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tnlabo’s blog   「付加価値」概念を
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https://blog.goo.ne.jp/tnlabo
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人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。
更新頻度(1年)

256回 / 365日(平均4.9回/週)

ブログ村参加:2014/12/25

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tnlabo’s blog   「付加価値」概念をさん
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tnlabo’s blog   「付加価値」概念をさんの新着記事

1件〜30件

  • 技術開発で経済は成長し世界は進歩する

    改めて付加価値の意味を考える-4前回は豊かで快適な生活は付加価値から生まれることを見てきました。そして付加価値の増大(GDPの成長)、もっと一般的な言葉でいえば経済の発展の原動力は、それを希望する人間の心(頭脳)だと書きました。例えば、1970年代、アメリカでは、若者が「我々は親の代のように豊かにはなれない」と言っていた時期がありました。日本でも今、親の時代は豊かだったが、今はそうはいかない、子供や孫の時代はもっと心配だといった雰囲気がありあります。アメリカの場合はインフレと失業が酷かったことが原因のようですが、日本の場合は、多分、政府の巨大な借金、直接的には公的年金の将来不安などが、こうした将来についての悲観的な見方をもたらしているのでしょう。ヨーロッパの歴史を見れば、中世には何百年も経済成長のない時代もあり...技術開発で経済は成長し世界は進歩する

  • 改めて付加価値の意味を考える -3

    豊かで快適な生活は付加価値から生まれる前回は、付加価値とは「人件費+資本費」だという事を書きましたが、「国でも個人でも付加価値が大切なんですね」(katuraさん)というコメントを頂きました。有難うございます。今はコロナ下でGDP(国レベルの付加価値)減っています。企業も個人も、もちろん国も困っています。しかしコロナ後は必ず早晩来ます。その時は人々の活動は大幅に活発になり、我慢していた消費は増え店ではお客が増え、売り上げは伸び、結果、生産も増え、GDPは急速に回復するでしょう。望ましいのは、回復するだけでなく、その先も順調に経済成長が続くことです。たとえは少し大げさですが、第二次大戦で日本は国中焼け野原になりましたが、戦争が終わるとみんなが経済活動を活発化し10年後の昭和30年には「もはや戦後ではない」と言われ...改めて付加価値の意味を考える-3

  • 改めて付加価値の意味を考える -2            

    GDPは国レベルの付加価値、付加価値の定義は?前回は、新型コロナ禍による経済の不振、具体的にはGDPの減少(マイナス成長)、多くの業界の著しい経営不振は、「国民が経済活動を自主的に抑制」しているからという事と、それならば、コロナ後は、みんな正常な経済活動を望むでしょうから、コロナが制圧されれば、経済は急回復するだろうと書きました。そこで、今回は、国民の経済活動意欲と、経済成長の関係を考えてみましょう。先ず、以前は連休にはよく旅行に出かけた、月に数回は、いろいろなグループの飲み会があった、などなどといった人々の生活の活発さが経済の活況を支えているのです。これは経済が需要に引っ張られて成長する原動力です。顧客が来るから店を開く、顧客が多いから仕入れも沢山する、仕入れ先は増産するという形で経済活動が増えます。人々が需...改めて付加価値の意味を考える-2

  • 改めて付加価値の意味を考える -1

    コロナ後の新時代に向けての準備はこのブログのメインテーマは付加価値です。人間は付加価値を創って、自分たちの創った付加価値で生活しています。ブログのタイトルの中に「付加価値をどう創り、どう使うか」と書きましたが、人間の経済生活は基本的にはそれがすべてです。もちろん精神生活は別ですが、精神生活も、経済生活に大きく影響されることも多いようです。という事で、コロナ禍で日本経済の生産する付加価値(GDP)が大きく落ち込んでいる現在、改めて付加価値の意味を考え、「コロナ後」に向かって、より豊かで快適な生活を取り戻すために、付加価値の生産態勢をいかに再構築し、そこで生産された付加価値をいかに上手く使うことで、現実の生活の豊かさと快適さを実現していくかを構想していくことも大事ではないかと考えています。今、世界中で新型コロナ禍に...改めて付加価値の意味を考える-1

  • この見事な落差、どちらが本当の菅内閣

    この見事な落差、どちらが本当の菅内閣菅内閣の最初の本格取り組みは携帯電話料金の引き下げのようです。規制改革、お役所の縦割り見直しなどに力を入れる姿勢を背景に、強烈にアピールしている様子が見えます。こうした問題に一つ一つ取り組んで、国民生活の質を上げ得てくことは大変結構なことだと思います。しかも発言がかなり強烈です。「1割程度の引き下げでは改革にならない」といい、「7割下げたところもある」などと言われると、関係業界は真っ青かもしれません。更に、携帯電話の業界は3社の寡占状態で、市場の競争原理が働かず、20%もの営業利益を上げている、まだまだ合理化努力が不足である、国際比較でみても、ヨーロッパや韓国に比べても日本はこんなに高いと棒線グラフが出てきます。聞いていても、これはかなりの力の入れ方だと感じられますし、何より...この見事な落差、どちらが本当の菅内閣

  • 円レート104円台に:黒田マジックは?

    円レート104円台に:黒田マジックは?一昨日からでしょうか、1ドル=104円台という状況になってきました。新型コロナで世界中が大騒ぎですから、為替レートの短期的な動きがまともなものかどうかもわかりませんが、105円を切り上げる円高というのはいささか気になるところです。円レートを長期的に見ますと、2013年から2発の黒田バズーカで、120円近傍という円レートの正常化がなされ、2016年揺り戻しはあったもののその後は110円台後半の円安に戻し、その後は小刻みな上下を繰り返しながら2018年までは110円台をキープしてきました。しかし長期的なトレンドを見れば、次第に円高になるといった状況は否定できない所で、昨年後半に入ると、円レートは110円を割る円高が常態となり、今年に入っては、じりじりと、何となく円高傾向となり、...円レート104円台に:黒田マジックは?

  • 暑かった夏、秋の気配と残暑の花

    出穂が例年より遅かったススキ夏から秋まで100日頑張る矮性の百日紅(さるすべり)今年は残暑も乗り切って元気なノウゼンカズラ今週末からの連休は秋の彼岸、「熱い、寒いも彼岸まで」と言われますが、暑かった夏も過ぎたようで、漸く涼しきなりました。今最も暑いのは政治の世界といいたいところですが、何かこちらも、半分とは言いませんが3分の1ぐらいしらけていて、熱気や期待感も、もう一つ足りないようです。やはり「安倍路線の継承」という一言が影響しているのでしょうか。涼しくなって、熱中症の恐れはなくなりましたが、今度は、インフルエンザと新型コロナも競合問題でしょうか、当分安心できない状態が続きます。今月19日から、県をまたいでの往来の自由化で、国内ならどこからどこへ行ってもOKという事になり、経済活動は一層活発になるという予想で、...暑かった夏、秋の気配と残暑の花

  • うつのみや観光、PCR付き旅行セット販売

    うつのみや観光、PCR付き旅行セット販売テレビの画面でちらっと見て、オヤ!と思い、ネットで調べてみました。宇都宮市の「うつのみや観光」が、市内の医療機関と契約して、GoToトラベルの参加者に出発5日前までに唾液を提供してもらい、検査の結果、「感染の可能性があればご遠慮いただく」というプランを始めたというのです。考えてみれば、大変合理的で結構なプランです。旅行には行きたい。しかしコロナには感染したくない。さらに言えば、自分自身がコロナに感染しているのか、無症状の感染者も沢山にるそうで、検査はしてみたいのだが、何か面倒なようで、億劫で、といった方も随分多いと思われます。現実もその通りのようで、うつのみや観光の顧客からは「検査を受けたい」という声が多いとのことです。同社では、国内のバスなどのいわゆるパック旅行でもPC...うつのみや観光、PCR付き旅行セット販売

  • 菅自民党総裁誕生とこれから

    菅自民党総裁誕生とこれから今日、予定通り(?)、菅自民党総裁が誕生しました。明後日には菅総理大臣が誕生し、菅政権が発足するのでしょう。安倍政権から菅政権ですが、菅さんは「安倍路線の継承」を謳って圧倒的多数で当選したのです。自民党の政治戦略の中で最適な人間ということで決まったという見方が多いようで、この「最適」の意味は我々には全く分からないことなのでしょう。多分時間がたてば解ってくることも多少はあるでしょうが、自民党中枢の思惑通りにすべてが運ぶかどうかも先のことは解りません。当選後の記者会見では、いままでの菅官房長官の切り口上とはだいぶ違ったし質疑応答が見られました。規制改革、官庁の縦割りの見直し、デジタル庁の新設、不妊治療の健保適用などなど熱心に説明し、国民の意見を聞いて、国民の為になることをやる、国民の納得を...菅自民党総裁誕生とこれから

  • 「決める政治」、何を決めるか、誰が決めるか

    「決める政治」、何を決めるか、誰が決めるか7年8か月前、安倍政権がスタートし、「決める政治」を標榜しました。勿論政治は国の進む道を決めなければなりません。ですから「決める政治」というのは当然のことを言っているだけなのですが、国民の多くには新鮮に響いたのでしょう。当然国民は、新政権は、国民の望んでいることを手際よく決めてくれると期待し、支持率は高かったという事でしょう。しかし、安倍政権の末期には支持率は30%台に落ち、決める政治にも、アベノミクスにも期待できないという雰囲気になってしまいました。その中で安倍さんは、自分の目指すのは憲法改正だというようになっていきましたが、国民は憲法改正は急ぐ必要はないという意見が圧倒的のようで、これはでいくら「決める政治」でも駄目だと思われたのでしょう。そのうえ、面倒な新型コロナ...「決める政治」、何を決めるか、誰が決めるか

  • ムラサキツユクサとショウジョウソウ

    紫露草と猩々草テレビで、記者クラブ主催の自民党総裁選の3候補の意見を聴く会をやっていました。記者さんたちも随分大勢おられて、3密になりそうなくらいでした。3候補のテーマ別の意見の開陳、記者さんとの質疑応答も、それぞれに発言が整理されて、3人の候補者の意見、共通点と相違点なども良く解るような感じがして、見てよかったなと思う番組でした。見ながら思ったのは、とても良く解るように企画されたいい番組なのに、いくらこちらが参考になったと感心しても、総裁選の結果は疾うに決まっているんだったな、という事でした。現実の政治とは距離がありますぅね。でもいつかはこうして得た情報が役に立つのだろうと理屈をつけることにしました。そんなことで、草むしりでもしようかと雨もよいの庭に出ましたら、庭の片隅の、写真のような「可愛らしい情景」が目に...ムラサキツユクサとショウジョウソウ

  • 米中の覇権争い、GDPから見れば:2

    人類の持つ2種類の文化の検討が必要なのでは前回と同じグラフをまず入れておきます。このグラフでは中国がアメリカを抜くのは2031年という事になります。従来からあと10年ほどで、という見方が一般的なようですが、最近はコロナの影響でアメリカのマイナスが大きく、状態の時期はもっと早まるという見方も多いようです。いずれにしても、特に何もなくこもまま行けば米中のGDP逆転は数年から10年の内には起きると思われます。勿論アメリアの人口3.3億、中国14億ですから、GDPが同じになっても1人当たりでは中国はアメリカの4.2分の1ですが、軍事力(国防予算)という事になれば共産党独裁の中国の方が有利となる可能性は十分ありそうです。いずれにしても、GDPでも国防予算でも、ここ10年以内に中国がアメリカを凌駕することが確実視されること...米中の覇権争い、GDPから見れば:2

  • 米中の覇権争い、GDPから見れば

    米中の覇権争い、GDPから見れば先ず今世紀に入っての米中の経済規模のグラフを載せておきます。推計方法は下に注書きします。ところで、トランプさんの中国叩きはますますエスカレートしそうです。それには、11月の大統領選の結果も大いに関係してくるのでしょうが、たとえ大統領が変わっても、米中の覇権争いは、矢張り続くのでしょう。覇権を支えるのは一体何でしょうか。歴史的に見れば、覇権を支えるのは、先ず軍事力(兵器の技術革新も含む)という事でしょう。しかし、軍事力の源泉はといえば矢張り経済力でしょう。第二次大戦までは、先ずは軍事力という感じだったのかもしれませんが、次第に経済力の方が重要になってきたように見えます。おそらく、核の軍事利用が可能になり、一旦戦争になれば、多分勝者のいない戦争、結果は人類社会の破滅という事が見えてき...米中の覇権争い、GDPから見れば

  • 新型コロナが直撃する平均消費性向

    新型コロナが直撃する平均消費性向今日、総務省から2020年7月分の家計調査が発表になりました。毎月追いかけている平均消費性向はどうなったかを早速チェックしてみましたが、矢張り大幅低下で、GDPの低迷を主導しているようです。2019年と2020年の1~7月平均所得性向比較総務省「家計調査報告」先日は、2020年4-6月期のGDP4-6月期のGDPを見ましたが、企業の設備投資は着実とはいえ、基礎的なものをカバーといった低空飛行の感じですし、家計消費(個人消費支出)は極端な低迷というべき状態が明らかです。4月、5月の緊急事態宣言が大きく影響している事ははっきりしていいて、前回6月の家計調査では、低水準の中でも、6月はい4、5月に比しくらか回復の兆しがあるかという感じでした。ところで7月ですが、2人以上所帯の消費支出は...新型コロナが直撃する平均消費性向

  • 巨大台風、大雨・旱魃、山林火災、バッタ被害・・・

    巨大台風、大雨・旱魃、山林火災、バッタ被害・・・台風10号には驚かされています。最近、大雨のニュースで、線状降水帯などともに頻繁に使われるようになった「今まで経験したことのないような」という言葉が、今回は台風でも使われることになりました。確かに中心気圧が915hPa予想というのは、いままで経験したことの無い低さでしょう。レーダーで見ても、はっきりとした目を中心に広がる渦巻き状の白雲の規模は巨大です。恐ろしいのは、台風の規模が明らかに年々次第に巨大化しているという事です。これは、カリブ海のハリケーンにも共通の傾向があることは、多くの人が感じているところでしょう。フロリダやルイジアナの人達はハリケーン発生と聞けば、日本人と同じように戦々恐々なのではないでしょうか。カリフォルニアでは今年、山林火災で5700平方キロメ...巨大台風、大雨・旱魃、山林火災、バッタ被害・・・

  • 安倍路線の継承者が次期自民党総裁に?

    前回も触れましたが、「阿部路線を確り継承する」という菅官房長官が、マスコミでは自民党次期総裁に確実視されている今回の自民党総裁選です。多くの国民がどう思っているかは解りませんが、状況証拠から見れば、アベノミクス、安倍外交、その他所謂、モリ・カケ・桜問題など安倍政権はまさに行き詰まり状態で、支持率は低迷の一途、というのがこの間までの状況でした。前々回、経済や労働問題については取り上げましたが、外交でも、世界中の良識から顰蹙を買うトランプさんとの蜜月はありますが、プーチンさんとは22回あっているそうですが北方領土問題の見通しは悪化の一途、拉致問題はトランプさんに口利きを頼んだだけで何も変わらず、中国は背か悪問題など、強硬な態度を増すばかり、韓国との関係はますます悪化、などなど、我々一般市民から見ると、内政でも外交で...安倍路線の継承者が次期自民党総裁に?

  • 今年も「るりふたもじ(瑠璃二文字)」が咲きました

    清楚な小さな花「瑠璃二文字」が今年もノウゼンカズラの下で咲いてくれました。安倍首相が辞任し、後任選びで賑やかでしたが、マスコミによると、選挙を待たず、菅官房長官に決まりのような雰囲気が見られます。先に立候補した石破さんと岸田さんは、人気低迷となった安倍さんとは一味違ったものを出そうといった様子が見えますが、後から立候補の菅さんは、安倍政権の路線を確り継承といっています。安倍さんの路線を確り継承する人が当選となれば、安倍さんが辞めても、結局同じことが今後も続くという事になるわけで、政治というか、政治家の動きというのは庶民には解らないものです。政治のどろどろした話は、つまるところ庶民には解らないことと諦めて、狭い庭に伸びてきた雑草(地縛り)を少しかじっておこうと庭に出ましたら、ノウゼンカズラの下に、2に本目の「瑠璃...今年も「るりふたもじ(瑠璃二文字)」が咲きました

  • 法人企業統計季報2020年4-6月期を見る

    昨日、標記統計が発表になりました。4-6月期は、これまでのところ、企業が、新型コロナの影響を最も受けた時期だったので、通常の経営状態だった前年同期に比べて、どのくらいの変化があったかを見、今後について考える参考にしてみたいと思います。検討するのは、売上高、売上原価、管理・販売費、営業利益、経常利益、付加価値(簡便的に人件費+経常利益)、それに、バランスシートの主要項目の変化についても見てみたいと思います。景気全体との関連を考えるのが主眼ですので、全産業(除金融保険)・全規模、で分析は対前年同期の変化率が中心です損益計算書を見ますと売上高17.7%減少、売上原価17.8%減少、販売・管理費7.8%減少、営業利益64.8%減少、経常利益48.5%減少、付加価値20.7%減少(内訳は、人件費7.8%減少、経常利益48...法人企業統計季報2020年4-6月期を見る

  • 新総裁選びは首相選び、国民にも解りやすく

    新総裁選びは首相選び、国民にも解りやすく自民党の新総裁選びがはじまりました。様子を見ていますと、広く自民党員の意見を聞こうという民主的な動きを尊重する人々と、派閥や人脈、当座の利害関係と種々の思惑が交錯する中で、いわば密室の中の駆け引きで決めようとする動きとの折衷案になるといことのようです。党名が自由民主党ですから、広く意見を聞こうというのが民主的な考え方、少数の利害関係者のそれなりの判断で決める自由を尊重しようというのが自由重視の考え方という事で、両方があって「自由民主党」という事なのでしょうか。民主的な考ええ方には、広く意見を聞くというそれなりの根拠があり、限られた幹部の中で決めようというのには、多事多端な折、急いで決めることが重要という理由があるようです。一方、安倍さんは、思いのほかお元気で、外国首脳と連...新総裁選びは首相選び、国民にも解りやすく

  • 安倍政権の経済・労働政策を振り返る・2

    安倍政権の経済・労働政策を振り返る・22015年、安倍さんは「新3本の矢」という構想を打ち出しました。1)希望を生み出す強い経済、2)夢をつむぐ子育て支援、3)安心につながる社会保障がそれですが、これは最初の3本の矢が軌道に乗った上での新しい目標というより、成功したあのは金融政策だけで、財政政策は増税と財政健全化の狭間でうまくいかない、成長戦略は投資・消費ともに思ったほど伸びないといった状の中で、目先を変えたという事だったのでしょう。この時は1917年の消費税増税は予定通り実行という姿勢でしたので、その財源で、子育てや社会保障の充実は可能と思っていたのかもしれません。しかし前回も指摘しましたように、それを支える経済成長が結局うまくいかなかったのです。結局は0.5%成長レベルに収斂してきています。(コロナでのマイ...安倍政権の経済・労働政策を振り返る・2

  • 安倍政権の経済・労働政策を振り返る

    安倍政権の経済・労働政策を振り返る長かった安倍政権もあっけない幕切れになりました。あっけなかっただけに、このブログに関わる経済、労働関係でも尻切れトンボになっている問題が多いのは当然です。今後の日本を考えるためにも矢張り一度整理しておかなければといった思いです。経済面では、安倍政権の発足は華々しいものでした。黒田日銀総裁を任命し、黒田さんはバーナンキ流の金融政策を活用、いわゆる2発の黒田バズーカを発射、$1=80円の異常な円高から$1=120円の円安を実現、為替レートの正常化による日本経済の正常化のベースを設定しました。更に、安倍政権は、黒田日銀と連携し、「2%インフレ目標」を設定して、日本経済の再活性化の実現を目指したのは当然だと思われるところです。そのための具体的政策として「大胆な金融政策」「機動的な財政政...安倍政権の経済・労働政策を振り返る

  • 香港、ベラルーシ、ロシア、そして中国

    香港、ベラルーシ、ロシア、そして中国これにアメリカも加えるべきかもしれませんが、アメリカはこの11月の大統領選挙で自ら結論を出すでしょうから、それでいいのでしょう。標記の4か国(含む地域)は、その動向について世界が、今、「目が離せない」場所とみているのではないかといった気がするところです。基本的に共通な問題は、全体主義社会(独裁制)か自由主義社会化の選択の問題でしょう。そしてそれに重なっているのが、自由主義国家と共産主義国家(共産主義国家は結果的に独裁制になる)の対立の問題であり、さらにその上に、政権担当者の権力への憧れといった個人的要素が絡むという状態でしょう。一般大衆としての市民は、どこの国でも地域(香港)でも自由主義社会を好むようで、特に自由主義社会を経験した人々は独裁制を受け入れることは一般的に困難なよ...香港、ベラルーシ、ロシア、そして中国

  • 日本がゼロ金利にしなければならない理由

    日本がゼロ金利にしなければならない理由日本の銀行がその本来の業務である『預貸』で収益を上げられなくなった理由が、ゼロ金利にあることは明らかでしょう、ならば、なぜゼロ金利にしなければならないかを問わねばなりません。金利を決めているのは日銀でしょうが、黒田さんが一番恐れているのは円高でしょう。何せ『黒田バズーカ』を2発撃って、円レートを1ドル=80円から脱出、120円の円安を実現し、アベノミクスのスタートを仕掛けたご本人です。今、世界的に金融政策(金利の設定や量的調節)は、実体経済の活動に働きかけるというよりは、為替相場に影響を与えることが主眼ということになっています。もし、日銀が、今の異次元金融緩和をやめ、金利の正常化を選ぶという事になれば、多分円高が急速に進むことはだれもが知っています。ご承知のように、日本の「...日本がゼロ金利にしなければならない理由

  • 預金通帳有料化と銀行経営:環境変化と銀行

    預金通帳有料化と銀行経営:環境変化と銀行みずほ銀行が預金通帳を有料にするという決定をしたことから、関連して銀行の役割についてみてきました。前々回は本来の銀行業務について書き、前回はおカネを確実に安全に預かってくれるという銀行の役割の重要性を書きました。我々のおカネを間違いなく確り預かってくれるというサービスはずっと無料でしたが、今、みずほ銀行は通帳代くらいは有料にしてほしいと希望しているのです。ご承知のように、平成時代からの円高・デフレ不況、金利は低下、そしてとうとうリーマンショックでゼロ金利時代になって、銀行は本来の業務である「お金を貸して金利を受取る」ことで収益を上げることが出来なくなりました。融資、貸し付けをしてまともな金利が入れば、それで銀行はすべてのコストを賄って利益が出るという構造になっていたのです...預金通帳有料化と銀行経営:環境変化と銀行

  • 蓄積社会の銀行の機能:「預金通帳有料論」

    蓄積社会の銀行の機能前回は、みずほ銀行の「紙の通帳の有料化」の問題を、銀行の経営環境という面から見てみました。今回は、銀行を利用する人の立場から考えてみましょう。今の日本は蓄積社会といって大きな間違いはないでしょう。もちろん「とんでもない。住んでるのはアパートだし、持ってる現金は千円札中心、銀行残高は普通預金がちょこっと」という方もおられるでしょう。残念ながら日本は格差社会化が進行中です。30年近い平成不況の中で、就職氷河期は、バブル崩壊後とリーマンショック後の二度にわたり、その都度、社会人の入り口で、大きく躓き、そこからの立ち直りは容易でなく、世にいう80-50問題も存在します。しかし全体的に言えば、日本の個人貯蓄は1800兆円を超え、経常収支も万年黒字で、世界トップクラスの資産蓄積国です。政府の政策も、この...蓄積社会の銀行の機能:「預金通帳有料論」

  • みずほ銀行、紙の通帳有料化へ

    みずほ銀行、紙の通帳有料化へみずほ銀行が、業界に先駆けて「紙の通帳」の有料化を発表しました。具体的な動きはこうです。(開始は来年の1月18日)まず、ネットでみずほ銀行と取引できる「みずほダイレクト」上に、過去10年間の取引を確認できる「みずほダイレクト通帳」を提供し、パソコン、スマホで自分の取引はいつでも確認できるようにします。そのうえで、紙の通帳については、有料にして、1冊1100円(消費税込み)にさせていただきますという事です。すでに多くの方が「みずほダイレクト」での取引をされているのでしょうから、ネットを使っておられる方には特別の影響はないという事でしょうが、預金通帳で、自分の財産や収入、支出を管理されている方には、多少ショッキングかもしれません。偶々これからは「ウィズ・コロナ」の時代という事で、人と人の...みずほ銀行、紙の通帳有料化へ

  • 戦争か外交交渉かの間の選択肢の一覧表

    戦争か外交交渉かの間の選択肢の一覧表前回、安倍政権の「積極的平和主義」とは何かを書きました。政府が定義しているわけではないので、本音は解りません。ユネスコ憲章の前文にある言葉、「戦争は人の心の中で始まるものであるから、平和の砦は人の心の中に築かなければならない」は、このブログでも折に触れて書いていますが、その辺りのものの見方を整理すれば、何かの役に立つのかもしれないと思い、下の表を作ってみました。市井の一市民が作ったものですから、適切かどうかは解りませんが、折角作ったので載せます。<戦争と平和の選択肢>軍隊を持つ国必要なら戦争を仕掛ける相手の様子を見て戦争に入る、先手必勝戦争をしかけられれば自衛の戦争に入る戦争に入っても外交交渉をする応戦は最後の手段最後まで外交交渉で解決する自衛力を持つ国(現状の日本)戦争を仕...戦争か外交交渉かの間の選択肢の一覧表

  • 積極的平和主義の何かを示せ

    積極的平和主義の何かを示せ前回、安倍政権は「積極的平和」を提唱していることに触れましたが、何か気になるので、一度この問題について、一市民として論じておこうと思いました。日本語にすれば同じ積極的秘話ですが、ウィキペディアによれば、すでに国際的には、ノルウェーの平和学者ヨハン・ガルトゥングが提起した「PositivePeace」という言葉があり、それが一般的概念のようです。安倍政権の積極的平和は「Proactive(contributionto)Peace」と訳されているようですが、これは、上記の言葉の盗用でないことを示すものでしょう。ただ英語ではそうでも、日本語は同じですから、これは困ったものです。ガルトゥングの積極的平和は、概念が明確で、肉体的・精神的な直接暴力、貧困・差別・格差などの社会状態や構造を戦争の原因...積極的平和主義の何かを示せ

  • 積極的平和主義と積極的コロナ対策

    積極的平和主義と積極的コロナ対策安倍政権は「積極的平和主義」を唱えているようですが、これは安倍政権の造語でしょう。はっきりした定義はされていないようです。中身のはっきりしないことを旗幟に掲げられても、国民は困るばかりですが、最近論議になっている「敵基地攻撃能力」も積極的平和主義の範囲などという事になるのでしょうか。「積極的」というコトバは、通常良い意味で受け取られることが多いからでしょうか、厄介な造語を作ってくれたものですが、話を変えて、「積極的新型コロナ対策」といってくれたら、国民は大喜びでしょう。残念ながら、安倍政権のコロナ対策には「積極的」というコトバは付きません。いつも「専門家の意見を聞いて」そして「状況を真剣に注視している」といったことになっているだけです。注視するのは、適切な時期に適切な手を打つため...積極的平和主義と積極的コロナ対策

  • 2020年4-6月期GDP速報を見る

    実質GDP前年同期比1割縮小今朝、総務省から4-6月期のGEP統計速報が発表になりました。マスコミ報道はいつも通り前期比の落ち込みの年率を見出しに掲げ「マイナス27.8%」という数字が躍りますが、昨年の4-6月期に比べて(1年前に比べて)どのくらい落ち込んだかという数字はマイナス9.9%で、ほぼ1割の減少という事です。いずれにしても、戦後国民所得統計を取り始めてからこんな落ち込みは初めてです。第一次オイルショックの時でもゼロ%成長でした。さすが、新型コロナの影響はすごいですが、生活の現実を見ると4月、5月は緊急事態宣言で、殆ど外に出る人はいなかったので、その2か月の落ち込みが大きかったと思われます。先日、6月の家計調査でもご報告しましたが、6月になって消費の落ち込みもかなり小さくなりました。これは企業活動の方に...2020年4-6月期GDP速報を見る

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