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  • 「光る君へ」(27)源氏物語第十帖(賢木)

    大河ドラマ「光る君へ」は、7月7日の東京都知事選挙の開票速報のため、1週間ズレての第27話・・ 26話では、藤原宣孝の明け透けな言動に”まひろ”が腹を立てたことで、宣孝の足が遠のく中、”まひろ”は気晴らしに屋敷の者たちと石山寺に向かい、寺に着いた夜に道長と出合う所で終わった。 27話では、(なぜ道長が石山寺に来たのかが分かりにくかったが)その夜、二人は語り合い、そのまま別れようとするが、離れがたき思…

  • 散歩道は緑一色

    ここしばらくは暑さで散歩もままならなかったが、昨日は30度を越えないとの予報だったので浄瑠璃寺に向かった。 苗は30cm程に成長し、見渡す限りに緑が広がっているが、休耕田も結構増えている・・。

  • 竹かご展(体験会とお稲荷さん)

    7月8日から、奈良市のギャラリー「津 遊 (to you)」さんで「竹かご展」を開かせていただいていて、 先日、オーナーさんから、「六つ目籠」や「ざる籠」などに関心が高いようです・…

  • 輪口編み

    輪口編みはこれまで50以上は編んでいると思うが、ヒゴのサイズや大きさによって変化するので、いまだに手探りの部分がある。 今回のヒゴは幅2.5mm、厚さ0.6mmで、42本を輪口立ての治具を使って5本乗せ2本すくいで編んでみた。

  • アコギ生活(168)友部正人

    少し前になるが、俳優の六角精児さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組から「6月になるとこの歌が聞きたくなります・・」といって、「六月の雨の夜 チルチルミチルは」という変わった題名の曲が流れてきた・・。 調べてみると、作詞・作曲は歌手で詩人の「友部正人(ともべまさと):1950年5月生」さんで、曲は1987年のリリースと分かり、友部さんはテレビに出ることが少ないため知名度は低いが、多くのミュージシャンが…

  • 「竹かご展」

    昨日は、来週から始まる「竹かご展(7/8~7/12)」の搬入作業を行ってきた。 場所は、奈良市のギャラリー「津 遊」さんで、展示会のきっかけは工房の会員の方からの紹介によるもの。 …

  • 笑うに笑えない(40)振り込み

    先日、私の所属する会の事務局から「年会費が未納になっています・・」との連絡を受けたので、近くのATMから会費を振り込もうとした時のこと。 ATMにカードを入れて操作したが送金できず、「1年以上振り込みをしていない方はATMからの振り込みができません。ATMで振り込みされる場合は店にご連絡ください・・」とプリントアウトされ、コーナーのお知らせにも「振り込め詐欺の防止対策にご協力を・・」と書いてあった。 「…

  • 「光る君へ」(26)源氏物語 第九帖(葵)

    NHK大河ドラマ第26話は、長徳4年(998年)10月1日に都を襲った、日食と地震のシーンからはじまった。 この地震で”まひろ”の屋敷も被害を受けるが、夫となった藤原宣孝の財力のおかげですぐに修繕が行われ、2人は仲睦まじく過ごしていた。

  • アコギ生活(166)今年2度目のフォークライブ

    昨日28日は、地区の「農休み会」という行事に参加させていただき、フォークライブを行った。 きっかけは、今年一月末に行なった地区の文化祭でのフォークライブがご縁で、「6月に地区の行事に20人程の方が集まるので・・」とお声がけいただいき、「こちらからお願いしたいくらいです・・」とありがたくお受けし、事前に2度、会場でのリハーサルを行い本番に備えた。

  • 茶々丸

    『トウチャン、僕の写真を撮るの久しぶりだニャー』 「大河ドラマを見るのと源氏物語を読むのが忙しくて、茶々丸の出番がないんや」 『それは助かるニャン・・、今日も雨だし、おやすみ・・』 <…

  • 「光る君へ」(25)源氏物語 第八帖(花宴)

    大河ドラマ25話は、長徳3年(997年)の秋、越前守・藤原為時が”まひろ”を連れて紙漉きの作業を見るところから始まった。 越前の国では租税として紙が収められるが、為時は規定量より多くの紙が収められていることに気付き、余分な紙を返そうとするが「国主様は4年で都に帰られます・・」といって受け取らず、為時は複雑な顔つきで、私腹を肥やす歴代の国守の姿を思い浮かべる。 帰宅後、為時はまひろに「自分は世の中が…

  • 田植えの景色

    今週は一気に田植えが進み、その後の雨で川の流れも勢い良く、キラキラと輝いていた。 浄瑠璃寺の参道では「クチナシ(梔子)」の花が終わりかけていて、

  • ジャガイモの収穫

    庭の菜園は日当たりが悪く、「今年は何も作らない・・」と言っていたのに、家内がジャガイモの種芋を買ってきたので、石灰を巻いて耕し、一雨待って、3月9日、5個の種イモの内3個を半分に切って切断面に灰をつけ、株間30cm程に植えて、間に肥料を入れ、マルチシートを掛けた。

  • 桑の実

    先日、工房の会員の方が「桑の木に実が付いた・・」といって写真の枝を持参された。 熟していない状態の桑の実は赤っぽくてラズベリーに似るが、黒く熟した実はブラックベリーのような感じで、口に含…

  • 「光る君へ」(24)源氏物語第七帖「紅葉賀(もみじのが)」

    大河ドラマ23話は、前触れもなく越前を訪れた藤原宣孝が、帰り際、”まひろ”に向かって「都に戻ってわしの妻になれ・・」と言うところで終わった。 24話の冒頭はそのシーンから始まり、「”まひろ”の胸の内にある思い人を含めて、ありのままのお前を丸ごと引き受けることができるのは私だけだ、都で待っておる・・」といって帰っていく。 <…

  • 竹編み体験会

    定年後、竹林間伐のサークルに入ってヒゴづくりを教えていただき、本やユーチューブを参考に竹細工をやり始めて11年・・。 この間、地元での展示・販売会や、市の公報を通じての竹編み講習、公民館での竹編み体験会・・などを行なってきたが、先日、口コミで聞いたという方から「竹編みの体験会をお願いしたい・・」との電話があり、昨日行ってきた。

  • はじめてのPayPay

    私は、日常の買い物は現金だが、消費税で小銭が溜まるようになったことや、ここ数年、レジに並ぶとカードやスマホで支払う人が増えてきたので、私もそろそろペイペイでも・・と思うようになった。 友人に尋ねると簡単だというので、先日、ペイペイアプリをダウンロードし、手順にしたがって入力し、顔写真とマイナンバーカードで本人確認して登録手続きを完了。

  • 「光る君へ」(23)源氏物語第六帖(末摘花)

    大河ドラマ22話は、越前守として赴任した為時が、国守や宋人達との対応に追われる中、通詞の三国が殺される・・という事件が起こり、犯人として宋人の朱仁聡が捕らえられるが、宋人達の薬師・周明が、突然日本語で「三国を殺したのは朱仁聡様ではない」と話すところで終わった。 そして、周明が連れてきた下人が「犯人は武生の商人で、二人がもみ合った際に頭を打って亡くなった・・」と証言し、為時は朱仁聡を無罪とするが、…

  • 今年も田植えの季節

    先週から田植えが本格化して、「今年も田植えのの季節がやってきたか・・」と思うと、つい「1年は早いナァ~」との(禁句)が口をついてしまう私・・。 緑一色の浄瑠璃寺境内では

  • アコギ生活(164)「檸檬」

    先月、フォークソング教室の先生から「いい歌ですよ・・」といって、「檸檬(れもん)]という譜面を渡された。 私は聞き覚えがなかったので調べてみると、”さだまさし”さんが、梶井基次郎の小説『檸檬』をベースに、舞台を御茶ノ水に置き換えて作った曲で、1978年3月リリースとあった。 また、小説の方は、三高時代の梶井が京都に下宿していた頃の、得体の知れない憂鬱な心情や、ふと抱いたいたずらな感情を、色彩豊かな…

  • センダン(栴檀)

    浄瑠璃寺への散歩道を少し変えてみたら、車道の法面の木が薄紫に見えたので写真を撮り、帰って調べてみると、センダン科センダン属の「栴檀(せんだん)」の木だった。 資料には、センダンの開花は5~6月で、花はその年に伸びた枝葉の基部にまとまって咲くが、たいていは高い場所に咲くため観察しにくく、「雲見草」という別名もある・・とあったが、その木は車道の法面の5-6m程下から生えていたので、ちょうど目の高さに咲…

  • 「光る君へ」(22)源氏物語 第五帖(若紫)

    NHK大河ドラマの21話は、越前守に任じられた為時と”まひろ”が、越前に向かう途中、敦賀の松原客館に立ち寄ったところで終わった。 松原客館には宋の商人たち70人が収容されているが、道長は「商人ではなく戦人ではないか・・」と疑い、為時に「穏便に宋へ帰すように・・」命じていた。 為時が、宋人達のリーダー・朱仁聡と通事の三国若麻呂を介して「越前では通商ができないので宋に帰るように・・」と話をすると、船が…

  • アコギ生活(165)3本のギター

    先日、私が遊び場にしている工房に、写真の三本のアコギがが並んだ。 向かって右側のギターは、現在、私が使っている「YAMAHA・FG-700」で、1972年に買ったもの。 中央の「Moris・MD201N」は不用品…

  • オオキンケイギク(大金鶏菊)

    緑一色の散歩道では「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」が目をひきます。 花径は1~1.5cmと小ぶりだが、丸いピンクの四枚の花弁に赤い筋が入っているのが特徴で、花の中心は黄緑色で雄しべは8本、…

  • 「光る君へ」(21)源氏物語/第四帖(夕顔)

    大河ドラマ20話は、実家に戻っていた中宮・定子が、兄たちを捕まえにきた検非違使・藤原実資(ふじわらのさねすけ)の前で髪を切り落すところで終わった。 21話は、髪を切った定子の「出家いたします・・」という言葉で始まり、そのことが宮中に伝わると、(出家した者が中宮として戻ることは許されないため)一条天皇は「朕にはもう会わぬつもりなのか・・」と取り乱し、この事件の張本人であり、太宰府行きを拒み続ける中宮の…

  • 竹細工(蜘蛛の巣編みの器)

    最近は「蜘蛛の巣編み」にハマっている。 最初はユーチューブで編む手順を覚え、幅5mm、厚さ0.5mm、長さ85cm程のヒゴ30本(皮ヒゴ6本、身ヒゴ24本)で、直径20cm程の器を編んだ。 …

  • 摩崖仏

    散歩道では「ウツギ(空木)」が満開・・。 長さ2cm程の白い花は釣鐘型をして枝先に咲き、5枚の花弁に囲われた中には10本の雄しべと、3-4本の雌しべがあり、空木(うつぎ)の名は木の中心部が空洞に…

  • 春爛漫

    まだ五月だというのに、日中は夏日になる日が多くなり、初夏の様子・・。 散歩道では「ノビル(野蒜)」が「むかご(養分をためるところ)」を作って風に揺れている・・。 蝶々はなかなか翅を広げ…

  • 「光る君へ」(20)と源氏物語第三帖(空蝉)

    大河ドラマ19話は、藤原斉信の妹・光子(藤原為光の三の君)のもとに別の男が通っていると勘違いした藤原伊周が、弟の隆家にそそのかされ「その男を懲らしめてやろう・・」と引き返し、相手が誰かわからないままに隆家が矢を放つと、その相手は前の天皇・花山法皇だった・・というところで終わった「長徳の変(996年)」 実は、花山天皇は藤原為光の四の君・儼子(たけこ)を寵愛していたのだが、この事件が一条天皇に伝わる…

  • 工房の展示を充実

    竹林の間伐ボランティアと間伐材を利用した作品作り・・の活動も11年が過ぎ、私も入会して10年目を迎えているが、ここ数年はコロナ禍や高齢化に伴う会員の減少が続いており、今年は16名でのスタートとなった。 そこで、今年はより積極的に会員の拡大に取り組もうと、工房内に設置した展示コーナーを拡充し、

  • アコギ生活(163)ハモリ

    今、フォークソング教室では6月末に行なわれる文化祭に向けての練習をしていて、私たち4人は「22歳の別れ」と「さらば青春」を歌うことにしているが、先生から「22歳の別れについてはハモリを入れるように・・」との指導があった。 ハモるといえば、一般的に主旋律の3度上か下を歌う・・ということくらいは理解していて、できるならやってみたいとも思うが、ハモるためには音程がしっかりしていないとダメだとか、ハモる側の…

  • 「光る君へ」(19)と源氏物語第二帖(帚木)

    大河ドラマ19話は、一条天皇より右大臣に任命された道長が、内大臣の伊周(これちか)を抜いて公卿のトップに立ったところから始まる(一条天皇は道長に摂政の座を与えようとしたが、道長は、陣の定(じんのさだめ)に参加し、公卿とともに議論することで 帝を支えたいと存じますといって右大臣を望んだ)

  • 猫のフミフミ

    茶々丸は家内が外出すると、いつもアルパカ人形を咥えながらクッションの上でフミフミ・・。 「茶々丸は寂しがり屋やなぁ~、今日は父さんがいるやないか・・」 『父ちゃんじゃダメ、僕は母ちゃん…

  • マツヨイグサ(待宵草)

    夜と昼の寒暖差が大きく、先日も寒さで目が覚め、いつもより30分早く散歩に出たら「マツヨイグサ(待宵草)」が咲いていた。 マツヨイグサは夜に花を咲かせ、翌朝にはしぼんでしまうので、「宵を待つ…

  • 竹編み(蜘蛛の巣編みのコースター)

    ユーチューブを見ていたら、クモの巣編みのコースター・・というのがあったので参考にさせてもらった。 ヒゴは幅2.5mm、厚み0.4mm、長さ400mm以上で、皮ヒゴのみ42本で編む。 蜘蛛の巣を編むところまでは、前回の蜘蛛の巣籠と同じく、最初に皮を上にして六つ目を編み、次に六つ目の周囲のヒゴがクロスしている部分をすくうのだが、右回しと左回しとで編み方が異なる。

  • 「光る君へ」と平安(18)

    大河ドラマ第18話は、995年5月12に42歳でこの世を去った、関白・藤原道隆の後継を巡る争いを中心に展開・・。 道隆の後継については、道隆の嫡子(三男)であり、一条天皇の中宮・定子の兄の藤原伊周(ふじわらのこれちか)が有力視されていたが、994年に13歳年上の叔父・道兼や、8歳年上の叔父・道長ら3人を飛び越えて、若干20歳で内大臣に昇進させるなど、道隆の強引な引き上げに不安と不満をいだいていた貴族も多くいたた…

  • オオデマリ(大手毬)

    先日のブログでは浄瑠璃寺境内の「コデマリ(小手毬)」を紹介したが、参道の「オオデマリ(大手毬)」も、咲き始めのグリーンから白に変化して今が見頃。 名前は花が手毬のような丸い姿をしているこ…

  • アコギ生活(162)「からたちの小径」

    アコギを練習している仲間から、かぐや姫の「幼い日に」という曲名を教えてもらい、帰ってネット検索していたら、喜多条忠/作詞、南こうせつ/作曲の「からたちの小径」という曲名が出てきて、歌/島倉千代子・・とあった。 島倉千代子さんと聞けば、今でも「りんどう峠」「からたち日記」「東京だよおっ母さん」「この世の花」・・などを口ずさむことができるが、その演歌とフォークがどうつながったのか・・。 すると、島…

  • 連休中の散歩道

    連休中は、田起こしや、苗床造りなど、田植えの準備が行われるので、田畑は結構にぎやか・・。 散歩道では「ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)」が目を引くが、どこか儚げな姿をしている。

  • 「光る君へ」と平安(17)

    大河ドラマ17話は、悲田院(疫病の介護施設)で発熱して倒れた”まひろ”がようやく回復し、乙丸から「あの日、姫様をこの屋敷までお連れくださったのは道長様で、寝ずの看病をされて翌朝お帰りになりました・・」と聞くところから始まった。 そして、ある日、道長が自宅で物思いにふけっていると、倫子から「あの日はどこにお泊りでしたの・・」と問われ、「宮中で徹夜の仕事をしていた・・」と嘘をつくシーンをドキドキしな…

  • 猫の衣替え

    「茶々丸!何だか浮かない顔してるやないか・・」 『暖かくなるのは嬉しいけど、何だか体がモゾモゾするんだニャオ・・』 「そりゃ衣替えの季節やからニャー。間寛平の”カイーノ”ってギャグ知っ…

  • 新緑の散歩道

    浄瑠璃寺への散歩道には田畑しかないが、何年か前に田んぼの中で数羽のニワトリを飼い始めた方がおられ、現在は十数羽に増え、時々、若い方が楽しそうに世話をしている姿を見かける。 帰って調べてみ…

  • 「光る君へ」と平安(16)

    大河ドラマ15話では、道長の長兄・道隆は関白として権勢をふるい、娘で一条天皇の中宮・定子のために朝廷の多額の財を使い、定子の母・貴子は「若者が集う華やかな後宮」をつくるため、定子の女房として新たに”ききょう”を内裏に招き、”ききょう”は定子から「清少納言」の名を与えられる。 一方、友人の”さわ”と石山寺に気晴らしの旅に出かけた”まひろ”は、そこで「蜻蛉日記」の作者・藤原寧子に出会って感激するが、…

  • クモの巣編み籠

    友人から「クモの巣編み」を教えてほしい・・といわれたので、資料を見ながら編んでみた。 ヒゴは幅5mm、厚み0.5mm、長さ900mmの、皮ヒゴ6本と身ヒゴ24本で、最初に皮ヒゴで六つ目を編み、次に六つ目の周囲のヒゴがクロスしている部分を身ヒゴですくうのだが、本体を右に回しながら編むのと左に回しながら編むのとでは編み方が異なる。

  • オウバイ(黄梅)

    団地から散歩道へは10段ほど石段を下るのだが、先日の散歩では、斜面の石垣に垂れ下がるようにして咲く「オウバイ(黄梅)」の花が満開だった。 調べてみると、中国原産地のモクセイ科ソケイ属(ジャ…

  • 「光る君へ」と平安(15)和歌

    第14話は、摂政となった藤原道隆は17歳の息子・藤原伊周(ふじわらのこれちか)を一足飛びに蔵人の頭に任命し、続いて一条天皇の女御(にょうご)だった娘・定子を、周囲の反対を押し切って中宮とする‥ところで終わった。 道隆は、娘の定子を中宮としたことから、皇后である妹の詮子を内裏の東隣にある職御曹司(しきのみぞうし)という建屋に追いやる(※定子も一時ここを仮御所とし、定子に仕えた清少納言の『枕草子』の…

  • アコギ生活(161)花びら下で

    今年は桜の開花が遅れ、工房の桜は4月7日頃が見頃となった。 その桜も10日頃から散り始めてきたので、屋外に椅子を置いて花びらの舞う中でのアコギ練習・・最高です!

  • タケノコ掘り

    先日のブログに、タケノコ掘りは2年程やっておらず、浄瑠璃寺前に並んでいた朝掘りのタケノコを買って帰りました・・と書いたが、一昨日、工房の仲間に誘われて、歩いて10分程の所にある竹林へ・・・、しかし、まだ早かったようで、小さなものしか取れませんでした。 落葉に覆われているので見ただけでは全く分からず、手で落ち葉を除けながら探すと、ようやく2cm程頭を出しているのを見つけました。

  • 春爛漫

    今日は4月14日だが、昨日に続いて日中25度を越える夏日になるとの予報で、季節感を感じる間もない・・。 散歩道では「クサイチゴ(草苺)」の白い花が目立つようになった。 キイチゴ仲間だが、一見すると草のように見えるので「クサイチゴ(草苺)」の名がついたとか・・

  • 春のめぐみ

    私は10年ほど前に地元の竹林間伐のサークルに入り、間伐した竹材で竹編みなどをやっているが、毎年4月のタケノコ掘りも楽しみの一つだった。 それが、2年ほど前から「斜面での間伐作業は危険・・」ということで、工房で使う分だけを採取させてもらうようになり、タケノコ掘りも「腰が痛い・・」といって行かなくなった。 ・・ということで、一作日、浄瑠璃寺前に朝掘りのタケノコが並んでいたので購入(500円)し、その日…

  • 「光る君へ」と平安(14)皇后と中宮

    大河ドラマ第14話は、関白・藤原兼家が、990年5月、道隆、道兼、道長の3兄弟を呼んで「わしは明日関白を辞して髪を下ろす。わしの後は道隆が継げ・・」と告げるところから始まり、これに反発した兼家の次男・道兼は「父の意を受けて花山天皇を出家・退位させたのは私の働きだ!」と激高してその場を去り、内裏での務めも放棄する・・という不穏な動き。 一方、道隆は亡き兼家に代わって摂政となり、17歳の息子・藤原伊周(…

  • ようやくの輪口編み籠

    これまで、輪口編みの籠は最後まで問題なく編めたことがなかったので、一工程ずつ記録しながら編んでみた。 交色網代編みは失敗が少ないので、編むのが楽しい・・。 30数本のヒゴで編む輪口も、簡…

  • 散歩道は花盛り

    週の初めはアツイアツイ・・と言っていたら、週末は花冷えで散歩にはちょうどイイ感じ・・。 浄瑠璃寺の参道ではハクモクレンに代わって「リキュウバイ(利休梅)」が満開だった。 リキュウバイは…

  • 「光る君へ」と平安(13)陰陽道

    前話では、庚申待の日に”まひろ”と会った道長が「源倫子のもとに婿入りする・・」と告げ、その晩に土御門殿の倫子の元を訪れる・・というところで終わったが、13話ではそれから一気に4年が過ぎ、道長と源倫子の間には、娘・藤原彰子が誕生し、”まひろ”は「民に文字を教えることが己の使命だ・・」と感じて行動を起こす。

  • ハクモクレン(白木蓮)

    花盛りの浄瑠璃寺の参道脇には高さ10m?程の「ハクモクレン(白木蓮)」の木が1本あり、先日の散歩では春空に向かって白い花弁が一斉に開いていた。 この花も先週見た「ボケ(木瓜)」と同じく、葉が…

  • 木瓜の花と図書館

    徒歩30分の所にある図書館へは貸出期間の2週間毎ごとに通っているが、そろそろ「ボケ(木瓜)」の花が咲いているのでは・・と思ってコースを変えてみると既に満開で、菜の花とのコントラストがイイ感じ・・。 …

  • 猫の春まち

    「茶々丸!もう春やで!いつまでも毛布被ってストーブの番をしてたらアッカンベー」 『なんでニャン、まだ朝は寒いし・・。それに、昨日、父ちゃんの布団に入ったら電気アンカがあったけど・・』 …

  • 「光る君へ」と平安(12)恋愛

    大河ドラマ11話では、道長が”まひろ”に妻になってほしいといい、”まひろ”が妾ではイヤだというと、我がままばかり言うな・・といって道長が立ち去るところで終わった。 12話では、”まひろ”の父・為時が官職に復帰する目途もないことから、宣孝(佐々木蔵之介)が"まひろ"の婿を探すことを提案するところから始まり、まひろと決別した道長はかねてから持ち上がっていた倫子(黒木華)との縁談を進めるよう父・兼家(段田…

  • アコギ生活(160)夢をあきらめないで

    40数年ぶりにアコギを再開して5年目になるが、最近は「もうこれ以上伸びしろはないのかナァ~」とタメ息をつくことが多くなっている。 その原因は、覚える時間が長く、忘れる時間が早くなったことで、結果、現状維持が精一杯・・というあきらめムードに・・。 そんな時、深夜ラジオから流れてきたのがこの曲で、「あなたの夢をあきらめないで、熱く生きる瞳が好きだわ・・」という歌詞にドキドキ、ワクワク(NHK朝ドラ「ブ…

  • 2年ぶりの藤原岳

    鈴鹿山地の藤原岳には毎年のように登っているが、昨年は14日から四国の歩き遍路に出かけたので2年ぶり10回目で、内、孫太尾根ルートは3回目。 ネットで見た3月19日の記録に雪は見られなかったが、その後の冷え込みで積雪予報が出ていたのでその分の準備をし、3月22日、4時40分に家を出て6時50分に標高220mの登山口に着くと、車が5台程止まっていた。 準備をして7時10分に出発し、植林帯をジグザグに登って行くと体が温…

  • 冬に逆戻り

    今週は雨と強風で冬に逆戻りした感じ。 それでも、浄瑠璃寺参道の「アセビ(馬酔木)」が白やピンクの房を垂らし、 カラミザクラ(唐実桜)」も満開で、

  • 「光る君へ」と平安(11)遊び

    大河ドラマ第10話は、藤原兼家の謀略によって花山天皇が出家し、7歳の懐仁親王が天皇に即位し、外祖父の兼家が摂政としてトップに立ったところで終わった。 11話は、摂政となった兼家は、太政大臣に藤原頼忠を、右大臣に藤原為光を、左大臣には引き続き源雅信を置き、自身の長男・藤原道隆を権大納言に、次男・藤原道兼を参議へと昇進させ、新たな皇太子には、花山天皇の異母弟であり、兼家の亡き長女の子でもある「居貞親王…

  • アコギ生活(159)教室発表会

    3月16日は今年から新設された中級クラスの2回目の練習日だったが、先生の切れの良いストロークや指の動きに全くついていけなかった。〓 翌17日は初級のクラス発表会があり、この日のために一緒に練習してきた2組の仲間の伴奏役として参加。 一組は、人前でマイクに向かって弾き語りするのは初めて・・という女性3人で、「ひと粒の涙」「花はどこへいった(日・英)」を歌われたが、よく声が出ていて、歌い終わると先生から…

  • 春の散歩道

    正面の春日山の向こうでは、3月1日から東大寺のお水取りの行事が行われていて、14日には松明の行事が行われたことがニュースで報じられていた。 今年もいつのまにか「シロサギ(白鷺)」がやってきて…

  • ふきのとう

    先日、アコギの練習仲間から写真の「フキノトウ(蕗の薹)」をいただいた。 昨年も早春のほろ苦い味を楽しませてもらったが、調べてみると、「フキ(蕗)」は薬用植物でもあり、夏から秋にかけて掘り…

  • 「光る君へ」と平安(10)食事とお風呂

    大河ドラマ第9話は、花山天皇の皇太子・懐仁親王(後の一条天皇)の外祖父であった右大臣・藤原兼家が、皇太子の即位と自らの摂政就任を早めるために、天皇の退位・出家を画策し、蔵人として天皇に仕えていた次男の藤原道兼に天皇の出家を勧めさせる・・という所で終わった。 第10話では、出家を決意した花山天皇と道兼が、寛和2年(986)6月23日の明け方に内裏を出て山科の元慶寺に向かい、それを確認した兼家は清涼殿に残さ…

  • 猫のアッカンベー

    「茶々丸!こっち向いて・・」 『アッカンベー』

  • カラミザクラ(唐実桜)

    昨日の散歩では、浄瑠璃寺の参道に「カラミザクラ(唐実桜)」と「アセビ(馬酔木)」が咲いていて、正面には青空が広がる・・という春の景色。 唐実桜は名前の通り中国が原産で、実が食用になること…

  • 「光る君へ」と平安(9)一日の生活

    大河ドラマ第9話は、右大臣・藤原兼家の屋敷に入った盗賊一味が捕らえられたところから始まり、盗賊の中に直秀の姿をみとめた道長は検非違使に賄賂をわたして助命を願うが、移送の途中で一味は殺されてしまい、道長は賄賂を渡したことがこの事態を招いた・・と自分を呪い、”まひろ”は悲しみに暮れる。

  • 散歩と速歩

    これまで、散歩は自然観察をしながらノンビリと・・という感じでやってきたが、1ケ月ほど前から歩き始めの5-6分を速歩している。 これまでは、年々低下する体力に応じて「無理せずに・・」とやってきたが、先日のTVで、体力作りにはゆっくりした散歩よりも「速歩」が効果的で、目線を少し先に向け、腕を直角に曲げて振り、歩幅を広くして踵から着地し、時速6-7Kmの感覚で、少しハアハアするくらいに歩く・・というのを見て、…

  • ドブネズミ

    先日の散歩では、幅3m程の小川を写真の動物が泳いでいるのを見かけた。 同じ動物は2021年4月にも見ていて、その時は体長が40cm程に見えたので、ブログには「ヌートリア」では?と書いたが、 調…

  • 猫の服

    「オッ、茶々丸、今日は黄色い服か、よく似合ってるで・・」 『父ちゃん、僕は服なんか着たくないのに、母ちゃんが無理やり着せるんニャー・・』 「それは、お前がお腹を舐めるからやろ・・」 …

  • 「光る君へ」と平安(8)

    前話は、道長が出場した打毬の試合の後で、若者の一人が「”まひろ”はつまらない女・・」と値踏みする声を聞いてしまい、動揺した”まひろ”は雨の中を走り去る・・ところで終わった。 第八話は、左大臣・源雅信の屋敷で、関白・藤原頼忠、右大臣・藤原兼家らが集まり、花山天皇が叔父である藤原義懐を権中納言に取り立てようとしていることに対して我らの結束が大切・・と話し合い、それならば、道長を雅信の娘・源倫子に婿…

  • 馬酔木

    季節は初夏と冬が行ったり来たりしながら春へと進んでいて、浄瑠璃寺の参道では梅に続いて「アセビ(馬酔木)」の花が咲き始めた。 アセビの葉や花には毒があることはよく知られていて、漢字の「馬酔…

  • 笑うに笑えない(39)

    笑うに笑えないシリーズは、昨年5月以来9か月ぶりだが、この間に何もなかったかというとそうではなく、「毎日のようにやってしまう忘れ物ネタはやめよう・・」と決めたからで、裏を返せば、忘れることに抗うことをやめ「それが通常の生活行動だから・・」と受け入れてしまったから・・。 とはいえ、今回の忘れ物は「書くに値する・・?」ものだったので、恥ずかしながら・・。 その日の朝、傘を持って工房に行こうとしたら…

  • 猫の日

    「茶々丸、新聞に今日は2月22日のごろ合わせで、ニャン!ニャン!ニャン!の猫の日・・って書いてあるデ・・」 『ショリしょりショリ・・、僕の日って?、何かいいことあるのかニャー』 「母ちゃん…

  • 「光る君へ」と平安(7)

    大河ドラマ第7話は、花山天皇が寵愛した藤原忯子(ふじわらのしし:969-985)が身ごもったままこの世を去り、愛する女性とその子を一度に失った天皇は悲しみに暮れる・・という場面から始まる。 一方、道長への想いを断ち切れない”まひろ”は、没頭できる何かを模索し・・散楽の台本を作ろうと思い立ち、「右大臣家の面々を猿にみたて、その猿たちが神のふりをした狐にだまされる・・」という筋立てを書き、その演目が評判…

  • 春が行ったり来たり

    NHKの連続TV小説「ブギウギ」を見ながらこのブログを書いているが、今年の天候は「何が何やらさっぱり分からん、ワテほんまによう言わんわ・・」という程に目まぐるしく変化していて、今週の予報も月曜日は17度、木曜日は7度と10度も差がある。 昨日、私の遊び場になっている工房(写真右手の青い屋根の建物)の庭からピンク色が見えたので、帰る道を迂回してみると・・

  • アコギ生活(158)練習環境

    私の遊び場になっている工房には、5弦のペグが壊れた廃品のギター(写真)が飾られていたが、昨年、会員の方が簡単な治具を作ってくれたのでペグを回せるようになり、弾けるようになった。 そうなると、自宅から車にアコギを積んで行く必要がなくなり、ザックに楽譜とピックとカポタストを入れて、散歩の途中に工房で練習できるる・・という環境が整った。

  • 「光る君へ」と平安(6)

    大河六週目、まひろ(吉高由里子)は母の事件の犯人が藤原道長(柄本佑)の次兄・道兼であり、父の兼家(段田安則)がそれをもみ消したことを知り、右大臣一家の権力に対する深い闇を感じ、道長との距離を取るため、ライバルである左大臣家での間者を続けることを決断する。 そんな中、道長は宮中で勢いづく藤原義懐(ふじわらのよしちか:花山天皇の女御となった藤原忯子の叔父)が、藤原公任(ふじわらのきんとう:関白太…

  • 当尾ごぼう

    私の住む地域では「まぼろしの野菜・・」と言われる「当尾ごぼう」が栽培されていて、年に1回、地元の野菜市に並ぶのを待って買っている。 販売していた方に聞くと、通常のゴボウよりも太く、柔らかで、出荷量が少ないので市場に出ることは少なく、高級食材として卸されている・・とのこと。

  • 春への一歩(2)

    立春をすぎると散歩道の周辺では”田起こし”が行われるようになり、平らな田んぼに起伏ができると、そこからリズムが生まれてランランラン・・と。 浄瑠璃寺参道の梅も日毎に開花が進み、

  • 「光る君へ」と平安(5)

    大河五週目は、”まひろ”(吉高由里子)が「五節の舞の日」に、三郎(柄本佑)が右大臣家の三男・道長であり、その兄が6年前に母を殺害した道兼であることを知ってショックを受け、倒れ込むところで終わった。 意識の戻った”まひろ”は、父の為時(岸谷五朗)に道兼のことを話すが、為時は「(まひろの)弟の太郎は右大臣・藤原兼家の引き立てがないと官職に付けない・・」といい、道兼のことは胸の奥にしまいこんで生きて…

  • 春への一歩

    立春の日の散歩では、浄瑠璃寺の参道に梅が咲いているのを見て気分がホッコリした。 紫陽花の新芽はまだ固いが、これから次第に暖かくなっていくんだ・・と思うと、心持ちも違ってくる。

  • 猫の冬ごもり

    「茶々丸、明日は立春やというのに、いつまでも丸まってたらあかんニャー・・」 『父ちゃん、立春てニャに?』 「立春か・・エーッと(検索)、昔はこの日が春の始まりとされ、新年の始まりとされ…

  • 「光る君へ」と平安(4)

    今週の大河は、右大臣・藤原兼家らの画策により、円融天皇が譲位を余儀なくされ、984年8月に円融天皇の甥にあたる師貞親王が即位して「花山(かざん)天皇」となり、藤原詮子の子・懐仁親王(藤原兼家の孫)が東宮(皇太子)となることが決定され、兼家の力が増す。 その一方で、同じ中納言である藤原師直の九男・藤原為光の娘・藤原忯子(ふじわらのしし)が花山天皇の女御(にょうご:後宮の身位の一つで皇后・中宮に次ぐ…

  • 当尾文化祭と「アコギライブ」

    1月27日-28日に催された「当尾文化祭」では、28日の13時から仲間5人で40分のフォークライブを行った。 昨年の文化祭は前日に5cmの積雪があったが、今年は穏やかな冬日で、屋外の野菜市や飲食コーナーには結構な人出があり、展示会場の体育館でも熱心に見学される方が多く見られた。

  • 茶々丸のドレス

    「アレ!茶々丸、服の色が変わったな~、なかなか色っぽいで・・」 『何ゆうてんニャン、父ちゃんこそ変な服着て帽子被って、朝からソワソワしてるやニャイか・・』 「エッ!やっぱり分かるか、今日は文…

  • お酒とコーヒー&春日大社

    24日は奈良で友人と飲み会の予定があったので、少し早く出て、2020年1月以来、4年ぶりに春日大社に参拝した。 近鉄奈良駅から東向商店街を通り抜け、猿沢池から石段をあがって南円堂の前に出ると、興福寺の五重塔(国宝、高さ50.1m)にはまだ素屋根が掛かっていなかった。

  • 「光る君へ」と平安(3)

    1月21日のNHK大河は、互いに素性の分からない「まひろ(吉高由里子)」と「藤原道長(柄本佑)」の想いの絡みあいと、政権の掌握に野望をいだく右大臣「藤原兼家(段田安則)」が、ライバルである左大臣家の動向を探るため、まひろの父「藤原為時(岸谷五朗)」を利用して、”まひろ”を間者として送り込む・・というストーリーだが、 上流貴族たちが昇進のために勉強する姿や、漢字の偏と旁(つくり)を分けた”かるた”のよ…

  • 蝋梅ほどの暖かさ

    2024年が明け、15日の”どんど焼き”で正月気分を一新し、事始めも一通り終えて、これまでと変わらぬ日常がもどった。 散歩道で変わったことと言えば、何年振りかで川の砂州でネズミを見たことで、 …

  • アコギ生活(155) フォークソング教室「中級講座」

    地元の文化センターに開講した「フォークソング教室」も早5年目を迎え、今年から中級講座が新設される・・という盛況ぶりで、19日には中級講座募集のための体験講座が行われ、私を含めて初級講座の生徒6名と、応募者4名の10名が集まり、講座の進め方と演奏指導を受けた。 基本的には「曲の完成度を高める(人前で弾語りできるように)・・」というのがコンセプトで、そのための”おかず”やイントロ、ハモリ・・などを時間を…

  • アコギ生活(156)ライブの通し練習

    昨日17日は、1月28日に行なわれる文化祭でのフォークライブに向け、会場となる体育館での通し練習を行った。(本番は舞台の上) アンプの出力が15Wなので、音が届くのか心配してい…

  • 「光る君へ」と平安(2)

    大河ドラマ「光る君へ」の初回は、いきなり、主人公の”まひろ(紫式部)”の母親が目の前で殺害される・・という衝撃の展開で始まった。 二回目は、それから6年を経て15歳になった”まひろ”(吉高由里子)の成人の儀式から始まり、母の死を病死とした父親と反目しながらも、代筆の仕事に生きがいを感じるようになり、藤原道長も官職を得る・・という展開。 一方、右大臣・藤原兼家の娘・詮子(あきこ)は円融天皇との間…

  • 2024年事始め(竹細工)

    先日、昨年末から編み始めていた二重輪口編み籠が完成した。 幅4mm、厚さ0.5mmのヒゴ30本で編んだ輪口を2組作り、 間に、輪口の直径よりも3cm程大きめにカットした交色網代編みの底板を挟ん…

  • 2024年 大河ドラマと平安(1)

    2024年1月7日から、大河ドラマ「光る君へ」が始まり、初回から宮中の権力闘争と主人公の波乱の人生を予感させる内容に期待が膨らむとともに、藤原道長(三郎)と紫式部(まひろ)役の二人の子役の演技が素晴らしく、まひろ役の9歳の女の子の目力に圧倒された。 NHKのHPには、主人公は、平安時代に千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性「紫式部(吉高由里子)」で、秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、変…

  • 2024年アコギ初練習

    9日はメンバー5人でアコギの初練習を行った・・と書くと、新春のお屠蘇気分のようだが、1月27-28日に行なわれる当尾文化祭でフォークライブを行うことになっていて、練習も本番まであと3回・・という軽い(重い)プレッシャーも。

  • 猫の新年のお願い

    「茶々丸、今年のお願いは・・」 『僕は早く暖かくなってほしいだけだニャー。父ちゃんはあちこちの神社やお寺で何をお願いしてるの・・』 「そうだなぁ~、ありきたりだけど、身体健康、家内安全…

  • 2024年 五日恵美須

    元日の「春日若宮社」、2日の「浄瑠璃寺」に続いて、5日は森八幡神社の五日恵美須に詣でるのが恒例になっている。 自宅との標高差は浄瑠璃寺と同じ120mで、時間も40-50分と変わらないが、こちらは小さなアプダウンが2回と尾根を2回越えなければならないので結構キツイ。

  • 2024年の初散歩

    元日は近くの「春日若宮社」へ詣で、2日は散歩がてらに自宅から45分歩いて「浄瑠璃寺」へ・・というのが恒例になっている。 下の写真は去年12月29日に浄瑠璃寺の本堂前で撮ったものだが、「どんな飾り付けになるのだろう・・」と楽しみにしていたら、

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