今回もトランプさんに関わる問題になっていまいます。ロシアのウクライナ侵攻の問題にトランプさんが積極的に動く際の問題意識と、ロシア、ウクライナの立場、そしてこうした問題に対する判断についての国際的な正義の基準を示す国連憲章といった各要素を整理し、これからの国際社会の在り方をどう判断すべきかという大変難しい問題について、出来るだけ冷静に考えてみたいと思っています。事の起こりは、ロシアが、全く自分の都合だけでウクライナに侵攻したことです。これははっきり言って、ロシア国民がそうすべきだと考えていたからではなく、今では完全な独裁者になっているプーチン大統領の心か頭にあった個人的な願望が、その独裁力で国力の発動として顕現したものと思われます。これは、モスクワ放送局で関連ニュースの際、放送局のスタッフが「これは嘘です」...戦争が終わる事と領土問題と国連憲章