久しぶりに世田谷の玉川野毛公園から善養密寺を散策してきました。玉川野毛公園には、高さ11メートルの円墳に小さな前方部が付いた帆立貝形古墳で、古墳の上の広場には、古墳の主体部の形態の模型で書かれていて、往時の様子を伺えるお休み場となっています。玉川野毛公園の大塚古墳から長い坂道を下った先のせたがや百景に選ばれている「善養密寺」を訪れていました。善養密寺は、京都の真言宗総本山智積院の末寺で、多くの巨大な石像が設置された名寺と呼ばれていて、初めて境内を巡っていました。参道横には、狛犬だけではなく、巨大な剣を持ったインド仏教風の石像や韓国風のモアイ像に似た石像が設置されて日本のお寺とは思えない不思議な空間が創り出されています。駐車場の奥に設置された象の石像。階段を上った山門の横には、獅子頭を模した石橋も設置されて...ぶら散歩~世田谷野毛公園・善養密寺