chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
I am Amigo!
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/03/12

arrow_drop_down
  • 2025.4.20 『丸山』(173m) 雨の中の伐採地で・・・

    先日の日曜日、安平町追分旭地区から林道に入り、「本安平奥」まで小雨の中の林道歩きを楽しんだ後、駐車地に戻って着替えを済ませ、直近の「丸山」に登った。相変わらず雨が降り止まず、場所を変えて登る気にはなれなかった。「本安平越林道」のゲートそばから、伐採地の作業道に入った。この作業道にもチェーンゲートが設置されていた。同伐採地は一昨年伐採されたところ。まだ年数を経ていないので、笹や他の藪が発達していないため、まあどこでも登れる状態だが、より楽に登るために作業道を利用する。作業道はこの地域特有の、砂地で歩きにくい。それに耐えて登って行くと、エゾシカの角が落ちていた。思えば久しぶりに見たシカの角。そして雨が強くなりだした。いや~な気分だが、同時に短い行程のこの山にしてよかったと、ちょっと安堵した次第だ。伐採地の小高...2025.4.20『丸山』(173m)雨の中の伐採地で・・・

  • 2025.4.20 『本安平奥』(ホンアビラオク・244m) 小雨の中の林道歩き

    先日の日曜日は、朝から終日雨の予報だった。それで少しでも雨に当たらない確率のところを探すも、まるっきり見込みなし!あきらめて林道歩きをすることにした。この朝小雨が降る中を、安平町に向かった。そして安平町旭地区で、「安平川」に沿って伸びる林道に入った。これを3.5kmほど走ると、チェーンゲートが現れる。その前の道幅が広いところに駐車。このチェーンゲートから、「本安平越林道」となる。また、チェーンゲートはいつも施錠されているのだが、この日は開錠されたままになっていた。横に工事標識があったので、出入りする工事車両が、いちいち施錠することを面倒に思ってのことか?駐車地で準備しているときは、ほんのポツポツ程度だった雨が、林道を歩きだすと降り出した。いや~な気分だが、間もなくまた小降りとなった。林道脇を流れる「安平川...2025.4.20『本安平奥』(ホンアビラオク・244m)小雨の中の林道歩き

  • 2025.4.19 『奥千代谷』(オクチヨタニ・252m) 水と広い風景を求めて・・・

    先週末の土曜日、栗沢町朝日町から「朝日沢」に登った後、まだ時間が早かったので、栗沢町上幌で「シコロの沢林道」に入った。「シコロの沢林道」は舗装された立派な林道だ。これを2kmほど走ると、「千代谷貯水池」が現れるので、林道にゲートはないが、貯水池を駐車地とした。今は雪融けシーズンなので、貯水池は満水だ。水のある風景は美しく、水面に渡り鳥が浮いていた。そして貯水池の奥に、目指す「奥千代谷」のピークが見える。舗装されて広く立派な林道を歩いて行く。林道脇の針葉樹林は、トドマツが整然と並び、幹も太い!伐採が近いかも・・・更に歩いて行くと、案内板の柱に黄色いものが!よく見るとこれは電気マッサージ機じゃないの?そんなものが何故この山の中に?誰がいったい何のために!?世の中不思議なことがあるものだ。標高を上げて行くと残雪...2025.4.19『奥千代谷』(オクチヨタニ・252m)水と広い風景を求めて・・・

  • 2025.4.19 『朝日沢』(210m) 藪山始動!

    ヘルメットが見当たらない!1年前までハイエースに乗っていたころは、山道具のほとんどを車に積みっぱなしだった。しかし、小さなフィットに変えてからは、僅かな荷物しか積めないので、余分な荷物はおろしている。ヘルメットは昨年の暮れに車からおろし、その後どこにしまったかわからない。どこ行ったべなあ・・・昨日は藪漕ぎと決めていたので、ヘルメットを探したが、とうとう見つからなかった。それでも藪へ!昨日の朝家を出て、栗沢町朝日町に向かった。今年の2月スノーシューーで登った「朝日沢」に、標石を見に行ってみようと思い立った。昨日は朝から雨が降っており、じきに止んで曇りとなる予報に期待した。しかし、現地に着いてみると、なかなか降りやまず、予定を変更しようかと、行ったり来たり。迷ってやはり「朝日沢」に登ることにした。朝日町の集落...2025.4.19『朝日沢』(210m)藪山始動!

  • 2025.4.13 『二ノ沢』(279m) 里山の雄大な風景を楽しむ

    先日の日曜日は日中雨が落ちる予報だった。どうせ雨に当たるなら、広い風景の中にいたいと思い、「二ノ沢」への登路で、広い伐採地の中を歩くことにした。「二ノ沢」や「三ノ沢」、或いは「二股」、「右股」、「左股」などという点名は、あちこちで見られるが、ホントつまらないよねえ!もっと個性的な点名が欲しいよねえ!日曜日の朝家を出て、栗沢町美流渡地区へと向かった。このところの融雪のスピードから、もう林道に雪はないと思っていたが、入口から雪が大量に残っており、はじめは駐車できないんじゃないか、と思ったがギリギリ駐車できた。こんなとき小さい車が便利だ。雪が締まった林道を、スノーシュー装着でスタート。ツボ足でもいいくらいだが、復路で腐った雪に足を取られるのが大変なので、一応スノーシュー装着だ。林道上は既に雪が消えた部分もある。...2025.4.13『二ノ沢』(279m)里山の雄大な風景を楽しむ

  • 2025.4.12 『鶴巻』(ツルマキ・256m) メルヘンチックな山歩き

    当別町から道々を浜益方面に向かって走り、国道451号線に突き当たる地点に、昔「鶴巻商店」という雑貨屋があった。それがなくなってから、もう40年にもなろうか?その店のご子息が、その後砂川市の駅前で、「ツルマキ電気」という電気店を経営していたことも、なつかしく思い出される。この店の「鶴巻」からとったものなのか、その裏山に「鶴巻」という点名の、三角点ピークがあるのを地形図で知り、土曜日の朝「盤ノ沢」をリタイアした後、これに登ってみることにした。道々と国道が交わる地点より、ほんの少し浜益寄りに、ちようどよい駐車スペースがあった。不届き者がいて、ゴミを捨てて汚いが、我慢して駐車した。そして駐車地からそのまま雪原へ!気温が上がって暑いくらいなので、はじめからアウターなしだ。目の前には融雪が進む崖状地形が広がっている。...2025.4.12『鶴巻』(ツルマキ・256m)メルヘンチックな山歩き

  • 『盤ノ沢』(バンノサワ・383m) 融雪が進んでリタイア!

    週末の土曜日は天候が良いと言うことで、また増毛山地の南端へと出かけた。そして国道451号線を走り、石狩市浜益区御料地で、国道脇にちょうどよいスペースがあったので、それに駐車。この一週間前、近くの「泥川奥」(三等三角点・613m)に登った際、そのピークから南側の山域を眺め、足を踏み入れてみようと思った。この山域は、その奥の『幌内山』(649m)から『円錐峰』(690m)まで、Hiromiと縦走したことはあったが、中間の山々は手付かずだった。そこで改めて地形図を眺めると、三角点を有するピークがいくつかあり、その中の一つ「磐ノ沢」を今回チョイスした。国道を渡って田園へ。純白の畑を渡って正面の尾根に取り付いた。そしてそこそこ斜度のある斜面を登って、尾根の頭に上がった。明瞭な尾根が東に向かって伸びて行く。それが行き...『盤ノ沢』(バンノサワ・383m)融雪が進んでリタイア!

  • 2025.4.6 『北炭』(ホクタン・362m) 大量の木材集積に感動!

    先日の日曜日、夕張市で真谷地地区に入り、小集落の手前で伐採された木材の集積場を目にした。そんな光景を目にすると、ひじょうに心を惹かれてしまう私。そこで「柳沢」に登った後は、その木材集積を眺めながら、その奥の「北炭」に登ることに決めた。「柳沢」から駐車地に戻り、真谷地の小集落を抜けてすぐ、北側に林道の入口がある。前述の木材集積場が、この林道を入ったところに見えていた。そしてまだ木材の集積と、搬出作業が続けられているようだったが、この日は運よく日曜日。林業は休日だ。林道の入口に、僅かなスペースがあったので、そこに駐車。小さい車はこんな時に便利だ。雪のない林道へスノーシューを背に入った。すると早速木材が山のように積み上げられていた。そして辺りには木を切った後の、独特な香りが充満していた。この香りをHiromiが...2025.4.6『北炭』(ホクタン・362m)大量の木材集積に感動!

  • 2025.4.6 『柳沢』(ヤナギサワ・381m) 広く雄大な風景を眺めに!

    先日の日曜日は曇天予報の中、夕張に出かけた。そしてどこに登ろうかと、空模様を眺めながら走っていると、ふと露頭炭採掘跡の広い風景が見たくなった。それで夕張市沼ノ沢から、真谷地に入って行った。夕張市真谷地地区には、もう数軒に人が住んでいるだけで、静かな通りを最奥まで進む。そこに大きなゲートがあり、その前が広く空いているので、どこにでも車を停められる。地面はすっかり雪が融けてしまった。つい先日までは、「こんなにたくさんの雪が融け切るのだろうか?」、と思うくらいの積雪があった。しかし、時期が来ると融雪が進み、みるみる融けて行く。そのスピードには毎春驚かされる。駐車地からリサイクルセンターの敷地を、スノーシュー片手に歩かせていただき、その奥の作業道にのってスノーシューを装着した。そして傾斜のある作業道を登って行く。...2025.4.6『柳沢』(ヤナギサワ・381m)広く雄大な風景を眺めに!

  • 2025.4.5 『中山』(ナカヤマ・426m) ここも景色が素晴らしい!

    先週末の土曜日、増毛山地の南端で、「泥川奥」に登った後、国道451号線を滝川方向に4kmほど走って、極力国道の端ギリギリに車を寄せて駐車。そこからスノーシューでスタート。「中山」は以前から気になっていた。『別狩岳』(北・726m)への登路で、その姿を目にしてきたが、実際に登るのは、今回が初めてだった。また、地形図を見ても登行距離は短いが、眺めがよさそうな雰囲気だった。山側に向かって歩き出すと、すぐに川が現れ、パッと見全て開けてしまい、スノーブリッジが見当たらない。川を渡るにも、両岸の壁が垂直で高く、川床に下りると上がれなくなる。それで渡れるところはないかと、歩いて探した。するとラッキーなことに、スノーブリッジが見つかって、ホッ・・・川を越えると樹林に入った。針葉樹林の中を登っていると、気温の上昇で暑い。暑...2025.4.5『中山』(ナカヤマ・426m)ここも景色が素晴らしい!

  • 2025.4.5 『泥川奥』(ドロガワオク・613m) ここは絶景なんだわ~

    先ほどスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換した。毎シーズン3月中には交換していたのだが、小さい車に乗り替えると、そうそうタイヤは減らないだろうと、まだ放っておくかなとも思ったが、山から帰って交換してしまった。それにしても、車一台のタイヤ交換なんか、たいして時間がかかるわけでもないし、どうってことないのに、なんとなく一大イベントのような気がして、山から早く帰りたい衝動に駆られる。不思議なものだ。この週末の土曜日は、二週間ぶりにHiromiと同行だった。今年に入ってHiromiとは、月に二回程度しか登る機会がなくなってしまったので、貴重な同行日は、なるべくいい風景を見せてやろう、と言う親心が芽生える。それで土曜日は、増毛山地の南端で、素晴らしい風景を堪能することにした。しかし、Hiromiが勝手にどこかへ行って...2025.4.5『泥川奥』(ドロガワオク・613m)ここは絶景なんだわ~

  • 2025.3.29 5000回登山 達成!

    先日の3月29日、夕張で「大峠」(三等三角点・519m)に登り、それが私にとって記念すべき、5,000回目の山登りとなった。それで過去を振り返ってみた。私が山登りを始めたのは大学1年生の時。中学高校と陸上競技に真剣に取り組んだ後だった。私は幼少のころから自然の風景を眺めるのが好きで、遠くから見つめる山々を眺めて、「いつかあの山に登ってみたい」、「あの山の上から下界を眺めてみたい」などと、日常的に思いを巡らせていた。私が初めて山に登ったのは、中学1年生の時。友達に誘われて、当時暮らしていた滝川市の「市民登山会」に参加し、樺戸山地の『ピンネシリ山』(1,100m)に登った。その印象が強く、高校3年生の時山形で行われたインターハイに出場し、帰宅した翌日一人で自転車に乗って登山口まで行き、2度目の『ピンネシリ山』...2025.3.295000回登山達成!

  • 2025.3.30 『北清水沢』(キタシミズサワ・609m) 5,001回目も夕張で!

    先週末の土曜日、夕張で「大峠」(三等三角点・519m)に登った翌日の日曜日、天気予報が良くない。近隣の予報をチェックするも、どこも午前10時ころから、雨や雪が降り出す予報だった。それで空模様を見ながら、この日も夕張へと向かった。すると天気予報が言っていたほど悪くない感じ!雲も高いので、山々が稜線までくっきり見えていた。そこで「北清水沢」に登ることに決めた。夕張市清水沢で、国道452号線にのった。そして清水沢の旧JRの踏切から、2,5kmほど南部方面に走った地点で路上駐車とした。路上駐車と言っても、もう融雪が進んで、車道にははみ出さない程度に駐車できる。また、ここは駐車禁止とはなっていない。車のすぐ脇に小沢が流れていて、これは「ワサビ沢」と言うが、もうそれを記したプレートも色あせて、何と記されているのか見え...2025.3.30『北清水沢』(キタシミズサワ・609m)5,001回目も夕張で!

  • 2025.3.29 『大峠』(オオトウゲ・519m) 5.000回 記念登山!

    昨日は私にとって大切な日となった。コツコツと登り続けてきた山が、昨日5,000回の節目を迎えた。大学1年の時一人で始めた山登り。卒業して長いブランクがあり、1992年11月に再開した。その時から改めて簡単な記録をつけ始め、それが5,000回に達した。この「5,000回登山」については、日を改めて一項設けるつもりでいる。昨日は記念すべき日だというのに、Hiromiのやつは一人で南日高へと出かけてしまった。まあ、薄情なもんだ~ただ、Hiromiにとって、割と自由に休みを取得できるのが今だから仕方がない。5,000回の記念登山は、夕張の未踏三角点ピークである「大峠」に決めた。昨日の朝夕張に向かって走り、久留喜で「ホロカクルキ川」に沿って伸びる市道に入った。これは先日登った「新久留喜」(四等三角点)と同じ市道だ。...2025.3.29『大峠』(オオトウゲ・519m)5.000回記念登山!

  • 2025.3.23 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m) 4,999!

    先日の日曜日は、この冬中気になっていた山へと出かけた。それが「幌向炭山」だ。今冬は栗沢町美流渡周辺の山々で活動し、「幌向炭山」の東斜面で、大規模な伐採作業が行われていたのを遠目で見ていた。それで早くそこに行ってみたいと思っていたものの、実際に作業が行われているときには足を踏み入れられない。しかし、もうそろそろ作業を終えたのではないか、と予測して行ってみた。栗沢町美流渡奈良町で、「石油の沢川」に沿って伸びる林道に入った。林道の入り口は、ひどくぬかるんでいた。大型トラックが木材を搬出した結果だろう。そしてうっすらと積もった雪に、車のタイヤ痕は残っていなかった。そこで直感した、伐採作業及び木材の搬出作業は既に終了したと。林道に入ってすぐ道幅の広い部分に車を停めた。小さなフィットで林道に入り、泥に取られてスタック...2025.3.23『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)4,999!

  • 2025.3.22 『花美有山』(カビウヤマ・309m) Hiromiと最後の山登り・・・

    先週末の土曜日、Hiromiと雨から逃げ回り、厚幌ダムに落ち着いて、エゾシカのフンだらけの尾根を歩き、「一里沢」を往復した。そして下山後厚幌ダム方向に走り、ダムの下流から「幌内~高丘林道」に入った。そしてほぼ林道の入り口付近に駐車。徒歩で林道を歩きだした。この「幌内~高丘林道」は、文字通り厚真町幌内地区と、高丘地区を結ぶ林道だ。初めてここを歩いたのが5年前になるか?その当時は「胆振東部地震」の爪跡が、至る所に残されており、この林道もズタズタに寸断されて、多くの地点で崩壊していた。Hiromiとそんな光景を目にしながら歩き、地震がもつ力の偉大さに驚かされたものだ。しかし、ソ孫災害復旧工事が進められ、3年ほど前に全線が蘇った。また、この林道周辺は、大変景色がよく、それを眺めながら歩くのが楽しい。スタート時点で...2025.3.22『花美有山』(カビウヤマ・309m)Hiromiと最後の山登り・・・

  • 2025.3.22 『一里沢』(イチリサワ・268m) 雨から逃げまわって厚幌ダムへ!

    一昨日の土曜日は、久しぶりにHiromiと同行予定だった。Hiromiは目下母さん孝行の真っ最中!人生の終末に近付いた母親のために、一生懸命取り組んでいる。悔いを残すことなく、とことん世話をした方がいいと、私も応援している。そして誰もが親の子である限り、必ずそういう時期が到来し、ある一定期間は自由が束縛される。山ばかり登ってきた私でさえ、過去にはそんな時期があった。土曜日は天気予報通り、朝から雨が降り出した。その雨もHiromiを迎えに行った早朝は、ほんの小降りだったのだが、車を走らせていると、だんだん雨足が強まった。それで向かっていた日高町を取りやめ、穂別方面に切り替えた。Hiromiが助手席で、次々とピンポイント予報を確認する。すると早くに雨が上がりそうなのが厚真町だった。そこで鵡川町穂別から、道々9...2025.3.22『一里沢』(イチリサワ・268m)雨から逃げまわって厚幌ダムへ!

  • 2025.3.20 『新久留喜』(シンクルキ・318m) 夕張の隠れた里山へ

    一昨日夕張で、「北一番」~「楓」で回復した体調の感触を楽しんだ後、国道274号線を夕張側に少し戻り、除雪ステーションの向かい側で、「ホロカクルキ川」に沿って伸びる市道に入った。最初は舗装された市道だが、「小峠」を下って行くと、道幅が狭くなり、砂利道となる。そこから市道が続くのか、あるいは林道に変わるのか区別がつかない。この道の除雪状況が気になっていたが、その先の最終人家までは除雪されているだろうと予測し、それは的中した。ただ、除雪は最終人家を過ぎても尚、奥へと伸びていた。この除雪された道路は、次回の山行にも利用できることを確認。最終人家のすぐ先で、上空を走る送電線が見える。そしてそこに少し道幅の広い部分があったので、これを駐車地とした。たとえ未知の真ん中に駐車して山に登っても、戻って来る間に車が通ることは...2025.3.20『新久留喜』(シンクルキ・318m)夕張の隠れた里山へ

  • 2025.3.20 『北一番』(295m)~『楓』(カエデ・333m) うちの女房はえらい!

    先週の土曜日に、かかりつけのクリニックで受けた血液検査の結果が出た。どこも異常なし。結局胸部レントゲン、心電図、血液を検査しても、全くどこにも異常は見つからなかった。それなのに、山に入るとどうしようもなく辛い!主治医も頭を抱えてしまった。これは女房の言う通りかぁ!?我が女房ははじめから言っていた。「季節の変わり目の気圧変化による、老人特有の体調不良じゃないの?」。「老人」だぜ、「老人」!嫌な言葉だねえ!または「男の更年期が始まったんじゃないの?」とも。こりゃあいよいよ女房の診断の信ぴょう性が出てきたぞ!とにかく私としては、どこにも異常がないと判明したからには、これまで通り行動を続けるだけ。苦しさ、きつさに耐えて登り続けるのみだ。今日は夕張で未踏の三角点ピーク二つを、尾根で結んでみることにした。夕張市内の三...2025.3.20『北一番』(295m)~『楓』(カエデ・333m)うちの女房はえらい!

  • 2025.3.16 『松倉沢』(マツクラザワ・231m) 体調不良も周遊ルートを楽しむ

    一昨日の日曜日は、天気予報もパッとしない中、適当な距離の三笠市へ出かけた。三笠市に入って間もなく幌内地区へ。幌内の最奥除雪終点に車を停めた。そしてこの駐車地を起点に、「奔幌内川」に沿って歩き、目指すピークに直接伸びる尾根に取り付く。ピークに立った後は、尾根の先へと歩を進め、駐車地方向に伸びる尾根を歩いて、「奔幌内川」に下る、という計画にした。駐車地からすぐ、「奔幌内川」に沿って伸びる作業道にのった。何度も歩いている作業道だが、積雪期に歩くのは初めてだ。足もとの雪は表面固く、中サラサラの最中状だ。これが思いの外スノーシューを取られ、結構な負荷となる。おまけにこのところの体調不良が重なって、辛くてすぐに立ち止まり、少々休んでまた歩き出す、ということを繰り返していく。それにしても、いったい何なんだべなあ、この辛...2025.3.16『松倉沢』(マツクラザワ・231m)体調不良も周遊ルートを楽しむ

  • 2025.3.15 『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m) 検査をしてから山へ

    昨日は午前中かかりつけのクリニックへ。このところどうも調子が悪く、山に入って歩き出すと、言いようのない辛さに立ち止まり、膝に手をついて休むようになった。そして歩き出すとまた辛くて立ち止まる。そんな苦しい山行の繰り返しが、1ヶ月ほど続いた。それでこれじゃあまずいと、主治医のところに行って相談してみた。そこで胸部レントゲン写真を撮り、心電図の検査をし、最後に血液検査をした。するとレントゲンによる心臓は動脈瘤もなく異常なし。心電図もきれいな波形で異状ないという。あとは血液検査の結果で、何かの数値に異常があるかも・・・まあとりあえず心臓に問題がなかったので、一安心というところだ。高校時代の同級生である主治医は、原因不明の不調に頭を抱えた。そして後日判明する血液検査の結果に、重大な異常が出た場合は、電話をもらうこと...2025.3.15『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m)検査をしてから山へ

  • 2025.3.9 『熊ヶ澤』(クマガサワ・235m) 急遽予定変更!

    先日の日曜日は、月形町の「月形ダム」を起点に活動しようと、国道275号線から町道に入り、ダムを目指して走って行った。すると最終人家から先で、いつもの年なら車1台が通れる幅にしか除雪されていないのだが、この度は車が交差できる幅に除雪されていた。今年は雪が少ないからか?と思いながら走って行くと、ダムのすぐ手前で通行止め!そしてそのすぐ先で、「須部都川」に架かる小さな橋の架け替え工事がされていた。もうダムまでは歩いても近いので、工事を休んでいる日曜日なら、橋を渡って行ってもいいかな?とも考えたが、そこはやはり気が引けた。それで町道を少し引き返し、最終人家の近くに駐車できるスペースがあったので、これを利用して「熊ヶ澤」を往復することにした。タイヤショベルで雪が押し付けられてできたスペースは、「熊ヶ澤」へと続く尾根...2025.3.9『熊ヶ澤』(クマガサワ・235m)急遽予定変更!

  • 2025.3.8 『本遠』(ホンエン・796m) シューパロ湖を望む展望台へ!

    今年はHiromiの都合で、同行登山がグッと少なくなった。まあ仕方のないことだが、昨年燃費の良い車に乗り替えておいて、本当に良かったと感ずる今日この頃。先週末の土曜日は、久しぶりにHiromiと同行することになっていた。この朝Hiromiを迎えに行き、向かったのが夕張市のシューパロ湖だ。この日はここ数年登っていなかった、「本遠」に登ることにした。夕張市で国道452号線にのり、「シューパロトンネル」を抜けたところにある、シューパロ湖岸の駐車帯へ。そこから見るシューパロ湖の向こうの、『夕張岳』の眺めが素晴らしい。いつ見てもうっとりとする眺めだ。ただ、この日『夕張岳』を目にしたのはこれだけで、その後はガスに包まれて見えなくなってしまった。湖岸の駐車帯から国道を横断し、尾根の末端に取り付いた。そしていきはなりの急...2025.3.8『本遠』(ホンエン・796m)シューパロ湖を望む展望台へ!

  • 2025.3.2 『日吉』(ヒヨシ・487m) カラマツオンリーの尾根を行く

    先週の日曜日、夕張で「平和」に登った後、道々をスポーツ公園の方に戻り、夕張市日吉地区に入った。そして市道の脇の、広く除雪されたところに駐車。ここは以前日帰り入浴専門の温泉があったすぐ前だ。あの温泉の名称は、確か「ユーパロの湯」だった。「日吉」には数年前の同時期に、一度だけ登ったことがある。その時はこの市道の最奥から登ったが、今回はその時とはルートを変えて登ってみることにした。雪が締まった斜面を登って行く。すると間もなく、桜が植樹された丘に出た。植樹された桜の苗木は、白いプラスティックのカバーで覆われている。野鳥の食害を防ぐためのものだが、殆どの苗木はそのカバーの上部から顔を出しておらず、既に枯れているものと思われる。逆に食害を免れた苗木は結構育ち、私の背丈をはるかに超えている。夕張では10年以上前から、こ...2025.3.2『日吉』(ヒヨシ・487m)カラマツオンリーの尾根を行く

  • 2025.3.2 『平和』(ヘイワ・413m) まことに穏やかな点名へ

    先日の日曜日の話しになるが、この日は夕張に出かけた。天気予報がどこもパッとしなかったので、とりあえず夕張に出かけて、現地の天候に合わせた標高の山に登ることにした。つまりガスに覆われていない程度の、標高の山に合わせると言うことだ。ガスに包まれて何も見えないのなら、どこに登っても同じなので、私はできるだけ晴れている山に登りたい。夕張市に入ると、遠くの山々はガスの中。そして目の前の高度500m未満の山は、曇り空ではあるが、すっきりと見えていた。そこで「平和」に登ることにした。「平和」には無積雪期に、藪漕ぎでしか登ったことがない。積雪期にも登ってみたいと思っていた。また、無積雪期だと、「清水ノ沢ダム」を起点に登ってきたが、積雪期はルートを変えたい。それで「志幌加別川」に沿って走る、道々沿線で駐車できるところを探し...2025.3.2『平和』(ヘイワ・413m)まことに穏やかな点名へ

  • 2025.3.1 『ボタ山』(三笠・250m) 360度遮るもののない展望が!

    先週末の土曜日、三笠市で「幌内」に登った後、その近くで未踏の三角点ピークに登ることにしていた。ところが「幌内」から眺める素晴らしい風景の中で、純白の「ボタ山」に目がとまってしまった。そしてやはりそれに登り、「ボタ山」の景色そのものと、そこから素晴らしい風景を眺めたいと言う思いに駆られ、一旦駐車地に戻って着替え、「ボタ山」に向かってスタートした。もうかなり気温が上がる中、重く湿った雪を踏んで登って行く。はじめからショートカットして、立入禁止の車道の一段上に上がった。そして広く直線的な道路を歩いて行くと、前方に純白の「ボタ山」が見えてくる。それに近付いて行くと、どうも地表の温度が高いらしく、雪が融けた部分があり、水たまりができていた。水たまりのそばには、小動物の頭蓋骨が転がっていた。ここにエゾシカが死んでいた...2025.3.1『ボタ山』(三笠・250m)360度遮るもののない展望が!

  • 2025.3.1 『幌内』(三笠・310m) 再びあることを検証!

    先週末の土曜日は、気になっていた三笠市の「幌内」(三等三角点)に登ってみた。そこには例の黄色地に黒文字の、私製標識が付けられていたからだ。あちこちのピークで外された、同一製作者による私製標識だが、先日の夕張「砂金沢」では、標識ごと後ろの木立に打ち込まれた木ネジが抜き取られ、別の方法で取り付けられていた。この「幌内」ではどうなったか?この朝三笠市幌内の最奥まで入り、除雪終点に駐車。スノーシューでスタートした。この辺りは旧幌内炭鉱の跡地であり、「幌内炭鉱景観公園」なる名称が付けられているが、その整備状況は決して良くなく、殆ど放置されていると認識している。公園の最奥に幌内炭鉱が栄えた時代の、変電所が残っている。その前を過ぎると林道だ。この日は林道上に、スノーモビルのキャタピラ痕が残っていたので、楽に歩かせてもら...2025.3.1『幌内』(三笠・310m)再びあることを検証!

  • 2025.2.24 『鷲ノ沢』(ワシノサワ・355m) 恐怖の銃声!

    先週の三連休最終日は、また除雪をした後、栗沢町美流渡へと向かった。この日予定したのは、美流渡の市街地から尾根に取り付き、尾根を選んで「鷲ノ沢」(三等三角点)を目指すこと。「鷲ノ沢」には無積雪期に数度登っているが、ルートはいずれも「幌向川ダム」を起点に、林道から藪に入ってピークに至るもの。積雪期に登るのは今回が初めてだった。そしてルートも終始尾根歩きだ。美流渡東栄町で、「マップ川」に架かる「東栄橋」を渡った。その先に人家があるのかどうかはわからないが、除雪された車道が続く。この辺りには駐車できるところがずいぶんある。タイヤショベルで広く雪が押し付けられてできたスペースだ。先月ここを利用して「送電線」(四等三角点)に登った際、この場所を駐車地としたので、除雪が行き届いていることを知っていた。駐車地からスノーシ...2025.2.24『鷲ノ沢』(ワシノサワ・355m)恐怖の銃声!

  • 2025.2.23 『砂金沢』(サキンザワ・387m) ある検証登山

    三連休中日の午前中、夕張市とむかわ町の境界線上に位置する、「540m峰」に登った後、夕張まで戻って、ちょっと気になる山に立ち寄ることにした。それが「砂金沢」だ。この山のピークには、例の黄色地に黒文字の私製標識が付けられている。それがまだそのままなのかを確かめたかった。と言うのも、このところ同一の私製標識が、夕張の「空池山」(560m)や、栗山の「天狗山」(330m)、或いは厚真町の「鬼武士」(三等三角点)などで、無くなっているのを目撃してきた。いずれもピークの立ち木に、木ネジを打ち込んで固定したものたった。その木肌に傷をつけると言う行為が、自然を愛する登山愛好家に嫌われ、取り外されたものか、またはネット上で批判された標識の作者が、自ら外して歩いているものか?その真意は定かではないが、とりあえず「砂金沢」の...2025.2.23『砂金沢』(サキンザワ・387m)ある検証登山

  • 2025.2.23 『540m峰』 夕張とむかわの境界で

    先週末からの三連休中日の土曜日は、夕張で久しぶりに眺めたくなった風景を楽しみに出かけた。天気予報もあちこちで雪予報の中、夕張方面は「晴れ」となっていた。但し、この朝も起きると降雪だ。除雪してから山に向かうのは辛い。モチベーションガタ落ちだ。ただ、「晴れ」との予報が心の支えかな・・・国道274号線(石勝樹海ロード)を走り、夕張からむかわ町への境界線を越える、「登川トンネル」を抜けて間もなく、右手の広い駐車帯に入った。ここを起点に、すぐ樹林に入る。駐車地はむかわ町に属するが、登る尾根は境界線上となる。また、夕張市に限りなく近いので、私の分類上は「夕張市の山」とする。トドマツの大木が林立する中を進み始めると、トドマツの幹にヒグマの爪痕を見る。多くの車が行き交う国道のすぐ脇だ。北海道の自然の豊かさを感ずる瞬間だ。...2025.2.23『540m峰』夕張とむかわの境界で

  • 2025.2.22 『人漁山』(ニンリョウヤマ・487m) 澄んだ空気の中で!

    この週末からの三連休初日は、また朝から除雪だった。この週はほとんど毎朝除雪をしてからの出勤だった。ただ、天気予報で警告されたほど、我が家の庭に大量の降雪がもたらされることはなく、向かいのご主人と、「いやあ、大雪にならなくてよかったねえ!」とご挨拶。「石狩湾周辺で大雪」との警報は、どうやら札幌市の西端の話しだったようだ。土曜日の朝、除雪を済ませて家を出た。この日は夕張市とむかわ町の、境界辺りで活動することにしていた。ところが濃霧の長沼町を抜けて夕張に近付くと、とんでもなく素晴らしい青空が広がった。そこで一刻も早く登ろうと、夕張市十三里地区で進むのをやめた。そして「人漁山」に登ろうと考えた。先日も登ろうとした「人漁山」の麓だが、前回は駐車スペースを見いだせず、他所へと変更した。しかし、この日そこに行ってみると...2025.2.22『人漁山』(ニンリョウヤマ・487m)澄んだ空気の中で!

  • 2025.2.16 『朝日沢』(210m) 未踏の三角点Pへ楽しい尾根歩き

    先日の日曜日は再び岩見沢市に出かけ、未踏の三角点ピークを狙った。この前日まで続いた大雪は一旦落ち着いて、陽が射す気持ちの良い朝だった。この日は岩見沢市朝日町で、「朝日沢」を目指すことにした。以前から気になっていたが、無積雪期の藪はちょっときついかな、と敬遠していた。朝日町に着くと、駐車スペースが容易に見つかった。と言うより、アプローチ希望地点に駐車できた。そこは朝日町に入ってすぐ、道々から住宅街に入る地点が、タイヤショベルで道幅を広げられていた。そんなとき小さい車は、遠慮することなくすぐに停められる。住宅街の人家脇からカラマツの林に入った。少し行くと「朝日川」が現れるので、なるべく川幅の狭いところを狙って飛び越えた。水面との段差が結構あるので、失敗するとボッチャンだ。朝日川を渡ると尾根の突端だが、傾斜がき...2025.2.16『朝日沢』(210m)未踏の三角点Pへ楽しい尾根歩き

  • 2025.2.15 『滝の上』(234m) メープルロッジの裏山へ

    先週末の土曜日、大雪後の「毛陽」に登った後、道々38号線を少し美流渡方向に戻った。そしてホテル「メープルロッジ」の駐車場に車を停めさせていただいた。「滝の上」、「滝ノ上」という三角点名は、あちこちで見受けられる。この度の「滝の上」は栗沢町だ。位置は「メープルロッジ」の裏手。三角点ピークの北側には、「幌向川ダム」がある。スタートしてすぐ、メープルロッジの西横にある神社の鳥居をくぐった。そして神社の裏手へ。足もとの積雪は、時間の経過とともに湿気を増してきて、幾分深さが失せたように感ずる。しかし湿気を増した分雪は重い。神社の裏手で一瞬登路の尾根の選定に戸惑った。傾斜が緩そうな左回りの尾根か?それとも傾斜はきつそうだが、距離が短い直進の尾根か?そして直進することにした。傾斜のある尾根を登って行くと、東西に走る作業...2025.2.15『滝の上』(234m)メープルロッジの裏山へ

  • 2025.2.15 『毛陽』(モウヨウ・236m) 深雪の中で未踏ピークへ

    先週は各地で大雪に見舞われた。そうなるとどこへ出かけても、深い雪の中のラッセルに悩まされる。それで短い行程を組むことにし、栗沢町毛陽地区へと向かった。そこには未踏の三角点ピークがいくつか残っている。それでまず、「毛陽」に登ることにした。ただ、上志文から万字へと向かう道々38号線の沿線には、駐車できるところがないんじゃないか?という不安はつきまとった。まあ、出たとこ勝負と言うことで、現地に向かってみると、やはりこの朝まで雪が降り続いたようで、どの風景も新雪がこんもりと降り積もっており、道々脇の雪山も高い。ただ、夜中から早朝にかけて、除雪車が走り回ったようで、ほぼ除雪は済んでいた。「毛陽」への取り付き点を、地図で確認しながら、スピードを落として走って行くと、あった!誠に絶妙な位置に駐車スペースができていた。道...2025.2.15『毛陽』(モウヨウ・236m)深雪の中で未踏ピークへ

  • 2025.2.11 『登沢』(ノボリサワ・364m) こんな日もあるさ~

    先週私の4連休最終日は、最近色々とやらなければならないことが続き、なかなか同行出来ないHiromiと出かけることになっていた。この朝までに30cm降り積もる、と天気予報で言われていたが、起きてみるとそれが0!全く降らなかった。天気予報の精度の悪さには、いつもあきれかえるばかりだが、このように良い方に外れてくれるのは歓迎だ。朝Hiromiを迎えに行ったものの、天気予報が広い範囲での降雪を告げていたので、どうしたものかと思案した。そしてとりあえず夕張へ!そちらの空が明るかった。ただ晴れ渡る長沼辺りでは、気温が-21℃と冷え込んだ。長沼町から千歳市の北の端を通って、夕張に向かうのだが、途中千歳市と安平町の境界辺りに、「社台ファーム」がある。ここは競走馬を生産しており、美しい馬体のサラブレッドが駆けまわったり、雪...2025.2.11『登沢』(ノボリサワ・364m)こんな日もあるさ~

  • 2025.2.10 『天狗山』(栗山・330m) 困ったときに助かる天狗山!

    先週末からの4連休が始まって、毎晩雪が降り、毎朝除雪をしていた。朝から除雪に追われると、山に向かうモチベーションがガタ落ちになる。しかし、この日も除雪の後、重い腰を上げて家を出た。若干北に向かう予定で出たのだが、空模様を眺めるともうダメ!馬追丘陵の上空が境界となり、その北側は分厚い雪雲に覆われていた。それで方向を南に変えた。ただ、この日は午後来客があるため、早めに帰宅しなければならなかった。また、毎日降り続いた雪が、アプローチを容易にできなくしていることは確実だ。そこでまず外すことのない、「於兎牛山」に行ってみた。ところがいつも除雪されている駐車スペースが、この日は何もされていなくて駐車できず!もう時間が無くなってきたので、栗山町南角田の「不動の沢林道」に向かった。このように駐車スペースに困ったときは、「...2025.2.10『天狗山』(栗山・330m)困ったときに助かる天狗山!

  • 2025.2.9 『深沢』(フカザワ・212m) 厳冬期にツボ足!

    先日の日曜日は、近場の広い範囲で雪の予報だった。それで朝除雪を済ませ、何とか雪から逃れたく、安平町へと向かった。すると長沼町から千歳市に入る辺りで、狙い通り空が明るくなりだした。「深沢」とは安平町早来守田地区の、東に位置する四等三角点を有する山。この早来守田地区は馬産地で、いくつかの広い牧場の風景が見られる。放牧地に数多くの頭数を放たれる牛と違い、広い牧場をわずかな数の馬が、自由に駆け回る。そんな光景を見ていると、馬ってなんて贅沢な!と思うのは私だけだろうか?また、この地区の一番東の山裾に、参議院議員橋本聖子氏の実家である、「橋本牧場」がある。早来守田を抜けて、「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った。そして間もなく現れる巨大砂防ダムの横に駐車した。林道を外して駐車したが、フィットで入れるギリギリの積雪だっ...2025.2.9『深沢』(フカザワ・212m)厳冬期にツボ足!

  • 2025.2.8 『停車場上』(テイシャバウエ・249m) 新たな伐採地発見!

    一昨日の土曜日、三笠の「坊主山」に登った後、道々30号線を上志文まで戻って道々38号線に乗り換えて、栗沢町美流渡に移動した。美流渡の市街地のすぐ南側に今回の面白い点名をもつ三角点ピークがある。それが「停車場上」(三等三角点)だ。意味はそのまま理解すればいいだろう。この三角点ピークには数年前にHiromiと無積雪期、藪漕ぎで登ったことがある。ルート上もピークも全く展望が利かないので、もう登ることはないと思っていた。ところが先月このピークの北側に位置する「送電線」(四等三角点)に登った際、「停車場上」の辺りに新たな伐採地が生まれたのを目にし、これは登ってみなくては!と、すぐに思った。美流渡の市街地に入って最初の交差点を市街地側に入ると、ちょうど車一台分のスペースが、タイヤショベルに押されてできていた。これは実...2025.2.8『停車場上』(テイシャバウエ・249m)新たな伐採地発見!

  • 2025.2.8 『坊主山』(三笠・161m) ルートを変えて東から

    私は今日から4連休。仕事が暇な今の時期、会社のカレンダーが10日(月)を休みとしているためだ。それで今朝は軽く除雪した後、三笠市に向かって出かけた。このところ空知地方は大雪の予報が続いていたので、積雪の状態をみるため負荷の小さい山へ。また、この山に登って検証したいことがあった。岩見沢市上志文から、道々30号線を三笠方面に走って行くと、右手に両市の境界が走る、「市来知川」に沿って伸びる農道が現れる。これに入って行くと、間もなく左手に採石場が現れる。「坊主山」に登るときは、いつもこの採石場の左手の尾根に取り付く。但し、今日はルートを変えることにして、農道を更に進んだ。広く除雪された農道は、やがて農道だか林道だかわからないまま、奥へと続いて行く。しかし、奥で何らかの工事が進められているため、広く除雪されているの...2025.2.8『坊主山』(三笠・161m)ルートを変えて東から

  • 2025.2.2 『楓』(カエデ・354m) 厳冬期の藪漕ぎ!

    先日の日曜日はHiromiと同行だったので、朝迎えに行って夕張に向かった。そして夕張市十三里地区で、「人漁山」の麓に入った。そこにはいつも車を停めるスペースが空けられていた。ところがこの日はそれがなく、一旦最寄りに見つけたスペースに車を停めた。しかしよく考えると、そこは明らかに直近の農家が、何らかの目的をもって空けたスペースだと判断できた。それで「人漁山」をやめて移動。昨秋樺戸山地で農家に通報され、警察官がパトカーでやってきたことがあった。面倒なことは避けねばならない。「人漁山」から変更となると、直近の位置に「楓」があったので、久しぶりに登ってみることにした。「楓」には四季を通して、何度か登ってきた。ただ、大雪の後の積雪の状態が心配だった。石勝樹海ロードを少し戻り、夕張市滝ノ上地区で道々「夕張~厚真線」に...2025.2.2『楓』(カエデ・354m)厳冬期の藪漕ぎ!

  • 2025.2.1 『御園山』(ミソノヤマ・284m) 大雪に翻弄されて・・・

    先週末土曜日の朝も、まずは除雪から始まった。ただ、この日の夜中から早朝にかけて、排雪を依頼している業者が、家の前の雪をすっかり片付けてくれたので、当分雪捨て場には困らない。除雪を終えて家を出た。この日は三笠市で活動する予定だった。天気予報では雪が降るものの、じきに止むとのこと。私が住む江別市から、隣りの南幌町に入ると、積雪がグンと増えた。そしてその向こうの栗沢町に入って驚いた!大雪だ!新たな降雪が30cm近くあったのではなかろうか?栗沢町の市街地では、町民総出で除雪に励んでいた。「こりゃあヤバイかな?」、と思いつつ未除雪の道々を更に走って行くと、雪が降り出した。それもかなり強く、ワッサ、ワッサと!それで栗沢町上志文で引き返した。そして栗山町へと向かった。空を覆う雪雲は、栗山町継立地区辺りで切れて雪が止んだ...2025.2.1『御園山』(ミソノヤマ・284m)大雪に翻弄されて・・・

  • 2025.1.31 「文学台」(馬追丘陵・250m) とうとう大雪がやってきた!

    年が明けて早いもので、今日から2月が始まった。年末年始から、さっぱり降らずに楽をしてきた雪だったが、とうとう1月も末になって降り出した。今週の木曜日から金曜日にかけて、24時間で50cmほども降ったんじゃないだろうか?木曜日の朝まで雪が何もなかった我が家の前が、金曜日の朝にはもう、雪を捨てる場所がなくなってしまった。そして裏に回ると、このところの暖気ですっかり融けてしまった物置の屋根の雪が、写真の通りとなった。嫌だねえ、雪・・・昨日の金曜日は仕事が休みだったからよかったが、出勤日なら除雪しきれなかった。連日夜明け前から外に出て除雪に励んだ。すると昨日なんか、もう山に向かうモチベーションがガタ落ちで、除雪終了後は家の中に留まり、しばらくダラダラと過ごした。しかし、いつまでもそれではいけないので、10時近くに...2025.1.31「文学台」(馬追丘陵・250m)とうとう大雪がやってきた!

  • 2025.1.26 『瀧澤』(タキザワ・154m) 明るい丘陵地帯で

    先日の日曜日は、本当によく晴れた!午前中「月形」で素晴らしい風景を眺めた後、もったいないので、短時間で登れる一座に寄った。それは同じく月形町で、「月形ダム」に向かう町道の、中野地区から入山する三等三角点。町道を走って行くと、最終人家の前で、車両が5~6台道路脇に停まっていた。見るとスノーモビルを積載できるトラックが多い。それで「月形」の山中で爆音を轟かせてやってきた連中が、ここを起点に入山したことが分かった。農家の目の前にずらりと車を停めて、さぞかし家人は迷惑に思っていたことだろう。それにしても午後になっても戻ってきていない。自らの脚を使うことなく、機械の力に頼って山に入るのだから、いくら防寒対策をしても、長時間に及ぶ山中滞在は寒いだろうに・・・最終人家の先にある、倉庫だけの廃屋近くに駐車スペースを見つけ...2025.1.26『瀧澤』(タキザワ・154m)明るい丘陵地帯で

  • 2025.1.26 『月形』(ツキガタ・305m) 必ず登りたくなる山へ!

    積雪期になると、必ず行きたくなる山がある。その中の一つが「月形」だ。先日の日曜日は天気予報でも「晴れ」とのことだったので、今年も行ってみることにした。この日の朝Hiromiを迎えに行き、月形町に向かった。1月に入ってからほとんど雪が降らず、道路はどこもアスファルト路面だ。走りやすいがタイヤが減ることを、多少なりとも気になる小市民。月形町豊ヶ丘で、「豊ヶ丘貯水池」そばの農道脇に駐車。私が路上駐車することなぞ、全くと言っていいほどないが、ここには適当な駐車スペースを見いだせず、やむなく路駐だ。ただ、一日に走る車が何台もないであろう、と思われる農道だ。準備を整えて「豊ヶ丘貯水池」に向かった。このところの暖気で、雪面がよく締まって歩きやすい。小型のスノーシューでもよいが、下山時に気温上昇のため雪が腐る心配があるの...2025.1.26『月形』(ツキガタ・305m)必ず登りたくなる山へ!

  • 2025.1.25 『送電線』(ソウデンセン・299m) 期待通りの展望が!

    昨日の土曜日は朝から良く晴れた!それで一昨日登る予定をしていた「送電線」へ。「送電線」とは奇妙な名称だが、間違いなく三角点名だ。栗沢町美流渡市街地の北側に位置する、四等三角点だ。この山には数年前の晩秋に登ったことがある。この辺りは作業道が発達し、複雑に走っているが、近年林業の手が入らないようで、作業道が藪の状態だった。そこで今回は積雪期に登ってみることにした。藪の中を登っても、けっこう風景が良かったので、今回もそれを期待して出かけた。栗沢町美流渡東栄町で、「幌向川」に架かる「東栄橋」を渡った。するとその先へと除雪された道が続いていた。そしてタイヤショベルで押された雪が山となり、あちこちに適当な駐車スペースを、確保できるようになっていた。こいつはありがたい、とばかりに、「東栄橋」を渡りきった地点を駐車地とし...2025.1.25『送電線』(ソウデンセン・299m)期待通りの展望が!

  • 2025.1.24 『北電山』(ホクデンヤマ・145m) 雪から逃げて・・・

    今日は金曜日だが休み。会社の休日だ。昨年まで年間休日数が少なかったらしく、今年はその休日が10日増えたと言う。それで増えた分を、今のように暇な時期に振り分けるらしい。従って、来週の金曜日も休みとなり、二週連続で三連休となる。ただ、私のような非正規労働者は、出勤日数が減った分、月額の賃金も減る。もう長くは勤められない身としては、出勤して稼いだ方がいいかな・・・今朝栗沢町に向かって走っていると、南幌町で急に雪が強く降りだした。それで方向を変えて南に向かった。雪雲から逃れるつもりで。降りしきる雪は、南下するほど小降りとなり、安平町追分の手前で上がった。それで追分で「北電山」に登ることにした。アプローチ地点の「安平山スキー場」に行ってみると、スキー場は雪不足で閉鎖されていた。このスキー場は、いつも雪不足でオープン...2025.1.24『北電山』(ホクデンヤマ・145m)雪から逃げて・・・

  • 2025.1.19 『鳩ノ巣山』(622m) 眺めの良い西尾根を登る

    最近はHiromiに色々事情があって、同行する機会が少なくなってしまったが、先日の日曜日は、久しぶりに同行登山となった。そしてこの日は夕張で活動しようと言うことにし、朝夕張に向かった。この朝まだ夜が明けきらないうちに家の外に出ると、気温が-12℃。これは我が家の庭では今季の最低気温だった。ところが江別市から隣りの南幌町に入ると、-21℃!更にその隣の長沼町に入ると、-23℃まで下がった。今季に入って初めてこの辺りの気温を気にするようになったが、全くよく冷える地域だ。夕張市に入って、一旦沼ノ沢地区から『鬼首山』に登ることに決めたのだが、素晴らしい青空の下、日陰一辺倒の登りとなる『鬼首山』を敬遠し、『鳩ノ巣山』に切り替えた。そして夕張市鹿の谷山手町で、細い市道に入って行った。それは旧夕張北高校の、ちょうど裏手...2025.1.19『鳩ノ巣山』(622m)眺めの良い西尾根を登る

  • 2025.1.18 『本安平』(ホンアビラ・215m) 期待通りの新たな伐採地!

    先週末の土曜日だが、金曜日の夜から土曜日の朝にかけて、私が住む江別市の降雪量が40cmに達する、との予報が出た。おかげでひじょうに落ち着かない夜を過ごし、土曜の朝まだ暗いうちに窓のカーテンを開いて外を見ると、なんと降雪0!40cmも降り積もると言われて、落ち着かない夜を過ごした結果が、ただの1cmも降らなかった。天気予報の精度の悪さには、常日頃から腹立たしい思いをしているが、今回は呆れかえってしまった。ただ、「降らなかった」、と言う結果には大変満足し、向かいのご主人と、「いやあ、降らなくてよかったねえ!」と、朝一番の会話をした。夜が明けきらないうちに家を出た。そして向かったのが、安平町追分旭地区。年末年始休暇の最終日に、「本安平」を目指そうとしていたとき、緊急事態が発生し、途中撤退したので、再び登ることに...2025.1.18『本安平』(ホンアビラ・215m)期待通りの新たな伐採地!

  • 2025.1.13 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m) 東尾根を登る

    先日の三連休最終日は、朝起きると喉の痛みがかなり薄れていた。女房がよく効く薬を与えてくれたため、この朝もぐっすり眠った後の、良い目覚めで朝を迎えた。そしてその目覚めが、やはり6時半を過ぎていた。年が明けてからさっぱり降らない雪は、この三連休中も同様で、全く除雪の心配がない。夜間に雪が降り、朝から除雪に精を出すと、山に対するモチベーションがガタ落ちになる。その心配がないと言うのは、本当にいいものだ。ただ、このまま楽な冬が過ぎて行くわけではない。今に来るだろう、ガッツリと!この日の朝も8時ころ家を出た。そして向かったのが栗沢町美流渡地区。そこで「幌向炭山」に登ることにした。「幌向炭山」には春夏秋の3シーズンに登っているが、積雪のある冬季だけは登ったことがなかった。理由はアプローチの問題だ。この辺りは岩見沢市の...2025.1.13『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)東尾根を登る

  • 2025.1.12 『二番川』(290m) 『ピンネシリ山』~『神居尻山』の展望台へ

    1月の三連休中日は、天候が安定していたので、樺戸山地で活動することにした。私の住む辺りでは、年末年始から天候がほぼ安定しており、除雪をしたのが二日間だけだった。しかも、降雪量が少なく、すぐに終わってしまう程度。そんな安定した天候が、10日を過ぎてもまだ続いている。こんな年も珍しい。過去には10日直前に、家のドアが開かないくらいの、とんでもない大雪に見舞われたこともあった。おかげて除雪のない楽な正月を過ごせた。この朝の起床が6時半。いつもなら午前3時か4時に目が覚めて、トイレに起きると、もう眠れずベッドの中でグダグダ時間が過ぎるのを待ち、6時に起床する。ところがこの朝と前日の朝は、目が覚めると6時半を過ぎていた。風邪のため服用していた、咳止めが効いていたせいだろう。おかげでのどの痛みがかなり軽減した。ただ、...2025.1.12『二番川』(290m)『ピンネシリ山』~『神居尻山』の展望台へ

  • 2025.1.11 『竹ノ子山』(156m) 喉も鼻も胸も痛い・・・

    毎年年が明けて最初の三連休は、金山湖の「ホテルラーチ」に出かけて、私的な「新年会」を開催してきた。もう10年継続してきた「新年会」だが、この度は中止とした。理由の一つはその距離にある。歳とともに年々長距離運転がおっくうになった。そこへ昨年維持費の低額化を図るため、車を小さくした。すると余計長距離運転がおっくうになった。そしてもう一つの理由は、金山湖周辺の雪の少なさにある。毎年年が明けた今頃はまだ雪が少なく、中途半端な雪に苦しめられる。そんなこんなで予約していたコテージを、昨年末にキャンセルした。従ってこの三連休をほぼ自宅で過ごすのは久しぶりだ。年末年始の休暇で我が家に来ていた娘が正月2日発熱し、その後熱が下がらずほぼ寝て過ごした。そして治りきらないまま、5日に帰って行った。それから2日後の7日、我々夫婦が...2025.1.11『竹ノ子山』(156m)喉も鼻も胸も痛い・・・

  • 23025.1.5 『本安平』(ホンアビラ・215m) 緊急事態で撤退!

    年末年始休暇最終日の5日も、雪雲がかからない方へと向かった。南へ向かう上空は、また馬追丘陵の上で、雪雲と青空の境となっていた。そしてこの日も寒い!予定の安平町追分旭地区に入る手前から、外気温が-20℃!本当に冷える日が続く。その冬型のせいで、北の方は連日雪模様らしい。気の毒に・・・追分旭地区で「安平川」に沿って伸びる林道に入った。もう積雪で車を入れることはできないと思っていたが、奥で林業が活動しているのか、除雪されていた。それで「安平北林道」の入口まで車で入り、道端ギリギリまで寄せて駐車した。ただ、この朝ここを通った車はなく、うっすら雪が積もった路面に、その形跡は見られなかった。素晴らしい晴天の下、車外に出て準備をしていると、女房からlineが入った。年末から来ていた娘が、年明け3日に発熱し、その熱が二晩...23025.1.5『本安平』(ホンアビラ・215m)緊急事態で撤退!

  • 2024.1.4 『210mP』 瑞穂ダムで冬の崩壊地を巡る

    正月三が日が明けた4日は、前日雪に降られたので、絶対に雪雲がかからないところを目指して家を出た。そして南へと走って行くと、どんどん気温が下がりだした。家の前で-8℃だった外気温が、隣町の南幌町に入ると-20℃!これには驚いた!しかし下がり行く気温は、そんなものじゃあ済まなかった。南幌町から長沼町に入ると-21℃!更に走り続けると、安平町追分で-22℃→-23℃と下がり、最後は-24℃まで下がった。この冬一番の寒さは、安平町追分で体験した。寒い12月だったが、年が明けて更に寒さが厳しくなった。安平町まで走ると、完全に雪雲から逃れられる予報だったので、その辺りでアプローチ地点を見て歩いた。しかし少なめの積雪だが、地上高の低いフィットでは、どこにも入って行けない。無理をしてスタックするのはまっぴらだ。結局落ち着...2024.1.4『210mP』瑞穂ダムで冬の崩壊地を巡る

  • 2025.1.3 『金沢』(126m) 雪に降られるのは嫌だ~

    正月3日の朝は一人で家を出て、樺戸山地の南端へと向かった。Hiromiの都合でしばらく別行動となるので、燃料費節約のため、極力近場で活動する。現段階でのガソリン価格が、174円/ℓ!(モダ石油)たけぇ~この日は午前中いっぱい降らない、との天気予報に従って出かけたものだったが・・・当別町金沢地区に入ると、上空に雪雲と青空の境界が見られた。それもいつもとは逆で、北側が青空で南側に雪雲だ。どうりで家を出てから当別町に入るまで、ずうっと雪が降り続いていたわけだ。金沢地区の「金沢神社」前を駐車地とし、「金沢」(二等三角点)~「伊達山」を歩くことにして、神社の鳥居をくぐった。そしてすぐ尾根の末端に取り付いた。この登りが急で、四苦八苦してようやく神社の裏手に上がった。登りきってしまうと、尾根筋の歩行は楽だ。立派な針葉樹...2025.1.3『金沢』(126m)雪に降られるのは嫌だ~

  • 2025.1.2 『八ツ瀬』(ヤツセ・221m) 雪の崩壊地で始動!

    2025年の活動は1月2日から。これは毎年恒例だ。31日~元旦は家族と過ごすことにしている。昔はそんなこと関係なく、年末から出かけて年を越して、車中泊をしながら山を登り歩いていた。今15歳になった孫が生まれてから、年末年始の二日間は家にいるようになった。2日の朝Hiromiを迎えに行くと、我が家の庭で-8℃だった気温が、Hiromiのところで-14℃!更に車を走らせて、厚真町に入ると-19℃まで下がった。本当に寒い日が続く。2日は天気予報で日本海側がほとんど雪。晴れるのは札幌市周辺だけとのことだった。それで雪雲から逃れるべく、厚真町へと向かった。そして高丘地区に入り、「ヤチセ沢川」に沿って伸びる林道に入った。昨秋もここを訪れたのだが、林道奥で何らかの工事が行われていることを察知し、遠慮して入って行くのを中...2025.1.2『八ツ瀬』(ヤツセ・221m)雪の崩壊地で始動!

  • 2024.12.29 『天狗山』(栗山・330m) 美しい雪景色の中で・・・

    昨年末の29日は、久しぶりにHiromiと同行だった。この朝Hiromiを迎えに行き、夕張へと向かった。そして馬追丘陵を越えて驚いた。馬追丘陵の手前、つまり西側は新たな降雪が、ほんのわずかだった。ところが馬追丘陵の東側に下って行くと、新たな降雪が20cmほどあった。前日もその辺りを通ったのでわかるが、一晩で20cmほど降ったのだ。その処理のため、除雪車があちこちで活動していた。それで夕張へ行くことを中止。確実に駐車できるところへ。栗山町南角田の「不動の沢林道」入口付近は、道々の行き止まりとなっている。かつてこの道々が、「不動の沢林道」を飲み込んで、夕張市清水沢方面へ抜ける計画があったらしい。道々の末端で準備をしていると、除雪車がやってきて、すぐそばまで近付いて来た。「そこに車を停めるな」、とでも言われるの...2024.12.29『天狗山』(栗山・330m)美しい雪景色の中で・・・

  • 2024.12.28 『三角山』(栗山・336m) 馴染みの山で何かが始まった!

    年末年始の時の流れの関係で、ここは少し戻って昨年暮れの話しになる。年末28日の朝、天気予報で樺戸山地の南が、昼近くから雪模様とのことだったので、当別町に向かった。ところが私が住む江別市を出ないうちに雪が降り出した。車のサイドミラーで見る後方は青空なのに!それですぐに方向を変えた。そしてまた南へと向かった。するとこの日も前日と同じく、馬追丘陵の上空に、北側の雪雲と南側の青空の境目ができていた。それで千歳市と安平町の辺りを回ってみたのだが、駐車できそうなところがなく参った。雪が少ない地域なので、以前のハイエースなら強引に入り込めるところも、フィットでは簡単にあきらめざるを得ない。スタックはしたくない。この日もまた無駄に燃料を消費してしまい、結局栗山町まで戻って、「三角山」に登ることにした。栗山町の「三角山」は...2024.12.28『三角山』(栗山・336m)馴染みの山で何かが始まった!

  • 2025.1.1 「くりやま湖」 正月早々リタイア!

    あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたします我が家は昨夕娘と息子家族がやってきて、恒例の賑やかな年越しとなった。みんな年末年始休暇に入っている中、息子の嫁だけが昨夕まで仕事があり、その帰りを待って宴会を始めた。そしてごちそういっぱいの夕食の後、これも恒例だが、女房手製のゲームの始まりだ。これに女房が長い時間をかけて小道具を作り、賞金には我が家の500円貯金箱の硬貨を使う。このゲームには女房から点数に応じた賞金が出るので、みんな必死になって取り組む。この70歳の年寄りも、ついつい真剣になってしまった。ゲームが終わると、夜が更けるまで歓談を楽しんだ。今朝6時前に起きると、階下で女房が既に雑煮を用意していた。我が家の雑煮は今は亡き、私の母親が女房に伝えたもの。具沢山な雑煮は我が家の伝統だ。朝食後...2025.1.1「くりやま湖」正月早々リタイア!

  • 2024.12.30 『南高山』(ミナミタカヤマ・242m) 今年もお世話になりました!

    昨日は我々の山行の年末最終日だった。毎年12月30日を年間の最終日としてきた。昨日の朝は雪が積もっていたので、除雪をしてからHiromiを迎えに行った。そしてHiromiの家の庭も除雪。するとそれを見ていたHiromiが、「車の中にいるから!」。おいっ!!最終日は三笠市で、里山に登って終わろうと思っていた。しかしいつものように、空模様を見ながら車を走らせると、この日も馬追丘陵から北側が、分厚い雪雲に覆われていた。それで自ずと境界より南側で活動することにした。そして向かったのが、栗山町東山地区。だが、こちらも早い根雪で駐車スペースが確保できず、更に南下して栗山町の端で、林道に入ることにした。そこには林道入口のエゾシカ防護柵ゲートの横に、車1台分のスペースがある。スタート時点の気温が-16℃。この12月は日々...2024.12.30『南高山』(ミナミタカヤマ・242m)今年もお世話になりました!

  • 2024.12.27 『長官山』(チョウカンザン・254m) 自由なバリエーションルート

    2024年の暮れも押し迫った27日は、午前中のうちから雪が降り出す予報だったので、何とかそれを逃れ、しかも燃料の消費を抑えるべく、この前日に続き近場の「馬追丘陵」で活動することにした。朝家を出て車で走り出すと、前日の暖気で融けた道路の雪が凍り、どこも路面がツルツル、てかてか状態!私が住む江別市の隣り、南幌町から長沼町に入ると空が二つに分かれていた。北側の雪雲と南側の青空の境界線が、ちょうど目指す「馬追丘陵」の上空にあった。雪雲が南下しないことを願いながら車を走らせた。そしてこの度は「馬追丘陵」の南側で活動しようと、駐車できるところを探した。しかし既に根雪の今車を停められる場所などなく、それを探しながら「馬追丘陵」をほぼ一回りしてしまった。無駄に燃料を消費してしまったことを悔やむ小市民!その結果、あきらめて...2024.12.27『長官山』(チョウカンザン・254m)自由なバリエーションルート

  • 2024.12.26 「馬追丘陵・文学台」(250m) 広い風景を楽しみに!

    先日の木曜日は夜半から気温が上がり、朝起きてみると+3℃。従って朝から車道の雪が融けていた。ただ、天気予報で晴れるとのことだったので、この前日に予定した「馬追丘陵」で、広い風景を眺めることにした。馬追丘陵の西側麓を駐車地として、旧「マオイゴルフ場」に入った。すると東に馬追丘陵が北から南へと、連なっている風景が一望できる。そしてそばの池は結氷が始まっているものの、完全には凍っていないようだ。夏場の間水面に顔を出していた、たくさんの魚たちは、氷の下で土に潜って、長い冬が過ぎ去るのを待っていることだろう。足下の雪は表面が氷状になって膜を作り、カリカリ言うものの、薄い氷の下は雪が湿っていた。そこで少々深かったが、小さいサイズのスノーシューを装着した。ゴルフ場の広い風景の中を、北東方向に進んで行くと、次第に高度を上...2024.12.26「馬追丘陵・文学台」(250m)広い風景を楽しみに!

  • 2024.12.25 『最上山』(モガミヤマ・163m) まるで水墨画の世界・・・

    突然ですが、皆さん燃料代の高騰に困っていませんか?私は最も単価が安い部類である、「モダ石油」で給油しているのですが、先日給油したところ178円/ℓでした。これには驚きました!一人では益々遠出できなくなりました。今年の6月燃費の良い車に替えてよかったし、それでも自由には走り回れません。年が明けると、更に単価が上昇すると言います。困ったものです。私の仕事が23日で終了した。24日から13連休が始まったが、燃料費のことを思うと、毎日山に出かけることはできないかと・・・とりあえず初日の24日は、朝から大雪の予報が出たので、待機して午前中除雪とした。この日は明け方から降り出した雪が、みるみる積もって行った。結局昼寝もして完全休養。年末年始休暇の二日目は、やはり燃料代を気にする小市民!晴天の下で広い風景の中を歩こうと...2024.12.25『最上山』(モガミヤマ・163m)まるで水墨画の世界・・・

  • 2024.12.22 『坊主山』(栗山・168m) 山は晴れりゃあ100倍楽しい!

    先日の日曜日は、また気温が低いので、少々遅く家を出て栗山町に向かった。「坊主山」に登って、その行程でまた広い風景を眺めたい、という思いから。この「坊主山」は、無積雪期だと西側麓の鳥居から登ると、すぐに登れてしまう。だから私はそこから登ったことがない。もう少し登る過程を楽しみたく、無積雪期には南側から藪中を登る。そして積雪期だが、これは周囲に駐車スペースを確保することが困難だ。そこで私は栗山町桜山から、小山を二つ越えて「坊主山」を目指す。短いが変化のあるルートを楽しめる。栗山町桜山地区に、「シャトレーゼ」の栗山工場がある。そのすぐ奥の町道脇に、路側帯が広がっている部分があるので、積雪期はいつもそれを駐車地としている。駐車地に着いた時点で、外気温が-14℃。前日と1℃しか変わらず、寒い日が続いている。前日と同...2024.12.22『坊主山』(栗山・168m)山は晴れりゃあ100倍楽しい!

  • 2024.12.21 『安斉ノ沢』(217m) 広い風景の中を行く

    先週末はまたHiromiと別行動だったので、天気予報に従って、三笠へ出かけてみた。このところ岩見沢市から三笠市にかけて、連日大雪が続いていたが、ようやく一息ついたか?途中の栗沢町から見上げる空は、ちょうど雲と晴れの境目で、この日はいつも雪雲に覆われている、北側の空が晴れていた。栗沢町から三笠市に入り、道々30号線を走って行く。そして岩見沢市と三笠市の境界となる、「市来知川」に沿って伸びる農道に入った。これを2kmほど走った地点に、タイヤショベルで雪を押してできた空き地があるので、これを駐車地とした。また、この時点で8時を過ぎていたが、車の外気温計が-15℃!寒くて車外に出たくはないが、出るしかない!一週間前「御園山」で深い雪に悩まされ、ひどく苦労したので、この日は大型のスノーシューを用意した。そして駐車地...2024.12.21『安斉ノ沢』(217m)広い風景の中を行く

  • 2024.12.15 『御園山』(ミソノヤマ・284m) スノーシュー始動!

    先週の日曜日は、近年では異状に早い根雪に誘われて、積雪の状態を確認してみることにした。また、雪が降り積もった直後の、美しい樹木を眺めたい。この朝Hiromiを迎えに行き、栗山町南角田へと向かった。途中で眺める馬追丘陵からの朝焼けが美しかった。南角田に向かって走って行くと、道路脇の雪が高く、この地域においては例年だと、既に1月の風景だ。と同時に、きついラッセルの予感!そんな時この山へのアプローチが容易だ。と言うのも、利用する「不動の沢林道」入口の近くまで、常に除雪車が入って、駐車スペースが必ず確保できるからだ。現地についてみると、やはり例年の同時期に比べ、積雪がかなり多い。いつもはまだツボ足で入山できる時期なのだが、今年はスノーシューが必要だ。そこで例年になく早いスノーシューの始動となった。駐車地から林道の...2024.12.15『御園山』(ミソノヤマ・284m)スノーシュー始動!

  • 2024.12.14 『鬼武士』(オニプシ・294m) 積雪の少ないところへ!

    12月に入ってちょうど真ん中の週末は、久しぶりにHiromiと同行だった。朝Hiromiを迎えに行って、厚真町へと向かった。今年は根雪になるのが早く、近辺の山は既に結構な積雪がある。しかし、まだ降り積もったばかりで、足もとはひじょうに不安定だ。寒暖を繰り返して、雪が締まって行かないと、大変苦労することになる。それでまだ積雪の少ないところへと出かける。厚真町に入って予定した山に向かうと、林道内に工事車両が出入りしている様子。それでそこをあきらめ、変更して「鬼武士」に登ることにした。道々「平取~厚真線」を厚真町から平取方向に走って行くと、厚真町とむかわ町の境界線上に、「あづほ隧道」が現れる。その隧道の手前500mほどの地点に、右に入る林道がある。これは砂利道だが、厚真町豊丘と宇隆地区を結ぶ、町道「豊丘~宇隆線...2024.12.14『鬼武士』(オニプシ・294m)積雪の少ないところへ!

  • 2024.12.8 『郡界』(グンザカイ・283m) 雪から逃げきれず・・・

    12月に入って最初の週末日曜日は、前日と同じく私が住む地域以北で雪模様、との予報を受けて、また家を出て南方向に車を走らせた。そしてこれも前日の朝同様、南幌町から長沼町に入る辺りで空を眺めると、そこには雪雲と青空の境目が!「よし、あの境目ギリギリで雪から逃れよう!」、と決めて、由仁町川端地区から「クオーベツダム」に至る農道に入った。これはこの一週間前、「於兎牛山」に登った際に利用した農道だ。そして最奥の林道ゲート手前に駐車。「於兎牛山」の際に、ここが三叉路の林道入口であることを説明した。この三つの林道入口を、「於兎牛山」では左に入った。それをここでは真ん中の林道に入り、周遊して「郡界」に立ち寄り、藪から林道に下って、最後は三叉路右手の林道から駐車地に戻る、と言うことにした。つまり、林道入口を起点に、ちょうど...2024.12.8『郡界』(グンザカイ・283m)雪から逃げきれず・・・

  • 2024.12.7 『炭鉱山』(タンコウヤマ・169m) 小粒だが変化に富む山歩きを楽しむ

    12月最初の土曜日、安平町で「丸山」に登った後、「安平川」に沿って走る林道を少し戻って、「春日林道」の入口を駐車地とした。ここから「春日林道」を利用して「炭鉱山」を往復する。「炭鉱山」は小粒な里山だが、その道中の風景が好きだ。「春日林道」に入ると、すぐに「安平川」に架かる、「春斉橋」(しゅんさいばし)を渡った。その下を流れる「安平川」は水量が少なく、川幅も狭い。また、林道にはハンターと思われる車のタイヤ痕が続く。ここも猟期は1月1日からなのに、ルールを破る輩がうろついているようだ。気を引き締めて歩く。林道入口から200mも歩くと、チェーンゲートが現れた。これをハンターは鍵を外して出入りしていた。ゲートからすぐに分岐が現れるので、右手の支線に入る。これを少し行くと、前方の視界が開け、伐採地の風景が目に飛び込...2024.12.7『炭鉱山』(タンコウヤマ・169m)小粒だが変化に富む山歩きを楽しむ

  • 2024.12.7 『丸山』(安平町・173m) 気になる伐採地の上へ!

    12月に入って第二週の週末は、Hiromiとまた別行動。母さんの体調がよくないので、そちらを優先して行動せざるを得ない。誰にでも親のことで時間を要する時期がある。土曜日の朝、私が住む江別市を含め、それ以北がスッポリ雪雲の中。しかし晴れているところがあるのなら、そちらで山歩きを楽しみたい。と言うことで厚真町に向かって家を出た。そして南幌町から長沼町に入る辺りで、空模様がはっきりと確認できた。雪雲と青空の境目が、南長沼の辺りにあった。であるならば、厚真町まで行くことはなく、燃料代節約のため、手前の安平町で活動することにした。燃費のいい車に替えたとは言っても、やはりガソリンは高い!安平町追分旭地区で、「安平川」に沿って伸びる林道に入った。これは前週の「安平越林道」に続くもの。そしてこれも前週と同じく、チェーンゲ...2024.12.7『丸山』(安平町・173m)気になる伐採地の上へ!

  • 2024.12.1 『本安平奥』(ホンアビラオク・244m)~『支安平奥』(シアビラオク・364m) 初冬の長い林道歩きを楽しむ

    12月に入って最初の山行は、パッとしない予報の中、極力晴れている方へ、と言うことで、安平町で初冬の長い林道歩きを楽しむことにした。朝の暗いうちに家を出た。ただでも運転がおっくうになっているのに、暗いうちに家を出て行くと言うのは、本当に辛い!しかし勝手に好きなことをやっているんだからしょうがない。Hiromiを迎えに行くと、ようやく夜が明けた感じだ。そしてそのHiromiと会うのは三週間ぶりだ。Hiromiには自分で登りたい山が、まだたくさんあるし、最近高齢の母親の健康状態が芳しくないので、今後も別行動の週末が増えるだろう。安平町追分旭地区で、「安平川」に沿って伸びる林道に入った。そして4.5kmほど走ると、チェーンゲートが現れるので、その前の道路脇を駐車地とした。ゲート脇には貼り紙があり、この区域での狩猟...2024.12.1『本安平奥』(ホンアビラオク・244m)~『支安平奥』(シアビラオク・364m)初冬の長い林道歩きを楽しむ

  • 2024.11.30 『於兎牛山』(オソウシヤマ・392m) 通院直後の思いつき・・・

    11月の最終日は土曜と重なった。久しぶりにHiromiと山に出かけることになっていたが、私の薬が切れることに気付き、土曜の朝急遽かかりつけのクリニックへ行くことにした。それが終わるまで、Hiromiの貴重な時間を奪うわけにはいかないので、この日も別行動とした。あっ、私の薬ってね、痛風の薬のこと。私はもう30数年前になるが、痛風を発症し、それ以来毎日1錠の薬を飲んできた。それだけで食事や飲酒に神経を遣うことはなく、フツーの生活を維持できる。「痛風」なんか、なぁんも邪魔にならん!ただ、4か月に一度薬をもらいに受診するのが、ひどくおっくうだけどねえ・・・そんなわけで、行動開始も遅くなったし、どうしようか?と思ったときに、自然と「於兎牛山」に向かっていた。「於兎牛山」に最後に登ったのは、今春だったと思われる。由仁...2024.11.30『於兎牛山』(オソウシヤマ・392m)通院直後の思いつき・・・

  • 2024.11.24 『竹ノ子山』(156m) 気に入った風景の中で

    11月の「勤労感謝の日」翌日、栗沢町で「二ノ沢」に登った後、同じく栗沢町で「竹ノ子」山に寄った。「竹ノ子山」は、「山」と言うより「丘」。栗沢町市街地の東側で、南北に走る丘陵地帯の中にある。この丘陵地帯を栗沢町上幌地区と、由良地区を結んで、「レインボウ林道」が東西に走っている。全線舗装されたこの林道に、東の上幌地区から入った。そして東西を貫く最高標高辺りを駐車地とした。そこに南へと向かう作業道が続く。これを利用するべく、作業道の入口を駐車地とした。この丘陵地帯は大変風景が良く、私としては気に入っている。三等三角点を有する「竹ノ子山」までは、作業道の入口から、わずか1kmほどの距離しかないが、広い風景の中で、天を突くようにまっすぐ伸びたトドマツが、なんとも言えない雰囲気を醸し出している。また、栗沢町の田園地帯...2024.11.24『竹ノ子山』(156m)気に入った風景の中で

  • 2024.11.24 『二ノ沢』(279m) 雪の伐採地を眺めに!

    まだ11月の話しが続く。「勤労感謝」の次の日は、夜中から雪が降り続き、この朝起きると積雪が10cmくらいになっていた。そこで伐採地の雪景色を眺めようと、栗沢町美流渡へと向かった。栗沢町上志文から、万字方面に向かって走って行くと、美流渡の少し手前で右手に、「美流渡二の沢川」に沿って伸びる林道が現れる。その入口に空き地があるので、それを駐車地とした。そして徒歩でスタート。この林道にゲートはないが、周囲の風景を楽しむため、あえて徒歩で入山する。そこに着くまで降っていた雪が、ドンピシャのタイミングで止んでくれた。林道を歩きだすと、「美流渡二の沢川」の河岸に、何やら小屋が建っていた。何の小屋だろうね?林道に車が入った痕跡はなく、10cmほど積もった雪の上に、自らの足跡を付けて進む。そして駐車地から1.5kmほど歩い...2024.11.24『二ノ沢』(279m)雪の伐採地を眺めに!

  • 2024.11.23 『熊ノ頭』(クマノアタマ・162m) 小春日和ののどかな午後

    先月の「勤労感謝の日」の朝、厚真町で「仁達幌」を下山後、あまりにも天気がいいので、小春日和の中、のんびりとそれを楽しみながら歩きたくて、JR「安平駅」の裏手より、「熊ノ頭」の取り付き点へと向かった。地理院地図を見ると、安平駅の南西側に「熊ノ頭山」(155m)というのがある。こちらは「くまのかしらやま」で四等三角点を有し、点名は「弾庫」(たまこ)。近くに陸上自衛隊の弾薬庫があるからだろう。そしてその「熊ノ頭山」の西側、直線距離にして約2kmの位置に、今回の「熊ノ頭」があり、二等三角点を有する。そして読み方は「くまのあたま」。ただ、この三角点ピークに至るには、ちょっと面倒なことがある。と言うのも、自衛隊の敷地内を通らなければいけないからだ。このピークには数度立っているが、私にもどこからどこまでが自衛隊の敷地な...2024.11.23『熊ノ頭』(クマノアタマ・162m)小春日和ののどかな午後

  • 2024.11.23 『仁達幌』(ニタッポロ・242m) 落ち着かない山行

    11月も後半に入って「勤労感謝の日」である土曜日は、この週末もHiromiとは別行動だったので、「仁達幌」(二等三角点)の新ルート開拓を目的に、厚真町へと向かった。朝から素晴らしい天気だ。安平町早来守田を過ぎて、「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った。この林道の奥では、胆振東部地震で壊滅的被害を受けて崩壊した林道の、新たな開削工事が進められている。従ってウィークデーは、車同士が交差のできない狭い林道を、工事車両が行き交うのでちょっと入りにくい。ただこの日は「勤労感謝の日」という、祝日と土曜日が重なっていたので、工事は休みだろうと考えた。ところが林道入口より、4kmほど入った地点で準備を始めると、エンジン音が聞こえてきた。驚いてそちらに目をやると、工事車両が入ってきて、駐車地の少し手前の分岐から、「チケッペ...2024.11.23『仁達幌』(ニタッポロ・242m)落ち着かない山行

  • 2024.11.17 「馬追丘陵」 雨の日は近場で・・・

    11月第三週の日曜日は、前日の素晴らしい晴天とは裏腹に、夜明け前に降り出した雨が、終日降り続く予報だった。雨が降るから山に向かわない、という選択肢はないので、いつもより遅くに家を出たが、モチベーションはまるで上がらない。とりあえず夕張に向かって、雨の状況を見ながら、雨具着用でどこかに登ろうと決めた。そして家を出て車を走らせていくと、途中で雨が止んだ。馬追丘陵の辺りを走っていたので、雨が止んだなら馬追丘陵でいいか、ということにして、そこで足を止めることにした。馬追丘陵もちょっと気になるところがあった。先日馬追丘陵の西側を走っているとき、山肌に新たな伐採地が見えた。伐採されたなら、ぜひその景色を見に行きたい。久しぶりに旧マオイゴルフ場に隣接する地点を駐車地とし、ゴルフ場に入った。ゴルフ場を縦断して藪に入ること...2024.11.17「馬追丘陵」雨の日は近場で・・・

  • 2024.11.16 『高岡山』(137m) 大空と大地の中を行く!

    11月の第三週週末の朝、当別町で「茂平沢」への未体験林道を歩いていると、すこぶる天気がいいので、広い景色が見たくなった。そんなとき今回の「高岡山」は最高だ!そこには遮るもののない、ただただ広い風景が広がる。この日の午前中、当別町弁華別で茂平沢を抜け、一旦道々に戻って、すぐ近くで「パンケチュウベシナイ川」に沿って、西に伸びる農道に入った。狭いが舗装された農道を走って行く。農道は3kmほどで斜度を増し、明らかに登りとなる。この登りに入った地点から、農道が林道に変わるものと思われる。そしてこの林道のほぼ最高標高辺りで、「高岡山」へと続く林道が現れるので、その入口の向かい側の空き地を駐車地とした。「高岡山」については思うところがある。今年の6月ハイエースを売却し、同時にフィットの購入を契約した後、そのままここに来...2024.11.16『高岡山』(137m)大空と大地の中を行く!

  • 2024.11.16 『茂平沢』(モヘイザワ・215m) 晩秋の樺戸山地片隅で・・・

    11月第三週の週末は、Hiromiと別行動だったので、土曜の朝一人で浜益方面へと向かうつもりで家を出た。ところが家を出たところから濃霧で、前がよく見えない。ただでも運転がおっくうになっていると言うのに、前方の視界が不良では、どうにもモチベーションが上がらない。それで当別町までは行ったものの、道々をその先へと進む気にはなれず、当別町弁華別の茂平沢地区で再検討。地形図を見て「茂平沢第二貯水池」へと入ってみた。この貯水池から林道が伸びており、北東側に位置する「茂平沢」(三等三角点)まで続いていたので、初めてこの林道を歩いてみることにした。貯水池に着くと外気温が-2℃!今期の最低気温だった。貯水池は渇水期を迎えて水が少ない。そんな風景を眺めて林道を歩きだした。林道とは言っても、もう走る車がないようで、ひじょうに心...2024.11.16『茂平沢』(モヘイザワ・215m)晩秋の樺戸山地片隅で・・・

  • 2024.11.10 『久茶運内』(クチャウンナイ・632m) またもヒグマで撤退!

    11月第二週の日曜日、朝Hiromiを迎えに行き、三笠市へと向かっていた。この日は久しぶりに、三笠で藪山に登ることにしていた。ところが途中の栗沢町辺りで、Hiromiが突然叫ぶように言った。「あっ、ヘルメット忘れた!」、はいっ、ドボン!前回は雨具を忘れて予定を変更した。ハイエースに乗っている頃は、荷室が広かったので、Hiromiの荷物もずいぶん積んだままにしていた。その中にはヘルメットも含まれる。ところが今は狭い室内なので、Hiromiの荷物は一切積みっぱなしにできない。そんな事情もあるので、忘れ物は仕方ないかも・・・三笠方向に走っていたが、栗沢町上志文で行先を万字に変更した。そして万字墓地に入り、墓地の駐車場に車を停めた。この墓地に人が訪れることは、盆の最中くらいだろうか?墓地の駐車場奥に林道の入口があ...2024.11.10『久茶運内』(クチャウンナイ・632m)またもヒグマで撤退!

  • 2024.11.9 『虚無僧山』(コムスヤマ・198m) 青空と黄金のコントラスト!

    11月の第二週土曜日にむかわ町と厚真町で、黄金色に染まるカラマツの風景を楽しんだ後、厚真町富里と幌内の間に位置する、「虚無僧山」へと向かった。この山には今年二度登っており、周辺にカラマツの林が多いことを認識していた。おまけに「虚無僧山」の麓に着くころには、上空を覆っていた雲がどこかへ去ってしまっていた。道々からエゾシカの防護柵ゲートを開けて、伐採地の作業道に入った。そしてすぐ駐車。するとそこから既にカラマツが、青空と黄金色のコントラストを創り出していた。歩き始めると、前回訪れた時に刻まれていた、深い雨裂が作業道にそのまま残っていた。しかし、左前方を見ると、伐採地の様子が違う。なんだかきれいになっていた。更に進んで行くと、その様子がはっきりした。伐採地に草刈りが入り、無駄な伐木がきれいに片付けられていた。そ...2024.11.9『虚無僧山』(コムスヤマ・198m)青空と黄金のコントラスト!

  • 2024.11.9 『鬼子』(オニコ・245m) 黄金に染まる広大なカラマツ地帯!

    11月の第二週土曜日の朝、むかわ町で「至仁湾沢」に登った後、道々「平取~厚真線」を厚真方向に戻った。そして厚真町宇隆地区の手前で、「石油の沢川」に沿って伸びる、「幌内宇隆林道」に入った。この林道は「姨失山」に登る際に利用する林道だ。林道にはゲートがなく、車を乗り入れられる。しかしそれでは周辺の風景を楽しむことができないので、2km弱入った地点を駐車地として、徒歩でスタートした。この林道は今夏も歩いており、見晴らしの良い林道から、広大なカラマツ林を目にしていた。それでその時から、晩秋にこの林道を歩き、カラマツの紅葉(黄葉)を、歩きながら楽しもうと決めていた。林道脇の駐車地をスタートして間もなく、重機が停まっていた。どうやら周辺で伐採作業が行われているようだ。ただこの日は作業を休んでいた。林業もようやく土曜日...2024.11.9『鬼子』(オニコ・245m)黄金に染まる広大なカラマツ地帯!

  • 2024.11.9 『至仁湾沢』(レニワンザワ・193m) カラマツの美しいとき!

    11月第二週の週末は、久しぶりにHiromiと同行することになった。Hiromiは私と違い、私よりはるかに若いので、まだまだ登ってみたいメジャーな山がたくさんある。もう人が登る山には足が向かなくなってしまった私とは、別行動になることが増え、それは今後も多くなることだろう。HiromiにはHiromiの大切な人生がある。納得できる行動をし、悔いを残さない生き方をしてもらいたい。車の燃料代割り勘をなかなか当てにできなくなったので、やはり維持費が安くて済む車に替えてよかった。この週末土曜日は、カラマツの紅葉を楽しむべく、林業の盛んな厚真町へと向かった。厚真のカラマツ林は、実に広大な面積を誇る。6年前の「胆振東部地震」で、膨大な数のカラマツが斜面の崩壊で倒木となったが、そんな風景も含めて、大変楽しませてくれる。道...2024.11.9『至仁湾沢』(レニワンザワ・193m)カラマツの美しいとき!

  • 2024.11.4 『道有林』(163m) 胆振東部地震の爪跡がそのままに!

    11月の三連休最終日は、昼前から雨が降り出す予報だった。また、この前日厚真町で「姨失山」に登り、無数の地震崩壊地を目にしたことで、更にそんな崩壊地を巡りたくなり、安平町に向かった。そして「瑞穂ダム」に行き、湖岸林道を走って進み、ダム横のゲートから2km弱の地点で、右手の作業道に入った。作業道に入るとすぐに駐車スペースがあったので、これを起点に歩き出した。この日はここからすぐそばの四等三角点に登った後、下って地震崩壊地を巡ることにした。歩き出すとすぐ、作業道が決壊していた。この作業道は6年前の「胆振東部地震」の後、一帯の災害復旧工事と、地震崩壊で発生した大量の倒木を処理するべく、付けられたものだが、既にまた決壊とはキリがない。ただ、この奥の谷間は、地震で流出した大量の流倒木群が、きれいに片付けられていた。作...2024.11.4『道有林』(163m)胆振東部地震の爪跡がそのままに!

  • 2024.11.4 『道有林』(163m) 今も尚姿をとどめる地震崩壊地!

    11月の三連休最終日は、昼前から雨が降り出す予報だった。また、この前日厚真町で「姨失山」に登り、無数の地震崩壊地を目にしたことで、更にそんな崩壊地を巡りたくなり、安平町に向かった。そして「瑞穂ダム」に行き、湖岸林道を走って進み、ダム横のゲートから2km弱の地点で、右手の作業道に入った。作業道に入るとすぐに駐車スペースがあったので、これを起点に歩き出した。この日はここからすぐそばの四等三角点に登った後、下って地震崩壊地を巡ることにした。歩き出すとすぐ、作業道が決壊していた。この作業道は6年前の「胆振東部地震」の後、一帯の災害復旧工事と、地震崩壊で発生した大量の倒木を処理するべく、付けられたものだが、既にまた決壊とはキリがない。ただ、この奥の谷間は、地震で流出した大量の流倒木群が、きれいに片付けられていた。作...2024.11.4『道有林』(163m)今も尚姿をとどめる地震崩壊地!

  • 2024.11.3 『姨失山』(ウバウシヤマ・252m) カラマツが色付き始めた!

    11月の三連休中日の日曜日、朝むかわ町で「有明」に登り、周辺の美しい風景を楽しんだ後、道々「平取~厚真線」を厚真町方向に戻った。そして宇隆地区の手前で、「石油沢川」に沿って伸びる、「幌内宇隆林道」に入った。これを車で入って行くと、1kmほどで広いところに出る。そこを駐車地とした。駐車地から上部へと伸びる作業道があるので、この作業道を利用して、「姨失山」へと向かう。駐車地の周辺は、期待通りカラマツが黄色く色付いて美しい。そして天気が良く、青空と黄色いカラマツのコントラストが素晴らしい!全体的にまだ色付きが浅いものの、その美しさを十分楽しみながら登って行く。そして広い風景を眺められるところでは、まだ未踏の三角点ピークを眺め、次回のルートを遠目で探った。作業道は地形に沿って、弧を描くように伸びて行く。従って自分...2024.11.3『姨失山』(ウバウシヤマ・252m)カラマツが色付き始めた!

  • 2024.11.3 『有明』(アリアケ・231m) 新たな紅葉を求めて!

    11月の三連休中日は、どうもよくない予報だったが、雨を避けるべくむかわ町へと向かった。まだ薄暗いうちに家を出て、途中の安平町追分手前辺りまでは、ずうっと雨が降っていた。しかし、厚真町からむかわ町辺りまで行くと、雨に当たらないという確信があったので、途中まで降り続いた雨は気にならなかった。むかわ町有明の少し手前で、「有明林道」に入った。すぐに分岐となり、それを左手に進むと「有明林道」が続き、直進すると「有明支線林道」だ。この分岐のすぐ手前に空き地があるので、これを駐車地とした。そして車外に出て準備を始めると、ハンターの車が1台やってきて、「有明林道」に入って行った。駐車地から支線林道を歩きだした。すぐに「有明支線橋」を渡った。その橋には「湯の沢川」のプレートが貼り付けてあったが、地理院地図ではこの沢が、「右...2024.11.3『有明』(アリアケ・231m)新たな紅葉を求めて!

  • 2024.11.2 『御園北』(ミソノキタ・195m) もう紅葉も終わりだ~

    11月の三連休初日、夕張で名残の紅葉を眺めて、どうも不完全燃焼的な気分が残ってしまったので、今一度素晴らしい紅葉を眺めて、今シーズンの締めくくりにしようと考えた。それで栗山町御園地区まで戻り、「伊藤の沢林道」入口に向かった。「伊藤の沢林道」は、この前週「御園山」を目指す際に利用したが、ヒグマとの接近で撤退していた。この林道の入口に廃屋と倉庫がある。ここの住人が去ってから久しく、大きな倉庫が年々荒れて行く。また倉庫前は広く、そこにとんでもない輩がやってきて、不法投棄し放題だ!そんな不法投棄のそばに駐車させていただく。駐車は車をハイエースからフィットに換えて、小さくなったことから、気持ちが楽になった。「小さいからそんなに迷惑じゃないだろう」、という勝手な判断ではあるが。余談だが、燃費もハイエースより格段に良く...2024.11.2『御園北』(ミソノキタ・195m)もう紅葉も終わりだ~

  • 2024.11.2 『447m峰』(夕張) 旧サイクリングロードで紅葉の名残を楽しむ

    11月に入るとすぐに三連休!そして今年最後の三連休だ。この三連休は、Hiromiが北の方へと出かけて行ったので、単独で登り歩くことになった。その三連休初日は、まだ紅葉の名残を楽しみたくて、夕張市へと向かった。この一週間前にほぼ盛期を迎えた紅葉だが、終わりがくるのは早いので、夕張の中でも標高の低いところで、最後の紅葉を楽しむことにした。道々を走って栗山町から夕張に入ると、道々が左に大きくカーブを描くところがある。その下を「大蛇の沢川」が流れる。左カーブのすぐ手前に、赤い頭巾をかぶせられた、大きな地蔵が立っている。そこに空き地があるので、これを駐車地とした。駐車地から広い道々を渡り、左カーブの付け根で、右下に続く道に入った。ほぼ毎年のように訪れている、旧サイクリングロードだ。「大蛇の沢川」に沿って伸びる、旧サ...2024.11.2『447m峰』(夕張)旧サイクリングロードで紅葉の名残を楽しむ

  • 2024.10.27 『継立山』(ツギタテヤマ・175m) 原風景の中の里山へ

    11月も早いもので、もう中旬に入ろうとしているが、まだ10月の記録が残っているので、今しばらくお付き合いいただきたい。先週の日曜日、「御園山」の登路でヒグマと関りがあって撤退した後、そこから直近の「継立山」に登ることにした。その辺りを車で走行していると、紅葉に彩られて、引き付けられてしまった。この「継立山」は、私の就学前の原風景の中で、「御園山」に次いで居住地から近かった里山だ。栗山町継立で北側を流れる「ポンアノロ川」に、昨年架け替え工事を終えた、「清見橋」が架けられているので、これを渡った。するとそこにはここで道路工事をしている、工事車両の駐車場があった。この日は日曜日なので、工事は全面的に休止。少々遠慮気味な気持ちもあったが、工事車両そばに駐車させていただいた。駐車地から農道を上がって行く。すると西側...2024.10.27『継立山』(ツギタテヤマ・175m)原風景の中の里山へ

  • 2024.10.27 『御園山』(ミソノヤマ・284m) ヒグマ接近遭遇で撤退!

    10月最後の日曜日は、紅葉目当てで「御園山」を目指した。栗山町にあるこの里山は、私の原風景の中で、最も居住地に近かった山だ。最近は栗山町南角田から「不動の沢林道」を利用し、途中で林道を離れ、藪を漕いで登ってきた。それを今回は長い北側の、「伊藤の沢林道」を利用して、歩きながら紅葉を楽しむことにした。この朝栗山町御園地区で、「伊藤の沢林道」入口に着くと、外気温が1℃!前日の朝より4℃低く、氷点下ギリギリだった。この林道には当然、ハンターが入っていると思われたので、オレンジのアウターをまとってスタート。ところがすぐに現れた水たまりは、水が透き通って車が通過した痕跡がなかった。更に歩を進めるも、やはり車は入っていないと確信。ホッとすると同時に、安心して歩けると言うものだ。ハンターは怖い!たびたびハンターによる誤射...2024.10.27『御園山』(ミソノヤマ・284m)ヒグマ接近遭遇で撤退!

  • 2024.10.26 『宇佐美』(ウサミ・194m) 周遊林道にのって紅葉を楽しむ

    先週の土曜日、栗山町の「天狗山」で、素晴らしい紅葉を楽しんだ後、同じく栗山町桜丘に移動した。そして農道を走り、最奥の「桜山池」入口の広場に駐車。ここを起点に、「桜山池」の周囲を大きく回る、「桜山本線林道」を歩きながら、周辺の紅葉を楽しむことにした。林道入口のエゾシカ防護柵扉を開けて、ゲートのない林道を歩きだした。この直前の「天狗山」麓で、ハンターによる銃声を耳にしていたので、赤いシャツを着て誤射に備えた。この一帯はモミジが少なく、クヌギや白樺と言った樹木が多いので、紅葉も赤ではなく、黄色や茶色に染まる部分がほとんどだ。しかしそれはそれで美しく、紅葉の時期になると、ここにも足を踏み入れることになる。「桜山本線林道」は、一旦北に向かった後、弧を描いて東向きに変わる。その時点で左手の藪に入り、三等三角点「宇佐美...2024.10.26『宇佐美』(ウサミ・194m)周遊林道にのって紅葉を楽しむ

  • 2024.10.26 『天狗山』(栗山・330m) ここも美しい紅葉ロード!

    10月最後の土日は、Hiromiが金曜夜から、礼文島を目指して出かけて行ったので、一人で紅葉を楽しむことにした。いよいよ里山にも紅葉が下りてきた。そんな紅葉も、一年を通して考えてみると、ほんの一瞬の輝きに過ぎない。その時間はあまりにも短く、それ故にポイントを厳選するのが難しい。従って、外さないよう決まったところへと出かけることになる。この日の「天狗山」もそんな一座だ。この山に登るための林道は、紅葉が大変美しく、時さえ間違わなければ、心行くまで紅葉を楽しめる。10月の最終土曜日の朝、栗山町南角田で、「不動の沢林道」入口へと向かった。現地に着くと、外気温が5℃!冷蔵温度だ!つい先日まで、汗を拭き拭き登っていたのに、時の流れは早い!「不動の沢林道」の入口に駐車。外に出ると、既に辺りの紅葉が美しい!昨年は少し時期...2024.10.26『天狗山』(栗山・330m)ここも美しい紅葉ロード!

  • 2024.10.22 『千代田』(チヨダ・362m) 紅葉ロードを求めて

    先週の火曜日、夕張市の「清水ノ沢ダム」奥で、デジカメを水没させた後、もう一座に登って紅葉を楽しむことにした。そこで選んだのが「千代田」(四等三角点)。無積雪期に登るのは、ずいぶん久しぶりな気がする。道々を夕張市千代田地区で、夕張市街から栗山方向に抜ける、「夕張トンネル」を潜ると、すぐ右手に旧道々が続くが、大型ゲートで通行止めとしている。そしてそのゲートが開かれることは、まずないので、その前を駐車地とした。道々の反対側に林道の入口が見えるので、徒歩でこれに入った。するとすぐにゲートが現れて、ダイヤルキーで施錠されている。ゲート横をすり抜けて林道に入った。ここから「千代田林道」が続いて行く。傾斜のある林道を登って行くと、間もなく右手方向の樹木が切れて、南から西側の風景が一望のもととなる。対面の山肌の紅葉は美し...2024.10.22『千代田』(チヨダ・362m)紅葉ロードを求めて

  • 2024.10.22 『平和』(413m) ショック! デジカメポッチャン!

    ちょうど一週間前の22日は有給休暇を取得。もう紅葉の時期に入ったので、それを楽しむために休んだ。そしてこの朝気になる一座へ。夕張市清水沢で「清水ノ沢ダム」に向かった。狭いが簡易舗装された道を上って行くと、自ずと「清水ノ沢ダム」の、管理施設ゲートに突き当たる。そこから先は立入禁止だ。それでそのゲートの手前100mほどのところにある、広い待避所を駐車地とした。そこまで入って行く道路の脇が、もう美しい紅葉に彩られていた。また、この道を入って行く車はほとんどない。ダム施設の管理者がたまに訪れるくらいだ。この日は「清水ノ沢ダム」から湖岸に続く、もう廃道になって久しい林道を歩き、湖岸の紅葉を楽しむことにした。そして適当なところを選んで、「平和」に登ることにした。駐車した待避所の向こうは、紅葉が盛りを迎えていた。そして...2024.10.22『平和』(413m)ショック!デジカメポッチャン!

  • 2024.10.20 『クオベツ山』(506m) 紅葉と初雪が同時にやってきた!

    先週の日曜日は、夕張の藪山で紅葉を楽しむことにして、早朝Hiromiを迎えに行った。そして夕張に向かって車を走らせていると、突然Hiromiが叫ぶように言った。「あっ、カッパ忘れた!」。この時期の藪山では雨具が必需品だ。ハイ、これで予定はドボン!「このヤロウ!」、とは言わなかったボク。すぐに予定を変更。同じく夕張市から、「クオベツ山」に登ることにした。今年は8月の盆休みの時にも登っている。夕張市全体が紅葉の名所のようなところだが、この「クオベツ山」もまた、長い林道を歩きながら、美しい紅葉を楽しむことができる。夕張市滝の上地区で、道々「夕張~厚真線」に入った。これを1km弱走ると、夕張川に架かる「滝の上橋」を渡る。そしてこの橋から4.5km先で道々が終点を迎え、そこから自動的に「厚真川林道」となって続いて行...2024.10.20『クオベツ山』(506m)紅葉と初雪が同時にやってきた!

  • 2024.10.19 『長官山』(チョウカンザン・254m) 雨降りは直近で・・・

    先週の土曜日は、Hiromiが信念をもって取り組んでいる、食事療法による体質改善の、最も辛いメニューを終える寸前だったので、無理をすることのない山へ。それまでの5日間は、Hiromi手作りの特製スープだけで頑張ってきたHiromiだ。本当に意志が強い。そんな食事療法による成果が、自覚できるほど顕著に表れていると言うから、努力の結果が励みになっているようだ。そしてこの年寄りには、弱ったHiromiの方が助かる。そんなわけで、この日は夕張の楽な山と決めて、Hiromiを迎えに行った。但し、天気予報は終日雨だ。雨が降り続くいや~な空模様の下、夕張に向かって走っていると、馬追丘陵を越えるころ、周囲の紅葉がずいぶん色付いているのを目にし、私が「どうせ雨だもの、ここでいいべやあ!」、と言うと、空かさずHiromiも、...2024.10.19『長官山』(チョウカンザン・254m)雨降りは直近で・・・

  • 2024.10.14 『人漁山』(ニンリョウヤマ・487m)~『十三哩』(ジュウサンマイル・258m) 年々藪が濃くなる!

    10月の三連休最終日は、久しぶりに夕張で「人漁山」に登ることにした。この日も晴天でねえ。この三連休は晴天に恵まれた。早朝Hiromiを迎えに行き、夕張へと車を走らせた。そして夕張市十三里地区で、「夕張川」に架かる「十三里橋」手前で、JRの踏切を渡って狭い市道に入った。すると頭上を道東自動車道が走っているので、その真下の空き地を駐車地とした。「人漁山」に登るときは、四季を通じてほとんどここを駐車地としてきた。駐車地の気温は7時半で3℃しかなかった。上下雨具着用でスタート。まず500mほど舗装された市道を、南に向かって歩く。そして高速道路の下を潜れる部分で藪に入る。高速道路の下を潜り抜けると、左右に二本の尾根が現れる。いつもはここで左手の尾根に取り付くのだが、この日は右手の尾根を登ってみることにした。一旦沢形...2024.10.14『人漁山』(ニンリョウヤマ・487m)~『十三哩』(ジュウサンマイル・258m)年々藪が濃くなる!

  • 2024.10.13 『二番川』(ニバンガワ・290m) こんなところで通報された!

    10月の三連休中日は、Hiromiが急遽仕事がらみで、自由が利かなくなってしまったので、一人で樺戸山地に出かけてみた。当別町から道々を走り、青山奥地区へ。そこには地理院地図に大きく、「梅村牧場」と記された地域がある。そこに農道が伸びているので、これに入って行った。すると林道の入口が現れるので、この林道を利用して「二番川」(三等三角点)を往復することにした。数年前に一度そこには立っている。ただ林道の入口には駐車スペースがないため、少し戻って農道横の草地に駐車した。この奥には離農した農家の廃屋があるので、その方の農地であったのであろうが、もう荒れ地と化していた。当然訪れる人もいないだろう。しかしこれが間違いで、後でちょっと面倒なことになった。駐車地から歩き出すと、晴天の下気持ちがいい。雪虫が飛んでいたので、そ...2024.10.13『二番川』(ニバンガワ・290m)こんなところで通報された!

  • 2024.10.12 『美唄山』(ビバイヤマ・987m) 6年ぶりの静かな峰へ!

    先月後輩のY澤から連絡があり、美唄市の「美唄ダム」と、芦別市の「三段の滝」を結ぶ、道々135号線が開通したと言う。この工事には37年と言う、実に長い年月を費やしたらしい。道々135号線の開通で、『美唄山』の登山口まで車が入れるようになった。それで久しぶりに登ってみることにした。『美唄山』に登るのは、今回が10度目になろうか?同行のHiromiも5度目になる。ただ、最後に登ってから6年が経過している。私がこの山に初めて登ったのは、20数年前のことになる。その当時は「美唄ダム」から、どろんこの林道を走って登山口まで車を入れたものだ。そんな『美唄山』には、20年前に通勤途中で転倒して骨折後、登山をやめてしまった女房も、一緒に登ったことがあった。その後「美唄ダム」から先は広々とした、立派な舗装道路ができ、登山口近...2024.10.12『美唄山』(ビバイヤマ・987m)6年ぶりの静かな峰へ!

  • 2024.10.9 『雨霧山」(アマギリヤマ・509m) 紅葉が深まらないねえ・・・

    先週の水曜日は、また仕事が暇なので有給休暇を取得した。そして紅葉の様子でも見てみるか、と『雨霧山』に登ってみることにした。『雨霧山』は夕張市と栗山町の、境界線上に位置する山で、夕張市と栗山町のどちらからでも、林道を利用して登ることができる。またその山容は同高度の山間部にあるため、夕張市からも栗山町からも確認しにくい。この日はより近い栗山側から登ることとし、栗山町東山地区へと車を走らせた。栗山町東山で町道奥から農道に入った。田園地帯の中に続く農道を走って行くと、突然目の前にエゾシカの防護柵ゲートが現れる。そしてそのすぐ手前には、農地の片隅に駐車できるスペースがある。もう農繁期も過ぎたため、農業従事者が来ることはないだろうと、そこに駐車した。駐車地からすぐにエゾシカ防護柵を越えて、「雨霧林道」に入った。エゾシ...2024.10.9『雨霧山」(アマギリヤマ・509m)紅葉が深まらないねえ・・・

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、I am Amigo!さんをフォローしませんか?

ハンドル名
I am Amigo!さん
ブログタイトル
I am Amigo!
フォロー
I am Amigo!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用