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湯巡画報 ユメグリガホウ https://yumegurigahohquey.wixsite.com/studio/

イラストで綴る温泉ブログ。全国の温泉地の趣きある宿の湯殿を紹介。時には秘境の温泉地などの紹介もあり。

源泉かけ流しの新鮮な湯、景色のいい露天風呂や野湯、料理の美味しい宿、足元湧出の温泉、旅先でのエピソードなど。

きい
フォロー
住所
世田谷区
出身
長崎市
ブログ村参加

2015/06/16

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  • 鹿教湯温泉 ふぢや旅館(長野県)p.177

    長野県中部、上田と松本のほぼ中間地点の内村川沿いの里山に湯煙をあげる温泉は、鹿に姿を変えた文殊菩薩が、湯を湧き出る場所を猟師に教えたという伝説から「鹿教湯」の名が ついたといわれています。 温泉街のメインストリート「湯端通り」沿い、文殊堂に向かう途中に建つ老舗の湯宿「ふぢや旅館」のお湯を立ち寄り湯で頂きました。 現在では大小異なる湯宿30軒ほどある鹿教湯温泉ですが、昭和初期までは、ふぢや旅館のある湯端通りにしか湯宿が無かったそうです。ふぢやさんの看板には「内湯開祖」という表記もあり、恐らく鹿教湯温泉で初めて内湯を持った宿ということなのでしょう。 ふぢやさんのロビー。湯治場風情を残す趣でありますが、建物奥には、鉄骨4階建ての宿泊棟もそびえ立っています。 立ち寄り湯で利用できたのは、右側の共同大浴場(混浴)。他にも宿泊客専用の露天風呂もあります。 ブルー系のタイル張りの大浴槽にクリアな湯がなみなみと注がれる光景が清々しい湯殿であります。 ウシの湯口、いや、鹿の湯口からとうとうと注がれながらも、槽内は絶妙な湯温に仕上がっています。ほぼ無臭のアルカリ性の単純泉はサラッとした湯触りですが、あたた

  • 浅間温泉 目之湯旅館(長野県)p.176

    長野県のほぼ中央に位置する松本市より北東へ5kmほどの北アルプスを望むなだらかな斜面に大小のホテルや旅館が林立する浅間温泉。開湯は土地の豪族が発見したおよそ1000年前まで遡るという古湯であります。 その後、江戸時代に松本城の天守閣を築造した松本藩主 石川康長がこの地に御殿をつくり、松本藩ゆかりの温泉として栄えたとい歴史ある温泉地なのです。そんな温泉地の南に位置する目之湯旅館さんは江戸中期創業という趣ある佇まいの湯宿です。 200年以上前の建築という重厚感ある佇まいの宿の前庭は手入れも行届いています。 玄関にはレトロな温泉協会の看板、期待できる頼もしいやつ。 欅造りの玄関ロビー。飴色に輝く太い梁や柱、レトロな時計が厳かなムードを生みます。 無駄のないシンプルな湯殿では、じっくりと湯を堪能できます。熱めの湯が気持ちいいクリアな湯は、自家源泉も含む混合泉。ツルツルとしたアルカリ性の単純泉は仄かに硫化水素臭を放ちます。 湯中では粉状の白い湯花の舞いが見れます。 ヒノキ造りの湯船にレトロな丸タイルという、素敵なコーデw。血行促進や神経痛などにも良いとされるヒノキチオールを多く含む古代ヒノキでつ

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