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そりゃおかしいぜ第三章 https://blog.goo.ne.jp/okai1179

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界の政治を問う

そりゃおかしいぜ第三章
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2014/12/18

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  • 未亡人製造機オスプレイ墜落、炎が上がるのが確認されたが今度も「不時着」と嘘つくのだろうか?

    未亡人製造機オスプレイが屋久島沖で墜落した。上図は日米地協定を盾に、何処に届けることもなく傍若無人に日本上空を飛び回るオスプレイである。垂直離着陸機で、水平飛行が可能なオスプレイは当初から製造に機能的問題があり何度も製造断念の末こぎつけた輸送機である。垂直飛行を水平に切り替えるのは離着陸の時であるが、この切り替え時に事故が頻繁に起きている。水平飛行を垂直にする時、もしくはその逆の時には、低空であるために墜落事故そのものの被害は少ない。それで事故報告のランクの低位に位置付けられることが多く、未報告の範囲の場合も少なくなく、実際に起きている事故そのものは相当数あるとされている。沖縄で起きたオスプレイの墜落事故などは、「不時着」などと言い替えている。煙を吐いて奄美大島に緊急着陸しオスプレイは、解体して持ち帰って...未亡人製造機オスプレイ墜落、炎が上がるのが確認されたが今度も「不時着」と嘘つくのだろうか?

  • 大阪万博最大のリスク回避は即刻中止することである

    会場建設費が当初予算のほぼ倍の2350億円程度にまで膨み、問題が大きくなっている大阪・関西万博である。昨日(27日)の参院予算委員会で会場建設費以外にも、日本のパビリオンである「日本政府館」(日本館)の建設費に約360億円かけるほか、警備費や途上国の出展支援、機運醸成などの費用を合わせて少なくとも計837億円を国が負担することが明らかになった。しかも日本館は、2024年度当初予算案の概算要求では308億円となっていたのだが、物価高を理由に約360億円にほぼ30%アップさせた。昨年、大阪府市などが出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の建設費も当初の74億円から99億円に34%も増えている。こんなドンドン増える建設費用を岸田にお願いするのは、身を切る改革が看板のの日本維新の会である。これまでさんざん岸田の経済...大阪万博最大のリスク回避は即刻中止することである

  • 官房機密費という闇金、政権の自在金に反対する

    官房機密費(内閣官房報償費)というう闇金、官房長官が自在に使える金が、現金として常時長官室の金庫に置かれている。機密費であるから、報告の必要もなく監査もない。官房長官の思うがままの現金である。まるで封建時代の為政者、王様か殿様の振る舞いのような金である。およそ民主国家の官僚機構のトップにあるべき制度、金ではない。歴代官房長官たちもその秘密性と金額の多さから戸惑いを抱いていた。議員の餞別が多かった、韓国なら30万、アジアなら50まん、ヨーロッパなら100蔓延払っていた。<武村正義>戸惑いはあったが、慣例ということで議員たちに配った。<野坂広務>議員の餞別に気前よく使った。宿泊ホテルのグレードを上げるためである。<石破茂>野党対策に使った。現ナマで渡すか一席設けるとか。<塩川清十郎>現在も、主に議員対策、野党...官房機密費という闇金、政権の自在金に反対する

  • 一時停戦を解除すると耐えられなくなるのはイスラエルであろう

    「ヤクザが手打ちするのは、もっとデッカイ企みしているからだ!」と言われる。イスラエルが、ガザの一時停戦に応じたのは、まさしくより大きな次に向けた4日間停戦である。カタールとエジプトの仲介である。事実ネタニアフは人質返還のためであって停戦ではなく、ハマスの壊滅であるとまで述べている。ハマス側は先ずは24人の人質を解放するとのことであるが、イスラエル側の会報する拘束人物150人は、危険とイスラエルの行政判断で拘禁された人たちである。いずれも身実の非戦闘員たちである。戦闘に不利なハマス側は、人質をどれほど残すかを思案中であろう。解放されたそれぞれ本人や家族は大喜びで、報道も嬉々とした人々を映し出している。不安を隠す意図が見えるが、現実はどのように展開するのか不透明なままである。停戦は24時間程度の延長はあるかも...一時停戦を解除すると耐えられなくなるのはイスラエルであろう

  • 減税政策打ち出したら支持率の落ちた極めて珍しい首相、岸田文雄

    岸田文雄の打ち出した減税策、いつまで続くのかもわからない、なんちゃって減税、猫騙し減税が極めて評判が悪い。景気浮揚なら所得制限設けるのもどうかと思われるし、金額が中途半端である。何より憲法違反の敵基地攻撃と名前を変えた先制攻撃をするために、43兆円が必要とぶち上げた、巨大増税が控えている。選挙目ての目くらまし減税であることを国民に見抜かれていた。それで選挙にうって出ることもも出来なくなった。「増税メガネ」と揶揄され、支持率が急落した。増税打ち出して支持率を下げる、極めて珍しい前代未聞の現象が起きている。馬鹿にされた国民の反応と言って良い。ところで、経済政策と言えば岸田は自民党総裁就任当初掲げていた、「所得倍増計画」は何処へ行ったのやら。その舌の根も乾かないうちに、「新しい資本主義」とかい言い始めた。この二...減税政策打ち出したら支持率の落ちた極めて珍しい首相、岸田文雄

  • ”公共事業の少額見積もり”それは、十河信二国鉄総裁の東海道新幹線に始まった

    日本の高度経済成長のシンボル、東京オリンピックと並び支えた象徴が新幹線である。この日本初の広軌の全線高架の東京・大阪間の、東海道新幹線の建設を巡っては、国鉄総裁十河信二の狸芝居というか腹芸というか、騙し戦法予算で委員会を通す戦法が通例となった。新幹線建設計画として十河に上がってきた金額は、5年間で3,000億円を超えるのであった。国家予算の10%になる金額が通るわけないと踏んだ、もと満鉄の理事のそごうは出鱈目金額を命じた。そうして上がってきた金額をさらに削って、1,972億円という金額にさせた。十河は旧友の吉田茂や佐藤栄作との親交を最大限利用して、兎に角計画案だけを通し、世界銀行の借款も取り付け工事が始まった。結局当初予算に近い、3,800億円もかかったのである。十河が猫騙しに使った金額のほぼ倍である。返...”公共事業の少額見積もり”それは、十河信二国鉄総裁の東海道新幹線に始まった

  • 金で政治を政治家を動かせると思い、実際金で動く輩がこの国を支配する

    報道特集のスクープである。元文科大臣の現職石川県知事の馳浩知事が、17日東京都内の会合で、本人は自慢のつもりであろうがついつい本当のことを漏らしてしまった。昨日馳浩は記者会見して、思い違いがあったと発言の全面撤回をしているが、何処が思い違いか説明できない。事実であるからであるが、発言は辻褄があっている。つまり、「安倍晋三元首相から五輪招致は必ず勝ち取れ。金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と明かし続けて、「IOC委員にそれぞれに土産としてアルバムを贈った。官房機密費ですから内緒ですが一冊20万円もしたのですよ」と言ったのである。官房機密費は、報告も監査も受けなくても良い、官房長官が自在に使えるお手盛りの金である。民主党が政権を握った時に、一月1億円以上出せると受けているが、凡そ30億円が官房長官が自...金で政治を政治家を動かせると思い、実際金で動く輩がこの国を支配する

  • 異文化を排除する狭量な愛国主義者の国日本

    「先住民族」(Indigenouspeoples)とは、ある土地に元来住みついている人間集団のことである。とくに、外来の侵略者や植民者から区別して呼ぶ場合に用いられる。Wikipediaよりしかしことはそれほど単純ではない。国境などなく自由に往来していた先住民族は、抗争や天変地異や民族性などもあって、長い間の入れ替わりも珍しくはない。多くの日本国民は、北海道はアイヌという先住民族がいると思っているが、それはそれで一義的に間違ってはいない。しかしそれだけではない。上図を参考して頂きたい。「アイヌの真実」北原モコットゥナシ・谷本晃久監修:ベスト新書1,300円+税の図である。北海道は13世紀ころまでは、上図のような民族が棲み分けていた。オホーツク文化(擦文文化)を形成していた民族は、文字は使っていなかったし、...異文化を排除する狭量な愛国主義者の国日本

  • 日本には強い地震に耐えられる原発もなければ、ミサイル攻撃に耐えられる原発は一基もない

    日本は世界有数の地震多発地帯である。大地の移動などを起こす岩盤(プレート)が5つも交わる極めて珍しい地域である。新しい地学は、岩盤が移動しあうことによって生じる、プレートテクニクス理論によって、ほぼあらゆる地学現象は説明される。そしてこのプレートがぶつかり合う所に地震が多発し、火山や温泉などを伴う隆起とその逆となる潜り込み現象がみられる。プレートが激しくぶつかり合う結果である。日本はその巨大なエネルギーを抱えるプレートが5つもぶつかり合う、極めて珍しい場所なのである。日本が54基も作り続けた原子力発電所は、いくら基盤を強固にしても、必ず起きるであろう巨大地震に耐えらることはない。先日久し振りに東京に出かける機会があり、見上げるような巨大なビル群を持ても、巨大地震には耐えられるはずもなく、暗澹たる思いがした...日本には強い地震に耐えられる原発もなければ、ミサイル攻撃に耐えられる原発は一基もない

  • ハマスの拠点が見つからず苛立つネタニエフ

    ガザ最大の「シファ病院」を爆撃し破壊し尽くしたが、ハマスの拠点など見つけることができなかった。イスラエル国内で撮影かと思われる地下のハマスの拠点は、キレイに整頓された説得力の欠ける画像を流した。この病院の地下拠点は、オスロ合意の前までイスラエルの使っていたものであるが、地下通路が見つけられずやっぱり南部も攻めなくちゃということになりそうである。ネタニアフは先の選挙で敗北し、連立政権として極右まで取り込んだ。ネタニアフは10月7日のハマスの一斉攻撃を予知すらできなかった。ハマスは周到準備を重ねて攻撃に踏み込んでいるはずである。容易に見つかられるような拠点などないはずだ。イスラエルはハマスの地下要塞の実態を掌握きしきっていなかったのである。200人もの人質の姿かたちが全く見えてこない。地下要塞にいるのであろう...ハマスの拠点が見つからず苛立つネタニエフ

  • 広島県安芸高田市議会と町長のバトルは本来は身近である地方自治を考えなおさせる良い機会である

    広島県安芸高田市の、初当選の若い市長と老齢の市議会議員たちとのバトルが、地方における現代を象徴している。41才の石丸伸二市長は3年前の市長選に候補当選した。2019年本ブログで何度も取り上げた、河井克行・案里夫婦が選挙に向けて金をばら撒いたが、その時安芸高田市でも市長と議長それに3名の議員が金を受け取っている。それで市長は辞任し副市長を立てたが、改革を掲げて名乗りを上げた石丸伸二氏に敗北した。初議会の所信演説で大いびきの議員がいて30分も議会で寝ていたとツィートしたら、同僚議員が、「眠たい時は寝るさ、県議会でも国会でも寝とる」と擁護発言し、大炎上し謝罪した。SNSと無縁の高齢議員たちは大いに驚いた。そこで議会の時寝ている議員がいたら体調を気遣えとか、休憩にしろという、的外れのお笑いの申し入れをしている。議...広島県安芸高田市議会と町長のバトルは本来は身近である地方自治を考えなおさせる良い機会である

  • 日本へのアメリカの核の傘は日本を引き留める虚構でしかない

    2017年7月7日、国連は「核兵器の禁止に関する条約」を採択した。世界唯一の被爆国でありながら、反対・不参加を表明し退席した日本の席には、「wishyouwerehere」と、主語がなく書かれた折り鶴が置かれていた。(下図)広島長崎の、ヒバキシャが主体になって進めた条約である。未だに日本はこの条約に批准していない。この条約は、『核兵器その他の核爆発装置を開発し,実験し,生産し,製造し,その他の方法によって取得し,占有し,又は貯蔵すること。』と規定している。日本はアメリカの「核の傘」の元にあるため、核保有国に寄り添っていれば、核攻撃など武力攻撃を受けることがないという、核抑止論によって日本は軍事力を持たなくて良い、したがって核兵器には反対できないという論理である。被爆国日本にとって核兵器の存在は抑止以前の問...日本へのアメリカの核の傘は日本を引き留める虚構でしかない

  • 統一教会の反共思想が染みついている芳野友子連合会長である

    連合の芳野友子会長は高校卒業するとJYKIに就職し、労組員になってやがて専従となる。そこで彼女がお勉強に行かされたのが、富士社会教育センターである。富士社会教育センターは、旧社会党の中の共産党嫌いの党員で結成された民社党の委員長の西村栄一によって1969年設立された、労働組合員教育施設である。富士社会教育センターは、第二代理事長の松下正寿の政治思想が強く影響されて今日至っている。松下正寿は統一教会教祖文鮮明と極めて近く、統一教会の反共思想の理論的支柱作ったとまで言われている。同盟の流れが濃い連合の教育機関と統一教会は深いつながりがあるのである。民社党は特に長かった春日一幸が、驚くほどの共産党嫌いであったが、統一教会の反共思想をそっくり受け継いでいるのが芳野友子である。芳野友子の場合は思想ではなく、若いころ...統一教会の反共思想が染みついている芳野友子連合会長である

  • ハマスと山上達也のあってはならない蛮行がなければ弱者の声は届かないのか

    昨年7月統一教会に家庭を破壊された山上達也は、その広告塔として闊歩する安倍晋三を殺害した。山上達也の殺害行為は許されないものであるが、彼の狙いは思った以上の効果を日本社会にもたらされた。国内のごく一部の人達は、岸信介から連綿と続く勝共連合の思想は、東側社会主義諸国が崩壊してもなお続けられてきた。この暗部を山上は、恐らくは彼の思った以上の効果をもたらした。やっと動き出した報道は、統一教会と自民党の関係を具に流し始めた。ワイドショウではカメラの前でバレバレの嘘をつく大臣や、被害者家族の実態を延々と流す。おかげで自民党は解散命令の申請を東京地裁に出すという猿芝居まで演じた。山上達也が銃殺事件を起こしていなければどうなっていただろう。悠々と統一教会は、日本の政治中枢に入り込んで、信者は献金に苦しみ二世信者に未来は...ハマスと山上達也のあってはならない蛮行がなければ弱者の声は届かないのか

  • 「国会運営に支障をきたすから」辞める、この三文芝居は自民党のDNAである

    見慣れた三文芝居がまたまた繰り返される。過去の税金滞納と差し押さえなどが問題となっていた自民党衆院議員で財務副大臣の神田憲次今日(13日)が辞任した。財務省は国民に納税の義務をお願いし、税金を運用する省庁で彼はこれを管理する立場である。岸田政権ではこれまで、山田太郎文科政務官、柿沢未途法務副大臣が辞任しているが、それぞれの不祥事である。隠し通せなくなって辞任している。罷免ではない。神田憲次の場合はこれらとは明らかに異なる。上記の立場も許されるものではないが、本人は税理士の資格がありその事務所の脱税である。しかも四度も滞納している。このことだけでも異常である。立場を利用した意図的で極めて悪質なことといえる。1度(2度?)は、差し押さえまで食らっている。ここまでくれば犯罪である。しかも情けないことには、本人は...「国会運営に支障をきたすから」辞める、この三文芝居は自民党のDNAである

  • 日本と同じ憲法で軍隊を持たないコスタリカなのに日本は学ぶことだらけ

    朝日新聞記者で、中南米特派員として勤務し、長年にわたって現地をつぶさに見てこられた伊藤千尋さんの著書である。「コスタリカ」高文研社・1,800円+税である。ネットで著者の伊藤さんにメールして先月署名入りの本書が届いた。ため息ばかりが出る。今や世界は戦乱の状況が何のおくめもなく、連日報道される時代である。日本と同じように国が軍隊を持たない、中米の国コスタリカである。軍隊を持たないことは、ただ単に戦争をしないというだけではなく、平和の思想が国の容を創るという思いを、本書で再確認した。コスタリカは軍隊の代わりに、領土を守るために国境警備隊と警察を持っている。国民は戦車も戦闘機も見たことがない。警官は銃さえ持っていない。兵士より教師を、教育費と医療は無料である。一般国民でも小学生でさえ、国に対して憲法違反を訴える...日本と同じ憲法で軍隊を持たないコスタリカなのに日本は学ぶことだらけ

  • 中国の介在なくしてイスラエル・パレスチナ戦争は先が見えない

    このところ世界各国で活発な外交を展開している中国である。先ごろは、長年のライバル中東の二大大国、イランとサウジアラビアの国交回復に一役かっている。一帯一路戦略の延長上にあるかに見えもするが、西側諸国がこぞって無視できるような存在でもない。今回のヒズボラのイスラエル攻撃で、イスラエルとサウジアラビアが国交回復しそうであったが、それを断念させる結果になっている。サウジアラビアの判断はイランの存在が大きい。親米であったサウジアラビアが今では、中国に寄り添うしイランの意向を汲んでイスラエルと距離を置いた。明日(12日)イランのライシ大統領が、サウジのジェッダで開かれるイスラム諸国機構(OIC)主催のガザ問題サミットに出席する。これまでなかった動きである。ハマスに強大な影響力のあるイランと、アラブ諸国で最もイスラエ...中国の介在なくしてイスラエル・パレスチナ戦争は先が見えない

  • 新たな戦前はもうすでに戦中にすらなっている

    昨年暮れの徹子の部屋で、終わる直前に徹子さんがタモリに、「来年はどんな年になるのでしょうかね」と聞いた。政治的発言は極力避けてきたタモリが少し考えながら、「新しい戦前になるのじゃないでしょうか」と答えた。タモリの思ってもみない発言に少々驚いた。彼が日本の終戦記念日の1週間後に生まれ、あのヘルメットゲバ棒で荒れた早稲田の只中での学生体験の反発であろうか、政治的発言を封印していた彼でも言わざるを得なかったのであろう。「新しい戦前」は流行語大喪にもノミネートされている。軽薄な言葉と並べていただきたくはないが、大衆に知られることは警鐘になろう。ロシア・ウクライナ戦争、パレスチナ・イスラエル戦争と日本はアメリカの属国発言を繰り返し世界にその存在感すらない。岸田文雄が野党からの質問で唐突に示した、「防衛予算の5年間の...新たな戦前はもうすでに戦中にすらなっている

  • 統一教会に解散命令など出るわけがない

    統一教会(現世界平和統一家庭連合)が被害補償のために最大100億円を国に預ける考えがあると公表した。先手必勝というわけか、自公政権は財産保全に関する法規制の議論のなか、教団から「対案」とも見える財産保全を突き付けられた形である。陽動作戦である。世襲坊ちゃん議員集団の自民党では、手も足も出ないであろう。その一方で公明党を抱える、連立政権である。それでなくても宗教法人への扱いは腰が引ける政権である。被害救済に取り組んできた弁護士や元信者らは、資産隠しの恐れを指摘する世論をかわし、政府による解散命令請求の審理を意識した、統一教会側の猫騙し作戦といえる。統一教会の田中富広会長は会見で、昨年7月以降に664件の返金要請に応じ、44億円を支払ったとも説明し、「個別の交渉には誠実に対応してきた」とアピールする。その一方...統一教会に解散命令など出るわけがない

  • しょぼくれた経済対策は単なる増税に向けた疑似餌でしかない

    支持率低迷の岸田文雄が、自分では切り札と思い込んでいたろう「減税」を打ち出した。が、さらに支持率が下がるという、かつてない事態になっている。ネット上では「増税メガネ」から今や「減税ウソメガネ」とも呼んでいる。政府の経済対策は国民に見透かされて、期待感はまったく高まっていない。岸田文雄が目先のことしか考えていないことが見え見えだからである。支持率が過去最低になったのは、「1人につき4万円の定額減税」や、低所得者への「1世帯あたり合計10万円を目安に支援」を打ち出したが、疑似餌であることは誰でも知っている。その結果でしかない。威勢よく43兆円(実際は50兆円越え)の軍事予算をぶち上げた勢いに比べて、何ともショボイ経済対策であることか。疑似餌の対策など見向きもしない。軍事がまずは金から出してきたのは、アメリカの...しょぼくれた経済対策は単なる増税に向けた疑似餌でしかない

  • アメリカも大型化した畜産をCAFOと命名摘発し始めた

    上図「動物工場」ダニエル・インホフ編:井上太一訳:緑風出版3,800円+税の本である。とても高価でお勧めいたしたくはない。執筆者が32名もいて、それぞれの専門家のようであるが、まとまりに欠けるし一貫性がない。資料としての価値はある。本ブログで紹介した、家畜密飼給餌制度CAFO(ConcentratedAnimalFeedingOperation)の解説書である。アメリカ環境保護庁(EFA)は、大型畜産農家CAFOを、飼料を他から購入し収容する大型施設と定義する。そして、牛は1000頭、豚は25キロ以上は2500頭で25キロ以下なら1万頭、七面鳥は5万5千羽、肉用鶏12万5千羽、採卵鶏8万2千羽としている。巨大畜産施設は、何よりも糞尿の処理ができないままである。地下水を汚染し大気を汚がすなど周辺の環境に悪臭...アメリカも大型化した畜産をCAFOと命名摘発し始めた

  • 非人道の極みとなったイスラエル

    イスラエルは本気で民族浄化に向かっているのかもしれない。地上戦の兵士たちは、肉親知人を今回のハマスの攻撃で亡くした兵士を優先させている。戦闘意欲は極めて高く、人道的配慮など全くない。人道的に許されないガザ地区最大のジャバリア難民避難施設を、1日直接爆破した。上図は翌日のもであるが、今日もイスラエルが避難しろと言った難民避難地域キャンプを空爆している。ジャバリア難民キャンプは、5階建て大きな施設であるが、大きな陥没痕ば哀れでさえある。2日間で196人が死亡している。ほぼ無差別攻撃と言って良い。極めて非人道的な残虐なイスラエル軍の行為である。世界各国から非難を受けていても、イスラエルの空爆艦砲射撃、地上侵攻は治まる所がない。これは自衛権の範囲を明かに超えている。あるいはテロへの攻撃すら意味不明になっている。む...非人道の極みとなったイスラエル

  • 中東問題の根源は石油がでたこととイスラエルを欧米諸国が建国したことに尽きる

    上の地図はナショナルジオグラフィックのもので、1947年イスラエル建国の1年前のものである。ここには、イスラエルの文字はない。ナクバ(NAKBA)とは、1948年にパレスチナ人の社会と祖国が破壊され、大多数のパレスチナ人が恒久的に退去を余儀なくされた出来事を指すアラビア語で、大厄災、大惨事の意味である。ナクバと言われたのは、1948年の第一次中東戦争中およびその直後の衝突で、イギリス委任統治領パレスチナの78%がイスラエルとして宣言され、70万人のパレスチナ人が追放され、500以上のパレスチナ人の村落がイスラエル軍によって破壊され、25万人の殺害された大厄災に由来する。NAKUMA15-05-48と呼ばれている。イギリスはユダヤには建国を補償し、アラブにも同地域を補償し、自らの石油権益の延命を図った、サイ...中東問題の根源は石油がでたこととイスラエルを欧米諸国が建国したことに尽きる

  • 選挙向けのなんちゃって減税は巨大増税への撒き餌である

    岸田は何か目を引くようなことしたかったのだろう。サラリーマン減税年度末までに4万円とか、低所得層に7万円配るとか、恒久財源がなければ対応できないような、急速な軍事国家政策を打ち出して、この何ともショボイ「ゲンゼイ」であることか。誰の目にも明らかなのは、超大型増税をしなければならないのに、目先の議席を失わないために、減税してあげるというものである。こんな見え見えのやり方は、国民にも見透かされていいて、急速に支持率が下がっている。貧困層が急激に増えている。この人たちの増収こそが最も求められているのであるが、「経済と安全保障(軍事増強のことである)どちらも重要」と、壊れた録音機のように繰り替えし答弁する首相である。国民の生活など考えていない。ちょろまかすことばかり頭にあるから、底の浅い返答しかできない。経団連会...選挙向けのなんちゃって減税は巨大増税への撒き餌である

  • まるで盗人に窃盗罪を審議させるような統一教会検討委員に萩生田光一

    一年前に、統一教会との関りを自民つが渋々聞き取り調査、現実にはペーパー申告をした結果、国会議員379名中179名が何らかの関係がったことが分かっている。肝心の安倍晋三は死亡している、安倍以外で最も深く長く関係していた細田博之は衆議院議長であることを理由に除外している、なんちゃって調査である。岸田が組閣した中にも自民党内にもこれだけいた(上図)。統一教会に解散命令してくれと東京地裁に申請した。解散命令は出ないであろう。審査は5年以上かかるだろうし、その頃になれば国民は忘れてしまうからである。公明党も反対であろうし、解散命令は出ない。それを見込んで自民党は解散命令の要請を東京地裁に要請したのである。自民党内の教団をめぐる被害者救済へ追加対策として財産保全策の検討に、萩生田光一がなっていることが分かった。地元で...まるで盗人に窃盗罪を審議させるような統一教会検討委員に萩生田光一

  • 地上戦で民族浄化に踏み切ろうとするイスラエル、誰も止められないのか

    ハマスがイスラエルを急襲した時には、イスラエル支社1400名であったが、その数字は全く変わることないが、一方的にガザの死亡者は連日繰り返されるミサイル攻撃と空爆に加えて海上からの艦砲射撃が絶え間なく。死者は7500名をすでに超え、1万人に及んでいるのではないかともいわれている。ガザにはすでにハマスの基地が壊滅状態で反撃できないまま、人々は瓦礫の中で命を繋いでいる。武器もなく食料も水も電源さえも断たち、ちようやく許されたもののガソリンは武器をなくしたハマスに渡るとの理由でいまだに渡すこともない。ネタニヤフ首相は28日、戦争は第二ステージに入り「戦争は長くなる」との見通しを示した。ほぼ無抵抗の一般市民を気のすむまですと宣言しているようなものである。イスラエルのガラント国防相は、「あらゆる場所で、あらゆるレベル...地上戦で民族浄化に踏み切ろうとするイスラエル、誰も止められないのか

  • マイペース酪農交流会が日韓環境賞を受賞したが、違和感がないわけではない

    東アジア地域の環境保全に貢献した個人や団体に贈られる第29回(2023年)「日韓(韓日)国際環境賞」(主催・毎日新聞社、朝鮮日報社:後援・外務省、環境省、在日韓国大使館)の表彰式が26日、東京都内で開かれ、日本側は、風土に適した循環型酪農を実践する「マイペース酪農交流会」、韓国側は先進的な環境教育に取り組んだ「山自然学校」が受賞した。北海道の田舎者がノコノコ出かけて、椿山荘の海上で表彰を受けた。この賞は30年前に日韓関係が最悪を迎えるころに”環境”というキーワードで設けられた、環境保全活動をする団体の活動を支援するものであった。日韓の表彰団体の外に、環境事務次官、駐日韓国大使、日韓議員連盟幹事長それに外務大臣からの祝辞も寄せられた。マイペース酪農が表彰を受けた理由は、適正な規模の乳牛を買うことで、環境保全...マイペース酪農交流会が日韓環境賞を受賞したが、違和感がないわけではない

  • ふにゃふにゃの岸田経済対策

    「経済」「経済」とがなり立てた岸田文雄の所信表明であるが、これまで行っていたこととの整合性がないばかりか、政策矛盾が明らかである。防衛予算を43兆円確保しなければならないが、減税などやっている場合ではない。官僚は既得権を振り回すため、一方的な増税になる。ところがサラリーマン減税を4万円するというのである。どうも春までというらしい。なんだそりゃ。選挙対策であると言っているようなものである。インボイスも良く見りゃ、消費税の対象にしていない、1千万以下の事業所に回りくどく課税するものである。なんでこんなにも課税制度が複雑になったか、その上乗せである。2021年1に野党から所得減税税を問われて岸田文雄は、「所得税の減税については、所得税を負担されていない低所得者の方には効果が及ばない等の課題があると考えております...ふにゃふにゃの岸田経済対策

  • 弱者を打ちのめす強者の近代兵器、弱者にはインティファーダだけしかないのか

    二週間前に本ブログで、イスラエルはホロコーストをするのかとイスラエルの歴史の概要に触れたが、土地を追われたパレスチナ人たちには強大な武力に立ち向かう術がない。石の礫(つぶて)を投げるしかない。上図は、元兵士であろうか、両足をなくした男が車椅子で懸命に石の礫を頑強な戦車に向けて投げている。インティファーダと呼ばれる礫の抵抗では敵うはずもないが、それでも懸命に抵抗する。これまで、中東戦争と呼ばれるイスラエルとアラブの戦いが4度あったが、死者数の比は280対1というイスラエルの圧倒である。今回は奇襲の数千発のロケット弾で2日ほどでイスラエルの人たちは1500人死亡している。これは過去なかった膨大な死者数である。パレスチナ側もほぼ同数の死者を出していた。ところが、パレスチナの犠牲者は4500人を越え3倍になってい...弱者を打ちのめす強者の近代兵器、弱者にはインティファーダだけしかないのか

  • たまたま悪事がバレてしまうこの国の非民主性、閉塞性

    日本の採卵鶏の99.99%は上記のようなケージに監禁された工業型の大規模養鶏である。ヨーロッパでは、アニマルウエルフェアの観点から禁止されてきている。これに危機感を持った、工業型養鶏業者はアニマルウエルフェアを日本に導入させないよう、吉川貴盛脳す大臣に献金をしていた。我々はなぜ急速に、アニマルウエルフェアに沿った飼養管理を日本で展開させようとした団体は、急速にその展開が衰えたことを不思議に思っていた。その理由がw買ったのは、ほんの偶然からである。安倍晋三の強力な支援を得た河井案里の、選挙違反事件の捜査の過程で、偶然見つかったのである。日本最大の養鶏企業アキタフーズが、吉川貴盛農水大臣と、西川公也前農水大臣が賄賂を受け取っていたのである。本の田k全間、偶然見つかったのである。山上達也は家庭を壊された私情によ...たまたま悪事がバレてしまうこの国の非民主性、閉塞性

  • 再度人権侵犯を認定された人物・杉田水脈が、立法の府でいつまで議員つづけているのか

    杉田水脈はブログで、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と、書き込んで訴えられたことで、札幌法務局が「人権侵犯の事実があった」と認定した。今回大阪府に住む在日コリアンの女性3人が同じ文書を「差別的だ」などとして、ことし2月大阪法務局に人権救済の申し立てを行っていたが、大阪法務局も「人権侵犯の事実があった」と、再度認定した。これを受けて、杉田水脈は「削除・謝罪しているので話すことない」を繰り返すだけで、それ以上の説明もない。人権侵害も解っていない。公人としての自分の立場すら判っていない。杉田水脈のこれまで言動を見れば、この女の偏狭な右翼思想と奇行が見えてくる。「女性差別というのは存在していない。女子差別撤廃条約には、日本の文化とか伝統を...再度人権侵犯を認定された人物・杉田水脈が、立法の府でいつまで議員つづけているのか

  • プーチンを習近平に押し付けたのはNATO諸国である

    イスラエルと中国で全く同じ日の写真であるが好対照である。悲壮な決意で抱き合うバイデンとネタニアフであるが、プーチンと習近平は笑顔で互いの存在を確認し合っているかに見える。確かにロシアは明らかな侵略行為によって、ウクライナに兵を進めた。法も正義も人道もないのかと思える暴挙に、世界はお咎めをしなければならない。世界の盟主アメリカはまるで戦火の拡大を望むかのような動きしかしていない。アメリカは絶好のビジネスチャンスととらえたのであろう。習近平のこの春モスクワで発表した停戦のための提案、多分プーチンを抑え込んでの内容であろうが、それを西側は一顧だにしなかった。習近平は12項目の内容の停戦案を発表している。提案の内容は以下のものである。<1、すべての国の主権を尊重する。2、冷戦の考え方を放棄する。3、敵対行動を止め...プーチンを習近平に押し付けたのはNATO諸国である

  • イスラエルによる病院への攻撃を非難する、頂上侵攻を思いとどまれば

    パレスチナ自治区ガザの保健局は、ガザ市内の病院がアル・アヘリ・アラヘ病院がイスラエル軍の空爆を受け、パレスチナ人約500人が死亡したと発表した。また国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が、避難所として利用されていた学校もイスラエル軍の攻撃を受け六名が死亡したと発表している。学校には少なくとも4000人が避難しており、空爆で数十人が負傷している。イスラエル側は、ハマスのロケット弾が爆発したということであるが、余りにも大きな爆発、破壊力で、ロケット弾とはとても見えない。聖戦をうたうハマスが、戦時下に壊滅的とも見える攻撃の中で、自爆攻撃をする理由が何処にあるのだろう。日本のNHKは相も変わらず政府見解しいてはアメリカ寄りで、結局はイスラエル支持の発表そのままに、「病院が”爆発”した」と報道している。パレ...イスラエルによる病院への攻撃を非難する、頂上侵攻を思いとどまれば

  • 自ら新たなホロコーストに踏み切るのかイスラエルは

    大和人(シャモ)が蝦夷地を北海道と改名しこの地を日本に併合したのはのは、明治維新直後である。そのアイヌが放棄して、ここは我々のアイヌモシリ(神の地)だ、大和人は出て行けと銃を持って放棄したらどうだろう。多くの人はそんな非現実的な事怒らないと思うだろう。現実に太平洋戦争終結直後に、連合軍(GHQ)から、アイヌ共和国の建国の打診があったことは、道外にはあまり知られていない。アイヌの人たちは穏健で、今の自分たち統治の力量がないと判断し断った。同様のことをユダヤ人が神が我々に与えた約束の地だと、イスラエルの地に二千年前の時空を越えて建国したのである。イギリスがユダヤ人に建国の夢を与えるまでは、現在のイスラエルではユダヤ人もアラブ人もお互いの宗教や習慣を支え合う日常を送っていた。イラクでも、シーア派とスンニー派は何...自ら新たなホロコーストに踏み切るのかイスラエルは

  • 肉生産を家畜の生理にあった飼養管理に戻すことで正常化を図るべきで、人工肉などもっての外である

    現在の肉の生産が極めて異常な状態である。異常なのは大半の肉を生産しているシステムの大型畜産農家である。農家というより最早、動物工場と言われる大型畜産は、大気に、地下水に、家畜に、国際経済に、そして何よりも人間への多く負荷をかけることが、ようやく広く知られるようになってきた。現在消費されている多くに肉生産は、狭いところに置かれ、大量の遺伝子組み換えで肥培管理不明の穀物を大量に給与する施設で生産されたものである。環境に極めて大きな負荷をかけ、フードマイレージも極めて高いものである。こうした現状を嘆くことは当然である。そこで畜産の飼養形態を問うのではなく、登場してきたのが、人工肉あるいは人造肉と呼ばれるものである。人工肉の一つが代替肉(食肉代替品:Meatanalogue)と言われるものである。極めて衛生的に作...肉生産を家畜の生理にあった飼養管理に戻すことで正常化を図るべきで、人工肉などもっての外である

  • 自在にガザを武力統制するイスラエルであるが

    イスラエルが地上戦をすると警告し、ガザ北部からの一般人の被害を「人道的」退避通告をした。ガザ住人の半数にもなる110万人が居住する地域である。1日で撤退は不可能であるし、その間も空爆が繰り返されている。イスラエルは地上から、海上から、空からも、過去最大のワジ川以北を攻撃するとしている。下の表を見ればユダヤ人がいかにパレスチナ人の土地を奪い、彼らを追い込んできたかが解るであろう。国連安保理は相変わらず機能しない。ロシアの即時停戦案に対して、ブラジルがハマスの非難を前提にする対案を出し混乱している。ここでも米ソ対立が問題解決を一層困難にしている。ハマスの攻撃によるイスラエル側の1500人近い犠牲者は、過去4度の中東戦争を見ても最大のである。真珠湾や9.11の同時多発テロに比肩されるハマスの急襲は、これまで一方...自在にガザを武力統制するイスラエルであるが

  • 政治家は死人や病人になれば何も問われることがない悪慣例はジャニー喜多川で崩れた

    細田博之衆院議長は昨日(13日)、議長公邸内のホールで記者会見を開き、議長の辞任を正式に発表した。会見は30分と時間制限され、カメラは一台で、指名された各社からは一名だけが一問の質問が許される、何様のものだというものである。細田派国会議員としての活動は続け、次期衆院選にも出馬する意向も示している。歩くのも喋るのもままならない。議長辞任する理由は解りもするが、議員としての姿勢が全くなっていない。記者会見の目的は、議長に就いてから全く無言で通した細田の女性問題、セクハラの真相と、なんといっても統一教会との深くて長い付き合いと、関係の説明である。「週刊文春」に報じられた女性記者や自民党職員へのいくつかのセクハラ疑惑であるが、細田は事実関係を全面否定した。「単なるうわさ話として言われていると思っている」と主張する...政治家は死人や病人になれば何も問われることがない悪慣例はジャニー喜多川で崩れた

  • 安倍晋三の銃殺事件がなければ統一教会は安穏とした日々が送れたはずなのに

    文科省は統一教会(現世界平和統一家庭連合)の解散命令を東京地裁に請求を提出した。13日の金曜日を選択したかどうかは不明であるが、統一教会にとっては裁判になれば大きな転換点になる。文科省は組織性や悪質性や組織性を指摘しているが、高額寄付を巡る問題で起きた被害しか争点にはならにだろう。これは金で解決する可能性が高く、解散命令が出るかどうかも分からない。事実統一教会側は、「過剰なメディア報道や事実に基づかない被害や、野党の政治的圧力に屈した解散命令である。」と論評している。つまり与党は守ってくれると踏んでいるのである。統一教会はオウム真理教のような殺人事件や、武器製造などをしていたわけではない。教団が解散されるわけではなく、せいぜい宗教法人の指定を外されるだけである。健全な宗教団体ならあまり影響はないであろうが...安倍晋三の銃殺事件がなければ統一教会は安穏とした日々が送れたはずなのに

  • ハマスをテロリストと断じた岸田文雄の浅薄さ、アメリカのポチ化

    パレスチナ人の現在置かれている立場は文字通り、「天井のない監獄」そのものである。ハマスの反撃は精一杯のことであるが、東京24区程度の所に220万人という、過密地域をイスラエルの反撃がほぼ無差別に空爆される。ガザ地区唯一の発電支所が燃料不足で停止状態となっている。イスラエルのハマスの拠点攻撃は、実際には無差別に近く一般市民が大量に犠牲になっている。今日現在で犠牲者は、1200人を越えた。国連職員もイスラエルの攻撃で11名死亡している。アラブ連盟は緊急会合を行い、イスラエルの攻撃を直ちに止めるよう発表した。イスラエルは地上作戦に近く踏み切る。ハマスは人質の公開処刑を発表しているが、イスラエルは聞く耳がないように見える。支持基盤が弱く事前予測ができていなかったネタニアフは責任を問われているが、挙国一致内閣を設立...ハマスをテロリストと断じた岸田文雄の浅薄さ、アメリカのポチ化

  • イスラエル国家建設の矛盾が今日まで消えずに続く

    イスラエルは1948年5月14日に独立を宣言した。が、そこに住んでいるパレスチナ人たちにしてみれば、自分たちが住処を追われることとなる。翌日の5月15日を、アラビア語で「大破局」や「大惨事」を意味する「ナクバの日」として記憶することにした。75万人が追い出され難民となり、517の村が消滅し、五千数百人が殺害された。45年後の1993年に交わされたオスロ合意の2項は、それでも大幅にパレスチナは譲歩する形でのものであった。それすらもラビンが殺害される形とはいえ、一方的にイスラエル側が破棄した形になっている。イスラエルにはラビンを殺害した青年が掲げた、「神の律法によれば、ユダヤ人の土地を敵に渡してしまう者は殺すべきことになっている」という思想がある。他者を想わぬ傲慢な思想である。文化や文明は世界各地で均等に発展...イスラエル国家建設の矛盾が今日まで消えずに続く

  • オスロ合意は何処行った

    1993年8月ノールワイのオスロで、アメリカのクリントン大統領の仲介でアラファトとラビンが停戦合意した。ちょうど30年前であるが、合意は次の二点となっている。1.イスラエルを国家として、PLOをパレスチナの自治政府として相互に承認する。2.イスラエルが占領した地域から暫定的に撤退し、5年にわたって自治政府による自治を認める。その5年の間に今後の詳細を協議する。この素晴らしい歴史的な合意で、3名はノーベル平和賞を授与されている。ラビンは2年後の1995年テルアビブで催された平和集会に出席し、和平反対派のユダヤ人青年に至近距離で射殺された。これを期にイスラエルは和平への道は閉ざされる。ヨルダン川西部地区は、パレスチナ人を数十カ所の狭い地域に封じ込めイスラエルが時間をかけながら、実効支配してしまっている。イスラ...オスロ合意は何処行った

  • 中国の海洋進出より怖い食料の世界進出、それは追う始まっているが誰も報じない

    日本は中国は怖いいぞ怖いぞと言い続ける。西南諸島に海洋進出する、基地をつくる。漁船が追い払われる。かつての盟友ベトナムとも領土の諍いが起きている。尖閣列島に戦艦が来た。敵軍上陸作戦を自衛隊がやる、アメリカがやる、台湾もやっている。台湾有事が起きるぞ、中国が攻めてくるぞ、と勇ましい。確かに中国は不遜の輩ではある。経済成長を国家資本主義で成し遂げたといえる。しかしこれらの喧伝は、すべて日本政府の発する、国家に忠実な日本御マスコミはこれを垂れ流す。軍事予算の拡大への布石である。軍事予算増高を、「仕方がない」という風潮をつくるためのものである。しかしこれらは一部始まっているのもあるが、思い込みの部分も少なくはない。現実に中国が進出しているのが食料である。中国は昨年食料自給を上げる政策を発表した。食料自給率が80%...中国の海洋進出より怖い食料の世界進出、それは追う始まっているが誰も報じない

  • イスラエルは建国理念を思い起こせよ

    パレスチナのガザ地区から5000発のロケット弾を、ハマスがイスラエルに向けて発射した。当然イスラエルがこれに倍するミサイルを発射した。あの狭く世界最大級の人口密度のガザ地区には、一般市民も大勢住むところでお構いなしである。ハマスのロケット弾の多くは迎撃されている。自作のロケット弾とミサイルなど、イスラエルの迎撃に多くは撃ち落とされている。それでもイスラエルは200人死亡したと発表している。パレスチナ側は318人死亡したと発表している。イスラエルと中東戦争は建国以来大きくは5度の戦いをしている。ほとんどがイスラエルの勝利に終わっている。土地を奪われた追い出されたアラブ人は世界中のユダヤ人から資金提供を受けているイスラエル軍のあてではなく、戦闘の死者数は280対1と言われている。近代兵器を前に、遊牧生活をして...イスラエルは建国理念を思い起こせよ

  • 国交には個別の交渉はあって然るべきであるが、宗男の乱行は論外の低レベルのパフォーマンスでしかない

    国交というものは単色では行き詰まることが多い。お互いに建て前で喋るためであるが、本音を前に出すことが難しいことも少なからずあるものである。だから今回、鈴木宗男がロシアを訪問したことは、そうしたことから大きな意味がある。ハズであるが、ことが鈴木宗男となると少々話が違ってくる。白昼堂々と乗り込むのもあってはならないだろうし、国会議員の地位を捨てていくべきであろうし、事前に何らかの担保を取っておくべきである。少なくとも国内にはない。東西冷戦下、ソビエトと不仲になった中国に、アメリカがピンポンというスポーツに隠れて交渉したり、日本が同じく中国に演劇を通じてコンタクトを取って、日中正常化にこぎつけたりしたのはいい例である。水面下のコンタクトは時には大きな成果をもたらす。ところが鈴木宗男は、政権とは何も事前の打ち合わ...国交には個別の交渉はあって然るべきであるが、宗男の乱行は論外の低レベルのパフォーマンスでしかない

  • 札幌市が冬季五輪の誘致を実質断念した、大阪の吉村知事よく見るがいい

    札幌市が、2030年の冬季オリンピック・パラリンピックの誘致を断念した。2034年以降の伸ばしたようなことを言っているが、実質的に札幌冬季オリンピックはなくなったとみてよい。背景には、かつての神話、「経済効果」など望むべきもないことが分かったことである。今回の東京オリンピックがそのことを証明したがそれ以上に、利権の温床が生む不正行為が平然と行われていたことが白日の下、明らかになったこと。しかも自らが創った制度を巧みに利用して、巨大な利益を得ているのに何の罪にも問われない男、竹中平蔵のような人物が登場したこと。そして今回の、大阪・関西万博に見られるような、世界各国の無関心となっている、日本の脆弱な経済基盤が明らかになったことである。北海道民のオリンピックより他にやることがるのではないかという、北海道民の不安...札幌市が冬季五輪の誘致を実質断念した、大阪の吉村知事よく見るがいい

  • 自治体コモンの関与と新自由主義からの脱却

    東京移り、肩書を東京大学准教授、経済思想家と肩書を変えた、超ベストセラーとなった『「人新世の資本論」』の著者、斎藤幸平氏が新たな活動の場を持ち展開し始めている。上図『コモンの「自治」論』:集英社:1,700円+税、本書の出版はその一つでもある。オビに集英社シリーズ・コモン創刊!とある。コモンCommonとは、①共通の、共同の、②一般の、公共の、③普通の、平凡な、などという意味を辞書は解説する。齊藤氏を含めて、同世代の気鋭6名の方が書かれている。中でも現在杉並区区長の、岸本聡子氏の、『<コモン>と<ケア>のミュニシパリズムへ』は秀逸である。「国家という権力は資本に近づいていく。・・国家の奉仕対象は、大企業や富裕層だけに傾いていき、99%の私たちは排除される」ようになり、コモンが国家と癒着した「儲け」の対象に...自治体コモンの関与と新自由主義からの脱却

  • 辺野古基地建設と大阪・関西万博開催がこの国を破壊させてゆく

    沖縄県の辺野古基地建設に大阪府の大阪・関西万博が酷似してきた。先ずは大阪万博であるが、2025年開催予定であるのにAタイプ(参加各国が自前で建設する)のパビリオンが基本計画はもとより建設業者が全く決まっていない。大阪の吉村知事は建設費の高騰を理由に掲げているが、万博開催決定の頃から進行する円安で、現実にはその真逆なのである。私財の高騰や人件費の高騰などが1.5倍の試算もあるが、負担者は円安で十分カバーできる金額である。もっとも大きな要因は、建設業者がためらっていることである。例えば、1本しかない道路などアクセスの悪さなどインフラ未整備と、テロ対策が急に持ち上がりためらっているのであるが、経産省は事業撤退の保険料を国がかなりの部分を負担するとまで言いだしている。加えて浮上した軟弱地盤のため二の足を踏んでいる...辺野古基地建設と大阪・関西万博開催がこの国を破壊させてゆく

  • ジャニーズは解散し業界から退くべき

    日本中が知って知らぬふり、見ても見ないふりをしてきた、ジャニーズの性被害がようやく明らかになって、500件になるかという補償問題もおきている。ジャニーズ事務所は名前を変えて、エージェント方式にして再出発するというのである。名称は公募するなどしながらも、タレント事業は続ける意向である。昨日の記者会見も政府の記者会見をなぞった、一社一問や一問一答などのルールを出して可成り横柄で高圧的なものといえる。この会社の行く先が見えるようでもある。被害者のために補償会社は、喜多川氏の言葉からとった社名で残すようだが、その程度に納めるべきで、タレント会社は解散するべきである。喜多川の性犯罪は1965年に週刊サンケイで暴露されている。60年も前のことである。この事務所は巨大化して、喜多川はタレントの切傷与奪を持つようになった...ジャニーズは解散し業界から退くべき

  • やがて日本から食料が消える

    一年前に、<ウクライナのような事は世界中どこでも起きる>と、本ブログで書いた。これは食料問題の入口の意味なのであったが、多くの日本人は右翼の口車に乗せられ、ロシアに見立てた中国が攻めてくると騒ぎ立てている。アメリカから底知れない兵器を買うためのガサネタの流布である。世界中のどこにでも起きるのは、食料問題である。一年前より更に事態は深刻になっている。日本の農業政策は、お金で農家の目先をごまかしながら今を繕っているに過ぎない。日本は、食料の本質、農業の本来の在り方を無視したままで農政を進めてきた。鈴木宣弘氏による、下の表で最も深刻なのがお米である。コメを生産する人たちの多くは70才を越えている。いくら制度をいじったところで、生産者がいないし土地は放棄されたままである。限界集落の多くは消滅集落となっていくら金を...やがて日本から食料が消える

  • こんなキズモノ議員しかいない自民党

    奇人杉田水脈を説明するのに、歩いた政党を見ればヒントになる。みんなの党→日本維新の会→次世代の党→日本のこころを大切にする党→日本のこころ→自由民主党である。なるほど自民党シンパそれも、結成したばかりの政党で議席が足らないところを狙って、身を置いている。不摂生極まりない極右翼であるが、思想信条は二の次の渡り歩きである。水田水脈は国政選挙では一度も勝利した事がない。維新の会では比例区の最後で議席を得てい。櫻井よしこの強い推薦で、安倍晋三が自民党に入党させて、比例の行為に置いてもらって、現在にいたっている。札幌法務局にアイヌ民族に関する投稿が「人権侵犯」と認定された杉田水脈であるが、こんな奇人を国会に招き入れたのが安倍信三であって自民党である。特にアイヌ人への発言は許されるものではないが、全く反省の弁もないま...こんなキズモノ議員しかいない自民党

  • 対馬市文献調査受け入れず、苦悩はあったろうがここは一発アッパエ!

    原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場をめぐり、長崎県対馬市の比田勝尚喜市長は今日(27日)、文献調査を受け入れないことを表明した。市議会は今月、文献調査を受け入れる決議を獲り、10:8で受入れのの推進を求める請願を採択していた。最終判断を市長がすることになっていたが、市長はこれを受け入れないと決断をしたのである。比田勝市長は閉会日の今日市議会で、「議会の請願採択を重く受けとめながらも、市の将来に向けて熟慮した結果、文献調査を受け入れないとの判断に至った」と説明した。判断理由に市長は真っ先に風評被害を上げ、「16億の漁業、20億の観光事業が真っ先に被害を受け、20億円の調査費用にあわない。韓国人観光客の減少などが少なからず発生する。」と理由を述べた。北海道では寿都町と神恵内村が、町を二分し...対馬市文献調査受け入れず、苦悩はあったろうがここは一発アッパエ!

  • 大企業をたんまり儲けさせ庶民を貧困に追いやっただけのアベノミクス

    財務省の発表によると、資本金10億円以上の留保が511億円にもなっている。過去最高で国家予算の5倍量である。前年度484.3兆円から5.6%の増加である。ところが、労働者一人当たりの増加は、3.5%であった。因みに安倍晋三が総理になった2012年と比較すると、賃金増は9.1%、役員報酬は31.5%、内部留保は53.3%増となっている。更に、配当金は13.5兆円から29.7兆円に、現金預金が46.3%から81.5兆円へと78%も伸びている。上図の左の数字は内部保留金であり黄色い棒グラフが示している。右は2012年を100とした折れ線グラフの伸び率である。ピケティの「21世紀の資本論」を、安倍晋三は奇しくも極端な形で証明したことになる。即ち、200年間の動向をみると労働者の賃金の伸びを、企業利益がの伸びが必ず...大企業をたんまり儲けさせ庶民を貧困に追いやっただけのアベノミクス

  • 新たな経済対策5本の柱を発表した岸田文雄は、ない袖を振る詐欺師同然の内容である

    当地で防衛省に土地を提供し、移転した酪農家がいた。国から4億円の金が出ると、A農機具会社に説明し、B農機具会社にも説明し、C農薬会社にも説明し、D建設会社にも説明し、E電気会社にも説明し、手あたり次第に業者に4億円あるぞ、4億円あるぞと借金の大判振る舞いで移転先に牛舎を建てた。そしては結果1年持たずに破産した。当方の家畜診療所も、190万円ほど損害を被った。昨日の岸田文雄の経済対策、正体不明の新しい資本主義に基づくものかどうかは良くわからないが、前述の農家を想起する説明だ。①物価対策②賃上げ、地方の成長③国内投資の促進④人口減少対策⑤黒土強靭化、国民の安全安心どれもこれも金のかかるものばかりである。5つの柱とかに別けているが、内容的には数十本の柱である。例えば⑤の人口減少は、少子と高齢化対策であるべきで、...新たな経済対策5本の柱を発表した岸田文雄は、ない袖を振る詐欺師同然の内容である

  • 大阪・関西万博は中止以外の選択肢はない

    2025年4~10月に大阪市の夢洲(ゆめしま)で開催予定の大阪万博の準備の遅れが危機的状況である。当初1250億円の予定が、1年後には1850億円に膨らんでいる。更に私財の高騰などを理由に450億円が追加され、2300億円と当初計画の倍にまでなっている。しかもけれは開催まで、1年半残してであるから、さらなる費用増が追加されるのが、日本の事業の常であるから、平然と3000億円超が報告されるだろう。私財高騰はあるだろうが、それ以上に深刻なのは事業に入札すらしない業者が増えているということである。更に深刻なのが、海外パビリオンの建設工事が遅れ、もしくは不参加が増えてくる可能性も高い。そもそも万博開催の意義すら問われる事態であるのに、日本の公共事業は一旦決めたことは、自らが開催の意味を検証する思想もシステムもない...大阪・関西万博は中止以外の選択肢はない

  • こんな奇人を国会に招き入れ議席を与えた責任を岸田は示すべき

    自民党の杉田水脈衆院議員が自身のブログでアイヌ民族らに対して差別的投稿をしていたが、これに対し札幌法務局が「人権侵犯の事実があった」と認定し、人権を尊重するよう杉田氏に啓発をした。本ブログでも、この無能な奇人に対する記事を書いているが、アクセスが絶え間ない。ブログ投稿されたことに救済を申し立てた当事者の多原良子さんらが、札幌法務局の啓発を明らかにした。2016年の国連人権員会のことであるが、法務局の認定は9月7日付であった。7年も前のことである。杉田水脈はブログで、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と、書き込んでいたのである。差別意識以前の品格を欠く低俗な言葉である。多原良子さんらは法務局の判断を、「差別を許さない、そんな当たり前の...こんな奇人を国会に招き入れ議席を与えた責任を岸田は示すべき

  • 大谷を知っていたら、忌野清志郎はロック歌手と画家の二刀流を選択していたろう

    忌野清志郎が亡くなって14年が過ぎた。極めて特異な位置を持つロックシンガー忌野清志郎は、強いメッセージを発信し続けた。まるで安倍晋三の登場を予感するような、原発事故を予感するように早くから、反戦や反原発を発し続けていた。しかし、忌野清志郎が大谷翔平と同時代なら彼は紛れもなく、ロック歌手と画家の二刀流を選択したに違いない。高校時代は学業に馴染めず、懸命に絵を描いていた。上図は高校時代最後の作品、自画像であるが、ノッペラボウである。彼がどちらも選択できない悩みの中にいることを表したものである。ロック歌手の道を選択したのは間違いではなかったと思われるが、絵画の資質を存分に伸ばすことがなかったのは悔やまれる。大谷のように二刀流という発想がの機会があったら、「絵を描くロックシンガー」とか「ロックを歌う画家」と呼ばれ...大谷を知っていたら、忌野清志郎はロック歌手と画家の二刀流を選択していたろう

  • 環境問題や条例に戦前の強権思想が残っているのを巧みに利用した、神宮外苑の破壊工作

    神宮外苑の再開発が問題になっている。神宮外苑の皇室行事地の、最も厳しいランクAからいきなり、最低のSに誰かが外した。そして公園のまちづくり制度からも外されていた。超高層ビルも公園面積をかぶせることで、幅広い空中権が得られたため、”超”高層ビルの建築可能となっている。そしてこれを受けて再開発促進区の指定を受け、施設の老朽化と明治神宮の資金難を背景に、神宮外苑の構想が示された。広報に出た程度で、意見は33件あったのみである。それが2021年12月のことである。我々もこのような行政の、硬直した姿勢を何度も経験している。事業内容を示せと言えば、「まだ決まっていない、検討段階」だと回答され、公表されて質問などすると、「決まったことなのでご理解願いたい」というのが常である。フランスなどでは、計画段階で公聴会を開き、必...環境問題や条例に戦前の強権思想が残っているのを巧みに利用した、神宮外苑の破壊工作

  • 太陽光パネルは民家などの屋根に設置させるべきで、環境破壊の大型プロジェクトは禁止すべきである

    農村は疲弊し過疎化は目蔽うばかりである。この国の農業は、周辺産業を潤し巨大化だけを目指してきた結果である。過疎化が進行する中、農作業をしなくなった人々や、地元を離れた人や所有者が現状を理解していない状態の土地がターゲットなって太陽光パネルの設置場所に次々となっている。一応農地となっているところは対象外となってはいるが、それだから余計に乱暴な設置となっている。私の知っている例では、旧国鉄が鉄道保安林としてあったものを、全く現地を知らない滋賀県の人が北海道僻地の土地を書面上だけで設置までさせているのである。一度も現地など見たことないとのことである。業者のやりたい放題である。先ずは景観上の問題もあるが、その地の植生や野生生物や小動物たちの生存を危うくしている場所も少なくはない。当地では、環境保護団体がこうした太...太陽光パネルは民家などの屋根に設置させるべきで、環境破壊の大型プロジェクトは禁止すべきである

  • 河井案里選挙違反事件の金の流れは闇の中

    犯罪者は同種の犯罪を繰り返し、同じ手口をも繰り返す。捕まらないからである。それを政界を舞台に同じ犯罪手口を繰り返していたのが安倍晋三である。安倍晋三が銃殺された殺人事件は憎むべき犯行であるが悲しくもない。残念でならないのは、法廷に彼と妻の昭恵を引き出すことが永久にできなくなったことである。中國新聞がまた新たなメモが見つかり、安倍晋三から河井克行と案里を巡る疑惑が明らかいなった報じている。<2019年の参院選広島選挙区を舞台にした大規模買収事件を巡り、当時の安倍政権幹部が主犯の河井克行元法相に多額の現金を提供した疑いを示すメモの存在が、本紙の取材で明らかになった。元法相と元参院議員の妻案里氏が地方議員らに配った金をどう調達したのか。300日近い夫妻の公判では明らかにならなかった。メモは買収の原資となった裏金...河井案里選挙違反事件の金の流れは闇の中

  • また一つ政権に政権に忖度する判決、司法が権力の虜になっていゆく

    森友学園をめぐる公文書の改ざんをめぐり、財務省が検察に任意で提出した文書などが“不開示”とされたことを争う裁判で、大阪地裁は、赤木俊夫さんの奥さんで原告の赤木雅子さんの請求を退け“不開示決定”は妥当だとする判決を言い渡した。雅子さんは「あまりに酷い判決でした。理由が国の主張通りでした。国と裁判官はグルなのでしょうか?理由を聞いているとショックで耳に膜がかかったようになりました。控訴はします。」と、判決後述べている。大阪地裁の判決理由は、「文書の存否が明らかになることで、捜査事項や捜査機関の関心事項が推知され、将来の事件に影響がある恐れがある」とし、適法だというのである。この事件に関しては、誰も起訴されずにいるのに、将来の事件に影響があるという解釈が成り立つわけがない。法を守るべき立場の司法が、公文書の改ざ...また一つ政権に政権に忖度する判決、司法が権力の虜になっていゆく

  • 経済制裁の持つ効果が限定的であることを、プーチンと金正恩の会談は証明している

    国連常任理事国のロシア大統領のプーチンが、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議を無視しミサイル発射を繰り返す北朝鮮の金正恩とアムール州のボストーチヌイ宇宙基地で13日首脳会談をした。常任理事国の国連決議違反であるが、ロシアならさもありなんというところか。世界から経済制裁を受ける両国の思惑が、多くの一致を見せたのであろう。両氏の満面の笑みを見れば良く分かる。とt北朝鮮(朝鮮民主主義共和国)はロシア、正確にはソビエトのスターリンの作った傀儡国家である。スターリンが抗日戦争で敗北し国外に逃亡していた、大きな体躯にでかい声の男を祀り上げて、朝鮮戦争の首魁として送り込み支援した。その男が金日成である。その後スターリンは突如として手を引き、毛沢東に丸投げした。おかげで毛沢東は一人息子を亡くし、戦力を北に移動したおかげ...経済制裁の持つ効果が限定的であることを、プーチンと金正恩の会談は証明している

  • 自民党内では数少ない女性を閣内に招いたが、気が付けば”セシュー”ばっかり

    政治における世襲は日本独特な奇異な風習である。世襲を英訳するとheredity、あるいはdescentということになるが、遺伝的な継承や降下もしくは転落ということになるであろう。むしろ相続人successorとい言葉に近い。ということはこのような風習は、世界の民主主義国家にはないということである。今年世襲を自慢気に掲げ当選するという事態まで平然と起きている。岸信介直系の若者が、岸家・安倍家の系譜を自身のブログのトップに掲げたのである。そしてほんの一部の批判を横目に、補欠選挙に勝利したのである。報道各社は漏れなくこの若者の当選を信じてい疑わなかった。このことこそが貧相な日本の政治風土を物語っている。世襲のほとんどは自民党議員である。自民党議員に限るとほぼ半数が世襲議員である。しかも世襲を享受するのがほとんど...自民党内では数少ない女性を閣内に招いたが、気が付けば”セシュー”ばっかり

  • 工業型畜産は環境にも家畜にも大きな負荷をかけ、やがて禁止されていくことになる

    物価の優等生と持ち上げられてきた卵価であるが、ようやく消費者が気づき始めてくれた。お金が絡まなければ、消費者は気が付かない。一個50円以下の卵は買わないようにと幾度も、本ブログは警告を出していた。卵価が物価の上昇に反比例するように据え置かれてきたのは、畜産の中でも特に採卵鶏は超巨大化したからである。50年ほど前、私の住んでいた県では、巨大化する養鶏家の発展のため、お互いの情報や技術などの交換のために、県内で養鶏組合、農協内に養鶏部会を持っていた。組合員は1万羽以上だったと思うが、30~50戸ほど参加していた。これ以下で千羽程度の養鶏農家はこの数倍いたと思われる。それが、鳥インフルエンザを発症したニュースを聞いて驚いた。県内には80万羽を飼うこの一戸だけになっていたのである。かつては農家が採卵鶏を手掛けてい...工業型畜産は環境にも家畜にも大きな負荷をかけ、やがて禁止されていくことになる

  • 日本という国は、着々とアメリカの軍事子会社ワグネル化作業まっしぐら

    プーチンのウクライナ戦争で初めて知ったことがある。民間軍事会社が国家の起こした、いわば最大の事業である戦争を請け負っているのである。まるで日本で役場が道路工事や水道事業を民間会社が請け負っている姿そのものである。ロシアではワグネルのような民間軍事会社は、政府の求めに応じて兵士などを詰める傭兵ネットワークを構成している。プーチンお私兵と呼ばれる、手軽で便利な組織である。ロシアでは民間軍事会社の設立が禁じられているため、法の枠を越えて活動している。全く変な論理であるが、法的には存在しないことになっているためであるか数会社あるようだが、受刑者など政府の求めに講じて自由に雇い入れることができる。ワグネル軍事会社は、シリア内戦、リビア内戦、中央アフリカ共和国内戦、マリ内戦などの世界中のさまざまな紛争に参加し、親ロシ...日本という国は、着々とアメリカの軍事子会社ワグネル化作業まっしぐら

  • ヨーロッパ諸国の植民地政策の非を学んだロシアと中国はアフリカから権益と支援を引き出す

    中国とロシアはアフリカに対する共通の歴史を持ち、反植民地主義を掲げヨーロッパ諸国の過去を強く非難し、今世紀になってアフリカ諸国に進出大きな存在となっている。中国の場合は、自国がヨーロッパ列強による半植民地支配をうけ大きな被害を被った、傷ましい歴史がある。中国はアフリカ同様に植民地主義の被害国という立場をアフリカ諸国に示す。ロシアはソビエト時代から、レーニンはアフリカの民族解放運動を反帝国主義の闘いの不可分の一部と捉え、これを支持し支援する政策をとってきた。スターリン時代には、コンゴのルムンバを立てて、アフリカ合衆国の建設を画策していたほどである。だから、ロシアも中国もアフリカ諸国を現在支援する、というとそう単純ではない。そもそも、ロシアも中国も植民地が遠いところにとることができなかった、後進国であったに過...ヨーロッパ諸国の植民地政策の非を学んだロシアと中国はアフリカから権益と支援を引き出す

  • 「知っていたんだろう」とジャニーズ新社長に問う、幾度問題になっても取り上げなかったマスコミが聞く愚かさ

    被害者が数百万人という、ジャニー喜多川の性犯罪である。東山紀之が新社長になることになった、記者会見をつまみ食いのように見た。幾つかの質問の中に、「あなたも知っていたのでないか、今まで何していたか」との質問が東山社長になされた。大手のメディアからのものであったが、ここまで日本の報道は地に堕ちたかと思われる。何をしてきたかは、真っ先にメディアに向けられなければならない。50年前のBBC報道に始まり、フォーリーブスの北公次が長きにわたって告発を続けていたりしたが、日本の報道はこれらを黙殺した。個人の告発を売名行為と大木のメディアは非難していたが、強い側、この場合はジャニー事務所側に立っての報道の方が楽なのである。日本の報道の自由度は権力者への忖度が大きく、相も変わらず報道の自由度は低く、世界の68位である。岸田...「知っていたんだろう」とジャニーズ新社長に問う、幾度問題になっても取り上げなかったマスコミが聞く愚かさ

  • 3兆円に迫る建設費となる普天間基地は、完成後は不要施設となる

    現在、土砂の埋立てが行われているのは、辺野古側(緑色)のみであり、大浦湾側(黄色)では行われていません。大浦湾側の大部分に軟弱地盤が存在するため、地盤改良が必要なためです(沖縄防衛局は、当初、地盤改良は必要ないと出願して承認を得ているため、変更承認を得ない限り地盤改良工事を行うことはできません。)沖縄県の辺野古基地Q&Aより。沖縄県民の数度に及ぶ意思表明に寸分も耳を貸さずに、国権で県民意思を抑え込み建設を強行する辺野古基地である。まだ埋立ての行われていない大浦湾側は、辺野古側の面積の3倍以上、必要な埋立土量で5倍以上という大規模な埋立区域である。軟弱地盤の埋め立ては埋立土量もさることながら、技術的問題も克服されていない。膨大になる建設費に土砂の確保も県外に求めたりと、難題が山積している。振り返れば、普天間...3兆円に迫る建設費となる普天間基地は、完成後は不要施設となる

  • 司法が権力の僕となった原点長沼ナイキ判決から今日で50年になるが、ますます司法が萎える

    日本の裁判史上で唯一「自衛隊は憲法違反」と判断した、長沼ナイキ訴訟の一審札幌地裁判決から9月7日で50年になる。丁度半世紀を迎えたことになる。その後判決は札幌高裁で、「政治性の強い国家の行為を司法審査の対象外にする(統治行為論)」として憲法判断を避け、最高裁も高裁判決を支持し判決は確定した。長沼ナイキ判決を下した福島重雄裁判長は、自衛隊違憲判決以降、東京地方裁判所手形部、福島家庭裁判所、福井家庭裁判所と異動したが裁判長を務めることはなく1989年8月31日に定年を前に退官している。地方の下級判事を転々とされたことを、他の判事はしっかり見ているのである。これ以降自衛隊違憲どころか、憲法を巡る訴訟の数多くの訴えのすべてに対して、日本の裁判長全員が判断を避けてしまうこととなったのである。国権がつまり立法も行政も...司法が権力の僕となった原点長沼ナイキ判決から今日で50年になるが、ますます司法が萎える

  • 青葉真司の救われた命の意味が問われるべき

    2019年に起きた、36人が死亡し32人が重軽傷を負った京都アニメーション放火殺人事件で殺人罪などに問われた青葉真司の裁判員裁判がきのう(5日)から京都地裁で始まった。手塚治虫の漫画、「ブラックジャック」で殺人の限りを尽くした犯人の少年が追われてビルから落下します。犯人の命は誰も救うことができな。そこで呼ばれたのがブラックジャックである。ジャックは奇跡的な医療技術で犯人を救うことができたのです。裁判で犯人は死刑判決が下されます。法廷でブラックジャックは大声で叫びます。「私は何のためにこの少年を救ったのだ!殺すなら救うことなどなかった!」このブラックジャックの言葉は、この京アニ放火事件の犯人青葉真司と、4カ月間懸命の治療で彼を死の淵から救い上げた、近畿大学付属病院の上田敬博医師に重ねることが出来る。上田医師...青葉真司の救われた命の意味が問われるべき

  • インボイスが良く分からんが、今後の消費税増税向けての取りこぼしを減らす方式といえる

    来月からインボイス制度となるとのことで、医薬関係から厄介な説明書が来る。私は小規模事業者であり、全く不得手ながら収支のマイソフトを作って毎年青色申告を行ってきた。このところは消費税非納入者になっているが、どうも今回のインボイス制度切り替えは、重複する消費税の簡素化が目的であるとうたっているが、どうもそれら落ちこぼれを隈なく拾うように見える。以下制度の説明によるものである。インボイス(適格請求書)とは、売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるものである。具体的には、現行の「区分記載請求書」に「登録番号」、「適用税率」及び「消費税額等」の記載が追加された書類やデータをいい、保存しておかなければならない。2023年10月1日導入の新しい仕入税額控除の方式である。インボイス制度とは、<売手側>売手で...インボイスが良く分からんが、今後の消費税増税向けての取りこぼしを減らす方式といえる

  • ロシアは今日9月3日をロシア「軍国主義日本への勝利と第二次大戦終結の日」と、法律で決めた

    今日ロシアは、サハリンであるいは北方領土で、日ソ戦争勝利の日の祝典行事を大々的に行っている。メドジェーエフ元大統領をはじめとする、プーチン政権の側近が顔を並べてた式典は初めてのことである。プーチンは、今年6月21日に、9月3日をロシアの「軍国主義日本への勝利と第二次大戦終結の日」の法案可決を可決している。メドベージェフは、ネオナチのウクライナと手を結んだ日本は、再びヒトラーと同盟を組んだことになると述べている。論理の飛躍は政治家の常套手段であるが、政治が歴史を自在に変更するのは許し難い。これは経済制裁を強める日本への対抗措置といえる。メドベージェフが日本が領土と主張する国後島に降り立っただけでも、強く抗議していた日本の姿は今はどこにもない。東京湾で戦艦ミズーリー号上で連合国と日本が、ポツダム宣言を受け入れ...ロシアは今日9月3日をロシア「軍国主義日本への勝利と第二次大戦終結の日」と、法律で決めた

  • 民主党政権で設けられたものはどんなことがっても使いたい自民党である

    ガソリン価格が全国平均で185円を超えて、民主党政権下で儲けられたトリガー条項の発動が求められている。ところが国会での岸田文雄の見解は、3年前の安倍晋三の説明と一言一句変わらない、コピペ発言を恥ずかしげもなく繰り返している。安倍、岸田が読み上げる、環境問題を掲げるならまだしも、流通に混乱が生じるのは逆であろう。鈴木財務大臣に至っては、「買い控えが生ずるので、業者の負担になる」と意味不明の説明をしている。業者の儲けは税金とは関係ない。業者の手取りは、一般流通にかかわる経費として設定された上に係わるのが税金であるスタンドごとに異なるのはこの部分である。(下図参照)むしろ消費が増えて、買い控えでなく逆の現象が送るであろう。トリガー条項とは≪レギュラーガソリンの全国平均価格が3か月連続で1リットル160円を超えた...民主党政権で設けられたものはどんなことがっても使いたい自民党である

  • 傘下のそごうが行うストに黙したままの連合

    大手百貨店そごう・西武の旗艦店である西武池袋本店で8月31日にストライキに突入した。店は終日全館を臨時休業した大手百貨店でのストライキは1962年の阪神百貨店以来約60年ぶりとのことである。プラカードを掲げるストライキの労働者に、通行人は概ね好感を持って迎えられている。労働組合加入者が著しく減少し、労働者の権利そのものが剥奪され、ストライキそのものがこのところほとんどない。若者が、「教科書でしか知らない。見たことがない」言う声が象徴的である。れいわ新選組が盛んに、「30年間給与が増えていない」という言葉を使っているが、それは現象にしか過ぎない。小泉・竹中改革ではじまった賃金の抑制の本態が、非正規雇用の圧倒的増加である。非正規雇用は限られた職種の、限られた状況下でしか認められたなかったが、派遣社員などという...傘下のそごうが行うストに黙したままの連合

  • 汚染水の海洋投棄をなんとしてもしたい岸田政権

    ボンクラを絵に描いたような野村哲郎農水大臣であるが、閣僚でありながら世界情勢を知らないバカっぷりは滑稽であるが、今回は福島原発の「汚染水」と発言してしまった。汚染水で正しい表現ではあるが、無理やり事実を捻じ曲げ「処理水」と言い通してきた岸田にとっては、足元をすくわれた感があり「遺憾であると」釘を刺さざるを得なかった。危険であることの隠ぺい工作は、口封じが効かずに閣僚さえも本音で喋る始末である。処理水と言い続ける目くらましは、福島原発の壊滅の炉心から流れ出た汚染水の危険性を隠すことにはならない。ALPSの一時処理ではトリチュウム以外の、核種物質200余りの7割を基準値以下に抑え込むことができない。そこで、何度か重ねて処理を繰り返すようであるが、核種は基準値以下になると東電と政府は発表している。しかし、その数...汚染水の海洋投棄をなんとしてもしたい岸田政権

  • 時間の免罪を待つ権力者たち

    ジャニーズの創業者の悪行の報道がどうしても容認できない。要するにこの創業者のジャニー喜多川は、男色それも特段若くて可愛い男の子を弄ぶ性癖が、死後一層明らかになって、その広がりなどが深刻であることが分かってきた。この事件は、1965年に週刊サンケイで暴露されている。60年も前である。ところが世はメディアがテレビ時代へと突入し、ジャニーズ事務所の抱えるタレントたちは多くの場で成果を収める。各方面で引っ張りだことなり、タレントたちは日本中を席巻することになる。巨大化した事務所とりわけ喜多川はタレンたちの切傷与奪権を持ち、誰も背くものなどいるはずもなくなった。巨大化した権力者として君臨する喜多川の性被害者たちは、黙することになる。60年前から幾度もの告発があるものの、報道も含めて周辺は巨大な権力となったジャニーズ...時間の免罪を待つ権力者たち

  • 粛清を繰り返してきたプーチンは当然の行動である

    プーチンが人命などほとんど考えていない人物である頃は、大統領就任間もない二つの事件の対応に見ることができる。モスクワ劇場占拠事件(2002年)と、ベスラン小学校占拠事件(2004年)である。いずれもチェチェンの独立運動のテロ事件であるが、犯人の要求には一切プーチンは応じず強行突破した。いずれもは犯人は全員殺害したが、劇場占拠事件では人質の129名が、小学校占拠事件では355名が死亡している。プーチンの冷徹な対応は、アメリカ同時多発後のテロに対する強い姿勢が望まれるとする背景があったにせよ、罪なき国民を多数犠牲に追い込んだのである。チェチェン紛争そのものも、一切チェチェン人の意向を聞かないというものであった。そのチェチェン紛争のプーチンの非人道的行為を摘発し続けたのが、上図右端の、アンナ・ポリトフスカヤ女子...粛清を繰り返してきたプーチンは当然の行動である

  • 日本はアメリカの「軍事下請け会社」に他ならない

    かつては役場の職員がどの様なところでも責任をもって、現場で懸命に取り組んでくれたものである。ところがいつの頃からか、現場で行政のすることが大きく変わった。下請けに出すのである。人件費が削減できるのであるが、上手く行けば役場の手柄、問題が生じたりすると下請け会社の責任というわけである。下請け会社は必死である。安月給でよく働く。ロシアでは、この便利な方法を戦争に使っている。戦争を下請けに出すのである。戦争とは国家最大の事業で、国家間の熾烈を極める生死を掛けるものだと思っていた。それは一昔前の話で、現在は「民間軍事会社」が戦争の下請けをしてくれている。民間軍事会社に武器を与え、場所を提供し人的資源は、国内で厄介な少数民族と刑務所からご用達というわけである。民間軍事会社の活躍の場所は、戦場では最前線とほぼ決まって...日本はアメリカの「軍事下請け会社」に他ならない

  • 初歩的な国際感覚もない人物が国政のトップに居座る不幸な国日本

    こんな馬鹿が、こんな国際感覚の欠如した、こんな国民目線、国民世活を肌で感じていない人物が大臣をやっているとは情けない限りである。中国の輸入規制が全都道府県が対象になったことについて、野村哲郎農水大臣は「大変驚いた」と述べ、「全く想定しなかった」と、中国に即時撤廃を申し込むというのである。中国を甘く見ていたというレベルの問題ではない。世界情勢の認識がないのである。こんな低劣な閣僚が雁首並べて、中国が危険だとか北朝鮮のミサイルがなんだとか論議しているのか。そして巨大な兵器を揃え、国民に金が足りないなどと声高になって、何処を増税するかを話し合っている。世界を見る目も、国内の現状を知る能力すらない人物が国政のトップを担っていることが分かった。日本の水産物の最大の輸出先は中国である。約三千億円の約40%が中国向けで...初歩的な国際感覚もない人物が国政のトップに居座る不幸な国日本

  • 嘘で塗り固めた汚染水の海洋投棄、科学的と居直る

    国と東電は福島県漁連と交わした文書がある。2015年8月25日に国が示した約束は、「関係者の理解なくしていかなる処理も行わない」と明記されている。国はこれを破って、汚染水の海洋投棄を行った。岸田は、「約束は守れななかったが破られたわけではないという、関係者の言葉をいいただいた」と述べ、海洋投棄の理由とした。岸田が何を言っているのか全く意味が解らない。もっと酷いのは、西村経済産業大臣の、「約束は守れてはいないが、継続はしている」と発言したのである。全く意味不明である。約束を守っていないというのは認めているので、継続などしているわけがない。表現矛盾である。漁民の多くは、政府は最初から海洋投棄を決め居ていたと思っている。多くの国民もこれに近い感覚でいる。それば、国民の70%が反対意見を持っていることでもわかる。...嘘で塗り固めた汚染水の海洋投棄、科学的と居直る

  • 立憲民主党の党首泉健太の大バカ者、HNKの大本営化した報道

    福島原発事故で発生した処理水の持って行き場がなく溜まりに溜まって、ついに海洋投棄に踏み切った。「それだけはやりません、やるときには漁民のご理解をもらってやる。漁民のご理解がなくて、海洋投棄はしません。」と言い続けてきた政府である。今回海洋投棄の強行に、賛成する地元住民も団体も存在しない。国民の70%が理解していない。自民党が嘘をつくことが恥ずかしいことだと思う程度のモラルがあれば、僅か七年前の合意事項を反故にするべきではない。風評被害を前面に出すことは、安全を前提にしたものである。その結果中国が日本の水産物の輸入の全面停止である。北海道のホタテは860億円の売り上げがあるが、この6割は中国向けである。中国の対応は大げさなな気もしないでもないが、主張はまったく正しく反論できるものは一つもない。中国をはじめと...立憲民主党の党首泉健太の大バカ者、HNKの大本営化した報道

  • 意外と早く消されたプリゴジン

    ワグネルのプリゴジンが殺害された。いずれプーチンによって命を奪われると思ってはいたが、意外に早かった。しかもロシア国内、プーチン宮殿から50キロというのも気になる。プリゴジンの乱からきっかり2カ月である。プリゴジン所有のプライベイトジェット「エンブレアル・レガシー」の墜落が、機体の事故などでないのは明らかである。撃墜されたとも思えない直線的な落ち方であるが、持ち込まれた高級ワインに隠されていたという報道もある。演技だという報道もあるが、とても偽装とは思えない。ワグネルのナンバー2のウトキンとトップ二人が乗っていることや、離陸後わずか30分であることなど、ワグネルの解体をも狙っているとも見える。ロシア内外のすべての人が、政権の関与を先ず第一に疑っている。反プーチンへ勢力への威嚇である。プリゴジンと良好な関係...意外と早く消されたプリゴジン

  • 汚染水の海洋投棄に反対します

    岸田文雄は、東京電力福島第1原発の汚染水を明日24日に海洋投棄すると正式決定したと、海外メディアも報じた。近隣国に限らず世界各国はも関心が高い。海水は国境に関係ないからである。日本の報道は、一斉に「処理水の海洋放出」という言葉を右へ倣えと統一し誤魔化しの手口をそのまま引用している。これは明らかに、「汚染水の海洋投棄」に他ならない。50年以上原発反対運動の末席にいた者として、原子力発電に係わる権威即ち政治家、研究者、電力会社、報道、自治体がどれほど嘘を並べてきたか具に体験している。新宿にあった浄水場が取り払われて跡地にはないが相応しいかという問われた時に、真っ先に「原発」と言ったのが広瀬隆である。「新宿に原発を」という穂がベストセラーになった。原発は安全で事故など起きないという東電に主張を逆手に取ったのであ...汚染水の海洋投棄に反対します

  • 今日は留萌沖三船受難の日1700名余りが亡くなった

    今日8月22日は、留萌沖の「三船殉難事件」の日である。昨年も書いたが、事件の風化もあるが、善良な日本人の多くが戦争が終わったと信じた8月15日から一週間後の出来事である。終戦の日の9月2日までソ連は、樺太で、千島で、満州でほぼ無差別に攻撃してきた。民間人も相当数の人が亡くなっている。この留萌沖三船受難事件は、戦闘とは言えない純然たる民間人の樺太からの引揚者を乗せた船3艘を、国籍不明の潜水艦が執拗に攻撃した事件である。地元の漁師たちが小さな漁船で日本兵の鉄砲を持って追い返した、情けない大国ロシアの潜水艦と思われてきた。このことは、立憲民主党の逢坂誠二氏の質問主意書で、やっと日本政府も認めた。2018年に【この潜水艦は長い間国籍不明とされていたが、一九九二年、拓殖大学の秦郁彦教授の調査で、ソ連国防省戦史研究所...今日は留萌沖三船受難の日1700名余りが亡くなった

  • 敵対行為を重ねておきながら信用しろとは虫の良い話である

    福島原発の汚染水の海洋廃棄を、反中や嫌韓の道具に使用している。政府と東電は処理水の海洋放出と言い換える。まるで兵器を防衛装備品と言い替えるのと同様、目的をしっかり持った手口である。その結果、国民の70%は政府の発表を信じてなんかいない。そればかりか中国には、「安全なら飲用にして処理すればよい。農業用に使ってもいいのでないか。」と言われ全く反論すらできない。期待は中国が行っている原発”処理水”のトリチュウムは人の5倍もあるという、反中国のデマゴギーである。中国の処理水に賛同するものではないが、反中を汚染水投棄に使うなんてお門違いである。韓国や北朝鮮やロシアも同じことである。そもそも、福島原発の汚染水がそんなに安全ならば、こんなに大量に溜め込むことなどなかったはずである。投棄についても百倍も希釈することなどな...敵対行為を重ねておきながら信用しろとは虫の良い話である

  • 近隣諸国との関係を放棄すさせアメリカの捨て石を強制される日観

    アメリカ大統領が、大統領保養地のキャンプデービッドに招かれた世界各国の要人はそれだけで、格上げになったと大喜びである。メリカの軍門に下るようなものである。今回バイデンは大統領として初めて海外の賓客を招いた。8月18日に、日本の岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領を招いて極めて限られた時間と内容の会談を行ったのである。今回の日米韓首脳会談は、中国と北朝鮮の核・ミサイルに対することに限られたものといえる。日米韓の同盟を強固にし、「3か国間のホットライン創設の技術に投資する。対話を約束し、重要な状況に対応する。核とミサイルの情報を瞬時に共有する。」というものである。これまで十分北朝鮮と中国の悪行を宣伝しているので、十分効果があるというものである。しかし、それらの国が危険であるなら、それらとの国と直接話をするのが先に...近隣諸国との関係を放棄すさせアメリカの捨て石を強制される日観

  • 完全失業者160万人越えなのに人手不足で外国人労働者が必要という奇怪な国

    日本には完全失業者が160万人(約3%)いるが、一方で「人手不足」が理由で外国人労働者を大量に受け入れている。なんでこんなことが起きるのか。簡単である。日本の賃金が安いからに他ならない。最低賃金が先進国の中では圧倒的に低いから、失業者が多いのである。人手不足は最低賃金の場で起きている。当地でも酪農家などに、多くの外国人労働者が働いている。全員が東南アジア、フィリッピンやベトナムの人である。かつては中国人や韓国人もいたが、彼らを見かけることはまずなくなった。日本の賃金が低くなったためである。現在働いているフィリッピンの人に聞いてみると、このところの円安で自国に送る金が30%も目減りして困っているいるという。それでもコロナ禍で帰国ができなかったので働いているという。以前と異なり、家族とは毎日動画で話し合ってい...完全失業者160万人越えなのに人手不足で外国人労働者が必要という奇怪な国

  • 貧乏人は金出せばなんても引き受けると権力者は地方を見下す

    核のゴミ?そんな危険なもの、無害になるのは10万円先?そんな誰も見えないもの、進んで引き受けるところがあるわけない。金で面をひっぱたく国の汚い非人間的な手法である。今日(18日)山口県上関町に使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設に向けた調査について、町議会議員の意見を聞く臨時議会が終って、西哲夫町長は調査を受け入れると表明した。町議の多くが反対しなかったということであるが、高齢化と人口減少に加え財政難に苦慮する地方にとって、数億円の無根拠の給付金は恵みの金である。原発政策がほぼ破綻している、あるいは近い将来完全に破たんするが、それは国の責任である。地方が疲弊するのも、一次産業を経営不能に追い込んだのも国の、極めて大きな政策男失敗である。そしてこれらのツケを地方に貼りつけようとするのである。エネルギー政策に原...貧乏人は金出せばなんても引き受けると権力者は地方を見下す

  • 無能な閣僚が馬脚を現すことなくのうのうと務めあげられる日本のシステム

    国政の場では記者クラブというものあがって、このフランス記者が嘆くように事前に質問内容を提出しなければならない。閣僚はそれを官僚に作ってもらった答案を読み上げるだけである。ところがこの記者クラブは決められた報道機関とごく少数のフリーの記者しか入ることができない。質問内容の事前提出だけでなく、質問をする報道機関も決められている。更には質問時間さえ制限されている。もっと酷いのは、追加質問さえ受け付けられないのである。菅官房長官が質問に全く答えない、あるいは答えることができなくても、追加質問を繰り返した記者についに、「彼方の質問に答える義務はない。」とまでブチ切れたことは記憶に新しい。そしてこの記者はついに質問の指名さえ受けてもらえなくなった。もっと酷いのは、こうしたシステムは国会内の論議にも適用されていることで...無能な閣僚が馬脚を現すことなくのうのうと務めあげられる日本のシステム

  • 外交努力はゼロでミサイル発射を煽る自民党政権

    この表は、北朝鮮(朝鮮民主主義共和国)が発射したミサイルの数と質である。明らかに日本の政権の動向と連動している。民主党政権時代はゼロであるが、直前の麻生太郎時代に際立っているが、安倍政権になってそれを凌駕している。安倍政権時代には、北朝鮮のミサイル発射による、「”危機突破”総選挙」までしている。日本海側の小学生たちに、役場職員なども動員して集団で頭を抱えてしゃがませたり、ドカンに入ったりという訓練までさせている。流石に一兆円もするイージスアショアなる、迎撃ミサイル施設は機能的に使いものにならないことが分かったのか頓挫した。ミサイル攻撃に対する訓練をするなら、日本海にズラッと並んだ数十基の原発周辺でやるべきである。(訓練しても意味ないけど)北朝鮮は暴発国家ではあるが、侵略国家などではない。そんな能力も機能も...外交努力はゼロでミサイル発射を煽る自民党政権

  • 78年前の今日で戦争は終わったと思われている方へ

    今日は”終戦の日”となっているが、終戦の日はもっと先である。正確に表現すれば、今日は日本がポツダム宣言を受け入れたことを次の日の正午に、国民に知らせた日である。戦争が終わった日などではない。戦争が終わるのは、翌月9月2日東京湾洋上でのミズーリー号での降伏文書の調印である。精一杯おめかしした日本の全権団が奇妙にも見える。終戦の日はこの日である。降伏文書には、天皇が7月26日に示された、ポツダム文書を受け入れると冒頭にある。日本が占領統治した国々の中国や朝鮮半島や台湾やインドネシアなどは、実質的に8月15日で差しさわりはない。ほぼ日本兵は武器を捨ててその地の権力に従った。しかし、ヤルタ会談でドイツ降伏後90日後日本に参戦するとしていたソビエトにはそんな理屈など通らない。スウェーデン大使館の諜報員小野寺信の、再...78年前の今日で戦争は終わったと思われている方へ

  • マイナカード普及というより徹底のため保険証をなくす作戦に河野太郎は完敗した

    90%以上がマイナカードでなく保険証で受診している。国民の不信がいかに強いかである。私自身病院でマイナカードを示されたこともない。提示を求められたこともないし、提出している患者をどの病院でもお目にかかったことがない。昨日の報道ではある県では、マイナカード受診者の17%も不具合が見つかっているという。河野太郎の言葉によると、法律で決まっているから健康保険証はなくするというのである。言質を平然と変え豹変する河野太郎でも、どうやら今回は突っ走るようである。保険証が不都合であるなら、マイナカードが有利であるなら、双方を残せばよい。飛脚は禁止されたからなくなったのではなく、郵便の方が制度としても機能としても優れていたからである。ビデオテープレコーダーもベーターがなくなってvhsになったのも禁止されたのではなく、優れ...マイナカード普及というより徹底のため保険証をなくす作戦に河野太郎は完敗した

  • 現実には、「正義が勝つ!」とは限らない、停戦和平がいま求められる

    日本では圧倒的にウクライナ寄りの戦果が報告されている。評論する人物も、防衛省職員だったり笹川財団職員たちが多い。ロシアの有利はあっては困るのだろう、一月前にあれ程がなり立ていた、ウクライナの反転攻勢はほとんど成果が上がっていない。地雷が戦車の行く手を阻むか、空挺部隊の投入が効果的だったなどと説明する。どうも日本の軍事評論家は、「正義は勝つ!」とする、概念が底辺にあるように思えてならない。彼の分析によれば、ウクライナ軍は世界から支援を受けて、連戦連勝であったはずであるが、現実には反転攻勢は遅々として進んでいない。ロシアのプーチンのウクライナ侵攻は明らかに侵略行為であり、当初の目論見も内政干渉に他ならない。2014年のウクライナ大統領選挙の違法性の主張が正当であっても、同年のクリミアの占拠も編入に理由があって...現実には、「正義が勝つ!」とは限らない、停戦和平がいま求められる

  • 異常気象は暴風雨に洪水に止まらず山火事を止めることも出来ない、水攻め火責め

    アメリカのハワイ州マウイ島で発生した山火事の被害が拡大し、死者は80人に及んで(12日現在)、避難者は1400人を越えている。更には連絡が取れていない人が、1000名を越すようである。火災発生時に警報のサイレンが作動しなかったとか、消火の不適切などが指摘されているが、木々が青々津するこの時期これ程の火事が発生し広がることが異常である。バイデン米大統領も「大規模な災害」にあたると暢気なことを言っている。今回の山火事が拡大した主な要因は、地面の乾燥、ハワイの南西数100kmのハリケーン「ドーラ」による強風、そして燃えやすい低木や草の密集があるとみている。今年ハワイ州の80%超が「異常に乾燥」、約15%が「中程度の干ばつ」、3%弱が「深刻な干ばつ」とされている。ここ数カ月はとくに乾燥し、過去1年には州の100%...異常気象は暴風雨に洪水に止まらず山火事を止めることも出来ない、水攻め火責め

  • 日本をボロボロにした自民党政権、重税を課し日本はどこまで落ちていくのか

    多くの日本人は日本は、世界でもっとも安全で、学術レベルが高く、列車の運行は精密で、治安が良く、農作物への農薬の投与なく安全であると信じている。農薬の投与は世界最大で、上図はやや古くはあるがトレンドは変わらない。現在は、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、インド、オーストラリア、カナダ、フランス、韓国、スペイン、イラン、そして日本である。かつての面影は何処にもない。学術研究の場ではすでに日本は立派な後進国である。国立大学の予算を激減させ経営に大きな負荷をかけ、学術会議に政治が介入し、文系など意味がないと総理が発言し、基礎研究を軽視し、軍事研究へとシフトした結果である。治安がいいのは事実であるが、それは単に規律正しいに過ぎない。多少の不条理など受け入れて、権力の法外な圧力にもに従う従順な国民であるに過...日本をボロボロにした自民党政権、重税を課し日本はどこまで落ちていくのか

  • 視野が狭く、思慮に欠け、浅薄な思い付きの少ない語彙しか並べられない麻生太郎

    浅薄な思いしか披瀝できない、極めて視野の狭い麻生太郎、まるで出来の悪い中学生か高校生の言葉を並べ自慢話を得意げにする。なんでこんな男が、政治家になれるのか、ましてや総理として一年も君臨で来たのか、この国の政治的低さの象徴である男といえる。麻生太郎は訪台中の8日に台北で講演し、台湾有事を念頭に「抑止力を機能させる覚悟が求められている。戦う覚悟だ」などと檄を飛ばした。即座に中国外務省は、「日本の政治家が勝手なことを言い、台湾海峡情勢の緊張を騒ぎたて、対立を煽った」と強く批判した。麻生太郎の言動が、「『一つの中国の原則』と中日両国合意の四つの政治文書の精神に違反する」と強調した。麻生太郎に歴史的事実を突きつけても無駄である。ゴルゴ13から世界観を学ぶ男である。台湾側の信頼できるパートナーと言われて、漫画ワンピー...視野が狭く、思慮に欠け、浅薄な思い付きの少ない語彙しか並べられない麻生太郎

  • サーロ節子さん、核問題に対する岸田総理の姿勢を「矛盾がおびただしい」と強く批判

    広島平和記念式典で岸田文雄は、「唯一の戦争被爆国として『核兵器のない世界』の実現に向けて努力する」と述べてはいたが、核兵器禁止条約については昨年同様触れることはなかった。式典に参加していた被爆者サーロー節子さんは記者会見し、「核兵器のない世界を自分のライフワークだとか言って、でも同盟国の核抑止はフルにサポートする。あまりにも矛盾がおびただしくて」と、強く批判した。会見に同席した、ノーベル平和賞受賞団体ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の川崎哲国際運営委員は、日本政府に対し核兵器禁止条約への参加をより強く働きかけるために、被爆者や若者などによる新たなキャンペーンを展開する方針を明らかにた。安倍晋三は核兵器禁止条約に批准しないが、核保有国と橋渡しをするとか言っていたが、現実には何もしていない。菅、岸田と全...サーロ節子さん、核問題に対する岸田総理の姿勢を「矛盾がおびただしい」と強く批判

  • 安倍晋三の国葬参加名簿請求したところ75%が黒塗り、出席は恥ずかしいことだった

    安倍晋三の国葬出席者名簿を要求したら、75%は黒塗りであった。国事でありながら、出席することは恥ずかしいことであったことを国が自ら認めた形だ。そりゃそうだろう。あれだけ悪事を働き、憲法違反の法案を次々通して、身内にはごっそり優遇するし、安倍に従う官僚は優遇するし、北方領土返還交渉は3千億円の追い銭出してプーチンに寄贈するし、アベノミクスは出鱈目だし、そんな人間の葬儀に出席するのはとても恥ずかしいことであることは十分理解できる。しかし、出席した連中はそれを支持したはずの人達であったはずである。黒塗りするのは流石に可哀想と思うが、そこは官僚の配慮なのだろう。世間体を気にしたようだ。有名人以外は黒塗りになっている。黒塗りされた安倍の支持者たちは怒るべきである。もし国葬出席は恥ずかしかったのだと思う意思があったな...安倍晋三の国葬参加名簿請求したところ75%が黒塗り、出席は恥ずかしいことだった

  • 東条英機の翼賛選挙を無効と判決した気骨の判事がいた、現代日本で集団的自衛権行使容認を違憲と判決する判事がいない

    14年前の再放送番組、NHKの「気骨の判決」を見た。このところ政権側に擦り寄るNHKであるが、ドキュメンタリーと8月に放映される戦時映画は、まだ健全な部分も残されている。気骨の判決は、2009年に放送された大審院判事吉田久の気骨の判決を巡る、事実に基づくドキュメンタリードラマである。昭和17年戦時体制下、国民の支持が得たいと東条英機が衆議院選挙に打って出た。時は太平洋戦争開戦直後の昭和17年1月、真珠湾攻撃から一月後である。国民は開戦に最も発揚していた時期である。選挙に圧倒的勝利を望む東條英機意向を受けて、大政翼賛会が強化された。総裁には東条が当たり、道府県の知事が地方支部長を務め、大婦人会や隣組などが傘下におかれ、極めて官製色の濃い統制組織は選挙に強力に働いた。日本各地で反翼賛候補は、暴力的に集会や演説...東条英機の翼賛選挙を無効と判決した気骨の判事がいた、現代日本で集団的自衛権行使容認を違憲と判決する判事がいない

  • 出口戦略を持たない”散華”思想、いまだ日本の底流に流れる不幸

    日本は太平洋戦争勃発半年後の、1942年(昭和17年)6月のミッドウェー海戦で大敗北している。(航空母艦沈没4、重巡洋艦沈没1、重巡洋艦1損傷、駆逐艦1損傷)真珠湾の奇襲攻撃からたった6か月後のことである。将棋・囲碁などではここで投了である。ボクシングならレフリーストップになるであろう。ところが日本は、大本営が勝った勝ったとフェイクニュースを流し、国民をさらなる戦況へと突っ走らせた。国内では大勝利の戦果を提灯行列などで祝ってもいた。陸軍などは、沖縄戦の殲滅に広島長崎の「新型爆弾」を投下を受けても、本土決戦するぞと国民を煽った。陸軍の阿南は、天皇がポツダム宣言を受けて割腹自殺している。無責任極まりない。前線で死の突撃をした兵士の多くは、散華という言葉で負け戦を覚悟して散っていったのである。この散華思想はいま...出口戦略を持たない”散華”思想、いまだ日本の底流に流れる不幸

  • 企業から金を貰い、利権でお返しし、票を頂き、新たな利権を模索するのが自民党の本質である

    自民党衆院議員の秋本真利・外務政務官側が、風力発電会社「日本風力開発」側から計3千万円近い資金提供を受けたとされる問題で、東京地検特捜部は今日(4日)秋本事務所などに収賄容疑で家宅捜索に入った。全く自民党は懲りない、というよりこうした利権をばら撒き、企業からおこぼれをもらうのが、自民党の本質である。昨日、本ブログで指摘したマイナンバーも、たった5社で入札し入札価格が99%だなんて信じられるわけがない。そして企業は自民党にたんまり献金する。自民党は政党助成金を受け取るのは、企業献金をなくすためではなかったのか。マイナンバーカードの不手際は、企業へのタイムスケジュールがあって急いでいたのでないか。結局は企業の都合によって決められる。金も。たまたまバレると大騒ぎ。秋田県の洋上大規模風力発電を巡って、秋本に便宜を...企業から金を貰い、利権でお返しし、票を頂き、新たな利権を模索するのが自民党の本質である

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