【母の日に】母が亡くなって8年近くになる。 産んでくれた母に感謝。 愛と慈しみを注ぎ続けてくれた母に感謝。 宮沢賢治が好きだった母、 花巻の賢治ゆかりの地での個展を、入院先で喜んでいた。 訃報を聞いたのは、花巻の個展開催中の夜だった。 私を構成している部分は、 母に由来する要素が少なくないかもしれない。 #母の日 #mothersday
私が望むのは、戦争が終結することです。 「ウクライナがロシアに勝つこと」ではなく、 世界のすべての人に「平和な暮らし」があることです。 【握手の鳩】が羽ばたきますように。 What I want is the end of the war. It is not that "Ukraine beats Russia", but that everyone in the world has a "peaceful life". #hiroshikomoto
一日中、寒い報道ばかりの喧騒の只中にある社会。 ウクライナ情勢、コロナ情勢、いじめ問題・・。 今年は寒い日々が続いて、日照時間の少ない盆地秩父では、 雪も溶けず厚い氷もなかなか溶けない。 札所25番久昌寺の弁天池も例外ではなかったが、 少しの空を見ることができた。 姿は見えずとも、池の鯉のバシャッという音が聴こえた。 寒くても凍っていても、生き物はがんばっている。 頑張っているんだ。 描いて描いて・・氷を割って進む船のように・・描いて描いて、 それしか自分が進む道は無い。 昨日(26日)午後3時頃撮影。 #秩父札所 #久昌寺 #弁天池
手を尽くすと言いますが、 半世紀以上絵を描いてきた自分の手に、 奇麗とは言えない皺の波が刻まれていました。 それに深く焦点を当てて 【手しごと寄る波】Ripples of age form in the hands of work. #今週の香本博 として発送できて良かったです。 画像は作品の一部です。 来週月曜日から、東京八重洲T-BOXで初公開されます。 今週の香本博アーカイブ(全50作品)はこちら http://artkomoto.blog.shinobi.jp/ #hiroshikomoto #tbox
反戦の作品『植える人』Planters-flowers and Landmines #hiroshikomoto 左右に【植える人】・・兵士と少女が配置され、 赤と青、丸と角、同じような色合いで表現した本作は 兵士が植えるものは、地雷や危険物 少女が植えるものは、青葉の実を産む植物、野菜の苗。 兵士の背景は、破壊されて炎上する街並みの印象 少女のそれは、静かな山並みと湖 同じオレンジや黄色が、まったく別の意味を持つ色となった。 兵士が植えたものや行為によって産み出されるものは、角・・ 憎しみや破壊、復讐、武器など 少女が植えたものや行為によって産み出されるものは、丸・・ 優しさや同じ人間として…
本家ホームページのTOP・MENUにある「作品集」が変わりました。 私の作品すべての根底には、共通するイメージ【空や大地と、育むいのちへの感謝】 が流れていますが、ジャンル分けした方がわかりやすいというご指摘から、 7つ【空と雲】【人】【花】【猫】【ファンタジー】【ペイン】【立体】に分類しました。 さらに各作品で、毎月の【いちまいの絵】とリンクできるものもあります。 これにより、この絵を作家がどのような思いで描いたのかを垣間見ることも出来ます。 今後少しづつですが、さらに充実していきたいと思っています。
暖かかくなりかけたと思っていたら、 なんとマイナス8,5℃近辺の寒さが続く。 煙突掃除ができるように養生準備完了。 3月後半の自転車のある風景画展の出展作イメージ完了。 50号の下書きの前段階着手 その他も少しづつ・・ でもまだクラウドの只中なんだよなー。
2022年2月22日・・にゃんが2になるのかいって? とにかくそう命名されている日なんだが、 我が家は毎日が、ネコ中心で廻っていて、 自分は周りの世話をする下僕のようなものであるってか? #スーパー猫の日
工事中ですが、こんな感じで進めてくださっています。 乞うご期待です。
本家ホームページは17年目を迎えて、 作品集のページをリニューアル中です。 ジャンルの中に、立体を追加・・それ用の写真を昨日撮影しました。 多くの画家たちも、立体を作ってきました。 平面(絵)でも立体を見る目で描くべきなのですから、 今後も取り組んでいきたいと思います。
パソコン用の椅子Bauhutte (バウヒュッテ)のキャスターがもげた。 購入して10年近くになるが、上手く交換できた。 その前に使っていた椅子も修繕した。 今夜から雪予報なので、薪材をカットした。 大怪我をした高速カッターだが、チェーンソーの方が危険なようなので、 細心の注意をしながら急がず冷静に作業した。 https://artkomoto.hatenablog.com/archive/2019/02/07
暗く寒い朝、彼方に見える紅葉したモミジに、 朝日が透過されてステンドグラスのように輝く。 心を暖かくする道・・いつか絵にしたいとこの季節がくるたびに思う風景 と2011年の昨日の階段に書いていた。 https://artkomoto.hatenablog.com/archive/2011/12/13 ここには2004年後半に移転したので少なくとも、15年以上、 この朝のモミジは見続けていた。 ようやく絵になって【おはよう モミジ】Good morning!Autumn leaves.#今週の香本博 として発送できて良かった。 画像は作品の一部です。来週月曜日から、東京八重洲T-BOXで初公開さ…
MANSIKKAが大多摩霊園に近いということもあって、 母の墓参りに行った。 冷たい風が吹く中、献花し献酒した。 香本家代々の名前が彫られた墓。 祖父 實 64歳 1970年 1月没 祖母 文子 74歳 1985年 11月没 父 義行 61歳(62歳と刻まれているが) 1994年 10月没 母 八千代 84歳 2017年 10月没 今年7月で自分は、父も祖父の年齢も超えて、67歳になる。 母側(森田家)の血が多ければ、長生き家系(だいたい80歳以上)となるが、 こればっかりはわからない。 出来る範囲で健康な生活をしていくしかない。 この社会はどうなるかも、まったくわからないのだし。 違う墓だろ…
5時40分ごろ、ヒメが出せ出せと騒ぐ。 満月を観たかったのか?月光を浴びる。 2時間後、朝日の輝きが、 薪ストーブの煙突から立ち昇る煙を包み込む。 日中の雪をかぶった武甲山を 眩しい光が輝かせる。 月と太陽・・その恩恵と影響によって 私たちは生かされているのだ。
基本、間食や甘食は採らないのですが・・ v.DAY ありがとうございます。
予報より気温が下がらず、べちゃ雪から霙になった朝。 さしたる積雪は無かったものの、薪材をカットして準備できていたのは 良かったです。
13日夕方辺りから雨から雪という予報だったので、 がんばって薪材を準備しました。 午後8時を過ぎてやはり・・今年二回目の雪が来る前に間に合って良かったです。 薪ストーブの指定席でくつろいでいる存在を見るにつけ、 何のための自分の苦労か?なんて思ったりもしますがー笑。
その昔、アイヌ民族は炎を暮らしに取り入れて、寿命を延ばしたそうです。 自分も雪や自然界と対峙して、薪を準備して火を熾します。 濃密な闇空の現代に、パッション炎で風穴を開けたいものです。 【火の神・雪の神】を #今週の香本博 として発送できて良かったです。 画像は作品の一部です。 来週月曜日から、東京八重洲T-BOXで初公開されます。 今週の香本博アーカイブ(全48作品)はこちら http://artkomoto.blog.shinobi.jp/ #hiroshikomoto #tbox
夜通しの雪が止んで青空。積雪は10cm程度で済んだ。 しかし路面はすでに除雪されている。 深夜1時半頃から(3台編成くらいだろうか)、 クルマ除雪とスコップで履く作業を念入りにしてくれたおかげだ。 8年前の大雪の際は、こうした除雪がしばらく無くて、 来る日も来る日も、ひたすらほぼ一人で除雪した。 芦ヶ久保付近で雪崩が起きて、輸送機関もストップ。 食材も困り閉ざされた。その教訓か・・感謝、感謝だ。 今朝残された道脇の除雪車のタイヤ跡・・ほっこりと心を温めた。
今朝10日の外気温0℃。 雪だと、かなり温かく感じます(昨日より8℃も高い)。 昨夜は薪ストーブで焼き芋・・蜜が美味しく暖まりました。 明朝まで20㎝の積雪予想・・そのくらいなら・・ 後は凍結が心配ですが。 #hiroshikomotophoto #秩父
おそらく20年ぶりで巾着田公園を歩いた。 夫婦?鷺が川面で輝いていた。 川の側で輝かない髭男が立っていた。 ここ数年はコロナ禍で抜き取られる仕打ちを受けている曼殊沙華。 今年も赤い絨毯は見られないでしょうな。 http://www.kinchakuda.com/
昨日は矢尾百貨店で開催の【秩父山里の記憶 最後の原画展】を観た。 15年に渡り、イラストレーターの黒沢和義さんが、 秩父の古くからの手仕事、風習、食文化を丁寧に取材して描かれた作品展示。 すべての作品に作者の暖かい眼差しを感じる。 https://www.facebook.com/yamazatonokioku/?ref=page_internal 黒沢さんは次から次に接客中で、お話は出来なかった中で、私に声をかけてくださったのは、木鉢屋工房の金子さん。お会いできて良かった。 https://peraichi.com/landing_pages/view/jas6c その後、ウニクス秩父へ。映…
たぶん初めて歩いた三峰口駅(秩父鉄道終点)周辺。 初めて歩いた しらかわはし(白川橋)。 ここはジオパーク秩父の中でも・・いや日本の地質学的にも 特に有名な場所らしい。しらんかった。 www.chichibu-geo.com ま、バンジーなどはやる気皆無だが。 撮影2月4日
今年になってから仕上がった絵6作目。 【添い寝する枯葉 小春】を、#今週の香本博 として発送できて良かったです。 やがて土に還る枯葉が、新たな春の先駆けの小粒の青い宝石のような花、 オオイヌノフグリに寄り添うように、 その土に横たわっていたのを見て描いた絵です。 (画像は作品の一部・仕上げ前です) #hiroshikomoto 今週の香本博アーカイブはこちら http://artkomoto.blog.shinobi.jp/ #枯葉 #オオイヌノフグリ
兄貴のお古のパソコン机を譲り受けて、 22年が経とうとしている。 当初からキーボード台が怪しかったが、ついに文字を打つたびに グーラグーら。 応急処置ではだめで、昔取った杵柄で、ビスを制作して、 完璧修理(これは治療に近いぞ)できましたとさ。 うーん、打つ感触バッチしやで。
少年の頃は、こんなん飛び跳ねてスイスイ渡ったものだが、 なんやこの感覚・・足元、膝、今まで気にもしなかった運動感覚が、 ものすご鈍ってるやないかい。 あれマと思いながら綱渡り。 実生活もしかりや。 こりゃあ、秩父グラビティは無理やな。しかし一生不可能とは思わへんで。
久しぶりに珈琲豆を手挽きする。ガリガリという砕かれる音は、 香りの音符となって、指から腕、全身に感じるリズムとなる。 粉を入れて抽出し、芳醇に薫り立つ液体となる。 時間をかけて入れた珈琲の味は、機械頼りのそれとは雲泥の差。 かけてと言っても数分単位の時間なのに、なぜいつも機械なんだろう? 目の前の、やらなくてはならないことに自分を追い立てて、 片付けなくてはならないことで過ぎて行く毎日。 昨年末、新型コロナ感染者数が激減して年明けした2022年。 それが1月前半から一日の感染者数は過去最高となって、 なんと10万人を超えた。 2020年4月7日は たった?700人で、緊急事態宣言を出したのに、…
数々の作品を産みだしてきた秩父大田。 久しぶりに歩いた。秩父の中でも圧倒的な空の広さ・・ 電話線に邪魔されない空に田畑が広がる・・だから大田。 自分が体験して体感して、 寒風に耐えて描き続けた歴史を感じた。感慨がある。 想い出の?いやまだ早い・・ING 現在進行形なんだよ、絵画道は。 wind.ap.teacup.com https://www.facebook.com/komoto.hiroshi/posts/4958568224208086
三人の「東方の賢人と言われる」男が、狭い湯船のぬるま湯に浸かって、満足げに笑みを浮かべている。右から「評し男」「眠り男」「逃げ男」。共通するのは、自分は動こうとせず、懸命に動いている人を笑うことだ。人の上げ足を取って評論するのが「評し男」。大切なことや現実に目をつぶり、虚偽の夢を見せようとする「眠り男」。犬の遠吠えのように、言動に責任を取らない「逃げ男」。 五右衛門風呂のようなバスタブだが、肝心の火はとっくに消えている。風呂の下方周辺は、エバーグリーン・・瑞々しい緑にあふれているが、三人の笑いや言動で「料理された」周辺は、濁ってねじれた湯気のような枝森。 実はかなり以前に【ぬるま湯三男】という…
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【母の日に】母が亡くなって8年近くになる。 産んでくれた母に感謝。 愛と慈しみを注ぎ続けてくれた母に感謝。 宮沢賢治が好きだった母、 花巻の賢治ゆかりの地での個展を、入院先で喜んでいた。 訃報を聞いたのは、花巻の個展開催中の夜だった。 私を構成している部分は、 母に由来する要素が少なくないかもしれない。 #母の日 #mothersday
【矢尾百貨店1階ギフトサロン・絵のある暮らし春の展示】 装いも新たに、春らしい作品展示になっております。 ぜひ足を運んでみていただければ幸いです。 #矢尾百貨店 #絵のある暮らし #hiroshikomoto #こうもとひろし #秩父のゴッホ https://yao-dept.jp/
東京八重洲T-BOX企画 #今週の香本博 第193作 【芽吹き Buds】シリーズ LINE 小川和紙に墨のみ 4月4日(金)~4月8日(火)初公開です。 半世紀前から描いてきた女性クロッキー・・そのせいか線(LINE)だけで描きたい。無性にそう思うときがある。 自分は対象を感じる時、色が入ってくることが多いが、 輪郭・曲線の美しさを越えたオーラのようなものに、 心奪われる。 今回はそれをストレートに表現した。 女性のヌードであるが、描きたかったのは萌え出る・・ 春の息吹だ。 書道用の筆が和紙に染みて行く。この感触も心地よい。 #hiroshikomoto #こうもとひろし https://a…
人生のパートナー。今までありがとう。 どうぞこれからもよろしく。 あるがままに、力強く、 開かないドアをもたたき続け、前に進もう! 写真は、24年前・長野県大鹿村「延齢草」。 今も大して変わってない え?そう思えば怖くない。
秩父の自宅から数分の場所に楮(こうぞ)の樹が自生している。 春になるとピンクのマックロクロスケのような可愛い花が咲く。 言わずもがな楮は和紙の原料で、繊維はとても強い。 この作品も和紙(多種類の小川和紙を使用)で制作した。 「作品や書物」は《こうぞの妖精》となって、 国境、イデオロギー、諍いを超えて旅をする。 作品の中にある建物は、 左からエッフェル塔(芸術の都と言われるフランスのパリ)、 ロシア、ウクライナ、自由の女神を象徴とするアメリカだ。 紛争と大地震で悲惨なミャンマー、ガザのイスラエルなど、 地球は世界中で混とん(アポカリプス状態)としている。 国別対抗しない・優勝国を決めない唯一のも…
今朝3月31日は外気温5℃の「花冷え」でしたが、 4年かかって我が家の桜が一組咲きました。 右腕の大怪我・15針手術後、無事2年経過した記念樹として植えた 仙台八重桜・・とても嬉しいです。 いち早く花見をしたのはヒメです。 東北が本当の意味で復興しますように。 #自宅で花見 #仙台八重桜 https://artkomoto.hatenablog.com/entry/2019/02/07/000000
雪が雨に変わり、一夜明けた今朝。 真紅の色素が抜けかかったモミジ・・・、 地面のホワイトライトが透過して奇麗だった。 また秩父に雪予報だが、三寒四温。 こうして春が近づくのだろう。 ブルドーザーで除雪した跡のわだち。 ご苦労を想い感謝する。
4日夜半からの雪は15㎝止まりで、ほっとしました。 衛星アンテナと自宅前を今朝は雪かき。 このまま雨が溶かしてくれると良いのですが、凍結が心配です。
香本博 絵画常設コーナー 展示を入れ替えさせていただきました。 春らしい6作品が新規に並びました。 ご高覧いただければ幸いです。 #矢尾百貨店
眠くても痛みで眠れず・・そんな日々は、中学生後半から半世紀以上いまだ続いている。平均睡眠時間 4時間半。眠れないと、イメージスケッチや絵画準備、パソコンデータの整理とかをしたりする。 今年になって2回ほど、顔半分(左側)に強い閃光が走って、暫く消えなかったことがある。たしかに若い頃からも疲労がたまると、視界にミミズが這ったような細い光が走ることはあったが、こんな太いネオンの輝きは初めてだった。 2月10日、キーボードで文字を打ち込んでいたら、急に地平線が揺らぎ始め、そのまま床に倒れ込んでしまった。それから二週間・・まだ完全に直っていない、ふわふわとした感じだ。 実は亡き母は眩暈病だった。私の頸…
いつもありがとう。thank you as always. #Valentineday #fiatchocolate
薪のパチパチとはじける音、炎の美しい揺らぎ、 身体の芯からポカポカする圧倒的な暖かさ・・薪ストーブに叶う暖房無しだ。 我が家に薪ストーブを設置してから20年になる。 煙突も8年前に新品リニューアルしたし、薪材には困らない。 ただ煙突掃除が「年々」挑戦となる。 自分は遊園地の高所作業も平気だったのだが、 古希近しと周囲から止められ、ここ数年隣組の樋口さんが助けてくださっている。 年末から年明け、最近まで体調がすぐれなかった彼に、 心から感謝したい。なんとか良い方法がないものか。
人は「二本足で歩く事」で身体のスイッチが入るイキモノ。 年取ったらますます足腰は大事。 今年も山登り(無理しない低山で)するぞって?がんばりなよ、自分。 200mにも満たない標高でも、制覇して下山すれば気持ち良いね。 今年も二人で登れて良かった。 今までで一番すいすい登れたかもね。 次は天覧山?宝登山? 天気が良くて寒くなく、雨の後じゃなく風も無いことが、我らの条件です(笑)。 この大地、春には ハナビシソウのオレンジに染まる。
昨年12月からの未整理未分類未実行のフォルダーが、 年越しして半月になるのにも関わらず、 デスクトップを埋め尽くしている。 あー、どうなることやら。 最優先でないことを優先して実行する・・ 昔からそうだよね、自分。
頸椎の痛みは中学からで、 半世紀以上ペイン氏と同居しているのだが、 昨日の痛みは尋常でなかった。 湿布や鎮痛薬などは効かないので、 ひたすら指圧器やマッサージを施し、 指圧器を押し当てたまま祈りの中で仮眠した。 今朝はいくぶん和らいだ。 小室等さんの作った歌が聴こえてくる・・ 痛みは生きているしるしだ。いくつ峠を越えた? 55年つきあっているペイン氏の暴走? おえらが主役の個展を、もうやらないつもりかとの怒りか? なんとか宥めたが・・ 絵を続けて行けるのか、不安がよぎる時間ではあった。 これからも、ペイン氏を なだめすかして生きて行くしかないだろう。
並ばず入れる日を見計らって秩父神社へ。 雨が降りそうな冷えた午後・・寒かった。 くすんで判別が難しかった「子育ての虎」が見事に直っただけでも、 今回の修復の価値は大きかったと思う。 あらためて当時の彫デザインの大胆さや斬新さに驚く。 水木しげるの百目を想わせるものもあった。 修復前は気づかなかったなあ。
寝坊して2025年の初日の出浴びを逃した私だが、 元旦の午後の陽は、見晴らしの丘公園で浴びることができた。 思えば昨年の元旦に能登の大災害が起きて、 やりきれない思いと共に最初に描いた絵が【公園】だった。 姿の池近くで、凧あげをしている親子に和んだ。 日本という国の政治は、地方にお任せ中心?無理でしょう。 能登に限らず、被災している人々、困っている人々に、 体温を感じる行政がなされますように。
新年明けましておめでとうございます。 2025年も、どうぞよろしくお願いいたします。 皆様にとって、良い年でありますように。 【あまてらす秩父】 Amaterasu (The sky shines with light) Chichibu ※矢尾百貨店ギフトサロンで展示公開中です。 日本神話で天照大御神(あまてらす)は、 暴力に満ちた世界に嫌気がさして岩戸に身を隠しました。 太陽の光は無くなり作物が育たず、病気も増えました。 現代を象徴しているかのようです。 この絵は、秩父の初日の出と光を浴びた印象を描いたものです。 空はサンライズが進むにつれて、 銘仙の帯のような色の階調が変化し続けます。 …
7年近く前に、川越のこのビルの、 3つの部屋と一つの空間を使った異色個展 【不思議の部屋のヒロシ】が開催された。 懐かしさもあって立ち寄った。 素敵な出会いもたくさんあった。 熊野神社で足裏矯正歩行体験。 周囲の叫び声を他所に・・とりあえず大丈夫だった。 川越珈琲焙煎所 Monにも初めて行けて良かった。 その足で小平へ行き、来年のこだいら平和美術展ミーティング参加。
私が勝手に「秩父の母」と呼んでいる山中とし子さんが、 癌手術を乗り越え、無事生還退院された。 私は退院の日付を入れ、今日 退院祝いの絵をお渡しできた。 実は、9月の矢尾個展直前「香本さん、入院することになっちゃって、 矢尾の個展に行けなくて残念だけど、 悪いところとってもらって、元気に帰ってくるから安心してね」と ご連絡いただいていた。 それが検査を終えて一時帰宅の際に、 お疲れのはずなのに、娘さんに頼んで矢尾の個展を見に来てくださったのだ。 暖かい手で背中を押してくれた気がした。 そして本手術・・自分は「お守り代わりに届けようと」 実の母が好きだったリンドウや桔梗その他の花たちの印象と、 厄…
2012年から毎年参加させていただいているT-BOX MIX展。 13年目のテーマは「普段着」=「平らな気」です。 私の展示作品(すべて新作初公開) ① 兄の背中 ② 長瀞いにしえの櫂 ③ 火垂るの川 ④ 星屑武甲 2024年7月19日(金)-23日(火) すべて新作展示。ご高覧よろしくお願いします。オープニングパーティ 7月19日(金)17:00より
小生69歳になりました。 六九=ろっく(ROCK)の精神で、 追風でも逆風でも、 自分の信じる絵画道を歩み続けてまいります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 #hiroshikomoto #こうもとひろし #香本博
阪神園芸(甲子園グランド整備)ならぬ香本園芸? 朝のうちに二日掛けてやりました。 総監督?が四つ足で出てきました。 猛烈な蒸し暑さで増えた燐家の蔓が、 滝のように花たちを覆ってしまったので、新たな花を追加し整備しました。 落ちた花弁は浮かべました。 #香本園芸 #hiroshikomoto
毎年見頃のタイミングが難しい、美の山(秩父郡皆野町)の紫陽花を見ることができた。 カンカン照りでなく雨上がりのぬかるみもなく、 ゆるやかな風も感じ、ちょうどいい日に歩いて気持ちが良かった。 標高586mのこの山がなぜこの名になったのか不思議だったが、 正式名称は蓑山(みのやま)で、 美しく花を植樹した故の観光名称だとわかった。 なぜ昔の雨具の「蓑」が名付けられているのかは、神話から来ていた。 9月の矢尾百貨店での個展に向けて企画されたT-シャツを着て歩いたが、 生地が地球にも肌にも優しいオーガニックコットンで気持ち良い。 受注生産なので、今からでもご希望の方いかがでしょうか? ちょっとモデルが…
白膠木(ぬるで)と誤認識していたエンジュ(槐)を、昨日伐採した。 ニセアカシアの一種だが、紫陽花の日光を閉ざし、 害獣が近づく経路にもなりえるからだ。 4年前にも大木化して切ったが、今回は太いもので直径20cm以上に成長。 とにかく大怪我をしそうな棘がそこら中に生えていて危険で、 伐採のこで切っていく際に、自宅の窓や花がつぶされないように、 角度に注意した。 凄い疲れた。
私が勝手に秩父の母と呼んでいる山中とし子さんをお誘いして、 昨日は佐藤愛子さん原作ご本人がモデルの映画を見てきた。 とし子さんと映画は実に12年ぶり(その時は生前の母も一緒)だ。 artkomoto.hatenablog.com 良い年寄りになるな、面白い年寄りになりなさい。 他人から疎まれても、自分の思う事感じることを出す大切さ。 暗く沈んだ戦後を生き抜いた・・子供の歓声は社会の宝だ。 そんなメッセージを発信している気がした。 86歳になるとし子さんも「学ぶことがたくさんあった。見て良かった。 面白かった」と感激してくださった。#90歳何がめでたい
早苗さんと初めてお逢いしたのは、2016年3月東京T-BOXでの展示の際だった。 それから絵を気に入ってくださって、何度も個展に足を運んでくださり、 作品ご購入や宣伝などご尽力いただき、感謝しています。 早苗さんが一昨年の7月5日に亡くなって、小岩に駆けつけてから2年近く・・ようやく墓参りができた。 ご主人の作品(写真)が出展されている県展を拝見し、私の個展にも度々ご高覧いただいている早苗さんの親友のお二人にもお逢い出来た。 すべてのご縁に心から感謝しています。どうか安らかに。
2012年から毎年参加させていただいているT-BOX MIX展。 13年目のテーマは「普段着」=「平らな気」です。 私は後期2024年7月19日(金)-23日(火)です。 すべて新作展示。ご高覧よろしくお願いします。オープニングパーティ 7月19日(金)17:00より
父親が子を見つめているような雲? 父の日に見た空だ。 父は30年以上前に61歳で他界した。 自分は来月69歳となる。父より8年も長生きしているのだ。 若い時から野菜嫌いで甘いもの、脂系好きだった父は、 糖尿病から腎不全になり、心筋梗塞を併発し、人工透析患者となって、入退院を繰り返し、そのまま病院で息を引き取った。 人一倍食べることが大好きだった父が、最後まで、タイ米時代の減塩・カリウム抜き・病院食だった。「お父さんが食事を拒否するので困っています。」病院からの連絡で、何度も仕事帰りに面会に行った。がんばって食べて、退院できるようになってほしい・・そんな思いから、きつい言葉も父に吐いた。 父の最…
2006年から毎年15年間個展を開催していただいたギャラリー、 アトリエ・ワタナベが閉廊して4年目となる。 昨日入間市で映画「ボブ・マーリーONE LOVE」を見た帰り、 看板犬イッキューさんにも会いたくて渡辺さんを訪ねた。 個展の期間中にはよくスケッチし、絵も描かせていただいた。 嬉しそうに抱きついてきてくれた。 残念ながら昨年、16年4か月の命を全うして生涯を閉じたそうだ。 1月9日(イッキュー)に渡辺さんの元に来て、 ウッドデッキで茶畑風景を見ながら陽を浴びて、 散歩を楽しみに過ごし‥愛されて良かったね。 今は痛みもなく、心地よく夢の世界だよね。 『夢の午後』2019年制作紙に交響(多種…
この日の午後4時15分ごろ、虹を見た。 強い日差しなのに雨・・昔は天気雨とも狐の嫁入りとも言ったが、 気象用語では天泣(てんきゅう)と呼ぶらしい。 かなり広範囲にかかった虹。よく見ると上にも虹がかかっていた。 以前沖縄個展の際には、wもだが、よく虹が見られた。 ジュディ・ガーランドが歌った名曲 Over the Rainbowを想う。 ♪ 虹の彼方に行けば、雲ははるか下で、この世(下界)の悩みは消えて行く。 虹の兄弟が見れて、少しすっきりしたかもね。
6年前に98歳で亡くなった俳人、 金子兜太さんの句碑を、椋神社に訪ねた。 自分は彼と同じく、 まだどこかに日本オオカミが生存しているのではないかと、 希望を込めて想っている。 句碑はいずれすべて訪ねようと思っている。 #椋神社 https://www.minano.gr.jp/haiku/ #金子兜太 #皆野町 #hiroshikomoto
3つのチューリップの花が並んでいる。 それを球根のように支えている7人の各国の子どもたちは、 肌の色も異なるがみんな笑顔だ。 そしてそれを大きなチューリップの花が、 包み込んで守っている絵、 春の花が満開の時期。 代表ともいえる花だ。 ♪咲いた咲いた チューリップの花が、 並んだ並んだ 赤白黄色、 どの花見ても奇麗だな。 幼い頃学校で唄った歌で、 当時は無論知る由も無かったが、 実は反戦、反差別の思い・・良いところを見つめあおう、 そんな思いをを込めたものだった。 いまだ止まぬウクライナ戦争、 ガザ、ミャンマー・・本当に心が痛む。 誰が何処がトップで優越などではない。 どの花見ても奇麗だな と…
フードロスの意味合いもあるが、食材は大事にしたい。 人参の切った頭の部分。不要不急外出しないでと言われたコロナ禍では、 「キャロット・アイランド」として描いたが、 約2か月前をもって葉の色が一部変わり始めて・・・、 葉が線香花火に見えてきた。そして、 この55日間は命の輝きなんだと感じた。 水を毎日変えて、断面のぬめりも毎日取り除いて、 よくぞがんばったね。 感謝を込めて、この葉は食材として美味しくいただきました。 目に美しく、体内の養分になってくれて、 私のインスピレーションになってくれて、 本当にありがとう。
大雨のたびに心配を抱えるようになった裏地。工事完了から10か月ほど経ち、久しぶりに上を歩いた。工事とは、自宅すぐ裏の法面工事(砂防維持修繕・雑草繁茂対策)のこと。本来ここはこんなではなく、緑地化対策で、あえてコンクリートでない部分を残していた。ゆえに花も咲いていた。毎年伸びる雑草を埼玉県指定業者で刈りに来る手間と費用を無くすためか、窪みの草土をすべて除去し、セメント、モルタル吹付で真っ平にしてしまった。雨の水分を吸収してくれるものは無くなり、ダイレクトに雨が流れ落ちてくる。そして夏の照り返しも増えた。無機質と危険への不安が増しただけのように、私には思える。
こだいら平和美術展の実行委員ミーティング参加で、 久しぶりに小平へ。 上水本町、鈴木町、学園東町など長く住んだ処だ。 東京都の大規模な霊園のイメージだが、 玉川上水と雑木林「水と緑の街」でもある。 小平駅を降りて・・え? 小平って「タヌキとポストだけの街」なの? 無事、募集ハガキと募集ポスターが届いていて良かった。
今もウクライナ在住の子供たちが描いた絵(プリント)を展示して、 寄付を募り寄付箱に集まった「多くの方のオモイ」を昨日、 ウクライナ人のユリアさんにお渡しできました。 ユリアさんから NPO法人KRAIANYに「子供たちに役立てる寄付として」 送っていただきます。 困窮と寒さをしのぐ一人一人の方に、 救いの手がもっと差し伸べられますように。 犠牲となられた方々に哀悼の意を捧げます。 吉祥寺だけでなく西東京美術協会から集まった募金も共にお渡しできました。 募金活動に心から感謝します。 支援のカフェ「レク寺子屋」、居心地がよく笑顔になる空間でした。 ユリアさんご家族が作るウクライナ料理、とても美味し…
気温25℃はあろうかと汗をかく夏日の2月、 秩父ミューズパークの梅園を見に行く。 満開ですでに花が落ちているものもあるが、全体としては3、4分咲きくらいか。 3本の飛行機雲が青空をコンテのように引っ掻いていた。 蝋梅・・いつも思うのだが、まっ黒クロ介と競い合っている感じだ。 ドングリの絨毯に蝋梅が寝ていた。やがて土に還るだろう。 寒くなくて良いね などと言ってはいられない。 地球はそら恐ろしい大変なことになっているのだ。 世界の政治指導者たちよ、貪欲を捨て、自然界の災害予告に耳を澄まし、 戦争差別を止め、生活に苦しむ人々を助け、謙虚に対策に力を注げ! ・・・と思うのであります。
初期から関わった「田植えから有志で日本酒造りを行うプロジェクト」 一苗倶楽部に参加して作ってできた【飯能風土季】。 ようやく丸屋さんで受け取ることが出来て、しみじみと味わっている。 私が関わった21年・・リカーショップ丸屋さんと五十嵐酒造の力が大きい。 コロナで途絶えていた【新酒を祝う会】を今年は復活したいと思う。 そのための絵の準備もしている。今回はもっとシックにしたいと思っている。 ぜひ大勢でご参加いただきたいです。 2024年度 一苗俱楽部 新酒を祝う会日時:3月9日(土)12:00~14:00 (開場・受付開始11:30~)場所:飯能商工会議所 1階大ホール会費:4500円(お酒、お弁…
懐かしの【ハモニカ横丁】で立ち飲み?小平在住の中学生にとって吉祥寺は、 とてもお洒落で「住みたい街全国一位」だった‥もう半世紀前のことだ。 サンロードができたときは画期的と褒めちぎられた。今はボーリング場もあるのね。 都心への交通利便性もあり、井之頭公園と言う緑もある吉祥寺。 何度も個展をさせていただきもした。 以前の雑多でより広い範囲で多くの店が賑わっていた【ハモニカ横丁】が懐かしい。 それが本当のお洒落ではなかろうか。 3年ほど前にできたらしい「立ち寿司横丁」で握り寿司を10個とサワーで1100円程度・・良いねえ。