もう書けないもう描けない言葉を探しながら宥めているどうにもない心何を言いたいのか何を伝えたいのかわからないから私が私に問うてみる書くことなど何もないなのに書こうとして戸惑っているらしいそう何もない何かと格闘しても何も見つからない心を開ことしても無理な話だから書けない描けないもう少しだけ待ってよもう少しだけ気持ちと遊ぶ気持ちと遊ぶ
朝早くから出窓のガラスを濡らして降り注ぐ風の囁きも草花の匂いも光りの煌きも雲の呟きも何もかも隠して消し去るようにしとしとしとしと…春に降る雨誰かを誘って誰かとお喋り誰かとスキンシップ誰かに会いたいいつまで続くのかもうすぐ止むだろうか窓辺で木斛や樫や欅雨の雫に濡れながらイキイキと潤って小粒で真珠のような雨の玉キラキラキラキラキラリ…いっぱい!跳ねて零して~「明日は晴れるかな・・・」春に降る雨
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もう書けないもう描けない言葉を探しながら宥めているどうにもない心何を言いたいのか何を伝えたいのかわからないから私が私に問うてみる書くことなど何もないなのに書こうとして戸惑っているらしいそう何もない何かと格闘しても何も見つからない心を開ことしても無理な話だから書けない描けないもう少しだけ待ってよもう少しだけ気持ちと遊ぶ気持ちと遊ぶ
風を呼んで雲を隠して陽を浴びる山々を飛び越え木々を揺すり神々に祈る草木が萌え野花が咲いて木の実が弾けて風が吹く緑が揺れて小鳥が鳴く何処へ行こう何処まで行こう何処でも行こう昨日を忘れて今日は今日で明日はどうだろう風に乗る雲に乗る夢に乗るいつか何処かでいつか貴方といつかはいつ風が囁き風が微睡み風が揺する何がある何を見たら何を知りたい風は我が儘で風は好き放題で風は独り善がりで誰を呼ぼう誰と話そう誰かは誰だろういつも何処でもいつもどんな時もいつも風がそよぐ風を呼ぶ風を追う風と歌おうどこでも風が吹く泣いても笑っても風が吹くいつも風のなか~いつも風のなか
朝早くから出窓のガラスを濡らして降り注ぐ風の囁きも草花の匂いも光りの煌きも雲の呟きも何もかも隠して消し去るようにしとしとしとしと…春に降る雨誰かを誘って誰かとお喋り誰かとスキンシップ誰かに会いたいいつまで続くのかもうすぐ止むだろうか窓辺で木斛や樫や欅雨の雫に濡れながらイキイキと潤って小粒で真珠のような雨の玉キラキラキラキラキラリ…いっぱい!跳ねて零して~「明日は晴れるかな・・・」春に降る雨
何を探しているのか何を求めているのか何を得たいのか何を許されたいのかいまは何も分からない蒼の彩り白い雲光の輪風香・・・空からの贈り物のよう柔らかな陽ざしが煌めいて木斛の小葉や山茶花が揺すられているから飛び出してみたくなる見上げる空いつもと同じようでいつも違う心を宥めるように惑わし騒がし迷わせまるで夢想か空想か現実か振り回されながら我儘に窓際で争っている小さな秘めごと…風を呼んで風に飛ばす空の空間に居てその小さな私だけの世界でいま問いかけながら~問いかけながら~
いま風のなか~何処から吹いているのか何処へ行きたいのか風を追ってみたけど解らないそこには揺するものも揺すられるものも何もない風音だけが騒めき通り過ぎていくからただ黙って何も言わず吹いている風を追いかける風は何処へ行くのだろう木々も幹も梢も木の葉も…寄せ付けないで気儘に吹くだけ心を騒がせて~いま風のなか~
何処からともなく寒風が吹き荒れて鮮やか色な紅色で野辺で咲いた山茶花空いっぱいの花びら見事なまでに散らして訪れる人を和ませて~小さな可愛い花は優しく微笑み多くの仲間と重なって咲いているから華やかで眩しく映る時には乾いた風や冷たい雨で凍えそうになるだけど持ち前の強さで乗り切って自然と戦っているようで負けてない花にエール!何時までも”逞しくあれ”散歩道での出会い話し掛けながら歩いて行く…山茶花の咲く野辺
何かを描きたくて何かを綴りたくて何かを伝えたくて何かを知りたくて空を仰ぎながら話しかけている風に聴いても雲に聴いても陽に聴いても何も言わないから持っていた鉛筆を転がしてまた空を見上げるいつもの蒼空解ったふりで柔らかな陽射しをちょっぴり届けてくれた何でもない小さな小さな出来事…小さな出来事
何となく目覚めた朝を宥めるようにキラキラキラキラ…光が弾けて波しぶきのように煌めく窓辺を包み込む朝焼けの眩しい空何処までも広がって心を騒がせる何もかも一掃するような空の彩り蒼い海色を朱で染めて呼んでいる思わず大海原へ漕ぎ出したくなり小舟を浮かべて夢のなか狭間で彷徨い迷って小さな波紋から抜け出せない夢想か空想かそれとも現実か解らなくなって飛び起きてしまう想像すら出来ない未知なる天空想いの狭間で微睡の風に吹かれている若い頃に戻り身を委ねてみたら新たな始まりが待っているかも知れないいま船出しょうか!夢空の向こうへ~夢空の向こうへ~
何処へいこうか何処まで行こうか何処へ行きたい何処が良いだろういつもの散歩道風と一緒になって風に聴いてみる何処へ行こうと何処まで行こうと風が吹いているから風を呼ぶススキ野は穂がそよいで丘の小道は山百合が揺れて木立の森は風が待って野辺は草花がいっぱい溢れる日差しが欲しい零れる木洩れ日が欲しいお喋りしながら歩いて何が待っているのか誰かに会えるだろうか何て思いながら何処までも・・・いつもの散歩道
ひらひらひらひらひらり…風に吹かれて舞い散る花びら飛ばされたなら何処で舞う山里の裾野密やかに咲いていた山桜誰もいない村で誰かを待つように幹や枝取り巻くように枝垂れすっくと伸びて小さな池の畔を分捕っているよう清楚で可憐くちなし色の花は晩秋を彩るように咲いて魅せ訪れる旅人を待っているのか風のなかはらはらはらはらひらりひら…舞いながら廻されながら飛んで行く何処へ行くのか何処へ行きたいのかいつか誰かと飛び交いながら春を待たずして散っていく花水辺の水面に浮かんで青空を眺めながら~ひらひらひらひらひらり…風に吹かれて舞い散る花びら飛ばされたなら何処で舞う晩秋に咲く山桜
風が吹く風が啼く風が叫び風が詠う何処へ行こう何処まで行こう何処がいいのか何処も通せんぼ風に乗る風に聴く風を呼び風を待つ何処にしょうか何処でもいいか何処へ行ってもか風が吹く~風の揺らめき風の煌めき風の騒めき風の閃きだから風いつも風誰もが風何処でも風何を待っている何が待っている何も無いから何も見つけられない強い風優しい風柔らかな風暖かな風自由で気儘で我儘で気難しくて強がりで…いつも誰かを待ちながらいつも誰かを探しながらいつも誰かを呼びながらいつも誰かとかくれんぼ風を追う風になって何処までも何が待つ何を待ついつも風のなか季節を巡り雲を追い陽と遊び健やかな風に生きて!いつも風が吹く~
流れる雲を追いかけて吹き抜ける風を追いかけて空の透き通る碧さを追いかけて揺れ動く心を追いかけて何処へ行こう何処まで行こう木々の梢が僅かに揺らぎ少しずつ色ずいた葉が揺すられ草花の柔らかな実や花びらが揺れてゆらゆらゆらゆらゆらめく何処へ行こう何処まで行こう風の波も風の香も風の音も何も語らない何も聴かない何も見えないだから風を追う風の精を追う風の賛歌を追う何処へ行こう何処まで行こう空や樹々や雲や光や風や野や…ざわめくなか澱みを揺らして問い掛けながら~何処へ行こう
何時頃から咲いているのか鮮やかな紅色で華やかに染めて繊細でか細くて直ぐに折れてしまいそう誰を待って揺れているのだろうゆらゆらゆらゆらゆらり…秋風に靡きながら今年も咲いて魅せる彼岸花・・・よ!風を揺すり雲を追い陽を呼んで空を仰ぐ野辺の散歩道は秋の香りでいっぱい❣まだ向日葵が咲く土手にコスモスや野菊や山百合が咲いて競い合い助け合い生き抜くちょっぴり鬼火のような怖さもあり嫌われもするけど独特の存在感で人を引きつけ離さない忘れさせない強さがあるもうすぐ溢れるほどに咲き乱れ仲間を増やし季節を彩りながら楽しませてみんなに愛される花風に吹かれ風と一緒で周り一面を覆いつくすだろう彼岸花よ!気高く優しくあれ~彼岸花よ!
窓を開けよう出窓に広がるいつもの風景四角いガラス窓はCANVAS一枚の絵画を描いているようで天も山も木々も雲も陽も…全てを包み込んでしまう何処までも広がる蒼空にぽっかりと浮かんだ白い雲ファファファファ流され何処へ行くのか浮船みたい!何故か風は吹かないのに庭の小枝や葉が微かに揺れて草木も花も誘われゆらゆらゆらり揺らめき涼風を待って騒ぎ出しそうさあ~空の彩り青の世界をどう表現しょう水彩絵の具で塗ったらあの空色に近づけるだろうか普段の生活をどのように色づける木立も山も近くの家並みも野道も外套も何もかも含まれてどのように描こう陽射しに聴いて秋風に聴いて変わり行く自然と語り合いたい毎日が同じようで毎日が違うどのように色づけられるのか?誰かがいつも教えている形も規則も決まりもないそうありのまま気持ちを描いて行くだから...窓を開けよう
何処まで広がって何処まで繋がって何処まで続いて何処まで行けば届くのか沈黙や我儘や転輪や幻想や風紋や何もかも受け入れる”空”何よりも雄大で永遠で透き通って浮雲が浮かび光りの輪が飛んで風雨を呼んでどんなに温もりが優しくてもどんなに自然と向き合ってもどうにも出来ないことがあるけど天空にあっては共同体のようで分かり合い反発も反動も許してしまう窓辺の空を眺めながらいつもの蒼空に想いを届けたい届かない想い遠くの空へといつか何処かでいつか誰かと空に向かって~空に向かって
言葉を描きたい言葉を探している言葉で書きたい言葉を探している言葉が見つからない言葉を探している言葉を集めたい言葉を探している言葉が飛んでいく言葉を探している何処へ行ったのか何処にあったのか誰も知らないのに何を見つけよう何処へ行こうと何処にもない解っているだけど解っていない言葉は何も言わない言葉はついて来ない求めない願わない飾らない素直であれ無心であれありのままであれだからどうなるのか解らないままだけど気持ちに向かい自分を見つけて今を語ろう~か!言葉を探して
いつも心をコロコロ転がしながら調和と言うかバランスを保っているけど今日は転がらない転がせないいつも心に言い聞かせていることがあるさりげなく何でもないふりで穏やかで居られるいつも心と格闘してみる攻めても怒っても無視しても如何にもならないと負けかないつも心に責められている何でもないどうにかなるだけどどうにも出来ないから~いつも心と繋がっている何て若い頃の考えに”駄目だし”したいどんな何のことだろういつも心に問い答えを求めないそんなこと出来ないからとそう裏返しいつも心を一新したいけど心の底に言い聞かしてしまうどうにかなるよもう少しこのままで…いつも心を探りながら探られて捜されて嫌われて終わってしまう胸の内いつも心に尋ねている探しもの隠したもの捨てたもの何も残っていないから忘れて欲しいいつも心と二人ぼっち慰め励ま...こころ…よ!
ふと見上げてしまうあの空の向こう夢とか希望とか憧れとか愛とか・・・何時頃の想いだったか忘れたけど~探そうとしても見つからない見つけ出してもすり抜ける捕まえたくても届かない無いものをある何て勘違い忘れたふりは無理している勝手な想いなのに砕かれて聴きなれない言葉は忘れてしまう僅かでもいい信じていない風に聴くは風に逃げている何処までもは何処にもない何処へ行こう何処へも行けない裏返し自虐的なコトバを並べて納得する落ち着こう落ち着かないから話するいつまで続ける止めにしょう紆余曲折曲がり角どん詰まり坂道発車畦道回避…何を探している?遠い昔を思い出して乗り越えたと実感したいただそれだけの気紛れ屋さん居場所穏やか塒思いやり信頼老い…あれこれ並べて今がある人生色々重すぎて肩の荷下ろしたいのにまだまだで~いつか何処かで笑って...いつか何処かで
何処へ行こうかあまりにも陽射しが眩しくて風光る丘も行けそうにないからここにいる何処へ行こうか誰かが呼んでいるようで森の木立でふり向いてしまいここにいる何処へ行こうか曲がり道が多い坂が続き小さな町の公園遊ぶ子供もいなくてここにいる何処へ行こうか行く当てがないと言えなくて近くの野辺で一休みしょうかここにいる何処へ行こうかいつもの窓辺いつもの景色いつもと違う心の迷いだろうここにいる何処へ行こうか風が吹いて風が通り抜ける何でもない風の悪戯にここにいる何処へ行こうかどうかしてよ言いながらどうも無いからいつもの口調ここにいる何処へ行こうか海辺の街など遠すぎる近場の小池で水遊びかなここにいる何処へ行こうか空を仰いで何かを描く夢が膨らむのか天とお喋りここにいる何処へ行こうか白いページは気持ちのはけ口分かっているのかいない...ここにいる
何を書こう何を描こうブログと言う名の白いページに向かい風を追っている窓辺で黙ったまま通り抜けていくからつい追いかけたくて走っているのに何故だか風のなか何かを求め何かを願い気持ちをぶつけようとしても言葉が出ない夏木立の森陽射しも木洩れ日も光りの影もゆらゆら揺れて何も言わないブログに答えはない心を宥めながら木陰でひと休み白紙のページは風に舞う何かしら揺さぶりながら風に吹かれて溜息ついたら気儘な風に聴いてみる”如何にもならない”と答えるだろう…けどくだらない話が風に乗って~心もよう…だろうか!くだらない話で
何処へ行こう何処へ行こうかいつもの散歩道いつものように歩いて行くまだレンゲもタンポポも椿もクローバーもしっかりと自己主張して目立ち季節の風に負けていない鮮やかな春色で辺り一面を分捕るように蔓延って野道にいっぱい!咲き誇る少しずつ少しずつ・・・若葉や新芽が萌え立つ…野辺樹木も草花も緑のなかで一緒になって迎えてくれるから笑顔が零れてしまう何処へ行こう春風を追いかけて何処までも何処へでも~春風を追いかけて
ゆっくりと流れる時間風を呼んでそっと小枝を揺すり雲が流れてそっと陽の波が寄り天を眺めてそっと気持ちを送る窓辺でざわつく花や虫や草木や鳥たち一斉に春の芽吹きのなかで燃え立つ春風に乗って何かが起こり春の陽に何が始まるさあ~風に誘われ出て行こうか何処かで誰かが呼んでいるから・・・春風に乗って~
何処から聴こえてくるのか優しい音色で奏でる雨の調べまだ明けきらぬ朝群青色の空山並みや野辺や近くの丘や川それに吐息までも包み込み密やかに降り続く裏庭の樹々の小枝や木の葉を揺すり花壇に咲く小花や草木を揺すり雨で宿った雫零れて落ちて風もないのに雨と一緒になってざわつきながら燥いで~普段の何気ない暮らしいつもの風景穏やかな時間や季節が流れ波打つ気持ちを宥め慰める雨音何もかも忘れたふりでの癒しタイム心の雨宿りだろうか天を仰ぎ雨を呼び雲を待つ風を追い掛け地と根付き誰かと繋がり誰に会う雨のなか雨音を聴きながら~心の雨宿り
不思議だけど風を待っている不思議だけど風の揺すりを待っている不思議だけど風の囁きを待っている不思議だけど風の雄叫びを待っている不思議だけど風の心地よさを待っている不思議だけど風を呼んで風の声を聴きたいどこでどうして何をしているのかでっかくて力強く壊れないでも脆くて弱虫で喧嘩好きだからどうするだけどどうしたい吹き荒び留まりそれでも強気で吹く気持ちをそそる迫る寄せ付けず飛ばし壊す何でもないけどどうしたものか風のなかいつも風に吹かれてどうにもならないどうにも出来ないだけど…どうにかして欲しい風が来た風が吹く風のなかで風を待つ穏やかなそれでいて煩くてどうにもならない風を待つくだらないかな・・・何て…言いながら~不思議だけどそれでも風を待っている風を待っている
しとしとしとしとしんしん…いつの間にか降り始めた雨密やかに降って天を染めるどんより雲何処までも薄暗い灰色の空どうにもならない昨日までの里山や野辺息吹きやざわつく声は何処へ去ったのだろう窓辺で出窓の硝子を濡らし山茶花の紅い花びらを濡らし木斛の小さな木の葉を濡らし玄関先の飛び石や灯篭を濡らしベランダにある金属製のベンチを濡らしいつまで降り続くのか風を追いやり雲を寄せつけ陽を隠して森や野原や山並み何も見えない近くの小さな公園や団地野道に続く土手や小池や川少しだけ遠いいつもの散歩道何もかも濡らし邪魔してどうしたい!何処へ行こう何処へ行きたい眺めている空どうにも出来ない雨模様だったら楽しむ楽しもうか何て…愚痴っている私雨音を聴きながら春の雨とお喋り…もいい今朝の雨に気持ちを乗せてどう過ごそうか~愚痴だけど~
何故だか風を待って何故だか行方を気にかけ何故だか通り抜けて行くから何故だか追いかけて風の囁き風の嘆き風の叫び風の喚き絡まって宥めて戸惑って…それでも何処までも探して何もかも受け止め受け入れその後はどうしょう何か考えたくない風に聴いても風を追い掛けても風を宥めても風は知らないふりでそよぐだけ風のなか~歌声やリズムや音階やテンポや旋律や・・・何もかもが吹き抜けて何もかもが呼んでいるようでだからいまはただ風と一緒に戯れながら気持ちを飛ばして…いる何故だか、風を待って~
風に吹かれて誰を待つのか野辺で咲いていた水仙白い花びらと黄金色の花芯小さな花は小首を傾げ小刻みに揺れているよう雑草に塗れ草木と絡まり少しづつ広がって真冬の寒さには負けず厳しい季節を乗り越える風や雲や陽や樹々…天を仰ぎながら仲間達といつも一緒だから何処で咲いても風に咲き何処へ行こうと風に散るいつか夢を見ていつも夢遊びここで咲きたいと願い可愛い花は待っているよ~水仙の咲く野辺
何処からか寒風が吹いて真冬に咲いていた満開の桜ほんのり薄桃色で染めた花びら廻され飛ばされ舞い散ってひらひらひらひらひらりひら…何処へ行く木立に囲まれた小池の畔数本の桜がさりげなく咲いて誰を待っていたのだろう落ち葉を隠してしまうほど水面を漂いまるで浮船のようで蒼空や白い雲まで隠されてしまう穏やかな陽射しも木洩れ日さえも拒むように厳しい寒さに耐えたのに暖かな春を待てないで凛とした美しい姿で咲き誇って儚さと寂しさを残したまま散ってしまう風を追い掛けても風に舞姫舞いながら何処へでも~また何処かで会えるだろうか冬桜の舞う畔
”不思議だけど”そういつも同じ言葉が過ぎていく世界現象慣れ同化戯れもの好物使い易い何かあると何かを求め何かを感じて何かを探す不思議なコトバ不思議な響き不思議でいたい不思議な轟きそう掴みたい入り込みたい取り込みたい届かないこの空間もこの風間もこの空気もこの砦もこの宇宙も何もかも不思議がある探しているようで見つけられないで迷っているふりで諦めている証で何処へ行こう何処で待とう何処がいいやはりいつも不思議…がある個になる風だろう雲のよう天みたい!揺れている揺れながら揺らして揺らすやはりひとりやはり何もないやはり風と生と間と煌きと心とやはり不思議のなかで浮遊している不思議に助けられ逃げ場があるだから不思議に生かされて何を追うのだろう~何を願うのだろう~不思議な世界のなかで~
不思議だけど冬木立に囲まれ遮るものなど何もない眠ったような森のなか幹や小枝の息吹き木々や落葉の残り香さがしている行けども行けども風の通り道花も草木も雑草までも眠っているよう枯れ木だけがすっくと立って小道を通り抜ける風見届けているのか枯れ木溜まり葉木洩れ日雲の行方…何処へ行こうと風を追い何処まで行っても風次第何処にあるのかさ迷って何処にもないと風が謳う樹木の群れ山の叫び風の追い陽の煌めき誰かが待っている誰かが呼んでいるここは何処だろう小さな世界が広がり異空間夢空間空想間…風と戯れる場所があるいつも何故だか探している辿りつかない私の居場所だろうか何故って風っていつも謎めき答えがないだから不思議を追いかけていつも風のなか~いつも風のなか
「新年初春明ける始まりいま・・・」言葉を並べてみても何も始まらないのに何故だか新たな気持ちになれる”新年”何をどうしょう…何て~考えても結局いつもと同じだから”このブログだけをどうしょう”私の気持ちを探ってみるだけど何もないだけどどうにかしたい初夢でも見たら考えようか!「明けましておめでとう」(私のブログにログインしてくれた方に感謝します)新年の始まり…だけど~
何を待っている出窓に反射して透けて輝く柔らかな初春の陽射しだろうか何を待っているまだ冷たい風が吹いて軋む足音吹き抜ける風を追い掛ける心意気だろうか何を待っている木々の梢に宿る小鳥の囁き声目覚めてから力を振絞る旅立ちだろうか何を待っているいつもと同じ景色のなかで天が違って映り始めての出会いのような新鮮な響きだろうか蒼の彩り悪戯な風雲間の陽神の宙樹木の香…いまここにある新しい年の始まり何かが躍動しているよう何を待っている”いつも通りの平穏”それだけでいい誰もが笑顔になれて元気に過ごせる・・・かなさあ明けたからいつもに戻る~いつもの始まり
いつ頃からか気がつけばコロナ禍に居てまだ抜け出せない抜け出せていないこのあとどうなるのかどう治まるのか誰にも答えが見つからない普段がいつもと違い”平穏な生活”がやたらと遠くへ行ったよう~少しずつ先が見えているのだろうか何も指針も説明も解答も無いから不安が拭えないどうしょうどうしたいどうすればいいどうなるのだろう皆が彷徨い答えを待っているそしてもう一つの問題ロシア軍のウクライナ侵攻だろう前を向きたいけど後ろから押されているようでどうにも出来ることが見つからない社会不安と不信の募るなか何を期待して待つのか誰か教えて欲しい普段の生活を取り戻したいだけなのにあまりにも遠い出来事のよう…もうすぐ新年を迎えるだからだからってただ見守っているだけ静かに時の過ぎて行くのを待っているだけの私来年こそは…と心から願ういまの想い
いま思い出の箱をひっくり返して心に残る忘れられない想い解き放そうとしているだけど無くしたもの壊したもの捨てたもの逃がしたものまた拾い集めているのは何故だろうこれまでの長く険しかった道のり多くの出会いや別れがあった喜び哀しみ憤り楽しさ辛さ…泣いたり笑ったり怒ったり悲しんだり数えきれないほどの痛みや優しさ触れながら私と言う個が存在した何もかもが懐かしく残ってデッカイ引き出しのなかいっぱい詰めた思い出ひとつひとつが宝物となって何故だか蘇っているような不思議な気持ちになって~時の流れに逆らわずありのままに生きてきたけど少しずつ老いたからだろう今更ながら振り返ってしまう揺れたり後戻りや後悔までもして若い頃にはない自分を見ているあれこれを宥めるように忘れたふりで開放したり残したいものだけ元へと戻していく生きてきた証だ...思い出の箱へ
いつの間にかいつもの場所にいつものように庭で咲いていた山茶花小さく柔らかい花びら薄紅色で鮮やか深緑の葉に守られるように蕾も一緒になって華やいでもいて何よりも目立つから隣の欅や椛が可愛そう石庭で囲まれながら競い合い季節を楽しませて~ひらひらひらひら舞い落ちてはらはらからから舞い飛んで落ち葉と絡まるように紅葉とのコラボが始まって周りを引き込んでもいる風に揺れ雨に打たれて雲を呼び陽を待って空良野山樹木草花雑草…までもひとつになるいつもの景色がもうすぐ北風に変わると何もかも冬模様だからもう少しこのままでいたい枯れ葉の舞夢心の彩花言の煌めき何もかもいまを生きて何もかも今の始まりだろうかだからいま・・・山茶花に詠う~よ山茶花よ!
何処かへ行きたい何処へ行こうか何処までも続く遠い世界だろうかまだ見ぬ隙間虚無の夢処風の溜まり場空天想何を追うのか誰もいない森で何を待ってか捜している枯れ葉も草の実も幹も小枝も細木も眠りかけるように何も語らない北風が吹いて灰色の雲が流れて陽が届かなくなって誰もいない冬木立のなかカラカラカラカラ舞う枯れ葉ガサガサガサガサ靡く木々の枝ハラハラハラハラ舞い飛ぶ紅葉そうひとり沈めた心取り戻したい風に吹かれ風と戯れ風に助けられいま空を見上げて風と空と樹木と葉気持ち…とそれにいっときの時間と空間がある何処にいようとそれが・・・居場所それが・・・迷い道風を追い掛けて何処へ行こうか!風と何処へ行こうか
もう12月いつもの風景がいつもと同じように映し出された窓辺で見上げる天空蒼穹宙蒼空…何故かしら今朝は蒼く透き通り何処までも見渡せるから風を呼んで陽を追い掛け雲に乗って何処へ行こうか限りなくスカイブルーで彩りながら限りなくファファファファ浮かんだら限りなく子供の頃に戻れそうな異次元の世界で限りなく無限に広がる夢空間になりそうだからどうしたいだからどうしょういっぱい想いを乗せていっぱい飛んでみる大きな出窓は思いっきり空を描くCANVASで果てしない無限を呼び起こすツール毎朝想像を膨らませ色んな景色を描いて青のなかで遊ぶ真っ青もくすんでも混ざっても濃くても透明ほど薄くても何でもいい空色は微妙に変わり何時でも変われる山並みも樹木も町並みも野道も公園もここから広がっていつものようにいつものなかに・・・ある12月の蒼...12月の蒼空に~
風のなか誰もいない冬木立雑木林に囲まれた小池の畔枯れ葉が舞いながらひらひらはらはらひらりひら・・・落ちて行く水辺で浮かんだ錆色の葉がゆらゆら揺れて浮船のようにさ迷って~通り抜けて行く風音もなく過ぎ去るようで静寂のなかで廻りもしない待つこともしない行き過ぎたなら追いかけることが出来ない何処へ何処まで揺らすのだろう木々も小枝も幹も葉っぱも実も風の行方風の吹き様風の粒子風の音…どのようにも吹いて変化し過ぎ去っていくだけど風と生きて何もかも認めるように追いつき追いかけ戯れたりもしていつもどんな時でも風のなか風のなかに居る~風のなか~
言葉を集めている何をしたいのか何を待っているのか解らないけど探している心を揺すっている置き去りにして届かなくて混在した迷路を歩いている態度を見ている動かない動かさない知らないふりで如何にか沈めている何処へ行こうと何処へも行けなくとも溜まり場から抜け出せない誰かに小窓を開けて欲しい嘘のような真実のような行き場のない戯言もどかしい夢話窓辺の蒼空何処までも広がって果てしなく遠くてそれでも追いかけたい呼んでいる待っているそんな気がして…だから~だから~