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2015/03/12

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  • 2025.7.15 「ご挨拶」 ブログ閉鎖のお知らせ

    これまで10年4か月続けてまいりましたgooブログですが、今秋のサービス終了を受け、「IamAmigo」!」をここで閉じることと致しました。今後はAmebaブログで、新たに「Amigoの里山めぐり」を開設することと致します。10年余りの長きに渡り、お付き合いいただきました皆様に、心より感謝申し上げます。そして、新たな「Amigoの里山めぐり」を、どうぞよろしくお願い申し上げます。「Amigoの里山めぐり」https://ameblo.jp/a898799651/2025.7.15「ご挨拶」ブログ閉鎖のお知らせ

  • 2025.6.22 『望来山』(モウライヤマ・326m) 雨から逃れて・・・

    先月22日の話しになるが、この日の朝は、前夜から降り出した雨が残り、朝になっても降り続いていた。しかし予報では午前中のうちに上がりそう。そこで傘をさして、短い行程の山に登ることにした。この朝Hiromiの車を我が家に置き、当別町から厚田方面へと向かった。そして厚田へと下りが始まる峠状地形で、とある林道の入口に駐車。ゲート前で邪魔にならぬように駐車したが、日曜日故この林道に入る関係者はいないだろう。傾斜のある林道を入って行くと、いきなり木材の集積場だ。去年もここで伐採が行われ、木材が集積された場面に遭遇したが、今年も行われたのだ。そこに踏み入ったHiromiが、「う~ん、いい匂い!」。Hiromiはこの松に刃物を入れた匂いが大好きなのだ。そして積み上げられた木材には、品質分類標が付けられていた。その一つには...2025.6.22『望来山』(モウライヤマ・326m)雨から逃れて・・・

  • 2025.6.21 『冷水山』(レイスイザン・702m) 今年も咲き誇る花たち!

    先月の21日は夕張の『冷水山』で、咲き乱れる美しい花を楽しんだ。毎年この時期は、我々の間でそれが決まり事となっている。『冷水山』は「MT.レースイスキー場」として知られる山だ。この山のスキー場には、毎年無数のフランス菊が咲き乱れ、それをHiromiと見に出かけるのを楽しみにしてきた。もともとこのスキー場には、フランス菊なぞ咲いていなかった。私がこのスキー場の斜面に咲く花に気付いたのは、20年ほど前になるだろうか?その頃ちょうど花が咲く時期に訪れ、あまりにもたくさんの花が咲いている光景を目にして、大変驚いたものだ。但し、その頃そこに咲いていたのは、ほとんどがルピナスだった。それも青紫ばかりで、斜面を青く染めていた。そこにいつの頃か白いフランス菊が咲き始め、それがあっと言う間に広がった。フランス菊は繁殖力がひ...2025.6.21『冷水山』(レイスイザン・702m)今年も咲き誇る花たち!

  • 2025.6.21 『二ノ沢』(栗沢・279m) 緑に染まる伐採地!

    先月の21日は、夕張の『冷水山』で花見の予定だった。しかし早い時間に行っても、花が開いていないので、一座に寄ってから夕張に向かうことにした。そこで選んだのが、栗沢町美流渡の「二ノ沢」だった。この山は99%林道歩きとなるので、急に暑くなり出した先月、軽装で登れる山として選定した。この朝久しぶりに同行するHiromiを迎えに行き、栗沢町美流渡に向かった。そして美流渡の市街地に入る手前で、「美流渡二の沢川」に沿って、南に伸びる林道に入った。この林道の入口が広く空いているので、そこを駐車地とした。この林道にゲートはないが、あえて入口から歩く。この日は前日の暑さを受けて、初めから短パン姿で登行するつもりでこの山を選んだ。ところが現地で車外に出ると、寒くて長ズボンに替えた。そしてスタート。周囲の緑が美しい。ゲートのな...2025.6.21『二ノ沢』(栗沢・279m)緑に染まる伐採地!

  • 2025.6.19 『御園北』(ミソノキタ・195m) 暑さに負けそ~

    先月の19日は栗山町で、5年ぶりに長い林道を歩き、「御園山」を往復することにした。しかし、天気予報は、気温が上昇し、7月並みの暑い日になると伝えていた。なんだか急に気温が高くなりだした。この朝現地の栗山町御園地区で、「伊藤の沢林道」入口に着くと、もう既に暑く、準備をしながら汗が流れた。そして林道を歩きだす。暑い!汗がふき出る!林道ゲートの下を潜る。体をかがめて消耗する!もうダメ!この時点で先の長い林道を歩いて行く気が失せた。やめよう・・・駐車地から1kmほど歩いて、方向を左に変えた。そして濡れた藪を漕ぎ、伐採地の作業道にのった。暑いのでこの上の「御園北」に登って帰ることにした。早く帰って休もう!もう70歳なんだから、無理をすることなく、暑さも徐々に慣らそう。もう雑草が大きくなった作業道を登って行く。ここも...2025.6.19『御園北』(ミソノキタ・195m)暑さに負けそ~

  • 2025.6.18 『馬追』(ウマオイ・229m) 土壇場で予定変更!

    先月18日の朝、栗山町東山で山歩きをしようと、東山地区の集会所前に駐車させていただき、1kmほどの農道を歩いて、「雨霧林道」の入り口まで行った。ところが林道ゲートの向こうで、けたたましい重機の音がする。様子を伺うと、ゲートの向こうが伐採された木材の集積場となっており、今まさにそれを搬出用の、大型トラックに積み上げているところだった。そんなところには入って行けないので、体をひるがえして駐車地に戻った。そしてどうしようか?と思ったとき、久しぶりに「由仁林道」を歩いてみたくなった。帰路の方向に車を走らせ、「馬追丘陵」の遊歩道の南端にある、狭い駐車スペースを利用。道々をまたいで、「由仁林道」のゲートへ。と、その前に、道々でシマヘビが車にひかれて死んでいた。舗装道路なんかに出てくるからだ。不運だったなあ・・・「由仁...2025.6.18『馬追』(ウマオイ・229m)土壇場で予定変更!

  • 2025.6.16 『剣淵』(ケンブチ・120m) 広い風景を眺めながらのんびり歩く

    先月16日、厚真町で「知決辺沢」に登った後、帰路で千歳市のコムカラ峠から、「剣淵」に寄って帰ることにした。コムカラ峠のピークから、安平町追分側に100mほど下ると、林道の入り口があり、ゲートが閉じられて施錠されている。この施錠の鎖がやけに新しくていわか~ん!このゲートを開放しても、車両が進入できるのはほんの浅い距離だ。目指す「剣淵」の三角点ピークは、片道2kmの近距離にある。短い行程の上標高も低いが、なかなか良い景色が見られるルートだ。林道に入るとすぐ、高速道路の上を横断する、「コトロ橋」を渡る。その上から見下ろす高速自動車道に対する高度感がすごい。そして林道は広葉樹林の中に続く。ここも緑が美しい!そんな樹林の中の林道はほぼ直線的に伸び、全体の約半分の距離を歩いたところで樹林を抜ける。すると北から東にかけ...2025.6.16『剣淵』(ケンブチ・120m)広い風景を眺めながらのんびり歩く

  • 2025.6.16 『知決辺沢』(チケッペザワ・185m) 重苦しいガスの中で

    先月16日の朝家を出ると、一帯を低いガスが覆い、遠くの景色がほとんど見えない。それでどうしたものかと考えながら走るも、どこも地上近くまでがガスに覆われていた。それで高度を上げないようにすることとした。厚真町に入り桜丘地区から、「桜丘本線林道」に入った。これを2km近く走ると、広い空き地が現れるので駐車地とした。ここを起点に「桜丘本線林道」を歩いて奥へと進み、上空を走る送電線の作業道を利用すべく、地形図上の林道に入って作業道に当てる。あとは登山道の様な作業道を利用して、「知決辺沢」を目指す。スタートしてすぐ、水量の少ない「近悦府川」の川面が見えた。水が白く濁っていた。これは上流部で地震崩壊の、復旧工事が進められていると推察できた。ここでもやはり第三次的復旧工事として、山の深部で工事が進められているようだ。「...2025.6.16『知決辺沢』(チケッペザワ・185m)重苦しいガスの中で

  • 2025.6.15 『柳沢』(381m) みどり美しき大地!

    先月の15日(日)は、夕張市で「柳沢」へ。夕張市が炭都として栄えしころ、夕張市真谷地の奥では、露頭炭が採掘されていた。その跡地の風景が好きで、数年前から四季を通じて訪れるようになった。この朝夕張に向かって車を走らせ、沼ノ沢から真谷地に入った。真谷地の旧炭住には、人が住まなくなって久しい。そして真谷地市街地も、もう3~4軒が残っているだけだ。そんな通りを走り抜け、建物が切れた地点の広場を駐車地とした。準備を整えてスタート。通りの最奥の建物がリサイクルセンターで、その奥の作業道にのるためには、このリサイクルセンターの敷地を歩かせていただかなくてはならない。だからリサイクルセンターが休みの日曜日に入山する。センターの建物のすぐ奥に、チェーンゲートがあり、「立入禁止」と書かれている。しかしそこは「自己責任」、と言...2025.6.15『柳沢』(381m)みどり美しき大地!

  • 2025.6.14 『空池山』(カライケヤマ・560m) こんなところも伐採が始まる!

    先月の14日は、夕張で「空池山」に登った。石勝樹海ロードを走り、夕張市滝ノ上で夕張川に架かる「営農橋」を渡った。道幅の狭い市道を走って川向地区に入ると、高級ブランドである、「夕張メロン」の生産農家のビールハウスが並ぶ。そして更に進んで行くと、大きな「紅葉橋」を渡る。この「紅葉橋」を渡ったところに、林道の入り口がある。これは「山夜沢林道」だ。この林道がきれいになっていて驚いた。以前は草ボーボーで狭かったが、広くなって整地されていた。すぐにゲートが現れるのだが、その前もドロドロで駐車もできなかったくらいだ。それが砂利を敷いて整地されていた。どうやら奥で伐採が始まるようだ。整地されてきれいになった林道を歩きだした。すると間もなく山肌に、作業道を開削した場面が現れた。そしてそれは一ヶ所だけではなかった。その先でも...2025.6.14『空池山』(カライケヤマ・560m)こんなところも伐採が始まる!

  • 2025.6.13 『安平道』(266m) 地震崩壊地のその後を訪ねる

    6月13日は、安平町瑞穂地区で、「春辺沢川」を源頭部まで進み、地震崩壊斜面を登って上部林道へ。そして林道を歩いて「安平道」の基部へ。そこからわずかな藪漕ぎで三角点ピークに立つ。その後「ハビウ林道」を利用して駐車地まで戻る、という周遊ルートを巡ることにした。久しぶりに歩くルートで、「春辺沢川」周辺の、その後の風景が楽しみだった。また、このルートの出だしは、先日登った「瑞穂」と同じだ。スタートしてすぐ広い畑が現れる。先日大型トラクターで耕していたが、そこにもう芽が出ていた。いったい何を蒔いたのか、気になるところだ。しかし畑の横にはエゾシカの足跡が!ここはエゾシカの防護柵がしっかり巡らされている。それなのにどういうわけかと首をかしげていると、少し先に防護柵の下を潜って出入りした跡があった。農家にとって、自然の生...2025.6.13『安平道』(266m)地震崩壊地のその後を訪ねる

  • 2025.6.12 『北一番』(295m)~『楓』(カエデ・333m) 雨の中で二つのピークを結ぶ

    もう6月も終わってしまうが、今しばらく6月の山行記録が続く。12日は天気予報で、朝まで雨が残るものの、次第に晴れ間が広がると伝えられていた。それなのに・・・この朝は重苦しい空の下で、藪を避けて長い林道を歩くことにして、由仁町川端でとある林道入口に向かった。ところがそこに工事用の重機が停まっていた。何やら林道奥で何かの工事が行われているようだった。それで遠慮して国道に戻った。そして思いついたのが「楓」だった。「北一番」~「楓」は、今年3月にスノーシューで縦走した。しかし三角点標石を目にしていなかったので、無積雪期にいずれは縦走してみようと思っていた。しかし小雨が止まない。ところがこの日は気温が低く、上下雨具着用でちょうどよかった。どうせ雨が降っているのだから、雨具着用で藪突入だ!石勝樹海ロードを走り、夕張市...2025.6.12『北一番』(295m)~『楓』(カエデ・333m)雨の中で二つのピークを結ぶ

  • 2025.6.11 『石油沢』(171m) 曇天の下でのんびり林道歩き

    11日は雨模様で夜が明けた。そして終日降ったり止んだりを繰り返す予報。仕方がないので、なるべく近場の「石油沢」へ。先月は栗沢町美流渡で「石油沢」(三等三角点・530m)に登った。そしてこちらは樺戸山地の「石油沢」だ。位置は樺戸山地の南端に近く、中小屋温泉のそばになる。長い尾根の上を林道が走り、それは北海道医療大学の裏手から始まり、「中小屋」(三等三角点・309m)の基部を経て、「ふくろう湖」へと下って行く。その中間辺りに「石油沢」がある。この朝霧雨の中を、当別町金沢から町道を走って、前述の長い林道にのった。するとそこにゲートがあるので、その前の道路端に駐車。ゲートはいつも閉ざされているのだが、この日は開きっぱなしになっていた。何故せっかく設置したゲートを、きちんと閉めないのだろう!?税金を使って高額のゲー...2025.6.11『石油沢』(171m)曇天の下でのんびり林道歩き

  • 2025.6.10 『日吉』(ヒヨシ・487m) 苦戦、リタイア寸前!

    今月10日は、夕張で活動することにした。これまで2回登った「日吉」(四等三角点)だが、いずれも積雪期で三角点標石を目にしていない。それで無積雪期の今、標石を確認に登ってみることにした。この朝夕張に向かい、道々から日吉地区で、旧「ユーパロの湯」に向かう市道に入った。そして「ユーパロの湯」近くの、広い空き地を駐車地とした。「日吉」への取り付き点のすぐそばだ。地形図に記されている林道を利用するつもりでいた。林道で高度を稼ぎ、最後は藪に入ってピークに至る。というつもりだったが・・・利用しようとした林道はとっくに廃道で、全体が雑草に覆われていた。その中にシカ道が続くので、これを利用しようとするも、すぐに方向を変えてしまった。雑草を漕ぎながら進んで行く。そして一段上がると、この冬に見た桜の植樹地だ。これを縦断して廃道...2025.6.10『日吉』(ヒヨシ・487m)苦戦、リタイア寸前!

  • 2025.6.6 「郷愁」 道民の森青山ダム地区を訪ねる

    9日の朝「中山」を目指してリタイアし、駐車地そばで「中山北」の三角点を踏んだ後、そのまま帰るのももったいないし、どうしたものかと車を走らせて、思いついたのが、道民の森青山ダム地区そばの、「三番川西」(四等三角点・208m)。この日は気温が上がり、既に暑くなっていたので、そこにパッと登って帰ろうと言うことにした。道々沿いに「道民の森青山ダム地区」の入口があり、その前に駐車。チェーンゲートを越え、広く立派な舗装道路を歩いて行く。青山地区は閉鎖されて久しい。直線的な広い舗装道路を、5kmほどを歩いて藪に入る。この舗装道路を歩いていると、歩道に何かの植物が、アスファルトを突き破って芽を出していた。こういうものを目にすると、どうして柔らかい植物が固いアスファルトを突き破れるのか、と不思議でしょうがない。また、樹木の...2025.6.6「郷愁」道民の森青山ダム地区を訪ねる

  • 2025.6.9 『中山北』(270m) 「中山」をあえなくリタイア!

    9日月曜日は、今春登った増毛山地南端の「中山」(三等三角点・425m)に登り、三角点標石を確認することにした。ただ笹が濃くて頑強な地域故、リタイア覚悟だった。この朝当別から青山方面に向かい、途中で「ふくろう湖」の美しい風景を眺めた後、国道451号線に乗り換えて浜益方面に向かった。そして予定の林道に入った。すると間もなく良い駐車スペースがあった。緑美しい中をスタートしたが、この日は暑くなりそうな気配がしていた。スタートして200mほどで分岐となったので、「中山」方面へと向かう枝に入った。チェーンゲートはあるものの、その先は初っ端から笹被りの路面だった。この笹をかき分けながら、長い林道を歩くのはきつい!どこかで笹が切れてくれないものかと、淡い期待を胸に歩を進めて行った。しかし笹は薄くなることなく、倒木も現れる...2025.6.9『中山北』(270m)「中山」をあえなくリタイア!

  • 2025.6.8 『平和』(413m) 思いがけないワラビの畑!

    6月8日はもうずいぶん前に他界した、私の母の誕生日。生きていたなら93歳だ。その母親の命日なんかは覚えていないが、誕生日がくると必ず思いだす。そんな母親の誕生日とは全く関係なく、この日は夕張に出かけた。そして「平和」にこの冬登ったルートで登ってみることにした。「平和」にはこれまで、「清水ノ沢ダム」を足掛かりに、何度も登っている。栗山町から「夕張トンネル」を抜けて、夕張市街地に入り、道々38号線をそのまま清水沢方向に走る。すると「平和運動公園」を過ぎてしばらく走った地点に、覆道が現れる。それを抜けて700mほど走ると、右手に林道の入り口が現れる。この冬ここから「平和」を往復した。この朝は気温が15℃ほどで、笹が露で濡れていたので雨具を着用。林道入口から入山した。もう廃道になって久しい林道を歩いて行く。すると...2025.6.8『平和』(413m)思いがけないワラビの畑!

  • 2025.6.7 『似湾沢』(ニワンザワ・208m) 高度感ある伐採地

    二週間前の土曜日、むかわ町で「有明」に登り、緑の美しい風景を堪能した後、厚真町方向へと戻った。そして大きな「鵡川」に架かる「栄和橋」を渡り、穂別栄地区へ。橋から800mほど走って右手の林道に入った。しかし林道が荒れており、フィットではスタックしかねないので、道々まで戻った。すると道々を挟んだ向こう側に、ちょうどよい駐車地が見つかった。これを起点に「似湾沢」に登る。道々をほんの少し歩いて林道へ。一本道の林道を歩いて行くと、エゾシカの前足が落ちていた。見たくないんだよねえ、そういうの!と思っていたら、もう一本落ちていた。見たくないんだってば!林道から「似湾沢」の基部へ。そこは伐採地だ。ここは一昨年伐採された。従って緑がかなり回復していた、早速伐採地の作業道にのって登って行く。傾斜のある作業道は、ほぼ砂地状態な...2025.6.7『似湾沢』(ニワンザワ・208m)高度感ある伐採地

  • 2025.6.7 『有明』(225m) 美しき緑の中で!

    6月に入って最初の土曜日は、Hiromiと同行することになっていた。Hiromiと一緒に登るのは、ずいぶん珍しくなってしまった。今月も2日間の予定だ。この朝Hiromiを迎えに行き、天気予報の変化で早速予定変更だ。当初むかわ町穂別で藪山に入るつもりでいたのだが、この朝で上がる予報の雨が、9時くらいまで続くことになった。それでは藪が大量の雨水を含んだままなので、藪を避けることにした。それで同じむかわ町の「有明」に変更。「有明」はほとんど林道歩きだ。むかわ町有明地区で、「有明林道」の入口へ。この朝そこに着くまで降り続いていた雨だったが、到着と同時に上がってくれた。こんな微妙な偶然と言うのは、これまでにも経験したことがあった。駐車地からすぐ前の分岐を、「有明支線林道」に入った。そしてすぐに「有明支線橋」を渡った...2025.6.7『有明』(225m)美しき緑の中で!

  • 2025.6.6 『萩の山』(157m)~『上志文』(カミシブン・152m) ファミリーゲレンデの上で・・・

    6月6日の午前中、栗沢町美流渡で「幌向炭山」に登った後、帰り際に岩見沢公園に寄った。そして遊歩道を歩いて、「萩の山」~「上志文」を歩くことにした。岩見沢公園から一歩山に入ると、周囲の緑が美しい。ジグを切ってゆっくり高度を上げる遊歩道を歩いて行くと、地蔵が並ぶ場所がある。この麓にある寺院に関係するものなのだろうが、宗教が大嫌いな私にとって、そのような石仏は見たくない。ほとんど人が歩かない遊歩道を、ただひたすら歩いて行くと、突然前方の視界が開け、スキーリフトの施設が目に飛び込んでくる。それが「萩の山スキー場」であり、そこが「萩の山」だ。標高こそ低いが、スキー場側に広がる風景がいい。既に水を満たした田んぼが輝いている。そしてその向こうには、この直前に登った「幌向炭山」も見えている。そんないい風景を眺めながら、更...2025.6.6『萩の山』(157m)~『上志文』(カミシブン・152m)ファミリーゲレンデの上で・・・

  • 2025.6.6 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m) 荒々しい伐採地!

    10日前の6月6日朝、夕張に向かって走っていると、手前の由仁町で雨が降り出した。そこで変更を余儀なくされたが、空模様を眺めると、北の方が明るい。まあ、この日の予報はあちこちで雨だったから、どこに向かってもそう違いはないんだろうが。しかし、今現実に降っている雨は避けたい。それで空が明るい方へと方向を変えた。そして「幌向炭山」に登ることにした。この山には良く登るが、今年3月に目にした広大な伐採風景が、強く心に残っており、雪が融けたらまた登ってみようと思っていた。栗沢町美流渡で「石油の沢川」に沿って、北に伸びる林道に入ろうとしたが、路面がドロドロ状態だったので、引き返して廃屋のそばに車を停めた。準備を整えてスタート。林道に入ると間もなく雨が落ちてきた。一旦車に戻って、雨雲が通過するのを待とうか、とも考えたが、雨...2025.6.6『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)荒々しい伐採地!

  • 2025.6.5 「文学台」(250m) 初夏の馬追丘陵で

    もう10日前の話しになるが、この日は午前中、このところ調子が悪くて、いつポシャルか?と、不安を抱えていたスマートフォンを、ヤマダ電機に行って機種変更してきた。もちろん一番安いものを指定。前回交換した数年前は、手続きにひどく時間がかかったものだが、今回はあっさりと終わった。開店と同時に行って良かった。それで昼までには帰宅。とは言うものの、中途半端な時間になったので、昼食後最も近い馬追丘陵に向かった。今年雪が融けてからは初めて訪れる馬追丘陵。旧「マオイゴルフ場」の西側に駐車し、ゴルフ場に入った。ゴルフ場を縦断して、東の伐採地に上がり、「文学台」まで登って引き返すことにした。このゴルフ場が閉鎖されて、もう6年にはなると思う。目にする施設は痛みが激しい。そんな中であちこちにコウリンタンポポが、鮮明なオレンジ色の花...2025.6.5「文学台」(250m)初夏の馬追丘陵で

  • 2025.6.3 『瑞穂』(ミズホ・188m) 安平で復旧進む崩壊地

    先週の火曜日は、久しぶりに「胆振東部地震」の崩壊地を訪れることにした。安平町早来瑞穂地区で、「ハビウ林道」入口に入って駐車。ここから沢沿いに続く作業道を歩き、谷間の広い地形を詰めて、崩壊斜面を登って上部林道に上がって周遊する計画とした。三重に重なるエゾシカの防護柵ゲートを抜けて、広い畑の横に伸びる作業道を歩いて行く。すると広い畑の持ち主が、大型トラクターで畑を耕すのを目にした。この広大な畑には、いったい何を植えるのだろう?また作業道の脇にはフキが密生しており、その茎に目をやると、これがまたなかなかいいフキだ。来年のフキ採りはここだな!この作業道は、「胆振東部地震」でズタズタに崩壊し、その後の復旧工事を経てよみがえった。ところがその後の大雨で、あっさりとまた崩壊してしまった。とにかく一帯が火山灰交じりの崩れ...2025.6.3『瑞穂』(ミズホ・188m)安平で復旧進む崩壊地

  • 2025.6.2 『上田』(125m)~『高岡山』(137m) 広い景色が見たくなった!

    この日は先月末で退職した職場へ、ウドとフキを届けることにしていたので、その前にちょっと山へ!前日視界の効かない長い林道歩きをしたので、広い風景が見たくなった。それで当別町の「高岡山」一帯を歩いてから、旧職場へ向かうことにした。この朝当別町弁華別地区で、「パンケチュウベシナイ川」に沿って、西に伸びる農道に入った。そして最終人家を過ぎると林道へと変わるが、どこまでも舗装されている。それをこの舗装道路のほぼ最高標高まで上がると、左手に砂利道の林道が現れ、右手には空き地があるので、ここに駐車した。そしてゲートのない林道を徒歩で歩き出した。ゲートのない林道だが、ここを歩いているときに、車が入ってきたことがあっただろうか?林道を歩き始めると、すぐ樹林の中に入るが、間もなくそれを抜けて前方に広い風景が広がる。左手は伐採...2025.6.2『上田』(125m)~『高岡山』(137m)広い景色が見たくなった!

  • 2025.6.1 『月形』(ツキガタ・305m) 往復16kmの長い林道歩き

    5月末で第二の定年退職を迎え、「高年齢求職者給付金」を受け取って、すぐ新たな仕事に就こうと思っていたら、退職した会社からもらう「離職票」がなければ、ハローワークで手続きできないことが分かった。しかもその「離職票」は、6月末最後の給料半月分が支給された後、2~3週間で届くとのこと。これまでハローワークなんかには行ったことがなかったので、そういう仕組みが全く分からない。61歳で以前の会社を定年退職した時は、退職日の翌日から先日退職した会社に出勤した。せっかく就業意欲満々なのに、なんだか腰砕けな感じだ。そんなわけで、しばらく自由な時間ができた。燃料代を考えると、毎日山にばかり出かけてはいられないが、まあ許される範囲で登り歩こう!6月最初のこの日は、月形町で以前から気になっていた林道を歩いてみることにした。それは...2025.6.1『月形』(ツキガタ・305m)往復16kmの長い林道歩き

  • 2025.5.28 『茂平沢』(モヘイザワ・215m) 山菜採りは終わったはずだったのに・・・

    先週の木曜日は、5月末日で定年退職を迎えた職場の、最後の有給休暇を取得。去年の9月に20日の有給休暇を与えられ、その全てを消化した。この日は朝から晴天との予報に、樺戸山地へと向かった。当別町茂平沢地区から、最奥の「茂平沢第二貯水池」へ。ここは昨秋初めて訪れたところだが、若葉が生い茂る今、貯水池の風景が美しい。そして貯水池の奥に、目指す「茂平沢」の頭がわずかに見えていた。貯水池脇に沿って伸びる林道を歩きだした。本当に緑が美しい季節だ。辺りの緑を楽しみながら歩いて行く。そして小さな貯水池を反時計回りで半周すると、林道は貯水池を離れて東へと伸びて行く。ただ、間もなく車が入れる限界に達し、その先は全くの廃道だ。倒木があり笹が生い茂る。しかし、その煩わしいわずかな区間を抜けると、再び歩きやすくなった。すると周囲にウ...2025.5.28『茂平沢』(モヘイザワ・215m)山菜採りは終わったはずだったのに・・・

  • 2025.5.25 『一番川北』(284m) 一日中雨だ~

    先週5月最後の日曜日は「雨」!しかも終日降り続く予報だった。この日は一人でウドを採りに出かけることにしていた。ここ10年近く、この時期には勤め先に持っていく、大量のウドを収穫していたが、今年はやめた。いくらウドやフキを持って行ってやっても、それが当たり前になってしまい、こちらに感謝の気持ちが伝わってこない。中には「ありがとう」、の一言さえない連中もいる。自分の有給休暇を利用し、燃料費を負担して採りに出かけているのに、「もらって当たり前」的な態度を見ていると、バカバカしくなってしまった。しかし、そんな連中の中にも、こちらの苦労をきっちり理解し、礼をしてくれた仲間もいた。それがたった一人だから、これまた寂しい限りだ。この日は世話になったその仲間一人のために、ウド採りをすることにした。雨の中でも収穫して帰らなけ...2025.5.25『一番川北』(284m)一日中雨だ~

  • 2025.5.24 『佐々山』(324m) ここでも伐採が!

    24日の土曜日、夕張で「仲勃山」から下山した後、道々から滝ノ上地区で国道に戻り、夕張の市街地方面に少し走った。そして夕張川に架かる、「営農橋」を渡って川向地区へ。この辺りもメロン農家のビニールハウスが建ち並ぶ。「営農橋」から狭く舗装された農道を、1.5kmほど走ると、右手に林道の入り口が現れるので、これに入った。すると間もなくゲートに行き当たり、ここから「佐々山」林道が始まる。このゲートの前は、いつも湿ってズルズルと滑るのだが、この日は珍しく乾いていた。ゲートを越えて林道内に入ると、なんだか様子が違う。よく見ると林道脇の樹木が伐採されていた。これはこの奥で伐採作業が始まったか?そんな期待感を胸に、新緑の中で林道を歩いて行く。すると伐採地が現れた。やはり伐採が始まったようだが、重機や作業車が見当たらない。更...2025.5.24『佐々山』(324m)ここでも伐採が!

  • 2025.5.24 『仲勃山』(チョボツヤマ・509m) 小沢から藪尾根へ!

    話しは前後し、第二の定年退職前の話しに戻る。先週の土曜日は、夕張で活動することにして、この朝南夕張の滝ノ上地区に向かった。そして道々「夕張~厚真線」に入った。直線の舗装道路をまっすぐ走る。道路の両側には、ビニールハウスがびっしり並んでいる。これは皆、有名ブランドである「夕張メロン」の苗を植えるためのものだ。その直線道路の途中から、この日目指す「仲勃山」の頭が見えている。直線の舗装道路は、夕張川に架かる「滝の上橋」を渡りきると、突然砂利道に変わる。そして橋から2kmちょっと走ると、左手に小沢が現れるので、道々脇に駐車した。広い砂利道の道々は、めったに走る車がない。と言うのも、この道々は「滝の上橋」から、5.5kmほどで行き止まりとなるからだ。その先は「厚真川林道」に変わり、入口はチェーンゲートで閉鎖されてい...2025.5.24『仲勃山』(チョボツヤマ・509m)小沢から藪尾根へ!

  • 2025.5.31 「第二の定年退職」 あっと言う間の9年間!

    昨日勤め先を定年退職した。61歳で以前勤めていた会社を定年退職し、その会社の顧客だった、観光菓子の製造工場へ、アルバイト社員として勤めて9年2ヶ月で、第二の70歳定年退職を迎えた。そしてそれはあっと言う間に過ぎ去った9年余りだった。その間に新型コロナウィルス禍に見舞われ、随分休日の多い年もあった。山で知り合って一緒に登るようになったHiromiとのコンビが、10年を迎えた日もあった。また、定年間際になって、自身の5,000回登山達成もあった。人生の中で盛りだくさんな9年間!昨日の退社間際、仲間たちが少ない収入の中からお金を出し合い、私の大好物であるビールやウィスキーを買って、プレゼントしてくれた。私も多くの先輩や同僚たちの退職に接してきたが、こんなことをしてもらったのは私が初めてだ。更に帰宅すると、女房が...2025.5.31「第二の定年退職」あっと言う間の9年間!

  • 2025.5.18 『坊主山』(栗山・168m) 針葉樹林のピークが丸裸!

    先週の日曜日、夕張市のはずれで「富野」に登った後、栗山町継立で「坊主山」に登ることにした。この朝雨が降り出した南夕張方面から、北夕張に向かう途中、車窓からチラッと目にした「坊主山」が、頂上辺りで伐採されたように見えたのが気になった。夕張市の西の端から継立栗山町継立まで戻り、「坊主山」の南側の作業道入口を駐車地とした。この「坊主山」に登る人は、100%西側の鳥居から入山して、登っているものと推察される。しかし、それではこの二等三角点を有する山を、十分には楽しめない。それで私はあえて南側から入山する。もう廃道になって久しい作業道に足を踏み入れると、荒れて車両で入ることはできない。2年ぶりに足を踏み入れた作業道は、笹がはびこって、今に全て深く埋もれてしまうことを予感させた。そして道端にはタラの芽が残っているとこ...2025.5.18『坊主山』(栗山・168m)針葉樹林のピークが丸裸!

  • 2025.5.18 『富野』(トミノ・237m) 死の林道に足を踏み入れる

    先週の日曜日は、南夕張の山で活動しようと、朝そちらへと車を走らせた。ところが目指す方向の山並みには、雨雲がかかっていた。そしてその下に入る前の、由仁町川端の手前で雨が降り出した。こりゃあダメだ!Uターンして北夕張方向へと向かった。しかしどこに登ろうか?思考を巡らせながら走り、久しぶりに「富野」に登ってみることにした。四等三角点の目立たないこの里山は、過去に大変なことが起こった山でもある。今から4年近く前の、2021年11月、一人のハンターがこの山の裾に伸びる、「前田の沢林道」でヒグマに噛み殺された。そしてそのヒグマは、今も尚山中で生息している。そんないわくつきの「前田の沢林道」だが、その事件の前、私がHiromiとこの林道に入り、至近距離の藪でヒグマに唸られ、その場から引き返したこともあった。あれからずい...2025.5.18『富野』(トミノ・237m)死の林道に足を踏み入れる

  • 2025.5.17 『熊ヶ澤』(235m) 春の恵みを求めて!

    先日okazuを交えて、「川崎」でウド採りをした後、ウドの更なる収穫を兼ねて、もう一座に登ることにした。当別町の「ふくろう湖」から、道々11号線にのって月形町へ。そして月形町知来乙で、「須部都川」に沿って北に伸びる町道に入った。これは「月形ダム」へと続く町道だ。舗装された町道を中野地区まで走ると、右手に林道の入り口が現れ、空き地もあるので、それを駐車地とした。この林道にゲートはないが、荒れているので走行にはクロカン四駆が適している。歩き出すと、林道には勾配があり、明らかにグイグイ登って汗をかかされる。しかし、それを登りきってしまうと平たんとなり、楽に歩を進められる。と、突然Hiromiが叫んだ。「ヘビだ!」。見ると目の前の路上に、大きなシマヘビが横たわっていた。するとokazuが固まった!okazuがヘビ...2025.5.17『熊ヶ澤』(235m)春の恵みを求めて!

  • 2025.5.17 『川崎』(170m) 今日はウドの日!

    先週の土曜日は、GWに初めて同行したokazuが、再び参加することになっていたので、時期的にちょうどよいウド採りを兼ねた山行とした。私の頭の中でウド畑は、あちこちにあるが、今回は樺戸山地で収穫することにした。もう勤め先に持っていくつもりはないので、自宅用がわずかあればいい。この朝Hiromi宅に集合し、私の小さな車で当別町に向かって出発した。そして当別町から道々を走り、「ふくろう湖」の望郷橋へ。この望郷橋から湖岸林道に入った。山菜シーズンとあって、ここまでの道中には、あちこちの路肩に車が停まっていた。望郷橋から湖岸林道を、約1kmほど走ると、「当望林道」のゲートが現れる。ゲート前は広く空いているので、駐車は自由にできる。準備を整えて「当望林道」に足を踏み入れた。いつもはゲートが閉じ、きっちり施錠されている...2025.5.17『川崎』(170m)今日はウドの日!

  • 2025.5.11 『砂利山』(ザリヤマ・222m)~『安斉ノ沢』(218m) 雨の藪山へ!

    先週11日の土曜日は朝から雨で、どこも晴れそうになかった。雨模様の中なら、どこに登っても同じ。それで燃料節約もかねて、三笠市の南端で活動することにした。岩見沢市と三笠市の境界が走る、「市来知川」(イチキシリガワ)に沿って伸びる農道に入った。それを利用して、東側の山並み直下まで進んで駐車。そこまで入ると、その道が農道なのか林道なのか、全く区別がつかない。そしてその駐車地は、今冬も登った「安斉ノ沢」直下だ。ここを起点に、ほぼ南北に横たわる尾根筋に上がり、それを乗越して沢筋まで下る。その後ほぼ対岸の尾根を登って「砂利山」へ。「砂利山」からは、尾根筋を忠実に歩いて「安斉ノ沢」まで行く。そして「安斉ノ沢」から駐車地に下る、と言う周遊ルートだ。数年前に歩いたルートだが、今回は入山口を変えた。またルートは100%藪の中...2025.5.11『砂利山』(ザリヤマ・222m)~『安斉ノ沢』(218m)雨の藪山へ!

  • 2025.5.10 『向山』(ムカイヤマ・276m) 雨でも若葉が美しい!

    GWが明けて最初の土曜日、奈井江町で「中ノ峯」に登った後、「奈江川林道」から道々「奈井江~上砂川線」に戻り、奈井江町方向に向かって走った。そして旧「奈井江温泉」の手前2kmほどのところで、左手に現れた林道入口に駐車した。この林道を利用して「向山」に登る。この辺りを地理院地図で見ると、『向山』(309m)が目につく。しかし、我々が目指したのは、山名がなく三角点名が「向山」となっている、『向山』の北1kmほどの地点にあるピークだ。ピークに立っても標石も何もない山はつまらない。「向山」に向かう林道は、以前廃道寸前だった。ところが今回は林道の改修工事が進められている様子。工事中なら入って行けないが、この日は休んでいるようで、林道内に車が進入できないよう、ショベルカーが道をふさいでいた。これまでなら、こういう工事は...2025.5.10『向山』(ムカイヤマ・276m)雨でも若葉が美しい!

  • 2025.5.10 『中ノ峯』(ナカノミネ・386m) 雨を避けて奈井江町!

    GWが明けて最初の終末土曜日は、Hiromiと同行だった。思えばHiromiとは、今回GW中の山行がたった1日だけだった。Hiromiと山で知り合って、一緒に登り歩くようになって、来月で12年になる。その間GW中の山行はずっと一緒だったが、変わったのでございます・・・この日の朝Hiromiを迎えに行き、奈井江町へと向かった。天気予報がどこも雨降りだったので、少しでも遅くに降り出すところを選んで、奈井江町で活動することにした。奈井江町から道々「奈井江~上砂川線」にのり、「上砂川トンネル」の2kmほど手前で、右手の「奈江川林道」に入った。砂利道の林道を1kmほど走ると分岐となるので、左の枝に入った。通常はここでチェーンゲートが閉じられているのだが、この度は開放されていたので、ゲートから先の「白山林道」を、更に...2025.5.10『中ノ峯』(ナカノミネ・386m)雨を避けて奈井江町!

  • 2025.5.6 『青山表』(アオヤマオモテ・160m) 湿地帯から藪尾根へ!

    先日のGW最終日は、なるべく燃料を消費しないところとして、当別町青山へ出かけた。そこに未踏の三角点ピークがある。それが「青山表」だ。ちなみにこの辺りを地形図で見てみると、「青山」を冠した三角点ピークが、他に三座あることがわかる。「青山奥」(三等・151m)、「青山越」(四等・172m)、「青山界」(三等・256m)などだ。この朝当別町から青山地区へと走り、旧青山市街地に入る手前の、「当別川」に架かる「開運橋」のそばを駐車地とした。そしてスタートするも、地形図を見ても林道がないことから、どうとりかかろうかと迷う。それでとりあえず、目の前にある「金の沢川橋」を渡ってみた。その先に続く道が地形図にはない林道か作業道であることを願って。しかしその願いは空しく砕かれた。突然大きな石碑が現れ、道はそこで行き止まり!仕...2025.5.6『青山表』(アオヤマオモテ・160m)湿地帯から藪尾根へ!

  • 2025.5.5 『石油沢』(530m)~『鷲ノ沢』(355m) 二つの三等三角点を結ぶ

    「石油沢」という点名の三角点は、私の頭の中に3つある。一つは樺戸山地の南側に位置する、171mの三等三角点「石油沢」。ここには何度も訪れている。もう一つはむかわ町穂別にある、371mの四等三角点「石油沢」。ここはまだ未踏のままだ。そして最後は今回の「石油沢」だ。久しぶりに長い林道を歩いて、ピークに立ってみることにした。GW7連休の6日目の朝、栗沢町美流渡に向かって車を走らせた。美流渡に着くと「幌向川ダム」へ。ダム施設に入って行くと、キャンプ場があるのだが、まだ朝晩はかなり寒い季節なのに、幾張りものテントが設営されていた。ダム施設の中の駐車場に車を停めた。そこに駐車したのは私だけ。他は皆テントの脇に車を停めていた。駐車場のすぐ脇が、林道の入り口となっており、ゲートのチェーンが外されていた。しかし車を乗り入れ...2025.5.5『石油沢』(530m)~『鷲ノ沢』(355m)二つの三等三角点を結ぶ

  • 2025.5.4 『宇佐美』(194m) 今日はタラの芽の日!

    先日のGW4日は、前夜札幌で一人暮らしをしている娘が、この日帰ってくると連絡があった。それじゃあ娘が喜ぶタラの芽を食べさせてやろうと、栗山町へと向かった。そして栗山町桜山地区で、「桜山池」手前の空き地に駐車。徒歩で「桜山池」の周囲を大きく回る、「桜山本線林道」を歩き、タラの芽を採ることにした。ちょっと時期が早いかな?とも思ったが、まあ出たとこ勝負でスタート。エゾシカの防護柵ゲートを開けて、林道内に入った。この柵にヒグマ捕獲用の箱ワナ設置の件が記されていたが、いったいどこに設置したのか、林道を歩く限りは見ることがなかった。スタート時は小雨が降っていたので、雨具着用だ。辺りの緑が少し色付いてきて美しい。歩き出して2kmほどで一旦藪に入り、小高いピークに立ち、三等三角点「宇佐美」。一応山登りの一環であるので、三...2025.5.4『宇佐美』(194m)今日はタラの芽の日!

  • 2025.5.3 『天狗山』(栗山・330m) ここでも新たな伐採が!

    先週の土曜日当別町で、Hiromi、okazuと「中小屋」に登った後、栗山町南角田へと移動した。okazuは山登り初心者なので、どこへ案内しても初登の山となる。南角田で「不動の沢林道」の入口に駐車。林道を歩きだすと、もうHiromiとokazuのぺちゃくちゃが始まる。そしてここではokazuが、初めから半袖シャツだ。暑がりなHiromiでさえ、アウターを着用してのスタートだと言うのに。エゾシカの防護柵ゲートを越えて進んで行くと、ヘアピンカーブとなり、不動の沢林道ゲートが現れる。そしてその前の空き地全体がグチャグチャだ!これは明らかに伐採作業が入り、木材搬出のため、大型運搬車が出入りしたためだ。いったいどこに新たな伐採地が出現したのか、もう興味津々の私!ただ、不動の沢林道もまた路面がグチャグチャで、歩きにく...2025.5.3『天狗山』(栗山・330m)ここでも新たな伐採が!

  • 2025.5.3 『中小屋』(ナカゴヤ・309m) okazu登場!

    私のGW7連休4日目の、先週土曜日は、Hiromiがokazuを連れてきた。okazuとは今は付き合いをやめてしまった、Toshiのグループに所属している女性だ。先日HiromiがToshi主催の山行に参加して、気が合うからと連れてきたのだ。ところがこの日は雨の予報で、それがいつ上がるかと気をもんだ。この朝Hiromi宅に集合。小雨の中を出発したものの、予定した方面は雨が止みそうにない。それで予定を二転三転させて、空の明るい方へと向かった。それが「中小屋」だった。そして駐車地の「中小屋墓地」に着くと同時に、ピタリと雨が止んだ。歩き出すと、墓地からNTTの管理道路ゲートまでの100mほどが、林道整備されていた。昨年その奥で伐採作業が行われたのは知っていたが、まだその風景は見ていない。管理道路に入って歩きなが...2025.5.3『中小屋』(ナカゴヤ・309m)okazu登場!

  • 2025.5.2 『雨霧山』(アマギリヤマ・509m) 雪融け直後の長い林道歩き!

    私のGW7連休3日目の2日は、近場と言うことで、『雨霧山』に登ることにした。最近はほとんど単独行動となったので、車の燃料費を節約しながら行先を決める。私の場合は、同じ山に何度登ってもかまわないので、まあどこでも楽しめると言ったところだ。『雨霧山』には林道を利用して、夕張市南清水沢と、栗山町東山から登ることができる。この二本の林道は、最上部で合流し、そこから「雨霧支線林道」に入り、ピークの基部に至る。今回は栗山側から登ることにした。栗山町東山で「雨霧林道」の入口に向かうが、町道から林道入口までの間は、狭い農道を通ることになる。今は農繁期なので、農業機械や車両の出入りがあることを予測し、農道には入らず、町道脇の「東山会館」の前に、無断で駐車させていただいた。ここには何度も駐車して、『雨霧山』に登っているが、近...2025.5.2『雨霧山』(アマギリヤマ・509m)雪融け直後の長い林道歩き!

  • 2025.5.1 『砂金沢』(387m) 標識マニアをピークへ!

    5月の初日、コズと夕張で「北清水沢」に登った後、清水沢地区に戻り、清水沢清陵町からメロン農家が並ぶ農道の、最上部まで上がった。そこはもう車が通ることが全くない、と言っていいほどの、林道風の農道だ。ここを起点に、コズが大好きな私製標識を見せるため、また藪漕ぎを始める。メロン農家の最奥から、一直線に伸びる林道にのった。この林道は短く、300mも歩くと終点を迎える。そしてそこには鉄柵で囲まれた中に、何かの施設がある。これが何の施設なのか、どこにも何も書かれていないので、全く判断がつかない。ただ、柵の中がきれいに整備されているので、いまだに何かの役目があるのだろう。鉄柵の外側に沿って、建物の裏手に回った。鉄柵の外側から藪漕ぎとなった。藪はカラマツ林の中へと続く。はじめは小さなコズが、埋もれてしまうような笹薮だった...2025.5.1『砂金沢』(387m)標識マニアをピークへ!

  • 2025.5.1 『北清水沢』(キタシミズサワ・609m) コズからオファーが!

    5月に入って最初の山は、夕張の「北清水沢」となった。この山には1か月前の、3月30日に登っている。そしてその直後、私のブログ記事を目にしたコズから、「北清水沢に連れて行ってほしい」という、オファーがあった。コズは山頂標識マニアのヤマッパーで、目にしたことのない山頂標識を見たがる。雪が融けてからの藪漕ぎでいいなら、と返答したところ、「藪漕ぎ頑張ります!」と返ってきた。この朝コズとは夕張市清水沢のコンビニで合流した。そして国道452号線を、シューパロダム方向に2.5kmほど走った路側帯に駐車。ここは「ワサビの沢」の入口で、路側帯が広げてあるので、駐車することにためらいはない。準備を整えて「ワサビの沢」に入った。そしてすぐ目の前の尾根に取り付く。斜度のある尾根を登って行くと、間もなく傾斜が落ちて、広い尾根に吸い...2025.5.1『北清水沢』(キタシミズサワ・609m)コズからオファーが!

  • 2025.4.31 『坊主山』(三笠・161m) 広く美しい風景の中で

    31日の朝「野々沢」に登った後、車で少し移動し、三笠「坊主山」の東側に回った。この辺りは広い畑作地が広がり、大変風景の良いところだ。今冬こちら側から「坊主山」に登った際、その風景が印象に残ったので、雪が融けた今、再び雪が融けた風景を眺めてみたくなった。農道と林道の区別がつかない砂利道を走り、明らかに農道と思われる分岐を駐車地とした。そこから農道を利用して「坊主山」まで歩くのだが、この農道を歩いて驚いた!路面の土がドロドロ、ベトベトで、スパイク長靴にごっそりまとわりつく。従ってひどく重い!間違ってこんなところに車を入れなくてよかったと、冷や汗をかく思いで歩く。この道路にフィットで乗り入れたら、きっとスタックしただろう。ドロドロ、ベトベトの道路で、ひじょうに歩きにくいが、辺りの風景はいい!まだ雪が融けて間もな...2025.4.31『坊主山』(三笠・161m)広く美しい風景の中で

  • 2025.4.30 『野々沢』(249m) 雪融け直後の荒れた林道を行く

    今年の私のGWは30日から7連休。あまり天気が良くなさそうな、今年のGWだなあ。その初日は岩見沢市の「野々沢」へと出かけた。昨日の朝家を出て栗沢町へと向かい、道々30号線を岩見沢市から三笠方面へと走った。そして両市の境界線上を流れる、「市来知川」に沿って伸びる農道に入った。それを道なりに3kmほど走ると、貯水池に至る。これは「一の沢水源池」で、岩見沢市が管理をしているようだ。貯水池の入り口前が広く空いているのだが、ドロドロでとても車を入れられないし、無理に入れたとしても、泥んこで車から降りられない。それで少しずらして、農道の端に車を停めた。いつもは施錠されているゲートだが、この日は鎖が外されていたので、扉を開けて中に入った。そして歩いて行くと、いきなり大木の倒木だ。トドマツが強風に負けて折れたようだ。これ...2025.4.30『野々沢』(249m)雪融け直後の荒れた林道を行く

  • 2025.4.27 『本安平』(ホンアビラ・215m) 広い伐採地から藪へ!

    一昨日の日曜日は、このところ色々心配事があって、なかなか山に向かう気になれないHiromiを、無理やり誘って出かけた。予定は南空知の一座としたが、Hiromiを迎えに行く途中で眺める空は、逆の南方向の方が明るい。どちらにしても天気予報は「雨」だったが、目で見て向かう方向を変更した。Hiromiを迎えに行き、安平町追分旭へと向かった。そして「安平川」に沿って伸びる林道から、間もなく現れる伐採地の麓に入って駐車。ここは今冬にも訪れ、純白の伐採地風景を楽しんだ。しかし、この辺りが広く伐採されてから、Hiromiが訪れるのは初めてだった。スタートしてすぐ伐採地の中に入った。その入口には伐採の際に刈りはらわれた枝が、うずたかく積み上げられていた。雪が融けると同時に、それらの片付け作業が始まったようで、近くにその作業...2025.4.27『本安平』(ホンアビラ・215m)広い伐採地から藪へ!

  • 2025.4.26 『坊主山』(穂別・791m) 林道ゲートが閉鎖!

    一昨日岳友コズの情報で、穂別の『坊主山』登山口へと向かう林道のゲートが、閉じられていることを知った。『坊主山』にはずいぶん昔から、オールシーズンで、回を重ねて登ってきたが、標高530mにある登山口に至る、「坊主山林道」のゲートが閉鎖されていたことは、ただの一度もなかった。それで私の触手が刺激を受けた!その閉ざされたゲートを見てみたいし、ゲートが閉鎖となれば、登る人がいない。また、積雪期には、ゲートの2kmほど手前から登っている。それに昨日はどっちみち穂別で藪山に登ることにしていた。昨日の朝Hiromiを迎えに行き、夕張市経由で穂別に向かった。Hiromiと同行するのは久しぶりだった。石勝樹海ロードを走り、むかわ町穂別稲里で、道々74号線に乗り換えた。そして穂別川に架かる「中穂別橋」の手前で、「シュッタノ沢...2025.4.26『坊主山』(穂別・791m)林道ゲートが閉鎖!

  • 2025.4.20 『丸山』(173m) 雨の中の伐採地で・・・

    先日の日曜日、安平町追分旭地区から林道に入り、「本安平奥」まで小雨の中の林道歩きを楽しんだ後、駐車地に戻って着替えを済ませ、直近の「丸山」に登った。相変わらず雨が降り止まず、場所を変えて登る気にはなれなかった。「本安平越林道」のゲートそばから、伐採地の作業道に入った。この作業道にもチェーンゲートが設置されていた。同伐採地は一昨年伐採されたところ。まだ年数を経ていないので、笹や他の藪が発達していないため、まあどこでも登れる状態だが、より楽に登るために作業道を利用する。作業道はこの地域特有の、砂地で歩きにくい。それに耐えて登って行くと、エゾシカの角が落ちていた。思えば久しぶりに見たシカの角。そして雨が強くなりだした。いや~な気分だが、同時に短い行程のこの山にしてよかったと、ちょっと安堵した次第だ。伐採地の小高...2025.4.20『丸山』(173m)雨の中の伐採地で・・・

  • 2025.4.20 『本安平奥』(ホンアビラオク・244m) 小雨の中の林道歩き

    先日の日曜日は、朝から終日雨の予報だった。それで少しでも雨に当たらない確率のところを探すも、まるっきり見込みなし!あきらめて林道歩きをすることにした。この朝小雨が降る中を、安平町に向かった。そして安平町旭地区で、「安平川」に沿って伸びる林道に入った。これを3.5kmほど走ると、チェーンゲートが現れる。その前の道幅が広いところに駐車。このチェーンゲートから、「本安平越林道」となる。また、チェーンゲートはいつも施錠されているのだが、この日は開錠されたままになっていた。横に工事標識があったので、出入りする工事車両が、いちいち施錠することを面倒に思ってのことか?駐車地で準備しているときは、ほんのポツポツ程度だった雨が、林道を歩きだすと降り出した。いや~な気分だが、間もなくまた小降りとなった。林道脇を流れる「安平川...2025.4.20『本安平奥』(ホンアビラオク・244m)小雨の中の林道歩き

  • 2025.4.19 『奥千代谷』(オクチヨタニ・252m) 水と広い風景を求めて・・・

    先週末の土曜日、栗沢町朝日町から「朝日沢」に登った後、まだ時間が早かったので、栗沢町上幌で「シコロの沢林道」に入った。「シコロの沢林道」は舗装された立派な林道だ。これを2kmほど走ると、「千代谷貯水池」が現れるので、林道にゲートはないが、貯水池を駐車地とした。今は雪融けシーズンなので、貯水池は満水だ。水のある風景は美しく、水面に渡り鳥が浮いていた。そして貯水池の奥に、目指す「奥千代谷」のピークが見える。舗装されて広く立派な林道を歩いて行く。林道脇の針葉樹林は、トドマツが整然と並び、幹も太い!伐採が近いかも・・・更に歩いて行くと、案内板の柱に黄色いものが!よく見るとこれは電気マッサージ機じゃないの?そんなものが何故この山の中に?誰がいったい何のために!?世の中不思議なことがあるものだ。標高を上げて行くと残雪...2025.4.19『奥千代谷』(オクチヨタニ・252m)水と広い風景を求めて・・・

  • 2025.4.19 『朝日沢』(210m) 藪山始動!

    ヘルメットが見当たらない!1年前までハイエースに乗っていたころは、山道具のほとんどを車に積みっぱなしだった。しかし、小さなフィットに変えてからは、僅かな荷物しか積めないので、余分な荷物はおろしている。ヘルメットは昨年の暮れに車からおろし、その後どこにしまったかわからない。どこ行ったべなあ・・・昨日は藪漕ぎと決めていたので、ヘルメットを探したが、とうとう見つからなかった。それでも藪へ!昨日の朝家を出て、栗沢町朝日町に向かった。今年の2月スノーシューーで登った「朝日沢」に、標石を見に行ってみようと思い立った。昨日は朝から雨が降っており、じきに止んで曇りとなる予報に期待した。しかし、現地に着いてみると、なかなか降りやまず、予定を変更しようかと、行ったり来たり。迷ってやはり「朝日沢」に登ることにした。朝日町の集落...2025.4.19『朝日沢』(210m)藪山始動!

  • 2025.4.13 『二ノ沢』(279m) 里山の雄大な風景を楽しむ

    先日の日曜日は日中雨が落ちる予報だった。どうせ雨に当たるなら、広い風景の中にいたいと思い、「二ノ沢」への登路で、広い伐採地の中を歩くことにした。「二ノ沢」や「三ノ沢」、或いは「二股」、「右股」、「左股」などという点名は、あちこちで見られるが、ホントつまらないよねえ!もっと個性的な点名が欲しいよねえ!日曜日の朝家を出て、栗沢町美流渡地区へと向かった。このところの融雪のスピードから、もう林道に雪はないと思っていたが、入口から雪が大量に残っており、はじめは駐車できないんじゃないか、と思ったがギリギリ駐車できた。こんなとき小さい車が便利だ。雪が締まった林道を、スノーシュー装着でスタート。ツボ足でもいいくらいだが、復路で腐った雪に足を取られるのが大変なので、一応スノーシュー装着だ。林道上は既に雪が消えた部分もある。...2025.4.13『二ノ沢』(279m)里山の雄大な風景を楽しむ

  • 2025.4.12 『鶴巻』(ツルマキ・256m) メルヘンチックな山歩き

    当別町から道々を浜益方面に向かって走り、国道451号線に突き当たる地点に、昔「鶴巻商店」という雑貨屋があった。それがなくなってから、もう40年にもなろうか?その店のご子息が、その後砂川市の駅前で、「ツルマキ電気」という電気店を経営していたことも、なつかしく思い出される。この店の「鶴巻」からとったものなのか、その裏山に「鶴巻」という点名の、三角点ピークがあるのを地形図で知り、土曜日の朝「盤ノ沢」をリタイアした後、これに登ってみることにした。道々と国道が交わる地点より、ほんの少し浜益寄りに、ちようどよい駐車スペースがあった。不届き者がいて、ゴミを捨てて汚いが、我慢して駐車した。そして駐車地からそのまま雪原へ!気温が上がって暑いくらいなので、はじめからアウターなしだ。目の前には融雪が進む崖状地形が広がっている。...2025.4.12『鶴巻』(ツルマキ・256m)メルヘンチックな山歩き

  • 『盤ノ沢』(バンノサワ・383m) 融雪が進んでリタイア!

    週末の土曜日は天候が良いと言うことで、また増毛山地の南端へと出かけた。そして国道451号線を走り、石狩市浜益区御料地で、国道脇にちょうどよいスペースがあったので、それに駐車。この一週間前、近くの「泥川奥」(三等三角点・613m)に登った際、そのピークから南側の山域を眺め、足を踏み入れてみようと思った。この山域は、その奥の『幌内山』(649m)から『円錐峰』(690m)まで、Hiromiと縦走したことはあったが、中間の山々は手付かずだった。そこで改めて地形図を眺めると、三角点を有するピークがいくつかあり、その中の一つ「磐ノ沢」を今回チョイスした。国道を渡って田園へ。純白の畑を渡って正面の尾根に取り付いた。そしてそこそこ斜度のある斜面を登って、尾根の頭に上がった。明瞭な尾根が東に向かって伸びて行く。それが行き...『盤ノ沢』(バンノサワ・383m)融雪が進んでリタイア!

  • 2025.4.6 『北炭』(ホクタン・362m) 大量の木材集積に感動!

    先日の日曜日、夕張市で真谷地地区に入り、小集落の手前で伐採された木材の集積場を目にした。そんな光景を目にすると、ひじょうに心を惹かれてしまう私。そこで「柳沢」に登った後は、その木材集積を眺めながら、その奥の「北炭」に登ることに決めた。「柳沢」から駐車地に戻り、真谷地の小集落を抜けてすぐ、北側に林道の入口がある。前述の木材集積場が、この林道を入ったところに見えていた。そしてまだ木材の集積と、搬出作業が続けられているようだったが、この日は運よく日曜日。林業は休日だ。林道の入口に、僅かなスペースがあったので、そこに駐車。小さい車はこんな時に便利だ。雪のない林道へスノーシューを背に入った。すると早速木材が山のように積み上げられていた。そして辺りには木を切った後の、独特な香りが充満していた。この香りをHiromiが...2025.4.6『北炭』(ホクタン・362m)大量の木材集積に感動!

  • 2025.4.6 『柳沢』(ヤナギサワ・381m) 広く雄大な風景を眺めに!

    先日の日曜日は曇天予報の中、夕張に出かけた。そしてどこに登ろうかと、空模様を眺めながら走っていると、ふと露頭炭採掘跡の広い風景が見たくなった。それで夕張市沼ノ沢から、真谷地に入って行った。夕張市真谷地地区には、もう数軒に人が住んでいるだけで、静かな通りを最奥まで進む。そこに大きなゲートがあり、その前が広く空いているので、どこにでも車を停められる。地面はすっかり雪が融けてしまった。つい先日までは、「こんなにたくさんの雪が融け切るのだろうか?」、と思うくらいの積雪があった。しかし、時期が来ると融雪が進み、みるみる融けて行く。そのスピードには毎春驚かされる。駐車地からリサイクルセンターの敷地を、スノーシュー片手に歩かせていただき、その奥の作業道にのってスノーシューを装着した。そして傾斜のある作業道を登って行く。...2025.4.6『柳沢』(ヤナギサワ・381m)広く雄大な風景を眺めに!

  • 2025.4.5 『中山』(ナカヤマ・426m) ここも景色が素晴らしい!

    先週末の土曜日、増毛山地の南端で、「泥川奥」に登った後、国道451号線を滝川方向に4kmほど走って、極力国道の端ギリギリに車を寄せて駐車。そこからスノーシューでスタート。「中山」は以前から気になっていた。『別狩岳』(北・726m)への登路で、その姿を目にしてきたが、実際に登るのは、今回が初めてだった。また、地形図を見ても登行距離は短いが、眺めがよさそうな雰囲気だった。山側に向かって歩き出すと、すぐに川が現れ、パッと見全て開けてしまい、スノーブリッジが見当たらない。川を渡るにも、両岸の壁が垂直で高く、川床に下りると上がれなくなる。それで渡れるところはないかと、歩いて探した。するとラッキーなことに、スノーブリッジが見つかって、ホッ・・・川を越えると樹林に入った。針葉樹林の中を登っていると、気温の上昇で暑い。暑...2025.4.5『中山』(ナカヤマ・426m)ここも景色が素晴らしい!

  • 2025.4.5 『泥川奥』(ドロガワオク・613m) ここは絶景なんだわ~

    先ほどスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換した。毎シーズン3月中には交換していたのだが、小さい車に乗り替えると、そうそうタイヤは減らないだろうと、まだ放っておくかなとも思ったが、山から帰って交換してしまった。それにしても、車一台のタイヤ交換なんか、たいして時間がかかるわけでもないし、どうってことないのに、なんとなく一大イベントのような気がして、山から早く帰りたい衝動に駆られる。不思議なものだ。この週末の土曜日は、二週間ぶりにHiromiと同行だった。今年に入ってHiromiとは、月に二回程度しか登る機会がなくなってしまったので、貴重な同行日は、なるべくいい風景を見せてやろう、と言う親心が芽生える。それで土曜日は、増毛山地の南端で、素晴らしい風景を堪能することにした。しかし、Hiromiが勝手にどこかへ行って...2025.4.5『泥川奥』(ドロガワオク・613m)ここは絶景なんだわ~

  • 2025.3.29 5000回登山 達成!

    先日の3月29日、夕張で「大峠」(三等三角点・519m)に登り、それが私にとって記念すべき、5,000回目の山登りとなった。それで過去を振り返ってみた。私が山登りを始めたのは大学1年生の時。中学高校と陸上競技に真剣に取り組んだ後だった。私は幼少のころから自然の風景を眺めるのが好きで、遠くから見つめる山々を眺めて、「いつかあの山に登ってみたい」、「あの山の上から下界を眺めてみたい」などと、日常的に思いを巡らせていた。私が初めて山に登ったのは、中学1年生の時。友達に誘われて、当時暮らしていた滝川市の「市民登山会」に参加し、樺戸山地の『ピンネシリ山』(1,100m)に登った。その印象が強く、高校3年生の時山形で行われたインターハイに出場し、帰宅した翌日一人で自転車に乗って登山口まで行き、2度目の『ピンネシリ山』...2025.3.295000回登山達成!

  • 2025.3.30 『北清水沢』(キタシミズサワ・609m) 5,001回目も夕張で!

    先週末の土曜日、夕張で「大峠」(三等三角点・519m)に登った翌日の日曜日、天気予報が良くない。近隣の予報をチェックするも、どこも午前10時ころから、雨や雪が降り出す予報だった。それで空模様を見ながら、この日も夕張へと向かった。すると天気予報が言っていたほど悪くない感じ!雲も高いので、山々が稜線までくっきり見えていた。そこで「北清水沢」に登ることに決めた。夕張市清水沢で、国道452号線にのった。そして清水沢の旧JRの踏切から、2,5kmほど南部方面に走った地点で路上駐車とした。路上駐車と言っても、もう融雪が進んで、車道にははみ出さない程度に駐車できる。また、ここは駐車禁止とはなっていない。車のすぐ脇に小沢が流れていて、これは「ワサビ沢」と言うが、もうそれを記したプレートも色あせて、何と記されているのか見え...2025.3.30『北清水沢』(キタシミズサワ・609m)5,001回目も夕張で!

  • 2025.3.29 『大峠』(オオトウゲ・519m) 5.000回 記念登山!

    昨日は私にとって大切な日となった。コツコツと登り続けてきた山が、昨日5,000回の節目を迎えた。大学1年の時一人で始めた山登り。卒業して長いブランクがあり、1992年11月に再開した。その時から改めて簡単な記録をつけ始め、それが5,000回に達した。この「5,000回登山」については、日を改めて一項設けるつもりでいる。昨日は記念すべき日だというのに、Hiromiのやつは一人で南日高へと出かけてしまった。まあ、薄情なもんだ~ただ、Hiromiにとって、割と自由に休みを取得できるのが今だから仕方がない。5,000回の記念登山は、夕張の未踏三角点ピークである「大峠」に決めた。昨日の朝夕張に向かって走り、久留喜で「ホロカクルキ川」に沿って伸びる市道に入った。これは先日登った「新久留喜」(四等三角点)と同じ市道だ。...2025.3.29『大峠』(オオトウゲ・519m)5.000回記念登山!

  • 2025.3.23 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m) 4,999!

    先日の日曜日は、この冬中気になっていた山へと出かけた。それが「幌向炭山」だ。今冬は栗沢町美流渡周辺の山々で活動し、「幌向炭山」の東斜面で、大規模な伐採作業が行われていたのを遠目で見ていた。それで早くそこに行ってみたいと思っていたものの、実際に作業が行われているときには足を踏み入れられない。しかし、もうそろそろ作業を終えたのではないか、と予測して行ってみた。栗沢町美流渡奈良町で、「石油の沢川」に沿って伸びる林道に入った。林道の入り口は、ひどくぬかるんでいた。大型トラックが木材を搬出した結果だろう。そしてうっすらと積もった雪に、車のタイヤ痕は残っていなかった。そこで直感した、伐採作業及び木材の搬出作業は既に終了したと。林道に入ってすぐ道幅の広い部分に車を停めた。小さなフィットで林道に入り、泥に取られてスタック...2025.3.23『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)4,999!

  • 2025.3.22 『花美有山』(カビウヤマ・309m) Hiromiと最後の山登り・・・

    先週末の土曜日、Hiromiと雨から逃げ回り、厚幌ダムに落ち着いて、エゾシカのフンだらけの尾根を歩き、「一里沢」を往復した。そして下山後厚幌ダム方向に走り、ダムの下流から「幌内~高丘林道」に入った。そしてほぼ林道の入り口付近に駐車。徒歩で林道を歩きだした。この「幌内~高丘林道」は、文字通り厚真町幌内地区と、高丘地区を結ぶ林道だ。初めてここを歩いたのが5年前になるか?その当時は「胆振東部地震」の爪跡が、至る所に残されており、この林道もズタズタに寸断されて、多くの地点で崩壊していた。Hiromiとそんな光景を目にしながら歩き、地震がもつ力の偉大さに驚かされたものだ。しかし、ソ孫災害復旧工事が進められ、3年ほど前に全線が蘇った。また、この林道周辺は、大変景色がよく、それを眺めながら歩くのが楽しい。スタート時点で...2025.3.22『花美有山』(カビウヤマ・309m)Hiromiと最後の山登り・・・

  • 2025.3.22 『一里沢』(イチリサワ・268m) 雨から逃げまわって厚幌ダムへ!

    一昨日の土曜日は、久しぶりにHiromiと同行予定だった。Hiromiは目下母さん孝行の真っ最中!人生の終末に近付いた母親のために、一生懸命取り組んでいる。悔いを残すことなく、とことん世話をした方がいいと、私も応援している。そして誰もが親の子である限り、必ずそういう時期が到来し、ある一定期間は自由が束縛される。山ばかり登ってきた私でさえ、過去にはそんな時期があった。土曜日は天気予報通り、朝から雨が降り出した。その雨もHiromiを迎えに行った早朝は、ほんの小降りだったのだが、車を走らせていると、だんだん雨足が強まった。それで向かっていた日高町を取りやめ、穂別方面に切り替えた。Hiromiが助手席で、次々とピンポイント予報を確認する。すると早くに雨が上がりそうなのが厚真町だった。そこで鵡川町穂別から、道々9...2025.3.22『一里沢』(イチリサワ・268m)雨から逃げまわって厚幌ダムへ!

  • 2025.3.20 『新久留喜』(シンクルキ・318m) 夕張の隠れた里山へ

    一昨日夕張で、「北一番」~「楓」で回復した体調の感触を楽しんだ後、国道274号線を夕張側に少し戻り、除雪ステーションの向かい側で、「ホロカクルキ川」に沿って伸びる市道に入った。最初は舗装された市道だが、「小峠」を下って行くと、道幅が狭くなり、砂利道となる。そこから市道が続くのか、あるいは林道に変わるのか区別がつかない。この道の除雪状況が気になっていたが、その先の最終人家までは除雪されているだろうと予測し、それは的中した。ただ、除雪は最終人家を過ぎても尚、奥へと伸びていた。この除雪された道路は、次回の山行にも利用できることを確認。最終人家のすぐ先で、上空を走る送電線が見える。そしてそこに少し道幅の広い部分があったので、これを駐車地とした。たとえ未知の真ん中に駐車して山に登っても、戻って来る間に車が通ることは...2025.3.20『新久留喜』(シンクルキ・318m)夕張の隠れた里山へ

  • 2025.3.20 『北一番』(295m)~『楓』(カエデ・333m) うちの女房はえらい!

    先週の土曜日に、かかりつけのクリニックで受けた血液検査の結果が出た。どこも異常なし。結局胸部レントゲン、心電図、血液を検査しても、全くどこにも異常は見つからなかった。それなのに、山に入るとどうしようもなく辛い!主治医も頭を抱えてしまった。これは女房の言う通りかぁ!?我が女房ははじめから言っていた。「季節の変わり目の気圧変化による、老人特有の体調不良じゃないの?」。「老人」だぜ、「老人」!嫌な言葉だねえ!または「男の更年期が始まったんじゃないの?」とも。こりゃあいよいよ女房の診断の信ぴょう性が出てきたぞ!とにかく私としては、どこにも異常がないと判明したからには、これまで通り行動を続けるだけ。苦しさ、きつさに耐えて登り続けるのみだ。今日は夕張で未踏の三角点ピーク二つを、尾根で結んでみることにした。夕張市内の三...2025.3.20『北一番』(295m)~『楓』(カエデ・333m)うちの女房はえらい!

  • 2025.3.16 『松倉沢』(マツクラザワ・231m) 体調不良も周遊ルートを楽しむ

    一昨日の日曜日は、天気予報もパッとしない中、適当な距離の三笠市へ出かけた。三笠市に入って間もなく幌内地区へ。幌内の最奥除雪終点に車を停めた。そしてこの駐車地を起点に、「奔幌内川」に沿って歩き、目指すピークに直接伸びる尾根に取り付く。ピークに立った後は、尾根の先へと歩を進め、駐車地方向に伸びる尾根を歩いて、「奔幌内川」に下る、という計画にした。駐車地からすぐ、「奔幌内川」に沿って伸びる作業道にのった。何度も歩いている作業道だが、積雪期に歩くのは初めてだ。足もとの雪は表面固く、中サラサラの最中状だ。これが思いの外スノーシューを取られ、結構な負荷となる。おまけにこのところの体調不良が重なって、辛くてすぐに立ち止まり、少々休んでまた歩き出す、ということを繰り返していく。それにしても、いったい何なんだべなあ、この辛...2025.3.16『松倉沢』(マツクラザワ・231m)体調不良も周遊ルートを楽しむ

  • 2025.3.15 『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m) 検査をしてから山へ

    昨日は午前中かかりつけのクリニックへ。このところどうも調子が悪く、山に入って歩き出すと、言いようのない辛さに立ち止まり、膝に手をついて休むようになった。そして歩き出すとまた辛くて立ち止まる。そんな苦しい山行の繰り返しが、1ヶ月ほど続いた。それでこれじゃあまずいと、主治医のところに行って相談してみた。そこで胸部レントゲン写真を撮り、心電図の検査をし、最後に血液検査をした。するとレントゲンによる心臓は動脈瘤もなく異常なし。心電図もきれいな波形で異状ないという。あとは血液検査の結果で、何かの数値に異常があるかも・・・まあとりあえず心臓に問題がなかったので、一安心というところだ。高校時代の同級生である主治医は、原因不明の不調に頭を抱えた。そして後日判明する血液検査の結果に、重大な異常が出た場合は、電話をもらうこと...2025.3.15『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m)検査をしてから山へ

  • 2025.3.9 『熊ヶ澤』(クマガサワ・235m) 急遽予定変更!

    先日の日曜日は、月形町の「月形ダム」を起点に活動しようと、国道275号線から町道に入り、ダムを目指して走って行った。すると最終人家から先で、いつもの年なら車1台が通れる幅にしか除雪されていないのだが、この度は車が交差できる幅に除雪されていた。今年は雪が少ないからか?と思いながら走って行くと、ダムのすぐ手前で通行止め!そしてそのすぐ先で、「須部都川」に架かる小さな橋の架け替え工事がされていた。もうダムまでは歩いても近いので、工事を休んでいる日曜日なら、橋を渡って行ってもいいかな?とも考えたが、そこはやはり気が引けた。それで町道を少し引き返し、最終人家の近くに駐車できるスペースがあったので、これを利用して「熊ヶ澤」を往復することにした。タイヤショベルで雪が押し付けられてできたスペースは、「熊ヶ澤」へと続く尾根...2025.3.9『熊ヶ澤』(クマガサワ・235m)急遽予定変更!

  • 2025.3.8 『本遠』(ホンエン・796m) シューパロ湖を望む展望台へ!

    今年はHiromiの都合で、同行登山がグッと少なくなった。まあ仕方のないことだが、昨年燃費の良い車に乗り替えておいて、本当に良かったと感ずる今日この頃。先週末の土曜日は、久しぶりにHiromiと同行することになっていた。この朝Hiromiを迎えに行き、向かったのが夕張市のシューパロ湖だ。この日はここ数年登っていなかった、「本遠」に登ることにした。夕張市で国道452号線にのり、「シューパロトンネル」を抜けたところにある、シューパロ湖岸の駐車帯へ。そこから見るシューパロ湖の向こうの、『夕張岳』の眺めが素晴らしい。いつ見てもうっとりとする眺めだ。ただ、この日『夕張岳』を目にしたのはこれだけで、その後はガスに包まれて見えなくなってしまった。湖岸の駐車帯から国道を横断し、尾根の末端に取り付いた。そしていきはなりの急...2025.3.8『本遠』(ホンエン・796m)シューパロ湖を望む展望台へ!

  • 2025.3.2 『日吉』(ヒヨシ・487m) カラマツオンリーの尾根を行く

    先週の日曜日、夕張で「平和」に登った後、道々をスポーツ公園の方に戻り、夕張市日吉地区に入った。そして市道の脇の、広く除雪されたところに駐車。ここは以前日帰り入浴専門の温泉があったすぐ前だ。あの温泉の名称は、確か「ユーパロの湯」だった。「日吉」には数年前の同時期に、一度だけ登ったことがある。その時はこの市道の最奥から登ったが、今回はその時とはルートを変えて登ってみることにした。雪が締まった斜面を登って行く。すると間もなく、桜が植樹された丘に出た。植樹された桜の苗木は、白いプラスティックのカバーで覆われている。野鳥の食害を防ぐためのものだが、殆どの苗木はそのカバーの上部から顔を出しておらず、既に枯れているものと思われる。逆に食害を免れた苗木は結構育ち、私の背丈をはるかに超えている。夕張では10年以上前から、こ...2025.3.2『日吉』(ヒヨシ・487m)カラマツオンリーの尾根を行く

  • 2025.3.2 『平和』(ヘイワ・413m) まことに穏やかな点名へ

    先日の日曜日の話しになるが、この日は夕張に出かけた。天気予報がどこもパッとしなかったので、とりあえず夕張に出かけて、現地の天候に合わせた標高の山に登ることにした。つまりガスに覆われていない程度の、標高の山に合わせると言うことだ。ガスに包まれて何も見えないのなら、どこに登っても同じなので、私はできるだけ晴れている山に登りたい。夕張市に入ると、遠くの山々はガスの中。そして目の前の高度500m未満の山は、曇り空ではあるが、すっきりと見えていた。そこで「平和」に登ることにした。「平和」には無積雪期に、藪漕ぎでしか登ったことがない。積雪期にも登ってみたいと思っていた。また、無積雪期だと、「清水ノ沢ダム」を起点に登ってきたが、積雪期はルートを変えたい。それで「志幌加別川」に沿って走る、道々沿線で駐車できるところを探し...2025.3.2『平和』(ヘイワ・413m)まことに穏やかな点名へ

  • 2025.3.1 『ボタ山』(三笠・250m) 360度遮るもののない展望が!

    先週末の土曜日、三笠市で「幌内」に登った後、その近くで未踏の三角点ピークに登ることにしていた。ところが「幌内」から眺める素晴らしい風景の中で、純白の「ボタ山」に目がとまってしまった。そしてやはりそれに登り、「ボタ山」の景色そのものと、そこから素晴らしい風景を眺めたいと言う思いに駆られ、一旦駐車地に戻って着替え、「ボタ山」に向かってスタートした。もうかなり気温が上がる中、重く湿った雪を踏んで登って行く。はじめからショートカットして、立入禁止の車道の一段上に上がった。そして広く直線的な道路を歩いて行くと、前方に純白の「ボタ山」が見えてくる。それに近付いて行くと、どうも地表の温度が高いらしく、雪が融けた部分があり、水たまりができていた。水たまりのそばには、小動物の頭蓋骨が転がっていた。ここにエゾシカが死んでいた...2025.3.1『ボタ山』(三笠・250m)360度遮るもののない展望が!

  • 2025.3.1 『幌内』(三笠・310m) 再びあることを検証!

    先週末の土曜日は、気になっていた三笠市の「幌内」(三等三角点)に登ってみた。そこには例の黄色地に黒文字の、私製標識が付けられていたからだ。あちこちのピークで外された、同一製作者による私製標識だが、先日の夕張「砂金沢」では、標識ごと後ろの木立に打ち込まれた木ネジが抜き取られ、別の方法で取り付けられていた。この「幌内」ではどうなったか?この朝三笠市幌内の最奥まで入り、除雪終点に駐車。スノーシューでスタートした。この辺りは旧幌内炭鉱の跡地であり、「幌内炭鉱景観公園」なる名称が付けられているが、その整備状況は決して良くなく、殆ど放置されていると認識している。公園の最奥に幌内炭鉱が栄えた時代の、変電所が残っている。その前を過ぎると林道だ。この日は林道上に、スノーモビルのキャタピラ痕が残っていたので、楽に歩かせてもら...2025.3.1『幌内』(三笠・310m)再びあることを検証!

  • 2025.2.24 『鷲ノ沢』(ワシノサワ・355m) 恐怖の銃声!

    先週の三連休最終日は、また除雪をした後、栗沢町美流渡へと向かった。この日予定したのは、美流渡の市街地から尾根に取り付き、尾根を選んで「鷲ノ沢」(三等三角点)を目指すこと。「鷲ノ沢」には無積雪期に数度登っているが、ルートはいずれも「幌向川ダム」を起点に、林道から藪に入ってピークに至るもの。積雪期に登るのは今回が初めてだった。そしてルートも終始尾根歩きだ。美流渡東栄町で、「マップ川」に架かる「東栄橋」を渡った。その先に人家があるのかどうかはわからないが、除雪された車道が続く。この辺りには駐車できるところがずいぶんある。タイヤショベルで広く雪が押し付けられてできたスペースだ。先月ここを利用して「送電線」(四等三角点)に登った際、この場所を駐車地としたので、除雪が行き届いていることを知っていた。駐車地からスノーシ...2025.2.24『鷲ノ沢』(ワシノサワ・355m)恐怖の銃声!

  • 2025.2.23 『砂金沢』(サキンザワ・387m) ある検証登山

    三連休中日の午前中、夕張市とむかわ町の境界線上に位置する、「540m峰」に登った後、夕張まで戻って、ちょっと気になる山に立ち寄ることにした。それが「砂金沢」だ。この山のピークには、例の黄色地に黒文字の私製標識が付けられている。それがまだそのままなのかを確かめたかった。と言うのも、このところ同一の私製標識が、夕張の「空池山」(560m)や、栗山の「天狗山」(330m)、或いは厚真町の「鬼武士」(三等三角点)などで、無くなっているのを目撃してきた。いずれもピークの立ち木に、木ネジを打ち込んで固定したものたった。その木肌に傷をつけると言う行為が、自然を愛する登山愛好家に嫌われ、取り外されたものか、またはネット上で批判された標識の作者が、自ら外して歩いているものか?その真意は定かではないが、とりあえず「砂金沢」の...2025.2.23『砂金沢』(サキンザワ・387m)ある検証登山

  • 2025.2.23 『540m峰』 夕張とむかわの境界で

    先週末からの三連休中日の土曜日は、夕張で久しぶりに眺めたくなった風景を楽しみに出かけた。天気予報もあちこちで雪予報の中、夕張方面は「晴れ」となっていた。但し、この朝も起きると降雪だ。除雪してから山に向かうのは辛い。モチベーションガタ落ちだ。ただ、「晴れ」との予報が心の支えかな・・・国道274号線(石勝樹海ロード)を走り、夕張からむかわ町への境界線を越える、「登川トンネル」を抜けて間もなく、右手の広い駐車帯に入った。ここを起点に、すぐ樹林に入る。駐車地はむかわ町に属するが、登る尾根は境界線上となる。また、夕張市に限りなく近いので、私の分類上は「夕張市の山」とする。トドマツの大木が林立する中を進み始めると、トドマツの幹にヒグマの爪痕を見る。多くの車が行き交う国道のすぐ脇だ。北海道の自然の豊かさを感ずる瞬間だ。...2025.2.23『540m峰』夕張とむかわの境界で

  • 2025.2.22 『人漁山』(ニンリョウヤマ・487m) 澄んだ空気の中で!

    この週末からの三連休初日は、また朝から除雪だった。この週はほとんど毎朝除雪をしてからの出勤だった。ただ、天気予報で警告されたほど、我が家の庭に大量の降雪がもたらされることはなく、向かいのご主人と、「いやあ、大雪にならなくてよかったねえ!」とご挨拶。「石狩湾周辺で大雪」との警報は、どうやら札幌市の西端の話しだったようだ。土曜日の朝、除雪を済ませて家を出た。この日は夕張市とむかわ町の、境界辺りで活動することにしていた。ところが濃霧の長沼町を抜けて夕張に近付くと、とんでもなく素晴らしい青空が広がった。そこで一刻も早く登ろうと、夕張市十三里地区で進むのをやめた。そして「人漁山」に登ろうと考えた。先日も登ろうとした「人漁山」の麓だが、前回は駐車スペースを見いだせず、他所へと変更した。しかし、この日そこに行ってみると...2025.2.22『人漁山』(ニンリョウヤマ・487m)澄んだ空気の中で!

  • 2025.2.16 『朝日沢』(210m) 未踏の三角点Pへ楽しい尾根歩き

    先日の日曜日は再び岩見沢市に出かけ、未踏の三角点ピークを狙った。この前日まで続いた大雪は一旦落ち着いて、陽が射す気持ちの良い朝だった。この日は岩見沢市朝日町で、「朝日沢」を目指すことにした。以前から気になっていたが、無積雪期の藪はちょっときついかな、と敬遠していた。朝日町に着くと、駐車スペースが容易に見つかった。と言うより、アプローチ希望地点に駐車できた。そこは朝日町に入ってすぐ、道々から住宅街に入る地点が、タイヤショベルで道幅を広げられていた。そんなとき小さい車は、遠慮することなくすぐに停められる。住宅街の人家脇からカラマツの林に入った。少し行くと「朝日川」が現れるので、なるべく川幅の狭いところを狙って飛び越えた。水面との段差が結構あるので、失敗するとボッチャンだ。朝日川を渡ると尾根の突端だが、傾斜がき...2025.2.16『朝日沢』(210m)未踏の三角点Pへ楽しい尾根歩き

  • 2025.2.15 『滝の上』(234m) メープルロッジの裏山へ

    先週末の土曜日、大雪後の「毛陽」に登った後、道々38号線を少し美流渡方向に戻った。そしてホテル「メープルロッジ」の駐車場に車を停めさせていただいた。「滝の上」、「滝ノ上」という三角点名は、あちこちで見受けられる。この度の「滝の上」は栗沢町だ。位置は「メープルロッジ」の裏手。三角点ピークの北側には、「幌向川ダム」がある。スタートしてすぐ、メープルロッジの西横にある神社の鳥居をくぐった。そして神社の裏手へ。足もとの積雪は、時間の経過とともに湿気を増してきて、幾分深さが失せたように感ずる。しかし湿気を増した分雪は重い。神社の裏手で一瞬登路の尾根の選定に戸惑った。傾斜が緩そうな左回りの尾根か?それとも傾斜はきつそうだが、距離が短い直進の尾根か?そして直進することにした。傾斜のある尾根を登って行くと、東西に走る作業...2025.2.15『滝の上』(234m)メープルロッジの裏山へ

  • 2025.2.15 『毛陽』(モウヨウ・236m) 深雪の中で未踏ピークへ

    先週は各地で大雪に見舞われた。そうなるとどこへ出かけても、深い雪の中のラッセルに悩まされる。それで短い行程を組むことにし、栗沢町毛陽地区へと向かった。そこには未踏の三角点ピークがいくつか残っている。それでまず、「毛陽」に登ることにした。ただ、上志文から万字へと向かう道々38号線の沿線には、駐車できるところがないんじゃないか?という不安はつきまとった。まあ、出たとこ勝負と言うことで、現地に向かってみると、やはりこの朝まで雪が降り続いたようで、どの風景も新雪がこんもりと降り積もっており、道々脇の雪山も高い。ただ、夜中から早朝にかけて、除雪車が走り回ったようで、ほぼ除雪は済んでいた。「毛陽」への取り付き点を、地図で確認しながら、スピードを落として走って行くと、あった!誠に絶妙な位置に駐車スペースができていた。道...2025.2.15『毛陽』(モウヨウ・236m)深雪の中で未踏ピークへ

  • 2025.2.11 『登沢』(ノボリサワ・364m) こんな日もあるさ~

    先週私の4連休最終日は、最近色々とやらなければならないことが続き、なかなか同行出来ないHiromiと出かけることになっていた。この朝までに30cm降り積もる、と天気予報で言われていたが、起きてみるとそれが0!全く降らなかった。天気予報の精度の悪さには、いつもあきれかえるばかりだが、このように良い方に外れてくれるのは歓迎だ。朝Hiromiを迎えに行ったものの、天気予報が広い範囲での降雪を告げていたので、どうしたものかと思案した。そしてとりあえず夕張へ!そちらの空が明るかった。ただ晴れ渡る長沼辺りでは、気温が-21℃と冷え込んだ。長沼町から千歳市の北の端を通って、夕張に向かうのだが、途中千歳市と安平町の境界辺りに、「社台ファーム」がある。ここは競走馬を生産しており、美しい馬体のサラブレッドが駆けまわったり、雪...2025.2.11『登沢』(ノボリサワ・364m)こんな日もあるさ~

  • 2025.2.10 『天狗山』(栗山・330m) 困ったときに助かる天狗山!

    先週末からの4連休が始まって、毎晩雪が降り、毎朝除雪をしていた。朝から除雪に追われると、山に向かうモチベーションがガタ落ちになる。しかし、この日も除雪の後、重い腰を上げて家を出た。若干北に向かう予定で出たのだが、空模様を眺めるともうダメ!馬追丘陵の上空が境界となり、その北側は分厚い雪雲に覆われていた。それで方向を南に変えた。ただ、この日は午後来客があるため、早めに帰宅しなければならなかった。また、毎日降り続いた雪が、アプローチを容易にできなくしていることは確実だ。そこでまず外すことのない、「於兎牛山」に行ってみた。ところがいつも除雪されている駐車スペースが、この日は何もされていなくて駐車できず!もう時間が無くなってきたので、栗山町南角田の「不動の沢林道」に向かった。このように駐車スペースに困ったときは、「...2025.2.10『天狗山』(栗山・330m)困ったときに助かる天狗山!

  • 2025.2.9 『深沢』(フカザワ・212m) 厳冬期にツボ足!

    先日の日曜日は、近場の広い範囲で雪の予報だった。それで朝除雪を済ませ、何とか雪から逃れたく、安平町へと向かった。すると長沼町から千歳市に入る辺りで、狙い通り空が明るくなりだした。「深沢」とは安平町早来守田地区の、東に位置する四等三角点を有する山。この早来守田地区は馬産地で、いくつかの広い牧場の風景が見られる。放牧地に数多くの頭数を放たれる牛と違い、広い牧場をわずかな数の馬が、自由に駆け回る。そんな光景を見ていると、馬ってなんて贅沢な!と思うのは私だけだろうか?また、この地区の一番東の山裾に、参議院議員橋本聖子氏の実家である、「橋本牧場」がある。早来守田を抜けて、「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った。そして間もなく現れる巨大砂防ダムの横に駐車した。林道を外して駐車したが、フィットで入れるギリギリの積雪だっ...2025.2.9『深沢』(フカザワ・212m)厳冬期にツボ足!

  • 2025.2.8 『停車場上』(テイシャバウエ・249m) 新たな伐採地発見!

    一昨日の土曜日、三笠の「坊主山」に登った後、道々30号線を上志文まで戻って道々38号線に乗り換えて、栗沢町美流渡に移動した。美流渡の市街地のすぐ南側に今回の面白い点名をもつ三角点ピークがある。それが「停車場上」(三等三角点)だ。意味はそのまま理解すればいいだろう。この三角点ピークには数年前にHiromiと無積雪期、藪漕ぎで登ったことがある。ルート上もピークも全く展望が利かないので、もう登ることはないと思っていた。ところが先月このピークの北側に位置する「送電線」(四等三角点)に登った際、「停車場上」の辺りに新たな伐採地が生まれたのを目にし、これは登ってみなくては!と、すぐに思った。美流渡の市街地に入って最初の交差点を市街地側に入ると、ちょうど車一台分のスペースが、タイヤショベルに押されてできていた。これは実...2025.2.8『停車場上』(テイシャバウエ・249m)新たな伐採地発見!

  • 2025.2.8 『坊主山』(三笠・161m) ルートを変えて東から

    私は今日から4連休。仕事が暇な今の時期、会社のカレンダーが10日(月)を休みとしているためだ。それで今朝は軽く除雪した後、三笠市に向かって出かけた。このところ空知地方は大雪の予報が続いていたので、積雪の状態をみるため負荷の小さい山へ。また、この山に登って検証したいことがあった。岩見沢市上志文から、道々30号線を三笠方面に走って行くと、右手に両市の境界が走る、「市来知川」に沿って伸びる農道が現れる。これに入って行くと、間もなく左手に採石場が現れる。「坊主山」に登るときは、いつもこの採石場の左手の尾根に取り付く。但し、今日はルートを変えることにして、農道を更に進んだ。広く除雪された農道は、やがて農道だか林道だかわからないまま、奥へと続いて行く。しかし、奥で何らかの工事が進められているため、広く除雪されているの...2025.2.8『坊主山』(三笠・161m)ルートを変えて東から

  • 2025.2.2 『楓』(カエデ・354m) 厳冬期の藪漕ぎ!

    先日の日曜日はHiromiと同行だったので、朝迎えに行って夕張に向かった。そして夕張市十三里地区で、「人漁山」の麓に入った。そこにはいつも車を停めるスペースが空けられていた。ところがこの日はそれがなく、一旦最寄りに見つけたスペースに車を停めた。しかしよく考えると、そこは明らかに直近の農家が、何らかの目的をもって空けたスペースだと判断できた。それで「人漁山」をやめて移動。昨秋樺戸山地で農家に通報され、警察官がパトカーでやってきたことがあった。面倒なことは避けねばならない。「人漁山」から変更となると、直近の位置に「楓」があったので、久しぶりに登ってみることにした。「楓」には四季を通して、何度か登ってきた。ただ、大雪の後の積雪の状態が心配だった。石勝樹海ロードを少し戻り、夕張市滝ノ上地区で道々「夕張~厚真線」に...2025.2.2『楓』(カエデ・354m)厳冬期の藪漕ぎ!

  • 2025.2.1 『御園山』(ミソノヤマ・284m) 大雪に翻弄されて・・・

    先週末土曜日の朝も、まずは除雪から始まった。ただ、この日の夜中から早朝にかけて、排雪を依頼している業者が、家の前の雪をすっかり片付けてくれたので、当分雪捨て場には困らない。除雪を終えて家を出た。この日は三笠市で活動する予定だった。天気予報では雪が降るものの、じきに止むとのこと。私が住む江別市から、隣りの南幌町に入ると、積雪がグンと増えた。そしてその向こうの栗沢町に入って驚いた!大雪だ!新たな降雪が30cm近くあったのではなかろうか?栗沢町の市街地では、町民総出で除雪に励んでいた。「こりゃあヤバイかな?」、と思いつつ未除雪の道々を更に走って行くと、雪が降り出した。それもかなり強く、ワッサ、ワッサと!それで栗沢町上志文で引き返した。そして栗山町へと向かった。空を覆う雪雲は、栗山町継立地区辺りで切れて雪が止んだ...2025.2.1『御園山』(ミソノヤマ・284m)大雪に翻弄されて・・・

  • 2025.1.31 「文学台」(馬追丘陵・250m) とうとう大雪がやってきた!

    年が明けて早いもので、今日から2月が始まった。年末年始から、さっぱり降らずに楽をしてきた雪だったが、とうとう1月も末になって降り出した。今週の木曜日から金曜日にかけて、24時間で50cmほども降ったんじゃないだろうか?木曜日の朝まで雪が何もなかった我が家の前が、金曜日の朝にはもう、雪を捨てる場所がなくなってしまった。そして裏に回ると、このところの暖気ですっかり融けてしまった物置の屋根の雪が、写真の通りとなった。嫌だねえ、雪・・・昨日の金曜日は仕事が休みだったからよかったが、出勤日なら除雪しきれなかった。連日夜明け前から外に出て除雪に励んだ。すると昨日なんか、もう山に向かうモチベーションがガタ落ちで、除雪終了後は家の中に留まり、しばらくダラダラと過ごした。しかし、いつまでもそれではいけないので、10時近くに...2025.1.31「文学台」(馬追丘陵・250m)とうとう大雪がやってきた!

  • 2025.1.26 『瀧澤』(タキザワ・154m) 明るい丘陵地帯で

    先日の日曜日は、本当によく晴れた!午前中「月形」で素晴らしい風景を眺めた後、もったいないので、短時間で登れる一座に寄った。それは同じく月形町で、「月形ダム」に向かう町道の、中野地区から入山する三等三角点。町道を走って行くと、最終人家の前で、車両が5~6台道路脇に停まっていた。見るとスノーモビルを積載できるトラックが多い。それで「月形」の山中で爆音を轟かせてやってきた連中が、ここを起点に入山したことが分かった。農家の目の前にずらりと車を停めて、さぞかし家人は迷惑に思っていたことだろう。それにしても午後になっても戻ってきていない。自らの脚を使うことなく、機械の力に頼って山に入るのだから、いくら防寒対策をしても、長時間に及ぶ山中滞在は寒いだろうに・・・最終人家の先にある、倉庫だけの廃屋近くに駐車スペースを見つけ...2025.1.26『瀧澤』(タキザワ・154m)明るい丘陵地帯で

  • 2025.1.26 『月形』(ツキガタ・305m) 必ず登りたくなる山へ!

    積雪期になると、必ず行きたくなる山がある。その中の一つが「月形」だ。先日の日曜日は天気予報でも「晴れ」とのことだったので、今年も行ってみることにした。この日の朝Hiromiを迎えに行き、月形町に向かった。1月に入ってからほとんど雪が降らず、道路はどこもアスファルト路面だ。走りやすいがタイヤが減ることを、多少なりとも気になる小市民。月形町豊ヶ丘で、「豊ヶ丘貯水池」そばの農道脇に駐車。私が路上駐車することなぞ、全くと言っていいほどないが、ここには適当な駐車スペースを見いだせず、やむなく路駐だ。ただ、一日に走る車が何台もないであろう、と思われる農道だ。準備を整えて「豊ヶ丘貯水池」に向かった。このところの暖気で、雪面がよく締まって歩きやすい。小型のスノーシューでもよいが、下山時に気温上昇のため雪が腐る心配があるの...2025.1.26『月形』(ツキガタ・305m)必ず登りたくなる山へ!

  • 2025.1.25 『送電線』(ソウデンセン・299m) 期待通りの展望が!

    昨日の土曜日は朝から良く晴れた!それで一昨日登る予定をしていた「送電線」へ。「送電線」とは奇妙な名称だが、間違いなく三角点名だ。栗沢町美流渡市街地の北側に位置する、四等三角点だ。この山には数年前の晩秋に登ったことがある。この辺りは作業道が発達し、複雑に走っているが、近年林業の手が入らないようで、作業道が藪の状態だった。そこで今回は積雪期に登ってみることにした。藪の中を登っても、けっこう風景が良かったので、今回もそれを期待して出かけた。栗沢町美流渡東栄町で、「幌向川」に架かる「東栄橋」を渡った。するとその先へと除雪された道が続いていた。そしてタイヤショベルで押された雪が山となり、あちこちに適当な駐車スペースを、確保できるようになっていた。こいつはありがたい、とばかりに、「東栄橋」を渡りきった地点を駐車地とし...2025.1.25『送電線』(ソウデンセン・299m)期待通りの展望が!

  • 2025.1.24 『北電山』(ホクデンヤマ・145m) 雪から逃げて・・・

    今日は金曜日だが休み。会社の休日だ。昨年まで年間休日数が少なかったらしく、今年はその休日が10日増えたと言う。それで増えた分を、今のように暇な時期に振り分けるらしい。従って、来週の金曜日も休みとなり、二週連続で三連休となる。ただ、私のような非正規労働者は、出勤日数が減った分、月額の賃金も減る。もう長くは勤められない身としては、出勤して稼いだ方がいいかな・・・今朝栗沢町に向かって走っていると、南幌町で急に雪が強く降りだした。それで方向を変えて南に向かった。雪雲から逃れるつもりで。降りしきる雪は、南下するほど小降りとなり、安平町追分の手前で上がった。それで追分で「北電山」に登ることにした。アプローチ地点の「安平山スキー場」に行ってみると、スキー場は雪不足で閉鎖されていた。このスキー場は、いつも雪不足でオープン...2025.1.24『北電山』(ホクデンヤマ・145m)雪から逃げて・・・

  • 2025.1.19 『鳩ノ巣山』(622m) 眺めの良い西尾根を登る

    最近はHiromiに色々事情があって、同行する機会が少なくなってしまったが、先日の日曜日は、久しぶりに同行登山となった。そしてこの日は夕張で活動しようと言うことにし、朝夕張に向かった。この朝まだ夜が明けきらないうちに家の外に出ると、気温が-12℃。これは我が家の庭では今季の最低気温だった。ところが江別市から隣りの南幌町に入ると、-21℃!更にその隣の長沼町に入ると、-23℃まで下がった。今季に入って初めてこの辺りの気温を気にするようになったが、全くよく冷える地域だ。夕張市に入って、一旦沼ノ沢地区から『鬼首山』に登ることに決めたのだが、素晴らしい青空の下、日陰一辺倒の登りとなる『鬼首山』を敬遠し、『鳩ノ巣山』に切り替えた。そして夕張市鹿の谷山手町で、細い市道に入って行った。それは旧夕張北高校の、ちょうど裏手...2025.1.19『鳩ノ巣山』(622m)眺めの良い西尾根を登る

  • 2025.1.18 『本安平』(ホンアビラ・215m) 期待通りの新たな伐採地!

    先週末の土曜日だが、金曜日の夜から土曜日の朝にかけて、私が住む江別市の降雪量が40cmに達する、との予報が出た。おかげでひじょうに落ち着かない夜を過ごし、土曜の朝まだ暗いうちに窓のカーテンを開いて外を見ると、なんと降雪0!40cmも降り積もると言われて、落ち着かない夜を過ごした結果が、ただの1cmも降らなかった。天気予報の精度の悪さには、常日頃から腹立たしい思いをしているが、今回は呆れかえってしまった。ただ、「降らなかった」、と言う結果には大変満足し、向かいのご主人と、「いやあ、降らなくてよかったねえ!」と、朝一番の会話をした。夜が明けきらないうちに家を出た。そして向かったのが、安平町追分旭地区。年末年始休暇の最終日に、「本安平」を目指そうとしていたとき、緊急事態が発生し、途中撤退したので、再び登ることに...2025.1.18『本安平』(ホンアビラ・215m)期待通りの新たな伐採地!

  • 2025.1.13 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m) 東尾根を登る

    先日の三連休最終日は、朝起きると喉の痛みがかなり薄れていた。女房がよく効く薬を与えてくれたため、この朝もぐっすり眠った後の、良い目覚めで朝を迎えた。そしてその目覚めが、やはり6時半を過ぎていた。年が明けてからさっぱり降らない雪は、この三連休中も同様で、全く除雪の心配がない。夜間に雪が降り、朝から除雪に精を出すと、山に対するモチベーションがガタ落ちになる。その心配がないと言うのは、本当にいいものだ。ただ、このまま楽な冬が過ぎて行くわけではない。今に来るだろう、ガッツリと!この日の朝も8時ころ家を出た。そして向かったのが栗沢町美流渡地区。そこで「幌向炭山」に登ることにした。「幌向炭山」には春夏秋の3シーズンに登っているが、積雪のある冬季だけは登ったことがなかった。理由はアプローチの問題だ。この辺りは岩見沢市の...2025.1.13『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)東尾根を登る

  • 2025.1.12 『二番川』(290m) 『ピンネシリ山』~『神居尻山』の展望台へ

    1月の三連休中日は、天候が安定していたので、樺戸山地で活動することにした。私の住む辺りでは、年末年始から天候がほぼ安定しており、除雪をしたのが二日間だけだった。しかも、降雪量が少なく、すぐに終わってしまう程度。そんな安定した天候が、10日を過ぎてもまだ続いている。こんな年も珍しい。過去には10日直前に、家のドアが開かないくらいの、とんでもない大雪に見舞われたこともあった。おかげて除雪のない楽な正月を過ごせた。この朝の起床が6時半。いつもなら午前3時か4時に目が覚めて、トイレに起きると、もう眠れずベッドの中でグダグダ時間が過ぎるのを待ち、6時に起床する。ところがこの朝と前日の朝は、目が覚めると6時半を過ぎていた。風邪のため服用していた、咳止めが効いていたせいだろう。おかげでのどの痛みがかなり軽減した。ただ、...2025.1.12『二番川』(290m)『ピンネシリ山』~『神居尻山』の展望台へ

  • 2025.1.11 『竹ノ子山』(156m) 喉も鼻も胸も痛い・・・

    毎年年が明けて最初の三連休は、金山湖の「ホテルラーチ」に出かけて、私的な「新年会」を開催してきた。もう10年継続してきた「新年会」だが、この度は中止とした。理由の一つはその距離にある。歳とともに年々長距離運転がおっくうになった。そこへ昨年維持費の低額化を図るため、車を小さくした。すると余計長距離運転がおっくうになった。そしてもう一つの理由は、金山湖周辺の雪の少なさにある。毎年年が明けた今頃はまだ雪が少なく、中途半端な雪に苦しめられる。そんなこんなで予約していたコテージを、昨年末にキャンセルした。従ってこの三連休をほぼ自宅で過ごすのは久しぶりだ。年末年始の休暇で我が家に来ていた娘が正月2日発熱し、その後熱が下がらずほぼ寝て過ごした。そして治りきらないまま、5日に帰って行った。それから2日後の7日、我々夫婦が...2025.1.11『竹ノ子山』(156m)喉も鼻も胸も痛い・・・

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