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2015/03/04

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  • 日曜日は川柳の日

    秋はマツタケ。そんな気配は我が家には全く無いけれど。先日のテレビによると「今年は豊作」だそうで。最高値が19500円、最安値が3500円。そんな物にゃ手が出せません。そこで今週の駄作です。<シイタケをマツタケと呼ぶ我が家では>マツタケの香りとは縁遠い「あるくあかるく」来週の予告編です。21日(月)健康長寿:振袖解消22日(火)雑草の日:アスパラ23日(水)身近な生き物:ゴミムシ24日(木)国語のおさらい:彷彿の行方25日(金)昭和のプロレス:伝説のヒーロー26日(土)日々の愚問:省を考察異常気象の影響か?我が家のシイタケのホダギ。例年だと今が盛りで顔を出すけれど。今年はいまだに1本も拝めず。こちらも縁遠くなりました。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:記録の上書き

    全方位720度スーパーで買い物をしている間に車を当て逃げされてしまいました。左側後方に擦った痕。目立たないけれど黙って逃げた相手に腹が立ちます。どうしてくれようかと地団太を踏む私に女房が言いました。「こんな時のために付けたじゃないの、ドライブレコーダー」そうでした、何年か前に息子が手配してくれたので我が愛車はドラレコ標準装備。きっと当て逃げの瞬間を捉えてくれている筈です。ドライブレコーダーの搭載率は2021年の調査では43%、2023年には52.5%と年々増加しています。(YAHOO!ニュースより)それと共に性能も日進月歩。<従来は前方もしくは前方と後方を録画するタイプが主流だった。現在では車内も写す360度全方位型だけでなく、水平方向360度+垂直方向360度の全方位720度対応型まである。録画方式もエ...日々の愚問:記録の上書き

  • 昭和のプロレス:前座が日常

    第1試合に出場ジ・アイスマンと言えばウイングなどで活躍した全身黒ずくめのマスクマン。高所クレーン車での一戦とか、マスカラスとの正統派コンビとか、数々の試合に出場しました。弱小団体ながら登場したリングではメインイベンターの地位をしっかり確保。インディ選手の代表格の印象がありますがこのアイスマン、実はマット界の王道の全日本プロレスにも出場した経歴がありました。そもそも初来日したのが全日本。素顔のリッキー・サンタナとして1990年の最強タッグリーグにダグ・ファーナスとのコンビで出場しています。しかしゴディ組、ハンセン組、馬場・アンドレ組、ファンクスなどの超大物の中では存在は埋もれがち。11月15日の開幕戦ではなんと第1試合で寺西・百田組と対戦。翌日は第2試合、翌々日はまたもや第1試合と前座扱いに甘んじます。その...昭和のプロレス:前座が日常

  • 国語のおさらい:ふさわしい漢字

    戦国時代の情報戦小説などでは当たり前に「高を括る」と表記されますが、これを目にする度に違和感を抱く私。「たかをくくる」とは結構シビアな場面で使われる言葉。驕った気持ちが失敗を招く設定に出て来そうです。そんな場面を表す漢字を小学生が習う「高」にするのは不釣り合い。毎度そんな思いを抱きます。辞書には<高を括る:たいしたことはないと思って相手を見くびる>(新明解国語辞典より)と解説されているので誤字や当て字じゃなさそう。となると「高」の意味を探らねばなりません。今週はそこをおさらいします。高は「残高」などに使われる「高」のことだそうで。<程度や金額や物などの見積もりのことを指す。「括る」はまとめるとか予測するとかの意味。これを合わせて程度を予測することを表現している。予測しただけでなく見下した姿勢のニュアンスも...国語のおさらい:ふさわしい漢字

  • 身近な生き物:人生100年時代

    スズメバチの一生10月はスズメバチの行動が活発になる時季。森の中を歩いていても重低音の羽音が聞こえると条件反射でしゃがみこんでしまいます。そんな恐ろしい相手を自在に操る生き物がいることを最近知りました。何だか頼もしい話じゃないですか。それは「虫たちの生き方辞典」(小松貴著)で紹介されていたスズメバチネジレバネ。どんな生き物なのか、抜粋します。<オスの成虫は一見するとハエの姿。前翅は短い棒状で後翅は発達しているがこれが捻じれている様に見えることが名前の由来。メスの成虫は翅も脚も退化しただの袋状、女王バチに寄生する。女王バチが樹液に行くとメスは女王バチの体内から体を突き出して、おびただしい数の小さな幼虫を放出する。放たれた幼虫は樹液にとどまり他のスズメバチが来ると脚をよじ登って体内に侵入。巣に帰ったハチは活動...身近な生き物:人生100年時代

  • 雑草の日:真夏のミステリー

    ほうずきの様な実この夏も軒下に置いたプランターでゴーヤを栽培。毎年同じ様にやっているのに今年は妙に豊作、何故か過去にない出来の良さです。スーパーで売っている程の大きな実がたくさん付いて大喜び。喜んだ挙句、おかしな物を見つけて頭を捻りました。ネットに絡むゴーヤのツルの中から見たことの無い黄色の花が開いたのです。ゴーヤも似た色の花を付けるけれどこちらは倍以上の大きさの全くの別物。葉の形も大きさもゴーヤとは似ても似つかないこの植物の正体は不明。スマホで撮影して検索しようと思いながらすぐに行動しなかったのが仇となり、気付けば花は萎れていました。その後はゴーヤのできの良さに浮かれて謎の植物のことはすっかり忘れていました。そして3週間程過ぎた頃、ほうずき型の実が付いているのに気付きました。硬い殻に覆われた実はこれまた...雑草の日:真夏のミステリー

  • 健康長寿:それ、やだな

    6人にひとり歳をとるとは思わぬ事態に出くわすこと。最近頭に湿疹がでて困っています。それ程頻繁じゃないけれどちょっとした痒みがあるし、ニキビの様なちょっとした出っ張りもあるし。誰が見る訳じゃ無いけれど、これまでになかったものが現れれば気になる話。この湿疹にどう取り組むべきか、調べてみました。大手化粧品メーカーのアンケートでは6人にひとりが頭皮に湿疹があると回答しているのだとか。そんな頭皮湿疹の定義とは?<頭皮の痒み、赤いぼつぼつ、かさかさあるいはべたべたしたフケが出る、頭皮がべたついたり乾燥が酷かったりする、これらの症状を頭皮湿疹という>そうなる原因は様々だそうで。<接触皮膚炎:シャンプーなどの刺激による。脂漏性湿疹:皮脂過剰による皮膚炎。ドライスキン:過度の洗髪などによる皮膚炎。アトピー性皮膚炎:アトピー...健康長寿:それ、やだな

  • 日曜日は川柳の日

    10月も大活躍の大谷選手。足元のシューズにはいつもの愛犬の顔。もしかしたら世界1有名な犬かもしれません。同時に世界中のワンちゃんの憧れかも。どうせ飼われるならあの人に、と。そこで今週の駄作です。<犬の夢指名飼い主大谷氏>「あるくあかるく」次週の予告編を。14日(月)健康長寿:頭の湿疹15日(火)雑草の日:稔れば綿16日(水)身近な生き物:天敵の天敵17日(木)国語のおさらい:「高」って何?18日(金)昭和のプロレス:名前はサンタナ19日(土)日々の愚問:ドラレコのトリセツ犬が夢見るなら飼い主にだって言い分が。どうせ飼うならデコピンみたいな賢い子。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:シニアも標準装備

    製造元が経営破綻女房が使っているのは今では希少なガラケーの携帯電話。今更スマホに手を出したくないと頑なに使い続けていましたが、メンテナンスの終了案内が届くに至りやむなく降参。来週新規の機種の契約に嫌々ながら行くことになりました。そこで希望する機種はラクラクフォン。そう聞かされた私は迷いました。これって一般のスマホに比べてどうなの?発売元はこれからも永くメンテナンスを続けてくれるの、どうせなら通常のスマホを選んだ方が良いのでは。ラクラクフォンなんてジジ臭いしババ臭いし。そんな愚問を抱いたのです。検索して先ず知った事実。「ラクラクフォン」と書いたけれどこれは間違いでした。正しい表記は「らくらくホン」もしくは「らくらくスマートフォン」どちらもNTTドコモの提供で、前者は高齢者や操作に不安を覚える人向けの携帯電話...日々の愚問:シニアも標準装備

  • 昭和のプロレス:弓矢固めの喰らい方

    BI砲とも対戦プロレスでは相手の技をきれいに受ける技術が大切、その技量に優れた選手はファンの記憶に残ります。1968年に32歳で日本プロレスに初来日したリッキー・ハンターもそのひとり。新春チャンピオンシリーズのパンフレットの表紙は6人の外人レスラーが飾っていますが、筆頭は同じく初来日のクラッシャー。大物のビル・ミラーとイヤウケアが続いて190cm110kgのリッキーは4番手。それなりに注目されていた気配ですが、この時は活躍の場が無いままシリーズを終えています。再来日したのはちょうど3年後の正月。1月4日の開幕戦ではザ・ストンパーと組んで猪木・小鹿組と対戦。ストンパーが猪木と小鹿を押さえ込む大暴れを見せる一方で、リッキーは猪木に敗退。21日と2月5日には最強コンビの馬場・猪木のBI砲と対戦し初戦は馬場に、2...昭和のプロレス:弓矢固めの喰らい方

  • 国語のおさらい:危ないかいしき

    紙と青小説に出て来た「刺身のかいしきには~」の一節、そんな言葉は知らないので辞書をひくと<かいしき(開式):式を始めること>(新明解国語辞典より)これじゃ意味が通じない、だから「誤植だな」と合点してその件はすっかり忘れていました。それから暫しの時間が経っての話。ネット検索をしていた折にたまたま「刺身のかいしき」の解説に出くわしました。誤植じゃなかったのです、あの表現は。<かいしき:料理に添えて季節感や清潔感を表すもの。日本料理の最も大切な特色のひとつ。掻敷、改敷、皆敷、会敷などの表記がある>和風のたしなみの様ですが具体的にはどんなもの?<料理の下に敷く葉や紙を指す場合もあれば、刺身や前菜などを出す際に草花で季節感や景色を添える場合もある。前者を紙かいしき、後者を青かいしきと呼ぶ>葉っぱなら何でも良いかとい...国語のおさらい:危ないかいしき

  • 身近な生き物:行儀の悪い虫

    一番見つけやすい昨日の「あるくあかるく:雑草の日」で取り上げたのはヨモギ。全国どこにでも生えている何の変哲もない雑草。だから日本中に生えているのは同じ種類だと思い込んでいたら、実は50近くもあると知って驚いた。そんな内容でしたが実はもうひとつ、ヨモギには切っても切れない関係の昆虫が棲んでいるのだとか。これまたお初の情報です。<植物の枝葉には明らかにその植物の雰囲気に合わない形のふくらみが見つかったりする。これはたいていが虫こぶだが、それを作る昆虫のひとつがタマバエ。ハエとはいっても分類学上はカに近く見た目もごく小さなカ。さまざまな植物にそれ特有のタマバエがいるが一番見つけやすいのは道端に生えるヨモギだ。尖った帽子の様な虫こぶのヨモギエボシタマバエ、丸い綿毛の様な虫こぶのヨモギワタタマバエなどがいる>(虫た...身近な生き物:行儀の悪い虫

  • 雑草の日:ヨモギ大家族

    名前はカズサキヨモギヨモギと言えばヨモギ餅。日本の風土にそれなりに馴染んでいるキク科ヨモギ属の植物ですが、基本的には地味な存在。ギザギザの葉っぱに小さくて目立たない花、日本中同じ姿で生えていると思い込んでいました。ところが先日図書館で「ヨモギハンドブック」(山下智道著)なんて本を見つけたからびっくり。日本に分布する種を紹介しているのですが、その数なんと45種。ステレオタイプしか知らなかった素人観察者は心底驚きました。今週は実は奥深かったヨモギの世界を探ってみました。ヨモギを同定するチャートが載っていました。先ずは葉の形状、<羽状に裂けるか裂けないか>で分かれます。裂ける方を進むと<裂片が線形でないか線形か>の二股。線形でない方を選ぶと<仮托葉があるかないか>の二択。これがヨモギ特有の部位なのだそう。<葉の...雑草の日:ヨモギ大家族

  • 健康長寿:危うい8020

    歯が抜ける最近やたらと見聞きするのが「オーラルフレイル」って言葉。歯の本数が減ったり、舌や喉、口の周りの筋力が弱くなったりするなど、口の働きが衰えることを表す言葉。脚の筋力などの衰えを意味するフレイルのお口版ってところですが、この言葉が広まる前によく目にしたのが「8020運動」80歳になっても自分の歯を最低20本保つことを目指して1989年に提唱された運動です。若き頃にそれを聞いて思いました。「幾つになったって歯の本数は同じだろ」今にして思えば不遜な態度でした。歯は加齢とともに徐々に数を減らします。歯を失う要素のひとつが虫歯です。<飲食すると数分で酸が作り出され口の中が酸性に傾く。すると一時的に歯からミネラルが溶け出しミクロの世界で虫歯(抜灰)になる。ところが唾液の作用で酸が中和されるとミネラルは再び歯に...健康長寿:危うい8020

  • 日曜日は川柳の日

    何時まで続く米不足。漸く新米が入荷したと思ったら驚きの高値。2年前なら10kg変えた値段でたったの5kg。白米が銀シャリに豹変しちゃいました。と思っていたら今度は深刻な卵不足。値段がどんどん上がっていきます。そこで今週の駄作です。<卵かけご飯が高嶺の花となり>深まる秋、「あるくあかるく」は毎日更新目指します。次週の予告編です。7日(月)健康長寿:お口のフレイル8日(火)雑草の日:そんなに種類があるなんて9日(水)身近な生き物:そんな草に付いているとは10日(木)国語のおさらい:刺身のかいしき11日(金)昭和のプロレス:リッキーは狩人12日(土)日々の愚問:らくらくフォンは何処へ行く食欲の秋、あれこれ気を遣います。澄んだ秋空に思い切り叫んでみましょう。「TKGくらいお気楽に食わせろ~」日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:無菌の正体

    正しい順番女房に付き合ってドラッグストアに行き、見るともなく衣料用洗剤売り場を歩いていたらある文字が目に飛び込んで来ました。コマーシャルで聞き馴染んだ商品に大きく書かれた「除菌」と「抗菌」の文字。清潔好きの消費者が興味を抱きそうな言葉ですが、はたして違いが分かって買っているのだろうか。少なくとも私は違いが分かりません。更に「殺菌」とか「滅菌」を連想したらもはやお手上げ状態、いったい何処に違いがあるのか見当もつきません。感覚的に効果が高い順に並べるならば、殺菌、滅菌、抗菌、除菌の順。それが正しいのかどうか、探ってみました。<除菌:菌やウイルスを取り除いてその数を減らすこと。減らす菌やウイルスの数・種類についての明確な決まりはない。ウエットティッシュや洗剤などに使われる><抗菌:菌の増殖を抑えること。直接的に...日々の愚問:無菌の正体

  • 昭和のプロレス:憧れて改名

    ゴッチの威光1972年の春に旗揚げした新日本プロレスはテレビ局が付かない弱小団体。有名外国人レスラーを招聘できず興行は苦戦続き。そんな中、唯一客を呼べるレスラーとして存在が光っていたのがカール・ゴッチでした。新日は猪木の相手だけでなく、無名レスラーの箔付けでもゴッチの名前を最大級に利用していました。このゴッチ、最初はカール・クラウザーの名前でしたがが「不世出の大レスラー、フランク・ゴッチ」にあやかってカール・ゴッチに改名。1961年のこととされていますが同じ時期、「黄金のギリシャ人、ジム・ロンドス」にあやかって改名したレスラーがいました。それがジュニー・ロンドスでした。1972年1月5日から2月12日まで全18戦行われた国際プロレスの新春パイオニアシリーズに初来日。しかし何故かこの時のリングネームはチャー...昭和のプロレス:憧れて改名

  • 国語のおさらい:姉妹と兄弟

    外国語が由来仲の良い都市同士を「兄弟都市」と呼ばずに「姉妹都市」と称するのは何故か、今週はその点のおさらいです。国語辞典をひくと<姉妹都市:親善と文化の交流とを目的として協定を結んだふたつの都市>(新明解国語辞典より)とあるけれど、「兄弟」の項を探しても目当てのものは見つかりません。性別を慎重に扱わねばならないこのご時世に、如何にも似合わぬ状況。そう思って理由を探ったら意外な程簡単に答えが見つかりました。<外国で始まった交流制度で、都市が女性名詞であるためにSisterCityと呼ばれた。日本ではそれを訳して姉妹都市の名称が広まった。1955年に長崎県とアメリカのセントポール市の提携が最初と言われる>(調べて分かった気になる疑問・豆知識より)Wikipediaによると一概に外国と言っても呼び方には違いがあ...国語のおさらい:姉妹と兄弟

  • 身近な生き物:オオスズメバチの行動が謎

    謎が解けるかねてから不思議に思いながらも理由が分からず、ビビりながらも迷惑この上なく思っていたある生き物の行動。それが森林公園の歩道を進む私の前方で、地表を縫うように飛び続けるオオスズメバチ。獲物らしき生き物もいない地面をただ飛び続けてそこに留まる姿は、邪魔なだけ。別に何もしないから、ただ通り過ぎるだけだから、口には出さぬまま半分祈りの様に心の内で唱えてその場をそっと通り過ぎます。でも相手は野生の生き物、突然攻撃モードにスイッチが入ったらと思うと生きた心地がしません。こんな恐ろしくも迷惑な場面に年に数回出くわします。先日も似た様な場面に遭遇しました。この時は地面すれすれではなく私の頭の高さを行ったり来たり。歩道脇のササ薮を監視するかの様に飛行しながら数メートル先まで飛んで行くと、Uターンして再び私のいる場...身近な生き物:オオスズメバチの行動が謎

  • 雑草の日:触るな危険

    ナラ枯れとの関係キノコシーズン到来。でも浅い知識しかない私としては収穫のターゲットは極わずか。手を出せるのは過去の体験で安全確認できた幾種類かだけ。反対に手を出してはいけない危険なキノコは結構数多く知っています。中でも最凶なのは触れただけでも危ないカエンタケ。厚労省の案内では<中毒症状は下痢・嘔吐・手足の痺れ・喉の渇き・消化器不全・脳障害を示し死亡例もある>と書かれています。そんなカエンタケに最近新たな情報が加わりました。ナラ枯れの被害地などで発生が見られる傾向がある、と言うのです。毎日の様に歩いている市内の森林公園で真っ赤なカエンタケを見つけたのは去年の今頃。思い返せばそのすぐ横にカシノナガキクイムシのフラスが溢れたコナラの樹が生えていました。ナラ枯れと超危険なキノコにはどんな関連があるのか、興味が湧き...雑草の日:触るな危険

  • 健康長寿:死者の家計簿

    うっかり相談最近我が家でちょくちょく話題に上るのは、どちらかが死んだ場合の銀行口座。口座が凍結されて起きる面倒ごとにどう対処すべきか、そんな不吉な話題に頭を捻っています。以前「武士の家計簿」って映画がありましたが、それに倣うならば我が家の旬な話題は「死者の家計簿」先ずは口座が凍結されたらどうなるか、です。<銀行が名義人の死亡を知った時点で口座は凍結される。そうなると一切の出入金ができなくなる>口座引き落としもカードでの出金も全て不可。それを解消するには相続の手続きを行わねばなりません。<相続人全員の戸籍や印鑑証明などを収集し、銀行指定の書類を記入し提出>(遺産相続手続きまでする代行センターより)ここで気になるのは銀行がどうやってこちらの死亡を知るか、です。医者から死亡診断書が出されたり役所へ死亡届を提出し...健康長寿:死者の家計簿

  • 日曜日は川柳の日

    自民党総裁選。これだけ候補者が揃えば論戦も見応えあり。もっと議論を深めてくれ。その件をもっと話題に上げてくれ。そう思いながらつい見続けていました。きっと「しめしめ」と思うお方がいるでしょう。厄介な話題は他の注目される政策で打ち消そう、と。いやいや、そうしちゃいけないのが裏金問題。そこで今週の駄作です。<裏金を相殺せんと民の声>「あるくあかるく」は秋の気配の中、毎日更新です。次週の予告編を。30日(月)健康長寿:老後の口座管理1日(火)雑草の日:触れただけで毒2日(水)身近な生き物:スズメバチの狩り3日(木)国語のおさらい:姉妹都市4日(金)昭和のプロレス:無名の主役5日(土)日々の愚問:アタックの謎気付けば10月。今年も秋は短いのかな。それとも少しは味わえるのかな。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:7台目のジムニー

    反撃の糸口これまでに自家用車を6台乗り換えたけれど、どうやら最後の乗り換えが近々ありそう。私の運転が怪しくなってきたと女房が難癖をつけ始め、自動でブレーキが掛かる車に買い替えなければ心配でしょうがない、そう言い張っているのです。試しに新しい車の候補があるかと聞いたらジムニーと即答。予想もしなかった答えに理由を聞くと「買い物くらいしか使わないから軽」の答え。更に「あの形に乗ってみたかったから」実は以前からああいったタイプに憧れていたけれど、これまでは私の選択を優先してきた。でも人生最後の車となれば自分の希望を通したい。更に決定的な理由も添えてくれました。「おとうさんが選ぶとまた廃盤になるでしょ」これを言われると辛い。ひと目惚れで買った日産のプリメーラはマイナーチェンジもないまま廃盤に。次に選んだトヨタのカル...日々の愚問:7台目のジムニー

  • 昭和のプロレス:突然の解雇

    鶴田の入団<あの当時、先輩では轡田さんと戸口さんが特に後輩に厳しかった>(蒙古の怪人キラー・カーン自伝より)そんな一節を目にして思い出したのがサムソン・クツワダ。大相撲を廃業して1967年に日プロに入門し、72年10月に全日に移籍。73年4月からオーストラリアに遠征し注目され、帰国後は中堅選手の地位を確保。しかし77年末に突然の解雇。Wikipediaにはそう記されています。190cm121kgの大型なので日プロ時代は若手の有望格として注目されました。その頃日プロに入門したキラー・カーンはデビュー戦で轡田と当たらなかったことに安堵して、冒頭の一節を記しています。付き人をしていた馬場の独立に伴い全日に移籍すると、貴重な日本人戦力として重宝されました。旗揚げシリーズの戦績を見てみましょう。10月21日の前夜祭...昭和のプロレス:突然の解雇

  • 国語のおさらい:低い鼻

    眼鏡の意味老眼なので字を読むにはメガネが必需品。新聞でもパソコンでも手放せないアイテムですが、かと言って文句がない訳じゃありません。どうして毎度毎度ずり下がる。メガネをやめてコンタクトの選択肢もあるけれど、それはそれで面倒そう。結局日常生活全般はメガネを外し、字を読む際だけ使っています。今もメガネを掛けて細かい字を読んでいたのですが、書かれていたのはこんな内容。<おめがね(御眼鏡):「お」は丁寧さを添える接頭語。(目上の人の)鑑識眼を備えた目。「お眼鏡にかなう」は判定の結果、良いと認められて気に入られること>(新明解国語辞典より)日常生活ではまず使わぬ表現ですが、ビジネスシーンとか書物の中でたまに見かける「お眼鏡にかなう」<目上の人に評価される、気に入られたりすることを表す慣用句>意味は分かるけれど、どう...国語のおさらい:低い鼻

  • 身近な生き物:特定外来種の子供

    長野県にも侵入長野県のホームページにツヤハダゴマダラカミキリの情報が。これまでは令和5年に佐久市と駒ケ根市で見つかっていましたが、今年の8月にとうとう長野市でも確認された、そんな内容でした。日付を見ると記事が書かれたのは8月23日。ってことはもしかしたら私の行動圏内で今も生きているかもしれません。これは油断ならぬ敵の出現です。中国が原産のカミキリムシ。<中国全土のポプラ植林面積670万haの40%がこの虫の被害にあっている>(林野庁より)ポプラとありますが被害にあうのはポプラだけじゃありません。ほとんど全ての広葉樹を食害してしまいます。だから2023年に特定外来生物に指定されました。環境省は当時こんな発表をしています。<特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令が202...身近な生き物:特定外来種の子供

  • 雑草の日:平気なオヒシバ

    各種分類散歩していたらおかしな光景に出くわしました。伸び放題に伸びた緑の草藪が、帯になって茶色に変わっているのです。明らかに除草剤が撒かれています。こんな景色を目にすれば「どんな仕組みで枯らすのか、除草剤」当然ながらそんな愚問が湧き上がります。除草際には幾つもの分け方がありました。先ずは枯らす方法。<植物の生長に必要な光合成を阻害する。植物ホルモンを攪乱させる。タンパク質や脂肪酸を作れなくする。細胞自体の分裂をできなくさせる>これらのやり方をどうぶつけるかでも分類があります。<雑草も作物も区別なしに枯らすタイプは非選別性除草剤。雑草と作物の違いを利用して雑草のみを枯らすタイプは選別性除草剤>イネ科の植物だけをターゲットにするタイプ、コケだけを枯らすタイプなどがあるのだとか。更に枯らし方でも分けられます。<...雑草の日:平気なオヒシバ

  • 健康長寿:ウォーキングの落とし穴

    生まれて初めて調べものダイレクトメールが届いてもほとんど放ったらかし。ところが先日何気に開いた1通でこんな文言を目にしたからさあ大変。「いざ介護が必要になっても公的介護保険があるから大丈夫と思われているのでは」そんな問いかけが書かれていましたが、正直言って私はそれ以前の段階。自分に介護が必要になる近未来など全く頭に描けない。介護保険を払っているけれどそれがどんな恩恵に繋がるか全く知らない。介護自体に全然関心が無い。それが現状ですが、世の中ってままならぬもの。いつ自分に介護が関わってくるか全く分かりません。封書の中のパンフレットにはこんな表記が。<介護の初期費用に平均234万円、消耗品代などに月平均15.8万円もの費用が必要>具体的な金額に煽られて、生まれて初めて「介護」について調べてみました。先ずは介護保...健康長寿:ウォーキングの落とし穴

  • 日曜日は川柳の日

    秋場所も千秋楽。考えてみれば相撲は不思議な競技。伸長体重の差なんてお構いなし。普通10センチの背の差があれば勝負にならぬもの。それなのに体格差をものともせずにぶつかり合います。身体だけでなく頭も駆使して戦います。そこで今週の駄作です。<大相撲勝負を決めるしんちょうさ>秋場所が終わっても「あるくあかるく」は続きます。来週の予告編を。23日(月)健康長寿:介護保険24日(火)雑草の日:除草剤の仕組み25日(水)身近な生き物:外来カミキリ26日(木)国語のおさらい:眼鏡にかなう27日(金)昭和のプロレス:幻のエース28日(土)日々の愚問:ジープの亜流猪突猛進の力士。作戦を練って慎重に取り組む力士。小さな力士。上背のある力士。慎重さも身長差も大相撲の魅力です。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:日本に注目

    ため息が洩れる日本を前に進める、とか、もう一度日本をてっぺんに、とかの威勢のいい掛け声が飛び交っている総裁選。裏を返せば日本の衰退を誰もが感じているって話。実際、GDPはドイツに抜かれて世界4位に転落。常任理事国入りを目指して1980年代からアメリカに次いで拠出をしていた国連分担金も、2020年に入ってからは中国に抜かれて第3位。2017年には世界第3位だった国家予算も2024年にはドイツに抜かれています。衰退傾向はお金の流れに留まらず文化の面にも現れています。8月12日の紙面には<注目論文数ランキング日本低迷13位>の見出し。これは研究内容が注目されて数多く引用された論文数のランキング。1位は中国、2位はアメリカ、3位はイギリスでここまでは前回と同様。インドが6位から4位に、韓国が10位から9位に順位を...日々の愚問:日本に注目

  • 昭和のプロレス:インタータッグ王者誕生秘話

    手の込んだ仕掛けプロレスファンに「フリッツ・フォン」と言えば、と問えば9割以上が「エリック」と即答するでしょう。残りの1割の回答はおそらく「ゲーリング」Wikipediaにはその人物が今年の8月13日に亡くなったと記されています。2回しか来日していないけれど、日本のタイトル史に大きな足跡を残したフリッツ・フォン・ゲーリングを振り返りましょう。アジアタッグ王者だったジャイアント馬場がインター王座を獲得したのは1965年。新エースたる馬場が保持するのが、世界を冠するシングルベルトとアジア限定版のタッグタイトルでは如何にもバランスが悪い。そう考えた日プロ首脳陣は世界級のタッグタイトルの奪取を計画しました。そこで登場したのがインタータッグ王座でした。66年の9月に192cm123kgの堂々たる体格のゲーリングは、...昭和のプロレス:インタータッグ王者誕生秘話

  • 国語のおさらい:クサビを打つ

    大人の悩み大人を悩ませる漢字。そんな物は私には数限りなくあるけれど、中でも頭ひとつ飛び出して面倒なのがこれ。長いこと間違った読み方をしていた上に、未だに正しい読みに迷います。今週は「楔形文字」のおさらいです。メソポタミア文明と言えばチグリス・ユーフラテスの河の名と共に、思い出すのがこの4文字。人類最古の文字と言われ紀元前3100年前に使われていたと社会科の授業で教わりました。その時に習った読み方は「きっけいもじ」幸か不幸か社会人になってこの4文字を口にする機会は無かったので、過ちには気が付かないまま。長い間信じて疑わなかった読み方ですが、数年前に国語辞典をパラパラしていて驚きました。<きっけいもじ:「せっけいもじ」の読み間違い。くさびがたもじを参照>とあったのです。そちらを開いてみると<くさびがたもじ:「...国語のおさらい:クサビを打つ

  • 身近な生き物:迷わず成仏を

    30が30000に9月4日の新聞紙面を大きく飾っていたのは<奄美のマングース根絶>の見出し。ハブ対策として1979年に奄美大島に30匹のマングースが放たれた。しかし人間の思惑とは異なりマングースは農作物や在来種を餌として繁殖。狙われた特別天然記念物のアマミノクロウサギは以前の2割に数が激減した。慌てた環境省が2000年から防除事業を本格化し、捕獲専門集団のマングースバスターズを組織。島内に3万個の罠を設置しマングース探索犬も導入して駆除に努めた。その結果、3日に根絶を宣言することができた。(信濃毎日新聞より)紙面だけでなくテレビやネットのニュースでも大々的に報じられましたが、個人的に注目したのはふたつのポイント。先ずは最初に導入された30という頭数です。生物には群を維持するための最低個体数があると聞きまし...身近な生き物:迷わず成仏を

  • 雑草の日:ゴーヤのレシピあれこれ

    豊作の理由グリーンカーテンとしてゴーヤを育て始めて早5年。今年は初めて豊作の手ごたえを感じました。今までは下膨れの寸足らずの捻じれた実がシーズンを通してせいぜい10個できたかできないか。ところがこの夏はスーパーに並んでいる様な形の良い物がいっぱいでき、週に10個近く収穫しています。ナスやキュウリと違って結構特殊な野菜なので、貰い手がいなくて困っています。女房には「どうするの、こんなに」とボヤかれるし。プランターを並べ軒下にネットを張って苗を植え付ける。作業内容はこれまでと同じなのに何故か今年に限っての豊作、喜びながらも少し頭を捻ってしまいます。初めての豊作の理由を「ゴーヤ」「実がならない」で検索すると次の5つの要素が考えられると出て来ました。つまり次の5つを改善したので豊作になったらしいのです。ではその内...雑草の日:ゴーヤのレシピあれこれ

  • 健康長寿:ゴルフやろうぜ!

    突然のキャンセルゴルフへ行く約束をしていた友人のU君から届いたLINE。嫌な予感を抱いたけれど、その手の感触はたいてい当たるもの。案の定体調不良でキャンセルしたい旨。物凄くがっかりしたけれど「歳をとればお互い様」と無理して大人の対応をしました。それから数日経ち、その後の便りが無いのでLINEを送付。返って来たのは「救急車で運ばれたが経過は順調、でも暫くは外出できない」の文面。予想外の展開に戸惑いました。更に半月、漸く顔を合わせて話を聞くと「良性発作性頭位めまい症」、何とも長ったらしい病名を口にしました。なにそれ?本人から説明を聞いたけれど要領を得ないので帰宅後に検索。<頭を動かして一定の位置になると、体が動いている様な感覚がする回転性のめまいが収まらない病気。頭の位置が変化することで耳の奥にある三半規管が...健康長寿:ゴルフやろうぜ!

  • 日曜日は川柳の日

    70歳を孫達に祝ってもらいうれしそう。45年一緒に暮らすわが女房です。知り合った頃はこんな婆ちゃんじゃなかったのに。それが70回目の誕生日とは。同じセリフを向こうも言ってるでしょうが。この先も仲良く歳取りを続けましょ。そこで今週の駄作です。<妻70軽く超えよう喜寿傘寿>「あるくあかるく」、喜寿を目指して毎日更新。来週の予告編です。16日(月)健康長寿:突然の眩暈17日(火)雑草の日:ゴーヤ豊作18日(水)身近な生き物:絶滅マングース19日(木)国語のおさらい:ああ読み違え20日(金)昭和のプロレス:フリッツとくれば21日(土)日々の愚問:日本の評価米寿、卒寿、白寿、百寿。さて二人一緒は何処までか。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:返納品は先送り

    自己負担2000円テレビを付けたら米不足のニュース。店頭では買えないので目先を変えてふるさと納税をしてみた。すると米不足が解消したら返納品の米を送ると返事が来てがっかりした。そんな話題も紹介されていました。世の人々の臨機応変な行動に感心しますが、考えてみたら私、ふるさと納税のイロハすら知りません。これが切っ掛けになってふるさと納税に初めて興味を覚えたので、あれこれ調べることにしました。もちろん仕組みも大事ですが一番の興味の対象は「儲かるのか否か」払った税金に対してどの程度の戻りがあるか、そこを詳しく知りたいものです。世間一般の方々にしてみればもはや常識でしょうが、先ずはその仕組みから。<2万円の寄付をした場合約3割分、つまり6000円相当のお礼の品が届く。寄付した内の2000円を超える部分、つまり1800...日々の愚問:返納品は先送り

  • 昭和のプロレス:収拾の3カウント

    勝ち名乗りは1回だけSDジョーンズことスペシャル・デリバリー・ジョーンズは188cm110kgの均整のとれた体格。残念ながら37歳で初来日なので期待のルーキー扱いとはなりません。計3回日本にやって来ましたがその全てが新日本プロレスで全てが1982年。つまりその年だけで3回新日マットに登場し、それ以降は日本のマットに上がっていない面白い経歴の持ち主です。先ずは1月の新春黄金シリーズ。ブッチャー、マクダニエル、キッドなど豪華メンバーが揃った中の新顔で、ほとんど前評判も伝わっていなかったので重要な試合に絡むことはありません。1月1日から2月26日までにテレビ中継が9回行われましたが、ジョーンズが画面に映ったのはたったの1回。1月15日に姫路市から生中継された猪木・藤波・長州対ブッチャー・アレンと組んでの6人タッ...昭和のプロレス:収拾の3カウント

  • 国語のおさらい:水くれー

    油と水猛烈な暑さの中、1時間のウォーキングをこなして戻った私に女房が「無理しないでよ、すぐに水飲んでよ」の小言めいたひと言。呆れ混じりの口調は若干きつめながら思いやりを感じます。ありがたや、これぞ夫婦水いらず、と声に出して感謝しながらもうひと言。「いや水はいるよ」つまらないダジャレをかましながらふと思いました。「夫婦水いらず」は「水入らず」だったか「水要らず」だったか?はて。辞書を開くとこうありました。<水入らず:身内の者だけで他人を交えないこと>(新明解国語辞典より)正解は「入らず」でした。ついでに由来も調べてみました。<質が違ってしっくり溶け合わない状態を「油に水」と言う。これに対し親しい者だけが集まった状態を「油に水が入っていない」とたとえた言葉。つまり油が身内で水が他人を指している>(語源由来辞典...国語のおさらい:水くれー

  • 身近な生き物:このアリ、なあに

    女王アリは18ミリ庭先で巨大なアリを見つけた女房に「なに?」と聞かれた私。正直言って興味の薄い対象なので「アリ」と答えたら不満そう。一応家庭では生き物に詳しいと思われているし、信濃のファーブルとか信州のシートンとかを自称してもいるし。そんな身としては反省すべき対応でした。仕方が無い、ちゃっちゃと正体を調べて教えてやるか。そう思って「黒いアリ」「1センチ程」で検索して出てきたのがクロオオアリの名前。<光沢感の無い黒灰色で全国に分布。開けて乾燥した場所を好み、畑、林道、住宅地などの公園で普通に見られる。大きな巣では働きアリが1000匹ほどになる>(Wikipediaより)働きアリのサイズは幅があります。<一般の働きアリは7ミリ程、大型の働きアリは12ミリ程。最大の大きさは女王アリの18ミリ>庭先で見つけたのは...身近な生き物:このアリ、なあに

  • 雑草の日:消える球根

    30本のナツズイセン何もない地面からある日突然ニョキっと顔を出し、優しいピンク色をしたラッパ型の花を咲かせるのがナツズイセン。猛暑の花壇で涼し気に、今年も「3輪」咲いてくれました。ナツズイセンは古い時代に中国から伝わった花。この時季に咲き誇りやがて地上部は消えてなくなります。厳しい長野の冬を地中で過ごすと春に芽を出し長細い葉を伸ばし、それが消えて無くなった後に花を咲かせます。育て方は簡単。<丈夫で耐寒性にも耐暑性にも優れ、植えっぱなしでも毎年花を咲かせる。日当たりがよく水はけも良い土地を好む。植え付け直後にたっぷりと水をやればそれ以降は基本的に降雨だけで問題は無い。植え付け時に緩効性肥料を与えれば追肥も必要無い。目立った病害虫の被害も無い>(LOVEGREENより)どの園芸書にも同様の解説が載っています。...雑草の日:消える球根

  • 健康長寿:終活の選択

    意志の齟齬漠然とは分かっているけれど、そろそろ対応の仕方を考えねばいけない時期になっている単語。それが「延命治療」と「緩和ケア」先が決められた身としては、苦しみはできるだけ早く終わらせたいもの。残される身としては、一緒にいる時間はできるだけ延ばしたいと願うもの。相反する部分をどうするか、はっきりと決めておかなければいけない時期にそろそろ私、差し掛かっている気がします。先ずは言葉の定義から。<延命治療とは老化や病気により生命の維持が難しくなった患者に対し医療的措置で一時的に生命を繋ぐ行為。人工呼吸、人工栄養、人工透析の3種がある。緩和ケアとはがん又は後天性免疫不全症候群と診断された患者が受けられる総合的ケア。通院、入院、自宅の3つの形態がある>どちらも結構な料金が掛かります。たとえば緩和ケアの入院では<3割...健康長寿:終活の選択

  • 日曜日は川柳の日

    日照り続きだった8月中旬。花壇の花も菜園の野菜も萎れていました。雨乞いの踊りでもしようかなと思っていた矢先。今度は台風10号による想像以上の大雨です。昭和の時代は入道雲が立ち上って夕立。一雨後には涼しい夕餉。程よく降って程よく晴れたものでした。令和にはそんな風情はありません。そこで今週の駄作です。<夕立を久しく見ない朝立ちも>下ネタを挟みつつの「あるくあかるく」来週の予告編です。9日(月)健康長寿:延命治療と緩和治療10日(火)雑草の日:夏のスイセン11日(水)身近な生き物:大きなアリ12日(木)国語のおさらい:夫婦水入らず13日(金)昭和のプロレス:SDなジョーンズ14日(土)日々の愚問:返納品は米ザーと降ったらすぐ上がる。そんな夕立が懐かしい。目覚めたらアレレと照れ笑いの朝立ちも。今週は最後まで下ネタ...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:お上の規制

    正直勤勉熱心ちょっと前まで日本の枕詞は「安心と安全」だったけれど、今の雰囲気はかなり怪しげ。ダイハツが不正な試験を繰り返していたと聞いて呆れていたら、他の自動車各社でも類似の不正が次々暴かれ、ついには日本を代表するトヨタまでもが同様の報道。ことは自動車産業で終わらず、先月には川崎重工業が燃費データを書き換えていたことが判明。日本人は不正をしない、正直勤勉熱心な国民性。そんな精神のよりどころが木っ端みじんに吹き飛ばされて、呆れるよりは怖さを感じます。気になるのはこれらの不正の背景。ネットで検索すると、上位下達の国民性とか物を言えぬ企業風土が背景にあると解説されています。そんな側面もあるでしょうが、斜に構える私としては別の見方もしてみたい。たとえば検査基準が必要以上に厳しいので現場が現実に即した内容に「修正」...日々の愚問:お上の規制

  • 昭和のプロレス:引退せず

    US王座獲得現役最年長の日本人レスラーと言えば1942年生まれのグレート小鹿。既に60年以上も現役プロレスラーをしています。その来歴を振り返ると一番輝いていたのは27歳の頃でした。1967年に25歳でアメリカ武者修行に出発。南部テネシーを起点にフロリダ、デトロイトと転戦し69年には西海岸のロスに定着。そこでライバルとなったのがミル・マスカラスでした。10月24日マスカラスの持つNWA認定US王座に挑戦した一戦は小鹿の反則負け。塩を使った目潰しや口や鼻を塞ぐ窒息技などの凄まじい反則攻撃にロスのファンは大激怒。12月19日の再戦は完全決着を果たすべく金網デスマッチと発表されたので、会場には小鹿憎しの大観衆が押し寄せました。膝当ての付いた黄色のハーフタイツ姿の小鹿に対するはラメの入ったロングタイツのマスカラス。...昭和のプロレス:引退せず

  • 国語のおさらい:交番の所長

    所長がネタ元国語辞書に載っていない日常使いの言葉を見つけたら、滅多にない発見に「うわ、話のタネ」と思うもの。では国語辞書に載っている言葉が、正確な解説でないことを知ってしまったらどう反応するべきか。今週はそこをおさらいします。地区の役まわりで、先週夜の防犯パトロールに参加しました。ひと回りした後で同伴した交番の所長さんがこんなことをおっしゃいました。「よく車上荒らしと言うけれど、車上狙いが正しい表現」そんな話を聞いたので帰宅後に国語辞典をぱらぱら。すると<しゃじょうあらし(車上荒らし):駐車している車の中の品物を盗むこと>(新明解国語辞典より)としっかりと掲載されているじゃないですか。あらら、所長さんのご講説違います!その後ネットで検索していたら、こんな解説が見つかりました。<「車上荒らし」か「車上狙い」...国語のおさらい:交番の所長

  • 国語のおさらい:交番の所長

    所長がネタ元国語辞書に載っていない日常使いの言葉を見つけたら、滅多にない発見に「うわ、話のタネ」と思うもの。では国語辞書に載っている言葉が、正確な解説でないことを知ってしまったらどう反応するべきか。今週はそこをおさらいします。地区の役まわりで、先週夜の防犯パトロールに参加しました。ひと回りした後で同伴した交番の所長さんがこんなことをおっしゃいました。「よく車上荒らしと言うけれど、車上狙いが正しい表現」そんな話を聞いたので帰宅後に国語辞典をぱらぱら。すると<しゃじょうあらし(車上荒らし):駐車している車の中の品物を盗むこと>(新明解国語辞典より)としっかりと掲載されているじゃないですか。あらら、所長さんのご講説違います!その後ネットで検索していたら、こんな解説が見つかりました。<「車上荒らし」か「車上狙い」...国語のおさらい:交番の所長

  • 身近な生き物:気まぐれのジガバチ

    ミチオシエの句ジガバチは良く知られた狩りバチ。毎日の様に歩いている市内の森林公園にも幾種類か生息しています。その中のひとつの行動が妙に人の気をそそります。何故って、まるで道先案内をしているかの様なのです。私が歩む遊歩道の前方を低い位置で飛行を続け2メートル程先に着地。何をしているのか定かじゃないけれど、2、3歩の距離まで近づくとパッと飛び立って再び低い位置で飛行。2メートル先まで飛ぶとそこに着地。まるで私の到着を待つかの如く近づくまで飛び立ちません。右か左かに飛んでいけば良さそうなのに、生真面目に歩道に沿って飛翔を続けて2メートル先にまたも着地。そんな動きを4回も繰り返しました。それで思い浮かぶのはハンミョウ。ド派手な模様をした地面を這う昆虫で、道行く人の前で短い飛翔と待機を繰り返します。その様子がまるで...身近な生き物:気まぐれのジガバチ

  • 雑草の日:クリームと手羽先

    結実無しエッ?なんて言った?森林公園を一緒に歩いていた知人がたった今発した言葉が耳の奥に消えました。「ポポウ」と聞こえたけれどそりゃなんだ?思わず聞き返すと歩道から少し奥まった所の木を指さして「ポポー」とひと言。知っているのが当たり前、の反応に更に戸惑いました。そんな単語、生まれて初めて耳にした。植物なの、それ?明治の頃に日本にやって来た北米原産のバンレイシ科ポポー属の植物だそうで。果肉には強い甘みがあるので別名「森のカスタードクリーム」1940年代までは日本の各地で栽培されていたが、熟した実が1週間ほどしか日持ちしないので、次第に姿を消していった。ざっとそんな話を聞かせてくれました。この森林公園は10年以上通っている場所。森の隅々まで歩き回り目立つ樹々ならほとんど認知していたつもり。名前こそ知らなかった...雑草の日:クリームと手羽先

  • 健康長寿:食欲の四季

    納得のオレキシンレシートの裏に書かれたメモ。そこにあったのは「オレキシン」と「神経ペプチド」の意味不明なふたつの単語。意味を調べろとの指示なのか、忘れてはいけない重要なキーワードなのか、さっぱり見当がつきません。実際のところふたつの単語にあまり興味も無いし。さてこのメモ、どうしたものか悩みます。オレキシンを検索してみました。もともとは食欲に関わる物質なんだそうで。<マウスにオレキシンを投与すると摂食量が増える。マウスを絶食させるとオレキシンの発現量が増える>お腹が空いていれば食物を得るために活動を活発にする。そのためにはボンヤリしてはいられず意識をはっきりと保つ必要がある。そこで関与するのがオレキシン。<オレキシンは脳の覚醒を調整する物質。脳内でオレキシンが活躍すると人間は意識をはっきり保つ>オレキシンの...健康長寿:食欲の四季

  • 日曜日は川柳の日

    甲子園の熱闘も終了。高校生たちの夏が終わりました。翻って私の高校時代、いったい何をしてただろ?努力したり熱中したりの記憶はありません。そこで今週の駄作です。<甲子園好紫煙ぶるわれ19>酷暑から残暑への日々。「あるくあかるく」は毎日更新目指します。次週の予告編を。2日(月)健康長寿:神経ペプチド3日(火)雑草の日:ポポウ?4日(水)身近な生き物:道先案内5日(木)国語のおさらい:車上荒らし6日(金)昭和のプロレス:80歳の現役7日(土)日々の愚問:日本の実力タバコばかりか酒も飲んでいた19才。正直に言うならば18で既にたしなんでいましたが。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:どうしてオリンピック?

    トラフやアラート8月8日の宮崎県での大地震以降「南海トラフ」の文字を頻繁に目にします。「怖いね」と女房と語りながら「ところでトラフってどんな意味」が話題になりました。急に聞くようになった言葉じゃなくかなり昔から耳にしているけれど、改めて向き合うと知識の欠片も無くて唖然とします。取り急ぎ検索すると<細長い海底盆地で6000メートルより浅いものをいう>(コトバンクより)の解説。お初に触れてから随分な時間を経て漸く単語の意味を知りました。似た様な言葉が他にも溢れていそう。思いつくままに今週はその辺りの解消に励みます。先ずは「熱中症警戒アラート」のアラート。多分警報の意味だろうと推察して検索すると<気付きを促すために気象庁と環境省が共同で発表する情報。アラートは警報、警戒、待機の姿勢などの意味>予想通りでした。次...日々の愚問:どうしてオリンピック?

  • 昭和のプロレス:知られざる裏事情

    諸説入り乱れ1985年3月、テレビ朝日の中継に映ったのは頭に包帯を巻いた古館アナ。実況席に陣取りデビッド・ショルツに暴行されたと叫んでいました。当代一流の人気アナが195cm122kgの巨漢に襲われるとは大事件。全国の視聴者は驚き興奮しその背景に注目しました。本物の暴行事件なのか、凶暴性をアピールするための演出なのか。試合前の控室に部外者が入り込んだので制裁した。人気アナウンサーに絡むことで話題作りを狙った。様々な憶測が流れましたが、真相はいまだに闇の中。そこで「昭和のプロレス」では独自の見解で事件を紐解きます。84年6月29日から8月2日まで全31戦が行われたサマーファイトシリーズ。生中継の開幕戦でショルツは谷津とシングル対決し、メインは猪木対外人勢の6人タッグ。新日初登場のショルツと猪木の対戦は先送り...昭和のプロレス:知られざる裏事情

  • 国語のおさらい:瀬古選手の優勝

    メジャーな言葉50音からたったのふたつを抜き出して繰り返す。たとえば「せ」と「こ」その順番で繋げれば「せこせこ」となり、逆にすれば「こせこせ」のでき上り。同じ文字を並べたのだから意味するところも同じになりそう。それぞれを口にしてみると共に威風堂々とは真逆の似た雰囲気が漂いますが、どこかに微妙な違いもありそうな気配。今週はこのふたつの言葉の使い分けなどをおさらいします。いつも通りに先ずは辞書で意味の確認を。ところがせこせこは何処を探しても見つからず。一方のこせこせは<①気が小さくて目先の小事にいちいちこだわって動き回る様子②狭苦しく雑然としていて、ゆとりのない様子>(新明解国語辞典より)とありました。ネットの辞書では両者それぞれこう解説されています。<せこせこ:せこくてケチであると感じられる状況のこと。特定...国語のおさらい:瀬古選手の優勝

  • 身近な生き物:旦那の任務

    胴体がΩ庭で水やりをしていた女房が幾分か緊張した声で「おとうさん」と叫んで葉っぱを指しました。呼ばれた私は条件反射ですぐさま駆け寄り状況を察します。葉の上の何処かにいる筈の何者かを見つけ出し、そいつを処理するのです。シャクヤクの枝先を探って3センチほどのシャクトリムシを見つけると、摘まみ上げてすぐさま遠くに放り投げました。これにて任務は完了。女房の前から速やかに異物を除去しました。何と言っても対応が鈍いと機嫌を損ねる相手ですから。シャクトリムシは日本に800種、世界中では2万種もいるそうで。庭先で目にした記憶と昆虫図鑑を照らし合わせると、フタホシシロエダシャクとかツマキエダシャクの名が出て来ました。でも緑色以外に明確な記憶はないので真偽のほどは不明です。これらのシャクトリムシに共通する最大の特徴はその歩く...身近な生き物:旦那の任務

  • 雑草の日:3年越の草

    食べて確認10数年にわたってほぼ毎日の様に歩いている森林公園。住宅地に隣接しながらも広葉樹や針葉樹が生い茂る自然豊かな森です。聞いた話では東京ドーム3個分以上の面積があるのだとか。広大な敷地とは言え10年以上も歩いていれば、そこに棲む生き物や生えている植物の全てがお馴染みの相手。正体や生態はほぼ知り尽くしているのが当たり前ですが、そうならないのが現実世界の難しさ。いまだに正体不明の相手があちらにもこちらにも。素人植物観察者を悩ませる草のひとつがこの草です。歩道脇の薮の中から大きな切れ込みのある葉を付けた茎がすくっと立ち上がり、その先端に白くて細かい花を咲かせる植物。図鑑と照らし合わせてセリ科ヤマゼリ属のヤマゼリと同定したのが一昨年の話。翌年に同じ場所を歩いて再び目に留まり、改めて図鑑と照合して結局ヤマゼリ...雑草の日:3年越の草

  • 健康長寿:返事はしない

    脳卒中や脳梗塞8月の末になってもセミは衰え知らず。ミーンとかツクツクとかの大きな音が樹の上から聞こえてくるが。アブラゼミのジーの鳴き声に似た音が私の耳の中から聞こえる様になったのは、おそらく今年の春の頃。最初は気のせいかと思える程の控えめな音で、気付けば鳴りやんでいました。その後は錯覚でもなんでもなく耳の中でセミが確かに鳴き続ける時もあれば、暫く聞いていないと気付くときもあり、出現頻度はばらつきながら今に至ります。女房に話したら「どうりで返事をしないわけだ、とうとう難聴が始まったね」と軽くあしらわれました。こんな症状が起きる理由が、少しばかり気になります。先ずは耳鳴りの定義です。<実際には音が無いにもかかわらずキーン、ピー、ザーといった高い音や、ゴー、ジーといった低い音が聞こえてしまう症状>これが耳鳴りで...健康長寿:返事はしない

  • 日曜日は川柳の日

    ちょっと庭仕事をしただけで汗まみれ。とめどなく流れる汗で服もシミだらけ。そんな姿のオヤジなど誰も見たくありません。でもアレの汗だくな姿ならば話は別。汗まみれの姿につい手が伸びてしまいます。そこで今週の駄作です。<汗だくのボディが涼し缶ビール>26日(月)健康長寿:耳にセミ27日(火)雑草の日:山にセリ28日(水)身近な生き物:憎き尺取り29日(木)国語のおさらい:せことこせ30日(金)昭和のプロレス:アナウンサー襲撃31日(土)日々の愚問:トラフって何?一仕事の後の冷え冷えビール。この暑さがあればこそのご褒美だと思って酷暑も我慢我慢。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:ラニーニャがやって来る

    ラニーニャの予報今年の5月26日の新聞紙面にあったのは<夏以降にラニーニャ現象が起きると思われる>の予報。酷暑の毎日に、なるほど確かに予想は当たっていたと納得したのですがそれはどうやら勘違い。この暑さとラニーニャ現象は関係ないらしいのです。その話に入る前にラニーニャ現象のおさらいを。南米沖の海水温が下がればラニーニャ、上がればエルニーニョ。前者の場合に日本は猛暑、後者の場合は冷夏に見舞われる。そんな風に覚えていましたが、改めて正しい定義の確認から。<太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸に掛けて海面水温が低くなり、その状態が1年程度続く現象をラニーニャ現象と呼ぶ。日本では夏はより暑く、冬はより寒いという極端な天候になる>この現象を引き起こすのは風。<赤道付近を吹く東寄りの風、いわゆる貿易風が例年より強く...日々の愚問:ラニーニャがやって来る

  • 昭和のプロレス:幻のUSA王座

    金網の経験が豊富「国際プロレス来日外国人全リスト」には1967年1月5日開幕のパイオニアシリーズに登場したジョニー・バレンタインから、1981年8月9日に幕を閉じたビッグサマーシリーズで主役を張ったジ・エンフォーサーまで招聘した全レスラーが載っています。懐かしさを覚えながらリストを辿ると見慣れぬ名に目が止まりました。1972年新春パイオニアシリーズに参戦したケニー・ジャイです。「ミック博士の昭和プロレス研究室」によると<アメリカでの金網デスマッチの経験が豊富な典型的な3流レスラー>このレスラー、意外なことに国プロのタイトル史に地味に名前を残していました。新春シリーズからTBSのテレビ中継はそれまでの1時間番組から30分に短縮されました。国プロとしては何としても観客動員、視聴率を挽回し従来の待遇に戻りたいと...昭和のプロレス:幻のUSA王座

  • 国語のおさらい:キャベツと善光寺

    政治家ご用達齢70間近の身として知っていなければ恥ずかしい言葉は数あれど、時節柄押さえておきたいのは「秋波を送る」です。酷暑が続く日々に秋の気配は全く無いけれど、自民党の総裁選が話題の昨今。新聞紙面では政治家が別の政治家に誘い文句を投げる際などにこの言い回しが使われます。その程度に目にする機会はありますが、自分が実際に使う場面はまずありません。だからうっかりすると「あきなみをおくる」だったか「しゅうはをおくる」だったか、読み方にさえ迷ってしまいます。大人のたしなみとして最低限の知識を持つべく、今週はこの言葉のおさらいです。<しゅうは(秋波):色目、流し目の意の漢語的表現。ウインク>(新明解国語辞典より)もう少し詳しい解説では<①異性の関心を引こうとして色目を使うこと②自分の利益のために相手の関心をひこうと...国語のおさらい:キャベツと善光寺

  • 身近な生き物:トラフのフ

    猛虎模様見つけた途端にドキリとして全身に緊張が走る虫、その最たるものがスズメバチ。黒と黄色のタイガーズカラーは「近づくなよ、刺すぞ」の正に警告色。過去に何度も痛い目にあっている身としては条件反射ですくみます。先日も森林公園で葉の上でもそもそしている虎模様を見つけて身を屈めました。恐る恐る様子を伺うと何故かスズメバチにしては輪郭が変。もう少し近づいてガン見するとあるべき場所に翅が無い。何のことは無い、スズメバチに擬態しているトラフカミキリ。結構数が少ない稀少な種です。スズメバチは戦闘力がバカ高い虫ではあるけれど無敵ではありません。<幾ら強い生き物でも長期的に見れば生き残り易いとは限らない。敵との戦いを避けるのも重要な生き残り戦略。天敵を寄せ付けない様に強いものの姿に似せ、自身に有利な状況を作る手法も有効。そ...身近な生き物:トラフのフ

  • 雑草の日:植えてはいけない

    江戸時代の俳句光合成に励む植物にとって夏の盛りは絶好の活動期、そうなのだろうけれどこの時期に咲き誇る花って意外に少ないもの。すぐに思いつくのは枝先を赤く彩るミソハギ科サルスベリ属のサルスベリ。ウォーキングをしているとあちらこちらのお宅の庭先で見かけます。見事な景観は一服の清涼剤、我が家にも1本あればいいな、そんな気になってきます。<花、木肌、樹形、どれをとっても美しい庭木。その上耐寒性も対暑性も高いので初心者にも育てやすい樹木>(BOTANICAより)文句の付け所の無い樹ですが、特徴的なのはその樹肌。サルも滑って登れないと言われる程につるつるしています。<樹皮の表面は見るからに滑らかで所々剥げ落ちて濃淡の混じった白い斑模様を作る。幹の肥大成長に伴い、特に夏の間は太い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、新しいすべす...雑草の日:植えてはいけない

  • 健康長寿:アンドレの歯

    あなた次第「抜くか抜かないかはあなた次第」、何ともシビアな言葉を発したのは歯医者の先生。左下奥歯が痛くて10年来お世話になっている歯科医に行ったのが8月の14日。虫歯の治療だと気楽に椅子に座っていると、診察を終えた先生が予想外の説明。「歯自体は悪くないけれど根元の骨が加齢で劣化。隙間ができてぐらついているのが痛みの原因」このままにしておいても痛みが消える可能性は無し、痛みのない右側で噛み続けるといずれはそちらにも支障が生じるので抜歯を勧めます。「抜くか抜かないかはあなた次第」と言われて「ちょっと考えてきます」と返すのが精いっぱい。あたふたして帰路につきました。成人の永久歯は32本、昔覚えた歯の本数です。<親知らずを含めて32本。親知らずは生えたり生えなかったりするので、正確には成人の歯の本数は28本から3...健康長寿:アンドレの歯

  • 日曜日は川柳の日

    8月7日は立秋でした。そろそろ秋の訪れを感じたいところです。でも暦の先走りをあざ笑う毎日の酷暑。「体温を越える」の恐ろしいフレーズ。困ったことに聞き馴染んだワードになりました。いつまで続くこの酷暑。そこで今週の駄作です。<立秋は酷暑の日々に飽き来る日>酷暑の後は残暑と続く日々。「あるくあかるく」は毎日更新目指します。次週の予告編を。19日(月)健康長寿:歯を抜く20日(火)雑草の日:百日紅の花21日(水)身近な生き物:ハチモドキ22日(木)国語のおさらい:秋の波23日(金)昭和のプロレス:USA王座24日(土)日々の愚問:5.26の予報秋をほとんど感じなかった去年。今年は穏やかに季節が巡りますように。早く来い来い、食欲の秋。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:伏兵オーストラリア

    フランス式オリンピックの開会式では各国の選手の堂々とした入場行進が見どころ。ところが今回のパリ五輪では意表を突いて船に乗って選手団が姿を現しました。先頭を切ったのはギリシャでしたが、これはオリンピックでのお約束。その後はアルファベット順に入場すると思っていたけれど、どうも何かが違った雰囲気。たとえばPではじまるパキスタンの後にオランダが登場したり、USAがほとんど最後に現れたり。これはどうしたことか、入場の順番にはどんな決まりがあるのか、愚問の答えを探りました。調べてみたら、記憶に間違いは無くやはりアルファベット順に入場をするのだそうで。ただしフランス式で。<入場式の順番は主催国の綴りに従いフランスのアルファベット順で行われた>語学オンチの私にはフランスのアルファベットがどんな物なのか、皆目分からないので...日々の愚問:伏兵オーストラリア

  • 昭和のプロレス:金網3連戦

    何処でも脇役扱い名前は聞いたことがあるけれど試合内容は思い出せず。そんなレスラーのひとりがハンス・シュローダー。何かしらプロレス史に残る足跡は無いものかと探してみました。初来日したのは1972年8月の日本プロレスの第2次サマービックシリーズ。第1次シリーズで馬場が退団し猪木は既に半年前に除名処分。人気レスラーが姿を消した日プロの終末期でした。シリーズの主役は途中参加のザ・シークと全戦参加のマルコフ。8月21日から9月22日までの期間中に8回テレビ中継されましたが、シークとマルコフが常連。一方のハンスは8月28日のタッグマッチ、9月4日の坂口戦、22日の大木戦の僅か3回の登場。明らかに脇役扱いでした。再来日は翌年6月の全日本プロレス。ドリー、ブッチャー、コックス、ミラーらの大物が連日メインに登場したサマーア...昭和のプロレス:金網3連戦

  • 国語のおさらい:転がり落ちる漢字

    辞書に載っていない何気なく読んでいるけれど実は腑に落ちない文字。そのひとつが「法面」です。「のりめん」と入力変換すればすぐさま法面と出て来るけれど、どうにも不思議な点が三つあります。先ずは辞書での扱い方の不思議。漢和辞典で「法」をひいても「のり」の読みが出てこない。音読みでホウとあるけれど訓読みののりは無し。(漢語林より)国語辞典で「法面」をひいても言葉自体が出てこない。辛うじて<のり(法):①それに背くことが無いようにと示された教え、命令、規則。狭義では仏の教えを指す。②(土木などで)傾斜面の傾き(の程度)法面。③対蹠的な場所までまっすぐには買った長さ>(新明解国語辞典より)②の解説の中に法面と出てくるけれど、法面自体の説明はどこにも見つかりません。あいうえお順で行けば「のりまわす」と「のりもの」の間が...国語のおさらい:転がり落ちる漢字

  • 身近な生き物:優しいアシナガ

    石垣の草公園の石垣のてっぺんに、ちょっと気になる草を発見。およその高さは3メートル弱、4,5段登れば観察できそうな場所。でもいい歳をしたおっちゃんが石垣にへばり付く姿は人様に見せられたものじゃありません。周囲を見回し誰も歩いていないことを確認して登坂を開始。案外すんなりと目的の高さまでたどり着いて草の観察を始めました。暫しの後に頭の上から聞こえる異音に気付きました。ぶーんと唸るような羽音です。慌てて見回すと2匹のハチが周りを飛んでいます。狂暴なスズメバチだったら足を挫くことも恐れずに飛び降りるところですが、幸いにも見た感じは少し小ぶりなアシナガバチの仲間風。首をすくめて石垣を降りきりました。見上げると4匹のハチがてっぺん当たりを飛び回っています。恐らくあの辺りに巣があるのでしょう。さて、あれは何バチ?アシ...身近な生き物:優しいアシナガ

  • 雑草の日:とん挫した探索

    銀を吸収毎日の様に歩く市内の森林公園。ここは多くの野鳥や昆虫が生息している場所。それだけでなく植物の宝庫でもあり、専門家の調査によると21種のシダの分布が確認されたそう。その貴重な報告書をたまたま頂き、掲載された写真と園内の実物を見比べては楽しんでいます。一覧表の中に1種類だけ、どうしても探す気になれないシダがあります。それがイワデンダ科メシダ属のヘビノネコザ。ヘビ嫌いとしては名前が嫌だし、見つけたとしても近寄る気にはなりません。ところが突然風向きが変わり、園内の何処かにあるとされるそのシダを急に探す気になっちゃいました。切っ掛けはある小説の一節。<あかるい緑色で、羽毛のようなかたちをしている。葉脈の一本一本が、夜空の星を集めたかの如く、瞬いている。よく見ると、光の粒が葉の中を動いていた><ほうよ、蛇の寝...雑草の日:とん挫した探索

  • 健康長寿:夢で死ぬ

    親に殺される目覚める頃に見たのは自分が死ぬ夢。思い出して弾んだ気持ちになる夢や恥じ入って消えてしまいたくなる夢や、数えきれない夢を見て来たけれどこれは初めての題材。悪い事の前兆かと怯えながら夢占いを検索しました。<年齢に関係なく死ぬ夢を見ることは必ずしも現実の悲劇を意味するものではない>解説の冒頭にあったこの一節に先ずは安心、先を読み進めました。<望んでいるかどうかは別として避けられない変化がこれから起ころうとしていることが多い>(FIGARO.jpより)自分が死ぬ夢は仕事や感情面や身体に重要な変化が起きることを意味しているとありました。重要なのは死に方です。死ぬ状況によって意味する内容にも違いがあるそうで。<既に自分が死んでいる夢:幸運な未来の意味。追われて殺される夢:何かに追い詰められている心理状態。...健康長寿:夢で死ぬ

  • 日曜日は川柳の日

    毎週日曜日はへぼ川柳を披露する日。恥ずかしげもなく駄作を連発しています。あれが良かったとかこれがおもしろかったとか。その手のほめ言葉はとんと頂きません。自己満足の垂れ流しですが、思うところはあるのです。そこで今週の駄作です。<へぼ川柳せめてなりたや百流に>暑中見舞い替わりの「あるくあかるく」来週の予告編です。12日(月)健康長寿:何故こんな夢を13日(火)雑草の日:ヘビの寝る場所14日(水)身近な生き物:優しいハチ15日(木)国語のおさらい:なぜ法面16日(金)昭和のプロレス:来日3回17日(土)日々の愚問:開会式入場今週もやってしまいました。二流三流どころか百流にもなれない千流を。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:大統領の出納簿

    巨額の行方アメリカ大統領候補のハリスさん、1週間で307億円の献金を集めたと新聞にありました。選挙には莫大な資金が必要だとは日本の選挙報道でたっぷりと刷り込まれた「常識」でもどうやって巨額な資金を集め、どんな項目にどの程度の金額を支払うのかとなると皆目分からない話。今週はその愚問の解答を探ります。アメリカの選挙制度では大統領候補への企業や団体からの寄付は原則禁止。そのため資金集めの主体は個人献金になるそうで。<2024年大統領選挙では個人献金の上限は3300ドル。寄付額合計の3割から5割は一人当たり200ドル以下の少額寄付>冒頭の7月30日付の新聞報道ではハリス候補が1週間に集めた2億ドル(307億円)の66%は新規の寄付者。投票にすら行かない有権者が多い日本と違い物凄い熱量です。では巨額はどんな使い道に...日々の愚問:大統領の出納簿

  • 昭和のプロレス:32文キックの生みの親

    連敗続き2022年の8月9日に90歳で亡くなったのは、1964年4月に初来日したジン・ラーベル。力道山亡き後に初めて開催された第6回ワールドリーグでした。同シリーズは年間最大のイベント、力道山がいなくてもプロレス人気は不動と示したい思惑がありました。そこで招聘されたのはジン・キニスキーやカリプソ・ハリケーンの実力者、奇をてらったミイラ男のザ・マミーやラフファイターのブル・カリー。更に32歳のラーベルが地味ながら空手や柔道の経験を積んだ実力者として招かれたのでした。ラーベルの初戦は4月4日に8分3ラウンドで行われた金剛金太郎戦。これは時間切れで引き分けとなり、6日の遠藤戦も同様に時間切れ引き分け。ところが8日に馬場と対戦し体固めに敗れると、10日は金剛に、14日には再び馬場に敗退。15日の芳の里戦ではラーベ...昭和のプロレス:32文キックの生みの親

  • 国語のおさらい:辛くない麻婆豆腐

    ちんぷんかんぷん酷暑の夏の晩酌のつまみは冷奴。同じ豆腐料理でも湯豆腐は遠慮したいところ。ぼーとそんなことを考えていたら、不思議なことに気が付きました。豆腐とあれば「とうふ」と読むけれど、湯豆腐となると「どうふ」と発音が濁ります。今週はそこをおさらいします。そのわけは「連濁」にありました。連濁とは<単語と単語が合体するときに、後ろの語の語頭が濁音に変わること。「鼻声」は「はなこえ」でなく「はなごえ」となる>だから湯+豆腐は自然とゆどうふになるのでした。濁音にはルールがあるそうで。<和語(日本語に元々あった言葉、やまとことばのこと)が合わさる場合、原則として連濁する。しかし漢語(基本は古典中国語から入った語のこと)、外来語が合わさる場合には原則として連濁しない>たとえば最高記録や提出書類がそれに当たるそう。確...国語のおさらい:辛くない麻婆豆腐

  • 身近な生き物:両腕で掴んだもの

    長い触角庭先で色とりどりに楽しませてくれたアジサイの花がら切りをしていたら、摘んだ花にしがみ付いている虫に気付くのと、ポケットのスマホが鳴るのが同時。翅を開いて今まさに飛び立たんとする虫を捕まえるか、それよりも先に電話に出るか、一瞬迷ったら手元から電話がポロリ。体が動いたのでそれに反応してすぐさま虫は飛翔。反射的に広げた両腕はスマホも虫も捉えることが叶わず、虚しく宙を彷徨いました。電話に出れず虫の正体も把握できず、二兎を追ったオヤジは地団太を踏んだのでした。残像で判断するに、黒地に白い斑紋が散らばったゴマダラカミキリの黄色版といった姿。3センチほどの黒地の胴体に小さな黄色い斑紋があるキボシカミキリでした。桑の木などを好むので、その昔はそこら中にいたと言われる虫ですが最近は見る機会が減りました。現に実物を目...身近な生き物:両腕で掴んだもの

  • 雑草の日:爽やかな異臭

    ミントの香り道端で見つけたその草は見た目が地味。しわの入った小さな葉っぱにこれまた小さな数多の花を付けた花茎。花の色は白っぽいので全然目立ちはしないけれど、草藪の中から穂の様に突き出ていたので何となく目にとまる。興味を惹かれて植物体に触れたら辺りに漂ったのが青臭いニオイ。好きか嫌いかと問われれば「嫌い」と断定できるニオイでしたが、まさかそれが世界的に人気の高い香りの元とは知らなんだ。植物図鑑にはこう解説されています。<シソ科ハッカ属オランダハッカ:江戸時代にオランダから導入され栽培されていたものが逸出し帰化。茎の断面は四角形で高さは40~80センチ。地下茎で増え道端などで群生している>ここまではよくある雑草の解説、趣が違ってくるのは次の箇所。<スペアミントの名で知られるハーブ。香りはペパーミントよりも切れ...雑草の日:爽やかな異臭

  • 健康長寿:ウルトラマン・ウォーク

    疲労とストレス熱中症アラート、この言葉を聞かない日はありません。強烈な日差しと蒸し暑さで誰もが屋外に出るのを躊躇う中、私日課のウォーキングを欠かしません。十分に暑熱順化をしているので暑さも平気。もしかしたらウルトラマン並みの体力が備わったかも、そんな自惚れた鼻っ柱を意外な伏兵にへし折られました。昨年帯状疱疹を発症し病院に。幸か不幸か、症状が穏やかだったので気付くのが遅れ、診断を受けた時には既に治りかけなので投薬も効果が無いと言われました。実際その後徐々に症状が治まったのですが、最初に感じたあのピリピリチクチクの嫌な感触は記憶に残りました。そして今年の6月の末、左肩の辺りがチクチクするのでケムシに刺されたかと思い塗り薬をすり込みました。でも効果は感じられず違和感は消えません。そこで浮かんだのがあのピリピリ感...健康長寿:ウルトラマン・ウォーク

  • 日曜日は川柳の日

    日本の記念日一覧ってのを眺めました。1月1日から12月31日まで365日びっしり。何がしかの記念日になっています。閏年の2月29日まで記念日があるので366日制覇。これだけあると例外を探したくなるのがへそ曲がり。記念日になれない日は無いだろか?そんな無駄な思いを巡らせて出てきたのがコレ。さすがに「誕生日の日」ってのは見つかりません。そこで今週の駄作です。<誕生日減る一方の一里塚>毎日更新の「あるくあかるく」次週の予告編です。5日(月)健康長寿:もうひとつの恐怖6日(火)雑草の日:オランダの香り7日(水)身近な生き物:黄色い星8日(木)国語のおさらい:冷ややっこ考察9日(金)昭和のプロレス:3勝24敗10日(土)日々の愚問:巨額の献金もうすぐお盆。久しぶりにお墓参りに行かなくちゃ。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:ミシンを買う

    令和の探し物以前から思っていた愚問、どうして家電量販店にはミシンが置いてないのだろ?広い店内にあらゆる家電製品が陳列され、何かを探している風な来店客がいればすぐさま懇切丁寧な説明をしてくれる店員さん。だから家電量販に行けば何でもすぐに見つかるってイメージがあるけれど、何故かミシンだけは売り場で見た気がしません。記憶を辿ると平成の時代にはミシン専門の路面店があったけれど、今その場所には別の店の看板。我が家の女房もミシンを使わなくなって久しいし。家電量販店の店先だけじゃなく、世の中全般からミシンが消えてしまった気がするのは、私だけ?同じ思いの方もいらっしゃるようでYAHOO!知恵袋に質問と回答がありました。要約すると「ミシン業界は斜陽産業、だから新規参入も無い」では令和の時代、もしもミシンを欲しいと思ったらど...日々の愚問:ミシンを買う

  • 昭和のプロレス:リトマス試験紙

    パンフレットの見開き「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週は「メキシコのつむじ風、ホセ・ロザリオ」です。1972年の日本プロレスの第14回ワールドリーグに初来日。未知の選手の実力を推し量る手段のひとつがシリーズのパンフレット。主役級から順に写真入りで紹介されています。2年前の第12回大会の見開きはデストロイヤー、コックス、ブッチャーの3選手、前年の13回大会はジョナサン、タイラー、サベージ、マルコフの4選手が並びました。そして14回大会ではモンスーン、ブッチャー、マードックに次ぐ外人勢4番手としてホセが載っています。カリプス・ハリケーン、キラー・ブルックス、マイティ・ブルータスなど知名度の高い選手を差し置いての位置づけは、間違いなく期待の表れ。178cm103...昭和のプロレス:リトマス試験紙

  • 国語のおさらい:恥ずかしの発音

    漢字は共会社勤めをしていた頃は毎日の様に口にしていたけれど、定年後はとんと縁のなくなった言い回し。数ある中で最たるものはたぶん「私ども」先日何かの文章で目にしたけれど、懐かしさなんて感じない。それよりも「私ども」の「ども」ってなんだろか?そんな疑念を抱きました。「こども」「やろうども」なんて言い方があるけれど、それらと同じなのだろか?そのあたりをおさらいです。国語辞典にはこう書かれていました。<ども:①複数を表す。古くは敬称を擁しない対象に用いた。②わたし・わたくし・てまえなど特定の第一人称に添えて謙譲の気持ちを表す>(新明解国語辞典より)残念ながらこの辞書には「私ども」の項はありません。解説を見つけたのはネットの辞書。<私ども:一人称の人代名詞。自分または自分の家族・集団などをへりくだって言う語>(go...国語のおさらい:恥ずかしの発音

  • 身近な生き物:哲人の怖い一面

    正体不明の影先月ゴルフに行って凄く驚いたこと。スコアの悪さにゃ慣れているので今更驚きもしないけれど、16ホール目の出来事には真底びっくり。思ったよりも左に飛んでしまったボールを探しに斜面に向かうと、耳に届いてきたのは正体不明の音。地面を硬い物で叩く様な、遠ざかる様な、迫って来る様な、更には何やら獣っぽい荒い息遣いまでも。斜面は一面に広がる草薮とそれを覆う広葉樹木。見通せない薮の中の右端から左端に駆け抜けていく何物か。それを追いかける別の何か。見えない世界で2匹の獣が追いかけっこをしていました。「イノシシ!?」頭に浮かんだのはそれ。身ひとつで立ち尽くす私にとって、武器になるのは7番アイアンだけ。ボールなんか探している場合じゃありません。音の方向を見据えながら後ずさりしてカートに戻りました。でも座席と屋根しか...身近な生き物:哲人の怖い一面

  • 雑草の日:増えるトーテムポール

    江戸時代からこの漢字天鵞絨毛蕊花、この6つの漢字を突き付けられて「さあ読め」と言われたら「てん・・け・はな」、言いよどんだ末に絶句するしかありません。親切な相手が正しい読み方を教えてくれて、ついでに雑草の名前だと示唆したとしても、合点がいく部分は一ミリもありません。まさかこの難解至極な6文字が最近やたらと目にするあの草のことだとは、露ほども思えません。ビロードモウズイカ、これがこの漢字の正しい読み方。道端などにトーテムポールの様な姿で聳え立っているゴマノハグサ科モウズイカ属の雑草です。奇天烈な姿は日本由来のものではなくて如何にも外国産。珍奇な姿が珍しがられて明治時代に観賞用として導入され、逸出したものが野生化し今では全国に分布を広げています。それではここからは漢字のおさらいを。頭の3文字は天鵞絨と書いてビ...雑草の日:増えるトーテムポール

  • 健康長寿:怖かないゾ認知症 NO4

    食生活と人との交流加齢に伴い忍び寄る恐怖の認知症。そんな手ごわい敵と戦うには相手を知らねばなりません。それでシリーズの初回のテーマは「相手を知る」でした。翌週のテーマは忍び寄る気配を如何に早く察知するか、そこで「認知症を認知する」を探りました。続く3回目は家族もしくは自分に認知症の気配が見えた時にどうするか。どんな医療機関に相談し、介護にどれ程の費用を覚悟するか。それが先週のテーマの「認知症の対応策」でした。4回シリーズの最終回の今週は「どうやってこの嫌な相手を遠ざけるか」です。そんな方法があれば是非とも知りたいもの。万人が思うことですが認知症の予防は突拍子もない事じゃありません。健康長寿を維持するために思いつくことがそのまま予防に繋がるのでした。大まかに言うならば食習慣と人とのコミュニケーション、そして...健康長寿:怖かないゾ認知症NO4

  • 日曜日は川柳の日

    新札発行狂騒曲。今月初め、新紙幣を求める列が報道されました。その中には収集マニアの姿も。製造ロットを示す番号によってはお宝。千円札に28000円の値が付いたり。物凄くレアな番号だと千円がズバリ50万円になったり。そんな話を聞くとつい手元を見てしまいます。支払いをしようと財布を見たら新札が1枚だけ。しかもその番号が!そこで今週の駄作です。<所持金がレアナンバーの渋沢氏>早くも8月に突入。猛暑でもお盆でも毎日更新目指します。「あるくあかるく」、次週の予告編を。29日(月)健康長寿:怖くないゾ認知症、最終回30日(火)雑草の日:トーテムポール31日(水)身近な生き物:2等のカモシカ1日(木)国語のおさらい:私ども2日(金)昭和のプロレス:1回だけの来日3日(土)日々の愚問:ミシンの謎狂騒曲とは縁遠い私。財布の中...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:憧れは飛行機

    飛行機のエンジンちょっと前にテレビで流れたニュースの映像。大型フェリーが岸壁に突っ込んでいました。番組では事故の原因探しを伝えていましたが、私が気になったのはほんの一瞬流れた別の映像。4隻の小さな船が巨大なフェリーをロープで引っ張って何処かに運んでいました。ありゃおそらくタグボート。何十倍もありそうな巨船をひたすら引っ張る姿は健気でちょっとした感動ものでした。名前は知っているけれど、それ以上は何も知らないタグボートのあれこれを探ってみました。国語辞典には<タグボート:引き船>(新明解国語辞典より)とそっけなく解説されていますが、その働きはもっと多岐にわたります。タグボートの日本語訳は「曳舟」に加えて正反対の「押船」でもあるのです。<港湾で船舶が岸壁や桟橋に着岸したり離岸したりするのを補助する。また河川や運...日々の愚問:憧れは飛行機

  • 昭和のプロレス:闘うドングリまなこ

    三羽カラスを相手に「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」ではマットを彩った脇役達を振り返っています。今週登場するのは「黒い重戦車、ルーファス・ジョーンズ」、8回来日していますが取り立てた印象の無い選手です。ドングリまなこと人懐こそうな笑顔はおよそプロレスラーらしくない風貌。185cm124kgの肉体を活かした得意技は・・・思い出せません。こんな具合に印象の薄いジョーンズですが、改めて記録を見直すと興味深い試合が見つかりました。それは初来日した1969年の日本プロレス、新春チャンピオンシリーズでのこと。シリーズの主役は馬場・猪木からインタータッグ王座を奪い取ったスナイダーとホッジで、3番手辺りがバスターロイドを名乗ったジョーンズでした。注目すべきは1月7日にトム・ジョーンズと組んで馬場・猪木の最強チームに臨んだ...昭和のプロレス:闘うドングリまなこ

  • 国語のおさらい:若者の質問

    時代劇のセリフひと昔前の時代劇では「細工は流々仕上げをごろうじろってんだぁー」、そんな威勢のいい啖呵が飛びました。改めて口にすると如何にも時代がかったセリフ。令和の時代に通じるのかなと危ぶんでしまいます。ならば分かりやすく解説してみろなんて言われたらさあ大変。がたがた言わずに最後まで黙って見てろ!がだいたいの意味です、としか言えません。何とも説明が難しいのが最後に出て来る「ごろうじろ」五郎と次郎だと冗談にもできず説明に窮します。それを含めてこの言い回しをおさらいしました。「ごろうじろ」なんて辞書には無いだろうなと思いながらページをめくると、意外にもありました。<ごろうじろ(御覧じろ):御覧なさいの意の老人語>なるほど、御覧じろとはそんな漢字をかくのかぁ。更に解説の続きがあって<細工は流々~細工を参照にせよ...国語のおさらい:若者の質問

  • 身近な生き物:対策を立てる

    ダニより大きい国語辞典を閉じて本棚にしまおうと思ったその刹那、目に飛び込んだのは紙面で蠢く小さな点。本来ならば老眼じゃ見えっこない大きさだけれど、ちょこまか動いていたのが運の尽き。ティッシュの一撃を浴びて一生を終えました。その正体は書庫や納戸を好む「シミ」この虫を目にする度にそう思ってきましたが、今回たまたま調べてその認識が間違いだったと気付きました。シミの大きさは概ね8~10ミリ。目にした点はほんの2ミリ程なので大きさが全く合いません。それでネットで検索して「チャタテムシ」の存在を知りました。なんでも日本に150種ほど生息する昆虫で、翅をこすると茶をたてるのに似た音が出るのが名前の由来なのだとか。種類別の画像を見たけれど元々の姿をほとんど認識できていないので同定は不可能。でも様々な情報からするとヒラタチ...身近な生き物:対策を立てる

  • 雑草の日:歳をとったアジサイ

    土のPH値湿気たっぷりのどんより空気で気温はどんどん上昇。鬱陶しい梅雨時に一服の清涼剤になるのがアジサイの花。降っても晴れても良く似合います。この花の発色の仕組みは不思議で、土がアルカリ性ならばピンクの色に、酸性ならばきれいな青に。これは良く知られた話ですが、実際にアジサイを目にするとおかしなことに気付きます。隣り合って咲くアジサイの片方はピンク系統の色でもう一方は青色。土壌の性質が同じだろう場所に色の違った花が咲くのは何故?ひょっとしたらPHに影響されるってのは間違いだったりして、そんな疑念を抱いてしまいます。もしかして知られざるメカニズムがあるのだろうか、そこを探りました。先ずはアジサイの花の発色の仕組みから。<花に含まれるアントシアニンと土壌に含まれるアルミニウムが化学反応することで発生する。アジサ...雑草の日:歳をとったアジサイ

  • 健康長寿:怖かないゾ認知症 NO3

    4割が回復先週は認知症を探知する、がテーマでしたが問題はその先。認知症の可能性が出た時にはどんな対応をすべきかを探ります。認知症と同じ様な症状を示す別の病気があるそうで。<正常性水頭症、老人性せん妄、慢性硬膜下血腫、甲状腺機能低下症など。ビタミンB群の欠乏や良性の脳腫瘍でも同様の症状がでることがある。この様な疾患の中には回復可能なものが存在することは知っておきたい>専門家はセカンドオピニオンを推奨しています。そうでは無くて本物の認知症だった場合は何をすべきか?<予備軍ともいえる物忘れ程度の軽度認知障害(MCI)を含めれば、2025年には65歳以上の約3人に1人が認知症と推計される。この段階で適切なケアをすることで4割近くが正常レベルに戻ったとの報告がある。実際に認知症に進行するのは年間に10~30%と推定...健康長寿:怖かないゾ認知症NO3

  • 日曜日は川柳の日

    天気予報によるとそろそろ梅雨明け。各地に異常な水量を落とした梅雨も漸く終わり。それはうれしいニュースですが一方では懸念も。猛暑を上回る酷暑が来るかと思うと憂鬱です。そこで今週の駄作です。<水攻めの次は業火か罰ゲーム>降ろうが晴れようが毎日更新。「あるくあかるく」の次週の予告編です。22日(月)健康長寿:来るか、認知症NO323日(火)雑草の日:アジサイの不思議24日(水)身近な生き物:日本のミツバチ25日(木)国語のおさらい:ごろうじろ26日(金)昭和のプロレス:目玉ぎょろり27日(土)日々の愚問:タグボートの威力昭和の時代によく聞いたフレーズ。それが「人類皆兄弟」でも異常気象続きの令和の時代。自然が人類に仕返しをしている気配なのでスローガンも変わります。思いたくないけれど人類に未来は無いのでは。そこで駄...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:大谷大統領

    アメリカの国籍テレビを付ければ必ず流れるふたつのニュース。ひとつはアメリカ大統領選挙でもうひとつは大谷選手の活躍。決まりごとの様に流れるふたつの話題を眺めながらふと思いました。「大谷って大統領選挙の選挙権を持っているのだろうか?」アメリカの球団で大活躍しているとは言え、多分大谷の国籍は日本のまま。ならば大統領選挙は埒外の話。逆に考えるならば、これだけアメリカで話題を振りまいた日本人が何時か選挙権を得るとしたら、どんな手順を踏むのだろうか?そんな愚問を抱きました。調べたら、大統領選の選挙権を持つには以下の資格が必要。<アメリカ国籍を持ち、加えて18歳以上であること。通常選挙人登録を行っていることが要件>日本の様な住民基本台帳は無いので自動的に選挙人名簿に載ることはあり得ない。だから自己申告をして名簿に登録し...日々の愚問:大谷大統領

  • 昭和のプロレス:主役になれない主役

    ふたりの主役「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週登場するのは脇役の表現が憚られるふたりの主役中の主役。しかしその戦いは主役級の扱いにはなりません。先ずはジン・キニスキー、アメリカのNWA、AWA、WWAで王座に就いた超大物です。初来日した1964年の第6回ワールドリーグでは決勝戦に進出しています。シリーズ中には、その後日本マットの頂点に立つジャイアント馬場と6回もシングル対戦。4月7日と17日、5月28日はいずれも時間切れ引き分け。5月6日と6月1日は両者リングアウトの引き分け。最後の6月13日は2対1で馬場が勝利。熱戦はおおいに観客を湧かせました。再来日した67年8月14日には馬場が持つインター王座に挑戦。時間切れによる延長戦を含む激闘は、大阪球場を埋め尽...昭和のプロレス:主役になれない主役

  • 国語のおさらい:辞書の間違い

    美意識の代表「いさぎよい」って言葉を口にした後で、国語の素人たる私はふと疑念を抱きました。辞書に「いさぎ」が載っていないのです。<いさき・いさぎよい・いさぎよし・いさく~>と並びますが、ここにある「いさき」は魚の名前。本来ならば次に出て来るのが「いさぎ」の筈なのにそんな言葉は何処にも見当たりません。こりゃ編集部にミスを知らせてあげなくては。辞書に載っていない理由を解くカギは漢字表記にありました。<いさぎよい(潔い):きれいでさっぱりしている、思い切りが良くて立派だ>(新明解国語辞典より)私は「いさぎ」が「良い」と理解していましたが、どうやら「いさぎよい」まで一気に繋がるひとつの言葉なのでした。言葉の由来を知ると更に良く理解できます。<いさぎよいの「ぎよい」は「清い」の連濁。「いさ」は程度の甚だしい様を表す...国語のおさらい:辞書の間違い

  • 身近な生き物:紙面に潜む生き物

    お堅い記事の中にこんな生き物がいるなんて全く知らなかった。それは<動物プランクトンのサルパを襲い、中身をくりぬいた透明なゼリー状の「樽」を住処にする。その中に産み付けた卵が孵化すると、母親は外に出てかぎの付いた爪で樽を引いて「回し」ながら子の世話をする>(信濃毎日新聞より)それが由来になって付いた名前がオオタルマワシ。初めて聞いた名前だけれど、その前に出て来たサルパも全く知らない相手。広い世界にはまだまだ聞いたことの無い生き物がいっぱいいるな、そう感心して終わっても良い話ですが、ちょっと気になるのはその名を知った過程。地元紙にあった記事からの抜粋ですが、載っていた場所はありがちな文化面じゃなくてなんと2面。普段ならば世界情勢を語る「今日の視角」でオオタルマワシとサルパを見つけたのです。お堅い記事が並ぶ紙面...身近な生き物:紙面に潜む生き物

  • 雑草の日:怪しい正体

    見分けるポイントこの手の草を見るにつけ毎度思うことは同じ、イネ科の植物の見分けはホント難しい。今回取り上げるのは公園の歩道脇で見つけた草。細長い葉っぱに節のある茎、その先端にはお馴染みの稲穂。イネよりはずっと小粒で疎らな穂ですがどう見てもイネ科の植物。そこまでは自信をもって判定するけれどその先に待っているのは奥のしれない迷宮。さて、今週見つけたこのイネ科の正体は?植物図鑑と見比べて最も似ていたのが、イネ科ヌカボ属のコヌカグサ。見分けるポイントを調べるとこんな解説が見つかりました。<葉はやや細長く先端に向かって尖っている。葉脈の模様は繊細で光に透かして見ると美しい網目状が見える。同定には葉の質感も重要で、触った感じがややざらつくかをチェックする。葉には細かい鋸歯がある。花は小さくて地味。色は淡いピンク、白、...雑草の日:怪しい正体

  • 健康長寿:怖かないゾ認知症 NO2

    忍び寄る影7月5日の地元紙の一面には<認知症不明者19039人11年連続で最多更新>の見出し。この内17988人は3日以内に生存した状態で見つかったが、535人は死亡していたとありました。地域の防災無線でも行方不明の高齢者情報が定期的と思えるほどに頻繁に流れます。毎日ウォーキングに勤しむ私が、何年かしたら健脚を活かして遠い何処かを彷徨っているかもしれません。そんな不安の芽を摘み取るためには先ずは敵を知ること。「認知症に立ち向かう4回シリーズ」、2回目の今週は認知症をどうやって認知するかを探ります。<家族が最初に違和感を覚えるのは、「同じことを何回も聞く」「車に擦り傷が増える」「服装がだらしなくなる」「趣味などで出かけなくなる」>これらは同居している家族が異変に気付くサイン。自己診断するなら、異変の兆候が2...健康長寿:怖かないゾ認知症NO2

  • 日曜日は川柳の日

    「弁慶の泣き所」言わずと知れた脛のこと。ところが最近の若い人には通じないのだとか。弁慶の泣き所が分からぬとは泣きたくなるような話。そこで今週の駄作です。<泣き所ぶつけた兄ちゃん痛いスネ>「あるくあかるく」毎日更新目指します。次週の予告編を。15日(月)健康長寿:不明者19039人16日(火)雑草の日:参るか来ぬか17日(水)身近な生き物:オオタルマワシ?18日(木)国語のおさらい:いさぎ良い19日(金)昭和のプロレス:ジン・キニスキー登場20日(土)日々の愚問:大統領選挙最近の若者は常識も知らない。そう憤る先輩諸兄。明治生まれは昭和世代を、そう嘆いたのだろうな。日曜日は川柳の日

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