第14話は、摂政となった藤原道隆は17歳の息子・藤原伊周(ふじわらのこれちか)を一足飛びに蔵人の頭に任命し、続いて一条天皇の女御(にょうご)だった娘・定子を、周囲の反対を押し切って中宮とする‥ところで終わった。 道隆は、娘の定子を中宮としたことから、皇后である妹の詮子を内裏の東隣にある職御曹司(しきのみぞうし)という建屋に追いやる(※定子も一時ここを仮御所とし、定子に仕えた清少納言の『枕草子』の…
第14話は、摂政となった藤原道隆は17歳の息子・藤原伊周(ふじわらのこれちか)を一足飛びに蔵人の頭に任命し、続いて一条天皇の女御(にょうご)だった娘・定子を、周囲の反対を押し切って中宮とする‥ところで終わった。 道隆は、娘の定子を中宮としたことから、皇后である妹の詮子を内裏の東隣にある職御曹司(しきのみぞうし)という建屋に追いやる(※定子も一時ここを仮御所とし、定子に仕えた清少納言の『枕草子』の…
今年は桜の開花が遅れ、工房の桜は4月7日頃が見頃となった。 その桜も10日頃から散り始めてきたので、屋外に椅子を置いて花びらの舞う中でのアコギ練習・・最高です!
先日のブログに、タケノコ掘りは2年程やっておらず、浄瑠璃寺前に並んでいた朝掘りのタケノコを買って帰りました・・と書いたが、一昨日、工房の仲間に誘われて、歩いて10分程の所にある竹林へ・・・、しかし、まだ早かったようで、小さなものしか取れませんでした。 落葉に覆われているので見ただけでは全く分からず、手で落ち葉を除けながら探すと、ようやく2cm程頭を出しているのを見つけました。
今日は4月14日だが、昨日に続いて日中25度を越える夏日になるとの予報で、季節感を感じる間もない・・。 散歩道では「クサイチゴ(草苺)」の白い花が目立つようになった。 キイチゴ仲間だが、一見すると草のように見えるので「クサイチゴ(草苺)」の名がついたとか・・
私は10年ほど前に地元の竹林間伐のサークルに入り、間伐した竹材で竹編みなどをやっているが、毎年4月のタケノコ掘りも楽しみの一つだった。 それが、2年ほど前から「斜面での間伐作業は危険・・」ということで、工房で使う分だけを採取させてもらうようになり、タケノコ掘りも「腰が痛い・・」といって行かなくなった。 ・・ということで、一作日、浄瑠璃寺前に朝掘りのタケノコが並んでいたので購入(500円)し、その日…
大河ドラマ第14話は、関白・藤原兼家が、990年5月、道隆、道兼、道長の3兄弟を呼んで「わしは明日関白を辞して髪を下ろす。わしの後は道隆が継げ・・」と告げるところから始まり、これに反発した兼家の次男・道兼は「父の意を受けて花山天皇を出家・退位させたのは私の働きだ!」と激高してその場を去り、内裏での務めも放棄する・・という不穏な動き。 一方、道隆は亡き兼家に代わって摂政となり、17歳の息子・藤原伊周(…
これまで、輪口編みの籠は最後まで問題なく編めたことがなかったので、一工程ずつ記録しながら編んでみた。 交色網代編みは失敗が少ないので、編むのが楽しい・・。 30数本のヒゴで編む輪口も、簡…
週の初めはアツイアツイ・・と言っていたら、週末は花冷えで散歩にはちょうどイイ感じ・・。 浄瑠璃寺の参道ではハクモクレンに代わって「リキュウバイ(利休梅)」が満開だった。 リキュウバイは…
前話では、庚申待の日に”まひろ”と会った道長が「源倫子のもとに婿入りする・・」と告げ、その晩に土御門殿の倫子の元を訪れる・・というところで終わったが、13話ではそれから一気に4年が過ぎ、道長と源倫子の間には、娘・藤原彰子が誕生し、”まひろ”は「民に文字を教えることが己の使命だ・・」と感じて行動を起こす。
花盛りの浄瑠璃寺の参道脇には高さ10m?程の「ハクモクレン(白木蓮)」の木が1本あり、先日の散歩では春空に向かって白い花弁が一斉に開いていた。 この花も先週見た「ボケ(木瓜)」と同じく、葉が…
徒歩30分の所にある図書館へは貸出期間の2週間毎ごとに通っているが、そろそろ「ボケ(木瓜)」の花が咲いているのでは・・と思ってコースを変えてみると既に満開で、菜の花とのコントラストがイイ感じ・・。 …
「茶々丸!もう春やで!いつまでも毛布被ってストーブの番をしてたらアッカンベー」 『なんでニャン、まだ朝は寒いし・・。それに、昨日、父ちゃんの布団に入ったら電気アンカがあったけど・・』 …
大河ドラマ11話では、道長が”まひろ”に妻になってほしいといい、”まひろ”が妾ではイヤだというと、我がままばかり言うな・・といって道長が立ち去るところで終わった。 12話では、”まひろ”の父・為時が官職に復帰する目途もないことから、宣孝(佐々木蔵之介)が"まひろ"の婿を探すことを提案するところから始まり、まひろと決別した道長はかねてから持ち上がっていた倫子(黒木華)との縁談を進めるよう父・兼家(段田…
40数年ぶりにアコギを再開して5年目になるが、最近は「もうこれ以上伸びしろはないのかナァ~」とタメ息をつくことが多くなっている。 その原因は、覚える時間が長く、忘れる時間が早くなったことで、結果、現状維持が精一杯・・というあきらめムードに・・。 そんな時、深夜ラジオから流れてきたのがこの曲で、「あなたの夢をあきらめないで、熱く生きる瞳が好きだわ・・」という歌詞にドキドキ、ワクワク(NHK朝ドラ「ブ…
鈴鹿山地の藤原岳には毎年のように登っているが、昨年は14日から四国の歩き遍路に出かけたので2年ぶり10回目で、内、孫太尾根ルートは3回目。 ネットで見た3月19日の記録に雪は見られなかったが、その後の冷え込みで積雪予報が出ていたのでその分の準備をし、3月22日、4時40分に家を出て6時50分に標高220mの登山口に着くと、車が5台程止まっていた。 準備をして7時10分に出発し、植林帯をジグザグに登って行くと体が温…
今週は雨と強風で冬に逆戻りした感じ。 それでも、浄瑠璃寺参道の「アセビ(馬酔木)」が白やピンクの房を垂らし、 カラミザクラ(唐実桜)」も満開で、
大河ドラマ第10話は、藤原兼家の謀略によって花山天皇が出家し、7歳の懐仁親王が天皇に即位し、外祖父の兼家が摂政としてトップに立ったところで終わった。 11話は、摂政となった兼家は、太政大臣に藤原頼忠を、右大臣に藤原為光を、左大臣には引き続き源雅信を置き、自身の長男・藤原道隆を権大納言に、次男・藤原道兼を参議へと昇進させ、新たな皇太子には、花山天皇の異母弟であり、兼家の亡き長女の子でもある「居貞親王…
3月16日は今年から新設された中級クラスの2回目の練習日だったが、先生の切れの良いストロークや指の動きに全くついていけなかった。〓 翌17日は初級のクラス発表会があり、この日のために一緒に練習してきた2組の仲間の伴奏役として参加。 一組は、人前でマイクに向かって弾き語りするのは初めて・・という女性3人で、「ひと粒の涙」「花はどこへいった(日・英)」を歌われたが、よく声が出ていて、歌い終わると先生から…
正面の春日山の向こうでは、3月1日から東大寺のお水取りの行事が行われていて、14日には松明の行事が行われたことがニュースで報じられていた。 今年もいつのまにか「シロサギ(白鷺)」がやってきて…
先日、アコギの練習仲間から写真の「フキノトウ(蕗の薹)」をいただいた。 昨年も早春のほろ苦い味を楽しませてもらったが、調べてみると、「フキ(蕗)」は薬用植物でもあり、夏から秋にかけて掘り…
四国88箇所の歩き遍路から帰って2日目の昨日は、まだ体がフワフワしていたが、ジッとしているのも何なので浄瑠璃寺の散歩に出かけた。 四国では田植えが終わっていたが、こちらではもう少し先の様子。 …
「茶々丸、いま帰ったよ・・」 『フニャー・・、あれは一カ月ほど前に「四国の遍路に行ってくるネ・・」といって出かけた父ちゃんの声・・』 「茶々丸、父ちゃんがいなくて寂しかったやろ・・」 …
浄瑠璃寺の参道には早咲きの桜の木があり、昨年は3月20日頃に満開だったのが、今年はここ数日20度を越える天候が続いたせいか、11日頃に満開を迎えた。 木に取り付けられたプレートには「シナミザクラ…
先日、工房を見学に来られた方から「自分で布の取っ手を付けるから籠だけを作ってほしい・・」といわれ、久しぶりに4mの竹を採取してひごづくりを始めた。 割って、割って、割って、剥いで、割って、…
自宅から歩いて45分程のところにある浄瑠璃寺には周3-4回訪れているが、四季折々の景色や変化があって飽きることがない。 先日の散歩では、本堂の回廊に九体仏の写真が置いてあったので、間もなく団体客がやってきて、ご住職がこのパネルで説明されるのだろう・・と。
写真は”茶々丸”が水を飲んでいるところだが、逆光の影を見ている内に、子供の頃に見た怪談ものの映画を思い出した・・。 私が子供の頃・・というと、もう60年以上も前になるが、その頃の猫といえば妖怪や怪談話の代名詞のような存在で、今でも障子に映る猫の姿を想像するとゾクゾクしてくる・・。 「茶々丸、今回のタイトルは”猫の怪談”でどうかニャー」
同志社大学考古学研究室により、昨年2月から木津川市にある「塚穴古墳(つかあなこふん)」の発掘調査が行われていて、 昨年9月に現地説明会が行われた後は石室の入り口には土嚢が積まれていたが、 …
猫の目には「タペタム(tapetum)」という輝板(きばん)があり、弱い光を集めて暗闇でも物を見ることができる・・という事だが、それだけに光の変化には敏感で、茶々丸は、部屋が明るいと毛布に潜ったり手で目を覆いながら寝ている・・。
3月に入ると急に暖かくなり、いつもの服装で散歩に出ると大量の汗をかき、日中の気温は15度を越えた・・。 浄瑠璃寺の参道には馬酔木が重そうに房を垂れている。
木津川市が指定した3点の指定文化財の最後は、木津川市役所近くの正覚寺(しょうがくじ)にある「阿弥陀仏の石仏」で、今回の指定を期に久しぶりに訪ねてきた。 正覚寺の宗旨は浄土宗で(総本山 知恩…
一雨ごとの暖かさ・・、とはよく言ったもので、田んぼの景色が変化していく様を見ていると、自然と人間との共生を感じる季節でもある。 浄瑠璃寺境内の「ニホンスイセン(日本水仙)」は1月にも咲いて…
木津川市が指定した市の指定文化財の2つ目は、浄瑠璃寺の散歩コースから100m程外れた墓地の総供養塔である「五輪塔」。 当尾の石仏シリーズでも紹介しているが、花崗岩で造られた塔の高さは227cmで…
2月1日のシルバークラブでの演奏会を終えると(写真向かって左)、1週間程はギターが手に付かず、これじゃイカンと弾き語りの練習を始めたものの、僅か30分程の練習で右肩に強い張りを感じている・・。 …
先月の市の公報に、木津川市では新たに3点の文化財を指定したとあり、その中に、近くの「高田寺(こうでんじ)」の木造阿弥陀如来挫像(像高:89.4cm、鎌倉時代)の写真があった。 調べてみると、奈…
久しぶりに散歩コースを変えたら、「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」が咲いていた。 毎年、ブログでも紹介しているが、改めて調べてみると、ヒメリュウキンカは、イギリスやヨーロッパ大陸に見られる山野草で、日本に自生する「リュウキンカ(立金花)」に似ているため、ヒメ(姫)の名がつけられたとのことだが、小さなリュウキンカ・・と言う意味ではなく、リュウキンカはキンポウゲ科リュウキンカ属、ヒメリュウキンカはキ…
雨が降り、少し暖かくなって、また寒さが戻る・・という、三寒四温ならず三寒二温くらいになってきた。 昨日は寒の日だったが、浄瑠璃寺境内の木々も少しづつ芽吹いて、冬枯れの景色も少しホンワカと・・。
先日、クッションの上で寝ている茶々丸を見て、「オッ、これはサンドイッチやないか!」・・と。 「茶々丸、写真撮ってもいいかナー」 『フニャー、いいけど顔は撮らんといてニャー』 「大丈夫、上から撮るだけやから・・」 「茶々丸(パンからはみ出てるから)体を少し丸めてくれる・・」 『ウニャン、どういうこと・・? 』
浄瑠璃寺の参道には「ロウバイ(蝋梅)」の甘い香りが漂っているが・・ 境内にはまだ色が少なく、先日の散歩でも池に氷が張っていた。
「祭りのあとの 淋しさが いやでも やってくるのなら・・」 2月1日の初ステージのあと、7日の自主練習で6名が顔をそろえ、「あれ以来、力が抜けたような・・」「燃え尽き症候群かもなぁ~・・」といいながら各々感想を述べあった。
私が「今朝も寒いなぁ~」と言いながら散歩していたら、浄瑠璃寺参道の梅が「寒いだけやあらしまへん・・」いいたげに開花していた。 TVなどでは4-5日前から開花のニュースが流れていたので、結構早い…