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そりゃおかしいぜ第三章 https://blog.goo.ne.jp/okai1179

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界の政治を問う

そりゃおかしいぜ第三章
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2014/12/18

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  • 選挙向けのなんちゃって減税は巨大増税への撒き餌である

    岸田は何か目を引くようなことしたかったのだろう。サラリーマン減税年度末までに4万円とか、低所得層に7万円配るとか、恒久財源がなければ対応できないような、急速な軍事国家政策を打ち出して、この何ともショボイ「ゲンゼイ」であることか。誰の目にも明らかなのは、超大型増税をしなければならないのに、目先の議席を失わないために、減税してあげるというものである。こんな見え見えのやり方は、国民にも見透かされていいて、急速に支持率が下がっている。貧困層が急激に増えている。この人たちの増収こそが最も求められているのであるが、「経済と安全保障(軍事増強のことである)どちらも重要」と、壊れた録音機のように繰り替えし答弁する首相である。国民の生活など考えていない。ちょろまかすことばかり頭にあるから、底の浅い返答しかできない。経団連会...選挙向けのなんちゃって減税は巨大増税への撒き餌である

  • まるで盗人に窃盗罪を審議させるような統一教会検討委員に萩生田光一

    一年前に、統一教会との関りを自民つが渋々聞き取り調査、現実にはペーパー申告をした結果、国会議員379名中179名が何らかの関係がったことが分かっている。肝心の安倍晋三は死亡している、安倍以外で最も深く長く関係していた細田博之は衆議院議長であることを理由に除外している、なんちゃって調査である。岸田が組閣した中にも自民党内にもこれだけいた(上図)。統一教会に解散命令してくれと東京地裁に申請した。解散命令は出ないであろう。審査は5年以上かかるだろうし、その頃になれば国民は忘れてしまうからである。公明党も反対であろうし、解散命令は出ない。それを見込んで自民党は解散命令の要請を東京地裁に要請したのである。自民党内の教団をめぐる被害者救済へ追加対策として財産保全策の検討に、萩生田光一がなっていることが分かった。地元で...まるで盗人に窃盗罪を審議させるような統一教会検討委員に萩生田光一

  • 地上戦で民族浄化に踏み切ろうとするイスラエル、誰も止められないのか

    ハマスがイスラエルを急襲した時には、イスラエル支社1400名であったが、その数字は全く変わることないが、一方的にガザの死亡者は連日繰り返されるミサイル攻撃と空爆に加えて海上からの艦砲射撃が絶え間なく。死者は7500名をすでに超え、1万人に及んでいるのではないかともいわれている。ガザにはすでにハマスの基地が壊滅状態で反撃できないまま、人々は瓦礫の中で命を繋いでいる。武器もなく食料も水も電源さえも断たち、ちようやく許されたもののガソリンは武器をなくしたハマスに渡るとの理由でいまだに渡すこともない。ネタニヤフ首相は28日、戦争は第二ステージに入り「戦争は長くなる」との見通しを示した。ほぼ無抵抗の一般市民を気のすむまですと宣言しているようなものである。イスラエルのガラント国防相は、「あらゆる場所で、あらゆるレベル...地上戦で民族浄化に踏み切ろうとするイスラエル、誰も止められないのか

  • マイペース酪農交流会が日韓環境賞を受賞したが、違和感がないわけではない

    東アジア地域の環境保全に貢献した個人や団体に贈られる第29回(2023年)「日韓(韓日)国際環境賞」(主催・毎日新聞社、朝鮮日報社:後援・外務省、環境省、在日韓国大使館)の表彰式が26日、東京都内で開かれ、日本側は、風土に適した循環型酪農を実践する「マイペース酪農交流会」、韓国側は先進的な環境教育に取り組んだ「山自然学校」が受賞した。北海道の田舎者がノコノコ出かけて、椿山荘の海上で表彰を受けた。この賞は30年前に日韓関係が最悪を迎えるころに”環境”というキーワードで設けられた、環境保全活動をする団体の活動を支援するものであった。日韓の表彰団体の外に、環境事務次官、駐日韓国大使、日韓議員連盟幹事長それに外務大臣からの祝辞も寄せられた。マイペース酪農が表彰を受けた理由は、適正な規模の乳牛を買うことで、環境保全...マイペース酪農交流会が日韓環境賞を受賞したが、違和感がないわけではない

  • ふにゃふにゃの岸田経済対策

    「経済」「経済」とがなり立てた岸田文雄の所信表明であるが、これまで行っていたこととの整合性がないばかりか、政策矛盾が明らかである。防衛予算を43兆円確保しなければならないが、減税などやっている場合ではない。官僚は既得権を振り回すため、一方的な増税になる。ところがサラリーマン減税を4万円するというのである。どうも春までというらしい。なんだそりゃ。選挙対策であると言っているようなものである。インボイスも良く見りゃ、消費税の対象にしていない、1千万以下の事業所に回りくどく課税するものである。なんでこんなにも課税制度が複雑になったか、その上乗せである。2021年1に野党から所得減税税を問われて岸田文雄は、「所得税の減税については、所得税を負担されていない低所得者の方には効果が及ばない等の課題があると考えております...ふにゃふにゃの岸田経済対策

  • 弱者を打ちのめす強者の近代兵器、弱者にはインティファーダだけしかないのか

    二週間前に本ブログで、イスラエルはホロコーストをするのかとイスラエルの歴史の概要に触れたが、土地を追われたパレスチナ人たちには強大な武力に立ち向かう術がない。石の礫(つぶて)を投げるしかない。上図は、元兵士であろうか、両足をなくした男が車椅子で懸命に石の礫を頑強な戦車に向けて投げている。インティファーダと呼ばれる礫の抵抗では敵うはずもないが、それでも懸命に抵抗する。これまで、中東戦争と呼ばれるイスラエルとアラブの戦いが4度あったが、死者数の比は280対1というイスラエルの圧倒である。今回は奇襲の数千発のロケット弾で2日ほどでイスラエルの人たちは1500人死亡している。これは過去なかった膨大な死者数である。パレスチナ側もほぼ同数の死者を出していた。ところが、パレスチナの犠牲者は4500人を越え3倍になってい...弱者を打ちのめす強者の近代兵器、弱者にはインティファーダだけしかないのか

  • たまたま悪事がバレてしまうこの国の非民主性、閉塞性

    日本の採卵鶏の99.99%は上記のようなケージに監禁された工業型の大規模養鶏である。ヨーロッパでは、アニマルウエルフェアの観点から禁止されてきている。これに危機感を持った、工業型養鶏業者はアニマルウエルフェアを日本に導入させないよう、吉川貴盛脳す大臣に献金をしていた。我々はなぜ急速に、アニマルウエルフェアに沿った飼養管理を日本で展開させようとした団体は、急速にその展開が衰えたことを不思議に思っていた。その理由がw買ったのは、ほんの偶然からである。安倍晋三の強力な支援を得た河井案里の、選挙違反事件の捜査の過程で、偶然見つかったのである。日本最大の養鶏企業アキタフーズが、吉川貴盛農水大臣と、西川公也前農水大臣が賄賂を受け取っていたのである。本の田k全間、偶然見つかったのである。山上達也は家庭を壊された私情によ...たまたま悪事がバレてしまうこの国の非民主性、閉塞性

  • 再度人権侵犯を認定された人物・杉田水脈が、立法の府でいつまで議員つづけているのか

    杉田水脈はブログで、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と、書き込んで訴えられたことで、札幌法務局が「人権侵犯の事実があった」と認定した。今回大阪府に住む在日コリアンの女性3人が同じ文書を「差別的だ」などとして、ことし2月大阪法務局に人権救済の申し立てを行っていたが、大阪法務局も「人権侵犯の事実があった」と、再度認定した。これを受けて、杉田水脈は「削除・謝罪しているので話すことない」を繰り返すだけで、それ以上の説明もない。人権侵害も解っていない。公人としての自分の立場すら判っていない。杉田水脈のこれまで言動を見れば、この女の偏狭な右翼思想と奇行が見えてくる。「女性差別というのは存在していない。女子差別撤廃条約には、日本の文化とか伝統を...再度人権侵犯を認定された人物・杉田水脈が、立法の府でいつまで議員つづけているのか

  • プーチンを習近平に押し付けたのはNATO諸国である

    イスラエルと中国で全く同じ日の写真であるが好対照である。悲壮な決意で抱き合うバイデンとネタニアフであるが、プーチンと習近平は笑顔で互いの存在を確認し合っているかに見える。確かにロシアは明らかな侵略行為によって、ウクライナに兵を進めた。法も正義も人道もないのかと思える暴挙に、世界はお咎めをしなければならない。世界の盟主アメリカはまるで戦火の拡大を望むかのような動きしかしていない。アメリカは絶好のビジネスチャンスととらえたのであろう。習近平のこの春モスクワで発表した停戦のための提案、多分プーチンを抑え込んでの内容であろうが、それを西側は一顧だにしなかった。習近平は12項目の内容の停戦案を発表している。提案の内容は以下のものである。<1、すべての国の主権を尊重する。2、冷戦の考え方を放棄する。3、敵対行動を止め...プーチンを習近平に押し付けたのはNATO諸国である

  • イスラエルによる病院への攻撃を非難する、頂上侵攻を思いとどまれば

    パレスチナ自治区ガザの保健局は、ガザ市内の病院がアル・アヘリ・アラヘ病院がイスラエル軍の空爆を受け、パレスチナ人約500人が死亡したと発表した。また国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が、避難所として利用されていた学校もイスラエル軍の攻撃を受け六名が死亡したと発表している。学校には少なくとも4000人が避難しており、空爆で数十人が負傷している。イスラエル側は、ハマスのロケット弾が爆発したということであるが、余りにも大きな爆発、破壊力で、ロケット弾とはとても見えない。聖戦をうたうハマスが、戦時下に壊滅的とも見える攻撃の中で、自爆攻撃をする理由が何処にあるのだろう。日本のNHKは相も変わらず政府見解しいてはアメリカ寄りで、結局はイスラエル支持の発表そのままに、「病院が”爆発”した」と報道している。パレ...イスラエルによる病院への攻撃を非難する、頂上侵攻を思いとどまれば

  • 自ら新たなホロコーストに踏み切るのかイスラエルは

    大和人(シャモ)が蝦夷地を北海道と改名しこの地を日本に併合したのはのは、明治維新直後である。そのアイヌが放棄して、ここは我々のアイヌモシリ(神の地)だ、大和人は出て行けと銃を持って放棄したらどうだろう。多くの人はそんな非現実的な事怒らないと思うだろう。現実に太平洋戦争終結直後に、連合軍(GHQ)から、アイヌ共和国の建国の打診があったことは、道外にはあまり知られていない。アイヌの人たちは穏健で、今の自分たち統治の力量がないと判断し断った。同様のことをユダヤ人が神が我々に与えた約束の地だと、イスラエルの地に二千年前の時空を越えて建国したのである。イギリスがユダヤ人に建国の夢を与えるまでは、現在のイスラエルではユダヤ人もアラブ人もお互いの宗教や習慣を支え合う日常を送っていた。イラクでも、シーア派とスンニー派は何...自ら新たなホロコーストに踏み切るのかイスラエルは

  • 肉生産を家畜の生理にあった飼養管理に戻すことで正常化を図るべきで、人工肉などもっての外である

    現在の肉の生産が極めて異常な状態である。異常なのは大半の肉を生産しているシステムの大型畜産農家である。農家というより最早、動物工場と言われる大型畜産は、大気に、地下水に、家畜に、国際経済に、そして何よりも人間への多く負荷をかけることが、ようやく広く知られるようになってきた。現在消費されている多くに肉生産は、狭いところに置かれ、大量の遺伝子組み換えで肥培管理不明の穀物を大量に給与する施設で生産されたものである。環境に極めて大きな負荷をかけ、フードマイレージも極めて高いものである。こうした現状を嘆くことは当然である。そこで畜産の飼養形態を問うのではなく、登場してきたのが、人工肉あるいは人造肉と呼ばれるものである。人工肉の一つが代替肉(食肉代替品:Meatanalogue)と言われるものである。極めて衛生的に作...肉生産を家畜の生理にあった飼養管理に戻すことで正常化を図るべきで、人工肉などもっての外である

  • 自在にガザを武力統制するイスラエルであるが

    イスラエルが地上戦をすると警告し、ガザ北部からの一般人の被害を「人道的」退避通告をした。ガザ住人の半数にもなる110万人が居住する地域である。1日で撤退は不可能であるし、その間も空爆が繰り返されている。イスラエルは地上から、海上から、空からも、過去最大のワジ川以北を攻撃するとしている。下の表を見ればユダヤ人がいかにパレスチナ人の土地を奪い、彼らを追い込んできたかが解るであろう。国連安保理は相変わらず機能しない。ロシアの即時停戦案に対して、ブラジルがハマスの非難を前提にする対案を出し混乱している。ここでも米ソ対立が問題解決を一層困難にしている。ハマスの攻撃によるイスラエル側の1500人近い犠牲者は、過去4度の中東戦争を見ても最大のである。真珠湾や9.11の同時多発テロに比肩されるハマスの急襲は、これまで一方...自在にガザを武力統制するイスラエルであるが

  • 政治家は死人や病人になれば何も問われることがない悪慣例はジャニー喜多川で崩れた

    細田博之衆院議長は昨日(13日)、議長公邸内のホールで記者会見を開き、議長の辞任を正式に発表した。会見は30分と時間制限され、カメラは一台で、指名された各社からは一名だけが一問の質問が許される、何様のものだというものである。細田派国会議員としての活動は続け、次期衆院選にも出馬する意向も示している。歩くのも喋るのもままならない。議長辞任する理由は解りもするが、議員としての姿勢が全くなっていない。記者会見の目的は、議長に就いてから全く無言で通した細田の女性問題、セクハラの真相と、なんといっても統一教会との深くて長い付き合いと、関係の説明である。「週刊文春」に報じられた女性記者や自民党職員へのいくつかのセクハラ疑惑であるが、細田は事実関係を全面否定した。「単なるうわさ話として言われていると思っている」と主張する...政治家は死人や病人になれば何も問われることがない悪慣例はジャニー喜多川で崩れた

  • 安倍晋三の銃殺事件がなければ統一教会は安穏とした日々が送れたはずなのに

    文科省は統一教会(現世界平和統一家庭連合)の解散命令を東京地裁に請求を提出した。13日の金曜日を選択したかどうかは不明であるが、統一教会にとっては裁判になれば大きな転換点になる。文科省は組織性や悪質性や組織性を指摘しているが、高額寄付を巡る問題で起きた被害しか争点にはならにだろう。これは金で解決する可能性が高く、解散命令が出るかどうかも分からない。事実統一教会側は、「過剰なメディア報道や事実に基づかない被害や、野党の政治的圧力に屈した解散命令である。」と論評している。つまり与党は守ってくれると踏んでいるのである。統一教会はオウム真理教のような殺人事件や、武器製造などをしていたわけではない。教団が解散されるわけではなく、せいぜい宗教法人の指定を外されるだけである。健全な宗教団体ならあまり影響はないであろうが...安倍晋三の銃殺事件がなければ統一教会は安穏とした日々が送れたはずなのに

  • ハマスをテロリストと断じた岸田文雄の浅薄さ、アメリカのポチ化

    パレスチナ人の現在置かれている立場は文字通り、「天井のない監獄」そのものである。ハマスの反撃は精一杯のことであるが、東京24区程度の所に220万人という、過密地域をイスラエルの反撃がほぼ無差別に空爆される。ガザ地区唯一の発電支所が燃料不足で停止状態となっている。イスラエルのハマスの拠点攻撃は、実際には無差別に近く一般市民が大量に犠牲になっている。今日現在で犠牲者は、1200人を越えた。国連職員もイスラエルの攻撃で11名死亡している。アラブ連盟は緊急会合を行い、イスラエルの攻撃を直ちに止めるよう発表した。イスラエルは地上作戦に近く踏み切る。ハマスは人質の公開処刑を発表しているが、イスラエルは聞く耳がないように見える。支持基盤が弱く事前予測ができていなかったネタニアフは責任を問われているが、挙国一致内閣を設立...ハマスをテロリストと断じた岸田文雄の浅薄さ、アメリカのポチ化

  • イスラエル国家建設の矛盾が今日まで消えずに続く

    イスラエルは1948年5月14日に独立を宣言した。が、そこに住んでいるパレスチナ人たちにしてみれば、自分たちが住処を追われることとなる。翌日の5月15日を、アラビア語で「大破局」や「大惨事」を意味する「ナクバの日」として記憶することにした。75万人が追い出され難民となり、517の村が消滅し、五千数百人が殺害された。45年後の1993年に交わされたオスロ合意の2項は、それでも大幅にパレスチナは譲歩する形でのものであった。それすらもラビンが殺害される形とはいえ、一方的にイスラエル側が破棄した形になっている。イスラエルにはラビンを殺害した青年が掲げた、「神の律法によれば、ユダヤ人の土地を敵に渡してしまう者は殺すべきことになっている」という思想がある。他者を想わぬ傲慢な思想である。文化や文明は世界各地で均等に発展...イスラエル国家建設の矛盾が今日まで消えずに続く

  • オスロ合意は何処行った

    1993年8月ノールワイのオスロで、アメリカのクリントン大統領の仲介でアラファトとラビンが停戦合意した。ちょうど30年前であるが、合意は次の二点となっている。1.イスラエルを国家として、PLOをパレスチナの自治政府として相互に承認する。2.イスラエルが占領した地域から暫定的に撤退し、5年にわたって自治政府による自治を認める。その5年の間に今後の詳細を協議する。この素晴らしい歴史的な合意で、3名はノーベル平和賞を授与されている。ラビンは2年後の1995年テルアビブで催された平和集会に出席し、和平反対派のユダヤ人青年に至近距離で射殺された。これを期にイスラエルは和平への道は閉ざされる。ヨルダン川西部地区は、パレスチナ人を数十カ所の狭い地域に封じ込めイスラエルが時間をかけながら、実効支配してしまっている。イスラ...オスロ合意は何処行った

  • 中国の海洋進出より怖い食料の世界進出、それは追う始まっているが誰も報じない

    日本は中国は怖いいぞ怖いぞと言い続ける。西南諸島に海洋進出する、基地をつくる。漁船が追い払われる。かつての盟友ベトナムとも領土の諍いが起きている。尖閣列島に戦艦が来た。敵軍上陸作戦を自衛隊がやる、アメリカがやる、台湾もやっている。台湾有事が起きるぞ、中国が攻めてくるぞ、と勇ましい。確かに中国は不遜の輩ではある。経済成長を国家資本主義で成し遂げたといえる。しかしこれらの喧伝は、すべて日本政府の発する、国家に忠実な日本御マスコミはこれを垂れ流す。軍事予算の拡大への布石である。軍事予算増高を、「仕方がない」という風潮をつくるためのものである。しかしこれらは一部始まっているのもあるが、思い込みの部分も少なくはない。現実に中国が進出しているのが食料である。中国は昨年食料自給を上げる政策を発表した。食料自給率が80%...中国の海洋進出より怖い食料の世界進出、それは追う始まっているが誰も報じない

  • イスラエルは建国理念を思い起こせよ

    パレスチナのガザ地区から5000発のロケット弾を、ハマスがイスラエルに向けて発射した。当然イスラエルがこれに倍するミサイルを発射した。あの狭く世界最大級の人口密度のガザ地区には、一般市民も大勢住むところでお構いなしである。ハマスのロケット弾の多くは迎撃されている。自作のロケット弾とミサイルなど、イスラエルの迎撃に多くは撃ち落とされている。それでもイスラエルは200人死亡したと発表している。パレスチナ側は318人死亡したと発表している。イスラエルと中東戦争は建国以来大きくは5度の戦いをしている。ほとんどがイスラエルの勝利に終わっている。土地を奪われた追い出されたアラブ人は世界中のユダヤ人から資金提供を受けているイスラエル軍のあてではなく、戦闘の死者数は280対1と言われている。近代兵器を前に、遊牧生活をして...イスラエルは建国理念を思い起こせよ

  • 国交には個別の交渉はあって然るべきであるが、宗男の乱行は論外の低レベルのパフォーマンスでしかない

    国交というものは単色では行き詰まることが多い。お互いに建て前で喋るためであるが、本音を前に出すことが難しいことも少なからずあるものである。だから今回、鈴木宗男がロシアを訪問したことは、そうしたことから大きな意味がある。ハズであるが、ことが鈴木宗男となると少々話が違ってくる。白昼堂々と乗り込むのもあってはならないだろうし、国会議員の地位を捨てていくべきであろうし、事前に何らかの担保を取っておくべきである。少なくとも国内にはない。東西冷戦下、ソビエトと不仲になった中国に、アメリカがピンポンというスポーツに隠れて交渉したり、日本が同じく中国に演劇を通じてコンタクトを取って、日中正常化にこぎつけたりしたのはいい例である。水面下のコンタクトは時には大きな成果をもたらす。ところが鈴木宗男は、政権とは何も事前の打ち合わ...国交には個別の交渉はあって然るべきであるが、宗男の乱行は論外の低レベルのパフォーマンスでしかない

  • 札幌市が冬季五輪の誘致を実質断念した、大阪の吉村知事よく見るがいい

    札幌市が、2030年の冬季オリンピック・パラリンピックの誘致を断念した。2034年以降の伸ばしたようなことを言っているが、実質的に札幌冬季オリンピックはなくなったとみてよい。背景には、かつての神話、「経済効果」など望むべきもないことが分かったことである。今回の東京オリンピックがそのことを証明したがそれ以上に、利権の温床が生む不正行為が平然と行われていたことが白日の下、明らかになったこと。しかも自らが創った制度を巧みに利用して、巨大な利益を得ているのに何の罪にも問われない男、竹中平蔵のような人物が登場したこと。そして今回の、大阪・関西万博に見られるような、世界各国の無関心となっている、日本の脆弱な経済基盤が明らかになったことである。北海道民のオリンピックより他にやることがるのではないかという、北海道民の不安...札幌市が冬季五輪の誘致を実質断念した、大阪の吉村知事よく見るがいい

  • 自治体コモンの関与と新自由主義からの脱却

    東京移り、肩書を東京大学准教授、経済思想家と肩書を変えた、超ベストセラーとなった『「人新世の資本論」』の著者、斎藤幸平氏が新たな活動の場を持ち展開し始めている。上図『コモンの「自治」論』:集英社:1,700円+税、本書の出版はその一つでもある。オビに集英社シリーズ・コモン創刊!とある。コモンCommonとは、①共通の、共同の、②一般の、公共の、③普通の、平凡な、などという意味を辞書は解説する。齊藤氏を含めて、同世代の気鋭6名の方が書かれている。中でも現在杉並区区長の、岸本聡子氏の、『<コモン>と<ケア>のミュニシパリズムへ』は秀逸である。「国家という権力は資本に近づいていく。・・国家の奉仕対象は、大企業や富裕層だけに傾いていき、99%の私たちは排除される」ようになり、コモンが国家と癒着した「儲け」の対象に...自治体コモンの関与と新自由主義からの脱却

  • 辺野古基地建設と大阪・関西万博開催がこの国を破壊させてゆく

    沖縄県の辺野古基地建設に大阪府の大阪・関西万博が酷似してきた。先ずは大阪万博であるが、2025年開催予定であるのにAタイプ(参加各国が自前で建設する)のパビリオンが基本計画はもとより建設業者が全く決まっていない。大阪の吉村知事は建設費の高騰を理由に掲げているが、万博開催決定の頃から進行する円安で、現実にはその真逆なのである。私財の高騰や人件費の高騰などが1.5倍の試算もあるが、負担者は円安で十分カバーできる金額である。もっとも大きな要因は、建設業者がためらっていることである。例えば、1本しかない道路などアクセスの悪さなどインフラ未整備と、テロ対策が急に持ち上がりためらっているのであるが、経産省は事業撤退の保険料を国がかなりの部分を負担するとまで言いだしている。加えて浮上した軟弱地盤のため二の足を踏んでいる...辺野古基地建設と大阪・関西万博開催がこの国を破壊させてゆく

  • ジャニーズは解散し業界から退くべき

    日本中が知って知らぬふり、見ても見ないふりをしてきた、ジャニーズの性被害がようやく明らかになって、500件になるかという補償問題もおきている。ジャニーズ事務所は名前を変えて、エージェント方式にして再出発するというのである。名称は公募するなどしながらも、タレント事業は続ける意向である。昨日の記者会見も政府の記者会見をなぞった、一社一問や一問一答などのルールを出して可成り横柄で高圧的なものといえる。この会社の行く先が見えるようでもある。被害者のために補償会社は、喜多川氏の言葉からとった社名で残すようだが、その程度に納めるべきで、タレント会社は解散するべきである。喜多川の性犯罪は1965年に週刊サンケイで暴露されている。60年も前のことである。この事務所は巨大化して、喜多川はタレントの切傷与奪を持つようになった...ジャニーズは解散し業界から退くべき

  • やがて日本から食料が消える

    一年前に、<ウクライナのような事は世界中どこでも起きる>と、本ブログで書いた。これは食料問題の入口の意味なのであったが、多くの日本人は右翼の口車に乗せられ、ロシアに見立てた中国が攻めてくると騒ぎ立てている。アメリカから底知れない兵器を買うためのガサネタの流布である。世界中のどこにでも起きるのは、食料問題である。一年前より更に事態は深刻になっている。日本の農業政策は、お金で農家の目先をごまかしながら今を繕っているに過ぎない。日本は、食料の本質、農業の本来の在り方を無視したままで農政を進めてきた。鈴木宣弘氏による、下の表で最も深刻なのがお米である。コメを生産する人たちの多くは70才を越えている。いくら制度をいじったところで、生産者がいないし土地は放棄されたままである。限界集落の多くは消滅集落となっていくら金を...やがて日本から食料が消える

  • こんなキズモノ議員しかいない自民党

    奇人杉田水脈を説明するのに、歩いた政党を見ればヒントになる。みんなの党→日本維新の会→次世代の党→日本のこころを大切にする党→日本のこころ→自由民主党である。なるほど自民党シンパそれも、結成したばかりの政党で議席が足らないところを狙って、身を置いている。不摂生極まりない極右翼であるが、思想信条は二の次の渡り歩きである。水田水脈は国政選挙では一度も勝利した事がない。維新の会では比例区の最後で議席を得てい。櫻井よしこの強い推薦で、安倍晋三が自民党に入党させて、比例の行為に置いてもらって、現在にいたっている。札幌法務局にアイヌ民族に関する投稿が「人権侵犯」と認定された杉田水脈であるが、こんな奇人を国会に招き入れたのが安倍信三であって自民党である。特にアイヌ人への発言は許されるものではないが、全く反省の弁もないま...こんなキズモノ議員しかいない自民党

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