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  • コキモンウスグロノメイガ220821

    コキモンウスグロノメイガ。DigitalMothsofJapanには「東海地方や北陸地方より南に分布する種で、四国、九州、対馬、屋久島に多産する」とあるが。キモンウスグロノメイガは、黄帯のくびれた部分が鋸歯状になるようだし。みんなで作る日本産蛾類図鑑によると、「標高1000mくらいの山に行くと見かける」とあるので、このコはキモン~ではなく、コキモン~だろう。①前翅外横線②黄帯は大きく膨らむ③鋸歯状にならない分類:チョウ目メイガ上科ツトガ科ノメイガ亜科翅を広げた長さ:前翅の長さ:12~13mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:7~9月越冬形態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・未知その他:地色は薄黒く、二本の黄色い帯が目立つ。キモンウスグロノメイガに色彩が似るが、はるかに小さく、翅が細長い。外横...コキモンウスグロノメイガ220821

  • ホソオビコマルハキバガ220821

    ホソオビコマルハキバガ。ホソオビキマルハキバガから名前が変わったらしい。①下唇鬚:上に反り返る②前翅地色:茶色っぽい黄土色③内側の褐色帯:前翅前縁・後縁に届かない、不明瞭で時に点状④外側の褐色帯別名:ホソオビキマルハキバガ、ホソキバキマルハキバガ分類:チョウ目キバガ上科マルハキバガ科マルハキバガ亜科翅を広げた長さ:16~20mm分布:本州、(四国?)、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~11月(年2化)詳細不明エサ:成虫・・・不明幼虫・・・枯葉、落葉その他:翅は茶色っぽい黄土色。(スジモンキマルハキバガは黄色っぽい。)前翅に二本の褐色の横帯がある。内方の横帯は、前縁・後縁に達せず、不鮮明な個体もある。(スジモンキマルハキバガではΩ状)普通種で個体数も多い。樹林と林縁で見られる。夜行性で、灯火に飛来するこ...ホソオビコマルハキバガ220821

  • ソリオの燃費230914

    走行距離563.9㎞÷給油28.29ℓ≒20.0㎞/ℓ弱前回から1.1㎞/ℓ弱のマイナス。今年はついに21㎞/ℓを超えることはできないのか?通勤時間が長くなって、一刻も早く着きたい、帰りたいと、飛ばし過ぎだったか?これまでの燃費2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱2017/06/1621.5㎞/ℓ強2017/07/1321.1㎞/ℓ弱2017/08/1121.0㎞/ℓ弱2017/09/0320.1㎞/ℓ強2017/09/3020.8㎞/ℓ弱2017/...ソリオの燃費230914

  • クロカギヒラタマルハキバガ?220821

    クロカギヒラタマルハキバガ?類似種サンショウヒラタマルハキバガがいて、同定には自信ありません。頭部・胸部・前翅基部が乳白色で、その下が褐色、翅全体に光沢があることから、クロカギヒラタマルハキバガと見ましたが。翅の後半部が銀色なのが気になりなすねぇ。「地色は金属光沢を有する赤銅褐色」とされるので。①下唇鬚:キバ状に上に反り返る②頭部背・胸部背・前翅基部:乳白色③前翅の地色:金属光沢のある赤銅褐色④黒色紋:カギ状ⓐ前縁寄りは灰白色⑤小白点:目立たない個体もある別名:クロカギヒラタキバガ、マルモンマルハキバガ、エルモンマルハキバガ分類:チョウ目キバガ上科ヒラタマルハキバガ科翅を広げた長さ:17~20mm分布:北海道、本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:3~12月(6~9月に多いようだ)成虫で冬越しエサ...クロカギヒラタマルハキバガ?220821

  • キマダラコヤガ220818

    キマダラコヤガ。黒地に橙色の斑模様の蛾で、似た種はいないようです。草原の蛾で、河川敷などで見られるそうですが、全国的にそのような環境が失われ、数を減らしているようです。このコは何で、コンビニの窓に居たのだらう?ラッキー♡RDB:京都府:要注目種分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科キマダラコヤガ亜科翅を広げた長さ:20~26mm前翅の長さ:10~12mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~丘陵成虫の見られる時期:6~8月蛹で冬越しエサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・国外ではセイヨウヒルガオを寄主としているが、日本では未知(サツマイモなど?)その他:翅は橙色と黒色のまだら模様。外縁に沿って銀色の帯がある。後翅は濃褐色で裏面に横脈紋が現れる。胸背は黒褐色。頸板、肩板の側方を黄色に縁取られる。昼間に飛翔する。河川敷などの草地...キマダラコヤガ220818

  • ホソコヤガの一種220808

    ホソコヤガの一種。アヤホソコヤガなどに似ていますが。前翅前縁の基部寄りに、細い黒線が並ぶ点が違います。「四国産蛾類図鑑」と「愛知県豊川市と東三河の蛾類観察」では和名を「マエグロホソコヤガ」としているようですが、他のサイトでは確認できませんでした。また、「四国産蛾類図鑑」では学名を「Araeopteronnigrizonatum」としていますが、これも他では確認できませんでした。「List-MJ日本産蛾類目録(version3beta)」に、「Araeopteronsp.ofDoi,2005」「Araeopteronsp.ofKumata.1984」とある、どちらかでしょうか?いずれにしても確証が得られないので、「ホソコヤガ亜科の一種」としておきます。分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科ホソコヤガ亜科翅を広げた長さ...ホソコヤガの一種220808

  • ソリオの燃費230902

    走行距離618.5㎞÷給油29.46ℓ≒21.0㎞/ℓ弱惜しくも21㎞/ℓ台ならず。今年はまだ、21㎞/ℓ台を達成していません。2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱2017/06/1621.5㎞/ℓ強2017/07/1321.1㎞/ℓ弱2017/08/1121.0㎞/ℓ弱2017/09/0320.1㎞/ℓ強2017/09/3020.8㎞/ℓ弱2017/10/2620.0㎞/ℓ弱2017/11/1318.3㎞/ℓ強2017/12/0717.3㎞/ℓ弱2...ソリオの燃費230902

  • シマフコヤガ220808・21

    シマフコヤガ。一見、地味ですが、なかなかに美しい蛾です。頭頂部は白い。①前翅内横線:暗色②前翅外横線:暗色③前翅中横線:暗色の帯状で、前・後翅つながる④亜外縁線ⓐ光沢のある淡色の鱗片群⑤後翅外縁寄り:やや橙色を帯びる⑥前翅前縁:黄色の斑点が並ぶ⑦前翅頂は尖る⑧前翅外縁:凹む⑨腎状紋:暗色の小点⑩縁毛:紫赤色⑪頭頂:白い分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科ベニコヤガ亜科翅を広げた長さ:14~17mm分布:本州、四国、九州平地~山地(暖地の平地に多い)成虫の見られる時期:5~7月、8~10月(年2化)幼虫で冬越し?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・地衣その他:前・後翅とも紫紅色だが、色調は変異に富む。前翅頂は尖り、外縁は凹む。前翅前縁に黄色の斑点が並ぶ。横線は暗色。腎状紋は暗色の小点。中横影は前翅後縁に向かって斜走し、後...シマフコヤガ220808・21

  • ベニシマコヤガ220808

    ベニシマコヤガ。①前翅内横線:不明瞭②前翅外横線:前縁付近で内方に急激に曲がる③横脈紋:暗褐色④頭部:白色別名:ツマベニシマコヤガ分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科ベニコヤガ亜科翅を広げた長さ:14mm内外前翅の長さ:6~7mm分布:本州(関東以西)、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:7~8月(年1化)幼虫で冬越し?エサ:成虫・・・詳細不明幼虫・・・地衣その他:体も翅も桃色で、横線は暗色の縁取りがある。内横線は不明瞭。外横線は前縁付近で内方に急激に曲がる。内外横線の間に暗褐色の横脈紋がある。前翅前縁には黄褐色点が連なる。縁毛は紫紅色。頭頂は白色。下唇鬚は橙黄色。樹林と林縁、公園、社寺林などで見られる。夜行性で、灯火に飛来することも多い。普通種だが、数はそれほど多くない。幼虫は粉緑色を呈し、体表面に地衣類の...ベニシマコヤガ220808

  • ソリオの燃費230820

    走行距離545.6㎞÷給油27.46ℓ≒19.9㎞/ℓ弱前回から0.8㎞/ℓ強のダウン。今朝、出かける15分前くらいから、エンジンかけてカーエアコン効かせてたんだけど。それがかなり悪く出た感があります。あと、最近、少し飛ばし過ぎかも。ホントは時速40㎞くらいのトロトロ走りが好きなんだけど。まぁ、交通状況には合わせないと、ねぇ。これまでの燃費2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱2017/06/1621.5㎞/ℓ強2017/07/1321.1㎞/ℓ弱20...ソリオの燃費230820

  • ツクツクボウシ初鳴き230813

    8/13(日)、今年初めて、ツクツクボウシが鳴くのを確認しました。ちなみに水戸では8/10(木)には鳴き始めていました。過去の記録と比較してみると…2013年記録なし2014年8/72015年7/312016年8/62017年8/52018年8/12019年8/72020年8/102021年8/12022年8/62023年8/13今年は例年より遅いことが分かります。ツクツクボウシと言えば、セミのアンカー。これが鳴き始めると、いよいよ夏も残りわずか、って感じですが。もしかしたら、連日の猛暑が発生や鳴き始めを遅らせているのかも知れませんね。ツクツクボウシのデータ分類:カメムシ目ヨコバイ亜目セミ科セミ亜科全長:40~47mm体長:26~33mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~低山地成虫の見られる時期:7月下...ツクツクボウシ初鳴き230813

  • シロテンウスグロヨトウ♀?220808

    シロテンウスグロヨトウ?ヒメサビスジヨトウ、シロモンオビヨトウなど類似種が複数おり、同定には自信ありません。♀は中横線(前翅の中央の暗色の帯)の外側に黄白色の点があります。ヒメサビスジヨトウに似ていますが、本種は前翅の外縁が丸味を帯びるそうです。①前翅内横線②前翅中横線:暗色の帯状③外横線ⓐ後縁付近でやや外側にふくらむ④亜外縁線⑤前翅外縁:丸みを帯びる⑥白色点:純白ではない分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科キリガ亜科翅を広げた長さ:28~34mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:6~8月(年2化?)前蛹で冬越しエサ:成虫・・・不明幼虫・・・ヨモギ類、タンポポ類、エゾギク、スイバ、インゲンマメなど各種の草本の葉や花、クリの葉を食べ、枯葉を好むその他:前翅は暗い灰褐色。ヒメサビスジヨトウに...シロテンウスグロヨトウ♀?220808

  • ホシコヤガ220808

    ホシコヤガ。①内横線:二重②暗色帯:内縁は直線的③三角形の黒色紋④腎状紋:淡色環のある黒色点⑤外横線:二重、内側の線は淡紅色⑥亜外縁線分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科スジコヤガ亜科翅を広げた長さ:20mm分布:本州(関東以西)、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~9月(年2化)蛹で冬越しエサ:成虫・・・不明幼虫・・・キツネノマゴの葉その他:前翅はやや紫褐色を帯び、斑紋は鮮明。内・外横線は二重。前翅中央に暗色帯を表し、その内縁は直線状。中室内に三角形の黒色紋がある。腎状紋は淡色環のある黒色点。後翅は暗褐色。夜行性で灯火に飛来することも多い。樹林と林縁、公園、社寺境内などで見られる。普通種で個体数も多い。参考:DigitalMothsofJapanみんなで作る日本産蛾類図鑑かたつむりの自然観撮記渓舟の昆虫...ホシコヤガ220808

  • トサカフトメイガ220808

    トサカフトメイガ。過去に幼虫をアップしていますが、今回は成虫をアップ。ピンボケ&ブレブレですが。もっと良い画像があったら、差し替えようと思います。①前翅基部:暗紫色を帯びる②内横線:外側に湾曲する③外横線:外側に突出し、鋸歯状分類:チョウ目メイガ上科メイガ科フトメイガ亜科翅を広げた長さ:33~41mm前翅の長さ:14~20mm分布:北海道(南部)、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:6~8月(年1化、南西諸島では5~10月)蛹で冬越しエサ:成虫・・・詳細不明幼虫・・・クルミ類(オニグルミ、サワグルミ、テウチグルミ、ヒメグルミ)、ウルシ類(ヌルデ、ヤマハゼ、ハゼノキ、カイノキ)、ニガキ科(ニワウルシ)などその他:日本のフトメイガでは最も大型。内横線は外側に湾曲する。内横線の内側は暗紫色。外横線は外...トサカフトメイガ220808

  • コネアオフトメイガ♀220808

    コネアオフトメイガの♀。♂は触角の基部に突起があります。翅の真ん中が淡色で、付け根と先が黒褐色で緑がかります。以前、アップしていますが、その際はピンボケ画像だったので、再掲載。少しくたびれた個体。①前翅基部:黒褐色②灰白色で直線状③外横線:灰白色ⓐ一度括れ、外縁に戻るⓑ内側は黒褐色で縁取られるⒸ外側は外縁まで黒褐色④横脈点⑤下唇鬚:キバ状に上向分類:チョウ目メイガ上科メイガ科フトメイガ亜科翅を広げた長さ:18~21mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:6~8月(年1化)繭の中で越冬する(幼虫?前蛹?蛹?)エサ:成虫・・・不明幼虫・・・不明(コナラの葉?)その他:前翅の基部は黒褐色(緑色がかる)。内外横線は灰白色。内横線は直線状。外横線の内側は黒褐色で縁取られ、外側は外縁まで黒褐色...コネアオフトメイガ♀220808

  • コオイムシ幼虫220806

    コオイムシの幼虫。♀は♂の背中に卵を産み、♂が孵化するまで世話をします。その間、♂は翅を広げることが出来ず、飛んで移動することが出来なくなります。卵を背負っているので、「子負い虫」。その姿から、「宿屋の飯盛り」などの地方名もあるようです。RDB:環境省:準絶滅危惧種絶滅危惧Ⅰ類:埼玉県、東京都、神奈川県、富山県、長崎県絶滅危惧Ⅱ類:茨城県、群馬県、石川県、福井県、三重県、島根県、大分県、鹿児島県準絶滅危惧種:青森県、宮城県、栃木県、山梨県、新潟県、京都府、奈良県、和歌山県、大阪府、鳥取県、広島県、香川県、徳島県、高知県、福岡県、宮崎県、熊本県その他:静岡県、愛知県分類:カメムシ目カメムシ亜目タイコウチ下目タイコウチ上科コオイムシ科コオイムシ亜科別名:あべこべ虫体長:17~20mm分布:北海道?、本州、四国...コオイムシ幼虫220806

  • ソリオの燃費230806

    走行距離614.1km÷給油29.69ℓ≒20.7km/ℓ弱前回から約0.4km/ℓ弱のアップ。前回の給油から、21日、間が空きました。通勤距離が倍になった関係で、本来ならもっと、給油頻度が高くなるハズなんですが。実はソリオ君を修理に出していて、1週間ほど代車に乗っていたのです。ようやく帰ってきて、給油を済ませました。なので今回の値は、ちょっと信用できないかもです。これまでの燃費2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱2017/06/1621.5㎞/ℓ強...ソリオの燃費230806

  • ギンヤンマ交尾230731

    ギンヤンマの交尾。居たのは、リアルKONASUKEの部屋のテレビアンテナ。朝の時間帯で、赤っぽく写ったので、色は修正しています。ギンヤンマという和名は、腹部第3節下縁に銀白色の斑紋があることから。(円内)♂の腹部下面にも、銀白色の模様(円内)があります。分類:トンボ目異翅亜目ヤンマ科ヤンマ亜科大きさ:体長:65~84mm腹長:53~57mm後翅長:51~55mm分布:全国平地~丘陵・止水成虫の見られる時期:5~10月(年1化、茨城県7月中旬~10月上旬、南西諸島は一年中)※関西では年2化の場合があるようです様々な齢期の幼虫で冬越しエサ:成虫・・・飛翔昆虫幼虫・・・若齢・ミジンコ類、中齢~水中の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、小魚などその他:和名は腹部第3節下縁に銀白色の斑紋があることに因む。胸部は緑色でほぼ無...ギンヤンマ交尾230731

  • アブラゼミ・ミンミンゼミ初鳴き230722

    昨日、笠間市でミンミンゼミ、アブラゼミの初鳴きを確認しました。アブラゼミの羽化は、7/15の夜の昆虫観察会(ビオトープ天神の里)で一斉に行われるのを観察しました。(KONASUKEは引率に忙しくて、画像を撮っていません。)羽化~鳴き始めが1週間ということで、教科書通りですね。水戸市では数日早く鳴いてました。笠間よりヒートアイランド現象がある、ってことでしょうか?アブラゼミの初鳴きの記録2013年記録なし2014/07/29初鳴き?2015/07/23数日前?に初鳴き2016/07/27初鳴き2017/07/20抜け殻を確認2018/07/22初鳴き(07/13に抜け殻確認)2019/07/31初鳴き2020/07/31初鳴き2021/07/24(推定)2022/07/27初鳴き(成虫の確認は7/21)20...アブラゼミ・ミンミンゼミ初鳴き230722

  • ハジマヨトウ220722

    ハジマヨトウ。昨年の今日、撮影しました。ようやくお披露目(笑)幼虫はタケノコの中に潜り込むそうです。ネット上の画像を見ると、見た目、ハマオモトヨトウの幼虫のまだら模様が筋模様に変わったような雰囲気ですね。①前翅基部:暗褐色②腎状紋:斜傾する③白色条④暗褐色の三角形紋⑤胸部背:毛束がある分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科キリガ亜科翅を広げた長さ:30~50mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:7~8月(年1化)卵で冬越しエサ:成虫・・・?幼虫・・・ハチク、マダケ、モウソウチク、メダケなどの新筍その他:前翅は灰褐色。前翅基部は暗褐色。腎状紋は斜傾し、その外側を白色条が区切る。その外側から前縁にかけて大きな三角形の暗褐色紋がある。胸部背には毛束がある。大きさの変異が激しく、最大の♀では開帳50mmに...ハジマヨトウ220722

  • ムラサキクチブトイシアブ?230715

    ムラサキクチブトイシアブ?「双翅目談話会『はなあぶ』№43」では、知られている分布は愛媛県、京都府、栃木県だけだとされているそうです。しかし、「時鳥庵晴耕雨読」に本種として掲載されている画像に見れば見るほどそっくりなので、「?」付きで掲載しようかと。お隣の栃木県で見られるのならば、県境を越えて笠間市で見られても良いのではないか、と(笑)分類:ハエ目短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科イシアブ亜科体長:♂18~22mm♀16~21mm分布:本州(栃木県、京都府)、四国(愛媛県)垂直分布?成虫の見られる時期:8月越冬態?エサ:成虫・・・昆虫幼虫・・・?その他:口吻は太く短い。体に艶があり、弱い藍色~紫色の金属光沢がある。翅はやや濃色。最近になって記載された種。午後に見られることが多いという。...ムラサキクチブトイシアブ?230715

  • イヨヒメバチ230708

    イヨヒメバチ。小楯板と触角の真ん中付近だけ黄白色で、他は全身ほぼ真っ黒。顔面の複眼の内側に、細い黄白色のラインがあります。冒頭の画像は、翅を畳んだ瞬間のようで、翅の両端がブレているようです。次に撮った画像には、それらしきものが写っていません。まぁ、これはブレブレですが、腹が翅からはみ出ているとか、翅の模様とかではなさそうです。類似種は脚に何らかの白紋があったり、腹の先が黄白色紋があるようなので、本種とみました。ただ、腹の先の白いのはネット上に散見されるので、あるいは♂♀の違いかも?と思ったりするのですが、どうでしょうかね?分類:ハチ目ハチ亜目ヒメバチ上科ヒメバチ科ヒメバチ亜科体長:♀約25mm分布:本州、他不明垂直分布?成虫の見られる時期:5~9月越冬態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・セスジスズメなどの幼虫...イヨヒメバチ230708

  • ソリオの燃費230716

    走行距離585.8㎞÷給油28.84ℓ≒20.3㎞/ℓ強前回から約0.4㎞/ℓ弱のプラス。前々回の水準に戻りましたねぇ。通勤距離が倍になったので、もう少し伸びるかと思ったんだけどねぇ。これまでの燃費2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱2017/06/1621.5㎞/ℓ強2017/07/1321.1㎞/ℓ弱2017/08/1121.0㎞/ℓ弱2017/09/0320.1㎞/ℓ強2017/09/3020.8㎞/ℓ弱2017/10/2620.0㎞/ℓ弱20...ソリオの燃費230716

  • ヒグラシ初鳴き230710

    7/10夕刻、今年初めてヒグラシが鳴くのを確認しました。複数個体鳴いていて、すでに始まっていた可能性があると思います。過去ログをさらってみると…2013/07/082014/07/102015記録なし2016/07/062017/07/142018/07/082019/07/242020/07/112021/06/302022/07/082023/07/102021年が特に早い以外は、おおむね7月初旬の後半ってとこでしょうか。今年もほぼ例年並みと言えるんじゃないでしょうかね。ヒグラシ初鳴き230710

  • マエモンコヤガ230516

    マエモンコヤガ。マエモンコブガに斑紋が似ているので、コブガ科かと思って。でも、どうもしっくりこない。ついに「みん蛾」総当たりを敢行!ようやく探し当てました。①頭部:褐色②前翅前縁:二つの褐色の三角形紋③黒色紋④②と③の間にはすき間がある⑤前翅後縁:暗色の紋はない分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科スジコヤガ亜科翅を広げた長さ:19~20mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:5~9月越冬態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・カマツカの葉その他:全体に黄色味を帯びた白色。頭部は褐色。前翅前縁沿いに2対の三角形の褐色紋がある。外方の三角形の方が大きく、頂点が黒色紋と接する。黒色紋との間にはすき間があり、合わせて正三角形とはならない。(ウスチャマエモンコヤガは黒色紋との間にすき間はなく、合わせて正三角形状と...マエモンコヤガ230516

  • ナマリケンモン230516

    ナマリケンモンと思われます。この個体は、ちょっと特徴が薄いようです。しかも全体に緑がかっていて。KONASUKEは、どうも緑がかったヤガ上科とは相性が悪いらしく。同定に2か月近くかかりました。いつも苦戦させられます。胸や脚の特徴はヤガ上科っぽいな、とは思ったのですが。環状紋はともかく、腎状紋がハッキリしなくて。触角は櫛の歯状で、どっちかというとシャクガの仲間を思い起こさせます。かなり迷走しました。他にも同定できていない案件もあり。_  ̄ ○禁じ手の「みん蛾」総当たり(画像1万枚超!)を決行しました。1件はそれで解決したのですが。本件はそれでも解決せず。_  ̄ ○自分を信じて、「ヤガ科両櫛の歯状」で画像検索をかけ。ナマリケンモンを見つけ。「ナマリケンモン」で再び画像検索をかけて。ようやく近い画像にたどり着き...ナマリケンモン230516

  • ヒトスジシマメイガ?220722

    ヒトスジシマメイガ?ほとんど資料がありません。今回、かなり疑問手です。そもそも普通、メイガ上科の蛾なら、触角を前翅の上に載せて止まるのが常道です。しかし、他に有力な候補も見つからず、とりあえず疑問符付きでアップしておきます。もし、正解をご存知の方があれば、ぜひ、ご教授下さい。①外横線:内側を黒く縁どられるⓐ他種より外側に位置するⓑ中央付近で外側に曲がる②内横線:外側に湾曲するが、不明瞭な個体が多い③前縁・外縁:ミシン目模様分類:チョウ目メイガ上科メイガ科シマメイガ亜科翅を広げた長さ:?分布:本州、四国?、九州垂直分布?成虫の見られる時期:8月越冬態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・?その他:外横線は他種より外側に位置し、内側を黒く縁どられる。内横線は外側に湾曲するが、不明瞭な個体が多い。参考:みんなで作る日本...ヒトスジシマメイガ?220722

  • シリアカハネナガウンカ220718

    シリアカハネナガウンカ。灯火に飛来しました。体長の倍以上もある長い翅。前翅の前縁は赤黒い。腹の先は赤い。アヤヘリハネナガウンカに似ていますが、本種は翅の後縁が波打ちません。RDB:準絶滅危惧種:埼玉県、島根県情報不足:栃木県分類:カメムシ目ヨコバイ亜目ハゴロモ上科ハネナガウンカ科ハネナガウンカ亜科体長:5~6mm(翅端まで14~16mm)分布:本州、九州垂直分布?成虫の見られる時期:6~9月越冬態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・菌類?その他:体は暗褐色で、腹部背面は胸部背面より暗色。腹部先端が赤い。その手前付近と小楯板は白色。翅は透明で体長の倍以上ある。前翅前縁は暗赤褐色で、主な翅脈は紅色。翅の後縁は波打たない。(アヤヘリハネナガウンカは後縁が波打つ。)全体に白い粉を吹く。触角は黄色。(アヤヘリハネナガウ...シリアカハネナガウンカ220718

  • ソリオの燃費230703

    走行距離524.1㎞÷給油26.32ℓ≒19.9km/ℓ強前回から0.4km/ℓのマイナス。う˝ぅ゛~ん゛?6月はあんまり車乗ってなかった上に、今朝、渋滞につかまったのが響いたかなぁ?混まないルートを模索中…これまでの燃費2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱2017/06/1621.5㎞/ℓ強2017/07/1321.1㎞/ℓ弱2017/08/1121.0㎞/ℓ弱2017/09/0320.1㎞/ℓ強2017/09/3020.8㎞/ℓ弱2017/10/...ソリオの燃費230703

  • 仕事のこと

    ご報告が遅くなりましたが、KONASUKE、5月いっぱいで前の職場を退職しました。11年間、介護職として勤めて参りましたが、ケアマネの資格を取得したのを機に一念発起。まぁ、仕事上で新たなことに挑戦するのは、これが最後のチャンスかと思ったもので。この際、スパッと辞めて、新たな一歩を踏み出すことにしました。そんでもって、今日が新たな職場に初出勤と相成りました。え?間が空きすぎてる?まぁ、仕事しながら次の仕事探せるほど、器用じゃないもので(笑)。親父が亡くなって、色々と手続き等もあったもんで。まぁ、そんなに余裕は無かったんですよ。皆さん、とても良くして下さるので、鈍くさいロートルのKONASUKEでも、何とかやって行けそうですよ。勤務時間が倍以上になるし、勤務形態とかも変わるので、更新が滞る時もあるかとは思いま...仕事のこと

  • クロテンシロヒメシャク230604

    クロテンシロヒメシャク。モントビヒメシャク、タカオシロヒメシャクと酷似しており、正確には交尾器を確認することが必要です。そのため、同定間違いの可能性があります。①前翅内横線:淡褐色(黄色っぽい)②前翅中横線:淡褐色(黄色っぽい)③前翅外横線:淡褐色(黄色っぽい)※②③はほぼ平行④翅頂付近の外縁:1~2個の小黒点⑤後翅M3脈:あまり尖らない⑥前・後翅横脈点:欠く個体が多い翅を広げた長さ:21~23mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~低山地成虫の見られる時期:6~7月、8~9月(年2化、北海道では年1化?)幼虫で冬越し?エサ:成虫・・・花の蜜など幼虫・・・イヌタデ、ミゾソバで飼育記録があるその他:外観はタカオシロヒメシャクに似る。モントビシロヒメシャクよりも黄色味が少ない。地色は淡黄色。(タカオシロヒメシ...クロテンシロヒメシャク230604

  • モモブトスカシバ230629

    モモブトスカシバ。透明な翅に、毛だらけの後脚。飛んでいるのを見ると、何となくハチやアブとは違う感じ。オカトラノオに吸蜜に来ていました。昼行性で、白い花が好きとのこと。分類:チョウ目スカシバガ上科スカシバガ科スカシバガ亜科翅を広げた長さ:♂16~26mm♀17~30mm前翅の長さ:10~12mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地(~低山地が中心)成虫の見られる時期:6~9月(年1化)終齢幼虫で冬越しエサ:成虫・・・花の蜜(白い花を好む)幼虫・・・アマチャヅル、カラスウリ、キカラスウリその他:羽化直後は翅に鱗粉(黒褐色地に灰白色の斑紋)があるが、脱落して透明になる。後脚は長い剛毛の毛束が密に生えて太く見える。(アシナガモモブトスカシバはふ節が長く、毛塊から飛び出る)毛は複数の色のものが混じり、黒褐色、茶...モモブトスカシバ230629

  • アトワアオゴミムシ220718

    アトワアオゴミムシ。上翅の紋は後方に伸びて、会合部まで達します。一緒にいるのはツヤエンマコガネだと思います。分類:コウチュウ目肉食亜目オサムシ上科オサムシ科ゴモクムシ亜科体長:12.5~14mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~10月(年1化)成虫で冬越しエサ:地上性の小動物、その死骸などその他:頭部・胸部は赤銅色の光沢があり、前翅は緑色~赤銅色を帯びる。前胸背板はアトボシアオゴミムシより幅広い。点刻は粗く大きい。翅端にコンマ状の黄褐色紋があり、翅端前の湾入部で側縁に達する。コアトワゴミムシはより小型(11.8~12.5mm)で、前胸の側縁は黄褐色、翅端の黄褐色紋がより広い。よく飛翔する。草地、林縁、荒蕪地、畑、水田、河原などで見られる。夜行性で、灯火に飛来する。日中は土中や...アトワアオゴミムシ220718

  • ヤシャブシキホリマルハキバガ220718

    ヤシャブシキホリマルハキバガ。かなり大きく、一見してキバガの仲間とは思えません。RDB:高知県・情報不足旧名:ホソバキホリマルハキバガ分類:チョウ目キバガ上科マルハキバガ科マルハキバガ亜科翅を広げた長さ:31~38mm分布:本州、九州平地~山地成虫の見られる時期:6~8月エサ:幼虫・・・ヤシャブシ、ヒメヤシャブシなどカバノキ科の枝(枯枝?)に穿孔するようだその他:ホソバキホリマルハキバガと呼ばれていたが、改称された。マルハキバガの仲間としてはかなり大きい。前翅に複数の赤褐色の毛塊が点在する。(チャノキホリマルハキバガでは、前翅前縁中央から翅頂にかけてのみ赤褐色、外縁は幅広く白い。)チャノキホリマルハキバガに比べ、前翅の幅は少し狭い。前翅の黄白色の線が目立つ。前翅に、黄白色線に縁取られたひょうたん型の暗色の...ヤシャブシキホリマルハキバガ220718

  • ニセウンモンクチバ220710

    ニセウンモンクチバ。ウンモンクチバに酷似しますが、本種はやや小型で、後翅外縁近くが橙褐色を帯びることが多いそうです。残念ながら、レンズに水滴がついていたようで、一部画像が不鮮明です。後翅外縁部は橙褐色を帯びることが多い。(水色矢印部分)分類:チョウ目ヤガ科シタバガ亜科翅を広げた長さ:32~40mm前翅の長さ:17~19mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:5・6月、7・8月(年2化)蛹で冬越しエサ:成虫・・・不明幼虫・・・ヌスビトハギその他:ウンモンクチバに似るが、やや小型。後翅の色調は一般に明るく、外縁部が橙褐色を帯びることが多い。また、前翅内横線が前縁付近で曲がるともいう。(ウンモンクチバは直線的だという。)正確な同定には、交尾器を見る必要がある。灯火に飛来することもある。参考:Di...ニセウンモンクチバ220710

  • クロハナコヤガ220710

    クロハナコヤガ。小さなヤガの仲間。①下唇鬚:黒褐色②頭部・胸部:白色③前翅内横線:白色で、やや不明瞭④前翅中横線:黒色で、外方に角張る⑤前翅外横線:白色で、やや不明瞭⑥前翅亜外縁線⑦台形の黒褐色紋:前翅前縁と⑤⑥で囲まれる⑧腎状紋:2小黒点からなり、白環で囲まれる⑨前・後翅外縁:点列が並ぶ別名:クロハナアツバ分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科ベニコヤガ亜科翅を広げた長さ:17~18mm前翅の長さ:8~10mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:7月(年1化)若齢幼虫で冬越しエサ:成虫・・・不明幼虫・・・樹幹上の地衣類その他:下唇鬚は黒褐色。頭部・胸部は白色。前翅は紫灰色。外横線と亜外縁線に挟まれた前縁部に、台形の明瞭な黒褐色紋を表わす。(まれにオレンジがかる)内横線・外横線は白色でやや不...クロハナコヤガ220710

  • アカマエヤガ230624

    アカマエヤガ。居たのは、「ビオトープ天神の里」の作業小屋。ある論文によると、この種は夏前に羽化し、盛夏を屋内などで越夏休眠するらしいです。もしかしたら、越夏休眠に入るところを邪魔したかな?通常、前翅の内外横線間を結ぶ黒い縦条が出て、環状紋と腎状紋を結ぶんですが。この個体は、環状紋と腎状紋が黒く縁どられる程度なので、判断に迷いました。でも、前翅基部の黒い縦条とか、環状紋・腎状紋の形と大きさ・位置、内・外横線の形状、亜外縁部の様子など、総合的にみて、アカマエヤガと見ました。外横線は、まるで板目に逆らって彫刻刀で彫った時のようですね。翅脈上は細くて、それ以外は太い。①前翅基部:中央付近に黒色の縦条②前翅内横線:二重でギザギザ③環状紋:小さ目で縦長、黒く縁どられ、前縁寄りに位置する④腎状紋:小さ目、黒く縁どられ、...アカマエヤガ230624

  • ニイニイゼミ初鳴き230625

    今日、近所の公園で、ニイニイゼミが鳴くのを今年初めて確認しました。桜の木の枝で鳴いているらしく、姿は確認できませんでした。_  ̄ ○これまでの初鳴きの記録をさらってみると・・・2014年・・・7/12015年・・・メモなし2016年・・・6/302017年・・・7/32018年・・・6/252019年・・・7/1(先に姿を確認)2020年・・・6/292021年・・・6/142022年・・・6/192023年・・・6/25まぁ概ね6月末~7月頭ってとこでしょうか。ほぼ、例年並み?今後も観察を続けたいと思います。ニイニイゼミ初鳴き230625

  • アカテンクチバ220710

    アカテンクチバ。茶色地に、困り顔のハロウィンのカボチャみたいな模様(笑)「~クチバ」とくれば「シタバガ亜科」と相場が決まっているんですが。前翅の外縁のギザギザした感じとか、茶色っぽい地味な模様とか、いかにも「クチバ」っぽい。実際「クチバ」で検索したしね。ところがギッチョン、「トモエガ亜科」でしたねぇ。( ̄▽ ̄;)以前はシタバガ亜科に分類されていたけど、トモエガ亜科に変わったんだとか。人虫は見かけによらぬもの(笑)①前翅内横線:黒褐色の帯状②前翅頂:黒褐色の半月状紋③前翅内・外横線間:淡色のことが多い分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科トモエガ亜科翅を広げた長さ:35~42mm分布:北海道(南部)、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~6月、7~9月(年2化)幼虫で冬越し?エサ:成虫・・・樹液幼虫・・・...アカテンクチバ220710

  • ハラビロトンボ♀・♂・交尾230510・25・0616

    ハラビロトンボの♀。小型で腹の幅が広いトンボ。昨年、♂画像をアップしていますが。♀、交尾も撮れたので再掲。♀は昨年とは異なるポイント、川沿いで5/10撮影。こちらは♂。横から見ると、腹が平べったいのが分かります。遠くにしか止まってくれず、これが精いっぱい。こちらは昨年と同じく、我が家の近くの休耕田で5/25撮影。そして交尾。これも近くの休耕田で6/16撮影。まぁ、これで、KONASUKEの眼が、いかに節穴かが証明されたワケです(笑)こんな近くにいて、10年近く、気付かなかったんだから。RDB:北海道・千葉県…絶滅危惧Ⅰ類東京都…絶滅危惧Ⅱ類青森県・茨城県・埼玉県…準絶滅危惧種神奈川県…その他分類:トンボ目トンボ亜目トンボ上科トンボ科トンボ亜科体長:32~42mm腹長:19~26mm後翅長:23~30mm分...ハラビロトンボ♀・♂・交尾230510・25・0616

  • 蛾類の掲載リスト

    蝶と蛾を分けることは、生物学的にはあまり意味がないのですが、日本では伝統的に蝶と蛾を分けて扱って来ており、一般的にも浸透しているので、ここではそれに従うこととします。ここではおおよそ上科ごとのページにジャンプします。(掲載数の少ないものは、「その他の蛾」にひとまとめにし、増えたら随時、独立させていく予定です。)画像をクリックすると拡大します。文字をクリックするとジャンプします。※最終更新2023年06月23日分までヒロズコガ科ミノガ科ヒラタマルハキバガ科マルハキバガ科ヒゲナガキバガ科ネマルハキバガ科ミツボシキバガ科カザリバガ科キバガ科②セミヤドリガ科イラガ科マダラガ科ハマキガ科メイガ科ツトガ科(止まった時、触角を背中に背負う蛾の仲間)カギバガ科アゲハモドキガ科ツバメガ科シャクガ科オビガ科カイコガ科ヤママユ...蛾類の掲載リスト

  • ホソミイトトンボ再び230505・0617・0621

    ホソミイトトンボ。昨年7/1に、笠間市内で偶然撮影して。茨城県では2019年に初記録された種であることを、拙ブログで紹介しました。果たして、単なる偶然だったのか?定着しているのか?今度は動かぬ証拠を掴もうと。狙ってたんですよ。そして・・・今年5/5、近くのスギ林に潜んでいるのを発見!越冬成虫です。少なくともこの場所では定着しつつあることを確認できました。また、捕獲して「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」に送りました。学芸員さんによると、昨年から急に、県内各地から発見報告が相次いでいるとのこと。定着の初期の記録として、貴重であるとのお言葉を頂きました。さらに・・・6/17、同所で越冬成虫♂を追加発見!さらにさらに・・・6/21、市内の別の池でも夏型♂を発見!二つの地点は直線距離で5km以上離れており、市内...ホソミイトトンボ再び230505・0617・0621

  • コウチュウ目(前翅が硬い仲間) 掲載リスト

    コウチュウ目は、カブトムシなど、前翅の硬い仲間です。おおよそ科(family)ごとに掲載リストを作成してあります。画像を参考に、科を選んでみて下さい。写真をクリックすると拡大します。文字をクリックすると、掲載リストに飛びます。最終更新20230427までナガヒラタムシ科ハンミョウ科・オサムシ科・ゲンゴロウ科ガムシ科シデムシ科・ハネカクシ科センチコガネ科・コブスジコガネ科クワガタムシ科コガネムシ科①(コフキコガネ科・スジコガネ科)コガネムシ科②(カブトムシ亜科・ハナムグリ亜科)マルハナノミ科タマムシ科ヒラタドロムシ科・ナガハナノミ科コメツキムシ科ベニボタル科・ホタル科・ジョウカイボン科カツオブシムシ科・ヒョウホンムシ科ジョウカイモドキ科・カッコウムシ科オオキスイムシ科・オオキノコムシ科・ケシキスイ科テントウ...コウチュウ目(前翅が硬い仲間)掲載リスト

  • トガリハチガタハバチ230617

    トガリハチガタハバチ。「ビオトープ天神の里」で撮影。この一枚を撮っただけで、逃げられてしまいました。かなり暗い状況で撮ったので、その時には何者か分からず。プレビュー画面でみた時も、ムモンホソアシナガバチかと思っていました。色味がとても良く似ていたので。しかし、パソコンの画面で見ると、何か違和感。腰が細くない。これはハバチなど太腰亜目の何かではないか?そこで調べ直し、トガリハチガタハバチという結論に至りました。近似種にハチガタハバチがいますが。本種は触角の先が淡色。暗い所で撮ってノイズが強いせいでしょうか?まるでハエ目のメバエやハチモドキハナアブのように、触角の根元が融合して見えますが、実際には離れています。同じハチ目に「蜂型」というのもおかしな話のように思われますが(笑)ハバチ(太腰亜目)なのに細腰亜目の...トガリハチガタハバチ230617

  • ヒメコスカシバ230616

    ヒメコスカシバ(ヒメスカシバ)。乗っている葉っぱはサツキ。小型であることがお分かりいただけると思います。この記事を編集中に、過去に撮影して記事にしていたことが判明。当時は知識が乏しく、コスカシバと誤認しました。本種は腹部背面第2,4、6節の後縁に黄色の細帯がありますが。コスカシバでは4、5節です。①前翅・後翅:透明※羽化直後は前翅に鱗粉があるようだ②腹部:第2、第4、第6節後縁に黄色の細帯別名:ヒメスカシバ分類:チョウ目スカシバガ上科スカシバガ科スカシバガ亜科翅を広げた長さ:♂14~19mm♀16~21mm分布:北海道、本州、四国?、九州垂直分布?成虫の見られる時期:5~6月、7~10月(年2化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・カキノキ、ナシ、ヤナギの一種、クリ、カシワ、アラカシ、クマイチゴ、...ヒメコスカシバ230616

  • タケトラカミキリ230616

    タケトラカミキリ。外へ出ようとしたら、靴ベラに(笑)竹の乾燥材に産卵し、幼虫で越冬、翌年蛹化、羽化・脱出します。なので、竹製品から脱出することが多いのですが。何から羽化した?君は(笑)我が家には竹製品が多すぎて分からん(笑)胸の背面に、人間の首から下みたいな黒紋があります。分類:コウチュウ目ハムシ上科カミキリムシ科カミキリムシ亜科体長:9~15mm分布:本州、四国、九州平地成虫の見られる時期:6~8月(年1化、茨城県6~8月中旬)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・マダケ、モウソウチクの若いもの、ハチク、アズマネザサ、新しい竹垣、トウモロコシ、サトウキビ、花にも来る幼虫・・・メダケやマダケなどの乾燥材、アズマネザサの太いものその他:全体的に細長で円筒形、前胸は幅広く、背部に「火」の字形の黒紋がある。黄土色、灰黄色...タケトラカミキリ230616

  • キリウジガガンボ230614

    キリウジガガンボ。最も一般的なガガンボの一つ。これまで何故か掲載する機会に恵まれませんでした。場所はリアルKONASUKEの部屋(笑)分類:ハエ目長角亜目ガガンボ下目ガガンボ上科ガガンボ科ガガンボ亜科体長:14~18mm翅長:20~22mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~低山成虫の見られる時期:3~6,9~11月(年2化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・水、花の蜜幼虫・・・土中の腐食物、植物の芽、イネ、ムギなどの若い根その他:比較的大型で個体数も多く、最も身近なガガンボの一つ。翅の前縁に暗褐色部がある。平均棍は淡褐色。胸部は灰褐色で、中胸背面に不明瞭な黒褐色の縦条がある。腹部は淡黄褐色で、背面両側に暗色の縦帯がある。触角の基部3節は黄褐色で、4節以降は暗色。♀は腹部の先が尖る。成虫は春と秋に発生する。灯火...キリウジガガンボ230614

  • キイロツヅリガ♂220710

    キイロツヅリガ。黄色地に、うっすらと、紅色の横線や外縁の縁取りがあります。♂のようです。♀は地色が暗くなる傾向があって、横線ももっとハッキリしていることが多いようです。愛知県豊川市と東三河の蛾類観察キイロツヅリガ♂220710

  • ヒメキホソバ220710

    ヒメキホソバ。黄色い翅にゴマダラ模様。類似種はないので、同定は容易。東北以南は山地性だそうです。分類:チョウ目ヤガ上科ヒトリガ科コケガ亜科翅を広げた長さ:第1化28~30mm第2化22~26mm分布:北海道、本州、四国、九州東北以南では山地性成虫の見られる時期:5月、7~8月、9月越冬態?エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・地衣類その他:前翅は黄色地に細かい点を散布する。灯火にも飛来する。参考:DigitalMothsofJapanみんなで作る日本産蛾類図鑑虫ナビ北河内昆虫記岐阜聖徳学園大学教育学部川上研究室留萌振興局広島市森林公園こんちゅう館富山県産蛾類博物館あおもり昆虫記東北森林管理局福岡教育大学昆虫綱Insectaフォト蔵私の虫日記四国産蛾類図鑑自然ウォチングヒメキホソバ220710

  • ゼニガサミズメイガ220710・18

    ゼニガサミズメイガ。橙黄褐色地に白い斑紋があります。地色は、冒頭の個体のように明るいものと、この個体のように暗いものがあるようです。①前・後翅外縁部:地色より明るい②前・後翅亜外縁部:白色帯③前翅翅底部の白紋:三角形④後翅亜外縁部:銀白色紋はない⑤後翅中央の白色帯:黒帯で囲まれるRDB:宮城県:準絶滅危惧種分類:チョウ目メイガ上科ツトガ科ミズメイガ亜科翅を広げた長さ:16~20mm前翅の長さ:8~10mm分布:本州(宮城県以南)、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:7~8月越冬態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・不明その他:橙黄褐色地に白い斑紋がある。前・後翅の外縁部は地色より明るく、亜外縁に白色の帯がある。後翅亜外縁部に銀白紋はない。(ギンモンミズメイガでは、後翅頂寄りに銀白紋が3つ並ぶ。)前翅翅底部の...ゼニガサミズメイガ220710・18

  • ヨツスジヒメシンクイ220710

    ヨツスジヒメシンクイ。小さい蛾です。画面の左下にチラリと写っているのが、ノコギリカミキリの脚。これだけでも、どれだけ小さいか、お分かりいただけるのでは?ヤブマメヒメシンクイ(食草:ヤブマメ)という類似種がいるそうで、同定間違いの可能性もあります。ところで、この蛾の最大の特徴である4本の縞模様ですが。複数のサイトで、「外縁の中央付近にある」旨の記述が見られます。しかし、どう見ても縞模様があるのは「後縁」です。どこかで写し間違いがあったものと思います。情報を拾った時は、発信する前に、必ず自分の頭で考えることが必要だなと。自戒を込めて思う次第です。KONASUKEの過去の記事にも相当な間違いがあり、気付いた時にボチボチと直しています。( ̄▽ ̄;)その際、全てを削除せずに、ダブルバーを引いて直したり、赤字で修正部...ヨツスジヒメシンクイ220710

  • モンキアシナガヤセバエ220630

    モンキアシナガヤセバエ。樹液に集まる、体の細長いハエの仲間です。似た仲間にホシアシナガヤセバエがいますが、本種は複眼が赤く、翅に黒紋がありません。①複眼:赤色②胸部背板:模様は単純な縦筋のみ③翅:黒斑はない④脚:橙黄色の輪環がある分類:ハエ目短角亜目ヤセバエ上科ナガズヤセバエ科体長:10mm分布:本州、四国平地~丘陵成虫の見られる時期:5~8月越冬態?エサ:成虫・・・クヌギ、アベマキ、コナラなどの樹液幼虫・・・?その他:日本産ナガズヤセバエ科は本種とホシアシナガヤセバエのみが知られる。複眼は赤い。翅に黒紋はない。胸部背面の模様は縦線のみ。(ホシアシナガヤセバエは、複眼が暗褐色、翅に暗色の小斑紋が複数あり、胸部背面の模様は比較的複雑。)脚に橙黄色の輪環がある。♀は樹液の出る樹木の幹に産卵する。森林で見られる...モンキアシナガヤセバエ220630

  • クロマダラシロヒメハマキ220629

    クロマダラシロヒメハマキ。よく見られる種のようですが、資料は少ない感じです。①前翅前縁の中ほどに大きなカギ状の黒紋がある②外縁に近い方に、ヒメハマキガ亜科特有の斑紋がある別名:ゴマダラシロヒメハマキ、クロマダラシロハマキ分類:チョウ目ハマキガ上科ハマキガ科ヒメハマキガ亜科翅を広げた長さ:16~19mm分布:北海道、本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:6月~8月(暖地では5月~)越冬態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・ミヤマザクラ、ナナカマド、アズキナシ、エドヒガン、ソメイヨシノ、ズミ、ミチノクナシなどバラ科植物の葉その他:前翅前縁の中ほどに、大きなカギ状の黒い斑紋がある。(ニセモンシロスソモンヒメハマキにはない。)斑紋には濃淡等、多少の変化があるが、ほぼ安定している。よく灯火に飛来する。幼虫は食草...クロマダラシロヒメハマキ220629

  • アカグロマダラメイガ220629

    アカグロマダラメイガ。資料が少ないです。分類:チョウ目メイガ上科メイガ科マダラメイガ亜科翅を広げた長さ:?分布:北海道?、本州、四国?、九州山地成虫の見られる時期:夏越冬態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・不明その他:前翅は淡褐色~赤褐色。内横線は波状をなし、その内側は赤味が強い。外横線は中央部で外側に突出する。全体に青みがかる。灯火に飛来することもある。個体数は少ないと思われる。参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑昆虫綱Insecta四国産蛾類図鑑東京昆虫館愛知県豊川市と東三河の蛾類観察こんちゅう探偵団アカグロマダラメイガ220629

  • モンシロクロノメイガ220629

    モンシロクロノメイガ。前回はモンシロルリノメイガ。何ともまぁ、紛らわしい名前。他にも・オオモンシロルリノメイガ・モンキクロノメイガ・コガタシロモンノメイガなどがいて、印象もちょっと似ているものだから、ややこしい。特にモンキクロノメイガは似ています。ネット上にも誤同定がちらほら。食草については、「飼育下におけるモンシロクロノメイガSylleptesegnalis(Leech)の幼生期及び寄主植物」という論文がありますが。有料のサイトでなければ閲覧できず、手続きも面倒そう。問い合わせ・見積→申し込み→利用IDの発行→利用開始しかも法人とかじゃないと利用できないっぽい?なので、今回はパス。( ̄▽ ̄;)①前翅外横線a)白紋は細長く、前縁から少し離れるb)ほとんど消えることが多い②四角形に近い紋③後翅中央:淡黄色の...モンシロクロノメイガ220629

  • モンシロルリノメイガ2206029

    モンシロルリノメイガ。黒褐色地に黄白色紋があります。前翅の大きな黄白色紋は、外縁側が凹んでいて、(コ)ヨツメノメイガの黄白色紋に形が似ていますね。後翅に柄杓型の紋があるノメイガはいくつかいますが。本種では柄杓の底がしっかりと角張っていますね。そして、前縁側に出っ張りがあります。よく似ている種にオオモンシロルリノメイガがいますが。斑紋は丸味を帯びて互いに繋がりやすく、後翅の基部にも黄白色紋があるようです。①前翅・黄白色紋a)中小2つが横に並ぶb)大きい紋は外縁側が凹む、前縁から離れる②後翅・黄白色紋:大きいc)後縁に向かって帯が伸びるd)しっかり角張るe)前縁側に出張る③後翅基部:黄白色紋はない分類:チョウ目メイガ上科ツトガ科ノメイガ亜科翅を広げた長さ:22~25mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見...モンシロルリノメイガ2206029

  • オオキバラノメイガ220626

    オオキバラノメイガ。大型のノメイガで、黄色地に黒褐色の横線があります。翅はしばしば紫っぽい光沢があるようです。①前翅内横線:S字状にカーブし、後縁で外側に流れる②前翅前縁中央寄り:大小2つの黒褐色紋a)横線とつながってしまうことがある③前翅外横線:「く」の字に外側に曲がるb)繋がることがある④しばしば紫色の光沢がある別名:トチノメイガ分類:チョウ目メイガ上科ツトガ科ノメイガ亜科翅を広げた長さ:35~42mm分布:北海道、本州、四国?、九州平地~山地成虫の見られる時期:7~8月(年1化)幼虫で冬越し?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・エンコウカエデ、イタヤカエデ、トチノキその他:翅は全体的に黄褐色で、しばしば紫がかった光沢がある。♀は♂より翅幅が広く、はるかに明るい色彩。♂には暗化した個体もしばしば見られる。前...オオキバラノメイガ220626

  • セウスイロハマキ220626

    セウスイロハマキ。茶色でテカテカしてて、点々と黒点・・・。何と言うか・・・美味しそう!(笑)だって、何か、大学芋っぽいんだもの(笑)前翅中央の黒色鱗の隆起がまた、黒ゴマっぽくてgood!①前翅前縁:弧を描くa)茶褐色、特に前方が濃い②前翅後縁寄り:淡黄色③鉛色の光沢のある不明瞭な横帯;見る角度によって見えたり見えなかったりする④前翅中央:黒色鱗の瘤起が並ぶ分類:チョウ目ハマキガ上科ハマキガ科ハマキガ亜科翅を広げた長さ:11~17mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~低山地成虫の見られる時期:4~11月(年3化程度、関東5~10月)越冬態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・キイチゴ、クマイチゴ、ニガイチゴ、モミジイチゴ、クサイチゴ、リュウキュウバライチゴなどイチゴ類、ハギの葉その他:前翅前縁は弧を描く。前翅前...セウスイロハマキ220626

  • ミツノゴミムシダマシ♂230621

    ミツノゴミムシダマシ。♂の頭部に3本のツノがあるゴミムシダマシ。真ん中の角は平たくてY字状。両側の角は、キリンの角みたいね。まぁアレは厳密には5本だけど。灯火に来ました。①♂は頭部に3本の突起があるa)中央の突起:Y字型で直立・扁平、頭楯前縁から出るb)複眼内側の角状突起:金茶色の長捲毛を密生②前頭側縁:複眼上に張り出すが、複眼を上下に分断しない(♂♀とも)③触角先端4節:平たく潰れる④上翅:点刻列からなる浅い条溝⑤脚:赤褐色分類:コウチュウ目ゴミムシダマシ上科ゴミムシダマシ科ゴミムシダマシ亜科体長:13~18mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~10月(年1化)成虫で冬越しエサ:成虫・・・枯木、カワラタケ等のキノコ幼虫・・・キノコその他:♂は、頭部に3本の角状突起があり、♀...ミツノゴミムシダマシ♂230621

  • シラオビゴマフケシカミキリ220621

    シラオビゴマフケシカミキリ。極小のカミキリムシです。灯火に飛来しました。分類:コウチュウ目ハムシ上科カミキリムシ科フトカミキリ亜科体長;5~8mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~9月越冬態?エサ:フジ、ニセアカシア、ネムノキ、ミズナラ、コナラ、カエデ、クワ、ヤマグワ、イチジク、サワグルミ、オニグルミ、コバノヤマハンノキ、オヒョウ、エゾエノキ、イヌビワ、タブノキ、アカメガシワなど広葉樹の枯枝、伐採枝(特にフジ類)その他:黒褐色で、暗赤褐色の微毛を生じる。上翅には白色微毛による小紋を散らし、中央には白色微毛による斜めの横帯がある。上翅の白紋は若干変異があり、白紋を欠く個体もいる。胸部は左右に大きく張り出し、先は尖る。灯火にも飛来する。温~暖帯林帯の森林・林縁で見られる。個体数は...シラオビゴマフケシカミキリ220621

  • マダラニジュウシトリバ220621

    マダラニジュウシトリバ(旧名:ニジュウシトリバ)。前々から見てみたかった蛾です。前後翅が、それぞれ6本の枝に分かれており、羽毛状になっています。4枚の翅が6本ずつに分かれるので、4×6=24「二十四鳥羽」ってことですね。何とも傾(かぶ)いていて、カッケ~!連想するのは天狗の羽団扇か、諸葛亮孔明か?ジュディ・オングのあの歌が脳内に流れてしまうのは、KONASUKEだけ?(笑)いや、他にもいた(笑)こういう羽毛状の翅というのは小蛾類に見られる構造ですが。空気を捕まえて飛ぶことができるようです。それも小さいからならではでしょうけど。分類:チョウ目ニジュウシトリバガ上科ニジュウシトリバガ科翅を広げた長さ:13mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:3~10月(年2~3化)成虫で冬越しエサ:...マダラニジュウシトリバ220621

  • ウツギヒメハナバチ230528

    ウツギヒメハナバチ。動き回る上に、撮影時は強風が吹いていて、ブレブレ写真です。_  ̄ ○ウツギの花も終わりだし、来年への宿題かなぁ?①後脚:花粉を付けているのは♀②♀の頭部:角張る③第2~4腹節後縁:明瞭な白色毛の横帯分類:ハチ目細腰亜目ハナバチ上科ヒメハナバチ科体長:♂10~11mm♀12~13mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:5~6月蛹で冬越しエサ:成虫・・・もっぱらウツギ、ヒメウツギの蜜、花粉(特にウツギ)幼虫・・・花粉団子その他:黒色でツヤがあり、♀の頭はやや角張る。(頬(複眼の後ろ)の幅が複眼の幅の1.5倍ほど)♂は一回り小さく、頭楯に黄緑色の斑紋がある。♀が花粉や蜜を集めるため、後肢に花粉を付けているのは♀。第2~4腹節後縁に明瞭な白色毛の横帯があり、第2・3節の帯は中央...ウツギヒメハナバチ230528

  • シロスジヒゲナガハナバチ♂230528

    シロスジヒゲナガハナバチ。アザミで夢中で吸蜜中です。触角が長いので、♂ですね。これまでにも、何度かヒゲナガハナバチ類の撮影に挑戦してきましたが。動き回って上手く撮れません。今回、ようやく、種の特定に必要な翅脈が撮れたので、とりあえずアップ。水色でなぞった翅脈が2個なので、シロスジヒゲナガハナバチ。これが3個なら、ニッポンヒゲナガハナバチ。色彩は個体差があるので、同定には使えません。分類:ハチ目細腰亜目ハナバチ上科ミツバチ科体長:12~15mm分布:本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~6月越冬形態?エサ:成虫・・・ムラサキツメクサ、カラスノエンドウ、ナヨクサフジ、レンゲソウ、ヒメオドリコソウ、ムラサキケマン、ヒメジョオンなどの花の蜜幼虫・・・親の集めた花の蜜や花粉その他:♂は触角が長く、毛色は...シロスジヒゲナガハナバチ♂230528

  • アオイトトンボ♀230528

    アオイトトンボ。この辺では割と普通に見られますが、まだ掲載していませんでした。腹の先が明らかに膨らんでいて、♀ですね。①翅胸側面の金緑色部の先端:第2側縫部に接する程度②第2側縫線③オオアオイトトンボでは、この辺まで金緑部が延びることが多い④腹端:♀は明らかに膨らむ⑤産卵管a先端部:腹部先端を超えないb側片の下側:成熟すると黒くなるRDB:絶滅危惧Ⅰ類:宮崎県、鹿児島県絶滅危惧Ⅱ類:千葉県、東京都、高知県準絶滅危惧種:長崎県分類:トンボ目均翅亜目アオイトトンボ科アオイトトンボ亜科全長:♂34~48mm♀35~48mm腹の長さ:♂25~37mm♀26~35mm後翅の長さ:♂18~25mm♀20~27mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地の止水成虫の見られる時期:4~11月(年1化・茨城県7月~10月中...アオイトトンボ♀230528

  • ハラボソムシヒキ230528

    ハラボソムシヒキアブ(ナカノホソムシヒキ)。細身で小型のムシヒキアブ。他のムシヒキアブみたいに毛深くない(笑)ハエ目の何かを捕食中。①複眼:紫色②前脚・中脚:黄褐色③後脚:a腿節:中央付近が広く黒色b脛節以降:黒褐色④腹部第3~5節:黄白色の斑紋分類:ハエ目短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科アシナガホソムシヒキ亜科体長:9~11mm分布:北海道?、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~8月(年1化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・ハエ目、ハチ目、小蛾類、コガネムシ類、ハムシ類などの小昆虫の体液幼虫・・・小昆虫、ミミズ、ワラジムシ、ダンゴムシなど土壌性の小動物から吸汁するその他:見た目はハチに似ている。体色は黒色で、紫色の複眼が特徴的。脚は黄褐色で、後脚の腿節は中央付近が広く黒色...ハラボソムシヒキ230528

  • トホシオサゾウムシ230528

    トホシオサゾウムシ。細長い体型で、茶色に黒い紋があります。でも、どう見ても、10個は星がないんですけど?(笑)分類:コウチュウ目ゾウムシ上科オサゾウムシ科オサゾウムシ亜科体長:5.8~7.9mm分布:本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~7月、10月?(年1化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・花、クヌギの樹液幼虫・・・ツユクサその他:細長い体型で、赤褐色地に黒い紋がある。前胸背板は中央隆起条に沿って両側が窪む。成虫はクヌギから採集でき、ツユクサにも集まる。草上性で、樹林と林縁、公園、社寺林など、やや湿度の高い環境を好む。昼行性で活動はやや活発、比較的よく飛翔する。驚くと死んだふりをすることもあるようだ。普通種で個体数も多い。交尾後の♀は、ツユクサなどの茎に口吻で穴を開け、中に産卵する。参考:原色日...トホシオサゾウムシ230528

  • モントガリバ230525

    モントガリバ。茶色の翅にピンクの紋があるトガリバガ。類似種がいくつかありますが、斑紋で区別がつきます。分類:チョウ目カギバガ上科カギバガ科トガリバガ亜科翅を広げた長さ:♂31~35mm♀33~38mm前翅の長さ:17~18mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~10月(年2~3化?、南西諸島では通年発生?)蛹で冬越しエサ:成虫・・・ヤナギなどの樹液、腐果など幼虫・・・エビガライチゴ、モミジイチゴ、クロイチゴ、カジイチゴなどキイチゴ類の葉その他:茶色の前翅にピンクがかった斑紋がある。前翅の斑紋・色彩は安定しているが、南下するにつれて色彩は濃厚となる。前胸の毛は盛り上がる。触角は♂♀ともに葉片状で♂では長毛が生じる。普通種で個体数も多い。広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、社寺林な...モントガリバ230525

  • ルリクチブトカメムシ230525

    ルリクチブトカメムシ。紺色の光沢があるカメムシ。口吻は太くて、ハムシの幼虫、蛾の幼虫などを捕食します。RDB:千葉県:絶滅危惧Ⅱ類京都府:要注目種分類:カメムシ目カメムシ亜目カメムシ下目カメムシ上科カメムシ科クチブトカメムシ亜科体長:6~8mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~低山成虫の見られる時期:4~10月成虫で冬越しエサ:ハスモンヨトウ、シロイチモンジヨトウ、ヨトウガ、モンシロチョウなどのチョウ目の幼虫や、チョウジタデトビハムシ、ヒメカミナリハムシ、イチゴハムシ、ニレハムシなどのハムシの幼虫を捕食するその他:口吻は太い。全身が金属光沢のある青藍色。灌木のある湿った草原、畑地、雑草地の地表や植物の根元などで見られる。特にイチゴ類やヤナギ類につくカミナリハムシ類の幼虫を好んで捕食する。イチゴカミナリハ...ルリクチブトカメムシ230525

  • アオバアリガタハネカクシ230525

    アオバアリガタハネカクシ。田んぼなどの湿った場所の落ち葉下、石の下などで見られます。オレンジ色の体に、緑色の鞘翅。これは警戒色なのでしょう。体液には毒(ペデリン)があり、皮膚に付着すると、火傷に似た水ぶくれなどの炎症を起こします。人呼んで「やけど虫」。キャンプの灯りにも飛来するので、注意が必要。手で叩いたり潰したりするのは厳禁です!人体に付着した場合は、息で吹き飛ばすようにしましょう。ハネカクシの仲間でも、これだけ強力な毒を持ち、線状皮膚炎の原因となるものは他にいないようです。毒物質ペデリンは、本種から同定されたため、本種の学名に因むのだとか。一方で、アブラムシやウンカなどの幼虫を食べてくれる益虫でもあります。また、ハネカクシの後翅を細かく畳む仕組み(左右非対称)を、宇宙空間での太陽電池パネルに応用する研...アオバアリガタハネカクシ230525

  • ムネグロメバエ230524

    ムネグロメバエ。ちょっと見た目ハチに似ていますが、ハエの仲間です。前翅の下に、黄色い平均棍がハッキリ写っていて、ハエ目であることを主張しています。お得意の前脚シャカシャカも、ハエですねぇ。もっとも、上から写真を撮らせてくれなかったので、ハチに似た感じが出ませんけどね( ̄▽ ̄;)上から見ると、ウエストが細く括れていて、腹も明暗の縞模様で、ハチっぽいんですよ。色彩てきには、キボシアシナガバチ似ですかねぇ。やたらと細い口吻の先に、花粉が付いているようです。人間だと、食事後にケチャップとかマヨネーズとか、口の周りにベッタベタって感じ(笑)触角は根元がくっ付いていて、Y字のような、独特の形。触角が長めなのも、ハチ感を醸し出します。♀は腹の先が独特の作りになっているんですけど。それもこの写真では分かりませんねぇ。残念...ムネグロメバエ230524

  • イシダアワフキ230524

    イシダアワフキ。頭部~前胸背にかけての正中線に、明瞭な黄色い線が走ります。ヨモギの茎の股のところにいて、驚くと、ピョ~ン、と跳んで逃げます。そしてまた、ヨモギの茎の股にいるという(笑)幼虫の食草がヨモギということから、間違いないだろうと思います。アワフキムシの幼虫は、自分の排泄物を泡立てて、中に潜み、植物の汁を吸います。地方によってはこの泡を、「蛇の唾」「蛙の唾」とか呼ぶそうです。分類:カメムシ目ヨコバイ亜目アワフキムシ上科アワフキムシ科翅端までの長さ:♂9~10.5mm♀10~11.5mm分布:北海道、本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:5~10月(年1化)卵で冬越しエサ:成虫・・・グミ属(グミ科)、ヤナギ属(ヤナギ科)、カツラ属(カツラ科)幼虫・・・ヨモギ属(キク科)、ヤブジラミ(セリ科)、...イシダアワフキ230524

  • ソリオの燃費230525

    走行距離545.2㎞÷給油26.84ℓ≒20.3㎞/ℓ強前回から約1.2㎞/ℓ弱のアップ。前々回と比較して約0.6㎞/ℓ弱アップ。今年に入って初の20㎞/ℓ台です。まだ時々、寒い日があります。皆さん、くれぐれも体調に気を付けて下さいね。これまでの燃費2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱2017/06/1621.5㎞/ℓ強2017/07/1321.1㎞/ℓ弱2017/08/1121.0㎞/ℓ弱2017/09/0320.1㎞/ℓ強2017/09/3020...ソリオの燃費230525

  • ヒメカツオブシムシ230514・20

    ヒメカツオブシムシ。一般的には、ヒメマルカツオブシムシが有名ですが。これも同じく、衣類の害虫とされます。普段はこんな風に、頭を腹側に入れていて、丸っこく見えるんですが。逃げる時はこんな風に頭を出して走るので、ちょっと細長く見えますね。①体色・体型:全体に黒く、楕円形②前胸背板周辺・上翅基部:黄金色毛③触角・脚:赤褐色分類:コウチュウ目ナガシンクイムシ上科カツオブシムシ科ヒメカツオブシムシ亜科体長:3.2~4.8mm分布:北海道、本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:4~7月(1~2年1化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・デイジーやマーガレット、タンポポ、ノースポール、ヒナギクなどキク科の花蜜、花粉幼虫・・・絹織物、羽毛、皮革などの衣料繊維、汗や食品で汚染された綿・化学繊維、蚕繭、剥製、標本、乾物、ペッ...ヒメカツオブシムシ230514・20

  • ホソトガリバ230516

    ホソトガリバ。鏡の端に掴まっていたので、横からしか撮れませんでした。環状紋が大きいです。類似種のオオバトガリバは環状紋が小さい。名前がややこしい。ホソトガリバオオバトガリバ以前はホソバトガリバだったそうだが、改称されたのだそう。何でそんなややこしいことを(笑)誰か知ってる人、いたら教えて下さい。①前翅横線:濃色で屈曲が強い②環状紋:大きく丸い③腎状紋:細長いⓐ底部をうめる黒斑が強い④②③は離れることが多い⑤亜外縁線:前翅頂から伸びる⑥三角形の白紋分類:チョウ目カギバガ科トガリバガ亜科翅を広げた長さ:36~42mm♂44~48mm♀47~50mm前翅の長さ:20~24mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~6月、7~8月(年2化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・クヌギ、コナラ、ヤナギ...ホソトガリバ230516

  • ヤマトシギアブ♀230516

    ヤマトシギアブ。黒っぽいシギアブの仲間です。複眼が離れているので、♀ですね。いつもの一晩中灯りが点いているトイレに居ました。分類:ハエ目短角亜目アブ下目アブ上科シギアブ科体長:13mm前後分布:本州、四国、九州山地成虫の見られる時期:5~8月越冬形態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・不明その他:黒っぽい体色のシギアブ。胸部は黒色で、灰黄色の縦筋がある。翅は黒色を帯び、翅脈は黒色。脚は黄褐色。♂は複眼が接するが、♀は離れる。♂はやや小型で黒っぽく、♀は♂より大型で色が淡い。山地で普通に見られる。水辺の樹木で見られることが多いようだ。参考:虫ナビ荒川の自然身近な生き物の記録~昆虫と野鳥と時々その他~虫撮り人田中川の生き物調査隊自然からのたよりご近所の小さな生き物たち昆虫エクスプローラ多摩の虎視岐阜聖徳学園大学教...ヤマトシギアブ♀230516

  • オオトウアツバ230516

    オオトウアツバ。前翅の前縁に、黒褐色の三角紋が並びます。ところで、和名は「オウトウ」ではなく、「オオトウ」なんですね。最初、「桜桃」かと思って。検索したら、ほとんど引っかからない(笑)同じく「オオトウ」が付く蛾に「オオトウウスグロクチバ」があって、紀伊半島の大塔山が由来(「みん蛾」)だそうなので、本種も同じ由来でしょう。「DigitalMothofJapan」に、「紀伊半島を模式産地とするHyposadaotoensisMarumo,1920,はpetrina(オオトウアツバの学名:KONASUKE注)の異名である(syn.n.)」とあるので。分布について、「かたつむりの自然観撮記」には「関東南部以西」とありますが、「北茨城周辺の生き物」「あおもり昆虫記」にも載っているので、現在は本州全般にいると思ってい...オオトウアツバ230516

  • 10周年・ありがとうございます!

    拙ブログは、今月で、立ち上げてから10周年になりました!これも見て下さる皆様のおかげです。ありがとうございます!・・・ホントは5/8だったんだけど。すっかり忘れてました。( ̄▽ ̄;)ご挨拶が遅くなり、申し訳ありませんでした。呆れず、これからもよろしくお願いいたします。10周年・ありがとうございます!

  • ルリオオキノコ230516

    ルリオオキノコ。灯火に飛来しました。別名:ルリオオキノコムシ分類:コウチュウ目ヒラタムシ上科オオキノコムシ科オオキノコムシ亜科体長:5.5~8mm分布:北海道、本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:4~11月(茨城県5~7月)越冬態?エサ:成虫・幼虫・・・カイガラタケ、カワラタケなどのキノコその他:前胸背板前角に孔点がなく、小あご内葉は鋭く隆起する(属の特徴)。体は黒色で、上面は青藍色を帯びた鈍い光沢がある。頭部・前胸背面はまばらに点刻され、上翅には点刻列がある。クロチビオオキノコ(3~4mm)より大きい。クロハバビロオオキノコより上翅の幅が狭い。主に広葉樹林で見られる。枯木に生えたカイガラタケ、カワラタケなどのキノコに集まる。普通種。灯火に飛来することもあるようだ。参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイ...ルリオオキノコ230516

  • マエジロヨコバイ230516

    マエジロヨコバイ。よく似た名前に「マエジロオオヨコバイ」があります。そっちの方は載ってるサイトが多いのですが。マエジロヨコバイの方は、ほとんど載ってません。何で?まぁ、「虫ナビ」さんには両方載っているし、「日本昆虫目録」(日本昆虫学会/星雲社/2016.3)にも両方載ってるので、単なる記載間違いではないですね。他にもマエジロイチモンジヨコバイ(マエジロヒロヨコバイ)がいて紛らわしい。分類:カメムシ目ヨコバイ亜目ヨコバイ科ヨコバイ亜科体長:約4mm分布:本州、四国垂直分布成虫の見られる時期:4~5月越冬態?エサ:成虫・幼虫・・・植物の汁その他:全体的に汚黄褐色。前翅前縁は白色。雑木林の下草で見つかる。寄主植物は不詳。灯火によく飛来する。生態が良く分かっていないようだ。参考:虫ナビWildlifeResear...マエジロヨコバイ230516

  • マエキリンガ230516

    マエキリンガ。①頭部は白色②前翅後縁:褐色斑③前翅外横線:茶褐色の帯状別名:マエキイラガ分類:チョウ目コブガ科リンガ亜科翅を広げた長さ:25~28mm分布:本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~6月、7~8月(年2化?)蛹で冬越しエサ:成虫・・・幼虫・・・イヌシデ、クマシデその他:頭は白色。前翅は一様に黄褐色。第1化では、やや濃色な茶褐色の外横線が目立つ。第2化では、後縁上の褐色斑とその内側の淡色影のみを表わす。翅を立てて止まる。広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、社寺林などで見られる。夜行性で、灯火に飛来することも多い。普通種で個体数も多い。繭は樹上ではなく石面などに作られる。ボート型で構造は粗く、表面は土粒や地衣などで覆われる。参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)Digi...マエキリンガ230516

  • コガタヒメサビキコリ230516

    コガタヒメサビキコリ。小型のサビキコリです。似た種にヒメサビキコリがおり、同定間違いの可能性があります。RDB:絶滅危惧Ⅱ類:徳島県要注目種:京都府分類:コウチュウ目コメツキムシ科体長:6~9mm分布:本州(関東以西、北限は新潟県~栃木県付近)、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:3~10月成虫で冬越しエサ:成虫・・・捕食性だが詳細不明幼虫・・・?その他:体は扁平で幅広。体色は黒褐色で、褐色淡鱗毛を生やすが目立たない。地域によって体形や体色に変化が見られる。関東地方の低地や海浜近くのものは暗褐色を呈し、伊豆大島は栗色。「京都府レッドデータ2015」には、「触角・前胸背後角・肢部は多少とも赤褐色が普通で、稀に全身が赤褐色の個体もある。一般にヒメサビキコリ(8.0~11.0mm)より小型で赤褐色部が多く、...コガタヒメサビキコリ230516

  • タラフタオアブラムシ(ウドフタオアブラムシ)220602

    タラフタオアブラムシ。タラノキに付くアブラムシと言えば本種なので、まぁ、見た目から言っても間違いないかと。タラノキの新葉の裏面に付くとされますが、この時は枝にコロニーを形成していましたね。タラノキは二次寄主で、他にウドもあるため、別名ウドフタオアブラムシとも言うようです。一次寄主はヤナギ類とされます。(アブラムシの多くは、季節によって寄主が変わります。)尾端に二重に尾状突起があるように見えることから「二尾」。上は腹部第8節背面の指状突起体、下が真の尾片。もっと解像度の良いカメラが欲しいね。別名:ウドフタオアブラムシ分類:カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科アブラムシ科アブラムシ亜科体長:分布:成虫の見られる時期:5月~8月中旬卵で冬越し?エサ:一次寄主:ヤナギ類二次寄主:タラノキ、ウド、カミヤツデその他:...タラフタオアブラムシ(ウドフタオアブラムシ)220602

  • カバイロシマコヤガ220701

    カバイロシマコヤガ。ビオトープ天神の里にて、日中に撮影。葉の裏に隠れていた。①翅頂:尖る②縁毛:濃い紫赤色③内横線④外横線※③④は薄い⑤前翅前縁の白色紋:明瞭、前縁に向かって幅広にならない⑥頭頂(触角間):白色分類:ヤガ科ベニコヤガ亜科翅を広げた長さ:17~21mm分布:本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:7~9月(年1化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・詳細不明幼虫・・・地衣類その他:前・後翅とも光沢がある茶褐色~橙赤褐色で、モモイロシマコヤガほど赤味を帯びない。翅頂は尖る。縁毛は濃い紫赤色。外横線に接する白色紋は鮮明だが、前縁に向かって幅広にならない。(モモイロシマコヤガでは大きな三角形になる。)内外横線は薄め。(モモイロシマコヤガでは暗色に縁取られる。)頭頂(触角間)は白色。広葉樹を中心とする...カバイロシマコヤガ220701

  • ミヤマヒラタハムシ蛹・羽化後230502・05

    ミヤマヒラタハムシ(5/5)。羽化殻が傍にあり、羽化後間もないと思われます。実際、カメラを向けるまでは、もっとそばにいましたし。5/2に撮影した蛹。テントウムシの蛹と同じように、腹の先が葉に固定され、上半身は浮き気味です。触ると、ピクピクと動きました。何の蛹だろう?と思い、一応、撮影しておいたのですが。ミヤマヒラタハムシでしたね。クルミハムシと近縁だそうで。そう言えば、すぐそばでカメノコハムシの幼虫を見つけましたよ!何でこんなヤナギもクルミもないとこに居るのかと思ったら!もしかして、近縁なミヤマヒラタハムシの卵を食べるのかも!ぜひ、現場を押さえたいものです。分類:コウチュウ目ハムシ上科ハムシ科ハムシ亜科体長:6.2~7.7mm分布:北海道、本州、四国平地~低山成虫の見られる時期:4~9月(北海道は年1化)...ミヤマヒラタハムシ蛹・羽化後230502・05

  • フタモンアシナガバチ女王バチ230510

    フタモンアシナガバチ。第2腹節の背板には、二つの黄色斑があります。(和名の由来。)近縁種との区別ですが。トガリフタモンアシナガバチは、北海道に生息し、本州では秋田県のみで記録があるとのことで、茨城県には居ませんね。♀の大アゴが全体に黒く、前胸背後縁の黄条が前方で途切れず、前胸背板前縁の黄条とつながるそうです。又、♂の頭楯前縁は鋭く尖るそうです。これらの特徴について、大アゴの色が逆に書いてあったり、画像が逆になっていたり、果ては同じフタモンアシナガバチを別種として解説しているサイトもあり、かなりのカオスです。KONASUKEもかなり混乱したので、北海道のサイトに限って画像を確認し、どうやらトガリフタモンアシナガバチ♀の大アゴの色は黒色であるという結論に至りました。キイロフタモンアシナガバチというのもいるらし...フタモンアシナガバチ女王バチ230510

  • オナガキバチ♀230505

    オナガキバチの♀。体はほとんど黒色で、♀は太く長い産卵管が目立ちます。これでスギやヒノキなど多くの樹木の、主に衰弱木、枯死木、伐採木の幹に産卵します。♀の脚は基部を除いて橙黄色。♂は当然ですが産卵科が無く、脚はほとんど黒色です。ちょっと気になったのが、ネット上で「産卵管の基半は黄色」とあること。この画像では翅に隠れて見えないからかと思ったんですが。ネット上の画像でも、そのような特徴を確認できませんでした。腹側から見た話なのかなぁ?①a:産卵管本体?①b:産卵管の鞘?②触角先端部:橙黄色③後頭両側:橙黄色の楕円紋④前胸背両側:橙黄色⑤脚:基部を除き橙黄色(♂はほぼ黒色)分類:ハチ目キバチ科体長:♂10~25mm♀13~30mm(産卵管を除く)分布:北海道、本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:4月下...オナガキバチ♀230505

  • PCお陀仏

    PCがついにお釈迦になった模様。まぁ、2014年から使っているから、9年になるのか。そろそろ寿命だわな。ろくにメンテナンスもしない飼い主?のもとで、よくぞここまでもったものだ(笑)一昨日からずっとビジーのままで、ウイルスバスターの更新が2日たっても止まらない始末( ̄▽ ̄;)ここらが潮時。買い換えようと思います。デジタルに弱く、チキンなKONASUKEのこと。更新再開に時間がかかるかも(笑)呆れずに見守って頂けると幸いです。PCお陀仏

  • ウマノオバチ230505

    ウマノオバチの♀。産卵管は実に体長の6倍もあります。シロスジカミキリの幼虫に寄生するとされ、そのシロスジカミキリをめっきり見なくなった昨今、ウマノオバチも滅多にお目にかかれません。もっとも、シロスジカミキリの幼虫に寄生するのではなく、ミヤマカミキリの蛹に寄生するのだとの指摘もあるようです。それなら、日本一の栗の産地である旧岩間地区で、もっと広範に見られても良い気がするのですが?ミヤマカミキリの蛹に寄生することは、クリの樹から得られたサンプルにより確かめられているようです。ただ、従来言われてきた、シロスジカミキリ幼虫寄生説が、完全に否定されたとは言えないのではないか、とも思えます。もう少し、色んな資料を読んでみたいですね。RDB:絶滅危惧Ⅰ類:群馬県、和歌山県、福岡県絶滅危惧Ⅱ類:青森県、山形県、千葉県、神...ウマノオバチ230505

  • ナラメリンゴタマバチ虫こぶ230505

    ナラメリンゴフシ(楢芽林檎五倍子)。ナラメリンゴタマバチの虫こぶです。本来、コナラの葉が出る所に、リンゴ状の虫こぶが出来ます。まぁ、美味しそうではない(笑)何と言うか、冷蔵庫の隅っこで乾燥した、スッカスカのヤツな(笑)分類:ハチ目タマバチ上科タマバチ科体長:両性世代2mm程度、単性世代4mm程度?分布:北海道、本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:両性世代5~6月単性世代12~1月エサ:成虫・・・?幼虫・・・コナラ、ミズナラ、カシワなどの虫こぶの内部その他:両性世代と単性世代が1回ずつ交互に出現する。世代によって成虫の形態、虫こぶの部位、形態が異なる。単性世代の♀は、真冬に若いコナラ等の新芽に産卵する。これが直径4㎝程の、リンゴのような形の虫こぶとなる。(ナラメリンゴフシ:楢芽林檎五倍子)黄白色~...ナラメリンゴタマバチ虫こぶ230505

  • ハエヤドリアシブトコバチ230502

    ハエヤドリアシブトコバチ。葉裏でじっとしています。最初、いつものキアシブトコバチかとも思ったんだけど。何となく違和感。帰宅後、拡大してみると?もっと脚が黄色くなかったか?キアシブトコバチは、前・中脚脛節の上面、後脛節の上面が黄色いと思われるので、ハエヤドリアシブトコバチとしました。コマユバチアシブトコバチとは、小楯板の形状が違うように思われます。ただ、ハエヤドリアシブトコバチは、「小楯板の先端は顕著な2突起に終わる」そうで、それらしい特徴を見出せません。同定間違いの可能性もあります。その際はご容赦を。①後脚腿節:太い②後脚脛節の上面:基部近くのみ黄色③翅の基部:黄色④前脚・中脚の腿節~脛節間の関節:黄色⑤ふ節:黄色分類:ハチ目ハチ亜目コバチ上科アシブトコバチ科キアシブトコバチ亜科体長:4~7mm分布:本州...ハエヤドリアシブトコバチ230502

  • キヒゲアシブトハナアブ230502

    キヒゲアシブトハナアブ。環境の良い池沼や湿地周辺で見られるとのことですが、資料が少ないです。問題はこっちの画像。直前にはなかった何かが、腹の先から出ています。何だコレ?産卵管?①触角:黄色②後脚腿節:太い③胸部背面:3本の黒い縦筋④腹部第1~3節ⓐ黄色紋ⓑ白色の横帯⑤後脚脛節:大きく湾曲し、黄色と黒色の縞模様RDB:千葉県・絶滅危惧Ⅰ類分類:ハエ目短角亜目ハナアブ科ハナアブ亜科体長:15mm内外?分布:本州、他不明※ネット上では本州以外の生息地を確認できなかった垂直分布?成虫の見られる時期:5~6月※ネット上の情報を総合した結果成虫で冬越し?エサ:成虫・・・花粉、花の蜜幼虫・・・水中の腐植質?その他:後脚腿節は太く、触角は黄色い。体色は全体にオレンジ色。胸部背に3本の黒い縦筋がある。腹部には第1節から第3...キヒゲアシブトハナアブ230502

  • チャイロオオイシアブ(セアカオオイシアブ)230502

    チャイロオオイシアブ(セアカオオイシアブ)。撮れたのはこの角度だけ。直後に逃げられました。_  ̄ ○横から見ると、腹が細長く見えるのに、真上から見ると太く見えるようです。手持ちの図鑑に載っていたのに、全く気づきませんでした。( ̄▽ ̄;)要は、潰れた饅頭みたいに平たくって、しかも曲がっているってこと。上からも撮りたかったなぁ。オオイシアブと比べて、茶色い毛が多く、特に腹部が全体的に茶色の毛に覆われます。参考までにオオイシアブ♀。茶色い毛は腹部の後半だけで、あとは黒い。ただ、オオイシアブの中にもチャイロオオイシアブと紛らわしい個体もいるらしいので、その可能性も否定できません。RDB:東京都・地域個体群分類:ハエ目短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科イシアブ亜科体長:15~28mm※23~とす...チャイロオオイシアブ(セアカオオイシアブ)230502

  • クロスジギンヤンマ230502

    クロスジギンヤンマ。ここ数年、出会ってみたい虫に挙げていたので嬉しいです!\(^_^)/特徴は、胸に黒い筋があること。和名の由来です。普通のギンヤンマは盛夏以降に多いですが、クロスジギンヤンマは春から初夏に多いです。今回は産卵中の♀でした。次は、♂を見てみたいですね。場所はビオトープ天神の里のトンボ池。是非、ここで育って、来年も姿を見せて欲しい!①胸部:緑色②黒い筋がある③翅:概ね透明④額:T字紋がある⑤第1腹節・第2腹節基部:♀は黄色の強い黄緑色⑥第3腹節~背面:♀は黒褐色⑦銀色部はない⑧腹部各節の側面:♀は黄緑色の斑紋がある⑨顔面:やや褐色を帯びた黄緑色⑩脚:全体が黒い分類:トンボ目不均翅亜目ヤンマ科ヤンマ亜科大きさ:体長:♂68~87mm、♀64~81mm腹長:44~59mm、43~57mm後翅長:...クロスジギンヤンマ230502

  • キシタホソバ230427

    キシタホソバ。これまで当ブログに掲載した種では、ムジホソバ、ヤネホソバ、キマエホソバ、ニセキマエホソバに似ています。自分自身のためにも、ちょっと違いを整理してみましょう。ムジホソバ、ヤネホソバは、胸部背面が、前翅前縁の縁取りの色と同色です。キマエホソバ、ニセキマエホソバは本種より小型です。①胸背面・前翅:灰色②頭部:黄色③前翅前縁:黄色い縁取りは細い別名:キベリホソバ翅を広げた長さ:春型32~36mm夏型27~32mm分類:チョウ目ヒトリガ科コケガ亜科分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~6月、7月~8月(暖地では9月に第3化が出る)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・口吻は退化しているという記述と、花の蜜などを食べるという記述がある幼虫・・・地衣類その他:以前は旧北区に広域に分布する種...キシタホソバ230427

  • ヨモギエボシタマバエ虫こぶ220601

    ヨモギハエボシフシ(蓬葉烏帽子五倍子)。ヨモギエボシタマバエの虫えい(虫こぶ)です。ヨモギの葉に、赤っぽい烏帽子のような、先の尖った虫こぶができます。これはまだ、比較的小さい方ですね。さらに先が尖って、烏帽子っぽい形になります。中にハエの幼虫がおり、蛹化、羽化して、成虫が出てきます。まだ幼虫や成虫の姿は確認していないので、今後の課題ですね。分類:ハエ目カ亜目ケバエ下目Sciaroidea上科タマバエ科Cecidomyiinae亜科体長:?分布:北海道、本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:?越冬形態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・ヨモギの主に葉その他:ヨモギに寄生する。幼虫が寄生した部分(葉脈上)に、円錐形の虫えいが形成され、ヨモギハエボ(ウ)シフシ(蓬葉烏帽子五倍子)、ヨモギハツボフシ(蓬葉壷五倍...ヨモギエボシタマバエ虫こぶ220601

  • クヌギハマキホソガ230427

    クヌギハナキホソガ。かなり小型の蛾です。頭側を持ち上げて止まります。触角は体にピッタリ付けていますね。中脚の腿節・脛節は、毛で覆われて太くなっているようです。①胸部背面:黄色②前縁:逆三角形紋ⓐ翅頂近くまで伸びる③後縁基部:黄色斑④中脚腿節・脛節:長い鱗毛が密生別名:クヌギホソガ分類:チョウ目ホソガ上科ホソガ科ホソガ亜科翅を広げた長さ:11~15mm前翅の長さ:5mm前後分布:北海道、本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:4月、7~8月(岩手4月下旬~6月中旬、7月初旬~9月中旬)越冬形態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・クヌギ、コナラ、カシワ、ミズナラ、クリその他:胸部背面は黄色。前翅の地色は黄褐色を帯び、弱い紫色の光沢がある。前縁の黄色い逆三角形紋の外側辺は屈曲しながら翅頂近くまで伸びる。一般に...クヌギハマキホソガ230427

  • マダラマドガ230427

    マダラマドガ。2018年4月7日にも撮影していますが。ヒメマダラマドガと間違えていたので、修正しました。ヒメマダラマドガは、網目模様が不明瞭です。①翅頂は尖る②線は太い③線の内側は濃色、外側は淡色④網目模様が明瞭分類:チョウ目マドガ上科マドガ科マダラマドガ亜科翅を広げた長さ:16~21mm分布:北海道?、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~5月、6~8月(年2化)幼虫で冬越し?エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・アラカシその他:翅頂は鋭く尖る。(ヒメマダラマドガはやや丸みが強い。)外横線は太い。(チビマダラマドガは外横線が細い。)外横線を境に、外側が色が薄い。網目模様がハッキリしている。(ヒメマダラマドガでは不明瞭。)色彩・斑紋は安定しており、個体変異は小さい。♂♀ともに触角は糸状。頭部を壁から...マダラマドガ230427

  • シジュウカラが子育て

    我が家の車庫で、シジュウカラが子育てをしています。このところ、庭でよくシジュウカラを見かけるな、とは思っていたんですが。数日前、車庫のどこからか、雛の鳴き声がするのに気づきました。そして今日、餌を咥えた番が、写真の矢印の辺りから出入りしているのを確認しました。巣は、線で囲んだ辺りのどこかにあると思われます。覗いてみたいですけど・・・やめときます。それで巣を放棄、とかなったらイヤなので。遠くから見守るにとどめておこうかと。頑張って、立派に子育てしておくれ。そんでついでに、害虫駆除もお願いね(笑)オマケ。トップの写真を撮ろうと思ったら。前の道をキジが通ってった。覗き見感満載(笑)シジュウカラが子育て

  • イチゴハムシ230402

    イチゴハムシ。小型のハムシです。誤同定の可能性があります。原色日本甲虫図鑑(Ⅳ)に、「上翅の側縁はほぼ平行」とある点が気になります。ギシギシに居ましたし、多分そうだろうと思うのですが。KONASUKEは老眼&乱視なので、裸眼では何だか分からない(笑)とりあえず撮って、拡大するという(笑)お腹が膨れているので、メスでしょうね。成虫で越冬して春に産卵、というパターンは、ハムシ類ではよくあるように思います。分類:コウチュウ目ハムシ上科ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科体長:3.7~5.2mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~11月(寒冷地年2~3化、暖地年5回程度)成虫で冬越しエサ:ギシギシ、スイバ、タデ類(ミゾソバ、イタドリ、オオイタドリ)、オランダイチゴその他:体背面は剛毛を密生するが...イチゴハムシ230402

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