだにS藤Yしみさん、Y中MひさんST薫さん、I田Tもよさんと年賀状やりとりしてるとか。意外だったわ~。...昔話。

  • 昔話。

    成田山新勝寺。節分の準備。節分にときもずいぶん賑わうのでしょう。1/29(月)晴今日は現場で打合せだったので早めに出発。クルマで約二時間。11:00にJR成田駅で客を乗せて現場へ。向かおうとすると13:00に約束したから昼食べて行こうと言う。うなぎを奢らせる。ついでに成田山をお参りして現場に行く。機内食を作っている工場です。現物を寸法取って見積もってくれというのです。そんなん、キミでもできるだろ!ってうなぎを奢らせた客に言ったんですけどね・・実はその客は俳人でして、昔ボクが発行していた同人誌「蓮」のメンバーでもあったのですよ。十数人の会でしたけれども。O政さんというボクより10歳上かな。腐れ縁。ヤツはいまだにS藤Yしみさん、Y中MひさんST薫さん、I田Tもよさんと年賀状やりとりしてるとか。意外だったわ~。...昔話。

  • バカラと山の上ホテル。

    山の上ホテル潮時を知らぬわが手を滑り落ち形見のグラス砕け散りたり「晴詠」16号「冬あからさま」よりわが家にバカラのグラスがあって立派な箱に入った頂き物であったへぇバカラを贈り物に使うのか住む世界が違う人だとすぐにわかったところが距離はどんどん縮まってグリーンのグラスを時に取り出しては眺める暮らし穏やかな緑の日日が遠ざかっていったある日そのひとの意識はすでになかったグリーンのグラスで水でも飲んでみたのだったか大切にとっておこう二度と使うまい仕舞うときバカラが手から滑って落ちたそして砕けた死にたくて死ぬ生きたくて死ぬ人間にはふたとおりの死があってそれしかない潮時だったんだよ‥と言われた気がした1/28(日)晴今朝、工場へ来ると工場長が一人作業中。私は明日の現場打合せの準備と工程表づくり。成田空港に行かないとい...バカラと山の上ホテル。

  • 浅川 洋 詩画集『渚』

    浅川洋詩画集『渚』2023/11/26発行発行所風卵舎昨夜現物を見た。浅川洋の詩画集『渚』。この色はティファニーブルーに近い。箱を開けると白い詩画集が収められている。ジャバラ様の書物を開くと芸術家浅川洋の画と詩歌。書物を立てるとこのようになる。装幀も紙質も質感も圧倒的な存在感を放つ。感動し感激する。二度か三度か、お目にかかったことがある浅川さんはボクの知る限り現在「舟」に所属されている。彼女の個展にも出かけたことがあった。凄い作品を創ったものだ。浅川洋詩画集『渚』

  • 目前での言い争い。

    おぼつかな漢字スマホに探しつつ完成したるハガキ一枚「晴詠」16号「冬あからさま」より文字を書くことが少なくなって、手書きですと簡単な漢字でさえ、形はぼんやりわかっても・・・って感じ。漢字だけに。昨日「現代歌人協会」の推薦状を書いたのですよ。B5の推薦用紙の枠内に書くのね。枠が小さいうえにサマにならない縦書き。情けないことに「貢献」の「献」の字が覚束なかったわ~。今日の画像は「晴詠」16号の短歌に使ったカットです。1/26(金)晴今日も寒さは相変わらず。遅い昼休み中。朝積む予定の製品を昼に積みました。運送屋さんをずいぶん待たせてしまったな。ごめんよ。ノンクレームならいいけれど。その後、消耗品売りの業者と日向ぼっこをしながら「1mの金属の差しを持ってきて」なんて喋っていたら、工場長が怖い顔して近づいてきて、業...目前での言い争い。

  • 今年こそ!

    展開図で作った模型で確認すると、この板取で合ってるみたい。こんな感じになるはずだって職人に説明するのに使います。営業活動もできずに楽観的に資金繰りをして悲観的な近い将来に備えている現状。今年こそ!って毎年言ってます。1/25(木)晴今日は寒くなりました。ただいま小休止中。完成品を積み終えて製品は現場へと向かいました。延ばしてもらったもうひと現場分は明朝積み込みです。もう月末の範疇ですね。取引先の協力を得て月末はどうにかなりそうです。来月十日が大変だ。人並み以上に仕事をしているつもり。・・・だのになぜ(By「若者たち」の言い回し)・・・私は苦しいのでしょう。神仏を心から信じていないからか。さきほど、東京の部品屋さんが新年の挨拶にいらした。本社から東京支店に担当が移管されたという。30年近く前の繁忙の日々の昔...今年こそ!

  • 「晴詠」16号発送せり。

    「晴詠」16号本日発送しました。発送用封筒が在庫切れだったため10日ほど遅れてしまった。郵送費は数万円。カード払いにするために大きな郵便局に行きましたよ。段ボールと台車を積んで。1/24(水)晴今日は寒くなるって天気予報士が言うから長袖Tシャツ3枚にとっくりセーターと作業用シャツと作業用ジャンパーを着てきたら寒くないわ~。靴下2枚穿いてるし。意外に暖かい陽気です。日本海側では大雪と寒波ですと。太平洋側とは別世界です。朝から次の仕事のプログラムを作っていると紙の図面とメールで来たデータと寸法が違う。やる気失くすわ!メールに古いデータを入れてしまったとおっしゃる。紙よりCAD図を信用して展開してんのにさ。おしまい。「晴詠」16号発送せり。

  • キングギドラじゃあるまいし。

    「短歌往来」2月号辰年生まれ歌人特集に「キングギドラじゃあるまいし」12首と小文を書きました。短歌総研のメンバーである武田素晴と水門房子との競演も果たせました。いつもお世話になっている野地安伯さんと藤原龍一郎さんも作品を寄せている。ありがたいことです。たまには良きことありますね。1/23(火)曇1月も半ばを過ぎて、来月は忙しくなりそうです。スマホにスケジュールをメモるようにしていますがこのメモを見ないで、失念することも近頃多く。1/15発行予定の孤人誌「晴詠」16号の発送準備がようやく整う。合間を見て郵便局に持ち込まないといけません。ボクのなかではすっかり古びてしまった内容です。さきほど飯塚書店さんから『短歌文法入門』が第三刷となる旨連絡を頂きました。皆様のお陰です。ありがたいことです。昨夜「ジョン・ウィ...キングギドラじゃあるまいし。

  • 儚さ。

    正月に畳にぺたんと座って「包丁式」を撮影したカメラ。近頃、張り切って出かけていないので画像は増えず。1/22(月)曇先週の土曜日は出社後、早めに仕舞って飯塚書店さんに『現代短歌朗読集成』を届ける。土曜日も仕事をされていて郵便の引き取りを待っているそうだ。その後、生徒さんを迎えに行って短歌教室へ。13:00~15:00まで。日曜日は自宅にひきこもり。エアコンが壊れているから寒くって真冬にキャンプしている感覚。「ハッブル宇宙望遠鏡」のドキュメンタリーを眺めていた。地球上に、どんなに大きな天体望遠鏡を設置するより、宇宙から宇宙を覗く方がずっと鮮明に見ることができるらしい。ま、スケールが違い過ぎて何も理解できないけども。2021年に後継機「ジェームズ・ウェッブ」が打ち上げられ、ハッブルの100倍の観測能力を持つと...儚さ。

  • 大黒天になる。

    ポンペイ遺跡のもの。さて、発送用封筒の在庫切れで放置していた「晴詠」16号は本日、封筒が届いたので発送準備に取り掛かります。1/15発行号・・・タイムマシンないよね?1/19(金)晴今日は俳句を作ると「いいく」(1/19)ができる日です。昨日の心の臓の点検は血液検査だけで終わり。4本採られた。悪玉コレステロール急降下…食事に気を付けていますのでね。血糖値急上昇…チョコレートや飴玉をくれる人が多くってね。甘いものは控えるようにしようっと。今日は13:00から、とある病院で打合せ。卓上コンベヤの入れ替えの相談を受けました。寸法採りのために厨房室内に入るのですが生まれて初めてってくらいに丁寧に手を洗わされましたよ。紙の帽子かぶって、紙の服を着て入場。ボクはあの紙の帽子をかぶると絶対に大黒天様みたいになる。で、あ...大黒天になる。

  • 聖子ちゃんから鳥羽一郎。

    1/18(木)晴今日は午後から心の臓の点検です。おクスリ手帳が毎回見当たらない。また再発行頼むことになるわ~。『短歌朗読集成』をご存じですかな?先日の短歌総研の二次会中、ひと回り上の武田素晴に「『短歌朗読集成』知ってる?」と訊かれて「持ってるよ」とタメ口で応えた。『短歌朗読集成』は晶子、茂吉から塚本、寺山、幸綱・・俵万智の時代までの自作短歌の朗読集で、武田さんが持ってるのはカセットテープだって。「いまどき聴けねーじゃん」とバカにしておいた。ボクのはCD4枚組。いまじゃCDプレイヤーを持ってない人も多いかもね。飯塚書店の社長に武田さんが「貴重ですから聴いてみて」と薦めている。飯塚社長も人が良いから「ぜひ、聴いてみたいですね」とおっしゃり、武田さんも「なんなら貸しますから、ダビングすればいいですよ」と続ける。...聖子ちゃんから鳥羽一郎。

  • 命を削って生きている。

    昨夜の会合で依田主幹が付けていたジュエリー。「おっ梶光夫ですね?」と訊くと「わかる?」と応じられる。急いで撮らせてもらったからブレブレになっちゃった画像を妹にLINEすると、「梶光夫?」と返信が来た。1/17(水)晴朝晩は特に冷えますね。能登半島地震の隆起は数千年に一度だったらしい。これが長い間繰り返されて能登半島ができたとか。こわいこわい。昨夜は日本短歌総研の次回刊行歌書の打ち合わせ。40分遅刻して八丁堀「パンドラ」にたどり着く。スケジュールの確認、分類についてなど。わが社内では熱だ、インフルだ、コロナだとかまびすし。ようやく忙しくなるところでコレだよ。気合の問題だとは言えませんけども。病気じゃしょうがないもんね。でも、プロはそんなこと言い訳に出来ないと、思うのだけど。社内に蔓延しても困る。うまくいかな...命を削って生きている。

  • ごくフツーの出来事。

    かわきつつ君がためいきするときにまなじりひくき埴輪の顔す生方たつゑ『白い風の中で』一読すれば意味のとおるうた。読者が<埴輪の顔>をどうイメージするかで受け止め方が変わる。<かわく>とは?<ためいき>とは?<まなじりひくき>とは?読者の気分次第、いま置かれている立場によって解釈が変わるのだろう。私には私なりの解釈がある。1/16(火)曇日日いろいろあります。いろいろ起きます。生きているんだから仕方ないわ~。昨夜も現実逃避していた私。あれこれ考えたところで行動に移せない夜には映画でも見ていた方が良い。最近は1.2倍速で見ているからアクション映画の動きの素早いこと。さすがに1.5倍速は速すぎるよ。字幕読めないから!能登半島地震は1000年に一度の出来事だったとか。特に海沿いでは4m以上隆起したらしく、これじゃ耐...ごくフツーの出来事。

  • 短歌と大学ラグビーの話。

    桜田門事件の罪を問われたる妓女滝本と名を残すあり今井恵子『運ぶ眼、運ばれる眼』「妓女滝本」と詠まれた瀧本伊能は、桜田門外の変で井伊直弼を暗殺した関鉄之助と深い関係にあった。関に隠れ家を提供したかどで捕らえられ、拷問の末、獄死する。桜田烈士の墓の中に「関鉄之介妾伊能遺墳」と刻まれた墓石がある。『固有名詞の短歌コレクション1000』より。今井恵子は論作共に現代の歌壇をけん引する。<妓女(ぎじょ)>とは「芸妓(げいぎ)。また、遊女。」のこと。このうたには<桜田門外の変>と<滝本>と「固有名詞」がふたつ出てくる。史実を述べたに過ぎないと思われる読者もいるだろうが今井の滝本に対する悲痛な思いがこの作品の背景にはある。固有名詞の意味を知れば知るほど短歌が味わい深くなる。1/15(月)晴先週の土曜日、15:10から国立...短歌と大学ラグビーの話。

  • 「イーサンの日」

    トニー谷広辞苑には見えれども算盤のこと記憶におぼろ小笠原和幸『黄昏ビール』<トニー谷>は広辞苑に載っているが、彼が搔き鳴らした算盤のことはうっすらとしか記憶にないという。私が『固有名詞の短歌コレクション1000』に選んだ一首。小笠原和幸は1956年生まれ。歌集『黄昏ビール』の作品しか知らないが、好きなうたが多い。小笠原に近い世代だから親近感が湧くのだろう。トニー谷の「♪あなたのお名前なんてえの」をリアルタイムで見たのか?記録映像で見たのか?私も朧なる記憶。Wikipediaを見ると、トニー谷の全盛期は私の生まれる前だった。Wikipediaで彼の人生を知るだけでも、このうたの「固有名詞」が果たす役割は大きいことがわかる。『固有名詞の・・』を読んだ方から、三句の<見えれども>は誤植ではないか?と、問い合わせ...「イーサンの日」

  • 眠る週末。

    遺族には得体の知れぬものならん「晴詠」発送名簿から消す石川幸雄「晴詠(SEIEI)」16号2024/1/15発行予定のわが孤人誌「晴詠」16号から紹介した。発送準備に取り掛かると封筒の在庫切れ~。昨夜、封筒を発注したのでしばらく延びる。ボクは短歌の世界のことなら少し知っている。家族ぐるみで短歌と親しむ羨ましい家庭もあれば「短歌なんかに情熱傾けやがって」と短歌を憎む家庭もある。短歌が理由で別れたカップルを知っているし。「タンカとワタシどっちが大事なの?!」「タンカです」と即答すれば当たり前よね。もちろん生業が第一だけどさ。短歌界は一部で若返りが進んでいるらしいが、ボクがお付き合いしている方々は比較的高齢の方々が圧倒的。よって、今日の短歌のような境地に陥ることも少なくない。いわゆる若い短歌愛好者の中には歌集や...眠る週末。

  • ティファニーブルー。

    ティファニーの硝子にうつる冬の影赤石忍『風猫(KAZANEKO)』12月に『固有名詞の短歌コレクション1000』を出版して以降、短歌や俳句の固有名詞に注目するようになった。固有名詞は表現に奥行きを作る。掲句の季語は「冬の影」、固有名詞「ティファニー」。これだけで全17音の内、9音を使ってしまう俳句とは恐ろしい。<ティファニーの硝子>はティファニーブルーが輝かしいショーウィンドー。<冬の影>は寒々とした影。ついさっきまでカップルや若者で賑わっていたティファニー。夜にならないうちに客はそれぞれの思惑通り、約束の地へ消えてゆく。クリスマスイブの静けさが描かれている。と、思った。1/11(木)曇イチ並びの日か・・と調べると、イラストレーションの日、鏡開き、塩の日、シャーペンの芯の日、マカロニサラダの日だそうです。...ティファニーブルー。

  • 女は無口な人がいい。

    お酒はぬるめの燗がいい肴はあぶったイカでいい女は無口な人がいい灯りはぼんやり灯りゃいい阿久悠「舟唄」メロディーあっての歌詞だけれど阿久悠はすごい作詞家だな。令和の世では「女は無口な人がいい」なんて、言葉狩りに遭うかも。言っちゃいけない言葉が多すぎて男も女も無口になるよ。ついでに私の好きな「水中花」阿久悠作詞、井上忠夫作曲。線香花火チリチリと松葉模様描いてる金魚鉢ではポトリ紙の花咲く水の中で開く花外に出せばただの紙そうよ私はここで生きているだけ1/10(水)曇今日は弊社の支払日。昨日、八代亜紀さんの訃報。彼女の代表曲のひとつ「舟唄」を思い出す。昨夜、LINEがきた。「知名度のある人が亡くなるね」と。たしかに覚えているだけで、谷村新司、大橋純子、もんたよしのり、坂田利夫、篠山紀信、中村メイコ、八代亜紀・・・「...女は無口な人がいい。

  • 地球に何かが起きている。

    いとけなきものの磁石を持つときに北にこころをしづかならしむ河野愛子『魚文光』<いとけなき>は「幼い・小さい」。能登半島の被災状況がにわかに伝わってくる。何を言っても軽々しい。1/9(火)曇今朝一番で1/5に入社した人から退職する旨、電話あり。単純作業をしたかったと弁解していた。説得する気はなく、了解しておいた。松本人志さん芸能活動休止の報。裁判に専念して勝利を勝ち取るそうです。テレビはスポンサーあってこその世界ですから、彼の番組にCMを流す大企業が離れたら番組続行は不可能。結果的にシロであってもイメージダウンはタレントにとってもスポンサーにとっても命とり。文春か吉本が白旗を上げるまで続くのでしょう。潔白を「白」と言い、負けることを「白旗を上げる」と言う。白って不思議な色だな。なんだか世の中が急激に変化して...地球に何かが起きている。

  • 常識と想像力。

    老いさきのみじかきことも切なくて気狂ひしさうな空の明るさ米口實『ソシュールの春』いま撮影したわが工場の裏の空です。こんな青空を見上げますと胸の内に仕舞っている不安や哀しみがすべて明らかにされて、突きつけられる気分になる。今朝、妹が新聞歌壇の年間賞の切り抜きをLINEしてきた。「短歌っていいもんだなぁ」と返信すると「鋭い批判があると思ったが幸雄も丸くなったのぉ」と来た。「小学校の運動会でオリンピック選手が真面目に走れ!って怒鳴らないだろ?」って返しておきました。1/8(月)晴三連休の最終日。結局三日間工場に出ましたが売上につながる仕事はゼロ。出費も無かったので良しとしなければ。よく晴れた「成人の日」です。今朝がた美容院の前を通りますと大いなる賑わい。晴れの日に和服を着て出かけるのでしょう。いまは18歳が成人...常識と想像力。

  • 根拠のない噂。

    グリーンアイズのひと。SNS界隈では自粛警察が動き始めているそうで。「能登がこんな時に浮かれた発信するんじゃない!」って。返す刀で「こんな時こそフツーに暮らしていかなければ」なんてやりあっているそうな。どっちもどっち。元気あるよなって感心するほかなく。1/6(土)晴現場の下見をちゃちゃっと終えて工場に戻って間もなく横浜へ向かった二人も帰ってきたので解散したところです。今日は6時過ぎに出勤。昨日、現場でタンクから水が漏れている・・とのクレーム。カッチーンッときて作った責任者を呼び、問う。その職人は高齢なので現場にひとりでは行かせられず、助っ人を手配して6:30に工場集合となった。まだ夜明けは遅く6:00過ぎても辺りは暗いよ。6:30になって職人は出勤したが助っ人が来ない。助っ人は私の電話で目覚めた雰囲気。情...根拠のない噂。

  • やはり手を合わせてしまう。

    元旦の富士山。いまさらですけど。初日の出に手を合わせたり神社仏閣に手を合わせたり。誰もがきっとするわけですが否応もなく災害や事故は身に降りかかります。そんなことを思った三が日でした。1/5(金)曇仕事始め。8:30に集合してもらい新入社員の紹介。休み明けの毛ガニは・・「怪我には」って入力したのに変換が「毛ガニ」って!もう何十年も食べてないわ!怪我にはくれぐれも注意するように言う。年度末の繁忙期に向かって一丸となって仕事をしよう!と、願いを込めて言いました。明日からまた三連休ですから今日は慣らし運転。冒頭の言葉に戻るけれど元旦には誰もが今年の安寧を願い、人によっては目標を立てたりして、その成就を願う。その虚しさをボクは痛感する。能登半島地震の避難先ではトイレや食事に困っているという。寒さもきっと厳しいに違い...やはり手を合わせてしまう。

  • 平和と安寧を願う。

    成田山新勝寺総門。今年もやってきました初詣。三日を過ぎるとこのとおり朝は閑散としている。三が日の賑わいもそれなりにいいけれど。1/4(水)曇雨から晴今日は早朝から何となく暖かい。6:00に出発して初詣。仁王門(重文)。新勝寺の境内には重文がたくさんある。大本堂。8:00の護摩に間に合いました。平和と安寧を願う。例年のごとく奥山広場の喫煙所によってからうなぎ屋さんに寄る。川豊本店。人気店だから三が日ならどうしようもなく混んで数時間待ちなのだが、朝一で整理券をゲットしたので待たずに二階にあがる。帰りの運転は眠かったが、スイスイ走り工場着。工場に着けば目も覚める。銀行は今日からやっているのでネットで当座の減り具合を確かめる。ギリギリセーフ。十日には入金されるのでそれまで凌がないといけません。今年もまた振り回され...平和と安寧を願う。

  • 思うことなく懐手。

    包丁式。約1100年続く伝統行事「庖丁式」が三渓園で特別公開されたので昨日、見学と撮影に出かけました。ボクの生業と無関係でもないのでね。1/3(水)曇から元日から能登半島地震。お住まいの方や里帰り、旅行中の方々にはお見舞い申し上げます。想像を絶することです。お気の毒というほかなし。昨夜は旅客機衝突事故。どこで災難に遭うかわかりません。正月三日。朝から工場で年賀状を書いています。と、いうより、印刷しているわけですが、印刷機のスピードと鮮やかさに改めて感謝しつつ。インクを噴き出して文字や画像を描き出しているらしいのですが驚異的な機械だな・・とのんきに感心しています。先ほど、外注の電気屋さんがやってきました。工場の2階の一角を貸しているので仕事に来たようです。年末年始のお休みも明日で終わりますがすぐに三連休が控...思うことなく懐手。

  • 元日の朝、晴れて風無し。

    何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝、晴れて風無し。石川啄木毎年、元旦に思ううた。<風無し>というには朝方は少し風が強かったけれど今はすっかり静かな元日日和。ほんと、このうた好きだな。わが家は東京の奥座敷だけあってなんの物音もしない。ご近所は全滅したかってくらい。これじゃボクがここで息絶えてもしばらく発見されないだろう。よってブログを発信しているわけだ。1/1(月)晴大晦日は不用品の処分の続き。未だ来客を迎えるような家になっていません。昨夜の24:00といいますか今日の0:00というべきか。時報と共に定められた方角の高いところにお札を貼りまして、手を合わせて感謝とともに願う。歩けば30分ほどのお寺から除夜の鐘が聞こえてくる。2024年、令和六年が始まり、茫然としている内にお昼を過ぎる。年賀状を一束頂...元日の朝、晴れて風無し。

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