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2015/03/12

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  • 2024.11.17 「馬追丘陵」 雨の日は近場で・・・

    11月第三週の日曜日は、前日の素晴らしい晴天とは裏腹に、夜明け前に降り出した雨が、終日降り続く予報だった。雨が降るから山に向かわない、という選択肢はないので、いつもより遅くに家を出たが、モチベーションはまるで上がらない。とりあえず夕張に向かって、雨の状況を見ながら、雨具着用でどこかに登ろうと決めた。そして家を出て車を走らせていくと、途中で雨が止んだ。馬追丘陵の辺りを走っていたので、雨が止んだなら馬追丘陵でいいか、ということにして、そこで足を止めることにした。馬追丘陵もちょっと気になるところがあった。先日馬追丘陵の西側を走っているとき、山肌に新たな伐採地が見えた。伐採されたなら、ぜひその景色を見に行きたい。久しぶりに旧マオイゴルフ場に隣接する地点を駐車地とし、ゴルフ場に入った。ゴルフ場を縦断して藪に入ること...2024.11.17「馬追丘陵」雨の日は近場で・・・

  • 2024.11.16 『高岡山』(137m) 大空と大地の中を行く!

    11月の第三週週末の朝、当別町で「茂平沢」への未体験林道を歩いていると、すこぶる天気がいいので、広い景色が見たくなった。そんなとき今回の「高岡山」は最高だ!そこには遮るもののない、ただただ広い風景が広がる。この日の午前中、当別町弁華別で茂平沢を抜け、一旦道々に戻って、すぐ近くで「パンケチュウベシナイ川」に沿って、西に伸びる農道に入った。狭いが舗装された農道を走って行く。農道は3kmほどで斜度を増し、明らかに登りとなる。この登りに入った地点から、農道が林道に変わるものと思われる。そしてこの林道のほぼ最高標高辺りで、「高岡山」へと続く林道が現れるので、その入口の向かい側の空き地を駐車地とした。「高岡山」については思うところがある。今年の6月ハイエースを売却し、同時にフィットの購入を契約した後、そのままここに来...2024.11.16『高岡山』(137m)大空と大地の中を行く!

  • 2024.11.16 『茂平沢』(モヘイザワ・215m) 晩秋の樺戸山地片隅で・・・

    11月第三週の週末は、Hiromiと別行動だったので、土曜の朝一人で浜益方面へと向かうつもりで家を出た。ところが家を出たところから濃霧で、前がよく見えない。ただでも運転がおっくうになっていると言うのに、前方の視界が不良では、どうにもモチベーションが上がらない。それで当別町までは行ったものの、道々をその先へと進む気にはなれず、当別町弁華別の茂平沢地区で再検討。地形図を見て「茂平沢第二貯水池」へと入ってみた。この貯水池から林道が伸びており、北東側に位置する「茂平沢」(三等三角点)まで続いていたので、初めてこの林道を歩いてみることにした。貯水池に着くと外気温が-2℃!今期の最低気温だった。貯水池は渇水期を迎えて水が少ない。そんな風景を眺めて林道を歩きだした。林道とは言っても、もう走る車がないようで、ひじょうに心...2024.11.16『茂平沢』(モヘイザワ・215m)晩秋の樺戸山地片隅で・・・

  • 2024.11.10 『久茶運内』(クチャウンナイ・632m) またもヒグマで撤退!

    11月第二週の日曜日、朝Hiromiを迎えに行き、三笠市へと向かっていた。この日は久しぶりに、三笠で藪山に登ることにしていた。ところが途中の栗沢町辺りで、Hiromiが突然叫ぶように言った。「あっ、ヘルメット忘れた!」、はいっ、ドボン!前回は雨具を忘れて予定を変更した。ハイエースに乗っている頃は、荷室が広かったので、Hiromiの荷物もずいぶん積んだままにしていた。その中にはヘルメットも含まれる。ところが今は狭い室内なので、Hiromiの荷物は一切積みっぱなしにできない。そんな事情もあるので、忘れ物は仕方ないかも・・・三笠方向に走っていたが、栗沢町上志文で行先を万字に変更した。そして万字墓地に入り、墓地の駐車場に車を停めた。この墓地に人が訪れることは、盆の最中くらいだろうか?墓地の駐車場奥に林道の入口があ...2024.11.10『久茶運内』(クチャウンナイ・632m)またもヒグマで撤退!

  • 2024.11.9 『虚無僧山』(コムスヤマ・198m) 青空と黄金のコントラスト!

    11月の第二週土曜日にむかわ町と厚真町で、黄金色に染まるカラマツの風景を楽しんだ後、厚真町富里と幌内の間に位置する、「虚無僧山」へと向かった。この山には今年二度登っており、周辺にカラマツの林が多いことを認識していた。おまけに「虚無僧山」の麓に着くころには、上空を覆っていた雲がどこかへ去ってしまっていた。道々からエゾシカの防護柵ゲートを開けて、伐採地の作業道に入った。そしてすぐ駐車。するとそこから既にカラマツが、青空と黄金色のコントラストを創り出していた。歩き始めると、前回訪れた時に刻まれていた、深い雨裂が作業道にそのまま残っていた。しかし、左前方を見ると、伐採地の様子が違う。なんだかきれいになっていた。更に進んで行くと、その様子がはっきりした。伐採地に草刈りが入り、無駄な伐木がきれいに片付けられていた。そ...2024.11.9『虚無僧山』(コムスヤマ・198m)青空と黄金のコントラスト!

  • 2024.11.9 『鬼子』(オニコ・245m) 黄金に染まる広大なカラマツ地帯!

    11月の第二週土曜日の朝、むかわ町で「至仁湾沢」に登った後、道々「平取~厚真線」を厚真方向に戻った。そして厚真町宇隆地区の手前で、「石油の沢川」に沿って伸びる、「幌内宇隆林道」に入った。この林道は「姨失山」に登る際に利用する林道だ。林道にはゲートがなく、車を乗り入れられる。しかしそれでは周辺の風景を楽しむことができないので、2km弱入った地点を駐車地として、徒歩でスタートした。この林道は今夏も歩いており、見晴らしの良い林道から、広大なカラマツ林を目にしていた。それでその時から、晩秋にこの林道を歩き、カラマツの紅葉(黄葉)を、歩きながら楽しもうと決めていた。林道脇の駐車地をスタートして間もなく、重機が停まっていた。どうやら周辺で伐採作業が行われているようだ。ただこの日は作業を休んでいた。林業もようやく土曜日...2024.11.9『鬼子』(オニコ・245m)黄金に染まる広大なカラマツ地帯!

  • 2024.11.9 『至仁湾沢』(レニワンザワ・193m) カラマツの美しいとき!

    11月第二週の週末は、久しぶりにHiromiと同行することになった。Hiromiは私と違い、私よりはるかに若いので、まだまだ登ってみたいメジャーな山がたくさんある。もう人が登る山には足が向かなくなってしまった私とは、別行動になることが増え、それは今後も多くなることだろう。HiromiにはHiromiの大切な人生がある。納得できる行動をし、悔いを残さない生き方をしてもらいたい。車の燃料代割り勘をなかなか当てにできなくなったので、やはり維持費が安くて済む車に替えてよかった。この週末土曜日は、カラマツの紅葉を楽しむべく、林業の盛んな厚真町へと向かった。厚真のカラマツ林は、実に広大な面積を誇る。6年前の「胆振東部地震」で、膨大な数のカラマツが斜面の崩壊で倒木となったが、そんな風景も含めて、大変楽しませてくれる。道...2024.11.9『至仁湾沢』(レニワンザワ・193m)カラマツの美しいとき!

  • 2024.11.4 『道有林』(163m) 胆振東部地震の爪跡がそのままに!

    11月の三連休最終日は、昼前から雨が降り出す予報だった。また、この前日厚真町で「姨失山」に登り、無数の地震崩壊地を目にしたことで、更にそんな崩壊地を巡りたくなり、安平町に向かった。そして「瑞穂ダム」に行き、湖岸林道を走って進み、ダム横のゲートから2km弱の地点で、右手の作業道に入った。作業道に入るとすぐに駐車スペースがあったので、これを起点に歩き出した。この日はここからすぐそばの四等三角点に登った後、下って地震崩壊地を巡ることにした。歩き出すとすぐ、作業道が決壊していた。この作業道は6年前の「胆振東部地震」の後、一帯の災害復旧工事と、地震崩壊で発生した大量の倒木を処理するべく、付けられたものだが、既にまた決壊とはキリがない。ただ、この奥の谷間は、地震で流出した大量の流倒木群が、きれいに片付けられていた。作...2024.11.4『道有林』(163m)胆振東部地震の爪跡がそのままに!

  • 2024.11.4 『道有林』(163m) 今も尚姿をとどめる地震崩壊地!

    11月の三連休最終日は、昼前から雨が降り出す予報だった。また、この前日厚真町で「姨失山」に登り、無数の地震崩壊地を目にしたことで、更にそんな崩壊地を巡りたくなり、安平町に向かった。そして「瑞穂ダム」に行き、湖岸林道を走って進み、ダム横のゲートから2km弱の地点で、右手の作業道に入った。作業道に入るとすぐに駐車スペースがあったので、これを起点に歩き出した。この日はここからすぐそばの四等三角点に登った後、下って地震崩壊地を巡ることにした。歩き出すとすぐ、作業道が決壊していた。この作業道は6年前の「胆振東部地震」の後、一帯の災害復旧工事と、地震崩壊で発生した大量の倒木を処理するべく、付けられたものだが、既にまた決壊とはキリがない。ただ、この奥の谷間は、地震で流出した大量の流倒木群が、きれいに片付けられていた。作...2024.11.4『道有林』(163m)今も尚姿をとどめる地震崩壊地!

  • 2024.11.3 『姨失山』(ウバウシヤマ・252m) カラマツが色付き始めた!

    11月の三連休中日の日曜日、朝むかわ町で「有明」に登り、周辺の美しい風景を楽しんだ後、道々「平取~厚真線」を厚真町方向に戻った。そして宇隆地区の手前で、「石油沢川」に沿って伸びる、「幌内宇隆林道」に入った。これを車で入って行くと、1kmほどで広いところに出る。そこを駐車地とした。駐車地から上部へと伸びる作業道があるので、この作業道を利用して、「姨失山」へと向かう。駐車地の周辺は、期待通りカラマツが黄色く色付いて美しい。そして天気が良く、青空と黄色いカラマツのコントラストが素晴らしい!全体的にまだ色付きが浅いものの、その美しさを十分楽しみながら登って行く。そして広い風景を眺められるところでは、まだ未踏の三角点ピークを眺め、次回のルートを遠目で探った。作業道は地形に沿って、弧を描くように伸びて行く。従って自分...2024.11.3『姨失山』(ウバウシヤマ・252m)カラマツが色付き始めた!

  • 2024.11.3 『有明』(アリアケ・231m) 新たな紅葉を求めて!

    11月の三連休中日は、どうもよくない予報だったが、雨を避けるべくむかわ町へと向かった。まだ薄暗いうちに家を出て、途中の安平町追分手前辺りまでは、ずうっと雨が降っていた。しかし、厚真町からむかわ町辺りまで行くと、雨に当たらないという確信があったので、途中まで降り続いた雨は気にならなかった。むかわ町有明の少し手前で、「有明林道」に入った。すぐに分岐となり、それを左手に進むと「有明林道」が続き、直進すると「有明支線林道」だ。この分岐のすぐ手前に空き地があるので、これを駐車地とした。そして車外に出て準備を始めると、ハンターの車が1台やってきて、「有明林道」に入って行った。駐車地から支線林道を歩きだした。すぐに「有明支線橋」を渡った。その橋には「湯の沢川」のプレートが貼り付けてあったが、地理院地図ではこの沢が、「右...2024.11.3『有明』(アリアケ・231m)新たな紅葉を求めて!

  • 2024.11.2 『御園北』(ミソノキタ・195m) もう紅葉も終わりだ~

    11月の三連休初日、夕張で名残の紅葉を眺めて、どうも不完全燃焼的な気分が残ってしまったので、今一度素晴らしい紅葉を眺めて、今シーズンの締めくくりにしようと考えた。それで栗山町御園地区まで戻り、「伊藤の沢林道」入口に向かった。「伊藤の沢林道」は、この前週「御園山」を目指す際に利用したが、ヒグマとの接近で撤退していた。この林道の入口に廃屋と倉庫がある。ここの住人が去ってから久しく、大きな倉庫が年々荒れて行く。また倉庫前は広く、そこにとんでもない輩がやってきて、不法投棄し放題だ!そんな不法投棄のそばに駐車させていただく。駐車は車をハイエースからフィットに換えて、小さくなったことから、気持ちが楽になった。「小さいからそんなに迷惑じゃないだろう」、という勝手な判断ではあるが。余談だが、燃費もハイエースより格段に良く...2024.11.2『御園北』(ミソノキタ・195m)もう紅葉も終わりだ~

  • 2024.11.2 『447m峰』(夕張) 旧サイクリングロードで紅葉の名残を楽しむ

    11月に入るとすぐに三連休!そして今年最後の三連休だ。この三連休は、Hiromiが北の方へと出かけて行ったので、単独で登り歩くことになった。その三連休初日は、まだ紅葉の名残を楽しみたくて、夕張市へと向かった。この一週間前にほぼ盛期を迎えた紅葉だが、終わりがくるのは早いので、夕張の中でも標高の低いところで、最後の紅葉を楽しむことにした。道々を走って栗山町から夕張に入ると、道々が左に大きくカーブを描くところがある。その下を「大蛇の沢川」が流れる。左カーブのすぐ手前に、赤い頭巾をかぶせられた、大きな地蔵が立っている。そこに空き地があるので、これを駐車地とした。駐車地から広い道々を渡り、左カーブの付け根で、右下に続く道に入った。ほぼ毎年のように訪れている、旧サイクリングロードだ。「大蛇の沢川」に沿って伸びる、旧サ...2024.11.2『447m峰』(夕張)旧サイクリングロードで紅葉の名残を楽しむ

  • 2024.10.27 『継立山』(ツギタテヤマ・175m) 原風景の中の里山へ

    11月も早いもので、もう中旬に入ろうとしているが、まだ10月の記録が残っているので、今しばらくお付き合いいただきたい。先週の日曜日、「御園山」の登路でヒグマと関りがあって撤退した後、そこから直近の「継立山」に登ることにした。その辺りを車で走行していると、紅葉に彩られて、引き付けられてしまった。この「継立山」は、私の就学前の原風景の中で、「御園山」に次いで居住地から近かった里山だ。栗山町継立で北側を流れる「ポンアノロ川」に、昨年架け替え工事を終えた、「清見橋」が架けられているので、これを渡った。するとそこにはここで道路工事をしている、工事車両の駐車場があった。この日は日曜日なので、工事は全面的に休止。少々遠慮気味な気持ちもあったが、工事車両そばに駐車させていただいた。駐車地から農道を上がって行く。すると西側...2024.10.27『継立山』(ツギタテヤマ・175m)原風景の中の里山へ

  • 2024.10.27 『御園山』(ミソノヤマ・284m) ヒグマ接近遭遇で撤退!

    10月最後の日曜日は、紅葉目当てで「御園山」を目指した。栗山町にあるこの里山は、私の原風景の中で、最も居住地に近かった山だ。最近は栗山町南角田から「不動の沢林道」を利用し、途中で林道を離れ、藪を漕いで登ってきた。それを今回は長い北側の、「伊藤の沢林道」を利用して、歩きながら紅葉を楽しむことにした。この朝栗山町御園地区で、「伊藤の沢林道」入口に着くと、外気温が1℃!前日の朝より4℃低く、氷点下ギリギリだった。この林道には当然、ハンターが入っていると思われたので、オレンジのアウターをまとってスタート。ところがすぐに現れた水たまりは、水が透き通って車が通過した痕跡がなかった。更に歩を進めるも、やはり車は入っていないと確信。ホッとすると同時に、安心して歩けると言うものだ。ハンターは怖い!たびたびハンターによる誤射...2024.10.27『御園山』(ミソノヤマ・284m)ヒグマ接近遭遇で撤退!

  • 2024.10.26 『宇佐美』(ウサミ・194m) 周遊林道にのって紅葉を楽しむ

    先週の土曜日、栗山町の「天狗山」で、素晴らしい紅葉を楽しんだ後、同じく栗山町桜丘に移動した。そして農道を走り、最奥の「桜山池」入口の広場に駐車。ここを起点に、「桜山池」の周囲を大きく回る、「桜山本線林道」を歩きながら、周辺の紅葉を楽しむことにした。林道入口のエゾシカ防護柵扉を開けて、ゲートのない林道を歩きだした。この直前の「天狗山」麓で、ハンターによる銃声を耳にしていたので、赤いシャツを着て誤射に備えた。この一帯はモミジが少なく、クヌギや白樺と言った樹木が多いので、紅葉も赤ではなく、黄色や茶色に染まる部分がほとんどだ。しかしそれはそれで美しく、紅葉の時期になると、ここにも足を踏み入れることになる。「桜山本線林道」は、一旦北に向かった後、弧を描いて東向きに変わる。その時点で左手の藪に入り、三等三角点「宇佐美...2024.10.26『宇佐美』(ウサミ・194m)周遊林道にのって紅葉を楽しむ

  • 2024.10.26 『天狗山』(栗山・330m) ここも美しい紅葉ロード!

    10月最後の土日は、Hiromiが金曜夜から、礼文島を目指して出かけて行ったので、一人で紅葉を楽しむことにした。いよいよ里山にも紅葉が下りてきた。そんな紅葉も、一年を通して考えてみると、ほんの一瞬の輝きに過ぎない。その時間はあまりにも短く、それ故にポイントを厳選するのが難しい。従って、外さないよう決まったところへと出かけることになる。この日の「天狗山」もそんな一座だ。この山に登るための林道は、紅葉が大変美しく、時さえ間違わなければ、心行くまで紅葉を楽しめる。10月の最終土曜日の朝、栗山町南角田で、「不動の沢林道」入口へと向かった。現地に着くと、外気温が5℃!冷蔵温度だ!つい先日まで、汗を拭き拭き登っていたのに、時の流れは早い!「不動の沢林道」の入口に駐車。外に出ると、既に辺りの紅葉が美しい!昨年は少し時期...2024.10.26『天狗山』(栗山・330m)ここも美しい紅葉ロード!

  • 2024.10.22 『千代田』(チヨダ・362m) 紅葉ロードを求めて

    先週の火曜日、夕張市の「清水ノ沢ダム」奥で、デジカメを水没させた後、もう一座に登って紅葉を楽しむことにした。そこで選んだのが「千代田」(四等三角点)。無積雪期に登るのは、ずいぶん久しぶりな気がする。道々を夕張市千代田地区で、夕張市街から栗山方向に抜ける、「夕張トンネル」を潜ると、すぐ右手に旧道々が続くが、大型ゲートで通行止めとしている。そしてそのゲートが開かれることは、まずないので、その前を駐車地とした。道々の反対側に林道の入口が見えるので、徒歩でこれに入った。するとすぐにゲートが現れて、ダイヤルキーで施錠されている。ゲート横をすり抜けて林道に入った。ここから「千代田林道」が続いて行く。傾斜のある林道を登って行くと、間もなく右手方向の樹木が切れて、南から西側の風景が一望のもととなる。対面の山肌の紅葉は美し...2024.10.22『千代田』(チヨダ・362m)紅葉ロードを求めて

  • 2024.10.22 『平和』(413m) ショック! デジカメポッチャン!

    ちょうど一週間前の22日は有給休暇を取得。もう紅葉の時期に入ったので、それを楽しむために休んだ。そしてこの朝気になる一座へ。夕張市清水沢で「清水ノ沢ダム」に向かった。狭いが簡易舗装された道を上って行くと、自ずと「清水ノ沢ダム」の、管理施設ゲートに突き当たる。そこから先は立入禁止だ。それでそのゲートの手前100mほどのところにある、広い待避所を駐車地とした。そこまで入って行く道路の脇が、もう美しい紅葉に彩られていた。また、この道を入って行く車はほとんどない。ダム施設の管理者がたまに訪れるくらいだ。この日は「清水ノ沢ダム」から湖岸に続く、もう廃道になって久しい林道を歩き、湖岸の紅葉を楽しむことにした。そして適当なところを選んで、「平和」に登ることにした。駐車した待避所の向こうは、紅葉が盛りを迎えていた。そして...2024.10.22『平和』(413m)ショック!デジカメポッチャン!

  • 2024.10.20 『クオベツ山』(506m) 紅葉と初雪が同時にやってきた!

    先週の日曜日は、夕張の藪山で紅葉を楽しむことにして、早朝Hiromiを迎えに行った。そして夕張に向かって車を走らせていると、突然Hiromiが叫ぶように言った。「あっ、カッパ忘れた!」。この時期の藪山では雨具が必需品だ。ハイ、これで予定はドボン!「このヤロウ!」、とは言わなかったボク。すぐに予定を変更。同じく夕張市から、「クオベツ山」に登ることにした。今年は8月の盆休みの時にも登っている。夕張市全体が紅葉の名所のようなところだが、この「クオベツ山」もまた、長い林道を歩きながら、美しい紅葉を楽しむことができる。夕張市滝の上地区で、道々「夕張~厚真線」に入った。これを1km弱走ると、夕張川に架かる「滝の上橋」を渡る。そしてこの橋から4.5km先で道々が終点を迎え、そこから自動的に「厚真川林道」となって続いて行...2024.10.20『クオベツ山』(506m)紅葉と初雪が同時にやってきた!

  • 2024.10.19 『長官山』(チョウカンザン・254m) 雨降りは直近で・・・

    先週の土曜日は、Hiromiが信念をもって取り組んでいる、食事療法による体質改善の、最も辛いメニューを終える寸前だったので、無理をすることのない山へ。それまでの5日間は、Hiromi手作りの特製スープだけで頑張ってきたHiromiだ。本当に意志が強い。そんな食事療法による成果が、自覚できるほど顕著に表れていると言うから、努力の結果が励みになっているようだ。そしてこの年寄りには、弱ったHiromiの方が助かる。そんなわけで、この日は夕張の楽な山と決めて、Hiromiを迎えに行った。但し、天気予報は終日雨だ。雨が降り続くいや~な空模様の下、夕張に向かって走っていると、馬追丘陵を越えるころ、周囲の紅葉がずいぶん色付いているのを目にし、私が「どうせ雨だもの、ここでいいべやあ!」、と言うと、空かさずHiromiも、...2024.10.19『長官山』(チョウカンザン・254m)雨降りは直近で・・・

  • 2024.10.14 『人漁山』(ニンリョウヤマ・487m)~『十三哩』(ジュウサンマイル・258m) 年々藪が濃くなる!

    10月の三連休最終日は、久しぶりに夕張で「人漁山」に登ることにした。この日も晴天でねえ。この三連休は晴天に恵まれた。早朝Hiromiを迎えに行き、夕張へと車を走らせた。そして夕張市十三里地区で、「夕張川」に架かる「十三里橋」手前で、JRの踏切を渡って狭い市道に入った。すると頭上を道東自動車道が走っているので、その真下の空き地を駐車地とした。「人漁山」に登るときは、四季を通じてほとんどここを駐車地としてきた。駐車地の気温は7時半で3℃しかなかった。上下雨具着用でスタート。まず500mほど舗装された市道を、南に向かって歩く。そして高速道路の下を潜れる部分で藪に入る。高速道路の下を潜り抜けると、左右に二本の尾根が現れる。いつもはここで左手の尾根に取り付くのだが、この日は右手の尾根を登ってみることにした。一旦沢形...2024.10.14『人漁山』(ニンリョウヤマ・487m)~『十三哩』(ジュウサンマイル・258m)年々藪が濃くなる!

  • 2024.10.13 『二番川』(ニバンガワ・290m) こんなところで通報された!

    10月の三連休中日は、Hiromiが急遽仕事がらみで、自由が利かなくなってしまったので、一人で樺戸山地に出かけてみた。当別町から道々を走り、青山奥地区へ。そこには地理院地図に大きく、「梅村牧場」と記された地域がある。そこに農道が伸びているので、これに入って行った。すると林道の入口が現れるので、この林道を利用して「二番川」(三等三角点)を往復することにした。数年前に一度そこには立っている。ただ林道の入口には駐車スペースがないため、少し戻って農道横の草地に駐車した。この奥には離農した農家の廃屋があるので、その方の農地であったのであろうが、もう荒れ地と化していた。当然訪れる人もいないだろう。しかしこれが間違いで、後でちょっと面倒なことになった。駐車地から歩き出すと、晴天の下気持ちがいい。雪虫が飛んでいたので、そ...2024.10.13『二番川』(ニバンガワ・290m)こんなところで通報された!

  • 2024.10.12 『美唄山』(ビバイヤマ・987m) 6年ぶりの静かな峰へ!

    先月後輩のY澤から連絡があり、美唄市の「美唄ダム」と、芦別市の「三段の滝」を結ぶ、道々135号線が開通したと言う。この工事には37年と言う、実に長い年月を費やしたらしい。道々135号線の開通で、『美唄山』の登山口まで車が入れるようになった。それで久しぶりに登ってみることにした。『美唄山』に登るのは、今回が10度目になろうか?同行のHiromiも5度目になる。ただ、最後に登ってから6年が経過している。私がこの山に初めて登ったのは、20数年前のことになる。その当時は「美唄ダム」から、どろんこの林道を走って登山口まで車を入れたものだ。そんな『美唄山』には、20年前に通勤途中で転倒して骨折後、登山をやめてしまった女房も、一緒に登ったことがあった。その後「美唄ダム」から先は広々とした、立派な舗装道路ができ、登山口近...2024.10.12『美唄山』(ビバイヤマ・987m)6年ぶりの静かな峰へ!

  • 2024.10.9 『雨霧山」(アマギリヤマ・509m) 紅葉が深まらないねえ・・・

    先週の水曜日は、また仕事が暇なので有給休暇を取得した。そして紅葉の様子でも見てみるか、と『雨霧山』に登ってみることにした。『雨霧山』は夕張市と栗山町の、境界線上に位置する山で、夕張市と栗山町のどちらからでも、林道を利用して登ることができる。またその山容は同高度の山間部にあるため、夕張市からも栗山町からも確認しにくい。この日はより近い栗山側から登ることとし、栗山町東山地区へと車を走らせた。栗山町東山で町道奥から農道に入った。田園地帯の中に続く農道を走って行くと、突然目の前にエゾシカの防護柵ゲートが現れる。そしてそのすぐ手前には、農地の片隅に駐車できるスペースがある。もう農繁期も過ぎたため、農業従事者が来ることはないだろうと、そこに駐車した。駐車地からすぐにエゾシカ防護柵を越えて、「雨霧林道」に入った。エゾシ...2024.10.9『雨霧山」(アマギリヤマ・509m)紅葉が深まらないねえ・・・

  • 2024.10.6 『安平道』(266m) 地震崩壊の知決辺川最深部へ

    先月厚真町で「知決辺川」流域から、「知決辺」(四等三角点)に登った際、その辺り一帯の風景を目にし、次回は「知決辺川」を詰め、最奥の「安平道」(三等三角点)に登ろうと決めた。そしてこの日は早速それを実行することにした。ただ「安平道」には、「瑞穂ダム」側の崩壊地や林道、或いは厚真町高丘地区からの林道などを利用し、随分回を重ねて登ってきた。そんな「安平道」だが、今回はピークを目指すより、「知決辺川」の最深部に足を踏み入れて、そこに広がるであろう、「胆振東部地震」で崩壊した光景を目にしたい、という気持ちが強かった。この日の朝厚真町に向かって車を走らせ、安平町早来守田地区の奥で、「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った。そして4kmほどで、「幌里チケッペ林道」に乗り換え、それを1kmほど進んだ地点を駐車地とした。前夜...2024.10.6『安平道』(266m)地震崩壊の知決辺川最深部へ

  • 2024.10.5 『長峰』(ナガミネ・308m) 荒れ行く作業道も周囲の藪は薄い

    5日の午前中むかわ町穂別で、「一本椴」をリタイアした後、林道から道々に下り、道々を夕張方面に1kmほど戻った。すると大きく蛇行して流れる「穂別川」に架かる、二本の橋が現れる。「炭住橋」と「キウス橋」だ。この二つの橋の間に農道の入口が見えるので、これに入って行く。そして狭いが舗装された農道を2kmほど走ると、山の方向に向かう、草に覆われた頼りない道が現れるので、これに入って進む。すると間もなくエゾシカの防護柵ゲートが現れ、その前を駐車地とした。振り向くと直前にリタイアした、「一本椴」の大きな山体が鎮座する。エゾシカ防護柵の扉は、隙間が空いているので、そこからエゾシカが出入りできないよう、鎖が2本かけられていた。思えば以前ここを訪れた時、こちらの気配に気付いたエゾシカが、大慌てでこの隙間から山中に消えて行った...2024.10.5『長峰』(ナガミネ・308m)荒れ行く作業道も周囲の藪は薄い

  • 2024.10.5 『一本椴』(イッポントド・512m) 残念リタイア!

    皆さんは家の中を歩いていて、壁の角や椅子、或いは家具などに足をぶつけることがありませんか?私は昔そのようなことが頻繁にあったものの、もう長いことそんなことはなかったんですよ。ところが最近またやっちゃいましてねえ。しかしそれがもうどこにぶつけたのかも忘れてしまった。この日は登山靴が履けないんじゃないか、と危惧して出かけました。この日は無積雪期としてはずいぶん久しぶりに、「一本椴」に登ってみることにした。「一本椴」とはむかわ町穂別で、『坊主山』(791m)の南隣りにある山。そのピークは二等三角点を有し、夕張方面から走って行くと、なかなか存在感のある山容が目に入る。初めてこの山に登ったのは、もう5年前になるか?Hiromiと正月が開けてすぐに登った。この一帯で正月早々は、まだ積雪がわずかなため、ほとんど藪漕ぎだ...2024.10.5『一本椴』(イッポントド・512m)残念リタイア!

  • 2024.10.2 『紅葉沢』(モミジザワ・330m) 南夕張の片隅で

    一週間前の水曜日、夕張市新久留喜地区で、「新久留喜」(四等三角点)に登った後、砂利道を1kmほど夕張方向に戻った。そこにはそばを流れる「シークルキ川」に架かる橋がある。この橋を渡って藪に入り、「紅葉沢」(三等三角点)に登ることにした。「紅葉沢」には5年ほど前になるが、12月にツボ足で北の夕張市登川地区から登ったことがある。今回はその逆の、南側からピークを目指した。もう古くて崩れ落ちそうな橋を渡ると、頼りないが舗装された道が続く。地形図を見ると、この先にはかつて人家があったようだ。そしてそれはすぐに現れた。木造家屋としっかりした納屋だ。しかしここの住人が去ってから、長い年月を経ているようだ。建物の一つが倒壊していた。降り積もる雪に押しつぶされたのだろう。道路はこの家屋のところで終点を迎えた。そしてその後は作...2024.10.2『紅葉沢』(モミジザワ・330m)南夕張の片隅で

  • 2024.10.2 『新久留喜』(シンクルキ・319m) 送電線作業道を利用して

    先週の水曜日は有給休暇を取得した。来年の5月末日、現在の勤め先で定年を迎える。最後の有給休暇切り替えが、9月16日だったので、新たに20日間の有給休暇を得た。そこで最後の「有給休暇取得記念」と、勝手に銘打って休むことにした。自由に休めるところが、今の職場の良いところ。この日は久しぶりに、夕張で活動することにして家を出た。そして夕張市久留喜で、「ホロカクルキ川」に沿って伸びる市道に入った。それを2kmほど走ると橋を渡り、もう一本川が合流する。これは「シークルキ川」で、今度はこの川に沿って道路が伸びて行く。その後登り勾配となり、「小林峠」を越えて行く。そしてこの峠を下ると、舗装道路が砂利道に変わる。車がパンクしないよう、ゆっくり走って行く。「小林峠」から1.5kmほど走ると、上空を走る送電線が現れる。その下に...2024.10.2『新久留喜』(シンクルキ・319m)送電線作業道を利用して

  • 2024.9.29 『上幌内』(カミホロナイ・217m) 地震崩壊地を巡って三角点へ

    先日の日曜日は前日に続いて、朝から素晴らしい晴天だった。この日はまたHiromiを迎えに行き、厚真町へと車を走らせた。そして「厚幌ダム」へ。ダム湖の北側に、厚真町ではもう残り少なくなった、未踏の三角点ピークがあった。狩猟シーズンを前にして、それを登っておくことにした。狩猟シーズンに入ると、ハンターたちが林道の奥深くまで入って行く。厚幌ダムから北側の湖岸に続く林道に入った。この林道は地形図に記されていない。湖岸全体が6年前の「胆振東部地震」によって崩壊したが、ここではその復旧工事がいち早く終了した。先月の大雨で山々から土砂が流れ込み、いまだ濁ったままのダム湖を眺めながら、湖岸林道をゆっくり進んで行く。そしてダムから1.5kmのところで、林道ゲートに突き当たる。施錠されたゲートから先は、「厚真川林道」となり、...2024.9.29『上幌内』(カミホロナイ・217m)地震崩壊地を巡って三角点へ

  • 2024.9.28 『帯裸加』(オビラルカ・408m) 長年あたためてきた峰へ

    先週末の土曜日は、久しぶりにHiromiを迎えに行き、厚真町へと向かった。先日長い通行止めが解除された、厚真町からむかわ町穂別に抜ける、道々933号線を利用して、数年前から地形図を用意して狙っていた、楽しみな一座を目指すことにした。それが「帯裸加」だ。ルートのほとんどを藪尾根で踏破しなければ届かない山だ。それは先日の「行千世奥」(三等三角点。436m)と同じだ。しかも「帯裸加」は「行千世奥」の、5kmほど東に位置する。「行千世奥」同様、尾根上の藪が薄いことを願うばかりだった。この日は朝から素晴らしい晴天で、大雨で濁ったままの水を蓄えたダム湖も美しく見えた。「厚幌ダム」でせき止められた湖を眺め、その奥の「厚真ダム」へ。道々933号線を更に進んで行くと、「オビラルカトンネル」が現れる。そしてトンネルを抜けて3...2024.9.28『帯裸加』(オビラルカ・408m)長年あたためてきた峰へ

  • 2024.9.23 『月形』(ツキガタ・305m) いい天気だねえ・・・

    先週の話しになるが、三連休の最終日は朝から抜けるような青空が広がり、空気も乾燥して実に気持ちがよかった。この日は久しぶりに樺戸山地で、林道歩きがしたくなった。それでこのところちょっと気になっていた「樺戸林道」へ。この朝家を出て、月形町へと車を走らせた。車と言えば、小さなフィットに乗り換えてから、ずいぶん燃費が良くなってねえ!Hiromiとの割り勘なしに、一人で乗り歩くのが苦ではなくなった。ハイエースを手放したことで、車中泊ができなくなり、遠出をするのも大変なことになって辛い。しかし、このフィットの燃費の良さには代えられない。小さくて室内も狭い車だが、燃費の良さは十分気に入っている。この日は早くに帰宅して、そのフィットのワックスがけをする予定だった。月形町で豊ヶ丘地区に向かった。豊ヶ丘は『分監山』(460m...2024.9.23『月形』(ツキガタ・305m)いい天気だねえ・・・

  • 2024.9.22 『深沢』(フカザワ・212m) 濃い笹にリタイア

    三連休中日の午前中、厚真町で「知決辺川」に沿って伸びる林道を利用し、「知決辺」(四等三角点・256m)に登った後、同林道を3kmほど下流方向に戻り、ちょうどよいところに駐車スペースを見つけた。それを起点に「深沢」(四等三角点・212m)を目指すことにした。「深沢」には尾根ルートで複数回登っているが、笹が濃くて苦労するので、別ルートを探ることにした。駐車地から林道を少し歩いて、水量が少ない小沢に入った。小沢を詰めて上部で尾根に取り付くことにした。薄い笹薮であってくれ、と願いながら。まあ、いつもの出たとこ勝負だ。狭い小沢の藪は薄いのだが、トゲのある植物が多く、それらが次々ズボンを通して刺激してくる。「痛い」、「痛い」と声をあげながら進む。いくら声をあげても、だ~れもいないからね~沢筋を進んで行くと、前方に6年...2024.9.22『深沢』(フカザワ・212m)濃い笹にリタイア

  • 2024.9.22 『知決辺』(チケッペ・256m) 地震崩壊の知決辺川奥地探索

    昨年末厚真町で、「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った際、その奥地で新たな林道の開削工事が進められていることを知った。その林道名は「幌里チケッペ線」。その前から「知決辺川」の奥地に興味があったので、ぜひ新林道奥へ足を踏み入れてみたい、と思ってきた。但し、今尚工事が進められていると思われるので、狙うなら工事を休む日曜日しかないと思っていた。それで三連休中日は、知決辺川奥地を探索することとし、最終的には「知決辺」(四等三角点)に登ることにした。「知決辺」にはこれまで北東側に位置する、「安平道」(三等三角点・266m)経由で四度ピークに立っている。また、地形図を見ると、「知決辺川」をそのまま詰めて行くと、「安平道」に突き上げる。ただ、6年前の「胆振東部地震」が引き起こした、「崩壊」の巣のような谷間なので、どうな...2024.9.22『知決辺』(チケッペ・256m)地震崩壊の知決辺川奥地探索

  • 2024.9.21 『辺富内村』(ペトムナイムラ・224m) 田園地帯で奇妙な点名へ

    9月の三連休初日、平取町で「幌消末峰」に登った後、未踏の三角点ピークを目指すべく、道々131号線をむかわ町穂別安住まで戻り、「鵡川」の上流方向に沿って伸びる農道に入った。そしてこれを1kmほど走った地点で、右に現れた「オソスケナイ川」に沿って伸びる農道に入った。狭いが舗装された農道を入って行くと、1kmほどで舗装が切れて、砂利道となった。そこにはこの道路の最終人家が建っていたが、人が住む気配はなく、すでに廃屋となっていた。舗装が切れる地点に空き地があったので、これを駐車地とした。林道を歩き出すと、すぐに両側の草が林道にかぶりこんできた。その中に古いエゾシカ防護柵が見える。最終人家に住んでいた人が、ここで農業を営んでいたのだろう。林道を100mも歩くと、生い茂る雑草で見えないが、「オソスケナイ川」に架かる橋...2024.9.21『辺富内村』(ペトムナイムラ・224m)田園地帯で奇妙な点名へ

  • 2024.9.21 『幌消末峰』(ポロケシマッポウ・266m) 思いがけない風景が!

    9月に入り、空気が入れ替わって涼しさを感じるようになった、と思っていたら、もう下旬に入ってしまった。そんな秋の三連休は、Hiromiが女子会登山で、道北へ出かけて行ったので、一人でのんびり山歩きを楽しむこととなった。その初日は久しぶりに平取町とむかわ町で楽しもう!土曜日の朝厚真町経由でむかわ町穂別へと向かった。これまでは穂別へと向かうのに、夕張経由か厚真経由かと迷い、先日その両方の走行距離を計測して、私が住む江別市を起点とした場合、夕張経由の方が3.6km短いということが判明した。ところが先日厚真町から穂別へと抜ける、道々933号線が災害復旧工事を終えて、いつの間にか開通したことを知ったので、今回はそれを走り抜けてみることにした。そして先週訪れた「厚真ダム」と、穂別の間を走るのが新鮮だった。その結果、夕張...2024.9.21『幌消末峰』(ポロケシマッポウ・266m)思いがけない風景が!

  • 2024.9.16 『行千世奥』(ユクチセオク・436m) 厚真ダムを起点に藪尾根へ

    「行千世奥」とは奇妙な点名だが、標高200m前後の丘陵地帯が続く厚真町にあっては、このピークが最高峰となる。そしてこの山には、2年ほど前になるが、「厚幌ダム」奥の「厚真川林道」に入り、上空を走る送電線にほぼ沿って伸びる、作業道を利用して登った。ただ6年前に起きた「胆振東部地震」による崩壊で、作業道及びその周辺は、ズタズタに崩壊していた。また、登山道のないこの山に挑むに当たっては、当初「厚真ダム」を起点に、藪尾根を伝って登る計画を立てた。しかし、厚真町とむかわ町穂別を結ぶ、道々933号線は、災害復旧工事のため、長い間「厚幌ダム」横の、「厚幌トンネル」で通行止めとなっていた。そしてそれが解除されたことを知ったのは、この前週「一里沢」(三等三角点)に登った時のことだった。通行止めが解除されたなら、そこで早速「厚...2024.9.16『行千世奥』(ユクチセオク・436m)厚真ダムを起点に藪尾根へ

  • 2024.9.15 『発足山』(ハッタリヤマ・256m) 期待した広い伐採地にガックリ・・・

    先日の三連休中日、日本海に面したところで、大変広い風景を楽しんだ後、更に少し北に進み、厚田から当別に抜ける道々11号線に入った。それを厚田から3kmほど走ると、左手にロープで閉ざされた林道の入口が見える。しかしこのロープは輪になった片側の端を、ただかけてあるだけなので、容易に取り外して林道内に入ることができる。そしてそれを越えたところを駐車地とした。そのまま車で入って行ける林道だが、そう長くは走れず、荒れた林道に立ち往生することを知っていた。最後にこの林道に入ったのは昨春だったか?この日の二座目は「発足山」の、ピークそばに広がる伐採地で、のんびりと昼食を摂ることにした。林道を歩き出すと、すぐに1台の軽トラックが下ってきた。今はキノコ採りのシーズンなので、それが目的で入山したのだろう。この後も少し先で、もう...2024.9.15『発足山』(ハッタリヤマ・256m)期待した広い伐採地にガックリ・・・

  • 2024.9.15 『嶺泊』(ミネドマリ・219m) 4,900回目は広い風景の中で

    三連休初日にHiromiのところで、ちょっとした土木工事を行ったところ、即臀部から大腿の後ろ側に筋肉痛を発症!筋肉痛なんかずいぶん久しぶりだし、その箇所がまた経験のないところなもんで、下半身を使うのがなかなか大変になった。夜中にトイレに起きた際、一旦ベッドの上に座って立ち上がろうとしたら、ズキン!また座り込んでしまった。それからは歩くのも大変だし、腰にも負担がかかったようで痛む。三連休中日の日曜日は、明け方目覚めると、ザーザーと雨音が激しかった。その雨が朝7時ころまで続いた。この朝は8時にHiromiが、我が家に来ることになっていた。そして藪に入る予定でいたのだが、雨上がりではそんな気になれず、Hiromiに広い風景を見せることにした。Hiromiの車を我が家に置き、石狩市厚田区望来へと向かった。そして国...2024.9.15『嶺泊』(ミネドマリ・219m)4,900回目は広い風景の中で

  • 2024.9.14 「労働」 Hiromiのところで庭仕事

    週末土曜日からの三連休初日は、Hiromiのところで労働をすることにした。この日はHiromiの誕生日!プレゼントは1週間前に渡している。土曜日は以前Hiromiが、「軒先に砂利をまきたい」と言っていたので、三連休初日をその労働にあて、残り二日間を山にあてることにした。砂利と縁石については、事前にホームセンターに行き、種類と購入量を決めていた。金曜日の仕事帰り、私が勤め先のキャラバンを借り、ホームセンターに寄って、あらかじめ決めていたものを購入した。帰宅して隣家から借りた一輪車や、スコップ、巻き尺、大工道具などを積み込んだ。昨日の朝6時に家を出て、Hiromiの家に向かった。Hiromiの家までは20分ほどで着く。6時半前に工事を開始。この土木工事素人のジジが、ピンと張った糸に沿ってスコップ片手に地面を掘...2024.9.14「労働」Hiromiのところで庭仕事

  • 2024.9.8 『虚無僧山』(コムスヤマ・198m) 暑い中風通しの良い山へ!

    先日の日曜日、厚真町で「厚幌ダム」湖岸から、「一里沢」に登った後、炎天下に出てみると、いやあ、暑い暑い!引き続き軽装で登れる山希望だが、登山道のある山が皆無であるこの一帯で、短パン軽装限定で登れる山はそうない。そこで今年既に二度登っている、風通しの良い「虚無僧山」に登って、眺めの良いところで昼食とすることに決めた。「虚無僧山」は以前藪山で、初めて登った時は、樹林の中の藪をかき分けて登ったものだ。ところが昨年伐採が入り、すっきりとした山容になった。厚幌ダムから幌内地区まで戻り、作業道に入った。すぐにエゾシカ防護柵が現れるので、その扉を開けて中に入る。すると広い土場となっているので、そこを駐車地とした。太陽がギラギラ照り付けて暑い中をスタート。石がゴロゴロと堆積しているが、これは先日の大雨で上部から押し流され...2024.9.8『虚無僧山』(コムスヤマ・198m)暑い中風通しの良い山へ!

  • 2024.9.8 『一里沢』(イチリサワ・268m) 厚幌ダム湖岸で尾根に取り付く

    先日の日曜日は、9月に入ってもまだ日中の気温が30℃になると言うので、軽装で登れる山を選定。この朝Hiromiを迎えに行き、厚真町へと向かった。そして久しぶりに厚幌ダムへ。その途中の吉野地区には、6年前の「胆振東部地震」で亡くなられた方々を弔う、献花台がテントの中に設置されているところがある。つい先日の6日もテレビや新聞等のニュースで取り上げられていた。また、この献花台が設置された裏側の斜面は、幅約1kmに渡って、全てが一瞬のうちに崩れ去った。そしていち早く取り組まれた災害復旧工事が、一番最初に完了したところでもある。厚幌ダムまで走って驚いた。そこを走る道々933号線はこれまで、ダム横の「厚幌トンネル」の前でゲートが閉じられ、その先へは車両を乗り入れられなかった。6年前の胆振東部地震による災害と、その復旧...2024.9.8『一里沢』(イチリサワ・268m)厚幌ダム湖岸で尾根に取り付く

  • 2024.9.7 「210mP」 瑞穂ダムで地震崩壊地を巡る

    週末土曜日の午前中安平町の瑞穂地区で、「瑞穂」(四等三角点)付近の地震崩壊地を巡った後、「瑞穂ダム」に移動した。そしてダムの南側駐車場を利用。ちょっとここで話しがそれる、忘れないうちに!例の「オニヤンマ君」件だ。今夏はこの「オニヤンマ君」を、徹底して帽子に付けて歩き、その効果を検証した。結果、アブには全く効果がないことが判明。しかしスズメバチには、間違いなく効果があると確信した。そもそも「オニヤンマ君」を帽子に付けていると、スズメバチがやってこない。たまに羽音が聞こえても、すぐに去って行く。オニヤンマがスズメバチの天敵、と言われるのは間違いないようだ。私は過去スズメバチに4度刺されている。だから頼もしい味方ができた。また、鬱陶しい夏から初秋に季節が変化した今、改めて思うことがある。ふと気付くと、今夏はブヨ...2024.9.7「210mP」瑞穂ダムで地震崩壊地を巡る

  • 2024.9.7 『瑞穂』(ミズホ・188m) 胆振東部地震から6年が経過

    昨日の夕方仕事を終えて帰宅すると、女房が「町内会から古希のお祝い届いているよ」と言う。見るとのし袋が!開けてみると2,000円が入っていた!一瞬「俺の70年がたった2,000円かよ~?」、と思ってしまった心の狭い私。しかし、安い町内会費しか払ってないもんね~それに対して、折り目のない新札を入れてくださった心遣いに感謝!改めて「ありがとうございます」。胆振東部地震が発生し、一瞬にして44人もの尊い命が奪われてから、昨日で6年が経過した。地震は厚真町、安平町、むかわ町、平取町などで、無数の斜面に崩壊地を生んだ。一瞬にして消失した森林は、4,300平方キロにも及ぶと言う。それがいったいどれほどの面積なのかは理解できないが、私はこの目でこの一帯の山々を見て歩いた。この一帯は高い山がなく、おおよそ200m前後の里山...2024.9.7『瑞穂』(ミズホ・188m)胆振東部地震から6年が経過

  • 2024.9.1 『右股』(343m) 夕張で変化のあるルートを楽しむ

    9月に入って最初の山行は、まだ暑いので軽装で歩ける山へ、と言うことで、久しぶりに夕張のマニアックなところを目指した。夕張市新久留喜で、国道274号線(石勝樹海ロード)から、「シークルキ川」に沿って伸びる市道に入った。この市道を3kmほど走ると、蛇行する上り坂となる。これは「小林峠」で、それを下って行くと舗装道路が砂利道に変わり、道幅も狭くなる。そして峠から2kmほど進んだ地点で、上空を走る送電線の下をくぐる。これが今回のルートの目印だ。送電線の下にちょうどよい空き地があるので、それを駐車地とした。この日の「右股」は四等三角点。「右股」だの「左股」、或いは「二股」だのと、つまらない点名をつけてくれるよねえ!山なんだから、もっと個性的な点名が欲しい。ルートの前半は送電線下の作業道を利用し、後半は崩壊箇所の多い...2024.9.1『右股』(343m)夕張で変化のあるルートを楽しむ

  • 2024.8.31 『中小屋』 雨の止み間を拾ったつもりが・・・

    8月最終日の先日土曜日は、明け方から雨が降り出し、次第に強くなり、雷までゴロゴロ鳴り出した。雨降りだからと言って、山に向かわないという選択肢はないものの、できることなら雨には当たりたくない。そこでHiromiにしばらく待機するよう連絡。9時になって天気予報を再チェックすると、当別町中小屋辺りで、10~13時の降水確率が、グンと低くなった。そこでHiromiに、雨の止み間が出るからと連絡し、我が家に来てもらって、当別町中小屋へと向かった。我が家から出るころには、一旦雨が上がっていた。中小屋近くの田園地帯では、そこからいつも見えるはずの、「中小屋」(三等三角点)が、ガスに隠れて見えなかった。スタート地点の「中小屋墓地」に到着しても、空は曇りのままだった。おまけにこの時点の気温が22℃と、最近にしてはやけい涼し...2024.8.31『中小屋』雨の止み間を拾ったつもりが・・・

  • 2024.8.25 『鬼武士』(オニプシ・294m) 眺めのよい気に入ったピークへ!

    先週の日曜日、この日も暑いとの予報に、やはり軽装で歩ける山を選び、Hiromiを迎えに行って夕張へと向かった。ところが馬追丘陵を越えて目にする夕張方面の空は、低く濃いガスに覆われて、山並みがほとんど隠れて見えなかった。そこで急遽変更し、厚真町へと進路を変え、ガスに邪魔されない里山を目指した。この急な変更は日常茶飯事で、Hiromiとの山行は、急な変更が自由にできるところがいい。厚真町から道々「平取~厚真線」にのった。そして「あづほ隧道」の手前500mほどのところで、右手に現れる林道に入った。この砂利道は町道「豊丘~宇隆線」で、森林管理署管轄の林道ではない。しかし、走る分にはただの林道だ。これを1kmほど入ると、正面に林道ゲートが現れるので、その手前を駐車地とした。また、この町道をそのまま進んで行くと、厚真...2024.8.25『鬼武士』(オニプシ・294m)眺めのよい気に入ったピークへ!

  • 2024.8.24 『下穂別』(シモホベツ・290m) 暑い日当たりから涼しい樹林へ!

    先週末の土曜日は、やはり暑いと言うことで、軽装で歩ける山を選定。むかわ町穂別へと向かった。しかしこの朝はまた寝不足感でいっぱいだった。と言うのも、暑くて寝苦しい夜が深い眠りを妨げたためだ。寝室の窓を全開にし、扇風機を作動させたまま眠りにつき、自分ではゆっくり寝たつもりでいても、朝起きてみると寝た気がせず、どっぷりと疲れた感でいっぱいだった。朝Hiromiを迎えに行き、穂別へと向かったのだが、私はここでいつも迷う。むかわ町穂別へは、夕張経由で行くのがいいのか、または厚真町経由で行く方が早いのか?そこで今回は行きを夕張経由とし、帰りを厚真経由として、その距離を測ってみることにした。夕張経由で走って行くと、空を覆う濃い色の雲が鬱陶しく、雨が降り出す懸念さえあった。しかし穂別に到着すると、上空を覆っていた雲がどん...2024.8.24『下穂別』(シモホベツ・290m)暑い日当たりから涼しい樹林へ!

  • 2024.8.18 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m) どうも体調がすぐれない・・・

    まだ盆の話しをするが、私の盆休みは15日までだった。その後その週は16日(金)、17日(土)と出勤だった。それで金曜日の午後から2泊の予定で、Hiromiが単独十勝連峰へと出かけて行った。そこで日曜日は厚真町方面で、未踏の三角点ピークを狙うつもりでいた。ところが日曜日の朝を迎える夜は暑く、どうもよく眠れない。結果朝の目覚めが悪く、いつまでもベッドの中にいたい気分だった。暑さのせいか、仕事の疲れか、あるいは歳のせいか、とにかく寝不足感、疲労感が抜けない。ようやく起きて朝食もそこそこに車に乗った。そしてモチベーションが上がらないまま予定を変更して、栗沢町美流渡へと向かった。その時点で「幌向炭山」に登ることとした。上志文から道々を万字方面に走り、朝日町から1kmほどのところを、左手の農道に入った。そこには確か「...2024.8.18『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)どうも体調がすぐれない・・・

  • 2024.8.15 『クオベツ山』(509m) 三つの自治体を巡ってピークへ!

    私にとっての盆休最終日である15日は、やはり暑いので軽装で歩けるところとした。この朝もHiromiを迎えに行き、夕張へと向かった。そして滝ノ下から道々「夕張~厚真線」に入った。道々は1kmほどで、夕張川に架かる「滝の上橋」を渡る。すると道幅は広いが、砂利の道々が続く。「於兎牛沢川」に沿って伸びる道々は、国道274号線の起点から、6km弱で終点を迎える。終点は広く空けられた土場で、その先に「厚真川林道」が続く。そこは夕張なのに、何故「厚真川」の名が出てくるのかと、地理院地図を見てみると、この林道は最高標高で境界線を越え、厚真町に下って行く。そして最後は「厚幌ダム」に至る。しかし、この厚真側に入っても、林道は「ショロマ川」に沿って下っており、どこにも「厚真川」という名称は出てこない。Hiromiと涼しいスタイ...2024.8.15『クオベツ山』(509m)三つの自治体を巡ってピークへ!

  • 2024.8.14 『コロイ山』(164m) 管理道路を利用して軽装

    盆休みが後半に入った14日、雨から逃げてむかわ町で「有明」に登った後、まだ時間が昼前だったので、もう一座軽装で登れる山と言うことで、安平町早来に寄り、巨大アンテナが林立する、「コロイ山」に登って帰ることにした。この山は管理道路が付けられているので、軽装で十分だ。ただ、この山については、管理道路の入口を確認したことがなかった。初めて登った時から、「早来墓地」を起点に登ってきたものだ。地形図を見ると作業道が入り組んで、なかなか面倒だったが、ようやく管理道路の入口に達した。そしてゲート前には広く空けられた部分があったので、そこに駐車してスタート。この管理道路は一貫して舗装されているものと認識していたが、砂利がむき出しの部分や、アスファルトが割れてガタガタの部分もあることに気付いた。はじめはうっそうとした、樹林の...2024.8.14『コロイ山』(164m)管理道路を利用して軽装

  • 2024.8.14 『有明』(アリアケ・225m) 雨から逃げて緑のフィールドへ!

    今年の盆休みは7連休だったが、その前半はHiromiと別行動で、晴天の中近場で活動していた。しかし暑くてねえ!そして後半に入ると、毎日が雨の予報でぐずついた。但し、この前日体調を崩した日は、天気予報が外れて晴天だった。ところがこの日は天気予報通り雨降りで、それから何とか逃れようともがいてみた。雨が降っても蒸し暑さは変わらないので、この日も軽装登山と決め、小雨が降る中Hiromiを迎えに行き、まず厚真町へと向かった。しかし雨は止むことなく降り続いた。それで厚真町を通り過ぎ、むかわ町へと向かった。そしてむかわ町有明で、「有明林道」に入った。林道入口に広いところがあるので、これを駐車地とした。と、走行中小降りになっていた雨が、ここでピタリと上がった。何と絶妙なタイミングか!?車外に出て準備をし、雨が降ったなら濡...2024.8.14『有明』(アリアケ・225m)雨から逃げて緑のフィールドへ!

  • 2024.8.13 『二ノ沢』(279m) 頭クラクラ胸はムカムカ・・・

    ちょうど一週間前の13日、明け方近くにトイレに起きた際、ちょっとめまいのようなものを感じた。そしてまた寝て通常通りに起床した。寝室のある二階から、階下に降りて行くと、突然吐き気がしてトイレに駆け込んだ。そのまま便器に顔を突っ込み嘔吐!しかし、最後に食事をした前夜から、12時間が経過していたため、出るものが何もなく、ただただ「オエーッ!」と苦しいだけ。結局何も出ないまま居間に戻って、ソファーにへたり込んだ。ただ、吐き気が治まらず横にもなれない。横になるとまた「オエーッ」となりそうなので、ソファーに座ったまま休んだ。盆休の前半は別行動だったHiromiと、この日から同行が続くことになっていたので、とりあえずHiromiに遅れることを告げた。そして眠った。Hiromiには1時間遅れると伝えたが、その1時間はあっ...2024.8.13『二ノ沢』(279m)頭クラクラ胸はムカムカ・・・

  • 2024.8.11 『剣淵』(ケンブチ・121m) 暑いが空も緑も美しい!

    話しは盆前の11日のことになるが、午前中安平町で「八ツ瀬」に登り、地震崩壊地を見て歩いた後、暑いが天気がいいので、千歳の「コムカラ峠」に寄り、「剣淵」(二等三角点)を往復した。「コムカラ峠」の頂上より、追分側に100mほど下ったところに、林道入口があるので、そのゲート前を駐車地とした。施錠されたこのゲートから、車を乗り入れる者はいない。たとえ乗り入れたとしても、いくらも進まないうちに進行不能となる。林道に入るとすぐ、道東自動車道の上に架けられた、「コトロ橋」を渡る。橋の上から下の高速自動車道を見下ろすと、その高度感に脚がすくむ。そして橋を過ぎると、林道が雑草に覆われ、まあ走行しようとする車はクロカン四駆くらいだろう。それもエゾシカの狩猟シーズンに入ってからで、今は車両進入の痕跡が皆無だ。暑いが素晴らしい青...2024.8.11『剣淵』(ケンブチ・121m)暑いが空も緑も美しい!

  • 2024.8.11 『八ツ瀬』(221m) 暑いが地震崩壊地へ!

    昔の北海道は盆を一区切りとし、空気が入れ替わり、秋色の乾いた風が吹いたものだ。そして朝晩はもう寒いくらいだった。それが今はどうだ?朝からねっとりと湿った空気に覆われ、じっとしていても汗ばむ毎日が続く。秋の風が欲しい!この日も軽装登山と思っていたが、一つくらい暑さに堪えて藪に入ってみるか?と、安平町へと向かった。そして安平町幌里から、「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った。この林道には昨年まで、「立入禁止」の警告板が立てられていた。この流域全体が6年前の「胆振東部地震」の際に発生した斜面の一斉崩壊で、流倒木が幾重にも重なって、沢筋全体を覆いつくしていた。そのためその撤去作業と、林道の修復工事が続けられていたのだ。それが今一段落し、復旧工事は現在更に奥で進められているらしい。林道入口の巨大砂防ダムから、3km...2024.8.11『八ツ瀬』(221m)暑いが地震崩壊地へ!

  • 2024.8.12 「墓参り」 うちの女房はえらい!!

    12日の月曜日は「墓参り」に出かけた。「墓参り」と言っても、私の中ではそんな行事なぞ存在しない。宗教が大嫌いな私は、自分の方の墓が滝川市にあるので、山への道中気が向いたら墓の確認に寄る程度。あとは興味ない。しかし女房の方は墓を守る女房の兄の手前、盆には足を運ばないと、女房の立場がないだろうと、毎年気を遣って墓参りに連れて行く。そんな墓参りに、今年はずいぶん久しぶりに娘が同行した。札幌で一人暮らしをして長い娘は、前日我が家にやってきた。女房方の墓は、千歳市の公共墓苑にある。女房の父親が亡くなった平成8年のすぐあと、義兄が建立したものだ。同じ墓石が整然と並んでいる。墓に着くといつものように水を汲んで行き、何やら墓石を洗っている。人は死んだら「無」。誰もわかるわけないのにねえ・・・墓石を洗い流して花を添えたら、...2024.8.12「墓参り」うちの女房はえらい!!

  • 2024.8.10 『上春別』(カミシュンベツ・179m) 風車のある風景の中で

    週末の土曜日、日本海側の望来で広く美しい風景を堪能した後、そこから見えていた風車群の近くに行き、今度は風車のある風景を楽しむことにした。石狩市厚田区望来から、道々527号線にのりかえて当別方面に向かうと、山間部へと入り、やがて道が大きく蛇行を始め、峠状の地形となる。その地形の最上部で砂利道に入った。そこに巨大な風車が建つ。大きなプロペラを備えた風車は、その高さが数十メートルに及ぶ。砂利道に入ったところを駐車地とした。この道にゲートがあるわけではないが、広い風景の中に、巨大な風車が建つ風景を眺めながら歩きたい。風車の形状こそ違うものの、なんだか「風の谷のナウシカ」を思わせる世界が広がる。道は北東方向へと続き、その先にはもう一基の風車が建つ。また、南側にはやはり風車のプロペラが、4基分見えている。なかなか見ら...2024.8.10『上春別』(カミシュンベツ・179m)風車のある風景の中で

  • 2024.8.10 『嶺泊』(ミネドマリ・219m) 広い景色と涼を求めて・・・

    昨日の朝自分のベッドで目覚めると、なんかどよんとして、疲れがずっしりと残っている感じだった。仕事の疲れなのか、暑さのせいなのか?我が家は5年ほど前、1階にエアコンを付けたものの、2階にはないので、私の2階の寝室は窓を全開にし、扇風機のスイッチを入れたまま寝る。この扇風機の風が疲れるのだろうか?とにかく寝た気がしない。この週末はHiromiが女子会登山で地方に出かけたため、単独行動となる。しかし暑くて全くやる気がしない。とにかく軽装で登れる山を選定することだ。そこでこの日は風通しが良く、広い風景を眺められる日本海側へと出かけた。国道231号線を走り、厚田区嶺泊地区で林道に入った。しかしこれは林道ではなく、農道なのかもしれない。これに入って行くと、別荘地のようなところを通り過ぎる。道外からの移住者が多く住んで...2024.8.10『嶺泊』(ミネドマリ・219m)広い景色と涼を求めて・・・

  • 2024.8.9 『中小屋』(ナカゴヤ・309m) 雨が降り出す前に・・・

    盆前の繁忙期が昨日でようやく終わった!毎年7月はじめから盆の直前まで、土曜も出勤となり、週一休みしかなくなるため、山にも思うように向かえずストレスをほとんど抱えない私が、随分そのストレスを抱える時期だった。しかしこのたびは来年5月末の定年退職を控え、まあ余裕の繁忙期だった。また、新型コロナウィルス禍で休みばかりだった3年間の前の忙しさが、いまだに戻っていないのも、ただのアルバイト社員の身としては幸運だった。今日は「じきに雨が降り出す」という天気予報だったので、途中で降られてもいいように、足もとがきれいな当別町の「中小屋」に登ることにした。当別町中小屋で駐車地となる「中小屋墓地」に入って行くと、何やら工事標識があり、その先で林道工事が行われている模様。しかし中止することなく林道へと入ることにした。ただ墓地の...2024.8.9『中小屋』(ナカゴヤ・309m)雨が降り出す前に・・・

  • 2024.8.4 『竹の子山』(156m) 食うわ食うわ~

    先日の週一休みである日曜日、栗沢町で霧雨の林道歩き約10kmを終え、山中から田園地帯に戻ると、それまでの霧雨が突然強い雨に変わった。大粒の雨がフロントガラスにビシビシたたきつけてくる。「こりゃあダメかなあ?」、と思いつつも、近くの「レインボウ林道」に入った。こちらの林道も舗装されているが、狭いので要注意だ。そしてこの林道を車で走行していると、何と雨が上がった。どうやら小さな雨雲が通り過ぎたようだ。こちらも足もとがきれいな路側帯に駐車。ここもまたほとんど車が通ることのない林道歩きだ。そして標高の低い丘陵地帯だが、私はこの辺りの風景が好きで、時折訪れる。舗装された林道を、最高標高辺りで左手の作業道に入った。伐採の際に利用された作業道だが、もう荒れて雑草にまみれている。しかしそこにこの季節の花が咲くと、美しい風...2024.8.4『竹の子山』(156m)食うわ食うわ~

  • 2024.8.4 『二ノ沢』(279m) 霧雨の林道歩き

    一昨日の土曜日も出勤日だった。そして盆前の週6勤務がようやく終わった。6連勤の週が続くと、曜日の感覚がつかめなくなり、「今日は何曜日だったっけ?」、という場面が何回かあった。土曜日までの勤務を終えて、ようやく日曜日1日の貴重な時間なのだが、あいにく雨だ。前週の日曜日も雨にたたられた。どうもついていない。だからと言って、山に向かわないという選択肢はないので、近場で林道歩きを楽しむことにした。昨日の朝Hiromiを迎えに行き、栗沢町上幌に向かった。そして「シコロの沢林道」に入った。舗装された林道を2kmほど走ると、「千代谷貯水池」が現れる。Hiromiを迎えに行った時点で、まだ曇り空だったが、「シコロの沢林道」に入るころには、既に霧雨が降りだしていた。霧雨に煙る「千代谷貯水池」を眺め、更に林道奥へと車を走らせ...2024.8.4『二ノ沢』(279m)霧雨の林道歩き

  • 2024.7.28 『長官山』(チョウカンザン・254m) ここも緑が美しい!

    先日週一休みの日曜日、雨の中で夕張の『冷水山』に登った後、午後一番で予定があるHiromiにも、まだ少し時間があったので、帰途の途中「馬追丘陵」に寄り、『長官山』に登ることにした。それも雨の中なので、長沼スキー場から舗装道路を歩く。スキー場麓の駐車地に着くと、雨がほぼほぼ上がった状態になった。またいつ降り出すかわからない空模様だったが、まあ濡れてもいいやと、私は雨具なしでスタート。トレーニングコースとして、これまでにずいぶん登り歩いた馬追丘陵だが、スキー場下から歩き出すのはいつ以来だろう?最後にここをスタートしてから、既に2年くらい経過しているような・・・広く立派な舗装道路を歩く。しかし、この旧「マオイゴルフ場」へと続く、広い舗装道路を車が走ることはめったにない。この山越え道は、どこへ行くにも近道になるわ...2024.7.28『長官山』(チョウカンザン・254m)ここも緑が美しい!

  • 2024.7.28 『冷水山』(703m) ついにこの日がやってきた!

    先日の28日は私の誕生日だった。それも70歳という節目。なっちまったよ、とうとう70歳に!還暦を迎えた60歳から、早いもので10年が過ぎ去ってしまった。その「還暦」にHiromiからもらったバッグも、10年間毎日持ち歩き、とうとう使えなくなってしまった。すると今度は女房が革で作ってくれた。構造はこれまでに使っていたバッグとほとんど同じ。いれるものを減らしたので、一回り小さくして使いやすい。誠にありがたい。7月の繁忙期で、この週と翌週は土曜日も出勤だ。なのにこの貴重な日曜日が雨に見舞われた。今シーズンはここまで何とか雨から逃れてきたが、とうとう逃げ切れなくなった。そこで70歳の記念登山は、ホームグラウンドの夕張で、『冷水山』に登ることとした。降りしきる雨の中を、雨具着用で登る。今回は作業道を利用せず、最短の...2024.7.28『冷水山』(703m)ついにこの日がやってきた!

  • 2024.7.21 『本安平奥』(ホンアビラオク・244m) 鮮やかな緑の中で・・・

    もう一週間を過ぎた話しになるが、21日の日曜日、夕張で「佐々山」に登った後、まだ午前中の早い時間だったので、安平町追分に移動して、「本安平奥」に登ることにした。こちらも軽装で歩ける林道が続く。安平町追分旭地区で、「安平川」に沿って伸びる林道に入った。これをまっすぐに進んで行くと、チェーンゲートが現れて行き止まりとなる。このチェーンゲートの先が「本安平越林道」で、「支安平奥」(三等三角点・364m)まで続いている。「本安平越林道」は、6年前の「胆振東部地震」で、壊滅的な被害が発生したものの、現在は全線で復旧工事が終了している。また、先日「本安平」(二等三角点・215m)に登ったが、直線距離で「本安平」の約3km南に、「本安平奥」がある。チェーンゲートを越えて、「本安平越林道」に入った。すると予期していなかっ...2024.7.21『本安平奥』(ホンアビラオク・244m)鮮やかな緑の中で・・・

  • 2024.7.21 『佐々山』(324m) 軽装で暑さをしのぐ

    先週は土日とも雨の予報だったのに、実際には晴れていい天気!ただ晴れりゃあそれなりに暑い!土曜日に続き、日曜日も30℃超えの予報に、とてもじゃないが、ズボンなんかはいて歩く気になれない、と軽装で登れる山をチョイス。日曜日の朝Hiromiを迎えに行って、夕張へと車を走らせた。途中で目にした田園地帯の牧草ロール風景が、なんとなく秋を思わせたが、実際にはとんでもなく暑い!夕張市滝ノ上で農道に入り、夕張川に架かる「営農橋」を渡った。そしてしばらく走り、紅葉山地区で「佐々山林道」に入った。この辺りは農家が多く、そのほとんどが「夕張メロン」を栽培している。「佐々山林道」の入口は、常にウェットで土が柔らかく、小さく軽い車でもタイヤを緩んだ土に取られてしまう。要するに足もとが汚いので、十分注意しながら準備をする。ゲートを越...2024.7.21『佐々山』(324m)軽装で暑さをしのぐ

  • 2024.7.20 『沼ノ沢』(206m) もう暑くて暑くて・・・

    先週土曜日の午前中、かかりつけのクリニックで、定期的な薬の処方をしてもらった後、月形町へと向かった。暑いので軽装で歩けるところを狙った。そして道々11号線の林道入口に着くと、車の外気温計が33℃を示していた。たまらんわ、この暑さ!近年毎年のように感じるが、今の北海道はかつての北海道ではない。暑くても空気が乾燥しているのが、北海道の夏だった。それが今は毎日ねっとりと、肌に絡みつくような湿った空気が漂う。そこに直射日光を浴びると、歩き出す前から疲れを感ずる。林道入口に駐車すると、大きなアブがブンブン取り巻き、車の車体や窓にコツッ、コツッと当たる。この大きなアブは、いったいどうして車に群がってくるのだろう?そこで「オニヤンマ君」を試すことにした。帽子に付けてスタート。暑くてたまらないが、緑の美しい林道を歩いて行...2024.7.20『沼ノ沢』(206m)もう暑くて暑くて・・・

  • 2024.7.20 『最上山』(モガミヤマ・163m) 通院前にひと汗かこう!

    「通院」というと、頻繁に病院へと通っているようなイメージだが、私の場合は4か月に1回だけ。先週末の土曜日は出勤日だったが、持病である「痛風」の薬が切れるため、予め休みを入れていた。私が痛風になったのは、もう35年ほど前になるか?ある朝突然右足の親指関節が腫れていた。病院で受診すると即「痛風」と言われた。それから今日まで毎朝1錠の薬を飲み続けてきた。たった1錠の薬を飲むだけで、あとは全く何も気にしていない。正直痛風なんか、なんの邪魔にもならない。通院だって4か月に1回なのだから。この朝かかりつけのクリニックに行く前、ひと汗かくことにした。開院時刻は9時なので、それまでの時間がもったいない。6時前に家を出て栗沢町へと向かった。そして栗沢で道々817号線に入り、茂世丑方面へと走る。すると峠状の小高いところに、「...2024.7.20『最上山』(モガミヤマ・163m)通院前にひと汗かこう!

  • 2024.7.15 『御園北』(ミソノキタ・195m) 暑くてヘロヘロ~

    先日の「海の日」の午前中、安平町で「本安平」に登った後、風通しの良い伐採地の風景を眺めながら昼食を摂るべく、車を走らせて栗山町御園地区へと移動した。車と言えば、フィットに乗り替えてから気持ちがグッと楽になった。車体が小さく室内が狭いため、窮屈で何かと不便だが、燃料費がかなり安くなりそうだ。ハイエースに乗っていたときは、月の燃料代に3万円を要していた。ところが小さなフィットに乗り替えたことで、月の燃料代が2万円で済みそうだ。この差は大きい。毎年車検で11~15万円かかるのもきつかった。金のない私にはやはりフィット以下が分相応というもの。御園地区の「伊藤の沢林道」入口に廃屋があるので、その荒れた敷地を駐車地とした。そして車外に出ると、昼近くで相当気温が上がり、歩き出してもいないのにバテバテ感・・・歩き出すと道...2024.7.15『御園北』(ミソノキタ・195m)暑くてヘロヘロ~

  • 2024.7.15 『本安平』(ホンアビラ・215m) 広い伐採地の奥へ!

    先日の「海の日」は、今の勤め先では初めての休日だった。これまでは繁忙期とあって、7月は土曜日が全て出勤日であり、この「海の日」さえ休むことができなかった。それではじめはやめようと思っていた。しかし働いているうちに居心地がよくなり、結局今の会社に勤めて8年半となった。いつの間にか社内で最高齢者となってしまった私だが、残りが1年未満となった。辛いわけでもきついわけでもない、実に楽で楽しい職場だ。有給休暇も自由に取得でき、今年度の有給休暇は既に使い切ってしまった。冒頭から話しがずれた感じだが、「海の日」の祝日は安平町追分旭地区で、伐採地の麓を駐車地として、「本安平」(二等三角点)に登った。昨年末この山に登った時、麓の伐採面積が広がり、大変感動したことを思いだし、伐採地のその後の様子を見たかった。安平町に向かう田...2024.7.15『本安平』(ホンアビラ・215m)広い伐採地の奥へ!

  • 2024.7.14 『虚無僧山』(コムスヤマ・198m) 風通しの良い伐採地へ!

    日曜日の朝「芽奈野」から下山すると、時刻はまだ10時をすぎたところ。時間的にもう一座だが、カンカン照りの陽射しが強く、暑くてきつい状態だった。それで風通しの良い山という選定で、同じく厚真町の伐採地が広がる「虚無僧山」に登ることにした。暑いからそのまま帰途に着いてもいいのだが、体に染みついた山登りには、別の目的もある。それは安心して酒を飲むこと!自分の中には十分身体を動かさなきゃ飲んじゃいけない、という暗黙の決めごとがある。厚真町富里で道々脇の林道に入った。すぐエゾシカの防護柵扉が現れるので、それを開けて中に入り、すぐそばを駐車地とした。伐採の際土場として利用されたようで、広く空けられている。カンカン照りの中をスタート。暑い!しかし周囲の風景は、青空と緑がとにかく美しい。短い樹林を抜けると広い伐採地が広がる...2024.7.14『虚無僧山』(コムスヤマ・198m)風通しの良い伐採地へ!

  • 2024.7.14 『芽奈野』(メナノ・237m) 快晴の下で崩壊地風景検証

    前週の「鬼子」登路の林道から、6年前の「胆振東部地震」で崩壊した無数の斜面が、ほとんど緑に染まったのを目にし、他の山域でも同じように、緑が崩壊斜面を覆ったのか、と気になり、それを検証するため、昨日の朝厚真町に向かった。毎年7月の繁忙期は、土曜日が全て出勤となるばかりか、祝日である「海の日」さえ通常勤務となる勤め先だったが、今年行政指導が入ったらしく、年間の休日数が10日増えた。そのおかげで一昨日の土曜日は出勤したものの、「海の日」は休みということになり、日~月曜日が連休となった。しかし世の中は三連休であるため、Hiromiは以前から予定していた表大雪の山旅へと、土曜日の朝出かけて行った。厚真町で高丘地区に入り、奥地から「幌内高丘林道」にのった。そして林道の斜度が増す直前を駐車地とした。この日は快晴で、スタ...2024.7.14『芽奈野』(メナノ・237m)快晴の下で崩壊地風景検証

  • 2024.7.7 『歴史村』(592m) 雨の止み間をぬって・・・

    先週末の土日は、両日とも雨の予報だったが、土曜日はなんとかそれを回避できた。しかし日曜日は朝家を出るときから雨が降り、いつものようにHiromiを迎えに行っても降り続いていた。そんな中この日も事前の予定は立てづらく、出たとこ勝負ということにして、とりあえず夕張へと車を走らせた。最終的には雨具着用で活動することにしたが、準備や後片付けの際に、足もとが汚いのはごめんなので、足もとがきれいな、アスファルトを駐車地としてスタートできるところを選定。それが「歴史村」(四等三角点)だった。「歴史村」の麓には、かつて観光客で賑わった「歴史村」公園がある。夕張の炭鉱が閉山した後、観光地として売り出すために、遊園地や公園が造成された。しかし、山間部の奥に位置する夕張まで観光客を呼び込むこと難しく、いつのころか「石炭の歴史村...2024.7.7『歴史村』(592m)雨の止み間をぬって・・・

  • 2024.7.6 『鬼子』(オニコ・245m) 広く明るい林道歩き

    先週土曜日の朝、厚真町で「入鹿別」下山後、まだなんとか雨が降りださない中、町道「豊丘~宇隆線」から道々「平取~厚真線」に戻り、厚真町方向に走った。そして3kmほどで右手に現れる、「石油沢川」に沿って伸びる林道に入った。これは「幌内~宇隆線」で、ここから入って厚真町幌内地区に抜ける。6年前の「胆振東部地震」で、ズタズタに寸断された林道だが、既に全線で復旧工事が終了したようだ。「幌内宇隆林道」に入り、1.5kmほど走ると広い空き地が現れるので、そこを駐車地とした。駐車地の北側には「姨失山」(一等三角点・252m)があり、「姨失山」にはこの駐車地から登る。また、「幌内宇隆林道」にはゲートがなく、そのまま車で入って行けるが、大変風景の良い林道なので、それを楽しむためあえて歩く。我々は歩くのが好きだしね~駐車地から...2024.7.6『鬼子』(オニコ・245m)広く明るい林道歩き

  • 2024.7.6 『入鹿別』(イリシカベツ・184m) 雨から逃れて・・・

    先週末の土日は、両日とも雨の予報で、山の選定が難しかった。いや、どこに向かっても、必ず雨に当たると覚悟して入山しなければならない状況だった。我々には雨が降るからと言って、山に向かわないという選択肢はないので、極力雨の影響を受けず、降られても短時間で下山できる山を選定。しかしながら、絶対に降るという予報の中にあっては、予定を絞り切れず、とりあえず土曜の朝Hiromiを迎えに行った。そして無意識のうちに、厚真町に向かって車を走らせた。頭の中は現地に行って、空模様を伺って山を絞ろうという考えが広がった。助手席ではHiromiがいつものように寝入っている。厚真町に入っても、その時点でとりあえず雨は降っていなかった。そこで厚真町においては、もう少なくなった未踏の三角点ピークを目指すことにした。それが「入鹿部」だ。厚...2024.7.6『入鹿別』(イリシカベツ・184m)雨から逃れて・・・

  • 2024.6.30 『柳沢』(ヤナギサワ・381m) 美しき緑の草原!

    ちょうど一週間前の日曜日は、夕張で緑の草原の風景を楽しむことにした。そのちょっと前に登った、「真谷地炭山」から目にしたその風景が、あまりにも美しかったので、ぜひその中を歩きたいという思いに駆られた。この日も朝Hiromiを迎えに行き、夕張へと車を走らせた。そして夕張市沼ノ沢から真谷地へ。もう居住者がわずかとなった集落を抜けて、最奥のリサイクルセンターそばまで入った。そこには広い空き地があるので、それを駐車地とした。この度目指す緑の草原は、リサイクルセンター横の作業道を進んだ奥に広がる。それはかつて露頭炭を採掘していた大地だ。それが閉鎖されて長い年月を経た。現在はリサイクルセンターの裏手で、チェーンゲートが設置され、「立入禁止」となっている。以前はこの警告板が設置されていなかった。ここは自己責任で通していた...2024.6.30『柳沢』(ヤナギサワ・381m)美しき緑の草原!

  • 2024.6.29 「365mピーク」(上砂川) ジギタリス咲く丘で・・・

    先週末の土曜日は午前中赤平市で、素晴らして晴天の下『イルムケップ山』に登った後、上砂川町に移動した。上砂川町から奈井江町に抜ける道々を走り、「上砂川トンネル」を抜けて少し下ったところで、「上砂川橋」を渡る。この橋を越えたところに林道の入口が現れる。入口にはチェーンゲートがあり、ふだんは施錠されているのだが、この日は鎖が外され、中で作業されていることを伝えるのぼりが立てられていた。また、この林道入口の道々沿いには、運よく駐車帯が設けられていたので、これを駐車地とした。ここで登る「365mP」には、林道を1kmほど利用したのち、藪に入ってピークを目指す予定だ。日差しが強く、もう昼近かったので暑い!そんな中で林道を歩いて行くと、すぐに重機と木材集積場が現れた。明らかに林業が活動しており、奥で伐採作業が行われてい...2024.6.29「365mピーク」(上砂川)ジギタリス咲く丘で・・・

  • 2024.6.29 『イルムケップ山』(865m) 青空と大地の中で

    先週末の土曜日は、全道的に晴天の予報。そこで景色の良い山へと出かけることにし、この朝Hiromiを迎えに行き、高速自動車道を利用して赤平市へと向かった。そして赤平市百戸東で、道々から左手の農道に入った。この農道への入り口に、「イルムケップ登山道」と書かれた、黄色い支柱が立っている。はじめは舗装された農道に入り、2kmほど走ると分岐が現れ、砂利道の林道となる。この林道は左に入ると、「右ペンケキプシュナイ川」に沿って伸びる、「大谷沢林道」で、分岐を直進すると、「ペンケキプシュナイ川」に沿って伸びる、「奥大谷沢林道」となる。『イルムケップ山』を目指すには、「奥大谷沢林道」を利用する。ただこの辺りは林道や作業道が、複雑に走っているので、なかなか判断に迷う場面が多い。道々の入口から約6km走ると分岐が現れて、左は施...2024.6.29『イルムケップ山』(865m)青空と大地の中で

  • 2024.6.28 『北炭』(ホクタン・362m) 期待外れの荒れた林道

    先週金曜日の朝、夕張市真谷地で「真谷地炭山」に登った後、もうわずか数軒が残るだけの、真谷地の集落を夕張方向に走り、間もなく右手に現れる林道に入った。この林道の奥には「北炭」(四等三角点)がある。もう数年登っていなかったが、昨年ここを通った時、重機が見えていたので、奥で伐採作業が行われているようだった。それでその後の伐採地を見るのを楽しみにしていた。林道には新しいチェーンゲートが設置されていたので、その横に駐車。1台分がすっぽり入れるスペースがあった。ゲートから中に入ると、路面にはびっしり砂利が敷かれ、以前の荒れたイメージが消えていた。そしてすぐ右手に土場が現れ、木材が集積されていた。しかし重機はなく、既に作業が終わったものと思われた。それで伐採はどこで行われたのか、楽しみに歩を進めて行くと、いくらも進まな...2024.6.28『北炭』(ホクタン・362m)期待外れの荒れた林道

  • 2024.6.28 『真谷地炭山』(マヤチタンザン・463m) ホームGで藪漕ぎ!

    昨日の金曜日は、7月の繁忙期を迎える前に、1日有給休暇を取ることにしていた。朝から天気が良い中、久しぶりにホームグラウンドである、夕張の山を見ておくことにした。そこでチョイスしたのが「真谷地炭山」だ。無積雪期には、もうずいぶん長い間登っていない気がしていた。思い返してみると、最後に登ったのが昨年の1月だから、やはり無積雪期に最後に登ってから、もう数年が経過している。ホームグラウンドとして、大変楽しませてくれる夕張の山は、定期的に見ておきたい。昨日の朝私としては早い、6時前に家を出た。昨日は気温がかなり上昇する予報だったので、涼しいうちに藪に入りたかった。夕張市沼ノ沢から、道々を真谷地方面に入った。そして人家がなくなって尚最奥まで進み、開放された大きなゲートの先で林道にのった。すると間もなく左手に林道の入口...2024.6.28『真谷地炭山』(マヤチタンザン・463m)ホームGで藪漕ぎ!

  • 2024.6.23 『冷水山』(703m) 白く染まった斜面を楽しむ!

    先日の日曜朝、夕張で「砂金沢」に登った後、同じく夕張の『冷水山』に向かった。『冷水山』は「マウントレースイスキー場」として有名な山だ。そして私が小学生のころ、当時暮らしていた夕張の隣町である栗山町から、この『冷水山』を眺めて、その姿を『夕張岳』と勝手に信じ、「いつかはあの頂に登ってやろう」、と思い続けていた。しかし中学に進学すると同時に、父の転勤で滝川市へと引っ越したため、『夕張岳』と信じていた山が、実は『冷水山』だと知ったのは、もう大人になってからだった。そんな『冷水山』に初めて登ったのが、31年前になるか・・・当時も既にスキー場として切り開かれていたが、谷間に登山道は残っていた。今ではそのような形跡も、全く残ってはいないが。記憶を掘り起こすと、20年ほど前のこの山は、スキー場一面が青紫のルピナスに覆わ...2024.6.23『冷水山』(703m)白く染まった斜面を楽しむ!

  • 2024.6.23 『砂金沢』(384m) 夕張メロンの畑の奥へ

    6月のこの時期は、毎年夕張で花を楽しむことにしている。今年もそれは外せないので、日曜日の朝Hiromiを迎えに行き、夕張へと車を走らせた。天気予報は終日「曇り」でパッとしない。事実、家を出た時は微かだが霧雨模様だった。しかし夕張に向かって走って行くと、幾分空が明るくなったので、花見の前に一座藪に入ることにした。夕張市清水沢まで行くと、すぐ近くに目指す「砂金沢」が見えてくる。こんもりとした樹木に全体を覆われた山を眺め、清水沢清陵町から農道に入って、取り付き点を目指した。農道の周辺は有名な「夕張メロン」の生産農家の畑がほとんどで、そのビニールハウスが建ち並ぶ。有名ブランドの「夕張メロン」を生産することは、大きな利益につながるようで、どの農家も家屋が大きく立派だ。農道の最上部で廃道となるので、その辺りを駐車地と...2024.6.23『砂金沢』(384m)夕張メロンの畑の奥へ

  • 2024.6.22 『芦ノ沢』(499m) 3年ぶりのRumiを交えておしゃべり道中

    この週末の土曜日は、ずいぶん久しぶりにRumiが北の都市からやってきた。Rumiは金曜日にこちらに来て一人で登り、その夜Hiromiの家に宿泊した。Rumiに会うのは2021年9月に登った、樺戸山地の『ピンネシリ山』(1,100m)以来だから、もう3年も前のことになる。またRumiは私の娘と同じ歳であり、息子のRyoの嫁であるSatomiの高校の先輩でもある。そんなこんなで、Rumiも娘のような存在だ。昨日の朝Hiromiを迎えに行くと、縁側の戸を開けてRumiが先に顔を出した。やはりなつかしい!そしてちょっとふっくらとしたようだった。この日は芦別市の南端の山で活動することにしていたが、Rumiが一緒なら、のんびりおしゃべりをしながら登れる山に変更することにした。しかもRumiが帰途に着きやすいよう、少し...2024.6.22『芦ノ沢』(499m)3年ぶりのRumiを交えておしゃべり道中

  • 2024.6.16 『安平道』(266m) 地震崩壊地のその後を訪ねる

    先日の日曜日は、また胆振東部地震で崩壊した山中の、その後の状況を検証するべく、安平町へと向かった。そして瑞穂地区から狭い農道に入り、「ハビウ林道」入口を駐車地とした。ここを起点に「ハビウ林道」から、「ハビウ支線林道」に入り、地震で崩壊した谷間を抜けて上部林道に上がる。その後「安平道」まで林道を利用して歩き、下山は「ハビウ林道」を歩いて戻るという、ほぼ周遊ルートだ。駐車地をスタートして、田園の中の「ハビウ林道」を進む。すぐにエゾシカの防護柵ゲートが現れるので、扉を開けて歩を進めた。ゲートから300mほど歩くと分岐となり、ここから「ハビウ支線林道」に入った。しばらく樹林の中の林道を歩くが、そこにチェーンゲートが設置されていた。最後にここを訪れたのが2年ほど前か?そのときは重機がたくさん入っており、地震で発生し...2024.6.16『安平道』(266m)地震崩壊地のその後を訪ねる

  • 2024.6.15 『奥千代谷』(オクチヨタニ・252m) とんでもない悪臭が・・・

    先週末の土曜日、午前中三笠市で「緑」(四等三角点)をリタイアした後、どうにもやる気のないまま車で移動。栗沢町まで戻り、上幌地区で「シコロの沢林道」に入った。ここは舗装された立派な林道が続く。町道から「千代谷川」に沿って伸びる林道を、2kmほど走ると「千代谷貯水池」が現れる。なかなか風景のよい貯水池だ。そこを駐車地として、広く舗装された林道を歩き出した。この林道は最高標高当たりで通常の狭い林道に変わる。そして栗沢町美流渡へと下って行く。また、この立派な林道を走る車はめったになく、この日も1台の車も通らなかった。しかし、そんな林道でも整備の手が入り、この日は路側帯の草刈りがされた後だった。そこにウルシがたくさん自生していた。舗装された広く立派な林道を2kmほど歩くと、「奥千代谷」の基部に達する。そこで藪に入る...2024.6.15『奥千代谷』(オクチヨタニ・252m)とんでもない悪臭が・・・

  • 2024.6.15 『緑』(186m) 緑濃い中で「緑」を目指す

    先週末はHiromiが家のことで動けないため、山には出かけられなかった。またムーミンも仕事が忙しくなってきて、しばらく同行登山はできそうにない。それで土曜日の朝、一人で三笠市へと向かった。ハイエースからフィットに乗り換えて初めての山行だ。これからはフィットが山への足となる。どうか燃費がよいことを願います~この日は三笠市で未踏の三角点ピークをチョイスした。それが三笠市幌内地区北側の「緑」(四等)だ。これに登るには幌内地区と、唐松青山町を結ぶ林道が利用できそうだった。どちらから入っても、その距離に差はないようだ。それで地形図を眺めると、よりしっかりしていそうな、唐松青山町側から入ることにした。広い林道を車で入って行くと、ゲートがなくどこまでも行けそうなので、それはやめて適当なところを駐車地とした。林道の端に駐...2024.6.15『緑』(186m)緑濃い中で「緑」を目指す

  • 2024.6.13 「車両入替」 さらばハイエース!

    いつかは手放すハイエース。その時が意外に早くやってきた。車中泊をしながら山登りを続けるためにハイエースを選び、現在は2台目で、購入してから丸5年が経過した。その間に126,000km走り、車中泊した数は5年間で225泊となった。ずいぶん活躍してくれたハイエース。もう感謝しかない!私は来月70歳の誕生日を迎える。そんな私は歳とともに運転ばかりか、車中泊もおっくうになってしまった。山から下りると、家に帰って自分のベッドで休みたくなる。そんな車中泊が昨年は2回程度で、最後に車中泊したのが、今年の正月だった。また半年前に新居を構えたHiromiも、山行後は自宅でくつろぐことを好むようになった。車中泊をしなくなると、一人でハイエースを乗り回していることが、ひじょうにもったいなく思えてきた。燃料が割安の軽油だと言って...2024.6.13「車両入替」さらばハイエース!

  • 2024.6.9 『久茶運内』(クチャウンナイ・632m) 適量のタケノコを持ち帰り・・・

    先日の日曜日は、午後から雨の予報だったため、朝から重苦しい雲が空を覆っていた。それで夕張でタケノコを採ることにした。もうすっかり山菜採りが苦にならなくなったHiromiは、タケノコが採れることを楽しみにしていた。日曜日の朝Hiromiを迎えに行き、夕張へと向かった。天気予報では午後雨が降り出す、とのことだったが、もういつ雨が落ちてきてもおかしくない空模様だった。おまけに向かう先が山だから、雨足は早いはず。夕張市から栗沢町万字に向かって峠を登る。そして丁未風致公園を過ぎて更に進むと、道々脇に車がたくさん停まっている。それらは皆タケノコ採りの連中だ。夕張市と岩見沢市の境界線を越えてすぐ、左手に「万字林道」の入口が現れるので、これに入って間もなく林道脇に駐車。この「万字林道」はゲートがないため、車が自由に出入り...2024.6.9『久茶運内』(クチャウンナイ・632m)適量のタケノコを持ち帰り・・・

  • 2024.6.8 樽前山『西山』(994m)~『東山』(1,022m) シシャモナイから入って外輪山周遊ルートへ

    先週末の土曜日は、久しぶりにHiromi、ムーミンと、3人で登ることになった。そしてHiromiとムーミンが希望していた『樽前山』へ。人の多い山には全く足が向かなくなってしまった私。ところが今年は『樽前山』の、7合目登山口から先で工事が行われているらしく、入山できないと耳にした。それで静かな『樽前山』を期待して登ってみることにした。土曜の朝Hiromiを迎えに行き、千歳市から道々16号線を走って支笏湖へ。そして国道276号線に乗り換えて、支笏湖の湖岸を「オロフレ峠」方面に向かって走った。すると今は入山できない「苔の洞門」の入口が現れるので、そのすぐそばを駐車地とした。途中で合流したムーミンと、2台連なって到着。そこに着くまで支笏湖の釣りを楽しむ人々の車の多いこと!こりゃあ駐車スペースを確保できないかな?と...2024.6.8樽前山『西山』(994m)~『東山』(1,022m)シシャモナイから入って外輪山周遊ルートへ

  • 2024.6.2 『支安平奥』(シアビラオク・364m) 変わり行く地震崩壊地

    先週の土曜日、ムーミンと三笠市、岩見沢市で活動し、「日曜日はどこに登る?」、と尋ねると、単独で「馬追丘陵にでも行こうかなあ」、とあいまいな返答。だったら安平町へ行かないか?と誘った。ムーミンに6年前に発生した、「胆振東部地震」の爪跡を見せてやりたかった。ムーミンはあまり乗り気な様子ではなかったが、まあとにかく日曜日も同行することになった。日曜日の朝安平町の「瑞穂ダム」で、ムーミンと合流した。ムーミンとは住んでいる都市が離れているので、現地集合が多くなりそうだ。「瑞穂ダム」の駐車場にムーミンの車を置き、私の車で湖畔林道を奥へと進んだ。そして「高丘越林道」入口近くに駐車。徒歩で林道に足を踏み入れた。いつもはここで左手の作業道に入り、6年前の地震で崩壊した作業道跡をたどって奥へと進むのだが、途中少々笹の濃い部分...2024.6.2『支安平奥』(シアビラオク・364m)変わり行く地震崩壊地

  • 2024.6.1 『萩の山』(157m)~『上志文』(152m) 広いスキー場へ

    先週末土曜日の午前中、三笠市でムーミンを「幌内」と「ボタ山」に案内した後、同じく三笠市の「坊主山」に向かった。ところが「坊主山」麓の採石場で、重機が数台作業をしていた。それで中止して岩見沢市へ。車で走っていると、ムーミンが車窓から、横に広い面積の「萩の山スキー場」を眺めていた。だったらあの上を歩いてみましょ!と言うことで、「岩見沢公園」に向かった。そしてパークゴルフ場の最奥まで入って駐車。その先は簡易バリケードで進入禁止となっている。辺りにはポプラの木が立つ。バリケードを越えて散策路に入った。するとここもまた緑が美しく、そよ風に吹かれながら気持ちよく登って行く。岩見沢公園は広く、丘陵地帯に散策路が複雑に刻まれている。それらを以前Hiromiと歩き回ったことがあった。しかしそんな散策路も年々荒れてきている。...2024.6.1『萩の山』(157m)~『上志文』(152m)広いスキー場へ

  • 2024.6.1 『ボタ山』(三笠・230m) ボタ山だって美しい!

    先週末の土曜日、三笠市でムーミンを「幌内」(三等三角点)に案内した後、直近の「ボタ山」に登った。「幌内」を往復する林道から、この「ボタ山」が見える。するとその姿に登行意欲をそそられる。登行意欲などと言うと大げさだが、とにかくそこに登って風景を楽しみたくなる。車で少し幌内地区方向に戻って、「立入禁止」の作業道に、自己責任で足を踏み入れた。「危険につき」と言葉を添えてあるが、危険なところはない。フツーの山に登る方が、はるかに危険いっぱいだ。作業道を歩き出すと、すぐ右下に「鉄道村」の敷地が見える。この日はあまり客が訪れていないようだった。そこに集められた列車が、だんだん古くなって塗装が頼りなくなっている。作業道は傾斜があり、どんどん登って行く。そして前方の視界が開けると、眼前にボタ山の塊が姿を現す。このボタ山も...2024.6.1『ボタ山』(三笠・230m)ボタ山だって美しい!

  • 2024.6.1 『幌内』(三笠・310m) 広い伐採地もまた緑!

    先週末はHiromiが土~月曜までの三連休を確保できたので、金曜午後から単身『利尻山』へと旅立った。そこでまた週末の時間が空いたムーミンを案内することにした。ムーミンはとにかく手付かずの状態で、どこに案内しても「初めて」と言うことで、こちらとしても案内し甲斐があるというものだ。土曜日の朝南幌町でムーミンと合流し、私の車で三笠市へと向かった。この日は三笠市の里山へ案内することにした。三笠市幌内地区で、「鉄道村」の前を通り、砂利道を最奥まで進んだ。そこに三笠市が炭都として栄えしころの名残である、古い変電所の施設がある。今は使用されておらず、たまに見学者が訪れるくらいだ。そしてその建物の前の広場に駐車。徒歩で目の前の林道に入った。林道を歩き出すと、すぐチェーンゲートが現れる。脇に入林ボックスがあるので、きちんと...2024.6.1『幌内』(三笠・310m)広い伐採地もまた緑!

  • 2024.5.26 『丸山』(当別・500m) 周遊林道にのって・・・

    先日の日曜日は、春の毒性植物が元気な時期と言うことを考慮し、草の毒に負けやすい体質の、Hiromiの藪漕ぎを避けるべく、登山道を歩くことにして、道民の森の『神居尻山』(947m)へと向かった。ところが一番川地区へ入って行くと、まず現れるAコース登山口付近に車がいっぱい!更に進んでBコース奥の広い駐車場に行くと、な、なんと、既に満車で一台分の余地もない!その光景を目にして、もう全くそこに留まる気になれなかった。静かだったころの『神居尻山』を思うと残念だ。仕方なく道民の森から出て、当別町の『丸山』へと向かった。一旦道々28号線に戻り、北へ進路をとった。そして国道451号線にのって浜益方面へ。これを2.5kmほど走ると、右手に林道の入口が現れる。それに入るとすぐ、放置されたような牧草地があるので、ここを駐車地と...2024.5.26『丸山』(当別・500m)周遊林道にのって・・・

  • 24.5.25 『剣淵』(ケンブチ・121m) この標高でこの風景!?

    先週末の土曜日、栗山で「天狗山」に登った後、安平町追分を通り、千歳市に入って「コムカラ峠」へと移動した。この日の二座目は、ムーミンのその後の予定に合わせた山を選定。千歳市道の「コムカラ峠」の頂上には、アンテナのある施設があり、その前が広く空いている。そこを駐車地としてスタート。市道を追分側に歩いて少し下った。車の通りが多いので、歩道のない市道脇を歩くのが怖い。ただ、200mほどで林道の入口に至る。そしてゲートを越えた。するとすぐ「コトロ橋」を渡る。この橋の下は川ではなく、高速自動車道が走っている。広く直線的に伸びる高速道路を見下ろすのは、なかなか迫力ある光景だが、同時に高度感があってちょっと怖い。「コトロ橋」を渡ると、荒れた作業道が続く。そしてこの作業道もまた、緑が美しくて心を打たれる思いだ。ムーミンと、...24.5.25『剣淵』(ケンブチ・121m)この標高でこの風景!?

  • 2024.5.25 『天狗山』(栗山・330m) ムーミンを原風景の中へ!

    先週末の土曜日は、Hiromiが土曜出勤だったので、ムーミンと栗山町の「天狗山」に登った。この朝早く、我が家で預かっていたHiromiのMTBを車に積み、ホームセンターで購入したカラー平板その他を、まずHiromiのところに届けた。大きな物置が完成したので、何でも容易に片付けられる。それを終えて栗山町南角田へと向かった。合流地点である南角田の「不動の滝」に行くと、ムーミンもちょうど到着したところだった。それでそのまま「不動の沢林道」入口へ。二台の車を林道入口に置き、徒歩でスタートした。最近歩いて来た山が皆そうだったように、この日もまた素晴らしい新緑の中を行く。とにかくどこもここも素晴らしい緑の世界だ!また色々なことを尋ねながら歩き、230で林道を離れて、送電線の保守管理用作業道に入った。上空を送電線が走る...2024.5.25『天狗山』(栗山・330m)ムーミンを原風景の中へ!

  • 2024.5.22 『川崎』(170m) 俺っていい爺さんだよなあ!

    先日22日(水)は、休みをとってウド採りに出かけた。ここ数年続けている、職場のおばちゃんたちに与えるためだ。頭の中にウド畑は色々あるが、今回はふくろう湖そばの三角点ピークを絡めて収穫することにした。この日はまたいい天気に恵まれ、当別町のふくろう湖に着くと、湖の眺めが素晴らしい。そして周囲の新緑が美しく、また緑の世界を楽しめる期待感が膨らんだ。ふくろう湖の「望郷橋」から湖岸林道に入り、1kmほど走ると「当望林道」のゲートが現れるので、そのそばの広い空き地を駐車地とした。そして徒歩でスタート。「当望林道」のゲートは、締まっているものの施錠はされていない。従ってそれを知っている人間が、ゲートを開けて侵入する。まあ、ふだんはほとんど誰も入ることはないが、山菜シーズンの今は必ず誰かいる。林道を歩き出すと、期待通り緑...2024.5.22『川崎』(170m)俺っていい爺さんだよなあ!

  • 2024.5.19 『於兎牛山』(オソウシヤマ・392m) ようこそムーミン!

    先日の日曜日は、お初となるムーミンがやってきた!ムーミンはHiromiが先月単独で『アポイ岳』に登った際、その登路で知り合った女性で、しばらく話しをしたらしい。結果、彼女のわずかな情報を持ち帰り、「性格のいい人だから誘ってみて!」と、私に進言してきた。そこでそのわずかな情報に頼ってみると、さほど苦労せずにつながった。そして今回初めて会うこととなった。「ムーミン」とは、彼女が自ら名乗った愛称。なんでも高校時代から友達に「ムーミン」、と呼ばれていたそうだ。そこで出会ってすぐHiromiに尋ねてみた、「ムーミンて何だか知ってるか?」、「カバでしょ!?」。期待通りの答えが返ってきた。「カバじゃねえよ、妖精なんだよ!」。この日の朝、由仁町のJR川端駅で合流。ムーミンは真っ赤なPOLOに乗って、さっそうとやってきた。...2024.5.19『於兎牛山』(オソウシヤマ・392m)ようこそムーミン!

  • 2024.5.18 『湯ノ沢』(264m) 緑の世界でウド収穫

    先週末の土曜日は、その前日にHiromiの家の物置が新設されたので、そのことでホームセンターで買い物をしたり、かたずけその他色々やることがあるため落ち着かず、本来ならば山になぞ出かけている場合ではないのだが、山には山の事情があり、この日を逃すとウドが育ちすぎてしまう。と言うことで、午前中のうちに山行を終わらせ、午後ホームセンターへ行くこととした。この日の朝Hiromiの車を我が家に置き、当別町へと車を走らせた。そして青山で当別町から石狩市厚田に向かう道々に乗り換え、厚田方向に走った。この道々を走って行くと、峠状の最高標高辺りに広い駐車帯がある。その駐車帯を過ぎてしばらく行くと、左手に林道の入口が現れる。これが「古潭越林道」で、ゲートがあって施錠されている。そのゲート前の端を駐車地とした。この林道奥の「湯ノ...2024.5.18『湯ノ沢』(264m)緑の世界でウド収穫

  • 2024.5.17 『上田』(126m)~『高岡山』(137m) 苦しいときは広い世界へ!

    先週の金曜日は職場が突然休業となった。それで朝から用事で札幌へ。このところ色々あって、嫌なことが続いている。「嫌なこと」と言うのは、まあ、また今度ゆっくり・・・午前中の用事を済ませても、気持ちは暗く・・・広い風景が見たくて、そのまま当別町弁華別に向かった。そして「パンケチュウベシナイ川」に沿って伸びる農道に入った。狭いが舗装された農道が続く。それはやがて田園地帯の奥で傾斜が出て、高度を上げだす。それをどんどん上って行くと、最高標高に達し、峠状の地点に南に向かう林道入口が現れる。これを少し入ったところに駐車。この林道にゲートはないが、そこから歩き出した。東に広がる新緑の丘陵地帯が実に美しい。この林道も私のお気に入りで、嫌な気分の時は広い風景を眺めながら歩きたくなる。はじめは伐採地だが、その先は原野のようだ。...2024.5.17『上田』(126m)~『高岡山』(137m)苦しいときは広い世界へ!

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