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プロフィール
PROFILE

きいさんのプロフィール

住所
世田谷区
出身
長崎市

源泉かけ流しの新鮮な湯、景色のいい露天風呂や野湯、料理の美味しい宿、足元湧出の温泉、旅先でのエピソードなど。

ブログタイトル
湯巡画報 ユメグリガホウ
ブログURL
https://yumegurigahohquey.wixsite.com/studio/
ブログ紹介文
イラストで綴る温泉ブログ。全国の温泉地の趣きある宿の湯殿を紹介。時には秘境の温泉地などの紹介もあり。
更新頻度(1年)

23回 / 365日(平均0.4回/週)

ブログ村参加:2015/06/16

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ハンドル名
きいさん
ブログタイトル
湯巡画報 ユメグリガホウ
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湯巡画報 ユメグリガホウ

きいさんの新着記事

1件〜30件

  • 新遊亀温泉と国母温泉(山梨県)p.140

    未曽有の事態以降、新しい英語が巷で氾濫しました。パンデミックに始まり、ロック・ダウンやオーバー・シュートといった、まるでAC/DCの曲名のみたいもの、さらに「ソーシャルのディスタンス」といった、あたかもアルフィーの新曲みたいなもの、そしてホームステイの経験はなくともステイホームは万人が経験したように思えます。収束したように思われましたが、日々の東京の感染者数を目にすると、胸張って、県をまたいでの旅行はまだまだ先のように思えます。 暗い想像ばかりしがちですが、時には「禍(わざわい)転じて福となす」のことばのようにピンチをチャンスに変え、ハッピーな結果を想像することも大事です。白井貴子の「チャンス」でも聴いて乗り越えようではありませんか

  • 肘折温泉 亀屋旅館(山形県)p.139

    前項に引き続き肘折温泉で利用したお宿、亀屋旅館をお送りします。約一万年前に起きた火山噴火によってできたカルデラの大地に形成された肘折温泉。銅山川の右岸にみやげ物や木造の湯宿が軒を寄せ合うようにして続く道は、浴衣姿で下駄を鳴らして歩くピッタリなロケーションであります。そんな肘折温泉発祥の湯と伝わる共同浴場「上の湯」の並びにある亀屋旅館さんは、肘折の街に溶け込むように佇む湯宿であります。 玄関には初代の名前とおもわれる表札と亀の甲羅を使って書かれた「亀屋」の看板がかけられています。このノリで「鶴屋」や「虎屋」の看板を造ったらチョット怖いかも・・・。 大正時代の亀屋の写真もありました。茅葺の風格ある佇まいであります。 到着後、女将さんに部

  • 肘折温泉 上の湯(山形県)p.138

    未曽有の事態も自粛から自衛へと新しい局面を迎えます。うつらぬ用心、うつさぬ気配りを念頭に、いつかまた楽しい温泉旅行ができる日を楽しみに更新を続けます。 江戸時代、「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれ、あの「お伊勢参り」とともに人気を博した「出羽三山参り」。その出羽三山の主峰 月山(1984m)の麓、かつての火山噴火によって形成された直径約2kmのカルデラ(窪地)の底に位置する肘折温泉は山形県の北西部にある温泉です。この温泉は出羽三山で修行する修験者によって温泉街が形成され、出羽三山への参詣者の「湯ごり場」(湯で身を清める事)として栄えてきました。 山形新幹線新庄駅からバスで55分、日本三大急流のひとつ最上川を渡り、単調な山間地帯を暫

  • 温湯温泉 飯塚旅館(青森県)後編 p.137

    暗く長いトンネルの先にようやく光が見えてきような気がしますが、まだまだ油断は禁物です。今までどおり小まめな手洗い・うがいを基本に、密閉、密集、密接を避け、うつらぬ用心、うつさぬ気配りで、いつかまた湯の町で下駄を鳴らして湯巡りできる日を楽しみに更新を続けます。 前項に引き続き、温湯温泉 飯塚旅館を紹介します。 大正時代に建てられたという、檜造りのどっしりとした佇まいには華があります。二階建てだが、三階分はあろうと思われる高さです。木組みが美しい深い軒や、正面に緩やかな(むくり)がついた破風の玄関、腰壁に施された茶タイル、そして二階部分の両脇の戸袋に描かれた屋号の看板などに伝統建築の粋を感じます。 看板を兼ねた戸袋は漆喰、鏝(こて)で立

  • 温湯温泉 飯塚旅館(青森県)後編 p.137

    暗く長いトンネルの先にようやく光が見えてきような気がしますが、まだまだ油断は禁物です。今までどおり小まめな手洗い・うがいを基本に、密閉、密集、密接を避け、うつらぬ用心、うつさぬ気配りで、いつかまた湯の町で下駄を鳴らして湯巡りできる日を楽しみに更新を続けます。 前項に引き続き、温湯温泉 飯塚旅館を紹介します。 大正時代に建てられたという、檜造りのどっしりとした佇まいには華があります。二階建てだが、三階分はあろうと思われる高さです。木組みが美しい深い軒や、正面に緩やかな(むくり)がついた破風の玄関、腰壁に施された茶タイル、そして二階部分の両脇の戸袋に描かれた屋号の看板などに伝統建築の粋を感じます。 看板を兼ねた戸袋は漆喰、鏝(こて)で立

  • 温湯温泉 飯塚旅館(青森県)前編 p.136

    一日の感染者数が徐々に減ってはきていますが、まだまだ油断ならない状態です。しかしながら朝の来ない夜はなく、春の来ない冬もございません。いつかまた湯の町で湯巡りできる日を楽しみに更新を続けます。 本気と書いて「マジ」、刑事と書いて「デカ」、温湯と書いて「ぬるゆ」と読みます。前項の黒石市「中町こみせ通り」を後にさらに東南へ8kmほど移動し、浅瀬石川河畔に湧く開湯400年以上の古湯、温湯温泉へ。湯治が盛んだったかつての温泉場の宿には内風呂がなく、共同浴場に通うのがあたりまえでした。内風呂をもたない宿を「客舎」(かくしゃ)といい、温泉場は共同浴場を中心に形成されてきました。 温湯温泉もまた共同浴場を中心に発展してきた小ぢんまりとした温泉場で

  • 温湯温泉 飯塚旅館(青森県)前編 p.136

    一日の感染者数が徐々に減ってはきていますが、まだまだ油断ならない状態です。しかしながら朝の来ない夜はなく、春の来ない冬もございません。いつかまた湯の町で湯巡りできる日を楽しみに更新を続けます。 本気と書いて「マジ」、刑事と書いて「デカ」、温湯と書いて「ぬるゆ」と読みます。前項の黒石市「中町こみせ通り」を後にさらに東南へ8kmほど移動し、浅瀬石川河畔に湧く開湯400年以上の古湯、温湯温泉へ。湯治が盛んだったかつての温泉場の宿には内風呂がなく、共同浴場に通うのがあたりまえでした。内風呂をもたない宿を「客舎」(かくしゃ)といい、温泉場は共同浴場を中心に形成されてきました。 温湯温泉もまた共同浴場を中心に発展してきた小ぢんまりとした温泉場で

  • 浪岡駅前温泉と新屋温泉(青森県)p.135

    未曽有の事態真っ只中ではございますが、普段通りの生活が可能になり、再び極上の湯浴みができる日を楽しみに更新します。 前項の「百沢温泉」に引き続き、今回も津軽の名湯を紹介します。津軽平野の中央に湧き出したかのようにそびえ立つ岩木山。古くから津軽の人々の恵みの根源として崇められ、地元では「お山」、「お岩木様」と呼ばれ、津軽平野のどこからも見ることができ心の拠り所ともなっています。先ずは、そんな津軽地方の浪岡町にある「浪岡駅前温泉」はJR奥羽本線の浪岡駅近くにある温泉銭湯。 地下800mから湧出する湯は、愛用カップに紅茶のティーバックを落とし入れ、湯を注いだ際、急な電話で「あら~っ、久しぶり~っ」なんて相手と話し込んでしまった後、我慢して

  • 浪岡駅前温泉と新屋温泉(青森県)p.135

    未曽有の事態真っ只中ではございますが、普段通りの生活が可能になった時、再び極上の湯浴みができる日を楽しみに更新いたします。 前項の「百沢温泉」に引き続き、今回も津軽の名湯を紹介します。津軽平野の中央に湧き出したかのようにそびえ立つ岩木山。古くから津軽の人々の恵みの根源として崇められ、地元では「お山」、「お岩木様」と呼ばれ、津軽平野のどこからも見ることができ心の拠り所ともなっています。先ずは、そんな津軽地方の浪岡町にある「浪岡駅前温泉」はJR奥羽本線の浪岡駅近くにある温泉銭湯。 地下800mから湧出する湯は、愛用カップに紅茶のティーバックを落とし入れ、湯を注いだ際、急な電話で「あら~っ、久しぶり~っ」なんて相手と話し込んでしまった後、

  • 百沢温泉郷(青森県)p.134

    ♪きっと帰って くるんだとぉ~お岩木山で 手を振れば~♪・・・ 振り袖にパンツルック、そして三味線をエレキギターのように抱え、軽快に歌う松村和子の「帰ってこいよ」(1980年)はセンセーショナルなデビューで大ヒットとなりましたね。今回はそのお岩木山の麓に湧く温泉を紹介します。 津軽平野の真ん中に位置する岩木山(標高1625)は青森県の最高峰。山容が円錐形であることから津軽富士の別名があり、山麓にはみちのくの日光といわれる岩木山神社があり山頂に奥宮がまつられています。そして神社のある百沢にはこぢんまりとした温泉郷もあり、冬でも冷めにくい湯は別名「熱の湯」としても有名だそうです。 JR弘前駅から弘南バスで40分、岩木山神社に到着。参拝の

  • 百沢温泉郷(青森県)p.134

    ♪きっと帰って くるんだとぉ~お岩木山で 手を振れば~♪・・・ 振り袖にパンツルック、そして三味線をエレキギターのように抱え、軽快に歌う松村和子の「帰ってこいよ」(1980年)はセンセーショナルなデビューで大ヒットとなりましたね。今回はそのお岩木山の麓に湧く温泉を紹介します。 津軽平野の真ん中に位置する岩木山(標高1625)は青森県の最高峰。山容が円錐形であることから津軽富士の別名があり、山麓にはみちのくの日光といわれる岩木山神社があり山頂に奥宮がまつられています。そして神社のある百沢にはこぢんまりとした温泉郷もあり、冬でも冷めにくい湯は別名「熱の湯」としても有名だそうです。 JR弘前駅から弘南バスで40分、岩木山神社に到着。参拝の

  • 新湯温泉 くりこま荘(宮城県)p.133

    栗駒国定公園の主峰である栗駒山(1626m)は奥羽山脈の中央に位置し、高山植物の宝庫でもあります。初夏にはニッコウキスゲなどが咲き誇り、奥羽山脈の女王とも呼ばれる山で、秋には日本一ともいわれる紅葉をみせてくれます。「日本百名山」を著した深田久弥はのちに「やってもうたぁ~、栗駒山も百名山に入れるべきやったぁ~、どないしょぉ~!」などと関西弁で言ったとか言わなかったとか・・・。 宮城、秋田、岩手と3つの県にまたがる栗駒山の宮城県側の山麓には、駒の湯、新湯、温湯、湯ノ倉、湯浜の「栗駒五湯」とよばれる温泉が点在していました。しかし2008年6月に発生した岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受け一時、五湯の全てが休業を余儀なくされました。現在まで

  • 新湯温泉 くりこま荘(宮城県)p.133

    栗駒国定公園の主峰である栗駒山(1626m)は奥羽山脈の中央に位置し、高山植物の宝庫でもあります。初夏にはニッコウキスゲなどが咲き誇り、奥羽山脈の女王とも呼ばれる山で、秋には日本一ともいわれる紅葉をみせてくれます。「日本百名山」を著した深田久弥はのちに「やってもうたぁ~、栗駒山も百名山に入れるべきやったぁ~、どないしょぉ~!」などと関西弁で言ったとか言わなかったとか・・・。 宮城、秋田、岩手と3つの県にまたがる栗駒山の宮城県側の山麓には、駒の湯、新湯、温湯、湯ノ倉、湯浜の「栗駒五湯」とよばれる温泉が点在していました。しかし2008年6月に発生した岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受け一時、五湯の全てが休業を余儀なくされました。現在まで

  • 夏油温泉 元湯夏油(岩手県)後編 p.132

    本気と書いて「マジ」、犯人と書いて「ホシ」、夏油と書いて「ゲトウ」と発します。前項に引き続き、夏油川の上流、標高620mの高地にあるみちのくを代表する秘湯、元湯 夏油の湯を紹介します 元湯 夏油は渓流沿いに点在する湯小屋が名物で、全てが自然湧出する温泉は生き生きとした生まれたて湯なのです。 渓流沿いに行くには、先ず宿泊棟を出て、宿泊棟と湯治棟が並ぶ鄙びが素敵な露地を進みます。 突き当りまで行って左に折れると、渓流沿いに下る階段のアプローチを進む。 途中に女性専用の湯小屋「滝の湯」とその先に「大湯」(混浴、女性専用時間有り)の湯小屋が現れます。 大湯(前出イラスト)は丸太で組まれた屋根付きの湯小屋ではあるが、渓流側が開け放たれた絶景の

  • 夏油温泉 元湯夏油(岩手県)前編 p.131

    岩手県内陸中部に位置する北上市は北上川と和賀川の合流地点にあり田園地帯を潤す自然豊かな町です。和賀川の支流、夏油川沿いの道をひたすら上流へ進むといくつかの温泉が点在する「夏油高原温泉郷」があり、この温泉郷の最上流に位置するのが夏油温泉です。本気と書いて「マジ」、処女と書いて「オトメ」、夏油と書いて「ゲトウ」と発します。 ゲトウという名前の由来はアイヌ語の「グット・オ」(崖のあるところ)からきているという説や雪のため冬期は利用できないところから「夏湯(げとう)」といわれ、日差しに反射した湯が油のように見えたので後に「湯」が「油」になったなど諸説あるようです。湯の発見は西暦850年頃という伝説をもつ温泉で、開湯以来の宿「元湯夏油」には随

  • 下諏訪温泉 湯めぐり散歩(長野県)p.130

    前項の「上諏訪温泉の湯めぐり散歩」からずいぶん時が経ちましたが、今回は上諏訪の隣町、下諏訪温泉での湯巡りをお送りします。下諏訪は長野県のほぼ中央部、諏訪湖北岸に位置し、諏訪大社下社の門前町でもあります。そして諏訪大社で行われる七年に一度の神事、巨木に数人の男たちがまたがって急斜面を滑走するという、あのすこぶるムチャな奇祭「御柱祭」が有名です。 下諏訪温泉は江戸時代、「下ノ諏訪宿」と呼ばれ、自然湧出する温泉と中山道、甲州街道という二つの主要街道が出会う宿場町でおおいに賑わったそうで、現在でも町内各所から毎分5100ℓ以上ものお湯が湧き、旅館や共同浴場、一般家庭にも引かれて親しまれている温泉地です。 下諏訪駅のロータリーには御柱祭のモミ

  • あけましておめでとうございます。

    皆さん、新年おめでとうございます。皆さんにとって新しい年がより佳き年になるようお祈りいたします。最近ブログ更新サボってます。だからといって日の当たる場所で寝転んで煙草を吸ってたわけではございません。またちょくちょく更新していきますので本年も宜しくお願い致します。 令和二年 元旦 ユメグリガホウ きい

  • 上諏訪温泉 湯めぐり散歩(長野県)p.129

    信州一大きな湖、諏訪湖は八ヶ岳や蓼科山に囲まれた諏訪盆地の中央にあり湖面標759m、周囲約16kmという広さを誇る。そんな諏訪湖の東岸に位置する上諏訪温泉は、江戸時代には高島藩の城下町として栄え、甲州街道の宿場として賑わった。さらに明治の頃には生糸の一大生産地としてさらなる発展を遂げた。一日1万5000klという国内屈指の湯量を誇る上諏訪の町を4月のある日、湯めぐり散歩に出かけました。 湯量が有り余っているからといって、駅のホームにまで足湯があるJR上諏訪駅に到着後、先ず向かったのは「大和温泉」という共同浴場。(ちなみにホームの足湯は以前、露天風呂だったそうです) 駅から南へ15分ほど歩くと「湯小路」という、なんともステキなネーミン

  • 五十沢温泉 ゆもとかん(新潟県)後編 p.128

    前項に引き続き、五十沢温泉 ゆもとかんをお送りいたします。ゆもとかんさんには、前項で紹介した混浴の内湯とそこから外に続く大露天風呂とは別に、男女別の浴場もあります。 男湯は白塗りの壁に黒タイルで施された腰壁、浴槽は白タイルという、モノトーン調のシックな湯殿。混浴の内湯と大露天風呂の広々とした湯つぼに対し、7・8人サイズの浴槽に湯量豊富な湯を注ぐため、硫化水素臭や湯触りなどのお湯本来の個性が如実に表れています。湯口はエベッさんが左手でかかえる鯛の口からとうとうと注がれ、右手には飲泉用の升を持っていました。女湯には露天風呂も付いているようです。 ゆもとかんさんの朝食は食堂でいただきます。自家農園でつくられた野菜を使った郷土料理をはじめ、

  • 五十沢温泉 ゆもとかん(新潟県)前編 p.127

    新潟県の南東部に位置する六日町は三国街道と清水街道の分岐点で「上田船道」と呼ばれる水運の終点も兼ねた旧宿場町。町域南東部には日本酒の名前で知られる八海山などの標高1700mを越える山々がそびえ、米どころ、酒どころとしても知られる。そんな六日町の市街地から、東に三国川ダム方面へ通じる県道233号線を5kmほど走った田園地帯に湧く一軒宿の五十沢温泉。王貞治がホームラン世界記録756本を達成した昭和52年、融雪用の井戸を掘っていたところ、地下50mという浅い場所で温泉を当てたという、まさにホームラン級の大発見。 4階建て鉄筋造りの東館、南館からなる大きな施設で、館内もとても広々としている。家庭的なサービスでゆったり過ごせる湯宿です。玄関ロ

  • 貝掛温泉(新潟県)p.126

    「国境のながいトンネルを抜けると雪国であった」の冒頭で始まる川端康成の「雪国」の舞台となった越後湯沢。新潟県の東南端に位置する町は、東南は群馬県、西は長野県に境を接し周囲には谷川岳、上ノ間山、苗場山など標高2000mの山々がそびえる風光明媚な町なのです。上越新幹線も乗り入れる越後湯沢駅から南西に8kmほどの奥湯沢と呼ばれる場所に一軒宿「貝掛温泉」があります。 国道17号線から下った谷間に庄屋造りのどっしりとした佇まいは秘湯ムード、ムンムン。開湯700年を誇る湯は上杉謙信の隠し湯ともいわれ、湯量豊富な湯は37℃とぬるめ。ぬる湯にじっくり浸かって効能を促すのが貝掛流なのです。 木のぬくもり感じる館内。さすが米どころ、玄関には米俵が並びま

  • 花山温泉 薬師の湯(和歌山県)p.125

    和歌山県の北部に位置する和歌山市は、紀伊半島の中央部の大台ケ原に源をもつ紀ノ川の河口に形成されている県庁所在地。江戸時代には御三家のひとつである紀州藩の城下町として栄え、「若山」とも表記されていたという。そんな歴史のある和歌山市の中心街から車で10分ほどの場所に「花山温泉」がある。この地の温泉は1200年前には湧いていたとされる古い湯で歴代天皇が熊野行幸の折に逗留したとも伝えられるが、その後湧出が止まり伝説の湯になっていた。再び開湯したのは1968(昭和43)年、地質調査を行い掘り当てた古湯である。 鉄筋三階建て、白とグリーンの配色が爽やかな佇まいの湯宿。この花山温泉のある鳴神(なるかみ)地区は近畿地方で初めて発見された貝塚「鳴神貝

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