chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
tnlabo’s blog   「付加価値」概念を
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/12/25

arrow_drop_down
  • <土曜随想>急速に進化するAIとどう付き合うか

    AIという領域は、まだ始まったばかりでAI自体が、今後の在り方を模索している状態でしょう。といってもAIが模索しているのではなく、AIを設定する人たちが模索しているといったほうが正確かもしれません。あらゆる学問の分野、研究の分野でも問題が複雑であればある程その発展には時間がかかります。これからも、AIの進化は長い間続き、人間の役に立つものに進化していくのでしょう。期待して待ちたいと思います。例えば自動車というシステムを考えてみれば、はじめは、歩くより、馬に乗るより、具合よく移動するだけだったのでしょう。しかし今は交通インフラ通信インフラの発展もあり、自動車の用途は大変広くなりましたAIは、人間が情報を集めて整理して、それからいろいろなことを読み取って今後の役に立てるというのが基本システムのように思えます。...<土曜随想>急速に進化するAIとどう付き合うか

  • これからの日米関係の基本をどう考えるか

    トランプさんが再度アメリカの大統領になってまだ半年にもなりません。しかし、アメリカは世界最大のトラブルメーカーになってしまったようです。この短い期間に、トランプさんの当初の発言によれば、ロシアのウクライナ侵攻の問題も、パレスチナとイスラエルの紛争もキレイに片ついて、あとは貿易不均衡の問題だけになるはずだったのです。アメリカ国民も、世界の多くに人達も、トランプさんが何か他の人ではできないような事をやってくれる(かもしれない)と思ったのでしょうか。しかし現実は、そんなに簡単ではありませんでしたそんな神通力や魔法のようなことはないのです。トランプさんは、自分の思ったようにいかなければ、相手が悪いといって済ませます。結果、ウクライナとも、ロシアとも、ヨーロッパとも関係にひびが入り世界中がぎくしゃくしてきています。...これからの日米関係の基本をどう考えるか

  • おコメの価格:問題点の理解が進みました

    おコメの価格が1年で2倍以上になりました。こんなことは経済現象としては、大凶作の場合しか考えられません。それが平年作以上の中で、白昼堂々と行われ、消費者は「何だか分からないけれど仕方がない」と泣き寝入りかと思っていたところに、大臣交代で「なんだ、やれば出来るんだ」と知らされました。大変良かったと思います。事の起こりは、農協が農家からの買い入れ価格を3割ほど上げました。限界農家は救われて様です。そしたら、小売価格は急上昇して1年で2倍になりました。小売価格も3割上昇なら、これほどの騒ぎにはならなかったでしょう。小泉新大臣は、何はともあれ消費者の味方になって安いコメを供給するというのが自民党としても正義感からしても大事と考えたのでしょう。備蓄米なら、流通の儲けを減らして、2000円でも売れると計算しました。と...おコメの価格:問題点の理解が進みました

  • 今年も「そらまめ」を収穫しました

    何年か前にも「そらまめ」の収穫を書きましたが、あの時はそらまめの苗は3本でした。苗は長男の家庭菜園のおすそ分けですが、昨年の暮れは我が家でチューリップの球根を植えるのを手伝ってくれる時、7本も持ってきていくれたので、チューリップの花壇の端に7本植え、チューリップの球根何個かと交換でした。チューリップの花が開き始めるころ、そらまめの花も咲き始めます。写真は撮っておきましたが、今年は、3月の終わりから4月の始めにかけて、トランプ/タリフマンの関税騒ぎで、関心はそちらの方ばかりでした。それでも花はしっかり咲いていくれていましたので、今年も5月から6月にかけて新鮮な「そらまめ」が頂けるなと思っていました。今年は運悪く5月の連休開始とともに咳と痰がひどくなり、さてはコロナの再来か、あるいは高齢者にも感染するという百...今年も「そらまめ」を収穫しました

  • 格差拡大阻止の二筋道と政治家(続)

    前回は、最近のアメリカは格差社会化がひどく、大変心配ですが、日本の保守政権はどうもそのまねをしているような気がしていることを書きました。人間の作る社会としては、節度ある自由思想をベースに、自由経済主義、賢明な民主主義といった社会の運営システムが最も適切と考えられているように思います。理由は、そうした社会システムを努力して運営していくことが社会の安定と発展に適しているからでしょう。適しているというのは、長い目で見て「サステイナブル」つまり安定して続いていくことができるということなのでしょう。では、サステイナブルであるためには何が必要かといいますと「あの時代はよかった」といわれる大衆の多くが中間層に属する時代、「分厚い中間層の時代」が続くような心地よい生活実態の安定継続でしょう。しかし、人間には欲望があり、競...格差拡大阻止の二筋道と政治家(続)

  • 格差拡大阻止の二筋道と政治家

    トランプさんは、アメリカは損ばかりしているといっていますが、アメリカは覇権国で、基軸通貨国で、その特権を利用して、あらゆるものをアメリカン・スタンダードにし、とくにIT関係の新技術などは、こうしてパソコンを使っていてもロヤリティーをMSやGoogleに払っているのです。結果的にアメリカは、最も豊かな大国です。その一方でアメリカは大変に格差が大きい国です。アメリカの連邦最低賃金は7.25ドルです。(1ドル=130円なら日本より安いですね)良く言われますように「アメリカの下位50%の世帯は、国全体の富の2%しか持たない…上位1%が3分の1を保有」というのが現状のようです。(所得ではなく資産すからそうかもしれませんね)結果的に「偉大なアメリカを取り戻す」というトランプさんが支持を集めるのですが、もしアメリカを格...格差拡大阻止の二筋道と政治家

  • 消費者物価上昇、問題は米・電気・ガス

    昨日総務省統計局より2025年4月分の消費者物価指数が発表になりました。すでにマスコミで報道されていますが対前年に3.5%上昇という見出しが多いようです。3.5%というのは「生鮮食品を除く総合」の数字で、政府は最近この数字を使うようですが、お天気などによる生鮮食品の乱高下の影響を受けないからということでしょう。「総合」の上昇率は3月の3.6%と同じです。4月の場合は下のグラフのように青・赤・緑の線が揃って上昇ですが、最も急角度は赤で、生鮮は除いても、おコメなど生鮮以外の食料が急騰しているからでしょうか。小泉農水相が、英断をもってコメ5㎏2000円台と言いました。素晴らしいことです、自民党にもこうした大臣がいるのです。大声援を送ります。物価が安定すれば、国民は安心しますし、日本経済としても金利や経済構造の正...消費者物価上昇、問題は米・電気・ガス

  • 日米関税交渉いよいよ本格化へ

    昨日、赤澤大臣はワシントンに出発、いよいよ、日米間の関税交渉が本価格という様相です。ただ、アメリカのベッセント財務長官が欠席ということで、理由は解かりませんが、アメリカが対日交渉ではかなり慎重になっているのかとも思わせます。これまでのいろいろな日米の関係要人の話し合いの中で、為替レートの問題は出なかったとか、米国国債(日本は1兆ドル以上保有し世界一)の話も出なかったといった報告もあるようですが、本番になれば、アメリカが何を言ってくるかは予断を許しません。アメリカがTPPのような多国間交渉を嫌い、二国間に持ち込むのは、そのほうが絶対有利という意識があるからでしょう。先日のウォールマートの問題から見えてくるのは、アメリカ政府が関税をかけてその結果ウォールマートが商品の値上をするのは当然なのに、関税がかかったか...日米関税交渉いよいよ本格化へ

  • 世界が心配、これからのトランプ第二次政権

    世界が危険を感じつつも、何かやってくれるかもしれないと、その強烈な言動に何らかの期待を持って迎えたトランプさんの第二次政権ですが、発足半年を前にして、世界の失望と心配が次第に高まってきているようです。トランプ政権が何をするか地べたから高見の見物をきめこんいるこのブログですが、色々と勉強になることが多いですね。振り返れば、第一次のトランプ政権の時もそうでしたが、派手なスタンドプレーはありましたが、何か良い結果が出たかというと、トランプさんからみればよい結果、成果と自賛するかもしれませんが、我々普通の人間から見れば、結局何だったの?ということが多いのです。まずTPPから離脱しました。理由は解かりませんが自由貿易は嫌いだったのでしょう。イランの核開発問題からは勝手に離脱でした。アメリカが離脱したことで、何か世界...世界が心配、これからのトランプ第二次政権

  • 小泉農水大臣誕生:これでお米がどこまで下がるか

    「病は口より入り、禍は口より出づ」の諺どおりの顛末で農林水産大臣が代りました。新大臣は小泉進次郎氏です。お父上は「自民党をぶっ壊す」と発言し、そのうえで選ばれて総理となり小泉時代を作った小泉純一郎さんですから、この混迷した日本の農政を本気で改革してくれと心底頼みたいところです。小泉純一郎総理は自民党の改革、日本社会の改革もやられましたが、今、際立っているのは、自ら北朝鮮に赴き拉致被害者5人を連れ帰られたことです。こうした実行力のあるお父上の薫陶を受けているのでしょうから、今、混迷しているコメ問題を、一刀両断にし、こんな事になっていたんですよと国民に説明してくれるのではないかと期待するところです。今、日本国内市場に、コメは随分余っているはずです、昨年産のコメが不作という話は聞きません。平年作あるいはそれ以上...小泉農水大臣誕生:これでお米がどこまで下がるか

  • 「なんてん」の蕾が伸びてきました

    今日は東京の都下も30℃になろうかという暑さで、高齢者は戸外に出るのも躊躇するような暑さですが、一昨日あたりから気になっていることが1つありました。それは玄関わきの「なんてん」の木です。今年は葉が元気に茂って緑のグラデーションが奇麗なので「みどりの日」に緑いっぱいの写真を撮ってご紹介したところです。その「なんてん」の木に、この所、驚く速さで花房になる芯が何本も伸びてきたのです。思い出せば、昨年も初夏に白い花が咲き、年末には真っ赤ななんてんのみの房が見られたのですが、残念ながら写真を撮りませんでした。今年は蕾から赤い実まで折々の写真を撮っておきたいと思っていました。気がついたらもう大きく伸びている、昨年よりだいぶ立派な感じですので、まずは蕾からと炎天の下を帽子をかぶり外に出て、伸びてきたドクダミにに足を取ら...「なんてん」の蕾が伸びてきました

  • 米価問題の現実と政府の妄信、国民の従順さ

    マスコミ報道を集めてきただけですが、1年間で2倍以上の値上がりが実現した米価問題の原因がどのあたりのもので、なぜそれがこんなにすんなり実現したのかの理由、納得しないが、しょうがないといっているような民意といった、ある意味では日本らしい現状が何となく見えてきたような気がしますので、今後のために一応まとめておきたいように思います。事の起こりは、昨年産米の農協の買取価格が、前年より3割上がって17,000円近くになったので、限界農家お方が、それなら何とかもう少し米作を続けようかと考えているという声でした。その後農協の買取価格についての報道などでは高値の買取が多くなったのでしょうか、農協は60キロ24,000円ほどで買っているといった記事もあります。備蓄米は60㎏21,000だそうで、値上がり前のコメでしょうから...米価問題の現実と政府の妄信、国民の従順さ

  • 2025年1~3月期GDP速報を見る

    昨日、内閣府より今年1~3月期のGDP速報が発表になりました。マスコミの報道のように1~3月期は対前期比-0.2%のマイナス成長で、年率換算マイナス0.7%という情けない姿になってしまっています。昨年以来、政府が狙っているのは、春闘の賃上げを加速してサラリーマン家計の所得を増やし、それを消費拡大につなげ、消費不況からぬの脱出です。企業収益の改善の割に、賃金が上がらず消費需要が増えず、内需が拡大しない日本経済の中で、企業は輸出で稼いできましたが、経団連も漸く内需拡大の重要性に気づき、トランプ関税も出て春闘賃上げに注力してきました。賃上げ要求に臆病だった連合も漸く、5%以上を掲げ、傘下の単産も待ってましたと頑張り始め、昨年今年と春闘の賃上げ率は上がり始めました。しかし実質賃金がなかなか上がらないのです。統計数...2025年1~3月期GDP速報を見る

  • ロシア、次第に孤立化の可能性?

    プーチン大統領が、自分から言い出した「ウクライナとの停戦交渉」を欠席しました。「停戦交渉」ですからプーチンさんが出なくても構わないのでしょうか、ゼレンスキー大統領は「トルコで待つ」と宣言し、トランプさんも都合がつけば行ってみたいような発言をしていました。結局、首脳同士でない停戦交渉になったようで、ニュースもほとんどありません。プーチンさんにしてみれば、停戦交渉の間もウクライナ侵攻を続け、戦況を有利にということなのでしょうが、このあたりも含め、国際情勢の動きに、なんとなく微妙な変化の兆しが見えるようにも感じられます。もちろんマスコミ情報だけで、判断の出来るものではないでしょうが、このところ、ロシアの国際世論なども無視したあまりに身勝手な行動が目立つからでしょうか。それに、これまで、ロシア側に相当有利と感じら...ロシア、次第に孤立化の可能性?

  • 政府、年1%の実質賃金上昇実現を

    政府は2029年までの5年間で、毎年実質賃金を1%ずつ引き上げる方針を昨日の「新しい資本主義実現会議」で示したようですが、まだ中身ははっきりしません。しかし、今までの来年度の系譜経済見通しだけではなく、1%と目標は低くとも具体的な数字で中期計画のようなものが出てきたことは大変結構なことと思います。実質賃金の数字といえば、基準は毎月勤労統計の実質賃金指数で、昨年の5月まで25か月対前年同月比マイナスという不名誉な記録を作り、その後についても調べてみればボーナス関連月は何とかプラスでしたが年間平均ではやっぱりマイナス、さらに今年に入っても3か月もマイナス続きという惨状です。春闘のほうは満額回答が並んでマスコミを賑わす所ですが、なかなかプラスになってくれません。というのは、昨年夏まで日本の基本的な物価動向は、い...政府、年1%の実質賃金上昇実現を

  • トランプさんと一緒に、社会・経済の勉強です

    第二次トランプ政権が「アメリカを再び偉大に(MAGA)」というスローガンを掲げて出発した際に、このブログでは、アメリカの繁栄を支えてきたマネー経済中心の新自由主義経済がうまくいくものかどうか高見の見物をしましょうと書きました。その後世界中が混乱する中で、日々生起する事象、その顛末を見ていますが今回の中国との関税交渉を見て「やっぱり」という感じが強くなりました。トランプさんは、「世界の警察」は、間尺に合わないから、やめると言っていましたが、アメリカの威光を着てのスタンドプレーは大好きなようで、とても止めそうにありません。もともとトランプさんの発想は、不動産業界育ちですから、いい土地を沢山手に入れて、開発し、事業を拡大するということでしょうか。カナダもグリーンランドもアメリカにしたいとはっきり言っています。ウ...トランプさんと一緒に、社会・経済の勉強です

  • インド・パキスタンの即時全面停戦に思う

    カシミール地方で時にいざこざのあるインドとパキスタンですが、インド地域のカシミール地方のリゾートでパキスタンのテロで観光客26人の死亡事件が4月に起き、5月7日、インドのがテロリストの拠点にミサイル攻撃を行うころで、インドとパキスタンの間で戦争が始まってしまいました。インドとパキスタンは、対立はあっても、歴史的にも文化や経済分野の交流のほうがずっと大きい国ですから,そんな酷い事にはならないかと思っていましたが、案に相違してお互いの軍事基地をミサイルで攻撃するような状態に急激に発展、パキスタンが核に言及するまでにエスカレーとしたようです。地上軍が動かなくても、ミサイルのボタン1つで敵基地攻撃ができるという時代です、中東でも時々交戦状態に入らないまでもミサイル攻撃が見られます。しかし、インドもパキスタンも核保...インド・パキスタンの即時全面停戦に思う

  • 3月「家計調査」に見るインフレ傾向に注意

    2025年3月の家計調査の結果がさる9日に発表されました。同じ日に3月の毎月勤労統計が発表になり3月の実質賃金指数が、前年同期比マイナス1.5%で、これが今年に入ってから3か月連続というニュースのほうが大きく、家計調査のほうは余りニュースにならなかったようです。そんな訳で、ここでは、賃上げは進んでいるのに、家計の実質消費支出がマイナスを続けるという困った状態の原因も探ってみることにします。まず二人以上の世帯の実質消費支出の対前年同月の増減を見ますと、年末の12月に2.7%と大幅に増えた後1月0.8%、2月は-0.5%とマイナスでしたが、3月は2.1%とプラスです。3月の名目消費支出の対前年の伸びは6.4%でしたから家計はかなり頑張ってお金を使ったということです。毎月勤労統計の現金給与総額は2.1%の伸びで...3月「家計調査」に見るインフレ傾向に注意

  • 株式売買益と株主配当の課税:同じ20%はなぜ?

    政府が国を運営(経営)するために必要なコストを国民から徴収するのが税金で、課税の対象になるのは、基本的には、その年(実際には前年)に生産された付加価値であるということを書いてきました。つまり、その国が1年間に生産した付加価値P(国内総生産)から減価償却を差し引いた国民所得(NI=国内純生産)に課税するという形で、税金は徴収されるのです。「所得あれば課税あり」というのが原則ですから、ことのついでに考えてみれば、所得があるのに課税しない扶養控除制度は原則と矛盾するので、本当は103万円を引き上げるのはなく、基礎控除を共通に決め、それを超える所得については自動的に課税されるというのが、よりまともな課税でしょうと指摘しました。ところで、今回は、最近、税率の引き上げが問題になっている金融課税について考えてみたいと思...株式売買益と株主配当の課税:同じ20%はなぜ?

  • 付加価値と税金の話:稼いだら税金を払う

    人間はsocialanimalで集団生活をしますから、そこには「ルールと管理」が必要になります。それは酋長や王様、今は政府ということになります。ルールを決め、それに従って管理をするのが「政府」の役割です。その役割を果たすためにはコストがかかります。そのコストを領民(国民)から集めるのが税金です。政治というのは、「社会資本」のようなもので、誰でも必要に応じて使えるのが一番いいということで、基幹的な公共財、公共サービスは、利用は平等、負担は応能ということになっています。この「応能」というのは「支払能力」に応じてということでしょう。では支払能力」とはなにかといいますと、それはその人の「稼ぎ」という事です。稼ぎとはその人の生み出した「付加価値」ということになります。「私の生みだした付加価値がわかるのですか?」とい...付加価値と税金の話:稼いだら税金を払う

  • 「マネー経済」と「実体経済」の違いは

    昨日「マネー経済」と「実体経済」をどんぶり勘定にしてしまうのは、あまり合理的ではないのでは?という趣旨のことを書きました。今朝10時過ぎにアクセス解析を見ましたら、ヒストグラムが600に届きそうになっていたのでびっくりしました。理由が何かは解かりませんが、私が以前から気にしているこの問題に、賛否はともあれアクセスしていただいたことに御礼を申し上げます。この問題についての関心は、いろいろな面からのアプローチがありますが、最も大きな立場からはGDPやGNPであらわさる国全体の経済活動規模の問題でしょう。企業経営の面では、企業の活動の成果を表す専門用語「付加価値」にかかわる問題として取り上げられます。もちろんGDPやGNPは国レベルの付加価値ですから、経済そのものが付加価値の問題だということでもあるでしょう。も...「マネー経済」と「実体経済」の違いは

  • マネー経済と実体経済を分けて考えたら

    1月に「新自由主義経済を高みの見物」と書きました。トランプさんのアメリカ経済復活の政策が始まるので、その中身をゆっくり見物しようというつもりでした。100日を過ぎてみて、これはとても高みの見物とはいきそうもないなという感じになってきました。世界中が大混乱になって、その混乱の余波で日本経済も低成長になり年金底上げも困難だと日本の一隅に住む老人にまで影響が及びそうです。「老人はあまり食わねど高楊枝」と行きましょうか。アメリカの新自由経済とはこんなものかと驚くのは、物事の金額の大きさです。イーロン・マスク氏がトランプ選挙資金に出したのが2億4000万ドル、トランプ氏当選でテスラの時価総額が70%上がって1兆4000億ドルだったそうで十分元は取れたのでしょう。ところが、マスクさんは政治家ではないのに政府効率化局の...マネー経済と実体経済を分けて考えたら

  • 連休の終わりに「しゃっくり」を止める方法

    歳を取ったせいか、最近はあまり「しゃっくり」が出ません。然し「しゃっくり」というのは困ったもので、出始めると、どうにも止まらないことがあります。ネットでもいろいろと「しゃっくり」の止め方の解説がありますが、分かりにくかったり、うまく効かない場合もあります。サラリーマンになったばかりの頃、時々「しゃっくり」で困ったことがあって、その時親切な友人が、「多分これ大丈夫だと思うよ。やってごらん。」と言います。という事でやってみたのが、この方法です。・コップに半分ほどに水を入れて持ちます。・ほんのちょっとだけ水を飲んで、ゆっくり「ひとーつ」と数えます。・またほんのちょっとだけ水を飲んで、ゆっくり「ふたーつ」と数えます。・あとは繰り返しで「とー」まで行きます。多分、「とー」まで行かないうちに「しゃっくり」は止まってい...連休の終わりに「しゃっくり」を止める方法

  • 「みどりの日」動物が植物に感謝する日

    「みどりの日」をもっと大事にしましょうというのはこのブログの1つの重要なテーマです。日本人は「鎮守の森」に象徴されるように、昔から緑を大切にしてきました。世界でも国土の70%を森林にしている国は、フィンランドと日本ぐらいではないでしょうか。実語教には「山、高きをもって貴からず。木あるをもって貴しとなす」とあります。鬱蒼とした林や森は「青巒を盛る」などと表現されるように、深い緑に覆われた大事な自然環境を作っていますぅ。人間は緑の中にいると気持ちが休まり、元気が回復するようです。それなのに、地球上では木の伐採が進み、緑が少なくなるので、これを人類の危機として世界中で緑化運動が起き、「グリーン」がいろいろな標語に使われるようになっています。もう大分前ですが、紅葉狩りで有名な奥只見に、「山笑う」この時期に「みどり...「みどりの日」動物が植物に感謝する日

  • 憲法記念日:今日の世界と日本を考える

    今日は「憲法記念日」国民の祝日です。4月29日の「昭和の日」から5月5日の「こどもの日」までの期間はゴールデンウィークの中心です。その年の「土・日曜日」が何処に嵌るか、新しいカレダ―が出ると、先ず最初に見る人も多いでしょう。今年は、今日の「憲法記念日」から、振替休日も含めて4連休です。世の中いろいろですから4連休を楽しむ人、その人達が楽しめるように忙しく働いて支える人それぞれです。そうしたそれぞれの人達に、日本国憲法は等しく日本国民であることの幸せを感じてもらおうと作られているのでしょう。そろそろ憲法もAIになって、AI憲法に「あなたの目的は何ですか」と質問すれば「国民の皆さんの幸せを保障しようと頑張ることです」などと答えるかもしれません。その憲法を変えていこうという動きがあります。今の政権党である自民党...憲法記念日:今日の世界と日本を考える

  • 「経済→金利」か「金利→経済」か?

    日本銀行は今回の政策決定会合でも政策金利(0.5%程度)の据え置きを決定しました。アベノミクスの異次元金融緩和からずっとゼロ金利で、1000兆円もの預金を持つ日本の家計は「銀行に預金をしても利息は付かないもの」というのが当たり前という感覚になっています。住宅ローンを借りている人は低金利で有難いと思っていますが、個人の住宅ローンの残高は200兆円ぐらいだそうですから、日本の家計全体としては、少し金利がついてくれれば、それだけ助かるということになるのでしょう。政府は貯蓄より投資ですよと言ってNISAなどを推奨していますが、政府は1400兆円も国民から借金をしていますから金利上昇は何とか避けたいと思っているのでしょう。もし銀行預金に2%の利息がつけば、家計には、家計には年間20兆円の利息が入ることになって、家計...「経済→金利」か「金利→経済」か?

  • 今年は寂しい我が家の「つつじ」

    今朝の朝日新聞の朝日川柳に「飛び石が敷石となる定年後」というのがあり「選者の一言に「毎日が日曜日?」とありました。今年のゴールデン・ウィークは、一昨日の「昭和の日」から3日飛んで、5月2日からの4連休という形で、なんとなく使い勝手の悪い飛び石連休ですが、当方はずっと毎日が日曜日で「そうか、飛び石でなく敷石の上を歩いているんだ」と川柳を見て実感した次第です。昨日も今日も明日も敷石ですから、家の窓から真っ青な空を見上げて、混乱した世界の中で、我が家の狭い庭の平穏を有難いと感じるところです。狭い庭でも見渡せば、東のフェンス際に「おおむらさき」があり、西の塀際に「あけぼの」があって、この時期になると、毎年、このブログで取り上げています。ともに「つつじ」で、いわば親戚同士という間柄のようですが「あけぼの」が10日ほ...今年は寂しい我が家の「つつじ」

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、tnlabo’s blog   「付加価値」概念をさんをフォローしませんか?

ハンドル名
tnlabo’s blog   「付加価値」概念をさん
ブログタイトル
tnlabo’s blog   「付加価値」概念を
フォロー
tnlabo’s blog   「付加価値」概念を

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用