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2015/03/04

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  • 身近な生き物:恐竜の餌

    泡立つ音何処かから聞こえる奇妙な音。プツプツプツと泡立つ様な音に時折混じるピキッと鋭い音。耳をそばだてるとどうやら数メートル先の樹上が音の発生源。逆光に浮かぶ直線的な枝のシルエットの中に丸っこい物体が幾つも蠢いています。位置をずらして目をこらせば黄色いくちばしと少し長めの尾。イカルです。この鳥の特徴は何と言っても黄色くて太いくちばし。見た目の印象はブンチョウのそれに似ています。見るからに丈夫そうなこのくちばしは硬い木の実を割るのに最適。樹上から聞こえたおかしな音はくちばしで実を割っている音でした。好む木の実は多彩です。例えばヌルデの果実。これはオレンジ色をした直径3mm程の納豆みたいな外観で房になって垂れ下がります。ハゼは5~15mmの偏平な球形の光沢のある実で高カロリー。マツの実は言わずと知れたマツボッ...身近な生き物:恐竜の餌

  • 雑草の日:南風に乗って

    苦節6年毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。今週は、キク科ヤナギタンポポ属ウズラバタンポポです。もう何年も前から名前を知りたいと思っていた草。森林公園の一角の地面にちょろちょろと生えているのを見つけたのは6年も前の話。緑青みたいな色の葉に黒紫色の斑が無規則に入り込んだロゼットが特徴的。やがて花が咲けば正体に迫れるだろう、と高を括っていると10数枚の黄色い舌状花が開花。でも図鑑には該当するものが見つかりません。以来続いた正体探しは昨年たまたまネットの情報を目にしたことで大きな転機を迎えました。そこにあった画像はまさしくあの斑入りの緑青葉っぱ。苦節6年、漸くウズラバタンポポの名前に辿り着きました。ヨーロッパに生えていた雑草が、何かの拍子で日本の地に紛れ込みました。Wikipedia...雑草の日:南風に乗って

  • 健康長寿:あれから2年

    半日の苦行私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日はこのふたつに関連するテーマで駄文も書き散らしています。今週は「目の健康とウォーキング」です。数年前に左目に違和感があって眼科に。レーザー治療を施してもらい、以後年に1回検査を受けるように指示されました。去年は5月だったので少し早いなと思いながらも先週検診に行ってきました。診察前に毎度同じ検査を受けますが、苦手な処置がふたつあります。ひとつは目に風を吹きかけるやつ。眼圧を測るためらしいのですが目に不快感があって嫌いです。検査の仕組みは以下の通り。<空気を眼の表面に吹き付けると角膜が僅かにへこみ元に戻る。眼圧が低いと戻るまでに時間が掛り、高いと早く元...健康長寿:あれから2年

  • 日曜日は川柳の日

    今宵はいよいよ千秋楽。優勝争いで盛り上がります。その一方で番付下位の力士にも注目。白星は少ないけれどがんばる若手。そんな力士は応援したくなります。そこで今週の駄作です。<今場所も贔屓力士は負け続け>大相撲中継は明日からは無し。でも「あるくあかるく」は毎日更新目指します。次週の予告編を。29日(月)健康長寿:目の健康30日(火)雑草の日:ウズラの卵31日(水)身近な生き物:黄色いくちばし1日(木)国語のおさらい:円のマーク2日(金)昭和のプロレス:意外な快挙3日(土)日々の愚問:冬の星座今日は負けても仕方がない。諦めなければ何時かはきっと白星。来場所もそんな若手を応援します。その一方で何時まで経っても応援のし甲斐が無い力士も。そんな力士に向けた駄作をもう一発。<今場所も非力力士は負け続け>日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:外から判別

    的外れの答え毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週の愚問は正に愚問中の愚問。酔い覚ましにミカンを食べようと正月用に買った段ボール箱を眺めて抱いた愚問です。三ケ日みかんと書かれた大きな文字の右上に小さく「光センサー」とありました。光センサーそのものは想像できますが、何がどうなってミカン箱にそれが書いてあるのかさっぱり分かりません。収穫された大中小のミカンは選別所で光センサーを通して大きさ別に仕分けされる。「人間の手ではなく最新技術で選んだミカンだから品質には自信があるよ」そんな自負を込めて書きこんだ。これが正月におとそ気分で捻りだした愚問の答えです。飲んで食ってダラダラ過ごした頭の中身が試されます。<横からミカンを見たとき楕円形の平べったい物や皮が張っていて...日々の愚問:外から判別

  • 昭和のプロレス:52年前の明後日

    ゴッチ杯に優勝「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を支えた脇役達を振り返っています。今週は「猪木一筋、魁勝司」です。1961年10月に日本プロレスに入門。66年に猪木が旗揚げした東京プロレスに移籍。その後猪木の復帰に伴い日プロにUターン。72年に猪木が新日本プロレスを興すとすぐさま合流。175cm94kgの体格はレスラーとしては小柄。でも信じた道をひたすらに、81年に引退するまで猪木と共にプロレス人生を歩み続けました。新日の旗揚げシリーズのパンフレットには猪木、山本小鉄に続いて魁が載っています。<レスリング歴11年のベテラン。メキシコに遠征し小柄ながら豪快なファイトで縦横に暴れまくった。趣味はレコードを聞くこと、特に演歌のファン。>と紹介されています。3月6日の旗揚げ戦では第3試合に登場し、ブルック...昭和のプロレス:52年前の明後日

  • 国語のおさらい:間違った方が人気者

    色は黒限定毎週木曜日は国語をおさらいする日。何気に口にしているフレーズなのにそれだけ取り出して考えるとおかしな雰囲気に包まれる、日本語にはそんな言葉があります。たとえば「ずくめ」、黒ずくめなどと使いますがよく考えたら意味も使い方も不明な言葉。今週はこの「ずくめ」のおさらいです。国語辞典には<それ以外の状態がそこには見られないこと。>(新明解国語辞典より)例として<うれしい事ずくめ・黒ずくめの服装・結構ずくめ>と記されていました。goo辞書には<名詞及びそれに準ずる語句に付いて、そればかりであるということを表す。>とありました。意味は分かりましたがまだ不明な点があります。例えば「幸せずくめ」と「苦労ずくめ」、両極端な場合にはふさわしい使い方はどちら?<ずくめは良い事にも悪い事にも使える。>この場合はどちらで...国語のおさらい:間違った方が人気者

  • 身近な生き物:10頭の鹿に出会ったら

    23区の半分が消える地元紙に少なくとも週に1回は何らかの話題が載るジビエ。今朝の紙面には「鹿肉ソバ」を提供する道の駅が紹介されていました。「少しでも役に立てばとの思いで作った」の店主の声がありましたが、言葉の端々からニホンジカの被害の深刻さが伺えます。増えすぎて困っているとは知っていましたが、どれ程の被害なのか、詳しいことは何も知りません。今週は私たちの生活圏の少し外回りで蠢いている野生のシカの話です。熊に猪に鹿。3点セットで害獣扱いしていますがニホンジカの被害には他の動物とは大きく異なる点があるそうで。<猪の被害はほとんど農作物に限られる。ニホンジカの場合は農作物に留まらず林業被害、地域の自然環境への悪影響も問題となる。>食性は葉や樹皮を含む様々な植物。幹の樹皮を剥いで食べたスギは立ち枯れし、北アルプス...身近な生き物:10頭の鹿に出会ったら

  • 雑草の日:命名の話

    悲しいメモリー機能毎週火曜日は植物に関するあれこれを綴る日。今週取り上げるのは、スイカズラ科ツルカノコソウ属ツルカノコソウです。森林公園を歩いて目に留まった植物はメモに残します。すっかり雪に覆われてしまったこの時季におおいに役立つのがこのメモ。ひっくり返してネタ探し。今週引っ張り出したメモはツルカノコソウでした。この草の特性は時季によってあちこちの姿が変わること。先ずは白くて小さくて数が多い花。<咲き始めは密集した花序を形成するが、盛りになると花柄が生長しまばらになって透けて見え、同じ花とは思えなくなる。>次は葉っぱ。<春先の葉はハートに近い形。最盛期には羽状に裂けて縁に鋸歯のある全く別の形の葉になる。>続いて茎。<茎は柔らかく中空だが咲き始めの頃には直立している。しかしその後は徐々に倒れ気味になる。>(...雑草の日:命名の話

  • 健康長寿:サプリのある暮らし

    市場規模1兆円超え私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そんな私が頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに毎週月曜日にはこのふたつに関連したテーマで駄文も書き散らしています。今週は「サプリメントとウォーキング」を。最近気になったのは「そのサプリ、飲んでも無駄」の啓発フレーズ。日本人は大のサプリ好き、12兆円の世界市場の内、1兆3729億円を消費しているのだとか。それだけ高い実績がある一方で効果を疑われるサプリメントっていったい何?サプリメントとは健康食品のこと。錠剤やカプセル、顆粒やドリンク剤として出回っていますが、食品なので医薬品の様な法律上の定義がありません。目的は普段の食生活では不足しがちな栄養素の補充。<利用することで必ず何かの効果が現れ...健康長寿:サプリのある暮らし

  • 日曜日は川柳の日

    初詣に行って初お賽銭。正月くらい奮発するかと考えました。ある調査では最も多いお賽銭額は100円。続いて5円で次が10円。気前よく500円玉を入れる方は少数派。当然ながらお札はもっと稀少です。奮発するかと考えた末に握ったのは100円玉。一度は出した千円札は財布に逆戻りです。そこで今週の駄作です。<お賽銭出したお札を引っこめる>早々からケチな話で恐縮です。「あるくあかるく」はケチらず毎日更新目指します。22日(月)健康長寿:サプリを調査23日(火)雑草の日:何故カノコ?24日(水)身近な生き物:鹿の脅威25日(木)国語のおさらい:ずくめの由来26日(金)昭和のプロレス:道場開きの写真27日(土)日々の愚問:ミカン箱の謎ソニー生命の調べでは全国平均額は286円。最もお賽銭額が多いのが愛知県の694円。それでも千...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:月に届くホームラン

    世界で5番目の快挙毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週のハテナは「何故そこへ?」です。鹿児島を出発したのは昨年の9月7日。12月25日には計画通りの道筋を辿っていることが確認されました。そして今日、2024年1月20日の午前0時に計画の最終段階に突入。果たして成功なるか。これはJAXAが打ち上げた月探査機の話。昨年9月に種子島宇宙センターからロケットで打ち上げられ、3か月後に月周回軌道に無事投入され、今日の0時からいよいよ月面に向けて降下を始めました。着陸が成功すれば世界で5番目の快挙。速報に期待しながら駄文を認めつつ、あれこれ愚問が湧きました。最大の愚問は何故今更月面?アポロ計画で人類が月に降り立ってから55年、その間に月面に着陸したのは世界のたった4...日々の愚問:月に届くホームラン

  • 昭和のプロレス:猪木の号泣

    ニールキックを叩きこむ「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週登場するのはプロレスラーじゃ無く「プロ空手世界王者、エベレット・エディ」です。と言うよりはザ・モンスターマンと言った方が馴染のある名前。猪木が1976年から行った一連の異種格闘技戦の中で屈指の名勝負とされた一戦の相手でした。日本にやって来たのはあのアリ戦から一年が経った77年の7月25日。<記者会見では「ニールキックを顎に叩きこみ、左そして右のパンチで決める」と勝利宣言。>(東スポwebより)190cm110kgの巨体ながらキックは変幻自在。猪木危うし、の雰囲気が漂いました。決戦は8月2日の武道館。白いガウンを纏って入場の猪木と黒の道着に真っ赤なグローブを付けたモンスターマンが対峙。3分10ラウンドの...昭和のプロレス:猪木の号泣

  • 国語のおさらい:雄たけびを上げる

    任務完了毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週取り上げるのはオスとメス。先日読んだ小説にオス鹿がメスを求めて「雄たけび」を上げる場面がありました。何気に読み進めましたが「牡鹿」と書かれていました。どうして雄鹿じゃなくて牡鹿?暫し考えたけれど満足な答えが浮かびません。漢和辞典を引いてみました。<牡:牜はうしの意味で土はおすの性器の象形。一般におすの意味を表す。>とあり、<牝:牜+ヒ、ヒは女性の意味でめすの牛の意味を表す。>とありました。続いて画数の多いそれぞれを引くと<雄:生物の雄性の総称。音符の厷はひろがる・ひろいの意味。翼の広い鳥、おすの鳥の意味を表す。><雌:生物の雌性の総称。音符の此は僅かにひらくの意味。生殖器が僅かに開いためすの意味を表す。>とありました。生殖器を頭に描いて生み出された字だとは分か...国語のおさらい:雄たけびを上げる

  • 身近な生き物:流れ着いたクジラ

    1年前のニュース昨年の暮れに流れた「クジラが流れたニュース」高知県の室戸岬の付け根辺りにある東洋町、すぐ隣は徳島県の海陽町。ふたつの町にまたがる無人島の二子島にザトウクジラと見られる死骸が漂着しているのを漁師が発見したのが9日の午後のこと。10日に町職員が岩礁を探し東洋町側に浮いている死骸を発見。そのため高知県が対応することになったと報じられましたが、続報がありません。こんな場合、どうやって処置するのか、気になります。クジラは身近にゃいませんが、大きなものだけでも年に30頭ほどが国内の浜辺に打ち上げられると聞けば、まんざら縁遠い存在でもありません。ちょうど一年前の1月18日にも漂着クジラのニュースがありました。大阪湾の淀川河口付近に体長15メートル重さ38トンのクジラが流れ着き大騒ぎ。死骸は腐敗が進むとガ...身近な生き物:流れ着いたクジラ

  • 雑草の日:白けた空気

    よく似た葉っぱ毎週火曜日のテーマは植物のあれこれ。今週取り上げるのは、キジカクシ科ツルボ属ツルボです。去年の秋に森林公園の歩道脇で見つけた草。雑草らしからぬお上品な雰囲気を漂わせていました。地面からすっと伸びた花茎の先に付いた穂には薄紫色の細かい花が密集。ルーペを出して覗き込むと細長い花弁が6枚に数本のオシベ。後で得た情報によるとこれは<外花被片3枚と内花被片3枚から成る。>(BOTANICAより)穂の下の方から順に咲き上がっていくと書かれていました。花の雰囲気がヤブランに似ているので、見分けるには葉っぱが大きなポイントになるそうで。<葉は15~25センチ、幅4~6ミリの線形で内側は浅く窪む。葉の質は厚くて柔らかい。ヤブランの葉はよく似ているが固く色が濃く、長さも50センチ程と大きい。>(野草・雑草観察図...雑草の日:白けた空気

  • 健康長寿:老化はどこから

    レジスタンス運動私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そのために頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに毎週月曜日にはこれらに関連するテーマで駄文も書き散らしています。今週は「筋肉とウォーキング」です。最近ショックな話を聞きました。どんなにウォーキングをしても必要な筋肉は維持できないのだとか。筋肉量は30代がピークでそれ以降は徐々に減っていくそうで。60代からは減り方が激しくなり、70代ではピーク時の7割ほどまで減ってしまうと言います。その昔理科で習いましたが筋肉にはふたつの種類があります。<持久力を担う遅筋繊維、瞬発力はあるが疲れやすい速筋繊維。普通の生活を行っていれば遅筋繊維は維持される。しかし速筋繊維はあまり使われないので次第に細くなってい...健康長寿:老化はどこから

  • 日曜日は川柳の日

    人の気持ちは複雑怪奇。ある人の願いは別の人の不幸です。「嫌な上司を左遷させてください」「使えない部下が会社を辞めますように」正反対の願いごとがぶつかり合います。願いを託された神様は困惑するばかり。そこで今週の駄作です。<初詣神も呆れる人の欲>新春も「あるくあかるく」毎日更新目指します。次週の予告編です。15日(月)健康長寿:鍛える3つの部位16日(火)雑草の日:ユリの仲間17日(水)身近な生き物:膨らむクジラ18日(木)国語のおさらい:メス鹿の表記19日(金)昭和のプロレス:空手マン登場20日(土)日々の愚問:月へのカウントダウンただ願うだけでは片手落ち。自分がどんな努力をするか、頑張るか。それを示してから願うのが流儀なのだとか。そんなことも知らずにただ祈ってました。70年近い間、神社仏閣に行くたびに、欲...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:巷に溢れる言い逃れ

    2019年からの法律毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週のハテナは「有給休暇」です。知人が口にした言葉に頭の中がハテナマークで埋め尽くされました。「年末は有休を貰って早めに休みに入った」確か知人はパート勤めの身。どうして有給休暇が貰えたのか不思議です。サラリーマン時代には有給休暇の恩恵がありました。だから会社勤め=有給休暇、パート勤めは無し、そう思っていました。知人の勤め先が特別なのか、私が無知なのか、その点の謎解きです。結論から言えば、私は無知でした。その説明を披露する前に先ずは言葉の定義から。有給休暇とは何ぞや?<賃金の支払いを受ける休暇日を年次有給休暇、略して有給と呼ぶ。休暇をとって賃金が得られなければ体調を崩しても働き続ける従業員が出て来る。それ...日々の愚問:巷に溢れる言い逃れ

  • 昭和のプロレス:12月29日の出来事

    唯一無二の技「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を支えた脇役達を振り返っています。今週登場するのは「モンゴルの怪人、キラー・カーン」へんてこな名前ですが正真正銘の日本人。1976年からヨーロッパ、アメリカで修業を続け81年3月6日に凱旋帰国。195cm140kgの大型のラフプレーヤーとして猪木とタッグを組んでメインに登場し、ホーガン・ムラコ組と対戦し反則負けを喫しています。翌年には新日本プロレス年間最大のイベントのMSGシリーズの決勝戦に猪木に代わって出場。アンドレ・ザ・ジャイアントと肉弾戦を繰り広げました。暮れのMSGタッグシリーズにも出場し怒涛の勢いで勝ち続け。猪木・ホーガン組との決勝戦まで進みましたが、相棒のタイガー戸口が卍固めにギブアップして敗退。しかしコーナーポスト最上段から両膝を揃えて急...昭和のプロレス:12月29日の出来事

  • 国語のおさらい:あの男の言葉

    ベンチから聞こえた声毎週木曜日は国語をおさらいしています。今週は時々耳にする「えぐい」のおさらいです。年末特番のWBCの番組を見ていたら「えぐい」「えぐ過ぎ」と何度か聞こえてきました。声の主は今をときめくあの男。仲間のナイスなプレイにベンチで呟いたり声かけしたり。それまではちょっと悪ぶったあんちゃんに似合いそうな言葉だと思っていましたが、この瞬間に私の中で認識が一変。堂々たる市民権を持った言葉になりました。とは言え「えぐい」には不慣れ。何時からどんな意味で使われる様になったのか、その辺りは知りません。辞書には、<えぐい:あくが強くてのどがひりひり刺激される感じだ。>(新明解国語辞典より)とあり、あの発言に照らすと意味が通じません。だから最近生まれた言い方だと推察しましたが、どうもそうでは無さそう。平安時代...国語のおさらい:あの男の言葉

  • 身近な生き物:厄介な生き物

    中国産の蝶セアカコケグモやヒアリなどこれまでに長野県内で確認された特定外来生物。前から気になっていたのが、これらの生き物に向き合う姿勢。存在を否定するだけで解決する問題じゃないし。どう対応するべきか年の初めに考えました。昨年岡山県で中南米に生息するコカミアリが見つかりました。<体長1~2ミリなので見つけにくい。毒針があり刺されると激しい痛みを感じる。雑食性で侵入地では在来のアリや昆虫を捕食し種や個体数の減少を招く。影響は爬虫類や鳥類にも及び、農作業中の人や家畜への被害も後を絶たない。>これは昨年の7月に地元紙に載った記事。現時点では確認はされていませんが、いずれ県内にも進出しそうです。一方で幾つかの特定外来生物は既に県内で確認されています。中でも昨年幾度も報道されたのがアカボシゴマダラ。8月20日の紙面に...身近な生き物:厄介な生き物

  • 雑草の日:冬場の芝生

    ハイブリッド芝毎週火曜日のテーマは植物のあれこれ。今週取り上げるのは、イネ科のシバです。サッカーにはとんと興味が無いので、地元紙に関連のニュースが載っていてもまず読みません。ところが昨年12月20日の社会面にあった小さな記事には目を惹かれました。<Jリーグの開幕時期が現行の2月から8月に変わる。県内の降雪地域の本拠地では芝の冬期利用が規制されている場所もある。松本山雅の練習拠点のかりがねサッカー場は芝の養生のために12月から翌年2月まで使用できないと条例で定められている。使用期間の変更も検討するが、芝の状況を見ると冬場の使用は難しそう。>(信濃毎日新聞より)ざっとこんな内容の記事でしたが、気になったのは冬場の「芝の養生」って部分。いったい何をする?早速ネットでかりがねサッカー場を検索すると、天然芝コートと...雑草の日:冬場の芝生

  • 健康長寿:思うがままに

    1年前の切り抜き私の願いは健康長寿。頼りにしている健康法はウォーキング。だから毎日1時間歩いています。ついでにこのふたつをテーマに毎週月曜日は駄文書き。今週は「悠々自適とウォーキング」です。1年程前の地元紙の切り抜きが手元にあります。71歳の方の投稿が載った紙面です。題して<自然を満喫悠々自適な生活>、ちょっと長くなりますが抜粋します。<友人から「おまえは悠々自適だな」と言われ面食らったが、言葉の意味が「心静かに思うままに過ごすこと」と知り納得した。春先は渓流釣りと車中泊の旅、夏から秋は登山、冬は三角点探訪、年間を通じてランニングと自然を満喫。><先日も飯田線の駅を出発し冬景色を満喫しながら上越へ。日本海を眺めながら糸井川に着き地酒と地元の料理を頂き、大糸線で帰路に。そして妻が出迎えるてくれる駅に到着した...健康長寿:思うがままに

  • 日曜日は川柳の日

    平安時代に始まったとされる行事。目標成就や新年を祝う気持ちを込めます。一年の抱負やおめでたい言葉を選んで認めます。それは書初め。筆も墨も縁遠い私の場合、書くと言えばこの駄文。元旦月曜日が書初めでした。そこで2024年初の駄作です。<書初めはあるくあかるく月曜日>「あるくあかるく」、今年も毎日更新目指します。新年早々の予告編です。8日(月)健康長寿:悠々自適9日(火)雑草の日:信州の芝10日(水)身近な生き物:外来種襲来11日(木)国語のおさらい:えぐいの語源12日(金)昭和のプロレス:悲しい知らせ13日(土)日々の愚問:パートの有給やらかしちゃいました。今年初の早とちり。一般的に書初めをするのは1月2日だそうで。書初めは<あるくあかるく火曜日で>にしなくちゃいけません。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:そこそこの年

    行かない理由毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。2024年最初の愚問は「初詣」です。相撲取りじゃないけれど、どちらかと言えばげんを担ぐタイプ。だから6年前までは毎年欠かさずに行っていました。しかし一度行かなくなるとそれっきり、今はすっかりご無沙汰です。初詣、行った方が良いのか、行かなくても良いのか、気になります。この風習のはじまりは平安時代に遡るのだそうで。<大晦日の夜から元日の朝に掛けて社寺に籠って不眠不休で新年の平安を祈願した年籠りに由来する。現在では年が明けてから初めて神社やお寺に参拝することを指す。>(村松虚空蔵尊より)<毎年必ず初詣に行くか?>の問いに対して<行くの回答が52.8%。ほぼ毎年が19.7%、行く年もあるが11.9%、全く行かないが10...日々の愚問:そこそこの年

  • 昭和のプロレス:42年前の元旦決戦

    猪木とダブルタイトル戦「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」ではリングを盛り上げた脇役達を振り返っています。2024年最初の登場は「ニューヨークの若き帝王、ボブ・バックランド」です。MSGで5年もの間主役を張ったボブを脇役扱いしては、熱心なファンに怒られてしまいます。でも絶頂は続かないのが世の定め。華々しく活躍していたボブに翳りが見えたのは、今から42年前の元旦の日本マットでした。初来日は1975年の全日本プロレス。帰国後にめきめき頭角を現し、78年2月20日にニューヨークのWWWF(当時)でビリー・グラハムを破って世界王座を獲得。ボブ28歳の快挙でした。その年の4月から日本での活躍の舞台を新日本に移し、6月には猪木の持つNWF王座と自身の王座を賭けたダブルタイトル戦を決行しています。結果はルールにより両者の...昭和のプロレス:42年前の元旦決戦

  • 国語のおさらい:心は松の内

    使い方注意毎週木曜日は国語をおさらいする日。2024年最初に取り上げるのは正月に見聞きするあれこれの言葉です。この様な言葉を「賀詞」と言うそうで。<賀詞(がし):祝賀の行事の時に述べる祝いの言葉。>(新明解国語辞典より)一文字から四字熟語まで幅広くありますが、使い方には注意が必要なのだとか。<一文字の「寿」や二文字の「迎春」「賀正」は目上の人が目下の人に向けて使うのがふさわしいとされる。へりくだって使うのは「謹賀新年」>(Kinkosより)それを踏まえてそれぞれの意味のおさらいです。先ずは「迎春」<新しい年を迎えるの意味。春は新年を表す言葉。挨拶として使う場合は「新年を迎えました」のシンプルな意味合い。>次いで「賀正」<正月、または新年を迎えますの意味で、友人などに向けて「新年おめでとうございます」の挨拶...国語のおさらい:心は松の内

  • 身近な生き物:干支の姿はカメレオン

    先ずは賛同票2024年の干支は辰。空想の産物の代理を務められそうな実在の生き物は何ぞや、そう考えたらタツノオトシゴが浮かんできました。この連想は世間的に正しいのかどうか、ちょっと調べてみました。先ずはタツノオトシゴの生態から。おかしな姿をしていますがれっきとしたヨウジウオ科タツノオトシゴ属の海水魚です。南極を除く全ての大陸の沿岸域に生息し世界中で50種ほどが確認されているそうで。<体は鱗が変化した環状の硬い甲板に覆われ、口は小さく管状の吻が突き出る。尾ひれは無いが尾は長くサンゴなどに巻き付き体を固定する。胸ひれと背ひれを小刻みにはためかせゆっくり泳ぐ。肉食性で魚卵や小魚、プランクトンなどを吸い込んで捕食する。>(Wikipediaより)解説にはこうもありました。<直立して前を向いた魚らしからぬ姿は竜に似て...身近な生き物:干支の姿はカメレオン

  • 雑草の日:世界最大の花

    小学館の雑誌植物に関する話題を取り上げている火曜日、2024年初のテーマは「世界最大の花」です。年末の22日の地元紙に<世界最大の花発芽成功>の見出しがありました。記事を抜粋すると<絶滅危惧種のこの植物を国立科学博物館筑波実験植物園が人工授粉に取り組み成功した。その後に得た種を蒔いたところ12月中旬に発芽した。同園は「奇跡的な成果」と話している。>(信濃毎日新聞より)開花まで10年以上かかるとされるこの植物の名は「ショクダイオオコンニャク」と紹介され、地面から柱の様にニョキリと伸びる花の姿を写した写真もありました。あれれ?その昔小学館の子供向け雑誌は、世界各地で撮られた驚きの写真や大げさに描かれた絵などが満載でした。その中に「世界最大の花」としてあったのは毒々しい真っ赤な花びらで縁取られた丸い形の巨大な花...雑草の日:世界最大の花

  • 健康長寿:憧れの相撲部屋巡り

    2746のイベント案内私の願いは健康長寿。そのための健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに毎週月曜日にこのふたつをテーマに駄文も書き散らしています。2024年の初っ端は「初ウォーキング」です。数年前まで市内で開催されるウォーキング大会に時々参加していました。ところが欠席を続けている内に情報が届かなくなり、結局その類のイベントにはすっかり縁が無くなりました。ふと思い立って、今年は積極的に参加しようの気持ちになりました。今の世の中便利です。ネットで検索すれば欲しい情報が即手に入ります。「日本最大級のウォーキングイベント総合サイト」を開きました。県名を入れると各地の情報が得られます。東京都や千葉県などは数ページにわたり情報が満載。「長野県」と入力すると、あらら「情報はありません」の文字が浮かびま...健康長寿:憧れの相撲部屋巡り

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