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湯巡画報 ユメグリガホウ https://yumegurigahohquey.wixsite.com/studio/

イラストで綴る温泉ブログ。全国の温泉地の趣きある宿の湯殿を紹介。時には秘境の温泉地などの紹介もあり。

源泉かけ流しの新鮮な湯、景色のいい露天風呂や野湯、料理の美味しい宿、足元湧出の温泉、旅先でのエピソードなど。

きい
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住所
世田谷区
出身
長崎市
ブログ村参加

2015/06/16

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  • 三斗小屋温泉 大黒屋(栃木県)後編 p.167

    前項に引き続き、三斗小屋(さんどごや)温泉 大黒屋さんを紹介します。会津中街道の湯治場として賑わい、幕末には5軒の旅籠があったという三斗小屋温泉。しかし戊辰戦争で激しい戦いが行われ、新政府軍によって会津藩が駐留していた三斗小屋の旅籠全戸が焼き打ちにあったという歴史もあります。 万病に効果があるといわれ「三度の飯を食わずとも治る」というのが三斗小屋温泉の名の由来だとか。 大黒屋さんには大風呂と岩風呂の2つ内湯があり1時間毎に男女が入れ替わるシステムになっています。部屋に案内され、先ずは岩風呂に向かいました(前出イラスト)岩造りの小ぶりな2人サイズの湯つぼにクリアな湯が張っています。 岩風呂に注がれる湯は宿の3号泉で源泉が外気の影響を受けやすいとのこと。訪れた11月中旬では湯温も少しぬるめでしたが、トレッキング後の凝り固まった筋肉にはいい湯温でありました。鉱物臭香る湯は弱酸性で肌にしっとり馴染みます。 貸切状態で最高の湯浴みでした。腰壁から上は板張りで、鄙び具合が心地イイ湯殿であります。 夕暮れ時、館内にはランプの明かりが灯ります。磨き上げられた床がひと際です。 そして宿のもうひとつの内湯

  • 三斗小屋温泉 大黒屋(栃木県)前編 p.166

    日本百名山にも数えられる那須岳は栃木県と福島県との県境から南北に連なる那須火山群の中央に位置する。山体は膨大な裾野を広げ、典型的な溶岩円頂丘(トロイデ型火山)で現在も噴煙をあげています。 山麓には多くの温泉が湧出する一大温泉郷を成し、山腹の標高1460mの場所には康治元年(1142)には発見されていたという、三斗小屋温泉(さんどごや)もあります。今回紹介する三斗小屋温泉 大黒屋さんは江戸時代から続く湯宿であります。 JR黒磯駅よりバスで那須湯本を経て、約1時間、那須岳山麓駅(ロープウェイ)に到着。那須岳のシンボル、茶臼岳へはロープウェイで登ると容易に頂きに立てるのですが、この日はロープウェイを使わず、そばにある登山口よりトレッキングをスタート。 ロープウェイ乗り場の先にある「峠の茶屋」を進んだ先に那須岳登山口があり、鳥居をくぐって山道に取り付きます。 訪問した11月中旬、すでに紅葉のピークも過ぎ、ナナカマドの紅い実だけが唯一のなごりであります。眺望はガスっていてほぼ見えないうえ、風が冷たいです。 火山礫がごろつく緩やかな登山道を50分ほど登りつめると、避難小屋のある「峰の茶屋跡」に着き

  • 明けましておめでとうございます。

    新年明けましておめでとうございます。皆さんにとって笑顔あふれる年となるようお祈り申し上げます。本年も宜しく インスタグラム始めましたのでそちらも宜しく。 http://www.instagram.com/yumegurigahoh 元旦 ユメグリガホウ きい

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