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そりゃおかしいぜ第三章 https://blog.goo.ne.jp/okai1179

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界の政治を問う

そりゃおかしいぜ第三章
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2014/12/18

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  • 安価で食料危機を解決する、SDGsになるとゲノム食料が出てくる

    高級食材マツタケは、生息地の環境悪化などにより収穫量が減少し、2019年に国際自然保護連合(IUCN)により、絶滅危惧II類(危急種)に指定されている。マツタケは生きた樹木の根に共生するため、人工栽培は出来ないとされている。生息域外保全も困難な状況にある。DNA研究所と東京大学大学院農学生命科学研究科は、共同でマツタケのゲノムを解読し、データベース上に4種類が登録されているが、ゲノム解読に取り組み、生態解明をしたが、どうやら上手く行きそうである。人工栽培ができそうだということであるが、遺伝子組み換え魚に踏み込んだ近畿大学のようにならなければと思う。食料生産の向上や、環境保全につながるという、おかしな論法で市民権を得ようとする遺伝子組み換え食料は、植物から動物へと幅を広げてきた。味はともかくとして、安価にな...安価で食料危機を解決する、SDGsになるとゲノム食料が出てくる

  • 食料自給率を上げるためには有機農業へのシフトこそが重要である

    食料自給率をげるためには、農産物の生産量を最大の方策とする人たちが御託を並べる。コロナ禍、円安、ウクライナ戦争、異常気象を背景に、有機農家が「うちは何も変わりませんよ。経費が上がったわけでもありませが、食料価格が上がってくれるので助かってます。」と述べていた。日本の食料自給率は37%と言われている。この数字は結果を見ているだけで、農業の実態を著してはいない。肥料はほぼ全量輸入されて、大型畜産業の飼料の穀物は75%以上が輸入に依存したものである。こうしたことを算入すれば、10%を切ることが分かっている。こうしたことに危機感を持つ農水省は、2021年9月に農林水産省が「みどり戦略(みどりの食料システム戦略)」を発表した。そこでは、有機農業の面積を2050年までに100万ha(全農地の25%)へと拡大する目標が...食料自給率を上げるためには有機農業へのシフトこそが重要である

  • ウクライナが核放棄したのがロシアの侵略を許したという

    ソビエト崩壊時ウクライナイには、ソ連の大量の核兵器が遺されていた。アメリカ、ロシアに次ぐ核保有国であった。ウクライナは長い論議の末に、核の放棄、ロシアへの返還を決断した。冷戦を終えた米ソはあらゆる面で接近し、中距離核兵器全廃条約(INF)を結び、核兵器を削減へと向かっていた。経済破たんのロシアは、プーチンがNATOの会議に出席し、G7(先進国首脳会議)をG8(主要国首脳会議)にしてもらい参加していた。1994年のブタペスト覚書で、ウクライナ・ベラルーシ・カザフスタンが核不拡散条約に加盟することに伴い、アメリカ・イギリス・ロシア協定署名国3ヶ国の安全の安全保障をするというものであった。NATOがソ連傘下のワルシャワ機構の3カ国を加入させ、ミサイル基地を建設させて、ロシアは危機感を抱かせプーチンは対立への道を...ウクライナが核放棄したのがロシアの侵略を許したという

  • 先住民に未来を学ぶ時でないか

    北海道十勝の浦幌町で開催された、アイヌ民族の団体”パプロアイヌネイション”主催の「先住権としての川でサケを獲る権利」と題した、国債シンポジュウムが開催されたので、参加してきた。報告は、台湾の少数民族、オーストラリアのアボリジニ、アメリカ・カナダの先住民族(ネイティブアメリカン、インディアン)から先住民の失った権利、回復した権利、獲得した法的内容について、それぞれの説明があった。台湾には16の民族、60万人ほどがいて、国会に議席を3席与えられている。2005年に、「原住民族基本法」が制定され2016年8月に台湾総統蔡英文が、過去400年の過ち、苦痛を与えたことに原住民に謝罪している。憲法にも明記された。それでも原住民たちの文化権、生存権の理解が足りないとしている。魚などをとっても、制限されていると逮捕された...先住民に未来を学ぶ時でないか

  • 札幌冬季五輪誘致に反対する

    オリンピックはかつてのスポーツの祭典から、完全に商業主義に陥ってしまっている。スポーツ競技としての意義を前面に出す努力はしているが、商業主義の実態を隠すことも出来なくなっている。勢い金を巡る不正が常態化している。不正でなくても、利権を巡っての凌ぎあいは醜く権力者の口利きが全てを決める。一昨年の東京オリンピックは電通が全てを決定し、それを孫請けひ孫請けに出す。利権を得て人事を案分できる立場になった竹中平蔵などは、日給20万円で職員を派遣しても、何のお咎めもない。上図は1972年の札幌大会であるが、コマーシャルもなくアスリートたちが純粋に教義をしていた。しかし、札幌中心での大会は、北海道の重要なインフラを集中させたことになったのも、事実である。その後、人物金を吸い上げるかのように、道都札幌に集中していくことに...札幌冬季五輪誘致に反対する

  • 日本の報道の閉鎖性が証明されたジャニーズの性被害事件

    かわいい男ばかりを集めて作ったタレント事務所ジャニーズ事務所の創始者、ジャニー喜多川がその商品を弄ぶ性被害を、際限なく繰り返していたことで騒がれている。すでに壮年期に入った元タレントたちが、10代から被害を被っていたことを公にしはじめた。この男の性被害は、1965年に週刊サンケイで暴露されている。60年も前である。この事務所は巨大化して、喜多川はタレントの切傷与奪を持つようになった。被害者たちは喜多川の性被害を黙することで、表に出られるようになる。報道も喜多川に協力することで、情報をもらうなど持ちつ持たれつであった。幾度かの暴露記事も、喜多川の力で抑え込んだ。日本の報道の側も権力側、喜多川への忖度である。今回も、イギリスのBBC放送が性被害をあからさまに報道したことに始まる。一旦蓋が開けば、滝のように出て...日本の報道の閉鎖性が証明されたジャニーズの性被害事件

  • 「振り返れば未来」と言った山下惣一の予言した時が始まる

    昨年7月亡くなられた農民作家山下惣一さんの最終本であるが、山下さん自身の著作ではなく。彼をよく知る編集者による発言や著作を集めたものである。「振り返れば未来」に、サブタイトルのように付け加えられるように。「明日を切り拓くヒントは未来ではなく人々が歩いてきた跡、つまり人類の歴史の中にある。」と書かれている。佐賀県唐津の百姓(山下さんは農民という言葉を嫌い百姓という言葉をこのんでつかっていた)で、中学卒業してからの70年間、この国の農政を百姓として見てきた。日本という国が食を捨てるそうした真っ直中で、農政を厳しく非難してきた。山下さんが農業を引き継いだ10代に国の事業で植えたミカンを、数年後切るという理不尽な政策転換を射強い怒りを持って受けとめた。一昨年食料自給率が80%を切ったと、中国は大急ぎで農業政策を見...「振り返れば未来」と言った山下惣一の予言した時が始まる

  • 「抑止力」は軍事競争と同義語であることを知らない

    「抑止力」という言葉に酔いしれる人たちが多い。魔法のように使い反論を許さない。G7では核は許さないが、抑止力として求めるということで合意している。自国を聖地に置く、身勝手な理屈である。先進国が聞いてあきれる首脳会議である。抑止力は単に軍事的に語られることが多い。例えば抑止力が成立するには、1.相手が耐えがたいほどの報復(懲罰、攻撃)をする能力を持つこと2.相手に対する報復(懲罰、攻撃)をする意思を明示すること3.相手が1および2を理解していることの3つの要件を満たしている必要があるとされている。これは右からの経済、軍事分析がお得意の、キャノングローバル研究所の定義である。これは軍事力を自国の側からだけ見たものでしかない。軍事力に特化した票かであるから、当然の報復を主眼にした論理で、大衆に必要性を説くことに...「抑止力」は軍事競争と同義語であることを知らない

  • 核兵器禁止条約に批准することなく核廃絶を掲げたところで絵空事でしかな

    広島でのG7開催の表の目的は、核の非人道性を核保有国も含めた、参加首脳が知ることによって明確な核廃絶への声明がだされることであった。確かに若い首脳たちには、広島の原爆の惨状、非人道性がそれぞれのコメントをみげば、確かに伝わったかに思える。原爆への認識を幅広く世界に伝わるきっかけにはないであろうし、報道も底辺を広げてくれるであろう。岸田文雄は平和記念公園で「核兵器のない世界」実現という理想をG7で共有したと語っている。しかしながら、戦争の終結のためにウクライナの勝利をという内容である。中国は戦火の拡大につながらないようにとコメントを出している。30時間日本に滞在した、戦時下のゼレンスキーのコメントが痛々しい。ロシアの核の脅威は更に実感したのでないだろうか。出されたコメントも、核廃絶をというより核不使用という...核兵器禁止条約に批准することなく核廃絶を掲げたところで絵空事でしかな

  • 協調どころか対立を煽りウクライナ戦争をさらに深刻化さすG7

    サミットが広島で開催されたことは評価に値する。但し彼ら首脳たちが、核兵器の脅威、実態を深く認識してくれればである。明後日、ウクライナ大統領がG7に合流するとのことである。サミットと言っても、欧州機構の事務局2名の参加でメンバーは、NATO色が更に濃くなった感がある。G7は国際協調を掲げるが、実際にはロシアが強く反発する集まりとなっている。そこへゼレンスキーまでも招く。この集まりは、ウクライナ支援の集まりである。ロシアの勝利など誰も望んではいないであろうが、プーチンの失脚以外にロシアの敗北などありえない。ウクライナの反転攻勢が始まると言われている。戦禍の拡大が進むということである。今最も求められることは停戦でしかない。ロシアの敗北がない以上、あるいは戦況が手に負えなくなれば、プーチンは核のボタンに手をやるこ...協調どころか対立を煽りウクライナ戦争をさらに深刻化さすG7

  • 野党の立場を放棄し自民党の補完勢力の道を選んだ立憲民主党

    何とも優柔不断で党員すら守る決断ができない泉健太が、今度はすんなりと連合の芳野友子の軍門に下った。芳野友子は筋金入りの勝共連合軍団、統一教会の支持のもとにある民社党直系である。西尾末広や春日一幸などの言動は、社会体制や政策など度外視して、反共を掲げてきた。芳野友子は今年のメーデー中央集会で、泉も玉木も壇上にも上げてもらわなかったが、岸田文雄はちゃんと壇上で挨拶させている。芳野はロードー組合である連合を、懸命に自民党に摺り寄せている人物である。芳野友子が教育された、富士政治大学校は60年代の東西冷戦下の構造をいまだに堅持したままの、反共政治大学校である。彼らが統一教会とともに攻撃した、共産国家は既に存在しないし、日本でも大転換した共産党しか存在しない。彼らは国際協調とは無縁の、崩壊した国家に未だに脅威を幻想...野党の立場を放棄し自民党の補完勢力の道を選んだ立憲民主党

  • 死刑制度に反対する

    死刑制度に反対する。日本では、近代にいたるまで仇討という制度が美談として伝えられてきた。仇討を申請してそれを体制側が認めるという制度が明治まで存在していた。無念を晴らすのは、お上御容認で痛快であろう。しかし、それは法制度などとは無縁の感情的な報復でしかない。日本人の死刑容認・支持は、8割を超えるのであるが、それは長年培ったこうした歴史があるからである。死刑判決が出なかった時に、報道では被害者にマイクを突き出し、死刑になって欲しかったと無念の言葉を言葉を引き出し放映する。死刑は冤罪の再審の道を閉ざす。犯罪者が犯罪に至る過程や社会環境を問うことなく人命を奪う国家は、戦争に国民を追いやるのと変わりない。EUの考えは、「いかなる罪を犯したとしても、すべての人間には生来尊厳が備わっており、その人格は不可侵である。人...死刑制度に反対する

  • 辺野古基地を忘れ、もうすでに統一教会のことなど記憶にすらない日本という国

    あれ程叩かれもう息の根さえ止められたかと思え、もう誰も口にしなくなったかに見えた統一教会であったが、実態は報道されなくなっていたに過ぎなかった。オンラインも含めて約150か国の計約1万6000人が出席した、合同結婚式が行われた。うち日本人は計993人で、韓国の会場で554人、日本のオンライン会場で439人が参加したと統一教会が発表した。結婚する当事者たちは、1世信者は70万円、2世信者は20万円をそれぞれ献金するとのことである。統一教会は、強制的でないとして「現在は親や担当者による紹介後、交流期間を経て双方合意の上で婚約している」としている。結婚当事者たちもそうしたことを意識してか、以前に比べて兎に角明るく振舞っている。現在でも協会運営の資金の7割は、日本の信者たちによって賄われているという。巨大な神殿の...辺野古基地を忘れ、もうすでに統一教会のことなど記憶にすらない日本という国

  • 風化する辺野古基地建設反対運動と

    沖縄県民はあらゆる機会に、辺野古基地建設に反対の意思表明をしてきた。安倍晋三に始まる政権側は、「危険な普天間基地の代替地として・・・」と壊れたレコードのように、何年経っても同じ言葉を吐き続けてきた。その一方で、自民党支持の自治体には大量の金をばら撒く、民主国家としてあるまじき偏った政権運営をあからさまに示してきた。2018年12月珊瑚の海に土砂投入が始まったが、激しい反対運動がはじまった。政権側は運動の勢いが収まるのを待っていた。その後のコロナ禍が反対運動を退かせることになり、政権側はほくそ笑んだであろう。辺野古基地工事のゲートには毎日反対のプラカードを掲げ抗議する人が待機している。土砂搬入のダンプを阻止することはできないが、この運動も次第に少なくなってきている。そもそも、報道が当時に比べて、圧倒的に少な...風化する辺野古基地建設反対運動と

  • 反響に慌ててタイム誌に抗議した(?)岸田文雄

    なんだかみっともないだろう。タイム誌が表紙に写真を掲載た「岸田総理大臣は何十年も続く平和主義を放棄し、自国を真の軍事大国にしたいと望んでいる」と紹介してる文章の後段を、「平和主義の日本により積極的な役割を与えている」に変更させた。これは、タイトルに”JAPAN'SCHOICE”とある。日本の選択という所であろうが、日本の転換という意味である。記事のインタビュー内容の詳細は解らないが、実際岸田のやっていることは、軍事費(防衛費)の倍増である。どう見ても強大な軍事国家建設を目指しているとしか思えない。財源も決めることなく、兵器を倍増する政治感覚が理解できない。政治全体に歪が生じるであろうし、与党内ですら、更には政権内ですら全員、全部署が賛同出来るはずもない。タイム誌に内容変更したわけでない。安倍晋三に倣った岸...反響に慌ててタイム誌に抗議した(?)岸田文雄

  • 大きな政策転換を安倍を倣って海外のメディアに述べる岸田文雄は大嘘つきである

    岸田文雄がタイム誌を飾った。名誉なことと本人は思ているのであろうが、これは政策内容については換を読売新聞に語っているから、読んでくれと国会の質問に答えて言ってのけた、安倍晋三の手法そのままである。表紙には「岸田総理大臣は何十年も続く平和主義を放棄し、自国を真の軍事大国にしたいと望んでいる」と紹介している。特集記事は4月下旬に首相公邸で行われたインタビューを元に書かれれている。記事は、「岸田総理大臣は、影響力を増す中国を食い止めたいアメリカの後押しを受け、経済規模で世界3位の国を相応の軍事的なプレゼンスを持つ大国に戻し始めた」と分析している。いつの間に日本の総理は、中国と軍事対決すると決めたのであろうか。岸田文雄は自民党内の護憲派派閥の宏池会の領袖である。しかも、被爆地の広島出身である。核兵器禁止条約にも後...大きな政策転換を安倍を倣って海外のメディアに述べる岸田文雄は大嘘つきである

  • 新たな冷戦構造を築き固定化するための言葉、「法の支配」

    去年クワッド開催辺りから、「自由や民主主義、法の支配といった基本的価値」を共有する国々にという言葉が、盛んに岸田文雄の口からは下されるようになった。美辞を並べて、いささか躊躇も見えるインドをなんとか取り込もうとしている。特に法の支配ということを徒に強調し、中国がいかに不法であるかと際立たせたいのであろう。ロシアに対しても同様である。何とかロシアの敗北、プーチンの悪行をと喧伝する岸田である。何が法の支配だ。政権内の人事を論功行賞で自在に操り、ロクに審議もせず作り上げた法案ばかりでこの国を支配し、法の支配をいえる立場か。「法の支配とは、法によって国家機関による恣意的な権力行使を排除するという原理である。」と言われている。公文書を改竄、隠蔽、破棄した自民党政権に、民主主義を語る資格があるかと思われる。岸田がクワ...新たな冷戦構造を築き固定化するための言葉、「法の支配」

  • 先住民族の同化を成功してから観光資源にする日本

    太平洋戦争の終結を国内で一番喜んだのが、北海道などに棲む先住民族アイヌ人たちである。農地解放が連合国によって、小作人に農地が戻された。北海道では、給与地返還と農地改革からの除外運動が起きていた。小作地は「旧土人保護法」でアイヌ人に不当に貸し出されたもので、アイヌ人に返還するべきというのであった。これは門前払いをしている。同じく終戦の翌年にGHQから、アイヌ部族の長が4名呼ばれて、アイヌ独立を打診されている。呼んだのは、北海道と東北を任されていた、ジョセブ・M・スイング少将である。アイヌには独立する能力がないと4人とも断っている。後日それぞれの部族に戻った4名は、主に若い世代から突き上げられている。長年アイヌを支配してきた日本人(シャモ)の敗北を、多くのアイヌ人はひそかに喜んでいた。農地の返還もその延長とも...先住民族の同化を成功してから観光資源にする日本

  • 日本の景気低迷と賃金低迷は、公務員激減と非正規労働者の激増を産んだ小泉竹中改革の失政である

    日本の景気低迷の根源は、小泉竹中が作り上げた非正規雇用の増加であ。もう一つが公務員を非効率とか、無駄な存在を念頭にドンドン切り捨てた。民間に請け負わせて、公務員のサービスをなくし、非正規雇用者を激増した。維新の会を作って放り投げトンずらした橋下徹が、大阪の保健所を半減以下に切り捨てて、事業所を統一して財政を健全にしたというのであるが、これが典型である。維新の会のブレーンとして、橋本徹の指導者としも改革を盛んに唱えた、堺屋太一の机上論の結果ともいえる。維新の会が働きもしないお役所とした、保健所はコロナ禍でその矛盾を曝け出してしまった。大阪は知事のパフォーマンスとは裏腹に、コロナ禍を最も激しく受けたところでもある。小泉竹中改革は非正規雇用を大量に生むことで、一時的には企業の業績を上げたかもしれないが、結局は購...日本の景気低迷と賃金低迷は、公務員激減と非正規労働者の激増を産んだ小泉竹中改革の失政である

  • ロシアの悪行は許されるものではないが、停戦を

    ロシアのウクライナ侵略は、非人道的であり国際法的にも許されるものではない。しかし、この戦争は消耗戦へと突入してしまった。第二次世界大戦後、幾多の戦闘行為や紛争と呼ばれるものは数多くあったが、明確に宣戦布告した戦いはないし、敗北を認めた戦いもほとんどない。ベトナムからイランからアメリカが撤退したが、敗北宣言をしたわけでもない。ソビエトがアフガニスタンから撤退しても、敗北を認めたわけでもない。多くの場合、大国が傀儡政権をつくりげて、国の要請で軍隊を送ったというパターンであるが、国外撤退でも敗北ではないのであろう。勝てば総理宣言したであろうに。第二次大戦以後の紛争や戦闘は、全て自衛のものでしかない。国民を納得させるためであるが、背景に戦争は悪であるという概念が定着しているからに他ならない。プーチンもそのことを理...ロシアの悪行は許されるものではないが、停戦を

  • 能登半島沖で震度6強の地震が発生したが、志賀原発の安全宣言など信用しろというのか

    石川県で今日(5日)午後に最大震度6強の地震が発生した。真っ先に志賀原発はどうなのか気になった。北陸電力が唯一所有する、志賀原発1号機の原子炉建屋地下は震度3だった。揺れの強さを示す加速度は21・9ガル、発電所内に設置しているモニタリングポストの数値に変化はなく、外部への放射能の影響はないと発表された。志賀原発1、2号機はいずれも、福島原発事故後運転停止中である。ここは2016年の有識者会合の評価書で、一部の断層を活断層と解釈するのが「合理的」としていた。原発は活断層の真上に建設されていると結論付けた。これに対して、原子力規制委員会は、志賀原子力発電所2号機の直下を走る複数の断層が「活断層ではない」とする、北陸電力の審査チームの結論を了承した。1号機は、机上理論で計画され破綻しているプルサーマル計画導入を...能登半島沖で震度6強の地震が発生したが、志賀原発の安全宣言など信用しろというのか

  • 疑惑のクレムリンのドローン攻撃、政権内反プーチンの犯行でないか

    クレムリンに2機のドローンが侵入したが、ロシア側がこれを打ち落としたと発表した。大統領を狙ったものということであるが、執務室に夜中の2時にいる場所を特定できたのか。2機は全く別の所を狙っていたようである。上図は1機目であるが、ドームの左に2名の白い服を着た人物がいるが、ドローン爆発にぴくとも動いていない。その爆発であるが、迎撃されての爆発とは見えない。迎撃された場合には飛行方向が大きく変化するが、それがない。自爆しているように見える。その爆発力が猫騙し程度のものである。何らかの破壊をするには物足りない。大統領が狙われた重大事件であるのに、2時間半も経っての発表も奇異である。ロシア政府は、大統領が狙われた、迎撃した、ウクライナ政権が行ったという内容も根拠が薄い。こんな重大な事件をロシア国内ではほとんど発表さ...疑惑のクレムリンのドローン攻撃、政権内反プーチンの犯行でないか

  • なんとももどかしい安保関連法の違憲訴訟、この分だと全敗であろう

    集団的自衛権行使容認を閣議決定した安保関連法案(戦争法)を、95%の憲法学者が違憲か違憲の疑いがあると。法案がロクに論議も審議もされなかった当時の熱気は消えつつある。消火に回っているのが、誰あろう司法、裁判所である。安保関連法案が憲法違反になるとの訴えが、全国10数カ所で行われている。私も札幌での原告の末席に名を連ねていた。安保関連法が憲法違反であることは明らかなのであるが、訴訟は国民が被害を被っているという訴えでしかできない。つまりこの法律でどのような被害を被ったのか証明しなければならない。平和に暮らす権利が奪われたとするのであるが、なんとももどかしい。即ち、戦争の不安が増したということになるのであるが、裁判官は「具体的に戦争は起きておらず、平和に暮らす権利は奪われてとはといえない」と、安保関連法が違憲...なんとももどかしい安保関連法の違憲訴訟、この分だと全敗であろう

  • ウクライナの大反撃で更なる混迷へとなる

    ウクライナの春の大反撃があると噂されている。この一月ほどで、モスクワ市内で原因不明の火災が頻発しているし、クリミヤの石油貯蔵タンクがドローン攻撃によって破壊されている。ウクライナは兵力2万人、4千人の打撃旅団は、ドイツのレオパルド2イギリスのチャレンジャー戦車を180両、ドイツのマルーダーとアメリカのブラットレー歩兵戦車600両で構成されている。訓練をヨーロッパやアメリカで受けた兵士たちが戻ってきたのであろう。この状況をロシアが脅威に感じないはずがない。ロシア国内はこの戦争を国を挙げての状況で戦ってはいない。国民の間には厭戦気分が見え隠れする。ロシア国外への脱出が止めどない。ビザの必要がないモンゴルへの出国が、数千人になるとのことである。とりわけ、戦場で最前線に送られるモンゴル系民族、ブリアート族やトゥバ...ウクライナの大反撃で更なる混迷へとなる

  • 核エネルギーをもっとも安全に取り込むのは光合成である

    原発容認派の人々の理屈の中に、太陽は核分裂していてそのエネルギーが地球の生命の源になっている、だから核エネルギーは必要で安全だという論理である。核エネルギーを安全に取り込む原発は必要であるというのである。確かに地球上のほぼすべての活動のエネルギーは太陽の恩恵を預かったものである。そのエネルギの根源は、植物の光合成によって作り出されたものである。植物が蓄えたエネルギーを色んな段階を経ながら、我々人間を含むあらゆる動物の活動を、食料という形で支えている。動物の肉を食べてみたところで、その動物は植物が蓄え貯蔵している肉体を頂いているのである。日本語の食事する時の、「いただきます」はその蓄えた生き物(植物・動物)に感謝するものである。核エネルギーを見事に、安全に、効率よく取り込むのが光合成(Photosynthe...核エネルギーをもっとも安全に取り込むのは光合成である

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