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香本博
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秩父市
出身
津山市
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2014/11/23

  • 復興の群青大橋 #今週の香本博

    【群青の灯り】Ultramarine stardust and city lights紙に多種水彩 午前0時に消灯された明石海峡大橋の風景を、淡路島の宿から見ていた。無数の縦のワイヤーも夜空に溶け込んで見えない。群青の夜空に煌めく星屑たち。橋を通るクルマのライトと予備灯、そして神戸の街並みの灯りも、スターダストのように輝いていた。阪神淡路大震災の時「この灯り」は消えていただろう。この大橋も無かった。私はこの風景を見て「街の灯り」という歌を思い起こした。夜汽車・・インフラも交通手段も危機に晒された1995年。その16年後に起きた東日本大震災と原発人災は、いまだ復興したとは言えない。

  • 白い洗濯物に家族の生活を描く

    あくまで金曜日から初公開の #今週の香本博 です。 淡路島へ旅立つ関係で早めにアップしました。 【砂防のココロ】Harmful particles and the meaning of life.. 鳥取砂丘のような処で白い洗濯物を干す親子がいる。通常ならのどかな光景だが、空も海も砂も、どこか鮮やかでない。たなびかせている風の中には、春のそよ風以外の・・・ゴビ砂漠からの黄砂や、中国からのpm2,5、杉花粉の猛威(戦時中爆撃で家が燃やされても、杉の樹があれば家が建つと、杉ばかり増やした愚策ゆえ)、原発汚染の放射能もあるかもしれない。 ずいぶん前に、黄砂舞う中で一人進む老画家の夢を見てスケッチもし…

  • オレンジセロハンと夕陽と

    【オレンジセロハンの坂道】The slope where the setting sun shines like orange cellophane. #今週の香本博 自宅を出てすぐの急坂が夕陽に染まる。左に石垣の塀、右手彼方に武甲山。驚くほど斜めに背伸びして伸びる影。この夕陽は、図画工作で使ったオレンジセロハンの色合い・・心地よい透明感で風景を包み込む。ガードレールや道の凹凸やたくさんの情報は、あえてそぎ落として、オレンジセロハンに感じたんだという絵にしたつもりだ。 透明水彩や顔彩、墨を使って、アクリルの派手さを抑えて着彩した。

  • 100作目 #今週の香本博 67歳の自画像

    【こころ根エバーグリーン】Roots of the Tree of Heart Evergreen.紙に多種水彩 春の暖かさで、山々は一気に新緑の装いとなっている。エバーグリーン (Evergreen) という言葉は、「時を経ても朽ちず色褪せず、こうした瑞々しい状態を保っていること」だ。葉(グリーン)を活かすのは樹木・・樹を活かすのは根だ。 自分も歳をとった・・あと30数年で100歳だ。新入学、入社新人の躍動身体からはかなり衰えたが、見える(感じる)風景は、いまだ色褪せず青々としたままだ。描き続ける、想い続ける支えは根っこ・・こころ根だ。自分の根っこがどこにあるのか、しっかりとしているのかこれ…

  • 【アルプカーゼ】 ALP KASE  本家ホームページ いちまいの絵 2023年4月

    【アルプカーゼ】 ALP KASE キャンバスにアクリルなど多種水彩。P80号延齢草所蔵 長野県下伊那郡大鹿村に、スイスを想わせる風景が広がる。雄大な山並みを包み込む雲の動き。標高1000mの地に山羊を放牧し、揺るぎないチーズ造りをしてきた人がいる。21年前に訪れ、その雄大さに感動し幾多のスケッチから生まれた絵だ。 アルプカーゼはスイス語でALP KASE アルプスのチーズという意味。これほどの美味しいチーズを、私は国産で食べたことがない。朝搾りたての山羊乳は、まったく臭みがない。残念ながら昨年でチーズ造りを終了したが、延齢草(木造中学校舎を自費で移築し宿泊施設とした)は健在。 オーナーの小林…

  • 3月日没の桜を描く【紅の櫻】

    【紅の櫻】A cherry tree dyed in the crimson setting sun.紙に多種水彩 夕暮れの空が紅(くれない)色へと変化が始まるとき。青を黄が覆う中で、桜色が存在感を示し優勢な事に驚いた。眼下には満開の桜、彼方には影森の樹。その対象を絵にしたいと思って描いた。自宅の目の前で見られる光景だ。美しい光のドラマ・・観光の不自然で樹を痛める人工ライトアップなどではない、生の自然界の美しいライトアップに、しばし心奪われる。 空は繋がっている。3.11 のフクシマとも、9.11のアメリカとも、ウクライナともロシアともミャンマーとも、空は繋がっている。人の心は暮れないで、美し…

  • 中川村の【アルプスの息吹】

    【アルプスの息吹】Breath of the Alps. 地鳴りのような欠伸をしそうな絶景・・中央アルプスの朝の目覚め。長野県上伊那郡中川村で実際に見た光景だ。雪山の中に炎(力強いパッションの動き)を感じる。 鉛色の混じった青空に白い躍動が見えるのは、狼煙にも似て・・少しずつ春の息吹に変わろうとしているのか?。ほんわか、わいわいの場所取り花見の賑わいよりも、甘い顔を鋭角の風でピンタされるこうした光景の方が、自分は春予感の、心の高揚を感じ癒されるのだ。鷹が舞う。やがて家族も増え、山からは雪が消えていくことだろう。

  • 春の山菜のバスストップ 【春のモグモグ号が行く】

    【春のモグモグ号が行く】The Mole Subway "Mogumogu-go" advances through the land of spring. 暖かくなった春の夜中に、モグラは「地下鉄モグモグ号」となって、地中を進んでいく。春の「各駅」には、ノビル、ナズナ(ぺんぺん草)、ホトケノ座、ヒメオドリコソウ、コゴミ、フキノトウそして、タラノ芽がある。しっかりと根を張ったタラノ芽の香りを嗅ぎたくて、モグラは終着駅で顔を出した。 ようやく氷点下でなくなった秩父の大地に、次々と山菜の「薄緑」が彩を加える。タンポポや水仙、茗花といった「黄色」が登場する前の光景なのだ。あちこちにモグラの作ったトン…

  • フクシマ原発人災から12年【置き去りにされた道】

    【置き去りにされた道】A neglected and abandoned road.紙に多種水彩 よちよち歩きくらいの子供が、たった一人で泣いている。馬の蹄鉄のようなトンネルに、大きくうねった道が見える。3.11(東日本大震災)から12年が経過しようとしている。 3.11のことをだれも原発人災とは言わないが、自然災害だったらとっくに復興して人も戻っているはずだ。戻れず土地も安く叩かれ、十分な補償もされず家を追われる図式。フクシマに限らず、水俣も辺野古も大鹿村も開発による利権優先で、一般庶民の暮らしは、見捨てられ置き去りにされる感が強い。 福島県浪江町で実際に見た、割れて引っ張られた道路の印象。…

  • 大鹿村展示とリンク【月夜のブナで逢いましょう】

    【月夜のブナで逢いましょう】Let's meet secretly under a beech tree on a moonlit night.紙に多種水彩 叶わぬ恋の二人が約束したのは、満月の夜、大きなブナの樹の元で逢うことだった。ここまでは見張りも追って来れない高台にあるからだ。ブナの樹にたどり着いたが、あいにく曇っていて、お互い辺りが暗くて見えない。やがて雲が流れ、月が輝いて逢うことができた。 長野県大鹿村に、存続が危ぶまれている二本のブナの巨樹がある。リニア新幹線開発のため、当てつけのように周囲の樹がすべて切られた。現在の新幹線も以前より猛スピードとなっている。強引に山に開けた穴・・車…

  • いちまいの絵 2023年3月【外套を脱いだ蕗の薹】

    雪の養分と日中の気温が和らいで、今年もようやく蕗の薹が、自宅前にも顔を出してくれた。秩父に移転した当時、馴染みの天麩羅屋・喜多八さんで、「香本さん、これ描いてみるかい」と立派な蕗の薹を二ついただいた。一日も置いておくと、どんどん開いていく様は、まるで外套を脱ぎかけるかのようだ。北風と太陽の話ではないが、春がもうすぐ来ますよの知らせ(お役目)を果たした後には、暖かい春一番頃の日差しを浴びて、コート(マント?)を脱ぎたくなるのだろう。厚手の和紙を閉じた画帳を見開きで使って描いた。ゆえに中央に閉じ穴が写っている。どんどん絵の具を吸収してぼやけるので、輪郭を耐水ペン(黒)で描いた。透明水彩、ガッシュ、…

  • 【霜柱が開けた口 -霜の海-】

    今週の香本博 作品no.94 【霜柱が開けた口 -霜の海-】The frost column opened the mouth of the frost whale. 秩父に来て驚いたことの一つが霜柱の大きさ(高くて太い)だ。さらに驚いたのは午後3時頃になっても溶けずに、そのまま倒れていくことだ。 盆地・秩父でほとんど日照が無い場所では、こうした現象が起きるのだ。青の強い冬の光に染まる日陰の地そこら中を、霜柱が白く持ち上げて、斜めに倒れこんだり・・海の「波しぶき」のうねりのように感じてしまったのだ。中でも大きい霜柱は、その海に潜み眠っていた鯨の口を、ぐわっと開けさせたようだ。 今迄何度も「霜柱…

  • 飯能風土季20周年の美酒を呑む

    初期から毎年関わってきた、田植えからの有志による日本酒・飯能風土記。 今回も美味しい。 田んぼの鈴木さん、五十嵐酒造さん、丸屋酒店さん、 メンバーの皆さんの努力で継続・・それだけでなく 向上進化し続けていることに喜びの味が増し加わった。 それに合う摘まみを作った。 安全で身体に良いことに関わって嬉しく思う。 #秩父のゴッホの食卓 #絵描き男の料理徒然草 #hiroshikomotocook #飯能風土季 #五十嵐酒造 ♯完全予約制居酒屋香本 https://www.maruyasaketen.net/%E4%B8%80%E8%8B%97%E5%80.../ コロナが開けて戦禍も止んで・・またこ…

  • 今年も三島由紀夫の?天覧山へ

    2023年低山登山part2は、飯能の天覧山。 何度も登っていると、息切れも無く、足への負担もほぼ無い感じ。 身体が自分に寄り添ってくれているようで嬉しい。 パートナーと登れたことにも感謝。 知らなかったがここは、三島由紀夫のSF小説【美しい星】の 印象舞台となったところらしい。 映画では、天覧山ではなく、美の山など秩父も協力したようだ。 part3はどこかな? 下山道で艶っぽい女性の顔に似た根と、 不細工な横顔爺様の樹を見た。 クシャおじさん?髭画家・ 誰なんや?

  • 自宅前のサバンナ

    ここに引っ越してきて約20年。 自宅前の寒い日の朝のほんのひと時に見える、 朝焼けに輝いた光景・・サバンナみたいとずっと思ってた。 ようやくそのオモイを一枚の形にできた気がする。 artkomoto.blog.shinobi.jp

  • 雪明け晴天。夜半のブル除雪に感謝。

    昨夜9時過ぎに、どうやら雪は止んだ模様。 最終的に22㎝の積雪・・10年前は1m近くだったので、 胸をなでおろした。 それでも夜に受信不能となったBSアンテナの雪を払いのけ、 クルマ除雪も完了。 濡れて冷えた身体は、薪ストーブと炉端焼きなどで・・。 深夜1時頃、ブルが除雪作業に来てくれた。感謝だ。 今朝はちょっと見ゲレンデ宿舎からのような風景?こ こは秩父で青空が広がっています。 日照時間が短い自宅前の道・・昨日(10日)自分で雪かきした甲斐あって、 路面の肌も見え良かったです。#雪明け #除雪 #秩父 #雪かき #除雪 #秩父 #薪ストーブ #炉端焼き

  • 久々の雪かき。積雪22㎝となった秩父の雪

    天気予報より早く朝からちらほら雪が降りだした。 自宅の夕方5時現在の積雪17㎝。止む気配が無いので、 家の前からクルマ周辺まで一回目の除雪をしました。 朝までどのくらい積もるのか? 足軽ではありませんので念のため。 #雪かき #除雪 #秩父

  • 浦山ダムの水模様、空模様

    久しぶりに浦山ダムへ。北風が刻むカチンかちんの水紋の中に泳ぐ水鳥たち。 先日の姿の池には、こうした模様はできない。 見上げれば、鯨の鰓(エラ)のような雲が動く。 ダムからの一望で感じる盆地秩父。 人工的なダム湖の底に沈んだ世界を、どうしても想ってしまう私だった。

  • 寄せる皺の波のような

    厳寒の北風に揺れる裸の木々。 その細枝たちを見ていると、 自分に刻まれていく皺(しわ)のように、 また緩やかなカーブが、波のように見えた。 【寄る年波】という言葉があるが、昨年暮れに左足の肉離れがあってから、 それを感じてしまった。 しかし若い時ではいくらがんばっても刻まれないのが【皺=生きてきた証】なのだと、 自分の思いに刻み付けて、頑張って生きていきたい。 なんだかそんな思いで和紙を使って制作した。 おそらく2月10日から東京八重洲で初公開されるだろう。 #hiroshikomoto

  • いちまいの絵2023年2月【羽根つき雲2月と風童】

    羽子板で羽根つきする・・年明けのそんな遊び、今の子供は知りもしないだろう。 昔は「風の子」※であった子供は寒くても外が好きで、 風を取り込んで木で作ったもので、元気に遊んだものだ。 冬の時期、羽根つき羽のような、 それが飛んでいるようなたくさんの雲を時折見る。 以前は「モーニングコール」という題名で、 車窓から見える雲として描いた。 朝日と共に飛び跳ねるような元気な雲が出ているのに、 疲れたサラリーマンは気づかずまだ寝ているという絵だった。 今回は建物の屋上からこの雲たちを見たので、 印象別に(実に20年ぶりに羽根つき雲の絵を)2枚制作した。 これはその一枚である。 宮崎駿の映画「となりのトト…

  • 今週の煙突

    薪ストーブの煙突から出る煙を、 その暖かみのある味わいを ようやくこんな形で絵にできて、 良かったと思っている。 【大寒波雲 vs 煙突の煙】Clouds created by a cold wave versus smoke from the chimney of a wood-burning stove.紙に多種水彩、パステルなど10年に一度の最強寒波に見舞われた日本列島。秩父帰宅外気温はマイナス12℃まで下がった。空で蠢(うごめ)く雲は、氷を引っ搔いた「もののけたち」のように不気味だった。寒い・・青空を冷気で洗う・・手もかじかむ。 煙突から暖気の煙が立ち昇る。準備した薪で燃やす薪ストーブ…

  • 最強寒波の日に旅立ちの丘へ

    10年に一度とされる最強寒波の日。 午後2時前は日が出ていたので、ミューズパークを約4000歩・歩いた。 旅立ちの丘からの見晴らしと合唱・・、 生徒・子供たちの未来を想う気持ちが伝わってくる。 音楽堂と野外ステージは工事中だった。 寒空と太陽・・強烈なコントラストだ。 裸の樹と枝を見上げると、空に継ぎ接ぎしているように見えた。 空の巨大な冷蔵庫の扉が開いて、冷え込んだので帰宅した。 ラッコとトドの共演も見ごたえがあった(ある意味)?

  • 吸い込まれる寒空・咲き始める梅と椿

    少しだが、ミューズパークの梅園で梅が開花していた。 蝋梅も蕾を膨らませ、わずかに咲いていた。 冷蔵を開けたような寒気の中で椿も・・。 「椿咲く春なのに、貴方は帰らない」という歌があったな。 春よ来い、人の暮らしを温かくする、 「春のこころを持つ社会よ」やって来い。

  • 寒波到来前に音楽寺散歩

    月一回の定期診察(健正堂)も無事終え、 足腰のために音楽寺周辺を歩いた。 無慈悲で非道な貧困生活を強いる格差に、反旗を掲げ声を上げた場所。 自分もそうしたいくらいの格差ニッポン・・北風が頬に痛い。 到来するのは大気の寒波だけではなく、 経済寒波もだ・・でも心には「365歩のマーチの音楽の旗」を掲げて、 前に進みたいと思う。♬ 私の歩いた道端にゅあ、きれいな花(オオイヌノフグリ)が咲いてました。 #音楽寺

  • ミー君生地の銀座風に吹かれて

    コロナになってから歩けなかった銀座通りを、 久々に歩いた。秩父飼い猫初代ミー君は、 銀座の生ごみの袋に捨てられていた子猫だ。 銀座勤めの友人が鳴き声を察知して救い出し、 夫が営む一橋学園のビデオ屋さんに連れ帰り、 たまたま映画レーザーディスクを借りに来ていた自分が、 一時的に引き受けたといういきさつだった。 小平から秩父にともに移住し、 併せて18年の生涯を謳歌して旅立ったのは2006年10月。 その2年半後にミーの生まれたであろう銀座で、 追悼の意を込めて猫の絵だけの個展を開催した。 銀座和光、三越・・ここを描いて、 ミーから見えたかもしれない印象で描いた絵をDMにした。 さらに14年ほど経…

  • 空は国境無くつながっている

    昨日 #今週の香本博 89作目 「つながる空の片隅で」を発送できて良かった。 10年ほど前に「ひきこもり」という題で描いた絵は、 完成にまで至らずじまいだったが、 コロナ禍、戦争勃発でこの絵をあらためて見たとき、 ウクライナの空と、地球上のすべての空はつながっている、 その思いで3分割で仕上がった。

  • 寒気の芝桜の丘へ

    花の無い時期の羊山に散歩。 春には45万人近く来場(コロナ以前)のこの地も、 今はひっそりとしている。 ただ一部の芝桜は、寒風にもめげず健気に咲いていた。 喧噪の無い中散歩していると、 ちょうどポテくま君が自宅にはいるところ・・んなわけないか(笑)。 ここが平和で、皆が花を楽しめる地であり続けることを望む。 (真偽は不明だが※)ヒトラーユーゲント(青年隊30名)が 羊山開墾体験をしに訪れたと証言した人も秩父にいたそうだ。 1938年8月~11月に来日し、全国の主だったところを訪問したのは事実です。 https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrd…

  • 初登山は野土山

    昨日午後2時頃急に思い立って、長瀞の野土山に登った。 低山・標高209mは、登山というより散歩に近いが、 初の足腰慣らしにはちょうど良い。 見晴らしも良く、深呼吸の爽快感嬉し。 頂上からは、梅の一部開花が見られた。 また桜の時期に来られると良いな。

  • 「対岸の夕陽」が里親さんの元へ

    埼玉伝統工芸会館の個展で予約していただいた絵を、 額装して無事お渡しでき、とても嬉しいです。 しかもストーブ用に一年半も乾燥した薪まで持ってきていただき、 感謝感激です。 バクは夢を食べると言われますが、 これは自分が見た夢によって描いた作品です。 向こう岸に沈む夕陽の中で輝く、ウリ坊のような動物・・ 実にバクの息子だったのだ。 いつはぐれたのか?朱赤に染まる対岸は、戦火のあの地ではないのか? 不安が錯綜(さくそう)する。 ウクライナでは、動物も大変な状況にあるが、 この絵は、シリアスに訴える絵ではなく、 バクが見て悲しむ夢の物語という形にしたかったので、 窓を作って貼りつけて、紙芝居の一枚の…

  • チェリーレーンLIVEで平和の大切さを想う(ゲスト:小室等、イケコ)

    「死んだ男の残したものは」は、 半世紀以上前(ベトナム戦争最中の1965年)に作られた歌曲だ。 北本市内で開催されたアコギ天国LIVE#20で、小室等さんによって歌われ、 「よもや今になって戦争が起きている状況で、この歌を唄うとは思わなかった」と語った。昨年2月にロシアがウクライナに侵攻して起きた戦争‥いまだ終わらぬ中で、 またも反戦の火を灯すために歌われることとなった。 奥田健一さん率いるチェリーレーンは、昨年10月の個展「聴こえる」で、 コラボ演奏してくださったバンドで、素晴らしいハーモニーだ。 P.P.Mのコピーだけでなく、オリジナルでメッセージ的な楽曲「ウクライナ」や、 「ピース オン…

  • 4分割の四樹

    コロナ禍となった2年前の1月から始まった #今週の香本博 2023年最初で通算88作目がこの絵となりました。 artkomoto.blog.shinobi.jp

  • 駿のお届け

    昨年ジャズ・ピアニストとして活躍されているSさんからご注文いただいた馬の絵を、 さいたま市のご自宅にお届けにうかがった。 【駿のめぐり】というこの絵は、数々のご縁から印象を凝縮した作品。 気に入ってくださって感謝です。

  • 正月料理と飾り的な・・

    年越し、元旦と三が日に、きちんと出汁をとって作って食べた 「絵描き男の料理」の紹介。 お飾り的なものも、兎のイラストを描いて安物を改造して終わり。 毎年暮れになると「本当に年が越せるのかな?」と不安になる画家。 でも地主さんにまとまった土地代を支払い、 諸々の支払いを済ませて、なんとかセーフ。 コロナ禍で娘も孫も互いに気を使う。後日訪ねてくれるだろう。

  • 秩父神社の御神楽

    コロナ禍で世の中沈んでいて3年ぶりの夜祭が先月あって、 年明けした秩父神社に行った(1月2日)。 延々と長い行列に「戦争や疫病、不況を払しょくしたい」 という強い思いを感じる。 大きな笑いが起きていた御神楽。 親が渡したのか?子供が託したお金を釣り上げていた。 和やかではあるが、こんな時代ならば、神楽舞台から、 子供たちに夢のある何か(お金ではなく)を、 蒔くべきではないのかと思った。 とにかく、ウクライナにもミャンマーにも中国にもロシアにも、 世界の子供たちが「気兼ねなく笑える」世の中にならなくてはいけない。 大人たち、とりわけ行政側の眼差しは、 「困窮する人から搾取する」のではなく、 「平…

  • 謹賀新年2023

    新年明けましておめでとうございます。世界から戦いや疫病や貧困や汚染という暗雲がぬぐわれ。新年の光が差し込みますように。2023年も、どうぞよろしくお願いいたします。 Happy New Year. The dark clouds of war, pestilence, poverty and pollution have been wiped from the world,I strongly hope that the light of the new year will shine through. Thank you for your continued support in 2023.

  • 初日の出のシャワーを浴びる。

    元旦の朝、マイナス8℃。フリージングしたクルマを温めて初日の出を待つ。 出る前の周辺の山並みや幻想的な雲のドラマが美しい。 7時24分、ようやく顔を出した2023年の初日の出。 ものすごいパワー・・おひさま・・様をつけるべき実感。 氷点下なのに暖かい光の大容量のシャワーを浴びた。 約1億5000万 km彼方(新幹線・時速300kmでも50年以上の距離) にある太陽から、約8分で人と地球の命のために届いている光。 不安な世の中も貧しい生活も、普通に一日動いただけで変わらないが、 初日の出チャージで、希望をもって前に進む。 今から始まったのだ。 共に浴びることができて良かった。 #初日の出 #hi…

  • 【まつ毛の虹】いちまいの絵2023年1月

    新しい年の新しい朝の光・・2023年が始まりました。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 寒い冬の朝、がんばって登校する子供たち。いたいけな睫毛(まつげ)に強烈な太陽の光が当たると、光のプリズム作用で、たくさんの「虹のシャボン珠」が自ら見えます。 実は老いた自分も、子供の頃から今に至るまでずっと見えて、「この不思議な虹」をずっと絵にしたいと思ってきました。ようやくこうしたカタチになって良かったと思います。 子供が見る喜びの風景こどもが駆け回れる風景こどものキャッキャと笑う歓声が聴こえる社会、そういう世の中で会ってほしいと思う新年です。 どうか、ウクライナ、ミャンマー、ロシア・・、世界のあら…

  • 幻想富士の巣立ち

    香本さんの描いた富士が見てみたい。 そうした声で現地に行きスケッチしたものを基に、 三枚の作品となった。 この作品も巣立ち、すべてに里親さんがついて嬉しい。

  • 空模様・こころ模様

    まだ青空が見えていても、 泣き出しそうな空もようなので薪の準備をした。 いただいた解体材木を少しづつ乾燥(天日干し)してきたのに、 また雨で濡らしたくない。 身体が芯から暖まる薪ストーブ・・有難いと思う こころ模様だ。 夜やはり雨が降った。 恩恵に預かるのは人間だけではない。 #薪ストーブ #hiroshikomotophoto

  • こだいら平和美術展 2023年も開催決定

    子供たちに核兵器も原発もない地球を 来年の開催日取りが決定しました。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 修復で蘇る秩父神社本殿の極彩色

    昨年7月から開始された秩父神社本殿の修復工事。 来年10月までの予定だが、かなり進んでいた。 最初はこんなに極彩色だったのだろうか・・自分としては、 時の経過という色合いに「深みの美」を感じてしまうのだが。 修復のご苦労と技には敬意を表します。

  • パンジーで想い出す母との鉢植え

    冬・・花の少ない時期に、今年もパンジー類を鉢植えした。 想い出すのは約8年前、腰を痛めた母の手伝いで実家に行き、 パンジー類を鉢植えしたことだ。 artkomoto.hatenablog.com 母は5年前の10月に旅立ったが、母のオモイを受け継いでいる気がする。 心に花を・・前を向いて歩みなさい・・そんな母の声が聴こえる。 ヴィオラ、コウムなども交えて植えた。

  • 兎は月でついた餅を食す。

    東京八重洲の老舗ギャラリー T-BOXで12月9日から初公開の #今週の香本博 85作目【兎年の正月】New Year of the zodiac rabbit 来年2023年の干支は兎。ならば兎がせっかく月でついた餅を、 正月に食べない手はない。月に橋木をかけて、ウーバーイーツより安全に、息子に手渡ししてくれる。鏡餅も準備万端。七輪で餅を焼き、お屠蘇を呑んで年越しを祝いたいものだ。 22年前秩父に移住して驚いたことの一つが「月の見え方」だ。 その色の豊かさ、大きさに加えて「兎が杵つきしている様に、本当に見える」ことだ。無論子供の頃から、そのように言われるのは知っていたが、子供だましくらいに思…

  • T-BOXカレンダー原画展、無事終了しました。

    おそらく今年最後の東京展示となる・・老舗ギャラリー T-BOXと出会ったのは、 20年近く前(当時は銀座にあった 今は銀座最寄りの八重洲)だ。 コロナ禍でリモート社員が多いせいか、平日の銀座は賑わいが少ない。 そんな中あえて「日曜も開廊」「新たな企画展を次々と」仕掛けるオーナーは、 本当にすごいと思う。昨年1月から「今週の香本博」コーナーも作ってくださり、 感謝しきれないほどお世話になっている。 香本さんも絵が変わったよね・・昨日言われて驚いた。どうやら誉め言葉らしい。 約20年で3度目くらいかな(苦笑)。有難いことです。 ご高覧いただきました皆様に、心から感謝します。 #今週の香本博 年内に…

  • 額もマットもアクリルも

    ロシアが戦争を起こした愚かさで諸物価高騰しているが、 額縁もその他ではない。 ずいぶん前から水彩額のマット切も自分でやっているが、 USED額も自分で加工して作品に合わせられれば、 経済的にもお客様にとって良いかもと思う。 今回はアクリルも自分で切って合わせた。裏板も彩色した。 先日ご購入いただいた作品・・喜んでいただけたようで良かった。

  • 外に出ない夜祭

    秩父に移住して22年。初めて影森駅で乗り降りした。 コロナ禍3年ぶりの夜祭で30万人近くの人で賑わった秩父夜祭だったが、 新種コロナが急速に広がり、個展開催中でもあり、 大事をとって祭りの街に入らなかった。 翌朝の山車の曳き後が生々しかった。

  • いちまいの絵2022年12月「朝が通過する踏切 お花畑駅」

    冬の冷え込んだ朝は空気が澄んでいて、横から強烈な朝日が眩しく差し込む。本数の少ない秩父鉄道の踏切のある道に、その光が徐々に動いていく様は、まるで「朝」という列車が通過していくように感じて嬉しくなった。かなたには鳥が三角「この先へ」の編隊群れを作って飛び放ち、チリリンとベルを鳴らして学生たちが踏切を渡る。 冬は起きるのも動くのも しんどいが、こうした光景は、まさに冬でしか見られない美しさであり、心が温まる。青系の強い朝日に街は染められる。自然界はこうして、凡庸な日々しんどい日常にも、がんばりましょうとエールを送ってくれている。私の中の踏切にも、さわやかな朝が通過して心を揺さぶってくれた。 この題…

  • 足をいたわる枯葉道

    秩父ミューズパークで敷き詰められた、 膨大な落葉たちが作ってくれた道を歩く。 イチョウ黄葉も終わり、空をひび割ったような枝が伸びていた。 枯葉の椛は赤ワインのコルクのような色を帯びてきて、 その連想だけでなんだか嬉しい。 硬い体で引きずる足を、ふわっと包み込むような彼ら・・ 優しく柔らかい道作りに感謝したい。 #秩父ミューズパーク

  • メタセの光

    雨でかなり葉が落ちていたが、 今年も秩父別所の、輝くメタセコイアを見に行った。 不自然で樹にも悪い「人工のライトアップ」ではなく、 西日透過で美しいメタセの光を、一瞬浴びることができた。 旧石器時代から在ったとされるメタセコイア杉・・ 途方もない時代を潜り抜けて今もなお世代が受け継がれている。 その雄姿を今年も見せてくれてありがとう。

  • 瞼の蓋を開いた絵。Sさんのご冥福を。

    入間市の画廊アトリエ・ワタナベさんでの個展は、 2006年から2020年までの毎年15回開催してきた。 最初から欠かさず楽しみにしてご高覧いただいたのが、 Kさんとパートナーの【Sさん】だ。 先日訃報(おはがき)が届いて、本当にショックだった。 自分は感謝を込めて、写真だけではなくお話ししたことや、 しぐさの記憶をたどって、小さな肖像画を描いてお送りした。 スケッチ的なものと当初は思っていたが、オモイがあふれて、 結局ほぼ一日近くかかった。 翌日Kさんからお礼のお電話があり、 「喪主だったので泣いてはいけないと、次々とやることがあって、 ずっとこらえてきた涙でしたが、絵を見ていっきに大泣きでき…

  • いどむの遺言Ⅳ初上映 古民家ギャラリーかぐやにて

    43年間にわたり削られ続ける武甲山を、写真と文、メディア、イベントなどで 発信し続けてきた山瀬いどむさん。 昨年コロナで死の淵をさまよい、介護も経験した中で制作した映画 「いどむの遺言Ⅳ」が、11月13日に古民家ギャラリーかぐやで上映された。 長年研修学院の塾長として子供たちの教育に携わり、 原発災害、格差の歪みなど、社会の在り方、大切なものへの、 彼自身のオモイを凝縮して詰め込んだメッセージとなっている。 最後に大王がつぶやく言葉・・「Let it be」「Take it easy」。 周囲の状況に気落ちせず、あるがままに自分を信じて進むこと。きっとできる。 余韻の残る終わり方だった。

  • 四萬部寺(札所一番)の紅葉

    モミジの紅染を、ここで今年も昨日見られて良かった。 自然界がもたらしてくれる四季の美と有難さを噛みしめる。 人間は地球環境をこれ以上壊してはならない。 温暖化、汚染水排出など、結局人が苦しむことになるのだ。 https://www.shimabuji.com/ #hiroshikomotophoto

  • バルタンか、祈りか

    玄関から香本家侵略を窺っていた?カマキリ。 「あっしは、バルタン鎌男と申します」と名乗ったとか。 日本では稲刈りの鎌の連想ですが、 英名は「praying mantis」祈りをささげる予言者の印象です。 侵略許さんぞ!って、何にもあらへん。 ちなみにじゃんけんをやる際には、 グーを出してはいけません。 #カマキリ #prayingmantis

  • 秋色と寒桜の羊山

    朝晩冷え込んでも、日中はまぶしいほどの日差しの今日この頃。 羊山は秋色の衣替えをし始め、寒桜(十月桜)が満開だった。 芝桜の丘は、ボランティアの方々がメンテナンスに励んでいた。 羊山という名のとおり、羊がさかんに鳴いていた。

  • 不忍の風に吹かれて

    4か月ぶりの上野へ向かう。閑散としていた数年前と違い、賑わいも戻りつつあった。 私の絵画人生を応援し続けてくださって旅立ってしまった早苗さん。 ご主人の愛情あふれる写真・・東京都美術館でそよ風・・逢えた気がした。 平緒千香子さんの中美展出展作品を拝見し、横山さんとも会えたのは良かった。 不忍の池に陽が沈み、蓮の葉がきらきらしていた。 下町風俗資料館を見た後、彼と一献し、帰路。 電車内では中刷り広告に代わってディスプレイ動画・・なんという電力の愚か浪費。 皆がロボットのようにスマホをいじり、大半がゲームをしている。 その電力はほぼ、3.11原発被災地福島から来ているのだ。 今、たった今の、家に居…

  • 吉澤さん「被爆牛と生きる」at古民家ギャラリーかぐや

    昨日6日は福島浪江の希望の牧場から、 代表の吉澤正巳さんは、カウゴジラと共に 古民家ギャラリーかぐやに来てくださり、貴重なお話を聞くことができた。 3.11原発災害で被爆した牛を、国は全頭殺処分の支持をしたが、 「人は命に対して酷いことをしないのだ」と牛を守り続けた。 無責任な人は言う「肉牛で結局は殺してしまうのに、なぜ殺処分に応じないのか」と。 命の尊厳、感謝に尽きると思う。人もやがて土に還る・・土の養分として食べられる。 「間違っていると思うことは、恐れずに声を上げること」の大切さを、 吉澤さんのお話であらためて痛感した。 故郷と家族の離散を余儀なくされ、放射能汚染なのに土地を法外な安価で…

  • 心が泣いているような月・・柿色月夜

    東京八重洲の老舗ギャラリー T-BOXで 11月4日から初公開の #今週の香本博 82作目【柿色月夜】 A moonlit night with the color of persimmon. 今夜の月の色はなんという色合いなんだろうかと、驚く夜がある。 オレンジ色でも朱色でもない、心が泣いているような色。 最近はピンクだとかブラッディだとかの呼び方で騒いでいるが、 情緒も詩情も想像性も感じない。 庭の柿が熟した色合いを見て・・そうだ!柿色だと思った。 自宅から深夜の満月を見ると、月の周りに光輪ができて、 緑っぽい溝が見えることがある。 雲、二本の樹、大地をすべて柿の葉の印象にしたのは、 柿の…

  • トーベの森の黄葉

    童話作家でムーミンの生みの親、 トーベ・ヤンソンとの手紙のやりとりから、 1997年に開園した【トーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園】。 あけぼの杉(メタセコイア)の紅葉本番はこれからでしたが、 イチョウの黄葉は美しく、森には光が踊っていました。 11月2日撮影 https://hanno-city.info/akebono/about/

  • 親族の眠る大多磨霊園に

    祖父母と父母の眠る、青梅の大多磨霊園に行った。 父は、28年前に61歳の若さで旅立った(1994年没)。 母が旅立ったのは、花巻個展開催中の5年前(2017年)で、 85歳だった。 自分は父より6年長生きしているが、 母の年まで頑張って生きられるだろうか? 両親から授かった命・・大切に日々を生きて行かなくてはと誓いのオモイだ。 しかし広大な土地に景観が良く、日当たりの良い場所に眠れて、 何よりかもしれない。

  • いちまいの絵 2022年11月【くす玉ザクロ】

    ザクロの実が割れて、輝く多くの粒が見える時期。 なぜか自分は最初から、運動会のくす玉が割れる印象があった。 鮮烈な、元気の良い、はじける印象。 コロナ禍となって三年近く、 かつての子供たちの熱狂・歓声も、めっきり少なくなった。 終わらない戦争、物価興奮など不安要素は増すばかりだ。 それでも子供達には「はじけて」ほしい。 「精いっぱい走ってほしい」。 「思いっきり声を上げてほしい」のだ。 実の先端が王冠を思わせることや粒が多いことから、 ザクロは多産や豊作をイメージする果実として珍重されてきた。 実際の栄養素も豊富だ。 運動会というと、万国旗が飾られ、リレーや100m走などの競技が必須だが、 ゴ…

  • 孝男義兄(にい)さんの眠る桐生へ

    鳳仙寺(群馬県桐生市)は、 2009年2月に急死した孝男兄さんが眠る墓所。 実に7年ぶりのご無沙汰で、心の中でお詫びと出来事の報告をし、 洋子を見守ってやってほしいと願った。 見晴らし良く、晴天で風もなく、好きなウイスキーと、 りんどうなどの生花を供えた。生前、初めの頃は私の絵を『楽しみ』でやっていると誤解していたが、表参道ヒルズや他の個展を見ていただいてから、気づいてくれたのか、 私にこう言ってくれたことがある‥「人を感動させる仕事ができる人は少ないが、香本さんはそれをしている・・素晴らしいことだ。」と。 生きていれば71歳・・もっともっと絵を見てほしかった。酒も酌み交わして話がしたかった。…

  • 無言館でオモイを受け取る

    愚かな政治の戦争加担によって学徒動員され、 貴重な命と人生を奪われた 当時(昭和18年頃~)20代の画家志望の学生の方々の作品を、 野見山暁治さんとの出会いがきっかけで 窪島誠一郎氏が収集した約700点の作品を収めた 長野県上田市に在る美術館「無言館」を昨日初めて訪れた。 作品自体は、美大のアカデミック教育の延長線上のものではあるが、 婚約者や親族に当てた手紙などを見て、 【絵を描くために生きて帰らなくては】という、 彼らの強いオモイを受け取った気がした。 【秩父の山並み】をペインティングナイフで描いた吉岡辰雄さんは、 昭和20年8月19日(本土では玉音放送が流された8月15日の4日後)、 沖…

  • 昨日の階段追いつかず

    歳をとって、できていたことが失速してきたせいなのか? コロナ、戦争、増税、減収で生活苦が増して疲労困憊しているせいなのか? 否!絵画制作や展示についての作業が、とても多くなっているからです。 昨日の階段という日記ブログをスタートさせたのは、2008年4月14日。 今年で満14年経ってから投稿が徐々に持ち越し?ぎみ (記録やデータは保存済だが)となり、 未投稿が120日以上となってしまっている。 始めたことは、最後まで(それっていつなん?)やり遂げます。 のつもりです。 暇があって良いねとか そんなことやってる暇があったらもっと とか ご批判をいただきますが、 そんな批判する暇があったら と 私…

  • 西日のイチョウ並木(ミューズ)

    昨日は、午後4時前の秩父ミューズパークの 公孫樹(イチョウ)並木道を歩いた。 目を開けられないほどの強烈な西日が、 黄葉が始まった葉を鮮やかに輝かせていた。 これから冷え込みが進むと、染が進むことだろう。 https://www.muse-park.com/

  • 外気温2.5℃で薪ストーブ着火

    40℃の猛烈暑さから、過ごしやすい秋のはずが・・ 真冬のような急激な冷え込みが到来した20日。 たまらず隣組のHiさんの助けを得て、 煙突掃除・・今は工夫してできるだけ煙突の解体個所を少なくして、 エアーで吹き飛ばして設置。厳重な養生が必要となるが、 作業時間は短縮できた。で・・薪ストーブ着火。 物価も灯油も何でも値上がりしている中、 薪ストーブで暖がとれるのは有難いことだ。

  • つき豆ダンゴだるま森 at 古民家ギャラリーかぐや

    音曲人形芝居「つき豆ダンゴだるま森」が、 10月15日に、古民家ギャラリーかぐや(滑川町)で、 だるま森+えりこ さんによって開催された。 なんという心地よさだろうか。凝り固まったココロがほぐれた爽快感。 あなたの五感をフルに揺さぶるために、はるばる神戸から来ましたと 言わんばかりに、洗練されたバタ臭さ(言い方が悪ければすみません)が、 私の内奥を駆け抜けた。 F・フェリー二の映画「道」同様の場に、居合わせた嬉しさに浸った。 感激でした。テレビばかりでは、心が筋肉痛になるかも?特効薬を頂いた気分です。 だるま森+えりこ さんは3年続けて「原発止めよう秩父人カレンダー」に 参加してくださって、こ…

  • 「ちちぶむすび市」で聴き踊る正調秩父音頭

    秩父神社境内で8日開催された「ちちぶむすび市」。 mahora稲穂山の個展会場で何度も秩父音頭を歌ってくださった保科さんが、 ここでも声量豊かな喉を披露した。 この日は絹市(秩父銘仙販売)も行われ、 銘仙で着飾った「きれいどころ」の方々も秩父音頭を踊った。 こうした文化イベントは3年ぶりで、みんなの笑顔が免疫を高めていたようだ。 保科さんとのご縁に感謝したい。

  • 午前0時を過ぎて。音楽の嬉しい個展準備

    10月12日から鴻巣ストークで開催の個展【聴こえる】。 そのオープニングで演奏してくださるお二人が、 多忙な合間を縫って、老舗ライブハウス、ホンキートンクの一階で、 10月1日 打ち合わせと練習の時間を見出してくださった。 感激感謝。久しぶりの皆野駅からの踏切を渡ると、 三日月も興味深そうに降りてきた? 午前0時を過ぎて冷え込み、クルマの窓ガラスも曇ったが、 私の心にはとても熱いものが込み上げていた。 鈴木さん、杉山さん 本当にありがとうございます。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~artkomoto/koten/20221012.html

  • 【十三夜の雲海】いちまいの絵 2022年10月

    十五夜、満月・・奇麗ですが、昔からその二日前の十三夜の方が 美しさが勝るという声があったようです。実は私も同意見で、その美しさにしばらく見入って立ちすくみました。山波が見えないほどの霧(秩父では雲海)が厚く立ち込め、まさに幻想的な光景でした。たくさんのうごめく、龍のような、もののけのような、 青い分子を感じました。井上陽水の「神無月にかこまれて」にも、♪人恋しと泣けば十三夜。月はおぼろ淡い色具合とあります。2022年は10月8日土曜日が十三夜。 さてどんなオーラを放ってくれるでしょうか。#hiroshikomoto http://www7b.biglobe.ne.jp/~artkomoto/1…

  • 午前4時の月光

    月光の輝きに起こされて外に出た。 歩いてヘアピンカーブに上がると、 雲の群れを連れて帰っていく月光に間に合った。 午前4時・・宇宙船ではるか彼方に旅しないと行けないあなたなのに、 とても近くで会っているようだね。 ありがとう。 闇の道を照らしてくれてありがとう。 利権に絡む人間たちは、なんと闇を好むのだろうか。

  • 【惜しみ陽ひぐらし】いちまいの絵 2022年9月

    かなり前に知人の別荘に旅した際に、そこから歩いて見える、山中湖に沈んでいく夕陽をスケッチした。ゆっくりと消えゆく陽を惜しむように、一斉に蜩(ヒグラシ)の声が高まったのに驚いた。その印象を基に自宅で仕上げた絵だ。 最近は、人がもたらした温暖化による異常気象で、日暮れでない時間・・夜中や早朝に鳴いたりするが、残暑で疲れた夕方にヒグラシの声を聴くと、涼やかになる。 富士山も地球も、人の暮らしも、穏やかであってほしいと願う今日この頃だ。 紙にパステルなど 大衣サイズ 個人所蔵 【惜しみ陽ひぐらし】 Listen to the cicadas at sunset. 本家ホームページ いちまいの絵 202…

  • 【カフェ・グーテ・カッツェ】埼玉で本格オーストリア料理の風が吹く

    越生のおっぺ川灯篭イベントに参加したご縁で、 ウイーン生まれ、小川町在住のハンスさん( Hans Nagl)ご夫妻のお店【カフェ・グーテ・カッツェ】へ行ってきました。 彼が故郷の料理を奥様と共に作り提供する、 気持ちのいい空間でした。もうすぐ一周年とのこと。 料理も本当に美味しく、しかもリーズナブル価格ですよ。 なんとサプライズのアコーデオン演奏も、素晴らしい。 ミュージシャンでもある彼は、今後芸術文化と店が繋がっていきたいと、 がんばっておられます。ご縁に感謝です。 埼玉県比企郡小川町小川1520-17 営業日などは、こちらでご確認ください。 https://www.facebook.com…

  • 終戦・敗戦記念日 でもいまだ世界で戦争が

    8月15日は終戦記念日。 ウクライナもミャンマーも他の国も・・ 世界中の戦争が無くなること、 平和と安全の暮らしを切望します。 どうか人間の知恵が、強欲ではなく愛で進みますように。 核や武器部品によって日本が加担しませんように。 #hiroshikomoto https://chichibujin.com/calendar/2022-komotohiroshi/

  • 孫と娘の夏休み

    社会人(銀行員)なりたての孫と娘が、 猛暑の夏休みに会いに来てくれた。日差しがまぶしい聖地公園・・目が明かない(汗) 東町にオープンした「芋うらら」の試食もかねて・・でも嬉しい。 甘味は疲れを癒すが、それ以上に彼女たちの訪問と、 洋子の嬉しそうな笑顔に癒された日となった。

  • 小林敏也さん個展at山猫軒へ

    宮沢賢治の絵本で有名な作家・小林敏也さんの個展が、 越生の山猫軒で8月9月の土日祭日開催されている。 こんなところにも・・作品たちがこの会場で、 とても伸び伸びとしているように感じた。 会場は天井も高く、外も山の空気で感染対策完備。 お勧めです。

  • 【途上人生(魂)67ろくな者】 いちまいの絵 2022年8月

    本家ホームページ いちまいの絵8月新作です。 【途上人生(魂)67ろくな者】 Life is developing 67 years old. キャンバス S8号 455×455mm油彩、オイルパステル、アクリル、墨など エネルギッシュな太陽、海に浮かぶ月の船。絵筆は炎となり、白髪の増えた髭男の手は石灰のようだ。猛暑、大雨、生活苦・・大きなうねりや荒波の渦中の現代。男の頸椎や肩には多くの楔(くさび)が差し込まれ、自由と制作を阻もうとしている。 昭和、平成、令和とまたいで、67年も生きてきた自分。独学で(何はともあれ)描き続けてきた。自分の人生は、絵画人生も含めて死ぬまで発展途上だ。熟成レモンよ…

  • この子(爺)の七つのお祝いに

    小生 67歳(還暦で0・・・7歳)となりました。my birthday .青臭い感性で、まだほんの道半ばの絵画道を 、良い風と共に一歩ずつ歩んでまいります。 つたない歩みですが、 これからもどうぞよろしくお願いいたします。 香本博 #hiroshikomoto #この爺の7つのお祝いに

  • 半年ぶり山猫軒へ

    約半年ぶりに越生の山猫軒へ訪がった。 大雨で心配したが、ギャラリーも南さんも大丈夫で嬉しかった。 山猫軒35周年記念企画第二弾で、ネコドアや煙突の造形作家, 赤川BONZEのデッサン展を興味深く拝見した。 これからも芸術文化継承の場としてあり続けてほしいです。

  • 涙の雨粒「雨音は何色」の発送

    #今週の香本博 66作目を 発送できて良かった。 悲しみの吐露から、こうした絵になったのは間違いないが、 今まで貯めてきたものが、一つの形になったとも言えるだろう。

  • こだいら平和美術展(コンサート)チラシです。

    ウクライナに平和を、世界に平和を! 9月19日から、こだいら平和美術展開催します。 初日のコンサートには、 ウクライナの歌姫・カテリーナ・グジーさんをお招きします。 まだ先ですが、カレンダーに赤丸チェックを (ご都合のつく方は)よろしくお願いします。 私も新作100号などで参加します。

  • 【プールサイドの落日】いちまいの絵 2022年7月

    梅雨明けして、プール開きもで夏本番の遊園地。かつて二足の草鞋(わらじ)で関わっていた「としまえん」も今は無く。懐かしさと共に振り返りたい絵の一つがこれだ。 休園日の流れるプールに夕日が映る。今日もメンテナンス作業・・この隣のハイドロポリスで、パテ処理など仕上げを、ほぼ一人孤独の中こなしていた日々。高い処からの帰り道に、このプールサイドがある。プール開きに備え「安全な歓声を」保証するための作業?とでも言うべきか。 しびれるような疲れをひきずって歩く自分を、美しい落日風景が包み込む。「いやあ、今日も暑かったね。いっぱい汗をかいたね、大変な作業、ご苦労様。」そんなふうにねぎらってくれている気がした。…

  • 燕のいる麦畑

    ゴッホが描いたのは『カラスのいる麦畑』ですが、 これは燕(ツバメ)です。 実際に体感した光景が、この構図となりました。 新作【麦秋に燕風】 Swallows cause wind swells in the wheat field.. を #今週の香本博 no.66 として 東京八重洲の老舗ギャラリー T-BOXに発送できて良かったです。 #hiroshikomoto #今週の香本博 画像は作品の部分です。

  • Pain氏の肖像「青空の川」完成

    シリーズ「ペイン氏の肖像」の新作が 4か月かかって描き上がりました。 今回は「青空の川」。 このところ、しばらく夜中、頸椎の痛みがひどくて眠れずにいました。 でも起きてもいられず、横になったまま青空を欲していました。 髑髏の雲が遮ろうとして、それでも目から流れる川は、青空でした。 #ペイン氏の肖像 #hiroshikomoto

  • so long こーちゃん

    老舗ライブハウスの傍らで叫んでいた人がいた。 叫び屋こーちゃん。 6月4日の秩父皆野のホンキートンクでの三年ぶり、 内田勘太郎さんライブで「こーちゃんの居場所」にスポットライトが当たり、 「逢いたくて逢いたくて」を献曲演奏した勘太郎さん。 「カンタロー!!ソウイウオマエガスキダー!!」と言ってるんだろうねえ。 彼の叫び・・正直あまり好きでなかった。 静かに聴きたいんだよと思うときも、しばしばだった。 でもコロナ禍で、皆が必要以上に行儀よく?なって静まり返り 塞がりがちになって今、暴れ馬のような勢いが懐かしく思えてきた。 ライブから約三週間、ずっと引きずっていた思い・・ ようやく形になって、昨日…

  • 夏のT-BOX MIX展前期、 7月22日(金)~26日(火)に新作で参加します。 コロナ禍で翻弄された2年半ですが、 首都圏でも発信し続けるのがアーティストだと信じて。 #hiroshikomoto http://tbox.co.jp/

  • 黒と緑と白・・私の心は雪

    福島原発最寄りの中間貯蔵施設で、 心に焼き付いた光景のスケッチを元に仕上げた新作 【中間に在る原色】 The primary colors that exist in the Interim Storage Facility. を #今週の香本博 no.65 として 東京八重洲の老舗ギャラリー T-BOXに発送できて良かったです。 積み上げられた黒いフレコンバックに入っているのは、 単なる除染土ではなく、被災被ばくした人の暮らしなのです。 セイタカアワダチソウが緑鮮やかに垂直に伸びて、 手前には真っ白いクローバー(シロツメクサ)が咲き乱れていました。 視察した日は蒸し暑かったですが、 私の心の…

  • ぼかし染め人生初。少年の心でも、身体は少年とはいかず。

    「ボケ染め」じゃないですよ、念のため。 髪を染めるなんて・・と思って生きた66年と11か月。 人生初の「ぼかし染め」を秩父バーバーにてチャレンジ。 髭はしなかったので、アンバランスかなと心配したが、 大丈夫みたい。 自分にとって良いのかどうかは、一か月様子を見てみようかな。 このところ疲労からか、身体が梅雨模様?(ぐずついていて) あまり歩いていなかったのだが、準備運動もせず坂道発進で、 いっきに7000歩以上歩いたら(とても気持ちよくて大股ですいすいと)、 床屋の帰りに、アキレス腱が硬直して痛み出した。 少しずつ伸ばして、ゆっくりと帰宅。 いつまでも少年の心は、画家に必要でも、 身体はいつま…

  • 「命のリズム」の発送

    mahora森の美術館で気に入って購入していただいた作品、 「命のリズム」を発送できた。 念のため、マットも銀河堂で新調しました。 心から感謝しています。

  • 笑顔の惑星であるべき地球

    地球は笑顔に満ちるべき惑星です。 ロシアによるウクライナ侵攻(2月24日)から4か月近く経ち、 停戦どころか愚行破壊が拡大されて、とても悲しい。 世界各地のすべての戦争を、いますぐ止めてほしい。 大切な命は国籍問わずです。 笑顔の惑星に武器はいりません。 #loneandpeace #notwar #Ukraine #hiroshikomoto

  • 雨降りお月様・・月暈(つきがさ)という光の環。

    新作【雨降りお月様】The crescent moon shines above the rain clouds. #今週の香本博 no.64 として 東京八重洲の老舗ギャラリー T-BOXに発送できて良かったです。 画像は部分です。 暗雲と降り注ぐ雨だけしか、下にいる人間には見えませんが、 実は上空やその先(時間も含めて)には、 違う視野が開ける‥そんな思いを、半抽象的に描きました。 #hiroshikomoto #雨降りお月さん #tbox

  • だみ声のブラウンを描いて発送

    新作【横恋慕のブラウン】 Where is the brown-colored male cat that you love sideways? を #今週の香本博 no.63 として 東京八重洲の老舗ギャラリー T-BOXに発送できて良かったです。 画像は部分です。 だみ声のブサイク(ヒメから見てですが)猫・・ なんだか描いておきたくなりました。 #hiroshikomoto #今週の香本博 #cat #tbox

  • 【航路】いちまいの絵 2022年6月

    自分に見えてくる大気や空間の粒子のようなものを、少しづつ書き加えて、3年がかりで海に置き換えて完成した絵。宮尾登美子の小説で櫂(かい)というのがあったが、櫂とは舟を漕ぐオールのことだ。彼女の付けた題名は、 「櫂(オールを自在に操る)は三年、櫓(ろ・・矢倉作り)は三月」 という格言から来ているそうだが、人生はまさに、道の無い航路を櫂で漕いで進むようなもの。何が待ち受けているのか、見えているようで見えていない(粒子のきらめき)に満ちている。 どんな困難や気落ちする状況にあっても、漕がなければ停滞する・・いや、波にさらわれ意図しない処に連れていかれて、航路を見失ってしまう。だから漕がなくては!漕ぐ気…

  • 今年も順調なアナベル紫陽花

    小雨に潤い、今年も自宅前の、アナベル紫陽花が 豊咲く(ほうさく)です。 細いブロッコリーのような印象から徐々に、 純白のレースに彩られて行くことでしょう。 #紫陽花 #アナベル #hiroshikomotophoto 撫子、薔薇、マーガレットも 嬉しいことに 豊咲く(ほうさく)です。

  • 【正調秩父音頭】の保科従道さんへ絵をお届け

    mahora稲穂山での個展【やまない風】期間中に、 10回以上、アカペラで熱唱してくださった保科さんに、 感謝を込めて制作した作品。 武甲山の大作の前で歌ってくださった印象を、 着物は和紙貼り付けで、絵にしました。 とても喜んでくださって嬉しいです。 #hiroshikomoto #正調秩父音頭 #保科従道

  • イチローズモルトの麦秋畑

    麦秋・・秩父大田、破風山を背景に、 初夏の風に揺られて、気持ちよさそうな麦たちに会いました。 イチローズモルトで使う一部の麦だそうです。 昔、集団登校のランドセルの子供たちと 【麦秋畑でつかまえて】という絵を描いたのを思い出しました。 またきっと麦秋を描くでしょう。 #秩父大田 #hiroshikomoto #麦秋

  • 健正堂で定期検査

    かかりつけ医の健正堂では、 毎月一回、二種類の飲み薬 アムロジピン5mg ルセフィ 2.5mg を補給されている。 今回は血糖値、採尿、体重 腹囲(ウエスト)測定など。 血糖値 横ばいだからと言われたが、基準値をやや超えたのは、 会場で持ち込まれたお菓子を、結構食べてしまったからだろう。 基本 間食する習慣は無いので。 人のせいにするなーってか(汗)m(_ _)m

  • ギャラリー・ドアノブの交換。36年ぶりの マーベリック。

    自宅ギャラリーのドアノブ・・鍵がトラブって久しかった。 ようやく交換できて、良かった。 久しぶりに新所沢のレッツ・シネパークで映画を見た。 36年ぶりのトップガンだ。 トムも還暦前。 自分もさらに頑張れ。

  • 森の中で動く、緑の雲たち

    【森の空たち】The sky and clouds continue to move in the forest. を #今週の香本博 no.62 として 東京八重洲の老舗ギャラリー T-BOXに明日発送します。 自宅から見える、奥から手前に幾重にも拡がる森林。 いろんな形をしたグリーンの雲たちが動く印象もあって描きました。 #hiroshikomoto #forest

  • 鼻がムズムズ で カイゲン

    蒸し暑かったり寒かったりで、 寝汗かいたりで、ここ2~3日、なんだか鼻がムズムズして、 喉の奥がちょっと痛かったりする。熱は無い。 自分はアムロジピンなどを飲んでいるので、 一般の風邪薬ではなく、漢方の改源を飲んでいる。 だいぶ和らいできた。 自分の子供の頃、家に常備していた。 この症状は、たぶん長期開催した個展の疲れが出始めているのだろう。

  • 直した色紙額をお渡し

    mahora個展で何度も「正調・秩父音頭」を歌ってくださった保科さん。 山中隆太郎さんとの不思議なご縁になるのでしょうか? 近いうちに工務店のお宅をご紹介しますよと伝えていたら、 こんな形で向こうから実現しました。 mahoraで壊れていた色紙額・・気になっていたので私が修理して、 保科さんに無事お渡しできて良かったです。 山中とし子さんいも感謝です。

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