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  • 晴耕雨読

    今朝は起きるとシトシト雨です。農人にとっては晴れたら畑へ出勤し、雨が降ったら休日です。ブログタイトル「晴耕雨読なくらし」に使っている「晴耕雨読」は、20年近く前に会社を中途退職し、人生の最終コーナーを自分らしく駆けようと、決めた時に出会った言葉です。この四文字熟語で検索すると、「よく晴れた日には田畑を耕して汗を流し、雨が降る日には家の中で読書をし教養を深める」とあります。俗世間から離れ自然にまかせてのんびり暮らすこと、悠々自適の生活を楽しむともあります。こんな暮らしを夢見て早18年です。とても「俗世間から離れ・教養を高め・悠々自適」とは言えないが、生活スタイルだけは近いように感じます。昨日は山中の畑へ出かけ、最後のネット張りと残っていた西瓜の苗を植えてきました。<お天道様しだいだよ晴耕雨読>晴耕雨読

  • 看板が吹き飛んでいた

    28日は暴風雨なみの荒れ模様だったが、昨日の朝外へ出て気づいたこと。家への進入路の塀にかけてあった看板が吹き飛んでいた。無残にもちぎれ壊れてしまったのでもう使えません。元々お手製だし材質がプラスチックなので、いつかは劣化するだろうと思っていたが、3年間ぐらい頑張ってくれたのかな。来園されるお客さんの目印なので、時間が取れたら作り直すことにしましょう。家の横にある自然薯畑で誘引用のネットを張り終えました。大小合わせると全部で18畝あり、それぞれに支柱を立て市販のキュウリネットを張りました。昨日は適度に風が吹いて気持ちよく作業出来ました。これで宙を漂う蔓が喜んで巻き付いてくれるでしょう。残るは山中の畑にある来年の種イモ用の2畝だけです。そして来月畑全面に白黒マルチを敷いて全て終えれます。もうちょっとです。<朝...看板が吹き飛んでいた

  • 心一つに総会

    昨日の雨は凄かった。線状降水帯は発出されなかったものの、大雨の中でのじねんじょ部会総会でした。こんな悪条件ながら、サポーターさんを含め20人が集まりました。忙しい公務をぬって原市長も激励に駆けつけていただきました。自然薯を含む市の農産品ブランディングを推進させるため、今年からグレードアップして始まります。近隣市町にはない犬山市の応援施策は農業者にとって励みになります。JAの幹部にも激励に来ていただき閉会後に感想を聞いたら、通常の総会はほとんどシャンシャンで終わるけど、こんな熱心に議論する総会は少なく良かったと述べられた。折角時間を割いて集ったのだから全員に発言してもらったことが、高評価をいただいたようです。<雨降って心一つに薯総会>心一つに総会

  • 残り少なくなりました

    今朝のニュースで愛知でも線状降水帯が発生すると予報された。いやいや困った!午後はじねんじょ部会の総会を予定しています。会場はJAなので心配ないが行き帰り時の大雨が足を鈍らせまいか。それに台風1号も週末に来ると言う。今年も梅雨から夏にかけて波乱の気候となるのでないか心配です。今月に入っても自然薯をお求めに来園いただいています。冷蔵庫が故障したのを機に今月からは、全て冷凍に加工した商品しかありません。先日多治見からおいでいただいた方は、ご主人が大好きでいつもあるだけ欲しいと、冷凍すりおろしをお求めいただきました。市内からのお客様は、味付きじねんじょの美味しさと簡単さにはまったと、友人の分までといっぱい買っていただきました。どちらもシーズンで4~5回の来園です。冷凍庫には味付きが10パック、味付きしていないのが...残り少なくなりました

  • 誘引ネット

    今日明日は雨になるため、昨日まで農人はフル回転でした。メインは自然薯作業です。種イモの植え付けが終わり、引き続いてやらねばならないのが、蔓が上る誘引ネットの設置です。50cm以上伸びた蔓は宙を泳いでいます。隣り同士で巻き付いているのもあります。ネットを張ってやると、まるで眼があるかの如く巻き付いていきます。長いのは誘引を手助けしてあげるが、ここで間違えていけないのが巻く方向です。自然薯は反時計回りです。右巻きとも言います。定義は右手を握り親指を立てる。螺旋の軸を親指を出した方向に進む時、握った四本の指の付け根から指先方向に巻きつくことをいう。植物の多くは右巻きかな。ヤマノイモ・アサガオ・キュウリ・ヤマフジ・・・左巻きはノダフジ・ヘクソカズラなど少数派です。ところで頭のつむじの巻きはどっちでしょう。ヨーロッ...誘引ネット

  • 入鹿池の畔畑

    5月26日からは七十二候の一つ『紅花栄(べにばなさかう)』です。紅花栄(べにばなさかう)とは紅花の花が咲きほこる頃のこと。紅花は古代エジプト時代から染料や口紅として利用されていました。他には食用の油として花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から紅色がつくられます。山形県・埼玉県・千葉県が主な産地となっているとのことです。昨日はもう一つの山中の畑へ10ヵ月ぶりぐらいに行ってきた。かっては入鹿池を一周出来た散策道の形跡が残り、辛うじてマイ畑まで車で行ける。四駆でないと走れないため偶に釣り人が入って来るくらいです。車の通行規制されている栗畑直前は、草刈りと枝払いしないと進むことも出来ない。一仕事終えて畑に着きました。畑は意外と雑草が少なかった。ただこのまま放置しておくと、クリを収穫する8月下旬に...入鹿池の畔畑

  • 猪との知恵比べ

    昨日は30℃を超える暑さでした。肌感覚では午後より午前の方が蒸し暑かった。午後は風があって暑さを多少なりとも凌げた。山中の畑で来年用の種イモを作るため、ムカゴと小さい種イモを植えに行ったのだが、異変が一つありました。この畑は猪が闊歩する山中の畑なので、対策は二重三重に行っている。畑への進入側でない山側に防獣ネットを張り、更に目隠し用に畔波シート立てている中で、電気柵で囲っています。猪の習性として目の前を見えなくすると、その先へ進まなくなるようです。当初は防獣ネットだけだったが、いとも簡単に食いちぎられて進入を許した。目隠し用に畔波シートを立てたら、それ自体は薄いプラスチックなのに、何年と破られていない。今回は猪が畑を目指したのでなく、その「衝立」の際でミミズ等を探すため掘り起こし、その余波で畔波シートが外...猪との知恵比べ

  • 定植終わったが・・・

    やっと自然薯の種イモを定植し終えました。9日間かかりました。しかし今年は目算が大きく狂ってしまった。750株を芽出し畑へ植えたのだが、腐りがかなり出てしまい、最終的に栽培畑へ移植で来たのが665株でした。結果栽培容器を埋め込んだのに使わないのが、多数発生することに。藁が置いてない所が種イモを置けなかったところ。毎年芽出しでの腐りは一定出ていたが、今年みたいに10%を超えるのは初めてです。それに昨日発見したが、未だ掘っていない小さい種イモの芽出しヶ所が、動物に掘り起こされていた。小さい種イモは来年用でもう一回り大きく育てるのだが、この芽出し畑は人家の間にあり、ここまで猪が来ているとすれば、来年はここも電気柵で囲わねばならない。食薯用の種イモの大部分を掘り出した後だったので、大被害を食わなかったのが未だ良しと...定植終わったが・・・

  • 大きくなる前に

    現在の暦は二十四節気だと「小満」で、自然界の万物が成長する頃ということです。野鳥や虫たちも活発に巣作りに励んでおり、アシナガバチも然りです。出入り自由の物置や軒下などは格好の巣づくりの場となるため、いつも以上に慎重に眺めています。ありました。戸袋の下です。屈まないと見つけれません。これは掘っ立て物置の中です。どちらも小さな巣で一匹が作業中でした。放っておけば一ヵ月後には倍加して、知らずに近寄れば急襲されかねないため駆除しました。以前スズメバチの捕獲業者から聞いたことだが、春先にハチが巣を掛けそうな場所へ、一番効力が弱いハエ蚊用スプレーでいいから吹きかけておくと、その匂いで寄らないとのこと。中々予防までは出来ないけど早期発見して対処することが大切です。スズメバチだけには来て欲しくないですね。<小満に蜂の一刺...大きくなる前に

  • 種イモの定植

    楽田の研修畑では4月早々に種イモの芽出しを開始して、2ヵ月近くかけやっと定植の日が来ました。昨日は20人のサポーターや会員が参加しました。特にサポーターの皆さんは興味津々です。先ずは種イモの掘り上げです。一株づつ取り出す場合は発芽点を外さないよう、慎重な取り扱いが必要ですが、昨日は全て取り出すため、シャベルで全体を持ち上げて掘り上げました。定植の前に誘引用ネットを張ります。青色の案内棒に従って種イモを一株づつ栽培容器の上に置いていきます。この種イモから新生薯がどうしてできるの?サポーターさんからは率直な疑問質問です。植え終わったら水やりと藁を敷いて乾燥防止します。食用薯で約330株、来年の種イモ用で約200株の定植を、10時過ぎには終えれました。数は力ですね。マイ畑への定植は1週間かかってやっと500株超...種イモの定植

  • アサガオのカーテンづくり

    5月20日からは七十二候の一つ『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』です。蚕起食桑とは、蚕が食べる桑の葉がたくさん茂る頃のことです。蚕が紡いだ繭が美しい絹となり人々の暮らしを支えていたため、かっては「おかいこさま」と敬称をつけて呼んでいましたね。子供の頃は我が里にもいっぱい桑畑があり、口中紫にしておやつ代わりの桑の実を食べていました。今その面影はどこにも無い。昨日の午前中はHCでの買い物と一ヵ月ぶりにマッサージを受けて、ちょっとだけ老体はすっきりです。あれこれやりながらですが我が家の庭に、今年もアサガオのカーテンを作ろうと苗を植えました。作業場南です。アサガオのトンネルになる予定です。玄関横です。アサガオの合間には畑で余った、ゴーヤ・キュウリ・栗坊カボチャを数株植えて、趣味と実益のカーテンにします。自然薯...アサガオのカーテンづくり

  • 一日でボロボロ

    5月20日は二十四節気の一つ『小満(しょうまん)』です。小満は木々が青々しく万物の成長する頃を言い、立夏から数えて15日目に当たります。「陽気盛んにして万物しだいに長じて満つる」という意味で、木々が若葉に覆われ青々しく万物の成長する頃で、今年は汗ばむと言うより暑いくらいの陽気になるかも。キュウリの苗を植えたばかりなのだが、見るも無残なボロボロです。苗は若葉なので虫にとっては絶好の餌なのでしょう。犯人はアブラムシです。何匹と全ての苗に群がって食い尽くしています。一匹づつ捕獲して駆除しても次から次へとやってきます。苗と虫こんな小さな命に薬剤は忍びなく、防虫ネットを張ることに。カボチャとスイカも然りです。発芽点を食われたら生長が止まります。多少虫に食われても平気なほどの大きさになるまで、ネットの中で育っててもる...一日でボロボロ

  • 珍客

    今日から天気が崩れそうですが昨日は暑かった。ダラダラと汗が流れ出る訳でないが、ムッとする暑さは作業する老体に堪えます。勢いよく生長して今年こそ、たっぷり食べれると期待したのに、ほとんど実をつけてくれなかったイチゴだが、数個だけ労ってくれました。ハウス内へ珍客です。妻部はネットで垂らして動物の進入を防いでいるが、人が出入りする箇所が空いていて入って来たようです。野バトです。近寄っても逃げずゆっくり移動するだけです。美味しそうな虫がいたのか、それとも平和の使者として何か言いたかったのか。ブドウ棚の上を歩いていたが隙間を見つけて出ていった。遅まきながら種から育てたキュウリとスイートコーンの苗を植えました。種からで残るはキャベツくらいです。一玉1,000円もするとニュースで言っていたが、自然相手の野菜の乱高下は困...珍客

  • 山中の畑で想うこと

    昨日の午後からは久しぶりに山中の畑へ。自宅から車で5分もかからない場所で、かっては何人もが山を切り開いて耕作していたが、今は私含めても2人しかいない。高所にあるため大手携帯3社のアンテナ塔が設置されたり、イノシシの捕獲檻があるため、訪れるのは猟友会などむしろ地元民以外が多いくらい。私の畑も殆ど何も作っておらず、老いたクリの木と昨年はスイカとサトイモを作ったくらい。今年は野菜類全てを自宅横へ移したため、どうしようかと思っていたが、自然薯の来年の種イモ用に少しだけ使うことにした。写真のように周りを林に囲まれ猫の額みたいな畑です。周りを電気柵や塀で囲ってイノシシ対策なしではやれません。先日二つ溝を掘っておいたので、ここへ波板を敷いてムカゴや小さい種イモを置いて育てます。昨日は一列だけやれました。聴こえるのは野鳥...山中の畑で想うこと

  • 自家苗を植える

    遅まきながら4月に入って種から育てた夏野菜の苗が植え頃です。昨日はカボチャとスイカの苗を定植しました。畝を作って全面に敷いたのは白黒マルチです。これは昨年自然薯栽培で使ったもので、リサイクル使用です。坊ちゃんカボチャなので立体栽培にしようか迷ったが、平面でやることに。蔓が延びてきたら藁を敷きます。こちらは黒玉スイカです。昨年ネオブラックボンバーと言う品種の小玉の種で育てたのだが、育ってみると何と大玉でした。その種が入っていた袋が残っていました。タキイが間違えたのか、こんな事も有るものです。そのスイカから種を残しておいて、今年10粒ほど発芽させました。さて今年は本来の小玉が出てくるか見ものですね。自然薯の種イモの定植も並行して進めており、昨日までで目標の25%まで行きました。あれこれやりながらです。<大玉か...自家苗を植える

  • 定植始める

    5月15日からは七十二候の一つ『竹笋生(たけのこしょうず)』でした。竹笋生とは筍が生えてくる時期のこと。孟宗竹は4月だから今は淡竹のことをさしているのかな。タケノコの成長は早く伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいタケノコは味わえません。特に朝どりの生のタケノコは美味ですね。「雨後の筍」を彷彿させるか如く、我が菜園で自然薯の種イモが発芽し林立してきました。とは言え林立の度合いにバラつきがあり、掘り上げ初回の昨日は長く伸びている種イモを選んで掘った。その際に注意しないといけないのは、発芽点を薯から外さないこと。根が深く土中まで張っている場合があるため、発芽点を持ちながら且つ根を出来るだけ切らずに抜くことです。慎重にやったつもりだったが1株外してしまった。ここまで頑張って生長してくれたおイモさんに御免なさ...定植始める

  • 定植一歩前まで

    雨上がりの昨日はじねんじょ部会の研修畑で共同作業でした。やることは穴を掘って支柱を立て畝を作ること。毎週の作業にもかかわらず19人が集まってくれました。支柱が立ったら1.8mの高さに横に直管パイプを取り付けます。この後ネットを張ったり、耕運機で畝間を耕し、肥料を撒いてから管理機で畝立てをしました。残念ながら写真を撮り忘れました。私の管理機を持ち込んで若い農業を志している人に教えて、畝づくりをやってもらったが、慣れないと結構難しかったようです。自然薯づくりを一定規模以上でやるとなると、将来は耕運・溝掘り・畝立てなど多機能な管理機が欲しくなります。今から機能を知り体験しておくことは大切です。因みに犬山市は農業を始めて5年以内なら、こうした機材の購入費用の半額を30万円を限度に補助してくれます。300株超の種イ...定植一歩前まで

  • 実になぁれ

    昨日は太平洋沿岸の各地で春の嵐とも言える風雨だったが、我が里はさほどでもなくシトシト雨でした。我が菜園のミニハウスの中で生長するブドウですが、確か苗木を買った時2年物と書いてあったと思うが、とすると今年は3年目にあたるので実がつくはず。これは実?調べてみたら花みたいです。これが実に変身していくようで、今やる事はこの枝の先に七葉を残して先端をカットしたり、他の余計な脇芽をカットするとあった。ブドウ栽培の事は何も知らないのでネットやYouTubeが頼りです。ブドウ棚の下ではサニーレタスやコマツナなどが食べごろです。10日ほど前に植えたトマト15株も活着してくれて、少しずつ育ってきています。夕方雨が上がりそうだったので、今日の共同作業で使う資材等を研修畑へ運んだ。着いて暫くして雨が上がったので駐車場付近を草刈り...実になぁれ

  • 夏モードへ

    今朝はしっかり降っています。雨の週間サイクルが一日ずれたようで、明日の共同作業はやれそうですが、足元のグチャ感がネックですね。5月に入って日中の気温がかなり上がって来て、晩酌コースを夏モードへ切り替えました。メイン酒は自家製梅酒です。冬から春にかけては、日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りを楽しんできたが、これらの在庫が無くなったのを契機に、梅酒とビール系に切り替えました。梅酒は甘さ控えめで1年前に漬けたもので、炭酸で割ってスキッといただけます。毎年10ℓぐらい漬けています。近年は飲む量が少なくなった。ビールは一缶でOKだし、梅酒もコップに1/4ぐらい入れて炭酸で薄めます。人は一生のうちでお酒を飲む量が決まっていると、よく言われたものだが、どうせならこの先細く長くでも飲み続けれたらいいな。<スキっと炭酸梅酒で夏モ...夏モードへ

  • 流石に疲れました

    一日管理機を操作していると流石に疲れます。管理機は溝掘りや畝立てが出来る優れものですが、自重が100kgぐらいあって昨日は畝立てでした。真っすぐ進もうとするのだが土の固さによっては、ふらついたりするので体重を預けねばならず結構体力を消耗する。自然薯作りを始めた50代の頃は気力・体力に溢れていたので、シャベルと鍬のみで溝を掘ったり畝づくりしたものだが、今それをやれと言われても出来ない。管理機様様ですね。昨日一日で750株のうち8割の畝立てが出来ました。畑の向こう左が我が家で、その先に入鹿池と尾張富士が望めます。故郷の景色は家や道が新しくなったぐらいで不動です。この地に生を受け75年、土と戯れ始めて20年近くなります。これから何年ここで汗を流せれるかなと、思い浸る夕時でした。<里の畑今日も汗滲み日暮れる>流石に疲れました

  • ムカゴ播種

    朝はちょっとだけブルっとする小寒さだったけど、日中は夏を思わせる暑さとなり、ハウスの中での作業は汗が滲んだ昨日の共同作業でした。24人の会員やサポーターが集まってくれました。ハウスでムカゴを播種し種イモを育てる作業は、部会にとって共同で行う原点みたいなものです。栽培容器は稲箱と波板が各500個あり、播種するムカゴは5,000粒あります。休憩や昼食は大きなブルーシートを張った日陰の中なので、爽やかな風が吹いて快適です。ワイワイガヤガヤと1ヵ月前までは見も知らなかった人同士が、じねんじょ作りを通して会話が弾みます。ムカゴを蒔き終わって施肥し畝を作り、水やりし藁を敷いてやっと作業完了です。午後からも16人が作業してくれました。3時に終わり昨年が4時だったから1時間短縮です。75歳の老僕にはこんな作業は段々ときつ...ムカゴ播種

  • 畝づくりの準備

    5月10日からは七十二候の一つ蚯蚓出(みみずいずる)』です。蚯蚓出とは冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃のこと。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズは昆虫類に比べ遅めの活動ですが、畑土を肥やしてくれる大切な存在ですね。昨日は薫風と呼べる爽やかな風が吹いて、絶好の野良日和でした。自然薯の栽培容器を埋め込み終わったので次は畝を作ります。先ずは案内棒を波板へ挿していきます。以前は竹を割って作って容器の横へ挿していたが、昨年からダンポールを20cmにカットして波板へ挿しています。耐久性があり種イモを置く直上なので目印として外れが少なくなった。次に畝間が踏み固められているため、耕運機で耕起して土を柔らかくしておきます。雨が降って2日後なのに結構固い。最後に畑全体へ元肥を撒きます。今年は愛知県とJAで...畝づくりの準備

  • 自家育苗苗

    今年はナスやトマトなどの苗を殆ど購入したが、僅かながら自分で種から育てている苗もあります。坊ちゃんカボチャです。そろそろ植え時かな。これは黒玉スイカです。昨年食べた時に種を残しておいたもの。10粒近く全て芽を出しました。キュウリです。スイートコーンです。植え頃の大きさになったら順次植えていこうと思います。昨日は午後から術後の3ヵ月検診で、MRI・CT・レントゲンを撮影し診断を受けました。結果異状なく順調でした。この先6ヶ月と1年検診まで順調か診てくれるとのこと。手のこわばりは未だ完全に回復していないが、リハビリ室で握力を測定したところ、1ヶ月では10kg程度しかなかったが、今回は20kg台まで回復していた。これでもやっと女性並みで本来なら40kgぐらいになっていいのだが、何とか日常生活や農作業をやれている...自家育苗苗

  • 改善の兆候

    2月に整形外科へ入院した折に血糖値が高いと言うことで、毎食前に血糖値を測定し200を超えていたら、インシュリンを接種していた。特別甘いものや間食などしていないのに、10日間の入院で5回ぐらい打つことになった。人生75年を経て初めての経験です。いよいよ我が身も糖尿病にドップリかとおののいた。病院の管理栄養士に食事やおやつの食べ方指導をしっかり受けました。退院後にかかりつけ医と話したところ、入院をしていたし動いていないから高くなったかもと言われ、歩くことを心掛けながら新しい薬を飲むよう指導してもらった。ただ2月3月は術後の制約もあってほとんど動くことが出来ず、毎月測定する血糖値やヘモグロビン値も芳しくなかった。昨日かかりつけ医で診察したところ4月の検査値が出ていて、かなり改善しているよと言われ一歩前進です。写...改善の兆候

  • GWとBBQ

    昨夜から雨が降り続いています。やはり火曜日の雨です。今日は共同作業日ですが、又しても雨となり金曜日へ順延しました。既に予定が入っている人もいて、本来の活動がやりにくいのが実態です。露地栽培の宿命です。昨日で終わったGWでしたが訪問者はゼロでした。孫たちも大学生になると自分の生活スタイルが確立され、爺ちゃん婆ちゃんの家へ来ることはめっきり少なくなった。当然と言えば当然ですね。以前は人が寄ればみんなでBBQなどワイワイやっていたが、BBQは家族にしろ仲間にしろ、人間関係を和ませてくれる重滑油みたいなものでした。久しぶりに食べたくなり昨夜は二人BBQでした。今は少々の肉と野菜とビールがあれば満足のBBQです。炭火がいいのだが近頃は電気式でも煙や匂いを軽減出来て、普通に食卓でBBQが出来ます。近所の飲み仲間とのB...GWとBBQ

  • 汗滴る立夏

    GWも今日までです。昨日までは天候に恵まれ日本全国が賑わったようです。農爺には出かける予定もなく野良に明け暮れました。立夏の昨日は暑かった。時折吹く風に五月の爽やかさを感じたものの、汗が滴り落ちた。そしてやっと自然薯の栽培容器の埋め込みが終わりました。4月中旬から始めて3週間かかって750個を達成です。この後は固くなった畝間を耕起し、元肥を撒いて管理機で畝を作ります。今日は午後から雨だし雨後の方が耕しやすいため、これらの作業は水曜以降となります。自然薯づくりでこの一連の作業が一番手間と労力がかかります。他の野菜は畑へ苗か種になるものを植えれば収穫できるが、自然薯は1m近く伸びて良質さを求めるなら栽培容器が必須です。ここまで手間暇かけて尚かつ美味しく希少価値ゆえに、キログラム当たり3,500円もするのにお買...汗滴る立夏

  • 立夏で端午の節句

    5月5日は二十四節気の一つ『立夏(りっか)』です。立夏は春分と夏至の中間にあたり暦の上で夏が始まる日です。もう夏と言っていい日が続いており、今年も真夏は酷暑が続くのでないかと案じています。併せて端午の節句でこどもの日でもあります。我が家に祝う幼子はいないけど、50年近く前に長男の端午の節句祝で、妻の実家からいただいた兜が健在です。3月のひな人形と同様一年に一回は、虫干しを兼ねて箱から出して飾っています。確か刀が付いていたと思うが、49年前に長男が21年前に孫が生まれ、刀を振り回して遊んでいて今は形が無い。鯉のぼりもあったが今は何処へ行ったやら。人生50年と言われた古から、現代は人生100年時代を生きている。その半分を付き合ってくれた兜です。これからはどちらが先に朽ちるか、願わくは共に生き続けたいものです。...立夏で端午の節句

  • 発芽し始める急がねば

    1ヵ月前に種イモを催芽させるために畑へ仮植えしていて、昨日確認したところ幾つか発芽しているのを確認です。不織布を上掛けしてありこのままだと、先端が延びれず曲がってしまうため外しました。この後1~2週間で700本以上が頭を出すことでしょう。今年は暖かい4月だったので発芽がいつもより早い気がする。そうなると急がねばならないのが栽培容器の埋め込みです。昨日もあれこれやりながら埋め込み作業をした結果、目標の77%まで行きました。あわせて3枚目の畑に溝を掘りました。ここで170株分の栽培容器を埋め込んで、やっと終了だがその後に畝を作らないといけない。畝の数だけで19もあります。この一週間余で完成させれば間に合うが、雨や部会の共同作業もありギリギリってところかな。<朝露に薯の芽出てぼわれしGW>発芽し始める急がねば

  • ふるさと納税提案書提出

    今日からGW後半に入り観光地はどこも大賑わいのことでしょう。今朝の情報番組でも紹介されていたが、犬山城の登城は2時間待ちで、城下町には若者に加えて外国人が急増していると言う。閑古鳥が鳴いていた10年20年前とは隔世の感です。私の自然薯『夢とろろ』も城下町の店へ先月初めまで納品していました。串ものなどの食べ歩き文化が定着してきて、ソフトクリームに練り込んでいたようです。現在は在庫が無くなり提供できないが、冬から毎月20kgの冷凍じねんじょを納品していたので、GWあたりまでは残っているかもしれない。年間通して提供できるようにするのが、生産者としての課題ですね。未だ種イモも定植できていない段階だが、今冬の収穫と販売に向けて動き出すことにした。市役所の経営改善課と話をして、犬山市のふるさと納税に出品することにしま...ふるさと納税提案書提出

  • 雨の五月スタート

    今日からは五月晴れが戻って来るようですが、昨日も降ったり止んだりの一日でした。犬山のナンジャモンジャ通りでは今が満開で見頃ですが、雨ではその輝きが今一つか。やはり「大樹に雪かぶり」は青空が映えますね。ヒトツバタゴの自生地は2か所が国の天然記念物に指定されています。1つ目は愛知県犬山市から岐阜県瑞浪市の木曽川流域にまたがる自生地で、2つ目は長崎県対馬市にある自生地とのこと。犬山市の自生地です。我が家から車で5分の近場にあります。写真はネットからですが、今日あたりはこんな感じじゃないでしょうか。昨日は小雨のうちに夏野菜を植えました。ナスは自然薯仲間から買った10株です。パプリカとアマナガはホームセンターで買い揃えた。遅まきながら種を蒔いたキュウリ・スイカ・カボチャ・トウモロコシなどは、育苗中のため植えれるのは...雨の五月スタート

  • 雨のサイクル

    自然を潤す雨は一定期間ごとに降ってくれるのが一番有難い。勿論災害をもたらす豪雨などは来てほしくない。今年の雨はどうだろう。今のところ大雨とまではいかなく恵みの雨が多いかな。昨日も雨でカタツムリも適度の雨に命を紡いでいます。ただし今年は雨のサイクルが火曜日を軸にして動いているようで、何ともやるせない。4月は3回も火曜日が雨模様です。来週も雨予報となっている。現在の予報精度はかなり上がっており、1週間先でも時間帯予報が出るまでになっているのは有難い。4月5月は火曜日がじねんじょの共同作業日に設定されており、数日前に実行可能か判断して無理な場合は、大体金曜日の天気が良ければ変更連絡している。昨日は雨だったが役員会を設定していて、屋内なので問題なかったが来週火曜日は再び雨となっている。雨の中ヤマボウシの花が咲き始...雨のサイクル

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