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2014/12/09

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  • あと百万年

    昨日の過ちは引き出しの中で澱んでいるここからの脱却図られた執着を脱ぎ捨てることはできないだから今日もわたしは脂肪を着込むそして欲を吐き出すそのサイクルがわたし…

  • 奴らの欲

    わたしの上をピンク色のかたつむりが這うその足跡が蒸発するから体が冷えるだからあなたの体温を奪いたいかたつむりの繁殖能力と欲それに反比例するわたしの理性かたつむ…

  • 凹凸と弛緩

    蟻は仕事で踊っている雲は用事で急いでいる母は正座で泣いているふたりぼっちの時間急かされて果てる正方形に切った紙が転がる 暖かい空気は上へいくだから布団では少し…

  • 白色と赤色の狭間

    その白色はわたしの赤色で汚れるまざって不思議なピンク色になる不思議なピンク色のそれをわたしのピンク色へ 1回止まる女の子はわたしだけではないみたい存在するすべ…

  • 冬の朝と糖分

    空腹を埋めるのは食物しかないのでしょうか食べても食べても虚しさが消えない空腹という空虚それとも例えば寂しさがこの空虚を生みだしているのでしょうかだとしたらわた…

  • 彼の厚底

    それを口に含みたいわたしはまだ見たことないあなたの果てあなたといっしょにいく空中散歩わたしだけ落ちて逝く免疫力との戦い愛と欲の戦争粘膜と涙の混合物純粋な液体白…

  • ギンガムチェック

    血のついたソフトクリームが横たわっている秒針のとれた時計ビニール袋の中の幻想が面積を占めている馬が飛んでいる雲柄のカーテンそしてわたしの城ここはわたしの城ここ…

  • カタツムリの足跡と唾

    現実から逃げて自分を慰める詩を書いてこれはたぶん自慰なんだと思うすきなだけ自分を慰めてすきなだけ気持ちよくなれる自慰であり現実逃避であるすべては想像の世界だか…

  • 月面に溺れる

    チョコレート菓子に溶けていくようにわたしは溺れるその糖分と油分でできたニキビを潰すと跡が残るわたしの記憶に焼き付けるように奴らは顔面を侵略する月面の重力を逆算…

  • 冬の夜明けと裸眼

    眼鏡を外しても虹は見える虹の麓へ行ってみたい円を描く七色を空想と重ねて追いかけた あの橋を渡ればわたしはあなたのところへ行けるのでしょうか晴れた空から雨が降る…

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