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時間のしずく time drops https://blog.goo.ne.jp/jikannoshizuku

ココロの風通し的散文です。思うこと/アート/本/映画/音楽/自然など、日常の写真を添えて綴ります。

すきなもの。たいせつなこと。ココロに風を通すと見えていなかったたいせつなことがあぶり出されてきたりします。

miko
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2014/12/01

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  • だいすきというコトバ

    独学で3年掛かりで保育士資格を取得した49歳から気づいたら10年。50歳の春に幼稚園の預かり保育の新米先生になってからなんともう10年目に突入だ。この10年いろんなことがあり過ぎて正に光陰矢の如し。気持ちはまだ新米先生なんだけどな。最初の頃から「せんせいなんさい?」の質問に常に「500さいだよ」と答え続けているうちにあれ〜?そろそろ「600さい」に更新しなきゃね。想うところもあり何度も転職を考えたものだが、家業の仕事、モノづくりの仕事と幼稚園の仕事、三足のワラジを履き続けるには、今の職場のように融通の利く場はそうそうない。おまけに義父母の介護が毎日のルーティンとなり綱渡りのような日々の現在、ちびっこたちと過ごす時間はすっかりエネルギーチャージタイム!と化しているのが現実。時にハード過ぎて脳疲労状態となる日...だいすきというコトバ

  • 時間のしずく/おしらせ

    「時間のしずく」にお立ち寄りくださり誠にありがとうございます。gooブロク終了を機に潔くブログ卒業しようかなとも考えておりましたが、気付いたら16年も綴ってきたあれやこれやをデジタル世界のブラックホールにポイ捨てすることは忍びない!と本能が答えを出しました。拙い文章でもわたしの人生の記憶の記録ですから。幾つかの引っ越し先候補の中、noteにお引越ししようと思ったら記事は全て下書きとして引き継がれると判明。そして大量の記事データの移行には不向きとのこと。。そんなこんなで「はてなblog」さんへのお引越しを決定し、引越し手順に従って3000近い記事データを無事移すことができました。ほっ。しか〜しはてなブログさんの使い方がまだ右も左もわからない状態。gooblogさん終了間際まで二刀流で行こうと決め、ゆっくりは...時間のしずく/おしらせ

  • 晴れた日曜日の蚤の市

    先日久しぶりに大江戸骨董市へ。凄い賑わい!お客さんの半分以上が外国の方々なのでは。すれ違う人々が様々な言語で話していて、私の方が異国に居るようなキモチになる。かわいいものもいっぱい。ハンガリーの絵本にひとめ惚れ!1983年発行。80年代はついこの前に思えるけど約40年ものなのね。気付けばジブン自体もすっかりアンティーク。いや〜やっぱり蚤の市はわくわくしてすきだなぁ晴れた日曜日の蚤の市

  • ミナペルホネン「羽花」へ

    代官山で開催中のミナペルホネン30周年の展覧会「羽花」へ。皆川明氏のデザインやイラストがとてもすき。お洒落で洗練されているのだけれど、なんだかクスッとほっこりする可愛さがあるんだなぁ。作品はとてもとても気軽に手の出せるお値段ではないので、もっぱらわたしには目とココロの保養〜。ショップにも久しぶりにお邪魔しました。こんなすてきなアトリエでミシンを踏みたいもんだなぁとゆめみたいなことを考えていました。あ〜すてき。(許可をいただいてから撮影しています)ここ代官山ヒルサイドテラスにずっと前からあるChristmasグッズの専門店「ChristmasCompany」まだ学生の頃に父のバイクの後ろに乗って連れて来られたことのある懐かしの店。多分まだ出来たばかりの頃で、広尾や麻布に明るいアソビ人だった父がオシャレな街を...ミナペルホネン「羽花」へ

  • 朝倉彫塑館再訪

    再び訪れた朝倉彫塑館。屋上庭園のバラが曇り空にしっとりと美しい。ここは日暮里駅から5分ほどの谷中の閑静な住宅街に位置している。都会に居ることを忘れてしまいそうだ。屋上庭園からスカイツリーが遠くに見えて、そうだ谷中に居るんだったと思い出す。ここの中庭の池がまた素晴らしく、叶うことなら一日中眺めていたい。中庭に向かって開け放たれた和室の畳みに寝転んで水音を聞きながらうとうとしてみたいものだなぁ、なんてひとり妄想しながらゆっくり館内を鑑賞。館内は撮影禁止なのが残念。見上げるほど大きな彫像が立ち並ぶ朝倉文夫氏のアトリエは、広々として天井が高くこれまた圧倒される。この建物は明治40年から増築や拡張を経て昭和10年に現在の形に完成したそうで、国指定名勝・国登録有形文化財に指定されている。以前初めて訪れたのは確か暑い季...朝倉彫塑館再訪

  • 動物園のモシャモシャ!

    ビックリ!モシャモシャ!メラレウカ・リナリフォリアというのだそうです。上野動物園で遭遇。フシギな木だなぁ〜。義父母はデイケアの日。午後からはわたしの自由時間。日暮里への仕入れついでに足を伸ばして上野動物園。今回は弁天橋口から入って西園のみのショートカット。コビトカバの赤ちゃん、運良く見れるかなぁと立ち寄ってみたのだけれどお母さんのナツメさんだけ。赤ちゃんのコブシくんは室内でおひるねタイムだったのかな。また今度行ってみよう。不忍池のほとりをぐるり。蓮の葉っぱがすきだ。暑い暑い夏が来る頃にはまたいっぱい花をつけていることでしょう。動物園のモシャモシャ!

  • 変化とヨリミチ

    シゴト前のヨリミチ公園。新緑の今、ほんの数分間木々のトンネルをくぐって歩くだけで十分リフレッシュできる。ふと目に入った木の葉の形に釘付け。同じ枝から生まれる葉なのに丸いのや尖ってるのがある!この木の葉は丸からだんだんに形を変えていくのね。オモシロイなあ。少しずつ変化しながら成長する…まるでニンゲンと同じだ。赤ちゃんから幼児へ幼児から少年少女へ。5月の若葉は眩い成長期の子どもみたいだ。秋に色鮮やかに黄色橙色赤色にとグラデーションを見せてくれていた葉はいつの間にか姿を消し緑色たちに世代交代している。木もヒトもおんなじだなぁ。。。と気付かされる。ニンゲンも自然の一部だってことを私たち現代人はすっかり忘れて生きている。忙しい時にこそヨリミチ5分!おすすめです。いろんなことを教えてくれる木々に感謝です。変化とヨリミチ

  • 「不易流行」TOPコレクション

    東京都写真美術館開館30周年記念TOPコレクション「不易流行」大好物な赤瀬川原平さん!そして植田正治氏の写真の数々。そしてNASAの撮った月面に置かれた家族のポートレートの写真にきゅ〜ん。。。コレクション展は思いがけない作品との出逢いがあるからすきだ。この日昔の会社の女子会が恵比寿だったのでその前に写真展へぶらり。写真展の中に会社があった目黒駅近くの、丁度共に過ごしていた時代の写真が!1987年の目黒駅前ごっちゃごっちゃしていて美味しいお店がいっぱいあったっけなぁ〜懐かしいな写真は、切り取られた確かな時間の欠片。。。「不易流行」TOPコレクション

  • 古本タイムトラベル

    先日買った古本を開いたらチケットの半券が挟まっていた。今までにも昔の栞が挟まっていたことは何度かあったけれど、チケットの半券は初めて!ちなみに1985年6月20日木曜日、都響第217回定期演奏会会場は東京文化会館アナログなハンコのナンバリングが味わい深い。紙もケント紙くらいの厚みがあり、これは確かに栞にぴったり!一階13列19番。確かにここに座ったどなたかがこの本を所有していらしたのねぇ。今はこうしてわたしの手の中にあるフシギ。。。1985年6月20日わたしは何をしていたかしら。わたしは19歳の学生で、まだ家族一緒に東京湾の見える品川区のマンションで暮らしていた頃だ。そして6月20日は弟の誕生日。彼はまだ中学生だったから、この日はきっと皆で誕生日ケーキでも食べていたかもしれないな。ふいに現れたチケットの半...古本タイムトラベル

  • 父を呼ぶ

    「…お父さーんっ!!」自分の大きな寝言で真夜中に目覚めた。夢の中で、暗がりの植込みから突然男が現れて接近してくる。恐怖のあまり固まる若そうなわたし。辛うじて声を振り絞って上げた言葉が「お父さーんっ!!」だった。恐怖で声が出ないあの感覚…。わたし、前世で体験してるのかしら。今までにも「お母さん!」と寝言で叫んだことは何度かあるのだけれど、寝言で父を呼ぶのは人生で初めて。だと思う。めずらしい。20年前に母を2年前に父を亡くし、自分が母となってからも間もなく三十年経つ程にオトナのくせして今でも親を呼ぶわたしって。。。笑このところ通り魔や若者の犯罪の不穏なニュースが多すぎるせいかも。。。ユメの中のジブンはうら若き二十代。思い出した。二十代で一人暮らしをしていた頃、イタズラ電話が来ると撃退法として何度か使った手があ...父を呼ぶ

  • ブログ閉鎖にもの想う。。。

    2009年6月にブログを始めてからなんともう丸16年が経とうとしている。母を亡くした後、なんとも身の置所のない気持ちを自分なりに整理したくてココロの風通しをするみたいに綴り始めたこのエッセイブログ。時に思いの丈の捌け口に。時に懐かしい記憶の掘り起こしに。そして様々な出来事の健忘録にとなんの気負いもなく書き続けてきたのだけれど、振り返ってみれば子どもたちの成長記録でもあり、長い長いエンディングノートのようでもあり、気がつけばわたしの人生の一部になっていた。コメント欄も設けず、いつからか始まったリアクションボタンにも参加せずまったく気の向くままに綴った文章にもかかわらず、たくさんの方に読みにきていただき心から感謝しています。ここでいきなり御礼申し上げます!ブログ人口が減る中、gooblogさんは頑張ってくれて...ブログ閉鎖にもの想う。。。

  • 変わらないうつくしい場所

    先日思い立って娘と懐かしい場所へ。小さい頃よく来た竹林と川。夫は子どもたちと休みが合わない為、土日にわたしが3人を連れて電車で川遊びによく来ていた場所。子どもたちもそしてわたしもだいすきだった場所。昔は子どもたちは水着で、わたしは短パンでザブザブ一日中遊んでいたものだ。ここは湧き水の出るとてもきれいな川なので子どもたちは魚やザリガニをよく捕まえていたっけ。ここへ来るのはいったい何年ぶりだろう〜川遊びに来ていたのは娘が低学年くらいの頃までかな。ついこの前のようだけれど、13〜4年は経っているはず。変わらずうつくしい竹林。清々しい空気。昔みたいに川の中を歩きたい衝動に駆られつつ、ぐっとガマン。お水に手をつけるだけにしておきました。変わらないうつくしい場所

  • 空から。

    父の2回目の命日。5時前に目覚めてしまったのでまたもや早朝さんぽへ。いっそ日課にしちゃおうか。神社ねこが朝日を浴びて気持ち良さげ。いいね。わたしも真似して一緒に座ろうか。朝は全てのものの生命力が一番輝いてみえる。今日もしっかり生きようと思えてくる。ジブン優先にすきなように人生後半を生ききった父を見習うのも良きかな、と近頃思う。お昼前の空。父が空へ昇ったのもこんないいお天気だったなぁ。空からはどんなふうに視える??空から。

  • また森へ迷い込む

    先日の昼下がり。森の空気か吸いたくて自転車を飛ばす。数時間の現実逃避だ。案の定、道に迷う。こっちに違いない、と思い込みすぎる傾向あり。方向音痴を自覚しているのにね。森の中、かつて幼稚園が所有していたらしい遊園地に行き当たった。草ぼうぼうで荒れ放題の遊具たちがなんだか物哀しい。今はもう、目には視えない小さき者たちの楽園となっているに違いない。こうしてフシギな場所に迷い込むのも方向音痴の恩恵だ。構わず進む。だんだんいつもの森へ近づいたようだ。この日は雨が上がって五月晴れのよき日和。空の色はもう夏だ。森の主に出会った。やっといつもの社に出られた。どうやらひと山向こうへ遠回りしてしまっていたようだ。この神社の杜でひとに会ったことはほとんどない。ひとよりもくまでも出そうだ。深い山ではないので熊はいなさそうだけれど。...また森へ迷い込む

  • 雨上りのキミドリたち

    なぜか5時前にパッキリと目覚めた朝。咲夜の雨はすっかり上がっているらしい。よっしゃ!久しぶりの朝さんぽだ。義父母に3食運ぶようになってから朝さんぽはとてもとてもムリ。起床とともに朝ご飯を準備してからオムツ替え&お着替えに。中庭を挟んですぐ裏なので朝から行ったり来たり。こんな時、距離のある介護は大変なことだろう…。すぐそばでも大変だけれど、お盆で食事を運べることをありがたく思う。雨上りの晴れた朝はだいすきだ。ナニモノカが、ご褒美にわたしを起こしてくれたのね。(と思いたい。笑)雨に洗われた草花が朝の光を浴びてなんてきれいなんだろう!モミジのプロペラもなんてかわいいの。新緑の季節。かわいいキミドリの若葉を見るといつも母を想う。春、昔暮らした家の庭の柿の木の芽吹いた若葉にそれはそれは愛おしそうに触れていた母の横顔...雨上りのキミドリたち

  • 願望をユメで映像化する

    ゆめをみた。大阪のどこかの街の地下鉄の駅に直結している駅ビルにわたしは居る。知らずに入ったここはなんとも魅惑的なビル。本に纏わる店だけが集まっている雑居ビルだった。図書館風な店。専門書の小さな本屋。アンティークな古本屋。ブックカフェもあれば、お酒も飲めるブックバーもある。束の間立ち寄った店にはなんだかとても観たくなる画集が並んでいて立ち読みがやめられずにいる。あちこちの本屋をのぞいてみたくてウズウズしているのだが、わたしは東京へ帰るため17時発の地下鉄に乗らなければならない。あ、と気づくとあと一分で17時なのに地下鉄乗り場を探してビルの店内案内図を眺めている。どうせ遅れるならいっそ泊まってあちこちの本屋を見ようか、とわたしのココロが誘惑する。さあどうする?というところで夢から浮上してしまった〜。あゝもった...願望をユメで映像化する

  • すきな場所。ちひろ美術館

    久しぶりに「ちひろ美術館」へ。「ショーン・タン」の特別展以来だからコロナ禍前か。ついこの前のようだけれどもう6年前!?西巻茅子さんの原画展も開催中。絵本「わたしのワンピース」懐かしい。わたしは持っていなかったけれど、小学生の頃よく遊びに行っていた友だちの家にあって、友だちの妹によく読んであげていたなぁ。「ちひろ美術館」ここはとてもすきな場所。子どもたちが小さい頃はよく何時間もお邪魔していたものです。このほど65年振りに見つかった原画が公開されていると知り小一時間、時間を絞り出して鑑賞してきました。ちひろさんの絵はいつ観てもこころも頬も緩んできてほっとします。再現されている「ちひろのアトリエ」では、視えないけれどそのまんまちひろさんが座って描いていらっしゃるんじゃないかな…と空想しながらいつも見ています。末...すきな場所。ちひろ美術館

  • 星野さんの本の中の空気

    先日立ち寄った教文館のナルニア国(絵本店)でふいに目に飛び込んできた星野道夫さんの名前。「ゴンベの森へ」星野道夫著ちくま文庫2025年発行星野さんのアフリカ旅日記。アラスカの星野さん、アフリカへも行ってらしたのね!知らなかった。貴重な体験を綴ったフォトエッセイ。星野さんの文章を読んでいるといつも文章の中の土地の空気感まで伝わってくるからフシギ。今まで星野さんの様々な本を読みながら、アラスカの冷たいけれど清々しい空気を味わってきた。今回はなんとアフリカの森の緑の濃度の高い空気を吸ったような気持ちに。星野さんの文章、とてもとてもすきだ。そして写真も。不慮の事故により43歳の若さで亡くなった星野道夫氏。ひとの一生はその長さでは決してなくいかに生きたか、その濃さにある。と星野さんを通じていつも感じる。「人と人が出...星野さんの本の中の空気

  • 咲いて初めて知る!

    まんまるのモッコウバラ!これでもか!と咲いている。キミはモッコウバラの木だったのか。驚いた。近所のお寺の境内の目立つところにあるのに、わたしはモッコウバラの咲く時期にここに来たことがないらしい。蓮の咲く頃は毎日のように立ち寄っているので、すく側のまあるい緑の木を目にしていないわけがない。何十年も近所にいながら知らなかったなぁ。そういうことってきっとたくさんあるんだろうなぁ。花ってホントに華があるってことねえ。咲いて初めて気付く。。。あっという間に藤まで咲き出した!1月に初めて訪れた浜離宮の印象的な藤棚にももう花が揺れているだろうか。花のある間に果たして行けるかな。行きたいなぁ。咲いて初めて知る!

  • 侍タイをやっとスクリーンで!!

    日本アカデミー賞受賞記念に川越スカラ座にて再度公開されていることを友だちが教えてくれて先日滑り込みで鑑賞!すっかりハマり過ぎてる「侍タイムスリッパー」アマプラで2回観たあとの念願の初スクリーン鑑賞。やっぱり違う!表情の迫力が全然違う。隅々まで大きくよく視える!当たり前だけど。笑そして観れば観るほど作品の深みが視えてくるフシギな映画だ。お寺でおやつにケーキが出され、高坂さんが感動しながら食すシーンにじわじわ。。「日の本はよき国になったのですね…」と涙を浮かべるお侍さん。果たして本当にそうなのか。。。と現在を生きる私たちに問いかけられてようで何だか身の置所のないような気持ちに。高坂さんの真っ直ぐなココロ、現代の私たちも見習う所多し!!川越スカラ座で観れて感謝です。撮影の舞台となった京都太秦撮影所。昔々、夫がイ...侍タイをやっとスクリーンで!!

  • 葉っぱのラビリンス

    若葉のラビリンス若葉のこの時期木々を見上げると吸い込まれそうなほど美しい。光の加減で葉が透けたり重なって濃くなったり刻一刻と変化するアートのよう。町を歩けばそこここに咲き揃う花々。ワサワサと賑やかなナガミヒナゲシの一団。もう咲いているの?と仰天するモッコウバラたち。4月だというのに今日は日向は30℃を超えていたに違いない〜。夏はいったいどうなることやら。葉っぱのラビリンス

  • 葉っぱのラビリンス

    若葉のラビリンス若葉のこの時期木々を見上げると吸い込まれそうなほど美しい。光の加減で葉が透けたり重なって濃くなったり刻一刻と変化するアートのよう。町を歩けばそこここに咲き揃う花々。ワサワサと賑やかなナガミヒナゲシの一団。もう咲いているの?と仰天するモッコウバラたち。4月だというのに今日は日向は30℃を超えていたに違いない〜。夏はいったいどうなることやら。葉っぱのラビリンス

  • さくらライト

    枝の先に灯るおつきさん。桜の隙間から見る月のうつくしいことよ〜仕事帰りのヨリミチ桜今年も綺麗です。さくらライト

  • さくらとアゲハ蝶

    ゆめかと思うよな取り合わせ。桜を見上げに仕事前のヨリミチ。桜の花にアゲハ!初めてみたわー!ちょうちょの童謡、そのまんま。「桜の花の花から花へ〜♪」それにしても今年初アゲハに桜の上で会えるとは驚いたなぁ。以前旅した奄美では蝶々はひとの魂だと云われていると聞いたことを思い出した。桜がとてもすきだったヒトがお花見に降りてきたかな。さくらとアゲハ蝶

  • 月と東京駅舎

    くま、東京駅舎を鷲掴み?そして空の半月を仰ぎ見ます。花咲く4月の夜は賑やかに更けてゆきます。月と東京駅舎

  • 映画「マリア・モンテッソーリ」

    先日、イベントの搬入前にヨリミチ。とっても久しぶりのシネスイッチ銀座にて「マリア・モンテッソーリ」を観てきた。2023年フランス/イタリア監督レア・トドロフモンテッソーリ・メソッドが生まれた物語。何処の国もいつの時代も女性が道を切り拓いていくことには命を削るような困難が伴う。。。子どもの権利のために闘ったマリア・モンテッソーリ。「最も大事なのは子どもを愛することです」というマリアの言葉。これに尽きますね。入口の階段は昔の面影のまま。ここが銀座文化だった時代、二十歳そこそこだったわたしは、ほぼご年配の方が占める観客席に混じって毎週のように古き良き名画を観に通ったものです。懐かしいなぁ。映画「マリア・モンテッソーリ」

  • 幼稚園最後の日

    幼稚園では卒園式が過ぎても3月中は預かり保育に通園出来るので、3月31日の今日が本当の意味での卒園。今日が最後の最後の幼稚園。ほとんどの子どもが明日からは新一年生として学童保育へ通学する。(入学前の4月1日から通えるシステム)ひとりひとりお迎えがいらしては送り出す。今日は一日中「だいすきだよ」とひとりひとり子どもたちをハグしてお別れを告げた。「いつも安心して預けられました」と涙してくださるお母さまや、お礼のお手紙をくださるお母さま…。3才から卒園までの3年間。子どもたちがかわいくてたっぷり愛情を注いだつもりではあるけれど、至らないことも多々あったはずなのに、こうして保護者の方から温かいコトバをたくさんいただけて保育者として感無量であります。これからどんどん成長していく子どもたち。どうか無事に大きくなってね...幼稚園最後の日

  • さくらさくら

    突然の暖かさに桜たちも一気にお目覚め。知人の絵画を観に国立のギャラリー巡りへ。国立駅前の桜並木、もうかなり咲いています。ソメイヨシノも枝垂れ桜も同時に見頃。桜を見上げながら久しぶりにこの道を歩きました。すきだったお店がどんどん消え、ここを通る用事がなくなってしまって久しい。。。木々は変わらずそこにいてくれてありがたいなぁ。枝垂れ桜のピンクは何とも言えぬ可愛らしさです。半袖でも歩けるような昨日と違い今日は10℃以上下り冷たい雨が降るとのこと。さくらたち、雨にも負けず!がんばれ。毎年ニンゲンをこんなにも楽しませてくれてありがとう。桜は今も昔も本当に春のスターです。さくらさくら

  • 「侍タイムスリッパー」あっぱれ!

    映画「侍タイムスリッパー」をアマプラで。いやはやオモシロ過ぎた!こっちからお侍の時代へタイムスリップする映画は今までにもあったけれど、お侍さんが現代に来ちゃうのは初めて観たかも。しかも、タイムスリップした場所が京都の太秦撮影所。そりゃあ、斬られ役に就くしかないっしょ。丁寧な侍コトバがなんだか心地良い。現代の乱雑な和製英語だらけのコトバよりずっといい。何より懸命に新鮮な毎日を生きる姿が気持ちいい。そして随所で爆笑!これ、映画館で皆で笑って観たかったものだなぁ。1月に川越スカラ座で掛かっていたんだよねぇ。実は次の上映映画を廊下で待っている時に、中から「侍タイムスリッパー」のチャンバラの刃物のぶつかり合う音だけがシャキーンシャキーンと聞こえていて、迫力あるなぁと気になっていたのだ。日本アカデミーの最優秀作品賞を...「侍タイムスリッパー」あっぱれ!

  • 「よむよむかたる」朝倉かすみ著

    北国の読書ともだちIさんからいただいた本、「よむよむかたる」朝倉かすみ著。夜な夜な読むうち、わたしも本の中の読書会のオブザーバーになっていたようです。読み終えて暫く経ってもまだ彼らを身近に感じるような…とてもフシギな感覚。温かなこんな時空に実際に身を置いてみたいものだなぁ。本は魔法をもってる。と常々感じます。本の中の一文のお陰でハッとする閃きを授かることもあれば、懐かしい記憶が瞬時に掘り返されることも。。。この本の中の台詞にも本を読んでいるとどうということのないシーンをきっかけに個人的な記憶が連想されることがあると語り、「記憶に埋もれていたこども時代のある瞬間や家族とのなんでもない会話なんかが、渡り鳥みたいにはるばるとやってきて、ここに留まるというような」と、胸の真ん中に手を置く。というシーンに大共感。な...「よむよむかたる」朝倉かすみ著

  • 太陽のスマイル

    太陽がいっぱい!職場の預かり保育に折り紙がとても得意な園児がいて、どんなものでも本を見ながらあっという間に作り上げる。そんな彼に、今まで作ったことのないものを教えてあげるとすこぶる喜んでくれる。そしていっぺんで覚えてすぐ自分で作れるようになるのだ。スゴイ!新しい折り紙を教えてあげる時の彼のワクワク感は、手に取るようにわたしに伝わってくる。彼のニコニコよろこぶ顔が見たくて、実はとても苦手な折り紙の新作をわたしは懸命に覚えて予習しておくのであ〜る。愛だな!この「おひさま」の折り紙はわたしもとっても気に入って、たくさん作って卒園生にプレゼント。みんな、おひさまの当たる道を真っ直ぐに進んですくすく大きくなりますように!太陽のスマイル

  • ヨリミチ花だより

    近所の河津桜、いつの間にか満開です。今年はいつまでも寒いのでまだだろうと思っていたら…!かわいいももいろでいっぱい。ハクモクレンはまだ開き始めたところ。ムクムク膨らんでかわいい。そして、驚きの番狂わせ!え〜〜?!川沿いにナガミヒナゲシが2本仲良く咲いているのを発見!いやいや、キミたち早熟ですよ。急激に暖かくなった日もあったからちょっと間違えちゃったかな。今夜から寒気がやってくるのに大丈夫かな。ゆっくりいきましょうね〜。ヨリミチも遠回りもココロに必要不可欠な栄養素です!ヨリミチ花だより

  • プチカンレキ同窓会

    巳年は今年還暦。わたしは午年早生れで学年は巳年と一緒。というわけで還暦同窓会ブーム到来。新春、年賀状卒業を機にLINEのIDが書いてあった英語学校時代の友人に連絡してみたところ久しぶりに会おうということになり、とりあえず連絡がついた5人でプチ同窓会を敢行〜。丸の内のイタリアン店で待ち合わせ。わぁ〜!そりゃあ全然とは言わないけれど分からないほどには変わってないよ。互いによかった!笑おばさん5人喋る喋る。だってほぼ20〜40年振りだもの。オモシロイなぁ。互いの10代を知る友だちは話せばまんま10代のわたしたちを思い出すものだ。「ついこの前のよう」に感じるとは言え、この40年に阪神大震災、サリン事件、9.11、東日本大震災…そしてコロナ禍に能登地震。ざっと挙げるだけでもこんなにたくさんの大災害や大事件があったん...プチカンレキ同窓会

  • 3月の紅白饅頭

    職場の幼稚園の卒園式。3年間でココロもカラダもぐ〜んと大きくなった卒園児たち。。。舞台の上で頑張ってきちんと座るひとりひとりの顔を眺めながらいろんなことを思い出してうるっとしてしまう。すべてがこれから!の子どもたち。ひとりひとり、これからたくさんの楽しいことや悲しいことも経験して成長していくんだなぁ。少しずつ時間を重ねてこれから人生をつくっていく子どもたち。。。みんな正に原石だ。どうか健やかに大きくなってね。と、こころから願います。毎年いただく紅白まんじゅう。これがまた美味しいのであります〜!あ、恐竜のおもちゃはMacのハッピーセット!恐竜好きの園児情報で久しぶりにわたしもゲットです。3月の紅白饅頭

  • 懐かしい絵本との再会

    季節ごとに町にやってくる古本まつり。いつも心ゆくまでのんびり本の海に漂うのが好みなのだけれど。今回は会期中にゆっくり見に行く日にちがなく、スキマ時間に30分だけと決めてスピード回遊。行ってよかった〜!子どもの頃だいすきでだいすきで数え切れないほど読み返した本に再会!小学館の「世界の童話」シリーズ!(昭和45年発行)昭和のあの時代、定期的に配本されるこういうシリーズものって流行ったのでしょうね。(ドレミファブックもそうだったし)20冊くらいうちの本棚に並んでいて、昔話はほとんどこのシリーズで読んだのではないかなぁと思う。よく読んだ「ピノキオ」の巻と「イソップのお話」の2冊を購入。状態の良いシリーズが10冊以上並んでいて懐かしい挿絵を全部見たい衝動に駆られつつここはグッと我慢。懐かしいなぁ。ピノキオと云えばこ...懐かしい絵本との再会

  • 今日、沈丁花始まりました

    温かな陽射しに仕事前にいつものヨリミチ公園の沈丁花をチェック!おお〜!ようやく綻び始めていました。でもまだ香りは立っておらず…?と思ったら仕事帰りの夜道で何処からともなく沈丁花の香りがふわりとわたしを追いかけてきました。あぁなんてよい匂い。やっぱりこの世で一番すきな香りだなぁ。今日、沈丁花始まりました!今日、沈丁花始まりました

  • うっかりアガベと蜂蜜

    先日出会ったおばけみたいに大きな葉っぱ。びっくりして写真に収めた。なんだろうなと後で調べたらアガベという植物らしい。アガベ?どっかで聞いたような…あー!!コレだよコレ。先日ハチミツと間違えて買ってしまったやつ。コレ、アガベシロップ。あの巨大植物と同じような絵が描いてあるし!ハチミツと思い込んで数日間ヨーグルトにかけて食べておきながら、なんだかサラサラしてて甘いなぁと思って良く読んだらなんとハチミツではなかった!というウッカリな話。いかんいかん。食に対する危機感が滅法薄れているようだ。ハチミツ売場におんなじ顔して並んでいてオーガニックというとこだけ見て購入してしまった模様。普段はじっくり裏も読んで産地を選んで買っているんだけどなぁ。こんなウッカリは初めてだ。「アガベ」というコトバさえ今までの人生で知らなかっ...うっかりアガベと蜂蜜

  • わたしの団地雛

    時間の積もったモノってその褪色した味わいがまたいい。おひなさんと一緒に積年飾っているこの桃の花の飾りは、子どもの頃にひな祭り用ケーキの上に乗っていたものと記憶している。誕生日とひな祭りが近いせいで、小学生くらいの頃誕生日ケーキはひな祭りバージョンのホールケーキだったりすることがあった。多分その時のものか。娘のおひなさんと一緒にわたしの団地びなもほぼ毎年飾る。収納小箱の母の文字が懐かしい。子ども時代、回を重ねた引っ越しのため、ダンボールには赤いマジックで「ワレモノ」と母の大きな文字。こうして自分のおひなさんを出すたび、母の面影をそして贈ってくれた伯母の愛を感じ、また今年もおひなさんの顔を見れたことに感謝する。本当は屋根裏にしまい込んである母と伯母の古いお雛様も出してあげたいところなのだが…。これがなかなかの...わたしの団地雛

  • 心待ちにする

    今年は沈丁花の開花が遅い。いつも2月の自分の誕生日頃にはあの清楚で芳しい香りが何処からともなくやって来てお祝いしてくれていたのだけれど。笑。今年は長い寒波の影響で、きっと花々の蕾たちはまだうとうとと眠っているのだろう。近年どんどんいろんな花の開花が早まり過ぎていたから、このくらいが丁度いいのかもしれないね。この世で一番すきなあの香りをまだかなまだかなと心待ちにしています。心待ちにする

  • 川辺りのやさしい風景

    若い水仙たちと紫陽花おばあちゃんズ。何とも長閑な一幕。紫陽花の自然な風化がわたしはすきだ。見掛けるたび、歳を重ねた優しいおばあさんを連想する。三月。春はすぐそこ。川辺りのやさしい風景

  • 映画「7th Heaven」サイレントライブ

    だいすきな映画「7thHeaven」(邦題は第七天国)1927年アメリカ作これを活動弁士、生伴奏付きで上映されるとあればそりゃあ行きますとも!というわけで、すみだトリフォニーホールへ。「ハルキと新垣隆のサイレントライブ」7thHeaven「第七天国」は約百年前の1927年(昭和2年!)に制作されたサイレント映画。第1回目のアカデミー賞受賞作品でもある。わたしが初めてこの映画を知ったのは、十数年程前、図書館のビデオライブラリーにて。いたく感動して以来、不意に観たくなって時々借りて鑑賞。これを活動弁士ハルキさんと新垣隆さんの名コンビで、初めての大画面での鑑賞とあって期待大。118分のも間、画面に合わせてよどみなく喋り続けるハルキさん。画面を観ながら譜面無しで即興でピアノ演奏を続ける新垣隆さん。なんて贅沢な時間...映画「7thHeaven」サイレントライブ

  • 鹿の木

    わたしのお気に入りの鹿の木。もう長いことそう呼んでいる。この幹が鹿の背にみえるから。影も鹿みたい!と、今日初めて気付いた。彼女の逞しく凛々しい姿にいつも惚れ惚れしちゃう。影までうつくしい。会うたび、木肌に手を当てて元気でいてよと声を掛ける。木は答えないけれどきっとわたしの手の温もりを覚えてくれている。ような気がしている。鹿の木

  • うまれかわる

    あれ?ここなんだったっけ。更地になると何が建っていたのかすぐには思い出せないことがよくある。ここはそうだ、メルサのあった場所だ。以前、ここのショーウィンドウ結構すきだったんだけどな。。。近代建築のヨネイビルが、今なら通りからもよーく見える。メルサの前の地下鉄入口をよく使っていたのだけれどな。同じくここ、銀座コアももう解体されるらしい。ここは昔々、初めてのボーナスで母へのプレゼントのハンドバッグを一緒に選んだ思い出の場所。小柄だった母にぴったりな小振りのハンドバッグ。「いいのん買ってもらったわぁ」と後々何度も嬉しそうに言ってくれたっけな。ノーブランドだけど、丈夫に出来ていたみたいであれから何十年も経つのにまだ綺麗。母亡き後、今はわたしのところにある。母とよく歩いた銀座。あれから街は随分変わった。母がすきだっ...うまれかわる

  • 不思議なリフレクション

    ふしぎなワンショット。こんなん撮れてて自分でもなんだこれ?と思ったら…。藤棚を真横から撮っていたわけです。水上の藤、きっと素晴らしくうつくしいことでしょう。暫し想像してみましょう。藤が咲く頃にぜひまた行ってみたいものです。浜離宮紀行番外篇?でした〜!不思議なリフレクション

  • 江戸の時空の残るところ。

    江戸と東京の時空の交わるところ。初めて足を踏み入れた浜離宮。フシギなくらい、そこここに江戸の時空を感じてうっかりタイムスリップしてしまうんじゃないかと。。そんなふうに感じるのは、上野の不忍の池の畔辺り以来、2度目のこと。知らず知らず江戸に想いを馳せてしまいます。この水門で東京湾の海水を引入れているそうです。なんとも気持ちの良い冬晴れの日だったので、オオバンの潜りを眺めつつ日向ぼっこをしながらコンビニおにぎりをぱくぱくと。遠くにフジテレビもみえますねぇ。江戸の池に映り込む東京タワー。フシギな異空間。浜離宮、素晴らしい日本庭園です。僅か300円の楽園でありんすよ。江戸の時空の残るところ。

  • お花畑から。

    菜の花畑こうして見ると、長閑な里山にいるよう。でも、反対側から見ると!大都会の花畑。こちらの紅梅も、まるで地方に旅した気分の一枚。振り返ればビル群と共に咲いている。おもしろいなぁ。万事、物事はみなそうなのかもしれないなぁ。視る角度で見え方が変わる。視点が変われば認識も変わる。いろんな視点から視れるニンゲンでいたいものだな。ちなみにこの素晴らしいお花畑は、東京都中央区浜離宮。旧浜離宮恩賜庭園内。先日の浜離宮朝日ホールでの五木寛之氏の講演のいいお話のあと、いい気分でいいお天気の浜離宮を散策。気温はまだまだ低いのに、菜の花がもうこんなに咲いているとは驚き!紅梅もほぼ満開。この浜離宮、いつか行ってみようと思いつつ機会のなかった場所。こんなに素晴らしいとは!!長くなるのでとりあえず、お花編でありました。お花畑から。

  • 五木寛之さんの講演会へ

    ほんの1週間ほど前、五木寛之さんの講演を聴きに行ってみたいなぁと漠然と検索したら…やった!みっけ!五木寛之講演会「人生の四季」浜離宮朝日ホール申込みに間に合い、初めて御本人の講演を生で拝聴して参りました。杖をついて登壇されたのに、1時間立ったまま、時にホワイトボードをお使いになって講演され、今年秋には93歳になられるとはとても思えない!張りのあるお声でメモもご覧にならずにすらすらと!時に笑いも巻き起こる誠に素晴らしいお話でありました。本もお人柄もだいすきです。講演前、朝日ホールの周りをブラリとしていたら、広大な更地が!なんだろうとフシギに思って側を歩いていらした女性に尋ねてみたら、築地市場跡地とのこと!そっかー!そういえば降りた駅は「築地市場駅」でありました。でもまだこんな更地のまんまだとは驚きです。そん...五木寛之さんの講演会へ

  • テニスボールのなる木

    テニスボールのなる木に出会ったこれからいっぱい実をつけるかなこの写真を見た友だちは「ラケット持って集合ね!」とコメント。妄想はどこまでも自由〜テニスボールのなる木

  • 大蛇

    歩いていたら街なかに大蛇を発見!笑この微妙なうねり感まるでイキモノ。大蛇

  • 映画「ゴンドラ」

    近年、映画館で観たい!と思う新しい映画になかなか出会わなかったのだが、コレはスクリーンで観たい!と思ったのがこの「ゴンドラ」2023年ドイツ/ジョージア合作早くも今年2度目の川越スカラ座へ!時間をやり繰りして観てこれた。まるでセットみたいにかわいらしいゴンドラは現役なのだそうだ。観光用とかではなく、地元の人々の生活の足として今も使われているらしい。この映画を観てこのゴンドラを一目見ようと大勢の人がこの長閑な村に押し寄せていないといいなぁ。と心配になる。映画の中の時代背景は現在のものではないけれど、そのままあってほしいようなのどかさのある村なのだ。なんともレトロな色合いといい、シュールな光景といい、まるで夢の中にいたみたいなキモチ。サイレントではないのだけれど、物音と笑い声以外、セリフ無しというフシギな映画...映画「ゴンドラ」

  • 科博の迷宮

    国立科学博物館年明けに鳥展と常設展をたっぷり観た後、科博の建築の美しさに時間を忘れてうろうろ。自分が何処にいるのかわからなくなるような迷宮感を堪能〜。ステンドグラスのうつくしいこと!古い階段好きにはたまらない。どこを見ても趣深くこんなにも見どころいっぱいな建物だったとは!建築美にすっかり翻弄されてしまった〜。科博のこの建物は1931年施工とのこと。ステンドグラスは小川三知氏階段等の設計には伊東忠太氏も参加されているそうだ。伊東忠太氏といえば築地本願寺。あのイキモノ彫刻たちをまた観たくなってしまうなぁ。国立科学博物館、魅力満載。一日中でも居られそう。いつからあるのか広々とした屋上庭園もあり、外気浴をしながらゆったり休憩も。お弁当持ってきてここで食べたら気持ち良さそうだ。子どもたちが剥製をもっと身近に楽しめる...科博の迷宮

  • 三学期の園児たち

    幼稚園の預かり保育。年度も終わりが近くなると園児たちはどの子もすっかり慣れ親しんで、いい意味で遠慮なしだ。笑先日も膝に乗ってきて私の顔をいじくる女の子6歳。「せんせいのヒフ、かた〜い」!ガクッ「どれどれRちゃんの顔はどうよ?」とほっぺをムニュ〜。「わあーおもちだー!食べようっと!」というと、キャッキャと逃げ出すRちゃん。女の子はシビアでキビシイ!この前も別の子がわたしの髪で美容師さんごっこをし始めたら…生え際の白髪を見つけて「わぁー!せんせい白髪があるよー」と大声で驚愕。そりゃあ20〜30代ママと比べたらあかんよー。子どもらが触る前提でもちろんノーメイクだし!そんなこんなで、てんやわんやの預かり保育ももうすぐ卒業シーズン。3年間少しずつ成長をみてきた子どもたち。毎年のことながらちょっとサミシイ季節の始まり...三学期の園児たち

  • 白梅と先生

    シゴト前のヨリミチ公園白梅がほころんでいるのをみつけたひとつふたつポッと咲いている白梅がすきなわたしのすきな先生に写真を送ろうしばらくお会いしていないから今年はお茶でもご一緒できるといいな高校時代の恩師、T先生はたいへん勉強熱心なひと今は引退して「生徒」をしていらっしゃる大学院で英文学の講義を受けているのだそうだ英語を極め、フランス語も勉強されている先生は昔も今もわたしのずっと前を歩いて師として凛とした背中をみせ続けてくれるでも生クリームがだいすきで(でもお腹をこわす)笑顔が少年みたいなかわいいひと先生の学ぶ姿勢を見習ってわたしも今年は疎かになっていることを勉強し直そう春遠からじずっとお元気でいてください!白梅と先生

  • 蝋梅に気づかされる

    青空に黄色い満月蝋梅毎年、年明けすぐにこのまんまるを見たくて立ち寄っていたこの場所。気づいたらもう1月も半分過ぎてから思い出した。こういうことなんだな。「忙しい」と感じない質だけど、明らかにわたしの時間は以前よりずっと義父母のお世話に費やされているということを感じる場面。スキマ時間にひとっ走り。空気を吸いに公園を歩く。認知症で要介護4の義母と少しまだらになってきた要支援2の義父。オムツとごはんのルーティーンと、いろいろなハプニングを日々夫と共になんとか粉している。コトバにすると、正に粉しているという感じ。細切れに少しずつ増えていくものだから、何となく出来てしまうものなんだなぁ。大変だねぇとひとに言われても、まぁなるようにしかならんので目の前の出来ることをしていくのみ。自分だっていつか往くみち。しかし、蝋梅...蝋梅に気づかされる

  • 恐竜雲と鳥展

    先日のこと。久しぶりに国立科学博物館へ向かいながら、恐竜のことを考えていたら。。。空にデッカイ恐竜雲のお出まし〜!おもしろいなぁ。そして久しぶりに恐竜たちを見上げる。こちらはホネ。の化石。でっかいなぁ影もかっこいいのである。そもそも、鳥展を観にいったのだけれどね。鳥展ももちろん見応えはあったのだけれど常設展の様々な展示をより時間をかけて見学。いやはや〜博物館は楽しい。知らないことがてんこ盛り。剥製たちに圧倒される。動物たちの剥製って子どものころからすきなんだよねぇ。そして、科博の日本館の建物がまた素晴らしい。東京国立博物館の表慶館と似ている。多分同じ時代の同じ設計士だと思われる。それはまた後日調べてみよう。恐竜雲と鳥展

  • 月と。

    月と考える人月とくじら月は地球上のどこからでも視える月からもまた地球が視えているのだろうなこうしている今も。月と。

  • 映画「BAGDAD CAFE」

    2025年初映画は!30年来だいすきな「BAGDADCAFE」1987年西ドイツ/アメリカ監督パーシー・アドロンしかもだいすきな映画館、川越スカラ座にて!!4kレストア版の公開にあたり、パンフレットも発行されていた。(これからじっくり読みます!)昔、公開当時都内の映画館で2、3度鑑賞。その後レンタルしてきて観たり、終いにはDVDを購入してこの30年余り折に触れて観てきた特別な一本。ずっと前から、いつか「川越スカラ座」でバグダッド・カフェを観たいものだなぁと漫然と望んでいたので、積年の願いがここにきてやっと叶ったということだ。何度観てもいい。ヤスミンが何ともかわいい。ブレンダの感情も今となってはよく分かる。そしてひととひとの間に次々と起こるしあわせな化学反応。どのシーンもわたし、だいすきだ!いい映画は本当に...映画「BAGDADCAFE」

  • 四半世紀

    2025年本年もよろしくお願い申し上げます。ついこの前、21世紀に入ったような気がするのになんともう四半世紀も経つのね。いろんなことが置き去りのまま、時間だけが飛ぶように過ぎていく!今年はアグレッシブに行こう。行けるところまで行ってみよう。少し違う景色をみてみたい。気がつけば今年は50代ラストの年。さあ、進もう!四半世紀

  • お礼詣り

    2024年今年も間もなく終わり、新しい年が始まる。人混みの初詣はニガテ。なので、今年は大晦日の午後一年のお礼を伝えに近所の神社にお参りしてきた。境内は今夜からの参拝客のための夜店の業者さんが準備に大わらわ。大晦日の神社って初めて来たけれどなかなか活気に溢れていていいね。この時間の方が凛とした空気が張りつめているように感じる。まだ夜店の食べ物のにおいが漂っていないせいかな。同じようにお参りに来ているひともちらほら。手水場ももう新年の装い。今年もヒヤヒヤハラハラいろんなことがあったけれど、とりあえず皆元気で居られたらそれでもう十分。2025年世界中の平和を祈りつつちゃんとジブンの足元も見ながら、一歩一歩進もうと思う。明日は明日の風が吹く!✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩今年も書きっぱなしのわたしの拙い文章を読みに立ち寄...お礼詣り

  • フリージア

    スーパーの生花コーナーにフリージアを発見。年々早くなるような気がするなぁ。母のすきだったフリージア。母の誕生日にはいつもフリージアとモンブランを届けていたあの日々はもう遠い。亡くなった後は、毎年伯父にフリージアの花束を送って母の眠るお墓に供えてもらっていた。その伯父の亡き後は送ることもなくなり今ではフリージアは我が家で香る。やさしい甘い香り。沈丁花の次、世界で2番目に好きな花。フリージア

  • 語呂合わせ

    語呂合わせと言えば、先日とてもとても驚く案件あり!ムスメの、とあるカードの暗証番号4桁を聞いて耳を疑う。なぜに???わたしのとあるカードの暗証番号と全く同じ数字!聞いてみれば、彼女のとある推しの名前の語呂合わせなのだという。全く違う意味合いの語呂合わせで選んだとはいえ、母親とドンピシャ同じ4桁だなんて天文学的確率なんじゃないだろうか?これぞミラクルな偶然!こんなことってあるのねぇ。母娘ってふしぎだ。語呂合わせ

  • 記憶力を鍛えるささやな遊び

    最近、記憶力を鍛えるジブンなりのゲームをしている。ゲームといっても日常に於けるジブンの脳との小さな勝負の遊びだ。ひとつは停めた自転車の駐輪場のナンバーの記憶。例えば買い物に出たスーパーの自転車置場。駅前の駐輪場。朝停めて夜帰る時までちゃんと覚えておけるかゲーム。停めた場所を見れば済むことなんだけれどね。覚えていたらちょっと脳をホメてあげる。もうひとつは本の読みかけのページ数の記憶。電車で移動中の乗り換えや降車で閉じる度に栞を使わずページ数を記憶するゲーム!大抵語呂合わせでページを覚えておく。例えば158なら「行こーや!」とか253なら「煮込み」とかね。語呂合わせと言えば、母はいつも電話番号に名前を付けるみたいに語呂合わせをするひとで、子ども時代引越しで番号が変わる度に皆に語呂合わせで憶えさせたものだ。お陰...記憶力を鍛えるささやな遊び

  • すきな壁

    どこまでもどこまでも思いのままにまるで紅いレース編みのよう。今年もまっかに染まりました。すきな壁

  • 小学生のジブンにタイムスリップする方法

    自分がリュックを背負っていて誰かに忘れ物を入れてもらったり、または何かをリュックのポケットから出してもらうという時…。クラクラするほどの懐かしさに捲かれるのはわたしだけだろうか。瞬時にランドセルを背負っていた約半世紀前のジブンにタイムスリップしてしまうのである。小学生の頃、よく通学直前の玄関先で背中に背負ったままのランドセルのフタを母が開けて忘れ物を入れて貰ったり何かを取り出して貰ったりした。体が憶えている背中に伝わる振動や感覚がそのままに甦り、思い掛けずちいさいジブンを追体験してしまうのだ。懐かしさと切なさのないまぜになった感情…。こうして今尚誰かがそばにいてくれるというありがたさに何だか胸が熱くなってしまう。我ながら幾つになっても感受性が強すぎるせいなのかもしれないけれど〜!小学生のキモチに瞬時に戻っ...小学生のジブンにタイムスリップする方法

  • ウイスキーニート

    近年、AppleMusicであえて新しいグローバルな音楽を流し聴いて気に入る曲をプレイリストに入れている。聴いているうちに、なんだろそれ?と聞いたことのないとあるフレーズが気になって調べてみた。Whiskyneatウィスキーニートとはなんぞや。生(き)で飲むウィスキーってことらしい。へえ。そうなんだ〜。「生で呑む」といえば、うちの父はウイスキーを瓶からラッパのみするひとだったので、子どもの頃からそれを見慣れていたわたしは社会に出てから世の中のひとがウイスキーをたっぷりの水で割って飲むのを見て逆にビックリ仰天したものだ。それにしても、なんだか最近ウイスキー流行りなせいか、洋楽の曲中にwhiskyという言葉をよく聞くような…?気のせいだろうか??ところで、そのwhiskyneatというコトバが出てくる曲は、H...ウイスキーニート

  • いけんとあかん

    懐かしい鳥取弁で書かれた注意喚起の文言にニンマリ。コレいいねえ。子どもの頃、毎年夏休みを鳥取で従姉妹たちと過ごすうち、鳥取弁と大阪弁、互いに感化されて言葉がミックスされたものだ。「いけん」と「あかん」ちょっとの差なのにねぇ。ニホンゴっておもしろい。ここは鳥取砂丘。先月、姉と一緒に久しぶりに帰った両親の故郷鳥取。やっぱり来たからには砂丘も見に行かなくちゃね。いつ見ても大きいなあ。鳥取砂丘、すきだなあ。若い頃の両親のモノクロ写真を思い出しながら砂の上を暫し歩く。さすがに今回は馬の背を越えて歩きはしなかったけれど。父や母が幼い頃にもこうしてここにこの風景は拡がっていたわけで。砂に積もる悠久の時間を想う。。。空もうつくしい大きな自然。。。日中はひとが多いけれど、夜には様々な動物が訪れるという。タヌキ、イノシシ、鹿...いけんとあかん

  • 父を故郷に還す

    先月、とても久しぶりに母のお墓参りへ。コロナがあったから何だか誤魔化されちゃう。5年振りくらいかと思っていたら9年も経っていたのね。ごめんねお母さん!子ども時代、毎年夏休みを過ごした母の里。伯父は4年前に亡くなり伯母を従兄妹たちが介護中。世代交代が進んでいく…。優しくてかわいいおばちゃん。認知症はあるけれど、かろうじて私たちのことを分かってくれた。元気な内に…と思っていたので今回思い切って訪ねて良かった。母の一族は皆ケラケラとよく笑いよく喋る陽気な太陽一族。いつもこちらまでケラケラが伝染る。ここへ帰ると本来の自分を取り戻すような心地良さを感じるんだなぁ。親戚っていいもんだなぁと改めて思う。従兄妹たちも子どもの頃と変わらずいつもあたたかく迎えてくれる。別の従姉妹たちもやって来て皆忙しい合間を縫って手分けして...父を故郷に還す

  • 汗ばむ12月

    ススキを撮ったら鳥が写っていた!小さいことだけれどとてもうれしい偶然。その後、噴水の池で水浴びしているカラスに出会った。バシャバシャと気持ち良さげ。12月に入ったというのにコートなしで歩けるような陽気。日向では軽く20℃を超えていたに違いない。カラスも暑かったのか水から出たり入ったり。カラスの行水、実写版?あまり見たことのない光景だ。どこを歩いても晩秋の木々は本当にきれい。ドウダンツツジの美しさといったら!!期間限定のスターですね汗ばむ12月

  • 金色と紅

    GOLDの世界大きな木を真下から見上げるのがすきだ。木の懐の深さを肌で感じることが出来る。神社のふたごの木。とても一本の樹とは思えないほど、たくさんの色を持つもみじ。晩秋の木々はとてもおしゃべりなのだ。金色と紅

  • 「イル・ポスティーノ」すきな映画

    ひょんなことから期間限定で再上映していることを知り予定をずらして何とか滑り込み!約30年来とてもすきな映画「イル・ポスティーノ」1994年イタリア/フランス制作制作から30年。4Kデジタル・リマスター版とはいえ、なんと劇場のスクリーンで観るのはこれが初めてのこと。すきな映画5本指に入るというのに!DVDもサントラCDまで持ってるのに!なので、どうしてもどうしてもスクリーンで観たかったのであ〜る。日本公開は1996年とのこと。長男出産の年だもの。映画館からは一番足が遠のいていた時代だ。それは仕方がないねぇ。いやはや〜観れてよかった。うつくしい風景、表情の隅々、波の音、風の音。。。このすばらしい映画に出逢えたことに感謝!今回お邪魔した映画館は有楽町の「角川シネマ有楽町」この建物、電器店になって久しいけれど以前...「イル・ポスティーノ」すきな映画

  • 空便り

    空からの紅葉狩り山が紅い!久しぶりに飛行機から眺めると、改めて日本って山の国なんだなぁと気付く。山の麓を縫うように流れる河。川に沿って人々が暮らしを営む。そんな光景が眼下に何度も現れる。島国にっぽんを縦断して亡き両親の郷へ。数えてみればなんと9年振り〜!?空便り

  • はにわ展へ

    先月のいつだったかな。待ちに待ったはにわ展へ!平日午後遅く入ったからか思ったより混んでおらず、ゆっくり堪能できました。今展示の話題の「挂甲の武人たち」は、勇ましさより物寂しさが勝るお顔立ち。こんな太古の昔から、いつの時代もヒトは戦いに赴かされていたのだなぁ…とニンゲンの業の哀しさを感受してしまいました当時の生活の様子を物語る動物埴輪たちはとても可愛らしく、初めて観る魚のはにわにもびっくり!夕方のトーハク、うつくしいです。はにわ展は東京国立博物館にて12月8日まで開催中です!はにわ展へ

  • 加速

    早い、早すぎる!長男の結婚式から一年があっという間に経っていた。第一子というものは全てが初めてのことで、3人の子のうち常に一番心配したり気を揉んだりしたのはいつでも長男Sだった。こんなにあっさりすっかり手もココロも手離してしまえる日が来るなんて、あの頃には想像もつかないこと。時間はめぐる。先へ先へ。彼に関して気を揉んだり案じたりすることをすっかり手離したジブンが不思議なのである。もちろん元気でいてくれよと願ってはいるが。しっかりした看護士の彼女と一緒になったということも大きな要因なのかもしれない。小児喘息だった長男。喘息や急な蕁麻疹など、何度冷や冷やさせられたことか。子どもの頃は毎晩吸入器で薬を吸入させ、大きくなってからも喘鳴がしていないか彼の寝息によく耳をそばだてていたものだ。先日ふたりで家に帰って来た...加速

  • 夕焼けにはまだ早いけれど束の間、商業施設の屋上に出てみる。わぁ〜なんだろね〜やっぱり大きな空はいいね〜薄雲が落ち日をふんわりと包んでやわらかく輝く知らぬ間に凝り固まっていたこころの一部がふわりと解けていくのを感じる。だいじょうぶ所詮全ては小さなこと。空

  • 孤高の画家 田中一村さん

    10月初旬に観てきた田中一村展のこと。東京都美術館「田中一村」展この日は朝から「大地に耳をすます」「東京展(絵本展)」お昼を挟んで「田中一村」展、とアート三昧の至福の1日でありました。12年前、奄美の友人の結婚式に出席するため初めて奄美大島、加計呂麻島を訪れました。友人の勧めで帰る前に立ち寄った「田中一村記念美術館」そこで初めて田中一村の絵と人となりに触れ、すっかり魅せられてしまいました。田中一村記念美術館の誰もいないひろい部屋で鬱蒼とした森の大きな絵を前にしたとき、自分が絵の中に吸い込まれそうな気持ちになったことをよく覚えています。(寧ろ吸い込まれてしまいたいくらいだったかも。笑)今回の展覧会では展示No.298に一番こころを持っていかれました。(購入ポスター)ずっと眺めていたい静けさの中に力強さを感じ...孤高の画家田中一村さん

  • イリュージョン

    偶然の一枚空がにっこり笑ってるカラスが見せてくれてイリュージョン?いろいろあってもね笑っていきましょうーKeepsmiling!!イリュージョン

  • 山アリ谷アリ

    半同居の義父母がふたりとも家にいないなんて嫁に来て30年来はじめてのことだ。先日、地域の大きなお祭りで人混みを行ったり来たり張り切る89歳の義父の生き生きとした姿に、私も油断してしまった。そして、コロナ陽性に。熱もなく咳だけだったので気付くのが遅れ、間を置かず認知症の義母にも感染し高熱、水分も摂れず救急搬送。認知症のため、体調が悪くても自覚がなく、いつも穏やかな義母が理由もなく泣き出したことに違和感を覚え…。数時間後には39℃に上がっていた。認知症のお年寄りは本当に子どもと同じ。コトバには表さなくてもいつもと違うサインを体が発するように出来ているのだな。。。かかりつけ医に電話で相談後、救急搬送で入院。微熱と咳だけの義父は家で過ごしていたのだが…真夜中に、妄想なのかせん妄なのか、はたまた悪夢を見たのかかなり...山アリ谷アリ

  • アート三昧のとある一日

    このところ時間が許せば展覧会へ!ありがたや〜。ココロの充電たっぷり。先日、午前から夕方まで東京都美術館で展示を3つハシゴ。まず友人が絵本を出展している「東京展」の絵本展へ!唯一無二の手づくり絵本、それぞれに味わい深く素晴らしい。ほっこり。そして、会期終了ギリギリに駆け込めた「大地に耳をすます気配と手ざわり」ミロコマチコさんの原画、初めてみました。力強さとエネルギーに感動…!ライブペインティングの映像がこれまた素晴らしく、あんなふうに全身全霊で体を使って大きな絵を描くチャンスがあったならぜひやってみたい〜!と絵描きでもないのにウズウズしてきてしまいました。笑。川村喜一氏倉科光子氏ふるさかはるか氏榎本裕一氏印象的なものを一枚ずつ。どの作家さんも、うつくしくも厳しい自然に深く関わり寄り添って生き、作品を生み出す...アート三昧のとある一日

  • 「ハニワと土偶の近代」東京国立近代美術館

    東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」展へTheNationalMuseumofModernArt,Tokyo「ModernImagesofAncientclayFigures」ハニワの奥深い世界をのぞいてきました。大量の文献や資料、そして貴重な映像。たいへん勉強になりました。岡本太郎さんの犬の植木鉢にもまた再会!東京国立近代美術館は建築もうつくしく見どころいっぱいです。4階の「眺めのいい部屋」は正にいい眺め。皇居の緑と空が大きなガラス窓一面に広がります。ゆったりと座って暫しアートの余韻に。この展覧会の最初の展示はここ東京国立近代美術館の地面から出土したという土器のカケラから始まります。こんな大都会東京も昔はすべて土の地面だったんだよなぁ…と、いにしえから今日までここに流れた長い長い時間に想いを馳せる貴...「ハニワと土偶の近代」東京国立近代美術館

  • ノーベル平和賞!!

    今日、素晴らしいニュースが日本を駆け巡った。日本被団協にノーベル平和賞が!庶民の我々が求めているのは核のない平和な地球。かつてないほど核の危機を身近に感じる不穏な空気の漂う現在。唯一の核爆弾被爆国でありながら核禁止条約に未だ非加盟な日本。。。さあ、どうする?日本国!ノーベル平和賞!!

  • すてきなブルーハート

    空にハート。こういうの見つけると一気にキモチがあがる。血が駆け巡る?アドレナリン大放出?上を向いて歩こう〜!すてきなブルーハート

  • 「空ばかり見ていた」吉田篤弘著

    電車の中で本を広げているひとを見掛けることが本当に少なくなった。本はどこでもドア。瞬時に違う場所へと連れていってもらえる。電車内はわたしには貴重な読書タイム。「空ばかり見ていた」吉田篤弘著先日電車の中でこの本のなかの「海の床屋」を読んでいたら、何だかひどく郷愁に駆られて小さい頃の伯母の家を連想し、束の間子ども時代にトリップしていた。読み終えた途端、なぜだか懐かしさに涙が溢れそうになって困った。たとえわたしが涙をひと粒落とそうと、車内でそれぞれの画面に目を落としている乗客のうちの誰ひとり気付きはしないだろうけれど。だいすきだった伯母の家。少し離れた商店街にあったクリーニング店の姉弟と仲良くなって、伯母の家に泊まりに行くと度々遊んだ。弟の方はわたしと同い年で、名はかっちゃん。フルネームまで思い出した。人懐こい...「空ばかり見ていた」吉田篤弘著

  • 知らない町を歩く

    氷見駅から富山駅までの乗り換え駅。富山県高岡市を歩く。狛犬と並ぶお馬さん(射水神社)橋の上に立つ鳳凰なぞの男の子タバコの広告に驚く(娘が)時間の止まったお店煉瓦造りの元銀行レトロ建築イロイロ町の中に突如現れる大仏さん(日本三大大仏だそう)誰もいない千本格子の美しい街並み初めて乗る路面電車(娘)どっちを向いても撮りたいものだらけ〜あまりにも歩き疲れすぎてタクシーを探してみても一台も遭遇せず。バス停はあれど日に何本かしかなく、ほとんどひとも歩いておらず。。。ヒッチハイクしようかと思うほど。笑あと少しでやっと高岡駅、というところで路面電車の停留所に遭遇し、一駅だけ乗ってみたのでありました。知らない町への旅。たった一泊でも非日常に身を置くといろんなことがみえてくるような気がします。いつかそのうちと思いがちですが、...知らない町を歩く

  • オノマトペの屋上〜環水公園へ

    富山県美術館にあるオノマトペの屋上広場ここは最高に気持ちの良い場所でした!オトナでもたのしい遊具。子どもならもっと楽しめそうですねー。丸の内OAZOのくまさんと同じ子を発見!(三沢厚彦氏の作品)続く運河環水公園は豊かな水を湛えるのどかな散歩道。ここは、えっと〜ヨーロッパの水の都かな?というような異国情緒のある公園でした。世界一美しいと云われるスタバにも寄り道です。ちょうど暑さのおさまった時期だったのでJR富山駅からぐるりと徒歩にて気持ちよく散策できました。とても久しぶりの未知の町歩き。どっちを向いても知らない道…テンション上がりっぱなしでありました。富山の旅紀行。次は高岡市の町歩きを記します。オノマトペの屋上〜環水公園へ

  • 父のRay Ban を連れて

    父のRayBanを連れて富山へ昨年亡くなった大阪の父が最期まで行きたがっていた富山県。仕事でいろんな国を旅し、日本の津々浦々をよく知っていた父がある時「47都道府県の中で何故か富山県だけ足を踏み入れたことがないんや」と云う。「富山湾の旨い魚を食べに行こう!企画してくれ」と言い出したのは亡くなる半年前のこと。折しも雪の季節に突入しており、体の弱っている車椅子の父を連れて行くには過酷な旅になりそうで、いい季節になってから行こうと父をなだめたのだった。春になり、昔の仕事仲間のOB会に参加するための東京行きは強行できたものの、5月に米寿にて天寿を全うした。そんなわけで、私の中に悔いの残る富山行き。この度思い立って父のトレードマークのレイバンを連れて娘と母娘旅へ。初めての北陸新幹線。あっという間に富山県。北陸がこん...父のRayBanを連れて

  • 画面の中にあがる黒煙

    性懲りもなく繰り返す戦争。理不尽な攻撃。こんなに文明が進んだというのにニンゲンの愚かさは変わらない。画面いっぱいに映し出される空爆の煙…。なぜこんなことが許されるのか。戦争は殺人であり、最大の環境破壊。哀しい。ニュースの中で自国を正当化し、相手が悪いと声高に主張しているのは常に男性主導者である。戦争を始めるのは庶民ではなく国の上層部だ。そして、過去も現在も理不尽な戦争を止めない国のトップにいる者は皆男性だ。世界中のトップを一斉に女性にチェンジしたなら・・・と想像してみる。罪なき人々を、子どもたちを無差別に殺傷することを選ぶ女性主導者が多数いるとは到底思えない。流血を回避できる道を探すべく、チカラではなくコトバで折り合いをつけることが可能となるに違いない。性差別するつもりはないけれど、血肉を分けてその身でニ...画面の中にあがる黒煙

  • 日曜早朝のRockたち

    日曜日の朝はよく階下から聞こえてくる大音量のロックのレコードの音で飛び起きた。まだ父が日常的に家に帰ってきていた小学生の頃のこと。早起きの父は何故か日曜の早朝にロックをかけるのがすきだったのだ。1970年代後半頃の話。山の中の一軒家じゃあるまいしあの大音量が隣近所に恥ずかしくて飛び起きて音量を下げに一階へと駆け下りたものだ。機嫌良く踊る父はほとんど音量を下げさせてはくれなかったけれど。笑。思えばあの頃父はかなりのオーディオマニアでいろんなオーディオ機器を繋げて大きなスピーカーでレコードを聴いていた。広いリビングの壁一面の作り棚に大量のレコードと本がぎっしり詰まっており、万年不良の父があまり家に帰らなくなった頃には、中学生のわたしが片っ端からレコードをかけるようになっていた。父がかけていたあの日曜日の朝のロ...日曜早朝のRockたち

  • 背中をどついてくれる曲

    かつて15歳のわたしの背中をどついてくれた一曲。「HoldOnTight」ELO久しぶりにレコードで聴く。(数年前に買ったトランク型プレーヤーで)音楽ってものはつくづく匂いと同じだ。その時のココロモヨウをそのまんま連れてくる。アクセルぐんぐん踏むみたいに連呼されるHoldontighttoyourdream!いくつになろうと人生イロイロ。HighもあればLowもある。30年以上経っていてもこの曲はわたしの背中を相も変らずどついてくれるわー。15のわたしではなく58現在のわたしらしいテンポでがんばりまーす。背中をどついてくれる曲

  • 月待ち時間

    のぼりたての中秋の名月が見たくて自転車を飛ばす。うちからは残念ながらビルの影になり天上に上がるまで月はみえないのだ。早く着いてしまってひとり階段に座って月の出を待つ。空がオーロラみたいにふしぎなピンク色に染まり、空がストライプ模様に。月灯りのスポットライトね。のぼりたての月ほやほやのうつくしい月すきだなあ。写真はボケボケだけれど実物はなんともうつくしい。正に中秋の名月ねぇ。それにしてもこんなに暑い日の中秋の名月。。カレンダーと肌感覚がズレてきているなぁ。お月見と言っても、まだススキの穂も若いまま。なにはともあれ今年も名月を見上げられたことに感謝しよう。満月みたいなガーベラ月待ち時間

  • TOPコレクション「見ることの重奏」

    お馴染み、東京都写真美術館エントランスのアプローチ。ここはうつくしくてだいすき。行くたび写真を撮ってしまう。『TOPコレクション見ることの重奏』へ。コレクション展っていろいろ観れてすきなんだなぁ。今回マン・レイとウィリアム・クラインの作品以外は撮影可。ウジェーヌ・アジェアジェの階段シリーズは以前やはりここのコレクション展で観てからすっかりファンに。奈良原一高[デュシャン/大ガラス]なんか、刺さる。寺田真由美[curtain]今回一番惹かれたのはこのcurtainのシリーズの中の一枚。切り取られ止まっているはずの過去の中に見える時間の流れ…。いい写真に出逢えた。ずっと眺めていたい一枚だったなぁ。帰り路の恵比寿ガーデンプレイスの影写真。写真展を観た後は、日常の中の影がより色濃く視えてくる感化されやすい体質です...TOPコレクション「見ることの重奏」

  • [昭和モダーン モザイクのいろどり]板谷梅樹の世界

    『昭和モダーンモザイクのいろどり板谷梅樹の世界』泉屋博古館東京うつくしいモザイクにうっとり。色合わせもめちゃ好み。板谷梅樹氏は陶芸家板谷波山氏の御子息。解説文によると、父波山の砕いた陶片の美しさに魅了されモザイク作品を創るようになったとのこと。なるほど。なるべくして生まれた作家さんなのだなぁ。それにしても梅樹氏は末っ子の五男、五人の息子が誰も陶芸家にならなかったというエピソードにも何だか感慨深いものがある。人生イロイロだなあ。構図や色合わせをもっとじっくり観たくなって図録も購入。初めて訪れた泉屋博古館。行きは六本木一丁目下車。空へと続くようなエスカレーターで上へ上へと上り、橋を過ぎるとシンプルな景観の建物が見えてくる。残暑の強い陽射しに陰影の色濃いアプローチがとても美しい…。帰り路は往きとは反対の神谷町駅...[昭和モダーンモザイクのいろどり]板谷梅樹の世界

  • モノクロ/カラー

    空へ続くエスカレーターモノクロとカラー暑さが伝わるのは案外モノクロのほうかも?想像力が加わるからかな。正午過ぎの六本木一丁目。多分35℃くらい。熱され続ける地球。もう9月も半分なのにねえ。モノクロ/カラー

  • 折り紙とAha体験

    折り紙の本を見ながら折ることがとても苦手だったのに、最近克服しつつあるような気がする。物心がついた頃から持っている「おりがみブック」昭和44年の日付が母の文字で書かれている。これがなかなかいい。園で子どもたちに教えてあげたいシンプルで個性的な折り紙が色々載っているのだ。いすとテーブル。できたできた!今度コレを教えてあげよう。以前は複雑な折り方を見るだけでムズムズしちゃって拒否反応を起こしていたのに、脳が変化してきたのかな。それとも年を重ねて短気が解消されてきたのか。説明を理解して折り上がった時の「YES!」な気分がいい。茂木さんの説く「Aha体験」はコレかな。あ!こうするのか!と突然理解出来て脳がピカッと活性化されるような?わたしの脳は脳トレを欲しているのかも。こりゃ苦手だったあやとりにも挑戦しようかな〜...折り紙とAha体験

  • 終わらない夏

    熱風の夏空にスックと立つすすきの勇ましさよ!頼もしい〜9月も半ばになろうというのに35℃超えの日々。。秋を連れてきておくれ〜酔芙蓉の花。ころんとした蕾の中にこのフワフワの花びらが収納されていると思うと⋯つくづく生命のふしぎを感じますねぇ。ヨリミチ公園のわたしのすきな「ヨリミチ芙蓉さん」はなぜか今年は成長が遅い。いつもならわたしの背丈を越えるほど大きくなってあの薄ピンクのかわいい花を咲かせている頃のはず⋯。やはりこの異常な暑さのせいなのか??生き物たち。めげずに生きて。終わらない夏

  • 箍が外れる。実写版

    『タガが外れる』実写版!コトバとしては数知れず聞いたり言ったりしては来たけれど、目にするのは人生お初です。箍ってホントに外れるんだ〜。貴重なシーン。(でも板がバラバラにはならず?)この後、夫が直しましたこの桶は昔母にもらった手巻き寿司セットの酢飯を作るためのもの。久しぶりに出してみたらいつの間にかこんなことに〜。昔後輩に多賀くんという男子がいて、酔うとはっちゃけちゃうから「タガのタガ外れ」なんていじっていたもんだ⋯な〜んてことまで思い出してしまった。人生、突然タガが外れるようなことはなかなか起きないもんだ。。たまにはジブンで外してみるつてのもアリかもね。笑箍が外れる。実写版

  • 発見!はにわさんの謎

    常設展示のはにわさん達にご挨拶。以前ひと目見てお気に入りになった「にっこりさん」は今は控え中みたい。今回ずらりと並ぶはにわを眺めていて気付いたことがある!皆さん総じてとても鼻が高い!!縄文時代の日本人は皆さん鼻が高かったのかしら。それとも高い鼻を持ちたいという希望的観測の賜物か。埴輪は見るたびに新たな発見があり、沸々と知識欲が湧いてくる。埴輪には家や馬、犬、などいろんな形がある。犬も馬もこの頃からもうニンゲンには身近な生きものだったんだなぁ。東京国立博物館、常設展示もたいへん見応えがあります!大抵、特別展でおなかいっぱいになっちゃうんだけどね〜笑それでも、ぐるりと観ることをお勧めいたします!ツボる。このお方。発見!はにわさんの謎

  • 内藤礼「生まれておいで 生きておいで」

    内藤礼「生まれておいで生きておいで」東京国立博物館インスタレーション作品が館内の空間を取り込んで展示されている。コトバを超えた内藤礼氏の世界観の時空間に暫し漂う。。。展示品とその名前の間には計り知れない思惑や考察が詰まっているのであろう。例えば、まぶたという題名を作品番号を頼りに探してみると、糸につるされた小さな銀紙だったりする。ゆるりと風が吹くたび小さな銀紙がひっそりと揺れて光るのだ。まぶた。。。(ココロの中でまぶた、まぶたと唱えるうちに、小川洋子氏の小説『まぶた』を思い出したりする。関係ないのに。)ありのままにうけとめる。そんな中、重要文化財の土製品なども作品としてぽつんと展示されている。ただの土くれのようでいて、よく見るとそれは縄文時代の幼児(赤ちゃんかな)の足形である。確かに存在したヒトの証。。。...内藤礼「生まれておいで生きておいで」

  • PINK SKY

    台風の影響の雷雨直後まだ降っているのに空にはピンクの夕焼け。街がすべてピンクに染まる。空も道路もヒトも車も。さよなら8月。暑すぎた夏も連れていって!PINKSKY

  • 曲がり角

    もうすぐアノ子の命日。もう13年も時間が積もったのね。そんなに経ったとまるで思えない。ずっとアノ子がこころの中に住んでいるから。二十歳で出会ってから46歳で天に昇るまで友だちというより同い年のイトコのような…そんな間柄だったような気がする。互いの子どもたちも親戚のようだったな。もし、とかたら、とか考えても仕方がないのは十分わかっているのだけれど。あったはずの時間を思わずにいられない。人生はあみだくじか?ひとつ角を曲がり間違えるとその先の道筋はすべて違うものになってしまう。あの時、道を間違えなければ…と考えても時間は決して巻き戻すことはできない。そんなこともう嫌と言うほどわかっている。いつか自分の番が来てアノ子に会えたならきっとわたしはアノ子に怒りをぶつけて、わんわん泣いてしまうだろう。いつもヘラヘラ笑って...曲がり角

  • 安堵を連れてくるコトバ

    「だいじょうぶ、だいじょうぶ」わたしは基本的に楽観主義。大抵のことは「だいじょうぶ」だと信じてる。「だいじょうぶ」は安堵を運んでくる魔法のことば。幼稚園のシゴトでも転んで泣いてるこ、ママに会いたいと泣いてるこ、いろんな場面で気づけば「だいじょうぶだいじょうぶ」と背中をさすってあげてる。折り紙が上手く折れずにイライラしているこにも「だいじょうぶだいじょうぶ、ここまで出来た!だんだんできるようになるよ!」と励ます。何かとトラブルを起こして他の子に言い付けられてばかりのこ…そういうこは、落ち着いてから「だいじょうぶだよ。せんせいは◯◯くんがいいこだって知ってるからね」とそっと寄り添う。だいじょうぶ大丈夫そういえば、介護している義母にも同じ。「悪いねえ」「ごめんねえ」と云われる度に「だいじょうぶだいじょうぶ」と返...安堵を連れてくるコトバ

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