もう、一生恋なんてしないと思っていた。 なのに、恋をしてしまった・・・。
シングルマザーの私が、30歳の娘を心配して結婚相談所などに顔を出し、娘の結婚相手を見つけようとして、恋をしてしまった・・・。「娘や「母子との関係」や「やりとり」などについて
彼の母が? ゆっくりゆっくり近づいてきました・・・。 もしかすると? あまりの緊張で・・・ ゆっくりに見えただけかもしれませんが・・・。 今度は私が? 彼(館林さん)の手を握って逃げました。 「待ちなさい! こら!!待て!!」 背中から、 再び、新宿の街に・・・ …
「絶対に館林さんを守るからね」 私がそう伝えた時、 路地の入口にタクシーが停まりました・・・。 そんな・・・ウソでしょ・・・。 タクシーから降りて来たのは? 〓彼の母でした・・・。 鬼の形相をしていました・・・。 タクシーに乗ってきたのに、 身体からは、湯気が出ていました・・・。 怒りです・…
もし逃げられなかったら、 私は、彼の母になにをされていたか? わかりません・・・。 おおげさな話じゃなくて、 本当にそう思えるほど、怖かった・・・。 「大丈夫、大丈夫だよ」 逃げられたもの。 あとは、私が館林さんを守るだけ。 何があっても、 「絶対に館林さんを守るからね」 そう伝えたその時、 路地の入口にタクシーが1台停まったのでした・…
彼(館林さん)が、ガタガタ震えだしました・・・。 見る見る顔は青ざめて、唇も真っ青に・・・。 「大丈夫、大丈夫だからね」 私は彼の背中をさすりました。 大丈夫、何があっても私が守るから・・・。 「それに、さっきは助けてくれてありがとう」 彼の母を見た瞬間、足がすくんで身動きできませんでした。 まるで? 蛇に…
私は、彼を救出するため・・・。 彼の母が家に居ない日を探そう としたことがありました・・・。 そして、あの時、田辺さんから探偵を紹介してもらったのでした。 結果として、探偵への相談はせず あの日に、こうなり・・・。 https://blog.sakura.ne.jp/cms/article/edit/input?id=186852836 この状況に至ってたのでした。 その時の経験から・・・。 もしかしたら?プ…
私たちをずっと尾行していた人・・・。 「きっと、お義母さんじゃなくて、別の人だったんだよ。」 「例えば?探偵、とかかもしれないわ・・・」 私がそう口にすると? 「まさか?」 といった表情の彼。 でも、それ以外で説明できない・・・。 なぜ、彼の母が? あそこに居たのかってこと…
私は、脳裏に浮かんだことを口にしました。 「尾行していたのって・・・」 コンビニで誰かに見られているって、 何回も言っていた彼(館林さん)。 たしかに、彼は、しきりに振り返っていた。 でも、私は、 彼が過敏になっているからだと楽観視していた。 彼の母の姿がなかったので 「大丈夫だよ」って言ったけど・・・ それって?
「・・・何で」 泣きそうな顔で、彼(館林さん)がそうつぶやきました。 突如、姿を現した 彼の母に動揺を隠しきれませんでした。 表通りに出たいけど、 表通りをのぞきたいけど、 彼の母に見つかるのが、怖くてできません。 でした・・・。 呼吸は、ちっとも整いません。でした・・・。 まだずっと苦しかったです・・・。 「もしかして・・・?」…
「バカヤロウ!」 彼の母の叫び声が、 新宿の街に響き渡りました・・・。 後ろを振り向けません。 前だけを見て、必死に走り続けました・・・ 次第に、呼吸が苦しくなってきました・・・。 それでも、足を止めることはしません・・・。 彼の母が来るかもしれない・・・。 タクシーで追いかけているかもしれない。
彼とゆっくり 私の初出勤となるコンビニへ向かおうとしました。 ですが・・・先へ進めませんでした。 私たちの目の前には・・・? あの彼の母が・・・。 鬼の形相をした彼の母が、 目の前に立って居ました・・・。 そして、口が動きました・・・。 彼の母が、何か言おうとした時でした・・・。 私は後ろに引き…
コンビニでの初出勤の日・・・。 妙に落ち着かない私を見て、 「送って行くよ」 彼(館林さん)はそう言ってくれました。 13時 ちょっと早いけど、 彼とゆっくりコンビニへ向かいました。 いえ、向かおうとしました・・・。 でも、先へ進めませんでした。 なぜなら?そこには? 〓彼の母が立っていたか…
初仕事の日の前日、ゆっくり眠れました。 久し振りにビールを飲んだからかでしょうか? ゆっくり というより寝過ぎてしまったようでした・・・。 頭が少し痛いほどでした。 パンを1つだけ食べて、 コンビニの珈琲で目を覚まします。 「14時から。」 コンビニの店長さんから、そう言われました。 「まずはお昼過ぎの時間から入ってみて、夕方までやってみよ…
誰かに尾行されているかもしれない・・・。 という なんとも気持ちが悪い状況が頭をかすめていましたが・・・。 今は、その事を頭から切り離し 2人で、アルバイトの求人誌をチェックしました。 「コールセンターの仕事、こんなに時給良いんだね」 求人誌を見て 彼(館林さん)が驚いていました。 私は、「そうなんだよ」と先輩面をしました。 …
カプセルホテルには オープンスペースがあって、 自由に使える場所があります。 私たちはそこに座って、求人誌を広げました。 誰かに尾行されているかもしれない・・・。 ひとまず、その話は、無かったことにしていました。 もちろん、頭の中には消えずに >誰かに尾行されているかもしれない・・・。 と、残っているけれども・・・。 …
「(おふくろではない)・・・誰か別の人間が?」 私は、彼の言葉に、背筋がゾッとしました。 彼の母以外の、別の人間って・・・。 ・・・その人が、私たちを尾行しているってこと? 館林さんは、 「分からないけど・・・」 と、眉間に皺を寄せました。 一体、誰が・・・? お義父さん? いえ、お義父さんは、館林さんを逃がしてく…
私のアルバイト先が決まった事の ささやかなお祝いの帰り道 泊まっているカプセルホテルに着こうか? という時でした。 彼が後ろを振り向きました。 蒼い顔をして・・・。 「どうしたの?」 私が聞くと、 「いや・・・大丈夫」 と蒼い顔で言う彼・・・。 それでも、まだ警戒していて・・・。 私も振り返ったのですが・・・そこには誰…
ファミレスでのお祝いの帰り 私たちは、手を繋いで帰りました。 ビールで酔ったからじゃありません。 ただ、ただ、幸せを感じていました・・・。 どんなに美味しい物を食べても、 どんなに好きなブランドの洋服を着ても、 彼(館林さん)が居る。 この幸せには、勝てません。 そして、泊まっているカプセルホテルに着こうか…
この時の私にとって・・・・ 目の前に彼が居ること それが、1番幸せな事でした・・・。 1年以上も・・・ 家に帰ると彼(館林さん)が居なくて、 お義母さんに連れ戻されたって分かった時、 もう2度と彼に会えない・・・。って思ったほどでした・・・。 もしかして?この時の上野のデートが・・・? 彼との最後の思い出に…
私が? コンビニのアルバイトに合格したお祝いで、 彼と、お祝いでファミレスに行きました。 ビールで乾杯して、 そして、美味しいヒレカツ定食を食べました。 「幸せだよ」 そう、口から出ました。 ほんとに、幸せです・・・。 アルバイトが決まったことではなく・・・ そして、久し振りにビールを飲めたことではなく・・・ また、ヒレカツ定食が美味…
「今日、お祝いでファミレスに行こう」 私が誘うと、 彼は「もちろん」と。 夜の10時近くなのに、店内は混んでいました。 私は、やっぱりご飯とお味噌汁が食べたくて、 ヒレカツ定食を注文しました。 館林さんは? 「パスタにしようと思ってたけど、それ美味しそうだね」 って、ヒレカツ定食を2つ注文しました。 そして? 「ビール、飲んじゃおっか?」 と、私言うと? 館林さんは「いや・・…
「おめでとう」 彼(館林さん)に アルバイト先が決まった事を報告をすると、 喜んでくれました。 「こないだ、ケーキごめんね」 バイトの面接に落ちてばかりの 私を、励まそうと買って来てくれた彼)館林さん)に、 イライラをぶつけてしまったのでした・・・。 http://mirar.sblo.jp/article/187547485.html 「今日、ささやかなお祝いで…
アルバイト先から決まり・・ 明日から、きっと忙しくなる・・・。 今日のうちに、できることをやっておこう。 そう思って、 ずっとずっと心配させていた、 娘(かのん)に連絡をしました。 「良かったね。大変だけど、頑張って」 娘から、そう言ってもらいました。 「ずっと心配かけて、ごめんね。 あと少しだから。もうちょっとで、良くなるから」
ようやく、アルバイト先が決まりました。 コンビニで雇ってもらうことになったのでした。 とりあえず、 お昼過ぎの時間帯から、お試し期間として様子を見させてもらう という事に。 「明日から、さっそく入ってくれ」 と言われました。 正直、すぐに働けるなんて思っていなかったので、 凄く嬉しかったです。 明日から、きっと…
彼に、アルバイト先が決まらないイライラを 八つ当たりしてしまう という愚行を行ってしまった私・・・。 でも、ここで、本当の意味で 本気で仕事をしようと腹が決まったのでした。 「立地だけを条件」に、 いくつかピックアップしました。 そして、1つ1つに電話をかけて、 とりあえず5か所にアルバイトの面接をお願いしました。 コ…
私は彼(館林さん)の優しさをくみ取れず・・・ イライラをぶつけるサイテーな私・・・。 本当泣きたいくらい、サイテーでした・・・。 でも、ここで、ようやく吹っ切れた気がしました。 そうよ。彼を守らなきゃ。 もう、アルバイトなんて、どこでも良い。 どこでも良いと言いながら、 それでもなんだかんだ理由をつけて選んでいた自…
イライラしているの、自分で分かっていて、 うまくコントロールできないでいました・・・。 仕事が見つからず、お金がない事の不安から 私は、彼に強くあたってしまったのです・・・。 「・・・ごめん」 彼(館林さん)は、そう言って顔をふさぎました。 私は・・・サイテーです。 きっと彼は? アルバイトの面接に通っている私に、落選が続いているけど・・・ 元気…
「ブログリーダー」を活用して、ミラーボールさんをフォローしませんか?