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  • トモンノメイガ250504

    トモンノメイガ。ピンボケ&ブレブレ写真です(ノД`)シクシク…葉裏に逃げて、なかなかマトモに撮らせてくれません。居た植物は、シダ類っぽいですね。黒っぽい焦げ茶色の翅の外縁部に、白い縁毛(根元半分は黒い)が生えています。前翅は翅頂が尖っています。前翅に溝があって、折れ曲がっているようですね。分類:チョウ目メイガ上科ツトガ科ノメイガ亜科体長:14~17mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~9月越冬形態不明エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・食植性と思われるが、詳細不明。その他:翅は非常に細長く、光沢のある黒色(黒紫に見えることもある)。前翅頂は尖る。外縁部の縁毛の外半は白い。翅の地色が淡色な個体では、前翅に内外横線、後翅の外横線が現れる。頭は黄色っぽい。♂触角の微毛は、柄の1/3以下...トモンノメイガ250504

  • キシタトゲシリアゲ♀250511

    キシタトゲシリアゲの♀。ヤマトシリアゲ、ヤマトガガンボモドキに続いて、拙ブログ3種目のシリアゲムシ目です。なぜそんなにシリアゲ目の掲載数が少ないか?それは日本産シリアゲムシ目のほとんどが山地性だから。KONASUKEは主に平地に生息しているので(笑)。出会う機会が少ないのです。今回、マイフィールドであるビオトープ天神の里で出会うことができました。正直、この標高で、ヤマトシリアゲやガガンボモドキ以外のシリアゲムシ目に出会えるとは。息を殺して、「逃げるなよ~、逃げるなよ~…」とそろりそろりと近づいて、何とか収めることができました。翅には横一文字に黒斑があります。口吻、足は黄褐色。♀なので腹端にハサミはありませんが、腹の先を良く観ると、黒く二股に分かれているのが分かります。翅を開いてくれました。胸~腹の前半は黒...キシタトゲシリアゲ♀250511

  • 閲覧注意・マムシ250504

    マムシ。危うく踏むところでした!危ない危ない。( ̄▽ ̄;)三角形の頭に、太めの胴体には銭形紋。でも、マムシにしては細い気もする。冬眠明けで、まだ十分、栄養が摂れてないのかな?ビオトープ天神の里にて撮影。閲覧注意・マムシ250504

  • シュレーゲルアオガエルの卵250504

    シュレーゲルアオガエルの卵。ビオトープ天神の里の「トンボ池」の端っこに、泡の塊。シュレーゲルアオガエルの卵です。シュレーゲルアオガエルってのはこんな(2019.10.17の画像)。アマガエルと違って、目の横に黒い線がありません。参考までに、アマガエル(2018.07.09の画像)。目の横に、黒い線があります。シュレーゲルアオガエルに似た種に、モリアオガエルがいて、これは木の枝に泡に包まれた卵を産みます。栃木県にはいるのに、なぜか茨城県には分布しません。シュレーゲルアオガエルの卵250504

  • エビネ、シャガ、ツルニチニチソウ250504

    エビネ。ビオトープ天神の里にて撮影。シャガは咲き始め。ツルニチニチソウも咲いていた。KONASUKE、現在、ケアマネの研修に四苦八苦しており、ブログの更新が難しい状況で御座います。比較的簡単に更新できるネタで暫く乗り切りたいと思います。呆れずにお付き合いくださいませ(笑)。エビネ、シャガ、ツルニチニチソウ250504

  • ウマノオバチ250504

    ウマノオバチ。ミヤマカミキリの蛹(シロスジカミキリの幼虫?)に産卵すると言われるハチです。産卵管は体長の実に6倍以上に及ぶ。環境省・茨城県の準絶滅危惧種。ビオトープ天神の里にて撮影。RDB:絶滅危惧Ⅰ類:群馬県、和歌山県、福岡県絶滅危惧Ⅱ類:青森県、山形県、千葉県、神奈川県、三重県、大阪府、広島県準絶滅危惧:環境省、茨城県、栃木県、東京都、長野県、愛知県、石川県、滋賀県、兵庫県、大分県情報不足:秋田県、山梨県、富山県、岡山県、島根県その他:福井県別名:馬尾蜂(ばびほう)分類:ハチ目細腰亜目ヒメバチ上科コマユバチ科コマユバチ亜科体長:15~24mm分布:本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~6月成虫で冬越しエサ:成虫・・・?幼虫・・・シロスジカミキリなどの幼虫?、ミヤマカミキリの蛹に寄生するその...ウマノオバチ250504

  • アオバセセリ250429

    アオバセセリ。葉裏で休憩中。淡い緑色の翅に、後翅のオレンジ色のアクセント。頭部も下半分はオレンジ色なので、これはあるいは敵を欺くためかも。必殺!こっちが頭ですよディフェンス!実に5年ぶりの掲載です。前回はブレブレで、リベンジを誓ったワケですが。今回はビオトープ天神の里にて撮影。まぁ、撮影場所を明かしたところで、個体数は圧倒的に少なく、行ったからといって捕獲できるものではないと思います。普通、もう少し標高の高い所で見られるチョウだと思うんですが。食樹であるアワブキやヤマビワの記録も無かったと思うんですけど。何を間違えてここに居たんでしょうね?ここ数日の強風で飛ばされてきた?まぁとにかく、犬も歩けば棒に当たる?棚から牡丹餅?いい休日になりました♡分類:チョウ目セセリチョウ上科セセリチョウ科アオバセセリ亜科前翅...アオバセセリ250429

  • アオカメノコハムシ250427

    アオカメノコハムシ。全身、美しい緑色。ヒメオドリコソウの葉の色に紛れて、危うく見落とすところだったゼ、ふぅ。前胸背板に隠れて、頭は見えない。しかし、こんな色付きの板を頭の上にしょっていたんじゃ、上が見えないじゃんね?ジンガサハムシ(201706の画像)は透明だから、上が見えるけど。アオカメノコハムシからは、世界がどう見えているんだろう?ビオトープ天神の里にて撮影。分類:コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ハムシ上科ハムシ科カメノコハムシ亜科体長:7.0~8.5mm分布:北海道、本州、四国平地~山地成虫の見られる時期:4~9月成虫で冬越し※2回以上越冬するという未確認情報アリエサ:アザミ類、フキの葉※成虫はキンポウゲやフランスギクの花粉を食べることがある?その他:体表面は鮮やかな緑色。(黄褐色タイプもい...アオカメノコハムシ250427

  • イタヤハマキチョッキリ250427

    イタヤハマキチョッキリ。イタヤカエデなどの葉を複数綴り合わせて揺籃(ようらん:ゆりかごのこと)を作ります。赤矢印の部分、葉柄を「折っちょって※」いる辺り、いかにもチョッキリの仲間ですね。※茨城弁で「折って」を強調する言い方。「折り取って」が語源か?葉っぱや実を「チョッキリ」切ってしまうから「チョッキリ」。こちらは別個体。まだ未完成の揺籃。もっとしっかり葉を織り込まないとね。フォトギャラリーin天神の里(笑)???お尻、痒いのかい?(笑)腹部背面は青藍色。腹部下面も青藍色のようだ。分類:コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ゾウムシ上科オトシブミ科チョッキリゾウムシ亜科体長:5.5~8.5mm分布:北海道、本州、四国、九州低山地~山地成虫の見られる時期:5~7月(年1化)成虫で冬越しエサ:イタヤカエデ、イ...イタヤハマキチョッキリ250427

  • ハンノキハムシ250418

    ハンノキハムシ。もうとっくにアップしているものと思っていたら。まだでしたね。_  ̄ ○ビオトープ天神の里にて撮影。ここにはハンノキはたくさんあるからねぇ(笑)分類:コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ハムシ上科ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科体長:6~9mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~6月、8~10月(年1化)成虫で冬越しエサ:主にハンノキ、ケヤマハンノキ、他にシデ、ハシバミ、カンバ、シラカンバ、ドロノキ、ヤナギ類、クリ、ニレ、サクラ、リンゴ、ナシなどの葉その他:体色は黒色で紫藍色を帯びる。体腹面は全体黒藍色。上翅は後方が幅広く、ずんぐりした体形。上翅の側縁は縁どられ、前角は外側に突き出す。前胸背板は前・後縁とも明瞭に縁どられる。尾節板の基部1/2は粗大点刻を欠く。前脚基...ハンノキハムシ250418

  • ハイイロヤハズカミキリ250426

    ハイイロヤハズカミキリ。コンビニの駐車場で、ひっくり返っているところを拾いました(笑)ホワイトバックに挑戦?失敗しました。_  ̄ ○A4の紙じゃぁね(笑)フレーム・アウト(笑)この辺が矢筈(やはず)の形。矢の端の弓弦をつがえるところ。肩に窪みがある。前胸背はシワシワ。翅にうっすらとアーチ模様が浮かぶ。分類:コウチュウ目カブトムシ亜目ハムシ上科カミキリムシ科フトカミキリ亜科体長:11~21mm分布:本州、四国、九州、南西諸島(沖縄島以北)平地~丘陵成虫の見られる時期:4~8月(年1化)秋に羽化し、翌春、食樹から出てくるエサ:幼虫・・・マダケ、メダケ、モウソウチク、アズマネザサ、ネザサ、ミヤコザサ、ヤダケ、リュウキュウチク、ホウライチクなどのタケ類(枯れたもの、伐採したもの)、アシ、ススキ成虫・・・枯れたタケ...ハイイロヤハズカミキリ250426

  • ニッポンヒゲナガハナバチ250418

    ニッポンヒゲナガハナバチ。古いアパート裏の苔むした地面に、直径1cm未満の穴が多数。その周りを本種の♂が、けん制し合いながら飛び交います。♀が来たら飛びついて交尾しようと、手ぐすね引いて待ち構えているのです。画像の青で示した翅脈が3つに分かれているので、ニッポンヒゲナガハナバチです。これが2つであればシロスジヒゲナガハナバチ。水戸市で撮影。アパート裏でカメラを構える男!怪しい、怪しすぎる!(笑)通報案件ですね。_  ̄ ○同所で蜘蛛の巣にかかっていた甲虫の死骸。潰れてしまっていて分かりづらいが、マルクビツチハンミョウではないかと思われます。ヒゲナガハナバチに労働寄生するため、死骸があったものと思われます。※労働寄生:他の生物の労働生産物を奪うタイプの寄生。この場合は、ヒゲナガハナバチ類の親が幼虫のために集め...ニッポンヒゲナガハナバチ250418

  • トゲヒシバッタ250418

    トゲヒシバッタ。胸の両側にトゲ(青矢印)のあるヒシバッタ。水辺の草むらなどにいます。ビオトープ天神の里にて撮影。分類:バッタ目バッタ亜目バッタ上科ヒシバッタ科トゲヒシバッタ亜科体長:翅端まで19~27mm翅端を除く↓♂18~19mm♀17~21mm分布:北海道(石狩平野以南)、本州、四国、九州平地~丘陵成虫の見られる時期:3~11月成虫で冬越しエサ:コケ類、藻類、デトリタスなどその他:胸の両側に棘がある。(ハネナガヒシバッタにはない。)棘は横向きや後ろ向きがあり、変異がある。背面は扁平。(ハネナガヒシバッタは全体に凸凹している。)前胸背前部の左右隆起線や正中線隆起は比較的発達している。前胸背板は腹端を超えて長く伸びており、発達した翅を左右から鞘のように覆う。翅端は前胸背板後端を超えない。(ハネナガヒシバッ...トゲヒシバッタ250418

  • カスリヒメガガンボ250418

    カスリヒメガガンボ。とっくにアップしているものと思っていたけど。これが初掲載になります。ビオトープ天神の里にて。gooブログも11月に終了になるというのに、いつまで記事を増やすのか?過去記事も移行したいし、どこかで区切りをつけなきゃね。4,5月は混雑しそうなので、7月頃から移行を始めようかな?KONASUKEはケアマネの研修が5~6月中旬まであるので、面倒なことは後回しにして(笑)既に引っ越し先を決めた方、引っ越しデータを作成した方、画像の移行に取り組んでおられる方など、いらっしゃいますが。しばらくは高みの見物だなぁ。指くわえて見てることにしましょう(笑)別名:ヒメカスリガガンボ分類:ハエ目糸角亜目ガガンボ上科ヒメガガンボ科トゲアシヒメガガンボ亜科体長:15~19mm※体長11~13mmとするサイトが多い...カスリヒメガガンボ250418

  • ビロードツリアブ(ビロウドツリアブ)♀250412

    ビロードツリアブ(ビロウドツリアブ)。春限定の空飛ぶモフモフ(笑)複眼同士が離れているので、♀ですね。♂は複眼がくっついています。ホントはホバリングして吸蜜しているところを撮りたいんだけども。KONASUKEの技術が追いつきません。♂はナワバリ行動をとることがあるようで。我が家の庭の落ち葉の上や石の上に陣取って、他の♂や、挙句には他種の昆虫まで追い出してましたよ。交尾の際は、♂と♀が頭を反対方向に向けて、お尻同士をくっつけるような姿勢をとるそうです。♀が西向きゃ♂は東ってなワケ。これもいつか、撮ってみたいですね。分類:ハエ目短角亜目ツリアブモドキ上科ツリアブ科Bombyliinae亜科体長:7~12mm分布:北海道、本州、四国、九州、南西諸島(奄美大島以北)平地~亜高山成虫の見られる時期:3~5月・山地~...ビロードツリアブ(ビロウドツリアブ)♀250412

  • ベニスズメ250419

    ベニスズメ。緑黄褐色地に紅色の斑紋がある美麗種。下面は幅広く紅色。ビオトープ天神の里にて撮影。4/19の作業中に、女性陣が見つけてくれました。(毎月第1日曜、第3土曜に活動中。)ツリフネソウ、ホウセンカ、ミソハギnadoを食草とします。ツリフネソウの生息する天神の里なら、必ず居ると思ってたんだけど。相手は夜行性だし、今回、初めてのご対面となりました。分類:チョウ目カイコガ上科スズメガ科ホウジャク亜科翅を広げた長さ:50~70mm前翅の長さ:29~31mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4月~10月(年2~3化、茨城県4月下旬~9月中旬)蛹で冬越しエサ:幼虫・・・ツリフネソウ、ホウセンカ、キツリフネ、ミソハギ、エゾミソハギ、マムシグサ、テンナンショウ、カワラマツバ、ヤナギラン、オ...ベニスズメ250419

  • アシブトハナアブ250412

    アシブトハナアブ。ビオトープ天神の里にて撮影。分類:ハエ目短角亜目ハナアブ上科ハナアブ科ハナアブ亜科体長:10~16mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~亜高山成虫の見られる時期:3~11月(年1化)成虫で冬越しエサ:幼虫・・・水中の腐植質成虫・・・多くの草木の花の蜜、花粉その他:体色は黒色で、前胸背に2本の黄色い縦じまがある。腹の付け根に、三角形が左右から向かい合ったような黄色い模様がある。後腿節は太い(和名の由来)。♂は複眼背面が接するが、♀は離れる。普通種で個体数も多い。樹林の林縁、公園、畑地、水田、湿地周辺、人家の庭などで見られる。開けた環境を好む。昼行性で、活動は活発、飛翔は比較的敏捷。越冬は落ち葉下などで単独で行う。幼虫は水生で、腹の先に長い呼吸管を持つ「オナガウジ」型。参考:ポケット図鑑日...アシブトハナアブ250412

  • ムネアカオオアリ250412

    ムネアカオオアリ。胸の赤い、大きなアリです。ビオトープ天神の里にて撮影。分類:ハチ目ハチ亜目アリ上科アリ科ヤマアリ亜科体長:働きアリ7~12mm女王アリ16~20mm♂12mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地(山地に多い)成虫の見られる時期:4月~10月コロニーで巣の中で越冬するエサ:他の昆虫、甘露など雑食その他:黒色で、胸部~腹部第1節の基部が赤褐色。色彩には変異があり、体が黒ずむものや、赤色部が完全にない黒化型も時に見られる。触角や脚は比較的長く、胸部背縁は緩やかに弧を描く。クロオオアリと並んで、日本最大のアリ。森林に見られ、朽木や木の根元などに巣を作る。単女王制で数千個体の働きアリがいる。頭部が発達した兵アリがいる。羽アリは秋に羽化し、翌5~6月の雨あがり、昼~17時くらいにかけて結婚飛行を...ムネアカオオアリ250412

  • ヤトセスジジョウカイ?250412

    ヤトセスジジョウカイ?ヒメジョウカイやババジョウカイ、セスジジョウカイ、キスジジョウカイなど似た種がいくつかあって、同定には自信ありません。ふ節の爪の先が二つに割れていればヒメジョウカイの仲間。これは捕まえて観察しないとムリなので、この画像からは分かりません。ただ、森林性なので、この個体がいた湿地と合わないので、一応、除外。以下、湿地性の種類を検討します。ババジョウカイは小さくて太短い体形。前胸背板は長さより幅がやや広い。脛節は基部が暗色となる。→基部どころか、全体に黒いので、一応除外。キスジジョウカイは、触角の基部が常に黄色い。→黄色くはない。なので除外。セスジジョウカイは、前胸背板が黒く、周辺部が黄褐色。→赤くて真ん中に黒い紋があるというこの個体の特徴に合わないと思われる。一応除外。・・・ってことで、...ヤトセスジジョウカイ?250412

  • フジハムシ250412

    フジハムシ。典型的な個体は、頭部・前胸背板が黒色、上翅が赤褐色ですが。この個体は上翅の真ん中が黒化しています。ビオトープ天神の里にて撮影。分類:コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ハムシ上科ハムシ科ハムシ亜科体長:4.5~6mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~7月(年1化)成虫で冬越しエサ:フジ、ニセアカシアの新芽や若い葉その他:広葉樹林の林縁や公園などで見られる普通種。頭部・前胸背・小楯板は黒色、前翅は赤色~橙黄色。前翅の中央が黒化する個体もあり、時に会合部付近を残して黒化する個体もある。前胸背板の前縁角・後縁角には剛毛を欠く。前胸基節窩は後方に開き、上翅側片は水平。脛節末端部は側方に突出。ふ節の爪は基部に1対の小突起を有する。触角は先が太い。♀は一般的に♂より大きい...フジハムシ250412

  • ミヤマヒラタハムシ交尾・卵250412

    ミヤマヒラタハムシ。交尾中ですが。絶賛妊娠中の♀の巨大なお腹に隠れて、♂の姿が見えません(笑)萌えだしたばかりのハンノキの若葉には、ショッキングピンクの卵塊。ミヤマヒラタハムシの卵です。先週見た時には影も形もなかったのに、もうそちこちに産み付けられています。成虫の姿は、このカップル以外、見つからなかったのですが。どこに隠れているんでしょうね?この卵が見られたということは。もうすぐカメノコテントウが現れて、オレンジ色の卵を産むことでしょう。春本番ですね(^^♪ビオトープ天神の里にて撮影。分類:コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ハムシ上科ハムシ科ハムシ亜科体長:6.2~7.7mm分布:北海道、本州、四国平地~低山成虫の見られる時期:4~9月(北海道は年1化)成虫で冬越しエサ:ケヤマハンノキ、ミヤマハンノ...ミヤマヒラタハムシ交尾・卵250412

  • ホソスジナミシャク♂240617

    24年の画像から。ホソスジナミシャク。開帳2cm程度のナミシャクですが、細かい細工が素晴らしい。スマホ画像なので、イマイチ美しさが伝わらないかもですが。前翅の後縁に長毛が見られるので、♂と思われます。①前翅頂から白線は出ない②外横線:内側は濃色、外側は淡色③下唇鬚は長い④前翅後縁:♂は長毛が生える分類:チョウ目シャクガ上科シャクガ科ナミシャク亜科翅を広げた長さ:15~21mm分布:本州(岩手県以南)、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~5月、7~8月(年2化?)幼虫で冬越し?エサ:幼虫・・・ツタ、ヤマブドウの葉成虫・・・クヌギ、コナラ、ヤナギ類など広葉樹の樹液、花の蜜などその他:多数の白い筋模様のあるナミシャク。外横線の内側は暗紫色、外側は明るい紫褐色。前・後翅の外横線は中央で外方に湾曲する。下唇...ホソスジナミシャク♂240617

  • ハマダラハルカ250412

    ハマダラハルカ。春にだけ見られる。黒くて細長い体と脚。翅も黒くて、所々、丸い斑紋状に透明な部分があって、まだら模様になります。翅+まだら+春+蚊、ってことですね。環境省のレッドリスト2020では、情報不足となっていて、複数の県で情報不足、要注目、準絶滅危惧種となっています。出現時期が短い上に、目立たない、益虫でも害虫でもないから注目されない、で、生態も良く分かってないってことだと思います。ハルカ科は世界に3属3種が知られるのみで、本種は日本特産種。目立たないけど、貴重な種なのです。ビオトープ天神の里にて撮影。RDB:環境省カテゴリ:情報不足準絶滅危惧種:埼玉県、福岡県要注目:栃木県、福井県、京都府情報不足:群馬県、三重県、兵庫県、岡山県、愛媛県、山口県、大分県分類:ハエ目ハルカ科※ハルカ科を糸角亜目に含め...ハマダラハルカ250412

  • ヒカゲチョウ240615

  • マユタテアカネ♀240615

    24年の画像から。マユタテアカネの♀。アカトンボの仲間ですが、♀のうえ未成熟、恐らく羽化して間もないので、体色はオレンジ色。胸を横から見た時、黒い模様がほとんどありません。アカトンボ類の識別には、胸の横の模様が決め手になります。ビオトープ天神の里周辺にて撮影。別名:スカシナツアカネ分類:トンボ目トンボ亜目トンボ上科トンボ科アカネ亜科体長:♂31~43mm♀30~42mm腹の長さ:♂19~28mm♀20~29mm後翅の長さ:♂22~32mm♀22~33mm分布:全国平地~丘陵・止水成虫の見られる時期:6~12月(年1化)卵で冬越しエサ:成虫・・・飛翔性昆虫幼虫・・・ミジンコ、水棲の昆虫の幼虫、オタマジャクシなどその他:池沼・湿地に普通に見られる。周囲に木立ちが多く、開けて抽水・浮葉植物の豊富な池沼を好む。小...マユタテアカネ♀240615

  • ヒメギス脱皮240615

    24年の画像から。ヒメギスの脱皮。キリギリス(螽斯)よりも小型だから「姫螽斯」。キリギリスは乾燥した草原を好みますが、ヒメギスは湿った草原を好みます。ビオトープ天神の里にて撮影。分類:バッタ目コオロギ亜目キリギリス上科キリギリス科キリギリス亜科体長:17~36mm分布:北海道(中部以南)、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:6月~11月卵で冬越しエサ:成虫・・・多少の肉食性があり、特にメスで強まる幼虫・・・若齢幼虫は植物の葉を食べ、次第に捕食性が強くなるその他:体色は黒褐色から褐色。横から見た時、前胸の後ろに白い縁取りがある。前胸の背面は黒色か緑色。後脚腿節の下面にトゲはない。翅の先端が尖る。主に湿った草地に棲む。鳴き声は「ツルルルル」「シリリリリ」産卵は主にイネ科植物の根際などに行う。まれに長...ヒメギス脱皮240615

  • シオヤアブ交尾240615

    24年の画像から。シオヤアブ交尾。腹の先が白いのが♂。ビオトープ天神の里にて撮影。分類:ハエ目短角亜目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科シオヤアブ亜科体長:22~30mm分布:全国平地~山地成虫の見られる時期:6月~10月(年1化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・甲虫類、ハチ類、オニヤンマなどの体液幼虫・・・土壌性の小動物(小昆虫、ミミズ、ワラジムシ、ダンゴムシなど)から吸汁するその他:大型のムシヒキアブ。体色は黒褐色で全身に黄色い毛がある。腹部は黒色と黄褐色の縞模様に見える。脚は黒色で、脛節が黄褐色。アオメアブに似るが、生きている時の眼は茶褐色。(アオメアブは緑色。)全体的に色彩は暗い。(アオメアブは黄褐色で明るい。)♂の腹端には白い毛束があり、♀にはない。一般に♀は♂よりやや大型。普通種で個体数も多い。昼行性...シオヤアブ交尾240615

  • キイロサナエ♂240615

    24年の画像から。キイロサナエの♂。追いかけて撮った腹の先の画像。腹端のアップ。上付属器(青矢印)より下付属器(赤矢印)の方が長い。ヤマサナエはほぼ同じ長さ。ビオトープ天神の里にて撮影。環境省・茨城県の準絶滅危惧種。元々分布しない可能性の高い北海道・東北、群馬県を除くと、何の指定も受けていないのは、わずか5県ほど。(山梨県、岐阜県、岡山県、鹿児島県、沖縄県)RDB:環境省・準絶滅危惧種絶滅危惧Ⅰ類:千葉県、東京都、神奈川県、富山県、長野県、静岡県、長崎県絶滅危惧Ⅱ類:埼玉県、新潟県、石川県、三重県、兵庫県、和歌山県、山口県、徳島県、愛媛県、福岡県、熊本県、宮崎県準絶滅危惧種:茨城県、栃木県、福井県、愛知県、京都府、大阪府、奈良県、鳥取県、島根県、広島県、高知県、大分県その他重要種:滋賀県情報不足:香川県分...キイロサナエ♂240615

  • アオスジアゲハ240721

    アオスジアゲハ。せっかく捕獲したのに、顔が写っていません。_  ̄ ○実は満足に撮れた画像をアップしていないのです。何とか、マトモな画像を載せたいものだ。別名:クロタイマイ分類:チョウ目アゲハチョウ上科アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科翅を広げた長さ:55~65mm前翅の長さ:32~45mm分布:本州(秋田・岩手の海岸部より南)、四国、九州、南西諸島平地~丘陵成虫の見られる時期:4~10月(年2~3化)蛹で冬越しエサ:幼虫・・・タブノキ、クスノキ、シロダモ、ヤブニッケイ、アブラチャン、イヌガシ、ハマビワ、カゴノキ、バリバリノキなどの葉成虫・・・ハルジオン、ヒメジョオン、アザミ類、ツツジ類、ヤブガラシ、トベラ、ネギ、イボタ、シイ、ミカン、グミ、ソバ、ウツギ、イボタノキ、シシウド、ノリウツギ、イタドリ、センダン、ネ...アオスジアゲハ240721

  • アサマイチモンジ240721

    2024年の画像から。アサマイチモンジ。涸沼周辺で撮影。矢印の紋が、列の中心付近にきます。こちらは2017年に撮影したイチモンジチョウ。小さな白い紋(後縁から4番目)が、中心より外側にずれています。RDB:絶滅危惧ⅠA類:東京都絶滅危惧Ⅱ類:千葉県、神奈川県準絶滅危惧種:埼玉県、島根県分類:チョウ目アゲハチョウ上科タテハチョウ科タテハチョウ亜科翅を広げた長さ:45~61mm前翅の長さ:24~38mm分布:本州平地~山地成虫の見られる時期:5~10月(年1~4化)※茨城県内:山地6~9月・年2化、平地5~10月・年3化幼虫で冬越しエサ:幼虫・・・スイカズラ、キンギンボク、タニウツギ、ヤブウツギ、ニシウツギ、ハコネウツギ、ツキヌキニンドウ、クロミノウグイスカグラ、ウグイスカグラなど成虫・・・ウツギ、ヒメジョオ...アサマイチモンジ240721

  • コフキトンボ♀帯トンボ型240721

    コフキトンボの♀、帯トンボ型。♀のみ、翅に帯が現れる個体がいます。涸沼周辺で撮影。こちらは2019年に菅生沼で撮影したコフキトンボ。通常、このように、♂♀ともに全身に粉を吹く。別名:シオカラモドキ、ヒメコフキトンボ(沖縄産)分類:トンボ目トンボ亜目トンボ上科トンボ科トンボ亜科体長:♂37~48mm♀37~46mm腹長:♂22~31mm♀22~31mm後翅長:♂28~39mm♀28~39mm分布:全国平地~丘陵・止水~緩流成虫の見られる時期:4~10月(年1~2化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・飛翔昆虫など幼虫・・・ミジンコ類、水棲の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、小魚などその他:♂♀共に未熟な時から腹部の先に粉を吹く。和名は成熟すると♂♀(帯トンボ型以外)とも全身に白い粉を吹くことから。(よく似たシオカラトンボ...コフキトンボ♀帯トンボ型240721

  • モモスズメ交尾240714

    モモスズメの交尾。上の腹が太い方が♀です。モモスズメは後翅がピンク色なんだけど。この画像では分かりません。前翅の外縁が黒っぽくなるのが特徴。よく似たクチバスズメでは黒くなりません。分類:チョウ目カイコガ上科スズメガ科ウチスズメ亜科翅を広げた長さ:70~90mm前翅の長さ:32~39mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~9月(年2化)蛹で冬越しエサ:成虫・・・食べない幼虫・・・バラ科(モモ、ウメ、サクラ、ビワ、カイドウ、リンゴ、アンズ、スモモ、ナシ、ニワウメ、ヤマブキ、マルメロ、ウワミズザクラなど)、ニシキギ科(ニシキギ、コマユミなど)、ツゲ、ハコネウツギの葉その他:体、前翅は暗褐色で、前翅の外縁が黒い。(クチバスズメは黒化しない。)後翅は大部分が紅色。(クチバスズメは橙黄色、...モモスズメ交尾240714

  • オオミドリシジミ?240714

    オオミドリシジミ?普通のミドリシジミよりも、翅裏が白っぽいのが特徴。翅裏の色合いは薄い気もしますが、光線の加減で、微妙な感じです。もう一つの特徴として言われるのが、後翅裏にある淡い二重線。二重?イマイチ画像がハッキリしません。?付きですね。ビオトープ天神の里にて、8:45に撮影。食草のコナラは山ほどあるので、居そうですがね。分類:チョウ目シジミチョウ科ミドリシジミ亜科翅を広げた長さ:30~40mm前翅の長さ:17~23mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:6月/寒冷地7~9月(年1化)卵(卵内初齢幼虫)で冬越しエサ:幼虫・・・コナラ、ミズナラ、クヌギ、カシワ、ナラガシワ、アベマキ、アカガシ、アラカシ、シラカシ、ウラジロガシ、ツクバネガシなどの新芽や若葉成虫・・・クリ、オカトラノオ...オオミドリシジミ?240714

  • ホソツヤヒラタアブ♀?250323

    ホソツヤヒラタアブ?ツヤヒラタアブ、ホシツヤヒラタアブとの区別は難しく、詳しい資料もないので、?付きです。腹の黄斑は腹側に届きません。複眼同士が離れているので、♀ですね。分類:ハエ目短角亜目ハナアブ上科ハナアブ科ヒラタアブ亜科体長:7~8mm分布:択捉島、国後島、本州平地~山地成虫の見られる時期:4~7月成虫で冬越し?エサ:成虫・・・花の蜜や花粉幼虫・・・肉食?その他:小型のヒラアアブ。胸部は強い金属光沢がある。腹部の各節には一対の黄色い紋がある。腹部背板第2節の黄色斑は小さく、側縁を超えない。(ツヤヒラタアブでは側縁を超える。)(ホシツヤヒラタアブでは黄色斑の後縁が丸みを帯び、勾玉状で細長い。)(ナガツヤヒラタアブは横に細長い。)♀の紋は丸~三角形に近い。腿節は基部側が暗化する。(ツヤヒラタアブでは一様...ホソツヤヒラタアブ♀?250323

  • クロタマムシ240714

    2024年の画像から。クロタマムシ。マツに付く中型のタマムシ。普通は紫がかった黒とかなんだけど。この個体は、妙に粉が吹いてます。死んだふりをしてるけど、生きてます。ビオトープ天神の里にて撮影。分類:コウチュウ目カブトムシ亜目コメツキ下目タマムシ上科タマムシ科タマムシ亜科体長:11~22mm分布:全国平地~山地成虫の見られる時期:5月~9月越冬形態?エサ:マツ類、モミ類、エゾマツ類など針葉樹の枯れ木に付き、幼虫は中で育つその他:黒色、唐金色ないし銅色の光沢があるが、まれに緑色、青色を帯びる。体下は銅黒色、腹部末端の両側に橙赤色紋があるが、変化が多く、時に全く欠く。まれに前胸背版の前角に橙赤色の小紋を表す。一般に寒冷地のものは小型で体色が明るく、暖地のものは大型で黒色。頭部~前胸背部には刻点が密にあり、上翅に...クロタマムシ240714

  • オオハナアブ250323

    オオハナアブ。普通は腹の付け根の帯がもっと太くて、色も黄色~橙黄色で鮮やかなんだけど。個体変異の範囲内でしょうかね?分類:ハエ目ハナアブ科ハナアブ亜科体長:14~16mm分布:北海道、本州、四国、九州、沖縄成虫の見られる時期:4~12月エサ:成虫・・・花の蜜や花粉幼虫・・・水中の腐食物参考:虫ナビオオハナアブ250323

  • シマハナアブ250323

    シマハナアブ。前胸背に横帯があることが特徴とされますが、それだけでは十分ではありません。後脚の脛節に白色部があることを確認する必要があります。①前胸背に横帯がある②後脚脛節に白色部がある分類:ハエ目ハナアブ科ハナアブ亜科体長:10~14mm分布:全国平地~山地成虫の見られる時期:4月下旬~10月中旬成虫で冬越しエサ:成虫・・・花の蜜や花粉幼虫・・・水中の腐食物その他:腹に三角形の紋と縞模様がある。ナミハナアブより腹の黒い横帯が目立つ。幼虫は、腹の先に呼吸管を持つ「オナガウジ」型。参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)シマハナアブ250323

  • フタホシヒラタアブ♂250323

    フタホシヒラタアブ。左右の複眼がくっついているので、♂ですね。腹の先から、何か白い液体と言うか、ワックス状の何かのようなモノが出ていますね。何だろう?別名:エゾコヒラタアブ分類:ハエ目短角亜目アブ下目ハナアブ上科ハナアブ科ヒラタアブ亜科体長:約10mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:3~11月(年1化?)成虫で冬越しエサ:成虫・・・花の蜜、花粉、アブラムシ類の甘露幼虫・・・アブラムシ類の体液その他:腹部背面に三対の黄色紋があるが、腹部第3・4節が繋がる個体もある。(ナミホシヒラタアブは通常、腹部3・4節が繋がるが、♀では三対とも離れることが多く、注意が必要。)頭部は幅広い。顔面に中条がある。顔面に生える毛は明るい黄白色。触角の付け根には黒い毛がある。(ナミホシヒラタアブにはない...フタホシヒラタアブ♂250323

  • イタドリハムシ250323

    イタドリハムシ。イタドリやスイバなどのタデ科の植物を食べます。でも、居たのはクローバーの葉の上。そう言えば去年もこの時期、この辺にいました。この時は何故か、ナノハナの花にいましたね。体にも口元にも、黄色い花粉が付いているようです。ナノハナの花粉を食べている???これはハコベのツボミの上ですかねぇ?何で食草じゃない植物の上で多く見られるんだろう?近くのギシギシ?にいたコガタルリハムシ。同じような植物に付くのに、このコは他の植物で見ることはあまりない印象です。それと、イタドリハムシとコガタルリハムシは普通、一緒にはいない印象です。コガタルリハムシは公園とか、定期的に草刈りがされて、開けた場所にいる印象。イタドリハムシは、林縁の道路端とか土手とかにいる印象ですね。あくまでKONASUKEの印象なので、間違ってる...イタドリハムシ250323

  • ホソミオツネントンボ色づき始め250322・23

    ホソミオツネントンボの♂。ホソミオツネントンボは、羽化したては枯葉色で、越冬してエサを食べて成熟、気温20℃以上になると、♂は空色に色づきます。この個体は、成熟まであと一歩と言うところでしょうか?こちらは♀。♂に比べると、緑色がかった色になります。まだまだ、色気より食い気、って感じ(笑)RDB:絶滅危惧ⅠB類:北海道、東京都準絶滅危惧種:静岡県、松山市情報不足:秋田県要注目種:神奈川県分類:トンボ目イトトンボ亜目アオイトトンボ科オツネントンボ亜科体長:♂35~42mm♀33~41mm腹長:♂27~33mm♀26~32mm後翅長:♂18~22mm♀19~24mm分布:全国(北海道では記録が少ない)平地~山地・止水成虫の見られる時期:1年中(年1化)成虫で冬越しエサ:幼虫・・・ミジンコ類、ボウフラ、ユスリカ類...ホソミオツネントンボ色づき始め250322・23

  • ツチイナゴ交尾250322

    ツチイナゴが交尾していました。早いって!(J:COMのCM風に(笑))別名:セスジツチイナゴ、ツチバッタ分類:バッタ目バッタ科ツチイナゴ亜科体長(翅端まで):♂50~55mm、♀50~70mm分布:本州、四国、九州、南西諸島平地~丘陵成虫の見られる時期:10月~7月(南西諸島では周年発生)秋に成虫が出現、成虫で越冬し、他のバッタ類が出現しない春から活動を始めるエサ:幼虫・成虫・・・クズの葉を好むその他:複眼の下に涙を流したような黒い筋があるのが特徴で、幼虫でも共通。背面中央に黄白色条が走る。(前胸背版中央の黄白色条を欠く個体もある。)胸背面・腹面や前・中脚腿節など体表は細毛に覆われる。(タイワンツチイナゴでは胸背面に毛が無く、胸腹面や前・中脚腿節に毛がないか、あってもまばら)複眼に特徴的な筋模様があり、後...ツチイナゴ交尾250322

  • ベニシジミ・モンキチョウ・モンシロチョウ250322・23

    ベニシジミ。新鮮な個体です。いよいよ越冬した昆虫じゃなくて、新成虫の登場です!ベニシジミは幼虫で冬を越し、春に羽化します。モンキチョウ。普通、幼虫で越冬するようです。モンシロチョウ。蛹で冬を越して、春に羽化します。何か、斑紋が変だと思ったら。何と、この個体は、左の前翅の先半分がごっそりと欠けています。まだ羽化したばかりなのに、もう危険な目に遭ったんだね。自然の厳しさを感じますね。ビオトープ天神の里&笠間市上郷にて撮影。ベニシジミ・モンキチョウ・モンシロチョウ250322・23

  • ルリタテハ・キタテハ250322・23

    ルリタテハ。KONASUKEは渋くて好きです、このチョウチョ。3/22の午後、ビオトープ天神の里では、二羽が必死に縄張り争いしてました。なかなか、正面からは撮らせてくれません。裏は地味。朽木や枯葉に紛れやすい姿です。成虫越冬。先日も紹介したキタテハ。やっぱり裏は地味。外敵の目をごまかす、特に越冬中に紛れるため、というのが大きいでしょうね。成虫越冬なので、翅はどこか痛んでいます。栄養を摂って、これから繁殖です。ビオトープ天神の里&笠間市上郷付近で撮影。ルリタテハ・キタテハ250322・23

  • アカハラケシキスイ250322

    アカハラケシキスイ。ビオトープ天神の里にて、コナラの樹液に来ていました。よくいるヨツボシケシキスイに比べると、だいぶ小さなケシキスイです。黒い体に赤い斑紋が4つある点はヨツボシケシキスイと同様ですが。本種は赤い斑紋が楕円に近い。ヨツボシケシキスイでは蝙蝠の羽のようにえぐれた形になります。あまりしつこく撮ってたら、ポロリ地面に落ちて音なしの構え(擬死)。おかげで和名の由来である赤い腹を拝むことができました。腹が赤いなんて、まるで誰かさんのような(笑)本種の幼虫は、キクイムシの坑道に居るんだとか。もしかして、ナラ枯れが増えて、この虫も増加しているのだろうか?四つの赤い斑紋は楕円に近い。参考までにヨツボシケシキスイ。赤い斑紋は蝙蝠の羽のようにえぐれる。分類:コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目ケシキスイ上科...アカハラケシキスイ250322

  • トウキョウサンショウウオ卵鞘250322

    トウキョウサンショウウオの卵鞘。ビオトープ天神の里にて。年々減っているように感じます。なぜでしょうね?トウキョウサンショウウオ卵鞘250322

  • ノコギリカミキリ♂?240714

    2024年の画像から。ノコギリカミキリの♂と思われます。ニセノコギリカミキリの可能性は?触角がイマイチ短い気もするし、触角の先が尖ってない。複眼の間が離れてる気もする。しかし、前胸背の光沢はあるようだ。点刻は多い気はするが。もっといろんな角度から写しておけば良かった_  ̄ ○前胸背の幅も広くない。側縁の前部と中ほどにあるトゲの間隔は?比較対象がないと分からない。何より致命的なミスは、後脛節の溝を確認していないこと。これがあるのがノコギリ、ないのがニセ~。次はそこを気を付けよう。さてここで、ポケット図鑑日本の昆虫1400②による検索法。触角第3節の長さ(a)<第4節+第5節の長さ(b)ならノコギリカミキリ※。触角第3節≒第4節+第5節ならニセノコギリカミキリ。・・・ということで、ノコギリカミキリとします。関...ノコギリカミキリ♂?240714

  • ヨツボシオオキスイ240713

    ヨツボシオオキスイ。2024年の画像から。こちらは類似種のムナビロオオキスイ。ヨツボシオオキスイは、黄白色点の間が、数珠状にくびれません。ムナビロオオキスイは数珠状にくびれた凸があります。分類:コウチュウ目カブトムシ亜目ヒラタムシ下目オオキスイムシ科体長:11~15mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山麓成虫の見られる時期:4~9月成虫で冬越しエサ:成虫・・・コナラ、クヌギ、アカガシ、シラカシ、ブナ、ヤナギなどの樹液幼虫・・・樹液や他の昆虫その他:体形は細長く扁平。銅色の金属光沢を持ち、多数の点刻があり、前翅には縦に点刻列があり、二対の黄白色点がある。黄白色点間は通常、数珠状にくびれない。(ムナビロオオキスイでは数珠状にくびれる。)翅端は♂では丸く、♀では尖る。広葉樹林で見られる。昼行性。普通種で広く...ヨツボシオオキスイ240713

  • ケヤキ樹皮下の生き物250209

    ケヤキの樹皮下にいた生き物。名前の分からない、というか、種類さえ良く分からない甲虫。体長は3.0mm程度か?矢印部、後脚が発達しているように見えます。ノミハムシとかトビハムシとか、そんな種類かとも思うのですが。丸い前胸背、それに対して太い上翅という特徴に合う種が見つかりません。マルハナノミとは体形が違うようです。目下、調査中です。ヤマトウロコトビムシ?アヤトビムシの一種。黄褐色の体に、暗色のシマシマ模様。Homidiapseudosinensisというアヤトビムシにも似ている気がします。ハイイロチビフサヤスデ。体長約3mm。節毎にトゲトゲがあって、腹端に白い毛束があります。関東地方に分布するようです。ウスアカフサヤスデの亜種だとか。参考:東京23区内の虫2虫ナビケヤキ樹皮下の生き物250209

  • チャマダラキリガ(死骸)250315

    チャマダラキリガの死骸。生きてる時に会いたかった。翅の模様は個体変異が大きい。前翅頂付近に台形の紋があり、前翅外縁が強く波打つのが特徴。①前翅頂付近の前縁:台形の暗色斑②前翅外縁:強く波状③前翅基部:三角形の黒色紋④前胸背版:暗色の毛が密生RDB:準絶滅危惧種:宮城県?分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科キリガ亜科翅を広げた長さ:30~37mm分布:本州(宮城県・石川県以南)、四国、九州、沖縄平地~山地成虫の見られる時期:11月、3~4月(年1化)成虫で冬越しエサ:幼虫・・・不明成虫・・・樹液、花の蜜、腐果その他:前翅は淡褐色~暗褐色で、斑紋は極めて変異に富み、特に♂において著しい。♀では胸背のみ暗色で、翅表は淡色な場合が多い。触角は♂♀ともに糸状。前翅基部にほぼ三角形の黒色紋があるが、欠く個体もある。(クロチャ...チャマダラキリガ(死骸)250315

  • ニホンアカガエルの卵250315

    ニホンアカガエルの卵。3/12の記事でニホンアカガエルが出てきたことを載せましたが。3/15には、天神の里のあちこちの池に卵が。次はヒキガエルの産卵ですかね?ニホンアカガエルの卵250315

  • ビオトープ天神の里2503の植物

    この3月にビオトープ天神の里で見た植物。ウグイスカグラ。3/1撮影。コオニタビラコ。別名・ホトケノザ。葉をロゼッタ状に開いたところが、仏様の蓮華座を思わせるところから。春の七草の一つです。3/9撮影。紛らわしいのがコレ。シソ科のホトケノザ。KONASUKEも昔はこっちだと思ってました(笑)他に、ヤブタビラコっていう似た植物があります。シュンラン。この辺では「爺婆(じじばば)」っていうそうな。何で?(笑)どちらかと言うと、鍾馗様の被り物を思い浮かべるんだが、KONASUKEだけ?3/15撮影。どうもこのブログでは、植物をなおざりにしがちなので、たまにはやらないとね。次はカタクリ辺りかな?ビオトープ天神の里2503の植物

  • アオヘリホソゴミムシ250315

    アオヘリホソゴミムシ。湿地に棲む普通種ですが。KONASUKEは初見です。冬越しの時期や灯火に飛来した場合以外、あまり目撃されることのない種らしいです。あまり生態も分かっていないようです。ビオトープ天神の里にて、木道の修理作業後に見つけました。朽木の中で越冬するとのこと。木道を新調するのに、古い木道を壊したので、中で越冬していたのかも知れませんね。起こしてごめんよー。①前胸背版:細長い②上翅:周縁と会合部が黒緑色で縁どられる③腿節先端:黒色④触角第1節:長いRDB:準絶滅危惧種:高知県分類:コウチュウ目オサムシ亜目オサムシ上科オサムシ科ゴモクムシ亜科体長:7.6~9.8mm分布:本州、四国、九州平地?成虫の見られる時期:3~9月頃?成虫で冬越しエサ:ウンカの幼虫その他:上翅に比べて前胸背版が細長い。頭部、...アオヘリホソゴミムシ250315

  • ナニカノ巣穴250216

    何かの巣穴。那珂川の河川敷(水戸市)に点々とありました。大きさは、猫~中型犬程度の動物が出入りできる程度、というところでしょうか?画像処理をしてみましたが。やはり、懐中電灯ででも照らさないと、奥は見えませんね。しかし、横穴でつながっているのは、間違いなさそうです。何の巣穴でしょう?入口に残された足跡。う˝ぅ˝~ん˝・・・?ちょっと不鮮明で、正体は分かりかねますね。もう少し探してみると・・・ありました。すぐ傍に、ちょっと印象の違う足跡。前脚と後脚の違いかも知れません。他の足跡。前方(向かって左側)に、二本の特徴的な爪痕。こっちは爪というか指が外に広がっている印象です。共通している特徴は・・・足跡が5つのブロックに分かれていること。どっちが前脚か、後脚かは分かりかねますが。5つのブロックに分かれている点は共通...ナニカノ巣穴250216

  • モンクチビルテントウ(死骸?)250209

    モンクチビルテントウ。頭部・胸部がカビているように見え、死骸かも知れません。ケヤキの樹皮下で見つけました。本種は移入種で、1998年に沖縄で記録されて以来、急速に分布を広げているとのこと。ヨツボシテントウに似ていますが、二対の黒紋は大きくて横長。ヨツボシテントウ。二対の黒紋は縦長。分類:コウチュウ目カブトムシ亜目テントウムシ上科テントウムシ科テントウムシ亜科体長:2.3~3.0mm分布:本州、九州、南西諸島平地~?成虫の見られる時期:5~8月成虫で冬越しエサ:幼虫・成虫・・・アブラムシその他:上翅は赤褐色で、会合部は黒色で中央付近が太い。二対の黒紋を持ち、大きくて横長。(ヨツボシテントウでは縦長。)上翅の黒い縁取りは、会合部の近くに見られるのみで狭い。(ヨツボシテントウでは上翅は黒く縁どられる。)♂の頭部...モンクチビルテントウ(死骸?)250209

  • マツモムシ250309

    マツモムシ。ビオトープ天神の里にて、今季初めて確認しました。泳いでいたのは2匹。少しずつですが、生き物が賑やかになってきました。分類:カメムシ目カメムシ亜目タイコウチ下目マツモムシ上科マツモムシ科マツモムシ亜科体長:11~14mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~10月成虫で冬越しエサ:オタマジャクシ、メダカ、小昆虫などその他:腹を上にして、長い後脚をオールのように使って泳ぐ。後脚には長い毛が房状に並ぶ。前脚・中脚は短く、主にエサを捕えるために使う。背中には黄色の斑紋があるが、北に行くほど広く、淡色。近似種にキイロマツモムシ(関東以北)がおり、背中は灰黄色で黒紋がない。呼吸は、腹の端の短い管だけを水面から出して行う。翅と腹の間に空気を溜める。体表面の毛が空気を捕えるため、水中...マツモムシ250309

  • ニホンアカガエル250309

    ビオトープ天神の里での野鳥観察会中に。池のどこかでカエルの鳴き声が。終了後、池に行ってみると、果せるかな、このコを見つけたというワケ。そろそろ、産卵が始まるかな?天神の里では割と普通に見られますが。全国的には、絶滅が危惧されているんですね(27都府県)。悲しいことです。絶滅危惧Ⅰ類:山形県、千葉県、東京都、和歌山県、高知県絶滅危惧Ⅱ類:群馬県、埼玉県、神奈川県、静岡県、奈良県、大阪府、徳島県、福岡県、長崎県準絶滅危惧種:岩手県、秋田県、福島県、栃木県、新潟県、岐阜県、兵庫県、鳥取県、広島県、愛媛県、熊本県情報不足:滋賀県要注目種:京都府ニホンアカガエル250309

  • ヤマガラ~ビオトープ天神の里・野鳥観察会にて~

    ヒマワリのタネ、ゲット!ヤマガラです。3/9に行われたビオトープ天神の里の野鳥観察会にて。山小屋前に設置されたエサ台にて。野鳥にエサを与えることには異論もございましょうが。生き物や自然に親しんで頂くきっかけとして行っています。当日はメジロやトビも見られましたが。写真に撮れたのはヤマガラのみ。山小屋にやって来るヤマガラのうち、人の手からエサをもらうのは2羽だけだとか。ビオトープ天神の里では、他にエナガやルリビタキ、ジョウビタキ、トラツグミ、アオジ、コガラ、コジュケイ、モズ、シロハラ、ウグイス、シジュウカラなども見られるんですけどねぇ。やっぱり、人がいっぱいいて、ビビっちゃったかなぁ?ヤマガラは人懐っこいので、助かりましたねぇ。他にも、キビタキ、アカゲラ、カワセミ、サンコウチョウ、サシバ、キジ、カシラダカ、マ...ヤマガラ~ビオトープ天神の里・野鳥観察会にて~

  • 天神の里で見つけた昆虫④070301

    ホソヒラタアブ♀。腹の黒帯は太帯と細帯が交互に並ぶ。最もありふれたヒラタアブの一種。♀は左右の複眼が離れる。ビオトープ天神の里で見つけた昆虫④ヒメフンバエ♀。翅に斑紋がある。♀の胸の横の毛は黄色くならない。オオクロバエの♂。胸の縦の筋は目立たない。腹に金属光沢がある。翅の端はボロボロで、越冬の厳しさを物語る。ツチイナゴ。成虫で越冬する大型のバッタ。ムネアカハラビロカマキリ(外来種)の卵鞘。在来のハラビロカマキリの卵と比べると、全体に白い。在来種は黒光りする。ここ天神の里で卵鞘が見られるようになったのは、ここ二冬くらいですかね?しかし、在来のハラビロカマキリの卵を、今シーズンは見つけられていません。ホウキに乗ってやってきた中国産の大型新虫(※)に、在来種は負けてしまうのでしょうか?さて、これで4回に分けてや...天神の里で見つけた昆虫④070301

  • 天神の里で見つけた昆虫③070301ホソミオツネントンボ

    ホソミオツネントンボ♀。前回のホソミイトトンボ同様、成虫で越冬するトンボです。こちらは以前から茨城県に分布しています。ビオトープ天神の里で見つけた昆虫③枝に止まって、何かを捕食しているようです。これも♀。こっちは♂。前回のホソミイトトンボ同様、何故か♀の方が多く見かけましたね。何か意味があるのか?気になるところです。・胸部の模様の側縁は波打つ(オツネントンボでは直線状)・胸部に点模様(オツネントンボでは線状)・前翅・後翅の縁紋は重なる(オツネントンボでは重ならない)RDB:絶滅危惧ⅠB類:北海道、東京都準絶滅危惧種:静岡県、松山市情報不足:秋田県要注目種:神奈川県分類:トンボ目イトトンボ亜目アオイトトンボ科オツネントンボ亜科体長:♂35~42mm♀33~41mm腹長:♂27~33mm♀26~32mm後翅長...天神の里で見つけた昆虫③070301ホソミオツネントンボ

  • 天神の里で見つけた昆虫070301②

    ホソミイトトンボ♀。成虫で越冬するトンボです。ビオトープ天神の里で見つけた昆虫②茨城県では、2019年に初めてつくば市で記録され、その後県内で分布を広げています。KONASUKEがビオトープ天神の里で初めて撮影したのが2022年。23年にも撮影しています。24年の記録は、まとめ次第、アップしたいと思います。ビオトープ天神の里では、完全に定着したようですね。何なら、元々いたホソミオツネントンボよりも個体数が多いくらいの勢いです。それにしても、♀が多いような?撮影できた♂は、これ1頭のみ。偶然でしょうか?ホソミイトトンボの識別法①左右の眼後紋はつながる。②前翅・後翅の縁紋は幅が異なる。(前翅の方が長い。アジアイトトンボ♀・アオモンイトトンボ♀ではほぼ同じ。)③胸を横から見た時、黒い条は2本ある。(アジアイトト...天神の里で見つけた昆虫070301②

  • 天神の里で見つけた昆虫250301①

    ムラサキシジミ。この間まで集団越冬してましたが。すでに解散したようです。ビオトープ天神の里で見つけた昆虫①今回はチョウ目。アカタテハ。キタテハ。キタキチョウ。今回見られたのは、全て成虫で越冬するチョウでした。新成虫が見られるのは、もう少ししてからですかね?②に続く。天神の里で見つけた昆虫250301①

  • コツヤホソゴミムシダマシ?240713

    2024年の画像から。コツヤホソゴミムシダマシ?同定には自信ありません。最初、いつものクチキムシか何かかと思ったのですが。帰って画像を修正してみると、どうも違和感があります。・コメノゴミムシダマシ、・チャイロコメノゴミムシダマシ(ミルワームの成虫)、・クロゴミムシダマシ(ゴミムシダマシ)をネット上で調べましたが。前胸側板の形状とか、鞘翅の条溝や点刻の感じとか、どうもしっくり来なくて。原色日本甲虫図鑑(Ⅲ)を当たってみて、コツヤホソゴミムシダマシが最も近いと感じました。①頭部の幅に対して、前胸側板の前縁の方が明らかに広い②上から見た時、前胸側板の側縁は、後方1/3で徐々に狭まる③前胸側板の後角は三角形に突出する④鞘翅は光沢があり、条溝は深く密で、点刻がハッキリしている⑤♂の前脛節は端部へ太まりながら弓湾する...コツヤホソゴミムシダマシ?240713

  • ツチイナゴ交尾240713

    2024年の画像から。ツチイナゴの交尾。だいぶ遅めの交尾のように思われます。越冬した成虫が見られるのもそろそろ終わりなので。まぁ、間に合えば全て良し。このカップルが産んだ卵も、秋までに成虫になって冬を越し、翌年には交尾をして産卵して・・・というサイクルを繰り返します。別名:セスジツチイナゴ、ツチバッタ分類:バッタ目バッタ科ツチイナゴ亜科体長(翅端まで):♂50~55mm、♀50~70mm分布:本州、四国、九州、南西諸島平地~丘陵成虫の見られる時期:10月~7月(南西諸島では周年発生)秋に成虫が出現、成虫で越冬し、他のバッタ類が出現しない春から活動を始めるエサ:幼虫・成虫・・・クズの葉を好むその他:複眼の下に涙を流したような黒い筋があるのが特徴で、幼虫でも共通。背面中央に黄白色条が走る。(前胸背版中央の黄白...ツチイナゴ交尾240713

  • キイトトンボ240713

    2024年の画像から。キイトトンボ。ビオトープ天神の里にて撮影。過去に北山公園で撮影した個体をアップしています。腹の先が、黒斑の辺りで折れているように見えます。傷ついた個体だと思っていたのですが。ネット上の画像を確認すると、この部分で腹を下にわずかに折り曲げるクセがあるようです。あるいは過去画像も、このクセが特に強く出た個体だったのかも?飛び方がおかしいと感じたのも、この種特有の、細かく上下しながら飛ぶという習性によるものだったのかも知れません。もう少し観察を重ねたいところですが、何しろ個体数が少ないもので。次はいつ、出会えることやら。RDB:絶滅危惧Ⅰ類:東京都、神奈川県絶滅危惧Ⅱ類:青森県、千葉県、長崎県準絶滅危惧種:茨城県、埼玉県、大阪府、福岡県、熊本県分類:トンボ目イトトンボ亜目イトトンボ科ナガイ...キイトトンボ240713

  • ツノトンボ(ナミツノトンボ)♂240713

    2024年の画像から。ツノトンボの♂。♂は腹の先がかぎ状。腹の背面は赤褐色。触角は体長を超えるように見える。2021年に撮影した♀。腹の先に付属器はない。胸から腹にかけて、背面に黄色い帯が走る。触角は、♂程長くない。横から見た♂。胸の横に、黄色い帯が一本ある。この点は♀でも同様。複眼は上下で分割される。RDB:絶滅危惧Ⅰ類:宮城県絶滅危惧Ⅱ類:千葉県情報不足:山形県分類:アミメカゲロウ目アミメカゲロウ亜目ウスバカゲロウ上科ツノトンボ科※最近はウスバカゲロウ科ツノトンボ亜科とする見解がある。体長:30~35mm前翅長:30~38mm翅を広げた長さ:63~75mm分布:本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:5~9月幼虫エサ:成虫・・・小昆虫など幼虫・・・小昆虫などその他:翅は透明で、体は細長い。チョウ...ツノトンボ(ナミツノトンボ)♂240713

  • ナミツチスガリ?240713

    2024年の画像から。ナミツチスガリ?顔を写せないまま、逃げられました。_  ̄ ○今年の宿題、ってことでひとつ(笑)。全身に点刻があって、南部鉄器みたいな質感ですね。分類:ハチ目ハチ亜目ハナバチ上科フシダカバチ科※ミツバチ上科ギングチバチ科フシダカバチ亜科とするサイトもある体長:9~15mm分布:北海道、本州、四国、九州、南西諸島平地~山地成虫の見られる時期:5~9月越冬態?エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・親の狩ったコハナバチ類・ヒメハナバチ類その他:黒色で全身に点刻がある。大アゴ・頭楯・顔面・前脚・中脚の大半が黄色。腹は各節の境目でくびれる。腹部第3節には、黄色の横帯がある。花上でコハナバチ類を狩る。集団で地中に営巣し、踏み固められたような、草の少ない裸地を好む。営巣は夜間に行う。狩りに出る際、土を集め...ナミツチスガリ?240713

  • ヤブヤンマ240713

    2024年の画像から。ヤブヤンマ。複眼が青いので、♂ですね。♀は茶色。ビオトープ天神の里にて撮影。この種は普通、早朝と夕方のみ飛ぶんですが。この個体は、何故か上手く飛べなかったようで。地面でもがいて音を立てていたので、モデルになってもらいました。樹林に囲まれた池などを好むので、天神の里は、まさにうってつけですね。RDB:絶滅危惧Ⅰ類:青森県絶滅危惧Ⅱ類:栃木県準絶滅危惧種:千葉県情報不足:山梨県分類:トンボ目トンボ亜目ヤンマ上科ヤンマ科ヤンマ亜科体長:♂80~92mm♀79~93mm腹長:♂56~66mm♀56~70mm後翅長:♂47~56mm♀51~59mm分布:本州、四国、九州、南西諸島平地~丘陵/止水成虫の見られる時期:5~9月(年1化、茨城県7~9月)亜終齢~終齢幼虫で冬越しエサ:成虫・・・チョウ...ヤブヤンマ240713

  • アトボシエダシャク240713

    2024年の画像から。アトボシエダシャク。ビオトープ天神の里にて日中撮影しましたが、薄暗い森の下草の中にいたので、不鮮明です。編集機能で+明るさ、-影、+明瞭度などの調整を行っていますので、実際の見た目とは異なる部分があります。アトボシエダシャクは、普通はこの画像のように翅を立てて止まることが多いので、冒頭のような翅表の画像はなかなか撮れないもので。アトボシエダシャクそのものは過去にアップしていますが、採録しました。①前翅内横線:前縁付近で曲がる②前翅外横線③後翅外横線④②③は中央付近で角ばる⑤後翅横脈紋⑥外縁部縁毛:新鮮な個体ではまだら模様分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科翅を広げた長さ:19~28mm分布:北海道、本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:5~6月、7~9月(年2化)蛹で冬越し...アトボシエダシャク240713

  • ヤマトタマムシ♀240707

    2024年の画像から。ヤマトタマムシ。過去に死骸はアップしていますが。ようやく生体が撮れました。捕獲場所はビオトープ天神の里の山小屋の前。正午ごろ、飛行中の個体を捕虫網で捕獲。他のメンバーにも見せるため、虫篭に入れて撮影しました。腹の先にV字の切れ込みがないので、♀ですね。薪や衰弱木に産卵に来たものと思われます。ちなみに2019年に撮影した♂の腹端。V字の切れ込みがあります。顔。意外とカワイイ顔をしておりますな。RDB:絶滅危惧Ⅱ類:山形県準絶滅危惧種:宮城県、茨城県、群馬県、東京都、長野県、熊本県情報不足:島根県様注意種:神奈川県分布上重要種:滋賀県郷土種:奈良県別名:タマムシ分類:コウチュウ目カブトムシ亜目タマムシ上科タマムシ科ルリタマムシ亜科体長:24~41mm分布:本州、四国、九州、南西諸島平地~...ヤマトタマムシ♀240707

  • タイコウチ幼虫(お土産付き(笑))240707

    2024年の画像から。タイコウチの幼虫。ビオトープ天神の里にて撮影。タイコウチは、待ち伏せ型のハンター。腹の先の細長い呼吸管の先を水面上に出して呼吸する「水遁の術」の使い手!・・・なのですが。君、その呼吸管に付着しているブツは?メダカの卵じゃぁないのかね?(笑)待ち伏せ型のハンターだけに。獲物が射程距離を移動しない限り、じっと動かず、音なしの構え、なのです。あまりにも動かないもんだから、捕獲対象のメダカに、卵を産み付けられちゃったという(笑)水中の忍者も、こうなっちゃぁ、形無しですな(笑)それに、幼虫の呼吸管は短く、もっぱら気門で呼吸するそうです。まだ、水遁の術は使えないってこと。あぁ、注意事項を一つ。素手でタイコウチなどの水生カメムシを掴んではいけません。口吻をブスリとやられて、消化酵素なんぞぶち込まれ...タイコウチ幼虫(お土産付き(笑))240707

  • チョウトンボ撮影失敗!240707

    2024年の画像から。チョウトンボ。撮影に失敗しました。_  ̄ ○飛翔は決して速くないですが、絶妙な距離をとって飛んでおり、なかなか着地しません。明らかに届かないのに、網を振ってくれちゃった勇者がおり、逃げられました⤵。「僕が捕りたかった。」そりゃそうだろうけんども。2024年は比較的、チョウトンボの目撃情報が多かった年でした。当たり年だったのかも。2025年は、どうかなぁ?RDB:絶滅危惧ⅠB類:神奈川県準絶滅危惧種:千葉県、東京都、山梨県、富山県要注目:栃木県別名:ヒコウキトンボ分類:トンボ目トンボ亜目トンボ上科トンボ科ハネビロトンボ亜科大きさ:♂全長34~42mm、腹長20~26mm、後翅長31~39mm♀全長31~38mm、腹長19~24mm、後翅長31~38mm分布:本州、四国、九州平地~丘陵・...チョウトンボ撮影失敗!240707

  • クロコノマチョウ240707

    2024年の画像から。クロコノマチョウ。この個体は、かなり色が薄いです。一瞬、ウスイロコノマチョウかと思っちゃった(笑)。ビオトープ天神の里のオオムラサキの観察小屋内に、複数個体いました。外から成虫が入り込むことは考えにくく、幼虫が小屋内で成長、羽化、越冬したものと思われます。まぁ、寒い笠間市でウスイロコノマチョウが発生するとは考え難いですから、クロコノマチョウでしょう。クロコノマチョウだって、この辺で見られるようになったのは、ごくごく最近のことです。勿論、温暖化の影響でしょうね。これだけ温暖化が顕著になっても、トランプ君は、自分に都合の悪いことは認めようとしないだろうな。世界のリーダー達は、このペテン師に引きずられることなく、温暖化防止に力を入れて欲しいね。分類:チョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科...クロコノマチョウ240707

  • シオヤアブ♀捕食中240706

    2024年の画像から。シオヤアブの♀。小昆虫を捕食中。分類:ハエ目短角亜目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科シオヤアブ亜科体長:22~30mm分布:全国平地~山地成虫の見られる時期:6月~10月(年1化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・甲虫類、ハチ類、オニヤンマなどの体液幼虫・・・土壌性の小動物(小昆虫、ミミズ、ワラジムシ、ダンゴムシなど)から吸汁するその他:大型のムシヒキアブ。体色は黒褐色で全身に黄色い毛がある。腹部は黒色と黄褐色の縞模様に見える。脚は黒色で、脛節が黄褐色。アオメアブに似るが、生きている時の眼は茶褐色。(アオメアブは緑色。)全体的に色彩は暗い。(アオメアブは黄褐色で明るい。)♂の腹端には白い毛束があり、♀にはない。一般に♀は♂よりやや大型。普通種で個体数も多い。昼行性で、草原や林の日当たりの良い...シオヤアブ♀捕食中240706

  • キアシナガバチ240706

    2024年の画像から。キアシナガバチ。国内最大級のアシナガバチです。性格はアシナガバチの中で最も攻撃的とされますが、巣に不用意に近づいたり刺激したりしない限り、積極的に攻撃してくることはないようです。①触角の先は橙色②前伸腹節背面:一対の黄色の縦筋③第1腹節背面:黄色の帯は、真ん中で途切れる分類:ハチ目ハチ亜目スズメバチ上科スズメバチ科アシナガバチ亜科体長:働きバチ17~23mm女王バチ24~26mm♂18~25mm分布:北海道、本州、四国、九州、南西諸島平地~山地成虫の見られる時期:4~11月(年1化)女王4月~働きバチ6~9月新女王・♂7~10月女王バチが冬越しエサ:成虫・・・花の蜜(ノイバラ、ウツギ、イボタノキ、ヤブガラシなど)幼虫・・・チョウ目の幼虫など昆虫類、小型のクモなど。外役のハチが肉団子に...キアシナガバチ240706

  • アオモンイトトンボ♂240706~アジアイトトンボとの比較

    2024年の画像から。アオモンイトトンボの♂。こっちは類似種のアジアイトトンボの♂。アオモンイトトンボの♂もアジアイトトンボの♂も、①眼後紋は2個で左右が離れること②後頭条はないこと③全長が21mm以上であることは共通。一方で・・・アオモンイトトンボ♂は、腹部第8節の背面が青い。アジアイトトンボ♂は、腹部第9節の背面が青い。・・・という違いがあります。小美玉市で撮影。笠間市ではあまりアオモンイトトンボを見かけないように思いますが。アジアイトトンボとの違いが良く分かっていなかったからかも。気を付けてみてみよう。RDB:絶滅危惧Ⅱ類:栃木県情報不足:長野県分類:トンボ目イトトンボ亜目イトトンボ科アオモンイトトンボ亜科体長:♂30~37mm♀29~38mm腹長:♂23~29mm♀23~29mm後翅長:♂14~1...アオモンイトトンボ♂240706~アジアイトトンボとの比較

  • シロズヒメムシヒキ?240706

    2024年の画像から。シロズヒメムシヒキ?2008年に新種として記載されたナガトミヒメムシヒキと酷似しており、今回の画像もそうかも知れません。分類:ハエ目短角亜目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科体長:14~20mm分布:北海道、本州、四国、九州?平地~山地成虫の見られる時期:6~9月(年1化)幼虫で冬越しエサ:成虫・・・ハエ、アブ、カ、小蛾類、コガネムシ類、ハムシ類など小昆虫の体液を吸汁する。幼虫・・・小昆虫、ミミズ、ワラジムシ、ダンゴムシなど土壌性の小動物を吸汁する。その他:小型のムシヒキアブ。頭部に白色の長毛がある。胸背は灰黄色の粉で覆われ、中央は黒褐色の太い縦帯があり、本種は後縁でも太いまま。(チャイロムシヒキは縦帯が後方で尖る。)小楯板後縁に2本の黒い刺毛がある。脚は黒く長い。腹部は...シロズヒメムシヒキ?240706

  • ツマトビキエダシャク240824

    2024年の画像から。ツマキトビエダシャク。ビオトープ天神の里にて撮影。同地では複数回観察しているので、それなりに個体数はいると思われます。①♂触角:櫛歯状で、先1/4は単純②前・後翅外縁:鋸歯状③前翅外縁・後翅の一部:茶褐色の帯状④前翅前縁:3つの暗色紋⑤内横線:点列⑥中横線:太い帯状⑦外横線:点列⑧後翅外縁の縁毛:翅脈端は褐色分類:チョウ目シャクガ上科シャクガ科エダシャク亜科翅を広げた長さ:♂32~44mm♀40~52mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~低山地に極めて多い成虫の見られる時期:5~7月、8~9月(年2化)越冬態不明エサ:成虫・・・?幼虫・・・記録があるのはクワ。フジマメ、ミセバヤ、センニンソウなどで飼育されており、広食性と考えられるその他:2化の個体は1化より小型。♂触角は櫛歯状だが...ツマトビキエダシャク240824

  • オオミノガ幼虫240824

    2024年の画像から。オオミノガの幼虫。緑の葉っぱを巣材にしているのは珍しいと思う。掴まっているのはたぶん、トウゴクヘラオモダカ(環境省絶滅危惧Ⅱ類)の茎かな?そう言えばまだ、この植物は載せてなかったわ(笑)今年の宿題だなぁ。別名:ヤマトミノガ、ヤマトチャミノガ分類:チョウ目ヒロズコガ上科ミノガ科翅を広げた長さ:♂32~40.5mm前翅の長さ:♂10~19mm体長:♀25~35mm越冬時の蓑の大きさ:♂約35mm♀約50mm(日本産ミノガ類中最大)幼虫の体長:♂20mm♀35mm成虫の見られる時期:5~7月(年1化)幼虫で冬越し分布:本州(関東・中部以西)、四国、九州、南西諸島平地~低山地エサ:成虫・・・食べない幼虫・・・サクラ、ウメ、モモ、ナシ、リンゴ、シャリンバイ、柑橘類、カキノキ、オニグルミ、イチジ...オオミノガ幼虫240824

  • クルマバッタ褐色型・緑色型240824~クルマバッタモドキとの比較も~

    2024年の画像から。クルマバッタ褐色型。一般的には緑色型の方が多いです。①前胸背はアーチ状に盛り上がる②前胸背の後縁と中心線のなす角は比較的鋭角③前翅にハッキリとした白い切れ目模様が入る上から。前胸背にX紋はない。比較のため、クルマバッタモドキの褐色型。クルマバッタモドキでは、褐色型の方が一般的です。前胸背はフラット。後縁と中央線のなす角は比較的大きい。前翅の白い切れ目模様は不明瞭。前胸背にX字型の紋が入る。クルマバッタモドキの緑色型。クルマバッタモドキでは少数派。①前胸背はフラット②後縁と中央の線がなす角は比較的大きい。③前翅の白い切れ目模様は不明瞭。前胸背にX紋が入る。RDB:絶滅危惧ⅠB類:山形県準絶滅危惧種:埼玉県、東京都、鳥取県情報不足:福島県、群馬県要注目種:京都府分類:バッタ目バッタ亜目バ...クルマバッタ褐色型・緑色型240824~クルマバッタモドキとの比較も~

  • ショウリョウバッタモドキ240824

    2024年の画像から。ショウリョウバッタモドキ。ビオトープ天神の里にて撮影。ショウリョウバッタやオンブバッタとともに、頭の尖ったバッタの一つ。翅の背中側の色合いが、ミョウガっぽくて面白い。茨城県の準絶滅危惧種。分布が局地的なので、その環境が失われたら、姿を消す可能性が高い。正直、こいつらの好みは、KONASUKEには分かりません。いかにも居そうな草原に居なかったり。ホームセンターの隅の数㎡の雑草地に居たり(笑)チャームポイントは、ズバリ!胴長短足(笑)後ろ脚の膝頭が、明らかに腹の端まで届きません。比較のために、ショウリョウバッタ。後ろ脚の膝頭が腹の端に届くか、超えます。RDB:準絶滅危惧種:山形県、茨城県、群馬県、埼玉県、鳥取県、島根県情報不足:青森県、岩手県、秋田県、福島県、富山県その他:神奈川県、京都...ショウリョウバッタモドキ240824

  • ホソオビコマルハキバガ240824

    2024年の画像から。ホソオビコマルハキバガ。以前にもアップしていますが。以前の個体は内横線が点状でしたが、今回の個体は線分状。それでも前縁、後縁には届きません。見比べると、だいぶ印象が違いますね。別名:ホソオビキマルハキバガ、ホソキバキマルハキバガ分類:チョウ目キバガ上科マルハキバガ科マルハキバガ亜科翅を広げた長さ:16~20mm分布:本州、(四国?)、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~11月(年2化)詳細不明エサ:成虫・・・不明幼虫・・・枯葉、落葉その他:翅は茶色っぽい黄土色。(スジモンキマルハキバガは黄色っぽい。)前翅に二本の褐色の横帯がある。内方の横帯は、前縁・後縁に達せず、不鮮明な個体もある。(スジモンキマルハキバガではΩ状)普通種で個体数も多い。樹林と林縁で見られる。夜行性で、灯火に飛来す...ホソオビコマルハキバガ240824

  • ムネアカトゲコマユバチ240824

    2024年の画像から。ムネアカツヤコマユバチ(ムネアカトゲコマユバチ)。赤い頭部と胸部、黒い触角、脚、翅。後脚の基節に棘状の突起があるとのこと。この画像では確認できません。タケトラカミキリ、ブドウトラカミキリの幼虫に寄生すると言われます。撮影したのはビオトープ天神の里の薪置き場。まぁ、カミキリムシ幼虫は一杯居そうですが。ブドウとタケは無さそうです。他のトラカミキリにも寄生するのではないでしょうか?他の人の記事を見ても、薪に来るようなので。別名:ムネアカツヤコマユバチ分類:ハチ目ハチ亜目ヒメバチ上科コマユバチ科オナガコマユバチ亜科体長:♂6~11mm♀10~15mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:6~8月越冬形態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・ブドウトラカミキリ、タケトラカミキリの幼虫に寄...ムネアカトゲコマユバチ240824

  • スキバツリアブ240824

    2024年の画像から。スキバツリアブ。過去にもアップしていますが、採録します。170902160928翅は透明。ビオトープ天神の里にて撮影。木材のチップが敷き詰められた、山小屋への坂道で産卵していたようで、かなりの個体数が見られました。分類:ハエ目短角亜目アブ下目ツリアブモドキ上科ツリアブ科体長:10~16mm分布:北海道~九州平地~山地成虫の見られる時期:5~10月(年1化)幼虫で冬越し?エサ:成虫・・・花の蜜、花粉幼虫・・・ドロバチ科、アナバチ科、ハキリバチ類など土中に巣を作る幼虫に寄生する※「学研の図鑑LIVE新版昆虫」は、「アブ科やヤガ科の幼虫に寄生する」としている。その他:地色は黒色で、黄色い毛が生え、腹部は縞模様になる。翅は透明で、前縁は黒い。♂♀を外見で区別することは困難。昼行性で活動は比較...スキバツリアブ240824

  • フタジマネグロシャチホコ幼虫240824

    2024年の画像から。フタジマネグロシャチホコの幼虫。ビオトープ天神の里にて撮影。成虫は過去にアップしていますが。幼虫が撮れたのでアップ。体側の白線に、ピンクの短条が見られます。分類:チョウ目シャチホコガ科ウチキシャチホコ亜科翅を広げた長さ:♂39~45mm♀45mm分布:北海道(少ない)、本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:6月、8月(年2化)前蛹で冬越しエサ:成虫・・・食べない幼虫・・・サワフタギ、タンナサワフタギの葉その他:前翅の地色は淡褐色で、基部は暗褐色。前翅内横線と外横線は黒褐色で明瞭、二重。内横線はあまり波打たず直線的で、後縁直前で内側に折れる。(オオネグロシャチホコは波打つ。)外横線は大きく滑らかに波打つ。(オオネグロシャチホコは細かく波打つ。)外横線外側は、中央から前縁にかけて...フタジマネグロシャチホコ幼虫240824

  • トガリアメンボ有翅型240824

    2024年の画像から。トガリアメンボ有翅型!トガリアメンボは外来種。ビオトープ天神の里にもすでに進出していた!トガリアメンボは東南アジア原産。2001年に兵庫県の淡路島で初めて確認された。ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)によると、分布は東海以西とある。(初版第1刷が2013年4月19日)2013年には千葉県松戸市で有翅型の♀が確認された。茨城県では2014年に茨城県つくば市で有翅型の♀2♂1が採集された。(茨城県自然博物館研究報告第18号)埼玉県2015、群馬県2015、栃木県2015、東京都2015、神奈川県2020福島県2019、宮城県2020(群馬県におけるトガリアメンボ(カメムシ目:アメンボ科)の追加記録)北茨城市においてトガリアメンボを確認(山崎和哉氏)(水戸昆虫研究会るりぼし№...トガリアメンボ有翅型240824

  • スジボソフトハナバチ240824

    2024年の画像から。スジボソフトハナバチ(スジボソコシブトハナバチ)。前回の記事で紹介したナミルリモンハナバチの寄主とされるハチです。ナミルリモンハナバチを撮影した日、10m程離れた場所で、やはりコウヤボウキで吸蜜中でした。スジボソフトハナバチもナミルリモンハナバチも生態は謎の部分が多いですが。こうも近くにいると、ナミルリモンハナバチがスジボソフトハナバチに労働寄生するとの話も信ぴょう性が増しますね。太い腰、細い筋。名は体を表しますね。RDB:準絶滅危惧種:群馬県、京都府別名:スジハナバチ、スジボソコシブトハナバチ分類:ハチ目ハチ亜目ミツバチ上科ミツバチ科ミツバチ亜科体長:♂12~13mm♀13~16mm分布:本州、四国、九州、南西諸島垂直分布?成虫の見られる時期:5~10月幼虫で冬越し?エサ:成虫・・...スジボソフトハナバチ240824

  • ナミルリモンハナバチ240824

    2024年の画像から。ナミルリモンハナバチ!2024年最大のヒットかも知れません。ツリフネソウの咲くビオトープ天神の里なら、きっと居るのではないか?この何年か、探していた甲斐がありました。もっとも、蜜を吸っているのはコウヤボウキの花。この時期、まだツリフネソウは開花しません。こちらは、コウヤボウキで吸蜜中のスジボソコシブトハナバチ。ナミルリモンハナバチは、このハチに労働寄生するとされています。労働寄生というのは、相手の体を直接食べるとかじゃなく、労働の成果を奪い取る寄生。この場合は、スジボソコシブトハナバチが、幼虫のためにせっせと巣に貯めこんだ花粉を、横取りするということ。そして、スジボソコシブトハナバチは、ツリフネソウと関係が深いとされ、ツリフネソウのある場所に生息します。従って、ツリフネソウのある場所...ナミルリモンハナバチ240824

  • ナミモンクモバチ♀240818

    2024年の画像から。ナミモンクモバチの♀。触角の付け根~単眼までの間が、黒い帯状になっています。ベッコウクモバチかと思ったら、類似種だった。_  ̄ ○まるっと記事、書き直しだよ。(;∀;)以前は「~ベッコウ」だったのが、今は「~クモバチ」という名前に統一されたようです。クモを狩るハチの仲間、ということが、ハッキリ分かる名前にした、ということなんでしょうね。翅の先は青黒い。ベッコウクモバチやキオビクモバチとの違いについて、色んな所から情報を採りましたが、統一性のない記述も見られて、かなり混乱します。今回の記事も、玉石混交かも知れず、その点、ご了承ください。旧名・別名モンクモバチ、モンベッコウ分類:ハチ目ハチ亜目ベッコウバチ上科クモバチ科ナミクモバチ亜科体長:♂10~14mm♀10~22mm分布:本州、四国...ナミモンクモバチ♀240818

  • バラハキリバチ~ピンボケ~240818

    2024年の画像から。バラハキリバチ。ただしピンボケ(;∀;)しかもこれ1枚しか撮れてない(;∀;)バラハキリバチは、葉を丸く切り取って、幼虫のための育房を作ります。竹筒などに葉っぱをコップ状に敷き詰め、蜜で花粉を練って、卵を産む・・・を繰り返すのです。この葉っぱを切った犯人も、バラハキリバチかも。分類:ハチ目ハチ亜目ミツバチ上科ハキリバチ科ハキリバチ亜科体長:♂9~13mm♀10~14mm分布:北海道、本州、四国、九州、南西諸島(沖縄島以北)平地~山地成虫の見られる時期:4~10月(年2~3化)越冬形態?エサ:成虫・・・花粉、花の蜜幼虫・・・親が花粉を蜜で練ったものその他:体は黒色で、頭・胸を覆う毛は黄褐色。♂では茶色味が強い傾向があり、♀では淡灰褐色。ただし、個体差もあるので、確実ではない。腹部背面は...バラハキリバチ~ピンボケ~240818

  • ショウジョウトンボ未成熟♀240818

    2024年の画像から。ショウジョウトンボの未成熟♀。こんなに翅が全体に赤くなる個体を見たのは初めてで。一瞬、キトンボかオオキトンボかと思って、トキメいたのだが。頭の後ろ(実際には前胸後援)に毛束がないので、ショウジョウトンボです。(キトンボ、オオキトンボでは毛束がある。)未成熟個体は、このような翅の色になるとのこと。最初、朝露に濡れていた。(午前5時頃)何だか飛び方も怪しかったから、その日の朝、羽化した個体だったのかも。こっちは8/4に撮影した♂。真っ赤な全身を、中国の伝説上の生き物、猩々に例えたのでしょうね。でも、翅は根元がちょっと赤くなるだけ。分類:トンボ目不均翅亜目トンボ科アカネ亜科体長:♂41~55mm♀38~50mm腹長:♂25~34mm♀24~33mm後翅長:♂30~38mm♀30~38mm分...ショウジョウトンボ未成熟♀240818

  • イチジクキンウワバ241023

    2024年の画像から。イチジクキンウワバ。紫褐色の翅に、赤い金属光沢、銀紋。①紫褐色②内横線③外横線:銀色紋に向かって曲がるが、鋭角にならない④金色を帯びた褐色⑤銀色紋:肥大する傾向胸の毛は逆立っています。⑥冠毛:V字に逆立つ分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科キンウワバ亜科翅を広げた長さ:32~38mm分布:北海道(中南部)、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:7~8月、9~10月(琉球列島や屋久島では4月~)不定(暖地では周年発生)エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・ゴボウ、レタス、アブラナ、カラシナ、キャベツ、ダイコン、なす、トマト、タバコ、ハッカ、ネギ、カンナ、テンサイ、キュウリ、カボチャ、トウモロコシ、オヒシバ、フリージア、ノカラムシ、ダイズ、エンドウ、アズキ、ツルマメ、スイートピー、ナンキンマメ...イチジクキンウワバ241023

  • コオニヤンマ♂240817

    2024年の画像から。コオニヤンマの♂。6年前は一枚撮った所で逃げられたので、リベンジです。「ヤンマ」と付きますが、サナエトンボの仲間。両方の複眼が完全に離れるのが、サナエトンボ科の特徴。コオニヤンマは、日本のサナエトンボ科の中で最大種です。サナエトンボ科の♂は、後翅の付け根、肛角が内側にえぐれます。♀はえぐれず、弧を描きます。体の割に、頭が小さいのが特徴。小顔なのです(笑)①胸正面の背隆線上に黄色~黄白色部がある。②襟条③ハ字状紋①と②はつながらない②と③は通常つながらず、つながっても太くならない分類:トンボ目トンボ亜目ヤンマ上科サナエトンボ科コオニヤンマ亜科体長:♂81~93mm♀75~90mm腹長:♂53~69mm♀52~66mm後翅長:♂46~54mm♀48~62mm分布:北海道、本州、四国、九州...コオニヤンマ♂240817

  • ヒロヘリアオイラガ幼虫240929

    2024年の画像から。ヒロヘリアオイラガの幼虫。頭は、画像の下方です。これまで、クロシタアオイラガは観察していたのですが。191023170817150804ヒロヘリアオイラガは初めて観察しましたねぇ。本種は、1920年代に侵入した外来種で、原産はインド、中国などだそうです。笠間市内では見たことなかったんだけど、いよいよ来ましたか。それもビオトープ天神の里内というのは、いささかショックですね。分類:チョウ目マダラガ上科イラガ科イラガ亜科翅を広げた長さ:28~30mm前翅の長さ:13~17mm分布:本州(関東・北陸以南)、四国、九州、南西諸島平地~丘陵成虫の見られる時期:4~6月、8~9月(年2化)※6月~9月としているサイトもある繭の中で前蛹で冬越しエサ:成虫・・・口吻は退化している幼虫・・・サクラ類、カ...ヒロヘリアオイラガ幼虫240929

  • ツマテンハネナガウンカ(仮)240929

    2024年の画像から。ツマテンハネナガウンカ(仮)。どこぞのご当地アイドルじゃありません(笑)まだ和名が確定していないとのこと。発見した時、「これは久しぶりに、同定に骨が折れそう」と思ったものだ。まず目が分からない。チョウ目ならヒトリガ科コケガ亜科辺り?カメムシ目ならハゴロモ科とかウンカの仲間辺り?まぁ、「虫ナビ」さんに載っていたので、割とあっさり見つかったのだが。まだ図鑑には載っていないらしく、ネット上の画像も、わずか6つのサイトで確認できるのみ。ビオトープ天神の里にて撮影。茨城県で載せているのは、もしかしたらKONASUKEだけかも知んない。青〇で囲った所に黒点があって、それが「ツマテン」の由来らしい。もう少し他に、相応しい特徴があるのでは?とも思う(笑)分類:カメムシ目ヨコバイ亜目ハゴロモ上科ハネナ...ツマテンハネナガウンカ(仮)240929

  • カトリヤンマ成熟♂240915

    2024年に撮影した画像から。カトリヤンマの成熟した♂。体長7㎝程のやや小ぶりのヤンマです。実は捕まえた時、ちょっと弱ってた。早朝に活動するトンボを狙って、朝5時頃、ビオトープ天神の里に来たのだったが。飛んでいた中型のトンボに狙いを定めたが、暗くて老眼で、目測を誤り。捕虫網で撃墜!してしまったのだった。_  ̄ ○(TДT)ゴメンヨー水面にプカプカ浮いてた彼を、網で手繰り寄せ。撮影したのが上の画像。腰の水色が綺麗だなぁ。尾部上付属器は細長い。眼も美しい。近くのカキツバタの葉に掴まってもらって、ヤラセ写真(笑)まずは横からのアングル。胸の下の方、脚の付け根付近は褐色をしていますね。未熟な内は、胸全体がこういう色らしいです。正面から。しばらくして現場に戻ったら居なかったので、無事、飛び立ったものと思われます。...カトリヤンマ成熟♂240915

  • 越冬はどうした?②クビキリギス250126

    これもホームセンターからの帰り道で見つけたクビキリギス。よく人工物の陰で冬越ししてるけど。この時居たのは石垣とアスファルトの境目。どう見ても越冬場所にふさわしいとは思えません。前回のフクラスズメも、このクビキリギスも、暖かい日には活動して、越冬場所を移動するのかも知れません。要は「冬眠」しているワケではない、ってことなんでしょうね。分類:バッタ目キリギリス科クサキリ亜科体長:27~35mm翅端まで:50~57mm分布:北海道、本州、四国、九州、南西諸島平地~山地成虫の見られる時期:3月~7月、9月~11月(小笠原諸島や南西諸島では周年発生)※資料によってバラつきが見られる。成虫で冬越しエサ:イネ科・カヤツリグサ科の穂や昆虫その他:頭部が尖ったキリギリス科の中でも、最も頭が尖る。緑色型と褐色型、赤色型がある...越冬はどうした?②クビキリギス250126

  • 越冬はどうした?①フクラスズメ250126

    夕方、ホームセンターからの帰り、石垣にフクラスズメを発見!をいをい、君は今、冬越し中のハズではないかね?普通は物置のすみっことかにいるぢゃん。何を間違えて、こんな風の吹きすさぶ日に出てきてしまったのか?ともあれ、これはチャンス!相手の動きがにぶいのをいいことに、スカートめくりです(笑)青白い後翅の模様をおがませていただきました。ピントが合っていないあたり、KONASUKEのためらいが現れていますね。だってイヤがってるしさ。子どもの頃は、「フクラスズメ」という名前にとまどったものです。「スズメ」って付くのに、スズメガの仲間じゃないなんて。和名の「ふくら雀」とは、スズメが、寒気のなか羽毛に空気をとり入れ、羽をふくらませている姿のことだそうです。冬の季語にもなっています。成虫の茶色い体の色や、モフモフ、コロコロ...越冬はどうした?①フクラスズメ250126

  • ホソオビアシブトクチバ241014

    ホソオビアシブトクチバ。水戸市内のコンビニの壁にて撮影。①前翅中央の白色帯は細く、幅はほぼ平行(アシブトクチバでは前縁寄りが太く、真ん中で細くなる。)②前翅外横線③外横線前縁寄り:白色影に縁取られ、明瞭な白色帯となる(アシブトクチバでは明瞭な白色帯にならない。)分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科シタバガ亜科翅を広げた長さ:38~44mm分布:本州(関東以西)、四国、九州平地~山地※DigitalMothsofJapanは、「東北地方にも採集例はあるが、北部地域での土着性は明らかでない」としており、みんなで作る日本産蛾類図鑑V2やかたつむりの自然観撮記は、北海道を分布域に含めていない。一方で虫ナビや昆虫エクスプローラでは北海道に分布するとしている。成虫の見られる時期:5~10月(年2化)蛹で冬越しエサ:成虫・・・...ホソオビアシブトクチバ241014

  • シダに泡~ヨフシハバチ類の幼虫・泡巣241013

    シダ類に固めの泡。10月ですから、アワフキムシの幼虫ではありません。アワフキムシの幼虫の泡は、もっと緩いですしね。中から出てきたのは、ウジ状の幼虫。幼虫の画像の上の方に肉の突起のような物が見えます。実はこっちはお尻(笑)頭は画像の下の方の、オレンジ色の部分。1cm未満の小さな幼虫ですから、肉眼では何が何だか。KONASUKE、老眼で乱視なもので。暗いとこで細かい物とか、マジ見えないんっすよ!(笑)普通、泡を取り除くだけでは、幼虫を発見することは出来ないようです。KONASUKE、不器用なので、泡だけ取り除くことが出来なくて。シダをしごくように取ってしまったので、シダの茎に穿孔していた幼虫をほじくり出してしまったようです(笑)幼虫に付いている黒いカスは、幼虫が入っていた幼虫ケースの欠片でしょう。お家壊してご...シダに泡~ヨフシハバチ類の幼虫・泡巣241013

  • ヘリオビヒメハマキ?241013

    ヘリオビヒメハマキ?翅が痛んでいるのか、ちょっと分かりづらいです。同定には自信ありません。頭部と胸部の前半は暗色の毛が密生しているようです。前脚の転節・腿節、中脚の腿節は頑強そうです。前脚・中脚の脛節には、不明瞭なまだら模様があるようですね。このアングルからだとハッキリしませんが、前翅後縁付近に、濃色の三角紋があります。前翅の外縁付近にも濃色部がありますね。上からのアングル。この方が、翅の斑紋は分かりやすそうです。①触角は短か目②頭部と胸部前半とは濃色の毛が密生③前脚・中脚の脛節には不明瞭なまだら模様④前翅中央に暗色の三角形紋⑤前翅外縁寄りにも暗色部別名:フチオビハマキ、ヘリオビハマキ分類:チョウ目ハマキガ科ヒメハマキガ亜科前翅の長さ:7~10mm翅を広げた長さ:15~27mm分布:本州、四国、九州、対馬...ヘリオビヒメハマキ?241013

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