chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • サトイモの定植

    4月30日からは七十二候の一つ『牡丹華(ぼたんはなさく)』です。牡丹華とは牡丹の季語は夏になりますが、牡丹が開花し始める頃のこと。美しく存在感があり堂々としている牡丹ですが、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」は余りにも有名な諺ですね。女性の美しい立ち振る舞いを一連で表現しているのですが、それぞれの花もその姿をリレーして見せてくれます。牡丹は4月末~5月のはじめ頃芍薬は5月中旬から6月末頃百合は6月から8月頃今日は朝から雨ですが、昨日は暑くもなく絶好の野良日和でした。自然薯の継続作業は午前中に行い、累計500個を超えるところまで行きました。ようやく栽培目標の2/3です。午後からはサトイモの定植をしました。先ず前日に掘っていた溝へ小糠・堆肥・化成肥料を撒きます。土を被せ高さ20cmぐらいの畝を作ります。...サトイモの定植

  • やっと2枚目の畑へ

    昨日は夏を思わせるような暑さで、動くとじっとりと汗がにじむ一日でした。世間はゴールデンウイークが始まり、コロナ禍が去って多くの人が国内・海外へと移動しています。老いたる農人はそんな世間とは無縁で、いつもの野良と向かい合う日々です。4月の半ばから延々と続けている自然薯の栽培容器の埋め込み、やっと一枚目の畑が終わりました。ここまでで450株分です。だが未だ目標の6割だ。隣にある2枚目の小さな畑に埋め込む溝を管理機で掘った。8列の溝を掘ったが実はこの畑は大雨が降ると、地下水が湧き出る厄介な畑です。よって今年は手前の4溝を自然薯でなく、サトイモとショウガを植えることにした。どちらも湿気を好む野菜のため、きっと良い働きをしてくれるだろう。奥の4溝を自然薯で使います。山際の畑にしがみつかざるを得ない農人の現実です。<...やっと2枚目の畑へ

  • 夏野菜を少しづつ定植

    今年は2月に手術や入院をしていたため、夏野菜の育苗が出来ていなかった。じねんじょ仲間がたくさん苗を育てていて、トマト・ナス・ピーマンの苗を安価で譲ってもらいました。メインのトマトは大玉・中玉・ミニで15株あり、先日畝を作ったハウス内に定植です。トマトは過剰な雨水を嫌うため、ブドウ用に作ったハウスの棚下で育てます。ハウス内の余地にピーマン3株も植えました。真夏に食べる冷えたトマトは美味しいですね。その他は一部遅まきながら苗づくりしており、足りない苗は近いうちに購入してきます。それらとナス用にハウスの横で畝を数本作りました。未だ冬ダイコンが少し残っているため、全面耕起とはいかなかった。<冷えトマト一齧り夢見て植える>夏野菜を少しづつ定植

  • 共同作業

    4月に入ってからは一週間に1回のペースで、自然薯づくりの共同作業が計画されています。昨日は網室ハウスでの作業でした。ここはムカゴから種イモを生産するハウスです。来月7日にハウス内の圃場にムカゴ5000粒を定植するための準備です。栽培容器は稲箱と波板で各500個あり、昨日はその消毒と稲箱への土入れと圃場の耕起でした。昨日は15人が集まってくれました。休憩は5.4×7.2mのブルーシートを日よけの屋根にした休憩所です。車座になってじねんじょのあれこれを語り合います。今年のサポーターさんは多彩です。農業をバリバリやっている人、前市長、主婦、若いお母さんなど、平均年齢が58歳で農業に携わるにしては若い人が多い。じねんじょへの関心やすそ野が広がっていることを実感です。自然薯づくりは共同作業があるからこそ、仲間との交...共同作業

  • バタバタ過ぎた一日

    4月25日からは七十二候の一つ『霜止出苗(しもやみてなえいずる)』でした。霜止出苗とは気温は暖かくなり、朝晩の霜は北国でも降りなくなり苗がすくすくと育つ頃のこと。日差しも強くなり田植えの準備が始まるため、農家はGWどころでない忙しの週ですね。夏野菜の苗の定植ももう大丈夫でしょう。昨日はバタバタと過ぎた一日でした。午前中はハウスの中にトマト用の畝づくり。午後から岡崎へ出かけるため早めの昼食を摂っていたら、近くにいるから冷蔵庫の修理にこれから来ると言う。途中でいなくなるけどやってもらうことに。30分ぐらい立ち会っていたらお迎えの車が・・・JAの担当者です。後はよろしくと言って、岡崎での自然薯県協議会の総会へ向かいます。今年度も県協議会の理事を担うことになりました。4時半ごろ帰宅したが、冷蔵庫は元気に動いていま...バタバタ過ぎた一日

  • 枯れ木?から新芽若葉

    雨が続くと畑作業が何も出来ません。お天道様のご機嫌伺いをしながらミニハウスを覗いてみた。冬の間は枯れてしまったのでないかと心配していたが、春になると新芽があちこちで出てきて、今は若葉がわんさかです。これはブドウの木です。昨年初めに2年物の苗木を植えました。結果するのが2~3年とあったので、今年あたり実をつけてくれるのかな。ミニハウスの中にはシャインマスカット2株、藤稔と巨峰が1株づつ植えてあります。楽しみだね。棚の下を有効活用しようと葉物野菜を育てています。これ以外にじねんじょ仲間からトマトの苗を購入して、定植する予定です。トマトは加湿に弱いため昨年もハウスの中で育てました。雨上がりの今日はぬかるんで畑に入れないので、トマト用の畝づくりをやろうと思います。<冬眠葡萄から新芽わんさか>枯れ木?から新芽若葉

  • 全て冷凍加工

    冷蔵庫が故障してしまい一週間ほど動きません。冷蔵保存していた種イモは全て畑へ行き、自然薯のオフシーズンである現在でも冷蔵していたのは、僅かに残っていた食用の自然薯です。一部腐りが始まっているのもあります。10本程度あったが全て冷凍加工することに。来月欲しいと予約が入っている冷凍擦り下ろしを、多めに作りました。今月まで業務用を始めとして70kg近く出荷しました。個人でも自分で味付けして使うファンが多いです。もう一つは新開発した冷凍味付じねんじょです。解凍するだけで食べれる手軽さが受けて、250パックも売れたヒット商品となりました。冷凍後に真空パックしました。どちらも冷凍し真空パックすることによって、6ヶ月の賞味期限を実現しました。現在の在庫は予約のを除くと、味付じねんじょが170gで2人用のが18パック、冷...全て冷凍加工

  • 原因は劣化、それでも・・

    我が農園の大型冷蔵庫は一年中よく働いてくれます。もう17年ぐらいなるのでないか。3年前に冷蔵機能しかないのに突然庫内が凍てついた。サーモスタットを動かすリレーの劣化故障でした。そして昨日は更なる劣化故障が発生してしまった。庫内へ冷気を効率よく送って循環させるファンが、2個とも脱落しているのを発見した。カバーで覆われているため発見が遅れ、実際はもう少し前かもしれない。数日前に異音がしていました。3年前に修理してくれたメーカーへ修理依頼した。製品はサンヨー製なのだが会社が潰れてしまっているため、パナソニックが修理を引き継いでいる。オペレーターに住所と名前を言ったら直ぐに対応してくれた。午後に修理担当者が駆けつけてくれ症状を確認です。結果ファンとモーターの交換です。見積りは部品代が12,000円、技術料が2ヶ所...原因は劣化、それでも・・

  • 術後の経過

    今週の天気予報を見てみると、雨とかが多くスッキリしない日が続くようです。明日予定していた自然薯の共同作業は、金曜日に変更しました。昨日も午後から降り出してしまい畑仕事は一旦お休みです。時間が取れた時によく見るのがYouTubeです。見るキーワードが「田舎ぐらしとDIY」です。そんな時にながらで使っているのが電気治療器です。両手の握力無くなり首の手術をして3ヵ月近くになります。ほぼ以前と変わらぬ日常生活にまで戻ったが、手指のこわばりは未だ十分に回復しておらず、これはリハビリの一環です。15分間適度な電気刺激を指先まで与えてくれます。手の状況はこんな感じです。右手です。未だ拳は握れない。左手です。何とか握れます。それぞれの指に力は戻ってきているが、未だ途上って感じです。それでも今月から自分で車の運転を始め、農...術後の経過

  • 生活の半分以上でラジオ愛聴

    先週は腰痛に襲われたり京都への日帰りなど、アクシデントなどあったが、天候に恵まれ農作業が進みました。自然薯の栽培容器の埋め込みをほぼ毎日やっていました。やっと栽培目標の50%到達です。一人で黙々と土いじりなのだが、お供はラジオです。土埃と急な雨対策でビニール袋を被っています。数年前まではNHKだったが、このところは隣県の「ぎふチャンラジオ」です。NHKのメインは中波しかなく、感度の良いFMワイドを使ったぎふチャンを聴いている。ただ寝ている時にもラジオを聴いており、NHKの「ラジオ深夜便」はもう10年以上聴いている。こちらも中波は感度が悪くNHKFMで聴いている。熟睡できないかと言われればそうでない。慣れれば寝る時には寝れて、ふと目が覚めて深夜便が流れていて興味があれば聴くし、そうでなければすぐ寝れる。現在...生活の半分以上でラジオ愛聴

  • 葭始生(あしはじめてしょうず)

    4月19日からは七十二候の一つ『葭始生(あしはじめてしょうず)』です。葭始生(あしはじめてしょうず)とは、葭はイネ科の多年草で水辺に広く自生しており、今は葭が芽吹き始め緑一色に輝き始める頃です。秋には黄金色の穂が風になびきます。若芽は食されたり成長後は簾(すだれ)や茅葺の屋根などに形を変え、人間との生活を深く結びつけてきました。葦と葭は同意語で「あし」とも「よし」とも呼びます。和名ヨシの由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが、「悪し」に通じるため、「良し=ヨシ」と言い換えられたとのことです。昨日も爽やかな春風の中で野良の一日でした。前日に比べて2畝分増えました。栽培容器の上に敷いてあるのは、中間マルチと言ってこのまま畝の中へ埋め込みます。土中にマルチを使うなんて自然薯栽培だけですね。<人弱くとも「考...葭始生(あしはじめてしょうず)

  • 少しづつ進んでいます

    4月19日は二十四節気の一つ『穀雨(こくう)』です。穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃という意味があります。気象予報などの無かった時代は、こうした季節の空気感と天から降る恵みを、生きる糧である農作業の指針としていたのでしょう。穀雨の頃には南から水蒸気を多く含んだ空気が流れ込むようになり、低気圧が通過するときにはまとまった雨が降るため、田畑を潤して農作物の新芽を盛んに成長させます。腰と首を労りながら無理はしないが、じねんじょ作りを一歩づつ進めています。やっと200株分の栽培容器を埋め込みました。これでも未だ1/4程度で一気には出来ないが、「塵も積もれば山となる」の心ですね。<山笑い土と撓むる薯づくり>少しづつ進んでいます

  • 精米機導入

    突然の腰の痛みに襲われて3日ですが、湿布薬を貼っているだけで徐々に痛みは治まっています。重い物を持ったり管理機などの運転作業は控えています。上から下まで体中満身創痍とも言え、首の調子が良くなったら今度は腰です。「加齢の勲章」は増えるばかりです。少し前の事ですが我が家に精米機がやってきました。精米の担当は妻なのだが、家から100mほどにある農事組合の精米所まで、米30kgの運搬が辛くなったため自家用を導入することにした。我が家の年間消費量は4~5俵程度で、子供家族へ提供しているのが大きいかな。この精米機は一度に15kgまで玄米を入れれ、精米時間は30分くらいです。富山の業務用精米メーカーが家庭用として作っただけに、作りはしっかりしています。業務用に比べれば処理能力は劣るが、目の前の保管庫から取り出し、ながら...精米機導入

  • 京都を訪ねて

    前日に発症した腰痛を抱えながら、昨日はどうなるかやと心配した京都の旅でした。それでも10,000歩近くを歩けました。むしろ今朝は痛みが減っています。愛知から3時間以上かけて大本山妙心寺に着き、お堂では般若心経の読経が響きます。現在の管長は岐阜美濃加茂の寺出身で、前管長は犬山にある龍泉院の住職がやられており、東海地方に多くの寺院があることが伺われます。10年ぶりにやって来ました。臨済宗妙心寺は大本山だけあって広大な寺院です。ここを何とか歩きました。午後からは京都市内にある西国十八番札所の頂法寺六角堂と、西国十九番札所の革堂・行願寺を巡りました。短歌に読まれた言葉に、寺の街京都の風格を感じます。つかの間の京とはいえ心洗われる一日でした。この2年間は寺総代として、こうした仏に触れる機会が多くなると思う。いつかは...京都を訪ねて

  • ヤバい腰痛発症!

    昨日の朝起きた時に何か腰に違和感が・・・椅子に座って靴下を履こうと右足を上げたら、腰が痛くて履けない。これはえらいこっちゃ!全ての作業計画を中止(というよりやれない)です。1ヵ月前にあった首の術後検診時に、ブロック注射を腰に打ってもらい、予防していたはずなのだが、このところの作業繁忙で腰が音を上げてしまったのかも。今日は4月から菩提寺の寺総代に就任して、初仕事で京都にある大本山の妙心寺へ団参する日です。兎にも角にも歩けないと行けないので、昨日は一日中寝たり起きたりの休養に徹しました。おかげで普通に歩くことは出来るようになったが、屈むと痛みがある。今日は自然薯の共同作業日ですが皆さんにお任せとなります。私はバス旅で日帰りなので用心して行ってきます。<あれやこれやの痛み老いの勲章>ヤバい腰痛発症!

  • 一休さんの引導

    里の山あいから毎朝聞こえてくるのはウグイスの音です。声は聞こえど姿見せずのウグイスですが、その間に「ツツピーツツピー」と割と近くで聞こえる声も。望遠カメラで辺りを探ると居ました。四十雀です。たくさん群れるからという説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたとも。鳴き声も仲間同士で会話するため10通りはあるとか。昨日は二羽で行動していました。こんな話も・・・ある男が死んでしまったシジュウカラを寺へ持って行き、出てきた小坊主にあの世への引導を渡してほしいと頼みました。小坊主が「これは何ですか」と聞くので、「これは四十雀という鳥です」と答えると、小坊主は「人生わずか五十年、お前は小鳥であれども四十雀とはよう生きた、カアーツ!」と叫んで引導を渡しました。法事を済まし帰って来た和尚に大そう褒められたそう...一休さんの引導

  • やっと埋め込み始める

    4月14日からは七十二候の一つ『虹始見(にじはじめてあらわる)』です。虹始見とは春の雨上がりに空に初めて虹がかかる頃のこと。これから夏にかけて大気の状態が不安定な日があり、夕立が多くなります。突然の雨の後に虹が西の方に見え始める季節です。春の長雨でぬかるんでしまって中々畑に入れずで、遅れていた作業が晴れが続いて少しづつ進み始めました。先ずは管理機で溝を掘ること。粘土質の畑のため耕起したての畑でも雨で土が固まってしまい、通常だと3~4回で30cm近くの溝が掘れるのだが、今回は6回ぐらい行ってやっとOKです。管理機は100kgぐらいの自重があって直進する分にはいいが、次の畝へ移動する際は手に相当な荷重がかかる。リハビリ中の手には辛い瞬間です。並行して栽培容器として使う波板への土入れも行います。午後からやっと埋...やっと埋め込み始める

  • 猪の巣窟へ

    最後の里芋が残っていた山中の畑を耕起しました。ここ一帯は人も寄らぬイノシシの巣窟で、この危険表示はイノシシも見てくれているようで、設置後入られたことは無い。昨年はサトイモ・ジャガイモ・ショウガ・スイカなど、定植後たまに通うだけで事実上放任栽培が出来る野菜を作っていた。今年はサトイモとジャガイモを家横の畑へ移し、ここに少しジネンジョを定植してみるつもりです。家横の自然薯畑の一部に湧水が出てしまい、耕起すら困難になったためです。そこには湿気を好むサトイモに住んでもらおうと思う。ただこの地は4年前まで自然薯をメインに育てていた畑で、苦い経験もあるのです。周りの林が近すぎて病気を拾ったのと、空気の流れを悪くして炭疽病を発症させてしまい、撤退して今の場所へ移った経緯があります。もう一度だが少量の栽培で様子を見てみよ...猪の巣窟へ

  • 農の灯

    春の嵐に翻弄されている日々です。先週設置した網室ハウス横にある駐車場の、防草シートが捲れてしまったため役員4人で修復した。西風にあおられて捲れたようで20cmの留めピンでは不十分なため、40cmの留めピンを急遽購入して要所に挿して補強した。これで様子を見るが駄目なら土嚢でも乗せるしかないのかな。作業をしていたら北隣の大型ハウスで、トマトを栽培しているK農園の施主が来て栽培を終えると言われた。一番の要因は高齢でかつ後継者がいないこと。5,000株の大玉トマトを年2回出荷していたのに・・・こんな立派な施設がありながら、これも農業の現実です。犬山からまた一つ「農の灯」が消えます。今の農政では続けることすら出来ないと嘆いておられた。解体を業者に依頼するととんでもない額になるため、これから自分でボチボチ行うと言う。...農の灯

  • やっと洗い終えれました

    穏やかな春の陽射しに戻った昨日でしたが、自然薯栽培の予定畑は未だぬかるんで入れず。4月中旬になっても遅々と進まない。やむなく残っていた波板の洗浄です。前回までは高圧洗浄機で洗っていたが、今回は天然の山の恵みを使います。山からの湧水があってタンクで溜め、そこから50mほどホースで延長したところが、家横の野菜の洗い場です。座り込んで約150枚を束子で洗って土を落とした。もう水の冷たさは感じないですね。しかし同じ姿勢を長くとっていると、立ち上がっても体のこわばりが抜けない。体の柔軟性が無くなったなぁ。引き続いて資材消毒を行った。800枚余の洗浄と消毒が済んでこちらの準備は出来たが、土入れと畑への埋め込みはこれからです。やり終えたところへ会員から前日の強風で、網室駐車場に先日敷いたばかりの防草シートが、大きく捲れ...やっと洗い終えれました

  • 春風強し

    昨日は午前中までしっかり降り、昼を境目に午後からはピタッと晴れ上がりました。しかし風が強い!春風と言えど北風は冬の名残があって軽装ではきつい。そんな環境の中で楽田の研修畑に26人が集い、新年度2回目のじねんじょ共同作業でした。主たる作業は約400個の栽培容器を作って、畑に埋め込むことです。これを半日で終える計画です。各々の持ち場で動いてもらいました。チューブを1mごとにカットし片端をホッチキス留めします。チューブの中へ入れる波板を資材消毒剤イチバンで滅菌します。波板に真砂土ともみ殻燻炭をミックスさせたのを乗せ、チューブに挿し込みます。これを畑の溝へ約15度の傾斜にして25cm間隔で、350個近く埋め込んでいきます。最後に埋め込んだ容器の上に中間マルチを敷いて完了です。3時に休憩を入れながらだったが、1時半...春風強し

  • まだ居ました

    昨夜から今朝にかけてしっかり降っています。桜の花散らしだけど農爺にとっては右往左往の連続でした。今日からは七十二候の一つ『鴻雁北(こうがんかえる)』です。鴻雁北(こうがんかえる)とはツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃のこと。私たち人間社会も入学式や入社式を終えたころ、別れの後に新しい出会いがありますね。作業小屋から窓の外を眺めていたら見つけました。鶫です。秋にやって来て春にはシベリアへ帰ってしまう渡り鳥です。しっかり餌をほうばって体力をつけ長い渡りに備えているのかな。昨日は雨が降る前に畑の草刈りを行った。未だ一回も刈っていないため畑周りはこんなにも伸びている。もう一つ今日午後からの作業のために、研修畑に畑シートを敷いて来た。折角前日に溝を掘ったのに、こんだけ降ったら作...まだ居ました

  • 悩ましい

    ここ数日悩んでいたこと。それは明日9日のお天道様の具合です。研修畑の共同作業日となっており変更するかどうかだ。40人近い人に連絡せねばならず、昨日の昼頃がタイムリミットでした。午前の9時ごろに上がるとの情報で午後1時半から行うことに決め、連絡網をを通じて皆さんへ変更連絡しました。今朝ネットで予報を見たら更に悪化しているでないか。この予報によると12時ごろまでは土砂降りで、以降徐々に晴れてくるが2時頃まで雨が少し残るようです。ギリギリ作業可能かなぁ。明日の作業内容は、自然薯の栽培容器を作ることと、それを畑に埋め込むことです。容器づくりは畑横で行うため雨でなければ可能だが、畑作業は土がぬかるんでいてはきついため、急遽昨日溝堀りだけ先行して役員で行うことに。管理機2台で6本の溝を1時間で完成させることが出来まし...悩ましい

  • 犬山祭

    桜が咲き城下町に祭りばやしが聞こえ山車(やま)が練り歩いています。400年の歴史を紡いできた犬山祭は昨日今日で開催されています。今年は天候に恵まれ二十万の観光客で賑わっていることでしょう。五穀豊穣を願った祭りなので、古の人々も祭りが終わったら農作業に勤しんだことでしょう。ただ同じ市内であっても城下町から10km離れた我が里は、いつもの土日です。じねんじょ畑はこの所の雨でぬかるんで入れず。ミニハウスの中に作った畝に葉物野菜の種を蒔きました。ホウレンソウです。コマツナです。サニーレタスです。シュンギクです。レーフレタスです。コネギです。雨が当たらないので水管理が大変ですが、家で使うだけなのでこれぐらいはやらなくては。今年は2月に手術をしたため、ナスやトマトの苗づくりが出来ていない。HCで購入せねばと思っていた...犬山祭

  • 駐車場づくり

    今年度は新サポーターさん12人を含めると総陣容が37人となり、更に県やJAを含めれば40人近い。二ヶ所ある部会の共同畑へは車で来る人が圧倒的です。今週5日に行った研修畑での作業には27人が集いました。と言うことは車が27台来たってこと。全員が揃うことは無いにしても、30台を超えることは十分あり得ます。研修畑は無理すれば40台くらい駐車可能だが、網室は敷地は確保していても整備が不十分のため、急遽昨日都合がつく人に呼びかけて整備をした。昨年からの雑草で荒地になっているため、草刈機で刈って奥へ運んで広場をスッキリさせます。これだけでも駐車出来るが、ここは夏に向けて雑草の繁殖力が凄い。防草シートを敷くことにしました。これだけで5万円以上の出費となるが致し方ないです。これで手前の既存駐車場と合わせると40台近く駐車...駐車場づくり

  • 桜だけじゃない

    4月4日からは七十二候の一つ『玄鳥至(つばめきたる)』でした。玄鳥至とは冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが、海を渡って日本にやってくる頃のこと。我が郷では未だ見ていないけど市内では到来の情報もあります。「燕の巣は幸せを訪れる」という言い伝えも。ツバメの飛来は本格的な春と農耕シーズンを知らせてくれます。桜が満開に近づいていますが、我が家の周りでは桜でない花盛りを迎えています。桃の花です。ピンクが鮮やかですね。スモモの花です。こちらは清楚な白が美しい。畑に目をやればイチゴの花でいっぱいだ。今年は茎葉の勢いや花の咲きが良いので、いっぱい頂けそうです。自然薯の栽培畑を耕したかったけど、雨上りでぬかるんでいたためミニハウスの中を耕した。ハウス内は雨水を凌げるため半分でトマトを育てるつもりでです。昨...桜だけじゃない

  • 雨多いね

    昨日も雨でした。春休みを利用して孫娘が来てくれました。上が8日から中学入学です。下も五年生になります。ちょっと前(と言っても10年近く前)に、高い高い!をやってキャキャと大喜びしていた子が、大きく成長してくれています。こっちは歳とるはずだ。二人でスマホを見ながら紙折りして、可愛らしい小物入れをプレゼントしてくれました。雨の中だったけど午前中は二大ホームセンター回りをした。先ずは農業資材の早期予約商品を受け取りに、守山区の志段味にあるコメリパワーズへ行き、足りないのがあったため帰路は小牧のカインズ経由です。中志段味店は名古屋市だけど30分程度で行けるので偶に使っている。午後からはユーチューブ鑑賞しながら、自然薯栽培で使うチューブのカット作業に勤しんだ。因みにユーチューブ鑑賞のメインは、「田舎暮らし&リノベー...雨多いね

  • 農を楽しむ

    新年度に入り桜が咲き快晴に恵まれた昨日は、楽田の畑に27人が集い年度初の作業で大賑わいでした。ここは自然薯づくりの研修畑と銘言うって、後継者を育てるため6年前に開畑した所です。作業内容は種イモの芽出し作業です。元が大小あるため50g前後に調整します。調整後は殺菌剤と防腐剤で処理します。サポーターのみなさん初顔合わせの仕事なのに、連携と手際がいいですね。横の畑では畝を作ってもみ殻燻炭と真砂土を敷いていきます。私が一週間かけてやっていたことを数時間でやってくれます。共同の力って凄い!防腐処理した種イモを畝に置いて、真砂土ともみ殻燻炭を乗せ最後に不織布で覆います。10時半に作業終了し全員で自己紹介し、これから1年間の抱負を語り合いました。衰退するばかりの農業ですが、再生への一つの道は、こうして楽しく集団行動も含...農を楽しむ

  • 春の嵐に翻弄

    4月に入って新年度です。かと言って農家の暦に特に目新しい行事はない。昨日も前日の続きでした。種イモの芽出しの残り作業です。終わりのところへショウガの種も置いてみた。家で使うだけなので1kg15片だけで、普段は芽出しせず植え付けていたが、今年は自然薯と一緒に芽出ししてみます。午前中は穏やかだったが午後からは風が吹きまくった。3月初めから土壌消毒していた畑のビニールを剥がし、前夜の雨水を除け乾かして午後から片付けようとしたが、とんでもないことになっていた。この畑に6m×20mのビニールシートを2枚置いていたが、強風で舞い上がり外周に設置してある単管パイプに、大きく波打ちへばりついているでないか。キチンと畳むことも出来ずそのまま丸めて、物置で一時保管です。正に雨無しだが春の嵐でした。なぜ春は他の季節に比べて強風...春の嵐に翻弄

  • 自然発芽の床へ

    昨日は天気良く暑いくらいの一日でした。絶好の野良日和です。頑張って丸一日動きました。ぬかるんだ畑だけど畝間は何とか通れるようになりました。畝をレーキで慣らそうとしたがボコボコです。致し方ないため先ず約80cm幅の畝にもみ殻燻炭を敷きます。この上に真砂土を敷きます。土を運搬車で運び畝にシャベルで乗せ慣らしやっと平らになった。ここで種イモを真砂土の上に置いていきます。種イモは細くなった首部方向で発芽するため、交互に置いていくこと。発芽し根が出てお互いに絡まないためです。置き終わったら種イモが見えなくなるまで、真砂土を被せます。更にその上へもみ殻燻炭を敷いてやっと完了です。もみ殻燻炭を上下に使うのは、大雨が降っても水分調節に優れているからです。最後に不織布を上掛けします。これはもみ殻燻炭の飛散・遅霜・野良ネコの...自然発芽の床へ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、晴耕雨読なくらしさんをフォローしませんか?

ハンドル名
晴耕雨読なくらしさん
ブログタイトル
晴耕雨読なくらし
フォロー
晴耕雨読なくらし

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用