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ミラーボール http://mirar.sblo.jp/

もう、一生恋なんてしないと思っていた。 なのに、恋をしてしまった・・・。

シングルマザーの私が、30歳の娘を心配して結婚相談所などに顔を出し、娘の結婚相手を見つけようとして、恋をしてしまった・・・。「娘や「母子との関係」や「やりとり」などについて

ミラーボール
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2015/03/27

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  • 待ちません・・・絶対に。

    彼の母が? ゆっくりゆっくり近づいてきました・・・。 もしかすると? あまりの緊張で・・・ ゆっくりに見えただけかもしれませんが・・・。 今度は私が? 彼(館林さん)の手を握って逃げました。 「待ちなさい! こら!!待て!!」 背中から、 再び、新宿の街に・・・ …

  • そんな・・・ウソでしょ・・・。

    「絶対に館林さんを守るからね」 私がそう伝えた時、 路地の入口にタクシーが停まりました・・・。 そんな・・・ウソでしょ・・・。 タクシーから降りて来たのは? 〓彼の母でした・・・。 鬼の形相をしていました・・・。 タクシーに乗ってきたのに、 身体からは、湯気が出ていました・・・。 怒りです・…

  • 本当にそう思えるほど、怖かった・・・。

    もし逃げられなかったら、 私は、彼の母になにをされていたか? わかりません・・・。 おおげさな話じゃなくて、 本当にそう思えるほど、怖かった・・・。 「大丈夫、大丈夫だよ」 逃げられたもの。 あとは、私が館林さんを守るだけ。 何があっても、 「絶対に館林さんを守るからね」 そう伝えたその時、 路地の入口にタクシーが1台停まったのでした・…

  • 蛇に睨まれた蛙

    彼(館林さん)が、ガタガタ震えだしました・・・。 見る見る顔は青ざめて、唇も真っ青に・・・。 「大丈夫、大丈夫だからね」 私は彼の背中をさすりました。 大丈夫、何があっても私が守るから・・・。 「それに、さっきは助けてくれてありがとう」 彼の母を見た瞬間、足がすくんで身動きできませんでした。 まるで? 蛇に…

  • 居場所くらい把握できるかもしれない・・・。

    私は、彼を救出するため・・・。 彼の母が家に居ない日を探そう としたことがありました・・・。 そして、あの時、田辺さんから探偵を紹介してもらったのでした。 結果として、探偵への相談はせず あの日に、こうなり・・・。 https://blog.sakura.ne.jp/cms/article/edit/input?id=186852836 この状況に至ってたのでした。 その時の経験から・・・。 もしかしたら?プ…

  • 不可能に近い・・・。

    私たちをずっと尾行していた人・・・。 「きっと、お義母さんじゃなくて、別の人だったんだよ。」 「例えば?探偵、とかかもしれないわ・・・」 私がそう口にすると? 「まさか?」 といった表情の彼。 でも、それ以外で説明できない・・・。 なぜ、彼の母が? あそこに居たのかってこと…

  • やっぱり彼の母ではなくて・・・。

    私は、脳裏に浮かんだことを口にしました。 「尾行していたのって・・・」 コンビニで誰かに見られているって、 何回も言っていた彼(館林さん)。 たしかに、彼は、しきりに振り返っていた。 でも、私は、 彼が過敏になっているからだと楽観視していた。 彼の母の姿がなかったので 「大丈夫だよ」って言ったけど・・・ それって?

  • 彼の母に動揺を隠しきれませんでした。

    「・・・何で」 泣きそうな顔で、彼(館林さん)がそうつぶやきました。 突如、姿を現した 彼の母に動揺を隠しきれませんでした。 表通りに出たいけど、 表通りをのぞきたいけど、 彼の母に見つかるのが、怖くてできません。 でした・・・。 呼吸は、ちっとも整いません。でした・・・。 まだずっと苦しかったです・・・。 「もしかして・・・?」…

  • 前だけを見て、必死に走り続けました・・・

    「バカヤロウ!」 彼の母の叫び声が、 新宿の街に響き渡りました・・・。 後ろを振り向けません。 前だけを見て、必死に走り続けました・・・ 次第に、呼吸が苦しくなってきました・・・。 それでも、足を止めることはしません・・・。 彼の母が来るかもしれない・・・。 タクシーで追いかけているかもしれない。

  • 「バカヤロウ!」

    彼とゆっくり 私の初出勤となるコンビニへ向かおうとしました。 ですが・・・先へ進めませんでした。 私たちの目の前には・・・? あの彼の母が・・・。 鬼の形相をした彼の母が、 目の前に立って居ました・・・。 そして、口が動きました・・・。 彼の母が、何か言おうとした時でした・・・。 私は後ろに引き…

  • でも、先へ進めませんでした。

    コンビニでの初出勤の日・・・。 妙に落ち着かない私を見て、 「送って行くよ」 彼(館林さん)はそう言ってくれました。 13時 ちょっと早いけど、 彼とゆっくりコンビニへ向かいました。 いえ、向かおうとしました・・・。 でも、先へ進めませんでした。 なぜなら?そこには? 〓彼の母が立っていたか…

  • 初仕事の日

    初仕事の日の前日、ゆっくり眠れました。 久し振りにビールを飲んだからかでしょうか? ゆっくり というより寝過ぎてしまったようでした・・・。 頭が少し痛いほどでした。 パンを1つだけ食べて、 コンビニの珈琲で目を覚まします。 「14時から。」 コンビニの店長さんから、そう言われました。 「まずはお昼過ぎの時間から入ってみて、夕方までやってみよ…

  • 「何か、俺もできることないかなあ」

    誰かに尾行されているかもしれない・・・。 という なんとも気持ちが悪い状況が頭をかすめていましたが・・・。 今は、その事を頭から切り離し 2人で、アルバイトの求人誌をチェックしました。 「コールセンターの仕事、こんなに時給良いんだね」 求人誌を見て 彼(館林さん)が驚いていました。 私は、「そうなんだよ」と先輩面をしました。 …

  • 頭の中には消えずに

    カプセルホテルには オープンスペースがあって、 自由に使える場所があります。 私たちはそこに座って、求人誌を広げました。 誰かに尾行されているかもしれない・・・。 ひとまず、その話は、無かったことにしていました。 もちろん、頭の中には消えずに >誰かに尾行されているかもしれない・・・。 と、残っているけれども・・・。 …

  • 考えられません。彼の母以外には・・・。

    「(おふくろではない)・・・誰か別の人間が?」 私は、彼の言葉に、背筋がゾッとしました。 彼の母以外の、別の人間って・・・。 ・・・その人が、私たちを尾行しているってこと? 館林さんは、 「分からないけど・・・」 と、眉間に皺を寄せました。 一体、誰が・・・? お義父さん? いえ、お義父さんは、館林さんを逃がしてく…

  • 「おふくろじゃ、ないと思うんだ・・・」

    私のアルバイト先が決まった事の ささやかなお祝いの帰り道 泊まっているカプセルホテルに着こうか? という時でした。 彼が後ろを振り向きました。 蒼い顔をして・・・。 「どうしたの?」 私が聞くと、 「いや・・・大丈夫」 と蒼い顔で言う彼・・・。 それでも、まだ警戒していて・・・。 私も振り返ったのですが・・・そこには誰…

  • 私たちは、手を繋いで帰りました。

    ファミレスでのお祝いの帰り 私たちは、手を繋いで帰りました。 ビールで酔ったからじゃありません。 ただ、ただ、幸せを感じていました・・・。 どんなに美味しい物を食べても、 どんなに好きなブランドの洋服を着ても、 彼(館林さん)が居る。 この幸せには、勝てません。 そして、泊まっているカプセルホテルに着こうか…

  • もう2度と彼に会えない・・・。って思ったほど

    この時の私にとって・・・・ 目の前に彼が居ること それが、1番幸せな事でした・・・。 1年以上も・・・ 家に帰ると彼(館林さん)が居なくて、 お義母さんに連れ戻されたって分かった時、 もう2度と彼に会えない・・・。って思ったほどでした・・・。 もしかして?この時の上野のデートが・・・? 彼との最後の思い出に…

  • 1番幸せなこと

    私が? コンビニのアルバイトに合格したお祝いで、 彼と、お祝いでファミレスに行きました。 ビールで乾杯して、 そして、美味しいヒレカツ定食を食べました。 「幸せだよ」 そう、口から出ました。 ほんとに、幸せです・・・。 アルバイトが決まったことではなく・・・ そして、久し振りにビールを飲めたことではなく・・・ また、ヒレカツ定食が美味…

  • 幸せな一時でした・・・。

    「今日、お祝いでファミレスに行こう」 私が誘うと、 彼は「もちろん」と。 夜の10時近くなのに、店内は混んでいました。 私は、やっぱりご飯とお味噌汁が食べたくて、 ヒレカツ定食を注文しました。 館林さんは? 「パスタにしようと思ってたけど、それ美味しそうだね」 って、ヒレカツ定食を2つ注文しました。 そして? 「ビール、飲んじゃおっか?」 と、私言うと? 館林さんは「いや・・…

  • ささやかなお祝いで

    「おめでとう」 彼(館林さん)に アルバイト先が決まった事を報告をすると、 喜んでくれました。 「こないだ、ケーキごめんね」 バイトの面接に落ちてばかりの 私を、励まそうと買って来てくれた彼)館林さん)に、 イライラをぶつけてしまったのでした・・・。 http://mirar.sblo.jp/article/187547485.html 「今日、ささやかなお祝いで…

  • ずっと心配かけて、ごめんね。

    アルバイト先から決まり・・ 明日から、きっと忙しくなる・・・。 今日のうちに、できることをやっておこう。 そう思って、 ずっとずっと心配させていた、 娘(かのん)に連絡をしました。 「良かったね。大変だけど、頑張って」 娘から、そう言ってもらいました。 「ずっと心配かけて、ごめんね。 あと少しだから。もうちょっとで、良くなるから」

  • 明日から、きっと忙しくなる。

    ようやく、アルバイト先が決まりました。 コンビニで雇ってもらうことになったのでした。 とりあえず、 お昼過ぎの時間帯から、お試し期間として様子を見させてもらう という事に。 「明日から、さっそく入ってくれ」 と言われました。 正直、すぐに働けるなんて思っていなかったので、 凄く嬉しかったです。 明日から、きっと…

  • 「とにかく、仕事がしたいのです」

    彼に、アルバイト先が決まらないイライラを 八つ当たりしてしまう という愚行を行ってしまった私・・・。 でも、ここで、本当の意味で 本気で仕事をしようと腹が決まったのでした。 「立地だけを条件」に、 いくつかピックアップしました。 そして、1つ1つに電話をかけて、 とりあえず5か所にアルバイトの面接をお願いしました。 コ…

  • 私の視界は大きく広がったのでした・・・。

    私は彼(館林さん)の優しさをくみ取れず・・・ イライラをぶつけるサイテーな私・・・。 本当泣きたいくらい、サイテーでした・・・。 でも、ここで、ようやく吹っ切れた気がしました。 そうよ。彼を守らなきゃ。 もう、アルバイトなんて、どこでも良い。 どこでも良いと言いながら、 それでもなんだかんだ理由をつけて選んでいた自…

  • サイテーです。

    イライラしているの、自分で分かっていて、 うまくコントロールできないでいました・・・。 仕事が見つからず、お金がない事の不安から 私は、彼に強くあたってしまったのです・・・。 「・・・ごめん」 彼(館林さん)は、そう言って顔をふさぎました。 私は・・・サイテーです。 きっと彼は? アルバイトの面接に通っている私に、落選が続いているけど・・・ 元気…

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