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  • 「光る君へ」と平安(8)

    前話は、道長が出場した打毬の試合の後で、若者の一人が「”まひろ”はつまらない女・・」と値踏みする声を聞いてしまい、動揺した”まひろ”は雨の中を走り去る・・ところで終わった。 第八話は、左大臣・源雅信の屋敷で、関白・藤原頼忠、右大臣・藤原兼家らが集まり、花山天皇が叔父である藤原義懐を権中納言に取り立てようとしていることに対して我らの結束が大切・・と話し合い、それならば、道長を雅信の娘・源倫子に婿…

  • 馬酔木

    季節は初夏と冬が行ったり来たりしながら春へと進んでいて、浄瑠璃寺の参道では梅に続いて「アセビ(馬酔木)」の花が咲き始めた。 アセビの葉や花には毒があることはよく知られていて、漢字の「馬酔…

  • 笑うに笑えない(39)

    笑うに笑えないシリーズは、昨年5月以来9か月ぶりだが、この間に何もなかったかというとそうではなく、「毎日のようにやってしまう忘れ物ネタはやめよう・・」と決めたからで、裏を返せば、忘れることに抗うことをやめ「それが通常の生活行動だから・・」と受け入れてしまったから・・。 とはいえ、今回の忘れ物は「書くに値する・・?」ものだったので、恥ずかしながら・・。 その日の朝、傘を持って工房に行こうとしたら…

  • 猫の日

    「茶々丸、新聞に今日は2月22日のごろ合わせで、ニャン!ニャン!ニャン!の猫の日・・って書いてあるデ・・」 『ショリしょりショリ・・、僕の日って?、何かいいことあるのかニャー』 「母ちゃん…

  • 「光る君へ」と平安(7)

    大河ドラマ第7話は、花山天皇が寵愛した藤原忯子(ふじわらのしし:969-985)が身ごもったままこの世を去り、愛する女性とその子を一度に失った天皇は悲しみに暮れる・・という場面から始まる。 一方、道長への想いを断ち切れない”まひろ”は、没頭できる何かを模索し・・散楽の台本を作ろうと思い立ち、「右大臣家の面々を猿にみたて、その猿たちが神のふりをした狐にだまされる・・」という筋立てを書き、その演目が評判…

  • 春が行ったり来たり

    NHKの連続TV小説「ブギウギ」を見ながらこのブログを書いているが、今年の天候は「何が何やらさっぱり分からん、ワテほんまによう言わんわ・・」という程に目まぐるしく変化していて、今週の予報も月曜日は17度、木曜日は7度と10度も差がある。 昨日、私の遊び場になっている工房(写真右手の青い屋根の建物)の庭からピンク色が見えたので、帰る道を迂回してみると・・

  • アコギ生活(158)練習環境

    私の遊び場になっている工房には、5弦のペグが壊れた廃品のギター(写真)が飾られていたが、昨年、会員の方が簡単な治具を作ってくれたのでペグを回せるようになり、弾けるようになった。 そうなると、自宅から車にアコギを積んで行く必要がなくなり、ザックに楽譜とピックとカポタストを入れて、散歩の途中に工房で練習できるる・・という環境が整った。

  • 「光る君へ」と平安(6)

    大河六週目、まひろ(吉高由里子)は母の事件の犯人が藤原道長(柄本佑)の次兄・道兼であり、父の兼家(段田安則)がそれをもみ消したことを知り、右大臣一家の権力に対する深い闇を感じ、道長との距離を取るため、ライバルである左大臣家での間者を続けることを決断する。 そんな中、道長は宮中で勢いづく藤原義懐(ふじわらのよしちか:花山天皇の女御となった藤原忯子の叔父)が、藤原公任(ふじわらのきんとう:関白太…

  • 当尾ごぼう

    私の住む地域では「まぼろしの野菜・・」と言われる「当尾ごぼう」が栽培されていて、年に1回、地元の野菜市に並ぶのを待って買っている。 販売していた方に聞くと、通常のゴボウよりも太く、柔らかで、出荷量が少ないので市場に出ることは少なく、高級食材として卸されている・・とのこと。

  • 春への一歩(2)

    立春をすぎると散歩道の周辺では”田起こし”が行われるようになり、平らな田んぼに起伏ができると、そこからリズムが生まれてランランラン・・と。 浄瑠璃寺参道の梅も日毎に開花が進み、

  • 「光る君へ」と平安(5)

    大河五週目は、”まひろ”(吉高由里子)が「五節の舞の日」に、三郎(柄本佑)が右大臣家の三男・道長であり、その兄が6年前に母を殺害した道兼であることを知ってショックを受け、倒れ込むところで終わった。 意識の戻った”まひろ”は、父の為時(岸谷五朗)に道兼のことを話すが、為時は「(まひろの)弟の太郎は右大臣・藤原兼家の引き立てがないと官職に付けない・・」といい、道兼のことは胸の奥にしまいこんで生きて…

  • 春への一歩

    立春の日の散歩では、浄瑠璃寺の参道に梅が咲いているのを見て気分がホッコリした。 紫陽花の新芽はまだ固いが、これから次第に暖かくなっていくんだ・・と思うと、心持ちも違ってくる。

  • 猫の冬ごもり

    「茶々丸、明日は立春やというのに、いつまでも丸まってたらあかんニャー・・」 『父ちゃん、立春てニャに?』 「立春か・・エーッと(検索)、昔はこの日が春の始まりとされ、新年の始まりとされ…

  • 「光る君へ」と平安(4)

    今週の大河は、右大臣・藤原兼家らの画策により、円融天皇が譲位を余儀なくされ、984年8月に円融天皇の甥にあたる師貞親王が即位して「花山(かざん)天皇」となり、藤原詮子の子・懐仁親王(藤原兼家の孫)が東宮(皇太子)となることが決定され、兼家の力が増す。 その一方で、同じ中納言である藤原師直の九男・藤原為光の娘・藤原忯子(ふじわらのしし)が花山天皇の女御(にょうご:後宮の身位の一つで皇后・中宮に次ぐ…

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